週刊まちづくり/61号(2000/06/11号)


週刊まちづくり/61号(2000/06/11号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/06/11(毎週日曜日発行)             61号(配信数335)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

先週土曜日に開催された週まち交流会は社会人・学生あわせて9人の方に参加
していただきました。出席できないけれどもということで企画メモでの参加の
方もいるなど、なかなかの盛り上がりでした。
今後も継続的にこのような集まりをできればと思っております。よろしくお願
いいたします。

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
2.まちづくり伝言板
3.まちづくりカレンダー
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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◆1 まちコラム◆
「気まぐれコラム」【その22】=<伊達美徳>=
<わたしの帰る街を(連載その3)ー建築学会「建築雑誌」2000.4掲載>

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○次世代のために生活者としての自覚が必要だ
 なぜか、4つの要因を挙げよう。
 第1には、日本人口は半減・超高齢化する。100年で倍増した人口は、次の
100年以内でもとにもどる予測だ。街は拡散し人口は減少なら、加速度的に街
は希薄化する。超高齢化速度もすごいから、あっというまに広い範囲にちら
ばって介護老人がふえて介護コストは急上昇、始まったばかりの保険は破綻
だ。
 街の生活は、コミュニティで助け合うことで成立してきただが、少ない高齢
者だけの中心街や、郊外の希薄な街では、それも難しい。
 親戚や兄弟が多ければファミリーの中でケアし合うシステムが機能するが、
これから少子化が進むとそれができなくなり、替わって血縁よりも"地"縁の時
代となる。
 一定の土地の範囲に暮らし働きながら助け合う地域社会を再構成しなけれ
ば、生きていけないだろう。

 第2に、日常生活で地球環境に対応する時代となる。モータリゼイションに
のせられた人々は、買い物も通勤も車だからどこに暮らそうと問題ないとい
う。だが、自動車の運転できない老人や子供は、病院にも遊びにも自由に行け
ない。毎日の車通勤は肉体疲労だけでなく、そのエネルギー消費総量は、地球
環境に膨大な負荷を与えているだろう。もっと集まって、街に帰って暮らすべ
きだ。

 第3に、食糧危機問題の時代である。郊外の緑を食いつぶすのは問題であ
る。街をとり囲んだ田畑や緑の丘陵地は、人間の生存を維持する環境であり食
料確保の場である。
 地価が安いという理由だけで潰して、街にとりこんでよいはずがない。
 日本のような食糧自給率4割国は、もうすぐ途上国の人口爆発がおきると、
食糧輸入が止まる。減反農地は簡単にもとに戻らないから飢える心配が十分に
ある。
 農業政策で、中山間地の保全に巨額投資がされつつあるが、あえていえば、
農地としての生産力が低いのだから、田畑よりも保水力の高い自然植生の山林
に戻せばよい。
 それよりも、街から侵されやすい市街地フリンジ部の農用地保全に公共資金
を投入することこそ、食糧政策として必要な土地問題への対応である。

 第4に、これからは財政的にも節約の時代である。人口減少する超高齢社会
では凝縮経済となり公共投資も限られるから、既存の社会資本を大切に活かし
て使うことになる。
 どこの都市の中心街でも長い時間をかけて、道をつくり家を建て町並みをつ
くり、市役所や病院などのコミュニティのための施設をつくってきている。
 なのに、街の外に産業も人も流れ出しては、これらせっかくの投資が無駄に
なってしまう。
 わたしたちは今、土地という社会資本をいかに有効に使って、待ち受ける人
口減少、超高齢、少子、環境、成熟という21世紀社会に対応すべきか問われ
ているのだ。
 まちづくりは最低10年かかる仕事だから、専門家も市民も今から真剣に取
り組まなければ、問題が起きてからでは遅いのだ。
 30年以上も前から分かっていながら、問題が起きた今、慌てている老人介
護問題のような轍を踏まないようにしたい。

 それには、土地を市場経済の商品ではなく、次世代のための社会的資産とし
て計画的にとらえる市民(企業市民も含めて)の自覚、生活者としての自覚が
必要だ。(完000401)

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愛知県岡崎市の宮瀬和之さんより
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 今回の記事は、ささいなことではありますが地方自治体の環境問題への取り
組みの一例として、「週刊まちづくり」で取り上げていただければ幸いと思
い、送らせていただきます。よろしくお願いいたします。

●6月2日 読売新聞より●
 岡崎市の女子職員の夏用事務服が新しくなり、6月1日衣替えした。199
1年以来9年ぶりのデザイン変更で、再生繊維(エコマーク商品)を使用した
生地が使われている。

 新しい事務服は、グレー地に格子模様が入っており、嘱託や臨時職員を含む
事務系の738人が着用する。生地には再生繊維が70%使われ、一着あたり
2リットル入りのペットボトル2.09本分、全体で1,542本分を再利用
したことになるという。

 同市では、昨年3月に環境基本計画を策定、循環型都市を目指した取り組み
をしており、今回の再生繊維事務服導入もその一つ。冬用事務服なども順次エ
コマーク商品に切り換えていく予定。

■宮瀬コメント■
 女子だけでなく男子の分についても、支給される事務服はペットボトル再生
品になりました。パッケージには、値札のような格好で再生品についての説明
書きがついています。
 着心地はといいますと、ちょっと厚手で夏用としては少し「暑い」気がしま
す。

 他県の市では、冷房作動温度を28℃にするかわりに、男子のネクタイ着用
をやめ、襟つきの衣服ならよいというところもあります。ポロシャツなどの方
が作業もしやすく、職員には好評なようです。

 岡崎市役所は今年度、ISO14001の取得を目指しており、冷房温度も
高めに設定されるかもしれません。個人的には、いっそのことネクタイはしな
くてもいい、というようになるとうれしいのですが。ただ、当所は過去に開襟
シャツからネクタイ着用に改められた経緯もあり、難しいかもしれませんが・
・・。
(岡崎市役所 農地改良課)
ホームページ:「みや坊の旅日記」
http://www.venus.dti.ne.jp/~k-miyase/toppage.html

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
神楽坂マンション計画続報(永見まり子さん)
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6/13、6/15両日とも
午後6時30分より
神楽坂上毘沙門様にて
業者による説明会が開催されます。
少しでも憂いを感じておられる方は
ぜひご列席下さい。

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「まち・かわづくり勉強会」HPの紹介(古川英利さん)
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ホームページのURL
http://www.city.sendai.kagoshima.jp/topics/machikawa/index.htm

本勉強会は、川内市のまちづくりと建設省のかわづくりについて「柔軟な発想
で議論し合って連携を高めること」、「若手職員が、住民との直接対話に対応
できるように資質の向上を図ること」を目的に発足しました。
そして、市民とワークショップや計画づくりを行った結果、ボランティア支援
制度が市で予算化され、河川公園も整備実施されるなどの成果がありました。
その活動を記録したHPです。
よろしくお願いいたします。
補足→市町村合併によりページが廃止されました。(2007年6月29日追加)

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

|第51号|第52号|第53号|第54号|第55号|第56号|第57号|第58号|第59号|第60号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
6/13(火)
■くらしとまちをデザインする講座シンポジウム
     国分寺崖線を保全する-きいてください! わたしたちの提案-
[第59号]

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6/14(水)
■おぎくぼ塾6月例会
     星昭「モロッコ・ラビリンスストーリー」
[第52号]

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6/15(木)
■環境週間シンポジウム
     東京の道路交通を考える−3環状線・TDM・街づくり−
[第59号]

■日本都市計画家協会懇話会
     長坂寿久(拓殖大学教授 前ジェトロ・アムステルダム所長)今、
     ダッチ・モデルに注目する−第2弾」
[第59号]

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6/16(金)
■建築学会・公開研究会 第7回「都市の地域性と防災都市づくり」[第57号]

■第7回歴史・文化のまちづくりセミナー「世界遺産 日光」[第58号]

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6/19(月)
■すまいろんミニシンポジウム 「郊外文化・団地の行方」[第60号]

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6/20(火)
■東中野元気塾[第60号]

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6/21(水)
■第150回都市経営フォーラム『街づくりとパブリックアート』[第59号]

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6/23(金)
■「21世紀の都市を展望する」-都市と都市計画-[第55号]

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6/24(土)
■「人間社会と地球環境の共生」-GISは環境に優しい人間社会を創る-[第58号]

■「街づくりフォーラムやまと2000」
      やさしいまちをみんなの手で 〜提案・行動そして継続へ〜
[第59号]

■日本都市計画家協会総会シンポジウム
     鼎談−都市計画家は東京のビジョンを示せるか
[第59号]

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7/1(土)
■「持続可能な社会と地球環境のための研究助成」成果発表会[第58号]

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7/7(金)
■第20回 住総研シンポジウム
     「20世紀から21世紀へ 家族・すまい・コミュニティの未来」
[第60号]

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7/8(土)
■カレッジランポ2000-1
     地方自治の担い手パワーアップ講座
[第60号]

◎「多摩NPOセンター」設立記念集会

    【時間】14:00-17:00
    【場所】多摩NPOセンター(西永山複合施設内)
    【問合】多摩NPOセンター
        T:042-338-1396
    【内容】
     第1部 記念講演「21世紀におけるNPOの役割」
     講師 松原明 (市民活動を支える制度をつくる会・シーズ
                事務局長)
     第2部 交流会 「多摩のNPO大集合!!」(会費2000円)
        公募市民によるNPO支援センター運営検討委員会より提出さ
        れたファイナルレポートの趣旨に沿って、5月20日に西永山
        複合施設内に「多摩NPOセンター」が設立されました。その
        運営形態は「公設備・市民設立・市民運営」、目的は「自
        主自立の精神に則り、主に多摩地域において自主的で営利を
        目的としない地域貢献活動を行う団体を対象に、その運営や
        活動に関する助言、援助を行い、市民・行政・事業者のパー
        トナーシップの構築に努め、市民活動の自立と活性化に寄与
        すること」です。
        「多摩NPOセンター」を広く皆さんに知って頂き、NPO相互の
        情報交換と交流を図るため、下記のように「多摩NPOセンタ
        ー設立記念集会」を行います。
    【出典】
日本NPOセンターHPより

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7/12(水)
■おぎくぼ塾7月例会
     平野直久「バクマツ洋行伝」
[第52号]

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7/15(土)
◎土木計画学シンポジウム「災害リスク研究の最前線と社会への提言」

    【時間】 10:00−17:00
    【場所】 土木学会図書館講堂(新宿区四谷1丁目無番地)
    【参加費】 無料(プロシーディングスは実費3000円)
    【問合】土木学会研究事業課(事務局担当:工藤)
        ※締切 6月末日【必着】
    【内容】土木計画学研究委員会災害リスクマネジメント研究小委員会
        (小委員長:岡田憲夫京都大学教授)では,公開シンポジウ
        ムを開催致します.
        21世紀の都市づくりは,「安全と安心」が重要なキーワード
        になるに違いありません.人間が自然とつきあう社会の基盤
        づくりも,この意味で新しい英知を紡ぎ出すことが求められ
        ています.本小委員会はこのような問題意識に基づいて,都
        市に住まいながら災害を凌いでいくマネジメントの英知を
        「災害リスクマネジメント」として捉えることを提唱致しま
        す.その上で,過去1年半にわたる研究会活動の成果を,議
        論の素材として提供するとともに,社会に対して具体的な提
        言を行う場として本シンポジウムを企画しました.土木計画
        学はもとより,防災やリスクマネジメントの研究や実務に従
        事している専門家や実務家の皆様のご参加を期待していま
        す.また,土木工学以外の分野の方,とりわけ一般市民の皆
        様のご参加も歓迎します.
     ・プログラム
       10:00−10:20 シンポジウムの趣旨:災害リスクマネジメント
        研究の意義 岡田憲夫(京都大学)
       10:20−11:20 第1部 災害リスクのコントロール:調査・設計
        ・情報
        コーディネータ;家田 仁(東京大学)
        話題提供
         1)社会経済的視点から見た耐震設計の考え方 能島暢呂
          (岐阜大学)
         2)災害調査の体系化 塚口博司(立命館大学)
         3)災害情報ニーズと新たなメディアの可能性 片田敏孝
          (群馬大学)
        コメント 杉田秀樹(建設省)
       11:30−12:30 第2部 災害リスクファイナンス
        コーディネータ:小林潔司(京都大学)
        話題提供
         1)災害リスクのマネジメントシステム構築 中嶋秀嗣
          (安田リスクエンジニアリング)
         2)災害リスクとプロジェクトファイナンス 上田孝行
          (東京工業大学)
         3)災害リスクファイナンスの最近の動向 多々納裕一
          (京都大学)
        コメント 斎藤 誠(大阪大学)
       13:40−14:40 第3部 都市空間の再構築
           コーディネータ:村橋正武(立命館大学)
        話題提供
         1)災害リスクに対応した都市整備の方向性 芝原靖典
          (三菱総合研究所)
         2)都市空間の再構築をめざした都市整備システムのあり
           方 谷口 守(岡山大学)
         3)都市整備システムを支える社会制度 竹内直文(埼玉
           県)
        コメント 松谷春敏(建設省)
       15:00 17:00 第4部 パネルディスカッション
           モデレータ:岡田憲夫(京都大学)
        話題提供
         社会への提言 家田仁(東京大学)/小林潔司(京都大
         学)/村橋正武(立命館大学)
        総合討論
         討論者:杉田秀樹(建設省)・斎藤 誠(大阪大学)・松
         谷春敏(建設省)・斎藤宏保(NHK)

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7/15(土)−7/16(日)
◎早稲田大学まちづくりシンポジウム2000
     「脱自動車都市−21世紀・都市はどこまで自動車を減らせるか−」
     第6回メイヤーズ会議「ポスト団塊の世代のメイヤーが描く分権と
     市民参加の都市像」

    【場所】早稲田大学国際会議場(新宿区西早稲田1-10-24)
    【参加費】5000円(資料代込み、2日間共通)、学生無料
    【申込】FAX、郵便またはE-Mailにて参加者の氏名・所属・連絡先を
        書いてお申し込み下さい。(当日参加も受け付けております)
    【申込先・問合】
     早稲田大学まちづくりシンポジウム事務局 (担当 赤松宏和)
     〒169-8555 新宿区大久保3-4-1 早稲田大学理工学部土木工学科
                     中川研究室
     T:03-5286-3398/F:03-5272-9975
     E-Mail:akamatsu@mn.waseda.ac.jp
    【内容】
     ・7/15(土)第6回メイヤーズ会議(午後1時〜6時)
      開会あいさつ 戸沼幸市(早稲田大学)
      基調講演「まちづくりを科学する」(午後1時〜2時)
       田村明(法政大学名誉教授)×佐藤滋(早稲田大学理工学部教
       授)
      メイヤーズ会議「ポスト団塊の世代のメイヤーが描く分権と市民
       参加の都市像」(午後2時〜6時)
       パネリスト:五十嵐勇(千葉県本埜村長)、石川良一(東京都
             稲城市長)、石塚仁太郎(茨城県岩井市長)、中
             司宏(大阪府枚方市長)、松崎秀樹(千葉県浦安
             市長)
       コメンテーター:松浦幸雄(群馬県高崎市長)、藤原まり子
             (博報堂生活総合研究所)、政所利子(株式会社
               玄)
       コーディネーター:後藤春彦(早稲田大学)、早田宰(早稲田
             大学)
     ・7/16(日)第8回公開シンポジウム(午前10時〜午後17時30分)
      全体会議「21世紀、脱自動車都市へのプロローグ」(午前10時
       20分〜12時30分)
       コーディネーター:倉田直道(工学院大学)
       基調講演「21世紀の目指す一つの都市像:脱自動車都市」
           横島庄治(高崎経済大学)、Peter Newman (Mudoch
           University)
       現状認識「分科会へのオリエンテーション」
           浅野光行(早稲田大学)
      分科会(午後1時30分〜午後5時30分)
       主会場:「脱自動車都市 成功のイメ−ジ 」
        コーディネーター:長山勝英(パシフィックコンサルタン
           ツ)、卯月盛夫(早稲田大学専門学校)
        事例発表者:フライブルク(ドイツ)/卯月盛夫(早稲田大
              学専門学校)
              ストラスブール(フランス)/都築正(日本交
              通計画協会)
              ポートランド(アメリカ)/後藤太一(アバン
              アソシエイツ)
              ボウルダー(アメリカ)/村山友宏(地域デザ
              イン・歩行都市研究所)
              クリティーバ(ブラジル)/南條洋雄(南條設
              計室)
              岡山/岡将男(路面電車と都市の未来を考える
              会「RACDA」会長)
              浜松/野中忠夫(浜松市都市計画部)
       分科会A:「いかに再構築をはかっていくか −都市構造の再
             構築、総合的な都市交通体系の再構成」
        コーディネーター:矢作弘(日経新聞社)、望月真一(アト
           リエU.D.I.)
        パネリスト:ジャン・ピエール・シャルボンヌ(フランス
              リヨン都市圏等都市政策顧問)、稲垣道子(フ
              ェリックス)、寺部慎太郎(東京大学)、野口
              英行(日本政策都市銀行)、苦瀬博仁(東京商
              船大学)
       分科会B「今後の都市生活にふさわしい車の使い方、乗り物の
            技術」
        コーディネーター:青木英明(共立女子大学)、佐伯直人
           (三井情報開発)
        パネリスト:マティアス・マルティン・リュプケ(ドイツ
              フライブルク市モバイル・自転車ステーション
              &モビリティセンター)、加藤武彦(インター
              リンク)、大聖泰弘(早稲田大学)、小出公平
              (トヨタ自動車)、鈴木文彦(交通ジャーナリ
              スト)
       分科会C「実現への道 −新たな都市交通政策−」
        コーディネーター:川上洋司(福井大学)、上野俊司(オリ
            エンタルコンサルタンツ)
        パネリスト:エルファディング・スザンネ(茨城県守谷町)
              、久保田尚(埼玉大学)、内田好美(内田プラ
             ンニング)、三浦真紀(国土開発技術センター)
      【提供】真野洋介さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました

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7/18(火)
◎平成12年度「千葉県まちづくりフェア」

    【時間】13:00〜16:15
    【場所】四街道市文化センターホール
    【問合】千葉県都市部都市政策課
        T:043-223-3377/F:043-225-4012
    【内容】
      ア まちづくりシンポジウム
        誰もが安全で快適に暮らせるまちづくりの推進に向け、県民
        や市町村職員の理解を深めるためにシンポジウムを開催する
      テーマ:「みんなでとりもどそう、我がまちの賑い」
           -中心市街地の活性化を考える-
      基調講演:中台良男(四街道市長)、高橋洋二(東京商船大学教授)
      討論会:中台良男、高橋洋二、西郷真理子氏(まちづくりカンパ
          ニー・シープネットワーク代表)
     イ まちづくり功労者の表彰
       魅力あるまちづくりの推進に、特に著しい功績のあった民間の
       団体及び個人並びに市町村に対し、知事の感謝状を贈呈する。
        船橋本町四丁目地区市街地再開発組合(船橋市)
        木更津市請西第二土地区画整理組合(木更津市)
        東金市福俵駅前土地区画整理組合(東金市)
        佐倉染井野緑地協定運営委員会(佐倉市)
     ウ 建築文化賞の表彰
       建築文化、居住環境に対する県民意識を高め、うるおいとやす
       らぎに満ちた快適なまちづくりを進めるため、地域の周辺環境
       に調和し景観上優れた建築物、高齢者や障害者等に配慮した優
       れた建築物及び環境に配慮した優れた建築物に対し表彰する。
    【出典】
千葉県HPより

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7/19(水)
■12年度第1回「石原知事と議論する会」
     [テーマ]防災都市東京の確立 〜都市災害の危機に備えて〜
[第60号]

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7/25(火)
■建築学会公開研究会
     第8回「復興まちづくりへの支援組織と支援基金―HAR基金の展
     開を中心に」
[第55号]

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7/27(木)
◎東京建築士会・連続講座「街路景観の評価方法」

    【時間】18:30〜20:00
    【場所】東京建築士会 銀座・A・ホール
    【参加費】会員・学生500円、一般2000円(資料代含む)
    【申込】社団法人 東京建築士会 
        104-0061 中央区銀座2-6-4 プレイガイドビル4F
        T:03-3562-0641/F:03-3564-6598
        E-mail:KTOKYO@aec.or.jp
    【内容】講師:山田由紀子(明治大学教授)
        景観や建築物のデザインの良否や好みは,評価をする際に決
        まった尺度がない.しかしそれを利用する人々の評価や,好
        み,印象といったものはどうにかして知りたいものである.
        このように尺度の基準もなく,評価する側の人も,何が好
        き,嫌いの原因なのか良くわからないような場合には,心理
        学的ないくつかの手法や,多変量解析などを用いて,それら
        を知る方法がある.
        今回は住宅地の街路景観を,街路樹を主な対象にして樹種別
        に,花の咲く街路,青々と葉の茂る街路,紅葉の美しい街路
        などを四季別に評価したものを例としてその手法と評価結果
        についてお話ししたい.
    【出典】
東京建築士会HPより

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8/9(水)
■おぎくぼ塾8月例会
     寺田弘「今東京のまちづくりに迷惑なことは」
[第52号]

─<東海>──────────────────────────────
6/17(土)
■市民フォーラム21・NPOセンター 市民金融システム研究会
     国際シンポジウム「米国のNPOサポート財団に学ぶ」
     米国・タイズ財団 ドラモント・パイク会長をお招きして
[第59号]

───────────────────────────────────
6/30(金)
■日本建築協会東海支部40周年記念事業21世紀委員会シンポジウム
     「やさしさ」って何? 〜本当に人にやさしい街をつくるために〜
第57号]

─<関西>──────────────────────────────
6/29(木)
□都市計画マスタープラン・フォーラム(2)
     「市町村独自の都市計画時代に向けて都市マスの策定状況と市町村
     の創意工夫」―関西における90市町村アンケ−ト調査結果―
[
第59号]

【問合】日本都市計画学会 関西支部 事務局(池田・真鍋・近藤)
    Tel :06-6647-1910   Fax :06-6647-1920
    e-mail:cphpwk@rtpl.ce.osaka-sandai.ac.jp

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7/17(月)-19(水)
■2000年国際都市計画シンポジウム in 神戸[第59号]

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7/22(土)
■都市環境デザイン会議関西ブロック第6回セミナー
     「密集市街地整備の夢」
[第60号]

─<その他>─────────────────────────────
6/22(木)
■秋田県・第15回地域情報化研修会[第60号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日→(現在は不定期)
      ・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾→6月14日(水)
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】
3/22(水)〜6/11(日)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業
 「コンパクトシティへのまなざし」“Compact City”is“Tomorrow City”?
記念企画展 「コンパクトシティ名古屋」
[第44号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

■やまと街づくりサロン「街づくり学校」(入門編第四期)参加者募集
              〜始めよう身近な街づくり〜
[第59号]
 【日時】6/10(土), 6/24(土), 7/8(土), 7/22(土), 9/9(土), 9/23 (土), 10/14(土)(全7回)
       各回9:30〜12:00
 【場所】大和市渋谷学習センター及びその周辺
       (6/24は大和市保健福祉センター)

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

■日本建築学会:2000年9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(福島)
■土木学会:2000年9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
■日本計画行政学会:2000年9月22日(金)〜23日(土)
■地理情報システム学会:2000年10月11(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
■日本都市住宅学会
■日本都市計画学会:2000年11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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週刊まちづくり第61号(2000年06月11日発行)
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