週刊まちづくり/233号(2004/01/11号)


週刊まちづくり/233号(2004/01/11号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/01/11(毎週日曜日発行)         233号(配信数1378)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <※週まちURLの変更をしました※

  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・文化のみち・リレーコラム・その3 2.まちづくり伝言板 ・本音でやります!意義ある参加を実現するためのシンポジウム 「参加を変える 『学び』で変える」 3.まちづくり本 ・アリスセンター季刊誌「たあとる通信12号」発行! 特集「NPOと助成金」 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 文化のみち・リレーコラム・その3=<兼松はるみ>= ───────────────────────────────────────── 名古屋市西区に住んでいた頃は、「(中小田井を)愛する会」、7年前東区に もどってから、イラストマップづくり、「東区まち育ての会」。気がつくとい つも「まち」にかかわることをしている。 それは私がいつも自分の住むまちから、大切なものをもらっているからだ。 生きていると、そうそう気分の良い日ばかりではなく、親しい人につい心にも ないことを言ってしまったり、わけもなく気持ちがささくれだってしまうとき もある。 そんなときは酒を飲む、ゆっくりお風呂に入るなど、それぞれの人が自分なり のストレス解消法を持っていると思うけれど、私に一番効くのは、朝のまちを 歩くこと(なんて安上がり!)。 いつもの犬を連れたご夫婦、いつもの銀杏の木、いつもの街並み。 刻々と変わる空の色、日差し、雲の形、空気の冷たさ。 そうしたものに触れて、私は私を取り戻す。 我が家のある主税町(ちからまち)から、鍋屋町商店街を抜け、旧舎人町(と ねりちょう)の地蔵堂へ至る「南へ」コースが、最近の定番。 数年前までは、旧川上貞奴邸の脇の細道を抜けて、大きな木がアーチを作る尼 ヶ坂の神社までの「北へ」コースがお気に入りだったが、貞奴邸が移築のため 解体され、そのすぐ前に高級分譲住宅が建った頃から、自然と足が遠のいた。 まちが変わるのは必然かもしれない。でも、私のささやかな楽しみ、木やお地 蔵さんや建物ウォッチングがいつまで続けられるんだろう。私にもなにかでき ることがあるんだろうか。 そんな思いから、「東区まち育ての会」に参加するようになった。 メンバーは何十年もこの地域を研究されている長老や、文化のみちエリアの近 代史とももいえる本を出版した男性、東区の下町をこよなく愛する女性など、 年代も職業も様々で、「猫の集まり(?)」なんていう声もあるけれど、「こ のまちがスキ」という思いでつながっている。 「あそこの駐車場の木はいいよね」「貞奴邸の大広間でコンサートしたら、す てき」「まちの写真展をしようよ」こんな会話が、私を元気づけてくれる。 1月18日のワークショップ「文化のみちの明日を語る」は、この会の有志が 発案し「まちしゅう」の力強い応援を得て開催される。 幸いにして地元商店街の方々や、保存地区内の新しいマンションの住人、文化 のみちに関わるいくつかの市民団体の面々、区役所の担当者など、様々な立場 の人たちが参加してくださることとなった。 私たちの「スキ」がもっとふくらむよう、その「スキ」が集まり、形になり、 力になり、専門家や行政もいっしょになって制度や仕組みまでつくっていける ように、と願いをこめてのワークショップ。 小さな一歩ではあるけれど、回を重ねればいつしか大きなうねりになってゆく と、信じたい。 次回は会の仲間で、同じく地元に住む鵜飼昭年さんにお願いします。          (編集室「自由空間」主宰。「東区まち育ての会」代表) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 本音でやります!意義ある参加を実現するためのシンポジウム 「参加を変える 『学び』で変える」 ───────────────────────────────────────── 平成16年3月12日(金)三茶しゃれなあどホール(時間やプログラムなど の詳細は、2月頃にHPに掲載いたしますのでご参照ください) アンケートご協力のお願い 今回のシンポジウムでは、広く意見を集めながら 進めています。参加の現場に臨む皆さんの声をぜひお寄せください。 (アンケートの回答はできれば1月末までにお願い致します) 担当:浅海、朝比奈、坂本 【骨子】 ●参加は何のために行うのでしょうか?わたしたちは、参加の目的として、以 下の視点が重要だと考えます。 ・自分たちに影響を与える地域の問題について、自分たち自身でコントロール できるようになること ・いろいろな人々が議論を交わすことで「パブリック・バリュー(公共の利 益、価値)」を形成すること ・その結果、「パブリック・バリュー」にもとづいたサービスや空間、ルール やしくみがまちに創出されること ●このような意義ある参加を実現するには、いまだ様々な課題があります。特 に現場運営の中で重要となるのは参加プロセスにおける広い意味での『学び』 の実現です。 ●シンポジウム当日は、意義ある参加に必要な『学び』と、『学び』を実践す るためのポイントについて話し合いたいと考えています。ここで言う『学び』 とは例えばこんなことを想定しています。 ・参加に関心の低かった住民が、テーマについての理解を深めることで関心が 高まった ・専門家の知識や情報を、住民や行政など専門家以外の人が共有することで、 参加者の視野や選択肢が広がった ・行政マンや専門家が住民の視点を学ぶことで、より良い「モノ」ができた ・異なる立場の住民同士や行政と市民のあいだなどで、お互いの立場が理解で き、個々人の利害調整だけにとどまらない創造的なアイデアや解決方法が生ま れた ・議論の場に参加していない人の視点を参加者が学ぶことで、コミュニティー 全体の利益を考えた判断ができた ●さらに『学び』の実践へ向けたポイントとして、以下のような点について議 論したいと思っています。 a)プロセス全体のマネージメントの必要性 b)マネージメントを担うコーディネーターの役割 c)多様な視点を取り入れることができる参加の場の作り方 d)専門家の役割 e)参加の場におけるファシリテーターの役割 f)行政マンの立場の取り方 【アンケート】 Q1.意義ある参加を実現するためにどのような『学び』が大切か、あなたのご 意見をお聞かせください。 Q2.そのような『学び』の場をうみ出すにあたっての問題点や提案について、 お書きください。 Q3.その他に今回のまちづくりシンポジウムについて、呼んでほしいパネラー や議論したいポイントなど、自由にご意見をお書きください。 Q4.よろしければ、あなたについて教えてください。 ・あなたの立場:□住民□行政マン□専門家(具体的に)□その他(具体的 に)・お名前 【提供】坂本千晴さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター) よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ アリスセンター季刊誌「たあとる通信12号」発行! 特集「NPOと助成金」 ───────────────────────────────────────── 市民活動団体の運営課題は様々ありますが、最大の課題は活動資金の獲得では ないでしょうか。 NPO向けの助成金の多くは特定のプロジェクトに対して資金を提供する「事 業助成」です。 事業助成プログラムの中には、間接経費は対象とならないものが多く、人件費 が認められない助成金も少なくありません。 助成財団が人件費や間接経費への助成をためらう理由は何なのか、また、人件 費などに助成する財団を増やすために市民は何をすべきなのでしょうか。市民 活動を活発にする為に、どのような資金ニーズに対して、どのような方法で助 成するのが良いのか、助成する側とされる側の立場から問題を考えてみまし た。 ■B5判60ページ/頒布価格 1,000円 (送料別/5冊まで160円) ■支払い方法 「たあとる通信」が到着し次第、郵便振込または銀行振込でお 願いします。 下記の内容をFAX(045-212-5826)またはe-mail(alice@jca.apc.org)で お申し込みください 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □ たあとる通信12号を   冊 申込みます。  □ たあとるセミナー(2/27)に申込みます。 ●氏名: ●団体名(所属): ●郵便番号〒   − ●送付先住所: *併せてご住所が(自宅・団体・その他)のどちらか、お知らせください。 ●電 話: ●FAX: ●e-mail ●必要書類 □見積書  □納品書  □請求書(宛先:    ) 【提供】饗庭伸さん(アリスセンター)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第204号|第205号| |第206号|第207号|第208号|第209号|第210号| |第211号|第212号|第213号|第214号|第215号| |第216号|第217号|第218号|第219号|第220号| |第221号|第222号|第223号|第224号|第225号| |第226号|第227号|第228号|第229号|第230号| |第231号|第232号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/1/14(水) ■おぎくぼ塾1月例会   篠原ちひろ「まちづくり観光機構は何を目指すか!」[232号] ─────────────────────────────────── 1/15(木) ■平成15年度普及啓発事業 中心市街地活性化シンポジウム[228号] ─────────────────────────────────── 1/17(土) ■ドキュメンタリーフィルム「障害者イズム」上映会(東京・江戸川)[224号] ─────────────────────────────────── 1/19(月) ■都市住宅学会シンポジウム「コンバージョンとまちづくり」[226号] ─────────────────────────────────── 1/20(火) ■練馬区まちづくり講座   第7回 地域からのまちの復興を考える−貫井地区の住民参加の取り組み[225号] ─────────────────────────────────── 1/21(水) ■住宅都市国際協力研究会   山崎龍二(都市基盤整備公団千葉ニュータウン事業本部)「マレーシアの   都市開発事情」[230号] ─────────────────────────────────── 1/22(木) ■ミニフォーラム「子どもにやさしいまちのカタチinTOKYO」   〜バンクーバーの子ども・若者を育てるNPO活動〜[232号] ─────────────────────────────────── 1/22(木)-23(金) ■第19回環境工学連合講演会   総合テーマ:「環境共生技術の最前線」[226号] ─────────────────────────────────── 1/23(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「都市居住のゆくえ」   永島恵子(東京都住宅局住宅政策室企画担当課長)「住宅白書を開く」   浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教授)「持続可能社会と住   環境のマネジメント−」[204号] ■ミニシンポジウム「論争・ミニ戸建て」[226号] ─────────────────────────────────── 1/24(土) ■東扇町緑地公園づくりワークショップ公開発表会(川崎)[232号] ◎早稲田都市計画フォーラム主催 第54回連続セミナー    「“円卓セミナー”再開発のこれまでとこれからを考える」 【時間】15:00-18:00(懇親会18時〜) 【場所】早稲田大学理工学部55号館S棟2階第3会議室 東京都新宿区大久保3−4−1 案内図:http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/index.html 【費用】フォーラム会員 1000円/一般 2000円/学生 無料 懇親会は別途(500円程度)       【申込・問合】早稲田都市計画フォーラム事務局(担当:関口信行) E-mail : info@toshiforum.net  Tel&Fax : 03-3205-6893         セミナー担当 株式会社RIA 梅沢 隆         E-mail : t-umezawa@ria.co.jp Tel&Fax : 03-3458-6677 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この再開発セミナーは、フォーラム発足時から10年連続して開催を 続けてきました。 10年目を節目として、これまでの法制度に基づく再開発がなしえた こと、なしえなかったことを整理すると共に、これからの都市づくり の中で、制度的再開発がとりくむ基本方向を語りあいたいと考えてい ます。 今回のセミナーでは、パネリストの報告をもとにした従来のシンポジ ウム形式ではなく、より直接的な議論が展開できて、来場した皆さん もディスカッションに参加できるような設定にしたいと考えていま す。 いっしょにディスカッションに加わっていただける方をお待ちしてい ます。 ■個別テーマ・題材 再開発に求められてきたもの、再開発が理想とした都市像、再開発の 都市への波及効果、完成あるいは現在進行中の再開発の現実と課題、 これからの都市のあり方と再開発の役割、法制度の改革の必要性ある いは可否(容積率、補助金など)、都市づくりの技術革新の可能性 (金融技術、合意形成手法など)、各立場の役割とパートナーシップ のあり方、など。 ・ディスカッション コアメンバー  佐藤滋(早稲田大学)、若林祥文(埼玉県)、遠藤薫(都市・基盤  整備公団)、田中滋夫(株式会社都市デザイン)、古川靖史(株式  会社タカハ都市科学研究所)、松本久長(株式会社新日鉄都市開  発)、梅沢隆(株式会社RIA) 進行役 ※再開発・都市づくりに関わるご意見、お考え、問題提起を募集して います。事前に問合先までお送りくだされば、テーマの中に含めて議 論したいと考えています。 【提供】梅沢隆さん(RIA)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/25(日) ◎神戸をわすれない『まちづくりはだちづくり―鷹取コミュニティ・セン   ターの今―』 【時間】18:00-21:00 【場所】世田谷区立男女共同参画センター「らぷらす」第3・4研修室 世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホール9〜11F (小田急線・京王井の頭線 下北沢駅下車南口徒歩5分) 【費用】500円(資料代) 【問合】TEL03(3427)8447 星野 E-mail:marzo@h4.dion.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 95年1月17日の震災から9年目の冬を迎える神戸。震災の翌年から世田 谷の地でつむいできた「神戸をわすれない」集会も、17回を数えるこ とになりました。 どんどん人びとの記憶からは遠くなっていくけれど、この時期になる となんだか落ち着かずに、まだまだ今年も「神戸をわすれない」でい ようと思います。 いつも「縦糸」になっている「野田北部・鷹取のひとびと」の映像 は、今回1部から4部をまとめて、さらに新しい映像を加えたものを見 ていただきます。 95年1月から8月までのボランティアの活動なども含めた記録です。そ して「横糸」は毎回楽しみなゲスト。今回は久々に鷹取からカンちゃ んこと神田裕神父に来てもらう事になりました。被災後に生まれた 「まちづくり」「だちづくり」の現場の話を、説教ならぬ得意の喋り 口で存分に語ってもらいましょう。 ぜひともお集まりください。(案内チラシより) ★プログラム 野田北部復興日記(95年1月-8月) 神田裕神父「まちづくりはダチづくり」―たかとりコミュニケーショ ンセンターの今― 参加者からの声 【提供】根本暁生さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/26(月) ■比較住宅政策研究会   日置雅晴(キーストーン法律事務所、弁護士)「建築紛争の視点から都市   計画,建築基準法の現状を考える」[232号] ─────────────────────────────────── 1/28(水) ◎だれにもやさしい社会づくりを学ぶ〜   ユニバーサルデザイン講演・シンポジウム 【時間】13:30-17:00 【場所】彩の国さいたま芸術劇場 小ホール さいたま市中央区上峰3−15−1 http://www.saf.or.jp/hall/sainokuni.html 【費用】無料 【申込】参加申込書に必要事項を記入の上、県文化振興課まで郵送ま たはFAXでお申し込みください。Eメールでも申込みも可 能です。 330−9301(所在地記入不要)埼玉県文化振興課 TEL:048−830−2879 FAX:048−830−4752 E-mail:2875-05@pref.saitama.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みなさん、ユニバーサルデザインをあまりにも完璧なものと思ってい ませんか。ユニバーサルデザインは、一歩一歩理想に近づくための活 動で、昨日より一人でも多く利用できることが大切なのです。 「ユニバーサルなサービス」とは何か?をテーマに講演・シンポジウ ムを開催します。みなさんの御参加をお待ちしております。 ★プログラム ・開会 ・講演:岩下恭士(毎日新聞社総合メディア事業局企画室兼サイバー  編集部記者)「ユニバーサルデザインのこれまで、そしてこれか  ら」  ※毎日新聞社メディア企画室委員。点字毎日記者を経て97年、ブ   リティッシュコロンビア大学客員研究員、98年からバリアフ   リーの情報ページ「ユニバーサロン」を受けもつ傍ら、情報バリ   アフリー、ユニバーサルデザインの普及啓発活動に取り組む。 ・シンポジウム「ユニバーサル・サービスを探る」  「ユニバーサルデザインは理想です。でも、ウチのサービスはとて  もとても・・・」と考えるみなさん、ユニバーサルデザインをあま  りにも完璧なものと思っていませんか。ユニバーサルデザインは、  一歩一歩理想に近づくための活動です。昨日より一人でも多く利用  できることが大切です。  ユニバーサルデザインの視点を持ったサービスについて利用者、提  供者とともに探ります。  コーディネーター:井上滋樹((株)博報堂 エルダービジネス推進  室ユニバーサルデザイン開発リーダー、博報堂生活総合研究所客員  研究員、ユニバーサルデザインネットワークジャパン事務局長。著  書「イラストでわかるユニバーサルサービス接客術」等)  シンポジスト:秋元昭臣(京成ホテル株式会社企画部部長)、田中  宣充(川口銀座商店街(樹モール)前理事長)、野明美智代(人工  内耳友の会[ACITA]運営委員、金融機関勤務) ※手話通訳、要約筆記の用意があります。 【提供】山畠則義さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/30(金) ■日本建築学会シンポジウム「既存ペンシルビル連結による都市再生」[226号] ◎連続勉強会「市民参加の環境政策づくり/キーワードは『オーフス条   約』」第1回『オーフス条約』ってなんだろう? 【時間】18:45〜20:30 ※全回18:30受付 【場所】環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室 渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F (表参道駅B2出口から徒歩7分、国連大学の後ろのビル) 【費用】無料 【主催】環境パートナーシップオフィス(EPO)/地球環境パートナ ーシッププラザ(GEIC)、共催:オーフス条約を日本で 実現するNGOネットワーク(オーフス・ネット)、広報協力 :ViVa!ボランティアネット  【申込・問合】環境パートナーシップオフィス(EPO) (担当:星野智子) TEL:03-3406-5180 Fax:03-3406-5064 E-mail:epo@env.go.jp ※事前申し込みをお願いします。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1992年の地球サミットで採択された「アジェンダ21」では、環境問題 に関する、情報へのアクセスや、市民参画の重要性が提唱され、10年 目のヨハネスブルグサミットでも、持続可能な社会づくりに向けて、 市民参加の必要性は確認されました。しかし、日本ではこの理念を実 現するためのルールや仕組みはまだ整備されていない状況です。 今回の勉強会では、この理念を具体的に実現するために採択された 「オーフス条約」について知り、その理念を日本でどうやって実現す るか、今の日本の法律や条例などの制度のどこが問題で、どう変えて いけばよいのか、私たちに何ができるのか、などについて、専門家の お話やワークショップなどを通して考えます。     ・お話・話題提供:高村ゆかり(静岡大学助教授) 【提供】山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネット・え どがわ)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/31(土) ■日本大学都市空間研究会主催講演会   山縣洋(山縣洋建築設計事務所)「(仮)ハイパービルディング OMAで   の活動を通して」[231号] =================================== 2004/2/2(月) ■日本建築学会まちづくり支援建築会議運営委員会   第1回シンポジウム「まちづくり支援と専門家の役割」[228号] ─────────────────────────────────── 2/16(月) ◎住宅・都市政策講習会「住まいづくり・まちづくりの新たな取り組み−民   間住宅政策の最新動向を中心に」 【時間】13:30-16:30 【場所】すまい・るホール 文京区後楽1−4−10 住宅金融公庫本店1F 【費用】一般 5,000円/人 まちづくり専門家(まちすけ)、住まい・まちづくり協力員 4,000円/人 当センターのまちづくり事業の出捐団体所属職員、賛助会員 及び学生 2,000円/人 ※受講料は当日受付で現金にてお支払ください。 【主催】財団法人東京都防災・建築まちづくりセンター 【申込】平成16年2月12日(木)まで FAXまたは電話でお願いします。 ※当日の受付は空席のある場合に限らせて頂きます。 (財)東京都防災・建築まちづくりセンター 住環境事業部 まちづくり推進課 TEL:03−5466−2103 FAX:03−5466−2476 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 国および東京都の16年度の新たな取り組み、重要課題等をいち早く ご紹介します。 今回の住宅・都市政策講習会は、住まいの品質、性能などに関する最 新動向、新しい都市づくり施策、景観形成、やさしいまちづくり、新 しい住宅・まちづくり施策を紹介いたします。講師は国や都の第一線 で政策立案されている方々をお招きしております。 ★プログラム ・国の住まい・まちづくり政策と新しい取り組み  国土交通省住宅局 住宅生産課 課長補佐 石坂 聡 ・東京都の都市づくり政策と新しい取り組み  東京都都市計画局 市街地建築部市街地企画課長 町田 修二 ・東京都の住まい・まちづくり政策と新しい取り組み  東京都住宅局 住宅政策担当部長 水流 潤太郎 ・港南四丁目第3団地建替プロジェクト(民間施設ゾーン)について  〜魅力の"東京ベイエリア"で、中堅所得ファミリー世帯向"公有地  の定借"分譲住宅を供給〜  東京都住宅局 住宅経営部民間活用事業担当副参事 佐々木康乗 【提供】渡辺喜代美さん(財団法人東京都防災・建築まちづくりセン ター)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/18(水) ◎連続勉強会「市民参加の環境政策づくり/キーワードは『オーフス条   約』」第2回 環境の『ジョウホウ』をGETしよう! 【時間】18:45〜20:30 ※全回18:30受付 【場所】環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室 渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F (表参道駅B2出口から徒歩7分、国連大学の後ろのビル) 【費用】無料 【主催】環境パートナーシップオフィス(EPO)/地球環境パートナ ーシッププラザ(GEIC)、共催:オーフス条約を日本で 実現するNGOネットワーク(オーフス・ネット)、広報協力 :ViVa!ボランティアネット  【申込・問合】環境パートナーシップオフィス(EPO) (担当:星野智子) TEL:03-3406-5180 Fax:03-3406-5064 E-mail:epo@env.go.jp ※事前申し込みをお願いします。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 詳細は第一回(1/30)参照 ファシリテーター :三木由希子(情報公開クリアリングハウス室 長) コメンテーター:中村晶子さん(弁護士) 【提供】山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネット・え どがわ)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] ─────────────────────────────────── 2/21(土)-28(土) ◎映画『ニュータウン物語』公開(多摩) 【時間】連日11:00/13:40/16:20/19:00 【場所】パルテノン多摩小ホール http://www.parthenon.or.jp 【費用】料金: 一般/前売1,000円 当日1,200円 学生・シニア/前売900円 当日1,000円 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本田孝義トークセッション 連日20:45〜21:30(予定) 21日(土)本田孝義監督トーク 22日(日)座談会「われら郊外育ち」      ゲスト:七里圭(映画監督)、清水浩之(映画監督)、           根来祐(映画監督) 23日(月)対談「ニュータウン開発と地域社会」      ゲスト:勝村誠(政治学者) 24日(火)対談「“郊外の社会学”へ」      ゲスト:若林幹夫(社会学者) 25日(水)対談「ドキュメンタリー映画をつくるということ」      ゲスト:伊勢真一(映画監督) 26日(木)対談「家族を容れるハコ 家族を超えるハコ」      ゲスト:上野千鶴子(社会学者) 27日(金)対談「<棲む>こととアートをめぐって」      ゲスト:PHスタジオ(アーティスト) 28日(土)対談「「団地再生計画」ビフォーアフター」      ゲスト:竹内昌義(建築家fromみかんぐみ) 公式ホームページ:http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/ 【提供】本田孝義さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/27(金) ■日本建築学会建築計画委員会住宅小委員会   第3回 ライフスタイル・住文化公開研究会   「都心居住の最新ライフスタイル動向−高層居住の視点から−」>[231号] ◎たあとるセミナー「NPOと助成金」〜たあとる通信から考えてみる 【時間】18:30-20:30 【場所】横浜ワールドポーターズ6F会議室 (JR桜木町駅徒歩10分) 【費用】アリスセンター正会員無料/準会員1000円/非会員20 00円(当日入会された方は会員価格で受講できます) ※資料:アリスセンター季刊誌たあとる通信11号(お持ちで ない方は別途1000円でお買い求めください。当日会員に なられた方には無料でさしあげます。) 【申込】要事前申込み ※先着40名 e-mail(alice@jca.apc.org)でお申し込みください 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 講師:川村研治(アリスセンター理事/環境パートナーシップオフィ ススタッフ)、山口郁子(アリスセンター理事/中央労働金庫 営業推 進部 広報室) 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □ たあとる通信12号を   冊 申込みます。  □ たあとるセミナー(2/27)に申込みます。 ●氏名: ●団体名(所属): ●郵便番号〒   − ●送付先住所: *併せてご住所が(自宅・団体・その他)のどちらか、お知らせくだ さい。 ●電 話: ●FAX: ●e-mail ●必要書類 □見積書  □納品書  □請求書(宛先:    ) 【提供】饗庭伸さん(アリスセンター)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/28(土)-3/19(金) ◎映画『ニュータウン物語』公開(中野) 【時間】連日10:50〜(1回上映) 【場所】ポレポレ東中野 http://www.mmjp.or.jp/pole2 【費用】前売1000円 当日 一般1200円 シニア・学生1000円 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ※初日、本田孝義の舞台挨拶あり。 公式ホームページ:http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/ 【提供】本田孝義さんよりお寄せいただきました。 =================================== 2004/3/11(木) ■集合住宅フォーラム「新たな価値づくりのための集合住宅計画論−事業に   係わる先進事例から得られるヒント−」[228号] ─────────────────────────────────── 3/25(木) ◎連続勉強会「市民参加の環境政策づくり/キーワードは『オーフス条   約』」第3回 自分たちで環境政策をかえよう〜オーフス条約を活用する   市民ワークショップ 【時間】18:45〜20:30 ※全回18:30受付 【場所】環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室 渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F (表参道駅B2出口から徒歩7分、国連大学の後ろのビル) 【費用】無料 【主催】環境パートナーシップオフィス(EPO)/地球環境パートナ ーシッププラザ(GEIC)、共催:オーフス条約を日本で 実現するNGOネットワーク(オーフス・ネット)、広報協力 :ViVa!ボランティアネット  【申込・問合】環境パートナーシップオフィス(EPO) (担当:星野智子) TEL:03-3406-5180 Fax:03-3406-5064 E-mail:epo@env.go.jp ※事前申し込みをお願いします。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 詳細は第一回(1/30)参照 ファシリテーター :礒野弥生(東京経済大学教授) 【提供】山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネット・え どがわ)よりお寄せいただきました。 ─<東海>────────────────────────────── 2004/1/17(土) ■NPOフェスタあいち2004[228号] ■第2回なごや・タウンミーティング[232号] ■愛知・名古屋 防災&ボランティアフォーラム 2004公開討論会   「徹底討論!いまこそ産官学民の協働〜耐震化推進と地域防災力向上への   提言」[232号] ─────────────────────────────────── 1/18(日) ■ワークショップ『文化のみちの明日を語る』〜あなたの大切にしたいものは?〜[231号伝言板] ─────────────────────────────────── 1/25(日) ■なごや・まちコミ映像祭2003審査発表会[228号] ─────────────────────────────────── 1/28(水) ◎愛知県都市景観セミナー「あいち潤い空間の形成に向けて」 【時間】14:00-16:00頃(受付:13:30開始) 【場所】中電ホール 名古屋市東区東新町1番地 【費用】無料 【主催】愛知県 【申込・問合】愛知県建設部公園緑地課  名古屋市中区三の丸3-1-2 E-mail:koen@pref.aichi.lg.jp TEL:052-954-6526(ダイヤルイン) FAX:052-953-5329 E-mail、電話またはFAXにて申し込んでください。 URL:http://www.pref.aichi.jp/koen/keikan/keikan.htm 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 愛知県では、県内各地に潤いのある空間づくりと美しく魅力ある街の 創造をめざし、都市景観形成に取り組んでいるところですが、200 5年には国際博覧会をひかえ、県、市町村及び住民が連携した地域ぐ るみの景観施策のさらなる推進が必要であります。 このため、景観意識のさらなる向上と啓発を目的に、平成15年度 「愛知県都市景観セミナー」を下記のとおり開催します。多数の参加 をお待ちしております。 ・講師:進士五十八(東京農業大学長・日本都市計画学会長)「風景  からのまちづくり」 【提供】愛知県建設部公園緑地課よりお寄せいただきました。(週ま ちHP伝言板への投稿) ─────────────────────────────────── 1/31(土) ■NPO法人・まちづくり支援協会「リング」第一回シンポジウム   「名古屋はどのような都市でありたいのか?―名古屋の未来ビジョンを考   える――」>[231号] ◎地域福祉計画の市民連続講座「幻燈トーク〜まちの縁側づくりのススメ」 【時間】午前9時15分から 【場所】日進市中央福祉センター/多機能室 【費用】無料 【主催】日進市 【問合】日進市福祉推進課/水野まで  tel:0561-73-7111 fax:0561-72-4554 E-mail:638_mizuno@nisshin.city.aichi.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 語り部は、NPO法人「まちの縁側育み隊」の代表で、延藤安弘さん (元千葉大学教授)です。「地域福祉計画」って?ここでいう福祉 は、福祉を通したまちづくりで、ひとりひとりの幸福づくりのことで す。今、生活のあらゆる面でコミュニティの大切さが叫ばれていま す。防災・防犯・環境・子育て・高齢者福祉・・・どんな分野も、地 域の暖かい結びつきがなければ解決しません。これまでの福祉の多く は、行政の発信によるプログラムでしたが、行政のシステムが硬直化 し、財政的にも破綻しつつある中で、これからは、市民それぞれの主 体的な取り組みと、地域にもともとあるはずの潜在的な力やネット ワークが必要となります。そして、「縁側」とは、外でもなく中でも ないところ、玄関でもなく、公式でもなく、気軽に人が出入りすると ころ、人と人が交差するサロン、昔ながらの暖かい気持ちが行き交う ところですね。時間や物質に追われる日常の中で、合理性ばかりがも てはやされた時代から、今、私たちの価値観は少しずつ変わり始めて います。私たちは、日常の中で、目的を設定し、その実現に向けて走 ってきて、それ故になくしたものや見失っている景色がたくさんあり ます。目的を持たないことの意味、それが地域のコミュニティにどん なに大切さなのかを語っていただきます。 【提供】宮地勝志さん(日進市)よりお寄せいただきました。 =================================== 2004/2/1(日) ◎『開発等事業に関する手続き条例』シンポジウム 【時間】午後1時30分〜4時30分 【場所】日進市中央福祉センター/多機能室 【費用】無料 【主催】日進市 【問合】日進市まちづくり推進課/牧まで tel:0561-73-7111 fax:0561-72-4603 E-mail:588_maki@nisshin.city.aichi.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 知らないうちに、隣にマンションが建った、雑木林が突然切られて宅 地開発が始まった。合法的であっても釈然としないことってありませ んか。今お住まいの方もこれから新しく住まわれる方も「よい関係で いられて」暮らしやすいまちにしていこうと、日進市独自の条例づく りに取り組んでいます。 このシンポジウムは、専門家から地方自治のあり方や、手続き条例の 可能性についてアドバイスをいただき、市民をまじえて解決の方法な どを討論していただこうというものです。 また、昨年12月に行いった「開発等条例に関するアンケート」やフ ォーラムでの結果の分析も報告します。この条例づくりも大きな意味 で日進流というものを育んでいくものです。ぜひ、お出かけくださ い。 ★プログラム ・第1部 アンケート・フォーラムの結果報告 ・第2部 基調講演:浦山益郎(三重大学工学部教授) 「成熟社会にお けるまちづくり〜地域のまちづくりルール」 ・第3部 パネルディスカッション:浦山益郎、早川操、寺本芳樹、 佐護彰日進市長/コーディネーター:村田尚生 【提供】宮地勝志さん(日進市)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/29(日) ■ビアンキ・アンソニー氏講演会「前例よりも前進・わしの政治」[232号] =================================== 2004/3/12(金)-14(日)(2泊3日) ■第二回UNCRDスタディキャンプ   「持続可能な開発に向けて〜参加型のまちづくり〜」[232号伝言板]   ※応募締切 2/2(月)必着 ─────────────────────────────────── 3/25(木)-26(金) ■平成15年度環境教育指導者育成事業   環境教育リーダー研修基礎講座〜やってみよう環境教育〜[225号] ─<関西>────────────────────────────── 2004/1/24(土)-25(日) ■『トヨタ・アートマネージメント(TAM)講座vol.51:大阪セッション』[230号] =================================== 2004/2/7(土) ■NPO地域デザイン研究会2004フォーラム   「環境先進都市『大阪』へのアプローチ」〜できることから始めよう!〜>[231号] ─────────────────────────────────── 2/23(月) ◎第22回琵琶湖研究シンポジウム「GISは環境保全・管理に有効か?」 【時間】9:30-17:00 【場所】滋賀県琵琶湖研究所ホール 大津市打出浜1-10 (JR琵琶湖線大津駅から徒歩約15分、京阪電車石山坂本線 島ノ関駅から徒歩約5分。琵琶湖文化館向かい) 【費用】無料 【定員・参加受付】150名(先着順) 当日午前9時から会場にて受付 【問合】520-0806 大津市打出浜1-10  滋賀県琵琶湖研究所/担当:浜端 Phone:077-526-4800/Fax:077-526-4803 E-mail:hm@lbri.go.jp/URL:http://www.lbri.go.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 環境問題は、広範囲に及ぶ空間スケール、時間スケールを持ち、様々 な要素が複合的に絡み合った問題であるため、総合科学的な視点が必 要であるといわれています。また環境問題に取り組むためには、市 民・住民、行政、事業者、専門家がそれぞれの役割を適切に果たし得 るような「社会的しくみ(=パートナーシップ)」を構築し、各主体 間で情報共有を行うことにより、望ましい環境像を協働で明確化する ことも重要な課題の一つとなっています。 一方、GIS(Geographic Information Systems:地理情報システ ム)は、近年、調査研究、行政、マーケッティングなど様々な分野で 実に多面的に利用されるようになってきました。環境研究において も、GISの活用はますます盛んになり、環境情報の解析・評価、関 係主体間での情報共有のためのツールとして、その有効性が期待され ています。 そこで本シンポジウムでは、環境分野におけるGISの応用研究を6 事例紹介し、環境保全・管理においてGISがどのように貢献するこ とができるのかについて考えていきます。 ★プログラム 午前の部 09:30〜12:00(各講演後に5分間の質疑応答) ・挨拶 中村正久(滋賀県琵琶湖研究所) ・シンポジウムの趣旨説明:山本佳世子(滋賀県琵琶湖研究所) ・基調講演「GISと環境問題」:碓井照子(奈良大学文学部・地理情  報システム学会会長) ・GISを利用した環境評価 ・流域圏生態系保全のためのGIS-河川ネットワークの解析技術-:亀  山哲(独立法人国立環境研究所) ・アクセシビリティを考慮した生活環境評価:関根智子(日本大学文  理学部) 午後の部 13:10〜15:50(各講演後に5分間の質疑応答) ・GISを利用した環境情報の共有化 ・屋久島循環型社会構築における住民参加支援のための情報共有:森  下英治(愛知学院大学情報社会政策学部) ・地域環境改善活動における住民参加型の情報共有:東善広(滋賀県  琵琶湖研究所) ・環境政策へのGISの応用 ・(仮題)森林計画におけるGISの利用:田中和博(京都府立大学農  学部) ・土地利用計画・流域管理におけるGISの利用:山本佳世子(滋賀県  琵琶湖研究所) 総合討論 16:00〜17:00  「GISは環境保全・管理に有効か?」  司会 碓井照子(奈良大学文学部・地理情報システム学会会長) 【出典】同イベントの案内から =================================== 2004/3/9(火) ■日本建築学会 公開研究会   「環境心理生理からのアプローチによる住区・街路の計画と評価」>[231号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── 2004/1/16(金) ■中心市街地活性化シンポジウム「観光資源を活用した中心市街地活性化」>[231号] ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■東京大学先端まちづくり学校(社会人向け)まちづくりゼミナール[212号] 【日時】2004年:1/24(土)(両ゼミナールを同時開催) ■「すぎなみコミュニティカレッジ」(杉並区教育委員会)  杉並まちじゅう**(こめこめ)マップ―地域の情報を読み取り、加工し、  発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座―[225号] 【日程】1/17(土)、 1/24(土)、 1/31(土)、2/7(土)、2/14(土) (東海) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── ◎「市場環境に適合した再開発促進のための創意工夫」提案募集について 【提案公募受付】2/9(ポイントを記載した簡潔な資料にて募集) 【募集内容】民間事業者の実施を想定した再開発プロジェクト(共同 建替え等を含む広義の再開発)を促進するための創意工夫あ る提案で、次のいずれかに該当するものとします。  ・ファイナンススキームに関する提案  ・市場性を高める事業計画策定スキームに関する提案  ・権利変換スキームに関する提案  ・開発後のマネジメントスキームに関する提案  ・その他再開発促進方策に関する提案 【主催】国土交通省 【問合】社団法人全国市街地再開発協会内「再開発促進の創意工夫提 案公募事務局」 105-0001東京都港区虎ノ門1-19-10 第6セントラルビル3階 TEL:03-3591-2361/FAX:03-3591-2456 Email:koubo@uraja.or.jp URL:http://www.uraja.or.jp 【応募要領配布】下記ホームページ(社団法人全国市街地再開発協会 ホームページ)上にて取り扱っております。詳しくはこちら をご覧ください。 全国市街地再開発協会ホームページURL http://www.uraja.or.jp 【スケジュール】提案公募受付:2月9日(ポイントを記載した簡潔な 資料にて募集) * 選定案の審査:応募受付したもののうちから、8〜10案を 選定 * 選定された提案については、説明資料の作成を依頼。委員 会でのプレゼンテーションを経て、提案者の名称とともに公 表。アイディアやノウハウを、民間再開発の促進に役立てま す。 * なお、選定された提案に対しては、1件につき150万円の作 業費を支給します。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★趣旨 バブル崩壊後の土地価格の下落が続く中、従来のスキームでは再開発 プロジェクトが円滑に進みにくくなっている一方、近年、金融市場や リスクマネジメント手法が発展・多様化し、民間不動産投資を支える 新しい市場環境が発達しつつあります。 提案募集の趣旨は、こうした背景を踏まえ、国土交通省が、市場で評 価される再開発プロジェクトの組み立て方、市場の資金を再開発の投 資に向かいやすくする仕組み等について、創意工夫や新しい知恵を募 集するものです。 【出典】国土交通省HPより <研究・論文公募>────────────────────────── ■第5回「住まい・まち学習」実践報告・論文募集  テーマ:「住まい・まち学習−次代の住まい手・つくり手を育む[226号] 【締切日】2004年2月13日(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ>────────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <作品募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── ■第2回土地活用提案競技(アイディア・コンペ)[223号伝言板] 【作品提出】平成16年1月16日〜1月30日。 【応募登録】応募登録を受付け中(平成15年11月14日必着) ■第3回ハウスアダプテーション・コンクール事例募集[226号] 【締切】2004年1月30日(消印有効) <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2003年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。 ==こっそりコラムのような編集後記(11週目)== ・先日、琵琶湖のほとりのある城下町に行きました。  このまちでは、地元の大学生たちが中心市街地にあるビルを借り、さまざま  な活動を行っています。最近では、学生たちがまちなかの活動拠点を持ち、  いろいろな活動を行うことが特に地方都市を中心に各地で見られます。  しかし、今回話を聞いた彼らの活動は、他の学生たちの活動とは一線を画し  た生き生きとしたものでした。象徴的な彼らのコメントとして「(自分たち  は)まちづくりをやっているのではなくて、自分たちがやりたいことをやっ  ているだけ」が印象に残った。  この言葉をどのように受け止めるか、人によって異なるかも知れない。でも  一つ言えるのは、彼らはそのまちを応援するのではなく、住んでいる人や商  売をしている人と同じようにまちというステージで主体的に活動する一員と  して関わっているということであろう。  実際に地域の人たちとの関係ができてくることによって、商店街のイベント  に参加したり、いろいろと頼まれるようになり、良くも悪くもまちにいるい  ろいろな人たちとのコミュニケーションが生まれてくる。  学生がまちに入っていくときに「現場での実践的な学習」や「地域貢献」と  いったキーワードが“大人”の側から発せられることが多い。とはいえ、  教室で学んだ技術や理論を“現場”で体験することや一方的な“貢献”が果  たして学生にとって、まちにとって“生き生き”まちづくりとしての関係に  なっているのか?ということを考えてしまう。  彼らが考え、いろいろなものにぶつかりながら、何かを実現していくプロセ  スこそが大事なのではと。。このことは学生に限ったことではなく、いろん  な人たちが関わってくるまちづくりには共通して言えるのではないだろう  か?(す)


週刊まちづくり第233号(2004年01月11日発行)
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