週刊まちづくり/288号(2005/05/01号)


週刊まちづくり/288号(2005/05/01号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2005/05/01(毎週日曜日発行)         288号(配信数1568)
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   ☆週まちへの掲載情報提供は     週まち編集部(w-machi@machi-shuu.net)までお寄せください。  ★★【週まち編集部より】★★ ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・旧飯田街道、川名公園計画について(その1)愛・地球博がやってきた(その3・開幕その後のさらなる展開) 2.まちづくり伝言板 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ () ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 旧飯田街道、川名公園計画について(その1)=<小山府子>= ─────────────────────────────────────────  4月に入ってすぐ、大学の先生から修士論文のテーマとして「川名公園を調  べてはどうだろう?」と提案があった。「川名公園」?名古屋に来て5年目  の私だが、一度も聞いたことのない名で、なぜ先生が急にその話をするのか  疑問に思った。私は、先生に「どうして川名公園なんですか?そこに何があ  るんですか?」と質問してみた。すると、先生は思い出話を始めた。  十数年前、名古屋に来て間もない先生は、「名古屋散策」と称し広路通を車  で走っていた。地下鉄川名駅を通り過ぎ、信号待ちをしていた時、小さく書  かれた「飯田街道」という表示がふと目に留まり、気になった先生はUター  ンし、その街道を走った。すると、当時、飯田街道沿いには、古い民家が多  く建ち並び、何とも言えない情景が続いていたそうである。  飯田街道の一部が都市公園区域として指定され、その光景が消え去っていく  今を寂しいと思い、早く何とかしたいと言う先生の話を聞き、川名すら知ら  なかった私も同感した。それは、私自身、町に何かしらの変化や発展があっ  たとしても、その中に「その町らしさ」を残していくべきだと考えているか  らであり、現段階で、どこまで街道の良さを残していけるのか分からないが、  まず、飯田街道と川名公園計画について、歴史を振り返りながら調べてみる  ことにした。  名古屋から信州飯田を結んでいる旧飯田街道(現:国道153号線)は、慶  安2年(1649)、徳川家康の命によってつくられた。馬の行き来が激しかっ  たことから「中馬街道」とも呼ばれており、その街道沿いには蹄鉄屋跡や馬  頭観音など、現在も馬にまつわる面影が残されている。大名などの通過する  道ではなく、一般人が通過する道であった飯田街道は、東海道のような関所  も宿場も設けられていなかった。つまり、下街道と同じ機能を果たしていた  この街道は、信州との交易も盛んに行われ、信州からは葉タバコ・麻が、名  古屋からは織物・塩・瀬戸物などが運ばれていた。  平成11年(1999)、昭和区役所では「THE SHOWA 〜歩いてみませんか昭和  区〜」をテーマに、飯田街道周辺の町並みとその足跡を示したマップが作成  され、平成16年(2004)には「おすすめ散歩コース」の一巻として飯田街道  が取り上げられている。このことから、現在も、この街道が昭和区地域の特  徴を成していることが分かる。  旧飯田街道沿いの川名駅周辺は、戦後、昭和22年(1947)5月6日に都市計画  決定され、平成8年(1996)12月10日に都市公園設置区域となっている。そ  して、防災緑化緊急整備事業として、平成19年(2007)までに都市公園とし  て完成する予定であり、現在、区域内の住宅の立ち退きが進んでいる。  先日、私は地下鉄川名駅周辺の都市公園設置予定地を歩いてみた。飯田街道  を挟んだ計画地域は、平成8年の決定から9年が経過した現在、殆どが空き  地と化し、広路小学校の生徒が学校帰りの遊び場にしている。また、平成15  年(2003)、「ゆめ緑道ごきそ」として始まった緑化運動で使用する花々の  苗を、その空き地の一部を有効活用し育てている。  そもそも、川名駅周辺が都市公園として計画された背景には、西の鶴舞公  園・吹上公園、東の興正寺公園を挟み、その中間地点に避難公園がなかった  ためである。また、川名駅北側には広路小学校があり、災害時の避難施設に  指定されている小学校隣の公園計画は、とても好ましい立地条件とされた。  戦後、都市計画決定されたものの、区画整理事業が行われなかった川名駅周  辺の道は、昭和初期の形をそのまま留めている所が多い。しかし、公園計画  内の旧飯田街道は、形としての街道は残されているものの、街道沿いにあっ  た幾つかの古い民家は、過去9年の間に見られなくなってしまった。  モータリゼーションの発達で、現在、道路は私たちの生活の動脈となってい  るが、道の形成過程には、人が歩き・生活していく中で、それぞれの時代背  景と社会的役割も深く関係している。特に、街道と呼ばれる道は、古くから  近世まで長い年月をかけ、あらゆる周囲の脈を受け継ぎ造られてきたもので  あり、まさに、“文化”であるといえる。昭和区の地域文化としての旧飯田  街道の面影がなくなりつつある今、公園計画イメージ図作成段階で、どうに  かその名残を公園内に生かし、後世に伝えていけるよう、これから考えてい  きたい思う。 ───────────────────────────────────────── 愛・地球博がやってきた(その3・開幕その後のさらなる展開)=<吉村輝彦>= ─────────────────────────────────────────  愛・地球博がやってきた  さて、前回は4/4までの状況を書きました。その後の展開です。  4/16の入場数は、ついに9万人を突破しました。  さすがに、一般紙報道は落ち着いてきていますが、中日新聞、テレビは連日  いろいろなネタが披露されています。ただ、プレスの人やテレビの番組でタレ ントさんは、問題を「観察」しているだけで、どこまで本当に実感しているんだ ろうか?いいことばっかり言って。  前回入場ゲートは大変混んでいることについて書きましたが、最近宣伝され ているのは、瀬戸会場に入って、無料のゴンドラで長久手会場に入ると、企業 パビリオン近くに行けるので、長久手会場のゲートで並ぶよりも早いかも!と いうのも、万博八草駅からリニモで万博会場駅、そして、ゲートへという行き 方と、万博八草駅からバスで瀬戸会場、そして、ゴンドラでという行き方で は、人の混雑度、各待ち時間を比較考慮すると、どちらが有利か・・・。  さあーて、その後の展開です。 (1)その後の入場者数の推移ですが、    3/25(金):43,023人    3/26(土):46,115人    3/27(日):56,597人    3/28(月):61,763人    3/29(火):75,091人    3/30(水):74,946人    3/31(木):68,554人    4/01(金):60,361人    4/02(土):74,900人    4/03(日):61,255人    4/04(月):77,401人    4/05(火):63,223人    4/06(水):55,393人    4/07(木):43,314人    4/08(金):50,933人    4/09(土):78,538人    4/10(日):60,225人    4/11(月):52,972人    4/12(火):53,668人    4/13(水):69,527人    4/14(木):72,682人    4/15(金):74,714人    4/16(土):91,914人    4/17(日):84,401人  なんとなく右肩上がりの状況が見えなくもない。これからのGWに向けてど  うなっていくか。 (2)グローバル・ループは本格改修へ  床に多数のひび割れが入っている空中回廊、損傷が目立つ中央部分の幅2  メートルを全面的に鉄板で本格補強の方向へ。夜間工事で5月半ばまでには  修理を終わらせたい意向だとか。開幕前に一部に鉄板をかぶせる応急処置を  したが、その後もひび割れが発生し、グローバル・トラムがガタガタ揺れた  り、雨で濡れると滑りやすくなったなどの問題も起きた。 (3)サツキとメイの家  インターネット予約からはがき予約へと変更されます。インターネット予約  だと、あっという間に枠が埋まったり、ネット上で売買されたりと問題があ  ったこともあり、はがき応募による抽選へと。入場券の12桁の識別番号を  書き、応募期間内に送れば抽選で当たる仕組み。応募ははがき1枚に4人ま  で。全員の氏名、入場券番号と希望日・時刻などを書いて送る。6月分は4  月21日〜5月10日必着で受付、毎月同様の応募期間を設けるとか。万博  のホームページに4月21日以降に宛先などを掲載する。なお、前にも書い  たが、1日あたりの入場枠も1割増しの880人になる。ICチップとか最先  端といっていたのに、ここでは、完全なアナログ。アナログからデジタルへ  完全に移行できると思っているとしたら、そんなのあり得ない! (4)リニモ  開業1ヶ月で利用者は、158万9000人へ。万博開幕以降はそれほどト  ラブルもなく順調に。 (5)マンモス見学に高齢者枠と小中学校優先枠  連日人気のグローバルハウスのマンモス。70歳以上の高齢者に対する優先  入館。観覧時間の5分前に集合すれば、待たずに入館できる。対象は付き添  いを含めた1組4人以内で1日10回、計300人。先着順で事前予約はで  きない。  さあ、実際は。初回の11日には、優先枠を求めて高齢者行列が出現。年齢  も自己申告、一気に全ての整理券を配布。数分でこの日の整理券がなくなる  という始末。つまり、遅い時間に来た人には、「本日分の優先入館の整理券  はなくなりました」というアナウンス。人によっては、「午後3時から配る  一般整理券の列に並んで下さい」と案内。うーん、なんとも。  そして、新たに学校団体優先観覧枠が5/9から。1日1回250人、午前  9時20分に集合、往復はがきで応募だとか。 (6)冷凍マンモスへ直通路  4/20からグローバルハウスのマンモスへの直通ルートが。万博協会と愛  知県警などが調整しています。  午前9時半の開場から同10時半頃までは先着順で約2000人、それ以降  は1日13回の観覧時間帯を設定して、約6000人分の整理券を配布する  とか。  今までは、グロバールハウス内の展示を見てから、最後にマンモスを約10  メートルの動く歩道から眺めていた。 (7)雨でも弁当。  雨をしのぐために、ベンチに屋根をつける。 (8)開場の案内を分かりやすく  パビリオンの整理券の配布状況などが分かる情報版を新設する。 (9)飲食店の案内マップ  新たに飲食店の案内地図を配布。 (10)入場ゲートは効率的に。  担当者の習熟に伴い、内覧会の9.2秒から5.2秒に短縮したとか。 (11)予約システムがまた制限  人気館予約で予約システムが一時つながりにくくなったとか。GWが近いか  ら。 (12)全期間入場券  その後、増刷され、容易に入手可能な状況みたいです。  相変わらず、運営上のどたばたあり。おそらく、「想定外」。行く人は何度  も行くようですが、行かない人は行かない。企業館は、技術の披露宴だけど、  将来の姿までは・・・。外国館は、観光気分で、物産展というところもある。  これからの環境を考えていくために、単に、技術だけではなく、ライフスタ  イルのありようだとかを考え、どういう行動を起こしていったらいいかの知  恵を紡ぐ場にはなかなかなっていない。  持続可能な地域づくりに向けた環境ということを考えるために、自然の重要  性は強調される一方、「開発」によって現に失われている環境(+歴史、文  化)やそのためのアクションについては、あまり言及されない。何事も光と  影、明と暗があるとすれば、前者はクローズアップされるが、後者の存在は  なかなか見えない。こういうところもちゃんとハイライトしていかないと。  「虚飾の愛知万博〜土建国家「最後の祭典」アンオフィシャルガイド」を読  むのもいいかも。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第281号|第282号|第283号|第284号|第285号|第286号|第287号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2005/4/17(日) ■公害をまき散らす自動車にたよらない交通手段を考えよう〜   都電貸し切りでめぐる私たちの街[287号] ─────────────────────────────────── 4/19(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第1回[286号] ─────────────────────────────────── 4/20(水) ■参加と協働を考えるサロン  お出かけサロンin うらわ[287号] ─────────────────────────────────── 4/22(金) ■都市環境デザイン会議 関東ブロック   第六回ひとことサロン「観光地の景観デザイン」[287号] ■災害と避難・情報と能力研究会   第2回災害弱者・情報弱者を考える 消防設備・ボランティアセンター[287号] ─────────────────────────────────── 4/22(金)-24(日) ■こども環境学会 2005年度大会「こどもの安全と健康のための環境」[287号] ─────────────────────────────────── 4/25(月) ■さいたまグリーン・エコツーリズム協議会   さいたまグリーン・エコツーリズム協議会設立総会[287号] ─────────────────────────────────── 4/28(木) ■2005 聖学院大学都市経営シンポジウム   「これからの都市再生―分権・協働のあり方を考える―」[287号] ─────────────────────────────────── 4/30(土) ■第2回ネイチャーフェスティバル〜子どもたちの未来のために〜   「創ろうふるさとの森を! 再生しよう水源の森を!」[287号] =================================== 2005/5/11(水) ◎おぎくぼ塾2005 5月例会   田嶋龍司「−掃除屋龍ちゃんが語る「人→建物→環境→ほたる」」     【時間】19:00〜20:30     【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター第4集会室         杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17         (JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。場所がわからない方は駅前         の交番で阿佐ヶ谷地域区民センターの場所を聞いてくださ         い)     【費用】通信費・会場費として500円     【申込】会場予約の都合上、5月10日までにご出欠をお知らせ下さい。         TEL 03−5377−7166         FAX 03−5377−7167     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     建物の定期清掃業を営む田嶋さんは、学生時代のアルバイトがきっか     けでこの業界で仕事をすることになりました。「薬品を使えば掃除も     簡単だけど、それって体にも環境にも悪いぜ。」「清掃ってさあ、結     局汚れを建物から他のところに移動させてるだけなんだよな。」「限     りなく硬度をゼロ(軟水)にすれば、水だけで汚れを落せるんだ     よ。」こんな話を田嶋さんからよく聞かされます。そして業務が成立     しないぐらいの厳しい受注金額の中で、環境を壊さないための戦いを     続けています。そんな龍ちゃんが最近企てているのが「ほたるプロジ     ェクト」。その想いは、その先に見る夢は・・・・。さわやかな5月     の風の中、小さなほたるの明かりを思い描いて見ませんか。     皆さんどうぞお誘いあわせの上ご参加ください。     【情報提供者】山田清さん ─────────────────────────────────── 5/13(金) ■セミナー「指定管理者制度の最新動向と事業への参入」[287号] ◎「持続可能なランドスケープの保全と再生」国際シンポジウム     【時間】10:00〜17:00(企画展示も同時開催)     【場所】東京大学農学部弥生講堂 一条ホール     【費用】無料、事前申し込み不要     【問合】東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻緑地         創成学研究室 鹿野陽子         E-mail:aurora@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp         電話:03-5841-5050 FAX: 03-5841-5072     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     景観緑三法の成立により美しい国土づくりへの国民的関心が高まるな     か、欧米諸国のランドスケープの保全・再生の取り組みと比較しなが     ら、普遍性と特異性を兼ね備えた日本の「持続可能なランドスケー     プ」形成のあり方を検討する。     ★プログラム     ・第一部 基調講演(英・独・伊語、逐次通訳あり)             モデレータ:横張真(筑波大学教授)     10:00〜10:15 「開会の辞」武内和彦(シンポジウム実行委員長、東     京大学教授)     10:15〜10:55 「言語としてのランドスケープ−アメリカ都市再生の     文脈から読み解く」A.W.スパーン(マサチューセッツ工科大学教     授)     10:55〜11:35 「社会的関心事としての都市気候を考慮したシュツッ     トガルトの都市計画」J.バウミュラー(シュツットガルト市環境局     都市気候課長)      11:35〜12:15 「文化的ランドスケープの保全−南イタリアの事例に     みる一般性と特異性」L.コロンボ(ナポリ大学教授)         ◇ 昼食 12:15〜13:30     13:30〜13:50 「日本における都市の歴史的ランドスケープの保全」     西村幸夫(東京大学教授)      ・第二部 総合討論                            モデレータ:宮城俊作(奈良女子大学教授)     13:50〜14:05 「風土としてのランドスケープ−問題提起として」     A.ベルク(フランス国立社会科学高等研究院教授)     14:05〜16:50 「持続可能なランドスケープの保全と再生−欧米と日     本を相対化する視点」     コーディネーター:武内和彦     パネリスト:A.ベルク、卯月盛夫(早稲田大学教授)、蓑茂寿太郎     (東京農業大学副学長)、宮脇勝(千葉大学助教授)、横張真     16:50〜17:00 「閉会の辞」      田代順孝(社団法人日本造園学会会長、千葉大学教授)     ・企画展示(10:00〜17:00)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 5/17(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第2回[286号] ─────────────────────────────────── 5/21(土) ◎第5回くらすま塾   高齢者グループハウス「ほっと館」見学会!     【時間】13:30〜15:30     【集合場所】現地集合「ほっと館」         江戸川区中央2丁目4番地18号         (アクセス:JR「新小岩駅」下車、都営バス「西葛西行         (新小21)」「葛西行(新小22)」、都営新宿線「船堀駅」         下車、都営バス「新小岩行(新小21)」「江戸川区役所前」         バス停より、区役所北側の細い緑道をまっすぐ徒歩5分。     【費用】会員1500円、非会員2000円、学生1000円 (お茶とケーキ代         含む)     【申込・問合】NPOくらしと住まいネット事務局まで          TEL:03-3358-9556 E-mail : info@kurasuma.org         http://www.kurasuma.org/         ★20 名(申込先着)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     今回のくらすま塾では、好評だった「新しい高齢者の住まいづくりへ     の挑戦(昨年度くらすま塾第3回講義/講師:毛塚香恵子氏)」をう     けて、昨年12月にオープンしたばかりの高齢者グループハウス「ほ     っと館」を訪ねます。     ほっと館は、個室や共同スペースでの生活ルールを入居者が話し合っ     て決める「自立型」の高齢者グループハウスで、様々な年代の人たち     と交流できるように小児科の診療所や地域の住民が利用できるレスト     ラン「ほっとマンマ」も併設しています。     運営主体の「NPO ほっとコミュニティえどがわ」は、約9年前に活動     をスタートさせた在宅介護のグループが母体。「昼間はヘルパーが来     てくれても、夜は不安だから施設に入りたい」という高齢者の声や子     育て中の若い親たちの声に触れ、「みんながほっとできるスペースを     つ昨年度のくらすま塾では、事業を進めるにあたり、土地の手当てや     融資など大変な苦労があったとうかがいましたが、今回は施設内の見     学や入居後の暮らしの様子をうかがう予定です。ぜひ、お誘いあわせ     の上、お越し下さい。     レストラン「ほっとマンマ」のお茶とケーキのお楽しみつき!     ★講師:毛塚香恵子(NPO ほっとコミュニティえどがわ理事)     【情報提供者】柴田葉子さん(NPOくらしと住まいネット) ─────────────────────────────────── 5/23(月) ◎都市景観シンポジウム「21世紀、美しく魅力的な都市」     【時間】13:00〜16:30     【場所】ヤマハホール(銀座)         東京都中央区銀座7-9-14(銀座通り)     【費用】無料     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     第一部「美しい都市をつくろう!〜不動産価値最大化への戦略」     パネリスト:小林重敬(横浜国立大学教授)、西村幸夫(東京大学教     授)、小出和郎(都市環境研究所)、岸田里佳子(国土交通省)長島     俊夫(三菱地所)     進行:本田広昭(オフィスビル総合研究所)     第二部「魅力的な都市をつくろう!〜都市景観の中の歴史的建造物」     パネリスト:鈴木博之(東京大学教授)、藤森照信(東京大学教授)     、増田彰久(建築写真家)、小澤英明(弁護士)     進行:阿川佐和子(エッセイスト)     詳細:http://www.officesoken.com/20050523_sympo.html     【情報出典元】同イベントの案内から ◎都市建築の発展と制御に関するシンポジウム   「学会提言の実現に向けて」     【時間】13:00〜16:30     【場所】建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)     【費用】会員1000円 登録メンバー1500円 会員外2000円          学生500円     【申込・問合】参加希望者は,氏名・所属・連絡先を明記の上,下記         に申し込む。定員に達した場合はお断りの方のみご連絡いた         します         日本建築学会事務局総務部 一ノ瀬         E-mail:ichinose@aij.or.jp         FAX03-3456-2058 TEL03-3456-2016         ★定員:120名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     2004年4月に発足した都市建築の発展と制御に関する特別調査委員会     では,会の発足に先立って募集した90編に及ぶ提案論文,都市建築の     原型を公募する提案競技による提案作品,また,大会研究協議会にお     ける問題の提起や各々のシンポジウムを踏まえ,最終提言を行う予定     である。提言を公表するにあたり,緑地や公共空間の確保に向けて社     会,経済,法制度に係わる視点を中心として,財源確保,土地利用の     在り方を中心に,各分野の専門家にお集まりいただき,学会提言の実     現方策について討論する。     ・司会:三橋博巳(日本大学)、副司会:南一誠(芝浦工業大学)      記録:中村慎(竹中工務店)     1.主旨説明 秋山宏(日本大学)     2.都市建築の発展と制御に関する提言 秋山宏     3.基調講演「(仮)都市建築空間の制御と環境経済学」植田和弘      (京都大学大学院工学研究科)     4.都市建築の発展と制御に関する提言に対するコメント       コメンテーター:和泉洋人(国土交通省)、高田光雄(京都大       学)宮城俊作(奈良女子大学)     5.討論       パネリスト:植田和弘、和泉洋人、高田光雄、宮城俊作、秋山宏、       佐藤滋(早稲田大学),重村力(神戸大学)     6.まとめ:三橋博巳     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 5/25(水) ◎情報交流会セミナー「町家等再生・活用ガイドラインについて」   −町家再生・活性化方策と伝統的工法による木造外壁・軒裏の防火性能−     【時間】13:00〜17:10      【場所】晴海デザインセンター4Fフォーラム         東京都中央区(晴海トリトンスクエアZ棟4F)     【主催】(財)日本建築センター     【費用・申込・問合】         http://www.bcj.or.jp/c06/01/2005-02/2005-02.pdf 参照     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     昨年12月の国交省策定による町家等再生ガイドラインによって、伝統     的木造建築物等を生かしたまちづくりを推進するためのソフト面、     ハード面での整備が行われました。     今般、このガイドラインの詳細な概要と特に伝統的工法における防火     性能向上について、それぞれの検討作業に携わった専門家が解説する     セミナーを下記により開催することといたしました。     つきましては、歴史的まちづくりの業務等に携わられる方におかれま     しては是非ご参加いただけますようお願い申しあげます。     ★講師:大谷孝彦(NPO法人京町家再生研究会理事長)、安井昇(早      稲田大学理工学総合研究センター客員研究員)     ★詳細:日本建築センターホームページhttp://www.bcj.or.jp を      ご覧ください。(又は情報事業部 電話03-3432-0716まで)     【情報提供者】岡田さん((財)日本建築センター) ─────────────────────────────────── 5/27(金) ■建築学会建築計画委員会空間研究小委員会   第58回空間研究会「デザインにおけるプログラミング、評価、参加の統   合」[287号] =================================== 2005/6/1(水) ◎日本の景観を良くする国民大会     【時間】13:00〜(景観法の全面施行に併せて実施)     【場所】日比谷公会堂     【問合】「日本の景観を良くする国民大会実行委員会事務局」         財団法人 都市計画協会         TEL 03-3262-3491・FAX 03-3262-3475         e-mail info@tokeikyou.or.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     日本の国土を美しく風格あるものにするため、平成16年6月に、我     が国初の景観に関する総合的な法律である景観法が公布され、平成     17年6月に、その全面的な施行が行われることとなりました。     この法律は、「良好な景観は、国民共通の資産としてその整備・保全     が図られなければならない」など、景観に関する基本理念が定められ     るとともに、国、地方公共団体、事業者、住民がそれぞれ行うべき責     務、良好な景観の形成のための具体的な規制や支援のしくみが定めら     れています。     今後、これら景観法の趣旨に則り、私たち一人ひとりが、良好な景観     の形成に向けて努めていくことが大切です。     今般、良好な景観の形成を国民運動として展開する契機とすることを     目的に、6月1日に「日本の景観を良くする国民大会」を日比谷公会     堂において開催することとなりましたので、お知らせいたします。     皆様の多数のご参加をお待ちしております。     ★プログラム     (1)主催者挨拶(実行委員会会長:奥田経団連会長)     (2)来賓挨拶     (3)基調講演(伊藤滋:早稲田大学特命教授)     (4)国民シンポジウム        森野美徳:ジャーナリスト、中村良夫:東京工業大学名誉教授、        木村尚三郎:静岡文化芸術大学学長、舩山龍二:(株)ジェイ        ティービー代表取締役会長、草野満代:フリーアナウンサー、        野村興児:萩市長ほか     (5)大会決議        司会:久保純子     【情報出展元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 6/13(月) ◎セミナー「建築の失敗に学ぶ」シリーズ(第2回)   テーマ:「都市計画は失敗した?」     【時間】14:00-16:30      【場所】建築会館ホール         東京都港区芝5-26-20     【費用】会員1500円、登録メンバー1700円、会員外2000円、         学生1000円     【申込】e-mailまたはFAXにて「氏名、所属、TEL、FAX、e-mail」を         明記し、下記まで。         日本建築学会事務局普及事業部 鎌田         TEL03-3456-2056 FAX03-3456-2058         e-mail kamata@aij.or.jp         ★定員:200名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      失敗経験を媒体に、後進に伝えるべき建築の方法・知識・技術をそ     の分野の論客に語ってもらうシリーズの第2回である。好評だった第     1回(林昌二氏を迎えて建築設計を中心に)の後を受け、今回は都市     に主題を広げて開催する。しかし都市の計画となると、特定のクライ     アントがいるのが普通の<建築行為>とは異なってそれに枠組みを与     える立場ゆえ、「失敗」の定義も語り口も少し異なってこよう。とり     わけ「建築は進歩したが都市は失敗の連続だ」などとの声もあるなか     で、改めて<都市計画とは何で、その失敗とは何か>も含め、具体的     な事例を題材にした議論のなされる必要がある。失敗の論議は決して     後ろ向きではなく、新たな都市計画・まちづくりをつくり出すパワー     につながろう。     講演は、戦後の教養学科教育でアメリカ地域学を専攻した後に建築学     を学び、中央・地方の技術官僚として都市・住宅づくりに情熱を傾け     、その後は民間プランナーとして活躍しつつ『都市計画の挑戦』(学     芸出版社)の刊行など、活発な発信をされている蓑原敬氏にお願いす     る。     ・講演:蓑原敬(簑原計画事務所主宰)                ディスカッション:聞き手 小泉秀樹(東京大学助教授)         司会:高見沢邦郎(東京都立大学教授)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 6/20(月) ◎シンポジウム「Beyond The Internet Decade」   建築・都市は情報社会の期待にこたえてきたか     【時間】13:00〜17:00     【場所】建築会館ホール         東京都港区芝5-26-20     【費用】会員3000円、登録メンバー4000円、会員外5000円、         学生1000円*資料代含む     【申込】E-mailにて「催物名称、(本会会員の場合)会員番号、氏名、         勤務先・所属、電番号、E-mailアドレス」を明記のうえ申し         込む。*会員番号の記載がない場合は、会員外として扱かわ         せていただきます。ご了承下さい。         日本建築学会事務局研究事業部 伏見         E-mail:fushimi@aij.or.jp         ★定員:120名(申込み先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      インターネットの普及から10年が経過した。この間に,情報社会を     めぐる様々なビジョンが描かれてきた。予言が実現したものもあれば     ,あてがはずれたものもある。我々の暮らしを確かに変えたインター     ネットの10年に,我々の社会に何が起き,何が起きなかったのか。そ     して,その変化のただ中にあって,建築・都市はどのような役割を果     たしてきたのか。時代の流れを正しく見つめ,これからの建築・都市     への期待と,その担うべき責任を議論する場としたい。     1.主旨説明:仲隆介(京都工芸繊維大学)     2.特別講演     1) 情報アーカイブとしての都市:北田暁大(東京大学)     2)環境と情報:未定     3.各論     1)建築の視点:本江正茂(宮城大学)     2)都市・地域の視点:小林 隆(東海大学)     3)デザインの視点:渡邊朗子(慶應義塾大学)     4)マネジメントの視点から:小鷹義和(ソニー)     4.ディスカッション     司会:五十嵐太郎(東北大学)     5.まとめ:篠崎道彦(芝浦工業大学)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 6/21(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第3回[286号] =================================== 2005/7/12(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第4回[286号] ─<東海>────────────────────────────── 2005/5/8(日) ◎ヤダ川発見隊企画 矢田川の魅力発見ワークショップ   「矢田川のお宝マップをつくろう!」     【時間】9:30〜14:30          ※雨天の場合、5月15日(日)に延期     【集合場所】木ヶ崎公園(名古屋市東区矢田三丁目)     【費用】無料     【申込・問合】氏名、年齢、住所、電話番号を明記の上、下記まで電         話、FAX、e-mailのいずれかでお申し込みください。         名古屋市東区役所まちづくり推進室  担当: 山本         TEL 052-934-1123  FAX 052-935-5866         e-mail   a9341120@higashi.city.nagoya.lg.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     名古屋市東区を拠点に活動する「ヤダ川発見隊」は、矢田川をキー     ワードに、河川敷を散策しながら地域の魅力を再発見したり、川を生     かしたまちづくりについて考えたりという活動をしています。     現在、ヤダ川発見隊と東区役所が開催するワークショップの参加者を     募集中です。     グループに分かれて矢田川河川敷を散策し、発見した川の魅力「お     宝」をカメラで撮影します。その後、東ふれあい広場に集合し、お宝     マップをつくって発表しあいます。休憩時には音楽の生演奏を予定し     ています。     大人でも子どもでも、どなたでもご参加いただけます。ぜひお出かけ     ください。開催が間近なので、お申し込みはお早めに。     また、ヤダ川発見隊の活動に、メンバーとして継続的に関わっていた     だける方も募集中です。自然散策や川を生かしたまちづくりに興味の     ある方のご参加をお待ちしています。     ★持ち物:筆記用具、お弁当、水筒、レジャーシート(カメラは当方     で用意します)     【情報提供者】花村珠美さん(エルイー創造研究所) ─────────────────────────────────── 5/31(火) ◎ヘンリー・サノフ氏講演会「まちづくりゲーム―市民参加のデザイン技   法」     【時間】14:00〜16:00     【場所】名古屋工業大学         名古屋市昭和区御器所町 2号館 2階 Y講義室     【費用】無料         講演会の後、ささやかな懇親会を名工大内で予定しておりま         す(会費1000円位)。     【申込】ただいま、若干の空き席がございますので、聴講ご希望の方         は水野(兼田研究室)(mizuno@archi.ace.nitech.ac.jp)ま         でご連絡ください。     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ヘンリー・サノフ氏(ノースカロライナ州立大学名誉教授(     distinguished Professor))の講演会が次のように名古屋工業大学     で開かれます。サノフ氏は、市民参加による学校デザイン、環境デザ     イン、地域デザインに長年携わられ、日本でも『まちづくりゲーム     (晶文社)』が広く知られています。     【情報提供者】松本直司さん(名古屋工業大学) =================================== 2005/6/2(木)-3(金) ◎OECD愛知名古屋国際シンポジウム   将来に向けた都市の魅力:Enhancing City Attractiveness for the   Future     【場所】名古屋国際会議場         名古屋市熱田区熱田西町1-1     【費用】無料     【参加・問合】参加人数については限りがありますので必ず予約をお         願いします。(先着順)         申込方法は、下記のホームページから         http://www.cbr.mlit.go.jp/kensei/topics/oecd/index.htm         名古屋市中区三の丸2丁目5番1号名古屋合同庁舎第2号館         中部地方整備局 建政部 計画管理課         電話番号(052)953-8571     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     国境を越えた都市間競争が進み、人材や投資を惹きつけるための「都     市の魅力」を高めていくことが世界各国で重要な政策課題となってい     ます。     このような「都市の魅力」を高めるための先進的取組や経験を共有す     るとともに、共通課題の解決のための意見交換等を行うため、OEC     D、愛知名古屋国際シンポジウム協議会(国、愛知県、名古屋市等)     の共催により、「OECD愛知名古屋国際シンポジウム」を開催しま     す。     ※OECD(経済協力開発機構)は、経済成長の維持、世界経済の発     展への貢献、開発途上国への援助、多角的な自由貿易の拡大、を目的     とする組織。現在、日本を含め先進国30カ国が加盟。     ★プログラム     6月2日(木) 9:30〜     10:10 開会、ウェルカムスピーチ     10:10〜11:00 基調講演1 木村尚三郎 静岡文化芸術大学学長、東     京大学名誉教授     11:10〜12:00 基調講演2 Leo van den BERG エラスムス大学教授     (オランダ)     13:30〜15:40 第1セッション:都市の魅力向上のための戦略     Strategies for Enhancing Attractiveness     議長:Adam Ostry カナダ政府代表       パネリスト:Alfonso Martine Cearra ビルバオ・メトロポリ30代表     (スペイン)、韓国代表(人選中)(韓国)、西村幸夫 東京大教授     、岡部明子 千葉大学助教授     16:00〜18:10 第2セッション:都市の魅力を持続的に確保していく     方策     Ensuring the Sustainability of Cities' Attractiveness for the     議長:Anne Ruden ノルウェー政府代表     パネリスト:Leo van den Berg エラスムス大学教授(オランダ)、     Ullrich Sierau ドルトムント市計画局長(ドイツ)、中井検裕 東     京工業大学大学院社会理工学研究科教授、松尾 稔 前名古屋大学総     長     6月3日(金) 9:20〜11:30 第3セッション:魅力向上のためのパート     ナーシップ     Partnership for Attractiveness     議長:原隆之 OECD都市政策作業部会議長        パネリスト:Jim Gill リバプール・ビジョン(都市再生会社)(イ     ギリス)、Vincent Fouchier DATAR審議官(フランス)、     Robert Orr ボーイングジャパン社長、松野仁 都市再生機構理事     11:40〜12:40 クロージングセッション:議論のとりまとめ     12:40〜 閉会挨拶     【情報提供者】中薗昭彦さん(名古屋市) ─────────────────────────────────── 6/9(木)-10(金) ◎三重県GIS協議会 GISセミナー   『第二回 三重県GIS実証実験 報告会』   〜平成16年度 実験成果発表〜     【時間】一日目:13:00〜17:00         二日目:10:00〜17:00     【場所】三重県津市 アストホール アスト津4F         アストプラザ 津市羽所町700番地         http://www.ust.city.tsu.mie.jp/f_access.htm     【費用】無料     【申込】http://www.miegis.com/gis_exp/H16/report.html     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     三重県GIS協議会(http://www.miegis.com/)と三重県が主催する     「三重県GIS実証 実験報告会」が下記のとおり開催されます。     三重県が開発した簡易携帯型GIS(M−GIS)を利用した実験な     ど、GISの多様な利活用を知ることができますので、多くの方のご     参加をお待ちしています。     ★300名を越える参加者があった昨年の報告会の状況はこちらをご覧     ください。     http://www.miegis.com/gis_exp/H15/report.html     【情報提供者】安藤和紀さん(三重県) ─<関西>────────────────────────────── 2005/4/16(土)-17(日) ■アチェ写真展「スマトラ島バンダアチェ出身 ウィナさんを迎えて」[287号] ─────────────────────────────────── 4/17(日) ■アチェダンス/アチェのスライド上映   「スマトラ島バンダアチェ出身 ウィナさんを迎えて」[287号] ■「市民社会フォーラム」第27回例会   神戸市政と若者〜神戸市長選挙への提言〜[287号] =================================== 2005/5/16(月) ■05年第4回都市環境デザインセミナー   文化財保護の新政策 「文化的景観」について[287号] ─────────────────────────────────── 5/29(日) ◎枚方LRT推進会「特別講演会」   路面電車・万葉線再生の取組に学ぶ!     【時間】14:00〜16:00     【場所】ラポールひらかた 大研修室         (京阪本線 枚方市駅下車北へ3分)     【費用】無料     【主催】枚方LRT推進会     【申込】氏名、所属、連絡先電話番号記入の上FAXもしくはE-mailに         て 枚方LRT推進会事務局(FAX:072-841-2053)         E-mail:鎌田     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     万葉線は、富山県・高岡市・新湊市・市民の出資によって新に設立さ     れた第三セクター「万葉線株式会社」が2002年4月から運行して     いる。その全延長は12.8km、その前身は、加越能鉄道である。     そのキーワードは、路面電車を存続・再生させるために、行政・学識     経験者・市民運動が、一丸となったことではないでしょうか。     2000年に万葉線懇話会が発足し画期的な提言を出しています。     この提言が公共交通革新の嚆矢となったといえます。当面赤字が予想     されても都市にとっては鉄道の存続が必要と判断し提言したこと。赤     字補填のためには財政援助が必要であるとしています。     この特別講演会では、市民の負担も得た、万葉線再生の取組に学びま     す。     ・講師:国立大学法人高岡短期大学 武山 良三氏     ★詳細 http://www.techno-net.com/~lrt-hrkt/     【情報提供者】鎌田徹さん(枚方LRT推進会) ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── 2005/5/8(日) ◎記念シンポジウム「いま、地域で共に生きる」     【時間】13:00-16:00     【場所】福島県男女共生センター第2研修室(4階)         二本松市郭内     【費用】資料代として300円必要です     【主催】NPO法人たけねっと     【問合】連絡先: 理事・渡辺仁:090-6221-0144         メール:takene2005@mail.goo.ne.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     竹田・根崎のまちづくり活動の中から、二本松市で初めてのNPO法人     として「たけねっと」が誕生しました。     そのNPO法人認証を記念して、私たちそれぞれの夢と希望を集め、地     域内外の人たちと共有する集いを開催します。     シンポジウムのテーマは「いま、地域で共に生きる」です。新たな市     民社会の一翼を担うまちづくりNPOの活動を、地域での実践の中で見     つめてきた饗庭伸さん(アリスセンター元理事長)を基調講演者にお     迎えし、私たち一人ひとりと地域社会の未来を探っていくシンポジウ     ムにしたいと考えています。是非ともご参加ください。     尚、このシンポジウムの企画運営面でのボランティアスタッフも随時     募集しています。こちらもよろしくお願いします。     ★プログラム     ・理事長あいさつ     ・来賓祝辞(市長・商工会議所会頭)     ・基調講演:饗庭伸(アリスセンターアドバイザー・大学助手)     ・パネルディスカッション      コーディネーター: 志村秀明(芝浦工業大学助教授)      パネリスト:安斎一男(二本松市建設部長)、饗庭伸(基調講演      者)、佐藤和子(福島NPOネットワークセンター理事)、國井文郎      (若宮・松岡まちづくり協議会事務局)、高橋淳記(たけねっと理      事長)     ・懇親会(共生センター内「レストラン未来」会費1000円)      懇親会に参加を希望する方は、事前にお申し込みください。     【情報提供者】渡辺仁さん(たけねっと) ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 2005/4/22(金)-24(日) ■新潟県中越大震災・震災から半年復興スタート宣言 産官学リレーシンポ   ジウム(略称:震災復興リレーシンポ)[287号] ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■市民コーディネータ体験講座   「やってみよう!コーディネータ」初級コース[287号]     【日程】5/22(日)、5/28(土)、6/4(土)     【場所】いずみホール(JR西国分寺駅下車、南側へ徒歩2分) ■"求む!景観まちづくりの担い手"   〜彩の国都市づくりアカデミー 平成17年度受講生募集〜[287号]     【開催数】年10回(5月下旬〜平成18年2月)※講義は平日に行います。     【場所】県庁及びさいたま新都心周辺 (東海) ■指定管理者制度スクール   〜民間が新たな公共サービスの担い手になるための実践力を培う〜[286号]     【日時】全5日(10回):         4/22(金)、4/23(土)(時間はいずれも13:00〜17:00)     【場所】愛知淑徳大学星ヶ丘キャンパス1号館         (4/22:5階教室15A、4/23:3階教室13C) ■日本福祉大学大学院公開講座「社会開発特論」[287号]     【期間】4/21〜7/7     【場所】日本福祉大学名古屋キャンパス (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> 2005/6/3(金)-10(金) ◎緑のまちづくり海外ツアー   グリーンパルとJPRNのコラボレーション、緑のまちづくり視察   『緑のまちづくり活動とグリーンシティExpoを見に行こう!』     【費用】308,000円から         ★募集人数:20名(最少催行人数8名)         ★参加締切:5月1日(定員に満たない場合は募集継続)     【問合】グリーンパル事務局(NPO birth内) 担当:佐藤         Tel/Fax 0424-67-6306 E-mail info@npo-birth.org     【旅行企画】グリーンパル事務局(NPO birthプロジェクト)           http://greenpal.org     【現地受入】日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)           http://www.jprn.org/     【協力】サンフランシスコ市民のための公園協議会           http://www.sfneighborhoodparks.org/     【旅行主催】エアーワールド株式会社(国土交通大臣961号)     【旅行取扱】株式会社マイチケット http://www.myticket.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     サンフランシスコ市では、市民協働で何万本もの街路樹が植えられ、     公園では100年以上前よりボランティアによる整備が続けられていま     す。90年代に入り、行政、NPO、ビジネスなどが連携し、持続可能な     まちづくりに向けての具体案と政策が計画されました。一方、環境都     市バークレー市は、「アメリカの食生活に変革を巻き起こした町」と     しても知られています。90年代に全米にブームを巻き起こした「オー     ガニック野菜市場」、「コミュニティコミュニティガーデン(市民農     園)」などもバークレイから誕生しました。バークレイでは既に70年     代から「地元にフォーカスした持続可能な地域づくり」を意識した動     きが草の根市民を中心に発展してきました。近年においては、「緑の     まちづくり」へのビジョンを持ったエコシティプランを練る都市計画     NPOも活躍しています。     今回は、スペシャル企画として、ツアー期間中の世界環境ディにサン     フランシスコ市で開催される、国連主催の「グリーンシティEXPO」を     見学します。     ★詳細:http://greenpal.org/projects/tour/tour200506.html     【情報提供者】宮下尚士さん(グリーンパル事務局)、            野房あかねさん(日本太平洋資料ネットワーク) <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■フィリップ モリス ジャパン市民活動〜住民活動助成(2005年)    「生きる場としてのコミュニティづくり」[285号]   【応募受付期間】2005年4月1日(金)〜4月20日(水)[当日消印有効] ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ■地域づくりに関する論文募集    ーあなたの地域づくりへの想いをかたち(文章)にしてみませんかー   「地域問題研究 平成17年6月号」[286号伝言板]   【サマリーの提出期限[第69号(H17.6月発行)への掲載用]】       4/28(木)まで ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2005年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── 日本NPO学会:第7回年次大会:3/20(日)〜21(月):関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 日本地理学会:春季学術大会:3/28(月)〜30(水):青山学院大学青山キャンパス 農村計画学会:春期大会:4/2(土):東京大学農学部弥生講堂 日本評価学会:春季第2回全国大会開催:5/21(土):JICA国際総合研修所 経済地理学会:大会:5/21(土)〜23(月):中央大学 日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 土木計画学研究発表会:第31回研究発表会春大会:6/4(土)〜5(日):広島大学 ●日本計画行政学会中部支部大会: 国際開発学会春季大会:第6回:6/11(土):文教大学:申込〆切3/22 土木史研究発表会:第25回研究発表会:6/18(土)〜19(日):日本大学理工学部船橋キャンパス 日本環境学会:第31回研究発表会:7/2(土)〜3(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス 第19回PRSCO東京大会:7/25(月)〜28(木):日本大学 日本建築学会:9/1(木)〜3(土):近畿大学 ●環境アセスメント学会研究発表会:9/2(金)〜3(土):愛知学院大学 土木学会:全国大会:9/7(水)〜9(金):早稲田大学西早稲田キャンパス ●環境科学会:2005年会:9/8日(木)〜9(金):名古屋大学 ●日本計画行政学会:9/9(金)〜11(日):名古屋産業大学他 日本社会情報学会:第20回全国大会:9/12(月)〜14(水):京都大学 全国町並み保全連盟:第27回全国町並みゼミ:9/17(金)〜19(日):大聖寺大会 国際都市計画シンポジウム:2005年度:10/7(金)〜10(月):韓国・済州市(Jeju市) 日本地域学会:第42回年次大会:10/8(土)〜10(月):鳥取大学 環境経済・政策学会:2005年大会:10/9(日)〜10(月):早稲田大学 日本環境共生学会: 地理情報システム学会:第14回研究発表大会:10/13(木)〜14(金):大阪工業大学 日本不動産学会:秋季全国大会(第21回学術講演会):10/15(土)〜16(日):東北大学 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会: 環境システム研究論文発表会:第33回発表会:11/3(木)〜4(金):北海道大学学術交流会館(予定) 日本都市計画学会:第40回学術研究論文発表会:11/19(土)〜20(日):千葉大学 都市住宅学会:第13回学術講演会:11/25(金)〜27(日):つくばカピオ:応募登録3/1-5/31 国際開発学会:第16回全国大会:11/26(土)〜27(日):神戸大学 環境情報科学センター:第19回環境研究発表会:11/29(火) 応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  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週刊まちづくり第288号(2005年5月1日発行)
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