週刊まちづくり/259号(2004/08/01号)


週刊まちづくり/259号(2004/08/01号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/08/01(毎週日曜日発行)         259号(配信数1440)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・神楽坂の郷土史研究家伏見弘という生き方   波瀾万丈な人生と神楽坂学・2福井水害被災地は今、これから、、 2.まちづくり伝言板 ・若者がつくる地域イキイキ計画・現場型連続講座&ワークショップ 「こちらセタガヤ暮らし研究所」第9期エコロジー住宅市民学校 参加者受付中!!!2004・9・23 (街ではマイカーを使わない日) 横浜カーフリーデーを実施しよう!杉の可能性を求めて 杉コレクション ステーションファニチャー 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 神楽坂の郷土史研究家伏見弘という生き方   波瀾万丈な人生と神楽坂学・2=<平松南>= ───────────────────────────────────────── (要約)神楽坂の郷土史家伏見弘さんが500ぺージの郷土史を出版した。15年 かけて書いたが、根を詰めて4回の脳梗塞、救急車入院。それでも懲りずにさ らに何冊もの史料をもって郷土史に臨もうとしている82歳の老人の過ごした人 生とは? わたしは、神楽坂まちの手帖で伏見さんを取材して記事にしてくれた某大手新 聞社記者のMさんを窓口にして、訪問の機会を探っていた。 そしてひとりふたりでいくのはもったいないとおもい、神楽坂まちづくりの会 のメールングリストでこんな呼びかけをしてみた。 「最近神楽坂界わいの歴史をまとめた本を自費出版した郷土史家伏見弘さんか ら、神楽坂で役立ててほしいといって、500ページの本が数冊編集部宛てに贈 られてきました。もしご希望者がいれば、差し上げたいとおもいます。また 近々伏見さんをご訪問しますので同行の意思がある方はお声をかけて下さい」 メーリングリストへの私の書き込みには大きな反響があった。法政大学の有名 教授陣内秀信さん、東京理科大助教授で保存建築を研究されている大月敏雄さ ん、地元の大手建築設計会社の研究員、郷土史を勉強しているWさん、出版社 編集者Tさん、商店会会長Fさん、ライターNさん、建築家Sさん、同じくFさん、 弁護士Hさん、大学院生Yさん、学生Tさんなどからほんの申込があった。 当然寄贈本では数がたりなかった。わたしはもう一度伏見さんと贈呈本の交渉 した。 電話越しに伏見さんは「あと何冊くらい」と聞いてくれたが、ほんのわずか躊 躇している気配をわたしは感じてしまった。伏見さんはしかしすぐにわたしの 希望冊数をかなえてくれた。 なぜ伏見さんが一瞬躊躇されたかは、訪問したときにわかった。 伏見さんがわたしにこの本を無償でくれることがいかに大変だったかの事実 は、そのとき本人の口から聞いてほんとに驚愕した。 伏見宅訪問の同行者は、商店会長Fさん、編集者Tさん、郷土史研究Wさんだっ た。わたしとMさんをくわえて5人になった。 伏見さんは上板橋から10分ほど歩いた瀟洒な高齢者用のマンションの玄関先で 私たちをまっていた。 白髪の伏見さんは入り口ドアーの横にある集会室にすでに古地図や史料をひろ げて、わたしたちを神楽坂界わいの郷土史の世界に引き入れようと手薬煉(て ぐすね)ひいて待っていた。 力のある目の光、明確な言葉使い、張りのある表情。いかにもエネルギッシュ に見えるこの伏見さんが、本に執筆に根を詰め過ぎて4回も脳梗塞に倒れて救 急車で病院に運ばれたというはなしは、即座には信じがたい気もするが、一方 あり得る話しだとも思えた。 伏見さんの目には、自分のことを省みず目標に突き進んでしまう人にありがち な強い輝きがあった。 しかしその目の奥には、同時に人間への優しさと、茶目っ気もあった。そこに 親しみを感じさせて近親感を与えてくれる。 いろいろ神楽坂の歴史に話しが及び、特にむかしあった映画館のことに話題が いくと、商店会長のFさんとわたしは、幼いころに思いを馳せて感無量であっ た。 ひとしきり話題に花が咲いた。あっという間に2時間がたっていた。 「実はね。神社と言うものは天皇制を鼓舞するためにいかに寄与したか、わた しはいろいろ調べていくうちによく分かったね」 天皇制という言葉は、商店会やまちづくりの仲間のなかではまず聞かれない用 語である。わたしは若いころ丸山真男の名著をいくつか読んでいて、日本が天 皇制にもとに戦争責任が無限責任化していったという見事な分析に感銘をうけ た経験があったが、天皇制という言葉自体は、その後共産党の人たちがたまに いうのを聞くくらいだった。 戦後あれだけよく使われた天皇制という言葉だが、すくなくとも神楽坂周辺で は近年ひとびとの口にはのぼったことはなかった。 のぼらないのが異常なのか、のぼるのが異常なのかは人それぞれの感想だろう が、わたしは、天皇制というものが21世紀の日本にとってどうなのか、女帝問 題もふくめてもっとオープンに議論した方がよいという立場から、伏見さんの 発言も違和感なく聞いていた。 「ぼくは、東大のときにね、作家の野間宏と同じ細胞だったんだ」 細胞というのは、生物の極小単位であるが、戦前の共産党は、権力の弾圧を避 けるためこうした小単位の細胞と呼ばれる組織に細分化され、となりの組織の ことについてはまったく分からないようにしていた。 委員長が治安維持法で暗黒裁判をうけて平気で十数年も監獄にぶちこまれた り、小林多喜二のような才能ある有名小説家が共産党員というだけで拷問で殺 される時代にあっては、こうした秘密組織的なかたちもやむを得なかったのだ ろう。 「真空地帯」などで日本の軍隊の非人間性を徹底的に暴露した野間宏は、陸軍 刑務所というもっとも恐ろしい刑務所の独房で長い年月をすごして、命からが らでてきた作家である。 「わたしはいまでも共産党だね。わかいころ刷り込まれているからね」 伏見さんは笑いながら冗談ともつかない言い方をしたが、戦前の共産党活動が いかに大変だったかは、太宰治を読んでも出ている。太宰も戦前の一時期共産 党の秘密レポをしていた。 「わたしは戦前のある時期中島航空機に勤めたが、そこで左翼活動で逮捕され てね。刑務所に入れられたんですよ。当時横浜事件とならぶ事件だったね」 横浜事件は、青地晨が「冤罪の恐怖」で書いていてわたしも読んで知ってい た。中央公論の編集者などもでっち上げで逮捕され、戦後長く裁判で真相究明 が試みられた事件であった。わたしは、しかし中島航空機事件は初耳だった。 伏見さんが、貧乏というものの根元に迫っていきたいと河上肇の「貧乏物語」 などに感化されながらやがてマルキシズムにのめり込み、戦前の非合法共産党 運動に挺身していったはなしをわたしはもっと聞きたかったが、病み上がりの 伏見さんをまえにして、そろそろお暇の時期になったともおもった。 そのとき最後に伏見さんがいわれた言葉が頭に残っているが、その本当の意味 がいまだによくわからない。伏見さんの波瀾万丈の人生には、きっともっと深 い衝劇的な出来事がいっぱいあったのだろう。 それはこんな会話であった。 「篠田正治さんの「スパイゾルゲ』みましたか、平松さん」 「ええ、とてもいい映画でした」 「あれをみてね、やっと自分が警察に追われる夢を見なくなったんです。戦前 の特高警察から追われてる夢をね」 伏見さんは、別れ際に「じゃあ、平松さん、これは追加の贈本分ね」と私の希 望冊数をてわたしてくれた。 わたしはそのとき思わず 「これ何部印刷しました?」 と聞いた。 「150部でした」 伏見さんは素直にこたえた。 「制作費はおいくらでしたか」 「350万円かかってしましました」 相変わらず淡々と答えた伏見さんのとなりで、Tさんが暗算した。 「え!一冊23000円にもなるのですか」 私たちは愕然とした。1冊23000円もの自費出版本を、私は10冊以上も寄贈をう けたのである。 これには本当に恐縮した。 伏見さんは、わたしたちを気の毒に思ったのだろうか。 「思いがけない臨時収入があったから」 私たちは、いつまでも玄関先で見送ってくれた伏見さんとわかれて、東武東上 線の車中で「神楽坂歴史研究会を立ち上げて、神楽坂学の確立を目指そう」と 真剣に話し合った。 戦前派の気骨は半端ではないことを身にしみて実感させてくれた市井の郷土史 家であった。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── 福井水害被災地は今、これから、、=<伊達美徳>= ─────────────────────────────────────────  福井県北をおそった豪雨で大きな災害が起こりました。そのひとつ、鯖江市 の河和田地区に行ってきました。  ここは越前漆器の産地で、わたしはもう10数年前から、まちづくりでなに かと訪れていて、今は、漆器産業振興のセンター建設プロジェクトに関ってい ます。  被災から5日目の7月22日、肉体労働が求められている今、わたしでは役 立たないのですが、とにかく行くだけ見るだけでもと思い、野次馬にならない よう、邪魔にならないよう、それでも5時間あまり、谷間の集落から街の中ま でくまなく歩いてきました。  7月18日の3時間ほどの集中豪雨は、盆地の街をとりまくたくさんの谷か ら鉄砲水を噴出して、谷間の集落をおそい、盆地中央に集まった水は2本ある 川は呑みこめずあふれだしました。  街のメインストリートは濁流の大河になり、一時は大人の背丈ほどの深さに なり、自動車が流れて、ぶつかるものを壊していきました。上流の谷間の集落 で老女が一人、行方不明だそうです。  水はもってきた泥をおきざりにして引きました。道も庭も家の中も、びっし りと分厚い泥じゅうたん敷きです。その水と泥の襲撃は、家財、畳、商品、製 作途中の漆器類などを、ごっそりとゴミと化してしまいました。  今、その泥とゴミの除去で疲れきった住民たちを、高校生や大学生のボラン ティアたちが手伝っていて、あのいつも静かな街に若者たちの声が聞こえるの が救いです。  雨が上がり日の照るなかで、泥はほこりとなって舞い上がり、水ぶくれのゴ ミは腐敗が起ころうとしています。  水道、電力、主要道路などのライフラインが大丈夫なのが不幸中の幸いです。 地域の人に聞けば、こんなことは今まで聞いたこともない大事件だそうです。 河和田杉というブランド材が産するほどに、盆地周囲の山は緑豊かですから、 原因はなにでしょうか。  歩き見ただけでなにも手伝わなかったのですが、まちづくりに関るものとし て、これから街の復興のために何ができるか、足で見た事実から思案していま すが、まだ考えが浮かびません。  このようなことに関するまちづくりは、これまで考えなかったというのが正 直な白状です。ダムとか河川改修とかいろいろなことがあるでしょうが、まち づくりとしてどう考えるべきなのでしょうか。課題を突きつけられています。  全国の8割を占める業務用漆器産地としての経済力と、1500年の歴史を持つ 伝統漆器産地としての底力が、このようなときにこそまちづくりに発揮される に違 いないと期待しています。  そしてこれを読んでいただいた貴方にお願いです、越前漆器を買ってくださ い。お椀でご飯を食べると茶碗でより美味いですよ、漆器スプーンは口当たり が柔らかで日本人はこうでなくっちゃ。(040725) ●参照:うるしの里づくり協議会 http://www.urushinosato.gr.jp/ 越前漆器協同組合 http://www.echizen.or.jp 松屋漆器 http://www.matsuya-j.com 木香屋 http://www.rakuten.co.jp/mokko-ya/ まちもり通信■http://homepage2.nifty.com/datey/ ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 若者がつくる地域イキイキ計画・現場型連続講座&ワークショップ 「こちらセタガヤ暮らし研究所」 ───────────────────────────────────────── まちづくりセンターが企画する「こちらセタガヤ暮らし研究所」では、 20代〜30代前半の方々と一緒に地域をイキイキさせる、魅力的な暮らし方・ 働き方を探ります。 同世代の講師陣を訪ねる、現場型ライフスタイル紹介講座とワークショップを 通した”地域イキイキ計画”の制作と展示・発表。 ともに学び、楽しみ、考える、若き研究員を募集中です。 若者がやる気をだすと、面白いことがはじまります。 【申込・問合】(財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター 〒154-0004世田谷区太子堂2-16-7) TEL:03−3411-6634(担当:安達、村井)まで、お電話ください。 ※参加申込締切:8/20(金) ※申込み資格: 区内在住・在学・在勤の20−34歳の方 ※研究員募集定員30人 【活動内容・スケジュール】 ・初回:ガイダンス 8/28(土)13:00-17:00  ※集合場所・内容等については、申込みいただいた方に後日ご連絡させてい  ただきます。 ・Step1:現場訪問連続講座  9/11(土)、9/25(土)、10/2(土)=午前・午後・夜の部を予定。  区内各所の講師活動現場にて  まずは、今あるセタガヤの魅力を知ることから。セタガヤで地域や暮らしに  関わって活動している若者講師陣を訪ねる、区内各所での現場型ライフスタ  イル紹介講座をおこないます。 ※若き講師陣、続々登場予定!乞うご期待! ●築150年、江戸時代から建つ民家をシェアードハウスとして暮らす。 ●商店街の中に世田谷の名産品があつまったカフェを経営。 ●地域のなかの子どもの遊び場のプレーリーダー。 ●世田谷中をスタジオに、地域情報をインターネットテレビで発信。 ●築70〜80年の民家を直しながら、そこを拠点に建築・デザイン系の  仲間と「一軒のいえから始まるまちづくり」を実践。 ●農業、音楽、アート、など色々などジャンルの世田谷で活動する人  の紹介・訪問や、地域資源を活かした取り組みの紹介など。 ・Step2:アイデア創出2日間連続ワークショップ  10/16(土)、17(日)=10:00〜17:00  講師陣の話から触発!今度は、自分らしい地域との関わり方を探り、地域を  イキイキさせる提案づくりをはじめる最初の二日間。 ・Step3:提案づくり活動期間  10月下旬〜12月上旬・この期間はチームごとに自主的に提案の実験や発表  準備。  11/6(土)活動情報交換会、11/20(土)展示企画会議、共に13:00-17:00 ・Step4:提案展示・発表  12/11(土)13:00〜17:00 準備、  12/12(日)10:00〜17:00 展示・発表  自分たちの提案を発表・展示して、講師の面々や特別ゲスト、地域の人々か  ら講評をうけます。若きパワーの見せ所です。  ぜひとも魅力的な提案をお披露目して、実現へ、結びつけましょう! 【提供】安達美玲さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター)より お寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 第9期エコロジー住宅市民学校 参加者受付中!!! ───────────────────────────────────────── エコロジー住宅市民学校は、96年より毎年9月〜翌年3月に渡り、エコロジー住 宅を実践するための全7〜8回の講座を開催してきました。今年度は、いろいろ な実践現場を訪れ、快適さを体験できる講座を準備しました。家をつくりたい 人はもちろん、今の住まいを快適にする方法を分かりやすく紹介します。是非 ご参加ください。 ★1・住まいのエコアップセミナ―夏編― 3回連続 【費用】参加費 全3回で3000円(資料代込み) ※各回のみ参加 2000円/回 【プログラム】 ・第1回「カラダで感じる涼しさを体感しよう」  講師:甲斐徹郎(エコロジー住宅市民学校主宰)   日時:8/8(日)13:30〜16:30  会場:松陰コモンズ  暑い日々が続いています。とてもクーラーなしでは過ごせないとお思いの方  が多いのでは?最高気温39.5度と聞くと尋常ではないと思ってしまいます  が、実は場所によって暑さは違います。同じ日にアスファルトで囲まれたオ  フィス街では体感温度45度以上に感じたでしょうし、緑に囲まれた公園の木  陰では、涼しく感じたことでしょう。このように場所によって涼しさは違い  ます。第1回の講義では、みなさんに涼しさとは何か?を体感していただく  実験をたくさん用意しています。そこで、涼しさの本質を知ることがスター  トです。講師を務める甲斐は、経堂の杜で5年間、クーラーに頼らない暮ら  しを実践してきました。今年の猛暑も室温28度で過ごせています。その秘密  も涼しさの本質を見極めることで理解できますのでお楽しみに。 ・第2回 自分でできる住まいを涼しくする方法  講師:菊本るり子(小学校教員/ザ・ステイツ平和台住民)  日時:8月22日(日)13:30〜16:30   会場未定  快適な住まいづくりの基本は『家の外』を快適にすること。それは自分でも  簡単にできます。講師を務める菊本さんは環境共生をテーマにしたマンショ  ンに住み、マンションのバルコニーの改善を通じて、涼しくて、楽しい暮ら  しを実践しています。さらにその経験を活かして、勤務先の小学校で「緑の  カーテンづくり」をこどもたちとともに取り組んでいます。  その取り組みはNHK「ご近所の底力」(2004年8月5日<木>9:15〜放送予  定)等のメディアにも取り上げられ、注目を受けています。菊本さんの取り  組みを通じて、誰でもちょっとして工夫を実践することで住まいを快適にす  ることができることを紹介します。 ・第3回 涼しさと心地よさあふれる庭から街づくりへ  講師:正木覚(環境デザイナー/エービーデザイン代表)  日時:8月29日(日)13:30〜16:30   会場:松陰コモンズ  夏を涼しくするためには外環境づくりがポイントです。講師を務める正木さ  んは個人邸の庭を中心に、美しさと心地よさがつながった環境づくりに取り  組まれています。庭を楽しむことが快適な家づくりにつながることを、様々  な事例を通じて紹介していきます。また、欅ハウスで暮らし働いている視点  から、欅ハウスの環境デザインについてお話いただく予定です。 ※2・住まいのエコアップセミナ―冬編― 12月より住まいのエコアップセミナ―冬編(全3回)も実施予定です。冬編で は、寒さをやわらげる住宅性能の話、快適な暖かさをつくる暖房の仕組みの話 を中心に行います。夏編とあわせて、是非ご参加ください。(全3回 3000円) 【申込】下記申込書にご記入の上、E-mailにてお申し込み下さい。追って、会 場案内図と参加費振込書を送付いたします。 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− エコロジー住宅市民学校事務局(株式会社チームネット内) E-mail info@teamnet.co.jp お名前               年齢(    )  職業(            ) ご住所 〒 E-mail 電話番号                   FAX番号 【申し込み講座】 □住まいのエコアップセミナー夏編(全回)  ※単独講座の場合 □第1回(8月8日) □第2回(8月22日) □第 3回(8月29日) 【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 2004・9・23 (街ではマイカーを使わない日) 横浜カーフリーデーを実施しよう! ───────────────────────────────────────── www.yokohama-car-free.com 環境問題の中で、大気汚染と地球温暖化は、クルマへの過度の依存が大きな原 因です。クルマとの共存を考え、持続可能な社会を実現するきっかけをつくる ため、カーフリーデーを実現しましょう。 ■カーフリーデーとは カーフリーデーとは、都市交通問題等の改善のきっかけをつくるため市街地に クルマの休日を設けるものです。1998年以来、毎年9月22日に世界同時実施さ れ、2002年には1,780都市が参加しました。実施自治体がガイドラインにサイ ンをして、自治体、参加・協賛団体が出資をしてイベントを開催します。最近 は、22日の前後1週間をモビリティ週間して、公共交通を便利にして、車から の乗換がどれくらいあるかの実験と組み合わせるところが増えてきました。世 界ではカーフリーデーは、曜日は関係なく9月22日に開催されますが、それ は交通社会実験を伴っているからです。特定の曜日だけではなくいろいろな曜 日で、人々が車から公共交通へ転換するための実験が行われています。横浜で は、交通社会実験が伴う本格的なカーフリーデーが開催されるまで、秋分の日 に開催することにしました。 ■カーフリーデーの目的 1.大気汚染の問題を認識する 2.人や自転車の空間を優先する 3.公共交通の推進・強化 4.地域の資産を再認識する ■ 横浜カーフリーデーの実施に向けて 今年の横浜カーフリーデーの目標は、まずやってみた上で来年以降につなげる こと。 1.日本初の本格的なカーフリーデー開催に向けての第1歩とする。 2.温暖化対策や都市の環境問題についてのアピールを市民と行政とが協働で 行う。 3.横浜市内の環境に関心のある市民が出会い、今後の活動のネットワーク化 をはかる。 4.環境や福祉の観点から公共交通や道路の使い方について、参加者みんなで 考える。 ■ カーフリーデー開催実行委員を募集します 一つのNPOの主催ではなく、各団体・市民が集まっての実行委員会主催です。 毎週開催 場所:横浜市市民活動支援センター4階(桜木町駅徒歩5分) 横浜市中区桜木町1-1-56 みなとみらい21 クリーンセンター4F 交通:「桜木町駅」下車,徒歩7分 TEL:045-223-2666 FAX:045-223-2888 ■実行委員会参加団体(7月19日現在) NPO法人 環境文明21、NPO法人 横浜にLRTを走らせる会、環境自治体会議 NPO法人 横浜アートプロジェクト、神奈川区環境問題を考える会 ヨコハマ未来地図づくり100人委員会、 神奈川県環境学習リーダー会、環境NGO 滅煙倶楽部(めつえんくらぶ) 後援(申請中):横浜市環境保全局・横浜市交通局・          フランス大使館・リヨン市         環境省・国土交通省関東運輸局 ■9月23日(祝日)企画案(予定) ★横浜美術館前の公園で各種イベント  親子ウォーキング、レンタサイクル、大道芸、ちびっ子はまりんバス ★開港記念会館で環境フェスタ  レトロ自転車展示、環境シンポジウム、温暖化防止パネル展示 その他、今からできることをみなさんで考えて下さい。 横浜市交通局と環境保全局に協力をお願いしています。 ■協賛いただける企業・団体・個人を募集しています。 個人:1口  1000円 団体:1口 20000円 8月15日までに協賛をしてくださった団体は、ポスターに名前を掲載させてい ただきます。 【振り込み先】 横浜銀行 鶴見西口支店 口座番号 1524507 横浜カーフリーデー実行委員会 ■カーフリーデーに関する情報は以下で検索できます アトリエUDI都市設計研究所 http://www.atelierudi.com/cfdcover_html/cfd1-5.html 国土交通省環境行動計画の中の20ページに記述あり http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/01/010628/03.pdf ヨーロッパカーフリーデー http://www.22september.org/ TOKYOカーフリーデー http://www.rainbow.gr.jp/data/tcfd2000.html ☆カーフリーデーは、EUの正式なイベントです。 【問合】横浜にLRTを走らせる会 info@yokohama-lrt.com  090-1103-5255(松川) 横浜市中区本町4−44横浜市市民活動共同オフィス NPO法人横浜にLRTを走らせる会内 TEL&FAX:045−662−3689 【提供】鈴木一之さん(滅煙倶楽部)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 杉の可能性を求めて 杉コレクション ステーションファニチャー ───────────────────────────────────────── 【応募資格】制限はありません。  【申込人数】制限はありません。複数で参加される方は、チーム名、参加人 数、代表者名を明記の上お申し込みください。但し18歳未満のチー ムは、保護者の同意が必要です。 【テーマ】「ステーションファニチャー」 新しくなる日向市駅舎については、 http://www.city.hyuga.miyazaki.jp/ http://www.pref.miyazaki.jp/doboku/toshi/hyuga/ekisya.htm ※詳細は、宮崎県日向土木事務所0982−52−4171 井上、小倉まで 【材料・材料費について】主材料は、杉材とします。金具、塗装などの加工 は、自由とします。一次審査通過者・チームには、上限3万円の材料 費を補助します。 【条件】コレクション会場まで、参加者ご自身で搬入、搬出が可能な大きさ、 重量であること。なお コレクション終了後、入賞作品に関する権利 は、主催者に帰属します。 ※最終審査の結果しだいでは、日向市駅舎への設置の該当作品ナシの 場合もあります。 【審査員】建築家内藤廣氏 デザイナー南雲勝志氏 他5名 【応募方法】一次審査:A4程度の用紙におおよその形状、大きさが分かるイラ スト、設計図を描いてください。(必要ならば模型も可)裏面に代表 者の氏名、職業、住所、連絡先、参加予定人数を記入し別紙に作品の 特徴、工夫した点、アピールするポイントなどを記入した上で、封書 にて実行委員会までお申し込みください。 応募のあった(平成16年9月30日までの消印有効)作品全ての中 から審査検討後、本審査会(コレクション)出場の12作品を選考し ます。 一次審査通過者・チームへ 一次審査終了後、本審査(コレクション)出場者には、直接、実行委 員会からご連絡を差し上げます。 本審査:平成16年11月13日(土)13:00より 宮崎県日向市日向市駅前広場(10街区を予定) 本審査(コレクション) 参加者・チームは、コレクション当日、会場にて作品ごとの発表を行 っていただきます。 【賞金】グランプリ20万円、プロ部門5万円、アマ部門5万円、学生部門5 万円 特別賞5万円   (旅行クーポンを予定) 【応募締切】平成16年9月30日(消印有効) 10月13日までに直接一次通過のご連絡をいたします。 【申込】杉コレクション実行委員会 事務局 BooFooWoo(ブーフーウー)880-0916宮崎市大字恒久6227-2-301 メール boofoowoo01@ybb.ne.jp Tel 0985-55-1845(本田) 【主催】宮崎県木材青壮年会連合会  共催 宮崎県県産材流通促進機構 主管 日向木の芽会 【問合】杉コレクション実行委員会 メール送付人 実行委員長 中川和也 883-0021宮崎県日向市財光寺1527tel 0982-54-3528 メール pallets@plum.ocn.ne.jp 【提供】海野洋光さん(日向木の芽会)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第251号|第252号|第253号|第254号|第255号| |第256号|第257号|第258号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/7/31(土)-8/1(日) ■市民と議員の条例づくり交流会議2004『“地方公共団体”から“自治体”   へ』[255号] =================================== 2004/8/1(日) ■「地域通貨で問題解決−地域通貨の底力」−上尾ビレッジカフェ Vol2    第2回公開学習会『地域通貨で問題解決−ゴミ問題』[257号] ─────────────────────────────────── 8/3(火) ■第10回住総研世界のすまい方フォーラム   平田オリザ(演出家・劇作家・桜美林大学助教授)「出会いの場としての   劇場」[253号] ─────────────────────────────────── 8/5(木) ■都市再生のための地域力整備に関する調査報告会&シンポジウム   「都市再生のための地域力とは?」[257号] ─────────────────────────────────── 8/6(金) ■神楽坂まちづくり住まいづくり塾/第2回文学芸能夜話   特別ワークショップ「楽しくて、わくわかる能楽入門」   出演 :能楽師:長山耕三、長山桂三[257号] ─────────────────────────────────── 8/7(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第2回 COS下北沢の方々「地域活動拠点『COS下北沢』に学ぶ」[255号伝言板] ■Act for the Earth 2004−演劇とワークショップを通じて環境問題を考え   る−[258号] ─────────────────────────────────── 8/10(火) ■住宅都市国際協力研究会   中村真珠(上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻修士課程1年)    「マイクロクレジットを利用して貧困者自身による生活改善をめざすタイ   のコミュニティ組織開発協会」[256号] ─────────────────────────────────── 8/11(水) ◎おぎくぼ塾2004 8月例会   土川陽子「神話学から見えたもの」 【時間】19:00〜20:30   【場所】杉並産業商工会館 第1集会室 杉並区阿佐ヶ谷南3−2−19 (JR阿佐ヶ谷駅南口下車5分) 【費用】通信費・会場費として500円 【申込】TEL 03−5377−7166 FAX 03−5377−7167 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− NPO図書館サービスフロンティアのメンバーとして地域図書館のあ り方などに取り組んでおられる土川さんは、学生時代に専攻したのが 「神話学」だそうです。この謎めいた名称に心を引かれお話しをして いただくことになりました。神話学を学んだ経験をもとに、現在の教 育でかけているところがどういうものか、またまちづくりを考えてい くときの重要な点と共通するところなどを中心にした話しがどのよう に展開していくか楽しみです。 しばらく続いた熱帯夜もようやく涼しい風が吹くようになりました。 少し違った視点からまちづくりをとらえなおしてみるのもいいのでは ないかと思いますので、どうぞお誘いあわせの上ご参加ください。 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 8/20(金) ◎比較住宅政策研究会   豊嶋太朗(秋田市都市整備部理事)「アメリカの住宅都市開発省による住   宅政策」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階         都市再生機構東日本支社 第1902会議室         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG         新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅からは地下         道で接続、徒歩3分 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費         用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ     うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにてお申込下     さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配布する予定です。     ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがあり     ます。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     米国の住宅政策・都市開発を所管する住宅都市開発省(HUD)の公     営住宅政策、バウチャー(家賃補助)政策について昨年8ヶ月間、現     地で学ばれた講師より報告していただきます。とりわけ、犯罪やドラ     ッグなどの問題を抱えている公営住宅団地の再生事業についての米国     の連邦補助制度による取り組みなどを我が国の公営住宅制度とも比較     しながら説明していただき、議論します。     参考資料:『住宅』2003年11月号、日本住宅協会 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 8/21(土)-23(月) ◎G-net Tour 2004 in GIFU 【集合】6:00 新宿西口(工学院大学前) 【費用】25,000円 【主催】NPO法人 G-net 【申込】http://ayupro.com/ (8/14まで) 【問合】info@ayupro.com ※定員:50名(先着順。定員になり次第、締切とさせていた だきます) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「地域からの挑戦」を、体で感じるライブイベント「BeansFesta」、 「地域の変革」について、体系的に考えるシンポジウム「G-Summit」、 そして、長良川の鵜飼、岐阜城などの岐阜観光を通じて岐阜を味わ い、夜は全国各地から集まった人たちとの大交流会。 アツク、楽しく、刺激的な二日間をお約束します。 盛りだくさんの二日間を、心ゆくまでお楽しみ下さい。 ★スケジュール ・8月21日(土)  6:00 新宿西口(工学院大学前)集合 → 岐阜へ  14:00 G-summit「地域の変革フォーラム」   ゲスト:船橋力(ウィルシード代表)、村坂有造(観光カリスマ   百選、岐阜県古川町観光協会相談役)、仲川元(奈良NPOセン   ター)、野村滋(ドリームゲート編集長)   司会進行:秋元祥治氏(G-net代表)  18:30 交流会・夕食  20:30 長良川鵜飼  ※【宿泊】十八楼別館 ・8月22日(日)     午前 観光 or BeansFesta2004スタッフ体験    午後 BeansFesta2004見学 or スタッフ体験  23:00 岐阜発  翌朝 新宿着  ※東京へは23日(月)早朝着になりますが、途中離団も可能です。 【提供】河口将典さん(東京大学)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 8/27(金) ◎第16回宮村河川塾〜特別講座・集中豪雨災害に学ぶ水辺の防災〜   講師:宮村忠(関東学院教授・河川工学) 【時間】18:30〜20:00 【場所】江東区森下文化センター 江東区森下3−12−17 【費用】1,500円 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人々の暮らしと密接に関係している水辺全国の水辺を訪ねてながら、 もう一度身近な水辺のあり方を考える企画「河川塾」。これまでに北 海道、東北、九州の河川を取り上げてきました。第16回目を迎えた河 川塾では特別編として、川内、福井、新潟地方の豪雨による水害の経 験から、今一度市民の目線で人間と水辺の防災とまちづくりについて 考えたいと思います。 【提供】奈良朋彦さん(江東区の水辺に親しむ会)よりお寄せいただ きました。 =================================== 2004/9/18(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第3回 野沢三丁目遊び場づくりの会の方々「私設民営の遊び場『のざわ   テットーひろば』に学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 9/29(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−3「復興まちづくりから日常のまちづくりを考える」−阪神淡路復興   10年のあゆみをみつつ―[251号] =================================== 2004/10/16(土) ■環境科学会セミナー   「自然再生事業をどのように進めるか〜パートナーシップとアダプティブ   マネージメント〜」[257号] ─────────────────────────────────── 10/23(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第4回 梅津政之輔(太子堂地区まちづくり協議会) 「住民参加による太   子堂のまちづくりに学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/26(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−4「まちづくりの現場から考える」−歴史ストックを活かしたまちづく   りー[251号] =================================== 2004/11/20(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第5回 延藤安弘(まちの縁側育み隊代表)「まちの縁側育み隊の活動に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] =================================== 2004/12/11(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第6回 楽多ビルの方々「障害者とともに生きるための場『楽多ビル』に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/8/7(土) ■第7回 堀川・市民がつくるインフラ研究会   阪本廣行(株)フジタ土木技術統括部 主席コンサルタント、社団法人 底   質浄化協会 技術幹事)「ヘドロの処理に関する勉強会」[256号] ─────────────────────────────────── 8/21(土) ◎G-Summit 2004 〜地域の変革フォーラム〜 【時間】14:00-17:00 【場所】岐阜女子大学サテライトキャンパス6階大会議室 【費用】500円(資料代として) 【主催】NPO法人 G-net、ドリームゲート中部 【申込】http://ayupro.com/summit/ 【問合】info@ayupro.com ※定員:40名(先着順。定員になり次第、締切とさせていた だきます) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− テーマは、「地域と教育の協働」です。「教育・人材育成」という立 場から「地域との協働」の必要性を感じ実践してきた船橋氏、仲川氏 、野村氏、「地域づくり」という立場から「人づくり」の必要性を感 じ実践してきた村坂氏、秋元氏、をお招きして、「地域」と「教育」 の新たなあり方を模索するシンポジウムです。  ゲスト:船橋力(ウィルシード代表)、村坂有造(観光カリスマ百  選、岐阜県古川町観光協会相談役)、仲川元(奈良NPOセン  ター)、野村滋(ドリームゲート編集長)  司会進行:秋元祥治(G-net代表) ※懇親会:18:00〜20:00 会費:2500円 十八楼 【提供】河口将典さん(東京大学)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 8/27(金) ■城山・覚王山散策路サインづくり第1回ワークショップ>[258号] ─<関西>────────────────────────────── 2004/8/24(火) ◎平成16年度第1回クリエーション・コア委員会セミナー   石田恭彦(株.第一精工舎取締役代表)「フリー ブレンド インジェク   ション」 【時間】18:30-21:00 【場所】大光電機株式会社 ライティング コア オオサカ 大阪市東成区中道3-15-16、毎日東ビル1F. http://www2.lighting-daiko.co.jp/ 【費用】1000円(JIDA会員、一般)無料(学生) 【主催】社.日本インダストリアルデザイナーズ協会関西ブロック  クリエーション・コア委員会(クリコ委員会) 【申込】セミナー参加御希望の方はJIDA関西ブロック事務局、クリコ 委員会まで。 FAX:06-6615-5573 or info@jida-kansai.net 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「FBI:フリーブレンド インジェクション」とは、企業廃棄物を有 用化させ、新しい質感の素材を生み、再利用する循環システムが基幹 にあります。さらに、さまざまなブレンド材との混合が可能。新しい 付加価値とその新素材です。 平成16年、JIDA関西ブロックに新委員会発足しました。JIDA関西クリ エーション・コア委員会と称して、今日-未来に繋がる新しい素材、 加工、技術を研究するセミナーを開催致します。 第1回目は、株.第一精工舎 代表取締役社長 石田恭彦氏を講師とし てお招きし、「FBI:フリーブレンド インジェクション」について の、構想、計画、誕生に至る道のりと将来の可能性について語って頂 きます。 デザイン開発の目的、プロセスにおいて、我々はデザインをするため の環境や姿勢を考える時、デザインのやり方、考え方を大きく方向転 換しなければならない時期に立っていると思います。そのために必要 な要素技術として素材、加工技術を研究しなければならないと思いま す。環境や人や空間に対して、最適なモノ作りをするために何が必要 か、デザイナーとして真剣に考えるべきなのです。 【提供】ナカガワアキスさんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 8/25(水) ■2004年第7回都市環境デザインセミナー   『美しき村』を計画する〜兵庫県緑条例(丹波地域)の取り組みから〜[257号] ─<北海道>───────────────────────────── 2004/8/31(火) ◎市電フォーラム みんなで考えよう路面電車のこれから   第1回「市電の現状と路面電車の将来」 【時間】18:30-21:00 【場所】札幌すみれホテル 中央区北1西2 【費用】無料 【主催】札幌市(中央区ふれあいまちづくり事業) 【申込】参加希望者は8月20日(金)までに、住所・氏名・年齢・電 話番号を明記し、ハガキ、ファックス、電子メールでお申し 込みください。 ※参加定員(200名程度)を超えた場合は抽選を行いますの でご了承ください。 札幌市企画調整局交通企画課  060-8611 札幌市中央区北1西2 ファックス:011-218-5114 電子メール:sogokotsu1@city.sapporo.jp 【問合】札幌市企画調整局交通企画課 電話:011-211-2492 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 近年、路面電車は国内においても、多くの都市でもその良さが見直さ れております。しかし、一方で、本市の市電については、利用者数の 減少などによる経営面の悪化や施設の老朽化の進行など、その事業の 存続は非常に厳しい状況にあります。 今後、本市の路面電車事業の存続・廃止について、将来を見据えなが ら、どのようにあれば良いのかを市民のみなさんと一緒に考えていき たいと思います。 そこで、市電フォーラム「みんなで考えよう路面電車のこれから」を 全3回の予定で開催いたします。 第1回目は、市電が札幌のまちづくりに果たしてきた役割をふり返り つつ、厳しい現状と存廃の課題についてご紹介するとともに、路面電 車の再生に取組んでいる全国の事例を交えて考えます。 ★プログラム 1.市電の過去といま  話題1 市電の歴史 まちづくりを支えた市電  話題2 市電の現状 厳しい経営状況  話題3 市電の存廃の課題 経営の効率化と費用負担 2.路面電車再生物語:広電の取り組み  基調講演:広島電鉄株式会社常務取締役(広島電鉄電車カンパニー  プレジデント)全国路面軌道連絡協議会専務理事 中尾正俊 氏 3.存廃問題の克服に向けて 〜路面電車再生戦略の視点〜  【ディスカッション】   北海学園大学法学部助教授        樽見 弘紀  広島電鉄常務取締役電車カンパニープレジデント  中尾正俊  札幌市企画調整局総合交通計画部長    高宮 則夫 ★今後の予定 ・第2回(平成16年11月頃予定)「市電の存廃問題を考える」 ・第3回(平成17年3月頃予定)「市電の存廃の方向性について」 【提供】小林春美さん((株)石塚計画デザイン事務所)よりお寄せ いただきました。 ─<東北>────────────────────────────── 2004/9/11(土) ◎宮城から新しいガバナンスを発信していく「コラボ・サミット」 【時間】10:00〜18:00 【場所】宮城大学(宮城県黒川郡大和町学苑1) 【主催】宮城大学事業構想学部地域事業講座 ※企画:特定非営利活動法人まちづくり政策フォーラム 【費用】半日券500円、一日券1000円、資料代1000円 メインシンポジウムは無料 【申込・問合】まちづくり政策フォーラム事務局 984-0816 宮城県仙台市若林区河原町2-7-22 URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~machi-fo/ E-mail:tsu@obako.or.jp tel:022-215-6267 Fax:022-213-1138 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このたび、まちづくりNPOや市民団体と幅広く意見を交わしあう場 として、「コラボ・サミット」を開催します。「コラボ」とはコラボ レーション(協働)の略です。 「地域の環境とコミュニティを守るためには?」「NPO・市民団 体、住民、行政が協働していくためには?」「これからのガバナンス (自治)とは?」などをテーマとし、NPO・市民団体、住民、行 政、専門家とのコラボレーションをどうしていくべきか?を話し合っ ていきます。当日は10の分科会(定員30名)、メインシンポジウ ム(定員200名)が行われます。 ★プログラム 10:00〜12:00 午前の部 分科会1〜5 13:30〜15:30 メインシンポジウム「まちづくりコラボレーショ ン」  パネリスト:岩手県滝沢村長 柳村純一、福島県会津板下町長 竹  村是俊、宮城県白石市長 川井貞一 16:00〜18:00 午後の部 分科会6〜10 19:00〜21:00 懇親会懇親会(お一人3000円) ※分科会内容の詳細については、まちづくり政策フォーラムHPなど で追ってお知らせします。 ※運営ボランティア募集。コラボ・サミットの運営を担ってみません か?とくに学生の参加をお待ちしております。ご希望の方は事務局ま でご連絡ください。 【提供】鈴木孝男さん(特定非営利活動法人まちづくり政策フォーラ ム)よりお寄せいただきました。 ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── 2004/7/31(土)-8/1(日) ■地域の自立と再生をめざす「鳥取自立塾」[255号] ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】8/6(金)・9/10〈金〉・9/23〈木〉 10/8(金)・11/12〈金〉・12/10(金) 1/14〈金〉・2/11〈金〉・3/11(金) ■中濃まちづくりNPO志縁塾[254号] 【期日】2004年7月10日〜10月9日(約3ヶ月間) 8/7(土)13:30〜15:30 8/21(土)13:30〜15:30、9/11(土)13:30〜15:30 9/25(土)14:30〜16:30、 9/25(土)〜9/26(日)19:00〜9:00 ※オプション   10/9(土)13:30〜15:30 ■夢を形に!! 〜 NPO創業講座[255号] 【日時】8/7(土)、22(日) ■なごや環境塾2004 参加者募集[255号] 【日程】8/21(土)、9/11(土)、9/12(日) 10/2(土)、10/16(土)、11/6(土)、12/11(土) 原則10時から16時30分 (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── ■まちづくりの政策コンペ「まちコン」[257号伝言板] 【締切】8月15日(日) <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 地理情報システム学会:工学院大学:10/5(火)〜7(木) 環境アセスメント学会研究発表会:沖縄大学:10/16(土)〜17(日):8/2申込締切、9/15:原稿締切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 日本不動産学会:福岡大学:11/20(土)〜21(日) 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第259号(2004年8月1日発行)
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