週刊まちづくり/283号(2005/02/27号)


週刊まちづくり/283号(2005/02/27号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2005/02/27(毎週日曜日発行)         283号(配信数1552)
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 ★★【週まち編集部より】★★ ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・まちしゅうコラム【その11】第2期まちしゅうの開花宣言 2.まちづくり伝言板 ・まちしゅうチューブ 研究パートナー募集!! 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ まちしゅうコラム【その11】第2期まちしゅうの開花宣言=<三矢勝司>= ─────────────────────────────────────────  2004年6月の総会で、NPO法人まちしゅうの代表、副代表などが総入れ換えさ  れ、全く新しいカラーの第2期まちしゅう(代表・坂本千晴)が誕生した事  は、以前の週まち紙上でも報告した。あれから半年が経ち、少しやる気をみ  せ始めたまちしゅうの様子をお伝えしてみたい。  まちしゅうは、個人のまちづくり人(デザイナー、プランナー、研究者、行  政)が支えあうシステムとして設計されたが、その内容が設計意図以上に活  性化してきた。現状では、全体17名程度の主力メンバーの中で、7割が関東  勢、3割が中部勢といったバランスである。極めて単純に俯瞰すると、本  家・関東勢では、「勉強会活動(福祉とまちづくり、物づくりとまちづくり、  研修プログラムについて他)」の充実が推進されつつある。あわせて、世田  谷まちづくりセンターの事業との連携も担うなど、活動内容に幅が広がって  きた。中部勢では、各種機関との連携の中で「研究会活動(新しい公共、指  定管理者、エリアマネジメント)」が活性化して来ている。離れた地域で同  時多発的に組織活性化のムーブメントが引き起こせることが、分権型組織を  立証しており、かなり好ましい状況と言えるだろう。  いずれもNPOまちしゅうが組織化されて2年が経ち、ここで生み出された価値  を総括し、その内容を共有し、更に外に向けて発信する体制を整える気運の  高まりが見て取れる。  筆者・三矢が所属するまちしゅうの中部勢(以下、まちしゅうチューブ)の  具体例を紹介してみよう。第一に、(財)地域問題研究所(以下、地問研)  の池田さん(つい最近、入会いただきました)との連携で、地問研の自主事  業として設置された「指定管理者制度のあり方を考える研究会(新たな地域  自治の実現にむけて)」の運営を、まちしゅうの吉村・三矢が支援している。  第二に、名古屋市東区の「文化のみち」エリアにて展開されている市民まち  づくりの技術的支援を、まちしゅうの松田・吉村・三矢で進めつつ、同時に  研究活動としても考察を進めている。第三に、NPOまちの縁側育くみ隊(代  表・延藤安弘氏)が受託した岡崎市における公共施設設計ワークショップの  事業スタッフとして、まちしゅうの天野・三矢が参画しているが、ここで開  発された大型公共施設設計における市民参加プログラム(及びツール)の開  発は、極めてオリジナリティが高いことから、天野氏と三矢の間では「これ  を整理して、広く知見を伝えたい」という研究マインドが高まってきた、と  いう現実がある。  今ひとつ示唆を与えれば、岡崎で近日(2005年2月24日)に開催される岡崎  CDC(天野+三矢のまちづくりチーム名)が担当する研修プログラムでは、  「天野オリジナル(玉川まちづくりハウス他)」「三矢オリジナル(千葉ま  ちづくりサポートセンター他)」「まちしゅうオリジナル(過去の研修で杉  崎氏や原田氏が示した内容を三矢が翻訳したもの)」が融合して実施される。  つまり、個が蓄積・開発してきたノウハウを統合的に地域に供給するシステ  ムとしてまちしゅうが機能し始めている。  更に新しい動きとして、まちしゅうML(メーリングリスト)での議論の中で、  「まちづくり活動アーカイブ事業」が提起された。例えば、三矢は一人のま  ちづくりプランナーとして、公共施設設計に住民意見を反映させる住民運動  (名古屋市緑区)の支援、及び同地区の生涯学習センターが主催するまちづ  くり研究会の支援をしているが、これは個人に依頼されて実施している事業  であり、表現の場がない。こうしたまちしゅうメンバーがそこはかとなく巻  き込まれる住民主体のまちづくり活動への支援について、その内容を残す  「アーカイブ」をつくろう、というムーブメントである。  この「活動アーカイブ事業」にヒントを得つつ、「研究アーカイブ事業」が  先日(2.20)発案された。  詳細のフレームは、追って吉村氏(まちしゅうチューブ)が提起する予定だ  が、まちしゅうが生み出してきた理論や技法や実績を、共通の骨格によって  総括するムーブメントを指す。  そのあらましは「まちづくり論(方法論、理論部門)」「まちづくりツール  (研修プログラム、コミュニティデザインの技法に関する部門)」「まちづ  くりケース(特定の地域やテーマによって整理される事例に関する部門)」  といった骨格を吉村氏が案をつくりつつ、まちしゅう・東京勢の皆様を巻き  添えにしながら内容をつくる、といった進め方を検討中だ。ていうか、やり  ます。そんな、まちしゅうチューブ(名古屋支部)から、まちしゅう本家  (関東勢)の皆様へのラブコールをここに宣言してみたい。  今一度、第2期まちしゅうとして整理すると「勉強会ムーブメント」「研究  会ムーブメント」「まちづくり活動アーカイブムーブメント」「まちづくり  研究アーカイブムーブメント」といった大いなるムーブメントが発生してき  た。第2期まちしゅうは、活性化中であります。  ※ちなみに、まちづくり研究アーカイブ事業は、さりげなくボツにしてしま   った「出版事業」の再生として頑張りたい。                  (NPOまちしゅう副代表/論説主幹) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ まちしゅうチューブ 研究パートナー募集!! ─────────────────────────────────────────  NPO法人まちしゅうは、関東地方と中部地方にて各種活動を展開しておりま  す。  まちしゅうの中部地方(主に名古屋を機軸に活動)チーム(以下、まちしゅ  うチューブ)は、4名でチームを形成して研究・実践活動を進めています。  その研究活動の一端として、名古屋市「文化のみち」を対象としたまちづく  りの支援と研究活動を進めており、対象地区にて活躍する4つのまちづくり  団体(白壁アカデミア、東区まちそだての会、東区ガイドボランティアの  会、NPOまちの縁側育くみ隊)に視点を当てつつ、当地区で展開されるまち  づくりを「まちづくりのネットワーキング」「新しい公共(指定管理者制度  の研究を含む)の実践」「エリア・マネジメント(地域運営)」といった視  点から研究・分析を進めています(この成果は、追って公式な場での報告を  する予定)。  こうした研究活動を進めてきた中で、東区における現代まちづくりの様相が、  「少なくとも20年以上前からの各種まちづくり活動の歴史の上に生成されて  きたものである」ということがよりはっきりと見えてきました。  ところが、まちしゅうメンバーは、それぞれの現場で仕事をもっているとい  う状況から、「文化のみち」フィールドにおけるまちづくりの現代的様相を  実証していくための調査活動を担う人材が不足しています。そこで、主に学  生さん(来年度、修士論文や卒業論文を書く方)を対象として、研究パート  ナーを公募します。  ご関心のある方は、是非、ご一報ください。(まちしゅうチューブ一同)  【募集要項】 募集人員 若干名  【資格】1名古屋市東区のまちづくりに関心がある。      2名古屋市近郊に在住、在学している等、無理なく調査活動が出来       る。      3学生さん等、時間に融通が効く(社会人でも構いません)。  【締め切り】 3月末日  【その他】まちしゅうチューブメンバーは、「研究者」「プランナー」「行      政」といった多様な立場のメンバーで構成されており、多様な視点      で研究を行っていくことが出来るため、一緒に研究をすることは、      現場感覚を養えること、まちづくりの技法を学べること、などそれ      なりにメリットがあると思います。  【連絡先】吉村輝彦(teru2.yoshimura@nifty.ne.jp)まで。  【情報提供者】三矢勝司さん ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第252号|第260号| |第269号|第270号| |第273号|第274号|第275号| |第276号|第277号|第278号|第279号|第280号| |第281号|第282号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2005/2/20(日)-27(日) ■早稲田大学芸術学校都市デザイン科 卒業設計展[280号伝言板] ─────────────────────────────────── 2/27(日) ■ライブ!NPOスタッフのためのボランティアマネジメント研修企画会議   〜秘密の会議へようこそ〜[278号] ■「ほどほど耐震のすすめ」セミナー−震災にあっても生き延びるために−[281号] ─────────────────────────────────── 2/28(月) ■第1回文化遺産保護のための連続学際討論会―災害から文化遺産を守るた   めに「文化遺産保護―領域を越えた連携とその課題」[280号] =================================== 2005/3/3(木) ■シティズンシップ教育推進ネット主催講演会   長沼豊(学習院大学助教授)「シティズンシップ教育ってなんだろ   う!?」[280号] ■北海道大学公共政策大学院開設記念シンポジウム   「ソーシャルアントルプレナー(社会起業家)と地域再生」[282号] ─────────────────────────────────── 3/4(金) ■「空間情報社会」シンポジウム   空間情報社会:空間情報科学技術で築く快適・安全・活力のある社会[281号] ─────────────────────────────────── 3/5(土) ■東京の定点観測プロジェクト 公開ワークショップ[280号伝言板] ─────────────────────────────────── 3/6(日) ■府中の景観とまちづくりを考えるシンポジューム   「地方分権と、府中の街づくり・美しい景観づくり」[279号] ─────────────────────────────────── 3/10(木) ■法政大学地域研究センター「千代田学プロジェクト」シンポジウム   『地域社会における企業の環境・CSR活動を考える』―よりよい地域社会   を目指して、企業が地域とともにできる活動について一緒に考えて見ませ   んか―[281号] ─────────────────────────────────── 3/11(金) ◎災害と避難・情報と能力研究会第1回「新潟県中越地震の現場から学ぶ」     【時間】19:00〜20:30     【場所】川口ボランティアサポートステーション         川口市川口3−1−1 川口総合文化センターリリア2F         TEL 048-240-1414  FAX 048-251-9597 【費用】原則今回は無料ですが寄付として100円以上をお願いしま         す。(新潟県中越地震災害、スマトラ島沖地震・インド洋大         津波に向けて)   【問合】災害と避難・情報と能力研究会 事務局         NPOユニバーサルデザイン・ステップ         ファクシミリ 048−834−0015           E-mail:info-lab@cyber.email.ne.jp    【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   新潟県中越地震支援 川口町現地報告   小澤勇、渡辺敬子(NPOユニバーサルデザイン・ステップ) “新潟県中越地震の現場に学ぶ”災害支援・研修会報告    小田恒雄(盛人の会)      小田清美(NPOユニバーサルデザイン・ステップ)      県外災害支援ボランティアの役割と考え方(仮称)      奥村素子(川口市ボランティアサポートステーション)      ディスカション     【情報提供者】長岡素彦さん(NPOユニバーサルデザイン・ステッ            プ) ─────────────────────────────────── 3/12(土) ■東京理科大学都市計画研究室presents    連続公開シンポジウム&バトルトーク    第5回 渡辺研究室からのメッセージ―渡辺研究室と東葛まちづくり交    流会の華麗なる大円舞(仮)[277号] ■第3回地域連携シンポジウム「地域活動とキャリアデザイン−神楽坂で働   く、生活する−」[278号] ■景観を考える夕べ 東京の「眺め」へのアプローチ[282号] ■暮らしと住まいの市民学校『くらすま塾』   工藤孝子(サンシティ居住者、工藤設計室主催)「緑とコミュニティを育   てて30年!「サンシティの暮らし。」」[282号] ─────────────────────────────────── 3/13(日)-20(日) ■春のサンフランシスコ視察研修「JPRNサンフランシスコNPO視察(コミュ   ニティ・ビジネス編)」〜コミュニティビジネスへの支援システムの現状   と課題は?〜[281号] ─────────────────────────────────── 3/15(火) ■第13回 都市形成・計画史公開研究会:郊外住宅地の系譜と再編    ―都市化の中の工場と社宅―[275号] ■サステイナブル・シティ研究 公開勉強会第1回   サスティナブルな都市づくりと地域エネルギーシステム〜都市環境工学と   都市計画・地域計画の連携〜[281号] ─────────────────────────────────── 3/25(金) ◎住まい・まちづくり活動シンポジウム「密集市街地のまちづくり−地域活   動との連携・協働によるまちづくり」     【時間】13:30〜16:30     【場所】虎ノ門パストラル新館1階「鳳凰西」         東京都港区虎ノ門4-1-1     【費用】無料     【申込】協議会ホームページから参加申込書をダウンロードし、協議         会事務局へFAXまたはホームページ上からお申し込みくださ         い。         ※詳細は住まい・まちづくり活動推進協議会のホームページ         をご覧ください。         http://www.aihc.jp/sympo/missyu/index.html     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ☆プログラム     ・基調講演:高見沢邦郎(東京都立大学教授)     ・活動報告・パネルディスカッション      コーディネーター:柳沢厚(C−まち計画室代表)      パネリスト:真野洋介(向島学会事務局長)、岡田昭人((社)コミ      ュニティネットワーク協会事務局次長)、澤田範夫(NPO法人大      阪・夢・まち案内人副理事長)、宮定章(まち・コミュニケーショ      ン代表)     【情報提供者】吉野裕之さん(ハウジングアンドコミュニティ財団) ─<東海>────────────────────────────── 2005/3/2(木)-6(日)※基本的に全日参加 ■都市再生大学校 四日市校[281号] ─────────────────────────────────── 3/5(土) ◎第6回 指定管理者制度研究会    教育編「市民がつくる学校。−民が教育を担えないって本当?」     【時間】14:00-16:00     【場所】ウィルあいち 会議室6         (地下鉄市役所駅2番出口東徒歩約10分)     ☆地図:http://www.will.pref.aichi.jp/main01/main01_n.html     【費用】一般2,000円、NPO1,500円 ※当日徴収致します     【申込・問合】会場の都合により、今回は定員がございます。恐れ入         りますが、必ず事前申込みを頂きますようお願い致します。         市民フォーラム21・NPOセンター(担当:西山)         名古屋市中村区名駅南1-20-11         TEL:052-586-1154 FAX:052-586-1174         E-mail:nishiyama@sf21npo.gr.jp         ☆定員:40名(先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      今回の研究会では、教育分野にスポットをあてます。現状では、公     の施設であっても、学校には学校教育法という個別の法律があり、管     理主体が限定されているため、特区を除き、NPOや企業が学校を運     営することができません。      しかし、「フリースペース」という形で、不登校や引きこもり児童     などの居場所をつくり、学校以外の多様な学びや生き方を支援してい     るNPOは数多くあります。しかも、こういった場のほとんどが、民     間によって運営されています。      今回の研究会では、川崎市から「フリースペースえん」の管理・運     営を受託するNPOからゲストをお招き致します。日本初の公設民営     のフリースペースの事例を取り上げ、市民が担う学校教育について、     その可能性を探りたいと思います。官から民への流れの中で、指定管     理者制度は、教育分野にいかに切込めるのか?市民が教育を担うとい     う視点から注目されるチャータースクールは日本で実現できるのか?     市民が教育を担う可能性に迫ります!     ☆プログラム     14:00−15:00 事例報告:西野博之(NPO法人フリースペースたま     りば理事長)     15:00−16:00 情報交換及び質疑応答(※途中休憩あり)     ※☆参考UR:http://home.b05.itscom.net/tama/npo/index.html      【情報提供者】西山久美子さん(市民フォーラム21・NPOセン            ター) ─────────────────────────────────── 3/11(金) ■第8回 堀川・市民がつくるインフラ研究会[279号] ─────────────────────────────────── 3/11(金)-13(日)※2泊3日 ■第3回UNCRDスタディキャンプ「持続可能な開発にむけて 〜関心・理    解・行動〜」のご案内[277号] ─────────────────────────────────── 3/15(火) ■学生提案型地域づくり協働支援事業成果報告会[280号] ◎名古屋都市センター平成16年度研究成果報告会     【時間】13:30-     【場所】名古屋都市センター大研修室(金山南ビル11階)     【費用】無料     【申込】氏名、所属先、連絡先TEL、E-mailアドレスをご記入のう         え、FAX、E−mailにてお申し込み下さい。         件名に「研究成果報告会」とご明記下さい。         名古屋市中区金山町一丁目1−1         名古屋都市センター調査課         FAX 052−678−2211    E-mail machisemi@nui.or.jp         ☆定員:80名     【問合】名古屋都市センター調査課(担当:山田、松葉)         TEL 052−678−2216(調査課直通)         月曜日は休館日となっております。     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     研究助成成果報告     ・大同工業大学工学部都市環境デザイン学科教授 大東憲二「地下水      環境を考慮したまちづくりのための研究」     ・名古屋大学大学院経済学研究科教授 多和田眞、愛知大学経済学部      助教授 國崎稔「21世紀名古屋の新産業創出の可能性とその方      策」     特別研究員成果報告     ・名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程 小野寺理江「地域の      防犯活動による犯罪抑止効果の検証」     ・名古屋大学大学院人間情報学研究科博士後期課程 野木大典     【情報提供者】山田隆さん(名古屋都市センター) ─────────────────────────────────── 3/16(水) ■平成16年度第3回「まちづくりセミナー」   吉川勝秀((財)リバーフロント整備センター技術普及部長、慶応大学大   学院政策・メディア研究科教授)『川からの都市再生〜日本と世界の先進   事例から 〜』[282号] ─────────────────────────────────── 3/18(金) ■建築防災・保全講演会『地震が起きる?自分はどうする?』[282号] ◎人にやさしい街づくりシンポジウム     【時間】13:00-16:00     【場所】名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)9階展望ホール         名古屋市千種区吹上2丁目6番3号     【費用】無料     【申込・問合】3月14日(月)までに、住所、氏名、電話番号、参加         希望人数を記入の上、はがき、FAX又はEメールで、下記         までお申し込みください。         愛知県建設部建築指導課内「人にやさしい街づくり賞」事務         局         460-8501 住所不要         電話:052ー954ー6590(ダイヤルイン)         FAX:052ー951ー0840         Eメール:kenchikushido@pref.aichi.lg.jp         ☆定員70人(先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     (1)第10回人にやさしい街づくり賞表彰式     (2)シンポジウム・受賞者の方々による施設・活動リポート     ・基調講演     ・人にやさしい街づくりに向けて     【情報出典元】同イベントの案内 ─────────────────────────────────── 3/20(日) ■なごや環境大学開講記念シンポジウム[282号] ─────────────────────────────────── 3/20(日)-21(月) ■三重のまちかど博物館・まんなか博覧会[282号] ─<関西>────────────────────────────── 2005/2/26(土) ■2005年度第1回都市環境デザインセミナー   町並み景観とまちづくりを京都で考える[279号] =================================== 2005/3/6(日) ■五十河(いかが)発環境シンポジウム 「笹葺き民家保全とエコツーリズ   ムのすすめ」[282号] ─────────────────────────────────── 3/12(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第4回「西淀川で交通まちづくりを考える〜まちの“たからもの”再発見   フィールドワーク&ワークショップ〜」[260号] ─────────────────────────────────── 3/26(土) ◎船場フォーラム「柔らかな連携まちづくりとその実践にむけて」     【時間】13:00-17:00     【場所】綿業会館         大阪市中央区備後町2−5−8     【費用】フォーラム 1,000円         交流会   3,000円     【主催】せんばGENKIの会     【申込】事前に申込が必要です(定員200名先着順)         下記ホームページより申込みください         http://www.semba-genki.net/     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     大都市の経済・文化・生活を支えてきた歴史的都心地区において、多     様な活動を行うグループが、まちづくりの目標を緩やかに共有し、相     互理解と支援のもとに連携してまちづくりを進めようとする新しい活     動が生まれてきています。こうした団体の共有する活動理念や具体化     の実践などについて議論・交流をしたい考えています。     ☆プログラム     ・第1部:せんばGENKIの会からの報告(13:00-14:30)     ・第2部:交流ディスカッション(14:40-17:00)      参加団体      ・銀座まちづくり会議:菊池健容評議員、小林博人専門員      ・横濱まちづくり倶楽部:小林重敬会長、北沢猛副会長、近澤弘明       副会長      ・都心界隈まちづくりネット(京都):谷口親平理事、石本幸良事       務局長      ・せんばGENKIの会      コーディネーター:橋爪紳也 大阪市大大学院助教授      総括:鳴海邦碩 大阪大学大学院教授     ☆交流会:ガスビル食堂にて(18:00-20:00)     【情報提供者】岸田文夫さん(環境開発研究所) ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 2005/3/19(土) ■萬代橋景観フォーラム PART3『萬代橋景観フォーラム』[278号掲示板] ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】3/11(金) (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2005年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── 日本NPO学会:第7回年次大会:3/20(日)〜21(月):関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 日本地理学会:春季学術大会:3/28(月)〜30(水):青山学院大学青山キャンパス 農村計画学会:春期大会:4/2(土):東京大学農学部弥生講堂 日本評価学会:春季第2回全国大会開催:5/21(土):JICA国際総合研修所 経済地理学会:大会:5/21(土)〜23(月):中央大学 日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 土木計画学研究発表会:第31回研究発表会春大会:6/4(土)〜5(日):広島大学 ●日本計画行政学会中部支部大会: 国際開発学会春季大会:第6回:6/11(土):文教大学:申込〆切3/22 土木史研究発表会:第25回研究発表会:6/18(土)〜19(日):日本大学理工学部船橋キャンパス 日本環境学会:第31回研究発表会:7/2(土)〜3(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス 第19回PRSCO東京大会:7/25(月)〜28(木):日本大学 日本建築学会:9/1(木)〜3(土):近畿大学 土木学会:全国大会:9/7(水)〜9(金):早稲田大学西早稲田キャンパス ●環境科学会:2005年会:9/8日(木)〜9(金):名古屋大学 日本社会情報学会:第20回全国大会:9/12(月)〜14(水):京都大学 全国町並み保全連盟:第27回全国町並みゼミ:9/17(金)〜19(日):大聖寺大会 国際都市計画シンポジウム: 日本地域学会:第42回年次大会:10/8日(土)〜10(月):鳥取大学 日本計画行政学会: 環境経済・政策学会: 日本環境共生学会: 地理情報システム学会:第14回研究発表大会:10/13(火)〜14(木):大阪工業大学 環境アセスメント学会研究発表会: ●日本都市計画学会中部支部研究発表会: 環境システム研究論文発表会:第33回発表会:11/3(木)〜4(金):北海道大学学術交流会館(予定) 日本都市計画学会:第40回学術研究論文発表会:11/19(土)〜20(日):千葉大学 環境情報科学センター: 日本不動産学会: 国際開発学会:第16回全国大会:11/26(土)〜27(日):神戸大学 都市住宅学会:第13回学術講演会:11月下旬から12月上旬:関東地区:応募登録3/1-5/31 応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。  (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==続・こっそりコラムのような編集後記(21週目)== ○編集後記に対する読者のみなさんからのコメントをときどき頂きます。こっ  そりとは書いているつもりでも多くの方に読まれていると思うと、気が引き  締まりますが、みなさんからの声を力にその瞬間の「思いつき」をこっそり  と書き続けたいと思っています。前号に対するコメントをいただいたのでそ  れへのレスの意味も込めて、続きを。 ○これまでの参加型まちづくりが一部の先進的と言われる自治体による社会実  験から、多くの自治体で市民参加がシステムとして機能するようになってい  るとも言える。とはいえ、当然だが、その担い手となる「ひと」は変わらな  い。よく言われるようにセンスのよい行政マンと熱心な市民が中心になって  いるのかも知れない。そのこと自体はまちづくりの牽引者として重要な存在  である。 ○でも、市民参加の拡がりは、その外側にいる人々との関係が伴わなくてはな  らないのではないか。とくに本人の意思に関係なく?関わりがある行政マン  が取り残されてしまうこともあるのではないかとも思っていた。ただ、前号  の編集後記に書いたように、たまたま関わりのあった行政マンの多くがこれ  までの参加の経験の有無に関係なく、市民参加の必要性は認識している。け  れども、その方法がわからない・不安や疑問があって踏み出せないという人  が多いという感触があった。 ○これに対して、プロなんだから、あたりまえのことだと突き放してもいいの  ではという意見もあるが、臆病でものぐさな自分自身に当てはめてみると、  はじめの一歩の勇気というのは、誰にでもあるものではないだろう。となる  とそのはじめの一歩を踏み出しやすい状況づくりってのもあるのではないか  というのが前号の趣旨だったのですが。。(す)


週刊まちづくり第283号(2005年2月27日発行)
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