週刊まちづくり/114号(2001/6/17号)


週刊まちづくり/114号(2001/6/17号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2001/06/17(毎週日曜日発行)             114号(配信数726)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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  老い。
   それは行動能力の拡大、単純化への、穏やかさへの拡大。
     歳をとるということは停止することではない。
       反対に、行動能力の穏やかで和らいだ拡張なのである。
                         ―トニー・ネグリ
                             ☆☆☆☆
  <“<縁起の場所>としての「駒どりの家」”のエピグラム
           /「まち育て」を育むー対話と協働のデザイン>
              (延藤安弘著、東大出版会、2001)より
              詳細は千葉まちづくりサポートセンターへ

 ☆☆編集部より☆☆
  今週の週まちは、以前投稿してくださった本多さんのコラムに対する
  コメントを2つ掲載させていただいております。これまでも、コラム
  へのコメントを頂くことがありましたが、このように意見交換や情報
  交換の場として週まちを活用していただければと思っております。
  さて、今回はお知らせが一件あります。現在、週まちのバックナン
  バーは、週まちHPにて公開しておりますが、このたび「ViVa! 運営
  委員会」の運営によるサイト(http://viva.cplaza.ne.jp/)の中にあ
  る「NPOメルマガ図書館」に継続的に納本させていただくことにな
  りました。こちらには週まちをはじめ、NPOグループなどが発行す
  るメルマガを読むことができます。是非一度、いらしてください。
  それにしても一気にメルマガという言葉が市民権を得てしまいました
  ね。

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
   ちょいまち!!企画「この人に逢いたい」報告【第1回 林泰義氏】<後編>
   週まち110号本多さんの質問「都心に人口集中はなぜ?」に対して(その2)
   週まち113号「週まち110号本多さんの質問「都心に人口集中はなぜ?」に対して(その1)」
             に対して

2.まちづくり本
3.まちづくり伝言板
   延藤安弘先生の書籍紹介
   『よみがえれ!新浦安駅前「公共広場」大作戦!』
4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
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◆1 まちコラム◆
ちょいまち!!企画「この人に逢いたい」報告
【第1回 林泰義氏】<後編>=<三矢勝司>=

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 さらに、この新しい仕組みを受け入れるための「生活観」の提起もされた。
 即ち、「生活を全て奪われながら、安定した数十万の給料」ではなくて、
「数万円の生活実費と自由な生活」というもの。
 この世界観が、果たしてどういうことなのか、本当にそれは幸せなのか、本
当に事業でありうるのか。こんな疑問に対して、状況を開拓するための指針が
提起された。

■「まち育て(Urban Husbandry)」の可視化。
 「まち育て」といったとき、「エピソード」はたくさんあげられる、という
状況がある。これを実体化、理論化、可視化することが重要。それは「まち育
て」を、エピソードの集合、という状態から進化させること。
 そういう意味では、とりあえず杉崎さんが、地域の「まち育て」の現場を発
見し、伝えて歩く「まち育て伝道師」になるのはどうか、とのアイディアも。

■半分労力、半分お金。
 海外でいうとところの「サバティカルイヤー」のような考え方。
 昨年は頑張って稼いだら、今年はゆっくりした働き方をする生活のあり方。

■プラットホーム・オフィスの実験。起業を前提にした雇用
 ハイリスク・ハイリターンを選択できる働き方。これは、KGKで実験されて
いることだそうで、もちろんセイフティネットは張るけれども、個人の判断で
就労体系が選択できる。
 一方で、KGKでは「徹夜が出来るうち(およそ40歳)に独立する」というの
が方針らしい。独立して間もなくは、徹夜をすることもありうるということ
で。

■ 国土交通省へ職能に関する提言をする。
第一に、PAY(賃金)の規格化。
第二に、職能の開拓。アメリカで言うDevelopment Directorのようなポジ
ション。
第三に、投資の文化づくり。つまり、「自分なりに投資する」という文化を育
てること。投資の先が、株式だけに集約されないのが重要。
 今までは、「お金がリターンとして返ってくる」というのが、株式への投資
だったとすると「人間が育ってくれることが、リターンである」というのが、
林さんのお言葉。
 それは、まちづくりの人材に投資する奨学金みたいなものかもしれない。

 これからは、本格的な参加型プロジェクトが始まっていく。ワークショップ
の専門家が自分でワークショップをやりくりするのではなく、多様な専門家を
招集しながら、ダイナミックなまちづくりが展開する。
 こうした次世代のまちづくりを成立させるための職能を確立するための一連
のプロセスを、林さんは「公共事業のソフト化」と呼ぶ。
 林さんから、情報提供と、政府への提言活動に関する積極的関与を申し出て
いただいて、「ちょいまち!!」な我々は、更なる精進を続けるのです。
---おわり

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週まち110号本多さんの質問「都心に人口集中はなぜ?」に対して(その2)
                           =<古澤健児>=

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前回に続いて、都心での就業人口の動向について書きます。

端的に言って、IT産業が活発になり就業人口は増えているとは感じないし、
IT産業が活発になり都心に集中するメリットが生まれるというのもピンとこ
ないです。一概に都心集中がどんな産業でもメリットになる、誰でも魅力を感
じるということはないと思います。

ITが発展すれば、どこでも同じことがある程度できます。その会社が何を売
りにするのか?個人が何に魅力を感じるか?それによって自由に活動する場所
を替えられるのだと思います。確かに大学が都心に立地しているのもあります
が、社会人対象キャンパスだったり、それなりの戦略があるのだと思います。
研究者向けなら環境の良いところの方がウケがいいかもしれません。ITに
よって、立地に関する選択肢が増えて、各々の意思で選べる状況になったのだ
と思います。

前回とまとめると、現在都心では「人口が集中する」というより「動きが活発
になっている、出入りが激しくなっている」のだと思います。今まであまりに
人が住んでいなかったので、一時的に人口が集中しているように見えますが、
これは一断面だと思います。一方で都心を離れるという流れもあり、それを含
めて土地と人の動きが活発になっているのだと思います。

蛇足ですが、私は首都機能移転には賛成です。なぜならITで立地の選択肢が
増えるなら、首都だってどこにあっても同じじゃないかと思うからです・・・
というのは極論かもしれませんが。やはり現在の東京都心は密集しすぎで、都
市空間としては魅力に欠けるし、環境もよくない。今の東京が首都でなくなっ
てスペースができたら、そのスペースの使い方次第ではまちの価値は向上する
と思います。国会議事堂がそのままルーブルみたいな素敵な美術館になった
ら、楽しいかなと思うのです。でも、今は時期が悪いですね。
国家予算が破綻しているし、自然を破壊するってことにもなりかねない。やり
方を考えないと。金をかけないで身軽に首都移転ができれば、と思うのです
が。官庁は民間のテナントビルを借りて首都移転したらと言った人もいました
が、そんな戦略で。ITを駆使しつつ積極的な地方分権を行って、より身軽な
首都移転「IT型首都移転」はどうかなと思います。

逆に東京の立場から言うと、首都なんて機能にもこだわらず(むしろ空港など
輸送手段が重要でしょう)、土地・人の動きをより活発にするように誘導する
ことが(外国人などもwelcomeで)、都心の魅力付けにつながっていくと考え
ます。                     (ちょいまち・まつど)

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週まち113号 「週まち110号本多さんの質問「都心に人口集中はなぜ?」に対して(その1)」
に対して                       =<大城純男>=

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 近年の「人口都心回帰」という現象は、今日の都市というものを考えるため
の格好の素材のようです。
 名古屋市では、私もメンバーであった名古屋市統計総合分析プロジェクト
が、「なぜ人々は再び都市に住み始めたか」という論文をまとめ、「統計なご
や平成11年10月号」に掲載しました。
 3大都市圏のうちの2つの母都市である東京都区部と名古屋市の人口が、平
成8年から増加に転じているというFact Findに着目して分析したも
のです。
 バブル崩壊後の地価の下落にともない、住宅立地の調整が市場を通じて行わ
れているという側面が大きいのは間違いないとおもわれますが、それ以外に、
例えば、次のような要素が利いていると考えられるのではないでしょうか。

1.近年、商品・サービスの多様化が一層進み、都心と郊外・地方とで、消費の
多様性を享受できる水準の格差が広がり、消費者が都心居住を選好するように
なってきている。質感やデザインまで細部にわたって納得できる生活用品を手
にできたり、オペラやミュージカルを日常的に楽しむことができるのは、一定
規模以上の人口を擁する大都市ということになるでしょう。

2.全国人口の推移はピークが近づいている(2007年頃)が、世帯数の増加
と若年単身世帯シェアの増加という著しい傾向は、衰えを見せず、全国の都市
に見られ、これが、都心居住の原因の一つになっている。

3.フルタイムの共働き世帯などが、通勤に伴う機会費用の削減や保育園送り迎
え時間の節約などために、職場に近い都心を選好している。

4.社会学者を中心に最近主張されているように、「郊外化」という「幻想」、
つまり「結婚したり、子どもができたら、郊外で暮らすのが幸せ」といた幻想
が崩壊しつつあり、むしろ郊外化の負の部分が、広く認識されつつある。

5.高齢者にとっても、居住地選択で最も関心のあることのひとつは、いざとい
うときに高度医療サービスを受けられるということであり、また、介護保険に
ついても、大都市であれば多様なサービス事業者から選択してサービスを受け
られるというメリットがある。

 なお、人口都心回帰現象は、この1、2年、大阪市や京都市でも見られるよ
うになり、大都市共通のFactとなっており、多くの見解や仮説が寄せられ
ることを期待いたします。         (名古屋市役所中村青年の家)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はおやすみです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
延藤安弘先生の書籍紹介
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延藤安弘氏の新刊書籍紹介が、それぞれの出版社から行われています。
特に、「何をめざして生きるんや」の方は、ほとんど僕・三矢が書いた紹介文
書が基本となっていますので、かなり笑えます。
一度、ご覧ください。

 ●プレジデント社のHPでの紹介
   何をめざして生きるんや
     http://www.president.co.jp/book/index.html
    詳しくは、
     http://www.president.co.jp/book/9070-6.html
 ●東大出版会のHPでの紹介
   「まち育て」を育む
     http://www.utp.or.jp/shelf/200104/061118.html

 ※ご注文は、もちろん千葉まちづくりサポートセンターへ
    Tel&Fax 043-206-7726
    Email born@jca.apc.org
【提供】三矢勝司さん(千葉まちづくりサポートセンター)よりお寄せいただ
    きました。

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『よみがえれ!新浦安駅前「公共広場」大作戦!』
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●ねらい
違法駐輪にあふれた新浦安駅前広場を、市民の豊かな生活空間として、よみが
えらせることを目的に、その利用とデザインを、市民みんなで考え提案してい
くことをねらいとします。
●「公共広場」大作戦って?
市民の皆さんが集まり、4回のワークショップをすることで、一緒に新浦安駅
前の「公共広場」について考えていきます。
子どもから大人まで。まちを仕事にする人もそうでない人も。
みんなで集まって、駅前広場をどうしたらよいか、どのように使いたいかをい
ろんな立場から考えます。
●日程
○1)6月30日(土) 10:00〜13:00
    説明と見学
    ワークショップの進め方の説明と、駅前広場の下見を行います。
○2)7月28日(土) 14:00〜17:00
    課題の整理 話:北原理雄(千葉大学)
    なにが問題か、どんな場所であって欲しいか、などをグループごとに
    話し合います。
○3)9月29日(土) 14:00〜17:00
    提案づくり(1) 話:中野恒明 (アプル総合計画事務所)
    2回目の話し合いの結果をもとに、提案づくりを始めます。使い方の
    提案、デザインの提案、管理の仕方の提案など、提案の内容や方法は
    いろいろです。
○4)10月20日(土) 10:00〜13:00
    提案づくり(2) 発表
    前半は提案づくりの続きです。
    最後の一時間は発表の時間です。それぞれのグループが考えたこと願
    いを話してください。
○ 11月10日(土) 14:00〜17:00
    「公開広場」シンポジウム
    パネラー:後藤春彦(早稲田大学)、木下勇(千葉大学)他
    各グループの提案は、駅前広場の一角に展示し、広く市民の方に見て
    いただくとともに、「この案に賛成」票を投じていただく市民投票を
    行うことも予定しています。
    最も多くの「賛成票」を得た案については、『人気No.1だったで賞』
    (副賞もあり!)
    を送るとともに市などに、実現に向けての検討をお願いします。
●主催: 浦安まち学習サーカス団/共催: 浦安まちブックをつくる会
 後援: 浦安市、浦安市教育委員会
●参加費: 無料
 参加資格:新浦安駅前広場に関心を持っている方であれば誰でも。ただ
      し、4回のワークショップに連続して出られる方が望ましいで
      す。
 参加方法: お名前、お住まい、連絡先を以下までご連絡ください。個人で
 も、グループでも、どちらでも参加OKです。
 連絡先:浦安まち学習サーカス団
     担当 佐久間康富
fax 03-5286-3449(早稲田大学後藤研究室)
mail sakuma@goto.arch.waseda.ac.jp

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◆4 週まちリンク集充実中◆
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週まちリンク集は緩やかなネットワークづくりを念頭にいれて充実させていき
たいと考えております。
 ・基本的には自薦とさせていただきます。
  紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて
  各活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめ
  ざしています。
そこで、みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のペー
ジについてのご紹介をよろしくお願いいたします。

ご紹介いただく際は
 個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言メ
 ッセージ)
なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。

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◆5 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
        わっているイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

第101号|第102号|第103号|第104号|第105号|第106号|第107号|第108号|第109号|第110号|
|第111号|第112号|第113号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2001/6/20(水)
■第19回「まちづくり月間中央行事」[第113号]

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6/22(金)
■東京大学都市工学科特別講義
  村木美貴(東京工業大学助手)「ポートランド都市圏における政府間計画
  調整の実態」
[第113号]

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6/23(土)
■ライトエコミュニケーションIN千葉[第108号]

■NPO法人環境文明21 ミニワークショップ
 『クルマ社会を変えよう−地球温暖化防止のために−』
[第110号]

■建築学会第4回持続型居住ミニシンポジウム
  「都市の系-住環境の持続とまちの再生」
[第112号]

■自然エネルギー推進市民フォーラム 2001年呼びかけシンポジウム
  「環境の世紀をきりひらく自然エネルギー〜調べて、つくって、楽しん
   で〜」
[第112号]

◎“文京区環境シンポジウム”「みんなでつなごう環境の環(わ)」
   ー21世紀のネットワークを考えるー本音で話そう!!!近隣区交流
   ディスカッション

 【時間】13:45-16:30 開場13:30
 【場所】文京シビックホール小ホール(文京シビックセンター2階)
     営団丸の内線・南北線後楽園駅、都営三田線・大江戸線香日駅すぐ
 【費用】無料
 【問合】文京区資源環境部環境対策課 TEL: 03-5803-1276
 【主催】文京区環境ネットワーク会議、文京区
 【内容】13:45 開会 開会挨拶
     13:50-14:40 基調報告(活動報告)
     1)秋元智子(北区リサイクラー活動機構)
      ネットワークを広げることで何が実現できるか。
      ネットワークづくりのおもしろさとは。
     2)町田信子(豊島区かんきょう観察員)
      市民活動のネットワークづくりをどうするか。
      環境教育における市民のネットワークの役割。
     3)野村佐智子(あらかわエコフレンド)
      ネットワークづくりに期待すること。
      人と人とのコミュニケ−ションをとるためには
     4)崎田裕子(新宿環境情報ネットワーク)
      市民主導型ネットワークづくりの経験から見えてきたこと
      事業者、行政と対等な関係をどう作り維持するか。
     5)丸山眞司(たいとう環境推進ネットワーク)
      ネットワークづくりにおける事業者の役割。
      なぜ事業者が率先して行動するのか。
     14:50-15:05 旗上げアンケート
     15:05-15:20 休憩
     15:20-16:30 パネルディスカッション
     コーディネーター 江戸川大学助教授 朝倉暁生
     パネリスト/三芳千恵子(文京区環境ネットワーク会議)、崎田裕
     子、井上貴要子(豊島区かんきょう観察員)、秋元智子、内田康貴
     (たいとう環境推進ネットワーク)、野村佐智子
     16:30 閉会挨拶

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6/23(土)-24(日)
■日本ボランティア学会 2001年度年次大会
  〜ボランティアの世紀──希望を組織する〜
[
第109号]

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6/27(水)
◎第2回CDI(地域主体の国際協力)勉強会
  「九州における地域国際協力の可能性〜北九州・大分県大山町を事例に
  〜」

 【時間】18:30-20:30
 【場所】新宿マインズタワー11階 11AB会議室
     東京都渋谷区代々木2-1‐1 (新宿駅南口より徒歩5分)
     http://www.jica.go.jp/contact/Index.html
 【定員】40名(定員になり次第 締切らせていただきます)
 【主催】地域の国際協力推進会議(CDIーJAPAN)
 【申込】参加御希望の方は、以下の項目を御記入の上、6月22日までに、
     市民国際プラザ:そごう宛 plaza@clair.nippon-net.ne.jp
     (電話03-3519-7581)にお申込みください。
     なお、当日会場への直接のお問合せはご容赦願います。
     また、本勉強会では、勉強会の運営にお手伝い・ご協力いただける
     ボランティアを募集しています。当日の会場設営・受付・資料準備
     等、お手伝い頂ける方は、以下のフォームにその旨ご記入頂けまし
     たら幸いです。
 【内容】発表者:和田泰一氏
     (国際協力事業団広報課/元JICA九州センター業務課)
     九州地方における地域国際協力の特徴について、北九州の環境協
     力、大山町の一村一品運動を事例に報告します。発表を通じて、九
     州の地域性や、地域づくりと国際協力との関係性、地域国際協力の
     今後の可能性について考えていきたいと思います。
 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     6月27日(水)CDI勉強会(#2)希望
     お名前:
     お電話:
     Emailアドレス:
     所属先:
     どこでこのイベントをお知りになりましたか?:
     勉強会ボランティア可能・不可能;
     CDI−japanの会員・非会員;
 【出典】Developing World Mailing Listから転載しました。

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6/30(土)
■第1回東京駅前地区まちづくりワークショップ
  日本橋・八重洲を歩こう! - 地区再生への第一歩 -
[
第113号]

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6/30(土)-7/1(日)
■「第2回冒険遊び場全国研究集会−こどもの世界をとりもどそう−」[第111号]

■早稲田大学まちづくりシンポジウム2001
  「いま日本のまちづくりの根本を検証する−構造改革期の都市計画へ・・
  ・早稲田からの提案−」
[第111号]

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2001/7/1(日)
◎環境の世紀へ、変えよう!キャンペーン
  “環境の世紀へ、変えよう!”地球温暖化防止・大集会

 【時間】13:00〜16:00
 【場所】労働スクエア東京(東京都勤労福祉会館)大ホール
     東京都中央区新富1-13-14
     地下鉄日比谷線・JR京葉線八丁堀駅A3出口(徒歩2分)/地下鉄有
     楽町線・新富町駅5番出口(徒歩5分)/都営浅草線宝町駅A1出口
     (徒歩7分)
 【費用】500円
 【問合】「環境の世紀へ、変えよう!キャンペーン」実行委員会事務局
     (気候ネットワーク東京事務所内)
     〒102-0083 東京都千代田区麹町2-7-3 西川ビル2F
     TEL・03-3263-9210、FAX・03-3263-9463
     E-mail・kikotko@jca.apc.org
    URL・http://www5b.biglobe.ne.jp/~change-c/
 【内容】京都議定書からの「離脱」を表明して戻る気がないアメリカ・ブッ
     シュ大統領。アメリカを説得すると言い続けて煮え切らない日本政
     府。京都議定書発効のカギは日本の批准です。私たちの力で政府を
     動かし、京都議定書を救いましょう!
     この大集会の主役は皆さんです。市民の声を結集して、温暖化防止
     への思いと政府への要望を伝え、日本政府が積極的に取り組むこと
     を求めましょう。(※事前申込みは必要ありません。)
    ・スケジュール(予定)
     【第1部・現状報告】
     *米国の動向と日本政府の立場
      浅岡美恵(気候ネットワーク代表)/川口順子(環境大臣(交渉
      中))
     *地球温暖化の科学と米国の離脱問題
      デビット・ホーキンズ(米国・自然資源防衛評議会 大気・エ
      ネルギープログラム代表)
    *各国からの声(世界から日本へメッセージ)
     【第2部・キャンペーンの集大成】
     *参議院選挙アンケート、地方議会の動き、ストップ温暖化パレー
      ドの報告など
     *各地の団体からのリレーメッセージ
 【提供】山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネット・えどが
     わ)よりお寄せいただきました。

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7/2(月)
■シンポジウム「ビジネス支援図書館への挑戦」[
第110号]

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7/3(火)
◎第92回FASID Brown Bag Lunch(BBL)
  野田直人氏(JICA派遣専門家・Developing World Mailing List世話人)
  「ネットワーク・市民社会・開発」シリーズ5:開発メーリングリストと
  市民社会:運営者の視点から

 【時間】12:30-14:00 開場 12:00
 【場所】FASID研修室
     〒102-0074 千代田区九段南1-6-17 千代田会館5階
     (地下鉄九段下駅4番出口より徒歩5分、千代田区役所隣)
     地図:http://www.fasid.or.jp/japanese/contact/co_index.html
 【申込締切日】6月29日(金)
 【費用】無料。なお、昼食の手配はいたしませんので、各々ご用意下さい。
 【申込先】参加ご希望の方は、お名前、ご所属先名、電話番号を添えて、
     bbl@fasid.or.jpまでお申込下さい。
     国際開発研究センター 岡市
     ※都合によりお申込をお受けできない時以外は、こちらから確認の
     メール、ファックスはお送りいたしませんのでご注意下さい。
 【内容】現在私たちを取り巻くネットワークの形態がさまざまな変化を見せ
     ており、既存のつながりをさらに超えた複雑かつ多様な人と人との
     結びつきが生まれています。この動きを国際開発の視点から考えて
     みるシリーズの一環として、第92回は、Developing World Mailing
     List世話人の野田直人氏をスピーカーにお迎えし、「開発メーリン
     グリスト」というネットワークがいかに市民社会の中に普及し、影
     響を与えているかについてお話していただきます。
     「講師からのメッセージ」
     今日インターネットへのアクセスさえあれば、途上国の片田舎から
     でも数多くの人たちに容易に情報を発信し、プロジェクトに参加す
     ることも可能となった。開発メーリングリストでは千人単位での情
     報交換が行われ、また派生したグループによる開発関係の本の出版
     も行われている。特に参加型開発のコンセプトの普及には大きな効
     果があったと考えられる。さらに一般の人向けのメールマガジンの
     発行や、英語版のメーリングリスト、そうしたニッチェを見出して
     のサービス提供を拡大してきている。一方メーリングリストはバー
     チャルな世界であるがゆえに、コミュニケーションの難しさも抱え
     ており、また相互性を理解できない人の存在なども問題となってい
     る。管理する側には規模が大きくなればなるほど困難が付きまとっ
     てくるのもまた現実である。

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7/5(木)
◎まちづくりサロン
  宇山正幸((株)まちづくり三鷹)「「SOHO」という「小さな大企業」」

 【時間】18:30-20:30
 【場所】板橋区立大原社会教育会館(都営三田線 本蓮沼5分)
 【申込】出席希望の方は、お手数ですが下記まで御連絡ください。(定員2
     0名/申込順)
     *大原社会教育会館 T:03-3969-0401/F:03-3969-0403
 【内容】SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)が増えています。地域
     社会におけるSOHOの存在を考えます。
 【提供】本橋勝さん(板橋まちづくりセンター準備会)よりお寄せいただき
     ました。

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7/13(金)
■第21回住総研シンポジウム
  マンション居住を考える−マンションの建替をめぐって
[
第111号]

◎第163回都市経営フォーラム
  伊藤滋(早稲田大学教授・慶応義塾大学客員教授)『都市再生について』

 【時間】15:00-17:00
 【場所】日中友好会館 後楽国際ビルディング・地下1階大ホール
 〒112-0004 東京都文京区後楽 1-5-3 (TEL 03-3811-5317)
 【費用】無料
 【問合】日建設計・都市経営フォーラム事務局(谷口碩・斉藤亜希子)
     東京都文京区後楽2-1-3(日建設計東京計画事務所内)
      Email:toshikei@nikken.co.jp
      TEL:3813-3361(日建設計大代表) FAX:3817-0523
 【内容】演題:(1)構造改革と巨大都市圏東京・大阪
        (2)国際経済の波にのみこまれる東京・大阪
        (3)経済活性化に貢献する公共投資
        (4)限定される再開発対象地域
        (5)規制緩和と国際ビジネス特区
        (6)国際都市が必要とする社会的条件
        (7)スピードが要求される都市再生事業
        (8)都市再生の動きの将来

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7/21(土)
■市民立・江戸川第一発電所2周年イベント
  誕生!!『えどがわっと』―太陽光発電とコミュニティー通貨の可能性―
[
第112号]

─<東海>──────────────────────────────
2001/6/23(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(長野)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

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6/29(金)
■日本福祉大学「第2回環境経営フォーラム」
  持続可能な循環型社会の形成に向けた新たな環境戦略を考える
  ―「ライフサイクルマネジメント」の展開―
[第113号]

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6/30(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(三重)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

◎「映像でまちづくり」キックオフ・シンポジウム
   わが町からの映像情報発信

 【時間】13:00〜16:30
 【場所】名古屋都市センター大研修室
     金山総合駅南口「金山南ビル11階」
 名古屋市中区金山町1-1-1  
 【費用】500円
 【定員】定員80名(先着順)
 【申込】お名前、所属(団体)、職業、連絡先(住所・電話・FAX)など
     を記入の上、下記へE−メールにてお送り下さい。
     ボランタリーネイバーズ vns@npo-jp.net
     TEL052-979-6446 FAX052-979-6448
 【内容】わが町を見つめ、映像にしてその姿を発信し、町とまち、人とひと
     を結びつける−
     こうしたコミュニケーション形成を目指す
     「まちづくり映像祭」を今冬名古屋で開催します。
     この映像祭は、「シンポジウム」「研修セミナー」「映像コンテス
     ト」など一連の事業を通し、映像づくりを楽しみながら、わが町の
     情報発信をしていく市民の輪が広がることを目指すものです。
     また、ケーブルTVやHPを活用し、市民が自分たちのまちづくり
     や地域情報を、自分たちで作り、発信する。いわば、報道される客
     体から、報道する主体に転換しようというよびかけです。
     このシンポジウムでは、「映像でまちづくり情報を発信する意義と
     効果、そして喜び」を感じて頂ければと思います。
     ・基調講演「楽しい映像生活とまちづくり 〜住民ディレクターの
      発想〜」岸本晃/(有)プリズム代表取締役
      *岸本さんは熊本県民テレビでプロデューサーを務めた経験を活
       かし、「住民ディレクター」を養成してきました。今では、
       100名をこえる住民ディレクターが、「地域に住み、地域を愛
       している」からこその映像をつくり、それら映像が熊本朝日放
       送で定時放送されています。
     ・パネルディスカッション「伝えたい!わが町のこんな顔」
      コーディネーター:津田正夫(東邦学園短期大学教授、市民とメ
      ディア研究会・あくせす代表)
      パネリスト:川口正秀(クリーン堀川/ミニコミ紙「あつたっ
      こ」編集長)/杉江恵子(あすとこネット/知多市でCATV等を通
      し地域情報発信を行うNPO)/岸本 晃(前述)
      *市民活動現場の経験を元に、「まちに関心を持ってもらい、人
       と人を結びつけるコミュニケーションや情報発信」への想いや
       具体的な工夫、その喜びを語り合います。ビデオ上映あり。
     ・ゲストコメント:吉野まり子(英国・ソルフォード大学メディア
      学部ドキュメンタリー制作専攻)
 【提供】大西光夫さん(ボランタリーネイバーズ)よりお寄せいただきまし
     た。

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2001/7/7(土)
□「住まち探険隊」第二回フォーラム「探険隊編成会議」[第112号]

 【内容補足】発表する12グループ●
     No:グループ名(発表者)/発表概要
     1:花・水・緑の公園通り(小林高浩)/「花・水・緑の公園通り推
      進事業」の活動紹介
     2:安住の会(尾崎智央)/長湫南部自然地形型住宅地への探検呼び
      かけ
     3:横須賀本町市街地再開発組合(松村渥雄)/横須賀本町市街地再
      開発事業の紹介
     4:川辺の楽校(太田はまえ)/「川辺の楽校」の昨年度の取り組み
      と今年度これからの取り組み
     5:ふりあん(江口このみ)/わが家流子育て応援団「ふりあん」を
      始めた目的とこれまでの活動の様子
     6:羽黒竹取物語(林美博)/「羽黒竹取物語」の活動内容を紙芝居
      にて発表
     7:橦木館(かねまつはるみ)/「橦木館」という個人の所有物を市
      民で「領有」しようとする試みの紹介
     8:名古屋都市センター(松田和彦)/市民研究員の活動報告・募集
     9:みずほ子育てひろばカンガルーポケット(谷川輝美)/集合住宅
      での子育て経験・体験談
     10:住生活環境研究所(福田啓次)/地元の人が主人公の「まち・
      くらし発見」・・・地元学
     11:子ども&まちネット(伊藤一美)/千種台団地再開発その後の
      こと
     12:農業文化園の市民公開講座(原京子・三矢勝司)/「親・学校
      ・地域のパートナーシップ」の主旨に共感した市民が今年の公開
      講座の主旨、内容、今後の活動について発表
 【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。

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7/14(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(静岡)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

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7/20(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(岐阜)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

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7/25(水)
■名古屋都市センター主催
  平成13年度第1回「まちづくりセミナー」
  片山憲一(北九州市企画・学術振興局企画政策室長)『攻めの北九州都市
  づくり地域振興戦略の真実』
[第112号]

─<関西>──────────────────────────────
2001/6/22(金)
■日本計画行政学会関西支部第21回研究大会
  持続可能な関西都市圏の創生〜21世紀型都市への改革〜
[第113号]

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6/23(土)
◎室崎生子(平安女学院短期大学教授)「つくろう!まちを元気づける手づ
  くりレシピ〜女性の視点でまちづくり〜」

 【時間】14:00-16:00
 【場所】高槻市立総合市民交流センター5F視聴覚室
 【費用】資料代 会員700円・非会員900円
     保育 800円(おやつ代込・要申込み)
 【申込・問合】SEAN事務局
     TEL/FAX 0726-81-7558(遠矢)
 【出典】
NPO法人SEANのホームページから

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6/30(土)
■都市環境デザイン会議関西ブロック 2001年度セミナー
  第5回 学生のための都市環境デザインセミナー 都市環境デザインの仕
  事場案内
[第112号]

─<東北>──────────────────────────────

─<甲信越>─────────────────────────────
2001/6/16(土)-17(日)
■まちづくりシンポジウムin長岡2001
  「市民と企業と行政の協働によるまちづくり」
[第113号]

─<九州>──────────────────────────────

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

(関東)

(東海)

■名古屋都市センター企画展「市民一人ひとりから始めるまちづくり」
  〜平成12年度まちづくり活動助成団体・市民研究員 活動成果報告展〜
[第108号]

 【日時】平成13年5月15日(火)〜6月24日(日)
     休館日 毎週月曜日
     開館時間 火〜木:10:00-18:00、金:10:00-20:00
     土・日:10:00-17:00
 【場所】名古屋都市センターまちづくり広場(金山南ビル11F)

(関西)

(その他)

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

(関東)
■イエズス会社会司牧センター2001年度セミナー
  アンソレーナさんと住民運動を語ろう―政府の貧困対策に変革をもたらす
  住民組織と NGOsの活動―
[第100号]
 【日程】7/10
 【時間】19:30-20:30
 【場所】幼きイエス会・105室(四谷駅すぐ)

■東京理科大学公開講座
  渡辺俊一「コミュニティにおける参加型まちづくり研究:プランの実施・
  事後評価への市民参加」
[第108号]

 【時間】6/19, 6/26, 7/3, 7/10
     火曜日 18:30-20:00
 【場所】東京理科大学 野田キャンパス
     特別講義は2号館4階241教室。その他は2号館3階第2セミナー室

■平成13年度住宅まちづくり専門家養成講座
  「住宅・まちづくりフロンティア2001」
[第110号]

 【日程】6/27(水), 7/27(金), 9/18(火), 10/4(木)
     10/25(木), 11/16(金), 12/13(木), 2002/1/29(火), 2/26(火)

■世界震災復興映像キャラバン[第110号]

 【日時・会場】
    世田谷会場:6/14(木)〜17(日)13:30-16:30
     世田谷キャロットタワー4F(ワークショップルームA)
    新宿会場:6/18(月)〜21(木)13:30-16:30
     東京都庁議会棟1F都政ギャラリー
    墨田会場:6/27(水)〜30(土)13:30-16:30
     墨田区生涯学習センター(ユートリヤ・マスターホール)

■TNプルーブ・シンポジウム・シリーズ 現代都市ドキュメント
  PROBE 02 計画からマネジメントへ
[第113号]
 【日程】プログラムA 6/28(木)、6/29(金)、6/30(土)
     プログラムB 7/26(木)、7/27(金)、7/28(土)
 【場所】TN プローブ(東京都港区北青山3-6-1 ハナエモリビル5F)

(東海)

■日本福祉大学大学院講座「地域の自立と参加型開発」一般公開[第108号]

 【日時】・前期(6/21, 7/5)・特別講義(7月末)
     ・後期(9/20, 10/4, 10/18, 11/1, 11/15, 11/29, 12/13)

     すべて木曜日、18:30-21:00(終了後、ビアホールで二次会)
 【場所】日本福祉大学名古屋サテライト校舎702教室

■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(静岡・愛知・岐阜・三重・長野)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

【開催スケジュール】
     ・長野 6/23(土)13:30-16:45 松本市勤労者福祉センター
     ・三重 6/30(土)13:30-16:30 三重県庁講堂
     ・静岡 7/14(土)13:30-16:00 浜松市南部公民館
     ・岐阜 7/20(金)13:00-15:00 岐阜文化センター

(関西)

◎第37回京阪神都市フォーラム・おおさか
  初村尤而「財政−大阪市を事例に−」

 【日程】第1回 7/11(水)18:30-21:00 地方自治体の財政の仕組み
     第2回 8/8(水)18:30-21:00 事例研究:大阪市財政
     第3回 9/12(水)18:30-21:00 質疑応答・討論など
 【場所】都住創センター
     大阪市中央区釣鐘町2−1−7「スパイヤービル」地下
     会場地図は http://toshiforum.hoops.ne.jp/map.html へ
     tel.06-6946-6112「ヘキサ」
 【費用】2000円/回(学生・院生は1000円)
 【問合】メールで京阪神都市フォーラム・おおさか 「柏原」まで
     PXA01331@nifty.ne.jp
     ※フォーラム終了後、懇親会もあります。自由参加・無料。
 【内容】地方自治体の財政を勉強しようという物好きな市民は、世の中に少
     ないようです。「何となく難しそう。あまり生活に密着していな
     い。わかって教えてくれる人もない。」などなどで日常的でないこ
     とは確かです。
     しかし、税金の使い道でもっとも身近なのが地方自治体の財政。教
     育関係にいくら、オリンピック誘致にいくら、道路整備にいくら、
     福祉関係にいくら等々、全てが私たちの生活に密着していることば
     かりです。
     特に、小泉内閣の「骨太の方針」の地方自立・活性化が実施されれ
     ば、自治体の主体性とともに住民の主体性もこれまで以上に問われ
     ることになります。
     今回、初村先生のご厚意により3回にわたる勉強会を予定していま
     す。
     ※講師:1944年生まれ。大阪市役所(財政局・浪速区役所)勤務を
     経て、1992年退職。現在、都市行政コンサルタント、(社)大阪自
     治体問題研究所研究員として「住民が主役となる自治体づくり」の
     立場から、自治体の行財政調査や地域調査に従事。
     ※参考書
     「シリーズ図説地方分権と自治体改革7 財政基盤の確立と会計制
     度」澤井勝(編著)東京法令出版
     「図説 地方財政危機の読み方」初村尤而著 自治体研究社1260円
     →こちらの方は、希望者はお知らせください。当日会場で販売しま
     す。
  【提供】柏原誠さんよりお寄せいただきました。

(その他)

<ツアー(海外)>

■〜サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム[第105号伝言板]
【実施期間】第3回目8/31(金)〜9/17(月)
      第4回目10/19(金)〜11/6(月)
【応募締切】7月2日(月)

<インターンシップ>

■日米NPOインターンシップ・プログラム説明会&体験報告会[第110号伝言板]
【インターンシップ実施期間】2002/2/6(水)〜3/27(水)
【応募締切】第一次:2001年6/22/第二次:2001年7/16

─◇◇学会・学術関係(2001年)◇◇──────────────────────

日本NPO学会第3回年次大会(京都大会):3月18日(日)〜20日(火) 池坊短期大学、京都産業会館、京都芸術センター、キャンパスプラザ京都

◇2001年度国際影響評価学会日本支部(IAIA-JAPAN)第5回研究発表会:5月19日(土) 江戸川大学江戸川駒木キャンパス(千葉県流山市)
◇2001年度経済地理学会第48回大会:5月26日(土)〜28日(月) 立命館大学衣笠キャンパス

◇土木学会第21回土木史研究論文発表会【土木学会土木史研究委員会】:6月2日(土)〜3日(日) 金沢大学工学部

公共選択学会第5回大会:7月7日(土)〜8日(日)
中央大学市ヶ谷キャンパス

◆2001年日本環境学会研究発表会:7月14日(土)〜15日(日)
東京農業大学

◆日本地理教育学会第51回大会:7月28日(土)〜29日(日)
上越教育大学

◆Asian Real Estate Society (AsRES) Sixth Annual Conference:8月1日(水)〜3日(金)
Keio Univ.

◆2001年度国際都市計画シンポジウム:8月17日(金)〜19日(日)
韓国大田広域市
【第一次審査】〜3月12日(月)、【第二次審査】〜5月9日(水)

日本行動計量学会第29回大会:9月14日(金)〜16日(日)
甲子園大学

◆2001年度日本建築学会大会(関東)学術講演会:9月22日(土)〜24日(月)
東京大学
応募期間:【電子投稿】2月22日(木)〜4月22日(日)、【紙面投稿】2月22日(木)〜4月13日(金)

◆日本計画行政学会第24回全国大会(北海道):9月22日(土)〜23日(日)
札幌大学
【研究報告申込締切】5月10日(木)
【日本計画行政学会(暫定)】

◆第24回全国町並みゼミ:9月28日(金)〜30日(日)
北海道・小樽市

環境経済・政策学会2001年大会:9月29(土)〜30日(日)
京都国際会議場

土木学会平成13年度全国大会第56回年次学術講演会:10月2日(火)〜4日(木)
熊本大学黒髪キャンパス

日本社会情報学会第16回全国大会:10月17日(水)〜18日(木)
早稲田大学国際会議場

◆第13回(2001)日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会:10月20日(土)〜21日(日)
北陸先端科学技術大学院大学

日本地域学会第38回年次大会:10月20日(土)〜21日(日)
京都大学
【論文報告】5月31日

◆第20回日本自然災害学会学術講演会:10月25(木)〜26日(金)
室蘭工業大学・視聴覚教室

◆土木学会第29回環境システム研究論文発表会:11月1日(木)〜2日(金)
国立オリンピック記念青少年総合センター
【土木学会環境システム委員会】

◆応用地域学会第15回研究発表大会:11月3日(土)〜4日(日)
(in 札幌)

◆第11回(2001年度)研究発表会:11月9日(金)〜11日(日)
静岡県地震防災センター

◆第36回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月17日(土)〜18日(日)
早稲田大学国際会議場
【第一次審査】4月23日(月)〜5月9日(水)

◆土木学会第24回土木計画学研究発表会:11月23日(金)〜25日(日)
高知工科大学
【土木学会土木計画学研究委員会】

◆第74回日本社会学会大会:11月24日(土)〜25日(日)
一橋大学

(社)環境情報科学センター第15回環境研究発表会:11月27日(火)
日本大学会館
【応募登録締切】5月15日(火)、【論文提出締切】6月11月(月)

都市住宅学会第9回学術講演会:11月30日(金)〜12月2日(日)
大阪大学
論文原稿提出締切:【審査付部門】〜5月30日、【一般部門、報告部門】〜6月30日

◆農村計画学会2001年度秋季大会:12月7日(金)〜8日(土)
新潟市・新潟県土地改良事業団体連合会ビル

◆平成13年度(社)日本不動産学会秋季全国大会(第17回学術講演会):12月8日(土)〜9日(日)
倉敷市民会館
発表申込締切:7月31日(火)

─◇◇学会・学術関係(2000年度)◇◇──────────────────────

☆2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
☆土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
☆日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
☆日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
☆環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場
◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
☆日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
☆土木学会第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
◇日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
◇日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
◇第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室
☆日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
☆第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
☆第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
☆日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
☆(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
☆環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館
☆都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
☆応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆6 公募関係◆

■NPO助成「がんばれNPO!」プロジェクト[第111号]
 【応募締切】6月22日(金)<当日消印有効>

■まちづくり支援事業・まちづくり広域活動助成[第113号]
 【スケジュール】募集:6月1日(金)〜6月29日(金)

◎住宅関連環境行動助成事業
 【締切】7/31
 【主催】(社)住宅生産団体連合会  【対象】住宅に関連する環境対策の推進に役立つ
     1.普及・啓発活動/2.調査・研究活動/3.ハード・ソフトの技術開
     発活動/4.緑化・美化活動
     助成額  上限1件100万円
 【実施期間】9月1日から翌年3月15日
  ※詳しくはhttp://www.judanren.or.jp/josei/ 参照して下さい

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<活動助成>─────────────────────────────

<研究・論文公募>──────────────────────────

<コンペ>──────────────────────────────
 ■人人ニュータウン ひたち野中央[86号伝言板]
「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
 【スケジュール】
  表彰式および作品展示など:2001年5月頃(予定)

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◆7 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第114号(2001年6月17日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎)
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