週刊まちづくり/286号(2005/03/20号)


週刊まちづくり/286号(2005/03/20号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2005/03/20(毎週日曜日発行)         286号(配信数1561)
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   ☆週まちへの掲載情報提供は     週まち編集部(w-machi@machi-shuu.net)までお寄せください。  ★★【週まち編集部より】★★ ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ ・フィレンツェ/トスカーナプロジェクト2005京都  日伊ビジネス交流推進企画〜日伊ビジネスフォーラム〜  のご案内と週まち読者ご招待のお知らせ 1.まちコラム ・愛・地球博がやってきた(その1・内覧会に行ってみて)豊田市の「都市内分権」 2.まちづくり伝言板 ・研究員を募集します!(財団法人日本地域開発センター)地域づくりに関する論文募集ーあなたの地域づくりへの想いを  かたち(文章)にしてみませんかー「第13回住まいとコミュニティづくり活動助成事業」   (平成17年度)の助成対象者が決定しました。 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ フィレンツェ/トスカーナプロジェクト2005京都  日伊ビジネス交流推進企画〜日伊ビジネスフォーラム〜                  のご案内と週まち読者ご招待のお知らせ ─────────────────────────────────────────  4月7日に京都にて、当法人主催のフォーラムを開催することとなりました。  当日はイタリア ミラノ・ドムスアカデミー ゼネラルディレクター エミ  リオ・ジェノベージ氏による「ルネサンスイタリアにおける商業・文化振興  の継承と現代イタリアにおけるアーバンマネジメントの手法」をテーマにし  た講演や、「都市経営の時代〜文化・商業振興を基軸にした街づくり〜」を  テーマとしたパネルディスカッションを行います。  ★詳細HP:http://www.comune-shiodome.jp  今回のフォーラムはすべてご招待という形をとらせていただいておりますが、  週刊まちづくりの読者様用のお席をご用意させていただきます。  【申込先】E-mail:comune-shiodome@nifty.com  【申込記入事項】お名前、ご職業、ご勤務先、          ご住所(招待状送付先)、TEL           ※週刊まちづくり会員 とご記入ください。       ★ご招待者様には、郵送にて招待状をお送りいたします。  【申込締切】4月1日(金)  【提供者】小嶋亜希子さん(特定非営利活動法人コムーネ汐留) ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 愛・地球博がやってきた(その1・内覧会に行ってみて)=<吉村輝彦>= ─────────────────────────────────────────  さあーて、一足早く、万博の内覧会に行ってきました。  割と、朝早めに出たつもりが、万博八草駅でリニモに乗るのに並び、入場に  並び、パビリオンでは並び、帰りも並びとなかなか大変でした。忍耐が何よ  りも不可欠です。  一応開場時間には着くように家を出て、推奨のJRルートで大曽根から高蔵寺  を経て、万博八草駅にたどりついたが、リニモに乗るのに長蛇の列。約30  分並ぶことに(しかも、この日は、行列のマネジメントが不十分)。リニモ  自体が超満員なので、リニモの乗車を感じている場合でもなかった。さて、  万博会場駅に着いて、次は、会場前のゲートでまた長蛇の列。約20分待つ  (しかも、運営側が勝手に新しい列を作り、後から来た人が既に並んでいる  人を抜いていく状況もあった)。  ゲートで、弁当持ち込み、ペットボトル持ち込みがダメとのアナウンスが強  調される。実際に、手荷物チェックがなされる。僕自身、持ち込み禁止だか  ら、会場内では、ペットボトルはないのかな?と思いきや会場内コンビニで  は、堂々と売られており、いくら「会場の秩序の維持及び安全対策等の点  (公式ハンドブック)」から持ち込み禁止とはいえ・・・。。。ちなみに、  紙パックやお菓子類などは持ち込みオーケーです。  これでやっと入場。グローバルループを見ると、歩いている人はそれほどで  もない。しかし、既に、人気パビリオンでは、長蛇の列。この日の内覧会は、  5万人と平日規模だと言うのに、これではねえ・・。その割には、スタッフ  がいっぱいいる。これでいいのか。  マンモス展示のグローバルハウスとかトヨタ館は、ほぼ12時くらいには、整  理券が終わってしまうし、パビリオンも60、90、120分待ちだし、ち  ゃんと準備していかないと、お目当てのは、見られないでしょう。。それゆ  え、僕も人気館はほとんど見ていません。グローバルハウスとか、トヨタ館  は、整理券なければ入れません!状態なので、館の前で担当者が、ひたすら  「もう入れないの?」「整理券がなければダメです。」「今日はもう配布は  終わりました」のやりとりが。。全体として予約状況が分からないのが難点。  これではねえ。  僕は、グローバルループをいろいろな方角からずっと歩いてめぐっていまし  た。僕の印象だと、長久手会場思ったほど広くはない感じです。大体10時  から18時30分まで歩き回っていました。外国館などは余裕で見られます  が、内容は千差万別。。。内覧会の時は、まだまだ作業中の外国館も多数あ  りましたし、そもそもオープンしていないものも。。それゆえ、一概に外国  館は評価できませんが、直感的には、レベルはピンからキリまで。単に、モ  ノを展示しているところから、それなりに工夫しているところとか。建造物  の展示もあったり、森が再現されていたり、イタリア館の「踊るサテュロ  ス」のように美術品が展示されていたり。韓国館の3Dアニメは、JR東海の  超伝導リニモよりはいけてるのでは?と思ったり、展示物の与えるインパク  トの差異がかなりあったり(個人的には、アイルランド館のハイ・クロスは  荘厳な感じはいい。スペイン館の外観も。)ですが、ふと、万博のテーマは  なんだっけ?と思うと、うーん、諸外国の特徴(自然、文化、歴史などの資  源)を知るにはいいけど(食も含めて)、それじゃあ、エキシビションとか  拡大観光宣伝と違わないのでは?、とちょっと感じました。もちろん、いい  方向に考えれば、一度にいろいろと分かるわけで・・・。。うちのセンター  も関係する国連館は・・・・・・。まあ、内覧会なので、本番ではかなりア  ップグレイドしていることを期待します(そうじゃないとね!)。  さて、内容ですが、ここって万博会場??コンセプトって何だっけ??とい  う感じは否めません。。。。 大阪万博には行っていませんが、筑波・科学  博に行った経験からすると、個人的には、愛・地球博には、「驚き」がまだ  まだ少ないのかな。公式ガイドブックにあるようなものをもとに、あんまり  期待しすぎるとギャップがあるかも。もちろん、すべてを見たわけではない  ので、まだまだ楽しめるものはいっぱいあるとは思います。僕の個人的な感  想では、行くときは目標というか、ねらいを定めた方がいいかも。企業系な  らびに行政系パビリオンをちゃんと見るとか、外国館を網羅しようとか、自  然を楽しもうとか、じゃないと、中途半端になってしまう感じです(僕も何  も準備せずにいったので、こういうことに。結果として、瀬戸会場にも行け  ず。)。見た中では、長久手日本館の地球広場の全球映像は、よかった(僕  はたまた予約できたので、並ばずに入ったが、一般に並んだ場合、表示によ  ると110分待ち)。ただ、これも3分弱なので、待つ時間と見る時間のギ  ャップはありすぎます。大地の塔は、見たかったが、これも、90分待ちと  かで断念。外観を見ると、思ったより高くない印象。後で、見ようかと思っ  たけど、17時45分には閉館。うーん、今日の内覧会は19時30分まで  だったはずなのに・・・と思いながら。18時前には、多くが閉館です!の  掲示がなされていました。こういった情報がちゃんと得られないのが欠点。  もちろん、内覧会と本番は違うとは思いますが。  あと感じたこととしては、会場内には、ガイドや案内人がいるけど、いっぱ  いいる割には、どれだけ機能しているの?とか思ったりして。なんか私語も  している人たちもいますし。この日は風が強かったのですが、それをよける  ような場は少ない。雨が降ったらどうなるか。  また、パビリオンの待ち時間を考えると、高齢者の人にはつらいかもしれま  せん。バリアフリーの面でも欠点が出て来ているようです。内覧会とはいえ、  プレスの人が優先されていて、一般の人には、ちょっと心地が悪かったじゃ  ないかと。プレスは、内容についてはいいことしか書かないので、そのギャ  ップは感じるかも。  さていくつかのインフォ。  JRの万博往復切符(1300円)を持っていると、長久手会場内のゴンドラ  が600円から400円になります。そもそも、これも高いんだけど、まあ、  乗る価値はあるかな。往復するのはもったいない(ただ、南駅から北駅まで  グローバルループで歩くとかなりあります)。ちなみに、長久手会場内のト  ラムは500円です。これは高いでしょう。他にIMTS(200円)やベロタ  クシー(300円)が走っています。こんなの乗り出したら、お金がいくら  あっても足りない。  会場内のパビリオンでは、整理券配布、専用端末での当日予約(1つまで)  など見るための方策はいくつかあります。マンモスが展示されているグロー  バルハウスやトヨタ館は、大人気で午前中に整理券もなくなる可能性もあり。  北ゲートから入ったら、まず、この整理券を入手するのが賢いかも。あと、  当日に普通に並ぶとして、人気館は、60、90、120分待ちになるかも  しれないので、どこかで当日予約を入れたほうがいいかも(これも並ぶおそ  れも)。ただ、この当日予約システム、時間の融通が利かないのが難点。な  お、本番では、事前予約(2つまでできるらしい)もあるので、それを活用  した方がいいかも。ただし、こういった仕組みを使いこなせるのは、全ての  人ではないので、そういう人には配慮しないといけないかも。  会場内は、北ゲート近くの企業パビリオン、グローバルハウス周辺、長久手  日本館・大地の塔などの日本ゾーンは混雑していますが、ゴンドラ南駅、グ  ローバルコモン4あたりはそれほど混まないのでは、との印象(内覧会の時  は、閑散としていました)。もちろん、ゴンドラ乗れば必ず来ちゃいます  が。。サツキとメイの家は、完全予約制ですが、周遊コースというのがあり、  外観は見ることができます。ただし、長久手愛知県館からの距離は遠い。  レストランは、大体1000円が基本。ただ、コンビニでは、普通の弁当が  買えるので、時間をずらせば、並ばず買えます。また、外国館でも、レスト  ランや軽い食事を販売しています。値段はこっちの方がリーズナブル。食べ  る場所は、そんなにあるわけではなく、コンビニ近くで座って食べている人  の姿も。  お土産ショップは、帰り際は、大変混んでいるので、時間をずらした方がい  いかも。また、ショップ内では、自由に歩けないほどの盛況になることも。  お店の外まで会計の列が並んでいたり。僕が行ったときは、北ゲートは、松  坂屋よりも、三越の方がすいていた。また、店によって、扱っている商品が  異なるところもあるので、注意。  開場や閉場近くの時間は基本的には混雑。それを避けると、会場内では、混  雑の影響から見たいパビリオンが見れなくなるとのジレンマ。  会場内のホールやドームでイベントをやっても、どれだけ一般の人が参加す  るんだろうなあ?とふと思いました。  #こっちのテレビはどこでも万博絡みが放映されています。 ───────────────────────────────────────── 豊田市の「都市内分権」=<三矢勝司>= ─────────────────────────────────────────  2005年3月12日(土)18:00より、豊田市と愛知学泉大学コミュニティ政策研  究所が共催して、「みんなでまちづくり・ワークショップ」の第5回目が開催  された。テーマは「都市内分権と共働」である。  愛知学泉大学コミュニティ政策研究所所長を、三矢の恩師・高橋博久氏(同  大学教授)が務めており、前日に先生から直々に「遊びに来ない?」とお誘  いを受けたため、「もちろん!!!」というわけで、現地に馳せ参じてきた。  そのワークショップで感じたことを報告しておきたい。  豊田市は、豊田市・藤岡町・小原村・足助町・下山村・旭町・稲武町の7市  町村が合併し、新しい豊田市が誕生する。その面積は、もともとの豊田市の  倍以上であり、かなり広域となる。ここでは当然、「広域化による合理化」  の逆の側面として「地域の自立性、独自性」をどのように担保するかが課題  だ。三矢自身も、他地域の市町村合併を巡る市民検討ワークショップのコー  ディネートに携わった経験があるが、吸収される小さな町村住民にとって自  分達の自治的権限は大きな不安事項である。端的には、地元の議員がいなく  なることによって、市民の意見を市政に反映する仕組みが課題である。  ◆中学校単位の「地域会議」  豊田市は今回の合併に際して、地域自治の仕組みとして「地域会議」という  ものが設置される。概ね中学校区程度を一つの行政単位とし、意思決定を含  む地域自治の基盤とする仕組みである。地域会議の委員は20名で、公募、男  女比、年齢、居住地を配慮して地元が推薦し、市長が任命することとなって  いる。任期は4年以内で報酬は無報酬。権限は「区域の事務(業務・課題)  についての審議・提案権」が認められており、市長やその他の市の機関に意  見を述べることが条例で法的に位置づけられている。  地域会議の運営に向けては、三矢が参上したワークショップの場でも、既に  地域会議委員に内定している方など、新しい地域自治に向けたステップは進  行しつつあるようだ。しかし、容易に想定されるように、地域会議が機能す  る能力には地域差が生まれるであろう。自治能力が高い地域(自分達の地域  は自分達で運営しようという村落的発想は地域自治においてプラスに影響す  るであろう)では、うまくいくことが予想されるし、地域コミュニティが希  薄になった都市的地域では、形骸化(市への強い依存関係)が想定される。  もちろん、当日、愛知学泉大学の山崎教授が主張されたように「中学校単位  は大きすぎるため、それを下支えする小学校単位の自治活動を機能させるこ  とが重要」であろうし、既存組織との調整など課題はいくつもあるだろう。  とはいえ、豊田市といえば、コミュニティバスの運営でもユニークであるこ  とが知られているし、新しい仕組みに取り組み、実施する能動的姿勢は、第  一に評価すべきと考える。  ◆わくわく事業=資金使途の決定権  あわせて、「地域会議」には「わくわく事業」(支所業務)の計画化と資金  (500万円)使途の決定権がもたらされる。予算の決定権があるというのは  面白いし、それが市民に身近に感じやすい「わくわく事業」というネーミン  グにも感動した。考え方としては、合併前の市町村が個別に実施していた補  助事業の代替として機能することが想定されるが、「地域会議」の運営方法  によっては、かなり自由度の高い「まちづくり基金」のようにも活用は可能  である。中央政府から地方自治体への権限委譲を更に進め、地方自治体から  地域の行政区への権限委譲は、市民参加型まちづくりの目標の一つであるエ  ンパワーメント(力を強化する、権限委譲)への道標として歓迎すべき潮流  だ。  ◆三河版「小さな政府」か?  こうした議論を聞いていると思い出されるのが、岡部一明氏(現在は、東邦  学園大学経営学部地域ビジネス学科で教鞭をとっているが、4年前まではサ  ンフランシスコ在住のジャーナリストとして活躍されており、その時期に三  矢はお世話になったことがある)の「市議はボランティア」とする主張であ  る。関連情報が載っているHPとして  http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col517.html  をみていただくと分かるように、カリフォルニア州の政府法で定められた市  議の報酬限度額は、月額にして3万円〜11万円(人口規模によって変動)で  あり、日本と比べると極めて低い。岡部さんからお話を聞いた感じでは、市  議会が平日の夜中に開催されることも多く(議員が議員として以外の仕事も  しているため)、「市議会の半分は市民の発言する時間」で、それを議員ら  が判断をするのが議会らしい。  仮に、サンフランシスコ方式が良いとは言わないまでも、豊田市の「地域会  議」が地域自治や地域行政を身近な存在にする仕掛けとして機能したら素晴  らしい。誤解を恐れずに主張すれば、地域行政を提案する権限は市民全ての  権利であり、その取りまとめに関して役割を帯びるのが議員の役割とする考  え方は大切にしたい。特別でよそよそしい「議会」と地域の世間話や井戸端  会議を連携させる仕掛けとして「地域会議」が機能したら、真に新しい地域  自治の幕があける。そう感じたワークショップであった。  ※参考HP:豊田加茂合併協議会 協定項目23.「都市内分権の取扱い」  http://www.toyota-kamo-gappeikyougikai.jp/04/08/pdf/p02-s3.pdf ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 研究員を募集します!(財団法人日本地域開発センター) ─────────────────────────────────────────  財団法人日本地域開発センターでは、来年度、研究員を募集します。  ご希望の方は、以下の要領で必要書類を提出してください。お待ちしていま  す。  【募集時期】3月18日(金)〜4月15日(金)  【募集人員】1名  【提出書類】     1)履歴書(資格についての説明、地域開発・地域問題への関心事項     を記入のこと)     2)ホームページや機関誌『地域開発』を見て、意見・提案を800字     以内にまとめる     3)研究テーマおよびセンターで取り組んでみたいこと(箇条書き)     4)研究、事業実績  【選考】書類選考し、一定の数に絞り込んで、面接の上で決定  【主な業務】1)プロジェクトマネージメント 2)調査・事業推進業務  【資格条件】     1)大学院(修士)修了見込み・修了した人、または大卒後2年以上     の調査・研究暦を持つ人     2)専門は、都市・地域計画、地域経済、行政学、社会学等、または     これらの領域に関心のある人     3)パソコン、特に、データベース管理のできる人     4)現地調査が可能な人     5)40歳以下  【待遇】正規社員     試用期間 勤務結果をみて3ヶ月程度     給料 当センターの給与基準による、社会保険あり     勤務時間 9時30分〜17時(残業あり)、土日祭日休暇  【応募・問合せ】できるだけメールでお送り下さい          → kitagawa@jcadr.or.jp     財団法人日本地域開発センター     東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビル717     Tel.03-3501-6856 www.jcadr.or.jp 【情報提供者】北川泰三さん(財団法人日本地域開発センター) ───────────────────────────────────────── 地域づくりに関する論文募集  ーあなたの地域づくりへの想いをかたち(文章)にしてみませんかー 「地域問題研究 平成17年6月号」 ─────────────────────────────────────────  社団法人地域問題研究所(名古屋市)では、地域づくりに関する機関誌「地  域問題研究」を年2回発行しており、投稿論文を募集しています。  これは、日ごろ国・県・市町村行政に携わる行政職員、地域づくり活動を実  践する住民組織やNPO、地域づくりの研究者など幅広い方々に、お考えを  発表する機会として活用していただくとともに、機関誌読者の方々へ参考に  していただくことを目的としたものです。  みなさまからの応募を心よりお待ち申し上げます。 【募集テーマ】行政運営・地域づくり活動に関するテーマであれば自由としま     す(例えば、少子化時代における地域ぐるみの子育て、高齢化時代に     おける住民どうしが支えあう仕組みづくり、地域の経済循環を伴う地     域通貨の可能性、…など)。ただし、未発表論文に限ります。また、     今回の採用は最大2点(名)を予定しています。 【応募資格】特にありません。既に「地域問題研究」で発表されたことのある     応募者の方の場合につきましては、ほかの応募者の方を優先する場合     があります。 【応募手順】     1)800ー1,000字程度にまとめたサマリー(概要)を提出していただ     きます。     2)研究所内の編集会議で掲載対象者を決定します(最大2名まで)。     3)掲載対象者には図・表を含め10,000字程度(A4判8ページ、文     字6,000ー7,000字+図表数点程度のイメージ)の本原稿を提出してい     ただきます。 【原稿料など】次の3つのいずれかを選択していただきます。     1)原稿料3万円     2)原稿料2万円+抜き刷り100部(抜き刷り:掲載対象者の原稿の     みを簡易製本したもの)     3)抜き刷り100部(原稿料が受け取れない場合) 【著作権】掲載対象者に帰属します。 【サマリーの提出期限[第69号(H17.6月発行)への掲載用]】     平成17年4月28日(木)までに郵送、FAX、メールのいずれか     で提出してください。概要(サマリー)は所定の応募用紙を活用して     いただくか、応募用紙にある項目が記載されていれば様式は問いませ     ん。編集会議で決定した掲載対象者の方には、本原稿を5月中旬まで     に提出していただきます。     詳細は、http://chimonken.or.jp/www/boshu/ronbun.html 【問合先】(社)地域問題研究所(担当:田辺則人)     TEL 052-232-0022 FAX 052-232-0020     E-mail tanabe@chimonken.or.jp 【情報提供者】田辺則人さん(地域問題研究所) ───────────────────────────────────────── 「第13回住まいとコミュニティづくり活動助成事業」(平成17年度)  の助成対象者が決定しました。 ─────────────────────────────────────────  ・助成事業名:住まいとコミュニティづくり活動助成事業  ・事業内容:民間非営利団体による住まいとコミュニティづくりについての   先駆的・創造的活動を支援  ・助成対象数:16件  ・助成金総額:1,000万円  ・助成期間:平成17年4月1日〜平成18年3月31日  ★助成対象活動のテーマ及び団体名(活動地域)  [1]遊〜遊〜村・甦れ「ふるさと子育て伝承館」事業:ぱん・ぱん・ぱんぷ  きん(北海道士幌町)  [2]白神山地の無人かやぶき集落の再生による「桃源郷」の復活:手這坂活  用研究会(秋田県峰浜村)  [3]戦国箕輪城下町の蘇生−町なみ・工房・案内所・高札風案内板の整備:  特定非営利活動法人 箕輪城元気隊(群馬県箕郷町)  [4]屋上にエコ・ガーデンを、みんなでつくって交流!:特定非営利活動法  人 緑のごみ銀行(東京都文京区)  [5]多摩ニュータウンの住まいの循環に必要な住宅づくり:多摩ニュータウ  ン・まちづくり専門家会議(東京都多摩市他)  [6]地域の共生とコミュニティ金融を探る連続講演会の開催:東京コミュニ  ティパワーバンク(東京都全域)  [7]コミュニティオフィスの運営・開設支援:和田町コミュニティビジネス  活動オフィス運営グループ(神奈川県横浜市)  [8]元ホームレス同士・元ホームレス入居住宅と地元の交流:特定非営利活  動法人 ホームレス支援ネットにいがた(新潟県新潟市)  [9]まちの縁側の認定およびデータベースの作成・交流活動:特定非営利活  動法人 まちの縁側育くみ隊(愛知県名古屋市)  [10]異文化交流広場・揚輝荘の再構築と活用促進:揚輝荘の会(愛知県名古  屋市)  [11]もっとスローに!歩く速さで夢が語れる「夢海道」づくり:浜島町まち  づくりグループWITH AIBE(三重県志摩市)  [12]みんなのひろば フォーラムひこばえ:特定非営利活動法人 フォーラ  ムひこばえ(京都府京都市)  [13]伝統建築保存・活用マネージャー養成講座の講義録作成:特定非営利活  動法人 古材バンクの会(京都府京都市)  [14]島まるごとテーマパーク〜島ならではの体験ゾーン〜:風待ち海道倶楽  部(島根県隠岐の島町)  [15]宮島町並みを考える:宮島町並みを考える会(広島県宮島町)  [16]島スタイルCafe〜未来の島づくり作戦会議室〜:島スタイルワーカー  ズ・コレクティブ(山口県周防大島町)  ★助成対象団体の活動概要、審査講評は、当財団のホームページに掲載され  ています。http://www.hc-zaidan.or.jp/topmenu.html 【情報提供者】中村裕さん(ハウジングアンドコミュニティ財団) ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。  ■■建築・デザイン系学生団体「FLAT」    http://www.f-l-a-t.net    名古屋近郊の建築及びデザイン系の学生が名古屋市内でカフェを運営し    たり、イベントや勉強会を開催しています。その名も「FLAT」。(同じ    ビルの2,3階には建築の専門書・洋書の本屋、ギャラリーがある)    2002年から活動を開始して、かれこれ3年間の活動を積み重ね、若手建    築デザイナーの胎動を感じる彼・彼女らの活動にご注目下さい。    【紹介者】三矢勝司さん ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

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◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2005/3/13(日)-20(日) ■春のサンフランシスコ視察研修「JPRNサンフランシスコNPO視察(コミュ   ニティ・ビジネス編)」〜コミュニティビジネスへの支援システムの現状   と課題は?〜[281号] ─────────────────────────────────── 3/20(日) ■「えっ、ほんとにできるの?ドラム缶で炭焼き?!」〜ドラム缶で作った   炭がまで、竹炭づくりに挑戦します〜[284号] ─────────────────────────────────── 3/22(火) ■地域創造シンポジウム「まちづくり支援組織「地域創造センター」のス   タート!!」[284号] ─────────────────────────────────── 3/23(水) ■グリピが発起人!!   「感動チャリティーライブ」〜母親に感謝を込めて〜[285号] ─────────────────────────────────── 3/24(木) ■シンポジウム「新しいビジネス拠点・さいたまの創造」[284号] ─────────────────────────────────── 3/25(金) ■住まい・まちづくり活動シンポジウム「密集市街地のまちづくり−地域活   動との連携・協働によるまちづくり」[283号] ─────────────────────────────────── 3/26(土) ■平成16年度住まいづくり学校「地域共生のいえづくり」現場レポート   〜モデル事業の報告と本格始動へ向けてのトーク〜[285号] ─────────────────────────────────── 3/27(日) ■「えっ、ほんとにできるの?ドラム缶で炭焼き?!」〜ドラム缶で作った   炭がまで、竹炭づくりに挑戦します〜[284号] ■日本初の“こどものまち”(ミニミュンヘン)ミニさくらツアー [284号伝言板] ■まちづくりシンポジウム2005「コミュニティカフェ大集合」   〜区内外の事例から考えるコミュニティカフェの可能性〜[285号] ─────────────────────────────────── 3/29(火) ■日本初の“こどものまち”(ミニミュンヘン)ミニさくらツアー [284号伝言板] =================================== 2005/4/1(金) ■日本初の“こどものまち”(ミニミュンヘン)ミニさくらツアー [284号伝言板] ─────────────────────────────────── 4/2(土) ■日本初の“こどものまち”(ミニミュンヘン)ミニさくらツアー [284号伝言板] ■(財)住宅総合研究財団 第6回「住まい・まち学習」実践報告・論文発   表会[284号] ─────────────────────────────────── 4/4(月)-7(木) ◎「発見!銀座」展    建築・都市を学ぶ学生の描く銀座の将来像   GINZA SSP 2005〜銀座ストリート・スクーリング・プログラム2005 vol.1     【時間】10:00〜19:00         ※4日のみ12時〜15時。15時からはプレゼンテーションのた         め、事前申込者のみのご入場となります。     【場所】AMUSER ギンザ・コマツ8階ホール        (中央区銀座6-9-5)     ☆地図:http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.40.01.164&el=139.46.00.037&skey=%b6%e4%ba%c26-9-5&pref=&kind=         ※すずらん通り側(銀座通りとは反対側)の入り口・エレ         ベーターからおあがり下さい。     【主催】銀座街づくり会議、全銀座会、銀座通連合会     【問合】銀座街づくり会議(竹沢、前川)         電話 :03-3567-1535 ファックス :03-3563-0236         e-mail:ga-tpc@ginza.co.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     大人のまちと言われる銀座。     若い人の眼に銀座はどのように映るのでしょう。     特に都市や建築を学ぶ人たちには?     銀座街づくり会議では、3つの大学の建築や都市デザインのゼミに協     力を依頼、学生たちに銀座のまちを歩き回ってもらいました。     彼らが銀座のまちを調査し、研究し、歴史から学び取り、     そしてまちから何かを感じとり、ここに新しい提案をします。     ☆参加スタジオ・ゼミ     工学院大学大学院都市デザインスタジオ、東京理科大学小嶋一浩研究     室、アーバンデザインスタジオ(明治大学)     【情報提供者】前田裕資さん(学芸出版社) ─────────────────────────────────── 4/9(土) ◎見たことあります?小金井の雨水   〜早春の雨水を見て歩く 雨水利用ツアー ’05〜     【時間】9:30集合(小雨決行)     【場所】集合場所:武蔵小金井駅北口 CoCoバス停留所付近         解散場所:新小金井駅 12時30分(予定)     【主催】NPO法人 ひ・ろ・こらぼ     【費用】300円(資料代、保険代含む)     【申込】「雨水利用ツアー」として氏名、住所、連絡先(TEL.FAX.         E-mail等)を記入の上、下記宛にお申し込み下さい。         NPO法人 ひ・ろ・こらぼ         Tel:042-301-8199 Fax:042-301-8198         E-mail:copig@jcom.home.ne.jp        ★定員:20名(先着順とさせていただきます)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     わたしたちが飲んだり使ったりしている水はどこから来るのでしょう     か。     考えたことがありますか?     その出どころをたどっていくと、ぜ〜んぶ雨に行き着きます。     その先は空や雲、またその先は海、そして川へと戻ってきます。そう     なんです、水はぐるぐる回っています。     そして、水がなければ生きていけないわたしたちは、雨水によって支     えられていると言ってもいいでしょう。     でも、日本はもともと雨が多い国で、「湯水のように使う」「水に流     す」などと言われるように、時に無駄に使ってきたと思いませんか?     地球の温暖化や街の開発などによって、水のまわり方が変わってきて     います。     今回ひ・ろ・こらぼが企画した「見たことあります?小金井の雨水」     は、わたしたちのくらしの中の雨や水のことをもう一度見直してみよ     う、考えてみようというまち歩きです。     雨水を大切に使っている人たちやそのやり方などを見て、「へぇ〜」     っと感心してみませんか?     みなさんの参加をお待ちしています。     ★コース(武蔵小金井駅〜新小金井駅 約4.5キロ・予定)     1.商店街あめだるま(ビル屋上のタンクに貯めてプランターの花を育     てている)     2.武蔵小金井駅南口商店街京樽前(ひ・ろ・こらぼが設置した雨水タ     ンク)     3.六地蔵井戸(南口商店街が掘った井戸近く市民に開放の予定)     4.小金井市本庁舎庭(雨水浸透ますと700リットルのタンク)     5.雨水タンク2つ(ポリタンクとウィスキー樽)     6.美術の森湧水→はけの道→二枚橋の東側の坂を登る     7.新小金井駅前ウエスト喫茶店の雨水利用施設(1トンのタンクでト     イレに使用)     *このまち歩きは、8月に行われる雨水東京国際会議のプレイベント     の1つです。     ☆HP:http://members.jcom.home.ne.jp/copig/     【情報提供者】五島宏さん ─────────────────────────────────── 4/10(日) ◎「たま歩き・第七歩」〜医療と緑のまち清瀬を歩く〜     【時間】午後1:00集合(時間厳守)     【場所】集合場所:西武池袋線 清瀬駅南口         解散場所:清瀬駅北口 午後5:00予定(任意で懇親会あり)     【費用】500円(資料代を含む)     【申込】「たま歩き・第七歩 参加申し込み」として氏名・住所・連         絡先(TEL.FAX.E-mail等)を記入の上、以下宛にお申し込         み下さい。         「Do Tank たまじん事務局」宛         E-mail:tamajin-owner@yahoogroups.jp       FAX:042-577-5181         ★参加者数:20名(申込先着順 定員に達し次第申込締切)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     なんとなく緑は多そうだけど、どうして清瀬が「医療」なんだろう。     多くの方がそう考えるんじゃないでしょうか。昭和初期に東京府立清     瀬病院ができてから今日まで、13の結核療養所ができました。その後、     これらの施設が清瀬の福祉や地域にも大きく貢献してきた歴史があり     ます。これらの医療施設が、市域の1割近くを占めている、まさに     「医療のまち・清瀬」なのです。     そして、もう一つの清瀬の財産が、46%を誇る緑被率が示す屋敷林     や雑木林、農地などの「緑」です。     7回目となるたま歩きは、この清瀬の歴史と自然と人とのかかわりを     紹介しながら歩いてみたいと思います。(嵯峨創平さんより)     ★案内人:「NPO法人 環境文化のための対話研究所(IDE      C)」嵯峨創平     ★当日のコース      清瀬駅→ふれあい通り商店街→松山・竹丘地区(病院街、国立結核療     養所跡地、ハンセン病資料館、など)→清戸地区(農地、神山公園と     児童センター建設地)→清瀬市民活動センター→清瀬駅     ★当日のお問い合わせ: 070-5465-5732(ごとう)     ※ 小雨決行     ★まめ知識〜清瀬みどり債     市内の雑木林の保全を目的に、ミニ公募債として発行されているのが     清瀬みどり債です。多摩地域では初の試みです。     【情報提供者】木藤直隆さん(Do Tank たまじん) ─────────────────────────────────── 4/19(火) ◎イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第1回     【時間】18:30〜20:30          【場所】幼きイエス会(ニコラ・バレ)、105号室        (四谷駅麹町口)     【費用】各回 1,000円     【問合】Tel: 03−3359−7655, Fax: 03−3358−6233        (セミナーの事前申込みは不要です。)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     講師:ホルへ・アンソレーナ      アンソレーナさんは、この一年も世界各地を巡り、皆さんに最新の報     告をすることができます。今年度のセミナーでは、これらの旅の見聞     より、アフリカとアジアの、次の国々を取り上げ、住民とNGOsの活動     状況、および各国政府の貧困者対策について紹介します。     毎年、半年間以上を世界各地のスラムなどの貧困者たちを訪ね、低価     格住宅作りのアドバイザー、コーディネーターとして活躍する。居住     環境改善に取り組む住民組織やNGOsを支援している。SELAVIP(ラテン     ・アメリカ、アジア住居奉仕団)代表。1994年にマグサイサイ賞受賞。     イエズス会司祭。アルゼンチン生まれ。日本在住。著書に、「スラム     民衆生活誌」「居住とのたたかい」「スラムの環境・開発・生活誌」     共著・明石書店/「講座現代居住第5巻」共著・東京大学出版会/「     SELAVIP」他多数。     ☆プログラム     エジプト。カイロ市:貧困者の生活改善にかかわる専門的なNGOの動     き。ゴミ回収民営化に積極的に参入を試みるリサイクルの街モカタン     の住民。ミニア市:住民による上下水道の建設。搾取される石切り場     の労働者や貧しい漁民の組合運動。     【情報出典元】同イベントの案内から =================================== 2005/5/17(火) ◎イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第2回     【時間】18:30〜20:30          【場所】幼きイエス会(ニコラ・バレ)、105号室        (四谷駅麹町口)     【費用】各回 1,000円     【問合】Tel: 03−3359−7655, Fax: 03−3358−6233        (セミナーの事前申込みは不要です。)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     南アフリカと他のアフリカ諸国。南アフリカ政府の援助金プログラム     は、環境改善プログラムへ発展。南アフリカの三大貧困者組織をサポ     ートするURC(都市問題研究センター)の活動。ホームレスへの土地     提供。南アフリカの住民運動は、マラウィやケニヤなどにも波及。     【情報出典元】同イベントの案内から =================================== 2005/6/21(火) ◎イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第3回     【時間】18:30〜20:30          【場所】幼きイエス会(ニコラ・バレ)、105号室        (四谷駅麹町口)     【費用】各回 1,000円     【問合】Tel: 03−3359−7655, Fax: 03−3358−6233        (セミナーの事前申込みは不要です。)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     タイ。スラムの住民組織の活動によって、線路沿いのスクォッターが     土地と住宅を取得。政府と専門家、住民が協力して、タイの40都市で     、スラム環境改善を実施。負債を減少させるための貧困者のコミュニ     ティー活動。     【情報出典元】同イベントの案内から =================================== 2005/7/12(火) ◎イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第4回     【時間】18:30〜20:30          【場所】幼きイエス会(ニコラ・バレ)、105号室        (四谷駅麹町口)     【費用】各回 1,000円     【問合】Tel: 03−3359−7655, Fax: 03−3358−6233        (セミナーの事前申込みは不要です。)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     パキスタン。カラチ住民による、下水道造りと生活改善活動は、多く     のNGOsとコミュニティーの住民組織の手本となり、現在パキスタン全     土に広がっている。パキスタンの二大州シンとパンジャブの州政府も、     このやり方を正式に政策に取り入れた。     【情報出典元】同イベントの案内から ─<東海>────────────────────────────── 2005/3/20(日) ■なごや環境大学開講記念シンポジウム[282号] ─────────────────────────────────── 3/20(日)-21(月) ■三重のまちかど博物館・まんなか博覧会[282号] ─────────────────────────────────── 3/25(金) ■<よりよい社会をつくるひとびと>名古屋交流会[285号] ─────────────────────────────────── 3/26(土) ■持続可能な都市のあり方に関する日英交流シンポジウム   「郊外都市における持続可能性と住みよい都市をめざして」[284号] ─<関西>────────────────────────────── 2005/3/20(日) ■第16回御蔵学校   「コーディネーターの可能性と外部支援者の役割とは」震災10年目のまち   づくり・住宅再建・生活再建を事例として[284号] ─────────────────────────────────── 3/25(金) ■第2回 市民主権・地域主権フォーラム〜「市民自治」「地域自治」「経   済自治」の政策形成をめざして〜[285号] ─────────────────────────────────── 3/26(土) ■船場フォーラム「柔らかな連携まちづくりとその実践にむけて」[283号] ─────────────────────────────────── 3/29(火) ■第134回とよなか・まちづくりフォーラム   宗田好史(京都府立大学助教授)「お店の新陳代謝が生むまちの活力〜京   都での街なか再生に学ぶ〜」[284号] ─────────────────────────────────── 3/30(水) ◎都市環境デザイン会議関西ブロック   2005年度第2回都市環境デザインセミナー   「景観からの復興まちづくりの諸側面〜阪神・淡路地域を事例に〜」     【時間】18:30-20:30(受付18:15〜)     【場所】ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)セミナー室       (京阪天満橋駅、地下鉄天満橋駅1番出口から東へ徒歩5分、          JR東西線大阪城北詰駅2号出入口から西へ徒歩8分、市バ         ス京阪東口からすぐ)     【費用】会員500円/会員外1000円/学生500円     【主催】都市環境デザイン会議関西ブロック     【申込】http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/s0502/index.htm         ☆定員50名/会員優先/申し込み先着順     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     兵庫県は、震災復興10年を迎えるにあたって、復興10年委員会を     設置し、「復興10年総括検証・提言」事業に取り組んだ。     鳴海は、11のテーマを取り扱った「まちづくり分野」の検証・提言     検討作業の部会長の任にあたるとともに、復興景観検証を分担した。     今回のセミナーでは、震災復興のなかでの景観に焦点を当てて報告し     ます。(鳴海邦碩)     ・講師:鳴海邦碩(大阪大学教授・都市計画学会会長・JUDI関西セミ      ナー委員長)   ・司会:山崎正史(立命館大学教授・JIDI関西セミナー副委員長)     【情報提供者】前田裕資さん(学芸出版社) ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 2005/3/20(日) ■第3回下町学シンポジウム −混沌から調和へ−[285号] ─────────────────────────────────── 3/22(火) ■中越復興市民会議[285号] ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── 2005/3/21(月) ■国際セミナー「災害に強い「くに」と「まち」づくり」[285号] ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) (東海) ◎指定管理者制度スクール   〜民間が新たな公共サービスの担い手になるための実践力を培う〜     【日時】全5日(10回):4/2(土)、4/8(金)、4/9(土)、         4/22(金)、4/23(土)(時間はいずれも13:00〜17:00)     【場所】愛知淑徳大学星ヶ丘キャンパス1号館         (4/2、4/8、4/9:2階会議室1、4/22:5階教室15A、4/23:         3階教室13C)     【費用】全回参加:企業:78,000円 NPO:30,000円         各回参加:企業:10,000円 NPO:4,000円     【申込・問合】下記申込フォームにてお申込ください。         市民フォーラム21・NPOセンター(担当:安井)         Tel: 052-586-1154 Fax: 052-586-1174         E-mail: yasui@sf21npo.gr.jp         URL http://www.sf21npo.gr.jp         ☆定員:30名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      地方自治法の改正に伴い、現在外部に管理運営を委託されている公     共施設について、自治体は平成18年9月までに指定管理者制度を適     用するかどうか決定する必要があります。      多くの施設において指定管理者の適用がなされると考えられており     、例えば愛知県では来年度118の公共施設に指定管理者制度が適用     され、NPOや企業による管理・運営がはじまります。      NPOや企業が公共サービスの担い手となって活躍するチャンスで     す。      指定管理者制度スクールは、各地の指定管理者の事例から収入増モ     デルや経費削減モデルを分析し、自分が指定管理者として公共施設の     管理・運営をすることを想定し、経営モデルを作ってみるという実践     的な講座です。      是非、指定管理者として公共施設の管理・運営に関心のある方のお     申込をお待ちしています!     ☆カリキュラム     (1)4/2(土)     第1回「公共サービスのあり方は今後どう変わるのか」(講義)/名     古屋大学大学院法学研究科教授 後房雄     第2回「指定管理者制度の概要・現状〜ビジネスチャンスといえるの     か〜」(講義)/ヤマハ株式会社静岡企画推進室長 桧森隆一     (2)4/8(金)     第3回「収入増モデル:民間施設運営に学ぶ」(講義)/ヤマハ株式     会社静岡企画推進室長 桧森隆一     第4回「先進事例から学ぶ〜観光・集客施設として〜 小倉城、小倉     城庭園、水環境館(事例研究)/株式会社井筒屋 小倉物語推進部小     倉城ゼネラルマネージャー 井上隆     (3)4/9(土)     第5回「経費節減モデル:経費節減のポイント〜磯子区民文化センタ     ー、横浜市民ギャラリーあざみ野、3つの区民文化センターの事例を     通して〜」(事例研究)/鳥取大学地域学部教授 野田邦弘     第6回「成功する施設運営のポイント〜各地の成功事例から〜」(講     義)/鳥取大学地域学部教授 野田邦弘     (4)4/22(金)     第7回「公共サービスを行う施設の評価と改善」(事例研究)/プラ     ンニング・ラボ 村井良子     第8回「自社の強みと弱みを活かした経営モデルをつくる」(演習)     /ヤマハ株式会社静岡企画推進室長 桧森隆一     (5)4/23(土)     第9回「課題提出と、提出された経営モデルのブラッシュアップ」(     演習)/後房雄、桧森隆一     第10回「受講生によるプレゼンテーション、講座総括、今後に向け     た課題抽出」(講義・演習)/後房雄、桧森隆一     (注:プログラムは変更になることがあります)     【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ------指定管理者制度スクール 申込用紙     (送付先:yasui@sf21npo.gr.jp)------     ・氏名:     ・所属:     ・電話:     ・メールアドレス:     ・当スクールに申し込んだきっかけ:     ・いずれかに○をつけてください:      1.(  )全回通しで参加 2.(  )各回参加     (2と答えた方のみ:参加希望の回に○をつけてください)     (  )第1回、(  )第2回、(  )第3回、(  )第4回     (  )第5回、(  )第6回、(  )第7回、(  )第8回     (  )第9回、(  )第10回    【情報提供者】西山久美子さん(NPO法人市民フォーラム21・NPO           センター) (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■フィリップ モリス ジャパン市民活動〜住民活動助成(2005年)    「生きる場としてのコミュニティづくり」[285号]   【応募受付期間】2005年4月1日(金)〜4月20日(水)[当日消印有効] ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2005年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── 日本NPO学会:第7回年次大会:3/20(日)〜21(月):関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 日本地理学会:春季学術大会:3/28(月)〜30(水):青山学院大学青山キャンパス 農村計画学会:春期大会:4/2(土):東京大学農学部弥生講堂 日本評価学会:春季第2回全国大会開催:5/21(土):JICA国際総合研修所 経済地理学会:大会:5/21(土)〜23(月):中央大学 日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 土木計画学研究発表会:第31回研究発表会春大会:6/4(土)〜5(日):広島大学 ●日本計画行政学会中部支部大会: 国際開発学会春季大会:第6回:6/11(土):文教大学:申込〆切3/22 土木史研究発表会:第25回研究発表会:6/18(土)〜19(日):日本大学理工学部船橋キャンパス 日本環境学会:第31回研究発表会:7/2(土)〜3(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス 第19回PRSCO東京大会:7/25(月)〜28(木):日本大学 日本建築学会:9/1(木)〜3(土):近畿大学 土木学会:全国大会:9/7(水)〜9(金):早稲田大学西早稲田キャンパス ●環境科学会:2005年会:9/8日(木)〜9(金):名古屋大学 日本社会情報学会:第20回全国大会:9/12(月)〜14(水):京都大学 全国町並み保全連盟:第27回全国町並みゼミ:9/17(金)〜19(日):大聖寺大会 国際都市計画シンポジウム:2005年度:10/7(金)〜10(月):韓国・済州市(Jeju市) 日本地域学会:第42回年次大会:10/8日(土)〜10(月):鳥取大学 日本計画行政学会: 環境経済・政策学会: 日本環境共生学会: 地理情報システム学会:第14回研究発表大会:10/13(火)〜14(木):大阪工業大学 環境アセスメント学会研究発表会: ●日本都市計画学会中部支部研究発表会: 環境システム研究論文発表会:第33回発表会:11/3(木)〜4(金):北海道大学学術交流会館(予定) 日本都市計画学会:第40回学術研究論文発表会:11/19(土)〜20(日):千葉大学 環境情報科学センター: 日本不動産学会: 国際開発学会:第16回全国大会:11/26(土)〜27(日):神戸大学 都市住宅学会:第13回学術講演会:11月下旬から12月上旬:関東地区:応募登録3/1-5/31 応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。  (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第286号(2005年3月20日発行)
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