週刊まちづくり/170号(2002/08/25号)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ □□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri--- 2002/08/25(毎週日曜日発行) 170号(配信数1052) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <週まち(週刊まちづくり)ホームページ>
───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================
=<週まち後援イベント>=======================
=<週まち協力イベント>=======================
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◆1 まちコラム◆
合併症が起きているらしい=<伊達美徳>=
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いま全国の街が患っている中心市街地空洞化の病が、なんと市町村合併で更
に拍車がかかる重症になるらしい。これを「合併症」という。
自分の街が関係ないので市町村合併にあまり興味なかったが、東北地方に
住んでいる方から、奇妙なことがおきていることを教えていただいた。
似たような市町村合併するとなると、対等か併合か、市役所の位置はどこ
か、町の中心はどこかなんて、おらが街と集落の面子をかけた争いになる。
とにかくまとめるために、頭のよろしい人が考えたのは、合併前の各街の重
心と思しき位置の田んぼか山の中に、新しい中心市街地をつくることだそうで
ある。
それでみんなを納得させて、とにかく合併に持ち込む計画を、あちこちの市
町村でつくっているらしい。そんな計画を、どんなコンサルタントが作ってい
るのでしょうか?
これって、なんとまあ見識のないことよ、本当かしら。いや本気かしら、実
は合併するためだけの方便だけなのかも知れない。
そんなニュータウンつくるお金どこにあるのか、できたころには人口減少で
だれも移転しないんじゃないかしら、。
いくら自家用車普及したって、いままでより不便なところにわざわざ町の中
心施設ををつくってどうするんだろう?。
お読みのかたがたにお伺いしますが、お宅のあたりではこういう話が、本当
にありますか?
(020831 (NPO)日本都市計画家協会の使い走り
まちもり通信http://homepage2.nifty.com/datey/)
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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
「粋なところざわ発見」ラブとこフェスタ2002友情イベント
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9月15日(日)12:00〜20:00
所沢は、戦前まで織物の町としてその名を知られ、明治大正期には所沢飛白
(かすり)と称する木綿の紺絣が盛んに生産されました。最盛期は明治30年代
で、当時は西の久留米絣や伊予絣に匹敵する勢いで全国に出荷されたそうで
す。大正時代には、染織を志す青年たちの手で湖月縮と称する夏物の婦人着物
地が創作され、京阪神を中心に高い人気を得ました。こうした織物の灯は、第
二次世界大戦によって消されてしまいましたが、所沢のマチ場には、かつて織
物産業に関わっていた糸商や染料商、縞屋(仲買商)の蔵が随所に残るととも
に、職人気質や「いき」を尊ぶこころとして残されています。今回の織物展、
まちの資料展の会場となる蔵もその当時の店蔵と綿糸を保管していた蔵です。
今回のまちづくり展は、まち全体を舞台にして、商店街、まちづくりのグルー
プ、青年会議所、福祉団体、建築家グループなどのさまざまなグループが同時
多発的に連携して開催します。必ずや「粋なところざわ」のにおいといったも
のを感じていただけると思います。
★ところざわ織物展 会場:御幸町・吉村家具店裏 3階建ての土蔵
12:00〜20:00、展示品目:所沢飛白のはぎれと着物・織り機と製作用具、湖
月縮の着物 など(主催:TISパートナーシップ)
★機織り実演とミニコンサート・所沢昔語り
会場:御幸町・吉村家具店裏 3階建ての土蔵
13:00〜14:00 機音のしらべにのせて−所沢飛白を織る−(プロローグ)
14:00〜14:30 ミニコンサート(フルート&オペラ)
14:30〜15:00 ライブ「所沢昔語り」
15:00〜15:30 機音のしらべにのせて−所沢飛白を織る−(エピローグ)
(主催:TISパートナーシップ)
★ところざわ建物帳・資料展 会場:御幸町・秋田家店蔵 12:00〜20:00
展示品目:解体された蔵の遺物展示・調査野帳・図面、マチ場の水彩画展・ビ
デオ放映、文化女子大学、芝浦工業大学卒論と作品展、ところざわ織物の栄え
たころのマチ場の写真展(主催:所沢たてもの応援団)
★蔵が語るまちの歴史 :ところざわ蔵めぐり 13:00〜15:00
午後1時秋田家前集合。蔵の所有者のご好意により特別に内部をみせていただ
くことができます。建築の専門家の案内付き。(主催:所沢たてもの応援
団)
★ところざわの“わざ師”
マップを見ながらわざ師のお店を探してみましょう!
マチ場には、暮らしのさまざまな道具を作り出す「わざ師」がたくさんいまし
た。廃業したわざ師も少なくありませんが、「所沢のわざ」はまだまだ健在で
す! マツプを見ながらお店を探し、中を覗いてみてください。モノを作り出
すわざ師の、「真剣な目」に出会えることでしょう。
★ギャラリー&喫茶 会場:御幸町・秋田家店蔵、喫茶グリーン
疲れたらちょっと一休み(主催:はあとねっと「輪っふる」、喫茶グリーン)
★らぶとこフェスタ2002 会場:市営駐車場、旧市庁舎他
10:00〜11:30 オープニング
12:00〜14:30 わんこうどん大会
14:30〜15:00 紙芝居
15:00〜16:00 ご長寿さんいらっしゃい
16:00〜17:00 ふるさとメロディの夕べ
17:00〜18:00 フィナーレ
このほか、子供たちの理想のまちづくり、所沢のまちづくりを考えようなど
(主催:所沢青年会議所)
★イベント案内マップ−クーポン券つき!−
イベント当日は、案内マップが各所で配布されます。マップには、「ラブと
こフェスタ2002&友情イベント−粋なところざわ発見−」のメイン会場のほ
か、会場周辺の見どころポイント、味な店、歴史を刻む建物などが紹介されて
います。また、イベント協賛店ではクーポン券でお得な買い物や食事ができま
す。限定品もありますのでお早めにどうぞ!!(協力:所沢銀座共同組合加盟
店)
【提供】鈴木進さん(インテグラルコンサルタンツ)よりお寄せいただきまし
た。
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ママパパぶりっじ充実のお知らせ
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【ママパパぶりっじ・ホームページ】
http://c2.bridge.ac/bridgesetagaya/mamaburi/
■ママパパぶりっじ??
『ママパパぶりっじ』(略して「ママぶり」)は、子育て中のママさん・パ
パさんを中心に、子育ての悩みを共有したり、まちをもっと便利にしていくた
めの情報交換をするための場としてスタートしました。
子育てをはじめると、時間が自由にならなかったり、それまで気がつかな
かったまち中の不便な面に直面します。こうした面を「時間と空間を越える」
がウリのインターネットを、みんなのアイデアで使いこなして、便利にしてい
きたい。そんなことがママぶりの目標です。こうした主旨に賛同してくれる人
なら、ママ・パパじゃなくても大歓迎。まちづくりや福祉、まちやネットに関
わる人の参加で大きな橋(ぶりっじ)を架けていきましょう!
そんなママパパぶりっじが、内容充実の新装オープン。今日はそのお知らせ
です。
■地図に付箋紙を貼り付けよう!…「カキコまっぷ」
「カキコまっぷ」は、インターネットの地図に自由に情報が書き込めるシス
テム。この「カキコまっぷ」が9月3日から動き出します。「このお店はベ
ビーカーでも大丈夫」とか「この場所のエレベーターは便利」とか毎日の生活
の中で気付いたことをみんなでどんどん書き込んでいきましょう。そうすると
いつの間にかみんなで共有する便利な地図になっていくはず。
■自分のホームページが簡単に作れるの?…「マイホームページ」
インターネットを見られる、メール交換できるっていう人は増えてきたけ
ど、自分の活動を紹介するページは難しくてなかなか作れない。そんな悩みを
解消するのが「マイホームページ」。自分の活動情報を入力していけば簡単に
自分専用のページが作れます。
でも、「マイホームページ」はまだ準備中。11月にはスタートするように頑
張ってます。
■インターネットで気軽にアクセス
ママぶりのページにアクセスすると、インターネットを見られる人なら誰で
も「カキコまっぷ」や「マイホームページ(11月から)」を利用できます。み
んなで気軽に利用して、友人にも知らせてあげて下さい。
【ママパパぶりっじ・ホームページ】
http://c2.bridge.ac/bridgesetagaya/mamaburi/
■インターネット以外でも…
ママパパぶりっじでは、ホームページでの活動以外にも、インターネットや
子育ての現場から寄せられた情報を「子育て情報誌」として冊子にまとめま
す。2003年1月21日に開催される「子育て支援ミニメッセ」で冊子は配る予定
です。
また、「子育てアイデア会議」という子育てグループの悩みを集めてアイデ
ア集を作ろうという活動もあります。第1回は9月20日の午前10時から「北沢
タウンホールらぷらす」で開催します。詳しくは9月1日に発行された世田谷
区報やママぶりホームページをみてね。
こんな風に新装オープンする「ママパパぶりっじ」に是非お立ち寄り下さい。
e-mail:mamaburi@na-ka-ma.com
URL:http://c2.bridge.ac/bridgesetagaya/mamaburi/
【提供】真鍋陸太郎さん(ママパパぶりっじスタッフ)よりお寄せいただきま
した。
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◆4 週まちリンク集充実中◆
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週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際
は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言
メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。
(1)週まちのネットワーク編────────────────────────────
・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに
ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。
・基本的には自薦とさせていただきます。
※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各
活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし
ています。
■多摩市市民自治基本条例をつくる会
http://www.jade.dti.ne.jp/~ohtsu/
<紹介者>今井邦人さん
1年数ヶ月、2週間に1回という驚異的なペースのWSで
「市民自治基本条例案」をつくり上げた、「多摩市市民自
治基本条例をつくる会」の掲示板とHPをご紹介します。
「つくる会」は、条例案策定の仕上げ間近の市長逮捕、そ
して、新市長による条例案の議会上程の延期にもまったく
ひるまず、市民の底力をたゆまず発揮しているグループで
す。ぜひ、市民社会づくりのために日頃からがんばってお
られる全国の方々にも見て、参加していただきたいと思
い、ご紹介させていただくこととしました。。
(2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────
・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある
いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。
なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。
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◆5 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
わっているイベント
バックナンバーは、以下に掲載中
|第156号|第157号|第158号|第159号|第160号|
◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2002/8/25(日)
■第2回NPOフォーラム みんなでつくる「まちづくり」とは?
中村陽一(立教大学大学院21世紀社会デザイン科教授)「市民的調査の意
義と手法〜みんなでつくるまちづくりのために」[166号]
───────────────────────────────────
8/31(土)
■向島学会・向島夏期大学(サマースクール)「向島留学の中間報告会」[168号]
===================================
2002/9/3(火)
■ComPus設立記念セミナー「地域経営の創造に向けた新たな連携」[167号]
───────────────────────────────────
9/7(土)
■横浜市鶴見区生涯学級
「環境と福祉の視点から都市交通を考える『はーてぃ・ろーど』」
第3回 星野近人(バスから)「規制緩和とバスの新しい試み」[158号]
■インド建築・都市ワークショップ2002 展覧会 + シンポジウム
「バナキュラーからの変換」 時代を経ても生き続ける文化・土着性[169号]
───────────────────────────────────
9/7(土)-8(日)
■市民セクター会議2002[167号]
───────────────────────────────────
9/11(水)
◎おぎくぼ塾 9月例会
鈴木剛「結ぶ」
【時間】19:00-20:30
【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター 3階第4集会室
杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17
(JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分)
【費用】500円(通信費・会場費として)
【申込】会場予約の都合上、9/10までにご出欠をお知らせ下さい。
T:03-5377-7166/F:03-5377-7167
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
まるでスイッチのようにONとOFF。大きな声でパワフルに動き
回っているか、静かに?寝ているか。中間状態がない鈴木さんは現
在、日本労働者協同組合連合会の理事として皆が主体的にかかわる仕
事の場をつくり出しています。社会が根底から変わろうとしている
今、このような場づくりが求まられています。人々の暮らしをつくる
面でのまちづくりでもあります。さまざまなものを結び合わせていく
作業そのものともいえましょう。
いったいそれはどのようなことなのか、また鈴木さんの活動の背景に
あるものは何なのか。スイッチONにしてそのなぞを聞いて見たいと
思います。
【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。
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9/13(金)
■第7回地域振興セミナー「若い力で地域の魅力アップ〜産学連携による
街づくりNo.1〜」[166号]
■千葉まちづくりサポートセンター第18回露天風呂
「湾岸と都市の自然再生のデザイン」[167号]
───────────────────────────────────
9/17(火)
■ダイノック建築フォーラム 「妹島和世の建築風景」[169号]
───────────────────────────────────
9/18(水)
■国土デザインのヴィジョン−後世に伝えるべき美しい国土とは−[165号]
───────────────────────────────────
9/19(木)
◎「放置自転車」リサイクルで国際協力〜リサイクルプラザ利彩館「ごみ
トークの日」
高橋秀行(財団法人 ジョイセフ/家族計画国際協力財団)「「国際協
力」とリユース(再使用)」
【時間】13:30-16:00
【場所】リサイクルプラザ利彩館
埼玉県富士見市勝瀬480
T:049-254-1160/F:049-254-5722
http://www5.ocn.ne.jp/~sikitiku/risaikan.htm
【費用】無料※駐車場有
【申込】参加申込み:準備の都合上なるべくお願いします。
氏名・住所・TEL・FAX・所属団体等を明記の上、下記の連絡
先まで
リサイクルプラザ利彩館
FAX:049-254-5722 E-mail:zelig@iris.ocn.ne.jp
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
リサイクルプラザ利彩館の環境学習・情報コーナーでは、毎月一回ゲ
ストを招いて、ごみ・リサイクルに関するフリートーク「ごみトーク
の日」を開催しています。
日本国内の「放置自転車」を地方自治体などと協力して、「再生自転
車」として途上国の保健ボランティアに贈っています。また、「学用
品」を途上国の保育園、小学校の子どもたちに贈っています。これら
の活動についてお伺いします。
(財)ジョイセフ(家族計画国際協力財団)http://joicfp.or.jp/
【提供】リサイクルプラザ利彩館環境学習・情報コーナーよりお寄せ
いただきました。<週まちHP伝言板への投稿>
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9/20(金)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「阪神・淡路大震災と東京のまちづくり」[156号]
■東京大学空間情報科学研究センター第5回シンポジウム
「空間情報科学の研究ネットワーク」[166号]
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9/22(日)
■まちづくり支援専門家ネットワーク「総会&発足記念会」
まちづくりにおけるNPOと専門家の連携のあり方を考える[167号]
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9/28(土)
■水彩都市江東
水彩フェスティバル
船に乗ろう! イベントで楽しもう![164号]
◎まちづくりに夢をつなぐ市民の会「7年目の検証・私たちのまち〜まちづ
くり提案フィールドの経年変化を探る〜」(杉並)
【時間】12:30井荻駅南口集合
【問合】山内洋 T:F:03-3395-2695
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
7年前にまち夢が提案活動のひとつとして行った井草・下井草地域で
のフィールド調査を、どのような変化があったかなどの検証を行おう
とするものです。関心のある方はぜひご参加ください。
【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。
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9/30(月)
■第177回都市経営フォーラム
柴田いづみ(滋賀県立大学環境科学部教授)「個の総体がまちをつくる」[169号]
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2002/10/1(火)
◎土地の日フェア2002講演会〜21世紀の土地政策を考える〜
【時間】13:00-(開場12:30)
【場所】クロスタワーホール
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー2F
tel.03-3499-2887
【費用】無料(事前申し込み)
【申込】下記項目を明記の上、ハガキ・FAXまたはE-Mailでお申し込
み下さい。1.住所 2.氏名 3.電話番号※グループで
参加する場合は…4.入場希望者名 5.入場希望人数
※締切:9月13日(金)
※応募者多数の場合は抽選で250名様(予定)をご招待いた
します。
※入場当選者の発表は入場券の発送をもってかえさせて頂き
ます。(2002年9月20日以降発送予定)
FAX.03-3264-5503 E-mail:tochinohi@luck.ocn.ne.jp
【問合】東京都千代田区麹町5-7 秀和紀尾井町TBRビル12F
「土地の日フェア2002」事務局
TEL.03-3264-5501
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
土地の有効利用の実現のためには、国や地方公共団体ができる限りの
取組みを行うことはもちろんですが、何よりも不可欠なのは、国民の
皆様方の土地政策に対するご理解とご協力です。「土地の日フェア2
002」では21世紀の土地政策について3名の講師をお招きし講演
会を開催します。
★プログラム
・主催者挨拶
・講演:白石真澄(東洋大学経済学部助教授)「高齢社会と住まい」
・ステージアトラクション
ゲスト:はつみちかこ(ポスターイメージキャラクター)
・講演:浜美枝(女優、農政ジャーナリスト)「見つめなおそう 私
たちのまち 私たちの生活」
・講演:紺谷典子((財)日本証券経済研究所主任研究員)「低地価
の今こそ社会資本整備」
詳細は以下のホームページまで
http://www1.neweb.ne.jp/wb/cpra/tochinohi/
【出典】国土交通省のホームページから
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10/2(水)
■非正規型労働セミナー
見つけよう、創り出そう !! 新しい働き方〜NPOとワーカーズ・コレク
ティブの可能性
天野正子(お茶の水大学大学院人間文化研究科教授)「ワーカーズ・コレ
クティブ〜はたらく人自ら出資し運営する事業体」[164号]
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10/4(金)
■非正規型労働セミナー
見つけよう、創り出そう !! 新しい働き方〜NPOとワーカーズ・コレク
ティブの可能性
山岡義典(特定非営利活動法人日本NPOセンター事務局長)「NPO
(特定非営利活動)〜法人非営利の事業体ってどういう意味?」[164号]
◎早稲田建築合同クラス会2002 記念公開講演会
北川正恭(三重県知事)「成熟時代における地域の創造」
【時間】16:30-18:15
【場所】大隈講堂大ホール
【主催】早稲田建築合同クラス会2002実行委員会(早苗51年)
【問合】E-mail:waseda-kentiku51@freeml.com
FAX:03-3208-0640
http://www.all-waseda.com/rikogakkai/toumon.arch/
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
すべての分野において大きな変革が求められているこの時代に、地域
経営のリーダーとして常に新しい挑戦を続ける北川知事の発想や哲
学、そして新世紀日本の再生への道筋をおうかがいします。
【提供】鈴木進さん(インテグラルコンサルタンツ)よりお寄せいた
だきました。
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10/5(土)
■横浜市鶴見区生涯学級
「環境と福祉の視点から都市交通を考える『はーてぃ・ろーど』」
第4回 丸山力(バリアフリーデザイン研究会)「路面電車からLRT
へ」[158号]
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10/6(日)
■市民立・江戸川第一発電所設立3周年のつどい
〜ワークショップで体験する、すごい!省エネの可能性〜[167号]
■第15回住教育フォーラム
「お父さんたちの子育て・まち育て−総合的な学習の可能性を拓く−」[169号]
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10/11(金)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「少子・高齢社会と多世代型まちづくり」[156号]
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10/15(火)-20(日)
■三番瀬アートフェス 2002[156号伝言板]
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10/25(金)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「現地見学−多様な制度活用・品川区の戸越地区をみる−」[156号]
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2002/11/2(土)
■横浜市鶴見区生涯学級
「環境と福祉の視点から都市交通を考える『はーてぃ・ろーど』」
第5回 和田浩(環境NPO良環)「自転車共用システム〜三条市『ちゃ
りっぱシステム』の挑戦」[158号]
───────────────────────────────────
11/13(水)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「参加のまちづくりとデザインシミュレーション」[156号]
───────────────────────────────────
11/21(木)-22(金)
■区画整理フォーラム2002 in TOKYO
“土地区画整理事業は都市再生の旗手たりうるか?”[167号]
───────────────────────────────────
11/30(土)-12/4(水)
■国際ユニバーサルデザイン会議 2002
人間(ひと)のために、一人一人(ひとりひとり)のために
暮らしの明日を考える---まち、もの、そして情報[168号]
===================================
2002/12/12(木)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「都心居住と地域コミュニティー」[156号]
===================================
2003/1/29(水)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「住み続けられる市街地の活性化とTCM」[156号]
===================================
2003/2/27(木)
■平成14年度住宅まちづくり専門家養成講座「住宅・まちづくりフロンティ
ア2002」「住まい・まちづくりの設計作法」[156号]
─<東海>──────────────────────────────
2002/8/25(日)
■NPOインフォメーション基礎セミナー
NPOのストーリーはどうすれば伝わるか[167号]
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8/31(土)
■みえ市民活動ネットワークフォーラム
「三重の市民活動ネットワークでひらく可能性3ヶ月間の試験運用をふり
かえって」[167号]
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2002/9/6(金)
■第4回知多ボランティア交流会『自分がかわる、まちがかわる、市民参加
のまちづくり』[167号]
───────────────────────────────────
9/7(土)
■(財)豊田都市交通研究所連続セミナー「バリアフリーって何だろう?」[166号]
───────────────────────────────────
9/14(土)
■美和町商工会青年部まつり(愛知県)[168号]
■なごやボランティア・NPOセンター
NPOトークアライブ第二弾!「NPO語り場」[169号]
───────────────────────────────────
9/21(土)
■人にやさしい街づくり連続講座 公開講座(第9日目)[163号伝言板]
■(財)豊田都市交通研究所連続セミナー「いつものまちを体験しよう!」[166号]
■第8回「国際理解教育・開発教育わくわくワークショップ」
「地域の課題は地球の課題ー市民活動のメッセージを伝えよう〜いつ、誰
に、どんな風に〜」[168号]
───────────────────────────────────
9/28(土)
■人にやさしい街づくり連続講座 公開講座(第10日目)[163号伝言板]
===================================
2002/10/5(土)
■(財)豊田都市交通研究所連続セミナー「バリアフリーを学ぼう!」[166号]
───────────────────────────────────
10/11(金)
■日本都市計画学会中部支部
2002年度(第13回)研究発表会およびシンポジウム[161号]
───────────────────────────────────
10/16(水)
■名古屋産業大学公開シンポジウム「「地理情報」活用による未来」[165号]
───────────────────────────────────
10/19(土)
■(財)豊田都市交通研究所連続セミナー「バリアフリーを考えよう!」[166号]
─<関西>──────────────────────────────
2002/8/24(土)-25(日)
■講演&ワークショップ:「まちづくり」を「学問」する心構え[165号伝言板]
───────────────────────────────────
8/27(火)
■GIS Day in 関西 2002「GIS教育の広がり」[166号]
===================================
2002/9/2(月)
■第125回とよなか・まちづくりフォーラム
今井照(福島大学行政社会学部教授、元東京都大田区職員)
「産業のまちづくり〜大田区の経験から〜」[168号]
===================================
2002/10/5(土)
◎サステイナブル・コミュニティ フォーラム2002
『関西の都市再生−持続可能な都市をめざして−』
【時間】13:00-17:00
【場所】大阪NPOプラザホール
大阪市福島区吉野4-29-20 TEL:06-6465-8390
http://www.onp.or.jp/map.html
【主催】特定非営利活動法人NPO政策研究所
【費用】2,000円
【問合】特定非営利活動法人NPO政策研究所
大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ204
TEL:06-4804-1142 FAX:06-4804-1143
E-mail:npa@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/npa/
【申込】NPO政策研究所まで、下記フォームをFAXもしくはメール
で送付ください。
※締切:9/30日(月) ※定員:150名
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
21世紀は、二酸化炭素の削減などによる地球温暖化防止への取り組
み、循環型社会経済システムの構築など、環境への負荷の少ない健全
な経済発展を図りながら生活の質の向上をめざす「持続可能な社会の
実現」・「持続可能な都市の実現」が地球規模で希求されている。
昨年の5月、「都市の再生を目指す21世紀型都市再生プロジェクトの
推進や土地の有効利用等都市の再生に関する施策を総合的かつ強力に
推進する」ことを目的に都市再生本部が内閣に設置され、第1次から
第3次に至る都市再生プロジェクトが決定された。また、この6月から
は「都市再生特別措置法」が施行され、都市再生の推進に関する基本
方針を策定した上で、工場跡地や交通の拠点となる駅周辺など、周辺
地域への波及効果が期待できる地域を「都市再生緊急整備地域」に指
定。さらに、同地域には既存の用途地域に基づく規制がすべて適用除
外となる「都市再生特別地区」が設けられなど、容積率などの規制緩
和や金融支援を通じた民間主導の都市再生の法的枠組みが確立され
た。
都市再生の基本方針によれば、高度成長期を通じて生じていた都市の
外延化を抑制し、求心力のあるコンパクトな都市構造に転換を図ると
共に、地震に危険な市街地の存在、慢性的な交通渋滞、交通事故など
都市生活に過重な負担を強いている「20世紀の負の遺産」を緊急に解
消するとし、国際競争力のある世界都市、安心して暮らせる美しい都
市の形成、持続発展可能な社会の実現、自然と共生した社会の形成な
どの「21世紀の新しい都市創造」に取組むとしている。
しかしながら、「持続発展可能な社会の実現、自然と共生した社会の
形成」を通じた「21世紀の新しい都市創造」をめざしているとはいう
ものの、規制緩和による土地の流動化と土地の有効利用を進め、懸案
となっている不良債権を処理することが眼目であり、環境・経済・社
会という3つの要素を統合した「持続可能な開発(サステイナブル・
ディベロプメント)」が企図されているとは言い難い。
本フォーラムにおいては、「持続可能な都市」の創造をめざす視点か
ら、都市再生特別措置法の問題・課題、及び関西に関わる都市再生プ
ロジェクト(密集市街地の緊急整備、大阪御堂筋のにぎわい空間の再
生、堺臨海部の森の整備、沿道の緑化や公園の整備による市街地の緑
の拡大、河川や海の再生による水循環系の再生を通じた「水都大阪」
の再生、大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域などの緊急整備地域指
定など)の推進のあり方を題材にしながら、持続可能な開発(サステ
イナブル・ディベロプメント)とは何か、低未利用地の自然再生の可
能性、市民・NPO・企業・行政の協働(パートナーシップ)による
事業推進のあり方などについて議論を行いたい。
★プログラム
・開会挨拶
・<基調講演>「持続可能な都市(サステイナブル・シティ)とは何
か」植田和弘(京都大学大学院経済学研究科教授・地球環境大学院教
授)
・<基調報告>「関西の都市再生」朝掘泰明(内閣官房都市再生本部
事務局参事官補佐)
・<シンポジウム>「持続可能な都市をめざして」
パネリスト
朝掘泰明(内閣官房都市再生本部事務局参事官補佐)/神吉紀世子
(和歌山大学システム工学部環境システム学科助教授)/木原勝彬
(特定非営利活動法人NPO政策研究所理事長)/國本喜之(リエゾ
ンオフイス代表、都市計画家)/佐々木廣年(関西経済同友会大阪
活性化委員会副委員長、株式会社環境開発研究所会長)
コーディネーター
林泰義(千葉大学客員教授、(株)計画技術研究所所長)
コメンテーター
植田和弘(京都大学大学院経済学研究科教授・地球環境大学院教
授)
【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
10月5日 SCフォーラム2002 参加申込書
氏 名 :
ご所属 :
ご連絡先:〒
TEL :
【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。
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10/11(金)
■土木学会関西支部「LRTによる都市づくりに関する講習会」[165号]
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10/26(土)-27(日)
■第2回“からほりまちアート”[161号伝言板]
■社会・経済システム学会 第21回大会
転換期の社会システム―国家、市場、中間組織―[168号]
─<北海道>─────────────────────────────
2002/9/5(木)
■環境ISO自治体ネットワークフォーラム〜今後の自治体環境ISOと市民参加[166号]
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9/10(火)
◎NPOを考えるフォーラム
【時間】14:00-16:30
【場所】センチュリーロイヤルホテル 20階「真珠の間」
札幌市中央区北5条西5丁目
【費用】無料
【申込】参加申込書に住所、所属、氏名、役職、電話番号をご記入の
上、下記あてFAXまたはE-mailでお申込下さい。
詳細は以下のホームページまでアクセスして下さい。
http://www.hkd.meti.go.jp/hoksc/npo_forum/index.htm
※定員:100名
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
経済社会の成熟化と価値観の多様化に対応し、地域経済社会の活性化
を図るため、今後、経済社会を活力あるものにしていくうえでNPO
が重要な役割を果たしていくものと考えられます。
北海道内においても、平成10年12月の特定非営利活動促進法(NPO
法)施行以降、既に300件を越えるNPO法人が設立され、様々な
分野で活動を展開しており、経済社会における新たな公益の担い手と
してその活動が注目されます。
しかし、NPOが健全に発展していくためには、資金調達、人材確保
等の面で多くの問題を抱えていることから、地域におけるNPOの活
動促進に向けその課題と対応策等について議論を行うことを目的とし
て、下記の通りフォーラムを開催いたしますので、ご案内いたしま
す。
★プログラム
・主催者挨拶:北海道経済産業局長高橋はるみ
・プレゼンテーション「産業構造審議会NPO部会中間とりまとめ」
独立行政法人経済産業研究所研究調整ディレクター補佐/浜辺哲也
・パネルディスカッション「多様化する経済社会におけるNPOの役
割とその発展に向けて」
コーディネーター:小磯修二(釧路公立大学教授/地域経済研究セ
ンター長)
パネリスト:(特非)ホトニクスワールドコンソーシアム理事長/
雀部博之、(特非)ネット・プロジェクト・オホーツク・クラス
ター理事長/奥山壽雄、(特非)やきもの21理事長/小蕎邦敏、
浜辺哲也
【出典】経済産業省、北海道経済産業局のホームページから
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9/12(木)-14(土)※2泊3日
■地域環境ワイズユース大学 フィールドセミナー2002
inなかしべつスクール[169号]
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9/13(金)-15(日)※2泊3日
■「ユースセミナー」[169号]
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9/28(土)
■地方自治土曜講座
第三講座「社会を強くする自治のあり方」[165号]
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2002/10/19(土)
■地方自治土曜講座
第四講座「計画と評価と財務」[165号]
===================================
2002/11/9(土)
■地方自治土曜講座
第五講座「動き始めた協働の仕組み」[165号]
─<東北>──────────────────────────────
8/29(木)-31(土)
■地球環境市民大学校自然保護講座[167号]
─<甲信越>─────────────────────────────
─<上信越>─────────────────────────────
─<北陸>──────────────────────────────
─<中国>──────────────────────────────
2002/9/20(金)-22(日)
□全国町並みゼミ鞆の浦大会[165号]
週刊まちづくり第170号(2002年8月25日発行)
|第161号|第162号|第163号|第164号|第165号|第166号|第167号|第168号|第169号|
発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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