週刊まちづくり/4号(99/05/08号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
99/05/08号(毎週土曜日発行)         4号(配信数58)
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※半角70文字の設定でお願いします
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┃今号の内容                  ┃
┃1連載コラム                 ┃
┃2まちづくりカレンダー            ┃
┃3まちづくり本                ┃
┃4まちづくり伝言板              ┃
┃5週刊まちづくりからのお知らせ        ┃
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◆1 連載コラム◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【「計画づくりにおける参加型アプローチ」その2】(吉村輝彦)

引続き、「People and Local Oriented Regional Development Planning」を 考えていきます。Regional Development Planningという言葉の定義は、それ ぞれの単語をどう意味づけるかによって、人それぞれでしょうが、とりあえ ず、広義に解釈すれば、都市計画もまちづくりを入ってくるでしょう。なお、 計画の対象となる空間がどういったものなのか、計画の対象となる主体がなん なのかは、どういったアプローチをとるかに大きく影響しますが、とりあえ ず、その議論はあとにしておきます。
 さて、最初に出てくる「People」という言葉について、この研修プログラム では、3つの次元(dimension)から捉えています。すなわち、(1)People as the subject of development、(2)People as a resource for development、 (3)People as the ultimate goal and objective of developmentです。こうし た位置づけは僕自身あまり意識的にしてきませんでしたが、こうして考えると いろいろなことが見えてきます。(1)についての議論も枚挙に暇がありません が、例えば、プロセスをどう捉えるかは重要な問題です。詳細なプロセスにつ いてはいくつでも分類できると思われますが、大きくは2つに分けて考えるこ とができます。top-down/goal oriented approachとbottom-up/process oriented approachです。実は、見方によっては、いずれもparticipatory approachとなります。しかし、実際はどうなのでしょうか?実は、研修プログ ラムの講義を聞いていると、いろいろと考えさせられます。participatory approachの観点から見れば、good practice あるいは good experienceとされ る事例が本当にそうなのか?何をもって評価基準とするのか、などを十分に検 討する必要があると感じました。同時に、僕自身、日本においてある程度形式 的には確立されているものもあるとは思いながら、いわゆる途上国における試 みにも、同様に学ぶべき多くのことがあるのかなと感じ、こういった研修プロ グラムにおいては、日本も含めた先進国の経験を語るだけではなく、お互いに 学ぶべき知識・情報・経験を双方向の交流の中から学んでいくプロセスが必要 だと思いました。

◆2 まちづくりカレンダー◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

編集部とみなさんから頂いた情報をもとにまとめてみました。これからより充 実させていきたいのでみなさんからの情報をお待ちしています。特に現場から の情報をお待ちしています。

━━【イベント・後援会情報】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3/26(金)-6/6(日)
■名古屋都市センター開館記念企画展【名古屋市の復興土地区画整理事業のあゆみ】
第2号参照

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4/29(木・祝)-6/29(火)
■人にやさしい住まいづくり体験館企画展示「人にやさしい世界のトイレ」展
【日時】4/29(木・祝)-6/29(火)10:00-18:00(水曜定休)
【会場】ハウスクエア横浜 「人にやさしい住まいづくり体験館」
(都筑区中川1-4-1 市営地下鉄中川駅徒歩2分)
【監修】坂本 菜子 氏(コンフォートスタイリスト)
【主催】(株)日本住情報交流センター
【後援】横浜市建築局
デパート,駅,オフィス,公園,病院などの公共的な生活空間を中心に調査・ 研究を行い,新しいトイレのあり方を提案している坂本菜子さんが,世界を旅 したときに出会ったさまざまな“水まわり”を独自の視点でとらえ,優れたト イレをパネル等でご紹介します。
◆展示の内容(写真パネル)
世界のコンフォートステーション[※1]
日本のコンフォートステーション
キッズトワレ,アメリカの高齢者施設のヘルスコンシャストイレ[※2]  他
坂本菜子の提案する快適トイレ(実物展示)
※1 コンフォートステーション=英語で「公共トイレ」を意味する言葉です が,コンフォート(快適)とはほど遠い場所になってしまっているトイレなど の「水まわり」をなんとかできないものか。という思いから,坂本さんの活動 は始まりました。
※2 ヘルスコンシャストイレ=単に快適なだけでなく,健康を意識したトイレ
【出典】
横浜市建設局HPより

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5/11(火)
■中野のまちづくりを考える会定例会
【日時】5/11(火)19:00-(定例日:毎月第2火曜日)
【場所】中野区まちづくり公社・2階会議室(中野駅南口徒歩5分)
●「中野のまちづくりを考える会」が活動を開始しています。現在進行中の 中野区都市計画マスタープランに対し、社会を構成している住民の役割と して行政とのパートナーシップの実現を目指した「区民版都市マス」作成 を視野に入れたもので、当面の間は「路(みち)」をテーマに一月に1  回、参加者持ち回りによる話題提供とディスカッションを行っています。
  連絡先/創作工房・中村陽子 T03-3387-2367 F03-3387-2273
【情報】人・イエ・まちネットワークの山田さんから情報をお寄せ頂きました。

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5/11(火)
■平成11年度彩の国さいたま都市づくりアカデミー」開校式について
【日時】5/11(火)13:45-
【会場】埼玉会館小ホール(浦和駅下車)
【内容】開校あいさつ 都市づくりアカデミー学長 
     土屋義彦(埼玉県知事)
    記念講演 「住民参加のまちづくり」
     佐藤滋(早稲田大学理工学部教授)
【定員】(先着380名入場可)
【目的】地域のまちづくりの推進役となる地域住民リーダーを養成するととも に、地域の都市づくりを最前線で取り組む市町村職員の人材を育成し、都市づ くりの円滑な推進を図る。また、開放講座の実施により、一般県民の都市づく りへの理解、協力、参加を促進する。
【主催】埼玉県、(財)埼玉県都市整備公社、住宅・都市整備公団
【後援】埼玉県都市計画協会
【出典】
埼玉県HPより

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5/12(水)

■おぎくぼ塾'99 5月例会【石田昌史「我らヒコーキ野郎」】
【日時】5/12(水)19:00-20:30 (当面の間は毎回第2水曜日)
【場所】東京電力杉並支社会議室(杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17)
(阿佐ヶ谷地域区民センターがある建物の4階会議室です。そのまま4階まで 直行して下さい。)JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。
*放課後の部室はいつもの通り「香美」です。一番街を入ってしばらくいった右 側です。
【参加費】通信費・会場費として500円+放課後の部活費/講師無料
【内容】
今月は少し変わった角度からの話題提供です。石田さんは数年前飛行機を作り ました。もちろん飛行機というくらいですから空を飛べます。しかも人が乗る ことができます。そうです。石田さんは本物の飛行機を作ってしまったのです。 何で飛行機を作ろうなどという気になったのでしょうか。また、どうやって作 ったのでしょうか。いざ作るとなるといろいろな関門を乗り越えていかなけれ ばなりません。
作る場所は? 資金は? 技術は?
それよりも必要な手続きは?資格は? 法規制は?
様々な問題を一つ一つクリアしていくうちに、我が国の航空行政に疑問を感じ たようです。これも現代の都市問題の一つでしょう。今月はヒコーキ野郎の話 を聞きながら、鳥になってまちを眺めてみましょう。どうぞお誘い合わせの上 ご参加下さい。
【申込】会場の都合上、5月11日までに出欠を下記までお知らせ下さい。
 TEL 03−5377−7166 FAX 03−5377−7167
*予告編/おぎくぼ塾の今後の予定
   6月/(仮題)市民参加を考える・国分寺にて
         (藤田浩司)(長谷川美和子・交渉中)
  7月/自転車のまちづくり(西田穣)
     8月/神戸から(木村明子・調整中)
   9月/(仮題)みちと文化(星昭・調整中)
10月/****(飛田 春雄・調整中)
  11月/(仮題)コミュニティーと心理学(松浦 由紀・交渉中)
【情報】人・イエ・まちネットワークの山田さんから情報をお寄せ頂きました

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5/12(水)
■JUDI国際委員会セミナー【Ms.Bosman(仮称)「オランダの都市デザインの状況」】
第2号参照

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5/13(木)
■第1回BORN CENTER露天風呂(交流会)
【日時】5/13(木)18:30-21:00
【場所】千葉大学西千葉キャンパス工学部10号館404号室
【参加費】300円
【発表と討論】
1.ライブ映像通信が支援するコミュニティの活性化
(ビデオオンラインワークショップ 菊池正己さん)
2.わたしたちが進めるグラウンドワーク運動
(ちばMDエコネット 大槻憲昭さん)
昨年、千葉大学の会議室を借りて行われていたゆるやかな交流会「Co住創」 は、多くの世話人および参加者がの創設に関係したことから、連 絡場所を後藤良人さんからBORN CENTER事務局に移して、再開することになり ました。
名称も「露天風呂」に変わります。露天風呂ツアーのお知らせではないのでお 間違えのないように願います。BORN CENTERの願いは。市民活動がこれからの 地域社会のここちよさ風になっていくことです。そこで「風」の文字とお風呂 の温かさにひかれ、たわいもなく「露天風呂」という名称になりました。  BORN CENTERでは「露天風呂」が、新しい市民活動が生まれたり、市民活動 に参加する協力者の輪がひろがっていくなど、市民活動の連携と創造のきっか けを提供できる場になったらいいナ、と考えています。小さな思いや活動が資 源提供者(活動に必要な情報、技術、労力、場所などの資源を提供する人)を 募集する場であったり、資源提供者が自分を生かせる市民活動を発見する場に なっていけば、ネットワークは広がっていきます。
 「露天風呂」は、BORN CENTERの会員も非会員も、誰も参加できるFreeな交 流会であり、参加者の自発性をエネルギーに運営したいと考えています。
【問合せ】千葉まちづくりサポートセンター
千葉市稲毛区緑町1-21-16-203  TEL/FAX043-241-9009

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5/14(金)
■まちまちサロン
第2号参照

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5/14(金)
■日本都市計画家協会懇話会【西村幸格氏(清水建設土木本部営業部主査)「ライトレールの話」】
第2号参照

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5/15(土)
■『町並み・マスコミ塾』第3回
【日時】5/15(土)13:00-17:00
「マスコミと町並み」片寄 俊秀(関西学院大学教授)
「私の文筆作法」石川 忠臣(町並み連盟顧問)
創刊準備1号参照

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5/15(土)
■都市環境デザイン会議関西ブロック99年度セミナー案内第4回【パブリックを問う(1)個から全体へ】
第3号参照

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5/15(土)
■<講演と討論>【CVMと東京湾と三番瀬−干潟環境の未来を考える−】
【日時】5/15(土)13:00-16:30
【場所】千葉大学西千葉キャンパス自然科学研究棟大会議室
1.CVM(仮想評価法)による環境保全に関する市民意識の解明
(千葉商科大学助教授 伊藤康)
2.「うみ」と「まち」をつなぐまちづくり−東京湾で魚を追う立場から−
(漁師 大野一敏)
3.両問題提起をもとに自由討議
ファシリテーター(千葉大学客員教授 林泰義)
千葉大学工学部都市環境システム学科の都市環境基礎演習・総合クラス(延藤 安弘教授)で三番瀬についての講演と討論が行われます。
【主催】千葉大学工学部都市環境システム学科都市環境基礎演習・総合クラス
【問合せ】043-290-3168(延藤研究室)

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5/16(日)
■流山ワークショップ研究会
【日時】5/16(日)13:30-16:00
【場所】流山市文化会館会議室(総武流山電鉄流山駅下車徒歩10分)
【内容】趣旨説明、自己紹介、アンケート結果報告、行政主導の長期構想と市 民参加の可能性について分科会方式による意見交換、総括、私たちの考える基 本理念紹介
【主催】流山ワークショップ研究会
【問合先】藤原信一郎 TEL.03-5476-1662
E-mail:shinichirou_fujiwara@nomurakougei.co.jp
【情報】藤原信一郎さんからの情報です。
【藤原さんのコメント】
私の住まいのある千葉県流山市では向こう20年間を見通した長期構想の策定を すすめています。昨年、市民のニーズを吸収するという目的で市民100名以上 が参加してワークショップを行ない、その終了直後に、せっかくここまでやっ たのにここでバラバラになるのはもったいない、として、市民有志30名によ り流山ワークショップ研究会を発足させました。狙いは1.市主催のWSの事後 評価(アンケート配布・分析、今後の展望)、2.市民主導の長期構想策定3.実 施段階における監視など。このたび下記要領にてアンケート結果の発表と今後 の市民参加のありよう、具体的活動目標・方法を考える集まりを催します。 (私自身はWSに運営委員として参加し、また、流山ワークショップ研究会の メンバーでもあります。)当日は日曜日ですので、お休みのところ恐縮です が、自立した市民と開かれた行政の協働をめざして活動していくにあたりみな さんの助言をいただきたく、是非ご参集ください。

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5/17(月)
■日本都市計画家協会懇話会【山岡義典氏(日本NPOセンター常務理事・事務局長)「まちづくりとNPO」】
【日時】5/17(月)18:00-20:30
第2号参照

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5/20(木)
■第14回住宅まちづくりフォーラム【セミナー「市町村における都市計画マスタープランの現段階と住民参加」】
第2号参照

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5/21(金)-23(日)
■第3回わくわくワークショップ全国交流会インおおがた
第2号参照

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5/22(土)
■『町並み・マスコミ塾』第3回
【日時】5/15(土)13:00-17:00
WS「町並みの機関紙を作る」(八甫谷 邦明『造景』副編集長ほか)
特別講座   「町並みとは!」対談 宮丸 吉衛(元『環境文化』編集)
                  福川 裕一(千葉大学教授)
町並み・マスコミ塾の参加者へ   五十嵐 大祐(全国町並み保存連盟会長)
創刊準備1号参照

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5/22(土)
■JIA都市デザインセミナー【Mr.Tagore Alves Pereira(ブラジルパラナ州都市局職員)「サステイナブルシティ・クリチーバの都市計画」】
第2号参照

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5/22(土)
■人にやさしい住まいづくり体験館企画展示「人にやさしい世界のトイレ」展
関連セミナー【世界のトイレ街道を行く−世界のトイレを通して日本のトイレを考える−】
【日時】5/22(土) 13:30-15:00
【場所】ハウスクエア横浜(都筑区中川1-4-1 市営地下鉄中川駅徒歩2分)
【申込】電話又はFaxで,(株)スペース・ミズ〔担当:黒澤〕まで [無料]
    電話 045(910)1830  Fax 045(910)1831
単なる用足し空間ではなく,住み手の個性や暮らし,環境に合わせた快適空間 としてのトイレについて,ヒントあふれるスライドを紹介しながら,わが家の トイレ快適演出法を 坂本菜子さんが ご紹介します。
【出典】
横浜市建設局HPより

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5/23(日)
■江戸川の自然環境を考える会 ウォーキング『坂川から市野谷の森へ』
【日時】5/23(日)
【集合】JR松戸駅西口 9:00am. 流山電鉄・小金城址駅改札 9:45am.
【問合せ】自然通信社 田中 TEL 047-368-2777 FAX 047-368-1409
【情報】高橋盛男さんからの情報です。(松戸まちづくりMLより)

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5/26(水)
■第111回とよなか・まちづくりフォ−ラム【「会津浪漫の街づくり・元気の出るまちづくりの取り組み」−歴史的町並み再現から中心市街地の活性化ヘ−】
第2号参照

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5/26(水)
■第137回都市経営フォーラム【川勝 平太(国際日本文化研究センター教授)
第3号参照

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5/27(木)
■「みらい」都心居住促進研究会 第1回公開勉強会【定期借地権の活用による敷地の共同化と都市定住の促進(仮)】
第2号参照

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5/29(土)
■FCD 3回ミーティング コロンビア大学教授Grahame Shane先生
第2号参照

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5/29(土)
■すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク【第1回情報交換会】
第3号参照

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5/29(土)
■地域と政治を知るために エンパワーメントセミナー
5/29 14:00-「地方債という名の借金」(300円)
7/2 18:30-「情報公開は市民の道具」(700円)
7/20 14:00-「市民と行政のパートナーシップの市民像」(700円)
10/6 13:30-「学校現場の現状と課題」(300円)
11-6 13:30-「高齢化社会を生きるために−介護保険と地方財政」(700円)
【参加費】()内は当日のみの場合(資料代)。5回通しは2000円
【会場】女性センターゆうまつど 松戸駅西口5分 TEL 047-364-8778
【申込・問合せ】近藤晴美 TEL & FAX 047-345-1448
【主催】地域と政治を知るためのエンパワーメントセミナー実行委員会
【情報】高橋盛男さんからの情報です。(松戸まちづくりMLより)

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5/30(日)
■第1回 BORNCENTERまちづくり楽講「協働のまちづくりとNPO」パートU
創刊準備1号参照

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6/2(水)
■「中心市街地活性化講習会」東京会場
第3号参照

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6/5(土)6(日)
■松戸の色彩を考える会6月例会「日本色彩学会による松戸の色彩診断」
【日時】6/5(土)6(日)
日本色彩学会・環境色彩研究会が、今年度初回の色彩診断活動地域として松戸 で市民と2日間の活動をしてくださいます。まちづくり交流室(FAX 047-366- 6112)にご連絡くだされば、追って詳細をお知らせします。
【情報】高橋盛男さんからの情報です。(松戸まちづくりMLより)

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6/6(日)
■第3回東葛まちづくり交流会
【日時】6/6(日)13:00-18:00
【会場】千葉県立手賀の丘少年自然の家(沼南町)
【内容】「環境」「福祉」「市民参加」の分科会+交流パーティー
【参加費】2000円(予定)
【主催】 JTネットワーク連絡協議会
*問い合わせ先・申し込み方法等、詳細は追ってお知らせします。
【情報】高橋盛男さんからの情報です。(松戸まちづくりMLより)

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6/10(木)
■「中心市街地活性化講習会」大阪会場
第3号参照

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6/13(日)・14(月)
■吉田町日仏景観会議(地球を考え,地域で行動する)吉田会議
【日時】6/13・14(2)
【場所】埼玉県秩父郡吉田町やまなみ会館
【連絡先】吉田町(0494-77-1111)
【参加費ほか】無料
【講師】ジョルジュ・ヴュルステゼン(UIA建築・エネルギー部会フランス代表)
宿泊予約締切:5/15
【出典】
日経アーキテクチャーHPより

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6/14(月)
■日本建築学会 都市計画委員会・都市景観小委員会シンポジウム「都市景観形成の方向性を探る」
第2号参照

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6/16(水)
■吉田町日仏景観会議(地球を考え,地域で行動する)東京会議
【日時】6/16(水)
【場所】恵比寿日仏会館ホール
【連絡先】公共建築協会(03-3234-6265)
【参加費ほか】無料
【出典】
日経アーキテクチャーHPより

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6/19(土)
■第7回公益信託世田谷まちづくりファンド公開審査会
【日時】6/19(土)
【場所】三茶しゃれなぁどホール
【出典】
世田谷まちづくりセンターHPより

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6/28(月)
■都市計画学会 第86回月例懇話会【「タウンマネージメントの実践とその課題」(株)都市構造研究センター南部繁樹】
第3号参照

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7/9(金)
■住宅総合研究財団 第19回住総研シンポジウムは「木造住宅の未来を展望する(仮題)」
第2号参照

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7/10(土)
■まちまちサロン IN SAWARA
第3号参照

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7/13(月)-16(木)
■建築学会関東支部建築計画専門研究委員会第2回研究会【「新世紀末都市-東京」の新たな解読】
第3号参照

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◆3 「まちづくり本」◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

○矢野桂司「地理情報システムの世界」ニュートンプレス(1400円+税)
前回に引き続き、今回もちょっと堅いタイトルです。ということは、今回もお 勉強モードなわけです。さて“GIS”といいましても、「なんとなくコンピュ ータに地図が入っていて・・・・それで?????」という自分なのです。ま たまた馬鹿丸出しですが・・・。という状況のときに偶然、書店で目にしたの が、この本です。この本なら、もう少しGISとお友達になれるかもしれないと いうことで早速、読み始めました。いままで、聞いたことがある単語がたくさ ん並んでいて、ふむふむという感じで読むことができました。今回も本の紹介 になっていないのですが、でもこの本はそんな本なのです。読みやすいが、読 後感があまり残りません。「GISって、いろいろな使い方があるのね」くらい ですが。GISに対して、意味もなく抵抗(食わず嫌い)のあなたにおすすめの 本です。ただ、読んでみても、やはり頭の中には???(?がちょっと少なく なりました)こんなコメントですいません。(杉崎和久)

◆4 まちづくり伝言板◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

━━【茨城県真壁町を訪ねて(杉崎和久)】━━━━━━━━━━━━━━━
ゴールデンウィークの最初である4月29日に、まちまちサロンでお会いした F氏に誘っていただき茨城県真壁町に行って来ました。真壁町は筑波山の麓に ある町で、石材業が盛んなところです。真壁町は、鉄道が廃止されてしまって いるために、交通の便がよくありません。朝10時にF氏、D氏、Y氏と共に 土浦駅に集合し、「ディスカバーまかべ」というグループで活動を行っている 鈴木さんの車で真壁町に向かいました。途中、貴重な商家が残る旧筑波町の中 心地や、昔の筑波山への登山道であった「つくばみち」に寄り道をしました。 さてこの真壁は、中世に真壁氏によって開かれた城下町で17世紀に至るまでこ の地域の中心的な都市であった。このまちの興味深いのは、まず現在のまちの 範囲や町割りがこの17世紀までの城下町の当時のままであるという点である。 これは地元の資料館にある古い地図と現在の航空写真を見比べてみれば一目瞭 然である。ちなみに国指定史跡になった真壁城の遺構もよく残っています。さ て、いよいよこの町の町並みをみることになりました。ここに来てこんなこと を書くのはもうしわけないのだが、私自身は歴史的町並みのあるまちには関心 があるのだが、専門的な知識やボキャブラリーがないので、みなさんに適切に 表現することができないのだが、感覚的に言ってもすごいです。いままで訪れ たことのある歴史的町並みのあるまちと遜色がないどころか、それを超えるく らいの資源があるという感じがしました。現在の状況は、一軒が登録文化財へ の手続きをはじめているということである。次に、「外部からきた私たちに何 ができるのだろう」そんな思いを持ちながら、私たちは、「ディスカバーまか べ」の代表でもある塚本さん宅で先ほどの鈴木さんとともに議論を交わしまし た。写真コンクールなどのイベントは行っているものの、行政を含めて地域 で、この町並みについて認識はあまり伝わっていないようです。個人的には、 この会の体質もまだまだ役所依存的で、閉塞状態なのかなと思いました。私た ちも含めて、外部からきた人たちが、いろいろな形で刺激を与えるような役割 をすべきなのかなと思いました。さていろいろな形での刺激とは…?
【参考】
ディスカバーまかべのHP

━━【情報やご意見をお寄せください】━━━━━━━━━━━━━━━━━
「いまこんな活動をしています」とか「WSをやるので誰か手伝ってくださ い」なんていうみなさんの活動紹介や人手募集などまちづくりに関係するさま ざまな掲示板として使ってみて下さい。

「週刊まちづくりHP」の掲示板に掲載して頂く か、編集部(machi@sa.uno.ne.jp)までメールでお送りいただければと思いま す。
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集
◆5「週刊まちづくり」からのお知らせ◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

━━【週刊まちづくりHPについて】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン、メーリングリスト、ホームページの3本立てでこの「週刊ま ちづくり」は構成されています。「週刊まちづくりHP」には、現在「週刊まちづくり 」のバックナンバーと掲示板があります。是非、みなさんのご感想やご意見を 掲示板に書き込んで頂ければと思っております。よろしくお願いいたします。

◆編集後記◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
みなさんのご協力あっての「週まち」です。是非とも情報をお寄せください。 内容は、みなさんがまちづくりに関係あると思われることならなんでも結構で す。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです)

●転載に関して●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。基本的には、 こちらから配送するのを前提に、連絡をお願いできれば幸いです。

●ネットワークを広げたいと思います●━━━━━━━━━━━━━━━━━
この「週まち」は情報の整理とともにネットワークを大きな目的としています。 お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。編集 部からすぐにお送らせていただきます。

●配信停止など●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。適切に対処させて 頂かせていただきます。


週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp(週刊まちづくり編集部)




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