週刊まちづくり/306号(2006/01/29号)


週刊まちづくり/306号(2006/01/29号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2006/01/29(毎週日曜日発行)         306号(配信数1356)
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   ☆週まちへの掲載情報提供は     週まち編集部(w-machi@machi-shuu.net)までお寄せください。  ★★【週まち編集部より】★★ ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・人口縮小型まちづくりの行方 2.まちづくり伝言板 ・職員募集(NPO都市住宅とまちづくり研究会(略称:としまち研))世田谷まちづくりセンター メールマガジン「まちセンVOICE」配信スタート! 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ () ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 広小路ルネサンス ───────────────────────────────────────── ┌────────────────────────────────── │人口縮小型まちづくりの行方            =<三矢勝司>=  └────────────────────────────────── 2005年12月22日に厚生労働省から発表された人口統計では、自然増(誕生)が 自然減(死亡)を下回り、日本の人口がピークを向かえ、人口縮小社会の幕開 けが宣言された。日本で人口統計が始まった1899年以降、一度も人口が減った ことがないらしいので、現存する日本人の誰もが人口縮小を体感したことが無 いと言ってよい。少なくとも過去100年の常識がひっくり返ったのが、2005年 だった。 「ああ、増えなくて減るのね」というくらいの感想かも知れないが、「じゃ あ、今後どのくらい減るの?」という疑問に答えてくれるのが、(株)アトラ クターズ・ラボ(※)の『日本の総人口予測 (http://www.a-lab.co.jp/research/population/14.html)』である。これに よると、2050年(僕ら団塊ジュニア世代が死ぬ頃)には、日本の人口が8000万 人程度になってしまうらしい。現在の人口が1億2千万人強なので、3分の2 になる計算だ。予測は予測なので、精度の問題はあるのせよ、一朝一夕に子ど もや大人の増減があることは考えられないので(不確定要素はあるにせよ)、 想定される未来を表していることを覚悟しなければならないだろう。 地域により、人口が増える地域、減る地域があるかと思うが、仮に30年後を見 据えた方向をみても、日本の総人口は1億人程度(約2割減)になるわけであ り、大枠として郊外拡大型まちづくりから既存市街地・縮小型まちづくりへの 転換が使命となる。郊外に無秩序に拡大する開発を野放しにすると、30年後、 地域全体が機能不全に陥ることも懸念される。まちづくり人は、安心して暮ら せるまちを後世に残すべく、「まちづくりの価値観・ベクトルを転換する」こ とに意識を集中していくべきだ。 未来の変化もさることながら、過去の変化も振り返っておこう。1950年の人口 は約8000万人くらいだった。それから考えると、戦後復興を願っていた世代の 印象としては、人口が5割増しになったことになる。景気が良いとか悪いとか に関係なく、人口が増えている内は、努力をすれば市場の動向を獲得でき、市 場規模は大きくなるし、そういった感覚で世の中を考えている大人(50代、 60代くらい)が多いのではないかと思う。だが、今後はそうはいかない。普 通にしていると、(主に物販の)売り上げが落ちるということになる。もちろ ん、海外に市場を求める企業は生き残ることが出来るであろうが、日本人の暮 らしを豊かにする、という観点からは拡大的思考はうまくない。 人口構造の変化も大きい。人口が増える時代は、消費は薄利多売路線がトレン ドであったかも知れないが、物欲の飽和状況を経て、今後は良い物を長く使う 方向に変化するだろう。企業の雇用傾向も若い人をどんどん採るというより も、高い技術・実力を持った玄人を重宝する雇用動向に変化するのではないか と思う。簡単にいうと、本物志向であり、人や物や時間を大切にする状況が自 動的に到来する。  都市の機能にもゆとりや遊びの部分が出てくるはずだ。例えるなら、今まで 3人で使っていた子ども部屋を2人で使うことになる。机を一つ減らし、あ まった空間を別の用途に変更することで、残された2人の子どもは部屋に新し い機能を追加し、新しい使い方を楽しむ可能性が出てくる。現代まちづくりの 課題も、これと同じことが起きるはずだ。ここで必要なのは、「机を減らす (不要な機能を撤去する)」ことと「生まれたゆとり空間の使い方を、残った 二人で決める(新しい機能の合意)」である。 以前、週まちコラムで紹介したことがあるが、千葉県四街道市の高橋市長 (2001年当時)は、市民参加ワークショップ方式の導入をさして、この年を 「市民参加元年」と提起し、時代的転換を「対立と奪い合いの20世紀を超え て、対話と分かち合いの21世紀を始めよう」と高らかに宣言した。21世紀にお ける次世代型まちづくりの基本は、この指摘に従うべきだと僕は再確認したい。 少なくとも過去100年は人口増加であり、都市の奪い合い構造があった。そ れが、開発エリアを押し広げ、自然破壊や資源の無駄遣いや浪費という、本来 否定されるべきものが良しとされた。増え続ける子ども(市民)は、奪い合い よろしく「あれが欲しい、これが欲しい」と親(行政)にせがんだ。この価値 観を問い直し、暮らしやすいまちを子ども=市民が再創造(対話と合意)する のが宿題だ。 21世紀の日本は人口減少であり、都市を分かち合い、どのようにゆとりを楽し むのか、という想像力が肝要となる。賢い消費、懸命な判断が必要だ。即ち、 「人口縮小社会」と「対話・協働型まちづくり」は、必然的で相性の良いもの だと言えるのである。 ※(株)アトラクターズ・ラボのHPは、 http://www.a-lab.co.jp/index.html ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 職員募集(NPO都市住宅とまちづくり研究会(略称:としまち研)) ───────────────────────────────────────── ┌────────────────────────────────── │職員募集(NPO都市住宅とまちづくり研究会(略称:としまち研)) └──────────────────────────────────  共同建替え+コーポラティブ方式でまちづくり活動しているNPOです。 一緒に頑張ってくださる方を募集しています。 【業務内容】  ・コーポラティブハウス事業の企画・コーディネート業務全般  ・としまち研の活動全般の事務局業務 【勤務条件】  ・給与:相談  ・勤務時間:原則 10:00〜19:00  ・休日:原則 隔週土曜日、日曜日、祝日  ・交通費支給 【募集人数】1名 【選考方法】申込受付後、面接を行います。       履歴書を持参してください。 【応募方法】以下までご連絡ください。       としまち研事務局 飛澤(とびさわ)       TEL:03-5207-6277       E-mail:info@tmk-web.com 【情報提供者】飛澤玲奈さん(NPO都市住宅とまちづくり研究会) ───────────────────────────────────────── 世田谷まちづくりセンター メールマガジン「まちセンVOICE」配信スタート! ───────────────────────────────────────── ┌────────────────────────────────── │世田谷まちづくりセンター          │メールマガジン「まちセンVOICE」配信スタート!    └──────────────────────────────────  世田谷まちづくりセンターでは2006年からメルマガを配信することになりま  した。ぜひぜひ「まちセンVOICE」にご登録ください。  同時にwebマガジン「machii」も編集しています。お楽しみください。  http://www.setagaya-udc.or.jp/machisen/merumaga/macchi/web001.html  メールマガジンでは、無料サービスです。 配信は月1回(次回は2月中旬)  の予定です。 【「まちセンVOICE」の内容】   A 今月のVOICE    ・まちセン職員の挨拶、つぶやき、世田谷こぼれ話など   B 最近のまちセントピックス    ・まちセンの進行中のプロジェクトをタイムリーに発信します。   C 地球規模でつながるまちづくり人リレーコラム    ・まちセンが持つネットワークを生かし、世界のまちづくり人     からコラムが届きます。    ・次回は小野佐和子さんの予定。   D このゆび、とまれ!!(まちセン、世田谷まちづくり関連のイベン    ト情報)    ・まちセンの間近なイベント開催情報    ・まちづくりファンドの助成事業のご案内    ・ファンド助成グループなど世田谷まちづくり団体のイベント情報など  E まちづくり活動人へのトクトク情報    ・民間財団等の助成事業のご案内、その他活動支援情報やイベント情報 【登録方法】下記項目を、メールでmerumeru@setagaya-udc.or.jpまでお送り       ください。       氏名、メールアドレス、所属・会社/活動団体、お住まいの市町       村名、年齢 (例:30代)       (お寄せいただいた情報はまちづくりセンターからの情報提供に       役立てる以外には、使用いたしません。) 【問合】(財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター 担当:朝比奈・西村     Tel:03-3411-6634 E-mail:merumeru@setagaya-udc.or.jp 【情報提供者】西村誉子さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセン        ター) ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第287号|第298号|第299号|第300号| |第301号|第302号|第303号|第304号|第305号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2006/1/29(日) ■第3回楽々住(す)ミナール[305号] =================================== 2006/2/3(金) ■早稲田都市計画フォーラム 第65回連続セミナー(多分野連携セミナー)   「地域協働のまちづくり戦略〜まちの連携をマネジメントする〜」[305号] ◎まちづくり講座2006   日英まちづくりの地平:Spatial PlanningとCommunity Development     【時間】14:30-17:30     【場所】早稲田大学理工学部 55号館N棟大会議室         http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/     【費用】無料     【申込】申し込み不要・会場へ直接お越し下さい         ※通訳付き     【問合】早稲田大学・建築学科・後藤春彦研究室 担当・村上佳代         TEL/FAX: 03-5286-3289 EMAIL: kayo@suou.waseda.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     英国内でも地方分権が進むスコットランドでは、市民主体の地域自治     を推進する「Community Planning」、人口減少時代における都市空間     計画ビジョンとして「Spatial Strategy」という新たな法定計画が登     場し、ダイナミックな動きを見せている。我が国と同様な社会変革を     迎えているスコットランドの第4の都市ダンディ市では、ダンディ大     学ゲデス研究所(都市計画の父パトリック・ゲデスの名を冠した都市     地域研究所)、ダンディ市役所、国の経済振興を担う特殊法人などが     ネットワークを形成し、多様なまちづくり主体によるガバナンスが形     成されている。今回のセミナーではダンディ市より、5名の研究者・     プランナー・自治体職員をお招きし、政策から実践まで、日英の事例     を比較研究しながら都市・地域のビジョンを展望する。     ★プログラム     1. 開会     2. 趣旨説明     3. セッション1「空間戦略における市民の役割」       若井康彦(まちづくりプランナー、前衆議院議員)、エマ・コー       ル(ダンディ大学・ゲデス研究所研究員)、ロジャー・ケリー       (Penicuik Community Development Trust 前スコットランド政       府上席プランナー)       司会(村上佳代、早稲田大学講師)     4. セッション2「日英の市民ガバナンスから学ぶ」       平井太郎(日本学術振興会特別研究員・東京大学)、スティー       ブ・カーター(Scottish Enterprise Tayside・戦略パートナー       シップ部長)、スチュアート・マードック(ダンディ市役所・コ       ミュニティ局長)       司会(デボラ・ピール、ダンディ大学ゲデス研究所・講師)     5. まとめ     【情報提供者】佐久間さん(早稲田大学) ─────────────────────────────────── 2/4(土) ■シンポジウム『市民がつくる道州制 〜まちづくりは国づくり 市民発の   政策提言〜』[305号] ◎第5回 むさしのまちづくりシンポジウム“むさしの”の新たなまちづく   りをめざして・3   広島国際大学長町三生教授講演「感性工学によるものづくり・まちづく   り」     【時間】講演会:午後6:30〜8:30 懇話会:午後9:00〜10:00     【場所】武蔵野商工会館4F市民会議室         東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7     【費用】無料(懇話会は有料です)     【問合・申込】市民まちづくり会議・むさしの 事務局 塩沢         fax0422-53-7092 matimati@parkcity.ne.jp         http://www.parkcity.ne.jp/~matimati/     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     「市民まちづくり会議・むさしの」は、これまで以上に社会的責任を     持った活動を行っていこうと、昨年NPO法人の認証を得ました。そ     の最初の事業として、5回程度のシリーズになる連続まちづくりシン     ポジウム「"むさしの"の新たなまちづくりをめざして」を開催してお     ります。これは、まちづくりに関する専門家、研究者、まちづくりを     実践する方々のお話をうかがい、ディスカッションして、市民や地域     の力を生かした、これからのまちづくりの実践に繋げていこうとする     ものです。     シリーズ第3回目は、感性工学の第一人者で国際的に活躍している、     広島国際大学の長町三生教授に講演して頂きます。     感性工学とは、こんな物がほしいという人の感性・イメージを測定し、     デザインに結びつけるテクノロジーです。これは30年以上前に長町先     生が始めた研究分野であり、これまで先生の指導により、自動車、冷     蔵庫などの家電製品、女性用の下着やシャンプーといった、感性工学     を応用した製品が多くのメーカーから生み出され、ヒットしています。     また、先生は福祉用具の開発や高齢者が働きやすい職場の設計などの     研究も手がけており、それは今後の高齢社会における住まいづくりや     まちづくりにも生かされていくものと期待されています。 さらに感     性工学は、美しい景観に配慮した橋や道路の設計や、人と人とのコミ     ュニケーションを円滑にするための技術分野にも応用されてきており、     そのような面から最近では、公共事業やまちづくりにおける住民参加     型、住民との対話型の計画づくりやデザインのあり方に対する提案も     されています。 まちづくりに関心のある市民の皆様の他、福祉関係     の皆様、ものづくりに関わる研究者や専門家、メーカーの皆様などに     とっても貴重な機会になると思います。 多くの方のご参加を期待し     ております。     【情報提供者】塩澤誠一郎さん(NPO法人市民まちづくり会議・む            さしの) ─────────────────────────────────── 2/5(日) ◎講演会:世古一穂(特定非営利活動法人NPO研修・情報センター代表理   事)「協働のデザイン〜市民と行政・企業の協働を進めるには」     【時間】14:00-16:00     【場所】日野市生活保健センター講座室     【費用】無料     【申込】2月2日(木)までに、ひの市民活動団体連絡会へFAX又         ははがきで。住所、氏名、電話番号を記入し、         191-0031日野市高幡1024         (FAX042―599−5941)へ        ★定員:50名     【問合】ひの市民活動団体連絡会(電話042−599−5941)         ※火曜・金曜の13時から16時までにお願いします。     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     市民と行政、市民と市民など協働を進めているひの市民活動団体連絡     会では、「協働のデザイン」と題し、講演会を行います。講師の世古     一穂さんは、特定非営利活動法人NPO研修・情報センター代表理事で、     市民・企業と行政との協働の推進で活躍されています。     この講演会は、協働を進めている市民活動団体のメンバーのみならず、     これから協働をしてみたいという方も対象として、協働の推進で安     心・安全ないいまちを創ることを目的に企画しました。ぜひ、ご参加     ください。     【情報提供者】梁瀬悦司さん ─────────────────────────────────── 2/8(水) ■まちづくりリレー講演会(第3回)[304号] ◎新宿地域・活力ある緑の大学都市づくり研究会 シンポジウム   『大学都市の未来を描く』     【時間】13:00〜16:00     【場所】早稲田大学国際会議場三階 第二会議室     【費用】無料 ★定員:100名(先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     大学が持つ教育・研究機能や文化・情報の発信機能は都市に新しい創     造の機会を与えることができます。また、学生が4年サイクルで循環     し、若さとエネルギーに満ちていることも都市の魅力を高めています。     そして、このような大学が持つ機能を活用することで、産業を育成し、     人口を定着させ、都市を活性化していくことが期待されています。事     実、米国では大学が率先して周辺地域の土地利用を計画し、大学都市     づくりに対して大きな役割を果たす事例が増えており、日本において     も大学のレストランを地域に開放したり、生涯学習機能の充実、学生     活動の周辺地域との結びつきなどによって、周辺地域との連携による     大学都市づくりに向けた取り組みが行われつつあります。     「新宿地域・活力ある緑の大学都市づくり研究会」では、戸山公園を     中心に比較的規模の大きな緑地環境も有し、研究教育機関や医療福祉     機関が集積する早稲田大学周辺の地域資源を活用しながら、大学と周     辺地域とが文化・教育・医療といった様々な分野で高次に連携しなが     ら共生していく大学都市のあり方について研究しています。そして、     地域の方々とともに大学都市の未来像を共有し、地域の方々とともに     実現に向けて取り組んでいくための第一歩として、シンポジウムを開     催いたします。     ★プログラム     1.基調講演     「大学都市の現状と展望」伊藤滋(早稲田大学特命教授)      2.パネルディスカッション     パネリスト:石川幹子(慶應義塾大学環境情報学部教授)、桜井一郎     (早稲田大学周辺商店連合会事務局長)、スティーブン・ヌスバウム     (早稲田大学留学センター教務主任)、古谷誠章(早稲田大学理工学     部教授)、洪仙希(早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲス幹事長)     コーディネーター:後藤春彦(早稲田大学理工学部教授)     3.会場との意見交換     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 2/15(水) ■全国コープ住宅フォーラム2006   カナダのコープ住宅発展の歴史と現状から学ぶ   ―10 万戸を達成した市民力と制度の現地取材を通じて―[304号] ─────────────────────────────────── 2/18(土) ◎昭和のくらし博物館 2006年 土曜夜間講座:火鉢を囲んで建築の歴史   第1回「父・堀口捨己を語る」[今号連続講座参照] ─────────────────────────────────── 2/20(月) ■日本都市計画学会 第105回 月例懇話会   「縮小都市時代の都市計画の新たな挑戦 −ドイツの事例を中心に」   講師:Uta Hohn(ドイツ ボッフム・ルール大学 教授)   通訳・解説:大村謙二郎(筑波大学教授)[304号] ─────────────────────────────────── 2/22(水) ■参加と協働を考えるサロン in 所沢「井筒屋編」[305号] ※※※※※※※※※※※※開催が延期になりました※※※※※※※※※※※※ ─────────────────────────────────── 2/23(木) ■日本建築学会   研究会「英国アーバンルネッサンス政策にみる住環境整備−シングル・リ   ジェネレーション・バジェットに注目して」[304号] ◎コミュニティビジネス研究会   NPO法人建築Gメンの会大川照夫理事長「欠陥住宅110番〜簡単なマ   ンション耐震の調べ方を教えます〜」     【時間】19:00-21:00 (18:30開場)     【場所】永山公民館 視聴覚室(ベルブ永山4階)         東京都多摩市永山1−5         (小田急多摩線小田急永山駅、京王相模原線京王永山駅下車         徒歩約5分)     【費用】1,000円(資料代を含む)     【問合・申込】参加希望の方は以下の内容をTEL/FAX/Emailにてお伝         えください。お名前、ご住所、TEL:FAX:Email、交流会の         参加、ひとこと         多摩大学総合研究所コミュニティビジネス研究センター         206-0022 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1         TEL&FAX:(042)339-4530(大川)         Email:aokawa@ninus.ocn.ne.jp         http://www.tmuri.tama.ac.jp/center/menu/community/     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ★プログラム     18:30〜    開場     19:00〜20:00 講師:大川照夫(NPO法人建築Gメンの会理事長)     「欠陥住宅110番〜簡単なマンション耐震の調べ方を教えます〜」     20:00〜21:00 質疑応答     21:00〜22:00 駅前の居酒屋で交流会(別途、実費をいただきます)     ★大川照夫(おおかわてるお)     一級建築士。(株)棲(すみか)建築事務所代表取締役。1973年明治大     学工学部建築学科卒業。民間建築設計事務所に就職。職場での設計監     理業務の傍ら、中村幸安氏や田中峯子氏(現建築Gメンの会副理事長)     らと共に、欠陥マンションや欠陥住宅の被害者の会を専門家として支     援。1980年株式会社棲建築事務所を建物の鑑定・調査を主たる業務と     することを目的として設立。以来、法定鑑定を含む鑑定・調査等の件     数は500件を数える。1991年から2001年までより青山コミュニティカ     レッジ非常勤講師として教鞭を取る。同時期発足した「住まい110     番全国ネットワーク」に参加。2000年NPO法人建築Gメンの会設立     に参加。監事、常任理事を経て、2003年度より理事長に就任。     【情報提供者】大川新人さん(多摩大学)  ─────────────────────────────────── 2/25(土) ◎官・民の勉強会「懇談会・子育て支援と冒険遊び場INつくば」     【時間】13:00〜16:30     【場所】筑波学院大学1302教室(つくば市吾妻3-1)         13:00 筑波学院大学正面玄関前集合     【費用】一般500円         日本冒険遊び場づくり協会 正会員・賛助会員:300円         つくば遊ぼう広場の会 会員:300円     【主催】(特)日本冒険遊び場づくり協会、つくば遊ぼう広場の会     【申込】以下をご参照ください。        http://ipa-japan.org/asobiba/info/2005/060225tsukuba.pdf         2月10日までにメールまたはFAXでお申し込みください。         メール:entry@ipa-japan.org FAX: 03-5430-1060        ★定員:60名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     つくば市でも親子たちの外遊びの場所として、冒険遊び場が大活躍し     ています。子どもの戸外の活動や子育て支援を豊かにしていくために、     つくばの実践をモデルに冒険遊び場と子育て支援のこれからを官・民     で話し合い、情報交換を行います。     ・13:00 筑波学院大学正面玄関前集合。ゴンタの丘見学     ・14:00〜16:30 懇談会      懇談会後、30分程度、交流会(無料)を行います。     出席予定者: 時末大揮(厚生労働省子育て支援室係長)、茨城県少子     化対策室、つくば市こども課・同教育委員会生涯学習課、矢郷恵子     (日本冒険遊び場づくり協会)、五十嵐亨(つくば遊ぼう広場の会)     【情報提供者】久世智哉さん(特定非営利活動法人日本冒険遊び場づ            くり協会) =================================== 2006/3/4(土) ◎2006年第2回NPOかながわ総研講演会「環境市民自治の現代的課題」     【時間】開会:午後1時半     【場所】横浜、万国橋会議センタ― 4階401会議室         (みなとみらい線馬車道駅下車 6番出口徒歩5分)     【費用】資料代500円     【主催】NPOかながわ総合政策研究センタ−     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ・挨拶:石田頼房(NPOかながわ総研理事長)     ・講師:寺西俊一(一橋大学大学院教授)     ・コメンテーター(予定):岩橋宣隆さん(弁護士)     詳しくは http://www6.ocn.ne.jp/~k-soken/をご覧ください     【情報提供者】石田頼房さん(NPOかながわ総研理事長) ◎昭和のくらし博物館 2006年 土曜夜間講座:火鉢を囲んで建築の歴史   第2回「父・山口文象を語る」[今号連続講座参照] ─────────────────────────────────── 3/8(水) ■日本建築学会   公開研究会「住まいの安心を何に求めるか:ライフスタイルからのセキュ   リティ問題再考」[304号] ■東京大学先端まちづくり学校 まちづくり国際シンポジウム   「参加型まちづくりと地域資金 ―都市自治体の役割と課題―」[305号] ─────────────────────────────────── 3/11(土) ◎昭和のくらし博物館 2006年 土曜夜間講座:火鉢を囲んで建築の歴史   第3回「文化施設として蘇った日本初の女優の大正洋館・旧川上貞奴邸」[今号連続講座参照] ─────────────────────────────────── 3/18(土) ◎昭和のくらし博物館 2006年 土曜夜間講座:火鉢を囲んで建築の歴史   第4回「最近の歴史的建造物の保存と再生」     大和 智(文化庁建造物課)[今号連続講座参照] ─────────────────────────────────── 3/17(金)-21(火) ■カンダユメラボPRESENTS   学生と神田地域とのコラボレーション「神田設計作品展×地域イベント」   夢(ゆめ)祭(まつり)06(ぜろろく)〜神田(かんだ)チャンネル〜[304号] ─────────────────────────────────── 3/20(月) ■日本建築学会第16回都市形成・計画史公開研究会   シンポジウム「日本のニュータウン計画の形成と再生」[304号] ─<東海>────────────────────────────── 2006/1/29(日) ■第2回 パブリック・ハーツ セミナー   ラベルワークde 知識創造にチャレンジしよう!   〜ラベルワーク技術をしっかりと理解し体得するための講座〜[305号] ■雑木林研究会オープンセミナー   里山万博をどう受け継ぐか〜市民活動の立場から〜[305号] ─────────────────────────────────── 1/31(火) ◎3rd 岐阜あきんど会セミナー   「ニュープロフィット、ニューベネフィットの経済圏はつくれるか?」   【時間】19:00−21:00   【場所】岐阜大学産官学融合センター インキュベーション施設ミーティ       ングルーム       ★アクセス:http://www.gifu-u.ac.jp/additional/map.html   【費用】一般2,000円  学生500円       ※当日受付にてお支払いください。   【主催】岐阜あきんど会   【対象】社会起業家、NPO経営者、CSR(企業の社会的貢献)に関       心のある方   【申込】件名を「1/31セミナー申込み」とし、       1)お名前 2)ご所属 3)電話番号 をご記入の上、       eメールにてセミナー事務局( info@gifu-akindokai.net)       までお申込みください。   【問合】岐阜あきんど会 セミナー事務局 (担当:水谷、都築)       501-1193 岐阜市柳戸1−1        岐阜大学 産官学融合センター   インキュベーション施設ユニット2        tel:090−6613−5741、eメール:info@gifu-akindokai.net   【内容】---------------------------------------------------------     「目先の部分利益より将来の全体利益」     企業の目的は「利益の追求」であるといわれてきました。民間の事業     体である以上、いわゆる事業利益は必要ですが、最近の企業の不祥事     を聞くと考えさせられます。     最近、営利、非営利を問わず地域振興に成果を出している地域密着型     の事業(「コミュニティービジネス」)について調査する機会を得ま     した。これら事業の共通項は、顧客や近隣の協力者とのコラボレーシ     ョン(協働)を大切にしており、まわりの人々に支えられ、勇気付け     られ、事業のヒントをもらい成長を遂げているという点です。多様な     価値観を受け入れ、やり繰りし、お互いに助け合うことを目的化して     いるために、「利益」の概念が広義になっている気がするのです。翻     って考えてみると、現在まで、多くの企業が追及してきた「利益」の     方が、資本やキャッシュなどお金一辺倒で、むしろ、やせ細った狭義     の概念に成り下がっているという見方ができます。     これをヒントに、未来社会の事業目的は、同じ「利益の追求」であっ     ても、その利益は「ニュープロフィット」であると表現してみたらど     うかと思うのです。従来が「部分利益」に陥っていたのに対して、こ     れからは「全体利益」を新たに復活させ、永続的に社会に役立つ事業     とする試みです。ニュープロフィットは、お金もその一部ですが、そ     の他に、人のつながりが増えること、地域が元気になること、自然が     回復すること、いのちの活力が引き出されること、心が豊かになるこ     と、喜びが循環することなど、「多様な利益」の総体と定義するので     す。     ★プログラム:     19:00− 頭の体操      お題:「貴方のイノベーション(革新ごと)を教えてください。」     19:40− プレゼンテーション     「ニュープロフィット、ニューベネフィットの経済圏はつくれる     か?」     20:20− ディスカッション     20:50− ふりかえり&お知らせ     21:00  終了     ★講師:株式会社ピー・エス・サポート 代表取締役 村田元夫     35歳のときに独立し、会社を設立。現在46歳     「吠えない番犬」「しゃべらない経営コンサルタント」     http://www.ps-support.jp/     【情報提供者】都築由佳さん(岐阜あきんど会事務局) =================================== 2006/2/2(木) ■愛知県景観シンポジウム「美しい愛知づくりに向けて」[305号] ─────────────────────────────────── 2/11(土)-12(日) ■三重のまちかど博物館・まんなか博覧会[305号] ─────────────────────────────────── 2/15(水) ■名古屋市東区区民のつどい   テーマ「歴史と人が輝くまちづくり-文化の香り高いまちで、誰もがいき   いきと暮らすために-」[304号] =================================== 2006/3/17(金)-19(日)(2泊3日) ■第4回UNCRDスタディキャンプ   「持続可能な開発にむけて〜グローバリゼーションと地域コニュニティ」[304号] ─<関西>────────────────────────────── 2006/2/24(金) ■2006年度第1回 JUDIセミナー   上田篤「「日本人の心と建築の歴史」を語る」[305号] ─────────────────────────────────── 2/25(土) ■農と共生する“LOHAS”(ロハス)な暮らし   〜阪神間の新しいライフスタイルの提案〜[305号] =================================== 2006/3/11(土) ◎ひょうご公園フォーラム in ありまふじ   −有馬富士公園夢プログラム屋台村・ひょうご公園屋台村同時開催−     【時間】午前11時30分から午後7時     【場所】三田市立有馬富士自然学習センター         (兵庫県立有馬富士公園内)         http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/access.htm     【費用】無料     【主催】兵庫県阪神北県民局、兵庫県立人と自然の博物館     【申込・問合】ファックスかメールで、「連絡先のファックス、メー         ルアドレス、電話番号、住所、所属、名前」をお書き添えの         上、2月末日までに下記までお申し込みください。参加証を         お送りします。応募多数の場合は抽選いたします。         兵庫県立人と自然の博物館 藤本         559−1546 三田市弥生が丘6丁目         ファックス079−559−2024         E-Mail parkforum@hitohaku.jp         ★定員:100名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     有馬富士公園では、「夢プログラム屋台村」として、1年間を通じ有     馬富士公園で夢プログラム(住民グループによる自主企画・運営プロ     グラム)を実施したグループによるミニプログラム形式の報告会を行     っています。平成16年度は約30の住民グループが夢プログラムを実施     しています。今年度から、「現場発! みんなでつくり育てる公園」     を大テーマにフォーラムを同時開催することにしました。住民参画型     ですすめる公園運営について現場間で交流・検証することが目的です。     そのはじめとして、今年は「公園の主役は住民」というテーマで、     「どんなとき、どんなことで、住民は公園を自分たちのものだと、あ     るいは身近なものだと感じたか」を各地の先進事例から学び、検証し     ます。     ★プログラム     11:30〜12:30  ありまふじ夢プロ・コンサート     13:00〜14:00  夢プロ屋台村・ひょうご公園屋台村 見学     14:00〜14:10  問題提起     14:10〜14:40  「古河総合公園でめざしたもの」             東京工業大学名誉教授 中村良夫     14:40〜15:30 事例報告     古河総合公園 パークマスター  岩堀康幸    幕張海浜公園を育てる会 事務局 那須智子     15:30〜15:40  休憩     15:40〜16:40  分科会(1公園をマネジメントする人 2住民パ             ワー 3住民、行政、専門家‥の信頼関係)     16:40〜17:00  分科会報告     17:00〜17:50  対談「公園は人々の幸せのために −公園の主役は             住民−」             中村良夫(東京工業大学名誉教授)×中瀬 勲(兵             庫県立人と自然の博物館副館長)     18:00〜19:00  ありまふじ夢プロ・コンサート&交流会     【情報提供者】藤本真里さん(兵庫県立人と自然の博物館) ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 2006/2/18(土) ◎NPO法人「堀割再生まちづくり新潟」成立記念シンポジウム   『堀を活かした新しいまちづくり』     【時間】13:00-17:00     【場所】だいしホール         新潟市東堀前通7番町1071番地1     【費用】無料(要事前申し込み)     【主催】NPO法人「堀割再生まちづくり新潟」・(新潟市街づくり推         進課)     【問合】新潟市街づくり推進課 TEL.025−226−3061     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     ★プログラム     ●第1部     ・NPOによる堀割プラン発表     ・基調講演・リレートーク      1.「魅力あるまち、活力あるまち、潤いあるまちの像」        日本政策投資銀行 新潟支店長 熊谷建一      2.「新潟下町、これからの魅力と活力」        新渇放送(BSN)アナウンサー 石塚かおり      3.「これからの新潟。潤いと生き甲斐」        新潟市長 篠田昭     ●第2部     ・パネルディスカッション「下町の宝、新しい早川堀」     ・会場参加者意見交換・総括     詳しくは「堀割再生まちづくり新潟」ホームページ     http://www.horiwari.com/をご覧下さい。     【情報提供者】岡崎篤行さん(新潟大学) ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■"求む!景観まちづくりの担い手"   〜彩の国都市づくりアカデミー 平成17年度受講生募集〜[287号]     【開催数】年10回(5月下旬〜平成18年2月)※講義は平日に行います。     【場所】県庁及びさいたま新都心周辺 ■まちづくり実践講座(理論から行動へ)[298号]     【期間】後期:12月3日〜3月11日     【場所】さいたま新都心産学交流プラザ(JRさいたま新都心駅徒歩3分) ■すぎなみ大人塾〜自分を振り返り、社会とつながりを見つける大人の放課   後〜[300号] ◎昭和のくらし博物館 2006年 土曜夜間講座 第7回・火鉢を囲んで建築の歴史     【日時】02/18(土)、03/04(土)、03/11(土)、03/18(土)     【時間】18:00-20:00(後半30分は質疑応答)          20:00〜講師を囲んでの懇親会(参加費500円)を予定。     【場所】昭和のくらし博物館 座敷         (東急池上線久が原駅もしくは東急多摩川線下丸子駅下車徒         歩8分)     【費用】全4回 5,000円/1講座2,000円         (資料代実費がかかる場合があります)     【申込】電話・Eメールでご予約の上、郵便振替にて         開講日の3日前までに受講料をお振込み下さい。         口座名:昭和のくらし博物館         口座番号:00110−9−138174         通信欄:講座名         *入金後、ご予約完了となります。         受講者のご都合により欠席された場合、         受講料はご返却いたしかねますので予めご了承下さい。         昭和のくらし博物館         146-0084東京都大田区南久が原2-26-19          TEL&FAX 03−3750−1808         E-mail:showalhm@a03.itscom.net         http://www.digitalium.co.jp/showa/         ★定員:40名(定員になり次第締め切り)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     第一線で活躍する建築史の先生方が、面白く、わかりやすくお話しま     す。     建築をもっと身近に感じてみませんか?     今年のテーマは「父を語る」。     第1回と2回では近代を代表する建築家二人のお子様方が父の思い出     を研究者と共に語ります。     ・第1回 02/18(土)「父・堀口捨己を語る」     高橋 吉子(堀口捨己氏ご息女)+藤岡 洋保(東京工業大学教授)     数寄屋造りの中に美を見出し、日本の伝統文化とモダニズムの統合を     図った堀口捨己(明治28−昭和59年)について語る。洋式建築全     盛の大正時代、堀口は東京帝国大学在籍中に仲間と共に分離派建築会     を結成し、日本におけるモダニズムの先駆けとなった建築家である。     茶室の研究でも知られている。自邸は大田区の山王にあった。     主作品:紫烟荘(現存せず)・小出邸(移築)・明治大学和泉校舎な     ど     ・第2回 03/04(土)「父・山口文象を語る」     山口 勝敏(山口文象氏ご令息)+伊達 美徳(都市計画家)     バウハウスで有名な220世紀の大建築家グロピウスに学んだ最先端     モダニズムと、浅草に生まれた宮大工の家系の伝統的和風の技、二つ     の系譜を生きた建築家・山口文象(1902〜78年)について語る。     徒弟から出発して分離派や創宇社の建築運動家に、渡欧帰国後は国際     建築様式の旗手に、戦後は集団設計組織RIAを興した。現存する洋     風建築の代表は黒部第2発電所、和風建築は林芙美子邸と久が原にあ     る山口自邸。     ・第3回 03/11(土)「文化施設として蘇った日本初の女優の大正     洋館・旧川上貞奴邸」     内田 青蔵(文化女子大学教授)     昨年2月に開館した「文化のみちセンター」は、日本初の国際女優川     上貞奴の住宅(大正9年)であった。洋館の一部と和館が残っており、     解体してさらに洋館部を復元した。設計施工は大正期の住宅界をにぎ     わした「あめりか屋」。そのマンサードルーフと半切妻屋根と急勾配     の反り屋根を組み合わせた雄姿は壮観である。蘇った新しい時代の到     来を告げる洋館と、貞奴と福沢桃助・「あめりか屋」を絡ませたお話     をしたい。     ・第4回 03/18(土)「最近の歴史的建造物の保存と再生」     大和 智(文化庁建造物課)     登録有形文化財の登録建造物は昨年5,000件を超えた。盛んになって     きた歴史的建造物の再生プロジェクトのうち、注目されるいくつかの     事例を紹介する。また話題となった保存問題などを通じて、歴史的建     造物保存活用の現在を概観する。     【情報提供者】伊達美徳さん (東海) (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇人材派遣助成◇◇───────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ■(財)住宅総合研究財団第7回「住まい・まち学習」実践報告・論文公募   テーマ:住まい・まち学習−次代のよき住まい手・つくり手を育む[302号]     【締切】2月10日(金)(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── ◇◇作品論文◇◇─────────────────────────── ■こどもが選ぶ「美しい豊かなまち百選」作品募集   募集テーマ:「100年後にも残したい!あいちの景観」[302号]     【応募締切】1月31日(火)(当日消印有効) <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <入居者募集>──────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <賞募集>────────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2006年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ◇は2005年の日程。 日本地理学会:春季学術大会:3/28(火)〜30(木):埼玉大学 農村計画学会:春期大会:?/?(土):東京大学 ◇日本評価学会:春季第2回全国大会開催:2005/5/21(土):JICA国際総合研修所 経済地理学会:第53回大会:5/27(土)〜29(月):東北学院大学土樋キャンパス 日本シミュレーション&ゲーミング学会:2006年度春季全国大会:2005/5/20(土)〜21(日):東京工業大学キャンパスイノベーションセンター 環境自治体会議:第14回環境自治体会議:5/24(水)〜26(金):鹿児島県指宿市 ◇日本造園学会:全国大会:2005/5月下旬:東京大学 日本NPO学会:第8回年次大会:6/3(土)〜4(日):新潟市朱鷺メッセ 土木計画学研究発表会:第33回研究発表会春大会:6/10(土)〜11(日):東北大学青葉山キャンパス ◇日本計画行政学会中部支部大会: ◇国際開発学会春季大会:第6回:2005/6/11(土):文教大学:申込〆切3/22 ◇土木史研究発表会:第25回研究発表会:2005/6/18(土)〜19(日):日本大学理工学部船橋キャンパス 日本環境学会:第32回研究発表会:6/17(土)〜18(日):島根大学 ◇第19回PRSCO東京大会:2005/7/25(月)〜28(木):日本大学 日本建築学会:9/7(木)〜9(土):神奈川大学 環境アセスメント学会研究発表会:9/1(金)〜3(日):武蔵工業大学環境情報学部(横浜キャンパス) 土木学会:全国大会:9/20(水)〜22(金):立命館大学びわこ・くさつキャンパス ◇環境科学会:2005年会:2005/9/8(木)〜9(金):名古屋大学 ◇日本計画行政学会:2005/9/9(金)〜11(日):名古屋産業大学他 ◇日本社会情報学会:第20回全国大会:2005/9/12(月)〜14(水):京都大学 ◇全国町並み保全連盟:第27回全国町並みゼミ:2005/9/17(金)〜19(日):大聖寺大会 ◇国際都市計画シンポジウム:2005年度:2005/10/7(金)〜10(月):韓国・済州市(Jeju市) ◇日本地域学会:第42回年次大会:2005/10/8(土)〜10(月):鳥取大学 ◇環境経済・政策学会:2005年大会:2005/10/9(日)〜10(月):早稲田大学 ◇日本環境共生学会: ◇地理情報システム学会:第14回研究発表大会:2005/10/13(木)〜14(金):大阪工業大学 ◇日本不動産学会:秋季全国大会(第21回学術講演会):2005/10/15(土)〜16(日):東北大学 ◇日本都市計画学会中部支部研究発表会: ◇土木学会環境システム研究論文発表会:第33回発表会:2005/11/3(木)〜4(金):北海道大学学術交流会館(予定) 日本都市計画学会:第41回学術研究論文発表会:11/18(土)〜19(日):琉球大学 ◇都市住宅学会:第13回学術講演会:2005/11/25(金)〜27(日):つくばカピオ:応募登録3/1-5/31 ◇国際開発学会:第16回全国大会:2005/11/26(土)〜27(日):神戸大学 ◇環境情報科学センター:第19回環境研究発表会:2005/11/29(火) ◇応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:2005/12月:明海大学 ◇土木学会:景観・デザイン研究発表会:2005/12/10(土)〜11(日):日本大学駿河台キャンパス ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。  (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第306号(2006年1月29日発行)
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