週刊まちづくり/289号(2005/05/15号)


週刊まちづくり/289号(2005/05/15号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2005/05/15(毎週日曜日発行)         289号(配信数1576)
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   ☆週まちへの掲載情報提供は     週まち編集部(w-machi@machi-shuu.net)までお寄せください。  ★★【週まち編集部より】★★ ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・自治会バカ愛・地球博がやってきた(その4・開幕後行ってみました) 2.まちづくり伝言板 ・スタッフ募集(街角企画株式会社) 3.まちづくり本 ・社団法人日本建築学会 編『景観法と景観まちづくり』市民の『まちづくり』マガジン 季刊まちぽっと 4号 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ () ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 自治会バカ=<三矢勝司>= ─────────────────────────────────────────  2005年5月11日(水)18:30から、名古屋市緑区にある生涯学習センターに  て、「まちの元気の源・地域NPO」という連続セミナー(隔週水曜日、同時  刻開催)が行われた。名古屋市の中でも地域活動が盛んな緑区において、そ  の卓抜たる活動をされている方々を講師に向かえ、地域を元気にしている  人々同士が相互に学びあい、つながりあい、新しい地域自治の未来を拓く研  究会ともいえるものだ。  関係者の勉強会的な発想で実行委員会が組織され、その中核を担っている市  民が、三矢が学生時代からお世話になっている方々ということで、三矢の愛  知県復帰を機に、この連続セミナーの助言者として毎回参上することとなっ  た。先日、第1回が開催されたため、これを報告したい。  第1回目は、森の里荘自治会会長の小池田忠氏を講師に向かえ、「自覚的・  改革的・自立的」自治会活動のススメをご教授いただいた。20年前には、自  治会運営に暴力団に阻害されるなど、危機的状況があった「森の里荘自治会  (大高学区)」は、自治会の浄化活動が住民運動として起きていったという。  「自分たちの町は、自分たちで守る」という自治精神は、切迫した自治の危  機をバネにして育てられたのだ。  イベント運営への住民参加も盛んだ。2日間続くお祭りには、裏方として400  人近い住民が参画し、青少年教育への住民参加、あるいは生涯学習の場を企  画する住民もおり、ユニークな講師をお呼びしての講演会が開かれるなど、  「学びと参加」を機軸とする自治会活動は特筆に価する。  しかも、楽しい事だけではない。住民の命や暮らし、安心への取り組みも充  実している。自治会と住民の間に構築された信頼関係を基盤として、ご希望  の住民(独居老人)の御宅の合い鍵を預かる(万が一の時に救済できるよ  う)サービスを行われており、又、閉じこもりになってしまった母子を瀕死  のところで救済した場面があるなど、「住民の命をどのように守るのか」と  いう本当の意味での「安心感」を創出することにも成功している。  さらに、行政の末端組織的・依存的体質を改め、地域のありたい公共の実現  に向けて、行政に提言する姿勢をもっていることは、これからの地域自治に  おいて示唆的である。近年では、配食サービスや団地内の清掃、剪定業務を  請け負うNPOを、自治会から立ち上げようとするなど、先駆的な取り組みが  次々に構想され、展開されて行く様子も目を見張るものがある。  わずか30分ばかりの講演であったが、「こんな自治会があるんだ!!」と叫  びたくなるエピソードに富んでいた。その後90分近い全体討議(参加者は20  名程度)を経て、三矢は全体テーマ「まちの元気の源・地域NPO」のありた  い原理について、以下3つのように指摘した。  第一に「民主的であること」。自治会の危機を、住民間の徹底した情報共有、  実態共有から始め、住民の自治感覚を覚醒させる機会に転じた流れは素晴ら  しい。役員の民主的な選出、会計の透明性、事務局の体制強化、など民主的  な組織運営が、まちの元気づくりに欠かせない事が分かった。  第二に、「相談が出来る信頼のネットワーク」。住民の中には「行政に相談  する前に、まず自治会に相談する」という方もいらっしゃる程、困ったこと  があったら、自治会に相談する文化が醸成されつつある。これからの地域自  治では、こうした「相談できる相手、組織、NPO」が多元的に準備されるこ  とが好ましい。現代社会は、相談できる相手を喪失させがちなところに病理  の一つがある。  第三に、「自治会バカの存在」。参加者から、「小池田さんのような、自治  会バカがいないとうまくいかない」という指摘があった。思わず自治会のお  守りに熱心になれる「バカが必要」という指摘は、未来を拓く指摘である。  学校教育は、偏差値を引き上げ「おりこうさん」を増やすことに成功したが、  地域に「自治会バカ」のような心ある住民を生み出すことには熱心ではない。  小池田さんは、以前まで自治会の副会長だったそうだが、現在会長に入れ替  わった。この連続性を生むべく、今後の持続的な自治会活動のためには「自  治会バカ」を増やさなければならないため、参加者からは「持続のためには、  バカを増やす必要がある」との指摘がされた。  (因みに、小池田氏は塾の先生であり、おりこうさんづくりを推進する立場  にあるのは面白い偶然だ)  どうも、地域コミュニティの活性化とか、都市再生とか、問題を難しくしす  ぎてしまった我々にとって、解決は「バカを増やすこと」という意外と簡単  なことのようにも見える。「うちの地域、ちょっと元気が足らないな」とい  う問題は「ちょっとバカが足りないみたい」位の答えで立ち向かおう。  いきなり「バカ」になりすぎると、地域から浮いてしまうかも知れないので、  「自分が小バカになる」くらいから始めた方が、地域は元気になれそうだ。  そんな予感漂うセミナーの終わりであった。  今後4回の連続セミナーが続き、緑区・地域NPOの「あったかいネットワー  ク」が起動してきたら最高だ。緑区まちづくり復帰第一戦が、こんな心躍る  場となったことを心から感謝したい。         (岡崎市民活動支援協議会/NPO法人まちしゅう・副代表) ───────────────────────────────────────── 愛・地球博がやってきた(その4・開幕後行ってみました)=<吉村輝彦>= ─────────────────────────────────────────   さて、GW中に2回ほど万博に行ってきました。内覧会を含めて3回行っ  たので、トヨタ館は、未だ行けてませんが、その他の企業館は概ね見ました。  外国館は割と廻りましたが、ドイツ館はまだです。  →外国館では、ドイツ館の人気が高いです。   リピーターも増えてきているのか(日本経済新聞によれば既に40回の人  も)、口コミのせいか分かりませんが、明らかに、企業館でも外国館でも、  人気の優劣がはっきりしてきた感じがします。それなりに内容とも関係があ  ります(ただし、万博のテーマとの関連性ではないですが・・・)。そうい  う意味ではかなりシビア。企業館では、トヨタ、日立、三菱、そして、三  井・東芝という順序でしょうか。   夏に入ったので、開場時間も早まっていますが、先日は、9時前に瀬戸会  場のゲートに到着し、開場とともにゴンドラで長久手会場に入りましたが、  それでも、長久手会場到着は、9時半前。既にトヨタの整理券(午前中)は  はけていました。隣の日立館では、「はーい、今は4時間待ち」のアナウン  スが。ところが、実は、3時あたりは、日立館でも、100分待ちになって  いて、僕はその時に並んで見ました。   一方で、開幕当初問題になっていたグローバルハウス(マンモスラボは最  後に見る)の整理券は、容易に入手できました。また、マンモスラボ単独  コースは、整理券すら配っていませんでした。   さて、グローバルハウスの問題は、時間と回るコースを選べないこと。グ  ローバルハウスは、オレンジホールとブルーホールがあります。オレンジは、  NHKのハイビジョンに、月の石などの展示。一方で、ブルーは、ソニーの  レーザードリームシアター。NHKとソニーの企業宣伝には、ちょっと?です  が、それなりに映像のサイズとクリアさは見る価値はあると思います。そう  そう、企業パビリオンによっては、メインショーの前にいろいろとプレシ  ョーがあるのです。ちなみに、こういったシアターやライドを使ったのは、  企業館だけではなく、外国館でも見られます。   外国館は、展示の他に、ドイツ館はライド系、アメリカ館他では、シア  ターでの映像ショー有り。あと、外国館では、時間によってはイベントがあ  ります。後のスペースで物産展とレストラン。さて、どこまで、愛・地球博  のコンセプトの一端が表現されているのか、是非、自分の目でチェックして  みてください。僕が思うに、大きな期待は持たず、小さな驚きを積み重ねる  というスタンスで、行くのがいいと思います。   インターネットでの事前予約。相変わらずつながりにくいですし、人気の  あるところは、1時間も経たないうちに予約は終了。ところが、時間差を置  いてみると、空席が復活していたりするので、運がよければ・・。あきらか  に会場で長く並ぶトヨタか日立などは取れるとかなり楽です。   さて、会場では、歩く人の動線が「どうかな?」と思うこと多々あります。  かなり歩かされます。しかも、混雑時には、制限をかけることもあって、さ  らに歩かされます。開場した後の何時間か、北ゲートからグローバルハウス  の整理券配布の場所まで、場所は目の前にあるのに、かなり迂回させられま  す。   その人が歩くグローバルループ、やはり、痛みはかなりきていそう。金属  板がはられていきます。   いつ行くべきか、新聞報道にもありますが、なかなか予測不可能。今のと  ころは、金曜日が狙い目。実は、月曜日は、かなり混んでいます。パビリオ  ンを見るだけなら、雨の日がお奨め。   混み具合も、GW中は、3日、4日が15万人で、5日が7万人弱。僕の  印象だと、7万人だと、まあ混んでいるけど、思ったほどではない感じ。。  企業館や日本ゾーンは、今のところ、内覧会が一番混んでいたのかという感  じを受けています。     忍耐もちろん必要。少しでも楽しもうと思えば、ちょっとの下調べがあっ  た方がいいかも。さもないと疲労困憊・・・。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ スタッフ募集(街角企画株式会社) ─────────────────────────────────────────  事業所/街角企画株式会社(2004年3月16日設立)       http://www.k2.dion.ne.jp/~machi/  会社方針/街角で考え(手法ありきでなく、現場での発想から)、       街角からはじめよう(みんなの大きな想いと小さなカタチの積み       重ね)!  業務内容/中心市街地活性化、各種事業コーディネート(共同住宅、福祉施  設、各種店舗等)、その他まちづくり、都市計画、建築設計全般、以上に関  わる調査、企画立案、コンサルティング、活動支援、設計等  主な業務対象地/京阪神(事務所は大阪天満橋)  希望人材/上記業務内容及び業務対象地に関心が高く補助的業務を行える一  定の能力を有すること、女性、「建築設計のできるコンサルタント」をめざ  す設計素養を備えていること  募集条件/常勤、早期に勤務可能なことが望ましいが相談可  募集理由/現女性スタッフの産休、育休による人員補充  募集人員/1名  募集期間/募集中(興味のある方は早急に連絡ください、電話、メール)  契約形態/正社員、長期アルバイト等  採用条件、報酬等詳細/面談にて 【情報提供者】山本一馬さん(街角企画株式会社) ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ 社団法人日本建築学会 編『景観法と景観まちづくり』学芸出版社 ─────────────────────────────────────────    【体裁】B5W判・208頁 ISBN4-7615-3131-2    【定価】3990円(本体3800円)    【発行】2005.5.10発行    【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−    景観法の成立をうけて各地で景観まちづくりへの関心が高まっているが、    景観法を実際の景観まちづくりに結びつけるには課題も多い。本書は、    その課題を特に自治体の役割を中心に整理するとともに、課題解決の参    考となる景観条例などの先行事例を都市景観、農村景観、町並み保全、    市民との関わりなどのテーマごとに紹介する。    http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN4-7615-3131-2.htm    【情報提供者】学芸出版社さん ───────────────────────────────────────── 市民の『まちづくり』マガジン 季刊まちぽっと 4号 2005 ─────────────────────────────────────────     【体裁】B5版 / 36ページ     【定価】1部:500円(税込み・送料別)         年間購読:2,000円(税・送料込み)        (※年間購読は前号、最新号、次号のいずれかからお申し込み         いただけます。お申込の際は、購読開始号をあわせてご連絡         下さい。ご連絡の無い場合は最新号からの開始とさせていた         だきます。)        (東京ランポ会員・賛助会員には無料配布しております)     【申込】TEL、FAX、E-mail、ホームページより         購入希望号数・数量とお名前、ご住所、電話番号、E-mailア         ドレス(あれば)を下記連絡先までお知らせ下さい。後日郵         送にてお届けいたします。なお、請求書の宛名をお届け先と         別名でご希望の方、別途見積書が必要な方は、その旨もお知         らせください。         また、下記住所までご来訪いただき、直接購入いただくこと         もできます。(※曜日・時間等によりスタッフがいないこと         もあります。ご来訪の際は事前にお電話でご確認をお願いい         たします)         まちづくり支援・東京ランポ(NPO法人)         156-0044 世田谷区赤堤4-1-6 赤堤館2F         TEL:03−3324−4440 / FAX:03−3324−3444         E-mail:tokyo@la-npo.org          ホームページ:http://la-npo.org     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     <4号 2005>『特集:公募委員調査2004・前篇』     ★特集パート1 前回調査から4年 最新結果まとまる さらに広まっ     た公募委員の採用     ★特集パート2 公募委員は4年前とどう変わった? 会議公開・採用     根拠・女性割合・公募割合     ★これに注目!Think Pot 諮問機関てなんだろう? 自治体の組織・     会議・委員会     ★市民・まち・アクションレポート 三宅島帰島支援 島民の信頼を     得たボランティア活動     ★らんぽ探偵団 金儲けになぎ倒される下落合の森 トラストがディ     ベロッパーにストップをかけた     【情報提供者】深田さん(東京ランポ) ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第281号|第282号|第283号|第284号|第285号| |第286号|第287号|第288号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2005/5/11(水) ■おぎくぼ塾2005 5月例会   田嶋龍司「−掃除屋龍ちゃんが語る「人→建物→環境→ほたる」」[288号] ─────────────────────────────────── 5/13(金) ■セミナー「指定管理者制度の最新動向と事業への参入」[287号] ■「持続可能なランドスケープの保全と再生」国際シンポジウム[288号] ─────────────────────────────────── 5/17(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第2回[286号] ─────────────────────────────────── 5/18(水) ◎参加と協働を考えるサロン  里帰りサロン in 浦和     【時間】19:00〜20:30   【場所】さいたま市民会館うらわ 405集会室 さいたま市浦和区仲町2−10−22 浦和駅下車徒歩7分     【費用】500円(資料代)   【問合】参加→協働のまちづくり市民研究会(http://machiken.org/)         E-mail:in-fo@machiken.orgまたはfax:048(067)1383まで         お申し込みください。    【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ゲストスピーカーは、さいたま市市民活動支援室 大沢教男さんさん     です。     さいたま市における市民活動支援についてさいたま市の担当者の方を     囲んで、協まち研のメンバーともに「協働」とまちづくりについて語     りましょう! ご参加お待ちしています。     *サロンの後は恒例のオフサイトミーティングを予定しています。 *お時間にゆとりのある方は是非、こちらの方もご参加ください。 *ゲストを囲んで、子育て・子育ち談義に花を咲かせましょう。     (ワイ2ガヤ2) 【情報提供者】長岡素彦さん(参加→協働のまちづくり市民研究会) ─────────────────────────────────── 5/21(土) ■第5回くらすま塾   高齢者グループハウス「ほっと館」見学会![288号] ◎第28回「現代まちづくり塾」 【時間】13:30〜16:45 【場所】文京区民センター2階C会議室 http://southisland.hp.infoseek.co.jp/maps/bunkyo.html 【費用】参加費:500円      (平成15年9月以降、始めてご参加の方は1000円です。) 【問合】現代まちづくり塾事務局  佐竹 秀規 電話:03-5388-3208(職場)  E-mail machijuku@hotmail.com まちづくり協会  代表理事 三橋 重昭 電話:03-3812-4158 fax 03-3812-4159 E-mail clc@d3.dion.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     「都市の過去・現在・未来」    テーマ:12.日本の都市 江戸の構造(ハード−都市計画など)  講 師:田村 明(地域政策プランナー)      話題提供:越 和彦 氏(東京都中央区役所)      「1970年代のニューヨーク市を題材とした地方政府の破産」  (※塾の説明 http://www.npo-tma.com/invite/juku_info.html)     【情報提供者】佐竹秀規さん(現代まちづくり塾事務局) ◎第3回たまラ〜ン−文化資源とまちづくり その1   話題提供:高木浩志(Do Tank たまじん理事)「武蔵国と国府・国分寺を   俯瞰してみる」     【時間】15:00〜17:00         ※同日同会議室にて12:30〜14:45 Do Tank たまじん定例会     【場所】府中NPO・ボランティア活動センター 活動支援室         (京王線府中駅北口駅前 府中グリーンプラザB1F キッチ         ンキャロット向かい)     ★地図:http://www11.ocn.ne.jp/?fnpov/index2f1.html     【費用】500円(資料代)     【申込】「第2回 たまラ〜ン 参加申し込み」として氏名・住所・         連絡先(TEL.FAX.E-mail等)を記入の上、以下宛にお申し         込み下さい。         「Do Tank たまじん事務局」宛         E-mail:tamajin-owner@yahoogroups.jp       FAX:042-577-5181 http://www.tamajin.or.jp/         ★定員:20名程度     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     郷土史研究は、人々のアイデンティティ探求熱をうけて、各地で盛ん     です。     地域のまちづくりにおいても原点から見るという意味で、郷土の歴史     に無関心ではいれません。多摩地域では氷河期の時代からの遺跡が多     数分布していますが、クライマックスはやはり国衙、国庁そして国分     寺が並立していた古代(前半期)でしょう。府中市、国分寺市、いず     れも遺跡調査を中心に、郷土史研究に積極的な取り組みが見られま     す。     これらの調査成果をもとに、古代を俯瞰し、現代と比較して、いにし     えに思いをめぐらしてみるのはいかがでしょうか。     【情報提供者】岡田雅代さん(Do Tank たまじん) ─────────────────────────────────── 5/23(月) ■都市景観シンポジウム「21世紀、美しく魅力的な都市」[288号] ■都市建築の発展と制御に関するシンポジウム   「学会提言の実現に向けて」[288号] ─────────────────────────────────── 5/25(水) ■情報交流会セミナー「町家等再生・活用ガイドラインについて」   −町家再生・活性化方策と伝統的工法による木造外壁・軒裏の防火性能−[288号] ─────────────────────────────────── 5/26(木) ◎いたばし・まちづくりサロン   近山恵子(NPO福祉マンションをつくる会理事)『集まって住んで、暮ら   しは解決?』     【時間】18:30-20:30     【場所】いたばしボランティアホール         東京都板橋区本町24番1号         (板橋本町駅徒歩5分)     【費用】無料     【共催】大原社会教育会館・NPO板橋まちづくりセンター     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     高齢者や障害者等が自立して暮らす為に「集まって住む」ということ     を考えます。     コーディネーター:NPO板橋まちづくりセンター     【情報提供者】本橋勝さん(NPO 板橋まちづくりセンター) ─────────────────────────────────── 5/27(金) ■建築学会建築計画委員会空間研究小委員会   第58回空間研究会「デザインにおけるプログラミング、評価、参加の統   合」[287号] ◎社団法人都市住宅学会2005年度公開市民フォーラム   「人口減少時代の都市住宅の姿」     【時間】14:45〜16:45     【場所】いきいきプラザ一番町         東京都千代田区一番町12     【費用】(都市住宅学会会員・非会員とも)無料     【申込】公開市民フォーラム(無料)、懇親会(有料)は非会員の方         もご参加いただけます。参加ご希望の方は、回答用紙をダウ         ンロードし、所定事項ご記入のうえ、FAXによりお知らせ         下さい。         詳細は以下まで         http://www.uhs.gr.jp/kokuchi/soukai/index.html         ★定員:200名(定員に達し次第、締切)      【問合】社団法人 都市住宅学会 事務局         東京都千代田区二番町4-5住友不動産麹町ビル2号館3階         TEL:03-5211-0597 FAX:03-5211-0593         E-mail:info@uhs.gr.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      わが国の人口は、2006年の1億2774万人でピークアウトし、以後減     少を続けることが予想されています。この人口減少は、経済規模の縮     小を予想させ、さらには公共サービスの低下、扶養負担をめぐる世代     間対立などの好ましくない影響をわが国経済に対してもたらすという     見方がある一方で、一人当り所得や空間が拡大するというプラス面を     強調する立場もあります。目の前に迫っている人口減少時代における     政策のスタンスや企業行動は、都市住宅の姿としてどのようなシナリ     オを選択するかという問題と深く関わることとなります。      また、人口減少という非常に大きなショックに対する都市住宅政策     の関わりは、それを与件として受け止める受動的な立場と、国民の生     活、ひいては人口動向にインパクトを及ぼす能動的な立場があります     。前者は、総人口の減少を受けたインフラ、住宅整備はいかにあるべ     きかという問いにつながり、後者は、女性の社会参加が進み子育ての     機会費用が高まったことや、「失われた90年代要因」に如何に都市住     宅政策は関わるべきかという問いにつながっていきます。      本フォーラムにおいては、バックグラウンドの異なる最先端の研究     の現場から、都市住宅問題等に取り組まれてきた研究者が参加するパ     ネルディスカッションを通じて、インフラ、住宅市場等多様な側面か     ら人口減少社会における都市住宅の姿を展望するとともに、都市住宅     政策の現状と今後の方向性の議論を行います。      今後の都市住宅の姿、政策の方向性に関心をお持ちの皆様による多     数の参加をお待ちしております。     ・パネリスト:石川達哉(ニッセイ基礎研究所主任研究員)、檜谷美      恵子(大阪市立大学大学院生活科学研究科助教授)、広原盛明(龍      谷大学法学部教授)、松谷明彦(政策研究大学院大学教授)     ・コーディネータ:中川雅之(日本大学経済学部教授)     ・懇親会 (17:15〜19:00)(会費:5,000円)      会場:レストランる・ぴあの(いきいきプラザ一番町内)    【情報出典元】同イベントの案内から =================================== 2005/6/1(水) ■日本の景観を良くする国民大会[288号] ─────────────────────────────────── 6/4(土) ◎多摩川まちづくりネットワーク 2005 IN 調布   「景観・風景・まちづくり」     【時間】午前:まちあるき 10:00-12:00         午後:まちづくり会議 13:00-17:00     【場所】午前 京王線仙川駅改札口前10:00集合         午後 市民活動支援センター内 会議室1(京王線国領駅北         口前市民プラザ あくろす2階)     【費用】午前:無料 午後:200円(資料代)     【問合】「多摩川まちづくりネットワーク 2005 IN調布」         連絡先:〒182-0023調布市布田1-45-6-605          TEL&FAX 0424-88-4022          特定非営利活動法人 調布まちづくりの会  沖崎 剛     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     多摩川まちづくりネットワークは多摩川流域の日野・国立・府中・多     摩・稲城・調布・狛江の7市でまちづくり活動をしている市民、団体、     専門家によるネットワークイベントを継続的に開催しています。     2005年は調布で開催することになり、景観、風景そしてまちづく     り全般について7市の報告と意見交換を行います。     ★午前の部(参加自由) 仙川の街周辺 まちあるき      〜仙川駅周辺の変化と崖線の緑をどうやってつなぐ〜      ・コースは仙川駅南口の街並み→入間町・若葉町崖線地区→武者小       路実篤記念館周辺→仙川駅戻る      ・雨天の場合は仙川駅南口の街並みのみ     ★午後の部 多摩川まちづくり会議      〜日野・国立・多摩・稲城・府中・調布・狛江各市による景観、風      景、まちづくり全般についての報告と意見交換〜      ・13:00から会場の33階より調布及び周辺地域の景観を俯瞰する       イベントも企画しています。      ・終了後、懇親会があります。(参加自由・要実費)     【情報提供者】安部貞司さん(日本設計) ─────────────────────────────────── 6/8(水) ◎景観連続ミニシンポジウム−景観法を活かしたまちづくりの実践     【時間】14:00〜16:40     【場所】晴海デザインセンター         晴海トリトンスクエアZ棟4Fフォーラム         中央区晴海     【費用】3,000円(税込。資料代含む。)     【申込】お申込み・講習会の詳細はこちらから         http://www.bcj.or.jp/c06/01/c06_01.html         ★定員:150名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     景観まちづくりに関する調査研究を積み重ねてこられた学識経験者の     方と歴史的景観を活かした先駆的なまちづくりに取り組まれている自     治体で、景観行政を担当されている方をお招きし、景観法の意義、そ     して今後、景観法をいかに実践で活用していくか等、いくつかの実践     事例等を交え、問題点とその解決策、さらには景観法を活かした新た     なまちづくり等の方向性を探るために、連続景観ミニシンポジウムを     企画いたしましたので是非ご参加ください。     ・基調講演・コーデイネーター 西村幸夫(東京大学大学院教授)     ・パネリスト 窪田亜矢(工学院大学助教授)、荒牧澄多(川越市都      市景観係長)       【情報提供者】岡田さん((財)日本建築センター) ─────────────────────────────────── 6/11(土) ◎シンポジウム「地震や犯罪などに安全で安心なまちづくり」     【時間】13:00-16:00     【場所】明治大学生田校舎 中央校舎6階AVホール         川崎市多摩区東三田1−1−1          (小田急線・生田駅から徒歩10分)     【費用】無料     【問合】明治大学科学技術研究所 電話044-934-7613     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     せまり来る大地震、子どもを狙った卑劣な犯罪や空き巣の多発、そし     て一段と進む高齢化……。私たちの生活は、様々な不安やリスクを抱     えています。その一方で、住民同志が協力し、「自分たちのまちは自     分たちで守る」をスローガンにした地域活動が活発になってきていま     す。     安全で安心なまちにするには、どうすればよいか、何ができるかにつ     いて、考えてみたいと思います。     ・基調講演:首都圏直下型の大地震にどう備えるか      講師:室崎益輝 (独立行政法人・消防研究所理事長)     ・パネルディスカッション:安全で安心な住まいとまちをどうつくる      か      パネラー:室崎益輝(独立行政法人消防研究所理事長)、小林正美      (明治大学理工学部建築学科教授)、平石久廣(明治大学理工学部      建築学科教授)、園田眞理子(明治大学理工学部建築学科助教授)      コーディネーター:山本俊哉(明治大学理工学部建築学科助教授)     【情報提供者】山本俊哉さん(明治大学) ─────────────────────────────────── 6/13(月) ■セミナー「建築の失敗に学ぶ」シリーズ(第2回)   テーマ:「都市計画は失敗した?」[288号] ─────────────────────────────────── 6/20(月) ■シンポジウム「Beyond The Internet Decade」   建築・都市は情報社会の期待にこたえてきたか[288号] ─────────────────────────────────── 6/21(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第3回[286号] =================================== 2005/7/1(金) ◎すまいろんミニシンポジウム   「住宅組合論争−居住地再生に果たす役割をめぐって−」     【時間】17:00〜20:00     【場所】住宅総合研究財団         東京都世田谷区船橋4-29-8     【費用】無料(ミニシンポジウム・懇親会とも)     【申込】お名前、ふりがな、所属団体・勤務先、電話番号、ファクシ         ミリ番号、E-mail ドレスを明記して、ファクシミリあるい         はE- mailで事務局まで(お申込み時の個人情報から、当財         団のシンポジウム、フォーラム、出版物、公募などの案内を         させていただく場合もあります。これらの案内を希望されな         い方は、希望しない旨お知らせください)         財団法人 住宅総合研究財団(略称:住総研)         担当:鈴木孝子 E-mail: suzuki@jusoken.or.jp         ★定員:先着30名(お断りの方のみ連絡)        【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     日本における公共賃貸住宅の払い下げや老朽住宅ストック再生の担い     手として、住宅組合(ハウジング・コーポラティブ)の可能性を探る     ことが特集のねらいである。     住宅組合とは、居住者自らが組合を結成し、住宅の供給、計画、運営、     所有等の主体となる仕組みである。日本では、新築時に居住者が組合     をつくりマンションを共同発注する仕組み(日本型コーポラティブ)     が発達しているが、住宅の所有・運営・融資等に関わる欧米型のコー     プ住宅は未だ成立していない。今日、官から民への動きの中で、公共     セクターに代わる住宅経営の担い手として、公私の中間に位置する新     しいセクターのあり方が模索されているが、その一つとして、住宅組     合の可能性を考えてみたい。     日本では、欧米のように慈善組織に根ざす住宅事業の蓄積が乏しいが、     その一方で、大正時代には住宅組合法が成立しており、また、今日で     はマンションの管理組合や日本型コーポラティブ住宅などの蓄積が豊     富であり、中間セクターの中でも、住宅組合の可能性が大きいと考え     ている。     ・パネリスト:中林由行(全国コープ住宅推進協議会)、早田宰(早      稲田大学)     ・司会:小林秀樹(千葉大学)     ・懇親会/ミニシンポジウム終了後      【情報提供者】鈴木孝子さん(財団法人 住宅総合研究財団) ─────────────────────────────────── 7/11(月) ◎第2回緊急研究討論会「超高層集合住宅の可能性と問題点」     【時間】14:00-17:00     【場所】建築会館ホール     【費用】会員1,500円 会員外2,000円 登録メンバー1,800円          学生500円(資料代含む)     【申込】E-mailまたはFaxにて、催物名称、氏名、勤務先・所属、同         電話号、E-mailアドレスを明記のうえ、で申し込んでくださ         い。定員に達した場合は、お断りの方にのみご連絡します。         日本建築学会事務局研究事業部 森田          FAX 03-3456-2058、E-mail morita@aij.or.jp         ★定員:200名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      近年、超高層集合住宅の建設が増えてきている。      それらの中には、超高層であるだけでなく、さまざまな付加価値を     加えてよりステイタスを高めたものも現れている。展望のよいラウン     ジや、ゲストルーム、図書室などの共用空間は、今までではできなか     った集合住宅生活を可能にした。      しかし、セキュリティシステムによって管理された閉鎖的な共用通     路など、以前の高層集合住宅とは全く異なる様相をもつところもある。      かつて論議された近隣関係や子供達の遊びや交流などの集合住宅で     行われるべき生活行動、また高所居住による人々への影響など、問題     点はないのであろうか。      そもそも超高層集合住宅は何故必要とされ、このように多く建てら     れるようになったのであろうか。超高層集合住宅を生んだ社会経済的     背景も踏まえ、超高層集合居住の是非について、多くの観点から総合     的に議論したい。     ・司会:西出和彦(東京大学)     1.主旨説明:服部岑生(千葉大学)     2.パネルディスカッション     1)ディベロッパー・アーキテクトの立場から 田辺久人(三菱地     所)     2)都市計画・住宅政策の立場から 浅見泰司(東京大学)     3)建築計画・防犯の立場から 瀬渡章子(奈良女子大)     4)環境心理学の立場から 山内宏太郎(白百合女子大)     5)医学・母子保健学の観点から 織田正昭(東京大学)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 7/12(火) ■イエズス会社会司牧センター2005年度セミナー   アンソレーナさんと“開発”を語ろう―途上国における、草の根住民運動   の広がり― 第4回[286号] ─<東海>────────────────────────────── 2005/5/8(日) ■ヤダ川発見隊企画 矢田川の魅力発見ワークショップ   「矢田川のお宝マップをつくろう!」[288号] ─────────────────────────────────── 5/31(火) ■ヘンリー・サノフ氏講演会「まちづくりゲーム―市民参加のデザイン技   法」[288号] =================================== 2005/6/2(木)-3(金) ■OECD愛知名古屋国際シンポジウム   将来に向けた都市の魅力:Enhancing City Attractiveness for the   Future[288号] ─────────────────────────────────── 6/4(土)-5(日) ◎第4回「なごや・まちコミ映像祭」     【時間】両日とも10:30〜16:00     【場所】万博瀬戸会場・市民パビリオン(対話劇場)     【費用】無料。     【問合】(実行委員会事務局)         事務局長・大西光夫(ボランタリーネイバーズ理事長)         特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ         461-0005 名古屋市東区東桜2-18-3,702号         電話052-979-6446 Fax052-979-6448         Email:vns@npo-jp.net         URL:http://www.vns.npo-jp.net     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      なごや・まちコミ映像祭は、まちづくりをテーマに全国からビデオ     作品を募集し、作品の上映、交流・発表・トーク・公開審査ーなどを     行う、ひと味違った市民の手作り映像祭です。      映像とまちづくりと市民メディアが融合し、まちづくりが発展する     ことをめざしています。      詳細は、ホームページからダウンロード出来ます。     http://www.vns.npo-jp.net/machi_comi_4/index.html     (チラシ画像を右クリックし、メニュー選択して下さい)     ・6月4日     なごや・まちコミ映像祭の今までの作品や東海地区の市民映像祭・市     民番組の作品を上映し、制作者・審査員等関係者で、こうした取組み     の効果や方向性についてトークします。     ・6月5日     第4回なごや・まちコミ映像祭の最終ノミネート作品を上映し、公開     審査・交流トーク・市民投票をします。     〇トーク参加予定     西濃映像祭(大垣市)、キャッチネットワーク・チャンネルだいち、     鈴鹿ケーブルテレビ、ほか。     審査委員:トークのパネリスト。      審査委員長:延藤安弘(愛知産業大学大学院造形学研究科教授)     審査委員:浅野聡(三重大学工学部建築学科助教授)、岡田ユリ子(     元テレビ局プロデューサー)、木全純治(シネマスコーレ支配人)、     清水裕之(名古屋大学大学院環境学研究科教授、NPO法人世界劇場     会議理事)、津田正夫(元NHKチーフプロデューサー、立命館大学     産業社会学部教授)     総合司会     沖野晧一(元NHKチーフアナウンサー)     神戸富美子(スターキャットケーブルネットワークキャスター)     【情報提供者】大西光夫さん(ボランタリーネイバーズ) ─────────────────────────────────── 6/9(木)-10(金) ■三重県GIS協議会 GISセミナー   『第二回 三重県GIS実証実験 報告会』   〜平成16年度 実験成果発表〜[288号] ─<関西>────────────────────────────── 2005/5/16(月) ■05年第4回都市環境デザインセミナー   文化財保護の新政策 「文化的景観」について[287号] ─────────────────────────────────── 5/29(日) ■枚方LRT推進会「特別講演会」   路面電車・万葉線再生の取組に学ぶ![288号] =================================== 2005/6/10(金)-11(土) ◎春季学術研究集会「京町家と大阪長屋」―再生からみた都心居住のあり方     【時間】10日(金)13:00〜16:00         11日(土)10:00〜16:00     【場所】10日(金)ひと・まち交流館京都         11日(土)大阪市立住まいのミュージアム      【費用】会員2,000円 登録メンバー2,500円 会員外3,000円          学生1,000円         (10日は京都市後援事業のため,参加費は無料です。)     【申込・問合】E-mailまたはFAXにて「催し物名称,氏名,勤務先,         同電話,FAX,参加日(10日・11日・両日)」を明記して,         下記までお申し込みください.定員に達した場合のみお断り         の方には連絡致します。         日本建築学会事務局研究事業部 森田          E-mail: morita@aij.or.jp, Fax: 03-3246-2058         ★定員:100名(申込先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      東京などの大都市において都心居住が話題となって久しい。昨年の     研究会においてはCODAN東雲を対象として都市型集合住宅に関す     る研究集会が開催されたが,果たして新しい集合住宅のみで都心部の     良好な居住環境が形成できるか,疑問であろう。現在,若い建築家や     建築に関心をいだく生活者が,いわゆる町家や長屋を改造して再生・     活用することに大きな関心をもっているのも、そうした流れと無関係     ではない。      さて、関西の住宅文化は,今まで京間と田舎間によって関東の住文     化と比較されており、京町家の再生・活用に目を向けられることが多     い。しかしあまり知られていないが,関西の中でも京都と大阪で異な     る住宅文化が存在しており,大阪での長屋は戦前に繊維産業等の勤労     者向け借家として発達し,戦前長屋と呼ばれていたのである。こうし     た京町家と大阪長屋に着目して,その再生・活用の意義と都心におけ     る住環境のありかたを議論することは,たいへん意義があると考える     。都心居住の原点に戻って,その居住空間としてのあり方のみならず     ,様々なコミュニティ施設としての活用整備方策まで議論していきた     い。     ・6月10日(金)      講演       1)京都市景観・まちづくりセンターの役割        ((財)京都市景観・まちづくりセンター)      2)京町家の魅力と都心居住 (八木康夫・立命館大学)     ・6月11日(土)      10:00 集合 大阪市内に出て大阪長屋の見学       13:00〜16:00 パネルディスカッション       司会:横田隆司(大阪大学),阪田弘一(京都工芸繊維大学)      主旨説明:服部岑生(千葉大学)      講師:井上守(建築家)、寺内信(大阪工業大学)、橋爪紳也(大      阪市立大学)、弘本由香里(大阪ガスエネルギー・文化研究所)      *パネリストはやむを得ず変更になり場合があります     【情報出典元】同イベントの案内から ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── 2005/5/8(日) ■記念シンポジウム「いま、地域で共に生きる」[288号] ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■市民コーディネータ体験講座   「やってみよう!コーディネータ」初級コース[287号]     【日程】5/22(日)、5/28(土)、6/4(土)     【場所】いずみホール(JR西国分寺駅下車、南側へ徒歩2分) ◎市民コーディネーター体験講座「やってみよう!コーディネーター」   中級コース     【日時】6/19(日)、6/25(土)、7/2(土)         13:30〜16:30     【場所】小金井市公民館本館3階学習室AB     【費用】一般10,000円 学生6,000円         (学生初級・中級通し参加割引有り)         ★締切:2005年6月13日(月)         ★定員:20名(先着)         ★保育あり(参加申込時に併せてお申し込みください)     【主催】NPO法人 ひ・ろ・こらぼ     【申込・問合】NPO法人 ひ・ろ・こらぼ         TEL.042-301-8199(アトリエネット内)         Fax.042-301-8198         Eメール copig@jcom.home.ne.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     模擬ワークショップなど体験を通じてコーディネーターの考え方や手     法、ノウハウなどを身につけられるよういろいろな話し合いの場に立     ち会ってきた講師が、体験談を交え、わかりやすく楽しく紹介してい     きます。ぜひ体験してください。     ・第1回 6/19(日)13:30〜16:30      「コーディネーターの役割」       ・スタンスとふるまい・ブレーンストーミング     ・第2回 6/25(土)13:30〜16:30      「合意形成とは?」       ・合意形成の手法・プログラムづくりなど     ・第3回 7/2(土)13:30〜16:30      「やってみよう!」       ・模擬ワークショップ・まとめ、ふりかえり     ・講師:五島宏(Civic Studio evan主宰、くにたち・まちづくり市      民連絡会代表)、石田幸彦(NPO法人グリーンネックレス理事、八      王子ランドマーク研究会会員)     ・市民参加、市民活動などに関心のある方の参加もお待ちしています。     ※昨年の体験講座の様子がホームページでご覧いただけます。      「まち育てプロジェクト」から!      ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/copig/     【情報提供者】五島宏さん(civic studio evan) ■"求む!景観まちづくりの担い手"   〜彩の国都市づくりアカデミー 平成17年度受講生募集〜[287号]     【開催数】年10回(5月下旬〜平成18年2月)※講義は平日に行います。     【場所】県庁及びさいたま新都心周辺 (東海) ■日本福祉大学大学院公開講座「社会開発特論」[287号]     【期間】4/21〜7/7     【場所】日本福祉大学名古屋キャンパス (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> 2005/6/3(金)-10(金) ■緑のまちづくり海外ツアー   グリーンパルとJPRNのコラボレーション、緑のまちづくり視察   『緑のまちづくり活動とグリーンシティExpoを見に行こう!』[288号]         ★募集人数:20名(最少催行人数8名)         ★参加締切:5月1日(定員に満たない場合は募集継続) <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◎第7回千代田まちづくりサポート     【受付期間】5/16(月) 〜5/30(月)           9:00-12:00、12:00-17:00(土曜、日曜祝日を除く)     【受付場所】ちよだプラットフォームスクウェア4階           千代田区神田錦町3−21     【概要】助成対象:千代田区を中心とした市民レベルのまちづくり活         動に助成します。         助成金額:1グループ5〜50万円(総額400万円)         応募資格:3人以上のグループで、千代田のまちづくりに熱         意があれば、在住、在勤、在学、国籍を問わずどなたでも応         募できます。         応募制限:同一の企画内容で、千代田区または区に関係する         団体から助成を受けている活動、政治・宗教・営利を目的と         する活動は助成対象にはなりません。         対象期間:平成17年4月1日から平成18年3月31日ま         での期間の活動が助成対象となります。         申請方法:申請書:申請書は、ダウンロードしていただくか、         当法人窓口で配布いたします。         申請方法:所定の申請書に必要事項を記入の上、直接受付場         所まで持参してください。なお、受付は予約制となっており         ますので、お電話で予約の上お越し下さい。         ※受付時に申請内容に関するお話を伺いますので、申請内容         をご理解されている方が持参するようお願いいたします。         ※郵送、FAX、Eメールでの申請はできません。         ※受付最終日は非常に混み合いますので、余裕をもってご応         募下さい。     【審査】助成のために審査は、応募者に企画内容をPRしてもらう公         開審査方式で行います。この審査会に参加しないと助成対象         となりません。         公開審査会は平成17年6月18日(土)に開催いたします。     【助成金交付】平成17年7月中旬     【発表】助成対象となった場合、活動状況および活動結果の発表を行         っていただきます。         中間発表会:平成17年11月上旬         成果発表会:平成18年3月上旬     【担当】まちづくりチーム TEL 03−3233−3223         E-mail info@mm-chiyoda.or.jp     ★詳細:http://www.mm-chiyoda.or.jp/news_0502.html     【情報提供者】阿部武志さん(財団法人まちみらい千代田) ◎関西活性化支援事業  (社)再開発コーディネータ協会では、平成16年度から3ヵ年の予定で、都  市再生や地域の活性化などの街づくり活動への支援事業を関西に限定して実  施しています。  再開発や街づくり活動を取り巻く環境が厳しさを増している中、地域活動に  地道に取り組んでおられる諸団体も多くあります。本年度も引き続きこうし  た活動提案を広く募集し、「関西活性化支援事業」として、その活動をサ  ポートしたいと考えています。  支援事業の趣旨をご理解いただき、ご応募くださいますようお願い申し上げ  ます。  ★締め切りは6月10日まで  ★募集要項等詳細については下記ホームページを参照ください。   http://www.urca.or.jp/index2.htm 【情報提供者】岸田文夫さん(環境開発研究所) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2005年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── 日本NPO学会:第7回年次大会:3/20(日)〜21(月):関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 日本地理学会:春季学術大会:3/28(月)〜30(水):青山学院大学青山キャンパス 農村計画学会:春期大会:4/2(土):東京大学農学部弥生講堂 日本評価学会:春季第2回全国大会開催:5/21(土):JICA国際総合研修所 経済地理学会:大会:5/21(土)〜23(月):中央大学 日本シミュレーション&ゲーミング学会:2005年度春季全国大会:5/28(土)〜29(日):工学院大学 環境自治体会議:第13回環境自治体会議 東海村会議:5/25(水)〜27(金) 日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 土木計画学研究発表会:第31回研究発表会春大会:6/4(土)〜5(日):広島大学 ●日本計画行政学会中部支部大会: 国際開発学会春季大会:第6回:6/11(土):文教大学:申込〆切3/22 土木史研究発表会:第25回研究発表会:6/18(土)〜19(日):日本大学理工学部船橋キャンパス 日本環境学会:第31回研究発表会:7/2(土)〜3(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス 第19回PRSCO東京大会:7/25(月)〜28(木):日本大学 日本建築学会:9/1(木)〜3(土):近畿大学 ●環境アセスメント学会研究発表会:9/2(金)〜3(土):愛知学院大学 土木学会:全国大会:9/7(水)〜9(金):早稲田大学西早稲田キャンパス ●環境科学会:2005年会:9/8日(木)〜9(金):名古屋大学 ●日本計画行政学会:9/9(金)〜11(日):名古屋産業大学他 日本社会情報学会:第20回全国大会:9/12(月)〜14(水):京都大学 全国町並み保全連盟:第27回全国町並みゼミ:9/17(金)〜19(日):大聖寺大会 国際都市計画シンポジウム:2005年度:10/7(金)〜10(月):韓国・済州市(Jeju市) 日本地域学会:第42回年次大会:10/8(土)〜10(月):鳥取大学 環境経済・政策学会:2005年大会:10/9(日)〜10(月):早稲田大学 日本環境共生学会: 地理情報システム学会:第14回研究発表大会:10/13(木)〜14(金):大阪工業大学 日本不動産学会:秋季全国大会(第21回学術講演会):10/15(土)〜16(日):東北大学 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会: 土木学会環境システム研究論文発表会:第33回発表会:11/3(木)〜4(金):北海道大学学術交流会館(予定) 日本都市計画学会:第40回学術研究論文発表会:11/19(土)〜20(日):千葉大学 都市住宅学会:第13回学術講演会:11/25(金)〜27(日):つくばカピオ:応募登録3/1-5/31 国際開発学会:第16回全国大会:11/26(土)〜27(日):神戸大学 環境情報科学センター:第19回環境研究発表会:11/29(火) 応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 土木学会:景観・デザイン研究発表会:12/10(土)〜11(日):日本大学駿河台キャンパス ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。  (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第289号(2005年5月15日発行)
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