週刊まちづくり/116号(2001/7/1号)


週刊まちづくり/116号(2001/7/1号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2001/07/01(毎週日曜日発行)             116号(配信数732)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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  責任(Responsibility)という言葉は、反応する(Response)ことが
  できる能力(ability)として理解することができるのですが、その
  責任の中には、家族や村というコミュニティが生きているのですから、
  そこの他人の要求に気づいているということが含まれているのです。

  それとともにまた、自分自身の要求にも反応するという能力も含まれ
  ている。
                             ―ロロ・メイ
                             ☆☆☆☆
  <“高齢社会における住まい方の創造”のエピグラム
           /「まち育て」を育むー対話と協働のデザイン>
              (延藤安弘著、東大出版会、2001)より
              詳細は千葉まちづくりサポートセンターへ

 ☆☆編集部より☆☆
  以前より、このコーナーで告知させていただいておりますが、週まちの
  これまでの経緯を振り返りながら、「まちづくりのネットワーク」につ
  いて考える公開研究会を開催する予定です。
  それに向けて、近日中に配信登録者のみなさまに簡単なアンケートを送
  らせていただきたいと思っております。是非、ご協力お願いいたしま
  す。
  また、7/27に東京・文京シビックセンターにて「NPO法人市民コンピ
  ュータコミュニケーション研究会」主催によるスティーブ・ジョンソン
  氏(ポートランド州立大学)「IT革命時代の大学・NPO・地域の連携
  −アメリカの事例を中心にー」講演会の共催をさせていただくことにな
  りました。詳細は次号にて紹介させていただきますが、週まち会員価格
  を設定することになりました。大変興味深い講演会になると思いますの
  で、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

  ※お詫び
   前号のまちコラム「週まち100号&2周年イベント@名古屋の報告」
   にて、編集部の不手際により、豊田市役所の本多さんのお名前を本田
   さんと誤って表記してしまいました。
   本多さん並びに執筆者の三矢さんにご迷惑をおかけいたしました。申
   し訳ありませんでした。

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
   「気まぐれコラム」【その34】
   子どもの三角
2.まちづくり本
3.まちづくり伝言板
4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
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◆1 まちコラム◆
「気まぐれコラム」【その34】=<伊達美徳>=
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<ユニバーサルスタジオとチボリ公園>
 5月に西に行く機会があり、途中で思いついて大阪此花区の「ユニバーサル
スタジオジャパン」と、倉敷駅裏の「チボリ公園」に行ってきた。と書けば、
いいトシしてテーマパークかいと笑われそうだが、どっこい、そこはへそ曲が
り、どちらも門の前まで行って、回れ右して帰ってきた。

 見たかったのは、それらがどんな所にあるのか、だった。入場ゲートの前
で、中を覗き込みその別世界の様子に感心し、次にくるっと首を回して外を見
る。すると、なにが見えるか知ってますか?

 ユニバーサルスタジオジャパン(長ったらしいので大阪人流にUSJ)では、
外ははなんと大工業地帯で、スレートや鉄板葺きの大きな工場が立ち並ぶ。塀
はあるが、さして隠そうともしないで、工場群やら大ガスタンクが丸見えだ。
 建築中の超高層マンションだって丸見えで、上から中を覗き込んでいる。そ
の内に、蒲団も洗濯物も見えるだろう。

 それから、チボリに行ってみる、これはまた門の前は、あの有名な倉敷のイ
メージなんてなにもない、ただのありふれた日常の近隣商店街と新興住宅地で
ある。ありゃ、そうなのか、あの有名な倉敷イメージと絶縁とは、結構いい度
胸だなあ。

 ふーむ、テーマパークはいかに非日常性を偽造するか、その非日常性の中で
いかに日常性を偽造するか、それが勝負どころなんだけどなあ。
 昔、東京ディズニーランド(TDL)計画にタッチしたことがあるが、もとも
となにもない埋立地だから、計画的に外と内の関係をコントロールできてい
る。TDLの外周は人工の深い森で囲んでいるし、周りの土地には中から見える
ような高い建物を建てない様に規制している。
 さてその3テーマパークの経営といえば、TDLは別格、USJはまだ分からない
が良さそうだ。チボリはつい先日の新聞に、経営立て直しで社長の首のすげ替
えとのこと、やっぱりだめか。

 そう思いつつ、USJの立地を考えてみると、周りが工業地帯だからあれはあ
れで、非日常性も極まっていると言えそうだ。その工場に通う人にはともか
く、ほとんどの人には見知らぬ世界だ。
 向こうに見える本物のガスタンクも吊り橋も、USJの出し物に見えてくる。
建築中のマンションも、妙にハデハデペンキ塗りで、それもUSJの一部と思え
なくもない。
 JR電車も映画の書き割りペインティングで、殺風景な工場地帯をかけぬける
と、映画のシーンらしくみえないこともない。

   チボリは、チボリ「公園」となっているが、もしかしたら都市公園の免許事
業なのだろうか。公園とテーマパークの違いが、日常性と非日常性の差になっ
て現れているようだ。日常性だけでは、巨大投資回収の金が稼げないのが現実
であることがわかった。

 今日も、親子連れと若いカップルは、偽造の日常と非日常を求めて、偽造の
街へとくりだしている。
                (偽物の街も好きな都市計画家 010630)

★このコラムの写真つき詳細版は、<まちもり通信>
http://homepage2.nifty.com/datey/をご覧下さい。

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子どもの三角=<三矢勝司>=
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「プロとは、なんらかの奇跡を現場で起こしてしまう人間である。」
――「わからない」という方法(p154、橋本治著、集英社、2001)より。

こんな場面が名古屋であった。
別件で前日に名古屋入りしていた僕は、5月27日(日)の子どもNPO主催の
イベント「子どもの参画フォーラム」(愛知芸術文化センターにて)に参加し
た。
子どもNPOは、“子どもの参画”をサポートするために生まれたNPOだ。
このフォーラムのシンポジストとして恩師・高橋先生(愛知学泉大学)の名前
が挙がっていたので、話を聞きに行こうというつもりで出かけた。午前中のパ
ネル討論(参加者100名)の後、午後からはワークショップ(60名)。午後の
ある一場面のこと。

 「子どもの参画のイメージを図にして表してみよう」というプログラムがあ
り、グループ作業となったとき、偶然にも高橋先生と同じグループになった。
 グループ作業を進める中で、議論の方向はああでもない、こうでもないと、
混迷を極め、おまけに高橋先生は持論を展開し始めるという、収集のつかない
内に時間切れとなり、グループ発表の時間となった。
グループ内には僕のワークショップに参加したことのあるおばちゃんらがいた
ので「発表は三矢さん」という暗黙の了解がなされた。話す内容もまとまらな
いまま、白紙のB紙に絵を描いて、60人ばかりの聴衆の前に立った。

「この絵のタイトルは、“霧雨の中の焚き火”です。」
と、僕はおもむろにしゃべり始めた。
「僕のグループは、“問題意識ってどうやって生まれるのだろう”という哲学
的問題について議論を突き詰めているうちに、なかなか合意が生まれないとい
う混迷の中に迷い込んでしまいました。この寒々しいのを表して、霧雨となっ
ているのです。
でもまあ、“参画”というのは、“人の心に火をつける”などという表現もあ
るし、とある大学の先生から“とりあえず焚き火の絵を描いてみたら?”とい
う助言も頂きましたので、この絵を描いてみました。
議論を振り返ってみますと、子どもの参画を考える上でキーになりそうなの
は、「問題意識」「表明」「決定」だというところまでは分かったのです
が、、、。」
と、ここまで話を進めたときに身振りで「問題意識」「表明」「決定」を逆三
角形の場所に指し示したとき、「あっ!!」と思った。それは、創発の瞬間。

「そうそう、どれが一番大事ってわけでもなくて、この“問題意識・表明・決
定”の3つの要素によって生まれる“三角”が、僕らが探そうとしている“子
どもの参画”なのではないかということです。この“三角”によって取り囲ま
れた“状況”みたいなものに適切なアプローチをすることがきっと大事なんで
すよ。って、これは今思いついたので、グループの合意じゃないんですけど
ね。」
 この駄洒落と強引な意味付けを発したとき「あ〜あ、こんなの延藤先生みた
いじゃん」との内なるツッコミにもめげず、会場の笑いに支えられながら僕は
発言を続けた。

■「問題意識・表明・決定」への適切なアプローチ。
【問題意識】は、教え込まれるものでもなく、自分で獲得するもの。状況の中
で個人が構築するもの。始まりの時点で、問題意識が整理されている必要があ
るものでもない。
環境問題がマスメディアで取り上げられたりして、人々の関心や、問題意識が
育まれてくることもあるのだから、自分なりに“何が問題か”を感じ取る機会
が大切。
 【表明】は、「私の思いや願い」を指す。「こうだったらいいな」「こうし
たいな」という自分の思いがイメージとして確かなものとなり、その思いを表
明する機会の必要性。
例えば、“焚き火”といったときに、“火をつけること(参加すること)”自
体に意味があるわけではなくて、焚き火をすることで“料理がつくりたい”の
か“体を温めたい”のか、あるいは“ゴミを燃やしたい”のか、“こうした
い”という思いが「表明」されることを前提とせずに「参画」というのはおか
しいね、ということが語られました。
 【決定】は、物事が決まっていく過程を知る機会が提供される必要性。決定
のプロセスへの参加する人数が多いとか、主体的に参加することを大人たちは
期待するけれども、参加しないこと、拒否する権利もあるわけだから、決定の
場に関与する権利が保障されること、これが大事だということです。
逆に、決定に参加する中で、問題意識や願いが整理されてくることもありうる
でしょう。
 こうした“問題意識・表明・決定”による三角を大切にしながら、子どもた
ちとつきあっていけたらいいな、と思った次第です。以上で発表を終わりま
す。

 いやしかし、ドサクサ紛れに出した“問題意識・表明・決定”の三角が、一
つの手がかりとなってその場を凌いでしまった自分に驚きつつ、こりゃほとん
ど“奇跡”でした。
 しかし、子どもの参画をサポートしようとする市民の方々からも笑いがとれ
たし、結果オーライということでしょうか。
 大いなる発見の場を提供してくれた、子どもNPOに感謝します

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◆2 まちづくり本◆
(今週はおやすみです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
(今週はおやすみです)
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◆4 週まちリンク集充実中◆
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週まちリンク集は緩やかなネットワークづくりを念頭にいれて充実させていき
たいと考えております。
 ・基本的には自薦とさせていただきます。
  紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて
  各活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめ
  ざしています。
そこで、みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のペー
ジについてのご紹介をよろしくお願いいたします。

 ■特定非営利活動法人 千葉まちづくりサポートセンター
  <紹介>三矢勝司さん

ご紹介いただく際は
 個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言メ
 ッセージ)
なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。

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◆5 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
        わっているイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

第108号|第109号|第110号|
|第111号|第112号|第113号|第114号|第115号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2001/6/30(土)-7/1(日)
■「第2回冒険遊び場全国研究集会−こどもの世界をとりもどそう−」[第111号]

■早稲田大学まちづくりシンポジウム2001
  「いま日本のまちづくりの根本を検証する−構造改革期の都市計画へ・・
  ・早稲田からの提案−」
[第111号]

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2001/7/1(日)
■環境の世紀へ、変えよう!キャンペーン
  “環境の世紀へ、変えよう!”地球温暖化防止・大集会
[第114号]

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7/2(月)
■シンポジウム「ビジネス支援図書館への挑戦」[第110号]

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7/3(火)
■第92回FASID Brown Bag Lunch(BBL)
  野田直人氏(JICA派遣専門家・Developing World Mailing List世話人)
  「ネットワーク・市民社会・開発」シリーズ5:開発メーリングリストと
  市民社会:運営者の視点から
[第114号]

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7/5(木)
■まちづくりサロン
  宇山正幸((株)まちづくり三鷹)「「SOHO」という「小さな大企業」」
[第114号]

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7/6(金)
□連続セミナー「アメリカのNPOにおける人材育成‐‐インターンシップを
  中心に」(東京)[115号・連続講座]

  ※内容変更
   【時間】15:00-18:00
   【場所】日本財団
       〒105-8609 東京都港区虎ノ門1-15-16 「10階ホール」
     地図:http://www.nippon-foundation.or.jp/profile/setu2.html
   【費用】参加のみ:1000円/資料代込みの参加費:2500円
       (資料のみ希望の方は、2000円(報告書「大学・学生とNPOと
       の新しい連携」)
       懇親会:2000円(学生割引 1000円)
   【主催】NPOサポートセンター
   【内容】テーマ「大学・学生とNPOとの新しい連携」
       「NPOの「教育力」とインターンシップ--アメリカにおける人
       材育成 柏木講演」
       (注)報告書「大学・学生とNPOとの新しい連携」は、NPOサポー
         トセンターによる、2000年度のインターンシップに関する
         調査結果で170ページくらいのボリュームのあるもので
         す。
         場所:中央区銀座8−12−11 第2サンビル6F
            NPOサポートセンター会議室

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7/7(土)
■中野・まちづくりを考える会
  “大和町の歴史を語る”〜大和町の歴史を七夕の日、皆さんと共に訪ねま
  す〜
[
第115号]

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7/7(土)-7/8(日)
◎トーキョー・カスタマイゼーション・ワークショップ

 【場所】TN プローブ
     http://www.tnprobe.com/about/map.html
 【主催】「トーキョー・カスタマイゼーション・ワークショップ」実行委員
     会
 【参加人数】30名程度(6名のチームを5組程度つくる)
 【費用】無料
 【申込】文末の申込みフォーマットに必要事項記入し、
     rfujimur@post.arch.titech.ac.jp
     へお送り下さい。
 【問合】「トーキョー・カスタマイゼーション・ワークショップ」実行委員
     会事務局(東京工業大学塚本研究室内)
     TEL:03-5734-3159
 【内容】増改築、ガーデニング、インテリアデザイン、ショップデザインな
     どは、建物を使う人が建物を使うなかで必要に応じて手を加えるこ
     とによって賑やかな表情を街に与えている。時にそれらは、計画者
     によってあらかじめ想定された状態を遥かに超えたものになってい
     る。
     このような状態にある建物や都市空間は使用者によって十分に「カ
     スタマイズされた」ということができる。標準化された製品として
     の建物や都市空間で満足するカスタマーが受け身であるのに対し、
     それらを使いやすく変更していくカスタマイザーは既存の環境に対
     し能動的、主体的である。
     標準化が一つの答えを求めるのに対し、カスタマイズは答えのバリ
     エーションを求める。そのあり方から、現代の建築が学ぶことは大
     きいと思われる。
     今回のワークショップは、こうした都市におけるカスタマイゼーシ
     ョンのサンプルを収集し、その現代における意味を考察することを
     目的としている。(塚本由晴)
    ・参加講師:ペリフェリック+アトリエ・ワン+後藤武
    ・プログラム:
     7/7(土)
      9:30       会場集合・受付
      10:00〜11:00  オープニングレクチャー/ペリフェリック
      11:00〜13:00  ファースト・プレゼンテーション
                ディスカッション・コンテンツ作成
      13:00〜18:00  リサーチ
      18:00〜21:00  再集合:セカンド・プレゼンテーション、
                ディスカッション、コンテンツ作成
     7/8(日)
      10:00〜15:00  集合:リサーチ開始
      15:00〜17:00  再集合:編集作業
      17:00〜21:00  ファイナル・プレゼンテーション(公開)
    ※BBSにてカスタマイゼーションについて議論を公開中です。
      
    ※ファイナル・プレゼンテーション(8日)は一般公開となっていま
     す。ワークショップ参加者以外も参加可能です。
    ※リサーチ結果は写真とドローイングを使ったガイドブックにまと
     め、現在準備している出版物「IN-EX02」のための素材となりま
     す。
 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   トーキョー・カスタマイゼーション・ワークショップ 申込み
   必要事項を全て記入の上、rfujimur@post.arch.titech.ac.jpにお送り
   下さい
    氏  名      :
    勤務先・学校名   :
    部署・学科・学年  :
    メールアドレス   :
    カメラの有無    :
    デジタルカメラの有無:
    デジタルビデオの有無:
 【提供】TN Probeよりお寄せいただきました。

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7/11(水)
◎千葉まちづくりサポートセンター
  第11回露天風呂「社区営造享楽世界」
  講師:延藤安弘(ボーンセンター代表、千葉大学都市環境システム学科教
  授)/木下勇(ボーンセンター運営委員、千葉大学造園学科助教授)

 【時間】18:30-21:00 その後1時間程度交流会を予定
 【場所】西登戸会館(千葉市中央区登戸4丁目)
     JR西千葉駅から徒歩10分
     京成西登戸駅から徒歩3分
    TEL.043-241-1377隣の中島米店
 【費用】一般1000円、会員500円
 【主催】特定非営利活動法人 千葉まちづくりサポートセンター
 【問合】千葉まちづくりサポートセンター
     〒263-0024 千葉市稲毛区穴川1-3-1
     TEL/FAX.043-206-7726
     E-mail:born@jca.apc.org
     URL:http://www.jca.apc.org/born/index.html
 【内容】今、台湾があつい!
     といっても 気候のあつさではない。
     まちづくりの熱気である。
     台湾ではまちづくりを社区営造という。
     社区とはコミュニティや地域の単位、営造はつくるということ。日
     本のまちづくりや米国のコミュニティデベロップメントなどを取り
     込んでつくった造語です。(一部略)
     私や延藤先生が台湾に行ったのは、環太平洋コミュニティでザイン
     の会議が開かれたから。以前、2年ほど前、日本の埼玉で行い、そ
     の流れで千葉大でSAVEの会議を行ったのを覚えている方もおられる
     かと思います。米国、日本、そして台湾での第3回目というわけで
     す。
     その会議の会場となった島の漁村がこれまたびっくり、石造りの民
     家の景観のすばらしさは延藤代表がいっぱい撮っているはず(なに
     しろしょっちゅう行方不明でしたので)。常に皆が延藤先生が居な
     いのに気づく、それだけ注目されている訳は、Mr.Keywards さん
     と呼ばれるほど、まとめの語呂合わせが英語、中国語、日本語縦横
     無尽にかけまわって、もうウケにウケてたから。
     会議の後は震災後の復興のまちづくりの現場を視察しました。それ
     もまたすごい!
     さて、この台湾のまちづくりの享楽的世界をどれだけ再現できるか
     乞う御期待あれ!  (以上は、木下先生からのコメントです)
 【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。

◎おぎくぼ塾7月例会
  後関勝也「自転車野郎の独り言」

 【時間】19:00〜20:30 部活:21:00〜
 【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター 3階第5集会室
     杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17
     JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。場所がわからない方は駅前の交番で
     阿佐ヶ谷地域区民センターの場所を聞いてください。
 【費用】500円(通信費・会場費)
 【申込】会場予約の都合上、7/10までに出欠を下記までお知らせ下さい。
     TEL:03-5377-7166/FAX:03-5377-7167
 【内容】建築写真家の後関さんは背高のっぽのナイスガイです。暇があれば
     自転車に乗って旅に出るそうです。日ごろも住処の国分寺を中心に
     多摩地区を自転車で徘徊しているとか。ほかに趣味はコップ集め。
     また茶道の師範でもあるらしい。こんな不思議な人がどんな独り言
     をつぶやくのでしょうか。お楽しみにしておいてください。
 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。

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7/12(木)
■NPOとしまち研 公開勉強会
  「地域防災と建築・まちづくり」〜3日間生きのびるために〜
[
第115号]

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7/13(金)
■第21回住総研シンポジウム
  マンション居住を考える−マンションの建替をめぐって
[第111号]

■第163回都市経営フォーラム
  伊藤滋(早稲田大学教授・慶応義塾大学客員教授)『都市再生について』
[第114号]

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7/14(土)
■埼玉県「震災に強いまちづくり推進条例(仮称)骨子素案」広聴集会・第1回[第115号伝言板]

◎小金井・まちづくりの会+グリーンネックレス構想デザインフォーラム
  7月ワークショップ「農あるまちづくりワークショップ」

 【時間】14:00-17:00
 【場所】小金井市第一小学校体育館2階会議室
     (中央線武蔵小金井駅下車徒歩約10分)
     武蔵小金井南口から小金井街道を南下、農工大通りを左折、最初の
     信号右折、右手
 【費用】500円(資料代)
 【連絡先】小金井・まちづくりの会 土肥 妙子
      TEL:042-384-5905, FAX:042-381-2422
      E-mail:globist.t@tokyo.email.ne.jp
 【内容】暑い以外の何者でもない日々が続いていますが、まちづくりも今
     から夏ばてしない ように地力をつけたいところです。
     さて、小金井・まちづくりの会7月定例会は、「農あるまちづく
     り」とは何か?一般の市民に何ができるか?を考えるため、都市
     農業をテーマにした"農あるまちづくりワークショップ"を行いま
     す。
     小金井市では市域の約10%、緑被地の3分の1を農地が占めると
     いわれ、現在でも生活の一風景であったり一部であったりします。
     そこで、行政や農業者のとりくみを知り、「農業の要素を取り込
     んだコミュニティペースづくり」を考えることを通じて、農業に
     縁のない市民が農地の存在を再認識し、どのようにまちづくりに
     活かせる か考える場としたいと思います。
     ワークショップの開催にあたっては、共通のテーマを持つ「小金
     井・まちづくりの会」と「グリーンネックレス構想デザインフォ
     ーラム」(中央線の高架化に伴うまちづくり活動)が協力して行
     います。
     1.農あるまちづくりとは?
      都市農業をテーマに行った過去2回のワークショップ「旬の野
     菜を探して〜農を知るまちあるき」('98.12)や「庭先販売所を
     巡るグルメツアー」('00.11)をおさらいするとともに、「農業
     振興計画」をつくる行政や地場流通を一つの課題とする農業者の
     取り組み等を共通認識として持ちたいと思います。
     ・行政のとりくみ(「小金井市農業振興計画〜アグリタウン〜」
     を題材に)
     ・農業者のとりくみ(青年農業者グループ「グリーンクラブ」な
     ど)
     ・東京における「植木」の産地
     ・農産物直売所の実状
     ・市民農業大学(国分寺のとりくみ)など
     2.市民が取り組める「農あるコミュニティスペースづくり」を
     考える
     "庭先販売所、市民農園、市民花壇と言った場をコミュニティス
     ペースとしても利 用できるようにアレンジし、運営するための
     アイディアを出し合おう〜"
     〜「小金井・まちづくりの会」では、かねてから庭先販売所をコ
     ミュニケーションの場ともなるようなデザインをしたいと考え、
     また「グリーンネックレス構想デザインフォーラム」でも、鉄道
     の高架下や環境側道に「まちかど環境花壇づくり」をめざしてお
     り、具体的なイメージづくりに発展させるとともに、実際にどの
     ような関わりが持てそうか考えていきたいと思います。
     「緑に覆われたスタジオジブリを眺めながら市民農園やまちかど
     環境花壇の手入れをして、すぐそばのコミュニティスペースのあ
     る庭先販売所で色んな市民と一緒にお茶や野菜を楽しむ」そんな
     光景が将来実現するかも知れません。
 【提供】小谷俊哉さんよりお寄せいただきました。

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7/15(日)
■埼玉県「震災に強いまちづくり推進条例(仮称)骨子素案」広聴集会・第2回[
第115号伝言板]

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7/18(水)
■埼玉県「震災に強いまちづくり推進条例(仮称)骨子素案」広聴集会・第3回[第115号伝言板]

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7/19(木)
■埼玉県「震災に強いまちづくり推進条例(仮称)骨子素案」広聴集会・第4回[第115号伝言板]

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7/21(土)
■市民立・江戸川第一発電所2周年イベント
  誕生!!『えどがわっと』―太陽光発電とコミュニティー通貨の可能性―
[第112号]

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2001/8/24(金)
■センス・オブ・ワンダー上映会―レイチェル・カーソンの贈りものー[第115号]

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8/26(日)
■トヨタ・エイブル・アートフォーラム千葉―障害のある人たちの芸術活動
  の進め方―
[第115号]

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2001/9/10(月)-9/11(火)
◎第38回土木計画学シンポジウム
  「都市交通調査を考える〜新しい技術と展望〜」

 【場所】野口英世記念会館
     新宿区大京町26番地,TEL 03-3357-0742
     (http://noguchi.atmark.gr.jpをご覧ください)
 【応募締切】8月31日[金]
 【定員】300人
 【費用】5,000円(テキスト代を含む)
 【主催】土木学会 土木計画学研究員会 交通調査技術 検討小委員会
 【申込・問合】土木学会事務局研究事業課
        TEL 03-3355-3559
 【内容問合】(財)計量計画研究所 経済社会研究室 毛利雄一
       TEL 03-3268-9954 / FAX 03-5229-8102
       E-mail:ymohri@ibs.or.jp
 【内容】我が国の経済・社会をとりまく環境の変化に対応し,財政構造,経
     済構造,国と地方の役割分担等,その社会,経済システムは緊急な
     見直しを迫られている.その中で基礎的な社会資本である交通基盤
     施設は,社会において果たすべき役割と機能の変化が求められてお
     り,これまでの交通政策だけでは,国民のニーズに対して十分に応
     えることは難しい状況となってきている.特にパーソントリップ調
     査(以下「PT調査」と略す)を中心とする都市交通計画の技術にお
     いては,まだ数多くの課題を抱え,上記の経済・社会や社会資本を
     とりまく環境の変化に対応して,新たな視点からの交通計画の検討
     が強く要請されている.このような交通調査とそれに続く予測・評
     価技術が転換期にあることを認識し,種々の社会的ニーズに積極的
     に対応するため,土木計画学研究委員会に交通調査技術検討小委員
     会(代表:石田東生筑波大学教授)を設置し,新たな視点からのよ
     り実践的な交通調査,需要予測,パブリックインボルブメント
     (PI)の方法論等について,3か年の研究活動を行ってきた.本シ
     ンポジウムはその成果をとりまとめて公表するものである.
    ・9/10(月)
     10:00−10:10 開会
     10:10−11:55 セッション1:総合的な交通データのあり方につい
     て
     1)「はじめに」石田東生(筑波大学)
     2)「既存交通統計調査体系とその有効活用」中野敦((財)計量
     計画研究所)
     3)「交通統計調査に関するデータベースと管理」兵藤哲朗(東京
     商船大学)
     4)「新たな交通データ収集・活用に向けて」石田東生(筑波大学)
     13:00−14:55 セッション2:都市交通計画調査の新技法について
     1)「はじめに」森川高行(名古屋大学)
     2)「これまでのPT調査を中心としたデータ収集〜解析」森島仁(
     (株)日建設計)
     3)「PT調査における技法事例」長谷川哲朗(中央復建コンサルタ
     ンツ(株))
     4)「今後の都市交通調査における新技法」藤井聡(京都大学)
     15:00−17:00 パネルディスカッション:今後の交通調査技術
     と交通データ
     コーディネーター:森川高行(名古屋大学)
    ・9/11(火)
     10:00−11:55 セッション3:都市交通計画調査の成果と課題
     1)「はじめに」原田昇(東京大学)
     2)「これまでのPT調査の経緯と成果」国土交通省)
     3)「都市圏交通計画の先進事例」(地方自治体)
     4)「PT調査の課題と新たな展開の方向性」原田昇(東京大学)
     13:00−14:55 セッション4:都市圏交通計画におけるPR・PIに
     ついて
     1)「はじめに」屋井鉄雄(東京工業大学)
     2)「国内の都市圏交通計画におけるPI・PR事例」(地方自治体)
     3)「海外の都市圏交通計画におけるPI・PR事例」矢嶋宏光((財)
     計量計画研究所)
     4)「今後の都市圏交通計画におけるPI・PRの重要性とあり方」屋
     井鉄雄(東京工業大学)
     15:00−17:00 パネルディスカッション:都市圏交通計画が抱
     える課題と対応
     コーディネーター:石田東生(筑波大学)
     17:00−17:10 閉会
 【出典】土木学会のホームページから

─<東海>──────────────────────────────
2001/7/1(日)
■平常時からの防災のまちづくり〜東海豪雨ボランティアの検証から[
第115号]

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7/7(土)
■「住まち探険隊」第二回フォーラム「探険隊編成会議」[第112号][第114号]

■第4次幸田町総合計画まちづくりシンポジウム[第115号]

◎名古屋NGOセンター開発教育チーム・ワークショップ拡大学習会
  ワークショップ「開発とは?〜開発のビジョンを考える〜」

 【時間】10:00-17:00
 【場所】名古屋市昭和区「桜山」
     (お申し込み者に詳細をお知らせいたします)
 【費用】資料代など実費
 【問合/申込】名古屋NGOセンタ-(担当:村山)
        E-mail: ngoinfo@sf21npo.gr.jp
        TEL&FAX:052-588-3680
 【内容】「開発」というとどのようなイメージを持つでしょうか?
     「共に生きることのできる公正な地球社会」を実現するための具体
     的なビジョンとは?
     こうした開発ビジョンを想定しながら「開発そのもの」を参加型手
     法を使いそれぞれの考えを整理し、枠組みを考えていく場をもちた
     いと思います。ぜひご参加下さい。
     ・・・名古屋NGOセンターで開発教育チームが発足しました。現
     在、メンバー5名で活動しています。ワークショップの研究と開発、
     そのシェアリングと開発教育に関するNGO団体への支援を目指し
     て活動しています。
     名古屋NGOセンター「開発教育チーム」(チームメンバー:伊
     藤、桜井、林、藤縄、松原、山田)

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7/14(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(静岡)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[
第110号]

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7/20(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(岐阜)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

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7/25(水)
■名古屋都市センター主催
  平成13年度第1回「まちづくりセミナー」
  片山憲一(北九州市企画・学術振興局企画政策室長)『攻めの北九州都市
  づくり地域振興戦略の真実』
[第112号]

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2001/8/4(土)-8/5(日)
◎NPO全国フォーラム2001東海会議

 【時間】4日 13:00-18:00(開場 12:00)
     5日 09:30-16-30(開場 09:00)
 【場所】名古屋国際会議場
 【費用】全日参加 10,000円(宿泊、食事は含みません)
     部分参加 6,000円(1日単位)
     懇親会 4,000円
 【参加定員】800名
     締切は7月16日(月)ただし、定員になり次第締め切ります。
 【参加対象】全国のNPO関係者及びNPOに関心のある方(セクター、分
     野は問いません)
 【主催】NPO全国フォーラム2001 東海会議実行委員会
     特定非営利活動法人 日本NPOセンター
     特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター
 【申込】参加申込書に必要事項をご記入の上、下記までお申込みください。
     http://www.sf21npo.gr.jp/npoforum/sanka.htm(フォーム)
     NPO全国フォーラム2001東海会議 実行委員会事務局
     〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-20-11
     市民フォーラム21・NPOセンター内
     TEL:052-586-1154/FAX:052-586-1174
     ※参加費の振込先は、申込受付通知と共に送付させていただきま
     す。
 【内容】「新たな協働の世紀へ」。これが名古屋で開かれる今年のNPO全
     国フォーラム東海会議の中心テーマです。非営利セクターの力を「
     つくる」、NPO同士、NPOと行政や企業とを「つなぐ」、新し
     い協働社会の仕組みを「つむぐ」という3部構成で、多様な討論の
     場を用意しました。
     プログラムの詳細は、下記まで。
     http://www.sf21npo.gr.jp/npoforum/
 【提供】饗庭伸さん(まちづくり情報センターかながわ)よりお寄せいただ
     きました。

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2001/9/8(土)
◎(社)日本都市計画学会中部支部設立10周年記念シンポジウム
  「中部地方における市民参加型まちづくり行政のプラットフォームを求め
  て」

 【時間】13:30-17:15
 【場所】(財)名古屋都市センター11階大研修室
 【費用】無料
 【内容】地方分権一括法の施行後、中部地方の先進自治体ではまちづくり条
     例の制定や市民やNPOのまちづくりへの取り組み支援をはじめてい
     る。そこで、(社)日本都市計画学会中部支部設立10周年を記念
     する「中部地方における市民参加型まちづくり行政のプラットフォ
     ームを求めて」をテーマとしたシンポジウムの開催によって、中部
     の市民参加型まちづくりの現状と到達点と今後の展望について確認
     するとともに、市民参加型まちづくりのためのプラットフォームと
     しての行政組織、行政と市民の役割分担・協働、条例・要綱などの
     制度、その他の支援制度のあり方について学会員ならびに都市計画
     関係者・市民の啓発・意見交換を行う。
    ・プログラム
     13:30 開会の挨拶 
     13:35 趣旨説明
     13:45 調査研究報告「中部市民参加型まちづくりの現状と今後の
         展望」
     14:25 基調報告
     15:05 休憩
     15:15 パネルディスカッション
     17:15 閉会の挨拶

─<関西>──────────────────────────────
2001/7/7(土)
■シンポジウム「まちなみ住宅」設計コンペの挑戦!〜地域共生のまちなみ
  づくり・まちづくりの可能性〜」
[
第115号]

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7/8(日)
■神戸市民まちづくり支援ネットワーク 第6回まちづくりフォーラム
  「まち住区とコンパクトシティ」
[第115号]

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7/13(金)
◎都市環境デザイン会議関西ブロック2001年度セミナー案内
  第6回 金澤成保(大阪産業大学都市環境学科教授)「水と都市の環境デ
  ザイン−佐賀とベネチアに学ぶ」

 【時間】18:30-20:30 18:15開場
 【場所】ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)セミナー室
     京阪天満橋駅、地下鉄天満橋駅1番出口から東へ徒歩5分
     JR東西線大阪城北詰駅2号出入口から西へ徒歩8分
     市バス京阪東口からすぐ
 【主催】都市環境デザイン会議関西ブロックセミナー委員会
 【費用】会員および学生500円/一般1000円
 【定員】定員50名(申込み多数の場合は先着順)
 【申込】(株)学芸出版社 前田裕資
     FAX(075)342-2605
     E-mail maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp
 【内容】水都といわれた大阪をはじめ関西には海や川に恵まれた都市が多数
     あります。親水が重視されるようになってから、もう15年以上が
     たち、整備も随分進んできました。しかし、本当に水とともに生き
     る生活が取り戻せたのでしょうか。今回は佐賀とベネチアに暮らし
     た金澤成保氏に両都市の水との関わりをご紹介いただくとともに、
     都市環境デザイナーとして「水と都市の環境デザイン」をいかに考
     え実現して行くべきかをお話いただきます。
    ・講師から一言
     これまでの水辺の開発は、おしなべて見れば「陸の論理とシステム
     の進出」としてとらえられるのではないでしょうか。親水的なデザ
     インも多くは化粧的なほどこしをでていないように思われますが、
     いかがでしょう。
     水と共に生きること、そのため環境をどうデザインすべきか、城下
     町とそれを取りまく水郷であった佐賀、そして水上都市ベネチアか
     らも、なお学ぶべきことは多いのではないかと思われます。
     そこに暮らした実体験と映像をもとに、そのことを考えてみたいと
     思います。
 【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。

─<北海道>─────────────────────────────

─<東北>──────────────────────────────

─<甲信越>─────────────────────────────

─<九州>──────────────────────────────

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

(関東)

(東海)

(関西)

(その他)

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

(北海道)

■シリーズ・「混住」講座(札幌)[第115号]

 【日程】第一回:6/23(土)18:00-20:30「北米のコウハウジング」
     第二回:7月14日(土)18:00-20:30「集住による環境共生住宅創造の試み」
     第三回予定:8月「庭にできること・庭から見える世界」
     第四回予定:9月「集住オルタナティブ」
     第五回予定:10月「住居運動の先駆者 オクタヴィア・ヒル」
 【会場】自由学校「遊」
     札幌市中央区南1西5、愛生舘ビル207

(関東)

■イエズス会社会司牧センター2001年度セミナー
  アンソレーナさんと住民運動を語ろう―政府の貧困対策に変革をもたらす
  住民組織と NGOsの活動―
[第100号]
 【日程】7/10
 【時間】19:30-20:30
 【場所】幼きイエス会・105室(四谷駅すぐ)

■東京理科大学公開講座
  渡辺俊一「コミュニティにおける参加型まちづくり研究:プランの実施・
  事後評価への市民参加」
[第108号]

 【時間】7/3, 7/10
     火曜日 18:30-20:00
 【場所】東京理科大学 野田キャンパス
     特別講義は2号館4階241教室。その他は2号館3階第2セミナー室

■平成13年度住宅まちづくり専門家養成講座
  「住宅・まちづくりフロンティア2001」
[第110号]

 【日程】7/27(金), 9/18(火), 10/4(木)
     10/25(木), 11/16(金), 12/13(木), 2002/1/29(火), 2/26(火)

■TNプローブ・シンポジウム・シリーズ 現代都市ドキュメント
  PROBE 02 計画からマネジメントへ
[第113号]
 【日程】プログラムB 7/26(木)、7/27(金)、7/28(土)
 【場所】TN プローブ(東京都港区北青山3-6-1 ハナエモリビル5F)

■連続セミナー「アメリカのNPOにおける人材育成‐‐インターンシップを
  中心に」
[第115号]
 【日程】・7/5(木)16:00-19:00(終了後、会食も行います)
      【場所】筑波大学第一学群H棟201
     ・7/6(金)15:00-
      【場所】NPOサポートセンター会議室(中央区銀座8−12−11 第2サンビル6F)
     ・7/7(土)14:30-
      【場所】青森市文化会館 3階小会議室
     ・7/8(日)14:00-17:00
      【場所】秋田県生涯学習センター分館ジョイナス
     ・7/10(火)13:00-15:00
      【場所】みえ市民活動ボランティアセンター
     ・7/10(火)18:30-20:00
      【場所】キャンパスプラザ京都(京都市大学のまち交流センター)

(東海)

■日本福祉大学大学院講座「地域の自立と参加型開発」一般公開[第108号]

 【日時】・前期(7/5)・特別講義(7月末)
     ・後期(9/20, 10/4, 10/18, 11/1, 11/15, 11/29, 12/13)

     すべて木曜日、18:30-21:00(終了後、ビアホールで二次会)
 【場所】日本福祉大学名古屋サテライト校舎702教室

■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(静岡・愛知・岐阜・三重・長野)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

【開催スケジュール】
     ・静岡 7/14(土)13:30-16:00 浜松市南部公民館
     ・岐阜 7/20(金)13:00-15:00 岐阜文化センター

(関西)

■第37回京阪神都市フォーラム・おおさか
  初村尤而「財政−大阪市を事例に−」
[第114号]

 【日程】第1回 7/11(水)18:30-21:00
     第2回 8/8(水)18:30-21:00
     第3回 9/12(水)18:30-21:00
 【場所】都住創センター

(その他)

<ツアー(海外)>

■〜サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム[第105号伝言板]
【実施期間】第3回目8/31(金)〜9/17(月)
      第4回目10/19(金)〜11/6(月)
【応募締切】7月2日(月)

<インターンシップ>

■日米NPOインターンシップ・プログラム説明会&体験報告会[第110号伝言板]
【インターンシップ実施期間】2002/2/6(水)〜3/27(水)
【応募締切】第一次:2001年6/22/第二次:2001年7/16

─◇◇学会・学術関係(2001年)◇◇──────────────────────

日本NPO学会第3回年次大会(京都大会):3月18日(日)〜20日(火) 池坊短期大学、京都産業会館、京都芸術センター、キャンパスプラザ京都

◇2001年度国際影響評価学会日本支部(IAIA-JAPAN)第5回研究発表会:5月19日(土) 江戸川大学江戸川駒木キャンパス(千葉県流山市)
◇2001年度経済地理学会第48回大会:5月26日(土)〜28日(月) 立命館大学衣笠キャンパス

◇土木学会第21回土木史研究論文発表会【土木学会土木史研究委員会】:6月2日(土)〜3日(日) 金沢大学工学部

公共選択学会第5回大会:7月7日(土)〜8日(日)
中央大学市ヶ谷キャンパス

◆2001年日本環境学会研究発表会:7月14日(土)〜15日(日)
東京農業大学

◆日本地理教育学会第51回大会:7月28日(土)〜29日(日)
上越教育大学

◆Asian Real Estate Society (AsRES) Sixth Annual Conference:8月1日(水)〜3日(金)
Keio Univ.

◆2001年度国際都市計画シンポジウム:8月17日(金)〜19日(日)
韓国大田広域市
【第一次審査】〜3月12日(月)、【第二次審査】〜5月9日(水)

日本行動計量学会第29回大会:9月14日(金)〜16日(日)
甲子園大学

◆2001年度日本建築学会大会(関東)学術講演会:9月22日(土)〜24日(月)
東京大学
応募期間:【電子投稿】2月22日(木)〜4月22日(日)、【紙面投稿】2月22日(木)〜4月13日(金)

◆日本計画行政学会第24回全国大会(北海道):9月22日(土)〜23日(日)
札幌大学
【研究報告申込締切】5月10日(木)
【日本計画行政学会(暫定)】

◆第24回全国町並みゼミ:9月28日(金)〜30日(日)
北海道・小樽市

環境経済・政策学会2001年大会:9月29(土)〜30日(日)
京都国際会議場

土木学会平成13年度全国大会第56回年次学術講演会:10月2日(火)〜4日(木)
熊本大学黒髪キャンパス

日本社会情報学会第16回全国大会:10月17日(水)〜18日(木)
早稲田大学国際会議場

◆第13回(2001)日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会:10月20日(土)〜21日(日)
北陸先端科学技術大学院大学

日本地域学会第38回年次大会:10月20日(土)〜21日(日)
京都大学
【論文報告】5月31日

◆第20回日本自然災害学会学術講演会:10月25(木)〜26日(金)
室蘭工業大学・視聴覚教室

◆土木学会第29回環境システム研究論文発表会:11月1日(木)〜2日(金)
国立オリンピック記念青少年総合センター
【土木学会環境システム委員会】

◆応用地域学会第15回研究発表大会:11月3日(土)〜4日(日)
(in 札幌)

◆第11回(2001年度)研究発表会:11月9日(金)〜11日(日)
静岡県地震防災センター

◆第36回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月17日(土)〜18日(日)
早稲田大学国際会議場
【第一次審査】4月23日(月)〜5月9日(水)

◆土木学会第24回土木計画学研究発表会:11月23日(金)〜25日(日)
高知工科大学
【土木学会土木計画学研究委員会】

◆第74回日本社会学会大会:11月24日(土)〜25日(日)
一橋大学

(社)環境情報科学センター第15回環境研究発表会:11月27日(火)
日本大学会館
【応募登録締切】5月15日(火)、【論文提出締切】6月11月(月)

都市住宅学会第9回学術講演会:11月30日(金)〜12月2日(日)
大阪大学
論文原稿提出締切:【審査付部門】〜5月30日、【一般部門、報告部門】〜6月30日

◆農村計画学会2001年度秋季大会:12月7日(金)〜8日(土)
新潟市・新潟県土地改良事業団体連合会ビル

◆平成13年度(社)日本不動産学会秋季全国大会(第17回学術講演会):12月8日(土)〜9日(日)
倉敷市民会館
発表申込締切:7月31日(火)

─◇◇学会・学術関係(2000年度)◇◇──────────────────────

☆2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
☆土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
☆日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
☆日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
☆環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場
◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
☆日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
☆土木学会第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
◇日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
◇日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
◇第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室
☆日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
☆第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
☆第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
☆日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
☆(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
☆環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館
☆都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
☆応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆6 公募関係◆
◇◇活動助成◇◇------------------------------------------------------

■住宅関連環境行動助成事業[第114号]
 【締切】7/31

<研究・論文公募>──────────────────────────

◇◇懸賞論文◇◇------------------------------------------------------

■中部開発センター 第3回懸賞論文
  テーマ「新世紀の展望とその課題−ポスト2005年の中部、そして日本―」
[第115号]
 【締切】2001年10月1日(月)必着

<コンペ>──────────────────────────────

<意見募集>──────────────────────────────

■埼玉県「震災に強いまちづくり推進条例(仮称)骨子素案」への意見、提案   の募集[第115号伝言板]
 【募集期間】7/1(日)から8/10(金)まで(当日消印有効)

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◆7 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
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週刊まちづくり第116号(2001年7月1日発行)
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