週刊まちづくり/256号(2004/07/11号)


週刊まちづくり/256号(2004/07/11号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/07/11(毎週日曜日発行)         256号(配信数1430)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・神楽坂の新内節浄瑠璃の人間国宝鶴賀師匠は、自殺者や心中を増やすだ ろうか1 2.まちづくり伝言板 ・始まっています!「向島Year2004」 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 神楽坂の新内節浄瑠璃の人間国宝鶴賀師匠は、自殺者や心中を増やすだ ろうか1=<平松南>= ───────────────────────────────────────── (要約)新内節浄瑠璃という心中ものを主題にした語りの芸の人間国宝が神楽 坂 にいる。江戸時代吉原で語られた新内の迫真の演技に自殺者が続出したた め、幕府はこの演奏を禁じた。禁じられた歌と権力はいつの時代にも? 第二次大戦中、ハンガリーのブタペストでひとつの歌がはやったことがある。 歌手ダミヤが歌った「暗い日曜日」であった。 フランス語でいうと「ソンブル ディマンシュ」である。暗いというよりも、 むなしい、わびしいと言う方が原詞に近いかもしれない。 私たちだって、朝日が明るく射し込んで本来輝かしい朝のはずなのにひどく空 虚に感じたり、雨がしとしと降ってきたりしたときには自分の来し方いく末を 考えて、起きようとする体に力が入らないことがある。 そのころブタペストは、ナチスドイツの軍事的脅威にあっていた。 青春を楽しむはずの若者たちは、戦禍を背負ってあすのこともままならずに絶 望していた。 そこに「暗い日曜日」がながれたのであった。 歌に触発されたなんにんもの男女が、川にとびこんだり毒を呷ったりして、自 死していった。 ひとりが死ぬと、それを知ったまわりから次の死者がでた。自殺は連鎖し、流 行になった。 暗い日曜日というメロディーが、とりわけ自殺幇助効果があったとも思えな い。事実わたしは中学のころその曲を口ずさみ歌っていたが、こうして生き長 らえている。 もっと暗い歌詞や曲はいくらもある。 これが死への誘いになっていったのは、人間を極限まで絶望させた人類の蛮行 があったからだ。 ヒットラーとナチ、それに従う従属国の政府、官僚。その背景を放置したま ま、歌の力を怖れた政府は「暗い日曜日」の放送を禁止し、歌を聴くことや歌 うことを一切を御法度にした。 さてその結果事態は好転したのだろうか。 わかものは自ら死を選ぶ余裕さえなく、戦場に繰り出されて死の渕に追われて いったし、強制収容所もまっていた。 そして、自殺数どころではない途方もない数の死者を生んで、戦争は悲惨な終 結を迎えた。 歌とはときに不思議な魔力をもつ。 暗い日曜日とは別の場面で第二次大戦中に流れた有名な歌があった。 「リリーマルレーン」であった。歌っているのはマレーネであった。 マレーネ・デートリッヒは、わたしが少年のころはハリウッドの大女優であっ たが、第二次大戦直前はドイツで活躍していた。 アドルフ・ヒトラーの協力を得て自己の芸術を完成させていったレニ・リーフ ェンシュタールとは対極に、マレーネは「リリー・マルレーン」という反戦歌 をドイツ語で歌い、ヒトラーににらまれてアメリカに亡命していった。 レニは、マレーネ同様美しい女優であったが、女優には収まりきれない才能に 溢れていた。 そして記録映画監督に転身すると、「人類の祭典」などの映画史に残る記録映 画の名作をアドルフの全面協力のもと完成した。多くのカメラを設置し、人間 の肉体美を極限まで捉えて描き、第一次大戦後劣等感に苛まれ疲弊していたド イツ人・ゲルマン民族を鼓舞していった。まさにそのことがアドルフの意図し たことであった。 国威を発揚し、自由主義国家に戦争を仕掛け、世界制覇を目論んでいたナチス ドイツにとって、レニは恰好の芸術家であった。 反面マレーネはひどく目障りの女優であった。美しいマレーネは、レニのよう にはならなかった。 軍国主義を嫌いドイツを捨てたマレーネは、ある日大西洋をわたる大型客船の ひとになっていた。目指すは自由の国アメリカであった。 犯罪国家に協力して自己の芸術を完成していった美貌のレニ、反戦歌にみずか らの思いを託して祖国を捨てたこれまた絶世の美女マレーネ。 ひとつの国の類希なる二人の女性の運命である。 マレーネはやがて「リリー・マルレーン」を英詞で歌い、戦場のアメリカ兵を 軍服で慰問した。 軍服で兵士を慰問したのは、朝鮮戦争でマリリンモンローもやったことだが、 マレーネの行為は自己の確信に基いていた点、ひとびとの共感を呼んだ。 おそらくアドルフは彼女に刺客を送ったはずである。 政敵トロツキーを抹殺するためメキシコまで刺客を送って頭を斧でかち割った 独裁者スターリンの蛮行をみても明らかなように、独裁者は面と向かって批判 するものにおびえるものである。 「独裁者」を世に出して、アドルフを天下の笑い者にしたハリウッドのユダヤ 人喜劇役者チャーリー・チャップリンとならんで、アドルフとナチのドイツに にとってはマレーネはもっとも危険な芸術家であったろうから。 たしかに戦場で連合軍が流した「リリーマルレーン」は反戦効果があった。ド イツ兵は、マレーネが自国語で歌う歌詞に内心望郷の思いを駆り立てられてい た。厭戦気分が充満した。 兵士の戦闘意欲が減退する分、マレーネにたいするアドルフ・ヒトラーとナチ スドイツの憎悪の感情は上昇していった。 マレーネにとってはアドルフにたいする命がけの戦いであった。 歌や語りが厭世気分や自殺者を増やしていった歴史的事実は、1900年代のハン ガリーだけではなく、日本の江戸時代にもあったのである。 そこではなしは江戸時代に溯る。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 始まっています!「向島Year2004」 ───────────────────────────────────────── http://www.mukojima.org/year2004/ http://www.mukojima.org/hyakkaen/ http://www.mmjp.or.jp/jsurp/mukojima1.htm 【開催主旨】 2004年、向島のシンボル・向島百花園がめでたく開園200周年を迎え、 9月には記念行事が予定されています。そのほかにも、今年の向島ではアート やまちづくりに関するさまざまな催しやイベントが独自に計画されています。 ひとつひとつの催しは小さなものに過ぎなくても、それぞれがゆるやかにリン クすれば、ひとつながりの大きなプロジェクトになります。そこで、9月の向 島百花園200周年記念行事を中心に、5月から11月までの期間に開催され る多彩なイベントが連携して、「向島Year2004」という名称の下、ロ ングランで続くプロジェクトを展開。Year事務局から、それらの情報をま とめて発信してゆくことになりました。 ★3つのテーマ 「向島Year2004」は、 1)歴史や文化遺産の再発見 2)新たな地域文化の創造 3)新規産業の誘発 以上の3つのテーマを掲げ、地域内の誰もが気軽に参加できる楽しいイベント をたくさんラインナップしています。また、時間とともに成長するプロジェク トとして、11月末までの会期中、今後も地域内の様々な催しに連携の輪を広 げながら、ラインナップの充実を図ります。 ★実行委員会と事務局 「向島Year2004」は、向島でまちづくり活動に取り組む向島学会 (http://www.mukojima.org/)を中核に、それぞれの参加イベントの主催者、向 島法人会、地元町会、NPO日本都市計画家協会 (http://www.mmjp.or.jp/jsurp/)など、地域内外の幅広い人材の集う「向島 Year2004」実行委員会の主催で開催されます。「向島Year200 4」の運営は、実行委員の有志によるYear事務局担当、それぞれの企画の 調整にあたる一方で、自主イベントも開催します。また、会期中のニュースレ ターの発行やホームページの運営により、向島の情報をリアルタイムで内外に 発信してゆきます。 ★主な企画 ・向島YEAR全体:http://www.mukojima.org/year2004/ ・向島百花園創設200周年:http://www.mukojima.org/hyakkaen/ ・都市計画キャラバン2004向島:http://www.mmjp.or.jp/jsurp/mukojima1.htm ★向島Year2004事務局 131-0031墨田区墨田1−15−3 現代美術製作所内 Tel: 080-5532-0788 事務局e-mail:year2004@mukojima.org 【提供】山本俊哉さん(マヌ都市建築研究所)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第244号|第245号| |第246号|第247号|第248号|第249号|第250号| |第251号|第252号|第253号|第254号|第255号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── =================================== 2004/7/11(日) ■第4回エコ・ネットワーキングの会「アラン・アトキソン来日講演」[252号] ─────────────────────────────────── 7/14(水) ■おぎくぼ塾 2004 6月例会   中村桃子「ミニさくらをもう一度」[255号] ─────────────────────────────────── 7/15(木) ■第199回 都市経営フォーラム   伊藤滋(早稲田大学特命教授)「国際的視点から東京をみる」[254号] ─────────────────────────────────── 7/16(金) ■コミュニティビジネス研究会[255号] ◎学校と地域の“イイ関係”ってどんなだろう?−地域の教育力向上計画−   講師:福原冬彦(立川市立若葉小学校教諭) 【時間】19:00-21:00 【場所】世田谷ボランティアセンター・会議室 (東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅徒歩12分) http://www.otagaisama.or.jp/img/map.jpg 【費用】 800円(資料代含む) 【申込・問合】社会福祉法人世田谷ボランティア協会 「地域の教育力向上計画」係まで TEL5712-5101    FAX3410-3811 setabora@otagaisama.or.jp ※対象:学校と地域の“イイ関係”づくりに関心のある方 ならどなたでも ※定員:40名(定員になり次第締め切り) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 小平市との市境に位置する若葉小学校では、今どき不思議な光景が見 られます。学校の給食時間に地域の大人の姿があったり、子どもたち が町で地域の人を見かけると駆け寄ってあいさつをしていたり、なん でも登校途中にお年寄りの“朝のゴミ出し”を子どもたちが手伝って いたり!?するのです。なぜ?どうして?公立の小学校でこんなこと が起こっているなんていったいどうなってるの?その秘密をいっしょ に解き明かしてみませんか?「学校と地域の“イイ関係”」に関心の ある、あなたの参加をお待ちしています。 ・内容:若葉小学校での取組みの紹介、会場からのご意見頂戴、質疑 応答 【提供】根本暁生さん(世田谷ボランティア協会)よりお寄せいただ きました。 ─────────────────────────────────── 7/17(土) ◎第20回「現代まちづくり塾」 【時間】13:30〜16:45 【場所】文京シビックホール(文京区春日)3階C会議室 http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/kumincenter/ 【費用】500円(平成15年9月以降、始めてご参加の方は1000円) 【問合】現代まちづくり塾事務局  佐竹 秀規 電話:03-5388-3208(職場)  E-mail machijuku@hotmail.com まちづくり協会  代表理事 三橋 重昭 電話:03-3812-4158 fax 03-3812-4159 E-mail clc@d3.dion.ne.jp ※参加については自由ですが、会場等人数に制約がありま すので、原則として事前に事務局への連絡をお願いします。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第二部(13:30〜16:30)「都市の過去・現在・未来」 テーマ:〜世界の都市とその興亡〜 都市文明の歴史−比較都市論。 講 師:田村 明氏(地域政策プランナー) ※ 第一部「まちづくりと行政」は今回都合によりお休みします。 ※塾の説明 http://www.npo-tma.com/invite/juku_info.html 【提供】佐竹秀規さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/19(月) ■わたらせの未来を考えるわたらせ渓谷交通まちづくりシンポジウム[252号] ─────────────────────────────────── 7/21(水) ■都市計画学会第100回月例懇話会特別講演会   藻谷浩介 (日本政策投資銀行地域企画部参事役)『人口成熟時代の地域再   生』[248号] ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第1回 SAHSメンバー「住まい・場づくりを考える」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 7/23(金) ■住宅都市国際協力研究会  大坪優子(慶應義塾大学政策メディア研究科修士課程2年)「エチオピア   ・ゴンダールにおける住宅政策、公的住宅組織」[255号] ─────────────────────────────────── 7/24(土) ■NPOのための指定管理者制度セミナー「指定管理者制度は「新しい公   共」をつくることが出来るか」[255号] ◎都市計画キャラバン2004向島スタートアップ   シンポジウムとガイドツアー「まちづくりとアートイベントの連携」 【時間】13:30- 【場所】東武博物館ホール(東武東向島駅そば) 【主催】都市計画キャラバン2004実行委員会/向島学会・NPO日本都 市計画家協会 【問合】・(NPO)日本都市計画家協会 事務局 港区愛宕1-1-9 愛宕チャンピオンビル4F 〒105-0002 TEL 03-5401-3359 FAX 03-5401-3389 Mailto:jsurp@japan.email.ne.jp URL http://www.mmjp.or.jp/jsurp ・向島Year2004事務局 131-0031墨田区墨田1−15−3 現代美術製作所内 Tel: 080-5532-0788 事務局e-mail:year2004@mukojima.org 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最近、全国各地でアートを活用したまちづくりが盛んになりつつあり ます。最近のアートは、地域資源に光を当て、ふだんの暮らしに活気 を与え、誰でも参加できるものが多くなってきています。こうしたこ とから、まちづくりや都市再生を促進するツールとして認められつつ あります。 都市計画キャラバン2004の開催にあたり、これまでの向島のまちづく りのプロセスと、向島博覧会やアサヒアートフェスティバル等の向島 のアートイベントを振り返り、「まちづくりとアートイベントの連 携」について議論します。 ※http://www.mmjp.or.jp/jsurp/mukojima1.htm ★公開シンポジウム ・7月24日(土) 午後1時半から4時 ・東武博物館ホール(墨田区東向島4-28-16 東武東向島駅より徒歩 3分) http://www.tobu.co.jp/museum/kannai/index.html ・参加費:無料、ただし資料代あり ・プログラム  あいさつ:山崎昇(墨田区長)、笹原克(NPO法人日本都市計画家  協会副会長)  主題解説:   1.山本俊哉(マヌ都市建築研究所 都市計画キャラバン2004実   行委員長)「まちづくりから見たアートイベント 〜向島のまち   づくりを振り返って」   2.曽我高明(現代美術研究所 向島YEAR実行委員会事務局長)   「アートイベントから見たまちづくり 〜アサヒアートフェス   ティバルを振り返って」  コメンテイター:菅野幸子(国際交流基金 プログラム・コーディ  ネーター)、ムトウイサム(N-mark アーティスト)、菅原なな・  川村航・池田祥(谷中芸工展実行委員会)、村山友宏(NPO法人日  本都市計画家協会)  コーディネーター:嘉藤笑子(RICE+ キュレイター 向島学会理  事)、真野洋介(東京工業大学 向島YEAR実行委員会事務局次長) ★ガイドツアー:向島のアートと暮らしとまちづくりをめぐる ・7月24日(土) 午後4時から5時 ・コース:東武博物館〜百花園通り〜フルハウス〜鳩の街通り→RICE  +(京島1丁目) ・参加費:無料、ただしシンポジウム参加者に限る ★交流会:会場は空き店舗活用アートスポット等 ・7月24日(土) 午後5時から7時 ・会場:RICE+(京島1丁目)ほか ・参加費:有料 【提供】山本俊哉さん(マヌ都市建築研究所)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 7/25(日) ■自然保護×宅地開発 里山をコモンズとした稲城市南山のまちづくり見学   会   案内者:山崎俊浩(南山東部土地区画整理組合設立準備会)、菊池和美   (南山の自然を守る会 代表)[255号] ■たま歩き・第四歩〜くにたち市南部地域の自然や歴史に触れよう〜[255号] ─────────────────────────────────── 7/27(火) ■比較住宅政策研究会   向田映子(女性・市民信用組合代表)「女性・市民が運営する市民活動に   融資する非営利金融組織」[255号] ─────────────────────────────────── 7/27(火)-29(木) ■「KIDSアドベンチャーエコツアー」 少年よ書を捨て旅に出よう!   森から海へ、千葉大陸を南下せよ。[253号] ─────────────────────────────────── 7/28(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−2「東京居住と魅力あるまちづくり」−東京をどうプロデュースする   か[251号] ─────────────────────────────────── 7/29(木) ■日本交通政策研究会シンポジウム 『交通政策立案に社会実験は役立つ   か?』[254号] ─────────────────────────────────── 7/31(土)-8/1(日) ■市民と議員の条例づくり交流会議2004『“地方公共団体”から“自治体”   へ』[255号] =================================== 2004/8/3(火) ■第10回住総研世界のすまい方フォーラム   平田オリザ(演出家・劇作家・桜美林大学助教授)「出会いの場としての   劇場」[253号] ─────────────────────────────────── 8/7(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第2回 COS下北沢の方々「地域活動拠点『COS下北沢』に学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 8/10(火) ◎住宅都市国際協力研究会   中村真珠(上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻修士課程1年)    「マイクロクレジットを利用して貧困者自身による生活改善をめざすタイ   のコミュニティ組織開発協会」 【時間】19:00〜21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階 都市再生機構 1902会議室 東京都新宿区西新宿6-5-1 (新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅地下道で接続、 徒歩3分) http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費 用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのような関 心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにてお申込 下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配布する 予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意 できないことがあります。 住宅都市国際協力研究会事務局 海老塚良吉 E:mail ryou.ebizuka@nifty.ne.jp HP:http://homepage1.nifty.com/ebizuka ※定員:15名程度 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− タイのコミュニティ組織開発協会(Community Organization Development Institute)はタイ国内全体におけるスラム改善プログ ラムに従事しており、住民信用貯蓄グループを育成し、住環境改善や 生活改善を行っている2000年10月に設立された政府組織である。この 組織は1992年に設立された都市コミュニティ開発組織(UCDO)の活動 を農村部にも広げたもので、現在は、自治体、NGO、研究者等との パートナーシップの形成に焦点を当て活動している。全国各地のコ ミュニティにどのような広報活動を行っているのか等を紹介いただき、 議論する。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 =================================== 2004/9/18(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第3回 野沢三丁目遊び場づくりの会の方々「私設民営の遊び場『のざわ   テットーひろば』に学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 9/29(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−3「復興まちづくりから日常のまちづくりを考える」−阪神淡路復興   10年のあゆみをみつつ―[251号] =================================== 2004/10/23(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第4回 梅津政之輔(太子堂地区まちづくり協議会) 「住民参加による太   子堂のまちづくりに学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/26(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−4「まちづくりの現場から考える」−歴史ストックを活かしたまちづく   りー[251号] =================================== 2004/11/20(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第5回 延藤安弘(まちの縁側育み隊代表)「まちの縁側育み隊の活動に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] =================================== 2004/12/11(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第6回 楽多ビルの方々「障害者とともに生きるための場『楽多ビル』に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/7/15(木) ■第1回 中部の豊かな住まいづくりセミナー〜住宅マスタープランの新た   な展開〜[255号] ─────────────────────────────────── 7/28(水) ◎都市住宅学会中部支部 研究交流会「ハードとソフトの両面からみた団地   再生」 【時間】14:30〜16:30 【場所】住宅金融公庫名古屋支店・5階大会議室     名古屋市千種区新栄3−20−16 (地下鉄東山線千種駅5番出口から徒歩5分) 【費用】無料 【申込】参加申込書に(7月28日(水)都市住宅学会・住宅金融公庫 共催研究交流会)、氏名、勤務先、連絡先、TEL(自宅・勤 務先)、FAX(自宅・勤務先)、E-mailを記載してくださ い。 ※この申込書は、会場の準備の都合等から、事前に参加人数 を把握するために提出していただくものです。勤務先及び連 絡先については差し支えのない範囲内でご記入ください。 住宅金融公庫名古屋支店公共業務課平松あて FAX:052−263−2924 郵送:464-8621 名古屋市千種区新栄3−20−16 ※締切:7月23日 ※定員:80名(先着順) 【問合】住宅金融公庫名古屋支店公共業務課 河田・箕浦 TEL:052−263−2906 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  今般、(社)都市住宅学会中部支部では、椙山女学園大学の村上心 助教授から「ハードとソフトの両面からみた団地再生」と題するご講 演をいただく機会を設けました。  村上先生からは、(1)マスハウジング期の集合住宅・団地、(2) 海外の団地再生、(3)高蔵寺ニュータウンのケースと今後の展望と いった3つのテーマについて多数のスライドを使ってビジュアルにご 紹介いただく予定にしております。  ストック時代の本格化を迎えた今、公営住宅の建替、民間分譲マン ション建替事業を含めた団地再生に向けて、多方面の参加者とともに 意見交換ができればと考えております。  都市住宅学会会員以外の方も含め、多数の皆様のご参加をお待ちし ております。 ★プログラム 14:30-14:40 住宅金融公庫名古屋支店公共業務課長 河田崇「マン ション建替・コンバージョンに対する公庫の支援について」 14:40-16:10 椙山女学園大学 生活科学部 村上心助教授「ハード とソフトの両面からみた団地再生」 【出典】同イベントの案内から =================================== 2004/8/7(土) ◎第7回 堀川・市民がつくるインフラ研究会   阪本廣行(株)フジタ土木技術統括部 主席コンサルタント、社団法人 底   質浄化協会 技術幹事)「ヘドロの処理に関する勉強会」 【時間】13:00-15:00 【場所】名古屋工業大学 24号館2階 A1講義室 【問合】(事前申込不要) 電話:052-735-5490 (冨永) メール:hideshima.eizo@nitech.ac.jp(秀島)    http://doboku2.ace.nitech.ac.jp/Hydro/River_J/horikawa/index.htm 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  堀川・市民がつくるインフラ研究会では、名古屋都心部を流れる堀 川を市民が共有するインフラストラクチャー(社会基盤施設)と位置 づけ、まず現状の問題を明らかにし、これをより価値のある姿に再生 させたいという願望を実現するための施策やこれに係る技術開発につ いて検討してきました。そして市民が堀川の今後の整備・管理のあり 方を選択する手助けをすることを目的として活動しています。また、 堀川1000人調査隊という市民参加の社会実験が始まっており、堀川の 再生に対する市民の関心が大変高まっている中で、これらの方向付け の一助になればと考えています。  第6回研究会では、「堀川の水を浄化する」という目標を達成する ための手段と取り組むべき課題について、VE手法により会場からの 参加を得ながら施策の優先順位の決定を試みました。この結果、ヘド ロの処理が有効とする意見が多く最優先課題として位置づけられまし た。次には流域住民の生活排水の負荷軽減が上がりました。そこで、 今回は長年ヘドロの処理に携わってこられた(株)フジタの阪本氏を 迎え、“河川のヘドロ処理に関する施工技術とその効果”をお話し頂 き、堀川における実現可能なヘドロ対策について考えていきたいと思 います。堀川の浄化に関心をお持ちの方々の積極的なご参加をお待ち 申し上げます。 【提供】秀島栄三さん(名古屋工業大学)よりお寄せいただきまし た。 ─<関西>────────────────────────────── 2004/7/23(金) ■2004年第6回都市環境デザインセミナー プレフォーラム   熊野古道街道で探る 歴史と向き合う街・癒しの風景[255号] ─────────────────────────────────── 7/27(火) ◎JIDA平成塾運営委員会セミナー   小倉裕史(木工作家)「無垢にこだわる」 【時間】18:30〜21:00 【場所】大光電機株式会社ライティングコアオオサカ 大阪市東成区中道3-15-16、毎日東ビル1F 【費用】1500円(JIDA会員、一般)500円(学生) 【主催】社.日本インダストリアルデザイナーズ協会 関西ブロックJIDA平成塾運営委員会 http://www.jida-kansai.net/heiseijuku/040727/index.html 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JIDA平成塾、今回は木工作家の小倉裕史氏を講師としてお招きし、脱 サラして木工作家になるまでの経緯やきっかけ、作品への思いなどを 語って頂きます。 「目指すのは、永く使えるもの、使うほどに良くなるものです」と語 る小倉さんの作品はどこか懐かしくぬくもりのあるものばかりです。 無垢の木を使い、仕上げは主に木のもつ味わいを生かす拭き仕上げ (木材の素地に生漆(きうるし)を吸い込ませ、余分を拭き取るとい う行程を何度も繰り返して仕上げる方法)にこだわっておられます。 ※セミナー後、大光電機株.御好意によるパーティーいたします。 【提供】ナカガワアキスさんよりお寄せいただきました。 ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── 2004/7/31(土)-8/1(日) ■地域の自立と再生をめざす「鳥取自立塾」[255号] ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■連続まちづくりセミナー(日本建築学会)[246号伝言板] 【日程】仙台(7/13) (東海) ■日本福祉大学大学院 公開講座 国際社会開発シリーズ  2004年度テーマ「社会開発の基礎を学ぶ」[245号] (6)7/15(木)18:30〜21:00 ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】8/6(金)・9/10〈金〉・9/23〈木〉 10/8(金)・11/12〈金〉・12/10(金) 1/14〈金〉・2/11〈金〉・3/11(金) ■中濃まちづくりNPO志縁塾[254号] 【期日】2004年7月10日〜10月9日(約3ヶ月間) 7/24(土)13:30〜15:30、8/7(土)13:30〜15:30 8/21(土)13:30〜15:30、9/11(土)13:30〜15:30 9/25(土)14:30〜16:30、 9/25(土)〜9/26(日)19:00〜9:00 ※オプション   10/9(土)13:30〜15:30 ■夢を形に!! 〜 NPO創業講座[255号] 【日時】7/24(土)、8/7(土)、22(日) ■なごや環境塾2004 参加者募集[255号] 【日程】7/17(土)、7/31(土)、8/21(土)、9/11(土)、9/12(日) 10/2(土)、10/16(土)、11/6(土)、12/11(土) 原則10時から16時30分 (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── ■関西活性化支援事業((社)再開発コーディネーター協会)[255号伝言板] 【募集期間】7/30(金)必着 <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 地理情報システム学会:工学院大学:10/5(火)〜7(木) 環境アセスメント学会研究発表会:沖縄大学:10/16(土)〜17(日):8/2申込締切、9/15:原稿締切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 日本不動産学会:福岡大学:11/20(土)〜21(日) 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第256号(2004年7月11日発行)
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