週刊まちづくり/250号(2004/05/23号)


週刊まちづくり/250号(2004/05/23号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/05/23(毎週日曜日発行)         250号(配信数1412)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・「人気の街・神楽坂の定点観測〜神楽坂はいかにして神楽坂になった か」14〜半世紀つづく老舗タウン誌「銀座百点」と創刊1年の新地域誌「神楽 坂まちの手帖」の初めての出会い〜参加型まちづくりのインフラ作り 2.まちづくり伝言板 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── 6/19(土) ◎早稲田都市計画フォーラム   「(仮)次世代まちづくりの活動論・組織論・職能論」 【時間】14:00-17:00(交流会17:00-18:30) 【場所】早稲田大学大久保キャンパス55号館1階大会議室 http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/ 【費用】1,000円、学生会員は、無料。(別途交流会参加費1,000円) 【主催】早稲田都市計画フォーラム 【共催】特定非営利活動法人まちしゅう 【後援】週刊まちづくり編集部 【申込】名前、所属、会員/一般、連絡先を記載の上、以下まで。 169-8555 東京都新宿区大久保3−4−1 早稲田大学理工学部 55N-07-09  早稲田都市計画フォーラム事務局 関口信行 Fax:03-3205-6893 e-mail: info@toshiforum.net 【内容問合せ先】 週まち編集部(吉村輝彦): machi@sa.uno.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「従来の堅い組織論とは異なるダイナミックな活動形態・組織形態」 に基づくまちづくり活動が、日本各地で同時多発的に展開されてい る。この新たなまちづくり活動は、同時に、新しいネットワーキング のあり方も示している。 今回のフォーラムでは、若手まちづくりプランナーをパネリストに招 聘し、その経験を共有し、その現場感覚から次世代まちづくりの活動 論、ネットワーク論、組織論、職能論などを探求する。実際に、参加 者の様々な経験の共有と活動の「振り返り」を通して、そこから「新 しいパラダイムのまちづくりに求められる活動・行動・組織・職能原 理」を見出し、今後の活動に向けて方向性を構想する。 #会場に資料配付コーナーを作りますので、参加される方は、配布可 能な活動資料などを是非持参下さい。 ★プログラム <1>挨拶、期待、趣旨など(14:00〜14:10) 挨拶と期待:若林祥文(早稲田都市計画フォーラム) 趣旨説明:吉村輝彦(NPO法人まちしゅう) <2>事例報告(14:10〜15:10) 片桐常雄、矢崎早人、岡田雅代、山本一馬、千葉晋也他 <3>質疑など(15:10〜15:30) <4>休憩(15:30〜15:40) <5>パネルディスカッション(15:40〜16:50) <6>全体まとめ(16:50〜17:00) <7>週まち的交流会(17:00〜18:30) ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 「人気の街・神楽坂の定点観測〜神楽坂はいかにして神楽坂になった か」14〜半世紀つづく老舗タウン誌「銀座百点」と創刊1年の新地域誌「神楽 坂まちの手帖」の初めての出会い〜=<平松南>= ───────────────────────────────────────── (今回の要旨)月刊タウン誌「銀座百点」は、部数11万部の日本最旧最大の タウン誌である。そこで20年間編集長を勤めている斎藤美子さんが、神楽坂 の創刊1周年を迎えたばかりの「神楽坂まちの手帖」を訪問してくれた。出版 界のこと、銀座の街のこと、まちづくりとタウン誌のことなどを熱く語った。 −−−ご意見、ご感想をおよせください。minami@cba.att.ne.jpよろしくお願 いします) 「女将さんは、今日は大相撲にでかけて。なんでもモンゴルの関係でご招待さ れたんです」 神楽坂のホンカキ旅館和可菜にいったら、開口一番お手伝いさんはわたしにそ う告げた。 和田敏子さんとモンゴルや大相撲は結びつかなかったが、モンゴルのご招待な ら朝青龍を応援しにいったのだろうか。そういえば和田さんのご実家は杉並方 面でジンギスカン料理を経営していたという。 和田さんがお目当てではないのでいいのだが、やはり不在だと何か物足りない し、同伴の客もすこし当てが外れたようだ。 和可菜は、その佇まいも粋な日本旅館で、格子戸も優雅であるが、それ以上に 和田敏子さんの居住まいが美しいのである。その魅力が和風建築によくあって いて、和可菜人気を押し上げている。 同伴客は、銀座百点の女性編集長斎藤美子さんと銀一カメラ社長で矢来町の丹 羽寿彦さん、丹羽さんのともだちで神楽坂6丁目の益田さんの三人である。 取り合わせが不思議であるが、丹羽さんがかすがいである。 丹羽さんは芝出身である。カメラ・写真にあこがれて、若くして銀座の写真屋 に飛び込んだ。以来独立して、銀座一丁目に「銀一カメラ商会」を設立して約 半世紀のあいだ社長をしている・ 「いちげいに半世紀というがねえ、こいつがなかなかていへんだよ」 ここまで極端なべらんめいではないが、江戸っ子ことばではぎれよく話す。 「あと3年で50年、それまでつぶすわけにいかねえよ」 ご子息が部下にいるから潰れるなんて夢にも考えられないが、一時ほど経営が 楽でないことは他の産業と同じで、銀座といえども例外ではない。 丹羽さんは小唄や古典芸能がすきで、銀座の「鞍馬会」で10年活躍している。 毎年新橋演舞場で小唄のお披露目もする。 斎藤美子さんは、丹羽さんと同じ銀座で、銀座百点というタウン誌をすでに30 年編集している。 女子大を卒業した当初、出版社に就職したかったが、出版業界は保守的で、ま だまだヨンダイ女子が就職しにくい時代だった。 わたしは講談社に昭和47年入社したが、編集関係の女子社員はほとんどが服飾 料理学校の出身で、ヨンダイはすくなかった。 時代は急変していて、学生運動や全共闘運動で世の中は揺れていたし、ウイメ ンズリブが台頭してきた時代だった。そんな時代でも良妻賢母を標榜する「婦 人倶楽部」というアナクロ雑誌が、講談社女性誌の看板だった。 「アンアン」が衝撃のデビューをしても、講談社の女性雑誌(当時は婦人雑誌 とよんでいた)は、「よき妻になるこころえ」、「貞淑な妻がつくる料理の定 番」なんて記事ばかり作っていて、若い社員からみたら「まだ、そんなの」と 思われていた。 斎藤さんがどこの出版社を受験したかは聞きそびれたが、出版社の入社試験は 当時も無手勝流で、わたしなどもなんの準備もせずに受験した。合格はまぐれ だったともいえるが、逆にそれだけ出版社やマスコミの試験は常識的ではない のだ。いまの法政大学では、学生のためのマスコミ試験講座が準備されている が、ああした受験対策は有効なのだろうか。 わたしは、学生運動、演劇活動、海外旅行同好会、ドキュメンタリー写真同好 会など支離滅裂にクラブ活動をしていた。そんな余計な蓄積が幸いしたのだろ うか、優秀な学生が不合格になるなか、講談社に潜り込んでしまった。 3000人応募してきたなかで30人が採用されたとあとで人事課からきかされた。 しかしマスコミの競争率ほど当てにならないものはない。講談社は学校推薦で 事前に応募者を絞らないので味噌も糞も応募できるから、100倍と言っても、 就職部を通した倍率とまったく異なる。 大きな出版社にはいると、必ずしも希望の職場に行けるわけではない。 わたしの場合は、月刊誌「現代」週刊誌「少年マガジン」「現代新書」「美術 図書」「事典」と動いた。わたしにとってはそれぞれ楽しかったし、幅広く仕 事ができたと喜んでいる。しかし、ひとによっては文芸以外やりたくないと か、女性誌以外適性がないとか、いろいろ好みや性格がある場合、異動はとて も苦痛なのだ。そのうち消耗して抜け殻になり、最後は窓際や編集以外の部署 でのたれ死ぬ。こんな先輩同僚を数多く見てきた。 斎藤さんは、その点幸運だったと思う。 たしかに若いとき、希望の出版社にはいれなかった。 ともだちが大手出版社にはいりかたや全国誌、斎藤さんはたまたま才能には恵 まれていても運がなくてかたや地域誌。こうかんがえると若いうちは、気持ち の上ではわりきれなかろう。 しかしこうして中高年になってみるとどうだろうか。 講談社の女性編集者の大半は編集長になれず、校閲部、資料センター、原稿料 係、広告部など間接部門で働いている。優秀な女性が無為な日々を送った末退 社していったひとも多い。 斎藤さんが入社した当時は、6代目編集長が指揮をとっていた。それを文藝春 秋の出身者が陰で支えていた。 日本は高度成長のただなかにあった。 部数は8万部だったが、銀座の会社が全国に支店をだすと、支店から「銀座百 点」の注文がはいる。部数も伸びていく。 社内は活気があったし、スタッフの人数も少ないからどんどん一流の執筆者、 作家などと直接会える。企画も立てられる。 編集者にあこがれた女性が、楽しくないはずがない。 事実を明かせば斎藤さんは、ほんのすこしだけ「銀座百点」で働いてから、チ ャンスをつかんで総合出版社にいくつもりだったが、忙しい日々を送るうち、 いつしか他社にトラバーユすることも忘れていった。 こうして何年かが過ぎていき、仕事熱心だった斎藤さんはやがて編集長に推挙 された。 それまでの編集長は2年、3年で交替していく編集長だった。いいところのお 嬢さんが、秘書代わりに編集長名を冠されたいたといってもよい。編集の核心 は、文芸春秋出身者が段取りしていた。 斎藤さんが、事実上プロの編集長としてはじめて「銀座百点」を支えることに なった。文藝春秋出身者のそのときは彼岸に旅立っていた。 斎藤さんは、作られていたシステムや形を継承しながら、着実に部数を伸ばし ていった。 現在は11万部で、直接購読者が3000人である。 そして、編集長生活も20年になった。一代で20年だが、それまでは6代で 30年。 斎藤さんまで、一代の在任期間が3,3年である。 地域雑誌で11万部はすごい。 2004年5月16日(日)の朝日新聞朝刊一面トップ記事では、日本雑誌協 会は、今秋から雑誌の部数を年間の平均印刷部数を基本に公表することに決め たという。現在少部数の雑誌は3倍もの水増しがあったとされ、広告主から批 判が出ていた。 銀座百点の11万部が、日本雑誌協会が考え出したような厳密なものかはどう かは次回聞いてみたいが、いずれにしろタウン誌で11万部はすごいと思う。 2004年5月5日地下鉄東京メトロ全線の改札口で「メトロガイド」が発行 された。タブロイド版で100万部出ているこのフリーペーパーで「東京のタ ウン誌編集長が案内する街ガイド」として、銀座百点、日本橋、谷中・千駄 木・根津の先輩3誌とともにわたしが編集発行する「神楽坂まちの手帖」が特 集された。銀座百点50年、日本橋30年、谷中千駄木根津25年の歴史ある 雑誌群に、「神楽坂まちの手帖」が創刊1年で仲間入りできた不思議をわたし は、編集部にやってきたメトロガイドの取材記者に確かめてみた。 「じつは、江戸東京博物館の田中さんという女性学芸員がタウン誌を研究され ていて、今回最初に取材したのですが、その田中学芸員が『神楽坂まちの手 帖』とうい雑誌はなかなかがんばっていますよ、といって推薦してくれまし た」 田中さんは聞くところによると、若い学芸員で江戸の町並み研究と共に、地域 雑誌、タウン誌を研究されていて、神楽坂まちの手帖も自費で購入して読んで いたという。 斎藤さんとの会合が決まったのは「東京メトロ」でその企画が始まる前だった が、「メトロガイド」の発行は、斎藤さんと神楽坂でお目にかかる際のじつに よいプレゼントになった。おかげで旧知の仲のように思えた。 あとで、相撲帰りの和田敏子女将がわたしたちの部屋をのぞいてくれ、同行者 の皆さんにご挨拶いただいた。 野坂昭如など作家の思い出などで私たちを笑わせてくれた。 「和可菜はいいところですね。女将さんも82歳なのに気品があっておきれいで すねえ」 斎藤さんは軽く口を湿した日本酒ですこし酔ったのか、感激した風にひとりご ちた。 そのあと丹羽さんの案内で、フランス人が経営するクレープリー「ル・ブル ターニュ」にいった。和可菜から通りに出る手前の路地にある人気の店だ。し かし満員だったため、芸者新道という別の路地にあるにあたらしくできたバー にはいった。 「銀座と神楽坂では、規模や歴史も違うけれど、タウン誌を通じて街に関わっ ていく気持ちはおなじです。街の活性化のためにこれからも連携しましょう」 5月25日発売号の校了のため編集室に帰ることになったわたしは、こうした 機会を作ってくれて、「神楽坂まちの手帖」を陰に陽に応援してくれる丹羽さ んや益田さんに心から感謝すると共に、斎藤さんにこう挨拶して、バーの階段 を降りて、金曜日の夜の人通りが多い神楽坂通りに出た。 5月の夜風が心地よかった。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── 参加型まちづくりのインフラ作り=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 参加型まちづくりは、実験的段階を終えて、新しい段階に入ろうとしている。 一方、参加型まちづくりの専門家の数が不足気味であり、量の問題があればこ そ品質の管理が気になるし、参加のデザイン技術の制度化や資格の議論も出て くるのであろう。 そんな状況でもあるので、参加のデザインが生み出す価値について少し考察し てみたい。 3年前に公共施設設計ワークショップで関与した千葉県四街道市の市民からい ただいた言葉の中で「四街道に新しい風を呼んでくれてありがとうございま す。」というものがある。 最近の例では、故郷・愛知県岡崎市で市民の方から「最近、中心市街地計画の 事で市役所の方とお話をしていても、天野さんと三矢さん(岡崎CDC研究会で の活動を指す)が99年にやっていた事の成果を感じます。」という言葉に心 が躍った。 これらは、いずれも公共空間(公園や施設)のデザインや計画、あるいは運用 段階への市民参加が試みられたものであり、空間論として語る事も重要なが ら、ワークショップでの経験が「社会的経験」となり、市民と市民、あるいは 市民と行政間等のコミュニケーションの質が転換されたことが「良かった」事 として後に評価されている事が重要だ。 極端に言うと、出来上がった空間計画案や実物、運用計画という即物的成果物 とは別に、新しい質の社会・コミュニティを生んだ。それは、ある地域におい て、後の参加型まちづくりを進めて行く上でのソフト的インフラ(公共の財 産)を作る作業でもある。こうしたソフトは、時間の経過と共に成長や衰弱を するものであろうから、あまり過大評価も良くないが、そういう視点でも参加 のデザインは評価されたらいいなと思う。 振り返って考えると、デザインや計画のワークショップは、「限られた条件を 自覚しつつ、創造的な提案や実践に移す」という意味で、質の高い対話、創造 的で現実的かつユニークな決着(合意)を導くトレーニングとなる(自分も含 めて)。 有限の敷地、有限の予算、有限の時間、有限の人員を組み合わせつつ、出来る 限り高い価値を実現するプランを、異なる立場、異なる価値観の人々が協議し ながら構想することは、数学的閃きの如く、もどかしいけれども答えが見える と気持ち良い性質がある。 更に、参加型まちづくりの専門家は、行政の縦割りの壁にも臆すことなく、企 業のしがらみにも負けず、市民団体のつまらない縄張り争いとも関係なく、中 立の立場である必要があるし、その立場をつかむことが出来なければ、創造的 決着を促進するのは困難だ。 故に、自分で言うのもおこがましいが、「専門技術」とか「センス」の必要性 を痛感する。 1級建築士が余る時代でも美しい町並みは作れなかったが、参加型まちづくり の専門家が増える時代には、美しい町並みと好ましいコミュニティの誕生を期 待したい。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第242号|第243号|第244号|第245号| |第246号|第247号|第248号|第249号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/5/23(日) ■第162 江戸東京フォーラム「音楽の世界における<邦楽と洋楽>」[242号] ■バスからサロン「いろいろな所へ利用者の声を届けよう!-交通バリアフ   リー法見直しに向けて - 」[249号] ─────────────────────────────────── 5/25(火) ■都市住宅学会公開市民フォーラム「まちなか居住による中心市街地再生は   可能か?また必要なのか?……」[247号] ─────────────────────────────────── 5/28(金) ■まちづくり協議会の設立・運営に係る研修会[246号] ■第6回たあとるセミナー「サポートセンターを考える」[248号] ─────────────────────────────────── 5/30(日) ■バスのりクラブ2004(その6)「関東バスで行く、むさしのうたまつり−   素敵な歌やメロディーたちが、あなたを待っています」の巻[249号] =================================== 2004/6/3(木) ◎住宅都市国際協力研究会   楢府龍雄(建築研究所 国際協力審議役)「世界銀行の住宅分野における   開発援助の動向」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー17階         都市公団土地有効利用本部小会議室         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG         新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅からは地下道 で接続、徒歩3分 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費 用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにて お申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配 布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等 が用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     主要な援助機関のひとつであるとともに、援助機関の集まりの中でオ     ピニオンリーダー的な役割を果たしてきている世界銀行について、文     献、ヒアリングなどをもとにして住宅分野の援助の動向を話して頂き、     討議します。     参考資料:「世界銀行の住宅分野の援助の動向」『住宅』2004年4月     号、日本住宅協会発行 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 6/4(金) ■都市基盤整備公団総合研究所技術センター   集合住宅歴史館 バス見学会[249号] ─────────────────────────────────── 6/6(日) ■「武蔵野障害市民ネットワーク 6月懇談会」-関東バスフレンドまつり   に参加して展示されるバスを体験しよう-[249号] ◎「たま歩き・第三歩」〜小川新田開発と分水路・小平の成り立ちを用水か   ら〜 【時間】13:30集合(時間厳守)〜17:00(予定)※小雨決行 【集合場所】玉川上水駅(多摩モノレール)改札 【費用】500円(資料代を含む) 【申込】「たま歩き・第三歩 参加申し込み」として氏名・住所・ 連絡先(TEL.FAX.E-mail等)を記入の上、以下宛にお申し 込み下さい。 「Do Tank たまじん事務局」宛 E-mail:tamajin-owner@egroups.co.jp FAX:042-577-5181 ※定員:20名(申込先着順 定員に達し次第申込締め切り) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 小平市は、玉川上水の開通にともなう新田村落や青梅街道をはじめと する街道沿いの農家の立地などの歴史を持ち、玉川上水、野火止用 水、雑木林などの緑多き閑静なまちを形成してきました。 その成り立ちを新田開発、分水路から見てみようという「たま歩き・ 第三歩」です。 ・案内人:庄司徳治(小平玉川上水を守る会)、池田葉子(小平ボラ  ンティア情報メイト) ・当日のコース(予定) 玉川上水駅〜小平監視所〜赤レンガの道・野火止用水〜都立薬草園〜 〜玉川上水小川橋〜朝鮮大学校〜武蔵野美術大学〜大けやき公園〜小 川寺・小川用水〜彫刻の谷緑道〜西武拝島線東大和市駅   全行程6.5kmほどです。 ※当日の問合: 070-5465-5732(五島) ※オプション:午後5時から懇親会あり ★まめ知識〜 玉川上水と野火止用水 玉川上水とは… ・幕府が開かれ、市街の飲料用水の確保のために開かれたのが玉川上 水です。 ・承応二〜三年(1653〜54)にかけて庄右衛門、清右衛門兄弟が羽村 に堰を設け、水路を江戸四谷まで引き入れました。この成功により、 幕府より玉川の姓を与えられ、士分に列し、明治政府から従五位を追 贈されました。 ・今日でも、東京都の水道源として活用されています。 野火止用水は… ・玉川上水を分水したもので、川越藩主松平信綱が、明暦元年(165 5)に、家臣の安松金右衛門に開かせたものです。 ・武蔵国新座郡野火止村(現・埼玉県新座市)周辺の武蔵野の新田開 発、生活用水のために引水されました。 【提供】木藤直隆さん(Do Tank たまじん)よりお寄せいただきまし た。 ─────────────────────────────────── 6/7(月) ■第3回神楽坂・連続路地シンポジウム「江戸の粋と路地の文化」[248号] ◎住まい・まちづくり活動推進講演会 【時間】15:00〜16:45 【場所】住宅金融公庫本店1階 すまい・るホール 東京都文京区後楽1-4-10 【費用】無料 【主催】住まい・まちづくり活動推進協議会 【申込】住まい・まちづくり活動推進協議会ホームページの申込み画 面からお申し込み下さい。申込の受付をした方(総会出席者 を除く)には、受付票をFAXでお送りします。 ※締切:6月3日(木) ※定員:250名(定員に達し次第、申込を締め切らせていた だきます。) ※詳細は以下のサイトをご覧ください。 http://www.aihc.jp/kouenkai/index.html 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1)米国の住宅政策の転換と民間非営利団体等による住宅供給事業の 成立 講師 蓑原敬(都市プランナー・蓑原計画事務所代表) (2)米国における民間非営利団体等による中低所得者向け住宅供給の 実態調査報告 講師 藤井康幸(富士総合研究所 都市・地域研究室 主任研究員) 【提供】吉野裕之さん(財団法人ハウジングアンドコミュニティ財 団)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 6/9(水) ■比較住宅政策研究会   萬羽敏郎(ヨコハマまちづくり本舗)「自然保護×宅地開発 里山をコモ   ンズとした稲城市南山のまちづくり」[249号] ─────────────────────────────────── 6/11(金)-12(日) ■公開イベント「明日のコミュニティを創る」   "協働というアプローチ Building Communities for Change"[248号] ─────────────────────────────────── 6/17(木) ◎第198回都市経営フォーラム   佐藤友美子(サントリー不易流行研究所部長)『市民が創る都市文化』 【時間】15:00-17:00 【場所】日中友好会館 東京都文京区後楽 1−5−3 Email:toshikei@nikken.co.jp 【費用】無料 【申込】日建設計・都市経営フォーラム事務局 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 佐藤氏は、サントリー不易流行研究所の設立メンバーのお一人で、主 に、生活の中の楽しみにスポットをあて、21世紀の生活文化のあり方 を探るという調査研究活動に従事されています。 都市に暮らす現代の生活者の一人ひとりの思いや生活実感について、 そして、そうした一人ひとりを活かすことできる都市について、お話 いただきます。 1.ライフスタイルの変化  2.世代で違う心地よさ  3.都市で始まっている新しいムーブメント  4.ハードを活かすソフト  5.人を活かす都市 【出典】同フォーラム案内より ─────────────────────────────────── 6/19(土) ■特定非営利活動法人 "くらしと住まいネット" 設立記念フォーラム   『「まち育て」って何だろう。』の開催について[249号] ◎第3回NECアート・フォーラム  「街とアート〜アートによるコミュニティの活性を探る〜」 【時間】15:00開演 ※17:30終演予定 終了後、引き続き参加者による懇親会を予定しております。 【場所】浅草アサヒスクエアA 墨田区吾妻橋1-23-20 (東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩約5分) 【費用】無料(ただし事前申込が必要) 【主催】NEC http://www.nec.co.jp/community/ja/ 【申込・問合】NPO法人 芸術文化ワークス TEL&FAX:03-3986-1909(有限会社カノン工房内)         携帯電話:090-4941-8728         E-MAIL :arts_works@arts-calendar.co.jp ※参加のお申込みは、お名前と連絡先(FAX、E-MAILアドレ スなど)をご記入の上、上記FAXまたはE-MAIL宛にお願いい たします。改めて、こちらから受付確認のご連絡をさせてい ただきます。当日は受付にてお名前をお申し付けくださ い。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アートは、その多様性・創造性・斬新さ等において、さまざまなコミ ュニケーション=コミュニティを生み出し、街を活性し、社会に貢献 することができるのか。 街や地域にこだわったアーツ事業の事例を紹介しながら、芸術を媒介 とした街づくりのあり方について議論します。 ・事例報告とパネルディスカッション ●  パネラー:出口修平(財団法人日本フィルハーモニー交響楽団事務  局長)、播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)、芹沢高志(アサ  ヒ・アート・フェスティバル実行委員会事務局長/P3代表) ・司会:小暮宣雄(京都橘女子大学文化政策学部助教授/日本アートマ  ネジメント学会関西部会長) ※NECアート・フォーラムは、NECとアサヒビールによる協働メ セナ事業として、“アサヒ・アート・フェスティバル2004”に参加し ています。 アサヒ・アート・フェスティバル http://www.asahi-artfes.net/ 【提供】NPO法人芸術文化ワークスよりお寄せいただきました。 <週まちHP伝言板への投稿> ◎早稲田都市計画フォーラム   「(仮)次世代まちづくりの活動論・組織論・職能論」 ─────────────────────────────────── 6/20(日) ◎日本建築学会2004年度農村計画委員会春季学術研究会   美しい集落 −私のフィールドノートから− 【時間】13:00〜17:00 【場所】建築会館・本会会議室 東京都港区芝5−26−20 【費用】会員1000円、登録メンバー1500円、 会員外2000円、学生500円(資料代含む) 【申込】E-mailにて「催物名称、氏名、勤務先・所属、電話番号、 E-mailアドレス」を明記のうえ申し込む。 新潟大学 黒野弘靖 E-mail:kurono@eng.niigata-u.ac.jp ※締切:6月11日(金) ※定員:40名(申込み先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 集落研究はフィールドに始まってフィールドに終わると言っても過言 ではない。農村計画では、今和次郎をはじめとする膨大な先人のフィ ールドノートを手本にフィールドワークが重ねられ、新たな発見と数 多くの提案がなされてきた。本年の春季学術研究会では、若手研究者 のフィールドノートを中心に、新しい視点、新しい発見、最新の成果 について報告を受ける。それに基づき、集落空間の魅力を記述する方 法について共通の認識を深めたい。さらに、図面やフィールドノート の表記について意見を交換する。 ★プログラム 司会:黒野弘靖(新潟大学) 1.主旨説明:伊藤庸一(日本工業大学) 2.研究発表   1) 地域の住まいの時空間的構成 −金ヶ崎町伝建地区の魅力−: 大沼正寛(東北文化学園大学) 2) 韓国九萬面の集落と住居 −フィールドに学ぶ−: 宋俊淑(日本工業大学) 3) ある集落の研究 −四国山村・中久保集落フィールド調査ノート− :山崎寿一(神戸大学) 4) 2つの島に飛び込んで −八丈島の豊かさと小宝島の厳しさ−:山 崎義人(神戸大学) 5) 集落の表層:小野寺淳(まちづくり工房) 3.私のフィールドノート 1) 参加者全員(発表時間一人2分) なお、「私のフィールドノート」発表者を公募します (応募・連絡先:黒野 kurono@eng.niigata-u.ac.jp)。 *研究会終了後、懇親会を予定しています(会費3,000円程度)。 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 6/21(月) ◎比較住宅政策研究会   竹井隆人(住宅金融公庫調査役、学習院大学講師)「米国のゲーテッド・   コミュニティ」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー17階         都市公団土地有効利用本部 小会議室         東京都新宿区西新宿6-5-1         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG         新宿駅西口から徒歩10分         丸の内線西新宿駅地下道で接続、徒歩3分 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費     用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ     うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにてお申込下     さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配布する予定です。     ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがあり     ます。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     米国では郊外住宅地で、その周りを高い塀やフェンスといった外壁で     取り囲む「ゲーテッド・コミュニティ」が1980年代から急増している     。かつては特定地域における富裕層のための特異な現象だったのが、     いまではあらゆる場所にあり中流所得層にも普及した住宅形態となっ     ている。報告者は「ゲーテッド・コミュニティ」の実態と問題点を記     した米国の研究書(同名。以下参照)の翻訳者であり、この内容につ     いて報告いただき、議論します。     参考資料:『ゲーテッド・コミュニティ 〜米国の要塞都市〜』集文     社、2004年5月 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ◎平成16年度第1回練馬区まちづくり講座   甲斐徹郎(NPO「エコロジー住宅市民学校」主宰)「森をつくる住まいづ   くり−都市環境の再生をめざして−」 【時間】19:00〜21:00 【場所】石神井公園区民交流センター 練馬区石神井町2−14−1 【費用】無料 【主催】まちづくり講座企画運営会議 【申込】講座名・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入のうえ、 6月11日(金)(必着)までにハガキまたはファクスで練馬 区都市整備部都市計画課までお申込みください。 【問合】練馬区都市整備部都市計画課      176−8501 練馬区豊玉北6−12−1 TEL:03−5984−1534 FAX:03−5984−1226 【出典】同講座案内チラシより ─────────────────────────────────── 6/23(水) ■中心市街地活性化講習会2004「中心市街地活性化のためのまちの管理・運   営」[245号] ─────────────────────────────────── 6/26(土) ◎日本建築学会建築計画委員会春季学術研究集会   「CODAN東雲は、集合住宅を変えるか」 【時間】13:00〜17:30 【場所】CODAN東雲ギャラリー     http://news-sv.aij.or.jp/keikakusub/s8/top.htm 【費用】会員1000円、学生500円、登録メンバー1500円、 会員外2000円 【申込】E-mailまたはFaxにて「催し物名称、氏名、勤務先、同電話、 Fax」を明記して、下記までお申し込み下さい。 日本建築学会事務局研究事業部 森田 E-mail:morita@aij.or.jp Tel:03-3456-2057 Fax:03-3456-2058 ※定員:130名(申込み先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 公団の技術力と建築家のコラボレーションが、超高密条件の中で、過 去にない都市集合の形を生み出した。都市との関係、住棟と住戸の関 係、住戸計画にいたるまで、あらゆる要素に工夫があふれている。 CODAN東雲を通して都市集合居住のあり方を議論する。 ★プログラム 司会:小林秀樹(千葉大学) 主旨説明:服部岑生(千葉大学) パネリスト:山本理顕(山本理顕設計工場)、隈研吾(隈研吾建築設 計事務所)、山田正司(山設計工房)、井関和朗(都市基盤整備公 団) (パネリストはやむを得ず変更になる場合があります) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 6/28(月) ◎住宅都市国際協力研究会   大月敏雄(東京理科大学工学部建築学科助教授)「フィリピンにおける   NGOのハウジング活動」 【時間】19:00-21:00 【場所】東京都立大学同窓会 八雲クラブ         ニュー渋谷コーポラス1001号室         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG         渋谷駅徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話:03-3770-2214         道で接続、徒歩3分 【費用】1000円(参加費は、会場費や懇親会費補助などの運営費とし て利用します。なお、研究会の後、同会場で会費500円程度 で簡単な懇親会を開催します。申し込みの際に懇親会に参加 希望か否かをお知らせ下さい。定員:25名程度) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにて お申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配 布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等 が用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     2003年の夏と2004年の秋にフィリピンにおける、NGOを中心としたい     くつかの低所得者層のためのハウジング活動をスライドなどを用いて 紹介して頂きます。約10年前に行われた調査研究と今回の訪問を比較 しながら、フィリピンの低所得者層ハウジングの現在の一断面を確認 し、討議します。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 6/29(火) ■連続レクチャー「オルタナティブ・モダン――建築の自由をひらくもの」 第4回 西沢立衛「関係性をめぐって」[249号] =================================== 2004/7/7(水) ◎ミニシンポジウム「住宅設計−吉村順三が残したもの」 【時間】14:30〜17:30 【場所】住宅総合研究財団 東京都世田谷区船橋4-29-8 http://www.jusoken.or.jp/way.htm 【費用】無料(ミニシンポジウム・懇親会とも) 【申込】1.お名前、2.ふりがな、3.所属団体・勤務先、4.電話番号、 5.ファクシミリ番号、6.E-mail アドレスを明記して、下記 のファクシミリあるいはE- mailで事務局まで 事務局/担当:鈴木孝子 財団法人 住宅総合研究財団(略称:住総研) Fax.03-3484-5794 E-mail: suzuki@jusoken.or.jp ※定員:先着30名(お断りの方のみ連絡) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 住宅は建築設計の原点であると言われている。それだけ住宅の設計は 難しく、且つ魅力的なテーマであることを表している。かつて“住宅 の吉村”と言われ、住宅設計を基軸に数多くの名作を生み出した建築 家吉村順三(1908〜1997)。彼が残した膨大な設計図書の中から、名 作と言われた住宅の図面を手にして創作活動の奇跡を読み取り、その ことを通じて、こらからの住宅設計の進むべき方向を考えてみたい ・パネリスト:益子義弘(東京芸術大学)、藤岡洋保(東京工業大  学) ・司会:片山和俊氏(東京芸術大学) ・懇親会/ミニシンポジウム終了後(パネリスト、司会者、参加者で  懇親会を行う予定) 【提供】鈴木孝子さん(財団法人住宅総合研究財団)よりお寄せいた だきました。 ─────────────────────────────────── 7/21(水) ■都市計画学会第100回月例懇話会特別講演会   藻谷浩介 (日本政策投資銀行地域企画部参事役)『人口成熟時代の地域再   生』[248号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/5/28(金) ◎地方分権タウンミーティング「2025年 愛知県は?」 【時間】14:00-16:30(13:30開場) 【場所】ウィルあいち(愛知県女性総合センター)大会議室     名古屋市東区上竪杉町1番地 【申込】参加を希望される方は、下記のいずれかの方法により、住所、 氏名、電話番号をご記入(お知らせ)の上、お申し込みくだ さい。 *電 話 052−954−6027 *FAX 052−954−6901 *はがき 460−8501(住所不要) *Eメール somubu-somu@pref.aichi.lg.jp 申込み先:愛知県総務部総務課行政評価・分権グループ 申込み期限:5月21日(金) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方分権の進展など県を取り巻く環境が大きく変化する中で、愛知県 では、昨年6月に学識経験者による「分権時代における県の在り方検 討委員会」を設置し、今後の県の基本的な在り方について調査・研究 を行っておりますが、委員会は本年3月、「顔の見える道州制」など を内容とする「中間とりまとめ」を知事に提出しました。 このタウンミーティングは、「中間とりまとめ」の内容や今後の県の 在り方について県民の皆様からの御意見をいただくために県内2ヶ所 で開催するものです。 ★プログラム ・「中間とりまとめ」の概要説明及び道州制のポイントについての解 説 ・ゲストスピーカーによる意見発表 ・会場へのアンケート、会場からの意見発表・参加者による意見交換 出席委員: 昇秀樹(名城大学都市情報学部教授〔委員会座長〕)、後藤澄江(日 本福祉大学社会福祉学部教授)、丸山康人(四日市大学総合政策学部 教授) ゲストスピーカー: 飯尾歩(株式会社中日新聞社論説委員)、中丸忠(株式会社UFJ総 合研究所研究開発第2部長)、安木正一(社団法人中部経済連合会常 務理事 司会者:東海林史子(社団法人地域問題研究所研究員) 【提供】東海林さん(地域問題研究所)からお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 5/29(土) ■名古屋都市センター   まちづくり活動助成団体・市民研究員 活動成果報告会[249号] ■市民フォーラム21・NPOセンター 2004年度通常総会シンポジウム   「NPOと行政は真のパートナーとなれるのか?!」[249号] =================================== 2004/6/3(木) ■三重県GIS実証実験報告会[249号] ─────────────────────────────────── 6/5(土) ■(社)日本建築学会東海支部都市計画委員会都市計画講演会   松本忠(国土交通省中部地方整備局住宅整備課長)「スウェーデンの持続   可能なまちづくり」[247号] ■まちづくりフォーラム3   「自治会・町内会とNPO・ボランティアの協働。ー地域防災のまちづくり   に向けて」[249号] ─────────────────────────────────── 6/12(土) ◎地方分権タウンミーティング「地域から考える県のあり方」 【時間】13:30-16:00(13:00開場) 【場所】豊橋市女性会館(ライフポートとよはし内)研修室     豊橋市神野ふ頭町3−22  【申込】参加を希望される方は、下記のいずれかの方法により、住所、 氏名、電話番号をご記入(お知らせ)の上、お申し込みくだ さい。 *電 話 052−954−6027 *FAX 052−954−6901 *はがき 460−8501(住所不要) *Eメール somubu-somu@pref.aichi.lg.jp 申込み先:愛知県総務部総務課行政評価・分権グループ 申込み期限:6月4日(金) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・「中間とりまとめ」の概要説明 ・基調講演「東三河の課題と今後の県のあり方について(仮)」 ・参加者によるワークショップ(参加型講習会) 出席委員: 後房雄(名古屋大学大学院法学研究科教授〔委員会副座長〕)、池上 岳彦(立教大学経済学部教授)、戸田敏行(社団法人東三河地域研究 センター主席研究員) 【提供】東海林さん(地域問題研究所)からお寄せいただきました。 ─<関西>────────────────────────────── 2004/6/24(木) ◎JUDIセミナー   「海外建築家の日本での仕事−国立国際美術館とシーザー ペリー& ア   ソシエーツ ジャパン」 1:見学 【集合時間】16:30 【集合場所】国立国際美術館エントランスゲート前 大阪市北区中之島4丁目2−55 http://www.nmao.go.jp/map/b_map.html 2:セミナー 【時間】18:00〜20:30 【場所】大阪大学中之島センター 講義室3 大阪市北区中之島4丁目3−53 【費用】会員500円/会員外1000円/学生500円 【主催】都市環境デザイン会議関西ブロック 【申込】(株)学芸出版社 前田裕資         FAX(075)342-2605         E-mail maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp ※定員50名/会員優先/申し込み先着順 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 国立国際美術館が竣工しました。これを機会に美術館の見学と、シー ザー ペリー& アソシエーツ ジャパンの日本での仕事に関する考 え方をお聞きする機会を設けます。ふるって参加ください。 なお、美術館はまだ引越しの作業中で、広場、パブリックゾーン、事 務ゾーンを中心にご覧頂くことになります。また、見学に参加する方 の名簿を事前に美術館側に提出することになりますので、見学希望の 方は、申し込みを忘れずにお願いします。先着順で50名までです。 ★プログラム ・講演者:高原浩之(シーザーペリ&アソシエーツジャパン 大阪事  務所) 1)シーザー ペリー& アソシエーツ ジャパンの日本での戦略 2)海外建築家が日本で行う仕事上の課題 3)現在進行中のプロジェクトの紹介 講演者:岸田文夫(環境開発研究所) ・中之島の現状と将来 ※詳細:http://www.gakugei-pub/judi/semina/s0405/index.htm 【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。 ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻「都市計画・まちづくり特論A」  2004年度前期科目:生涯学習センター「公開講座」  コミュニティにおける参加型まちづくり研究「究極の市民参加を目指して:  協働・NPO・そして分権社会へ」[244号] 【スケジュール案】 第5回(5/25)、第6回(6/01)、第7回(6/08) 第8回(6/15)、第9回(6/22)、第10回(6/29)、第11回(7/06) ■市民コーディネーター体験講座「やってみよう!コーディネーター」[245号伝言板]  ・「やってみよう!コーディネーター 初級コース」 【日程】5月25日  ・「やってみよう!コーディネーター 中級コース」 【日程】6月19日、6月29日、7月10日 ■連続まちづくりセミナー(日本建築学会)[246号伝言板] 【日程】東京(5/14&6/3) 、名古屋(6/29)、大阪(6/30)、金沢(7/1)     札幌(7/2)、広島(7/6)、福岡(7/7)、仙台(7/13) (東海) ■日本福祉大学大学院 公開講座 国際社会開発シリーズ  2004年度テーマ「社会開発の基礎を学ぶ」[245号] (3)6/3(木)18:30〜21:00、(4)6/17(木)18:30〜21:00 (5)7/1(木)18:30〜21:00、(6)7/15(木)18:30〜21:00 (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── ■学生提案型地域づくり協働支援事業 地域づくり事業計画の公募[244号] 【募集期間】4月1日(木)〜6月4日(金) ■NPOや学生グループ等から商店街を活用した地域活性化プランを募集[244号] 【募集期間】3月30日(火)〜5月31日(月)(当日消印有効) <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── ■大阪・まちの賑わいづくり事業コンペ[248号] 【募集期間】〜6/4(金)まで <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ■アートナビ2004・・・アートの若い航海士を募集します[247号] 【企画者の選考方法】 第1次審査:企画書による審査 提出期限:5/31(月)必着。 第2次審査:プレゼンテーションによる審査:6/1(土)13:00〜を予定。 ■公開イベント開催のボランティア募集[248号] 【期間】6/11(金)〜6/13(日) ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==こっそりコラムのような編集後記== ・ひさしぶりですが。。  なんと今号は記念すべき250号です。5周年のコメントを忘れていたほど  ばたばたしているうちに通り過ぎました。  最近は週まち関連イベントもなく、ただのメルマガ?という感じでしたが、  ひさしぶりでイベント開催します。お時間のある方はぜひお越し下さい。  (す)


週刊まちづくり第250号(2004年5月23日発行)
編集・発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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