週刊まちづくり/59号(2000/05/28号)


週刊まちづくり/59号(2000/05/28号)



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/05/28(毎週日曜日発行)             59号(配信数329)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

      ==<週まち一周年記念交流会のお誘い>==
前号でご案内させていただいた週まち交流会ですが、数人の方から参加申し込み
いただきました。できれば多くの人との交流ができればと考えておりますので、
みなさまの参加をお待ちしております。日程としては6/10の夜に都内で開催とい
うことで考えております。よろしくお願いいたします。
現在は、学生さんなど若い方を中心に10名近くの方の申し込みがあります。一部
の方からは、週まちの読者の大きな特徴でもあるまちづくりを勉強している学生
さんと先輩方で議論をするようなイベントを企画できないかというアイデアも出
されています。当日はそんな“たくらみ”も含めて、週まちネットワークの活用
方?などをお酒を飲みながら議論できればと思っています。是非是非、みなさま
のご参加をお待ちしております。
        <日時>6月10日の夜 <場所>東京都心部

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
2.まちづくり伝言板
3.まちづくりカレンダー
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1 まちコラム◆
=<週まちHP伝言板より>=
神楽坂ピンチ!95Mマンション計画
投稿者:永見まり子  投稿日:05月25日(木)12時53分21秒

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

=<週まちHP伝言板より>=
神楽坂ピンチ!95Mマンション計画
投稿者:永見まり子  投稿日:05月25日(木)12時53分21秒
───────────────────────────────────
最近、都心に高層マンションの新築が進んでいますが、
いよいよ、神楽坂にもその波が大波となって押し寄せてきました。
既に、料亭跡地や神社脇などに中層から高層のマンションが建っていますが、
今回の計画は、超高層です。
以下の情報しか私の手元にありませんが、取り急ぎお知らせします。
現在、まちの人たち「神楽坂を愛する若者の会」が、HPを立ち上げました
(http://www1.odn.ne.jp/~cae76270/kz/kagura.html)。
(私もそのHPを見てビックリです)
富士見坂同様、東京の数少ない貴重な風景・風情を守るため、
みなさんのご意見をお伺いしたく思います。

(仮称)神楽坂5丁目プロジェクト概要
建築主 藤和不動産株式会社 http://www.towa-fudosan.co.jp
設計/施工者 株式会社フジタ http://www.fujita.co.jp
連絡先窓口 大明不動産株式会社 東京都千代田区岩本町1-3-7
03-3862-8595
建設地 東京都新宿区神楽坂5-20-5他
建築面積 約2000m^2
構造規模 鉄筋コンクリート造/地上31階/地下1階
高さ 95m
用途 共同住宅(290戸)
工事期間 平成12年10月〜平成15年3月

(神楽坂まちづくりの会 賛助会員)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
まちづくり基金・原論(三矢かつし)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

■それなりの工夫
 修士論文で、世田谷のまちづくりファンド関係者には大変お世話になった
が、この市民への投資という発想は、かなり先駆的だなと、今更ながら思う。
 名古屋でもまちづくり基金が実施されているが、このご時世で金利も低い
し、お金の事を考えると、何だか閉じこもった発想になってしまいがち。けれ
ども、市民参加のまちづくりとか、NPOの議論には社会システムの根本的発
想の転換が必要なのだから、それなりの工夫が欲しい。
 そこで端的に思うのは、まちづくり基金一つとっても、公益を担う自治体や
市民は限りある税金を何に投資するかという視点で考える必要があるというこ
と。こうした税金の使い方、自治体によるサービスの品質管理は、本来議員の
役割だそうだが、ここは、心有る週刊まちづくり読者に期待したい。

■減価消却されない都市基盤づくり
 多消費型の社会が進めてきた「物への投資」から「人への投資」への転換が
必要だという発想を、以前も紹介した恩師・高橋先生にご教授いただきつつ、
昨年のイギリス・チャリティセクター調査でその実践にも出会うことが出来
た。こうした事例から比較すると、やはり市民が自立的にまち(ハードもソフ
トも)を作り上げていく状況を開くというセンスを自分なりに感受しているつ
もりだ。
 といって、ご大層なことを言ってもしょうがないので、具体的にどういう指
標があるかというと、第一に「疲れない仕組み、今ある人員や資金で物事をや
れるようにする」という仕組みを、市民団体、自治体内部、あるいはパートナ
ーシップ型で実現することだと思う。こうした、粘りのある組織性が、今後作
るべき都市基盤だ、と言い切ってしまいたい。

■市民参加型・パートナーシップ型プロジェクトの推進
 で、第二に、限りある気力・資金・時間を使って、有機的にプロジェクトを
推進して行くような次世代型専門家(コミュニティ・デザイナー)の養成が必
要だが、はっきり言わせてもらうと、自治体職員の研修費用をつぎ込む気があ
るなら、そのお金で小さくとも実践をした方が無駄が少ないと思う。
 お金の無い時代だからこそ、未来への投資は思い切ってやれるといいなと思
う。こうした新しい専門家の創出を含んだプロジェクトの成功には、きっちり
専門家に払うという発想を持てたとすると、アメリカとかイギリスでやってる
みたいな、自治体の実行力のあるポストに市民団体のトップなどをヘッドハン
ティングする「民間登用」という手法(あるいはその逆)もまんざら嘘ではな
い。
 こうして、結果の出ないスタッフはそれなりの待遇を受け、結果が出せるス
タッフがそれ相応の待遇を受けるような緊張感ある関係が出来れば、公益プラ
ンナーの品質も向上するし、何か貧乏くさい日本のNPOの潮流が変わる気がす
る(だいぶ先の話だろうけど)。

■縦割りの弊害を乗り越える仕掛け
 かくして、組織性、人員の意味で役者が揃ってくると、まちを総合的に、の
びやかに計画することが実現すると、第三の資金の問題に進展する。こうした
ときに、やっぱり縦割りの予算は有害だ。
 で、まちづくりファンドのねらいは、これを超えることを目指したい。い
や、それが行政のやることなのか、NPOの中間組織がやることなのか、どっち
でもいいんだけど、環境、福祉、などもろもろの縦割りに区切られた税金を、
公益プランナーたちが、もう一度地域に必要なプロジェクトへの投資という形
で、組み立て直すことが出来る。
 こんなビジョンをもって、仕掛ける側、助成を受けようとする側の組織が、
まちづくり基金に関与できたらいいな、ということで、まちづくり基金・原論
として書いてみました。
(コミュニティ・アーキテクト)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆3 まちづくり伝言板◆
(今週はお休みです)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆4 まちづくりカレンダー◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

創刊準備1号|第2号|第3号|第4号|第5号|第6号|第7号|第8号|第9号|第10号|
|第11号|第12号|第13号|第14号|第15号|第16号|第17号|第18号|第19号|第20号|
|第21号|第22号|第23号|第24号|第25号|第26号|第27号|第28号|第29号|第30号|
|第31号|第32号|第33号|第34号|第35号|第36号|第37号|第38号|第39号|第40号|
|第41号|第42号|第43号|第44号|第45号|第46号|第47号|第48号|第49号|第50号|
|第51号|第52号|第53号|第54号|第55号|第56号|第57号|第58号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
6/1(木)
◎日本都市計画家協会懇話会
     西川潔(ネットエイジ代表取締役・ビットバレーアソシエーショ
     ン)「情報産業とビットバレー」

    【時間】18:30-20:30
    【場所】日本都市計画家協会会議室
        東京都港区愛宕1-1-9 愛宕チャンピオンビル4F
    【費用】2,000円(非会員:3,000円) 軽食と飲物付
    【申込】FAXまたはEmailでお願いします。申込イベント名、申込者氏
        名、非会員の場合紹介会員氏名、申込者所属、TELを記入。
        参加証は発行しません。参加者は案内の場所においで下さ
        い。やむを得ず欠席の方は必ず事務局にご連絡下さい。
        F:03-5401-3389(日本都市計画家協会事務局) 
        Email:vs9m-asok@asahi-net.or.jp
    【内容】話題の“ビットバレー”渋谷の実態を、ネットベンチャーの
        経営者であり、ビットバレーアソシエーションの中心メンバ
        ーでもある西川氏から聞き、情報産業がもたらす都市の変
        貌、可能性を考えます。
    【提供】朝岡真弓さん(日本都市計画家協会)よりお寄せいただきま
        した。

───────────────────────────────────
6/2(金)
■中野のまちづくりを考える会定例会[
第58号]

───────────────────────────────────
6/3(土)
■第4回東葛まちづくり交流会[第53号]

■練馬まちづくりの会
     「こだわりまちウォッチ−石神井南口を誰もが安心して気持ちよく
     歩けるまちに!」
[第58号]

───────────────────────────────────
6/8(木)
■第16回住宅まちづくりフォーラム
     「都市計画法改正とこれからの地方自治体の都市づくり」
[第58号]

◎日本都市計画家協会懇話会
     野口秀行(日本政策投資銀行)「まちづくりと新しいファイナンス
     手法」

    【時間】18:30-20:30
    【場所】日本都市計画家協会会議室
        東京都港区愛宕1-1-9 愛宕チャンピオンビル4F
    【費用】2,000円(非会員:3,000円) 軽食と飲物付
    【申込】FAXまたはEmailでお願いします。申込イベント名、申込者氏
        名、非会員の場合紹介会員氏名、申込者所属、TELを記入。
        参加証は発行しません。参加者は案内の場所においで下さ
        い。やむを得ず欠席の方は必ず事務局にご連絡下さい。
        F:03-5401-3389(日本都市計画家協会事務局) 
        Email:vs9m-asok@asahi-net.or.jp
    【内容】今後のまちづくりには経済の視点が不可欠であり経済的効果
        をより一層求められる。今回は「まちづくりと経済」をテー
        マに、新たなファイナンス手法について話していただく。
    【提供】朝岡真弓さん(日本都市計画家協会)よりお寄せいただきま
        した。

───────────────────────────────────
6/9(金)
◎比較住宅政策研究会「住民参加による公共賃貸住宅の管理」

    【時間】18:30-20:30
    【場所】日本住宅協会会議室
        千代田区麹町3-2麹町共同ビル3階
        (地下鉄麹町駅徒歩3分、半蔵門駅5分、新宿通り沿い第一
        勧業銀行の上階)
    【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費
        用や研究会の運営経費として利用します。)
    【問合】海老塚良吉(社団法人 日本住宅協会 業務部長)
        T:03-3265-8201/F:3265-8230
        E:mail ryou.ebizuka@nifty.ne.jp
    【申込】参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますの
        で、あらかじめファックスかパソコン通信等で下記の事務局
        までご連絡下さい。なお、ご連絡がなく出席の場合は、座席
        や資料等が用意できないことがあります。
    【内容】
     ・報告者:小野寺一成氏(小野寺計画研究室)
          井上紘一氏(全国公団住宅自治会協議会事務局長)
      1)居住者参加で建て替え事業を行った北九州市北方みずき団地
      2)公団賃貸住宅の管理における連携
      公共賃貸住宅の管理業務に、近年は居住者の参加が見られるよう
      になりました。
      自ら居住する団地の管理に住民自身が参加することで質の高い管
      理が効率的に行うことが期待されています。北九州市の北方みず
      き団地は、住宅地区改良事業による団地建て替えを住み手が参加
      して設計を行い実施したところですが、建設段階での居住者参加
      の経験があるために通常の公営住宅とは異なった団地管理が見ら
      れます。また、公団賃貸住宅の管理業務では、居住者の参加、居
      住者との連携が公団の方針として打ち出され、管理連絡員の業務
      を一部の自治会に委託するなどの動きが見られます。これらの管
      理の現況と今後の課題について議論します。
    【提供】海老塚良吉さん(日本住宅協会)よりお寄せいただきまし
        た。

◎まつど色彩物語 その3『私たちの彩る松戸のまちとは・・・』

    【時間】18:30-20:30
    【場所】ゆうまつど(松戸駅西口徒歩5分)
    【費用】500円
    【問合・申込】T&F:047-386-3567(塩崎)
    【内容】
     1.環境色彩ミニレッスン
       公共建物の色決めを例にして、心地よい色遣いの秘訣など、色
       彩おもしろ効果のおはなしも入れてのグループワーク。
     2.みんなでプランづくり
       7月実施予定のカラーウォッチングに向けてのフプラをたてま
       す。
       案・・?松戸内の“駅”の測色
          ?話題の*都バス*を視に行こう
          ?商店街の再開発計画について etc
    【出典】松戸まちづくりMLより転載させていただきました

───────────────────────────────────
6/10(土)
■建築学会・2000年度春期学術研究会「集住の遺伝子」[
第53号]

───────────────────────────────────
6/13(火)
◎くらしとまちをデザインする講座シンポジウム
     国分寺崖線を保全する-きいてください! わたしたちの提案-

    【時間】14:00-16:00
    【場所】国分寺市立光公民館 TEL 042-576-3991
      国分寺市光町3−13−14
    【費用】無料 参加した方には「記録集 -わたしたちの提案」を配
        布いたします。
    【主催】国分寺市立光公民館
    【内容】あなたは国分寺崖線(通称「ハケ」)を知っていますか。国
        分寺の地形を高低差10メートルほどの崖で大きく2分してい
        る崖線です。
        私たちはこの崖線を4年間調査し、崖線の役割を考えてきま
        した。ハケや隣接する農地、そして玉川上水の分水路はわた
        したちのまちの景観をかたちづくり、地域の自然や環境の保
        全に大きく貢献していることを知りました。同時に、急速に
        開発が進行し、緑が失われつつあることも知り、まちの将来
        につながる課題であることを学びました。
        「国分寺崖線の保全はどうしたらできるか 市民として何が
        できるか」を講座の記録としてまとめました。これを使って
        大いに話し合いましょう。
     ・わたしたちの提案
       (1)ハケの自然・環境の保全を中心に
       (2)行政のやるべき課題と市民の役割
    【提供】松戸まちづくりMLより転載させていただきました。

───────────────────────────────────
6/14(水)
■おぎくぼ塾6月例会
     星昭「モロッコ・ラビリンスストーリー」
[
第52号]

───────────────────────────────────
6/15(木)
◎環境週間シンポジウム
     東京の道路交通を考える−3環状線・TDM・街づくり−

    【時間】13:00-17:00
    【場所】霞ヶ関・弁護士会館2階講堂「クレオ」
    【参加費】無料
    【問合】東京弁護士会人権課 03-3581-2205
    【内容】
     ・基調講演 「(仮題)大都市の道路交通政策の現状と問題点」
           法政大学教授 永井進
     ・東京都の施策について
     ・川崎市南部の環境再生の取組み
     ・公害・環境問題の実例報告
       東京大気汚染、圏央道、外郭環状
     ・パネルディスカション
       永井進(法政大学教授)、東京都、武蔵野市、標博重(すみよ
       い環境を造る東京住民運動連絡会・道路担当)、東京弁護士会
       公害・環境委員会委員

◎日本都市計画家協会懇話会
     長坂寿久(拓殖大学教授 前ジェトロ・アムステルダム所長)今、
     ダッチ・モデルに注目する−第2弾」

    【時間】18:30-20:30
    【場所】日本都市計画家協会会議室
        東京都港区愛宕1-1-9 愛宕チャンピオンビル4F
    【費用】2,000円(非会員:3,000円) 軽食と飲物付
    【申込】FAXまたはEmailでお願いします。申込イベント名、申込者氏
        名、非会員の場合紹介会員氏名、申込者所属、TELを記入。
        参加証は発行しません。参加者は案内の場所においで下さ
        い。やむを得ず欠席の方は必ず事務局にご連絡下さい。
        F:03-5401-3389(日本都市計画家協会事務局) 
        Email:vs9m-asok@asahi-net.or.jp
    【内容】最近「オランダ・モデル」(日経新聞社)を出された氏か
        ら、昨年に引続き、オランダのコントロールの思想、コンセ
        ンサス形成、環境問題への対応、建築と都市モデルなどを伺
        います。
    【提供】朝岡真弓さん(日本都市計画家協会)よりお寄せいただきま
        した。

───────────────────────────────────
6/16(金)
■建築学会・公開研究会 第7回「都市の地域性と防災都市づくり」[
第57号]

■第7回歴史・文化のまちづくりセミナー「世界遺産 日光」[第58号]

───────────────────────────────────
6/21(水)
◎第150回都市経営フォーラム『街づくりとパブリックアート』

    【時間】15:00-17:00
    【場所】日中友好会館後楽国際ビルディング・地下1階大ホール
    【参加費】無料
    【申込】氏名、所属、電話番号を記入の上、下記宛お願いします。
        日建設計都市経営フォーラム事務局(谷口碩・齋藤亜希子)
        E-mail toshikei@nikken.co.jp  Fax 03−3817−0523
    【内容】講師:関根伸夫(彫刻家・環境美術研究所主宰)
      1.私自身がなぜパブリックアートを目指すに至ったかを、プロ
        セスを交えて説明します。
      2.環境づくりがしばしば機能面、技術面が強調されすぎるのに
        対して、環境アートが面白味やユーモア、精神性をとりもど
        すことができる。
      3.実現例を通して、どんな楽しみが期待できるかを実証する。
    【出典】
都市経営フォーラム事務局HPより

───────────────────────────────────
6/23(金)
■「21世紀の都市を展望する」-都市と都市計画-[第55号]

───────────────────────────────────
6/24(土)
■「人間社会と地球環境の共生」-GISは環境に優しい人間社会を創る-[第58号]

◎「街づくりフォーラムやまと2000」
      やさしいまちをみんなの手で 〜提案・行動そして継続へ〜

    【時間】13:00〜14:30
    【場所】神奈川県大和市保健福祉センターホール
    【問合】電話・FAXまたはE-mailで市役所都市整備課へ。
        T:046-260-5483/F:046-264-6105
        E-mail:t-seibi@gov.city.yamato.kanagawa.jp
    【内容】(◆手話通訳あります)
     1.第7回街づくり賞表彰式
       地域の街づくり地域の街づくりに貢献した個人や団体と、良好
       な空間や街並みを創出している個性的で魅力的な事例を表彰し
       ます。
       ▽講評/邑上守正(大和市街づくり推進会議)
     2.基調講演「市民の手で街づくりをすすめよう」
       各地で市民参加の街づくりがすすんでいる状況やその進め方を
       わかりやすく。
       ▽講師/野口和雄(都市プランナー)
     3.小学生街づくり作文コンクール表彰・朗読
       「こんなまちに住みたいな」をテーマに小学校5・6年生から
       作文を募集。優秀な作品を表彰・朗読します。
     4.パネルディスカッション「これからの私たちのまち」
       それぞれの立場から身近な事例を発表。会場のみなさんと一緒
       に「私たちのまち」を考えます。
       ▽パネリスト/大澤英男:ワークショップによる公園づくり
              鈴木貞男:障害者と健常者によるまちの点検活
                   動
              山本治男:誰にでもやさしい街づくり〜事業者
                   の立場から〜
       ▽コーディネーター/斉藤 進(産能大学経営学部教授)
       ▽コメンテーター/野口和雄
    【出典】
やまと街づくりサロンHPより

◎日本都市計画家協会総会シンポジウム
     鼎談−都市計画家は東京のビジョンを示せるか

    【時間】14:30-17:00
    【場所】弘済会館(東京都千代田区麹町5−1)
    【費用】(参加費:2,000円 非会員3;,000円)
    【申込】ご希望の方は、事務局までご連絡下さい。
        日本都市計画家協会
        T:03-5401-3359/F:03-5401-3389
        E-mail vs9m-asok@asahi-net.or.jp
    【内容】
     ・発言者:進士五十八氏(東京農業大学学長)
          森野美徳氏(日本経済新聞社記者)
          南篠道昌氏((株)都市計画設計研究所)
          松浦先信氏((株)両国シティコア)
     ※17:30-19:00 懇親会(参加費:3,000円)
    【提供】朝岡真弓さん(日本都市計画家協会)よりお寄せいただきま
        した。

===================================
7/1(土)
■「持続可能な社会と地球環境のための研究助成」成果発表会[
第58号]

───────────────────────────────────
7/12(水)
■おぎくぼ塾7月例会
     平野直久「バクマツ洋行伝」
[第52号]

───────────────────────────────────
7/25(火)
■建築学会公開研究会
     第8回「復興まちづくりへの支援組織と支援基金―HAR基金の展
     開を中心に」
[第55号]

===================================
8/9(水)
■おぎくぼ塾8月例会
     寺田弘「今東京のまちづくりに迷惑なことは」
[第52号]

─<東海>──────────────────────────────
6/17(土)
◎市民フォーラム21・NPOセンター 市民金融システム研究会
     国際シンポジウム「米国のNPOサポート財団に学ぶ」
     米国・タイズ財団 ドラモント・パイク会長をお招きして

    【時間】13:00-17:30
    【場所】安田火災海上保険名古屋ビル17階大会議室
        名古屋市中区丸の内3-22-21 T:052-953-3700
        地下鉄久屋大通駅下車 2番出口から西へ200m
    【参加費】1500円(会員・学生)、1800円(一般)
    【定員】150名(先着順)
    【問合】特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター
        名古屋市中村区名駅南1-20-11NPOプラザなごや
        T:052-586-1154/F:052-586-1174
        E-mail:ishii@sf21npo.gr.jp
        URL http://www.sf21.gr.jp
    【内容】アメリカにおいて、市民運動に助成する「社会変革財団」、
        立ち上げを支援・育成する「NPOインキュベーター」、N
        PO自信がつくる「NPOセンター」など、ユニークな事業
        を成功裏に進めているタイズ財団(本部サンフランシスコ)
        のドラモンド・パイク会長を日本に招聘し、日本におけるボ
        ランティア活動支援、NPO支援の新しい概念を探るととも
        に、地域を活動拠点とするコミュニティ財団のあり方を理解
        したいと思います。
        さらには、日本唯一のコミュニティ財団である、大阪コミュ
        ニティ財団の元専務理事・三島祥宏さんとのパネルディスカ
        ッションを通じ、名古屋におけるコミュニティ財団づくり・
        市民金融システムづくりについての端緒とすることを目指し
        ます。
     ・プログラム
      基調講演「米国のNPOサポート財団・タイズ財団とタイズセン
      ター」 ドラモント・パイクさん(米国・タイズ財団会長)
      パネルディスカッション
       パネリスト:ドラモント・パイクさん
             三島祥宏さん((財)大阪コミュニティ財団元専務
             理事)
       コーディネーター:モンテ・カセム(市民フォーラム21・NPO
                センター代表理事)
    【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。

───────────────────────────────────
6/30(金)
■日本建築協会東海支部40周年記念事業21世紀委員会シンポジウム
     「やさしさ」って何? 〜本当に人にやさしい街をつくるために〜
第57号]

─<関西>──────────────────────────────
6/2(金)
■CDC公開トークセッション99-00 第5回「人が集まる秘密」[第55号]

───────────────────────────────────
6/9(金)
■都市環境デザイン会議関西ブロック第5回セミナー
     「新聞記者からみた〈まちづくり〉の潮流」
[第55号]

───────────────────────────────────
6/9(金)-6/10(土)
■土木学会 地域シンポジウム「環境まちづくり交流会in 京都」[第54号]

───────────────────────────────────
6/29(木)
◎都市計画マスタープラン・フォーラム(2)
     「市町村独自の都市計画時代に向けて都市マスの策定状況と市町村
     の創意工夫」―関西における90市町村アンケ−ト調査結果―

    【時間】13:20-17:00
    【場所】大阪府職員会館・多目的ホール
        大阪市中央区大手前3−1−43(大阪府新別館北館)
    【費用】2000円、学生1000円(アンケート調査結果報告書資料代等)
    【内容】昨年に引き続き都市マス・フォーラム(2)を開催し、当研
        究会が実施しました90市町村アンケ−ト調査結果を報告し
        ます。また、基調講演と関西の先進的な都市マスの事例とし
        て尼崎市の内容を学習しながら、都市マスの内容を十分に把
        握しその重要性を皆様方とともに理解できるよう、都市マス
        ・フォーラム(2)を開催します。
     ・プログラム
      綜合司会 横小路敏弘(大阪府住宅まちづくり政策課課長補佐)
      基調講演 森村道美(長岡技術科学大学教授)「都市マスタープラ
           ンの到達点と今後の課題」
      都市マスの策定状況と創意工夫
           濱田学昭(和歌山大学教授)「アンケート調査結果」
      都市マスの事例
           北出芳彦(尼崎市都市局次長)「主要駅区分の地域別構
           想による街づくり」
      パネルディスカッション
       コーディネーター
        土井幸平(当研究会顧問・大阪市立大学教授)
       パネラー
        森村道美(長岡技術科学大学教授)
        北出芳彦(尼崎市都市局次長)
        小山潤二(都市公団〔都市基盤整備公団〕総合企画室長)
        朝平武文(当研究会委員・朝平都市計画研究所代表取締役)
        濱田学昭(当研究会代表・和歌山大学教授)

===================================
7/17(月)-19(水)
◎2000年国際都市計画シンポジウム in 神戸

    【場所】神戸市ポートアイランド国際会議場
    【申込】参加ご希望の方は、下記の情報を添え、FAXないしE-mailに
        てシンポジウム事務局までお申込み下さい。申込みと同時
        に、参加費を下記の口座にお振り込み下さい。(当日、200
        ページ程度の論文集をお渡しします。英語)但し、懇親パー
        ティーとテクニカルツアーにおける入場料は別料金となりま
        す。
        5/31までの申込み 参加費 10,000円 (学生5,000円)
        それ以降、6/20まで 参加費 12,000円 (学生6,000円)
     ・申込みにあたっての記載事項
        氏名、勤務先(所属)、都市計画学会の会員かどうか、連絡
        先(電話、ファックス番号)、宿泊希望の日、ホテル・部屋
        タイプ、テクニカルツアーの参加希望
        注:下記の<問い合せ先>にご一報があれば申込書をお送り
          します。
     ・参加費振込口座
        大和銀行 千里北支店 普通6239368
        口座名  2000年国際都市計画シンポジウム組織委員会
     【問合】
      大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻 環境デザイン学講座内
       E-mail:iscp@uphost.env.eng.osaka-u.ac.jp
      また、日本都市計画学会関西支部ホームページ(下記)を参照下
      さい。http://www.hept.himeji-tech.ac.jp/~cpikansai/
    【内容】日本都市計画学会では、これまで1993年台北、1994年九州、
        1995年光州、1996年台中、1997年名古屋、1998年江陵、1999
        年台南と、都市計画の国際シンポジウムを開催してきまし
        た。2000年は神戸で開催します。
     ・全体テーマ:21世紀の都市計画の展望
       具体的分野*災害に対して安全な都市の創造
        *新しい都市の魅力の創造
        *持続可能な都市の創造
        *都市計画における市民参加
     ・具体的内容
      7/17(月)
       午前:オープニングセッション
          *各国代表挨拶
          *基調講演:新野幸次郎(神戸大学名誉教授)
       午後:論文発表
          *韓国、台湾、日本からの審査論文が発表されます。
      7/18(火)
       午前:論文発表
          *韓国、台湾、日本からの審査論文が発表されます。
       公開シンポジウム(この部分のみの参加は無料)
          *韓国、台湾、兵庫・神戸の都市づくりの潮流の報告
          *上記を得て、アジアの高密度都市の将来について論じ
           ます。
       懇親パーティー
      7/19(水)
       テクニカルツアー
          *Aコース:震災復興プロジェクトを主とするコース
          *Bコース:ジャパンフローラ2000を主とするコース
     【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。

─<その他>─────────────────────────────

───────────────────────────────────
6/2(金)
■土木計画学ワンデーセミナー支部開催シリーズ(中国支部)
     「広域周遊観光と交通」
[
第58号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日→(現在は不定期)
      ・・・中野のまちづくりを考える会→6月2日(金)
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾→6月14日(水)
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】
3/22(水)〜6/11(日)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業
 「コンパクトシティへのまなざし」“Compact City”is“Tomorrow City”?
記念企画展 「コンパクトシティ名古屋」
[第44号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

◎やまと街づくりサロン「街づくり学校」(入門編第四期)参加者募集
              〜始めよう身近な街づくり〜

 この入門編は、自分たちの住んでいる"まち"について考える基礎講座です。
 景観や防災などの視点から街づくりを学んだり、会場周辺をタウンウォッチ
 ングするなどして身近な住環境について話し合います。そして、これらの学
 習から、なぜ市民参加の街づくりが必要なのかを考えます。
 【日時】下記のとおり(全7回) 各回9:30〜12:00
 【場所】大和市渋谷学習センター及びその周辺
       (6/24は大和市保健福祉センター)
 【対象】市内在住・在勤、在学の街づくりに興味のある方
 【定員】30名(先着順)
  1.6/10(土)「市民参加の街づくり」大戸徹(大戸まちづくり研究所)
         なぜ市民参加の街づくりが必要なのかを考えよう
  2.6/24(土)「街づくりフォーラム」【公開講座】(午後開催)
         フォーラムに参加し、市民参加のあり方を学ぼう
  3.7/08(土)「景観」邑上守正(アーバンデザイン・コンサルタント)
         景観街づくりの実践例を学び街並みのあり方を考えよう
  4.7/22(土)「防災」吉川 仁(防災&都市づくり計画室)
         身近な防災を考え、災害に強い街づくりを学ぼう
  5.9/09(土)「住環境・ルール」大戸 徹(大戸まちづくり研究所)
         身近な住環境を考え、ルールづくりの必要性を学ぼう
  6.9/23 (土)「タウンウォッチング」同上
         ウォッチングのテーマを決め街を見て、歩いて、考えよう
  7.10/14(土)「まとめ・ミニシンポジウム」同上
        ウォッチングをまとめ、今後の街づくりについて話し合おう
 【申込】
  渋谷学習センター T:046-267-2027/F:046-268-4564
  都市整備課    T:046-260-5483/F:046-264-6105
    E-mail:t-seibi@gov.city.yamato.kanagawa.jp
 【出典】
やまと街づくりサロンHPより

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆5 編集部からのお知らせ◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第59号(2000年05月28日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/
(C) Copyright 週刊まちづくり編集部(Editorial Board of Weekly Machi-Zukuri)
1999-2000 All rights reserved.




ニフティサーブトップページ メンバーズホームページ ニフティ会員のホームページ メンバーズホームページフォーラム


お問い合わせはこちらまで