週刊まちづくり/79号(2000/10/15号)


週刊まちづくり/79号(2000/10/15号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/10/15(毎週日曜日発行)             79号(配信数474)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

先週は、谷中、世田谷、向島と東京ではまちづくりの老舗どころで一斉にイベ
ントがありましたね。個人的には新興の練馬でのイベントで手一杯のところで
した。(そのために配信が遅れているといういいわけにしたいのですが・・)
秋はまちづくりのシーズンなのでしょうか?引き続きさまざまなイベントが各
地で開催されるようですね。週まちを見て、ぜひいろいろなまちづくりに参加
してみてはいかがでしょうか?そして、会場では「「週まち」を見ました!」
と一言いっていただければ・・・。
練馬にも、週まちを見て、新聞社の方がいらしてくださいました。ということ
でみなさんもイベント情報にコラムにHP紹介などさまざまありますので、ぜ
ひご投稿ください。

それといよいよ今度の日曜日に週まち企画発イベント「ちょいまち(20代がま
ちづくりに関わるってなんだろう)」の準備会を開催します。まだ何をするか
はっきり決まっていません。ただ、実際に私をはじめ多くの20代がまちづくり
の現場に深く入り込み、一定の役割(ただのマンパワーではなくて)を与えら
れているこの状況って何だろうということをまずは共有するところからはじめ
て行こうと思っています。まだまだ。活発ではありませんが、MLも立ち上げ
ました今回のイベントは東京で開催ですが、MLでの参加などもお待ちしてい
ますので、全国の20代のまちづくり人の参加をお待ちしています。当日の議論
(というほど堅くないですが)への参加者もまだまだお待ちしています。
「とりあえず」がキーワードのちょっといい加減なところが「ちょいまち」世
代ですから・・・、お気軽に
・・・。
                      (杉崎和久@週まち編集部)

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
   あるがままのデザイン【その1 だって、それあるもん】
   “ちょい”とサンフランシスコに行ってきました報告記【その5】
2.まちづくり本
3.まちづくり伝言板
   向島博覧会のお知らせ【その7】
   川そうじ&川あそびは大成功
   今どきまっとうな人・店・グループを網羅した
    「もっと・もっと・もーっと神奈川!」 遂に完成!
4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)“新コーナー”
   その2「東京海上跡地から大学通りの環境を考える会」
   その3「ペイントタウン」
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
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◆1 まちコラム◆
あるがままのデザイン【その1 だって、それあるもん】=<三矢かつし>=
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柔軟な発想で、物事を進めているつもりの自分が、ふとした時に発せられる市
民の言葉に気づかされることが、最近多い。

「専門家は、すぐに変なことをしたがる」とは、恩師・高橋先生の言葉だが、
それを批判的に進めようとしている、参加のデザイナーでも、当たり前すぎる
ことに気づけないことがありうる。

単に、僕の技術が未熟だという感もあるが、何かの参考のために、いくつかの
場面を、3回に分けて紹介してみたい。

■新海池公園デザインワークショップの場合(名古屋市緑区)
今までにも報告したことのある、名古屋市緑区の新海池公園デザインワークシ
ョップは、全体レイアウトや、休憩所デザインも完了し、具体的な遊具選択の
議論をしている時のこと。

当日参加者は、大人と子どもそれぞれ15人づつ程度。

遊具に求められる機能を整理して、ある一つの遊具として4つのバリエーショ
ンを提示した。

 1番目は、色がカラフルなスチール製のよく公園で見かける遊具。
 2番目は、鯨(昔、新海池にいたという噂)の造形物をメインにした遊具。
 3番目は、遊具の機能をメインにしながら、造形性の高い遊具。
 4番目は、最新型で、ゴムとスチールの、他の公園にはない奇抜な遊具。

ここで、大人と子どもで意見が真っ向から対立した。

大人は1番が子どもの体力育成にはいいのではないかと、おばさんらは主張し
ている。子どもは、3番が面白そうという主張をしている。

じゃあ、逆に自分の選んだ遊具以外では、嫌な理由があるかどうかを出し合っ
てみると、とある小学生は、1番の遊具を指してこう言った。

「だって、その遊具、学校にあるもん」

行政と専門家の企画側は、近隣の公園にある遊具との整合性は考えながらも、
小学校にどんな遊具があるのか調べていなかったし、大人の参加者も、こんな
当たり前のことに気が回らなかった。

なんだか間抜けだが、この一言で、全体の合意がとれてしまったのだから、笑
えてしまう。

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“ちょい”とサンフランシスコに行ってきました報告記【その5】=<杉崎和久>=
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前号の週まちでもお知らせしましたが、いよいよみつや&すぎさきの珍道中が
週まちを飛び出すことになりました。ということでコラム欄にも関わらず、イ
ベント案内です。

◎千葉まちづくりセンター第9回露天風呂
「サンフランシスコNPOのすごさと近さ」−20代まちづくり人が感じたもの−
  【日時】10月26日(木)【時間】18:30〜21:00
  【場所】千葉大学10号館311号室セミナールーム
  【講師】三矢勝司(コミュニティ・アーキテクト、ボーンセンター運営委
      員)
      杉崎和久(東京大学大学院博士課程、練馬まちづくりの会)
  【資料代】500円(当日徴収)
  【参加申込・連絡先】NPO千葉まちづくりセンター
        〒263-0023千葉市稲毛区緑町1-21-16-203
       Tel/Fax 043-241-9009 e-mail:born@jca.apc.org
       URL http://www.jca.acp.org/born
  【内容】今年6月、ドラモント・パイクさんが日本各地に講演に来て、
      「タイズ財団、タイズセンター」が紹介された。そこには、現
      在、日本のNPO・市民活動に必要な方策「場所、人員、資金、情
      報を包括的に支援する社会的インフラづくり」の実践が語られて
      いた。
      「現地がみてみたい」そんな軽いノリで、僕(三矢)は、友人の
      杉崎さんを誘って、サンフランシスコ視察旅行に参加して来まし
      た。
      視察旅行の主催は、神戸復興塾(小森星児代表)。視察先は、タ
      イズを含めた13のNPOや行政機関。分野としては、環境やまち
      づくりをはじめ、ジャンルに縛られない自由な発想の取り組みが
      ありました。
      調査団のメンバーもユニークで、札幌から兵庫まで各地から、世
      代的にも20代から後期高齢世代までと、関心の違うメンバーが
      集ったからこそ得られた情報も多かったと実感しています。
      今回の露天風呂では、13団体の詳細な報告というよりも、僕ら
      が感じたアメリカの市民社会(その精神や市民感覚)や、市民参
      加の仕組みの骨格(専門家や行政の役割、立場、プロセス)を、
      事例をふまえながら伝えることができればと考えています。
       ・プレゼン骨子
        ■全般的な話
         0:札幌〜神戸までの11人のユニークな参加者。
           13団体をコーディネートした岡部なる男。
        ■失敗してもはい上がるチャンスを社会が与えてくれるアメ
         リカ
         1:政府、行政、議会とは違う意見であってもそれに耳を
           かし、そうした動きを大切にする市民性
           (タイズ財団を事例に)
         2:一番適切な方法をオリジナルに開発し、「暮らし」に
           対する全体的な事業の展開
           (視覚障害者の自立生活支援、グライドメモリアル教
            会を事例に)
        ■責任ある意志決定とクリアな決定システム
         3:決定権は専門家がもつが、その決定に対して批判や提
           案ができる仕組みと、プロセスの公開
           (都市計画局、市民参加局を事例に)
         4:行政が仕掛けたものが、組織として自立していくNPO
           (ホテル税を芸術活動助成する、国立公園協会)
       ・タイムスケジュール
        6:30 開催趣旨説明、参加者30秒自己紹介
        6:40 プレゼン
        8:00 質疑、意見交換
        8:50 延藤先生のまとめ
        9:00 終了

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
向島博覧会のお知らせ【その7】
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シンポジウム「快適都市空間をつくる」の開催について

  近代以降、産業優先で形成されてきた日本の都市においては、暮らしやすさや
美しさというものが犠牲にされてきました。21世紀を迎えようとしている
今、個々人が‘生活者’としての意識を持ち、‘生活者’の観点から身近な生
活環境から改善し、それにより真に快適な生活空間を再構築していくことが必
要とされています。

このため、まちづくりイベント「向島博覧会」の一環として、「快適都市空間
をつくる」(中公新書)の著者である青木 仁氏を講師としてお迎えし、講師
自らが地元を歩き考えた、墨田区向島・京島地区の具体的な改善点の提案を交
えつつ、「真に快適な生活空間」をつくるための提案についてご説明いただき
たいと思います。 
本シンポジウムをきっかけとして、墨田区向島・京島地区はもとより、これか
らの日本の都市のあり方について議論が深まることを期待しており、ご関心の
ある方々の積極的な参加を期待しております。

【日時】平成12年10月20日(金)18:30〜20:30
【場所】墨田生涯学習センター・マスターホール(長谷川逸子さんが設計され
    た建物です。)
    (墨田区東向島2−38−7 TEL:03-5247-2001 最寄駅:東武伊勢
     崎線曳舟駅、京成押上線京成曳舟駅)
【内容】「快適都市空間をつくる」(中公新書)の内容を踏まえた基調講演
    (1時間程度)及び参加者を交えての討議
    ・講師 青木仁(あおき・ひとし)
【講師経歴】1952年(昭和27年)東京・墨田区に生まれる。
      東京大学大学院修士課程卒業(中世ロマネスク建築史専攻)。
      建設省入省。住宅局地域住宅計画官を経て、
      現在、都市基盤整備公団再開発部・居住環境整備部次長。
【主催】「向島博覧会実行委員会」
【参加料】無料(座席数の都合上、以下連絡先までメールにて出席のご登録を
     頂けますようお願いいたします。)
【提供】山本俊哉さん(マヌ都市建築研究所)よりお寄せいただきました。

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川そうじ&川あそびは大成功
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10月15日(日)13:00〜
川への祈り企画第二弾 川そうじ&川あそびは天気にも恵まれ、大変盛況に終
わりました。
実行委員は11:00ごろから準備をはじめ、昼食(カレーライス)を御祓川
でとりました。
まず、郵便局の無名橋から泰平橋の仮設橋までの間を陸からとボートから掃
除。
川の中から、自転車と看板の足を引き上げたほか、護岸や周辺の草刈をしまし
た。
実行委員の宮田さんと森山奈美が胴長を着て川に入り、体積変化調査用のヘド
ロをすくいました。
その後、川辺で魚釣りをやっているうちにどんどん人が増え、子供たちを含め
て50名くらいが川遊びを楽しみました。魚釣りは予想以上に楽しく、大人も
子供も夢中で釣り糸を垂れていました。大きいものは体長20cmくらいのウ
グイ、ヒイラギ、ハゼ、
メナダが70〜80匹も釣れ、川沿いに歓声が絶えませんでした。
川辺に椅子をならべてお茶をする人、合唱曲「御祓川」を練習する人など、秋
の昼下がりを思い思いに川沿いで過ごし、ドブ川市民サミットで宣言された
「川との関係をとりもどす」活動として、大成功だったと思います。正直、ド
ブ川がこんなに楽しいとは!!というのがみんなの感想だったと思います。
「川はともだち」と大きくかかれた実行委員手作りののぼり旗とタペストリー
に見守られて、16:30ごろに活動を終えました。
本当に楽しい催しでした!実行委員一同、充実感に満ちた1日でした。
NHK、北國新聞、中日新聞、ラジオななおが取材にきました。

第3弾は29日(日)秋の遠足〜源流へ行ってみよう〜です。
【提供】森山奈美さん(御祓川)よりお寄せいただきました。

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今どきまっとうな人・店・グループを網羅した
「もっと・もっと・もーっと神奈川!」 遂に完成!

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神奈川県内の元気な人、お店、市民活動グループのリスト
「もっと・もっと・もーっと神奈川!」が遂に完成しました!!!
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もっかな探検隊・編
A5版 240頁 定価1,575円(本体1,500円+税)
お問い合せ もっかな探検隊事務局
(〒231-0007横浜市中区弁天通り2-26アリスセンター内 045-212-5835)
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全国的に反響が大きかった前作「もっと・もっと神奈川!」の制作は1993
年でした。
当時はNPO法もまだなく、「市民活動」という言葉も馴染みがないものでし
た。
そんな時期に制作された「もっと・もっと神奈川!」ですが、
市民が自分たちを表現したという点で評価が高く、県内の市民、グループから
は好評でした。「あの本で知り合った」「あの本で、参加者が増えた」という
ような成果も多く寄せられたものです。

毎年のように「今年はナンバー2が出ないの?」というお問い合せをいただい
ていましたが、前作の制作委員会は前作制作に力を出し切り解散、その後の状
況を見守っていました。

そして、前作より7年。「そろそろナンバー2をつくろう」という人がまた集
まり、98年末から準備をはじめました。今回もメンバーは多様で、八百屋さ
ん(前回のリーダーの八百屋とは違う八百屋)、植木職人、会社員、主婦、学
生、市民団体スタッフ、公務員、学校の先生などなどが、団体のリストアッ
プ、アンケート発送、取材、原稿作成、校正などの作業を担いました。
そして、準備をはじめて足かけ3年、「もっと・もっと神奈川!パート2」で
ある「もっと・もっと・もーっと神奈川!」が10月15日発行の運びとなり
ました。

本書の特色
○50の取材原稿と280団体のリスト
約250団体の紹介をした前作と比べて、今回は50の人、お店、グループに
取材し、原稿にまとめました。そして280団体はリストとして活動内容と連
絡先を明記しました。
○ノウハウと経緯が満載
「もっとつっこんで知りたかった」という前作の反響から、
特に元気な団体や人を取材に、その元気のもとを原稿に盛り込みました。
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ご希望の方は以下のメールに注文していただければ早速お送りいたします。
同封の振り込み用紙にて、郵送代も含めて請求させていただきます。
郵送の場合、書籍扱いで310円かかります。
2冊以上ご注文の際は郵送代が変わります。
さらに銀行が便利な方のためには銀行口座を用意いたしました。
以上よろしくお願いします。

アリスセンター 川嶋庸子 kawasima@jca.apc.org
【提供】饗庭伸さん (東京都立大学/アリスセンター)よりお寄せいただきま
    した

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◆4 週まちリンク集充実中◆
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週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)◆“新コーナー”
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★その2「東京海上跡地から大学通りの環境を考える会」
    http://www.kangaerukai.com
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国立駅からまっすぐ南にのびる大学通りは「新東京百景」にも選ばれた文教都
市国立のまちのシンボルでもあります。(株)明和地所はこの大学通りに面し
た東京海上跡地に14階建、44メートル、343戸という巨大高層マンショ
ンを建てようとしています。私たちはこの計画の大幅な見直しを求めて運動を
進めている、国立市の市民団体です。
【提供】小林英雄さんよりお寄せいただきました。

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★その3「ペイントタウン」
    http://www.machidukuri.gr.jp
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水と緑のまちづくりに関するホームページを立ち上げました。
おもしろく出来上がってますので覗いて見てください。
【提供】谷田さんよりお寄せいただきました。(週まちHP掲示板にて)

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◆5 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
        わっているイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

|第68号|第69号|第70号|
|第71号|第72号|第73号|第74号|第75号|第76号|第77号|第78号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
10/15(日)
■環境NPO研究会
     「NPOによるコミュニティ事例(コミュニティづくりにいかに参
     画するか)」勉強会・フィールド ウオッチ&三番瀬電話ライブ中
     継ほか〜
[第77号]

■向島博覧会「トークと町歩きで復元する玉の井のまち」[第78号]

■馬まちづくりの会「石神井シンポジウム」[第78号伝言板]<ちょい>

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10/16(月)
■向島博覧会「向島の20世紀を検証〜向島の生活史や行政の変遷等を
     ひもとく」
[第78号]

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10/17(火)
■国際シンポジウム
     「子どもがかがやく21世紀の都市─自然をつなぐ,心をつなぐ」
[第77号]

■歩いて暮らせる街づくりシンポジウム
     「空き地・空き家を活用した地域の活性化を考える」
[第73号]

■第3回 循環社会推進国民会議〜環境をまもる費用をみんなで負担
     し合おう〜
[第78号]

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10/18(水)
■向島博覧会・安心の住まいづくりワークショップ
     「高齢者が元気で安心して暮らせる共同住宅を考える」
[第74号]

■第154回都市経営フォーラム
     赤池学(科学枝術ジャーナリスト・ユニバーサルデザイン総合研究
     所所長)「世界でいちばん住みたい家」
[第76号]

■21世紀の国際都市東京を考えるシンポジウム
     「IT時代の都市づくり・魅力づくり」
[第76号]

■2000年度CEIS環境講座
     「持続可能な社会をめざして−21世紀への哲学とアプローチ」
[第78号]

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10/19(木)
■ユニバーサルデザイン講演会
     川内美彦さん(アクセスコンサルタント・一級建築士・日米障害者
     協会代表)
[第78号]

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10/20(金)
■横浜ふね劇場をつくる会第二回
     木村秀行「かつて横浜にはふね劇場があった」
[第77号まちづくり伝言板]

■比較住宅政策研究会
     鈴木俊治(ハーツ環境デザイン)「Habitat for Humanity−低所得
     層向け住宅建設NPO−」
[第78号]

■向島博覧会「21世紀の高齢社会における町会活動を展望する」[第78号]

■「快適な都市空間をつくる」シンポジウム[第78号][第79号]

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10/21(土)
■第1回「府中建築文化フォーラム」シンポジウム[第74号]

■「すまい+環境+NPO」シンポジウム[第76号]

■すまいづくり・まちづくりNPOネットワーク
     第4回「情報交換会」
[第76号伝言板]

■英国における障害者・高齢者を対象としたST交通セミナー[第78号]

■向島博覧会「歩いて暮らせる街づくり〜市民まちづくり活動の可能
     性を考える」
[第78号]

■練馬まちづくりの会「CAT走行会」[第78号伝言板]<ちょい>

◎川越市パークアンドライド実験シンポジウム
     〜「小江戸川越の交通を考える」〜

    【時間】13:30〜16:00(受付開始 13:00)
    【場所】川越市役所7階 7AB会議室
    【参加費】無料
    【定員】先着200名
    【問合先】川越市政策企画部総合交通政策課 TEL 0492-24-8811(代)
    【内容】川越市パークアンドライド実験に先立ち、なぜ今回の実験を
        実施することになったか、環境にも人にもやさしい交通を目
        指すにはどうしたらよいかなどについて、専門家の講演やパ
        ネルディスカッションを通じて市民とともに考える。
       (1)開会
     (2)あいさつ 川越市長 舟橋功一
     (3)基調講演 埼玉大学工学部助教授 久保田尚
          テーマ「これからの交通とまちづくり〜小江戸川越らし
          さの創造〜」
     (4)パネルディスカッション
         テーマ「環境にやさしく元気な小江戸川越をめざして」
     マイカー、公共交通、自転車、徒歩をうまく組み合わせ
         て、人と環境にやさしい交通体系をつくるとはどういうこ
         とか。
     コーディネーター 埼玉大学助教授 久保田尚
         パネリスト 藤田礼子(運輸省関東運輸局自動車第一部旅
               客第一課長)/齋藤誠一(建設省関東地方建
               設局道路計画第二課長)/小山義文(川越市
               社会実験計画ワーキンググループリーダー)
               鈴木良枝(川越市女性団体連絡協議会会長)

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10/21(土)-22(日)
■第8回TAMAとことん討論会「耕そう!循環型コミュニティー」[
第77号]

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10/22(日)
■世田谷福祉まちづくり講習会
     「誰もが住みやすい街ってどんな街だろう 街のユニバーサルデザ
     インを学ぼう」
[第77号]

■ちょいまち準備会(20代の私たちがまちづくりとの関係)[第77号]

■向島博覧会「向島の子育て活動ワークショップ」[第78号]

■向島博覧会 ワークショップ「民俗学から見た向島」[第78号]

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10/23(月)
■向島博覧会 木の実ナナを迎えて「人と環境にやさしい向島」[第78号]

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10/24(火)
◎21世紀に向けた農村計画シンポジウム
     〜地方分権時代のまち・むらづくり〜

    【時間】10:30〜16:40
    【場所】JAビル8階・国際会議室(東京都千代田区大手町1-8-3)
    【定員】200名
    【参加費】無料
    【申込】(社)地域社会計画センター:地域事業部(担当:加藤)
        T:03-3296-8884/F:03-3296-8887
    【内容】「農住都市構想」が世に出たのは昭和42年。以来30余年、
        JAグループは都市近郊地域を中心に「農と住の調和したま
        ちづくり」を進めてきましたが、少子・高齢化の進展ととも
        に、住宅・宅地供給を主眼とするまちづくりは転機を迎えて
        います。そして、今年5月公布の改正「都市計画法」では、
        線引き制度の見直しと併せて、市街化調整区域や都市計画区
        域外を含む土地利用の総合的コントロールを打ち出しまし
        た。一方、過疎化と高齢化に悩む農村地域は、昨年7月公布
        の「食料・農業・農村基本法」を契機に、計画的土地利用と
        総合的農村整備による「秩序と活力のあるむらづくり」へと
        踏み出しましたが、その具体的な目標や事業化手法はいまだ
        明確ではありません。このような状況のなか、市町村条例と
        住民参加によって独自の土地利用調整と地域振興をめざす事
        例が各地に生まれており、昨年7月公布の「地方分権一括
        法」以降、その動きはさらに拡大・加速しつつあります。そ
        こで、このシンポジウムでは地域におけるさまざまな実践を
        通じて、地方分権時代の「まち・むらづくり」のあり方を話
        し合うとともに、21世紀に向けた農村の新たな土地利用秩序
        づくりをめざす「農村計画法」(仮称)への展望をさぐりたい
        と思います。
       10:30-10:40 開会挨拶 原田睦民(JA全中会長)
       10:40-11:00 情勢報告と問題提起 山田俊男(JA全中専務理
              事)
       11:00-12:00
        基調講演「農村計画法の提案と市町村条例(仮題)」
           北村貞太郎(東京農業大学教授、京都大学名誉教授)
       13:00-15:00
        現場からの報告
         地域特性を生かしながら農村における土地利用秩序づくり
         と農業振興をめざすユニークな取り組みを、スライドによ
         る現地紹介を交えながら松本市・神戸市・上越市の現場から
         報告する。
        その1「地元・JA・行政一体で進める農村計画(仮題)」 
         田中秀一(長野県・JA松本ハイランド前組合長)
        その2「条例による集落主導の里づくり(仮題)」
         藤平博司(兵庫県・神戸市産業振興局農政計画課長)
        その3「地方分権の実現をめざす食料・農業・農村条例(仮
         題)」
         大野孝(新潟県・上越市副市長)
       15:10-16:30
        パネルディスカッション「21世紀に向けた農村計画の展望
        (仮題)」
         コーディネーターから農村の土地利用や農業振興における
         問題点と課題提起を行い、パネラーがそれぞれの立場から
         地方分権と「農村計画」の展開に関する期待や実践方策を
         出しあう。
         コーディネーター  山本雅之(地域社会計画センター常
         務理事)
         パネラー 北村貞太郎、田中秀一、藤平博司、大野孝、桜
         井勇(JA全中地域振興部長)
       16:40 閉会挨拶  加藤源蔵(地域社会計画センター理事長、
         JA全中副会長)

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10/25(水)
■住まい・まちづくりフォーラム2000
     「進めよう!新世紀の住まい・まちづくり 成熟社会の創造に向けて」
[
第71号]

■建築学会地震防災総合研究特別研究委員会・都市構造防災化小委員会公開研究会
     第9回「比較震災復興学−台湾から何を学び、阪神から何を学ぶか−」
[第71号]

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10/26(木)
■持続可能な都市のための20%クラブ 事例発表・交流会[第78号]

◎千葉まちづくりセンター第9回露天風呂
     「サンフランシスコNPOのすごさと近さ」−20代まちづくり人が
     感じたもの−
[今号コラム参照]

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10/27(金)
■横浜ふね劇場をつくる会第三回
     松原道剛・川澄真知子「海外のふね劇場の事情フランス・ドイツ・
     デンマーク」
[第77号まちづくり伝言板]

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10/28(土)
■グリーンネックレス構想「駅・駅文化」[第78号まちづくり伝言板]

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10/28(土)-29(日)
◎参加型地域開発ワークショップ
     「カマル・フィヤルと共に学ぶ、PRAワークショップ〜総合学習
     にPRAを使ってみよう〜

    【時間】28日 13:30 〜18:30(13:00 受付)
        29日 10:00 〜16:00(途中休憩 1時間)
    【場所】早稲田奉仕園セミナーハウス6階セミナールーム7A・B
    【対象】総合学習やPRAに関心のあるNGOスタッフ、教育関係者など
    【定員】30名
    【費用】10,000円(開発教育協議会会員/学生:9,000円)
    【使用言語】英語(カマルさんはとても分かりやすい英語を話しま
          す)、日本語
    【主催】開発教育協議会
    【協力】シャプラニール=市民による海外協力の会、日本フォスター
        プラン協会、開発教育を考える会、東和大学国際教育研究所
    【申込、問合】東和大学国際教育研究所(磯野)
           T:03-5804-4366/F:03-5804-4367
           Email:JDT00267@nifty.ne.jp
    【内容】ネパールのカマル・フィヤルさんは、現在、国際的にも評判
        の高い参加型開発のファシリテーターです。彼が主に用いて
        いるPRA(Participatory Rural Appraisal)とは、途上国の
        住民参加による地域開発の方法として発展してきたもので
        す。
        一方、日本で2002年から全国的に導入される「総合的な学習
        の時間」では、「開かれた学校」として地域の人々やNGO・N
        PO、家庭との連携により、学びの場を作っていくことが提唱
        されており、その方法論として「体験的な学習・問題解決的
        学習」が推奨されています。このような総合学習は教育改革
        の一つの柱として大きな期待を寄せられると同時に、実際の
        現場では、どのようにカリキュラムを作ればよいのか分から
        ず、また、生徒研修の受け入れ依頼が急増するNGOでも何を
        すべきなのか、戸惑いを隠せないでいます。
        そこで、これらの学びを学校とNGOとが共に作り出していく
        ために、地域に根ざした参加型学習の方法として非常に有効
        であるPRAを使った総合学習の方法やその展開の仕方につい
        て、カマルさんにPRAの真髄を学びながら、NGOスタッフや学
        校の教員と共に考えていきます。
       1.PRA入門(PRA手法の理論と背景)/2.PRA技法の習得/
       3.総合学習の捉え方(学校とNGOの連携)/4.総合学習へ
       のPRAの応用
       ・メイン・ファシリテーター:カマル・フィヤル(ネパールP
        RAトレーナー)
        1965年、ネパールの首都カトマンズ生まれ。学生時代よりイ
        ギリスの開発協力NGOであるACTIONAIDの現地ボランティアと
        して活動し、PRAファシリテーターとしての技能を習得す
        る。その後、高校の英語教師を経て、ACTIONAIDの専従スタ
        ッフとなり、現在はフリーのPRAファシリテーターとして、
        ベトナムやイギリスなど国際的に活動している。豊富な経
        験、飾らない素朴な人柄、ユーモアとバイタリティ、何より
        も貧しい人々の中で自分にも他者にも正直で誠実に生きよう
        とする彼の姿勢は、今日の日本の子どもたちや教師、開発に
        携わる人々にとって、学ぶところの極めて多い人物である。
       ・準ファシリテーター:
        定松栄一(シャプラニール=市民による海外協力の会)
        奈良崎文乃(日本フォスタープラン協会)
        磯野昌子(東和大学国際教育研究所、開発教育協議会運営委
        員)
     【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。

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10/30(月)
■都市住宅学会社団法人化記念講演会
     「都市住宅学をめぐるこれからの諸課題」
[
第77号]

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11/3(金)-5(日)
◎新建築家技術者集団設立30周年 第22回全国研究集会(東京)
     テーマ「人々の協同でつくる育む生活空間」

    【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター
        (東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL:03-3476-7201)
    【参加費】参加内容により、参加費が異なります。
         詳しくは新建築家技術者集団HP(下記、出典項目参照)を
         ご覧ください。
    【申込方法】新建築家技術者集団HPより申込用紙を印刷し、FAXでお
          申込ください。
    【問合先】新建築家技術者集団 全国事務局
      TEL/FAX:03-5351-2198 Email:shinken@tokyo.email.ne.jp
    【内容】
      11/3(金)
       13:40〜15:00 記念講演
        「アニメーションの中から建築とまちを眺めて」(高畑勲氏
        ・映画監督)
        『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』(TV作
        品)『火垂るの墓』『おもいでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽん
        ぽこ』(アニメーション映画)などで知られる高畑勲監督
        は、著書『映画を作りながら考えたこと』(徳間書店)の中
        で建築・町並みなどについて章を設けて語られています。ま
        た新建の全国機関誌『建築とまちづくり』220号(95・7)
        「特集・映像と都市と建築」に巻頭言「いくつかの疑問」を
        寄稿され、完成予想図や建築模型、CGなどが鑑賞者を官能的
        な疑似体験へと誘惑し、逆に現実の建築・まちへのまなざし
        を閉じさせているのではないかと疑問を呈せられています。
        建築・まちづくりに問題意識を強くお持ちの高畑監督に、こ
        れまで作品をつくる過程で建築やまちをどう考えてきたの
        か、縦横に語っていただきます。
      15:10〜15:40 基調報告
        「人びとの協同の発展と建築運動」
        市民・住民、行政、そしてわたしたち技術者・専門家など、さ
        まざまな立場の人がまちづくり・住まいづくりの主体として
        立ちあらわれています。建築技術者には人々の空間への要求
        に応える社会的役割が求められています。技術者の業務やそ
        の運動はこれら主体間の協同をどのように促進していけるの
        か、その展望について報告します。
       15:50〜16:50 分科会紹介
       18:30〜21:00 30周年記念レセプション
        新建設立30周年を参加者とともにお祝いします。建築界諸団
        体のみなさんをお招きし、建築・まちづくり界は20世紀をど
        う振り返り21世紀に何を展望するのか」一言ずつご挨拶いた
        だき、これからの新建築家技術者集団の目指す方向を語らい
        合い、交歓したいと思います。
      11/4(土)
        9:00〜12:00 分科会
        第1分科会[住まい]家族と住まいの新しい関係
        第2分科会[安心]住宅(戸建・マンション)のトラブル解決
        第3分科会[歴史]生活が息づく歴史的環境
        第4分科会[施設]使い手参加の施設の計画・設計
        第5分科会[福祉]福祉のまち・住まいづくり
        第6分科会[ホームレス]ホームレス・自立支援のまちづく
        り
        第7分科会[まちづくり]住民主体のまちづくり
        第8分科会[生産]地域型住宅建設システムの展望
        第9分科会[技術]人びとの心にふれる「小さな技術」論
        第10分科会[防災]「復興」から学ぶまちづくり
       13:00〜18:00 見学会各地
      11/5(日)
        9:00〜12:00  分科会
       13:00〜15:20 全体会「人びとの要求に応える空間づくりの視
              点」
    【出典】
新建築家技術者集団HPより

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11/4(土)
■平成12年まちづくりシンポジウム
     市民フォーラム「世田谷に借りて住む−定期借家制度で広がる選択
     肢−」
[第77号]

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11/9(木)
◎地方分権・平塚フォーラム
     −新世紀・魅力あるまちづくりをめざして−

    【場所】平塚市中央公民館 小ホール(平塚市追分1−20)
    【時間】13:30〜16:30
    【定員】200名
    【参加費】無料
    【申込先】平塚市企画部企画課
         T:0463-21-8760/F:0463-23-9467
      または、神奈川県企画部企画総務室分権・広域課題担当
         T:045-210-3038/F:045-210-8818
    【内容】今年4月から、地方分権一括法が施行になりました。地方分
        権一括法では、県は広域的な課題に対応し、市町村は地域の
        身近な行政を行うという役割分担のもと、中核市の要件の緩
        和や特例市制度の創設など、市町村の権限の拡充が図られて
        います。これからは、市町村も県も広がった自己決定権を活
        用して、分権の成果を積み上げていくことが求められるでし
        ょう。地域同士の知恵比べの時代を迎えるなか、住民の皆さ
        んと自治体で、21世紀に向けた地域のデザインをどう描い
        ていけばいいのか、多くの方々とともに考えていきたいと思
        います。
       ・基調講演「分権型社会のまちづくり」
         吉田民雄(松阪大学教授)
       ・パネルディスカッション
        「新世紀・魅力あるまちづくりをめざして」
    パネラー:加藤仁美(東海大学助教授)
     望月照彦(多摩大学教授)
             横倉節夫(神奈川大学学長補佐・教授)
           吉野稜威雄(平塚市長)
    コーディネーター:吉田民雄(松阪大学教授)

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11/11(土)
■カレッジランポ2000-2 まちづくりセミナー
     「地区計画」や「建築協定」まちづくりのツールとしての使い勝手
     は?〜まちにマンションがやってきたとき〜
[
第78号]

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11/12(日)
■埼玉県第2回防災まちづくり県民フォーラム[第78号]

◎シンポジウム
     「くにたち発 「巨大高層マンション」VS「景観」 建築基準法
     さえクリアすれば何を建てても勝手なの?」

    【時間】13:00-16:00
    【場所】神田パンセホール
    【費用】1000円
    【連絡先】東京海上跡地から大学通りの環境を考える会
        T&F:042-577-9568 事務局 小林英雄
    【内容】国立市は東西2.3km南北3.7km約8km2人口7万2
        千人の小さなまちです。
        大正末期(1925年)、箱根土地(現コクド)の堤康次郎
        社長と東京商科大学(現一橋大学)の佐野善作学長により、
        ドイツのゲッチンゲンやイギリスのオックスフォードになら
        って建設された日本でも屈指の学園都市です。
        学通りの景観論争は、平成5年(1993年)の高層ビル建
        設計画が発火点となり、景観条例の直接請求運動などの経過
        を経て、平成10年3月には「国立市都市景観形成条例」が
        制定されました。大学通りはその条例で景観形成重点地区候
        補地に指定されています。
        昨年(1999年)7月、大学通りに面した5,300坪
        (18,000m2)の東京海上跡地にマンション業者・明
        和地所が53m・441戸・18階建の巨大高層マンション
        計画(その後44m・343戸・14階建に変更)を公表し
        ました。この地域は教育・福祉のゾーンでもあります。すぐ
        北側には小・中・高を擁する桐朋学園が、東側には都立国立
        高校が、南側には東京都障害者スポーツセンター、国立市障
        害者センター、福祉会館が、西側には低層住宅の閑静な住宅
        街が形成されています。
        今年の1月には7万人の賛同署名を添えて国立市長に、臨時
        市議会の開催、「地区計画」の条例化を求めて要望書を提出
        しました。国立市行政、議会の協力を得て、今年1月に「地
        区計画」が都市計画決定され、2月1日から当該地区一帯の
        建物の高さを20m以下に制限する「建築物制限条例」が施
        行されるまでになりました。
        しかし、明和地所は地区計画を潜脱するために、昨年12月
        3日に東京都に駆け込み的建築確認の申請をし、東京都の建
        築主事は地区計画が準備中であるにもかかわらず、不当にも
        1月5日に建築確認済証を明和地所に交付しました。それを
        錦の御旗にして明和地所は工事を強行・続行しているのが現
        状であります。
       「東京海上跡地から大学通りの環境を考える会 (代表 石
        原一子)」はこの間、建設見直しを求めてさまざまな運動に
        とりくみ、今後も継続していく予定でありますが、同時に、
        この運動を通して建築・都市計画行政の矛盾や地方自治の限
        界も痛感しました。それは、地域固有の実情を無視した建築
        確認行政のあり方、地区計画と確認申請との関係にみる都市
        計画行政と建築行政の矛盾、地方自治体の要綱や条例の限
        界、建築紛争調停の問題点、企業倫理のあり方などです。い
        ずれにせよ、これだけの大規模建築物が、多くの市民の願い
        や長い間の環境や景観を守る努力を無視し、何ら話し合いを
        もつこともこともなく強行されることに大きな憤りを覚えま
        す。
       この紛争は、今回の国立の問題にとどまらず全国的な、社会
        的問題であると考えています。このシンポジウムは、国立市
        における明和地所の巨大高層マンション問題を通して「建築
        の自由」、景観や環境、地方自治、企業倫理、市民運動と裁
        判などを問うものにしたいと考えております。
        お立場に関係なく、この問題に関心をお持ちの多くの方々が
        是非このシンポジウムにご参加いただけるようお願い申し上
        げます。(東京海上跡地から大学通りの環境を考える会 代
        表 石原一子)
     ・プログラム
       12:55-13:00 オープニング この問題のニュースビデオ上映
       13:00-13:15 主催者あいさつ
       13:15-13:40 東京海上跡地から大学通りの環境を考える会
              代表 石原一子
       13:15-13:40 経過報告(経過と問題点の提起)
              東京海上跡地から大学通りの環境を考える会事
              務局
       13:45-15:45 パネルディスカッション
          パネリスト-50音順-
              五十嵐敬喜(法政大学教授・弁護士)/上原公
              子(国立市長)/佐高信(評論家)/澤田博光
              (経営コンサルタント)
         コーディネーター
        井上赫郎(まちづくりコンサルタント)
       15:50-15:55 集会アピール
       15:55-16:00 閉会の辞
    【提供】高田啓子さん(草建築工房)よりお寄せいただきました

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11/16(木)
◎第155回 都市経営フォーラム
     松本英昭((財)自治総合センター理事長)『地方分権下における
     まちづくり』

    【時間】15:00-17:00
    【場所】日中友好会館 後楽国際ビルディング・地下1階大ホール
         〒112-0004 東京都文京区後楽 1-5-3 (TEL 03-3811-5317)
    【問合】日建設計・都市経営フォーラム事務局
       東京都文京区後楽2-1-3(日建設計東京計画事務所内)
      Email:toshikei@nikken.co.jp
       TEL:03-3813-3361(日建設計大代表) FAX:03-3817-0523
    【内容】松本氏は、前・自治事務次官で、長く地方自治行政に携わら
        れた方です。この度の地方分権に向けての制度改革を受けて
        の、今後のまちづくりのあり方について、幅広い視点での話
        題提供が頂けるものと期待しています。
     はじめに
     1. 地方分権の意味と理念
     (1) 政治行政のシステムとしての中央集権と地方分権
     (2) 地方分権の一般的必要性―特に今日における必要性
     (3) 地方分権に対する障害
     2. 今回の地方分権改革
     (1) 今回の地方分権改革の道程
     (2) 今般の一連の制度等の改革の意義と概要
     (3) 今後の課題
     3."まちづくり"と地方分権
     (1)"まちづくり"における地方分権の意義
     (2)今般の一連の制度等の改革と"まちづくり"
     (3)地方分権の一層の推進と"まちづくり"
     4."まちづくり"に対する地方自治体の分権的対応
     (1)"まちづくり"関連条例等の動向
     (2)"まちづくり"と財源確保
     (3)"まちづくり"と人材

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11/17(金)
◎第5回リレーシンポジウム−新しい街づくり見てまわり
     「北総の小江戸・佐原市」の町並み整備

    【定員】60名
    【費用】1000円(当日徴収、資料代を含む,但し学生は500円とする)
    【申込方法】FAXまたはE-mailにて「催物名称、氏名、勤務先、所
          在地、電話番号」を明記のうえ申し込む。定員に達した
          場合のみお断りの方にご連絡します。
    【申込・問合】建築学会関東支部事務局 野口
           F:03-3456-2058
           E-mail:noguchi@aij.or.jp
    【主催】日本建築学会関東支部・都市計画専門研究委員会
    【内容】佐原市は、千葉県北東端に位置する人口5万の地方都市であ
        る。都心から70km、市内には利根川が流れ「水郷」と称され
        る肥沃な沖積地を持ち、近世には江戸に通じた利根川の舟運
        が盛んとなり、「商都佐原、佐原河岸」を形成した。一方、
        このような経済発展は、地域文化や学問にも影響を与え、天
        文学や地図作製(大日本沿海輿地全図)で有名な伊能忠敬を
        輩出し、かつ周辺の町並みは、1996年「重要伝統的建造物群
        保存地区」に選定された。県及び市、そして住民による「三
        位一体」の事業として進められてきた街づくりは、今も継続
        され保存地区内での建築行為には、1995年以来数々の整備助
        成がなされ、全市的な広がりを見せてその成果は徐々に結実
        してきている。このような、街づくり実例を実際に見て、歩
        いて、見学し、事業に関わった方々の意見をうかがい、懇談
        することで事業化への道筋や、苦労話を共有していきたい。
      ・スケジュール
       11:15 JR成田線,佐原駅改札口集合
       11:45〜13:30 現地見学(佐原市担当者説明)
       13:30〜14:15 昼食、自由見学
       14:15〜16:30 懇談シンポジウム
        (場所:佐原市役所内・多目的会議室)
        テ−マ:町並み整備25年をふりかえって
        パネリスト
        伊藤勝重(佐原市都市建設課・まちづくり推進室)
        未 定 (佐原市在住観光観光ボランティアの会)
        未 定 (住民団体・小野川と佐原の町並みを考える会)
        福川裕一(町並み委員会委員長,千葉大学教授)
        司会:片山 律(千葉工業大学)

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11/18(土)
■ボランティア国際年シンポジウム[
第77号]

■西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス―
「20世紀のすまい・まちづくりの知的遺産をいかに継承するか」
[第78号伝言板]

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11/20(月)
■第80回CEIS環境サロン
     ミヒャエル・パクシース(ドイツ・エッカーンフェルデ市自然保護
     ・景域保全課長)「ドイツ環境首都・エッカーンフェルデに学ぶ」
[第78号]

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11/22(水)
■都立大学都市研究所第13回公開講演会
     「都市における健康水準とあなたの寿命−望ましい都市の健康づく
     りのために−」
[第77号]

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11/24(金)-26(日)
■第2回環境まちづくりフォーラム[第78号]

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11/25(土)
■西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス―
     セミナーT「映像でみる西山夘三と日本のすまい」
[第78号伝言板]

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12/2(土)
■西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス―
     セミナーU 講演とワークショップ
     延藤安弘(千葉大学教授)「集まってすむことはわずらわしいか―
     西山夘三の集住論」
[第78号伝言板]

─<東海>──────────────────────────────
10/26(木)
■名古屋都市センター平成12年度第2回「まちづくりセミナー」
     倉沢鉄也(電通総研 副主任研究員)「生活者視点のITS(高度
     道路交通システム)と街づくりの未来」
[第71号]

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10/27(金)
■特別シンポジウム「都市環境共生の可能性―技術と制度―」[第73号]

■日本都市計画学会中部支部2000年度(第11回)研究発表会[第74号]

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10/31(火)
■名古屋都市センターシンポジウム
     「歩いて楽しいナゴヤの都心に」―パートナーシップでつくるまち
     のにぎわい―
[第78号]

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10/31(火)-11/1(水)
◎「全国過疎問題シンポジウム2000inぎふ」
     『自立と美しく風格ある地域づくり−豊かな自然・文化・生活の創
     造−』

    【場所】岐阜市長良福光 「長良川国際会議場」「岐阜ルネッサンス
        ホテル」
    【参加費】1000円(「交流会」「夜なべ談義」参加費は別途負担いた
         だきます)
    【参加申込】事前に参加のお申し込みが必要です。事務局までご連絡
          ください。おり返し、参加申込書をお送りします。
    パンフレット/http://www.pref.gifu.jp/s11108/sinpo/hyousi.htm
    【問合先】全国過疎問題シンポジウム2000inぎふ実行委員会事務局
         〒500-8570 岐阜市薮田南2-1-1
         岐阜県 地域計画局 市町村課 振興室内
         T: (058)272-1111 内線2376/F: (058)274-5530
    【内容】本年4月、新たに「過疎地域自立促進特別措置法」が施行さ
        れ、過疎地域の自立に向けた新たな挑戦がスタートしまし
        た。これからの10年は、地域間交流の一層の促進を通じて
        国民全体にとって新しい生活空間を提供するとともに、個性
        豊かな地域づくり、企業の導入や起業の促進等を通じた産業
        の振興等を図ることにより地域の自立を促進し、格差是正等
        とともに美しく風格ある国土の形成を目指すこととなりま
        す。そのために、具体的にはどのような取組が必要であり、
        また可能であるのかについて、多様なライフスタイルの提
        案、住民の参加、地域間の連携、地域産業起こし、急速に進
        展した情報通信技術の効果的活用、地域文化の振興など、幅
        広い観点から意見交換を行います。
     ・プログラム
      10月31日(火) 全体会 <長良川国際会議場>
     9:30 受付
     10:30 開会式
     11:20 過疎地域自立活性化優良事例表彰式
     13:15 基調講演
     14:45 全体会パネルディスカッション
     17:15 交流会(ウエルカム交歓会)
     18:30 夜なべ談義(講師を交えて3会場で)
      11月1 日(水) 分科会 <岐阜ルネッサンスホテル>
     10:00〜12:00 パネルディスカッション
      第1分科会『新たな生活空間・新たなライフスタイルの提
        案』
      第2分科会『産業の高度化と地域産業の自立への挑戦』
      第3分科会『地域文化の振興、美しく風格ある地域の創生』

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11/16(木)
◎愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会創立1周年記念シン
     ポジウム
     「これからの住まい・まちづくりはIT(情報技術)で変わるか」

    【時間】13:30-18:00
    【場所】(財)名古屋都市センター大研修室(金山南ビル11F)
    【定員】150人程度(先着順締切)
    【費用】無料
    【申込】愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会事務局
        (都市研究所スペーシア内)
        T:052-242-3262/F:052-242-3261
        E-mail  machicon@spacia.co.jp 
        URL http://www.interq.or.jp/japan/ai-machi/
        ※締切:11月10日(金)
        FAX又はE-mail でお申し込み下さい。参加票は発行しませ
        ん。定員をオーバーした場合のみご連絡さしあげます。
    【内容】これまでの住まい・まちづくりの枠組みは今大きく変化して
        います。まちづくりの政策形成、商店街や地場産業の活性化
        などで旧来の仕組みが見直されつつあります。そのなかでI
        T(情報技術)は急速な勢いで普及しており、新たな枠組みを
        形成する手段として期待されています。そこで、最先端の欧
        米IT社会の状況や日本での展望についての講演と、国内で
        の先進的な取り組み事例の紹介を兼ねたパネルディスカッシ
        ョンを開催いたします。参加者の皆様が自由に意見交換や交
        流できる場も設けています。皆様、ふるってご参加下さい。
      ・基調講演:「ITとライフスタイル・ワークスタイルの変容」
        小栗宏次(愛知県立大学 情報システム学科 教授)
      ・パネルディスカッション(事例報告と意見交換)
        パネラー
         片桐常雄/インターネット活用による政策形成−藤沢市市
         民電子会議室他
         松浦さと子/インターネットとNPO−藤前干潟保全のと
         りくみ
         藤村洋一/商店街の活性化とインターネット−早稲田商店
         会
         桑村武志/建築主と設計者をつなぐネットビジネス−ハウ
         スコンペ
        コーディネーター/小栗宏次(前掲)
    【提供】石田富男さん(都市研究所スペーシア)よりお寄せいただき
        ました。

◎名古屋都市センター『施設見学会』
     滋賀県彦根市 夢京橋キャッスルロード
     近江八幡市 近江商人のまちづくり

    【時間】8:30-17:30
    【見学地】滋賀県彦根市 夢京橋キャッスルロード
         近江八幡市 「近江商人のまちづくり」
    【募集人員】8歳以上の方  一般 30人 賛助会員 10人
    【参加費(昼食付き)】一般 5,000円 賛助会員 3,000円
    【申込】往復葉書に催し名・住所・氏名・年齢・職業・電話番号を記
        入し、10月26日(木)までに名古屋都市センターへ。
        申し込み多数の場合は抽選。
    【問合先】名古屋都市センター 管理課 電話 052-678-2214
    【内容】〜彦根市 夢京橋キャッスルロード〜
        国宝彦根城の南方にあり、「古いよさを生かした新しい活気
        のみなぎる町」すなわち”OLD・NEWTOWN”をテーマに、幅員
        18m、延長350mの都市計画道路整備事業にあわせて、
        町並み景観の再生整備事業も行ったものです。住民ぐるみの
        取り組みにより、いぶし瓦の屋根に白壁、黒格子に腰板張
        り、それぞれに趣のある暖簾が垂れ下がり・・・という昔懐
        かしい情趣にあふれた魅力的な街並みが形成されています。
        〜近江八幡市 近江商人のまちづくり〜
        豊臣秀次が開いた城下町であり、近江商人のふるさととして
        も知られる近江八幡市には、戦国期から昭和初期まで昔なが
        らの面影がいたるところに残っています。特に、琵琶湖に通
        じる運河、八幡堀は、近江商人と城下町の発展を支えたもの
        で、この当時の賑わいを偲ばせる白壁の土蔵や旧家が連な
        り、風情たっぷりの景観です。
    【提供】田中さん(名古屋都市センター)よりお寄せいただきました

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11/29(水)
■名古屋都市センター平成12年度第3回「まちづくりセミナー」
     渡邊勲(森ビル都市企画)「21世紀へのまちづくり ACTIVE
     ・Gの挑戦」
[
第78号]

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12/1(金)
■地理情報システム学会中部支部設立記念シンポジウム
     題目(仮)「中部を拓くGIS−現状と課題−」
[第77号]

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12/9(土)
■建築学会東海支部講演会
     森本信明(近畿大学理工学部教授)「賃貸住宅政策と借地借家法−
     借家市場の実態−」
[第78号]

─<関西>──────────────────────────────
10/20(金)
■2000年第9回都市環境デザイン・セミナー
     「ワイルド・ニューヨーク パブリックを問う(2)」
[第77号]

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10/26(木)
■21世紀の建築・まちづくり(まちづくりセミナー2000)・第3回
     齊木崇人(神戸芸術工科大学教授)「田園の夢−住民参加のまちづ
     くり」
[第73号]

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10/27(金)
■土木学会ワンデーセミナーシリーズ21
     行動理論と土木計画
[第73号]

■ひらかた市民まちづくりフォーラム[第76号]

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11/2(木)
■JUDI10周年記念事業第9回都市環境デザインフォーラム・関西
     環境共生型都市デザインの世界
[第77号]

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11/9(木)
■21世紀の建築・まちづくり(まちづくりセミナー2000:連続講座)
     小嶋一浩(シーラカンスアンドアソシエーツパートナー、東京理科
     大学助教授)「モデルをつくる」
[第74号]

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11/30(木)
■21世紀の建築・まちづくり(まちづくりセミナー2000:連続講座)
     大久保昌一(大阪大学名誉教授)「都市論の脱構築」
[第74号]

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12/5(火)
■21世紀の建築・まちづくり(まちづくりセミナー2000:連続講座)
     鈴木成文(神戸芸術工科大学学長)「住まいを環境に開くこと」
[第74号]

─<その他>─────────────────────────────
10/17(火)
■国土庁「世界半島会議2000」[第68号]

■ゆとり都創成セミナー 2000
     〜21世紀の地域づくりと土地利用を考える〜(山形)
[第75号]

■「市町村合併をともに考える全国リレーシンポジウムin徳島」[第77号]

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10/21(土)-22(日)
■第4回揚水発電問題全国ネットワークシンポジウムin宮崎[第75号]

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10/26(木)
■経営安定特別セミナー 小資本の可能性
     Part1:小資本だからできる哲学〜丸八製茶場に学ぶ〜(石川・七尾)
[第78号]

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10/28(土)-29(日)
■JVCのつどい in 徳島
     「吉野川で語ろう国際協力〜環境と開発と人々のくらし〜」
[第75号]

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10/31(金)
■国土庁土地月間シンポジウム
     「低・未利用地の有効活用方策を考える」(島根・松江)
[第77号]

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11/8(水)
◎地域支え合いのきっかけづくり〜今話題の「地域通貨」を学ぶ!〜
     (仙台)

    【時間】13:00〜16:00
    【場所】仙台市民活動サポートセンター セミナールーム
    【参加費】無料
    【定員】先着100名
    【申込方法】お名前,電話番号,所属団体名を記載して,FAX又は
          電子メールで生活・文化課あて(下記参照)申し込んで
          ください。(電話でもOKです。)
    【問合先】宮城県生活・文化課調整企画班 担当 阿部 
         TEL 022-211-2526 /FAX 022-211-2592
         E-mail  seibunc2@pref.miyagi.jp
    【内容】自分にできること、してもらいたいことを登録し、そのサー
        ビスやモノを交換するときに地域やグループでのみ通用する
        紙幣やポイントに置き換えてやりとりする、信頼に基づいて
        流通するお金(システム)を“地域通貨”と呼びます。福
        祉、まちづくり、青少年の健全育成、世代間交流,商店街や
        団体の活性化など分野を問わず利用できますし、近年、希薄
        になりつつある「人と人とのつながり・支え合い」を再生す
        る試みとして注目を集めているこの「地域通貨」を、ビデオ
        や講演、体験ゲームなどで分かりやすく紹介します。
       講演者 LETS普及実行委員会
             代表 安部芳裕(神奈川県横須賀市)
           ビーズリング 代表 白岩千恵(仙台市)
       1.地域通貨の導入事例(世界各地・日本)を紹介するビデオ
        上映
       2.地域通貨の仕組み,実践等に関する講話
       3.地域通貨の体験ゲーム
       4.県内で「地域通貨」を試験運用している団体の紹介

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11/14(火)
◎「新潟都市圏の将来像を考えるシンポジウム」(新潟)

    【時間】13:15〜16:30
    【場所】横越町総合体育館
    【定員】500人
    【申込方法】はがきに住所、氏名、電話番号、年齢を記入し、
          〒951-8550 新潟市役所広域行政課
          ※詳しい案内は新潟市役所本館分館案内、地区事務所、
           連絡所で配布しています
    【内容】新潟都市圏の一体化についての議論を通じ、その方法や地域
        社会のあり方などを新潟都市圏の首長が一堂に会して語り合
        い、皆さんとともに考えます。
       ・基調報告「緑豊かな国際商業都市を目指して」
        与田一憲(新潟商工会議所政令都市推進特別委員会委員長)
       ・パネルディスカッション
        「にいがたの都市のまとまり/新潟都市圏の一体化と地域社
        会を考える」
        パネリスト…長谷川市長、白根市長、豊栄市長、聖籠町長、
              横越町長、亀田町長、黒埼町長 
        コーディネーター…目黒剛(新潟経済同友会常任幹事)

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日→(現在は不定期)
      ・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

(関東)
◎神楽坂まちとびフェスタ「神楽坂マンション計画を考える」
 【日時】10/15(日)-10/22(日)11:00-19:00
 【場所】東京理科大学維持会館2階
   (神楽坂通り「昆沙門せんべい」の角を入って突き当たり」
 【内容】神楽坂に高層マンション計画。これを機会に、神楽坂の街並みを生
     かすマンションとはどんなものか、考えてみました。建設業者の計
     画モデルといくつかのモデルを比較検討してみます。
     展示:東京大学都市デザイン研究室有志一同
 【提供】東京大学都市デザイン研究室からお寄せいただきました。

■西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス―[第78号伝言板]
 【日時】11/16日(木)〜12/5(火)
 【会場】東京会場/新宿リビングデザインセンター・OZONE

(関西)
■西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス―[第78号伝言板]
 【日時】10/2(月)〜10/22(日)
 【会場】大阪会場/梅田スカイビル40階 空中展望台ギャラリー

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

(関東)
■豊島区街づくり大学「まちづくりって何だろう〜みんなでつくるまちづく
  り〜」
[第73号]
【日時】・ゼミ:13:30-16:30
     (5)10/28(土)/(6)11/11(土)/(7)11/18(土)
    ・講義:19:00-20:30
     10/19(木)
    ・交流会:11/1(水) 18:00-20:30

■新江戸東京自由大学を開校します
  「登って、渡って、にぎわう世紀へ −坂と橋の江戸東京−」
[第73号]
 【日時】10/7(土)-22(日)
 【場所】江戸東京博物館ホール(東京都墨田区横網1-4-1)他

■明治大学リバティ・アカデミー公開講座「住まい講座」
   ―住宅金融公庫創立50周年記念提供講座―
  『21世紀の住まいへのまなざし 』〜私たちの住まいと住まい方〜
[第73号]
 【日程】10/28、11/4・11日の各土曜日 全5回(13:30〜15:00)
 【場所】明治大学駿河台キャンパス(御茶ノ水)、住宅金融公庫すまい・る
     ホール(水道橋)

■連続講座「エコ仕事塾」[第75号]
  【日時】9/29−12/8の隔週金曜日(全6回) 18:00-20:00
  【場所】環境パートナーシップオフィス会議室
      渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F

■世田谷パブリックシアター「地域の物語ワークショップ2000」[第77号まちづくり伝言板]
  【日程】<写真班>11/12(日)〜3/25(日) 全19回予定
      <演劇班>11/5(日)〜3/10(土) 全22回予定

■地球環境市民大学校「環境保全団体とNPO法〜優遇税制を巡る動き」講座[第78号]
  【日時】10/16、23(全2回)18:30〜20:30
  【場所】環境パートナーシップオフィス
      東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F

(東海)
■まちづくり交流フォーラム「研究集会”2000”inMIE」ー自立・協働・
  交流ー
[第70号]
【会期】9/3〜12/3
【場所】三重県内各地27会場で開催。
   ・10/22(日)まちを遊ぼう。子どもが育つまち
   ・10/28(土) 19:00〜21:00 うみべの音楽祭
   ・10/29(日) フォーラム よみがえれ農山村
   ・10/29(日) 10:00〜16:00 子どもたちと「まち」を語ろう
   ・10/29(日) 11:00〜15:00 子ども
   ・10月下旬 市民参加ワークショップ講座「公共施設をみんなで創ろう」
   ・11/3〜12(日) 菰野ひじかた400年祭
   ・11/12(日) 午前フィールドワーク、午後討論中心市街地の活性化
   ・11/12(日) 10:00〜15:00 「もしも・・・・」
   ・11/19(日) 13:00〜16:00 SOS運動のファンが主催する環伊勢湾会議
   ・11/23(休) 午前〜午後 「三世代ふれあい交流フェスティバル in だいたて」
   ・11/25(土) 13:00〜17:00 「全国地域通貨サミット」
   ・11/26(日) 11:00〜16:30 「地域のメディア・こう使うたらおもろいで」
   ・11/26(日) 10:30〜17:00 「協働型まちづくりの主体とシステム」
   ・11/26(日) 13:00〜15:00 子どもトーク
   ・11月下旬 子どもフォーラムIN 伊勢
   ・12/2(土) 10:00〜16:30 里山を21世紀にどう活かすか
   ・12/3(日) 終日を予定 総括集会「21世紀のまちづくり」

■土木学会中部支部主催平成12年度市民ゼミナール[第73号]
 【日程】11/15(水)、12/19(火)、1/23(火)
 【時間】13:30-15:30(各回とも)
 【会場】名古屋都市センター11階 大研修室

(その他)
■自由学校「遊」講座・集住実験室(札幌)[第77号]
 【日程】11/9、11/18、12/14
 【場所】自由学校「遊」/札幌市中央区北1西20、心広北1条ビル7F
     *第4回のみ別会場予定

─◇◇学会・学術関係◇◇──────────────────────────

◇2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
◇土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
◇日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
◇日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
◇環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場

◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
■日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
■(土木学会)第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
■日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
■日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
■第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室

■日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
■第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
■第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
■日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
■(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
■環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館

■都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
■応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆6 公募関係◆
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<活動助成>─────────────────────────────
 ■ハウジングアンドコミュニティ財団[75号]
  第9回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募
  【締切】12/1必着(11/30までの消印有効)

<研究・論文公募>──────────────────────────
 ■住宅総合研究財団 第2回「住まい・まち学習」論文公募[76号]
  「住まい・まち学習」−次代のよき住まい手・つくり手を育む−
  【締切】2001/1/15(消印有効)

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◆7 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
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週刊まちづくり第79号(2000年10月15日発行)
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