週刊まちづくり/230号(2003/12/21号)


週刊まちづくり/230号(2003/12/21号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2003/12/21(毎週日曜日発行)         230号(配信数1362)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・ちょいまち!!のこの人に逢いたい企画 第8回【有賀隆氏編】(その4) 2.まちづくり伝言板 ・日本都市計画家協会からの家協会賞募集のお知らせ 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ ちょいまち!!のこの人に逢いたい企画・第8回【有賀隆氏編】(その4)                            =<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── ■日本のまちづくりが世界のベンチマークへ 最後に、有賀さんに「これからのまちづくり」について窺った。 日本のまちづくりは、これまで海外のコミュニティ・プランニング、コミュニ ティ・デベロップメントから多くを学んできた。しかし今日では、「まちづく り分野での国際的な相互の研究交流」が必要という。それは理念、理論、手法 論を含めた、大きな情報交流だ。「空間・生活・社会・自治・まちづくり」を 巡って、80年代、90年代は海外を見ながら技術的に発達したのは事実だが、日 本がもともと持っている「まちづくりの理念と方法」を海外に向けて情報発信 する必要性を説かれた。 日本独自のまちづくりとは、「人の生活にまで関わりを持ち取り組みを展開す る」ことを指す。これは、日本人がこれまで持ってきた公共の概念とも関係し ている。欧米の「公と私がはっきりと分化」された世界では、プランナーは 「公共空間に対して責任を持つ」。一方、日本の様に「公と私があいまいな形 で共有している領域がある」世界では、人々の生活に立脚した丁寧な環境の改 善が必要であるし可能である。こうした考え方や理論をこれからの「世界のま ちづくり理論」としてきちんとベンチマークをつくることが重要なのだ。それ が、日本のまちづくりを礎として発信できる「世界への貢献」と指摘された。 もちろん、既にこうした日本のまちづくりの方法論を活用して海外で成果を挙 げている例も報告されている。地域の歴史的資源(世界遺産を含む)を保全し 環境を改善すること、インフラを整備し、次の世代の社会像実現のために経済 活動を含めて整えていく試みが始まっている。これは「個人の生活から積み上 げる自律的な改善」の繰り返しであり、マスタープランとは対局にある世界 だ。 ■シナリオメイク 有賀さんの指摘する社会像と空間像を折り込んでいくようなまちづくりの考え 方は、これまでの「逢いたい企画」でのお話に共通するものを感じるし、これ こそが「日本のまちづくり」の共通の「先端形」であると考えられる。そして 最後に有賀さんご自身のデザイン論へと話題は進んだ。 それは、「建物や街路等の人工構造物に加え、緑地や河川など、自然環境を含 む都市の環境を総体として計画し、実現していくこと」であり、それは「自然 やエネルギーからのアプローチ」と「個人のニーズ」との調和をデザインする ことだ。そこには、「自立した個人」と「都市の合理性」が生み出されるはず であり、これが制度や事業として成り立つための研究をするのが当面の目標だ そうである。 そして、有賀さんはこうも言った。「東京は空間的な計画という手段でのコン トロールは不能」。まちづくりの専門家がなす「都市のシナリオメイク」の多 くは、地方にある数多くの都市にこそ待たれている。ようやく「都市計画」が 出来る状況が広がる中で、僕らは「デザインの意味」「参加・コラボレーショ ン」を駆使して、その地域の来るべき社会像と空間像への「シナリオメイク」 をすることの重要性を痛感しつつ、第8回の逢いたい企画は閉じられた。完。 ※ 5階の研究室でお話を聞いた後、新築されたばかりの環境学研究科棟1階にあ る環境シミュレーション実験室で「まちづくりデザインシミュレーター」を見 せていただいた。これは、ブロック模型にデジタル画像を貼付け、通り全体の 街並み景観をつくり、そこを小指の先ほどの超小型カメラ(天井からぶら下が った形で移動する)が通ることで、あたかもその街の中を歩いているかのよう な映像を画面に映すことが出来る優れ物である。これで、都市景観の変容をシ ミュレーションできる。CGに比べて人々が周りを囲んだり、模型をいじれる 点で、住民参加の場面では効果を発揮しそうであり、我々若手まちづくり人も 「自分の現場で使ってみたい」との思いを熱くした。 =<有賀隆氏のプロフィール>= 名古屋大学HP参照 http://res-info.nagoya-u.ac.jp:81/Profiles/0035/0001074/profile.html ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 日本都市計画家協会からの家協会賞募集のお知らせ ───────────────────────────────────────── 特定非営利活動法人 日本都市計画家協会は、まちづくり活動を行う市民や都 市計画の専門家など全国約600人の会員に支えられたまちづくり団体です。 多くの課題を持っている21世紀の日本あるいは世界のまちを、つくり、なお し、まもり、育てることに役立ちたいと行動しています。1994年に設立し、20 01年9月にNPO法人になりました。 この度、「第2回日本都市計画家協会賞」を募集することになりました。ぜ ひ、ご応募くださるようお願いします。 【募集期間】2003年12月15日〜2004年2月29日 【応募方法】所定の書式による応募用紙を郵送または持参して提出してくださ い。 ■大賞  (1)市民・NPO部門      (2)まちづくり計画・手法・制度部門      (3)まちづくりプロジェクト部門      (4)まちづくり教育部門 ■特別賞 (1)学生まちづくり部門      (2)北海道支部賞      (3)浜松支部賞 *特別賞は大賞応募の中から選びます。 ■賞金総額 110万円 ■応募方法  ◆くわしくは家協会賞サイト↓ http://www.mmjp.or.jp/jsurp/03kakyokaisyo.htm 【提供】佐谷さん(日本都市計画家協会)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第204号|第205号| |第206号|第207号|第208号|第209号|第210号| |第211号|第212号|第213号|第214号|第215号| |第216号|第217号|第218号|第219号|第220号| |第221号|第222号|第223号|第224号|第225号| |第226号|第227号|第228号|第229号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2003/12/20(土)-21(日) ■第1回 全国大学生環境活動コンテスト[222号] ─────────────────────────────────── 12/21(日) ■バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ   「ノンステップバスでめぐるトーキョーのクリスマス」の巻[225号] ■REPP連続講座 想像してごらん、核も石油にも頼らない社会を   〜エネルギーシフト社会を作っていこう〜(第5回)   吉田太郎(東京都職員、著書「200万都市が有機野菜で自給できるわけ   (築地書館))「キューバとエネルギーシフト」[228号] ─────────────────────────────────── 12/25(木) ■NETSトーク・ライブ   太陽光発電は「設置者主体」の時代へ/PV−Netに見るネットワーク   型専門NPOの可能性[226号] ─────────────────────────────────── 12/27(土) ■エコ就職シンポジウム2003〜NGOで働くとは〜[227号] =================================== 2004/1/7(水) ◎比較住宅政策研究会   寺尾仁(新潟大学工学部助教授)「フランス保守政権下の都市再生・住宅   立法」 【時間】19:00-21:00 【場所】東京都立大学同窓会 八雲クラブ 渋谷区宇田川町12-3 ニュー渋谷コーポラス1001号室 (渋谷駅徒歩5分) http://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG 【費用】1000円(一般)、800円(都立大卒業生)、500円(八雲クラ ブ会員) 参加費は、会場費や研究会の運営費として利用します。な お、研究会の後、同会場で会費500円程度で簡単な懇親会を 開催します。申し込みの際に懇親会に参加希望か否かをお知 らせ下さい。 【申込・問合】参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありま すので、あらかじめメールかファックスで事務局までご連絡 下さい。なお、ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が 用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フランスでは、2002年5月に成立した保守政権は、今年、都市計画・ 都市再生・住宅関係の大きな立法を行なった。7月2日の都市計画・住 居法と8月1日の都市および市街地再開発のための方向付けとプログラ ム化の法律(バルロー法)を手がかりに、この分野における保守政権の 動向を報告いただき、議論する。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/10(土) ■東洋大学国際共生社会研究センター   ワークショップ「持続可能な地域開発に向けて」[225号] ◎「まちじゅう**(こめこめ)マッブ」特別まちあるきフィールドワーク   無意識の地域を発見するフィールドワーク − ライフスライスカメラに   よる試み 【時間】13:00〜17:00 【場所】東京都杉並区 【申込・問合】参加希望者は準備の都合がありますので、あらかじめ メールでご連絡下さい 地域情報研究所(NGO) info@e-tiiki.net 長岡 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人イエまちネットワークと地域情報研究所(NGO)は共催で「まちじゅ う**(こめこめ)マッブ まちづくりコーディネーター講座」を1 2月から開始しています。 これ市民がまちづくりコーディネーターを目指したこの地域情報コー ディネータ講座を通じて、まちを活性化し、情報を活用したまちづく りをすすめるためです。 今回、ライフスライス研究所のユビキタスマン・カワイ所長のご協力 を得て世界初のライフスライスカメラによる無意識の地域を発見する フィールドワークを実施します。 【提供】長岡素彦さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/15(木) ■平成15年度普及啓発事業 中心市街地活性化シンポジウム[228号] ─────────────────────────────────── 1/17(土) ■ドキュメンタリーフィルム「障害者イズム」上映会(東京・江戸川)[224号] ─────────────────────────────────── 1/19(月) ■都市住宅学会シンポジウム「コンバージョンとまちづくり」[226号] ─────────────────────────────────── 1/20(火) ■練馬区まちづくり講座   第7回 地域からのまちの復興を考える−貫井地区の住民参加の取り組み[225号] ─────────────────────────────────── 1/21(水) ◎住宅都市国際協力研究会   山崎龍二(都市基盤整備公団千葉ニュータウン事業本部)「マレーシアの   都市開発事情」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階 都市公団東京支社1902会議室     (地図:http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG 参照) (新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅地下道で接 続、徒歩3分) 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費 用や研究会の運営経費として利用します。 【申込・問合】参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありま すので、あらかじめメールかファックスで事務局までご連絡 下さい。なお、ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が 用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉 E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     JICAの技術援助によりマレーシアで進められてきた土地区画整理の現     状報告とクアラルンプール周辺の都市開発に係る最近の事例紹介を報     告いただき、議論します。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/22(木)-23(金) ■第19回環境工学連合講演会   総合テーマ:「環境共生技術の最前線」[226号] ─────────────────────────────────── 1/23(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「都市居住のゆくえ」   永島恵子(東京都住宅局住宅政策室企画担当課長)「住宅白書を開く」   浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教授)「持続可能社会と住   環境のマネジメント−」[204号] ■ミニシンポジウム「論争・ミニ戸建て」[226号] ─────────────────────────────────── 1/30(金) ■日本建築学会シンポジウム「既存ペンシルビル連結による都市再生」[226号] =================================== 2004/2/2(月) ■日本建築学会まちづくり支援建築会議運営委員会   第1回シンポジウム「まちづくり支援と専門家の役割」[228号] ─────────────────────────────────── 2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] =================================== 2004/3/11(木) ■集合住宅フォーラム「新たな価値づくりのための集合住宅計画論−事業に   係わる先進事例から得られるヒント−」[228号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/1/10(土) ■みんなで一緒に考えよう!電子市役所[228号] ─────────────────────────────────── 2004/1/17(土) ■NPOフェスタあいち2004[228号] ─────────────────────────────────── 1/25(日) ■なごや・まちコミ映像祭2003審査発表会[228号] =================================== 2004/3/25(木)-26(金) ■平成15年度環境教育指導者育成事業   環境教育リーダー研修基礎講座〜やってみよう環境教育〜[225号] ─<関西>────────────────────────────── 2003/12/21(日) ■季刊まちづくり創刊記念:今、まちづくり人が求める情報とは[224号] =================================== 2004/1/24(土)-25(日) ◎『トヨタ・アートマネージメント(TAM)講座vol.51:大阪セッション』 【時間】24日13:00〜20:30、25日9:30〜16:30 【場所】應典院 大阪市天王寺区下寺町1-1-27、地下鉄谷町線谷町九丁目駅か ら西に徒歩7分 【費用】一般2000円、学生1500円(ともに2日間通しの金額、交流会 費は除く) 【主催】トヨタ自動車株式会社、應典院寺町倶楽部 【申込】http://www.outenin.com/TAM/top.htmをご参照下さい。(申 し込みフォームあり) ※定員:90名(先着順、定員になり次第締め切り) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− TAM大阪セッションでは、各地のアートマネージメントの現状と課 題を議論した2003年10月の名古屋大会を受け、ケーススタディとし て、新たな方法論を試みます。アートマネージメントとは、単に 「アートと社会をつなぐ」というだけではなく、芸術文化活動の持つ 創造的パワーを生かし、地域や共同体を創造性豊かな場に再編する営 みです。「こうしたい」というイメージを描き、さまざまな情報、ヒ ト、モノ、コトを編集し、アウトプットして人に伝えることから始ま ります。 今回のセッションではフィールドワークを実施。訪れる3つの場所 は、「〜したい」という思いを他者に伝え、協力者と場を作って事業 を立ち上げ、連鎖反応を次々に起こしている現場です。その中核を担 う人々の実践に触れるとともに、参加者自身が「立ち上げ力」や「段 取り力」を駆使する体験を通して、共振のマネージメントの実際を学 びます。 ★プログラム ・第1日(24日(土)) 13:00〜13:15=「大阪セッション・ことはじめ」 13:15〜15:05=「ウォーミング・アップ」 [問題提起]:佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授) [トークセッション]:佐々木雅幸、山納洋(扇町インキュベーショ ンプラザ、コラボレーション・マネージャー)、熊倉純子(東京芸術大 学助教授、TAM運営委員) 15:15〜18:00=「フィールドワーク作戦会議」 [事前ガイダンス]:《空堀商店街界隈編》山根秀宣(からほり倶楽 部理事、大阪まちプロデュース主宰)、《新世界アーツパーク編》文 (NPO法人DANCE BOXディレクター)、《應典院編》池野亮 (應典院事務局長)、コメンテーター弘本由香里(大阪ガスエネル ギー・文化研究所客員研究員) 18:15〜18:45=「だるまトーク」 秋田光彦(應典院主幹、應典院寺町倶楽部事務局長) 19:00〜20:30=交流会(希望者のみ、参加費別途2500円要) ・第2日(25日(日)) 9:30〜11:30=「フィールドワーク」 《空堀商店街界隈》《新世界アーツパーク》《應典院》の3つの場所 にそれぞれ分かれてフィールドワークを実施。 《空堀商店街界隈》伴走者:熊倉純子氏、ナビゲーター:六波羅雅一 (からほり倶楽部代表、六波羅真建築研究室代表) 《新世界アーツパーク》伴走者:小暮宣雄(京都橘女子大学助教授)、 ナビゲーター:大谷燠(NPO法人DANCE BOXエグゼクティブ ディレクター) 《應典院》伴走者:市村作和雄(TAM運営委員、舞台芸術ディレク ター)、ナビゲーター:秋田光彦 13:00〜15:15=「グループ・ワーク&プレゼンテーション大会」 15:30〜16:30=「全体会」 パネリスト:市村作和雄、熊倉純子、小暮宣雄、コーディネーター: 弘本由香里 【協力】:大阪府トヨタ販売会社グループ、(社)企業メセナ協議会 【監修】:市村作和雄、TAM運営委員会事務局 【提供】早川厚志さん(まちづくり工房/上町台地からまちを考える 会)よりお寄せいただきました。 ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■東京大学先端まちづくり学校(社会人向け)まちづくりゼミナール[212号] 【日時】2004年:1/24(土)(両ゼミナールを同時開催) ■「すぎなみコミュニティカレッジ」(杉並区教育委員会)  杉並まちじゅう**(こめこめ)マップ―地域の情報を読み取り、加工し、  発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座―[225号] 【日程】1/10(土)、1/17(土)、 1/24(土)、 1/31(土)、2/7(土)、2/14(土) (東海) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ■第5回「住まい・まち学習」実践報告・論文募集  テーマ:「住まい・まち学習−次代の住まい手・つくり手を育む[226号] 【締切日】2004年2月13日(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ>────────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <作品募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── ■第2回土地活用提案競技(アイディア・コンペ)[223号伝言板] 【作品提出】平成16年1月16日〜1月30日。 【応募登録】応募登録を受付け中(平成15年11月14日必着) ■「ごみ減量先進都市」から「環境先進都市」へ!  なごや環境大学 テーマ〜活動〜 大募集[224号] 【募集期間】平成15年11月4日(火)〜12月26日(金) ■第3回ハウスアダプテーション・コンクール事例募集[226号] 【締切】2004年1月30日(消印有効) <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2003年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。 ==こっそり編集後記?コラム?(8週目)== ・先週の話題に続くかも知れませんが。  少し変わったバリアフリーワークショップのお手伝いをしました。  様々な障害をもった当事者をアドバイザーとしてコーディネートし、普段は  まちづくりや福祉の仕事に関わっている人が参加者として体験するワーク  ショップでした。  ワークショップを通じて、普段は“専門家”と言われている人たちの多くが  大量の「気づき」を発見しました。そのあまりに膨大な量の「気づき」に対  して、まちづくりの専門家としての資質に対する問題提起も出されました。  しかし、「専門家は何でも知っている」という前提自体がフィクションであ  ることを理解することが重要なのではないかと思いました。  このことは、あらゆるまちづくりの場面で通じることであり、いろいろな価  値観や個性の存在を認め、少しでも理解しようとすること(完全な理解、こ  れフィクションでしょうが。。)が、専門家自身に求められる重要な態度で  あることをいまさらながら再確認しました。(す)


週刊まちづくり第230号(2003年12月21日発行)
編集・発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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