週刊まちづくり/237号(2004/02/08号)


週刊まちづくり/237号(2004/02/08号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/02/08(毎週日曜日発行)         237号(配信数1402)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 ・〜季刊まちづくり創刊記念〜「まちづくり交流会:若手編」 1.まちコラム ・「人気の街・神楽坂の定点観測」神楽坂はいかにして神楽坂になった か 財)日本出版会館クラブの専務理事がみた神楽坂の40年文化のみち・リレーコラム・その6文化のみち列伝 2「文化のみちの明日を語る」現代的公共とはなんですか? 2.まちづくり伝言板 ・「坂本竜馬ゆかりの家・旧魚屋萬蔵宅」設計コンペ第1回「世界都市河川ルネッサンス」フォーラム(@春の小川)のご 案内 3.まちづくり本 ・図書『福祉をひろげる』の出版のご案内 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── 〜季刊まちづくり創刊記念〜「まちづくり交流会:若手編」 ─────────────────────────────────── 共催:季刊まちづくり編集部、まちづくりとメディア研究会、    メールマガジン「週刊まちづくり」編集部 2/21(土) 【時間】17時開始〜*朝まで滞在可能 【場所】鳳明館森川別館(東京都文京区本郷) http://www1.odn.ne.jp/homeikan/info_j.html =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 「人気の街・神楽坂の定点観測」    神楽坂はいかにして神楽坂になったか 財)日本出版会館クラブの専務理事がみた神楽坂の40年=<平松南>= ───────────────────────────────────────── 神楽坂が出版人のまちという印象はなぜあるのか。 大小出版社が多い。編集プロダクションが集まっている。印刷業、製本業が近 隣に立地している。作家が去来している。しかも文豪と呼ばれる歴史上の作家 の足跡が残っている(紅葉、漱石、鏡花、白秋など)。名作の舞台になった (漱石「それから」など)などなど。しかし、ここに日本出版クラブがあるこ とがとても大きく貢献している。出版人は、ここを根城にし、出版記念会や ら、研修やら、飲食やら、結婚式やら、はては葬式にまで利用してきた。 出版会館は、やがて50周年を迎える。その半世紀の歴史の5分の4を支えて きたのが財団法人日本出版クラブ専務理事の大橋宏さんである。 青葉書房を退社した大橋さんが、旺文社の赤尾さんにみこまれて神楽坂の地 (地番は袋町6番地)にやってきたのは、東京オリンピック景気の直前の昭和 38年であった。大橋さんは、それ以来40年間、横須賀から片道2時間をか けてやって来ている。神楽坂の変貌をひとりの出版人として長期間観察してき た。私は同じ出版人として、そのことを「神楽坂まちの手帖 」に連載してく れるように大橋さんにお願いにいった。 ところで出版クラブとはそもそもなにか。それは出版社間の利害調整機構であ る。 戦前、御茶ノ水にあったころの役割は、国家の言論統制の一つの回路であっ た。出版は戦時下、言論の一元化をはかられた。そして敗戦。こうした国策機 構は解体され、施設や土地は没収された。 出版業界はその動向を独自の情報ルートからつかんで、召し上げの前にすばや く自主解散をしていたので、財産の没収はまぬがれた。 アメリカの進駐軍が首都トウキョウにもやってきた。出版会館のあったところ も米軍が使用することになり、毎月家賃が溜まっていった。 そんなある日、会館が神楽坂に移転することになった。しかし周囲の反対もで た。「なぜ花柳界のまちになんか」真面目な出版人はそう思った。神楽坂はそ のころ知的な印象よりも、遊興のまちと受け取られていた。事実花柳界は盛況 な時代だった。いま出版会館の建つ場所は戦前「一平荘」という大きな料亭だ ったが、戦災で焼けたあと、東京都が更地でもっていた。そこを買ったのであ る。 ほどなく木造二階家の出版会館ができた。毎日おこなう旗の掲揚のときは飯田 橋までさえぎるものがなく、展望がよくきいたという。 ところで大橋さんの連載は5号から始まる。発売は5月末。なお現在は4号最 終校了中で、2月26日が刊行日である。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── 文化のみち・リレーコラム・その6=<坂野慎司>= ─────────────────────────────────────────  猫がいる。黒猫である。ただし、菱田春草描くところの黒猫のような気品 は、とんとない。  ここ一年ほど橦木館の開け閉てをし、雑草を抜き、雨樋の落葉をはらってき た。そんな私の傍らをヤツは時々悠然と歩き過ぎる。ずっと以前は塀の上を通 り過ぎるのをよく見かけた。今では邸内を我物顔で闊歩している。壷庭で鳩の ものらしき羽を何枚か見つけた時は「ハハア、彼奴の仕業だな」と思いながら 掃き寄せたが、その後もちょくちょく羽を見た。  かつて「フ─ッ」「グオ─ッ」とうなりながら三十分ほども睨みあっていた トラ猫を追い払って、どうやら彼奴は縄張りを確立したようだ。その後、トラ 猫の姿を見ない。“クロ”の以前は遠目にも悪かった毛並みや色つやも今では ずっとよくなっているのは、そんな訳らしい。  私に対しても「フ─ッ」とすごんで見せたりした彼奴だったが、この頃は友 好的な、とまではゆかぬまでも彼我の間は目下非戦状態である。しかしそれは 私が距離三間(5.4M)を縮めなければ、という限りにおいて。そこから一歩 でも踏み出せば彼奴は腰を浮かせ一瞬の後には安全圏へと逃れ去る。  暑い盛りには楓の木陰、風通しの良い石の上で涼み、今の季節は陽だまりで 寝そべっている。橦木館には東西二棟の蔵があるが東の蔵には黒漆喰で表面を 固めたぶ厚い土壁の扉が備わっている。その扉の前に置かれたコンクリ―ト製 の踏み石が彼奴のお気に入りの場所である。 もっとも、最近は彼奴も図々しくなって洋館の玄関ポ―チのマットの上で堂々 とくつろいでいることも多くなった。向かいの山吹小の子ども達が三々五々下 校してゆくのを、いたってのんびりと眺めている。  さて、今年、橦木館のつかの間の眠りは終わり再び人の出入りも賑やかにな るようだ。“クロ”よ、どうする。お前も「橦木館活用委員会」に出るかい。 そう話しかけてみるのだが返事は未だない。 柿蔭亭こと 坂野慎司 次回コラムニスト 交渉中。 ───────────────────────────────────────── 文化のみち列伝 2「文化のみちの明日を語る」=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── ここからワークショップの様子を振り返っておくこととしよう。 今回のワークショップは、市民有志の企画で催されたものである。参加したの は、総勢35名。この地域に対して強い思いがある人を集めるべく開催した割 には、思いのほか集まってしまったというのが率直な感想である。 事前会合は、まち育ての会代表の兼松さん宅で開催される事が多く、忘年会や ら新年会で温かい食事もいただきながら、まちへの思いを温めていった。ここ に集っていた主要なメンバーは、職能を概観すると、住環境ライター、デザイ ナー、公務員、骨董屋、建築家、研究者等と何となく顔ぶれとしても「文化の みち」に相応しい。 かくして準備された当日のプログラムは、(鵜飼さんに以前週まちで触れてい ただいたが)次のようなものだ。 第一部として「文化のみち物語」。これは、「文化のみち」にまつわる基本情 報を共有するべく、主催者側からプレゼンテーションされた。昭和52年に有志 が立ち上がって名古屋高等裁判所(現在の名古屋市市政資料館)の保存運動が 現在の「文化のみち」の礎を築き、白壁地区を中心とした歴史的街並み保存の 文化を広げていった。そして、前回紹介した4つの市民団体(文化のみちを舞 台として活動している)の概要が紹介された。また、マンション問題との兼ね 合いを含め、国土交通省が2004年度内の制定を目指している「景観形成促進 法」(仮称)の流れが紹介された。 加えて、市民が日頃大切にしている、文化のみちの風景も紹介された。お散歩 気分で散策すると、四季の移ろいを感じる樹木や草花、はたまた歴史的に由来 のある小さな物の紹介も展開された。「歩いてみれば分かる」そんな生活者感 覚の「文化のみち」の魅力が指摘されていた。こうした地道な価値享受と「貞 奴邸」や「徳川園」「名古屋城」といった大きな都市環境資産が、個人の気持 ちの中で結び合わせが肝要だ。 第二部は「文化のみちの明日を語る」。個人の視点から、もう一度「文化のみ ち」の価値を見定め、未来を展望する場となった。名古屋市が設定する「文化 のみち」が、歴史的街並み・歴史的文化(建築寄り)に傾倒していることに抗 って、地元商店の方からの「商人文化」とも言うべき価値の指摘があった。鍋 屋町商店街は、文字通り鍋の流通に関して社会の重要な側面を担った時代があ る。はたまた名古屋城に品々を納めた善光寺街道等、物流の軌跡(道に歴史あ り)も感じるべきだ。 女性の多いグループの中では、日頃のお散歩談義。気をつけてみて歩かないと 気づかないようなささやかな町の発見を日々実践されていることが明らかとな った。また、この地区のマンションに引っ越されて来られた方からは「自分が 住んでいるマンションが建つ前には、こんな立派な御宅(邸宅)があったなん て、ショックです」との発言もあった。 そうだ。まちの歴史とは元来「ショックなもの」なのだ。ゲーテの「人間は驚 くために存在する」との言葉を待たず、僕らは「ショックなこと」が自分の住 んでいるまちのあちこちで起きているのだけれども、それに気づかないことが 多い。文化のみちワークショップは、「ショック」を自覚する場でもあった。 当日語られた「文化のみちの明日」の重要な課題の一つに「意見の積み重ね・ 蓄積と実践への移行」「情報拠点、情報発信」の重要性が指摘されていたと思 う。幸いにも、前回紹介した「旧川上貞奴邸」は、うってつけの役割の一翼を 果たすことになるだろう。これは良い意味で「ショック」なことだ。 (つづく)                  (まちしゅう論説主幹) ───────────────────────────────────────── 現代的公共とはなんですか?=<本多弘司>= ───────────────────────────────────────── 都市計画の「分権」、「都市再生」、「三位一体の財源改革」とどれも「 」 付きで怪しい。行政も市場主義的規制緩和と民間委託で、公務員のリストラか ら合併をはじめ県の廃止・道州制まで組織の流動化が進行している。そして、 公務員制度改革として成果主義の導入も同時進行である。その意味から公共と は何か、公務員の使命と役割・働き甲斐は何か、改めて問い直さなければなら ない時機だと思う。まず公共とは何か、どういう視点(キーワード)で考える べきか、問題提起したい。 従来、行政(国、自治体など公共団体)が行う事務事業が公共とされてきた。 道路は国、自治体、道路公団、土地改良区などが事業主体で、民間が作る場合 は敷地内管理道路である。病院は国、自治体、医療法人、個人と官民混合であ る。最近の動きは、教育・福祉の公的責任を外し、「民で出来るものは民で」 というのが、国の行政改革の方針である。国立大学は独立行政法人となり、学 校も株式会社で設置できるようにし、福祉も「企業化」が進んでいる。 行政の範囲での分類で、税などは100%行政で、花壇づくりなどは全て民で、 中間的なものがパートナーシップで行われるべきであるという考えは、浸透し 定着してきた。民には民間会社とNPO・NGO、法人格取得団体、個人と多 様である。ここにでは営利という問題と第三者的な利害に中立・公正が問題と なる。さらには、経験と専門性が求められる。行政の行っていた調査・設計な ど外部委託すれば、やがては行政の技術力・政策力は低下する。コスト・効率 を優先すれば構想と実行(企画と事業)の分離で、現場からの発想・住民との 接点は希薄となる。防災・学校教育・病院・福祉など課題ごとに役割分担を整 理する必要があるのではないだろうか。その考えに、自助・共助・公助の補完 の原理がある。 何よりも重要なのは財政・公的資金で、行政の財政悪化の原因と財政再建基本 計画が広く議論されるべきである。            (自治体職員) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 「坂本竜馬ゆかりの家・旧魚屋萬蔵宅」設計コンペ ───────────────────────────────────────── 私の住む広島県福山市鞆町は 古くは万葉集のころより港町として栄えたとこ ろです歴史の中にたびたび登場する地ですが その中で 坂本竜馬に関わった建物のひとつです 『建物について・・・』 この家は、江戸期に建てられた商家で 幕末、坂本竜馬が乗船していた「いろは丸」と 紀州藩の明光丸が衝突し、鞆に曳航中に沈没した「いろは丸事件」で 竜馬と紀州藩が賠償交渉をした舞台となった家です。 福山市の史跡に指定されています。 数年前から空家になり更地になる危険性があったため 昨夏、急遽NPOが購入し保存活用する事になりました。 経緯をご存知の方も多いので省略させて頂きますが 詳しくは↓をご覧下さい。 http://www.vesta.dti.ne.jp/~npo-tomo/iroha/iroha.html 『設計コンペについて』 ここは、江戸時代は旅籠もしていたという事で 修復後は旅籠と一部を店舗に、と考えていましたが もっと良い活用案、設計案があるのではと思い 全国の皆様から、コンペという形でアイディアを頂くことになりました。 応募期間は、2月16日?3月31日まで。 審査委員長は、池田武邦日本設計名誉会長です。 詳しくは、鞆まちづくり工房HPをご覧下さい。 http://www.vesta.dti.ne.jp/~npo-tomo/akiya/oubo また 今回の地元新聞に掲載された記事を添付します http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03081535.html http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03090506.html 【提供】岡本純夫さん(特定非営利活動法人鞆まちづくり工房)よりお寄せい ただきました。 ───────────────────────────────────────── 第1回「世界都市河川ルネッサンス」フォーラム(@春の小川)のご 案内 ───────────────────────────────────────── 現在はその水系の多くが暗渠であり人々には馴染みの薄い川ですが、「春の小 川」といえば知らない日本人はいません。20世紀初頭の長閑な水辺の情景をう たい、いまでも日本人のこころのよりどころとなっている唱歌「春の小川」 は、かつての渋谷川水系の支流の一つがその舞台でした。この渋谷川を「春の 小川」として再生しようという目標を掲げて運動に取り組む市民団体が、「渋 谷川ルネッサンス」です。 このたび、この渋谷川のほとりで、「世界都市河川ルネッサンス」の発足に向 けたフォーラムを開催させていただくことになりました。 3月5日(金)ー7日(日) パネル展示「春の小川map」 会場:cafe gabowl(ガボウル)(営業時間:12:00〜24:00 ※入場無 料) 3月5日(金)午後7時〜 ウェルカムパーティー *招待限定  会場:国立オリンピック記念青少年総合センター「レセプションホー ル」 3月6日(土) 午前10時〜12時  プレゼンテーション(基調講演+ケーススタディ) 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター「国際会議室」 ※入場無料/但し、 要事前予約(同時通訳機材の準備のため) 出演者:マルク・アンブロワース・ランデュ(セーヌ・ノルマンディ 公社)、尾田栄章(渋谷川ルネッサンス) " 蓋あけ運動の祖ともいうべき、元ル・モンド記者のランデュ氏。一 市民として声をあげた氏の呼びかけから次第に賛同の輪が広がり、つ いには現実に蓋あけをおこなうまでに至った経緯と、今後の蓋あけ運 動の見通しについての発表 " ケーススタディ:ヴィエーブル川(パリ)→清渓川(ソウル)→他、 2、3事例発表 出演者:未定 "ランデュ氏の発表につづいて、最近日本でも話題になったソウルの ビッグプロジェクト「清渓川の復活」についての報告。行政代表、市 民代表の2名が壇上に立つ予定。さらに、ボストンあるいはカナダか らゲストを招聘する予定" 3月6日(土)午後3時〜7時 会場:梅窓院「祖師堂ホール」 ※入場無料 分科会「共通テーマ:もしも春の小川の蓋があけられたなら」 イントロダクション「川の記憶の蓋をあける」 分科会総合コーディネーター: 鳥越けい子(聖心女子大学教授)/竹村真一(東北芸工大学教授) アートとまちづくりをつなぐ活動を専門とする鳥越、竹村両氏が事前 に用意する「作品」発表。渋谷川の過去の記憶を収集し、それを基に 映像インスタレーションを制作。分科会参加者に刺激を与える目的 で、まずイメージによって記憶の蓋をあける。 ・分科会テーマ1 「川と住まう "living with river"」  コーディネーター:石川幹子(慶應義塾大学教授)  出演者:井口典夫(青山学院大学教授)/高根澤吉正(渋谷区新橋  地区町会連合会会長)/ほか "ただ蓋をあけるというだけでなく、これまでなかった川の流れる水 辺の環境ができるということ。それは昔ながらの土手のある川をその まま再現しようということではない。川が新たに再生されることで、 人々の暮らしはどうなるか、ライフスタイルはどう変わるのか" ・分科会テーマ2 「川と賑わう "having fun with river"」  コーディネーター:西樹(シブヤ経済新聞編集長)/嵯峨生馬(NP  Oアースデイマネー・アソシエーション代表)  出演者:金山明煥(東急電鉄・工学博士)/須知裕皓(道頓堀川水  泳大会実行委員長)/ほか "川は、そもそもが遊び場であり、アミューズメントパーク。さまざ まな自然のエンタテイメントやアトラクションを喚起する賑わいの宝 庫。蓋があくことで、どんなマーケットがうまれ、どんなビジネスチ ャンスがうまれるか" ・分科会テーマ3 「川と学ぶ "studying with river"」  コーディネーター:惠小百合(江戸川大学教授、NPO荒川流域ネ  ットワーク)  出演者:菊池徹(代官山おせっかい塾)/吉川光子(渋谷区立加計  塚小学校校長)/近藤由紀彦(慶應幼稚舎教諭)/吉田昭彦(NPO2  050顧問)/ほか "都市を流れる川は、環境教育あるいは総合学習の格好の教材になる はず。川の蓋がひらくことで、子供たちに「生きた教材」が提供でき ることの意義は大きい。子供たちはそこになにを発見するか、そこか らなにを学びとるか" 3月6日(土)午後7時〜 ライブ&トーク「川の記憶の蓋をあけること」 会場:cafe gabowl(ガボウル) 参加費:ひとり1000円(ワンドリンク付き) 3月7日(日)午後2時〜5時 シンポジウム(パネルディスカッション+宣言) 会場:梅窓院「祖師堂ホール」※入場無料 パネルディスカッション 出演者:プレゼンテーション発表者、分科会コーディネーター 司会:森野美徳(日本経済研究センター) "都市の川を再生させる、すなわち「都市河川ルネッサンス」という 運動を世界規模で展開していくにあたっての課題や展望について話し 合う。フォーラムに関わったすべての参加者の声がここに反映される " 世界都市河川ルネッサンス・パートナーシップ宣言 発表者:尾田栄章(渋谷川ルネッサンス) "前のパネルディスカッションの成果を受け、世界都市河川ルネッサ ンスという運動を継続発展させていくことを「宣言文」として採択し、 第1回フォーラムの幕を閉じる" ※詳細はhttp://www.shibuyagawa.net/ 【提供】窪田敏行さん(澤田計画事務所)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ 図書『福祉をひろげる』の出版のご案内 ───────────────────────────────────────── 【申込】パシフィックコンサルタンツ株式会社 地域政策部 室井 電話03-3344-1650 masashi.muroi@tk.pacific.co.jp ※定価1,900円+税のところを税込み1,800円にて頒布いたし ます。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このたび、福祉の読本『福祉をひろげる』を地域自治研究会(事務局 :パシフィックコンサルタンツ株式会社 地域計画部内)から出版し ましたのでご案内致します この本は、行政を対象に、ハード(都市基盤整備)・ソフト(法制 度・サービス施策)・ハート(意識づくり)を総合的にコンサルティ ングしている社内外のメンバーが、日常業務を通じて得られた今日的 問題点や課題などの知見を織り交ぜながら執筆しており、行政担当者 が「すぐにできること(お金がかからず効果の挙がること)」の具体 的アイディアを提示 していることが特徴です。 最近注目されている事項(交通バリアフリー法、障害者の就労支援、 移送サービス、保育サービス等)のほか、省庁や自治体関係者から注 目されている各種取り組み(市民参加、コミュニティビジネス、行政 評価等)との関わりについても内容に盛り込んでいます。 また、著名な学識経験者のインタビューが盛り込まれているほか、写 真や図を多用し、読みやすく親しみやすい構成となっております。 また、PRちらしもありますので、必要な方はご連絡いただければお 送りします。 【提供】室井仁さん(パシフィックコンサルタンツ)よりお寄せいた だきました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 ■特定非営利活動法人まちづくり観光機構(愛称:まちあい)  http://www.machi-i.com  <紹介者>篠原ちひろさん 武蔵野市吉祥寺を中心に、観光によるまちづくりの活動をしているN PO法人です。インフォメーションセンターの設立を目指して現在活 動中、そこを起点とした様々な事業展開を考えています。勉強会やイ ベント等も随時開催していますので、ご興味のある方は是非覗きにい らしてください。 ■宮原好きネット http://www.geocities.jp/kankyou_zoukei/miyahara/suki-net.html  <紹介者>山崎義人さん 宮原のまちづくりに関わった大学生達(OB・OG含む)や宮原の中高生 達が立ち上げたインターネット掲示板「宮原好きネット」。これをき っかけに、まちづくりの主体として組織をつくろうという動きが起こ りました。3月上旬に宮原まちづくりの新たなまちづくりの主体とし て産声をあげることとなりましたので紹介します。 ■神楽坂まちの手帖ニュース http://www.keyakisya.com  <紹介者>平松南さん 神楽坂まちの手帖を編集発行する神楽坂まちづくりの会会員で、編集 長の平松南がつくるホームページ。 まちづくりからグルメまで神楽坂情報満載。編集長執筆の「きのうの 神楽坂」は、人気の街神楽坂の「まちの定点観測記録」として注目度 上昇中。平松は、市川真間川・江戸川の川とまちづくり活動25年実 践後、父の後を継いで神楽坂の商店経営する傍ら、地域誌を昨年創刊。 地域誌を通してまちづくりの実現を目指す。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第204号|第225号| |第226号|第227号|第228号|第229号|第230号| |第231号|第232号|第233号|第234号|第235号|第236号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/2/9(月) ■比較住宅政策研究会   黒崎羊二(まちづくり研究所長)「老朽化したミニ戸建住宅地の共同建て   替え事業」[234号] ─────────────────────────────────── 2/11(水) ■REPP連続講座「想像してごらん、核も石油にも頼らない社会を〜エネル   ギーシフト社会を作っていこう〜」   第6回(最終回)「エネルギーシフトから見た地域の未来像」[235号] ■ちばNPOユースフォーラム「若者の社会参加とNPO」[235号] ─────────────────────────────────── 2/14(土) ■西川の山を訪ねて さわらの伐採見学会と西川材の話し[235号] ■やさしいまちづくり だれでも座談会[236号] ─────────────────────────────────── 2/14(土)-15(日) ■埼玉NPOフォーラム2004―市民がつくる暮らしの場いろいろ―[234号] ─────────────────────────────────── 2/15(日) ■木の家だいすきの会 森の学校第3回   三富の市民参加型 体験落ち葉はき[235号] ─────────────────────────────────── 2/16(月) ■住宅・都市政策講習会「住まいづくり・まちづくりの新たな取り組み−民   間住宅政策の最新動向を中心に」[233号] ─────────────────────────────────── 2/18(水) ■連続勉強会「市民参加の環境政策づくり/キーワードは『オーフス条   約』」第2回 環境の『ジョウホウ』をGETしよう![233号] ─────────────────────────────────── 2/19(木) ■土木学会 環境システム委員会   第17回環境システムシンポジウム「環境システム研究の歩みとフロンテ   ィア」[236号] ─────────────────────────────────── 2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] ◎建築学会・地域に根ざす高齢者の居住とケアを考えるシリーズ2   「痴呆性高齢者ケア環境における今後の展望」 【時間】13:00〜16:40 【場所】建築会館ホール 【費用】会員2,000円,登録メンバー2,500円,会員外3,000円,学  生1,000円(資料代含む) 【主催】建築計画委員会 痴呆性高齢者・グループホーム小委員会 【申込】申込方法 催し物名称を記し、氏名・勤務先・所属・同住 所・同電話番号を明記し、FAX、メールで申し込む。 日本建築学会研究事業部 森田 TEL 03-3456-2051 FAX 03-3456-2058 E-mail morita@aij.or.jp ※定員:100名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 建築計画委員会における高齢者関連の3小委員会(高齢者居住、痴呆 性高齢者グループホーム、在宅ケア環境)では、各小委員会の締めく くりとして、一連のテーマによるシンポジウム「地域に根ざした高齢 者の居住とケアを考えるシリーズ1〜3」を企画した。本シンポジウ ムはシリーズ2として「痴呆性高齢者ケア環境」をテーマに開催す る。 現在、痴呆性高齢者グループホームの整備数は、全国で3000箇所を超 えており、普及期の過渡期にさしかかっている。本小委員会は、毎年 過去3回に渡り、グループホームのケア環境に関する実態および課題 について、公開研究会やシンポジウムを継続して行ってきた。本年度 は、単に普及期のグループホームの課題だけでなく、2004年度の介護 保険見直し時に制度化が予想される小規模多機能型ホームも含め、地 域を視野に入れた今後の痴呆性高齢者ケア環境、制度の実態と課題な どについて検討する。 ★プログラム: 1.主旨説明・痴呆性高齢者ケア環境 足立 啓(和歌山大学) 2.グループホームにおける現状と課題 狩野 徹(岩手県立大学) 3.グループホーム実践者の立場から〜地域に根ざしたグループホー  ム 中村都子(グループホームはつね) 4.施設ケアから地域ケアへ 池田昌弘 (宅老所・グループホーム全  国ネットワーク) 5.今後の痴呆性高齢者ケアと介護サービスのあり方 石井信芳   (厚生労働省) 6.全体討議:司会 足立 啓  討論者:狩野 徹、中村都子、池田昌弘、石井信芳、葛西考一、小  原博之 【提供】蓑輪裕子さん(聖徳大学短期大学部)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 2/21(土) ■第15回「現代まちづくり塾」   (※塾の説明 http://www.npo-tma.com/invite/juku_info.html)[236号] ◎子育て・子育ちに関する区民フォーラム(葛飾) 【時間】13:30-16:00 【場所】ウィメンズパル 葛飾区立石5−27−1 (京成立石駅または青砥駅下車 徒歩10分) 【主催】葛飾区子育て支援課 【申込】葛飾区子育て支援課子育て推進担当係まで 電話 03−5654−8595 託児コーナー(1歳以上の子ども、先着20名まで)の利用 を希望される方は、申し込みの際にその旨お伝えください。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 葛飾区では、次世代育成支援対策法にもとづく子育て支援行動計画の 策定(平成16年度策定予定)に向けて、現在、準備をしているとこ ろです。 4月以降、策定委員会を立ち上げて、具体的な検討に入る予定です が、これに先立ち2月21日(土)に、子育て支援行動計画の策定に 向けたプレ企画として、「次世代を担う子どもたちのために 今 何 が必要か」と題した区民フォーラムを開催します。 このフォーラムでは、子どもたちや子育て家庭を支援するために、地 域社会や行政に求められていることについて、参加されたみなさんと ともに考え、ご意見などを行動計画に反映していきたいと考えていま す。 子どもの育ちや子育て支援に関心のある方など、たくさんの方々の参 加をお待ちしております。 ★プログラム ・葛飾区子育て支援行動計画について ・パネルディスカッション      パネリスト:松原康雄(明治学院大学教授)−地域と家庭の変化と  子育て支援について−、坂本純子(新座市子育てNPO)−育児グ  ループの展開と行政との連携について−、嶋村仁志(プレイリー  ダー)−子どもの自主的な活動の支援について−  コーディネーター:柏女霊峰(淑徳大学教授) 【提供】黒崎晋司さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/21(土)-28(土) ■映画『ニュータウン物語』公開(多摩)[233号] ─────────────────────────────────── 2/23(月) ■都市計画シンポジウム―条例によるまちづくり[235号] ─────────────────────────────────── 2/24(火) ■防災まちづくりフォーラム〜どう進める?これからの防災まちづくり〜[236号] ◎平成15年度 住まいづくり学校 「地域に役立つ住まいづくり」   第1回「高齢者が地域に住み続けるための今後の住まいのあり方」 【時間】18:30-21:00 【場所】世田谷文化生活情報センター くりっくワークショップ (キ ャロットタワー4階) 【費用】無料 【申込】電話もしくはe-mailにてまちづくりセンターまで 電話 03-3411-6634 (受付時間 月〜金 8:30-17:15) ※定員:60名 (申込多数の場合は 区内在住・在勤・在学の 方優先) 【問合】(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター 電話 03-3411-6634 (担当:坂本、斉藤) e-mail machisen@setagaya-udc.or.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 少子高齢社会、環境共生型社会を迎え、都市における住まいづくりに ついて、さまざまな試みが生まれてきつつあります。 ミニデイサービスやふれあいサロン、子育てサロンなどの支えあい活 動やNPOによる住まいづくりの支援活動、地域に古くからあるみどり や建物を保全・活用した住まいづくりの取り組みなど、たくさんの市 民グループが活躍し、まちの人々がいきいきと住まうことを支える動 きがみられるようになってきています。 今回の住まいづくり学校では、土地や建物を地域や社会に役立てたい と考える所有者の方々や区民、NPOの皆さんとともに、地域とつなが りをもった住まいのあり方と、その住まいづくりを支えるしくみにつ いて、事例をまじえて学んでいきます。 ★第1回の主な内容 高齢者が地域に住み続けるという視点から、今後求められるくらし方 とさまざまな地域の活動、住宅と施設などとの連携の可能性を学び、 地域に役立つ住まいづくりを支えるしくみを考えます。 講師:大原一興 横浜国立大学大学院助教授、世田谷区住宅委員会委 員、世田谷区地域保健福祉審議会委員 【提供】坂本千晴さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセン ター)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/25(水) ■連続レクチャー「オルタナティブ・モダン――建築の自由をひらくもの」   第1回 伊東豊雄 「生成するプロセスとしての建築」[235号] ─────────────────────────────────── 2/27(金) ■日本建築学会建築計画委員会住宅小委員会   第3回 ライフスタイル・住文化公開研究会   「都心居住の最新ライフスタイル動向−高層居住の視点から−」>[231号] ■たあとるセミナー「NPOと助成金」〜たあとる通信から考えてみる[233号] ■NPO法人まちづくり協会1周年記念シンポジウム[236号] ■比較住宅政策研究会   大家亮子(成城大学短期大学部人間と環境コース助教授)「フランスの住   宅予算の概要と参入最低所得(RMI)制度」[236号] ─────────────────────────────────── 2/28(土) ◎第3回協働のまちづくりセミナー   「協働のまち育て「協働の現場から」」 【時間】第一部シンポジウム 13:30-16:30 第二部交流会 16:30-17:30 【場所】三鷹市市民協働センター 第1会議室 三鷹市下連雀4丁目17番23号 【費用】無料(交流会は会費制800円) 【申込】電話・FAX・メールにより申し込みください。(申し込み時 に交流会の参加の可否も伝えてください。 三鷹市市民協働センター(三鷹市生活環境部コミュニティ文 化室) E-mail:c-ito@city.mitaka.tokyo.jp ※定員:80人 電話番号 0422(46)0048・FAX番号0422(46)0148 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「モノ・カネ・セイド」優先から「ヒト・クラシ・イノチ」を尊重す る社会になるために、市民・専門家・行政の響きあう関係づくりを目 指すことが大切です。 第一部の基調講演では全国各地の先進的なまち育て活動の事例をスラ イドと語りで紹介し、そして三鷹市で行われている楽しく、仲良く、 そして精力的な活動を展開する「協働のまち育て」の現場からの3つ の活動を紹介します。意見交換会では参加者の皆さんからのご質問に もお答えする楽しいシンポジウムです。第二部の交流会では、地域や 領域を超えた出会いの場で皆さんと交流しましょう。 ★プログラム 1:30 主催者あいさつ 1:40 基調講演 「協働のまち育て」まちの縁側育み隊 代表理事  延藤安弘 2;20 休憩 2:30 「丸池復活と協働」丸池わくわく村村長 井上利明 2:50 「緑の小広場と行政との協働」・緑の小広場事業ファシリテー ター高屋秀喜 3:10 「福祉と協働のまちづくり」 三鷹市社会福祉協議会 常務理 事 瀬下江二 3:30 休憩 3:40 意見交換会 コーディネーターと講師3人を交え、参加者の皆様とざっくばらんな 意見交換会 4:30 第一部シンポジウム終了 4:40〜5:30 第ニ部交流会(同会場) 【提供】小池公二さんよりお寄せいただきました。 ◎和洋女子大学総合生活研究科主催公開講演会   シルビア・ノバック(Sylvia Novac)(トロント大学都市・コミュニティ   研究センター研究員)「カナダの住宅政策とホームレス−誰もが人間らし   い住まいに住むためにー」 【時間】13:30〜15:30(受付13:00) 【場所】和洋女子大学東館10階10-1 市川市国府台2-3-1 Tel:047-371-1111 (京成国府台駅から徒歩10分、JR市川駅から北口1番京成バ ス松戸車庫行真間山下下車徒歩5分) 【申込】参加希望の方は、ファックスかE‐mailでお申込みください。 氏名、所属、連絡方法をお知らせください。 Fax:047-371-1336  E-mail:anakajima@wayo.ac.jp 生活環境学科 中島明子宛 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/28(土)-3/19(金) ■映画『ニュータウン物語』公開(中野)[233号] =================================== 2004/3/1(月) ◎日本建築学会 建築経済委員会   「集合住宅のリノベーション」講習会     【時間】13:00-17:00     【場所】建築会館ホール(港区芝5-26-20)     【費用】学会会員 7,500円 登録メンバー 8,500円         後援団体会員 8,500円 会員外 11,000円         …テキスト『集合住宅のリノベーション』代含む          (技報堂出版、B5版約200頁、予価3800円)     【主催】日本建築学会 建築経済委員会     【申込】日本建築学会事務局集合住宅リノベーション講習会係         〒108-8414 港区芝5-26-20  TEL 03-3456-2057     【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−       本会 建築経済委員会 集合住宅管理小委員会では、2001年度から      行ってきた集合住宅のリノベーションに関する調査研究の成果をま      とめ、このたび『集合住宅のリノベーション』(技報堂出版)として      出版の運びとなりました。本書では、第1編で民間マンションを扱      い、大規模修繕からリノベーションへと繋がる多彩な事例、増築も      含めた大小様々なリノベーションを紹介し、第2編では公的な賃貸      住宅での事例でマスハウジング期のストックをどう活用していくか      のアイデアを紹介、第3編では欧米を中心に海外事例をとりあげて      わが国が学ぶべきものは何かという視点から考察しています。       本書で扱ったリノベーションについて、集合住宅の管理や補修の      実務に関わっておられる方々、計画や設計の専門家、そして年数を      経た集合住宅に住む方々に向けて広く情報を提供し、この情報を刺      激として将来素晴らしいリノベーション事例を作っていただくため、      講習会を企画いたしました。      ★プログラム      (1)趣旨説明: 梶浦恒男(平安女学院大学)      (2)マンションのグレードアップと性能改善:        星川晃二郎(汎建築研究所)      (3)団地型マンションでの屋外環境改善: 三木哲(共同設計)      (4)公的住宅にみる改善アイデア:        長谷川洋(国土技術政策総合研究所)      (5)海外事例にみる改善アイデア: 村上心(椙山女学園大学)      http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2004/20040301.pdf 【提供】米野史健さん (国土交通省国土技術政策総合研究所) よりお 寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/3(水) ■住まい・まちづくり活動推進のためのシンポジウム   「歴史的ストックを生かしたまちづくり」[234号] ─────────────────────────────────── 3/4(木)-5(金) ◎第1回社会技術シンポジウム 【時間】4日(木)9:50〜18:00、5日(金)9:30〜18:00 【場所】日本科学未来館 みらいCANホール http://www.miraikan.jst.go.jp/access/access.html 【費用】無料 【申込】下記URLより申込みください。(定員になり次第、締め 切らせていただきます) http://www.shakai-gijutsu.com/sannka.htm 【問合】社会技術研究会事務局(担当:加畑、鈴木) TEL: 03-5404-2800、FAX: 03-6402-7578 E-mail:shakai-gijutsu@nifty.com 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  社会技術研究会では,災害をはじめとする様々な”リスク”問題を 社会的にマネジメントしていく社会技術を探る研究会で,土木工学の ハード系の先生方をはじめとして,原子力,科学等の工学やリスク心 理学や法学等の文系の研究者から構成される領域・分野横断的な研究 会です.このシンポジウムでは,これまでの研究成果をとりまとめる ものです. ★プログラム <3月4日(木)> 10:00〜11:00<基調講演>「科学と社会技術の未来」 吉川弘之((独)産業技術総合研究所理事長) 11:00〜12:00<討論-1>「社会技術研究はどこまでやるか、どこま でできるか」司会:城山英明(東京大学大学院助教授)、討論者:小 林信一(筑波大学助教授)、堀井秀之(東京大学大学院教授)、冨浦 梓((株)日鉄技術情報センター特別顧問) 13:00〜15:00<セッション-I>「安全・安心のための分野横断的分 析」座長:堀井秀之 15:30〜18:00<セッション-II>「各安全領域における社会技術(1 )」座長:中尾政之(東京大学大学院教授) <3月5日(金)> 09:30〜11:30<討論-2>「社会技術の視点とは:科学技術と社会の 間の諸問題に対して」司会:古田一雄(東京大学大学院教授) ・社会技術のアプローチ:原子力発電所トラブル隠し問題の研究成果 報告/堀井秀之(RISTEX ミッション・プログラム・ 研究統括補佐) ・技術基準体系のあり方からの視点=仮題=/樋口雅久(日本原子力 研究所那珂研究所ITER開発室) ・倫理コンプライアンスからの視点/田邉朋行(RISTEX ミッション ・プログラム・ 法システム研究グループ) 12:30〜15:00<セッション-III>「社会問題の分析と対策」座長: 小林信一 15:30〜18:00<セッション-IV>「各安全領域における社会技術(2 )」座長:清野純史(京都大学大学院助教授) 12:30〜15:00<セッション-V>「会話型知識プロセスの活用」座長 :西田豊明(東京大学大学院教授) 15:30〜18:00<セッション-VI>「組織マネジメント=社会心理学 からのアプローチ=」座長:岡本浩一(東洋英和女学院大学教授) ※プログラム詳細・オンライン論文集:下記URLをご参照下さい。 http://www.shakai-gijutsu.com/index.html 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 3/6(土) ■建築学会子ども教育事業委員会   「子どもとまち(建築・都市)」地域の環境を題材とした総合的学習プロ   グラム開発ワークショップ[236号] ■シティネットセミナー2004「都市から発信する国際協力」[236号] ─────────────────────────────────── 3/7(日) ◎講演会:根本志保子(東京経済大学非常勤講師)「フードマイルズと私た   ちのライフスタイル 〜食料輸送の現状〜」&2003年度総会(東京大気裁   判を支援する青空の会) 【場所】東京労働会館地下ホール 豊島区南大塚2−33−10ラパスビルB1 (JR山手線大塚駅南口下車徒歩5分) ※休日は正面玄関が閉まっているので、ビル横の出入り口か らお入り下さい。 【費用】講演会参加費: 会員無料、一般300円(資料代) 【主催】青空の会 【問合】「青空の会」aozora@tokyo.email.ne.jp ※講演会にはどなたでも参加いただけます。 ※定員:当日先着50名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 都市に住む私たちの食べている食べ物はどこから来ているのでしょう か。 遠くから食べ物を運んでくる距離(フードマイルズ)は、そのまま多 大な(運搬)エネルギーの消費の指標ともいえます。 都市の大気汚染の大きな部分を負っているディーゼルトラックによる 貨物運搬。この多くの部分が、私たちが日常的に食べている食べ物を 運んでいるとしたら・・・?  あらためて、私たちのライフスタイルと物流、そして大気汚染との関 係を見つめ直してみませんか。講演会、および総会へ多くの皆様のご 参加をお待ちしております。 ★プログラム ・13:30〜 開会 ・13:40〜 15:00 講演会 (および質疑応答) ・15:15〜 16:30 2003年度青空の会総会 詳細:http://www.ne.jp/asahi/aozora/tokyo 【提供】鈴木一之さん(環境NGO滅煙倶楽部)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 3/8(月) ◎建築学会・地域にねざす高齢者の居住とケアを考えるシリーズ3   「介護保険下における住宅改修システムの課題と展望」 【時間】13:30-16:30 【場所】建築会館会議室 東京都港区芝5丁目26番20号 (JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩 3分) http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm 【費用】学会員2500円、会員外3500円、学生1500円(資料代込み) 【主催】(社)日本建築学会 建築計画委員会在宅ケア環境小委員会 【申込】催し物名称を記し、氏名・勤務先・所属・同住所・同電話番 号を明記してfaxまたはメールを下記に送付してください。 ただし当日参加も受付けます。 (社)日本建築学会研究事業課 森田宛 電話03-3456-2051 fax03-3456-2058 メールmorita@aij.or.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地域に住み続ける、それも住み慣れた自宅に住み続けるためには、住 宅改修等の環境整備が必要となります。高齢者等のための住宅改修支 援制度としては、まず介護保険の住宅改修サービスがありますが、来 年度は制度創設5年目を迎え、制度の見直しも予定されています。そ こで、行政、研究、実務等、各関係者から介護保険以降の住宅改修シ ステムの最新動向をうかがい、課題を整理するとともに将来に向けた 方策を検討したいと思います。 たとえばケアマネジャーが抱える課題や住宅改修アドバイザー制度の あり方、建築関係者の果たす役割などについて議論を深めて参りま す。 高齢者の住宅改修に関わっておられる、あるいは関心を持っておられ る様々な分野、立場の皆様のご参加をお待ちしております。 ★プログラム 1 主旨説明 2 介護保険下の住宅改修関連制度(厚生労働省老健局振興課 塩崎 康弘) 3 町田市の住宅改修システムの現状(町田市役所町田市健康福祉部  田村千恵) 4 ケアマネジャーの役割と課題(国立保健医療科学院建築衛生部  鈴木晃) 5 建築技術者の立場から見た介護保険以降の動向(地域生活情報セ ンター 栩木保匡) 6 質疑・討議 7 まとめ 司会:都立保健科学大学 橋本美芽、聖徳大学短期大学部 蓑輪裕子 【提供】蓑輪裕子さん(聖徳大学短期大学部)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 3/9(火) ■建築学会建築基準法・都市計画法特別研究委員会第2回公開研究会   −敷地単位を越えたルール導入の可能性−[235号] ◎平成15年度 住まいづくり学校 「地域に役立つ住まいづくり」   第2回「世田谷での取り組みを学ぼう」 【時間】18:30-21:00 【場所】世田谷文化生活情報センター くりっくワークショップ (キ ャロットタワー4階) 【費用】無料 【申込】電話もしくはe-mailにてまちづくりセンターまで 電話 03-3411-6634 (受付時間 月〜金 8:30-17:15) ※定員:60名 (申込多数の場合は 区内在住・在勤・在学の 方優先) 【問合】(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター 電話 03-3411-6634 (担当:坂本、斉藤) e-mail machisen@setagaya-udc.or.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★第2回の主な内容 世田谷ですでに取り組まれている、地域活動スペースとオーナー家族 住居を併設した住まいや既存の樹木や民家の母屋を残しながらつくっ た集合住宅の事例をとおして、地域に役立つ住まいづくりのプロセス を学びます。 講師:井上文 NPO法人せたがやオルタナティブハウジングサポート /甲斐徹郎 エコロジー住宅市民学校主宰/(株)チームネット代表 【提供】坂本千晴さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセン ター)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/11(木) ■集合住宅フォーラム「新たな価値づくりのための集合住宅計画論−事業に   係わる先進事例から得られるヒント−」[228号] ─────────────────────────────────── 3/12(金) ■日本建築学会都市計画委員会都市形成・計画史小委員会   第11回都市形成・計画史公開研究会:日本の郊外(その原型と変容)[235号] ◎本音でやります!〜意義ある参加の実現に向けて〜   ワーキングシンポジウム 参加を変える 『学び』で変える 【時間】第1部:問題提起 10:00-12:00 第2部:ワークショップ 13:00-16:30 【場所】三茶しゃれなあどホール5F 【申込】電話もしくはe-mail にて、まちづくりセンターまでお願い します 電話:03−3411−6634 受付時間:月〜金 8:30AM〜5:15PM(祝日除) e-mail sympo@setagaya-udc.or.jp 【問合】(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター 電話 03-3411-6634 (担当:浅海、朝比奈、坂本、稲垣) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 行政が呼びかける住民参加の取り組みが盛んになり、各地で様々な取 り組みが広がっています。しかしその結果には、必ずしもよい評価ば かりではなく、意義や成果を疑問視する声があります。 ●「とにかく参加ありき」で参加の位置づけや目的が曖昧だった ●行政情報や、専門家の知識・技術が提供されず、限られた住民の要 望だけでものごとが決められた ●提案に対し意見を言っても、内容は何も変わらなかった ●互いに遠慮したまま議論がすすみ、結論に疑問を感じた そして、"アリバイ"づくりと評されたり、参加者の間にしこりが残っ たり、決定の内容が問われる結果も生まれています。今まさに、参加 の「質」が問われています。 まちづくりセンターは、参加の「質」を高めるには、参加プロセスに おける多様な主体間の『学び』が不可決だと考えます。住民・行政・ 専門家といった異なる立場の間や、多様な住民相互の『学び』をどの ように実現できるか? それが、今回のシンポジウムのテーマです。  第1部では、住民参加の現状への問題提起を行い、望ましい『学  び』の姿について考えます。  第2部では、現状の問題を明らかにし、『学び』を実現する”参加  ”のあり方を探ります。 ★問題提起者  高野文彰(高野ランドスケーププランニング(株))、石塚雅明  ((株)石塚計画デザイン事務所)、奥村玄((株)農村・都市計  画研究所)、岡村泰之(世田谷区民)、米山真理子(世田谷区民)  まちづくりセンター   他  *万が一、変更の場合はご了承ください。 ※”参加”の成長図(たたき台) 図はこちら http://www.setagaya-udc.or.jp/machisen/event/image/seicho.jpg 今回のシンポジウムでは、行政が呼びかける”参加”のあり方につい て考えます。この「参加の成長図」は、昨年暮れから実施した区内の 住民、専門家、行政 マンへのヒアリング調査や、「参加のデザイン 道具箱実践講習会」OBのみなさん他のアンケート回答をもとに、ま ちづくりセンターが作成しました。 シンポジウム当日は、この図をたたき台に問題提起者を交えて、議論 を深めていきたいと考えています。 【提供】坂本千晴さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセン ター)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/13(土) ◎森づくり体験プログラム「神の泉 森林の楽校2004春」 【時間】7:00 新宿駅西口集合 (車の場合:神泉村役場9:30集合) 【場所】埼玉県児玉郡神泉村 【費用】学生・会員1000円/一般2000円(保険料・バス代等) 【主催】神泉村・JUON NETWORK 【申込・問合】申込は下記申込フォームにて 特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク) 166-8532 杉並区和田3-30-22 TEL03-5307-1102/FAX03-5307-1091 E-mail:juon-office@univcoop.or.jp ※定員:30名 ※締切:3月11日(木) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3月に埼玉県神泉村において「神の泉 森林の楽校」を開催いたしま す。今回は前回に続き公園整備を中心とした汗かき体験です。 お気軽にご参加下さい。もちろん初心者の方も大歓迎です。 ・公園整備(ぼや刈り、広葉樹伐採等)  総ヒノキ新コテージ(2月25日オープン)での入浴・交流会 ★日程 ※多少の雨天でも実施しますが、内容が変わることがあります。  7:00 新宿駅西口集合(車の場合:神泉村役場9:30集合) 10:00 開校式 10:45 体験1 公園整備 12:00 昼食・休憩 13:00 体験2 公園整備 15:30 作業終了 16:00 お風呂・交流会 17:30 閉校式 20:00 新宿駅西口解散 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★参加希望の方は以下に記入又は○をつけ、  juon-office@univcoop.or.jpまでお送り下さい。 -----「神の泉 森林の楽校(もりのがっこう)2004春」申込書----- 名前: 性別:男・女 年齢: 所属: 住所: TEL: FAX: 携帯: E-mail: 森林作業:初めて・2〜3回目・それ以上 JUON NETWORK:会員・非会員 交通手段:新宿駅発バス・自家用車 【提供】特定非営利活動法人JUON(樹恩)NETWORKよりお寄せいただき ました。 ─────────────────────────────────── 3/16(火) ■日本建築学会都市計画教育小委員会公開研究会「まちづくり実践教育とま   ちなか研究室」[235号] ─────────────────────────────────── 3/19(金) ◎比較住宅政策研究会   成岡茂(千葉県環境生活部NPO活動推進課NPO事業室)「『NPO立県千葉   の実現』の取組み」 【時間】19:00-21:00 【場所】東京都立大学同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス1001号室 渋谷区宇田川町12-3 電話 03-3770-2214 http://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG 【費用】1000円(参加費は、会場費や研究会の運営費として利用しま す。なお、研究会の後、同会場で会費500円で簡単な懇親会 を開催します。申し込みの際に懇親会に参加希望か否かをお 知らせ下さい。) 【申込・問合】参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありま すので、あらかじめメールかファックスで事務局までご連絡 下さい。なお、ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が 用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 千葉県では、『NPO立県千葉の実現』を掲げ、NPOが日本で最も 活動しやすい千葉県を実現するために、市民の視点に立ったより良い 地域づくりを行う取組みを行っています。そのために、県行政のあり 方を抜本的に見直し、NPOを社会の軸のひとつに据えた上で、県行 政の構造改革を進めていこうといことで、平成14年11月に「千葉 県NPO活動推進指針」を策定しました。この中で、6つの基本原則 と9つの方針を掲げ、当面平成15年度から17年度の3か年で27 の先導的事業を実施することとし、平成15年度から実施ています。   特に、「地域資源マップの作成」「NPOと協働した事業の組み立て 」「パートナーシップマニュアルの作成」などについて重点的に取り 組んでいます。 このたび、NPOとのより良いパートナーシップを築いていくための ルールとして「千葉県パートナーシップマニュアル」(A4版223 頁)を作成しまた。これは、県職員がNPOとパートナーシップを組 む場合のマニュアルですが、公表することでNPOが県行政を理解す るための参考資料ともなります。このマニュアルの内容や取組み等を 中心に千葉県のNPO活動推進行政について説明いただき、議論しま す。(千葉県NPO情報ネット http://www.chiba-npo.jp/index.html) 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/25(木) ■連続勉強会「市民参加の環境政策づくり/キーワードは『オーフス条   約』」第3回 自分たちで環境政策をかえよう〜オーフス条約を活用する   市民ワークショップ[233号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/2/8(日) ■ぼらんぽパーク2004 〜なごやボランティア・NPO交流ひろば〜[235号] ─────────────────────────────────── 2/14(土) ■「第2回世界劇場会議」ワークショップ3   ワークショップ「まちが劇場〜まちを仕立てる」[236号] ─────────────────────────────────── 2/17(火) ■地方分権講演会「分権時代における県・市町村の在り方」[236号] ─────────────────────────────────── 2/23(月) ■第3回中部国際空港シンポジウム[236号] ─────────────────────────────────── 2/28(土) ■“海と港の講演会”   林上(名古屋大学環境学研究科教授(地理学))「名古屋港の歴史を考え   る〜近代名古屋港の発展」[234号] ■第5回 堀川・市民がつくるインフラ研究会[236号] ─────────────────────────────────── 2/29(日) ■ビアンキ・アンソニー氏講演会「前例よりも前進・わしの政治」[232号] =================================== 2004/3/6(土) ■防災まちづくりシンポジウム −歴史的町並みと防災まちづくり−[234号] ─────────────────────────────────── 3/12(金)-14(日)(2泊3日) ■第二回UNCRDスタディキャンプ   「持続可能な開発に向けて〜参加型のまちづくり〜」[232号伝言板]   ※応募締切 2/2(月)必着 ─────────────────────────────────── 3/13(土) ◎なごや環境大学「まち中がキャンパス 主役はあなた!   「なごや環境大学」 企画づくりワークショップ〜みんなで創ろう なご   やの未来〜」 【時間】13:00〜17:00 (12:30受付) 【場所】中区役所6階会議室     名古屋市中区栄四丁目1−8 (地下鉄栄下車12番出口、徒歩3分、市バス栄下車、徒歩3 分) 【参加方法】事前申込制、先着順・定員100名、無料。 【申込・問合】氏名・ふりがな、連絡先(電話など)、参加動機を明 記の上、ファックス・郵便・電子メールなどで下記へお申し 込みください。 ・エコプラットフォーム東海 事務局  460-0014 名古屋市中区富士見町9−16 有信ビル2階 電話/ファックス:052―323−2821  電子メール:ept45@msn.com ・名古屋市総務局企画調整室  460-8508 名古屋市中区三の丸3−1−1 電話:052−972−2223  ファックス:052−972−4112 電子メール:kakyodaigaku@somu.city.nagoya.lg.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「なごや環境大学」は、平成17年に開講し、まち中がキャンパスと なるよう、幅広く市民講座等を展開します。今回、その企画づくりの 一環として、市民活動団体との協働により、ワークショップを開催す ることになりました。 みんなで一緒に議論!ステークホルダーと一緒に討論会&ワークショ ップ(傍聴だけの参加もできます。) ★プログラム ・あいさつ ・話題提供「なごや環境大学に期待すること」  話題提供者:柳下正治(名古屋大学大学院環境学研究科教授) ・なごや環境大学「企画づくり」討論&ワークショップ  ステークホルダー:市民・環境NPO・行政・事業者・学識経験者  などの代表者  ファシリテーター:岸田眞代(NPO法人パートナーシップ・サポ  ートセンター代表理事)  コーディネーター:新海洋子(エコプラットフォーム東海事務局  長) 【提供】青木研輔さん(なごやボランティア・NPOセンター)から お寄せいただきました。 ◎平成15年度廃棄物学会東海・北陸支部市民フォーラム 【時間】10:00〜17:00 【場所】愛知県産業貿易館西館9階第3会議室 名古屋市中区丸の内3-1-6 http://www.aibsc.jp/sanbo/sanbo_map.html 【費用】廃棄物学会会員 1000円、学生 500円、その他1500円 当日、受付でお支払い下さい。懇親会会費は別途5000円 【申込】E-mailまたはファックスで、市民フォーラム・総会及び懇親 会の出欠と連絡先を明記のうえ、3月5日(金)までに下記まで お申し込み下さい。 464-8603名古屋市千種区不老町 名古屋大学難処理人工物研究センター気付 廃棄物学会・東海北陸支部事務局 川島園美 TEL 052-789-5851, FAX 052-789-5849, E-mail: son@rescwe.nagoya-u.ac.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  容器包装リサイクル法、家電リサイクル法、自動車リサイクル法の 施行に伴い、廃棄されたプラスチックや金属類のリサイクルが必要と なり、各種のリサイクル方法が提案されています。そのなかで、市民 は環境への負荷を低減できるリサイクル方法について改めて選択を迫 られています。  廃棄物学会東海・北陸支部では、昨年の市民フォーラム「生ごみの 減量化に挑む」に続いて、「いま、改めてリサイクルを問い直す」を 開催します。市民、行政、企業、研究者からの取り組みについて話題 提供と討論を行います。リサイクルに関心をもつ多くの市民・学生・ 関係者のご参加をお待ちしています。 ★プログラム 1)市民フォーラム(10:00〜16:15)  テーマ『いま、改めてリサイクルを問い直す』  話題提供: 10:00〜10:45「市民が担うリサイクルとリサイクル経済のこの頃」浅 井直樹(中部リサイクル運動市民の会) 10:45〜11:30「名古屋市の資源化事業の概要−リサイクルコストを中 心に」平林修(名古屋市環境局) 13:00〜13:45「プラスチック資源ごみの中間処理−現状と課題」栗 林信夫(名古屋プラスチック・ハンドリング(株)) 13:45〜14:30「鉱山・製錬業を原点とする環境事業者の立場から」仲 雅之(同和鉱業(株)) 14:30〜15:15「持続型社会をめざす物質循環」藤江幸一(豊橋技術科 学大学) パネル討論:15:20〜16:15 2) 総会(16:15〜17:00) 3) 懇親会(17:00〜19:00)アイリス愛知 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 3/20(土) ■日本都市計画家協会 美しいまちづくり全国シンポジウム[236号] ─────────────────────────────────── 3/24(水) ■学生提案型地域づくりモデル事業成果報告会[236号] ─────────────────────────────────── 3/25(木)-26(金) ■平成15年度環境教育指導者育成事業   環境教育リーダー研修基礎講座〜やってみよう環境教育〜[225号] ─<関西>────────────────────────────── 2004/2/20(金) ■2004年第1回都市環境デザインセミナー   ミニ社会実験:リバーカフェ[235号] ─────────────────────────────────── 2/21(土) ■第1回 市民主権・地域主権フォーラム〜新たな政策形成・社会経済シス   テムの構築をめざして〜[235号] ─────────────────────────────────── 2/23(月) ■第22回琵琶湖研究シンポジウム「GISは環境保全・管理に有効か?」[233号] ─────────────────────────────────── 2/24(火) ■第130回とよなか・まちづくりフォーラム   村山和彦(NPO千葉まちづくりサポートセンター理事、株式会社みんな   のまち 代表取締役社長)「LETS・交換リング型地域通貨"ピーナッツ"と   は〜千葉市でのコミュニティ再生の取り組み〜」[235号] ─────────────────────────────────── 2/23(月)-3/7(日) ■第2回京都まちづくり交流博[234号伝言板] ─────────────────────────────────── 2/27(金) ■住まい・まちづくり活動推進のためのシンポジウム   「京都大阪神戸のNPOによるまちづくり」[234号] =================================== 2004/3/7(日) ◎GISフォーラム〜WebGISと情報共有〜 【時間】13:30〜16:30(フォーラム) 16:40〜19:00(交流会) 【場所】尼崎市中小企業センター4F401号室 尼崎市昭和通2丁目6番68号 http://www.ama-in.or.jp/ 【費用】500円(交流会参加者は別途2500円が必要) 【主催】NPO法人シンフォニー 【申込・問合】下記申込フォームにて NPO法人シンフォニー TEL:06-6483-2328/FAX:06-6483-2329 E-mail gisinfo@npos.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最近、GISを使ったデータベース作りや情報分析が、公益的な事業 においても注目されてきています。とりわけWebGISは、地図を活用し た情報収集・分析のプロセスを共有するツールとして、市民参加のま ちづくりにおけるプラットホームの可能性を持っています。 そこで、「WebGISと情報共有」をテーマに、講演会と事例報告会& 「交流会」を開催いたします。 ★プログラム ・講演とパネルディスカッション  講演:福島徹(姫路工業大学教授・ひょうごGIS技術研究会座長)  「まちづくりと空間情報の共有」(仮題)  事例報告  (1)「Nコードを活用した住民参加のまちづくり」       堺市市民局環境事業部 環境事業課 参事 西岡 徹氏  (2)「(未定)―豊中市の事例から―」       豊中市情報政策課   久宿 喜市氏  (3) ユニバーサルデザインのデジタル地図作り       NPO法人 シンフォニー  http://npos.info/udm/ 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  GISフォーラム参加申込書  (NPO法人 シンフォニー UDM担当行き)  ◆GISフォーラムに     参加します   参加しません  ◆懇親会に     参加します   参加しません  氏 名 :  ふりがな:  会社名(団体名) :  所属区分:1.NPO関係 2.企業・勤労者関係 3.行政関係  4.その他(     )  住 所 :〒  TEL   :  FAX   :  E-Mail : 【提供】島津さん(NPO法人シンフォニー)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 3/9(火) ■日本建築学会 公開研究会   「環境心理生理からのアプローチによる住区・街路の計画と評価」>[231号] ─────────────────────────────────── 3/11(木) ■防災まちづくりセミナー〜地区の防災性能評価〜[236号] ─────────────────────────────────── 3/21(日) ■まちづくり建築士研究会  3回連続フォーラム   「建築士はまちづくりにどのように参画すればよいか」   山本一馬(CASE/まちづくり研究所) [236号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 2004/2/29(日) ■ZATSUBOKURIN シンポジウム2004   雑木林の使い方を、一緒に考えませんか(平成15年度福井大学公開講座   「地域環境の重要性に関するセミナー」)[235号] ─<山陰>────────────────────────────── 2004/2/13(金) ■地域づくり活動出会いの広場フォーラム   魅力ある温泉地域づくりの新たな展開を目指して   −大都市近郊の温泉地域づくりと連携・交流−[236号] ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■「すぎなみコミュニティカレッジ」(杉並区教育委員会)  杉並まちじゅう**(こめこめ)マップ―地域の情報を読み取り、加工し、  発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座―[225号] 【日程】2/14(土) (東海) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── ■「市場環境に適合した再開発促進のための創意工夫」提案募集について[233号] 【提案公募受付】2/9(ポイントを記載した簡潔な資料にて募集) <研究・論文公募>────────────────────────── ■第5回「住まい・まち学習」実践報告・論文募集  テーマ:「住まい・まち学習−次代の住まい手・つくり手を育む[226号] 【締切日】2月13日(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── ■「子ども・すまい・まちづくりコンテスト」作品募集[236号] 【応募期間】2月10日〜3月10日(当日消印有効) <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── ■日本都市計画家協会からの家協会賞募集[234号伝言板] 【募集期間】2003年12月15日〜2004年2月29日 ■美しい街づくり活動レポート募集[236号] 【応募期間】2月5日(木)〜2月26日(木) <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。 ==こっそりコラムのような編集後記(14週目)== ・(仮称)景観法の話題が周囲で活発になっています。  さて、美しいまち、きれいなまち、ゆっくりできるまち、のんびりできるま  ち。。などなど。。そして、「○○らしいまち」。  まちづくりにはとっても大事なこと。  でも、「そうそう、そんな美しいまちがいいよね」って、みんなで頷けるよ  うにするにはどうしたらいいんだろう?  僕も「美しいまちってどんなまち」と言われても答えられないなぁ。。  一部の人たち?で有名な“用途地域Tシャツ”って、そういうことなのか?  とも。。世界遺産とは違った、身近な美しいまちの景色を集めるって大事な  のかも知れないなぁ。。と。「そうそう」と頷けるような。急に思ってしま  ったのだが(となんとも中途半端)(す) ※参考:国土交通省 景観法(仮称)案等に関するページ  http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/04/041224/04.files/keikan3gaiyo.htm


週刊まちづくり第237号(2004年2月8日発行)
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