週刊まちづくり/304号(2006/01/15号)


週刊まちづくり/304号(2006/01/15号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2006/01/15(毎週日曜日発行)         304号(配信数1369)
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   ☆週まちへの掲載情報提供は     週まち編集部(w-machi@machi-shuu.net)までお寄せください。  ★★【週まち編集部より】★★ ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・【2006年幕開けコラム】知識社会を体現する中心市街地 2.まちづくり伝言板 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ () ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 【2006年幕開けコラム】知識社会を体現する中心市街地 ───────────────────────────────────────── ┌────────────────────────────────── │【2006年幕開けコラム】知識社会を体現する中心市街地 │                         =<三矢勝司>=  └────────────────────────────────── 平成10年に施行された中心市街地活性化法から7年。中小業者を母体としたTMO (タウンマネジメントオーガニゼーション)構想が日本各地で立ち上げられ、 その後の成果が問われている。一方、市民参加型まちづくり定着期ともいえる この7年間を俯瞰すると、今後5年くらいである程度の結論が出る予感がする。 それは、新しい都市社会の到来を意味する。  国が施行した上記の法律は、端的に言って大掛かりな再開発を前提としたも のであり、日本各地の中心市街地再生活動が空き店舗活用を如何に創意工夫し て実施するか、各種負担を誰が担うのか、に奔走している現実との乖離が著し い。もちろん、中にはハード思考の商業地再現に着手できた地域もあるかも知 れないが、業界的にざっと俯瞰した感じでは、それがトレンドであるとはとて も言えない。  話を飛躍させると、僕の結論として、中心市街地再生のビジョンは、21世紀 という社会構造の変容を具現化させることだ。20世紀の社会構造は、企業の時 代・大量消費文化・工業化社会の体現であったし、それが20世紀の中心市街地 であった。21世紀が、市民の時代、循環文化の時代である以上、中心市街地の 再生・再構築は、「知識社会(※)」の体現に向かうべきだ。僕は、各種の状 況に恵まれて、過去に3つの地方の中心市街地再生の試み(千葉県印西市、愛 知県岡崎市、名古屋市)に携わってきた。5年来の付き合いの地域からここ最 近の話まで多様であり、各地の中心市街地がおかれた状況も異なるため、決定 的に共通しているとは言えないが、大枠として次のようなことに気がついた。  中心市街地問題は、既存のお店が生き残るのが大変だ、郊外大型店舗に客を とられた、というところ(入口)に主な問題意識がある。が、この問題設定そ のものが、過去からの脱却を拒んでいる。中心市街地で何が起きているか。端 的には地価の下落である。地価の下落が起きて何が起きたか。空き店舗が多発 する現状から、徐々に新しいお店が入ったり、あるいは空き店舗をコミュニテ ィ施設(保育所、集会所ほか)に使い変えたり、共同事務所にするなど単位を 細かくして、使いやすくする現場の対処がある。あるいは、マンションが建ち 始めている(新たな住民の流入)。すなわち既に、自立的自発的都市再生の動 きは始まっており、これを如何に計画的な都市再生力に活用するか、が問われ ている。21世紀の都心像(ハード)と中心市街地ライフ(ソフト)の幕は開い ていると言ってよい。  その実現には、市民・企業・行政がそれぞれにおいて、社会的責任を全うす ることが大切だろう。  21世紀の都市には、生命中心空間の創出が肝要である。過去の過度な車依存 (モータリゼーション)は、人間の命にも地球の命にも優しくなく、過度な負 荷を生んだ。それは、日本が工業社会としての成熟と高度経済成長という成さ れるべき成功を手に入れるためにやむなく支払った犠牲であった。その代替案 は、既に各地のまちづくり現場が実証しつつある(前述)。これらの思想的基 盤は、「環境・福祉・コミュニティの時代」ということであり、それこそが 「知識社会」を実現する前提に他ならない。加えて、「地方の時代」であるか ら、「地方の中心市街地」にこそ、最も重要な課題と希望があると僕は思う。  都市空間像としては、人間にも環境にも優しい都市の実現であり、それは、 歩いて楽しい町であり、交通強者(車)優先から、交通弱者(歩行者、自転車、 ベビーカー、車椅子)優先の都市への価値転換が基本となる必要がある。と、 ここまではどこの地域の中心市街地基本構想にも載っているだろう。僕らに不 足しがちなのは、具体的な暮らしのイメージである。それは例えば次のような 物語だ。  豊かな緑と心地よい風、車から解き放たれた、安心で安全な路が町中をめぐ っており、あちこちに回遊できる。そっと腰を下ろして休憩していると、町の 歴史や文化の重みに感動が沸き立ってくる。自分がこのまちの一員である誇り に気づく。そんなゆったりとした時間と空間を体感する「心のゆとり(Qualit y of Life)」を喚起してくれるまちである。ちょっとした雑貨を見て周り、 時には昼からお酒でも飲みながら、路を行き交う人々を眺めるもよし、友人と の出会いを楽しみ、おしゃべりに興じるもよし。朝の散歩を楽しんでいると、 道端で缶蹴りをして遊ぶ子どもの姿がある。車の騒音と排気ガスは、子どもの 笑い声とフルーツジュースの香りへと変身した。ふと見上げると、マンション 住まいの友人がベランダから手をふって声がかかる。ちょっと寄り道していこ うか、と話が膨らんでいく。賑わいを求めて自転車で出かけてみると、小さな 演奏会や絵を描く人々との出会いがあちこちである。まちは知的な刺激(文化 的催し)に満ちており、地元のお祭りも楽しげである。 これらの物語全ての下地作りが、市民の手によって、この7年間着実に進行し てきているのは、どの地域でも共通していると思う。これらをつなぎあわせて 統合し、まちづくり戦略を組み立てよう。  まちづくり戦略における各主体の役割は以下のようなものだろう。人間優先 の都市基盤の再整備(車が入ってこないための規制とハード整備・駐車場の再 配置)は、行政が主導的役割となるだろう。中心市街地にうってでるマンショ ンデベロッパーは、自然環境の豊かさと都心の利便性を売りにしたマンション を供給し、知的で文化的な暮らしを演出する。中心市街地には、文化施設とお 洒落な飲食店が欠かせない。ハイセンスなシニアライフ、子育てライフをした くなるような都市政策を公共(NPO含む)が先導すると共に、市民・企業・行 政が役割分担をして、街角をつくり、運用して行く。こうした素敵な町(ソフ トとハード)を選択し、その価値を堪能するのが、21世紀に生きる市民の役 割だ。僕らには、山ほどやることがあるし、それをやれるだけの状況は到来し た。 戌年は、時代の行く末を嗅ぎ分け、未だ見ぬ都市像に向かって疾走しよう。 ※知識社会…「基本的な経済資源、すなわち経済用語でいうところの"生産手 段"は、もはや、資本でも、天然資源(経済学の「土地」)でも、「労働」で もない。それは知識となる。」 (P・ドラッカー著「ポスト資本主義社会 〜21世紀の組織と人間はどう変わ るか」より) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第287号|第290号| |第293号|第294号|第295号| |第296号|第297号|第298号|第299号|第300号| |第301号|第302号|第303号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2006/1/11(水) ■新春トークサロン「団塊新現役世代」-NPOに生きる[303号] ─────────────────────────────────── 1/12(木) ■参加のデザイン道具箱実践講習会「基礎技術編」[290号] ─────────────────────────────────── 1/13(金)-14(土) ■参加のデザイン道具箱実践講習会「応用企画編」[290号] ─────────────────────────────────── 1/14(土) ■NPOかながわ総合政策研究センター講演会   原科幸彦(東京工業大学大学院教授)「都市・環境計画における住民参加   と合意形成」[303号] ─────────────────────────────────── 1/15(日) ◎子どもがつくるまち“ミニさくら“・ハッピーワーク   “子どもたちの参加で地域通貨を循環させる試み”第2回地域通貨当事者   会議     【時間】13:00〜17:00     【場所】千代田区飯田橋『富士見区民館』         千代田区富士見1−6−7         (JR・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線         JR飯田橋駅(新宿寄り出口)から徒歩5分)         http://members.edogawa.home.ne.jp/julay/Map.Fujimi.htm     【費用】500円     【主催】お母さんの地域通貨会議         協力 子ども参画情報センター 他     【申込】事前お申し込みは、お名前、所属、このお知らせを受け取っ         た方法(ML名、知人友人のお名前など)記載してこのメー         ルを下記まで転送してください。         斎藤美冬 mfy-s@mbp.nifty.com     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     こどもたちがのびのびと暮らせるまちをつくる     こどもが提案するまち     各地でこどものまちを運営しようとしているひとのためにミニさくら     の方々をお迎えして、その作り方、運営の仕方、そして、こどもにつ     いてお聞きします。     こどもとのまちづくりのお話もお聞きしながら、お母さんの地域通貨     会議のハッピーワークなどもお話していきたいと思ってます     ★プログラム     ・開会あいさつ      お母さんの地域通貨会議      子どもの参画情報センター               ・発表 13時から      【子どもがつくるまち“ミニさくら”】      ドイツミュンヘンで20年続いた「子どもが作る遊びの町ミニミュン      ヘン」千葉県佐倉市で開催して今年(3/20〜26)で4回目!!一番      最新のご報告 NPOこどものまち 中村桃子      【ハッピーワーク】         地域通貨の流通エンジン“ハッピーワーク”の生まれたわけ。     それは「楽しそうに見える方法」がキーワードでした。      お母さんの地域通貨会議 斎藤美冬     【情報提供者】長岡素彦さん(お母さんの地域通貨会議) ─────────────────────────────────── 1/16(月) ■青空の会ミニ学習会   歩いて楽しい路地の街、下北沢ってどうなるの!?   「下北沢で起きている道路建設問題」[303号] ─────────────────────────────────── 1/18(水) ◎日本建築学会   第4回緊急研究討論会「都市再生:秋葉原のまちづくり」     【時間】14:00〜17:00     【場所】建築会館ホール         港区芝5-26-20     【費用】会員:1,000円、登録メンバー:1,500円、会員外:2,000円、         学生:500円(資料代含む)     【申込】催し物名称,氏名,勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレ         スを明記のうえE-mailでお申し込み下さい。定員に達した場         合は、お断りの方のみご連絡いたします。         日本建築学会事務局研究事業部 森田          TEL:03-3456-2057  FAX:03-3456-2058         E-mail:morita@aij.or.jp         ★定員:150名(申込先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      第2回緊急討論会では、計画、設計から、生活環境、医学、環境心     理学に至る様々な視点から超高層集合住宅の課題を全般的に明らかに     した。今回の討論会では、一回り大きな視点にたち、超高層住宅を内     蔵する、これからの都市づくり、まちづくりについて議論を拡大した     い。都市再生、景観整備について、法環境の整備を通じ、国を挙げて     推進していく方向性が示されており、それを地域デザインとして具現     化するための一つの手法が「まちづくり」である。      今回の討論会では、今都心で話題の「秋葉原」再開発に着目する。     秋葉原地区は、駅周辺の再開発と周辺地区との共存、街の歴史、「オ     タク」に代表されるソフトの変容、IT拠点・ユビキタスネットワー     クとしての実験場としての試み、業務街への超高層住居の出現など、     従来の枠に捉われない様々な角度から「まちづくり」が行われている。     秋葉原を過去、現状、未来にわたって見つめることで、これからの都     市における「まちづくり」ついて掘り下げて考える機会としたい。     ★プログラム     司会:小林秀樹(千葉大学)     副司会:鈴木雅之(千葉大学)     主旨説明:松下幸司(アバンアソシエイツ)     1)歴史の変遷をみる・秋葉原の歴史と将来への期待−電気街を中心     として− 谷口好市(秋葉原再開発協議会・会長)     2)おたく趣味と秋葉原 森川嘉一郎(桑沢デザイン研究所)     3)秋葉原クロスフィールドの試み 山本俊行(秋葉原クロスフィー      ルドマネジメント)     4)デザイン・ミュージアム秋葉原の試み 三宅理一(慶応大学)     5)都心型超高層住宅の可能性とまちへのインパクト−     アンケート調査からみた秋葉原 友田博通(昭和女子大学)     まとめ:服部岑生(千葉大学)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/20(金) ◎早稲田都市計画フォーラム 第64回連続セミナー(多分野連携セミナー)   地域の再生とまちづくりファンド     【時間】18:00-20:00     【場所】早稲田大学国際会議場 3階第2会議室         新宿区西早稲田1-20-14         http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html     【費用】フォーラム会員、コミュニティネットワーク協会会員:1000         円 一般:2,000円、学生:無料     【申込・問合】本セミナー担当:         鈴木進(suzuki_susumu@kinoie.org)         岡田昭人(okada@conet.or.jp)         事務局:早稲田都市計画フォーラム(遊佐、関口)         FAX:03-3205-6893 E-mail :yusa@suou.waseda.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     都市型社会への移行に伴い、人口減少社会が現実の問題となるなかで、     コンパクトシティ、都心居住、中心市街地の活性化、高齢者が安心で     きる住まいと生活環境づくり、リサイクル、コミュニティの再構築と     いった地域の再生に係わるテーマがますます重要な課題と認識される     ようになってきた。そして、大規模プロジェクトによるまちづくりが     行き詰まりを見せるなかで、地域と連携を図り、人材、もの、知恵、     サービス、資金、情報、空間、社会的ネットワークなど地域に存する     社会資源、とりわけ人材と資金を活用することが重要となっている。     市民の意識にも変化が見られるようになり、参加や共感といった新し     い価値を導入しながら、市民の出資によって公益的な事業に取り組む     という動きも芽生えてきた。     一方、国においても、平成17年度から都市の中心部への居住を推進す     るための新しい制度として「街なか居住再生ファンド」を創設し、中     心市街地等で行われる民間の多様な住宅等の整備事業に対し出資を行     い支援する仕組みをスタートさせた。     本シンポジウムはこうした機会をとらえ、地域の再生というテーマを     資金的な側面より検討するため、まちづくりファンドの新たな方向と     して、市民による出資(コミュニティファンド)と民間金融機関や公     的な資金のコラボレーションの仕組みについて、実例を検証しながら     課題を明らかにしたい。     ・鼎談「まちづくりファンドを展望する」(25分)      佐藤滋(早稲田大学教授)、橋本公博(国土交通省住宅局市街地住      宅整備室長)、岡田昭人(進行、コミュニティネットワーク協会常      務理事)     ・事例報告      (1) 「風車ファンド」〜市民出資によるファンドの事例報告〜        加藤秀生(自然エネルギー市民ファンド事業部長)      (2) TMOまちづくり会社による鶴岡市中心市街地活性化戦略とま        ちづくりファンド        熊本均(荘銀総合研究所 研究開発グループ 主任研究員)     ・フリーディスカッション(50分)      パネリスト:影山知明(ウィルキャピタルマネジメントヴァイスプ      レジデント、コミュニティファンド研究会座長)、山口まみ(価値      総合研究所戦略調査事業部主任研究員)、事例報告者3名      コメンテーター:佐藤滋、橋本公博      コーディネーター:鈴木進(早稲田都市計画フォーラム副代表幹      事)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/22(日) ■平成17年度防災とボランティアのつどい[303号] ■do tank たまじん 公開フォーラム「多摩の減災って何だろう」[303号] ─────────────────────────────────── 1/23(月) ■シンポジウム「多摩の新しい観光を考える〜魅力あるまちづくりに向け   て」[303号] ─────────────────────────────────── 1/25(水) ◎住まい・まちづくり活動推進協議会シンポジウム   −密集市街地での防災を意識したまちづくり−     【申込締切】1月23日(月)     【時間】13:30-16:30     【場所】住宅金融公庫本店1階 すまい・るホール         東京都文京区後楽1−4−10     【費用】1,000円     【申込】「シンポジウム申込書」をダウンロード後必要事項を記載の         上、 FAX又はメールにてお申込み下さい。(先着順受         付)参加受付をした方には、受付票をFAXでお送りします。         ※当日は受付で受付票をご提示ください         http://www.aihc.jp/sympo/20060125/index.html         住まい・まちづくり活動推進協議会事務局         社団法人 全国市街地再開発協会内 シンポジウム担当 大         矢・菊地         電話:03-3591-2363 FAX:03-3591-2456         Mail:office@aihc.jp       【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     市街地における地震対策をはじめとする防災への取り組みは、地震国     であるわが国のまちづくり活動にとって緊急性の高い重要な課題であ     ります。震災対策のより一層の強化を図るため、17年の特別国会に     おいて「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が改正されました。     この法改正により、国の策定する基本方針のもと地方公共団体による     耐震改修促進計画等の策定が進められようとしています。     防災対策の実効性を高めるためには、地域ぐるみの対応が必要であり、     地震への備えや住宅の耐震改修の啓発・普及のためのソフト施策等を     通じた施策展開が今求められているところです。     住まい・まちづくり活動推進協議会では、各地で取り組まれているN     PO法人等の住まい・まちづくり活動団体による活動の活性化につい     て普及啓発を図ることを目的にシンポジウムを開催してきております。     今般のシンポジウムでは、密集市街地における防災を意識したまちづ     くりに係る住民参加型の取り組みなどを紹介することで、今後の地域     レベルの防災に係るまちづくり活動を一緒に考えていただきたく開催     いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。     ★プログラム     (1)挨拶 主催者 住まい・まちづくり活動推進協議会      国土交通省     (2) 基調講演:佐藤滋(早稲田大学教授)「住民と行政の関わり       方〜地域協働による、組織の立上げ、連携、運営〜」     (3) 活動事例報告       ・住民参加による震災復興模擬訓練の展開について〜葛飾区新小        岩地区における取り組みを中心に〜首都大学東京教授 中林         一樹       ・災害に強い市街地の形成、円滑な防災活動の推進に向けて〜世        田谷区太子堂2・3丁目における取組み〜        太子堂2・3丁目地区まちづくり活動協議会 運営委員 梅津        政之輔       ・地域の実情に応じた市民感覚での防災意識の向上と活動のノウ        ハウ〜中野区中野1丁目地区等における取組み〜       東京災害ボランティアネットワーク 専門員 五辻 活        東京災害ボランティアネットワーク情報プロジェクト担当・早        稲田大学地域社会と危機管理研究所客員研究員 浅野幸子     (4) パネルディスカッション コーディネーター:佐藤 滋       パネリスト:上記事例報告の皆様     【情報発信者】大矢さん(市街地再開発協会) =================================== 2006/2/8(水) ◎まちづくりリレー講演会(第3回)     【時間】18:30-20:30     【場所】聖学院大学1号館1階 1113教室     【費用】無料     【問合】聖学院大学総合研究所 担当:蒔田         TEL 048(725)5524、 FAX 048(781)0421     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     まちづくり活動を互いに学びあい、参考にし合うとともに、抱えてい     る課題に対して互いに解決方策を探るため、まちづくりリレー講演会     を行っています。毎回、実際にまちづくり活動を行っている方2名を     お招きし、お話を伺います。今回は、足袋を活かしたまちづくりとホ     タル再生に関する講演です。     1.近代化遺産を活かしたまちづくり・行田の例:ぎょうだ足袋蔵ネ     ットワーク 代表理事 朽木 宏     2.ホタルを通して見沼田んぼの自然と地域コミュニティの創造:ホ     タル再生池保全推進会議 会長 福本 美敬     【情報提供者】平修久さん(聖学院大学) ─────────────────────────────────── 2/15(水) ◎全国コープ住宅フォーラム2006   カナダのコープ住宅発展の歴史と現状から学ぶ   ―10 万戸を達成した市民力と制度の現地取材を通じて―     【時間】13:30-16:30     【場所】住宅金融公庫本店1階 すまい・るホール     【費用】無料 (資料集は別途1500円)     【主催】NPO 法人 全国コープ住宅推進協議会     【申込】FAXまたはe-mail で、NPO 全国コープ住宅推進協議会         「フォーラム2006 係」まで、住所、氏名、年齢、職業、電話         番号、FAX 番号をお知らせ下さい。         FAX 03-3490-1429 e-mail:coopkyo@t02.itscom.net         ★定員:200名 (申込先着順受付)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     カナダのコープ住宅の歴史は比較的新しく約40年前にスタートして     いる。カナダは人種のモザイクと呼ばれるように、多種の人々が交じ     り合って暮らしており、低所得層も多い。公営住宅のコミュニティの     悪化や、質の悪い借家に対する対策として取り上げられたのがコープ     方式で、1973年に制度がつくられ、公的な支援が始まった。市民     が自主的に集まり、自主性・参加性が強いことは日本のコープ住宅に     似ている。しかし、カナダの住宅建設組合は法人格を持ち、融資を受     けて住宅を建設し、不動産を所有する。入居者は組合員として全体の     所有者、運営者であるが、各自の住戸については所有権ではなく居住     権を持っている。これは、所有と賃借の間の中間的な権利と考えるこ     とができる。住宅組合は15%以上の低所得者を含むことが義務付け     られている。低所得者の住居費は応能でよく、他の中高所得者がその     低所得者の不足分をおぎなう仕組みになっている。     1979年に当協議会はカナダのコープ住宅の視察を行ったが、多種の     人々が仲良く楽しく暮らしているのに感銘を受けた。その後、政策的     にもいろいろな変化があったようであるが、今日までに10万戸の     コープ住宅が建てられたそうである。昨年秋に千葉大の小林教授が現     地を訪れ、コープ住宅、コウハウジングの撮影、ヒヤリング、調査等     をされたので、今回のフォーラムでは映像も含めて報告をお願いした。     また、後半は、米国のコープ住宅制度に詳しい放送大学講師(住宅金     融公庫調査役)の竹井隆人氏と小林氏で両国のコープ住宅制度の違い     や現状の評価、日本における制度の可能性などについて対談をします。     ★プログラム     13:30 開演     13:40 報告 コープ住宅の全国動向(NPO全国コープ住宅推進協議会)        (NPO コープ住宅推進協議会関西)     14:00 基調講演 カナダのコープ住宅の発展の歴史、制度、現状、実        例 小林秀樹(千葉大学教授)     15:30 対談 米国とカナダのコープ住宅制度について 竹井隆人(放        送大学/住宅金融公庫)小林秀樹(千葉大学教授)     16:30 閉会     【情報提供者】本間充一さん(全国コープ住宅推進協議会) ─────────────────────────────────── 2/20(月) ◎日本都市計画学会 第105回 月例懇話会   「縮小都市時代の都市計画の新たな挑戦 −ドイツの事例を中心に」   講師:Uta Hohn(ドイツ ボッフム・ルール大学 教授)   通訳・解説:大村謙二郎(筑波大学教授)     【時間】14:00〜16:30     【場所】丸ビル8F コンファレンススクエア Room5     【費用】3,000円(当日受領)     【申込】参加希望の方は、参加申込みフォームあるいは氏名(カナ)、         勤務先・所属、電話(FAX)番号、連絡先住所を明記の上、FAX、         E-Mailにてお申し込み下さい。         http://wwwsoc.nii.ac.jp/cgi-bin/cpij/participate.cgi         ★定員:50名(受付は先着順)     【問合】(社)日本都市計画学会 月例懇話会係         FAX 03-3261-1874     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     「縮小する都市」の時代を迎えた現在のドイツの都市計画は新たな段     階に入りつつあります。特に産業構造転換を迎えてきた旧西独のルー     ル地域や、東西ドイツ統合後の人口流出等の社会経済状況の激変の問     題を抱えてきた旧東独地域では、人口減少や大量の空家の発生などま     さに「縮小都市」の様相を呈しています。こうした旧東独・西独地域     を対象としてドイツ連邦政府では2000年以降より「都市改造」プログ     ラムの実施や連邦建設法典の改正などの政策を実施しています。これ     は、”Controlled Growth”(成長の管理)から“Shaped     Restructuring”(ダウンサイジング等も含めた再構築)へ、あるい     は“Less quantity,more quality”へといったパラダイムシフトがド     イツの都市計画において今現在進行しつつあることを示しています。     日本でも既にいわゆる「減築」による住宅団地再生の事例等の紹介     がされていますが、ドイツの計画的なダウンサイジング型都市再構築     の最新の方法論の詳細等は未だ十分に紹介されていません。これらは     人口減少・需要縮小時代を迎える今後の日本の都市計画にとっても極     めて重要な示唆を与えると思われます。     今回の懇話会は、日本の都市計画の詳細にも通じているUta Hohn教授     から、ドイツにおける計画的ダウンサイジング型都市再生の方法論、     問題地域における新たなアーバンガバナンス、縮小都市時代における     広域レベルでのMPのあり方等のテーマについてお話を頂きます。更     に、Uta Hohn教授と共同研究中の大村謙二郎教授から同時通訳及び補     足説明等を頂きます。最後に、今後の人口減少・需要縮小時代におけ     る新たな都市・地域再生の方向性に関する論点について、日独比較の     視点を交えつつ討議を実施する予定です。     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 2/23(木) ◎日本建築学会   研究会「英国アーバンルネッサンス政策にみる住環境整備−シングル・リ   ジェネレーション・バジェットに注目して」     【時間】17:30〜19:30     【場所】建築会館会議室         東京都港区芝5-26-20     【費用】会員:1,000円、登録メンバー:1,500円、会員外:2,000円         学生:500円     【申込】催し物名称,参加者氏名,所属,連絡先を明記のうえ,電子         メールまたはファックスにて下記宛先にお申し込み下さい。         日本建築学会研究事業部 浜田         電話:03-3456-2057 FAX:03-3456-2058         E-mail:hamada@aij.or.jp         ★定員:35名(申込み先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     住環境小委員会では、海外における住環境の動向研究の一環として、     5年目を迎えた英国アーバンルネッサンス政策における取り組みに注     目し、ブレア政権下における住環境政策について討議する研究会を行     います。     アーバンルネッサンスは、2000年に建築家リチャード・ロジャースを     中心に作成された英国の都市政策への提案書のタイトルとして登場し     たもので、2005年12月には取り組みの効果をとらえた報告書が提出さ     れています。     特に今回はシングル・リジェネレーション・バジェットに注目し、こ     れまで疎外されてきた地域コミュニティーを取りこみながら非活性エ     リアの再生を進めるその方法と、ハードとソフトの両面に援助を行う     としてきた当助成金の財政援助の方法ついて議論を展開します。     ★プログラム     1.挨拶 高見沢実(横浜国立大学)     2.趣旨説明 坂井文(横浜国立大学)     3.基調講演 ロブ・イムリエ(ロンドン大学キングスカレッジ)     4.討論     【情報出典元】同イベントの案内から =================================== 2006/3/8(水) ◎日本建築学会   公開研究会「住まいの安心を何に求めるか:ライフスタイルからのセキュ   リティ問題再考」     【時間】17:00〜20:00     【場所】建築会館3階会議室         東京都港区芝5-26-20     【費用】会員:1,000円、登録メンバー:1,500円、会員外:2,000円         学生:500円     【申込】催し物名称,参加者氏名,所属,連絡先を明記のうえ,電子         メールまたはファックスにて下記宛先にお申し込み下さい。         日本建築学会研究事業部 森田         電話:03-3456-2057 FAX:03-3456-2058         E-mail:morita@aij.or.jp         ★定員:40名(当日先着順)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     我が国の平均世帯人員は、1950年の約5人から2000年には約2.5人に     減少している。単身世帯の割合も増え、「昼間に家に人がいない」と     いうのが普通の住宅の姿になった。このような状況は、人々のセキュ     リティ意識の高まりなど、住宅を巡るさまざまな変化を生み出してい     る。しかし、現状のセキュリティに関する解決策は過防備といえるほ     どの物理的なものが多く、家族・コミュニティという立場からは疑問     を覚える。住宅のセキュリティの概念を、単に物理的な防犯性能とい     う観点からのみでなく、より広く「住まうための安心感を何に求める     のか」という観点から問い直し、小さな家族・つながりの弱い家族や     希薄なコミュニティを前提に、今、何ができるのかを考えたい。     ★プログラム     司会:山崎さゆり(田園調布学園大学)     主旨説明:花里俊廣(筑波大学)     話題提供     1)犯罪発生と犯罪不安という視点から 島田貴仁(科学警察研究     所)     2)IT技術を通じての生活支援の視点から 松岡克典(産総研関西セ     ンター)     3)下町のコミュニティに住む安心感の視点から 西河哲也(NPO法     人ひとまちCDC)     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 3/17(金)-21(火) ◎カンダユメラボPRESENTS   学生と神田地域とのコラボレーション「神田設計作品展×地域イベント」   夢(ゆめ)祭(まつり)06(ぜろろく)〜神田(かんだ)チャンネル〜     【開催場所】東京都千代田区神田小川町・神田淡路町・鍛冶町、廃校         校舎・空きオフィスビル等     【主催】学生団体「カンダユメラボ」(2005年度代表 篠田紀行)     【問合】夢祭06プロジェクトチームリーダー         明治大学理工学部建築学科4年 安藤哲也         yume06@kandayumelab.com         カンダユメラボ代表         首都大学東京大学院工学研究科建築学専攻修士1年         篠田紀行 メール: info@kandayumelab.com     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     「カンダのユメがコラボする。」     頑固な職人・祭好きのおやじ・路地で遊ぶ子ども。江戸から続く深い     歴史。     僕たちは神田にいる時、懐かしい様な、新鮮な様な、なんだか不思議     な気持ちになります。     そんな神田に魅力を感じ集まった学生たちが、「カンダユメラボ」を     作りました。     2005年春の卒業設計展、夏の未利用地活用プロジェクトに続き、カン     ダユメラボは神田の人たちと一緒に、神田設計作品展と地域イベント     を掛け合わせたイベント「夢祭06」を行います。     建築学科の学生たちの、神田を敷地とする設計作品には、「学生たち     の夢」が、神田の職人さんのお話や、子どもとのワークショップには、     「地域の人たちの夢」が、詰まっています。     夢祭06は、その2つの夢が掛け合わさり、沢山の人と神田の未来像を     描き出すイベントです。     神田をよく知っている人も、まったく知らない人も、みんな混ざって     神田を作っていきたい。     学生たちの熱い想いを、是非感じに来て下さい。     ※現在、夢祭06に作品を出展してくれる学生を募集しています。     詳しくは「夢祭06特設サイト」の「募集要項」をご覧下さい。     ・ホームページ「kandayumelab(カンダユメラボ).com     (ドットコム)」HPアドレス: http://kandayumelab.com     ★内容      神田地域卒業設計展プロジェクト:設計展in神田。建築学科学生が      専門家や地域の人たちに夢を語ります。      神田職人体験・学校プロジェクト:神田の職人のこだわりの気質を      生かし、体験学校を開きます。      神田の遊び・食再発見プロジェクト:神田の遊び.食の文化を再発      見します。     【情報提供者】饗庭伸さん(首都大学東京) ─────────────────────────────────── 3/20(月) ◎日本建築学会第16回都市形成・計画史公開研究会   シンポジウム「日本のニュータウン計画の形成と再生」     【時間】13:30〜17:30     【場所】建築会館会議室     【費用】会員:1,200円、登録メンバー:2,000円、会員外:2,500円         学生:1,000円(資料代別途)     【申込】E-mail またはFAXで、催し物名称、氏名、所属、連絡先(住         所、メールアドレス、電話、FAX番号)を明記のうえ、3月         1日(水)までに下記宛先にお申し込みください。         大阪大学 大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 木多道宏         FAX:06-6879-7641、E-mail:kita@arch.eng.osaka-u.ac.jp         ★定員:50名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     本公開研究会では都市形成と居住地計画を地域空間の原形・原風景と     の関係及び計画理念の原型から見直し、新たな居住像とそれを実現す     る都市計画の理念・方策・制度を議論している。日本の近代の空間計     画とは、地域の土着的風景と空間システムの中に、欧米の空間システ     ムを構築してきた過程であった。この文脈からみれば日本のニュータ     ウン計画の意味と欧米のニュータウンの意味は異なる。また現在は持     続継承再生が空間計画の基礎となり、大規模ニュータウン開発の時代     とは隔絶した計画の価値観の中にある。一方では郊外住宅団地の持続     再生計画の課題は差し迫ったものとなっている。これらを包含する計     画理論とは何か。今回はニュータウンの形成を計画史と形成史の立場     から振り返るだけでなく、地域に継承された日本の空間景観システム     と近代の空間システムの関係についてもあわせて考察し、現在と将来     の課題を考える。現在、郊外が衰退する兆しが色濃く出ている中で、     拙速に方向づけるのではなくこれまでの経過を深く考察し、新しい方     途を根本的に議論する必要性を問う。     ★プログラム     主旨説明:宇杉和夫(日本大学)     司会:安田孝(摂南大学)、杉山茂一(大阪市立大学)     「日本最初のニュータウン計画」片寄俊秀(関西学院大学)     「近隣住区理論と住宅団地計画」中田雅資(URリンケージ)     「欧米と日本のニュータウン計画」佐藤健正(市浦ハウジング&プラ     ンニング)     「地形・風景とニュータウン計画」宇杉和夫(日本大学)     「ニュータウンと地域空間形成」御舩哲(多摩NPOセンター)     「ニュータウン居住再生の課題」木多道宏(大阪大学)     ディスカッション     【情報出典元】同イベントの案内から ─<東海>────────────────────────────── 2006/2/15(水) ◎名古屋市東区区民のつどい   テーマ「歴史と人が輝くまちづくり-文化の香り高いまちで、誰もがいき   いきと暮らすために-」     【時間】13:30〜15:30     【場所】東区役所講堂(4階)     【問合】東区役所区民生活部まちづくり推進室         電話番号:052-934-1123 ファックス番号:052-935-5866         電子メールアドレス:a9341121@higashi.city.nagoya.lg.jp     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     東区のまちづくりについて、区民の皆さんと行政が共に考える場とし     て、「東区区民のつどい」を開催します。当日は、市長を迎えてコー     ディネーターの進行のもと、各分野で活躍されているパネリストの提     言の後、会場の皆さんと意見交換を行います。     区民の皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。     ★プログラム     コーディネーター:渋谷典子(NPO法人ウイン女性企画常務理事、NPO     法人参画プラネット代表理事)     パネリスト:「文化を生み出す「文化のみち」をめざして」     兼松はるみ(文化のみち二葉館副館長、東区まちそだての会代表)     「地域における伝統文化の継承」     水野隆志(中之切奉賛会会長、明倫学区区政協力委員)     「東ほっとネットとみんなで創ろうわがまちひがしから見て」     松野一能 (東区社会福祉協議会理事、東ほっとネット会長)     ○ 全体討議     ○ 市長所感     【情報出典元】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 2006/3/17(金)-19(日)(2泊3日) ◎第4回UNCRDスタディキャンプ   「持続可能な開発にむけて〜グローバリゼーションと地域コニュニティ」     【募集締切】2月3日(金)     【場所】あいち健康プラザ「健康宿泊館」(愛知県知多郡東浦町)     【費用】無料(会場までの交通費は自己負担)     【申込】主に東海地方(愛知・岐阜・三重)の20才以上35才までの学         生・大学院生・留学生および社会人を対象にしていますが、         東海三県以外からも若干名の参加者を募集します。         ★参加資格:キャンプ開催時に20才以上35才までの、テーマ         に関心があり、次のいづれかの条件にあてはまる方。         ・東海三県(愛知、岐阜、三重)の大学、大学院に在籍する          学生または留学生         ・東海三県にお住まいの社会人         ・東海三県以外の大学、大学院に通う学生で、実家が東海三          県にある方         東海三県以外の方も若干名募集します。専攻分野および英語         力は問いません。         留学生の方は日本語の理解力が必要です。宿泊も含めて全日         程に参加してください。         ★審査方法:         第1次審査−書類選考(結果は合格者のみに通知)         第2次審査−面接(面接日は1月中にHPに掲載)         ★応募方法:上記関連HPから申込用紙をダウンロードし、必         要事項と小論文を書いて、UNCRDスタディキャンプ事務局へ         郵送。参加資格等の詳細についてもホームページを御覧下さ         い。         450-0001 名古屋市中村区那古野1-47-1         国連地域開発センター(UNCRD)UNCRDスタディキャンプ事務         局         TEL:052-561-9532(脇阪)/9390(井上)          E-mail:camp@uncrd.or.jp          URL:http://www.uncrd.or.jp/ja/         ★定員:16名(選考により参加者を決定)     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     国連地域開発センター(UNCRD)では、地域社会および国際社会で指導     的役割を担える人材の育成を目指した2泊3日の合宿型セミナー「UNCR     Dスタディキャンプ」を開催します。経験豊かな講師陣と少数の限ら     れた受講者が膝を交えながら討議を繰り広げることで、テーマへの理     解と相互交流が深まることをねらいとしています。     詳細HP:http://www.uncrd.or.jp/ja/studycamp/4/     講師:国連機関職員、政府職員、企業代表、NPO代表、大学関係者等    【情報提供者】吉村輝彦(国際連合地域開発センター) ─<関西>────────────────────────────── 2006/1/22(日) ◎シンポジウム「お金の流れが社会を変える」〜共生型経済を支える地域の   仕組みが動き出した〜     【時間】13:30-16:20     【場所】キャンパスプラザ京都 第3講義室         京都市下京区西洞院通り塩小路下る         (JR京都駅から徒歩3分)         http://www.consortium.or.jp/campusplaza/access.html     【費用】500円     【主催】きょうとNPOセンター、近畿労働金庫、京都労福協     【申込】下記の参加申し込みフォームにご記入いただき、メールの場         合は件名に「シンポジウム『お金の流れが社会を変える』         参加希望」と明記の上、E-mailまたはFaxで下記「問い合わ         せ・申し込み先」までお送りください。         きょうとNPOセンター         TEL 075−353−7688         FAX 075−353−7689        Eメール office@npo-net.or.jp         ★参加者:先着150名     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     経済・社会システムが制度疲労を起こし、暮らしにくさを有する人々     が増えるなか、ニート、ホームレス、障害者福祉、介護などの社会課     題の解決に向けて、NPOやコミュニティ・ビジネスが登場し、共生     型の地域づくりの担い手となりつつあります。     一方、経済・社会・暮らしの在り様を根底で動かす「お金の流れ」の     なかに、いかに社会的な価値を持ち込めるかは、これらの地域づくり     にも大きく関わることと言えます。預金や投資行動を通して社会貢献     や社会変革に参画しようとする人々も着実に増えるなかで、こうした     社会的責任投資(SRI)型の「お金の流れ」を、地域を支える資金     循環の仕組みづくりにつなげていくことが求められています。     今回、京都の地において、志のある市民のお金を活かしてNPOを支     えるオリジナルな融資制度がスタートし、NPOを支える社会的な資     金循環づくりの可能性を大きく示すこととなりました。     本シンポジウムでは、この融資制度の実践的報告と共に近畿圏各地で     胎動しつつある「NPOを支える新たな仕組み」を紹介し、さらに、     全国で動きつつある市民金融(NPOバンク)との連携なども展望し     ながら、こうした社会的な資金循環の在り方やその可能性、「共生型     の経済」の姿を模索していきたいと考えています。     ★プログラム     13:30〜13:40 開 会 あいさつ     1.基調提起 (13:40〜14:10)       きょうとNPOセンター常務理事 中村 正     2.パネルディスカッション(14:10〜15:40)       「NPOを支える仕組みが動き出した〜お金の流れが社会を変       える」       パネリスト:木村真樹(国際青年環境NGO A SEED JAPAN理       事・コミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事)、中村       順子(コミュニティ・サポートセンター神戸理事長)、法橋聡       (近畿ろうきん地域共生推進センター センター長)、牧口一ニ       (ゆめ風基金 代表理事)、村上良雄(奈良NPOセンター副理       事長)       コーディネーター:山口洋典(きょうとNPOセンター常務理事)     3.「きょうと市民活動応援 提携融資」の実践報告と展望(15:       40〜16:20)       報告者:深尾昌峰(きょうとNPOセンター 事務局長)、藤喬       (京都労働者福祉協議会 事務局長)、法橋聡(近畿ろうきん地       域共生推進センター センター長)     【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      シンポジウム『お金の流れが社会を変える』に申し込みます。      ・お名前(ふりがな):      ・ご所属・部署等:      ・お電話:      ・E-mail:      ・主催者へのメッセージ等:     【情報提供者】多賀俊二さん((社)全国労働金庫協会) ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■"求む!景観まちづくりの担い手"   〜彩の国都市づくりアカデミー 平成17年度受講生募集〜[287号]     【開催数】年10回(5月下旬〜平成18年2月)※講義は平日に行います。     【場所】県庁及びさいたま新都心周辺 ■まちづくり実践講座(理論から行動へ)[298号]     【期間】後期:12月3日〜3月11日     【場所】さいたま新都心産学交流プラザ(JRさいたま新都心駅徒歩3分) ■すぎなみ大人塾〜自分を振り返り、社会とつながりを見つける大人の放課   後〜[300号] (東海) ■地域の"まちづくりびと”養成講座[298号]     【日程】01/14(土),01/28(土) (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇人材派遣助成◇◇───────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ■(財)住宅総合研究財団第7回「住まい・まち学習」実践報告・論文公募   テーマ:住まい・まち学習−次代のよき住まい手・つくり手を育む[302号]     【締切】2006年2月10日(金)(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── ■「地域開発」500号記念懸賞論文[301号]     【論文締切】2006年1月5日(木)必着 ◇◇作品論文◇◇─────────────────────────── ■こどもが選ぶ「美しい豊かなまち百選」作品募集   募集テーマ:「100年後にも残したい!あいちの景観」[302号]     【応募締切】2006年1月31日(火)(当日消印有効) <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <入居者募集>──────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <賞募集>────────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ■(株)石塚計画デザイン事務所 札幌勤務スタッフ[303号伝言板]     【選考】書類選考の上面接、履歴書は上記HPの札幌事務所へ         (1月20日まで) ■「(仮称)練馬区まちづくりセンター」センター長[303号伝言板]         ★申込締切:平成18年1月16日(月)17時(必着) ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2006年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ◇は2005年の日程。 日本地理学会:春季学術大会:3/28(火)〜30(木):埼玉大学 農村計画学会:春期大会:?/?(土):東京大学 ◇日本評価学会:春季第2回全国大会開催:5/21(土):JICA国際総合研修所 ◇経済地理学会:大会:5/21(土)〜23(月):中央大学 ◇日本シミュレーション&ゲーミング学会:2005年度春季全国大会:5/28(土)〜29(日):工学院大学 ◇環境自治体会議:第13回環境自治体会議 東海村会議:5/25(水)〜27(金) ◇日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 日本NPO学会:第8回年次大会:6/3(土)〜4(日):新潟市朱鷺メッセ 土木計画学研究発表会:第33回研究発表会春大会:6/10(土)〜11(日):東北大学青葉山キャンパス ◇日本計画行政学会中部支部大会: ◇国際開発学会春季大会:第6回:6/11(土):文教大学:申込〆切3/22 ◇土木史研究発表会:第25回研究発表会:6/18(土)〜19(日):日本大学理工学部船橋キャンパス ◇日本環境学会:第31回研究発表会:7/2(土)〜3(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス ◇第19回PRSCO東京大会:7/25(月)〜28(木):日本大学 日本建築学会:9/7(木)〜9(土):神奈川大学 環境アセスメント学会研究発表会:9/1(金)〜3(日):武蔵工業大学環境情報学部(横浜キャンパス) ◇土木学会:全国大会:9/7(水)〜9(金):早稲田大学西早稲田キャンパス ◇環境科学会:2005年会:9/8日(木)〜9(金):名古屋大学 ◇日本計画行政学会:9/9(金)〜11(日):名古屋産業大学他 ◇日本社会情報学会:第20回全国大会:9/12(月)〜14(水):京都大学 ◇全国町並み保全連盟:第27回全国町並みゼミ:9/17(金)〜19(日):大聖寺大会 ◇国際都市計画シンポジウム:2005年度:10/7(金)〜10(月):韓国・済州市(Jeju市) ◇日本地域学会:第42回年次大会:10/8(土)〜10(月):鳥取大学 ◇環境経済・政策学会:2005年大会:10/9(日)〜10(月):早稲田大学 ◇日本環境共生学会: ◇地理情報システム学会:第14回研究発表大会:10/13(木)〜14(金):大阪工業大学 ◇日本不動産学会:秋季全国大会(第21回学術講演会):10/15(土)〜16(日):東北大学 ◇日本都市計画学会中部支部研究発表会: ◇土木学会環境システム研究論文発表会:第33回発表会:11/3(木)〜4(金):北海道大学学術交流会館(予定) 日本都市計画学会:第41回学術研究論文発表会:11/18(土)〜19(日):琉球大学 ◇都市住宅学会:第13回学術講演会:11/25(金)〜27(日):つくばカピオ:応募登録3/1-5/31 ◇国際開発学会:第16回全国大会:11/26(土)〜27(日):神戸大学 ◇環境情報科学センター:第19回環境研究発表会:11/29(火) ◇応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 ◇土木学会:景観・デザイン研究発表会:12/10(土)〜11(日):日本大学駿河台キャンパス ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。  (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。


週刊まちづくり第304号(2006年1月15日発行)
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