週刊まちづくり/252号(2004/06/06号)


週刊まちづくり/252号(2004/06/06号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/06/06(毎週日曜日発行)         252号(配信数1414)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・小林のまち育て(1)中心性について 2.まちづくり伝言板 ・吉祥寺総合案内所スタッフ:吉祥寺コンシェルジュ 第一期生募集まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── 6/19(土) ■早稲田都市計画フォーラム   「(仮)次世代まちづくりの活動論・組織論・職能論」[250号] 【時間】14:00-17:00(交流会17:00-18:30) 【場所】早稲田大学大久保キャンパス55号館1階大会議室 http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/ 【費用】1,000円、学生会員は、無料。(別途交流会参加費1,000円) 【主催】早稲田都市計画フォーラム 【共催】特定非営利活動法人まちしゅう 【後援】週刊まちづくり編集部 ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 小林のまち育て(1)中心性について=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 3年前から印西市木下地区のまちづくりに関わってきた。全12回の連続ワー クショップ「木下まち育て塾」は、市民と行政が共に学び、考え、共に実験的 試みに赴く仕掛けとして一定の経験を踏まえることが出来たし、その方向性は 昨年から重点的に取り組み始めた中心市街地活性化の取り組みに継承されてき た(今年2004年は基本計画策定委員会が始まり、三矢も委員として参画させて 頂いている、昨年の経験は以前の週刊まちづくりコラムを参照のこと)。 印西市の総合計画の中では、「木下」「小林」「千葉ニュータウン中央」「印 西牧の原」の4つの駅圏事に特色あるまちづくりを住民参加、住民主体で進め ていくこととなっているが、これまでの木下の経験を発展的に移植する方向で 2004年1月から「小林まち育て塾」として展開が始まった。これまで5回の塾 が開催されてきており、閑静な住宅街を今後更に魅力的なまちにしていくため の市民と行政の協働作業が始まりつつある。 体制としては、主催は木下と同じく印西市企画政策課であり、三矢はアドバイ ザーとしてお手伝いする位置にある。逆に、以前の木下まち育て塾が、NPO千 葉まちづくりセンターへの委託事業として実施され、市役所の方々が課の枠組 みを超えた「ワークショップ研究会」という若手チームによってサポートされ た状態からすると、その経験を経て市役所の方々が基本的な業務を担うという 点で、体制の力点が地元側に移行した。 小林まち育て塾の細かな成果はまた追って報告するとして、今回は小林地区に 出入りしていて感じた事をお話したいと考えている。 ご存知の方もいるであろうが、印西市は白井市、本埜村、印旛村との2市2村 による合併協議会の経験を経て平成17年度から「北総市」へと生まれ変わる 予定だ。この合併をめぐる住民ワークショップにおいてもお手伝いをさせてい ただき、この合併によって起きるであろう変化についても考えさせられる場面 がしばしばあった。 そのような経験を踏まえて小林地区をみていると面白い。 印西市の総合計画について先に触れたが、この計画においては、「木下」と 「千葉ニュータウン中央」が都市核であり、「小林」と「印西牧の原」は都市 副次核という位置付けになっている。「印西市」という行政的な枠組みの中で は歴史や交通(鉄道と車)から見ると、それは妥当な判断と言えるだろう。し かし、あるコミュニティの営みとしてみてみると、ちょっと違いそうだ。小林 は、朝2時から6時まで、行商の方を対象とした朝市が開催されており、その 歴史は明治時代にまで遡るらしい。その商品の物流を考えると、印旛村と本埜 村の野菜が小林駅前に集約され、そこから東京方面に運ばれるものが多い。 合併の議論の中でも、僕は農業の位置付けに関して重要性を痛感したつもりで あるが、そういう視点から見た場合、小林は極めて重要な中心性を有した地区 とも見える。 要するに、見方を変えれば、いろんな形の中心があるということだ。 話は飛躍するようだが、この議論は地方分権の議論にも同様のメカニズムが潜 んでいる。少しマクロな構図で言えば、東京と言う中心に対して、印西という 副次核が当てはめられがちであるが、そういう視点はひとつの視点に過ぎな い。東京中心の視点を脱却して、地方それぞれの中心性が充実してこそ地方分 権時代は幕をあけるに違いない。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 吉祥寺総合案内所スタッフ:吉祥寺コンシェルジュ 第一期生募集 ───────────────────────────────────────── この度、私ども、まちづくり観光機構は、吉祥寺サンロード商店街入り口、東 京三菱銀行脇にある「吉祥寺総合案内所」のスタッフ部分の運営を受託するこ ととなりました。 これを受けて、現在、インフォメーション・ネットワーキングという考えに基 づいた「吉祥寺コンシェルジュ」並びに「吉祥寺プロフェッサー」の募集・運 営準備をしております。 お手数ですが、詳細については下記のURLをご参照ください。 http://www.machi-i.com/modules/sections/index.php?op=printpage&artid=27 【申込・問合】特定非営利活動法人まちづくり観光機構 東京都武蔵野市 吉祥寺本町 2−5−10 TK吉祥寺ビル2F 株式会社オデッセイ 内 電話:0422−23−1512 FAX:0422−23−2051 e-mail:代表 info@machi-i.com     HP http://www.machi-i.com 【提供】岩田洋和さん(特定非営利活動法人まちづくり観光機構)よりお寄せ いただきました。 ───────────────────────────────────────── まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト 【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】 ───────────────────────────────────────── 縁側はどこへいってしまったのでしょうか。家にも人の心にも壁ができて「コ コロの縁側」が見えなくなっています。この壁を何とか取り除くことができれ ば、まち育て・まちづくりはうまくいくのです。 まちの縁側大楽/まち育てコーディネーター塾は、「いっしょにやろまいか」 センスアップとヒト・モノ・コトの間のコミュニケーション・スキルに磨きを かけ、市民・行政・NPOの間に「ココロの縁側」を回復・再創造することを ねらいとしています。 テーマ毎に理念と現場を自由自在に往き来できる、ライブ感覚にあふれる「語 り部」「プレーヤー」が登場します。 生(ナマ)の「エンギニア」の談論風発を楽しみつつ、市民、行政、NPO、学 生、・・・いろいろな参加者自らが「エンギニア」に身を乗り出して、ご一緒 に人もまちも育くむ「エンギニア」を目指しましょう。 【会費】NPO会員−10回通し  15,000円      −各回      1,800円 一般   −10回通し  20,000円      −各回      2,300円 学生、大学院生−10回通し  10,000円            −各回      1,200円 ※6月27日の開講記念トーク・ライブのみ     NPO会員・学生:500円、一般:1000円 ※定員  10回通し:約30名/各回自由参加:約10名  開講記念及び第4回  :100名 【申込・問合】NPO法人 まちの縁側育くみ隊事務局 461-0002 名古屋市東区代官町1−5 T&F:052-936-1717 E-mail:info@engawa.ws 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★まち育て塾プログラム(予定) ・6/27(日) 13:30〜 橦木倶楽部(旧橦木館)  まちの縁側大楽開講記念トーク・ライブ  岸裕司(秋津コミュニティ顧問&学校と地域の融合研究会副会長)  「学校を基地に〈お父さん〉のまちづくり−元気コミュニティー」 ・7/9(金)  18:30〜 橦木倶楽部(旧橦木館)  第1回 延藤安弘(NPOまちの縁側育くみ隊代表理事)「まちの  良さをふりかえると未来が見えてくる−地域資源と人間力を生か  す」 ・8/6(金)  19:00〜 橦木倶楽部(旧橦木館)   第2回 戸枝陽基(NPOふわり代表理事)「共感するココロを育  くむ−自己と他者の相互応答・わかりあう関係づくり」 ・9/10〈金〉 19:00〜 橦木倶楽部(旧橦木館)  第3回 南部美智代(NPOまちの縁側育くみ隊顧問)「住民の想  像力で災害に備える−ワークショップ・DIG(Disaster  Imagination Game)のこころみ」 ・9/23〈木〉 14:00〜 トーク・ライブ 17:00〜 交流会  橦木倶楽部(旧橦木館)  第4回 森まゆみ(作家、谷根千工房主宰)「女性のしごとづくり  とくらしづくり−編集力と人間力を育くむ」 ・10/8(金) 19:00〜 橦木倶楽部(旧橦木館)  第5回 星野博(三八屋主宰)、森登(NPOまちの縁側育くみ隊  理事)、坪井俊和(NPOまちの縁側育くみ隊理事)「ソフト付  ハードの開発−公共空間を市民の親密な交流の場所に育くむ」 ・11/12〈金〉 19:00〜 名古屋市男女平等参画推進セン  ター(つながれっとNAGOYA)        第6回 延藤安弘(NPOまちの縁側育くみ隊代表理事)「世代を  こえた交流によるゆるやかなコミュニティづくり−合意形成のプロ  セスデザイン」 ・12/10(金) 19:00〜 名古屋市男女平等参画推進セン  ター(つながれっとNAGOYA)  第7回 新谷千晶(NPOあいネット代表)「水平関係で応答する  ココロ−みんなが主役、みんながリーダー」 ・1/14〈金〉  19:00〜 名古屋市男女平等参画推進セン  ター(つながれっとNAGOYA)          第8回 吉田一平(たいようの杜)「高齢者と子どもが元気を交換  する居場所づくり−ワギリをこえてツナガリのデザイン」 ・2/11〈金〉 19:00〜 名古屋市男女平等参画推進セン  ター(つながれっとNAGOYA)  第9回 寺本潔(愛知教育大学助教授)「タンケン・ハッケン・ホ  ットケン−地域を学び舎にするまち育て表現学習」 ・3/11(金) 19:00〜 名古屋市男女平等参画推進セン  ター(つながれっとNAGOYA)  第10回 塾生の発表・批評・交流「こんな“エンギニア”になり  たいナ」−「まち育てエンギニア」認定書わたし(登録制・単位  制) 【提供】村田尚生さん(愛知学院大学)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第242号|第243号|第244号|第245号| |第246号|第247号|第248号|第249号|第250号| |第251号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── -2004/6/20(日)※休館の日もありますのでHPでご確認ください ■環境とアートのイベント「Between ECO&EGO」   (エコとエゴのはざまで)[251号] ─────────────────────────────────── 6/6(日) ■「武蔵野障害市民ネットワーク 6月懇談会」-関東バスフレンドまつり   に参加して展示されるバスを体験しよう-[249号] ■「たま歩き・第三歩」〜小川新田開発と分水路・小平の成り立ちを用水か   ら〜[250号] ─────────────────────────────────── 6/7(月) ■第3回神楽坂・連続路地シンポジウム「江戸の粋と路地の文化」[248号][251号] ■住まい・まちづくり活動推進講演会[250号] ─────────────────────────────────── 6/9(水) ■比較住宅政策研究会   萬羽敏郎(ヨコハマまちづくり本舗)「自然保護×宅地開発 里山をコモ   ンズとした稲城市南山のまちづくり」[249号] ◎おぎくぼ塾2004 6月例会   山田清「問う!!」 【時間】19:00〜20:30 【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター 第4集会室 杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17 (JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。場所がわからない方は駅前 の交番で阿佐ヶ谷地域区民センターの場所を聞いてくださ い) 【費用】通信費・会場費として500円 【申込】  会場予約の都合上、6月8日までにご出欠をお知らせ下さ い。 TEL 03−5377−7166 FAX 03−5377−7167 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 久しぶりに山田がお話をします。 「問う!!」とはいったいなんなのでしょうか。これは山田がここ数 年、ずっと感じていた疑問のようなものについての問いかけです。そ れは「専門家とは誰か」、またその人の言う「専門とは何か」、そし て社会(市民)に対しての「専門性とは?」というものです。 なにやら過激?と思われる方にとってはそうかもしれません。またい つもの話し?とおっしゃる方にとっては、はい、そのとおりです。で もここいらできちんと問い直してみたいのです、「専門」というやつ を。 ただし不平・不満、誹謗・中傷を目的としているわけではありませ ん。それぞれの専門性を評価しながら、そのあり方などについて皆さ んと意見交換できたら最高です。 うっとうしい季節ですが、どうぞお誘いあわせの上ご参加ください。 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 6/11(金)-12(日) ■公開イベント「明日のコミュニティを創る」   "協働というアプローチ Building Communities for Change"[248号] ─────────────────────────────────── 6/15(火) ◎都市環境デザイン会議関東ブロック 一言サロン(第4回)   「ランドスケープデザインのこれまでとこれから」 【時間】19:00-21:00 【場所】建築家会館本館・小ホール (JIA館1階) 渋谷区神宮前2-3-16 電話 03-3401-6281 【費用】会員と学生は無料(飲物代等を実費徴収)、非会員1000円 【申込】ファックスまたはEメールにて下記にお願いします。 横川デザイン事務所 横川         FAX:03-3732-9947 E-mail:yedo-yokokawa@mvd.biglobe.ne.jp         日本都市総合研究所 高見         FAX: 03-3230-3408 E-mail takami@nihon-toshi.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・話題提供者:上山良子((株)上山良子ランドスケ−プ研究所)、  佐々木葉二(鳳コンサルタント(株)環境デザイン研究所) ・コーディネーター:八木健一(八木造景研究室) ★話し手からひとこと ・上山良子:その土地にしかない場所を創ることが場づくりを生業に するランドスケープの使命と考えている。日本には縄文の時代から 我々のDNAにすりこまれた、「自然と共生する」デザイン能力がある はずである。その土地の記憶の糸をたどってコンセプトを導きだすの も一つの方法であろう。もっとも大切なことは創る場が時代を読ん だ、場を読んだ、人をよんだ新しい名所として世界へ発信出来ること と考えている。そろそろ日本発のアーバンデザインの時代であろう。 ・佐々木葉二:ランドスケープアーキテクトの使命は、物言わぬ風景 に三次元の言葉を与え、語り出させることである。ランドスケープデ ザインの対象は、水平方向に展開する二次元の敷地にすぎない。しか し、この二次元の平面を三次元の空間に変容させる「力」 にこそラ ンドスケープデザインの本質がある。私は自己の作品を通じて、この デザインの本質に迫るべく、二つのキーワードに基づいて解答を試み てきた。それは、「場所をつくる」と「動詞で考える」である。それ らは、日、米、欧、アジアでの体験が私に教えてくれた魅力的な手が かりであった。 ・八木健一:我が国のランドスケープデザインの世界はこの30年ほ どの間にかなりの進歩というか、変化があったと思いますが、上山 氏、佐々木氏のお二人ともアメリカから帰国されたあと、どのように 感じ、どのように活動してこられたのでしょう? 日本の伝統的な造園感覚と新しいランドスケープデザインはどのよう に協調するべきでしょうか? これからは「環境」や「景観」が重要な課題になりつつありますが、 私たちは今後どのような哲学を持つべきなのでしょうか? 【提供】深田知子さん(株式会社日本都市総合研究所)よりお寄せい ただきました。 ─────────────────────────────────── 6/17(木) ■第198回都市経営フォーラム   佐藤友美子(サントリー不易流行研究所部長)『市民が創る都市文化』[250号] ─────────────────────────────────── 6/19(土) ■特定非営利活動法人 "くらしと住まいネット" 設立記念フォーラム   『「まち育て」って何だろう。』の開催について[249号] ■第3回NECアート・フォーラム  「街とアート〜アートによるコミュニティの活性を探る〜」[250号] ■早稲田都市計画フォーラム   「(仮)次世代まちづくりの活動論・組織論・職能論」[250号] ─────────────────────────────────── 6/20(日) ■日本建築学会2004年度農村計画委員会春季学術研究会   美しい集落 −私のフィールドノートから−[250号] ─────────────────────────────────── 6/21(月) ■比較住宅政策研究会   竹井隆人(住宅金融公庫調査役、学習院大学講師)「米国のゲーテッド・   コミュニティ」[250号] ■平成16年度第1回練馬区まちづくり講座   甲斐徹郎(NPO「エコロジー住宅市民学校」主宰)「森をつくる住まいづ   くり−都市環境の再生をめざして−」[250号] ─────────────────────────────────── 6/23(水) ■中心市街地活性化講習会2004「中心市街地活性化のためのまちの管理・運   営」[245号] ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−1「都市再生のこれから」−住まい・まちづくりを取り巻く新しい動   向―[251号] ─────────────────────────────────── 6/26(土) ■日本建築学会建築計画委員会春季学術研究集会   「CODAN東雲は、集合住宅を変えるか」[250号] ─────────────────────────────────── 6/28(月) ■住宅都市国際協力研究会   大月敏雄(東京理科大学工学部建築学科助教授)「フィリピンにおける   NGOのハウジング活動」[250号] ─────────────────────────────────── 6/29(火) ■連続レクチャー「オルタナティブ・モダン――建築の自由をひらくもの」 第4回 西沢立衛「関係性をめぐって」[249号] ◎第89回環境サロン連続講座「環境コミュニケーション」第1回講座   林俊行(国土交通省都市計画課都市計画調整官)「景観法成立で何が変わ   るのか〜都市環境を景観の側面から再考しよう〜」 【時間】18:30〜20:30 【場所】新宿区立環境学習情報センター 研修室 東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内) http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/tsunohazu.htm 【費用】(社)環境情報科学センター会員:500円/一般1,000円 【申込】参加を希望される方は,1.氏名,2.勤務先(連絡先)および 所在地,3.電話番号,4.電子メールのアドレスを明記の上, 下記宛てにファックスもしくは電子メールでお申し込み下さ い。定員に達してお断りする場合のみ、ご連絡を差し上げま すので当センターから連絡がない場合は、受付済とお考え下 さい。 (社)環境情報科学センター環境サロン係(担当:町田)宛 102-0074 東京都千代田区九段南4-7-24トゥーラント88ビル Tel.03-3265-3916、Fax.03-3234-5407 E-mail:machida@ceis.or.jp ※定員:60名(先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成14年12月18日、東京都国立市マンション景観訴訟に対する 東京地裁の判決が下された。東京都国立市の14階建てマンションが 都市景観を壊すかどうかが争われた訴訟で東京地裁は、マンションの 高さ20mを越す7階以上部分の撤去などを業者に命じた。なお、当 初は本件建物の建築工事差し止め等を求める訴訟として提起されたが 、訴訟継続中に本件建物が完成し、113名に順次分譲されたため、 完成した本件建物の一部撤去等を求める訴訟に変更されるとともに、 建物の購入者らが被告として追加された。京都や奈良でも、類似の訴 訟があったが、マンション業者の勝利のケースが多く、国立市のよう に住民が勝訴した例は少ない。 判決において特徴的なのは、マンション自体は建築基準法や国立市の 条例に違反しないと明確にした点であり、私法上の違法は別途に検討 されるとして、高さ20mを越す部分の撤去を命じたことである。市 はマンション計画提示後に、建築物の高さを制限する条例を制定した が、判決においては「条例施工時に工事中だったと認められ、違法建 築ではなかった」と認定した。しかし、「住民が長期にわたり土地利 用の自己規制を続けた結果、社会通念上も良好な景観と認められ、土 地に特定の付加価値を生み出している場合、維持を求める景観利益が あり法的保護に値する」と判示。住民が土地利用の犠牲を払い、70 年以上も大学通りの良好な景観を保ってきたと指摘し、「直線道路に 建築物が高さ20mの並木を越えない範囲で並ぶなどしており、高さ 43m余りの大型マンションは景観を明らかに侵害する」と認定した。 近年景観に関する住民側とマンション建設業者側との争いの件数は少 なくない。このような背景のなかに、今国会において「景観法」の制 定が予定されている。1.景観に関する基本法制の整備、2.緑に関する 法制の抜本的見直し、3.屋外広告物に関する制度の充実等、の3つの 法律(改正も含めて)すなわち景観緑三法と総称されている。1.の内 容は、a:各地の景観条例に法的位置付けを与えて、建築物の形態意 匠についての変更命令を行えるようにすること、b:都市計画の美観 地区制度を抜本的に改正し、「景観地区」制度として、建築物の形態 意匠の制限を「認定制度」により担保すること。2.の内容は、都市公 園法は存続し、都市緑地保全法を都市緑地法としたうえで、都市公園 法の上位法に位置づけ、新制度「緑地地区」を創設。3.の内容は、簡 易除却制度の拡充などが盛り込まれる予定。 今回の環境サロンでは、上記1.の「景観法」を中心に、その意義、内 容、主な条文解釈などについて国土交通省のご担当部署からご講演を 頂き、後半では、従来の景観条例がこの法律でどう変わるのか、など ご参加の皆様との討論・質疑応答などを通して解明していきたいと考 えている。 【出典】同イベントの案内から =================================== 2004/7/3(土) ■こども記者になりたい人はここに集合!「こどもまちの記者になろう」[251号伝言板] ◎バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ その7   「西東京市コミュニティバス『はなバス』で行く、多摩六都科学館〜やす   らぎのプラネタリウム」の巻 【集合時間】:13時45分 【集合場所】:西武新宿線田無駅きっぷうりば改札口前 【費用】参加費無料・交通費・入場料         (あわせて約1200円)+食費など実費 【申込・問合】T&F:0422−41−4147 E-mail:buskara@yahoo.co.jp         http://bus-kara.hp.infoseek.co.jp/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実際の公共交通機関を利用しての乗降り、移動ルートを通して感じ、 考えたことを改善提案に生かしていこうという趣旨で、交流ツアーを して楽しんでしまおうという一石二鳥の企画です。     今回は、昨年12月と同じ、好評のコースです。 子どもの頃に見上げた東京の小さな星空。思ったよりもずっといっぱ いの、きらきら輝く星星にみとれた記憶を思い出しながら、久しぶり にプラネタリウムへ出かけてみませんか?     月に1度だけのプログラム。音楽と素敵な星天のハーモニーです。 ★ルート 13:50 田無駅北口ターミナル→「はなバス」4号路線「多摩六都科 学館」行きノンステップバス乗車→終点で下車→入館・展示見学・喫 茶休憩・15:50〜16:40「やすらぎのプラネタリウム」観賞→17:00     閉館→帰路「はなバス」17:30発 。田無駅18:00頃解散予定。 (時間がとれる方は田無駅近辺で夕食をご一緒しませんか?) ※参考 やすらぎのプラネタリウム          http://www.tamarokuto.or.jp/tokuban.html      どこかで聴いたクラシックと夏の天の川      曲目「新世界より」  ドヴォルザーク        「威風堂々」  エルガー        「田園」  ベートーヴェン   他      七夕の舞台であり、夏の代名詞とされる天の川。     昔から親しまれてきたこの天の川の中に、宇宙の不思議と広大     さを知る鍵がかくされていました。     天の川を調べることが、天文学の発展を促したのです。     天の川と広い宇宙にちらばるたくさんの銀河たちをめぐりなが     ら、聴き覚えのあるクラシックの名曲に耳をかたむけていくこ     とにしましょう。 【提供】星野近人さん(バスから地域交通を考える会)よりお寄せい ただきました。 ─────────────────────────────────── 7/7(水) ■ミニシンポジウム「住宅設計−吉村順三が残したもの」[250号] ─────────────────────────────────── 7/9(金)-10(土) ■早稲田大学まちづくりシンポジウム2004   「地域から沸き上がる都市・地域論 選択可能都市への相互デザイン」[251号] ─────────────────────────────────── 7/11(日) ◎第4回エコ・ネットワーキングの会「アラン・アトキソン来日講演」 【時間】13:00-17:00 【場所】東京都庭園美術館 【費用】一般 2,000円 / 学生 1,000円 【申込】http://www.japanfs.org/alan/より ※定員:250人 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★プログラム [1部] 《アラン・アトキソンの講演と歌》 - テーマ『想いが伝わる、社会が動く - 地球のいまと希望の歌』想 いを伝えて人々を動かしていくためのアプローチ、ツール、そして世 界各地の動きと事例 《トーク》アトキソンと枝廣淳子との対談 [2部] 《エコネットワーキングの会》 アランと話そう - 握手&サイン会 飛び込もう、うねりを作り出そう - 活動の展示&参加者との交流 【提供】松橋さんよりお寄せいただきました。<週まちHP伝言板 への投稿> ─────────────────────────────────── 7/19(月) ◎わたらせの未来を考えるわたらせ渓谷交通まちづくりシンポジウム 【時間】10:30-17:00 【場所】勢多郡東村公民館 勢多郡東村花輪 (わたらせ渓谷鉄道花輪駅直近) 【申込】お申し込みは、電話またはFAXで、住所・氏名・年齢を連 絡ください。また、昼食が必要な方はお弁当を斡旋しますの で、必要の有無も連絡ください。当日、近くの食堂のご案内 もします。 わたらせ渓谷鐵道再生等検討協議会事務局  大間々町役場企画財政課  電 話0277・73・2111  FAX0277・73・2122  【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・午前の部 パネルディスカッション  「鉄道の将来を考える」交通ジャーナリスト鈴木文彦氏ほか ・午後の部 ワークショップメンバーによる  中間報告会 ※会場はわたらせ渓谷鐵道「花輪駅」直近です。出来る限り鉄道を利用  してお越しください。  上り桐生発9:38、下り間藤発9:24 【提供】寺島薫さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/21(水) ■都市計画学会第100回月例懇話会特別講演会   藻谷浩介 (日本政策投資銀行地域企画部参事役)『人口成熟時代の地域再   生』[248号] ─────────────────────────────────── 7/28(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−2「東京居住と魅力あるまちづくり」−東京をどうプロデュースする   か[251号] =================================== 2004/9/29(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−3「復興まちづくりから日常のまちづくりを考える」−阪神淡路復興   10年のあゆみをみつつ―[251号] =================================== 2004/10/26(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−4「まちづくりの現場から考える」−歴史ストックを活かしたまちづく   りー[251号] =================================== 2004/11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] =================================== 2004/12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/6/12(土) ■地方分権タウンミーティング「地域から考える県のあり方」[250号] ─<関西>────────────────────────────── 2004/6/24(木) ■JUDIセミナー   「海外建築家の日本での仕事−国立国際美術館とシーザー ペリー& ア   ソシエーツ ジャパン」[250号] =================================== 2004/7/10(土) ◎第4回エコ・ネットワーキングの会「アラン・アトキソン来日講演」 【時間】13:30-17:00 【場所】梅田スカイビル タワーウエスト22F 会議室A 【費用】一般 2,000円 / 学生 1,000円 【申込】http://www.japanfs.org/alan/より ※定員:200人 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★プログラム [1部] 《アラン・アトキソンの講演と歌》 - テーマ『想いが伝わる、社会が動く - 地球のいまと希望の歌』想 いを伝えて人々を動かしていくためのアプローチ、ツール、そして世 界各地の動きと事例 《トーク》アトキソンと枝廣淳子との対談 [2部] 《エコネットワーキングの会》 アランと話そう - 握手&サイン会 飛び込もう、うねりを作り出そう - 活動の展示&参加者との交流 【提供】松橋さんよりお寄せいただきました。<週まちHP伝言板 への投稿> ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── 6/19(土) ■宮崎家づくり塾「第5 回春の家づくりセミナー」   第4部 諸塚村木材産地とほんまもんを食するツアー   自然乾燥木材の製材過程の見学、諸塚村産直住宅モデルハウス見学[251号伝言板] ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻「都市計画・まちづくり特論A」  2004年度前期科目:生涯学習センター「公開講座」  コミュニティにおける参加型まちづくり研究「究極の市民参加を目指して:  協働・NPO・そして分権社会へ」[244号] 【スケジュール案】 第7回(6/08)、第8回(6/15)、第9回(6/22)   第10回(6/29)、第11回(7/06) ■市民コーディネーター体験講座「やってみよう!コーディネーター」[245号伝言板]  ・「やってみよう!コーディネーター 中級コース」 【日程】6月19日、6月29日、7月10日 ■連続まちづくりセミナー(日本建築学会)[246号伝言板] 【日程】名古屋(6/29)、大阪(6/30)、金沢(7/1)     札幌(7/2)、広島(7/6)、福岡(7/7)、仙台(7/13) (東海) ■日本福祉大学大学院 公開講座 国際社会開発シリーズ  2004年度テーマ「社会開発の基礎を学ぶ」[245号] (4)6/17(木)18:30〜21:00、(5)7/1(木)18:30〜21:00 (6)7/15(木)18:30〜21:00 (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ■公開イベント開催のボランティア募集[248号] 【期間】6/11(金)〜6/13(日) ◎都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の募集 【募集期間】2004年5月26日(水)〜6月18日(金) 【応募方法、問合せ先等】原則として、応募しようとする地区が所在 する地方公共団体(市町村又は特別区)と、まちなみの維 持・保全等に係わるまちづくり組織等とが一体で応募するも のとします。また、これらに加えて、まちづくりに関する事 業の実施主体等の関係団体も共同応募者となることができま す。実施要領・募集要領の様式は、実行委員会(都市づくり パブリックデザインセンター内)のホームページからダウン ロードすることが出来ます。 (http://www.udc.or.jp/taisho.html) 【問合せ先】「都市景観の日」実行委員会 東京都千代田区二番町12-12 BDA二番町ビル2F (財)都市づくりパブリックデザインセンター内 都市景観 大賞担当 電話:03−3222−0981 E-mail:info@udc.or.jp  http://www.udc.or.jp/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の目的 都市景観大賞「美しいまちなみ賞」は、美しいまちなみを創り、育て る為に、行政と民間が協力し、ハードとソフトを含めた総合的な取組 みが行われている地区を全国から募集し、その中でも特に優れた地区 について表彰を行い、広く国民に紹介していくことにより、より良い 都市空間の形成を目指すものです。 2.対象地区の要件 応募にあたっては、以下の要件全てに該当する地区を対象とします。 1.地方公共団体(市町村又は特別区)と市民等が協力し、街路や公 園等の公共空間と建築物等による民有空間を一体として美しいまちな みが整備されていること。建築物等の規制・誘導、電線類の処理、広 告物の整除などが考慮されており、あわせて沿道景観等にも配慮した 道路等の公共施設の整備が行われていること等。 2.まちなみの維持・保全に係わるNPO等のまちづくり組織等*が設 立され、適切に管理・運営がされるとともに、まちなみが十分に活用 され、地域の活性化が図られていること。 *「まちづくり組織等」とは、NPO(非営利法人)やまちづくり協議 会の他、商店街振興組合など、地域のまちづくりを継続的に行ってき ている組織であれば、その形態は問いません 。 なお、地区の規模、実施した施策・事業の種類や主体などは限定をし ていませんが、概ね下記の様な地区類型に分類できるものと考えられ ます。 【地区類型について】 ■タイプ1)総合実施型・・・施策・事業の総合的、複合的な実施 都市計画制度や条例などを活用し、都市基盤整備事業や民間開発事業 等の複合的実施により、優れた都市環境を総合的に創出し、その後、 行政と企業・市民などが景観維持・管理活動を組織的に実施している 地区など。 ■タイプ2)プロセス重視型・・・住民が主体的に景観形成を推進 住宅市街地や商店街地区など、既成の市街地環境での住民まちづくり 活動などを通して、行政と連携したルールづくりを積極的に行い、き めの細かい地域活動や都市環境整備を推進し、景観形成を実施してい る地区など。 ■タイプ3)地域活性化型・・・景観資源を活用して息の長い地域活 性化活動が継続 伝建地区や景観資源に恵まれた地区(都市景観100選地区を含む)な ど、一定のレベルの都市景観が形成されており、そこでの住民や関係 者などの景観維持保全活動や地域おこし活動が中長期に積極的に行わ れ、地域の振興・活性化に多大の寄与をしている地区など。 3.表彰地区数 美しいまちなみ大賞、国土交通大臣による表彰(特に優れた地区)、 概ね2〜3地区 美しいまちなみ優秀賞、(財)都市づくりパブリックデザインセン ター会長による表彰、概ね7〜8地区 美しいまちなみ特別賞、(財)都市づくりパブリックデザインセン ター理事長による表彰、若干地区 ※本年度の美しいまちなみ賞では、「都市再生」や「観光交流」など の点でアピール性の高い地区に対する表彰を考えています。 ※本年度は、インターネットによる一般の方の投票結果を、審査委員 会による審査に加える予定です。 【出典】同イベントの案内から ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第252号(2004年6月6日発行)
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