週刊まちづくり/255号(2004/07/04号)


週刊まちづくり/255号(2004/07/04号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/07/04(毎週日曜日発行)         255号(配信数1429)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○配信が遅れて申し訳ありませんでした。    週まちの編集に使用しているPCの故障したために、先週の配信ができ    ませんでした。万が一、配信停止等の不都合が生じた場合にはご連絡く    ださい。   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。    最近、多いときには一日数十通にも及ぶウィルスに感染したメールが編    集部宛に届きます。また、週まち編集部から送られたとされるメールに    対する警告メールが送られてきてしまいます。このような状況もあり、    週まち編集部のメールアドレスを変更いたしました。今後、下記のアド    レスにご連絡いただけるようお願いいたします。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・・人気の街・神楽坂の定点観測〜神楽坂はいかにして神楽坂になったか18 無愛想と味は反比例するか――まちづくりとフランス住民または神楽     坂フランス料理店考4まちしゅうコラム【その9】セカンド・ステージ 2.まちづくり伝言板 ・関西活性化支援事業の募集NPOが省エネ家電の買い替えに無利子融資〜第3回目の融資先募集開 始SAHS住まい・場づくり実践塾を開校します 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 人気の街・神楽坂の定点観測〜神楽坂はいかにして神楽坂になったか18 無愛想と味は反比例するか――まちづくりとフランス住民または神楽     坂フランス料理店考4=<平松南>= ───────────────────────────────────────── 今回の要約−−神楽坂は日本一フランス人居住者が多い。またフランス人オー ナーの店がいくつもある。今回は、フランス人対日本人のマナーやホスピタリ ティを考えた。日本人とフランス人の共存を目指した街でありたいのだが。 「きのうの神楽坂」のレストランに関する考察。ホテルやレストランも含め、 「旅」を生業とする私には非常に興味深いものがありました。 国際旅行ジャーンリストのTさんは、こんな書き出しでわたしに昨日メールを 送ってきてくれた。 彼女は、神楽坂の近くに在住している経験豊かなフリーライターである。時々 わたしの居酒屋で、取材がおわったあとの海外の土産話を聞かせてもらってい る。 「あのう、同性愛者のためのホテルガイドなんて企画はどうかしら」 突然言われたときは度肝を抜かれたが、企画意図をよく聞くと、これがなかな かおもしろい。 単純なガイドブックではなく、時代や文化が伝わって来てとても印象に残っ た。 わたしは彼女の見識が大好きである。 そんなTさんは、オーストラリア縦断鉄道、インドネシアバリ、ポリネシアと 飛び回って先日帰宅して、来月また取材に出かける予定だという。 彼女は、かのK・Mをよく知っているらしい。 彼女の感想はこうである。 ホテルやレストランの業界のことをホスピタリティ・ビジネスと呼びます。 ホスピタリティ。なかなか日本語のうまい訳がないのですが、あえていえば 「おもてなし」でしょうか。一流になればなるほど建物や内装の豪華さ、華や かさよりもゲストへのおもてなしに重点を置いています。 たとえば名門ホテルといわれるリッツ・カールトン。日本では大阪にあり、来 年(かな?)六本木・防衛庁跡地に進出します。 ここは、「まるで美術館のよう!」と称されるほどヨーロピアン・エレガンス の贅をつくした施設で知られていますが、それ以上にホテル通に支持されるの がまさにホスピタリティ性。 リッツカールトンのスタッフなら、清掃係からGMまで必ず仕事中、肌身離さず 持たなければならないものがあります。 それはクレドと呼ばれる小さなカードです。ここには、リッツカールトンのホ スピタリティの基本精神が箇条書きで記されています。そして、その扉に書か れているのが 「We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen - 紳士・淑 女をおもてなしする我々ももまた、紳士・淑女である」というもの。一流のゲ ストをもてなす我々もまた人格卑しからず一流たれ、ということなのです。 レストランもホテルも基本的に快適な時間をゲストに与える(サーブ)もので す。 そこには豪華な客室、あるいは美味しい料理といった物質的なものに加え、ス タッフからの温かい対応、こまやかな気配りといった形にはないサービスも含 まれるのです。 レストランは味が勝負。たしかにそれは一理あります。安くて美味しいものを 提供できることはレストランとしては非常に志高く、すばらしいものです。 しかし、ホスピタリティさが欠けていては何にもならない。美味しい料理を食 べるのはゲストです。そのゲストをもてなす努力をしないようでは、たとえ味 がよくても一流にはなれません。 そういう意味で、件のK・Mは私も行ったことがありますが、有名ですが一流に はなれないレストランです。料理が美味しいだけではだめ。料理とホスピタリ ティ。このふたつを塩梅よく持っているものこそが一流なのです。 経験から言いますと、料理は努力によって進化することはありますが、オー ナーの性格はなかなか変わらない。 誰かが言わないと。 K・Mのオーナーにクレドでも渡しますか(笑) Tさんの指摘は的確で冷静だった。彼女の警告をK・Mのオーナーにどうして伝 えたらよいだろうか。多分その方法はわたしにはずっと見つからず、K・Mの オーナーは相変わらずにこりともせずに客を迎え、閉店時間になると「ノ ン!」と恐ろしい目つきで腕で×を描くことだろう。そしてこの店が淘汰され ていくには相当な時間がかかるだ ろう。味覚の文化も、「ローマは一日にして成らず」である。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── まちしゅうコラム【その9】セカンド・ステージ     =<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 2004年6月27日(日)、東京都世田谷区にある松陰コモンズにて、NPO法人 まちしゅうの第3回通常総会が開催された。正式な報告などは、まちしゅうの 機関紙やHP(http://www.machi-shuu.net/)での情報公開を参照いただくとし て、本稿では総会後に行われた総会記念ワークショップで得られた知見に関し て考察を進めてみたい。総会で昨年度の総括、今年度の方針が確認され、丁度 理事の任期が切れ、新体制が組まれた。その直後に開催された第13回理事会に て代表や副代表が選出された。初代の代表・副代表・監事メンバーは全員交代 し、全く新しい色合いのNPO法人まちしゅうの誕生が実現した。2代目のまち しゅう代表が、元・世田谷まちづくりセンター職員の坂本千晴氏と聞けば、ビ ックリする方もいらっしゃることであろう。その他副代表人事など含めて、詳 細はまちしゅう本体のメディア(機関紙、HP)を参照いただきたい。 その後に開催されたのが、総会記念イベント「平成20年をどう迎えるか?まち しゅうのタタミ方ワークショップ」だ。このワークショップは、2部構成とな っており、第1部は「オレ紹介リターンズ」で、新規メンバーの自己紹介と継 続メンバーの近況、及び今後のビジョンの提起である。まちしゅうメンバー は、まちしゅう以外に基本となる所属がある人間がほとんどだが、新しい所属 の方向が見えてきた人、所属が変わる人、拠点となる地域が変わる人、などな ど人事の話題の暴露大会であった。個人が変化し、その変化がまちしゅう全体 の意味を変換していくようである。 そして第2部。3つのグループに分かれてまちしゅうの未来を語り合った。設 立当初から、5年を努力期間としてその後潔く組織を解体するビジョンは以前 の週まちでも報告した。4年後の2008年(平成20年)の5月が年度としては節 目となりそうである。その解散時期に対して、各々がどのようにあろうとする のか、まちしゅうという仕組みをどのように活用しようと考えているのかを出 し合い、未来を構想した。 細かな議論はあったものの、全体を俯瞰しつつ、僕自身の印象に深い部分を3 つばかり紹介してみよう。 第一に、「ネットワークを有する個人事業主への成長」である。個人が自立的 な関係であり、専門性も立場も現場も異なる我々が、1つの組織体として凝集 されていくのは現実的ではない。平成15年度のまちしゅう談義の中でこの話 題は何度となく言われてきた。 端的には「超まちしゅう」という概念に行き着いた。対外的に「まちしゅう」 という枠組みで依頼される事業があるのは事実だが、それぞれの個人がもつネ ットワークや所属の中で到来したまちづくり業務に対して、まちしゅうのネッ トワークを活用して人材やノウハウを登用する場面が多発した。法人としての まちしゅうは使わないけれども、このつながりが仕事をやりやすくした経験が あり、組織本来としての「まちしゅう」の仕事ではないが、まちしゅうのおか げで助かった業務、これを我々は「超まちしゅう」と呼んでいる。この「超ま ちしゅう」の部分がより高度な段階になること、それが進めば、個人事業主と してのまちづくりプランナーへの道が拓かれていくはずだ。しかしそれは、個 別バラバラに分裂していくのではない。「ネットワークを有する個人事業主」 としてそれぞれが成長していこう、というビジョンが共有された。 第二に、「自強型組織としてのまちしゅう」である。「自強型」とは、『自強 型まちづくりへの展開―サンフランシスコNPOにみる個人・NPO・行政のエンパ ワメント―』日本住宅会議52号(2001.6)で、杉崎・三矢が指摘した概念だ が、「自らを強くする」というエンパワメント(empowerment)の本来的な意 味を見失う事無く、まちづくりを進める方法論を指す。まちしゅうはその実証 例であることが確認されている。 難しく言わなくとも、まちしゅうでの飲み会は楽しいし、何だか元気になる。 悩ましいまちづくりの現場で闘うお互いを笑いながら支えあう「サプリメン ト」のような場、それがまちしゅうである。しかも、具体のプロジェクト遂行 を通じて、技術的なノウハウが交流・交換され、その成果を研鑚する議論も起 きており、個人のエネルギーや経験の循環機構すら感じる。この役割を大切に し、継続する事が確認された。 第三に「地域に近いが故のマーケティング」である。まちづくりで地域に近い 立場にいるからこそ出来る商売があるのではないか、という指摘だ。まちづく りをしつつも、喫茶店をやりたい人、飲み屋をやりたい人、まちしゅうグッズ の販売(総会が開催される度に便利グッズを開発してきた)計画、地域情報を 編集すれば、小さな仕事はいくつもつくることが可能である。はたまた、 「ワークショップ技術が(読み書きソロバンのように)基礎教養として求めら れる時代になれば、そのセミナーの講師は安定した仕事となるのでは?」とい うアイディアも飛び出した。一方で、行政計画と住民とのつなぎが(金銭的に も)主たる業務であるのは事実ながら、「民間企業が進める都市開発に対して も、然るべき連携や提案をする機会も生まれつつある」のも実際であり、民間 企業の開発行為に対して、地域の歴史や文化、あるいは環境やコミュニティと の結節(コミットメント)をデザインし、計画段階はもちろん、今後ますます 運用段階のマネジメント業務が期待されているし、仕事になりそうだ。 地域の住民や自治体職員との信頼関係を有するまちづくりプランナーならでは の新しい職能の到来は近い。 ※註:ちなみに最後の下りは、2004年6月19日(土)に早稲田大学で開催され た「早稲田都市計画フォーラム」において、山本一馬氏(街角企画株式会社) が発言した「まちづくりコンサル」業務と「まちのコンサルさん」業務の指摘 に導かれる部分が多い。記して感謝を申し上げたい。 (まちしゅう副代表/論説主幹) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 関西活性化支援事業の募集 ───────────────────────────────────────── (社)再開発コーディネーター協会では、平成16年度から3ヶ年の予定で、都 市再生や地域の活性化などの街づくり活動への支援事業を関西に限定して実施 することになりました。 再開発や街づくり活動を取り巻く環境が厳しさを増している中、地域活動に地 道に取り組んでいる諸団体も多く、こうした活動提案を広く募集し、「関西活 性化支援事業」として具体的な地区を選定させていただき、その活動をサポー トいたしたいと考えています。 支援事業の趣旨をご理解いただき、ご応募下さいますようお願い申し上げま す。 募集要項等詳細については下記ホームページを参照ください。 http://www.urca.or.jp/index.htm 【提供】岸田文夫さん(環境開発研究所)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── NPOが省エネ家電の買い替えに無利子融資〜第3回目の融資先募集開始 ───────────────────────────────────────── 東京都・江戸川区にあるNPO法人「足元から地球温暖化を考える市民ネットえ どがわ」(代表理事・奈良由貴)は、7月に省エネルギー・ノンフロン型冷蔵 庫に買い替えに対する無利子融資先の募集を始めることになった。 この融資事業は、現在使っている冷蔵庫から省エネ型冷蔵庫に買い替えること によって生じる電気料金のカット分を購入時にあらかじめ無利子で融資し、買 い替え後にカットできた電気料金相当額でローンのように返済していくという もの。 融資の対象となる機種は、東京都など八都県市会が展開している省エネキャン ペーンの省エネラベルで「トリプルA」(省エネ達成度200%以上)の製品。 会では既に昨年8月と今年4月に融資を実施しており、今回で3回目となる。 これまで、計8件の家庭に対して約70万円を融資したが、それによって7, 830kWhの省エネを実現した。これは、800万円かけて設置した出力8kW の太陽光発電が1年間に発電した電力に匹敵する。対象家庭の中には年間電力 消費量が1/9に削減できた事例もあった。 この省エネ冷蔵庫買い替え融資事業については東京都や資源エネルギー庁も関 心を持っており、昨年は環境省の政策提言で準優秀に選ばれると共に、日立環 境財団の研究誌でも取り上げられた。会では、「もし江戸川区全ての世帯で買 い替えによる省エネを実施したら区内に小規模の火力発電所ができたのと同じ 電力をまかなうこともできる。この事業によって市民が効果的な省エネを実現 でき、地球温暖化問題に対する意識が高まれば」と期待している。 【問合】TEL:03-3654-9188 FAX:03-3654-4727(奈良・山崎) E-mail:info@sokuon-net.org(推奨) http://www.sokuon-net.org 【提供】山崎求博さん(NPO法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえ どがわ)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── SAHS住まい・場づくり実践塾を開校します ───────────────────────────────────────── 地域に開かれた住まい・場づくり⇒「まちづくり」を現地でともに学ぶ実践塾 の参加者を募集しています。特定非営利活動法人せたがやオルタナティブハウ ジングサポート(NPO法人SAHS)では、この度広く参加者を募り「SAHS住ま い・場づくり実践塾」を開校することにしました。この塾は、現地で関係 者と話し合い、実践的に学ぶことを通して住まい・場づくりのあり方をともに 考えていくことを目的としています。 ●地域に開かれた住まい・場づくりの実例を学ぶ ●住まい・場づくりの現場で関係者と話し合う ●住まい・場づくりのあり方をともに考える 【費用】6回:一般6,000円/学生4,000円(実費別) *お支払いは当日にお願いします。なお、1回だけの参加は1,000円で す。 【申込】NPO法人SAHS(サース)(特定非営利活動法人せたがやオルタナティ ブハウジングサポート) e-mail: sahs@crux.ocn.ne.jp URL: http://www.npo-sahs.com/ 各回プロジェクトの現地で開催するため、会場が異なります。 ★第1回 7/21(水)  午後6時30分〜午後9時  「住まい・場づくりを考える」 講師:SAHSメンバー  会場:三軒茶屋2丁目会議室(通称:うさぎ小屋)  世田谷区三軒茶屋 2-14-9*世田谷通り沿い(三軒茶屋のバス停すぐそば)  のプレハブ小屋)(東急田園都市線・東急世田谷線 三軒茶屋駅 徒歩2分)  住まい・場づくりを考えるガイダンスとして、SAHSが支援した事例紹介とと  もに、参加者同士のフリートークを行います。 ★第2回 8/7(土)  午後1時30分〜午後4時  「地域活動拠点『COS下北沢』に学ぶ」 講師:COS下北沢の方々  会場:COS下北沢(世田谷区北沢)  7月末に完成する「COS下北沢」で、見学と、活動団体との意見交換を行いま  す。実践作業を行う場合もありますので、動きやすい服装でご参加ください。 ★第3回 9/18(土) 午後1時30分〜午後4時  「私設民営の遊び場『のざわテットーひろば』に学ぶ」 講師:野沢三丁目  遊び場づくりの会の方々  会場:のざわテットーひろば(世田谷区野沢)  地主さんが隣接する鉄塔のある土地を提供してくださった、広場と集会ス  ペースのある『のざわテットーひろば』で、見学と活動団体の方々からお話  を伺います。 ★第4回 10/23(土)  午後1時〜午後4時  「住民参加による太子堂のまちづくりに学ぶ」梅津政之輔(太子堂地区まち  づくり協議会)  三軒茶屋ふれあい広場(世田谷区太子堂)  25年に及ぶ住民参加による密集市街地の修復型まちづくりの現場歩きと意見  交換を行います。 ★第5回 11/20(土) 午後1時〜午後5時  「まちの縁側育み隊の活動に学ぶ」 講師;延藤安弘(まちの縁側育み隊代  表)   集合:名古屋駅(その後現場へ移動します)  名古屋のNPOまちの縁側育み隊の活動現場を訪問し、お話を伺います。 ★第6回 12/11(土) 午後1時30分〜午後5時  「障害者とともに生きるための場『楽多ビル』に学ぶ」 講師:楽多ビルの  方々  会場:楽多ビル(世田谷区北烏山)  障害のある人もない人もともに活動する複合施設(飲食店など)を見学し、お  話を伺います。 現地のお店にて懇親会を予定しています(懇親会費別途) 【提供】坂本千晴さんよりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第244号|第245号| |第246号|第247号|第248号|第249号|第250号| |第251号|第252号|第253号|第254号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/6/28(月) ■住宅都市国際協力研究会   大月敏雄(東京理科大学工学部建築学科助教授)「フィリピンにおける   NGOのハウジング活動」[250号] ─────────────────────────────────── 6/29(火) ■連続レクチャー「オルタナティブ・モダン――建築の自由をひらくもの」 第4回 西沢立衛「関係性をめぐって」[249号] ■第89回環境サロン連続講座「環境コミュニケーション」第1回講座   林俊行(国土交通省都市計画課都市計画調整官)「景観法成立で何が変わ   るのか〜都市環境を景観の側面から再考しよう〜」[252号] =================================== 2004/7/1(木) ■第5回神楽坂毘沙門寄席「立川志らく 夏の会」[253号] ─────────────────────────────────── 7/2(金) ■「地域通貨で問題解決−地域通貨の底力」−上尾ビレッジカフェ Vol1   第1回公開学習会[254号] ─────────────────────────────────── 7/3(土) ■こども記者になりたい人はここに集合!「こどもまちの記者になろう」[251号伝言板] ■バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ その7   「西東京市コミュニティバス『はなバス』で行く、多摩六都科学館〜やす   らぎのプラネタリウム」の巻[252号] ■都市計画アジア研究会2004年夏季研究集会[253号] 論文提出締切日:6月21日(月)必着 ─────────────────────────────────── 7/5(月) ■連続レクチャー「オルタナティブ・モダン――建築の自由をひらくもの」   最終回 シリーズ総括「建築の現在/オルタナティブ・モダンとは」[254号] ◎比較住宅政策研究会   田中友章、連建夫他(コンペに応募された複数の建築家)「文京区本郷の   小規模賃貸型コレクティブ住宅」 【時間】19:00-21:00 【場所】東京都立大学同窓会 八雲クラブ         ニュー渋谷コーポラス1001号室         渋谷駅徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話 03-3770-2214         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG 【費用】1000円(参加費は、会場費や研究会の運営費として利用しま     す。なお、研究会の後、同会場で会費500円で簡単な懇親会 を開催します。申し込みの際に懇親会に参加希望か否かをお 知らせ下さい。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにて お申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配 布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等 が用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     文京区本郷の密集住宅地で敷地25坪の小規模住宅の建て替えに際して     、高齢夫婦の自宅部分と合わせて4戸分の賃貸住宅をコレクティブ住     宅として企画し、コンペを実施しました。設計を担当することになっ     た田中友章氏等の応募された建築家より設計の意図や今後のこのよう     な小規模コレクティブのニーズ、マルチハビテーションなどの動き、     密集住宅地での個別建て替えによる居住地整備、コレクティブ住宅建     築後の住宅管理運営など、自由に報告いただき、参加者で議論します。     参考:http://ebizuka.hp.infoseek.co.jp/japan/hongo.htm     (平面図や計画条件など掲載) 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/6(火) ◎平成15年度 NGO/NPO・企業環境政策提言 優秀提言事業化検討調査報告会 【時間】14:30〜17:30 【場所】環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室 (東京メトロ表参道駅B2出口から徒歩5分、渋谷駅から8 分、国連大学の裏のビルB2F) http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html 【申込・問合】お名前・ご所属・ご連絡先を明記してEPO宛てにメー ルでお申込みください。 EPO申込み用アドレス:<epo@env.go.jp> 担当:有田、門松 TEL:03-3406-5180 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 環境省では、昨年度のNGO/NPO・企業環境政策提言において優秀提言 に選ばれた2つの提言について、その実現に向けての事業化検討調査 を提言団体に依頼し実施しました。その成果についての報告会を以下 のとおり開催します。 ★概要:下記の2つの提言に関する事業化検討調査の成果を提言団体 から報告。意見交換。 ・「既存校舎のエコリノベーション&環境教育(民生部門での温暖化  防止活動全国展開のためのパイロット事業)」オーガニックテーブ  ル株式会社JV有限会社風大地プロダクツ ・「世界の森林環境保全のための国内各層での"フェアウッド"利用促  進」国際環境NGO FoE Japan 詳細:http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5031 【提供】後藤隆さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/7(水) ■ミニシンポジウム「住宅設計−吉村順三が残したもの」[250号] ■防災白書を読む会[254号] ─────────────────────────────────── 7/8(木) ■交通バリアフリー学習会 交通バリアフリー法の現状と課題[254号] ◎比較住宅政策研究会   周藤利一(国土交通省土地・水資源局土地情報課長)「韓国の2003   年の住宅法」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階          都市再生機構 1902会議室         東京都新宿区西新宿6-5-1         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG         新宿駅西口から徒歩10分、         丸の内線西新宿駅地下道で接続、徒歩3分 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費     用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ     うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにて お申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配 布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等 が用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     韓国の住宅政策の基本法であった住宅建設促進法(1972年制定)     が全面改訂されて新しい住宅法が2003年11月から施行された。     旧法は住宅の量的な供給を拡大するために20戸以上の住宅を同時に供     給する場合に必要な行政手続の簡素化等を規定した法律で、これまで     住宅建設・供給を促進するのに大きく寄与したきたが、今後は供給拡     大のみならず、居住水準の向上及び既存住宅ストックの効率的管理等     に重点を置きつつ、多様な住宅ニーズを充足し、低所得者の居住安定     のために住宅福祉機能を向上させる等の新たな住宅政策の目標が定め     られた。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ◎まちづくりサロン   山口邦雄(都市プランナー・工学博士)「区民参加のマスタープラン」 【時間】18:30〜20:30 【場所】板橋区立大原社会教育会館 板橋区大原町5−18 (都営三田線本蓮沼駅5分) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 様々なマスタープランの立案にあたり、区民参加が進んでいます。 多大な労力をつぎ込んで策定されたマスタープランの行方を考えま す。 【提供】本橋勝さん(NPO 板橋まちづくりセンター)よりお寄せいた だきました ─────────────────────────────────── 7/9(金) ■国際シンポジウム「環境共生社会の構築に向けて」[254号] ■第24回住総研シンポジウム   「「和風の誕生」−視覚化された日本−」[254号] ─────────────────────────────────── 7/9(金)-10(土) ■早稲田大学まちづくりシンポジウム2004   「地域から沸き上がる都市・地域論 選択可能都市への相互デザイン」[251号] ─────────────────────────────────── 7/10(土) ■「Reborn(リボーン)」再生のデザイン展   テーマは緑と水、そして再生[253号] ◎第1回小田原まちづくりフォーラム「こんなにある!市民と地域の底力」 【時間】13:00開場 13:30〜16:30 【場所】小田原市民会館大ホール 【主催】特定非営利活動法人・小田原まちづくり応援団 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 小田原まちづくり応援団(まちえん)はお蔭さまで、本年4月を持ち まして、NPO(特定非営利活動)法人として、新たなスタートを切 らせていただきました(現在認証申請中)。 これを1つのきっかけに、「まちえん」らしい活動の、新たな展開に 踏み出したいと考えております。 そこで、今回の「小田原まちづくりフォーラム」では、市民団体の皆 さまと小田原のまちづくりのキーパーソンにお集まりいただいて、ざ っくばらんに小田原のまちづくりの次なる一歩のイメージを共有した いと考えております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 ★プログラム ・開場【13時00分】 ・開会あいさつ【13時30分〜13時35分】 ・まちなか再生の構想報告  1「おだわら千年蔵構想について」 【13時35分〜14時05分】   内藤 英治 (NPO法人 小田原まちづくり応援団常務理事)  2「(仮題)マニフェストから」 【14時05分〜14時35分】   小澤 良明小田原市長 ・まちえん車座「こんなにある!市民と地域の底力」 【14時35分〜16時25分】  ゲスト:小澤良明(小田原市長)、原義明(小田原商工会議所会  頭・小田原TMO推進委員長)、市民団体の皆さん  コーディネーター NPO法人・小田原まちづくり応援団 ・閉会 【16時30分】 【提供】山崎義人さん(神戸大学/小田原まちづくり応援団)よりお 寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/11(日) ■第4回エコ・ネットワーキングの会「アラン・アトキソン来日講演」[252号] ─────────────────────────────────── 7/14(水) ◎おぎくぼ塾 2004 6月例会   中村桃子「ミニさくらをもう一度」 【時間】19:00〜20:30 【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター第4集会室 杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17 (JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。場所がわからない方は駅前 の交番で阿佐ヶ谷地域区民センターの場所を聞いてくださ い) 【費用】通信費・会場費として500円 【申込】会場予約の都合上、7月13日までにご出欠をお知らせ下さい。 TEL 03−5377−7166 FAX 03−5377−7167 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ドイツのミュンヘン市で2年に一度開催される「子どものまち・ミニ ミュンヘン」があります。これは約20年前から行われているもので、 夏休みの1ヶ月間、競輪スタジアムを使い、子どもが運営する職業訓 練校や銀行があり、そこで学んだり融資を受けて子どもたちが様々な 仕事をしながら一人の市民として過ごします。そしてたくさんのNG O,NPOが支援をしています。 さて、「ミニさくら」とは、「ミニミュンヘン」をモデルとしたもの で、その仕掛け人が中村桃子さん。2002年の3月28日から31日まで千 葉県佐倉市中志津商店街とその周辺で開催されました。そして再び開 催しようと中村さんは頑張っています。 「ミニさくら」がどのようなものだったか、またそれに取り組んでい る中村さんが何を目指そうとしているのか、大変興味があるところで す。 うっとうしい季節ですが、中村さんの夢のあるお話に耳を傾けたいと 思いますので、どうぞお誘いあわせの上ご参加ください。 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/15(木) ■第199回 都市経営フォーラム   伊藤滋(早稲田大学特命教授)「国際的視点から東京をみる」[254号] ─────────────────────────────────── 7/16(金) ◎コミュニティビジネス研究会 【時間】19:00〜21:00(18:30開場) 【場所】永山公民館 視聴覚室(ベルブ永山4階) 東京都多摩市永山1−5 (小田急多摩線小田急永山駅、京王相模原線京王永山駅下車 徒歩約5分) 【費用】1,000円(資料代として) 【申込・問合】多摩大学総合研究所ミュニティビジネス研究センター 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1 TEL:(042)339-4530 FAX:(042)339-4530 PHS:070(5561)0956 (大川) Email:aokawa@ninus.ocn.ne.jp URL:http://www.tmuri.tama.ac.jp/combiz.html 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 株式会社キャリア・マムの堤香苗さんをお招きし、5万人のママをネ ットワークして、企業相手にビジネスをはじめた経緯についてお話い ただきます。 ★プログラム  18:30〜      開場  19:00〜20:00  「5万人のママをネットワークする」  20:00〜21:00  質疑応答  21:00〜22:00  駅前の居酒屋で交流会(別途、実費をいただきま  す) 堤香苗(つつみかなえ):株式会社キャリア・マム代表取締役。神戸 生まれ。神戸女学院高等学部、早稲田大学第一文学部・演劇専攻卒 業。フリーアナウンサーとして大学在学中よりTV・ラジオのDJ、 パーソナリティとして活躍。自らの出産・育児体験から、育児に追わ れ、意欲がありながらも社会から隔絶されている女性たちが、「自分 の『固有の特徴と経験』を『キャリア』として社会に還元できる創 出」を目的として、1997年3月、有限会社アクセルエンターテイメン ツの一部門として、キャリア・マムを設立。2000年8月、分離独立し、 株式会社キャリア・マムを設立。2003年1月NPO法人E-マムを設立。 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 参加希望の方は以下の内容をTEL/FAX/Emailにてお伝えください。 コミュニティビジネス研究会 参加申込書 お名前: ご住所: TEL: FAX: Email: 交流会: □参加  □不参加 ひとこと: 【提供】大川新人さん(多摩大学総合研究所)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 7/19(月) ■わたらせの未来を考えるわたらせ渓谷交通まちづくりシンポジウム[252号] ─────────────────────────────────── 7/21(水) ■都市計画学会第100回月例懇話会特別講演会   藻谷浩介 (日本政策投資銀行地域企画部参事役)『人口成熟時代の地域再   生』[248号] ─────────────────────────────────── 7/23(金) ◎住宅都市国際協力研究会  大坪優子(慶應義塾大学政策メディア研究科修士課程2年)「エチオピア   ・ゴンダールにおける住宅政策、公的住宅組織」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階          都市再生機構 1902会議室         東京都新宿区西新宿6-5-1         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG         新宿駅西口から徒歩10分、         丸の内線西新宿駅地下道で接続、徒歩3分 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費     用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ     うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにて お申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配 布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等 が用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     エチオピア・ゴンダールのフィールドワーク調査をもとに、社会主義     時代から続く住宅政策、公的住宅組織の現状、住民の生活実態など、     エチオピアの住環境の現状を紹介いただき、議論します。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/24(土) ◎NPOのための指定管理者制度セミナー「指定管理者制度は「新しい公   共」をつくることが出来るか」 【時間】14:00-16:30 【場所】人形町区民館7号室 中央区日本橋人形町2−12−1 (地下鉄人形町駅または水天宮駅) 【費用】2,000円 【申込・問合】「お名前、連絡先住所・電話(自宅または所属団 体)・e-mail、所属名」を明記の上、メールあるいはファッ クスで、上記担当者までお申し込みください。 ※参加証等は発行しません。お申し込みをお受けできない場 合のみ、こちらからご連絡申し上げます。 特定非営利活動法人パブリックリソースセンター 担 当:田口、本田、岸本 tel03−5540−6256 / fax 03-5540-1030 e-mail: center@public.or.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2003年6月6日、第156通常国会において地方自治法が改正さ れ、指定管理者制度が導入されることとなりました。この制度改正に より、現在、管理を委託している公の施設等はそのほとんどが、20 06年8月末に指定管理者制度に移行していくことが予想されます。 今回の制度改正は、公共サービスの提供におけるNPOの役割や、行 政との基本的関係を変える要素をはらむものです。 つまり、指定管理者制度では、営利企業のほか、社会福祉法人などの 公益法人、NPO法人及び法人格を持たない団体でも、公の施設の管 理を行なうことができるようになりました。また、施設の使用料を指 定管理者の収入とすることができるほか、使用の許可等の、従来は民 間業者が行うことができなかった行政の権限まで行うようになりま す。 パブリックリソースセンターでは、自治体職員の生きた現況報告をも とに、指定管理者制度について学び、指定管理者制度を「新しい公 共」を実現する道具とするためにはどうすればよいのか、透明で公正 な選定プロセスをどのようにつくればよいのか、NPOと行政、市民 がともに考える会を開催します。 指定管理者制度の行方に関心を寄せる、多くの皆様のご参加をお待ち しております。 ★プログラム: 2:00〜2:15 問題提起「指定管理者制度への取り組みについ て」鈴木健一(神奈川県職員) 2:15〜2:40 解説 「指定管理者制度の意義とその活用」   川瀬良幸(神奈川県職員) 2:40〜3:05 事例紹介 「横浜市の指定管理者制度の取り組 み事例」田中一郎(横浜市職員)、小國徹(同) 3:05〜4:15 意見交換 4:15〜4:30 総括、閉会 【出典】同セミナー案内より ─────────────────────────────────── 7/25(日) ◎自然保護×宅地開発 里山をコモンズとした稲城市南山のまちづくり見学   会   案内者:山崎俊浩(南山東部土地区画整理組合設立準備会)、菊池和美   (南山の自然を守る会 代表) 【時間】15:00-18:00 【費用】500円(参加費は、資料代や研究会の運営経費として利用し ます。) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 組合施行の土地区画整理事業が計画されている東京都稲城市南山は、 オオタカも営巣する自然豊かな里山です。当初1万人の署名を集める 反対運動が起こりましたが、やがて妥協点を模索する提案型運動へと 発展しました。市民提案は、未来の稲城市民に、宅地とセットで里山 をコモンズとして購入してもらうプランです。これに対して組合側 は、市民参加の検討協議会を開催する柔軟な姿勢を示し、現在市民提 案の可能性を検討中です。オオタカとも共生できる、コモンズを中心 としたまちづくりについて現地を見学し、議論したいと思います。 ★スケジュール 15:00 京王よみうりランド駅 改札口集合       現地見学(里山を縦走できる服装) 16:30 区画整理組合 会議室(稲城駅南東500m)       計画概要の説明、討議 17:30 懇親会(稲城駅のすぐそばの「道頓堀」お好み焼き) 京王よみうりランド駅の地図はホームページ http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.31.15.0N35.37.47.1&ZM=9 区画整理組合 会議室の地図は、 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.30.23.4N35.37.45.4&ZM=11 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ◎たま歩き・第四歩〜くにたち市南部地域の自然や歴史に触れよう〜 【時間】15:30集合(時間厳守)〜17:30(予定) 【集合場所】JR南武線 矢川駅(改札を出て、階段の下付近) 【費用】500円(資料代を含む) ※資料:国立市全域の道路網の変遷がわかる古地図(江戸・ 明治・大正・昭和それぞれの時代のもの)のコピーを当日配 布。 【申込】「たま歩き・第四歩 参加申し込み」として氏名・住所・連 絡先(TEL.FAX.E-mail等)を記入の上、以下宛にお申し込 み下さい。 「Do Tank たまじん事務局」宛 E-mail:tamajin-owner@egroups.co.jp FAX:042-577-5181 ※参加者数:20名(申込先着順 定員に達し次第申込締め切 り) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− くにたち市と聞いて、大学通りの街並みや、JR中央線国立駅の三角 屋根の駅舎などを思い浮かべる人も多いかと思いますが、JR南武線 や甲州街道から多摩川まで広がる南部地域には、崖線に沿って湧水や 用水があり、緑豊かな農地が広がっています。 こうした、あまり知られていない、くにたち南部地域を歩いて自然や 歴史に触れよう、ということで、「たま歩き・第四歩」をおこないま す。みなさんの参加をお待ちしています。 ★案内人 :「国立市役所 環境部職員」田邊徹さん・三澤英和さん ★当日のコース(予定) JR南武線矢川駅〜矢川〜ママ下湧水〜区画整理地区(現在工事中) にある市民参加によって計画した公園 〜Aコース:清化園跡地〜多摩川〜日野市用水〜モノレール万願寺駅 〜Bコース:用水整備跡〜城山古民家〜谷保天満宮〜JR南武線谷保 駅 ※コースについては、AとBのコースのうち、どちらか現在検討中で す。 ★Do Tank たまじん担当者:黒崎 ★当日のお問い合わせ: :070-5720-1430(黒崎)  ※当日は暑いと思われるので、飲物・帽子などを各自持参してくださ い。小雨決行 ★オプション:まち歩き終了後には、ビールでのどを潤しながら懇親 会を行う予定です。(参加者によるワリカン。) 【提供】木藤直隆さん(Do Tank たまじん)よりお寄せいただきまし た。 ─────────────────────────────────── 7/27(火) ◎比較住宅政策研究会   向田映子(女性・市民信用組合代表)「女性・市民が運営する市民活動に   融資する非営利金融組織」 【時間】19:00-21:00 【場所】東京都立大学同窓会 八雲クラブ         ニュー渋谷コーポラス1001号室         渋谷駅徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話 03-3770-2214         http://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG 【費用】1000円(参加費は、会場費や研究会の運営費として利用しま す。なお、研究会の後、同会場で会費500円で簡単な懇親会 を開催します。申し込みの際に懇親会に参加希望か否かをお 知らせ下さい。) 【申込・問合】前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよ     うな関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにて お申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配 布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等 が用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     NPOやワーカーズ・コレクティブなどの市民事業は、働く場を作る     など、地域社会を豊かにし、地域経済を活性化しています。こうした     市民事業に対し、銀行のほとんどは、融資の対象にしていません。こ     のことに怒りや疑問を感じ、1998年、女性・市民中心の非営利・協同     の金融機関「女性・市民(略称WCC)信用組合」を作ろうと設立準備     会を立ち上げ、1口10万円の出資充当金を集め始めました。今日では     64件の事業に2億8千万円を融資し、これまでに一件も貸し倒れのない     運営をしています。活動の現況を報告いただき、討議します。     参考:http://www.wccsj.com/ 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/27(火)-29(木) ■「KIDSアドベンチャーエコツアー」 少年よ書を捨て旅に出よう!   森から海へ、千葉大陸を南下せよ。[253号] ─────────────────────────────────── 7/28(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−2「東京居住と魅力あるまちづくり」−東京をどうプロデュースする   か[251号] ─────────────────────────────────── 7/29(木) ■日本交通政策研究会シンポジウム 『交通政策立案に社会実験は役立つ   か?』[254号] ─────────────────────────────────── 7/31(土)-8/1(日) ◎市民と議員の条例づくり交流会議2004『“地方公共団体”から“自治体”   へ』 【場所】アルカディア市ヶ谷(私学会館) http://www.arcadia-jp.org/  【費用】日帰り:議員6,000円/市民3,000円/学生1,000円 宿泊:議員20,000円/市民17,000円/学生15,000円(*懇親 会費込) 【主催】市民と議員の条例づくり交流会議2004実行委員会 実行委員長:横山すみ子(葉山町議会議員) 【申込】下記フォームを事務局(joffice@citizens-i.org )までお 送りください。 ※締切:宿泊:7月15日(木)まで/日帰り:前日まで受け 付けます。 【問合】事務局(市民立法機構:亀井) TEL:03-3234-3844 FAX:03-3263-9463 E-mail:joffice@citizens-i.org URL:http://www.citizens-i.org/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 私たちは、2001年より、自治体議員と市民が、地方自治や政策などに ついて議論を深めていくことを目的として「市民と議員の条例づくり 交流会議」を開催して来ました。 4年目をむかえた今年、これまでの交流の中から「実行委員会」を結 成し、自治体を一層『市民政府』へと近づけることを目指し、『"地 方公共団体"から"自治体"へ』をテーマに掲げ「市民と議員の条例づ くり交流会議2004」を開催します。 自治・分権・まちづくり、情報公開から市民参画まで、地域社会を考 える多くの皆さまのご参加をお待ちしております。 ★プログラム ≪第一日目(7月31日)13時−17時≫ ・開会の挨拶(13時-13時5分) 横山すみ子さん(実行委員長) ・全体会1(13時05分-14時)  『“地方公共団体”から“自治体”へ―自治体からみた憲法』  「条例づくりは、憲法づくり」江橋崇(平和フォーラム代表)  「市民自治体への転換」須田春海(市民立法機構共同事務局長) ・分科会  ○第一分科会『こんな条例いらない!?-“安心安全”編』     コーディネーター:清水雅彦(明治大学)   「制定背景・制定状況・憲法上の問題点」石埼学(亜細亜大学)   「各地の動き・安全施策の現在」/練馬区・世田谷区など(予   定)   ・メール通報制度について   ・首都圏「青少年育成条例」強化見直しについて        若林智子(横浜市議/神奈川ネットワーク運動)  ○第二分科会 『合意形成ワークショップ体験講座』   条例づくりや都市計画などの場面で、合意形成ワークショップが   行われる機会が増えている。今後、そのような場に、市民や議員   として出くわしたとき、どうすればよいのか?体験を通して探っ   てみたい。   ファシリテーター:庄嶋孝広(東京ランポ)  ○第三分科会 『都市計画における市民立法の現状と可能性』   コーディネーター:饗庭伸(東京都立大学)   セッション1「『都市計画』」を知る   「都市計画とは何か」 饗庭伸(東京都立大)   「都市計画を如何に使いこなせるか」窪田亜矢(工学院大学)   「都市計画はどのように立案されているか」 饗庭伸(東京都立    大)   セッション2「都市計画における市民立法力」   「市民立法力とは何か」 饗庭伸(東京都立大)   「都市計画基礎調査などを市民立法に活かせるか」 市古太郎   (東京都立大学)   「千代田区六番町の住民主導による地区計画づくりの事例」」    川原晋(早稲田大学)/上田浩明(六番町に住み続けたい人達    の会「六住会」)  ○第四分科会 『税財政・予算編成への市民参画』*調整中   コーディネーター:池宮城秀正(明治大学)    提起1「自治体予算書・決算をめぐる議会と市民の役割」     提起2「税制・公共料金への市民参画」  ・懇親会(17時−19時)(別途3,000円) ≪第二日目(8月1日)9時−12時≫ ・全体会2『分科会報告』(9時−10時)   司会:小笠原陶子(神奈川ネットワーク運動調査・政策室) ・全体会3『自治基本条例』(10時−12時)   コーディネーター:廣瀬克哉(法政大学法学部教授)   ・基調報告「自治基本条例の考え方」(30分)神原勝(北海道大   学大学院法学研究科教授)   ・事例報告(10分×4事例)    川崎市自治基本条例検討委員会:小島聡(法政大学人間環境学    部助教授)    自治基本条例をつくるみたか市民の会:中嶌いづみ(『地方自    治職員研修』編集長)    草加市議会みんなでまちづくり条例審査特別委員会:瀬戸健一    郎(草加市議/上記元委員長)    多摩市市民自治基本条例をつくる会:原田恭子(多摩・生活者    ネットワーク事務局長)   ・総合討論(45分) ・閉会の挨拶(11時55分) 橋本治樹さん(副委員長) 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「市民と議員の条例づくり交流会議2004」に参加します。 ・日帰り □議員6,000円/□市民3,000円/□学生1,000円 ・宿泊(*懇親会費込) □議員20,000円/□市民17,000円/□学生15,000円 ・懇親会(別途3,000円) □参加する/□参加しない ・希望分科会 □第一/□第二/□第三/□第四 ・ご連絡先 お名前: ご所属: 住所: TEL/FAX: E-mail: 【提供】饗庭伸さん(東京都立大学)よりお寄せいただきました。 =================================== 2004/8/3(火) ■第10回住総研世界のすまい方フォーラム   平田オリザ(演出家・劇作家・桜美林大学助教授)「出会いの場としての   劇場」[253号] =================================== 2004/9/29(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−3「復興まちづくりから日常のまちづくりを考える」−阪神淡路復興   10年のあゆみをみつつ―[251号] =================================== 2004/10/26(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−4「まちづくりの現場から考える」−歴史ストックを活かしたまちづく   りー[251号] =================================== 2004/11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] =================================== 2004/12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/7/10(土) ◎特定非営利活動法人「愛知善意ガイドネットワーク」設立5周年記念シン   ポジウム   「伝えよう、愛知の魅力を世界の人々にー『愛・地球博』でわたしたちボ   ランティアのできること」 【時間】13:10-16:45 【場所】日本福祉大学名古屋キャンパス 名古屋市中区千代田5-22-35 (地下鉄鶴舞線鶴舞駅2番出口・JR中央線鶴舞駅公園口より 徒歩2分) 【費用】1000円 (AGGN会員は500円) ※交流会参加費も含みます 【主催】特定非営利活動法人「愛知善意ガイドネットワーク」 【申込】申込は、往復はがき(住所・氏名・電話番号を記入)でAGGN 事務局まで 特定非営利活動法人「愛知善意ガイドネットワーク」 468-0014 名古屋市中区富士見町13-22ファミール富士見5F 「製作広場」内 Tel & Fax: 052-339-1711 e-mail: aggn@heartful.or.jp http://nagoya.cool.ne.jp/aggn/ ※募集:100名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 愛知善意ガイドネットワーク(AGGN、1999年設立)は、この地方を訪 れる外国人の方に、地域文化の紹介や観光ガイドなどのボランティア 活動を実施してきました。「愛・地球博」についての理解を深め、外 国人の方へのおもてなしと対応、地域からの発信について考えたいと 思います。 ★プログラム ・第一部:基調講演  講師:クリス・グレン(愛知国際放送RADIO-i DJ、愛知善意ガイド  ネットワーク顧問)「愛・地球博:日豪フレンドシップ・フライト  2005に夢をのせて」 ・第二部:パネルディスカッション  パネリスト:加藤梅雄(愛知県長久手町長)、森川仁(犬山国際交  流協会通訳ボランティアグループ代表)、アダム・シモンズ(大府  市役所国際交流員)、クリス・グレン、大角佳生(AGGN理事長・地  球博ボランティアセンター国際部会部会長)  コーディネーター:佐藤久美(AGGN副理事長、英文情報誌「アベニ  ューズ」編集長) ・第三部 交流会  (4:00 p.m. - 4:45 p.m.) 【提供】佐藤久美さん(英文情報誌「アベニューズ」)よりお寄せい ただきました。 ─────────────────────────────────── 7/15(木) ◎第1回 中部の豊かな住まいづくりセミナー〜住宅マスタープランの新た   な展開〜 【時間】14:00〜16:45 【場所】(財)名古屋都市センター11階大研修室 【申込】所属、氏名、Eメールを記入し下記までメールにて送って下 さい。(締め切り 7月10日) 中部の豊かな住まいづくり研究会 事務局 (株)都市研究所スペーシア 石田 E-mail ishida@spacia.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  中部地方整備局が設置した中部の豊かな住まいづくり研究会主催と いう形で標記セミナーが開催されます。市町村職員の方々への情報提 供を主目的としたものですが、一般の参加も可能です。3都市の住宅 マスタープランの策定を通じた住まいづくりに関する先進的な取り組 みを知るよい機会になると思われます。ぜひ、ご参加ください。 ・事例報告1:多治見市  計画策定にあたって多様な意向調査や団体ヒアリング調査を実施す るとともに、策定委員会以外に市民研究会を設置するなど様々な形で 市民の意向が反映された。策定後は、市民・事業者・行政の参加によ る「多治見市住まい・まちなみ研究会」が設置され、具体的な取り組 みについて研究。最近では、「住宅マスタープラン」及び「美しい風 景づくり条例」に基づき、市民向けの「たじみの住まい・まちなみ手 引書」及び「風景づくり作法書」が作成された。 ・事例報告2:中津川市  住宅だけでなく「居住」を含めて考え、ゆっくり、しっかり着実に 進めていくこという意味で「なかつがわぼちぼち居住マスタープラン 」とし、子どもにも読めるような工夫も行われている。推進にあたっ ては、市民の意識醸成が重要との考えから、推進の主体となってくれ るところとして建築士会と連携した3つの委員会活動を展開。小学生 にも参加してもらう町並み探検隊なども行われている。 ・事例報告3:二見町  二見町HOPE計画は、夫婦岩表参道(旅館街)のまちなみ保全と活性 化を目的として出発。地元有志によるワークショップなどによって方 向性を確認。町全体の住宅、住環境整備の具体的な推進方策を検討す る中で、住環境整備総合支援制度を構築し、その適用第1号として旅 館街の整備に取り組む。景観条例を制定し、街なみ環境整備事業を実 施中。歴史的建築物を町が取得し、その維持管理はNPO法人が行うな ど様々な住民活動が展開されている。 【提供】石田さん((株)都市研究所スペーシア)よりお寄せいただき ました。 ─<関西>────────────────────────────── 2004/7/10(土) ■第4回エコ・ネットワーキングの会「アラン・アトキソン来日講演」[252号] ─────────────────────────────────── 7/23(金) ◎2004年第6回都市環境デザインセミナー プレフォーラム   熊野古道街道で探る 歴史と向き合う街・癒しの風景 【時間】18:30-20:30 【場所】ドーンセンター セミナー室 【主催】都市環境デザイン会議関西ブロック 【費用】会員・研究会メンバー500円/会員外1000円/学生500円 【申込】http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/s0406/index.htm ※定員50名/会員優先/申し込み先着順 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第13回都市環境デザインフォーラム関西は「ユネスコ世界遺産登 録・熊野街道で探るー"歴史と向き合う街とは・癒しの風景とは」を テーマに、10月30日、31日の2日間、紀伊田辺で行ないます。 テーマごとに密度の高いフィールドワーク、ワークショップを行な い、人々が求める「歴史」「癒し」といかにを都市環境デザインが向 き合うかを考えたいと思います。 フォーラムのプレセッションを兼ねる今回のセミナーでは、和歌山大 学をはじめ地元の方々に、和歌山の独自の歴史・文化や景観・風景を 語っていただき、街や地域風景の魅力や課題について問題提起してい ただきます。 ・プログラム     話題提供1:田辺市の街・環境のデザイン〜理解と支持の基盤  講演者:濱田 学昭(和歌山大学:環境システム学科、専門分野:  都市計画)  田辺市は端的な言葉で表現が困難な都市である。紀南地域の最大都  市・地方都市、海と山に抱かれた非港湾都市、紀南特有の地形デザ  インの都市、紀南田辺湾の自然を抱える都市、熊野の玄関都市(熊  野詣のロジスチック・センター)、源平時代の経済都市、日本最古  の国際幹線・海のハイウエイの拠点都市、等々だが、これぞという  言葉が共有されていない。      街ならびに環境のデザインのキィーワードは多数ある。しかし、現  在の街のデザインは、自然と歴史に向き合って出来ているわけでは  ない。自然と歴史を越えてのデザインである。      ゆえに自然と歴史に向き合った街・環境のデザインへの理解と支持  の基盤づくりが肝要である。「前への動き」が必要である。基盤整  備と独自の事業による旧市街地中心部の再生と持続への取組みから  考えを述べる。 話題提供2:世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」〜沿道景観の再発 見      神吉紀世子(和歌山大学:環境システム学科、専門分野:農村計  画)  吉野・高野・熊野三山と大峰奥駆道・熊野古道の一部・高野山町石  道から今般の世界遺産は構成されている。遺産は保存状態のよい部  分だけをカバーしており、実際の熊野、高野ははるかに広範囲の文  化圏を持っている。沿道には知る人ぞ知る集落・町並みが潜在して  おり、今後その価値を再構築していくことが肝要である。      これまで散々無関心にさらされてきたこうした沿道エリアにも、こ  の期に及んで様々なセクターが飛びついてきている。某省しかり、  某有名団体しかり。それらは沿道の環境を大雑把に、思い込みで捉  え、かえって破壊的な計画提案をしてくれたりする。ではどういう  目をもってこの沿道を見なければならないのか、神吉ゼミの5年間  の経験から考えを述べたい。 【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。 ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── 2004/7/31(土)-8/1(日) ◎地域の自立と再生をめざす「鳥取自立塾」 【主催】鳥取県 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 《1日目》 7月31日(土)13:30〜17:00  分科会 13:30〜15:30  会場:米子コンベンションセンター 各会議室(定員700人) 分科会    講 師           テーマ 第1分科会 土屋 正忠 東京都武蔵野市長 子育て・福祉 第2分科会 石田 芳弘 愛知県犬山市長  教育 第3分科会 福嶋 浩彦 千葉県我孫子市長 住民参加とコミュニティ 第4分科会 穂坂 邦夫 埼玉県志木市長  地方自治 特別講演 15:40〜17:00   会場:米子コンベンションセンター国際会議室  姜再鎬 韓国政府革新地方分権委員会委員が、韓国における自立と  地方分権について講演します。 自立塾講師と自立塾参加者との交流会 17:30〜   会場:米子全日空ホテル 《2日目》 8月1日(日)10:00〜16:00  テーマ:「地域の自立と再生を考える」  主会場:米子市文化ホール(700人)  副会場:米子コンベンションセンター国際会議室(300人)   ※副会場では、主会場の様子を生中継しますので、主会場が満席   で入場できない場合にご利用ください。 知事対談 10:00〜12:00  片山鳥取県知事と古川佐賀県知事との間で、自立についての公開対  談を行ないます。 パネルディスカッション 13:00〜16:00  コーディネーターに片山鳥取県知事、アドバイザーに姜再鎬  韓国政府革新地方分権委員会委員と古川佐賀県知事、パネリストに  自立塾講師を迎えて、「地域の自立と再生を考える」を テーマにパネルディスカッションを行ないます。 ※お申し込み等詳細情報はこちら↓ http://www.pref.tottori.jp/kikakubu/jiritu/jiritsujyuku/index.htm#nittei 【提供】斉藤哲也さんよりお寄せいただきました。 ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻「都市計画・まちづくり特論A」  2004年度前期科目:生涯学習センター「公開講座」  コミュニティにおける参加型まちづくり研究「究極の市民参加を目指して:  協働・NPO・そして分権社会へ」[244号] 【スケジュール案】 第10回(6/29)、第11回(7/06) ■市民コーディネーター体験講座「やってみよう!コーディネーター」[245号伝言板]  ・「やってみよう!コーディネーター 中級コース」 【日程】6月29日、7月10日 ■連続まちづくりセミナー(日本建築学会)[246号伝言板] 【日程】名古屋(6/29)、大阪(6/30)、金沢(7/1)     札幌(7/2)、広島(7/6)、福岡(7/7)、仙台(7/13) (東海) ■日本福祉大学大学院 公開講座 国際社会開発シリーズ  2004年度テーマ「社会開発の基礎を学ぶ」[245号] (5)7/1(木)18:30〜21:00、(6)7/15(木)18:30〜21:00 ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】6/27(日)・7/9(金)・8/6(金・9/10〈金〉・ 9/23〈木〉・10/8(金)・11/12〈金〉・ 12/10(金)・1/14〈金〉・2/11〈金〉・ 3/11(金) ■中濃まちづくりNPO志縁塾[254号] 【期日】2004年7月10日〜10月9日(約3ヶ月間) 7/10(土)13:30〜15:30、7/24(土)13:30〜15:30 8/7(土)13:30〜15:30、8/21(土)13:30〜15:30 9/11(土)13:30〜15:30、9/25(土)14:30〜16:30 9/25(土)〜9/26(日)19:00〜9:00 ※オプション   10/9(土)13:30〜15:30 ◎夢を形に!! 〜 NPO創業講座 【日時】7/10(土)、24(土)、8/7(土)、22(日)…4回連続 【場所】NPOプラザなごや4階会議室 名古屋市中村区名駅南1-20-11 (名古屋駅より徒歩約10分) 地図:http://www.sf21npo.gr.jp/contactus.html 【費用】8,000円(4回通しの料金。バスツアー代込み、ただし第2 回名は弁当代800円別途必要) 【対象】これからNPOの立ち上げを考えている方、NPOを立ち上 げて1-2年の方、新しい事業を始めようとしている方 【締切】2004年7月1日(木) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●7/10(土)10時-16時 ・午前:『オリエンテーション/地域の課題を解決するために』 講師:伊井野雄二((N)赤目の里山を育てる会事務局長) ・午後:『自分の「想い」から始める活動から地域のニーズに応える 活動へ』 講師:岡部芙美子((N) パンドラの会代表理事) ●7/24(土)10時-16時 ・終日:『現場を知る』 バスツアー ICAN→ボラみみより情報局→ドリーム →食事サービス松栄→子育て支援のNPOまめっこ→いっぽハウス ●8/7(土)10時-16時 ・午前:『地域の課題とその解決法〜コミュニティビジネスから学ぶ 〜』 講師:村田元夫((有)ピー・エス・サポート代表取締役) ・午後:『成功するための起業の条件』 講師:関戸美恵子((N) 起業支援ネット代表理事) ●8/22(日) 10時-16時 ・午前:『事業のプログラミング』 ・午後:同上、総評 講師:川北秀人(IIHOE〔人と組織と地球のための国際研究所〕代 表) 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 送信先 k_ito@sf21npo.gr.jp ・名前(ふりがな): ・年齢: ・住所: ・電話番号: ・FAX番号: ・Eメールアドレス: ・職業: ・所属している市民活動団体(ある方のみ): ・受講の動機: ・講座でどのようなことを期待していますか: 【出典】同イベントの案内から ◎なごや環境塾2004 参加者募集 【日程】7/17(土)、7/31(土)、8/21(土)、9/11(土)、9/12 (日)10/2(土)、10/16(土)、11/6(土)、12/11(土) 原則10時から16時30分 【場所】伏見ライフプラザ(名古屋市中区栄1−23−13)ほか 【費用】2000円 【対象】名古屋市在住、在勤、在学の20歳以上で、環境保全活動を 行う意欲のある方。 【申込】以下の項目を記入し、Eメール、Fax、郵送のうち、いずれ かでお申し込みください。 ・氏名(ふりがな)・住所・電話番号・職業・年齢・Fax番 号 ・所属している市民活動団体(ある方のみ)・Eメールアド レス ・希望コース(都市環境保全コース又は自然環境保全コー ス) ・受講の動機 名古屋市環境学習センターエコパルなごや 460-0008 名古屋市中区栄一丁目23番13号 伏見ライフプラ ザ13階 Tel.052-223-1066 Fax.052-223-4199 E-mail:a2231066@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp ※締切:2004年7月7日(水)必着 ※受講決定通知:応募者多数の場合は抽選。可否に関わらず 7月中旬までに通知 【問合】特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター (担当、安井・伊藤) Tel.052-586−1154 Fax.052-586−1174 E-mail:yasui@sf21npo.gr.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【1】7/17(土) 午前:オリエンテーション(講師:新海洋子・エコプラットフォーム 東海事務局長) 午後:講義「環境問題って何?」(講師:萩原喜之・中部リサイクル 運動市民の会代表) 【2】7/31(土) 午前:講義「市民参加による環境保全」(講師:柳下正治・エコプラ ットフォーム東海代表理事) 午後:講義「地域の環境課題は何か」(講師:千頭聡・日本福祉大学 情報社会科学部助教授) 【3】8/21(土) 午前:講義「干潟について学ぶ」(講師:辻淳夫・藤前干潟を守る会 代表) 午後:講義「グリーン購入について学ぶ」(講師:堀孝弘・環境市民 事務局長) 【4】9/11(土) 午前:フィールドワーク「実際に体験する」(訪問先:グリコンガイ ド昭和区版作成チーム又はグリーンコンシューマー名古屋北区チー ム) 午後:フィールドワーク「実際に体験する」(訪問先:藤前干潟を守 る会) 【5】9/12(日) 全日:フィールドワーク「自然観察やネイチャーゲームを体験する」 (講師:篠田陽作・ネイチャークラブ東海代表) 【6】10/2(土) 午前:演習「想い、自分のやりたいことの棚おろし」(講師:新海洋 子) 午後:実習「酸性雨・Nox・騒音・水質の測定実習と説明」(講師 :名古屋市環境科学研究所研究員) 【7】10/16(土) 午前:演習「コミュニケーション能力の開発」(講師:山中令子・特 定非営利活動法人NIED国際理解教育センター代表) 午後:演習「グループ活動のプログラミング」(講師:新海洋子) 【8】11/6(土) 午前:講義「いかにして環境保全活動を立ち上げるか」(講師:紀藤 敦子・特定非営利活動法人エコワークス理事長) 午後:演習「テーマ発表と、グループ活動のプログラミング」(講師 :新海洋子) 【9】11月第2週から12月第2週の間:グループ毎にプログラムの実践 【10】12/11(土) 午前:報告会、講評(講師:新海洋子) 午後:修了式 ※第6回以降はグループに分かれての活動となります。その際、都市 環境保全コース(グリーン購入を中心とし、ゴミ・リサイクル問題、 省エネルギー・省資源、グリーンコンシューマー活動に取り組む)又 は自然環境保全コース(自然の循環を中心とし、海、河、森林、里山 の保全活動に取り組む)に分かれます。 【出典】同イベントの案内から (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 地理情報システム学会:工学院大学:10/5(火)〜7(木) 環境アセスメント学会研究発表会:沖縄大学:10/16(土)〜17(日):8/2申込締切、9/15:原稿締切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 日本不動産学会:福岡大学:11/20(土)〜21(日) 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第255号(2004年7月4日発行)
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