週刊まちづくり/113号(2001/6/10号)


週刊まちづくり/113号(2001/6/10号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2001/06/10(毎週日曜日発行)             113号(配信数720)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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  感覚を自由にあつかいうる思考、
    感覚によって意味を与える思考を実践すること、
      ひとつの洞察を嗅ぎつけ、味気ない着想に疑いの目を向け、
           そして、思想の織物に手で触れて探るのである。
                          ―W・ウェルシュ
                             ☆☆☆☆
   <“市民参加の「まち育て」の価値尺度<わくわく&リーズナブル>の実現”
       のエピグラム/「まち育て」を育むー対話と協働のデザイン>
              (延藤安弘著、東大出版会、2001)より
              詳細は千葉まちづくりサポートセンターへ

 ☆☆編集部より☆☆
  気が付いたら、前号で配信数が700を超えました。創刊当初より、現
  在に至るまで配信数が急増するわけでもなく、毎号ほぼ同じペースで
  増えています。週まちが創刊当初よりめざしていた“緩やかなネット
  ワーク”の“緩やか”を体言しているのでは?とほとんど根拠がない
  ことを考えています。
  ネットワークづくりが大事であると良く言われますが、この週まちが
  ネットワーク“づくり”をするなんて、そんな立派なことは言いませ
  ん。週まちにいろいろな形で関わってくださっている多くのみなさん
  が「気が付いたらネットワークができていた。」「気が付いたらネッ
  トワークづくりをしてしまっていた。」と思わず言ってしまうような
  状況に週まちが関われること、それが週まちの目指すべきべきところ
  ではないかと思っております。
  現在、週まちの2年間を振り返り、「まちづくりのネットワークって
  何なのさ?」を考える研究会?を企画中です。編集部が体験し、知り
  得た週まち事件簿?を肴に笑ってしまおうという企画です。それ以外
  に編集部が知り得ないみなさまの「週まちエピソード」を現在募集中
  です。「私は週まちをこういう風に利用してますよ」「週まちを通じ
  てこんな出会いがあった」「イベントを企画したら、週まちを見て来
  てくれた人がいたよ」などなどみなさまの週まちとの関わりを是非お
  聞かせください。
  ちなみに、小泉首相のメルマガ創刊号は配信数70万だそうですね。
                      (杉崎和久@週まち編集部)

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
   ちょいまち!!企画「この人に逢いたい」報告【第1回 林泰義氏】<中編>
   週まち110号本多さんの質問「都心に人口集中はなぜ?」に対して(その1)
2.まちづくり本
3.まちづくり伝言板
   5月26日開催された「まちづくり交流会2001」の報告
   【新刊案内】『市民参加の新しい扉を開く』
                〜市民公募委員制度の事態調査と提案〜
                          トヨタ財団助成事業

4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
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◆1 まちコラム◆
ちょいまち!!企画「この人に逢いたい」報告
【第1回 林泰義氏】<中編>=<三矢勝司>=

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 先までの話まで来て、ちょっと小休止。ようやく参加者の自己紹介を行っ
た。
 それぞれ設計事務所、コンサル、大学研究室、他の所属や林さんとの関係が
明かされた。
当日は、林さんと玉川まちづくりハウスを立ち上げた伊藤雅春氏も現れ、24歳
の時に東京に来たこと、また「ゼミナール80」なる、月に1回講師を呼んで話
を聞く勉強会を、6年近く行っていた事を紹介。「この人に逢いたい」企画も
頑張ろうと思いました。

 さて、林さんから「ちょいまち状態を楽しみつつ」との助言を受けながら、
われわれ「ちょいまち!!」からの質疑の中で、有益な情報交換がされた。
※参考文献は「NPO教書」(風土社)。

■ お金集めのプロ。仕組みづくり。ファンドづくり。
「お金集め」という本来外の業務を専門に行い、まちづくりをしたい人々を後
方支援する人々や仕組みが必要では、との指摘がされた。
 アメリカの「アンブレラ・プロジェクト」では、エイズ患者の子どもがペイ
ントした傘を、普通のお店で販売し、利益をエイズ撲滅の運動に流れるように
なっている。市場経済の中にこうした市民公益活動の資金獲得の仕組みが入り
込んでいる点が重要。

■支援する人、投資家集め。
 金利が低い状況を逆手にとって、「利率は低いけれども、人が育ちます」と
いう「人の成長、人材育成自体を利益とみる」ような投資の枠組みが提起され
た。
 逆に、週まち読者を一つの手がかりにしながら、投資家を集める。こうした
事例を積み重ねていく中で、企業からの投資も巻き込んでいく。

■アメリカの住宅政策
 アメリカでは、1960年代から公共の住宅供給の方法が変わり始めた。1973年
から政府の公共住宅に対する補助金を減らした。民間の努力で公共住宅を資金
的に成立させる。民間で公益事業を行うためのお金を集める仕組みには、「寄
付金の税控除」が必要。

■地域にお金を止める。
「寄付金の税控除」によって、お金が早く回るようになる。お金が循環するこ
とが、即ち経済の活性化となる。その担い手が地域にいることで、地域でお金
が循環する。
地域の中で、NPOへの投資が行われる。日本の公共事業が、東京本社の大手ゼ
ネコンにお金が吸収され、若干の実労働分しか地方に落ちていかない構図と異
なる。
 こうしたお金の回し方に関しては、林さんお得意の「新しい公共」という概
念が潜んでいる。NPOが「第二の公共」と呼ばれるように、公共機関が担って
いる事業を民間で行うことでお金の流れが効率化する以上に、早くめぐること
がポイントなのである。(つづく)
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ちょいまち!!企画「この人に逢いたい」報告
【第1回 林泰義氏】<前編>の「おまけ」

 三矢です。「この人に逢いたい企画」の<林泰義氏編>に関して、林さん
 ご本人から、指摘がきましたので、ご紹介。
 といいますか、僕の起こしたノートにミスがあったのですね、、、。
 ーーーー
  今日は!!林 泰 義です。
  さっそく「まちコラム」に登場させていただきありがとうございまし
  た。
  中味を結構たのしませてもらいました。ところで、ちょこちょこ、歴
  史の事実と違っているところが発生してしまいましたので、以下に訂
  正をさせていただきます。
 ーーーー
 ■指摘1
  時は、1960年代中期。学園闘争が華々しい時代に、林さんは名古屋市
  の都市基本計画に関して研究室(東大高山研)として取り組んでいた。
 >林さん指摘
  高山研は建築学科時代で名古屋の調査時代は東大日笠研でした。
 ーーーー
 ■指摘2
  テレビでも有名な東大の安田講堂に火炎瓶が投げかけられていた時代
  である。
 >林さん指摘
  うーん!安田講堂に立てこもった全共闘勇士に機動隊が火炎瓶を投げ
  たという意外な事件があったとは!!
 >三矢コメント
  失礼いたしました!そうですね。学生が安田講堂から投げているに決
  まってますよね。
 ーーーー
 ■ 指摘3
  研究室と社会との関係でみれば、東大の丹下研は、研究室を事務所と
  して使っており、磯崎新、黒川記章、を始めとする草々たるメンバー
  が所属していた。時代が下れば土井、大村(冒険遊びで有名)も、丹
  下研の門下生である。
 >林さん指摘
  土井、大村両氏は高山研ですね。どうも僕の話が荒っぽかったよう
  で・・ごめんなさい。
 ーーーー
 ■指摘4
  この頃(70年代中期)、自治省が計画行政への指針を提起し始め、自
  治体に都市計画において「基本構想」を定めるよう指示、この業務が
  民間の都市計画コンサルの仕事となってきた。
 >林さん指摘
  自治体の基本構想は、自治法の改正により法律で義務づけたのですね。
 ーーーーーー
 というわけでした。
 読者の皆さん失礼いたしました。
 林さん、ありがとうございました。

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週まち110号本多さんの質問「都心に人口集中はなぜ?」に対して(その1)
                           =<古澤健児>=

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はじめまして、本多さん。私は(地方の仕事を多くやっている)都内の設計事
務所に勤務していますが、仕事が少なくなり、仕事が忙しい都内のディベロッ
パーへ出向となっています。なので、東京都心の新規開発の進み具合を肌で感
じております。さて、「都心に人口集中はなぜ」についてですが、私は研究者
ではないのでデータではなく自分の日頃の実感で書かせて頂きます。

端的に言うと「人口集中というより、今まで少なすぎた人口が戻ってきてい
る」と考えます。

確かに都心の住宅供給はすごい勢いで行われています。(調整が始まったとい
う報道もあります)バブル崩壊以降の地価下落とともにマンション価格が下が
り、一方、金利も最低レベル、これが過去最高の都心のマンション供給につな
がっているのだと思います。今までバブル期を通して都心の住宅地はどんどん
商業・業務化されて、辛うじて残ったのは下町住宅地か、超々高級の低層住宅
地だけという限られた地域になってしまった、しかし数年前から、「都心の高
層マンション」という新しい都心居住スタイルができて(市場ベースにのるよ
うになって)、都心のメリット(利便性など)、マンションのメリット(セキ
ュリティーなど)を感じる人が住み始めたところなのだと思います。

でも、誰でもかれでも都心に戻ってきているわけでなく、子持ち世帯などは、
空気が悪く、のびのびできるオープンスペースが少ない都心には住みたくない
という話を聞きます。高齢になって、都心から地方へ自然環境がよいところに
住みだしたという話も聞きます。都心に戻ってきているのは、利便性を享受し
たい、都心で楽しみたいと思っている、共働き世代とリタイアした世代が中心
と言われています。
つまり(資金力のある人にとっては)都心の高層マンション居住という選択肢
が新たに増えて、それに魅力を感じる人が都心に戻ってきて、今までの少なす
ぎた夜間人口が回復していると見る方が実態に即していると思います。

就業人口(昼間人口)、首都移転については、次週「その2」に書きます。
                        (ちょいまち・まつど)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はおやすみです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
5月26日開催された「まちづくり交流会2001」の報告
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先月26日に、わが週刊まちづくりも呼びかけ団体の一員となって(なってし
まった?)協力した「まちづくり交流会2001」が東京・飯田橋で行われま
した。この会は市民活動団体同士の情報交換、意見交換の場「まちづくりのフ
リーマーケット」と銘打って開かれました。当日は、練馬区、杉並区、世田谷
区、調布市、小金井市、日野市など東京西部の市民団体を中心に十数グループ
が参加しました。まずポスターセッションで互いを紹介し合い、それに続くグ
ループフォーラムでは3グループに分かれ「市民参加〜提案から実現へ〜」
「NPOの運営と財政」「コミュニティ事業」というテーマごとに議論する、
というプログラムで行われました。初めての試みでもあり、手際よく有意義な
議論ばかりだったとは言えませんが、行政、市民団体、学生など様々な立場の
方80名もが一同に介すること自体に感動を覚え、市民活動のパワーを感じま
した。
               (報告者:古澤健児@ちょいまち・まつど)

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【新刊案内】
『市民参加の新しい扉を開く』〜市民公募委員制度の事態調査と提案〜
                          トヨタ財団助成事業

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2000年4月から2001年3月にかけて東京ランポが実施した、市民公募委員プロジ
ェクトの報告書。 1997〜99年度における、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川
県の全市区143自治体を調査対象としています。 85%の自治体が公募委員を採
用していることがわかったアンケート調査をはじめ、 17自治体の職員と公募
委員から現場での体験談などを聞いたヒアリング調査、史上初(?)の公募委
員によるパネル・ディスカッションなどを通して、市民公募委員という手法の
持つ、市民参加の新しい可能性を探りました。その集大成が、「市民公募委員
エンパワメントのための提案」としてまとめてあります。

 ■目次
   序章 市民公募委員をみる視点
   第1章 アンケート調査
   第2章 ヒアリング調査
   第3章 市民公募委員パネル・ディスカッション
   終章 市民公募委員エンパワメントのための提案
 ■2001年5月発行/ A4版147頁/1,500円(会員1,200円)送料別
 ■市民公募委員プロジェクト編
 ■編集・発行 市民活動法人 東京ランポ
 ■お申し込みはFAX03-3324-3444または
        e-mail tokyo@la-npo.orgまで。
   http://la-npo.org/shiminkoubomokuji.htm(詳しい目次)
【提供】東京ランポよりお寄せいただきました。

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◆4 週まちリンク集充実中◆
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週まちリンク集は緩やかなネットワークづくりを念頭にいれて充実させていき
たいと考えております。
 ・基本的には自薦とさせていただきます。
  紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて
  各活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめ
  ざしています。
そこで、みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のペー
ジについてのご紹介をよろしくお願いいたします。

ご紹介いただく際は
 個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言メ
 ッセージ)
なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。

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◆5 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
        わっているイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

第101号|第102号|第103号|第104号|第105号|第106号|第107号|第108号|第109号|第110号|
|第111号|第112号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2001/6/12(火)
■セミナー「都市計画法改正と地方自治体の都市づくり ―新法施行を受け
  て―」
[第110号]

■TN プローブ New Urban Conditions:都市を変える力
  第11回ミルトン・タン(シンガポール国立大学建築学部・助教授)
  「シンガポール:再考される情報ハブ都市」
[第112号]

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6/13(水)
■国際交流基金日米センター公開シンポジウム
  「シビル・ソサエティをめぐる国際対話」
[第112号]

■おぎくぼ塾6月例会 市川りんたろう「老人介護はエロス的世界だ!」[第112号]

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6/14(木)
■都市計画学会第91回 月例懇話会
  小林重敬横浜国立大学教授「《都市計画の展望》「東京の新しい都市づく
  りビジョン」に向けて〜政策誘導型の都市づくりへの転換〜」
[第101号]

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6/16(土)
■世田谷まちづくりファンド公開審査会[第110号]

■『米国NPOインターンシップ体験がもたらすもの』
  米国NPOの知見を、どのように日本のNPOに活かすことができるか?
[第111号]

◎JCDデザイン賞公開審査

 【時間】13:00-17:00(受付開始:12:30)
 【場所】TNプローブ<東京都港区北青山3-6-1 ハナエモリビル5F>
     (地下鉄表参道A1出口)
     
 【費用】1000円
 【定員】200名になり次第締め切らせていただきます。
 【申込】FAX またはEメールでお申し込みください。
     メールでお申し込みの場合は下記のフォーマットをご利用下さい。
     FAX:03-5207-6708 e-mail: jcd@ma3.justnet.ne.jp
 【問合】社団法人日本商環境設計家協会「JCDデザイン賞委員会」
     TEL:03-5207-6707 FAX:03-5207-6708
 【内容】JCDデザイン賞(JCD=社団法人日本商環境設計家協会)は、「商」
     を文化として捉え、そこに関わるデザインが、人間、社会、自然と
     いった要素を総合的に考える文化技術であることを確認し、デサイ
     ナー自らがその総合性を探求する場として設定されたものです。
     公開審査では、応募作品を見るだけではなく、審査評だけでは分か
     りにくい各審査員の見方、考え方を垣間見ることとなるでしょう。
    ※公開審査について
     20世紀末の東西の消失に端を発した市場の変革とグローバリゼー
     ションは商環境デザインにも大きな影響を及ぼしています。その変
     化は未だはっきり見えるかたちにはなっていませんが、見えないコ
     トを見えるようにする試みが浮上しつつあることも確かなことで、
     JCDデザイン賞もまた、そのような試みのひとつなのです。
     JCDデザイン賞は現在を掘り起こす目差しと、明日を発見するデザ
     インに贈られます。今年から、審査対象を物販店舗、飲食店舗、大
     規模店舗、サービス・アミューズメント施設、文化・公共施設そし
     て、その他を含めた6部門に絞り込みました。対象ジャンルに捉わ
     れない「人とデザイン」に審査の視点を収れんさせるためです。
     そして、審査そのものがデザインの発見であることを意図して、初
     の公開審査を試みます。
    ・審査員
     山本耀司(ファッションデザイナー)/青木淳(建築家)/内田繁
     (デザイナー)/杉本貴志(デザイナー)/橋爪紳也(工学博士)
     /藤江和子(インテリア、家具デザイナー)/面出薫(照明デザイ
     ナー)
 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         JCDデザイン賞公開審査・参加申込み
  必要事項を全て記入の上、jcd@ma3.justnet.ne.jpにお送り下さい。
   氏  名     :
   勤務先・学校名  :
   勤務先住所    :
   電話番号     :
   FAX番号    :

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6/20(水)
◎第19回「まちづくり月間中央行事」

 【時間】13:00-16:30
 【場所】イイノホール(東京都千代田区内幸町2−1−1)
 【主催】まちづくり月間実行委員会
 【参加費】入場無料。参加ご希望の方は直接会場に。
 【内容】(1) まちづくり月間国土交通大臣表彰式(13:00-13:45)
     まちづくり功労者、まちづくり月間関連四行事の国土交通大臣表彰
     の受賞者に対して表彰を行います。(まちづくり月間関連四行事の
     国土大臣表彰の受賞者については5月31日、まちづくり功労者国土
     大臣表彰の受賞者については6月8日に記者発表しています。)
     (2) まちづくりシンポジウム(14:00-16:30)
     テーマ:人にやさしいまちづくり〜ひと・まち・くらしの関わりか
     ら考える〜
     地域コミュニティの中で、子供から高齢者まですべての人が快適・
     安全に生活できる「人にやさしいまちづくり」を実現するためには、
     安全に街中を移動できる環境や日々の暮らしを支える機能の整備が
     求められます。
     このためには、都市の公共施設などのバリアフリー化や、住まいな
     ど身近な環境のバリアフリー化を推進するとともに、地域住民の生
     活を支える交通サービス、福祉サービス、生活サービスなどを充実
     することが必要です。
     今回のシンポジウムは、さまざまな分野・主体における、バリアフ
     リー化や地域住民のくらしを支援する各種サービスなどのまちづく
     りへの取り組みの紹介を通じて、地域コミュニティにおける多様な
     主体の協力や連携による、今後の「人にやさしいまちづくり」への
     取り組みのあり方を考えるものである。
     <コーディネーター>
     福川裕一(千葉大学工学部教授)
     <パネラー>
     小西玲子(玉川まちづくりハウス)、田中武夫(足立区商店街振興
     組合連合会 東和銀座商店街振興組合理事長)、中川大(京都大学
     大学院工学研究科助教授)、中川正美(堺市建築都市局交通政策部
     交通政策担当課長)、松橋雅子(M’S設計室)
     (3) 第18回まちづくり月間関連四行事の表彰作品の展示
     第18回まちづくり月間に関連して実施された私のまち写真コンテス
     ト、まちづくり標語懸賞募集、すまい・まちづくり設計競技、まち
     の活性化・都市デザイン競技の表彰作品を展示します。
  【出典】国土交通省のホームページから

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6/22(金)
◎東京大学都市工学科特別講義
  村木美貴(東京工業大学助手)「ポートランド都市圏における政府間計画
  調整の実態」

 【時間】(変更)14:45-
 【場所】(変更)東大本郷キャンパス、工学部14号館、145大学院講義室
 【提供】小泉秀樹さん(東京大学)よりお寄せ頂きました。

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6/23(土)
■ライトエコミュニケーションIN千葉[
第108号]

■NPO法人環境文明21 ミニワークショップ
 『クルマ社会を変えよう−地球温暖化防止のために−』
[第110号]

■建築学会第4回持続型居住ミニシンポジウム
  「都市の系-住環境の持続とまちの再生」
[第112号]

■自然エネルギー推進市民フォーラム 2001年呼びかけシンポジウム
  「環境の世紀をきりひらく自然エネルギー〜調べて、つくって、楽しん
   で〜」
[第112号]

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6/23(土)-24(日)
■日本ボランティア学会 2001年度年次大会
  〜ボランティアの世紀──希望を組織する〜
[第109号]

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6/30(土)
◎第1回東京駅前地区まちづくりワークショップ
  日本橋・八重洲を歩こう! - 地区再生への第一歩 -

 【時間】13:30 - 17:00
 【集合時間】13:30
 【集合場所】日本橋プラザ前公開空地(中央区日本橋2-3-4)
 【主催】日本橋3丁目西町会他
 【問合】竹端直弥(naotake@up.t.u-tokyo.ac.jp)
 【内容】東京駅前地区では、現在、中央区主催の懇談会や協議会、市民によ
     る勉強会等が開催され、地区再生に向けた様々な議論が行われてい
     ます。一方で、地区の将来について考えて行くためには、いつも何
     気なく暮らしている街をあらためて歩き、街の良いところ、改善し
     たいところ、何となく気になるところを見つけ出し、それを市民の
     皆さんの間で共有し、今後検討すべき課題を整理することが重要で
     す。そこで、市民の皆さん自らが八重洲・日本橋を歩き、街のこと
     を考えるイベントを企画しました。皆さんの参加をお待ちしていま
     す!地区外の方の参加も大歓迎です!
   http://up.t.u-tokyo.ac.jp/~naotake/nihon_bashi/tw0630/info.html
 【提供】竹端直弥さん(東京大学)よりお寄せいただきました。

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6/30(土)-7/1(日)
■「第2回冒険遊び場全国研究集会−こどもの世界をとりもどそう−」[
第111号]

■早稲田大学まちづくりシンポジウム2001
  「いま日本のまちづくりの根本を検証する−構造改革期の都市計画へ・・
  ・早稲田からの提案−」
[第111号]

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2001/7/2(月)
■シンポジウム「ビジネス支援図書館への挑戦」[第110号]

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7/13(金)
■第21回住総研シンポジウム
  マンション居住を考える−マンションの建替をめぐって
[第111号]

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7/21(土)
■市民立・江戸川第一発電所2周年イベント
  誕生!!『えどがわっと』―太陽光発電とコミュニティー通貨の可能性―
[第112号]

─<東海>──────────────────────────────
2001/6/10(日)
■町並み保存会活動シンポジュウム[第112号]

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6/15(金)
■講演会 大西隆(東京大学先端科学技術研究センター教授)「環境共生と
  地域開発」
[第112号]

◎まちづくり講演会

 【時間】14:00-16:50(開場:13:30)
 【場所】名古屋市中区役所ホール
     (名古屋市中区栄4-1-8 中区役所朝日生命共同ビルB2階)
 【費用】入場無料、当日受付可
 【問合】愛知「まちづくり月間」実行委員会事務局
     愛知県建設部公園緑地課企画景観グループ
     052−961−2111(内線2676)
 【内容】「まちづくりとNPO」
     荒木清三郎氏(特定非営利活動法人「新小岩周辺まちづくり2001年
     の会」理事、再開発プランナー)
     「新しい交通システムがまちを変える」
     森川高行氏(名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻教授)

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6/23(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(長野)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[
第110号]

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6/29(金)
◎日本福祉大学「第2回環境経営フォーラム」
  持続可能な循環型社会の形成に向けた新たな環境戦略を考える
  ―「ライフサイクルマネジメント」の展開―

 【時間】13:00-17:30
 【場所】名古屋銀行協会 5階大ホール
     (愛知県名古屋市中区丸の内2丁目)
 【主催】日本福祉大学 環境パートナーシップCLUB
 【定員】150名
 【費用】無料
 【申込・問合】氏名(フリガナ)、所属、役職名、住所、電話番号、FAX番
     号、E-mailアドレスを記入のうえ、下記までお申込みください。
     トヨタ自動車(株)プラントエンジニアリング部企画開発G
     横山史華
    TEL:0565-23-4020 FAX:0565-23-5737
    E-mail:fumika_cc@mta.cc.toyota.co.jp
    申込期限は、6月19日(火)までです。
 【内容】企業における環境マネジメントへの取り組みは、ISO規格の認証
    取得企業の増加にみられるように、環境経営を実現するために必要
    な取り組みとして強く認識されてきています。そのような中で、環
    境マネジメントへの取り組み内容に新たな動きが見られます。特に
    環境経営における必要な条件である「環境パフォーマンス評価」に
    ついての関心が高まっています。そして、関心が高まってきている
    ものとして「環境会計」と「ライフサイクルアセスメント」(LC
    A)が挙げられます。
    今回のフォーラムでは、このような環境マネジメントへの取り組み
    が新たな展開を迎えつつあるという認識のもとに、「環境マネジメ
    ントシステム」(EMS)の運用をベースに、これらの「環境パフ
    ォーマンス評価」を統合させるマネジメントすなわち「ライフサイ
    クルマネジメント」(LCM)の意義と今後の展開について考えて
    みたいと思います。
    *このフォーラムは、日本福祉大学「環境マネジメント研究会」(
    2000年度)の総括として開催させていただくものです。
   ・プログラム
    12:10 受付開始
    13:00 開会:
     主催者挨拶 諏訪兼位氏(日本福祉大学学長)
     来賓挨拶  井田久雄氏(経済産業省産業企画部長)
     話題提起  近藤悟氏(日本福祉大学大学院教授)
    13:30 基調講演1 
     「循環型経済社会の構築に向けた経済産業活動の課題とは
     ― 環境効率性の実現に向けた環境経営のあり方(仮題)」
        田辺靖雄氏(経済産業省リサイクル推進課長)
    14:00 基調講演2
     「エコバランス経営―ライフサイクルマネジメントの視点から(仮
     題)」富増和彦氏(奈良産業大学教授)
     事例報告 「企業におけるライフサイクルマネジメントの実際」)
    14:30 事例報告1 則武祐二氏
       ((株)リコー環境経営推進室長)
    15:00 事例報告2 川合和之氏 
       ((株)INAX技術統括部再資源化担当課長)
    15:30 事例報告3 前田雅之氏
       (フルハシ工業(株)ソリューションカンパニー長)
    16:15 パネルディスカッション
      パネリスト 基調講演者+事例報告者
    司会・コーディネーター
     近藤悟氏(日本福祉大学大学院教授)
     足立浩氏(日本福祉大学大学院教授)
    17:30 閉会
 【出典】日本福祉大学のホームページから

───────────────────────────────────
6/30(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(三重)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[
第110号]

===================================
2001/7/7(土)
■「住まち探険隊」第二回フォーラム「探険隊編成会議」[第112号]

───────────────────────────────────
7/14(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(静岡)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

───────────────────────────────────
7/20(土)
■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(岐阜)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

───────────────────────────────────
7/25(水)
■名古屋都市センター主催
  平成13年度第1回「まちづくりセミナー」
  片山憲一(北九州市企画・学術振興局企画政策室長)『攻めの北九州都市
  づくり地域振興戦略の真実』
[第112号]

─<関西>──────────────────────────────
2001/6/10(日)
■シンポジウム
  環境政策研究のフロンティアII─廃棄物問題と循環型社会─
[第112号]

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6/22(金)
◎日本計画行政学会関西支部第21回研究大会
  持続可能な関西都市圏の創生〜21世紀型都市への改革〜

 【時間】13:00-17:40
 【場所】兵庫県民会館11階パルテホール
     市営地下鉄県庁前から1分 JR、阪神元町駅徒歩7分
    (神戸市中央区下山手通4-16-3,TEL 078-321-2131)
 【費用】無料(当日受付可・先着順)
 【問合・申込先】日本計画行政学会関西支部 事務局
     〒530-0001 大阪市北区梅田1-3-1-800(財)関西情報センター内
     TEL:06-6346-2641/FAX:06-6346-2443
 【内容】13時 開会挨拶    支部長 小森星児(神戸山手大学学長)
     13時20分〜14時50分
      報告1.循環型の都市環境計画システム
         藤田壮(大阪大学大学院工学研究科助教授)
        2.サスティナブル・トランスポート
         新田保次(大阪大学大学院工学研究科助教授) 
        3.コミュニティ・ビジネス
         今井 良広(兵庫県長期ビジョン推進部)
     15時10分〜15時55分
      基調講演   宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)
       「維持可能な都市をめざして」(Sustainable City)
     16時〜17時30分
      パネルディスカッション:持続可能な関西都市圏の創生〜21世
      紀型都市への改革
      コーディネーター:仲上健一(立命館アジア太平洋大学教授)
      パネリスト:宮本憲一(7月から滋賀大学学長就任予定)/林敏
            彦(大阪大学大学院教授)/神田栄治(兵庫県産業
            労働部長)/井上義國(ダイキン工業株式会社特別
            顧問)

───────────────────────────────────
6/30(土)
■都市環境デザイン会議関西ブロック 2001年度セミナー
  第5回 学生のための都市環境デザインセミナー 都市環境デザインの仕
  事場案内
[
第112号]

─<東北>──────────────────────────────

─<甲信越>─────────────────────────────
2001/6/16(土)-17(日)
◎まちづくりシンポジウムin長岡2001
  「市民と企業と行政の協働によるまちづくり」

 【時間】16日 13:30-18:00 17日 
 【場所】厚生会館(新潟県長岡市)
 【費用】500円(2日間有効)チケット発売中!
 【主催】まちづくりシンポジウムin長岡2001実行委員会
 【申込】事務局 長岡市都市整備部都市整備課
     TEL:0258-39-2226/FAX:0258-39-2274
     E-Mail:toshisei@city.nagaoka.niigata.jp
     ※参加を希望される方は、下記事務局までお申し込みください
 【内容】中心市街地の活性化や街なかのバリアフリー化、環境問題など、様
     々なまちづくりの分野において、市民の参画と協働によるまちづく
     りを進めるために、「まちづくりシンポジウムin長岡2001」
     を開催します。
    ・6/16(土)
     13:30-13:45 開会 長岡市長あいさつ・実行委員長あいさつ
     13:45-14:45 基調講演「市民と企業と行政の協働によるまちづく
            り」世古一穂(NPO法人 NPO研修・情報センター
            代表理事/参加のデザイン研究所代表)
     15:00-15:40 4分科会によるアピールタイム
     16:00-17:30
     <環境分科会>講演会「市民がつくる環境プラン」
     講師:毛利将範(エコシティ志木副代表)
     <協働分科会>パネルディスカッション「協働によるまちづくり」
     パネリスト:井上繁(常盤大学教授)/小座野信吾(神奈川県横須
     賀市市民生活課主任)/加藤元久(愛知県高浜市庶務課副主幹)
     コーディネーター:青木伸朗(UG都市建築都市カンパニープロジ
     ェクトマネジャー)
     16:00-8:00

     <バリアフリー分科会>テーマ「心のバリアを取り除こう」
     講師:川村敏明(北海道浦河赤十字病院 第1精神・神経科部長)
     浦河町べてるの家のみなさん
     18:30- 交流会(参加費別)
    ・6/17(日)
     10:00-12:00
     <環境分科会>見学と講演会「循環型社会の実践例」(定員50名)
     見学:みゆき牧場・エコファーム新潟イベント広場
     講師:金子博さん(NPO法人 地域循環ネットワーク理事長)
     13:30-14:20
     <まちなか活性化分科会>演劇「ピンチでござる!長岡のまち」
     出演:演劇を愛する市民のみなさん
     14:30-16:30
     <まちなか活性化分科会>
     パネルディスカッション「まちなかを見つめなおそう〜中心市街地
     の活性化に向けた協働によるまちづくり〜」
     パネリスト:西郷真理子(まちづくりカンパニーシープネットワー
     ク代表)/渋川恵男(まちづくり会津取締役、渋川問屋社長)/竹
     嶋身和子(富山市中央通り商店街フリークポケット仕掛人)
     コーディネーター:清水義晴(えにし屋代表)
     <環境分科会>
     ワークショップ「長岡の環境行動計画づくり」
     コーディネーター:毛利将範(エコシティ志木副代表)
 【提供】樋口さん(長岡技術科学大学)よりお寄せいただきました。

─<九州>──────────────────────────────

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

(関東)

(東海)

■名古屋都市センター企画展「市民一人ひとりから始めるまちづくり」
  〜平成12年度まちづくり活動助成団体・市民研究員 活動成果報告展〜
[
第108号]

 【日時】平成13年5月15日(火)〜6月24日(日)
     休館日 毎週月曜日
     開館時間 火〜木:10:00-18:00、金:10:00-20:00
     土・日:10:00-17:00
 【場所】名古屋都市センターまちづくり広場(金山南ビル11F)

(関西)

(その他)

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

(関東)
■イエズス会社会司牧センター2001年度セミナー
  アンソレーナさんと住民運動を語ろう―政府の貧困対策に変革をもたらす
  住民組織と NGOsの活動―
[第100号]
 【日程】6/12、7/10
 【時間】19:30-20:30
 【場所】幼きイエス会・105室(四谷駅すぐ)

■東京理科大学公開講座
  渡辺俊一「コミュニティにおける参加型まちづくり研究:プランの実施・
  事後評価への市民参加」
[第108号]

 【時間】6/12, 6/19, 6/26, 7/3, 7/10
     火曜日 18:30-20:00
 【場所】東京理科大学 野田キャンパス
     特別講義は2号館4階241教室。その他は2号館3階第2セミナー室

■平成13年度住宅まちづくり専門家養成講座
  「住宅・まちづくりフロンティア2001」
[第110号]

 【日程】6/27(水), 7/27(金), 9/18(火), 10/4(木)
     10/25(木), 11/16(金), 12/13(木), 2002/1/29(火), 2/26(火)

■世界震災復興映像キャラバン[第110号]

 【日時・会場】
    世田谷会場:6/14(木)〜17(日)13:30-16:30
     世田谷キャロットタワー4F(ワークショップルームA)
    新宿会場:6/18(月)〜21(木)13:30-16:30
     東京都庁議会棟1F都政ギャラリー
    墨田会場:6/27(水)〜30(土)13:30-16:30
     墨田区生涯学習センター(ユートリヤ・マスターホール)

◎TNプルーブ・シンポジウム・シリーズ 現代都市ドキュメント
  PROBE 02 計画からマネジメントへ

 【日程】プログラムA 6/28(木)、6/29(金)、6/30(土)
     プログラムB 7/26(木)、7/27(金)、7/28(土)
 【場所】TN プローブ(東京都港区北青山3-6-1 ハナエモリビル5F)
     http://www.tnprobe.com/about/map.html
 【費用】開催日の組み合わせでセット料金となっています。 (当日支払)
    ・プログラムA
     セット1)1500円 A−1(6/28)+ A−3(6/30)
     セット2)1500円 A−2(6/29)+ A−3(6/30)
     セット3)2500円 A−1(6/28)+ A−2(6/29)+ A−3(6/30)
 【定員】300人/1日(事前申込み制)
 【申込】申込み期間:プログラムA:6/5(火)〜6/19(火)
     ※プログラムA申込み受付中
     プログラムB:6/20(水)〜7/17(火)(締切日必着)
     TNプローブのホームページにてお申し込みが出来ます。
     申込みフォームに必要事項を記入の上、送信して下さい。
     http://www.tnprobe.com/whatson/registform.html
 【内容】現代都市をテーマとするシンポジウム・シリーズ「PROBE」の第2
     回目。
     国境を超えたダイナミズムに触発された欧州の都市プロジェクトを
     通して、都市にかたちを与える狭義の都市計画と、プロセスやバラ
     ンスというかたちにならないもののデザインを統合する視点の重要
     性を浮き彫りにし、「計画」という概念をどう変換していくかを議
     論します。
    ・プログラム概要
                         (全回、同時通訳付)
     モデレーター:宗田好史(京都府立大学助教授/専門:都市・地域
     計画)
    ・プログラムA
     「都市のプロセス・マネジメント――空間と時間を折り込むオラン
     ダの実験」
     オランダで今、試みられている横断的、統合的な職能連携による計
     画推進のシステムは、今後のアーバン・プランニングの手法にとっ
     て重要な視点になりうるだろうか。
     プロジェクトの「マネージャー」と「デザイナー」の両者から、協
     働作業の中で都市開発の複雑なプロセスがどのようなイニシアティ
     ブと役割分担で推進され、時間の変化の中でのデザインの質をどの
     ように考えるかを例証する。
     ・A−1 6/28(木)18:00-21:00(開場 17:00)
      リック・バッカー(BVR都市計画事務所所長/オランダ)「ニ
      ュータウン「ライツェライン」:都市の未来を組織する」
      リンツ・ダイクストラ(建築家 [Max 1]/オランダ)「ニュー
      タウンの美学:活性化しつづける都市をデザインする」
     ・A−2 6/29(金)18:00-21:00(開場 17:00)
      ケース・ファン・ラウフン(アムステルダム市アイ湾岸開発プロ
      ジェクト・マネージャー/オランダ)「アーバン・マネジメント
      :アムステルダム・ウォーターフロント計画をとおして」
      フェリックス・クラウス(建築家[クラウス・エン・カーン]/
      オランダ)「クライアントなしの建築:何がプロジェクトをつく
      りあげているか?
     ・A−3 6/30(土)15:00-17:00(開場 14:00)
      「多様な主体をマネージする、コンセンサス形成のプロセス」
      (モデレーターと講師によるセッション)
    ・プログラムB
     「空間バランスのマネジメント――都市がヨーロッパを再編する」
     都市間競争とサスティナビリティが折り合うためには、農村を取り
     込んだ都市地域のマネジメントが求められる。欧州では今、トラン
     スナショナルな空間再編の動きを受けて、中小都市連携を軸とする
     シティ・リージョンが戦略的に形成されている。北のエレスンド、
     南のバスクの試みを通して、空間的なバランスの文脈で都市を捉え
     直す。
     ・B−1 7/26(木)18:00-21:00(開場 17:00)
      ・地域の「成長管理」:オランダ、ランドスタットの試み
      ・都市はグローバリゼーションにいかに応答するか
     ・B−2 7/27(金)18:00-21:00(開場 17:00)
      ・グローバル都市を目指して:
       スペイン・バスク州の都市地域多極システム
      ・国境を越えた都市間協力:
       「エレスンド・リージョン」と欧州レベルの空間戦略
     ・B−3 7/28(土)15:00-17:00(開場 14:00)
      ・欧州の環境文化を持続させるシティ・リージョンの再編を探る

(東海)

■日本福祉大学大学院講座「地域の自立と参加型開発」一般公開[第108号]

 【日時】・前期(6/21, 7/5)・特別講義(7月末)
     ・後期(9/20, 10/4, 10/18, 11/1, 11/15, 11/29, 12/13)

     すべて木曜日、18:30-21:00(終了後、ビアホールで二次会)
 【場所】日本福祉大学名古屋サテライト校舎702教室

■まちづくり市民財団研究交流事業
  中部5県(静岡・愛知・岐阜・三重・長野)巡回フォーラム
  「市民活動を行いやすい環境づくり」
[第110号]

【開催スケジュール】
     ・長野 6/23(土)13:30-16:45 松本市勤労者福祉センター
     ・三重 6/30(土)13:30-16:30 三重県庁講堂
     ・静岡 7/14(土)13:30-16:00 浜松市南部公民館
     ・岐阜 7/20(金)13:00-15:00 岐阜文化センター

(関西)

(その他)

<ツアー(海外)>

■〜サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム[第105号伝言板]
【実施期間】第3回目8/31(金)〜9/17(月)
      第4回目10/19(金)〜11/6(月)
【応募締切】7月2日(月)

<インターンシップ>

■日米NPOインターンシップ・プログラム説明会&体験報告会[第110号伝言板]
【インターンシップ実施期間】2002/2/6(水)〜3/27(水)
【応募締切】第一次:2001年6/22/第二次:2001年7/16

─◇◇学会・学術関係(2001年)◇◇──────────────────────

日本NPO学会第3回年次大会(京都大会):3月18日(日)〜20日(火) 池坊短期大学、京都産業会館、京都芸術センター、キャンパスプラザ京都

◇2001年度国際影響評価学会日本支部(IAIA-JAPAN)第5回研究発表会:5月19日(土) 江戸川大学江戸川駒木キャンパス(千葉県流山市)
◇2001年度経済地理学会第48回大会:5月26日(土)〜28日(月) 立命館大学衣笠キャンパス

◇土木学会第21回土木史研究論文発表会【土木学会土木史研究委員会】:6月2日(土)〜3日(日) 金沢大学工学部

公共選択学会第5回大会:7月7日(土)〜8日(日)
中央大学市ヶ谷キャンパス

◆2001年日本環境学会研究発表会:7月14日(土)〜15日(日)
東京農業大学

◆日本地理教育学会第51回大会:7月28日(土)〜29日(日)
上越教育大学

◆Asian Real Estate Society (AsRES) Sixth Annual Conference:8月1日(水)〜3日(金)
Keio Univ.

◆2001年度国際都市計画シンポジウム:8月17日(金)〜19日(日)
韓国大田広域市
【第一次審査】〜3月12日(月)、【第二次審査】〜5月9日(水)

日本行動計量学会第29回大会:9月14日(金)〜16日(日)
甲子園大学

◆2001年度日本建築学会大会(関東)学術講演会:9月22日(土)〜24日(月)
東京大学
応募期間:【電子投稿】2月22日(木)〜4月22日(日)、【紙面投稿】2月22日(木)〜4月13日(金)

◆日本計画行政学会第24回全国大会(北海道):9月22日(土)〜23日(日)
札幌大学
【研究報告申込締切】5月10日(木)
【日本計画行政学会(暫定)】

◆第24回全国町並みゼミ:9月28日(金)〜30日(日)
北海道・小樽市

環境経済・政策学会2001年大会:9月29(土)〜30日(日)
京都国際会議場

土木学会平成13年度全国大会第56回年次学術講演会:10月2日(火)〜4日(木)
熊本大学黒髪キャンパス

日本社会情報学会第16回全国大会:10月17日(水)〜18日(木)
早稲田大学国際会議場

◆第13回(2001)日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会:10月20日(土)〜21日(日)
北陸先端科学技術大学院大学

日本地域学会第38回年次大会:10月20日(土)〜21日(日)
京都大学
【論文報告】5月31日

◆第20回日本自然災害学会学術講演会:10月25(木)〜26日(金)
室蘭工業大学・視聴覚教室

◆土木学会第29回環境システム研究論文発表会:11月1日(木)〜2日(金)
国立オリンピック記念青少年総合センター
【土木学会環境システム委員会】

◆応用地域学会第15回研究発表大会:11月3日(土)〜4日(日)
(in 札幌)

◆第11回(2001年度)研究発表会:11月9日(金)〜11日(日)
静岡県地震防災センター

◆第36回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月17日(土)〜18日(日)
早稲田大学国際会議場
【第一次審査】4月23日(月)〜5月9日(水)

◆土木学会第24回土木計画学研究発表会:11月23日(金)〜25日(日)
高知工科大学
【土木学会土木計画学研究委員会】

◆第74回日本社会学会大会:11月24日(土)〜25日(日)
一橋大学

(社)環境情報科学センター第15回環境研究発表会:11月27日(火)
日本大学会館
【応募登録締切】5月15日(火)、【論文提出締切】6月11月(月)

都市住宅学会第9回学術講演会:11月30日(金)〜12月2日(日)
大阪大学
論文原稿提出締切:【審査付部門】〜5月30日、【一般部門、報告部門】〜6月30日

◆農村計画学会2001年度秋季大会:12月7日(金)〜8日(土)
新潟市・新潟県土地改良事業団体連合会ビル

◆平成13年度(社)日本不動産学会秋季全国大会(第17回学術講演会):12月8日(土)〜9日(日)
倉敷市民会館
発表申込締切:7月31日(火)

─◇◇学会・学術関係(2000年度)◇◇──────────────────────

☆2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
☆土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
☆日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
☆日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
☆環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場
◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
☆日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
☆土木学会第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
◇日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
◇日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
◇第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室
☆日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
☆第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
☆第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
☆日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
☆(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
☆環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館
☆都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
☆応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆6 公募関係◆

■NPO助成「がんばれNPO!」プロジェクト[第111号]
 【応募締切】6月22日(金)<当日消印有効>

◎まちづくり支援事業・まちづくり広域活動助成
 【スケジュール】募集:6月1日(金)〜6月29日(金)
     助成団体選定委員会:7月13日(金)午後を予定
     応募団体には選定委員会に際して事業内容説明(プレゼンテーショ
     ン:公開)を行っていただきます。
     助成団体に選ばれた団体には、あらためて助成金交付申請をしてだ
     いたきます。
 【募集対象】広域的に(市町域を超える)活用することができるまちづくり
     に関する知識・技術についての調査研究活動及びその普及活動を実
     施する非営利団体であること。
     兵庫県下において活動を行う団体であること。
     構成員等が明確で団体としての一体性及び活動の継続性が認められ
     る団体であること。
     主に、生活空間の創出に資する活動であること、等
 【内容】上記の調査研究・普及活動に必要な費用を助成。
     なお、1団体年間100万円を限度として、最長3年間。
 【目的】広域的に活用することができるまちづくりに関する知識・技術につ
     いての調査研究及びその普及を図る広域活動団体に対して、その活
     動経費を助成し、広域的なまちづくり意識の高揚等を図ることを目
     的とします。
 【概要】ひょうごまちづくりセンターでは、まちづくり支援事業・まちづく
     り広域活動助成の実施にあたり、支援を希望する団体の募集を行い
     ます。
     この事業は、兵庫県下において、市町域を越えるまちづくりに関す
     る活動を行う団体の活動の一部を助成するもので、兵庫県の補助金
     を受け当まちづくりセンターが実施しているものです。
     (財)兵庫県都市整備協会ひょうごまちづくりセンターにおいては、
     兵庫県のまちづくり基本条例の制定を契機として、県下全域を対象
     に、地域に根ざした県民のまちづくり活動の支援を行う「まちづく
     り支援事業」を実施しています。
     まちづくり支援事業においては、「まちづくりアドバイザー派遣」
     「まちづくりコンサルタント派遣」「まちづくり活動助成」及び「
     まちづくり広域活動助成」の4種の支援を実施しておりますが、そ
     のうち「まちづくり広域活動助成」について、このたび、下記要領
     により平成13年度支援希望団体を募集します。
 【応募方法】支援を希望する団体は、別に定める応募票に必要事項を記入の
     上、(財)兵庫県都市整備協会ひょうごまちづくりセンター宛、郵
     送により応募していただきます。
 【選定方法等】支援希望団体の選定については、事務局において応募要件の
     有無に関する事前審査を行った後、学識経験者等により構成される
     選定委員会で 厳正に審査します。
     なお、助成団体は3団体程度を予定。
 【応募・問合先】(財)兵庫県都市整備協会ひょうごまちづくりセンター
     (担当:豊嶋氏)
     〒650-0011 神戸市中央区下山手通4丁目26-3 兵庫県公社館5階
     TEL 078-232-9670.9671, FAX 078-232-9672
     http://www1.ocn.ne.jp/~hyotoshi/machicen/
     E-mail hyomachi@fine.ocn.ne.jp
【出典】財団法人兵庫県都市整備協会ひょうごまちづくりセンター
のホームページより

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<活動助成>─────────────────────────────

<研究・論文公募>──────────────────────────

<コンペ>──────────────────────────────
 ■人人ニュータウン ひたち野中央[86号伝言板]
「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
 【スケジュール】
  表彰式および作品展示など:2001年5月頃(予定)

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◆7 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第113号(2001年6月10日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
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