週刊まちづくり/58号(2000/05/21号)


週刊まちづくり/58号(2000/05/21号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/05/21(毎週日曜日発行)             58号(配信数327)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

      ==<週まち一周年記念交流会のお誘い>==
前号でご案内させていただいた週まち交流会ですが、数人の方から参加申し込み
いただきました。できれば多くの人との交流ができればと考えておりますので、
みなさまの参加をお待ちしております。日程としては6/10の夜に都内で開催とい
うことで考えております。よろしくお願いいたします。
        <日時>6月10日の夜 <場所>東京都心部

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
2.まちづくり伝言板
3.まちづくりカレンダー
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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◆1 まちコラム◆
最後の富士見坂をどう守るか、皆で議論を=<今野久子>=
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=<週まちHP伝言板より>=
最後の富士見坂をどう守るか、皆で議論を
投稿者:今野久子  投稿日:05月17日(水)19時13分37秒
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日暮里富士見坂の眺望がマンション建設によって損なわれようとしていること
を、遅ればせながら知りました。眺望景観に日ごろから関心を持っており、知
人から「週まち」に投稿してみてはとアドバイスを頂き、初めて発信した者で
す。(が、既に当の「守る会」の方から発信されていることを知り、情報社会
のスピードに改めて感心しました。)

この件の状況については「日暮里富士見坂眺望の危機」というホームページに
詳細に報じられていますが、概略は、次の通りです。都内に十数カ所ある「富
士見坂」の中で唯一、本当に富士山が眺められる最後の富士見坂である「日暮
里富士見坂」からの眺めが、マンション建設(13階建て計画)で遮られようとし
ています。既に着工し、鉄鋼は組みあがっているため、今後の計画変更は多大
な損失を生じます。しかしながら、行政・住民と企業とが何とか痛み分け、折
り合いをつける方策が、緊急に求められています。

「守る会」の皆さんが上記のような活動を精力的に展開されていますが、こう
した問題は、できるだけ多くの市民が議論していくことも重要だと考えます。
もちろん、緊急の状況ですから、そうした流暢なことは検討違いかも知れず、
有効な解決策に直結するとも言い難いかもしれません。しかし、そうであって
も、できれば、賛否両論をしっかりと話し合っておくことが重要ではないかと
考えます。なぜなら、富士見坂の眺望は、周辺住民はもちろんのこと、江戸・
東京全体にとっても、貴重な都市文化であり、社会的財産だといえるからで
す。社会の財産=自分たちの共有財産について、考え、話し合い、意見交換す
る中から自分の考えを再構築し、皆の意見を表明していく・・・といったこと
が重要ではないでしょうか。

そこで、「守る会」の方が既に報じられた後と了解しながら、発信させていた
だいた次第です。

私自身は、まちからの眺望景観は、都市文化のひとつの形に他ならず、しか
も、「地形を活かしたまちづくりがなされたこと、その結果山河の眺めが印象
的であること」は、西欧にはあまり見られず、我が国固有のかけがえのない都
市文化だと考えています。(個人的にも、眺望景観に強い思い入れがありま
す。)貴重な都市文化を後世に伝えていくために、住民も行政も、企業も、共
に痛み分けて、守っていけないものかと考えます。

市民の声が集まれば、行政を動かす大きな力にもなると考えます。

皆さんは、どの様にお考えでしょうか。

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(砂村佳保さん)
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こんにちは、神奈川県の砂村です。大変ごぶさたしておりますがお元気です
か。いつも貴重なまちづくり情報提供本当にありがとうございます。ちょっと
思うのですがその原動力はどこから・・・?。
そしてお疲れさまです。

さてご挨拶が少し遅くなってしまいましたが、
私はこの4月にかながわ県民活動サポートセンターから4年振りに異動しまし
た。今度は「統計課」という前とは全く一変したものとなりました。主たる業
務は、県民経済計算の一部と、今年2月より開始した、それに関わる四半期ご
との数値を発表することです。

こんなことで、再び「地域づくり」等市民活動との係わりは、再びプライベー
トとなりますが、これからもよろしくお願いします。要はこれまでの4年が仕
事と趣味が合致して一石二鳥だったのが、また元に戻っただけのことです。

振り返りますと、4年間のサポートセンターは、とても貴重な経験をさせてい
ただきました。全国に先んじて都道府県初の市民活動支援のセンターが設立さ
れ、それと同時に赴任し、その後NPO法もできたりして、大きく市民活動も
注目され、新しい時代の流れが予感を感じることができました。また私自身神
奈川にはほとんどネットワークがなかったのですが、趣味と仕事が合致して多
くの方と知り合うことができました。

ただサポートセンター全体から見てくると、人もどんどん変わって利用者との
顔が見えなくなってきている今、これからの方が個人的には大変だと思います。

個人的には最後の年の主業務だった、「神奈川情報ボランティア」のネットワ
ークづくりでは、今や90名近くのMLとなり、半年ごとに行っているオフラ
インの効果も結構あったり、いろいろな分野で活躍されているキーマンもメン
バーにいて結構いいものになってきたと思っています。引き続き関わっていく
予定です。

以上簡単ですがとりあえずご挨拶をさせていただきました。
(神奈川県)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
「若者の地方体験交流支援事業」(地域づくりインターン事業)の実施について
                   国土庁地方振興局地方都市整備課

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地方の生活体験のない若者に、生活の場としての地方を認識する機会を用意す
ることが、長い目で見た時にUJIターン施策としても意味があるのではない
か、また、地域にとっても、フレッシュな感覚を持つ外部の目から地域の取り
組みを評価する機会として意味があるのではないか、そんな考えから、国土庁
では各地の地方公共団体等の協力を得て、標記の事業を実施します。

この事業は、三大都市圏の学生等を7月下旬から9月までの間に全国21の地
域に派遣し、地域づくりのお手伝い(Aタイプ)や産業体験(Bタイプ)を
行っていただく事業です(期間や詳細は、地域ごとに異なります)。

応募期限は、Aタイプ:6月14日、Bタイプ:6月21日必着です。
詳細な募集要項は、http://www.nla.go.jp/chitos/ に掲載されています。
意欲あふれる方の応募をお待ちします。

※この情報は多くのみなさんからお寄せいただきました。

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

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◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
5/22(月)
◎国際協力研究会
     石渡廣一氏(都市基盤整備公団審議役付専門役)
     「トリニ ダッド・トバゴの住宅事情・住宅政策等について」

    【時間】18:30-20:30
    【場所】社団法人日本住宅協会 会議室
         千代田区麹町3−2 麹町共同ビル3階 T:03-3265-8201
          (新宿通りに面し、1階は第一勧業銀行)
    【事務局】建築・住宅国際機構 西野加奈子
         T:03-3437-6481/F:03-3437-6482
         E-mail:kanako_n@mbd.sphere.ne.jp
    【内容】当会では、開発途上国の住宅問題、住宅政策、建築技術協力
        等に関心をもつ関係者相互の情報交流を行い、今後の国際協
        力のあり方を考えるための基礎資料とすることを目的とし
        て、標記研究会を実施いたしております。本研究会は自発的
        な研究会ですので、関心をお持ちの方がご自由にご参加下さ
        るようお願いいたします。
        西インド(カリブ)諸島の最南端、南米ベネズエラの北に位
        置する当国は、1962年、ジャマイカと共に英国から独立し同
        諸島の国々の中では、主導的役割を果たしている。歴史的経
        緯からの英国的要素と、現在の北米との経済的結びつきの強
        さから北米的要素の混在する社会システム・国民の生活様式
        を持つ同国の都市・住宅事情及びその政策等について紹介す
        る。
    【提供】海老塚良吉さん(日本住宅協会)よりお寄せいただきまし
        た。

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5/24(水)
■都市計画家協会懇話会
     小泉 幸洋氏(川崎市経済局)
    「シリコンバレー:栄枯盛衰する都市と産業の最新報告」
[
第55号]

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5/25(木)
■東京建築士会・「港会」第3回勉強会[第53号]

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5/26(金)
■高齢者を支える安心の住まいを考える講演会
     「住み続けるための地域支援」
[第56号]

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5/27(土)
■せたがやのまちあるき〜岡本・静嘉堂文庫を中心に〜[第53号]

■向島まちづくりネットワーク会議「空き地・空き家をどうするか」[第55号]
□向島まちづくりネットワーク会議「空き地・空き家をどうするか」

    ※関連サイトはhttp://mukojima.cjb.net/
           http://www.telescoweb.com/event/article/6.html
    【提供】山本俊哉さん(マヌ都市建築研究所・川の手倶楽部事務局長
        ・向島ネットワークイベント実行委員会事務局長)よりお寄
        せいただきました。

■日本サウンドスケープ協会シンポジウム「都市計画と音」[第56号]

■埼玉まちづくりネットワークの開催について
     「浦和・大宮地域の政令指定都市ビジョンを考える」
[第57号]

◎早稲田都市計画フォーラム連続セミナー36回
     「ランドスケープデザイン:シアトルと日本での作品を中心に」

    【時間】15:00-17:00
    【会場】早稲田大学理工学部53号館203教室
        新宿区大久保3−4−1
    【定員】100名
    【参加費】無料
    【主催】早稲田都市計画フォーラム、早稲田大学専門学校
    【問合、申込】早稲田都市計画フォーラム事務局(担当 小野、真野)
           T:03-5286-3285/F:03-3205-2897
           E-mail:wforum@satoh.arch.waseda.ac.jp
    【内容】今回のセミナーでは、日本造園学会賞の受賞を機に来日する
        小林氏に、シアトル、日本での作品での経験を中心にランド
        スケープデザインの考え方についてお話頂きます。
     ※主な作品
      Interstate 90 Seattle Landscape Master Design Project,
      Seattle, WA.
      Sound Transit Light Rail Corridor and Streetscape Project,
      Seattle, WA
      Rainier Vista Housing Redevelopment, Seattle, WA.
      Residential Development at Mikawa, Kanazawa, Japan
      Washington Village Residential Project, Sanda, Japan
    【提供】真野洋介さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。

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6/2(金)
◎中野のまちづくりを考える会定例会

    【時間】18:30〜 
    【場所】中野区まちづくり公社
        中野駅下車
    【内容】『路』の発表  斎藤氏・南氏
    【提供】中村陽子さん(中野のまちづくりを考える会)よりお寄せい
        ただきました。

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6/3(土)
■第4回東葛まちづくり交流会[
第53号]

◎練馬まちづくりの会
     「こだわりまちウォッチ−石神井南口を誰もが安心して気持ちよく
     歩けるまちに!」

    【時間】13:00-17:00(雨天決行)
    【場所】練馬区石神井庁舎 正面玄関
        (西武池袋線石神井公園駅下車)
    【参加費】無料
    【申込先】富田杏二 t:03-3931-6213
         E-mail:nerima@dab.hi-ho.ne.jp
    【内容】私たち練馬まちづくりの会は、石神井南口一帯を「誰もが安
        心して気持ちよく歩ける歩行者優先のまち」にしてゆくこと
        を提案しています。
        6月3日(土)は様々な立場のみなさまに参加を呼びかけ、実際
        にまちを歩きながらそれぞれの視点でまちを点検する「こだ
        わりまちウォッチ」を開催します。車椅子や高齢の方の歩行
        感覚を体験する道具も用意する予定です。
        また、この秋試作予定の、電動ミニバスCATの紹介や、東
        京大学都市工学科の学生の皆さんの視点から見た石神井につ
        いての発表なども予定してます。
     ・当日のプログラム
      (1)集合・説明(練馬区石神井庁舎正面玄関)13:00〜13:15
      (2)まちウォッチ13:15〜14:30
      (3)休  憩14:30〜14:45
      (4)CAT/学生が見た石神井発表(練馬区石神井庁舎地下食堂)
         14:45〜15:30
      (5)地区点検マップづくり15:30〜17:00

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6/8(木)
◎第16回住宅まちづくりフォーラム
     「都市計画法改正とこれからの地方自治体の都市づくり」

    【時間】10:30〜16:15
    【場所】住宅金融公庫 すまい・るホール(東京都文京区)
    【定員】200名
    【参加費】9000円(資料・税込)
    【問合】住宅都市工学研究所/電03-3340-3251・FAX03-3340-3253
              ・E-mail:1ken@ma.kcom.ne.jp
    【内容】基調講演:小林重敬(横浜国大)
        講演:斉藤猛夫・護雅行・佐藤研一・片平靖・橋本公博
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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6/10(土)
■建築学会・2000年度春期学術研究会「集住の遺伝子」[第53号]

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6/14(水)
■おぎくぼ塾6月例会
     星昭「モロッコ・ラビリンスストーリー」
[第52号]

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6/16(金)
■建築学会・公開研究会 第7回「都市の地域性と防災都市づくり」第57号]

◎第7回歴史・文化のまちづくりセミナー「世界遺産 日光」

    【時間】18:50〜
    【場所】文京シビックホール・小ホール
    【定員】200名
    【参加費】2500円
    【問合】歴史・文化のまちづくり研究会(エコプラン内)
        電03-3814-2930・FAX03-3814-3594
    【内容】講師:大河直躬(千葉大名誉教授)
        稲葉直子(文化庁)、詳細要問合
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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6/23(金)
■「21世紀の都市を展望する」-都市と都市計画-[第55号]

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6/24(土)
◎「人間社会と地球環境の共生」-GISは環境に優しい人間社会を創る-

    【時間】10:00-18:30
    【場所】国際連合大学3階国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
    【費用】シンポジウム参加費 1,000円 懇親会参加費 3,000円
    【申込】参加ご希望の方は、Eメールにて東京大学空間情報科学研究
        センターwatada@ua.t.u-tokyo.ac.jpまでご連絡いただく
        か、参加申込書にご記入の上FAX(03-5841-8521)でお申し
        込み下さい。
        尚、電話でのお問い合わせは下記の通りです。
        ※問合電話番号03-3580-2207 (三井)
    【内容】地球環境問題は、年々その深刻さを増大させています。
        この地球環境問題を解決するには、自然環境の諸現象はもと
        より、人間社会と地球環境との関係についての詳細を研究す
        る必要があります。しかし、自然科学分野における現象解明
        の研究に比べ、人文・社会科学的見地からの地球環境につい
        ての研究は遅れておりました。この遅れを取り戻すべく、国
        際的には1990年に「地球環境変化の人間・社会的側面の研究
        計画」(HDP:Human Dimension Program)が発足しました。現
        在、気候(WCRP)、生物圏・地圏(IGBP)と並んでHDPは三大国
        際研究計画を形成するに至っております。
        わが国でもこのような国際研究の動向をふまえ、日本学術会
        議の下にHDPの研究組織ができ、その傘下に地理情報システ
        ム(GIS)を応用してHDPに取り組む委員会(HDP-GIS)が活動
        をしています。
        近年、地球環境問題を解決し支援する強力なツールとして、
        地理情報システム(GIS:Geographic Information System)
        が飛躍的な進歩を遂げています。GISは、時々刻々変化する
        地球環境のデータ収集、膨大な環境データの管理、地球環境
        に関する自然・社会現象の分析、分析に基づく将来予測およ
        び解決策定の支援、分析結果や解決案の表示に強力な手段を
        提供します。特に、GISによるビジュアルな表示は、温暖化、
        砂漠化、汚染、スプロールといった地球環境問題の現状を、
        誰にでもわかりやく伝えることが出来、地球環境問題を人類
        が共通に認識することを可能にします。
        このシンポジウムでは、地球環境と共生する人間社会を創る
        ための基盤としてGISがいかに重要であるかを確認し、その
        有効な活用に向けて地理情報科学の研究拠点の整備と,国際
        規模の共同研究組織の構築が急務であることを提唱します。
     ※このシンポジウムにつきましての詳しい情報は、日本学術会議地
      球環境研究HDP委員会HDP-GIS小委員会ホームページ
      http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/hdp-gis/ 、及び地理情報システム
      学会ホームページhttp://www.gisa.t.u-tokyo.ac.jp/にも掲載さ
      れていますので、是非ご覧下さい。

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7/1(土)
◎「持続可能な社会と地球環境のための研究助成」成果発表会

    【時間】10:00-16:30(終了後 同会場で懇親会)
    【場所】東京都生協連会館3階ホール (東京都中野区中央5-41-18)
    【費用】参加費無料。
        来場者の皆様には報告論文集をお渡しします。
    【連絡先】財団法人消費生活研究所 浅野
         T:03-3383-8292/F:03-3383-7840
    【内容】今年度で4回目を迎えた、「持続可能な社会と地球環境のた
        めの研究助成」ですが、2000年度は33件も応募があり、その
        内11件決定しました。
        また5月に1999年度の15件の助成対象事業の成果報告書が皆
        様からあがってまいりますが、毎回、助成対象とさせていた
        だいた研究者の皆様による成果発表会を行なっております。
        そこで99年度分に関して、下記の日程で成果発表会を開催い
        たしますので、ふるってご参加ください。
     ・1999年度 研究助成事業 助成対象テーマ 
      子どもの音体験と原風景、子どもの日常生活に関する研究―音環
      境問題の解決とサウンド・スケープ・デザインのために―/山岸
      美穂(慶応義塾大学通信教育部インストラクター)
      地域的水管理のための政策手段と管理組織、およびその費用負担
      のあり方に関する研究/諸富徹(横浜国立大学経済学部教授)
      都市河川の自浄能力とその強化手法に関する研究/小倉紀男(東
      京農工大学農学部教授)
      中山間地域における「持続可能な農村コミュニティ」再生プラン
      の社会学的研究/長谷川公一(東北大学文学部教授)
      環境保全型農業の現状−農作物の安全性と自然環境保全−/宮本
      憲一(立命館大学政策科学部教授)
      政策形成型住民参加による地球環境問題の解決/船橋晴俊(法政
      大学社会学部教授)
      市民・企業・行政のパートナーシップによるオフィス古紙リサイ
      クルシステムの研究/萩原喜之(中部リサイクル市民の会代表)
      持続可能な日本を透視した温暖化防止の市民戦略/浅岡美恵(気
      候変動戦略研究会代表・弁護士)
      アジアにおける温暖化防止対策とエネルギー利用に関する政治経
      済的諸制度についての研究―環境保全型エネルギーシステム構築
      に向けて―/松本泰子(東京理科大学諏訪短期大学経営情報学科
      教授)
      「アジア太平洋環境情報ネットワーク」構想とその具体化に関す
      る調査研究/吉田央(アジア太平洋環境情報ネットワーク研究会
      代表、東京農工大学農学部専任講師)
      持続可能な生産消費形態の実現のための「財政グリーン化」に関
      する調査研究/足立治朗(「環境・持続社会」研究センター事務
      局代行)
      「持続可能で平和なエネルギーの未来」研究会 日本のエネルギ
      ー政策を検証する/山口幸夫(原子力情報室共同代表・法政大学
      講師)
      ISO14000シリーズが環境情報開示に与える影響に関する
      実態研究/国部克彦(神戸大学経営学部文部教官助教授)
      公害地域の環境再生とそのための費用負担に関する政治経済学的
      研究/除本理史(東京経済大学経済学部専任講師)
      枯草菌を用いた付加価値堆肥の製造とリサイクルの促進/正田誠
      (東京工業大学資源化学研究所教授)
      【順番は必ずしもこのとおりではありません。敬称略】
     【提供】浅野幸子さん(消費生活研究所)よりお寄せいただきまし
         た。

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7/12(水)
■おぎくぼ塾7月例会
     平野直久「バクマツ洋行伝」
[
第52号]

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7/25(火)
■建築学会公開研究会
     第8回「復興まちづくりへの支援組織と支援基金―HAR基金の展
     開を中心に」
[第55号]

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8/9(水)
■おぎくぼ塾8月例会
     寺田弘「今東京のまちづくりに迷惑なことは」
[第52号]

─<東海>──────────────────────────────
5/20(土)-21(日)
■IPA日本支部総会と関連プログラム
     「与えられる遊びとつくる出す遊び」
     −子どもにとって大切なことは何かを見出そう−
第57号]

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5/26(金)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業 「コンパクトシティへのまなざし」記念討論会
「名古屋のコンパクトシティを語る」
[第44号]

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5/27(土)
■シンポジウムとパネル討論
    「NPOと行政。支援と協働。−そして、まちづくりのパートナーと
     して」
[第56号]

◎延藤安弘氏「こんな家に住みたいな!こんな町に住みたいな!」幻
     燈会

    【時間】13:30-16:30
    【場所】ウイル愛知(愛知県女性センター)
        名古屋市東区上竪杉町1番地
        (地下鉄「市役所」駅2番出口東へ徒歩10分)
    【費用】一般 500円
    【問合】中部自然住宅推進ネットワーク事務局
        名古屋市名東区本郷3丁目5番グロウバルビル5A
        TEL&FAX 052-776-7709
    【内容】スライドという、言葉を避け、あえて、灯の向こうに夢を見
        る幻燈会です。延藤先生がみせてくれる幻は、スイッチを切
        れば消えてしまう幻影ではなく、私たちが強く求め、その夢
        の実現のために力を集め、活動を始めるならば必ず現実のも
        のとなる、見る人の心に焼き付く幻です。
        すでに日本の各地では、夢を共有した家づくり、町づくりが
        始まっています。そのうちのいくつかを、幻燈で紹介してい
        ただきます。
    ・幻燈内容
      1.しあわせってなあに? チャールズ シュルツ(米)
      2.変わりゆく風景    イエルグ ミューラー(独)
      3.地域のタカラ発見と感動を表現する−まちづくりコンクール(い
       わき市)
      4.まち中にせせらぎを取り戻す−北沢川緑道(東京世田谷区)
      5.冬の夏まつり−高知県赤岡町中心商店街
      6.障害者と高齢者が共に住む−グループハウス尼崎
      7.子供の目線からのコミュニティづくり−コーポラティブ住宅ユ
       ーコート(京都)
     *幻燈会の内容は若干変わるかもしれませんが、いずれにせよ楽し
      いお話であること太鼓判です!
    【出典】愛知県ゆとりある住まい推進協議会
        「あいち☆すまい・まちづくり情報広場◎メールマガジン
         第4号」より転載させていただきました。

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6/30(金)
■日本建築協会東海支部40周年記念事業21世紀委員会シンポジウム
     「やさしさ」って何? 〜本当に人にやさしい街をつくるために〜
第57号]

─<関西>──────────────────────────────
5/27(土)
■「まちなみ見学会」第4回 奈良市奈良町[第54号]

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6/2(金)
■CDC公開トークセッション99-00 第5回「人が集まる秘密」[第55号]

───────────────────────────────────
6/9(金)
■都市環境デザイン会議関西ブロック第5回セミナー
     「新聞記者からみた〈まちづくり〉の潮流」
[第55号]

───────────────────────────────────
6/9(金)-6/10(土)
■土木学会 地域シンポジウム「環境まちづくり交流会in 京都」[第54号]

─<その他>─────────────────────────────

5/18(木)-21(日)
■世界自然遺産会議第57号]

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6/2(金)
◎土木計画学ワンデーセミナー支部開催シリーズ(中国支部)
     「広域周遊観光と交通」

    【時間】9:30〜15:00
    【場所】メルパルク広島(広島市中区基町6-35)
    【定員】100名程度
    【参加費】2000円
    【申込】土木学会中国支部事務局(〒730広島市中区基町10-3)
        T&F:082-222-2376 E-mail:jscecb@hiroshima-cdas.or.jp
    【内容】中国地方では広域周遊観光による交流人口の増大が地域活性
        化策の一つとして注目されています。そこで「広域周遊観光
        と交通」と題して下記の通りワンデーセミナーを企画しまし
        た。特に1999年度に開通したしまなみ海道をはじめとした広
        域道路網の整備が周遊型観光に及ぼす影響の予測方法、評価
        方法などを提示します。
    【出典】
土木学会HPより

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日→(現在は不定期)
      ・・・中野のまちづくりを考える会→6月2日(金)
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾→6月14日(水)
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】
3/22(水)〜6/11(日)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業
 「コンパクトシティへのまなざし」“Compact City”is“Tomorrow City”?
記念企画展 「コンパクトシティ名古屋」
[第44号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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週刊まちづくり第58号(2000年05月21日発行)
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