週刊まちづくり/277号(2005/01/09号)


週刊まちづくり/277号(2005/01/09号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2005/01/09(毎週日曜日発行)         277号(配信数1515)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・2005年幕開けコラム【革命か反抗か】日系アメリカ人マツモトシスターズと神楽坂の父が夢見たブラジル移民・5指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その11) 2.まちづくり伝言板 ・01/07スタート。ひと・まち・劇場。三位一体で「地域」と遊ぶ、  演劇ワークショップ。〜『地域の物語ワークショップ』参加者大募  集中!(04/03までに、全部で8コース)(社)地域問題研究所 研究会開催の案内 指定管理者制度のあり方  を考える〜新たな地域自治の実現にむけて〜“まち暮らし”のカタチ アイデアコンペ (福井)武蔵野市 吉祥寺のNPO まちづくり観光機構 アルバイト募集地域清掃活動「三茶スカベンジャー」 第1回 参加者募集早稲田大学芸術学校都市デザイン科 学校説明会・授業体験ワーク  ショップのお知らせ 3.まちづくり本 ・「まちづくりデザインのプロセス」日本建築学会・編著 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 2005年幕開けコラム【革命か反抗か】=<三矢勝司>= ─────────────────────────────────────────  ひらがな表記の「まちづくり」は、1960年代の事業優先の都市開発への反抗 (カウンター)として登場した。人々の暮らしや文化を守り育むスタイルのま ちづくりの誕生である。あれから40年。  僕らが今いる時代のまちづくりは、その頃とどう変化し、どこに向かうのだ ろう。  表題の「革命か反抗か」は1950年代、人間の尊厳と自由を論じたフランスの 哲学者アルベール・カミュとジャン・ポール・サルトルの論争が記録された文 庫(※1)の題名を借用している。まちづくりの歴史的進化(意思決定主体・ プロセスの変容)は、「革命か反抗か」という視点で俯瞰すると面白い。上記 に説明したように、乱開発による住環境破壊はコミュニティの破壊ももたらし た。開発業者に対する住民グループの反抗を形にしたのが「街造り」ならぬ 「まちづくり」であった。各種の先駆的な取り組みはあったにせよ、その後日 本のまちづくりが「革命」を迎えたのは90年代と言ってよいだろう。  NPO等、市民と専門家が更に組織的に連携しつつ、反抗の段階を超えて 「まちづくり提案」をする方法は定着した。立場を超えて「こんなまちになっ たらいいな」を協議する手法の拡充は勢いを増し、ワークショップ手法、ファ シリテーターという技能・職能、ファシリテーション・グラフィクスといった 創造的会議運営手法は、まちづくりの世界のみならずビジネスの世界でも重視 されるべき世界観として共有されてきた。抑圧・反発・垂直(トップダウン) 的コミュニケーションが「反抗の時代」の前提だが、自由・提案・水平(ネッ トワーク)的コミュニケーションは「革命の時代」の前提だ。  とはいえ、日本の市民社会の到来と共に、まちづくりは更に新しいスタン ダードを必要としている。  それは地方自治、地域分権、NPOを核とした地域経営など「公共概念、公 共圏の再構築」の時代。上記の革命の時代は、あくまでも固定的な公共を前提 として、「提案する」という状況であったが、僕らは既に公共サービスをいか に再構築するのか、有志市民グループといった住民自治と政府や議会や地方自 治体や町内会といった団体自治とが連携し(※2)、自分たちの地域や地方を どうするのかを考え、計画し、担う主体・仕組みの構築が問われている。これ は、いわゆる「新しい公共(New Public Management)」の話題であり、僕ら は「今まで想像もしたことが無かった社会(ピーター・F・ドラッカー氏の言 葉を引用)」に生きている。人口構造、産業構造、環境再生、福祉政策、コミ ュニティ再構築など、社会的に取り組む課題が顕在化した後に整理され、個別 に対応する市民活動や企業活動が充実してきた中で、それを地域として機能さ せる組織体(プラットフォーム)の設計と運営が、21世紀型まちづくりをファ シリテートする専門家の基本的命題である。 ここには、革命と反抗に加えて、自立的かつ創造的視点と手腕が必要である。 そんなことを考えると、ふと思い出す言葉がある。1997年、名古屋で住民主体 の住まいづくりを目指す研究会が開催された場面で、佐々木敏彦さん(大久手 計画工房・名古屋事務所)という建築家がこういった。 ★「選択肢をつくらないとダメだ」★ その趣旨は、コーポラティブ住宅(住み仲間が集まって一緒に住宅を建設する 手法)にしても、草の根的な活動をベースとして先駆的なモデルをつくること も重要だけれども、更に進んで一般化した選択肢として完成させ、社会のシス テムにのる、サービスとして定着するところまで進展させようというニュアン スであった。そうだ。傍からみて分かるような「選択肢」を作るのが大切だ。 しかし現実のまちづくりNPOは難しい。福祉系のNPOでは地域社会的認知 も受け、十分な機能を果たしている(選択肢に成りえている)ものもいくつか 見受けられるようになったが、まちづくりNPOでは、日本の中で数を数える 程しかないのが実情であろう。今後当面は、あちこちの地方で、選択肢に成り うるまちづくりNPO・組織体(Unity)が誕生することが肝要である。 選択肢づくりに向けた自立的取り組みを自分の地域で進める。 それは、多元的な都市のビジョンをそれぞれに担う主体の形成。 多元的(Pluralistic)であることが、選択可能な都市づくりのインフラだ。 ※「革命か反抗か−カミュ=サルトル論争」佐藤朔訳、新潮文庫、1969年 ※「地方自治」=「住民自治」+「団体自治」とするテーゼは、後藤春彦氏 (早稲田大学理工学部教授)の、季刊まちづくり2(2004年4月)「市町村合 併と地域コミュニティの形成」を参照している。                     (まちしゅう副代表/論説主幹) ───────────────────────────────────────── 日系アメリカ人マツモトシスターズと神楽坂の父が夢見たブラジル移民・5=<平松南>= ───────────────────────────────────────── 神楽坂のわたしの父は、昭和20年代前半に、新宿区早稲田鶴巻町から神楽坂 に一家を挙げて移転した。しかしその当時父は神楽坂の発展を予測できず、海 外雄飛をつねに夢見ていた。晩年神楽坂をこよなく愛した「不二家ぺコちゃん 焼」の創業社長が体験した戦争と戦後とは? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 父はなぜか教育に熱心だった。 わたしは、父が選んだカソリック系の白百合幼稚園に2年保育で入学し、早稲 田鶴巻町から都電15番にのって九段に通った。車窓から毎日神田川を眺めな がらの通学だった。 神楽坂に移転した後も、父は私たち兄弟を千代田区富士見町にある私立の暁星 小学校にいれた。暁星は白百合と同じカソリックのミッションスクールであっ た。 わたしは神楽坂1丁目に住んでいたから、公立の学区は津久戸小学校であった。 父にいわせると、神楽坂周辺の公立小学校は疲弊していて、窓ガラスもわれた ままで、とても教育施設の態をなしていなかったらしい。 わたしの家は、兄弟を私立小学校に通わせるほど豊かではなかった。店は小さ な小売り商店であったし、戦争でほとんど財産を失っていた。 父は、毎月の月謝の支払に苦労していた。 そんなある日、 「南、一緒においで」 といって父はパナマ帽をかぶって外出の仕度をした。わたしは小学校上級生に なっていた。 私たちは、西武鉄道にのって落合までいった。 落合にはこんもりとした森があり、東京郊外の武蔵野の風景が広がっていた。 「よくいらっしゃいましたね」 そこは、力行会というブラジル移民を推進する団体の本部であった。 でむかえた上品な老紳士は、永田さんといって会の会長だった。 「きょうは次男をつれてきましてね」 父は永田さんと親しそうに話していた。 「この年頃から移民に取り組んでくれれば理想的ですな」 永田さんは、坊ちゃん刈りとよばれたわたしの頭の上を大きな手でなんども撫 でた。 わたしは父と永田さんをのこして外に出た。まわりから小鳥の声が聞こえた。 本部のある林の奥は、とてもよい遊び場にみえた。 小一時間して、「帰るよ」と父がわたしを呼びにきた。 永田さんは、林をあるいて広い道まで送ってきてくれた。 「またいらっしゃいね」 そういってまたわたしの頭を、こんどはかるくぽんとたたいた。 「ブラジルってところは、ひろくて、気候もよくて、人々は豊かで、いいとこ ろだってね」 父の会話にでてきたリオデジャネイロやサンパウロは、はじめて聞く名前の都 市であった。 発音の印象から、欧米的に思えた。 「ポルトガルの植民地だったからね。江戸時代に日本に人気のあった外国だ よ」 わたしは幼稚園からフランス語を習っていたので、ほんのすこしだけヨーロッ パの言葉の感じがつかめた。 10数年前に、早稲田に家族をのこしてインドネシアに発って行った父は、ふ たたび一家を神楽坂残してブラジルに旅立つのだろうか。インドネシア行きと ちがって、家族にはわたしと妹があらたに加わっていた(続く)。 ───────────────────────────────────────── 指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その11)=<吉村輝彦> ───────────────────────────────────────── まずは、関連インフォです。 北海道の江別市では、指定管理者制度の運用に関する基本的な考え方を定めた。 →http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/seisaku/shitei/shitei.html 宮崎市では、「公の施設における指定管理者制度に関する基本方針」に関して 意見を募集しています(2005年1月21日まで)。 →https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/enq/enqdata/336.html みずほ情報総研(株)による「指定管理者制度の導入に関するアンケート」 (平成16年12月) →http://www.mizuho-ir.co.jp/research/shitei0412.html +++++++++++++++++++++++++++++++ さて、本題です。 指定管理者制度に関連した新聞報道が多くなされているが、最近、こんな記事 が出た。<静岡新聞・東部(2004年12月9日)> ******************************* コスト削減効果2億4000万円 三島市の公共施設 指定管理者を選定  三島市は県内自治体に先駆けて導入を進めてきた公共施設の指定管理者制度 で、管理者を8日までに選定した。予算は従来より3年で約2億4000万円削減 される一方、開場日数は大幅に増えるなどサービスは向上する。  9日に開かれる市議会11月定例会に管理者指定の追加議案を提出し、可決さ れれば来年4月1日から市民文化会館、市民体育館などが指定管理者制に移行 する。  三島市は10月から11月にかけて、市民文化会館、市民体育館と錦田グラウン ド・文教テニスコートなどの施設、市民温水プールなどの指定管理者の選考を 進めてきた。  市民文化会館と温水プールなどは各9団体、市民体育館などは4団体から申請 があった。文化会館、市民体育館の指定管理者は県内初。  指定管理者制導入によるコスト削減額は平成17-19年度の3年で、市民文化 会館が8741万円、市民体育館などが7919万円、市民プールなどが7961万円。定 休日が毎月第三月曜日の月1回となり、年末年始の6日間も使用できる。  指定管理者制度は、指定管理者が使用許可を行うなど現行の管理委託制度に 比べ大幅に改革されている。公共施設に民間参入の道を開いた。 ******************************* 一方で、指定管理者絡みの報道は、以下のようなものが典型的である。 <朝日新聞・三重(2004年12月18日)> ******************************* (三重県)18施設に指定管理者制  外郭団体などに管理を委託している県の18施設について、県は06年4月から、 民間やNPO法人も運営管理ができる「指定管理者制度」を導入する方針を明 らかにした。経費削減や管理者の自由度が増すことによるサービスの向上が狙 い。うち3施設以外は管理者を公募する。来年6月の第2回定例会に条例の改 正案を提出する予定。  公共施設の管理運営者はこれまで、自治体や自治体が50%以上出資する法 人などに限られていた。昨年の地方自治法改正で、民間企業やNPOの参入が 可能になった。県内では、県総合文化センターが今年10月から制度を導入し ている。 ******************************* 僕自身は、こうした報道には、問題があると感じざるを得ない。このコラムで 何度も指摘しているが、「コスト削減」と「サービス向上」だけがクローズア ップされ、指定管理者制度がもっている多面的な側面(メリットやデメリット、 そして、ポテンシャルなど)に触れられていない。これは、逆に考えれば、指 定管理者制度をそれほど戦略的に考えていない裏腹でもある。残された時間は 少ない。今こそ、幅広い議論をしていかないといけない。 #週まち読者のみなさんからの「指定管理者制度」に関わる情報を募集してい ます。実例などの情報をお持ちの方は、是非、吉村輝彦まで (teru2.yoshimura@nifty.ne.jp)。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 01/07スタート。 ひと・まち・劇場。三位一体で「地域」と遊ぶ、演劇ワークショップ。 〜『地域の物語ワークショップ』参加者大募集中! (04/03までに、全部で8コース) ───────────────────────────────────────── 年の瀬が近づきました。いかがお過ごしでしょう。 忙しい時、落ち着かない毎日かもしれません。 でも、少しだけ来年のお楽しみプランのこと、考えてみませんか。 たとえば、「まちへ出て、自分にしかできない演劇をつくる」なんていう のはどうでしょう? 今度で7回目、世田谷パブリックシアターいち押しの 『地域の物語ワークショップ』が、新年早々始まります。 まちを題材にして、オリジナルな劇をつくり、発信します。 「7日間くらいで何ができる」と思われるかもしれません。 たしかに無理はありますが、意外にできるものなんです、これが。 全部で8種類。休日中心のコースに、金曜昼のコース・夜のコース。 こどもたちやサポーター志向のみなさんへのメニューも、準備してあります。 お好みに合わせて、どうぞ。 新しい年。新しい夢みつけましょう。 詳しくは、ホームページをご覧ください。 ■アドレス: http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/workshop/04-2-7-1-1.html     ■お問合せ:世田谷パブリックシアター学芸       「地域の物語ワークショップ」係        電話:03-5432-1525 【提供】川島英樹さん(世田谷パブリックシアター)よりお寄せいただきまし た。 ───────────────────────────────────────── (社)地域問題研究所 研究会開催の案内 指定管理者制度のあり方を考える〜新たな地域自治の実現にむけて〜 ─────────────────────────────────────────  本研究会では、今後の新たな地域社会を見据えた指定管理者制度のあり方に ついて、参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。  ご興味のある方のご参加を是非ともお待ちしております。 《第2.3回研究会開催のご案内》 ●第2回研究会  日程:1月13日(木)18:00〜20:00  内容:旧 川上貞奴邸(名古屋市)の指定管理者制度について  ゲスト:「白壁アカデミア」代表      井沢知旦(IzawaTOMOKAZU)氏  会場:地域問題研究所 会議室 ●第3回研究会  日程:1月25日(火)18:00〜20:00  内容:本研究会参加自治体の取り組み状況     (例:東海市、日進市、瀬戸市、豊川市、大口町 等)     (参加者から自市町村における事業の概要をご報告頂きます)  会場:地域問題研究所 会議室 【申込み・問合せ】 (社)地域問題研究所 副主任研究員 池田 〒460-0003 名古屋市中区錦1-10-27 カネヨビル4F Tel:(052)232-0022、Fax:(052)232-0020 E-mail: ikeda@chimonken.or.jp ※市町村における制度導入のスケジュールに合わせて、1ヶ月に2回のペース で研究会を開催し、4月までに一定の成果をとりまとめることを目指して進め て参ります。 ※会場の都合により、なるべく事前にお申込み頂きますよう宜しくお願い致し ます。 【提供】池田哲也さん(地域問題研究所)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── “まち暮らし”のカタチ アイデアコンペ (福井) ───────────────────────────────────────── 【実施趣旨】 福井駅の近くなら,どんな “まち暮らし”ができるでしょう? “私”と “公”を緩やかに結ぶ仕掛け =コモンのある暮らしのイメージ を求めています。 あなたのアイデアを教えてください。 【提案条件】 1)コモン※を持つ空間であること。 (※コモン:生活の一部を,地域住民や通行人も楽しむことのできる空間のことです) 2)まちの暮らしを豊かにする用途・空間であること。 上記1),2)の両方を備えた提案としてください。 対象敷地としてだるまや西武の西南にある街区を想定していますが,具体 的な場所を設定しない提案でも結構です。 なお,対象敷地図はHPからダウンロードできます。 →http://www.anc-d.fukui-u.ac.jp/~nminai/machitan/ 【応募部門】 次の2部門のうちどちらかでご応募ください。 ■ビジュアル部門:A3紙1枚,形式自由。作品の裏面に氏名・住所を明記する。 ■エッセイ部門:A4紙1枚・400字以内,形式自由。氏名・住所を明記する。 【応募方法】応募用紙(チラシ下欄)と作品を同封の上,郵送もしくは持参し てください。ただし,エッセイ部門はメールでも可です。 【応募資格】福井市に縁のある方(在住・在勤・過去に住んでいた・親戚が住 んでいる等) 【審査方法】 1次審査:福井駅前居住研究会メンバーによる書類審査(コンペの規定・趣旨 から大きくはずれていないか等を審査します。非公開) 2次審査:えきまえKOOCANにて展示,見学者による投票 最終審査:応募者自身によるプレゼンテーションと審査委員会による公開審査 ならびに表彰式(審査委員長:野嶋慎二・福井大学助教授) 【日程】募集期間:平成16年12月20日〜平成17年2月6日(当日消印有効) 作品展示:平成17年2月19日〜3月13日 1次審査:平成17年2月7日〜2月18日(非公開) 2次審査:平成17年2月19日〜3月3日(会場:えきまえKOOCAN) 最終審査:平成17年3月5日(公開審査会および表彰式) 【賞金】一等:5万円 他参加者全員に応募作品集を配布させていただきます。 【提出先・問い合わせ】 福井駅前居住研究会 事務局 910-8507 福井市文京3-9-1 福井大学工学部建築建設工学科地域 居住研究室内 電話:0776-27-8606 ファックス:0776-27-8746 e-mail:qzu04650@nifty.com URL:http://www.anc-d.fukui-u.ac.jp/~nminai/machitan/ 【主催】福井駅前居住研究会(福井大学工学部建築建設工学科都市工学研究 室・同地域居住研究室・(株)加藤ビル・LifeCoordinateShop ゆ〜) 【協賛】福井駅前商店街振興組合 【後援】福井県,福井市,福井商工会議所,福井まちなかNPO,まちづくり 福井株式会社,FBC福井放送,福井新聞社,福井大学地域共同研究 センター 【提供】薬袋奈美子さん(福井大学)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 武蔵野市 吉祥寺のNPO まちづくり観光機構 アルバイト募集 ───────────────────────────────────────── 私たちまちづくり観光機構は、吉祥寺まち案内所のスタッフ部分(吉祥寺コン シェルジュ)の運営を行っております。 現在、52名のコンシェルジュがいらっしゃいまして、吉祥寺の顔としてご活 躍くださっております。 この度は、案内所窓口のボランティアではなく事務所で事務局の作業をお手伝 いしてくださるアルバイトスタッフの方を募集いたします。 募集要項等は下記の通りです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 【勤務時間】10:00から19:00 休憩60分 【勤務日数】週2日から5日 (土・日・祝日出勤もあり) 【給与】まず2ヶ月の短期雇用契約 この期間は800円。本採用の際には昇 給あり。 ☆待遇:交通費支給 【応募資格】コンピューターの操作ができる方(ワード、エクセル程度) 【問合】まちづくり観光機構 事務局 0422−23−1512まで 【提供】岩田洋和さん(まちづくり観光機構)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 地域清掃活動「三茶スカベンジャー」 第1回 参加者募集 ───────────────────────────────────────── スカベンジャーは、渋谷で生まれた地球環境のための活動です。 「ごみ拾いを楽しもう」、「良識を行動で示そう」をモットーに、3年間地道に 活動を続けてきました。我々も、この若者の熱意に共鳴し、ここ三軒茶屋ももっ ともっと美しいまちになるような活動をしていきたいと思います。 楽しみながら、自分たちの住むまち、三軒茶屋をきれいにしませんか? 【その他】  ・天候によっては当日中止の可能性があります(少雨決行)  ・活動終了後、参加者の皆様に地域通貨アースデイマネーを謝礼として   配布いたします。 ☆概要 三軒茶屋駅およびキャロットタワー周辺地域のごみ拾い、放置自転車整理 【時間】2月11日(祝・金) 10:30-11:30 清掃 11:30-11:45 報告・ごみ分別 【場所】世田谷線 三軒茶屋駅前広場 集合 【費用】無償 【申込】参加者氏名、所属、連絡先を明記の上、電子メールにて下記宛先にお 申し込み下さい。 E-Mail:ishikura@mbi.nifty.com 【主催】地域通貨・セタガヤプロジェクト http://setagayapro.ld.infoseek.co.jp/     ☆後援:三軒茶屋三和会商店街振興組合 ☆世話人:石倉裕三、塚元多美子 【提供】石倉裕三さん(地域通貨・セタガヤプロジェクト)よりお寄せいただ きました。 ───────────────────────────────────────── 早稲田大学芸術学校都市デザイン科 学校説明会・授業体験ワークショップの お知らせ ───────────────────────────────────────── 本校は「早稲田大学の夜の学校」として90年あまりの歴史をもち、現在建築 科・建築設計科・都市デザイン科・空間映像科の夜間開設の4学科と土曜日開 講の各種コースを開設する専門学校です。夜間の学校ですので、社会人から大 学生のダブルスクールまで多様な学生が集まり、また現場で活躍している講師 陣によって授業が行われています。 都市デザイン科(週5日3年制)は8年目となり、卯月盛夫教授をはじめ、以 下のような多彩な講師陣により、都市空間の設計演習を中心とした授業を行っ ています。また市民参加に欠かせないワークショップやプロセスのデザイン、 また公共空間デザイン・景観・都市形成史など、テーマを絞った授業は週1, 2回での履修も可能です。 学校・学科の詳細はホームページをごらん下さい。www.waseda.jp/aaschool/ ☆単科で履修が可能な授業 平日夜間に開講(グリーンスケープを除く) ・都市設計A・B(赤間豊/SLAスタジオランドジャパン(株)、井上洋司/ 背景計画研究所、鈴木俊治/(有)ハーツ環境デザイン、永松栄/地域デザイ ン研究所) ・参加のまちづくり(浅海義治/世田谷まちづくりセンター副所長、奥村玄/ (株)農村・都市計画研究所) ・ 都市デザイン概論(卯月盛夫/当校教授) ・ パブリックデザイン論(篠原修/東京大学教授、田中滋夫/(株)都市デ ザイン) ・ まちづくり参加協働論(井上赫郎/(株)首都圏総合計画研究所、饗庭伸 /東京都立大学) ・ 景観計画(宮脇勝/千葉大学助教授ほか) ・ グリーンスケープ(杉浦榮/S2 Landscape Design and Planningほか)※ 土曜昼間 学校説明会・模擬授業を以下の日程で開催します。是非おいでください。 ☆学校説明会  ※申し込み不要 日時:1)2005年1月14日(金)18:30?    2)2005年2月19日(土)16:00? 場所:早稲田大学理工学部キャンパス(新宿区大久保3-4-1) ☆授業体験ワークショップ ※要申し込みaaschool-toshide@list.waseda.jp 日時:1)2005年1月22日(土)13:00?    2)2005年2月20日(日)13:00? 場所:早稲田大学ステップ21(地下鉄東西線早稲田駅徒歩5分) 【問合】早稲田大学芸術学校 tel: 03-5286-3911 (14:00-20:00) e-mail: aaschool@list.waseda.jp 【提供】笠真希さん(早稲田大学芸術学校)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ 「まちづくりデザインのプロセス」 ───────────────────────────────────────── ◎「まちづくりデザインのプロセス」 日本建築学会・編著   2004年12月刊  定価1,995円(税込み) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− まちづくりの方法論や住民参加論の本は、既に諸先輩方が多く書かれ ていましたが、まちづくりの各段階で何をすれば良いのか、何を成果 物として積み重ねていったら良いのか、という点にはあまり言及され ていませんでした。 本書は、そうした観点から、まちづくりデザインの各プロセス毎に作 業内容をアウトプットとなる図版を豊富に用いて解説した、これまで にないタイプの1冊です。 大学・大学院でまちづくりを学ぶ学生を主たる対象としていますが、 実際のまちづくりを考えていこうとする市民の皆さん、自治体職員、 NPO関係者、コンサルタントなどにも幅広くご活用いただけることと 思います。 【提供】野澤康さん(工学院大学)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

第252号|第260号| |第261号|第262号|第263号|第264号|第265号| |第266号|第267号|第268号|第269号|第270号| |第271号|第272号|第273号|第274号|第275号|第276号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── -2004/12/27(月) ■2004吉阪隆正展「頭と手」[274号] =================================== 2005/1/12(水)-13(木) ■(社)日本都市計画学会 『景観法 その実践に伴う課題と克服の手    法』〜ふつうのまちの景観法活用法〜[267号] ─────────────────────────────────── 1/16(日) ◎「木の文化」と「まちの活性化」フォーラム    まちづくりの現場に集い、考え、行動しよう!! 【時間】13:00〜18:00 ※懇親会 18:30〜 :実費 【費用】無料 【主催】木の文化とまちの活性化フォーラム実行委員会(NPO木の 家だいすきの会、NPO川越蔵の会)、埼玉県 【申込】平成17年1月13日(木)までに、電話、ファックス、または メールで、木の文化とまちの活性化フォーラム実行委員会事 務局(NPO木の家だいすきの会内)まで。申込後、特に連 絡がない場合には参加可能。 TEL04-2926-6045、FAX04-2926-5743 MAIL:office@kinoie.org ★フォーラムの案内、申込書は以下のホームページより入手 できます。http://www.kinoie.org 【問合】埼玉県木材利用推進室 電話048-830-4320 FAX:048-830-4893 ★定員:「シンポジウム」「まちめぐり・蔵めぐり」ともに 定員100名、シンポジウムのみの参加も可能。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 蔵などの歴史的建築物は、地域で育った木材を使い、地元の職人の手 によって造られ、地域性を強く体現しています。最近こうした力を引 き出し、市民の力を結集して個性あるまちづくりに活かそうという動 きが広がっています。「木の文化」をはぐくみ、個性あるまちに再生 するためにはどうすればよいか、まちづくりの現場に集い、知恵を出 し合い、交流のなかから具体的な活動を生み出し、まちづくりを一歩 でも進めましょう。 ★パネル展示  協力団体による「蔵再生プロジェクト」などの展示  会場:鏡山酒造蔵跡(川越市新富町1-10-1) ★プログラム ・川越まちめぐり・蔵めぐり 13:00〜14:30  川越の中心市街地内の「蔵再生プロジェクト」の現場の視察、担当  者からの説明  集合:午後1時、川越市役所前 ・シンポジウム 14:30〜18:00    会場:鏡山酒造蔵跡(川越市新富町1-10-1)  14:40〜15:10 基調講演 「地域産材を活用した循環共生型木造  工法」松野浩一(東洋大学工学部建築学科教授)  15:10〜15:55 事例報告  事例報告1:「川越、歴史資産を活かしたまちづくり・25年の挑  戦」馬場弘(NPO川越蔵の会前会長・社団法人埼玉県木材協会副会  長)  事例報告2:「所沢、市民協働の見世蔵再生プロジェクト・ただい  ま進行中!!」青木邦雄(所沢市市民経済部商工労政課・TISパー  トナーシップ)  事例報告3:「行田、足袋蔵再生のまちおこし」朽木宏(NPOぎ  ょうだ足袋蔵ネットワーク代表理事)  16:25〜17.50 パネルディスカッション  パネラー:馬場弘、青木邦雄、朽木宏、荒牧澄多(川越市まちづく  り部まちづくり計画課・NPO川越蔵の会)、大平茂男(協同組合  伝統技法研究会代表理事)、吉野勲 (埼玉の木を考える委員会・創  夢舎)  コーディネーター:鈴木進(NPO木の家だいすきの会代表理事)、  市川均(NPO川越蔵の会理事・NPO木の家だいすきの会理事) ★注意:酒蔵を使用してのシンポジウムのため防寒具(厚手のセー  ター・コート、ホッカイロなど)が必要、駐車場無し。 【提供】鈴木進さん(NPO木の家だいすきの会)、若林祥文さんより お寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/20(木) ◎環境コミュニケーションシンポジウム〜多様化する環境コミュニケーシ    ョン 【時間】14:45〜18:00 【場所】日本青年館大ホール 東京都新宿区霞ヶ丘町7-1 【費用】無料 【申込】・参加を希望される方は、官製ハガキまたはFAX、 E−mailにより、所属先名(会社名等)、住所、氏名、 電話番号、FAX番号をご記入のうえ、下記までお送りくだ さい。 ・折り返し入場券をお送りいたします。 ・参加申込締切は、2005年1月14日(金)(当日消印有効) 105-0001 東京都港区虎ノ門1-18-1 虎ノ門10森ビル5階 (財)地球・人間環境フォーラム・シンポ係 TEL:03-3592-9735 FAX:03-3592-9737 E-mail:ecom-sympo@nifty.com ※定員:1,000人 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第8回環境コミュニケーション大賞表彰式に引き続き実施する。 14:45〜15:45  基調講演 「企業の社会的責任と環境コミュニケーション」(仮題) 森島昭夫(中央環境審議会会長、(財)地球環境戦略研究機関理事長) 15:45〜16:00  休憩 16:00〜18:00  パネルディスカッション 「ひろがりはじめたステークホルダーダイアログ〜どう生かし、どう 広げるか〜」(仮題) ・パネリスト:高岡美佳(立教大学 経済学部助教授)、萩原喜之( 中部リサイクル運動市民の会 代表理事)、安川良介(電通 コーポ レート計画局計画推進部部長)、その他、企業関係者2名、環境省関 係者1名が加わる予定。 ・コーディネーター:後藤敏彦(サステナビリティ・コミュニケーシ ョン・ネットワーク 代表幹事、環境監査研究会 代表幹事) 【出典】同イベントの案内から ◎やおよろずフォーラム2005〜安心・豊かなユビキタス情報社会への歩み 【時間】10:00-17:30(9:30 受付開始) 【場所】東京コンファレンスセンター・品川 東京都港区港南1-9-36アレア品川5F 【費用】無料(事前登録制) 【申込】聴講のお申し込みは、聴講者向けオンライン登録から登録を お願い致します。 https://sv36.bestsystems.net/~raepc000/regist/j-listen2005.htm ☆締切:1月14日(金) ☆定員:170名。定員になり次第、締め切らせて頂きます。 【問合】事務局:(株) 日立製作所 システム開発研究所 下記の e-mail にてお問い合わせ下さい。 E-mail: staff@8mg.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  電子デバイス技術の進展は、「情報技術の環境化」のみならず「身 体の情報技術との融合」をも可能にしはじめています。このような技 術によって、我々はどんな社会に向かおうとしているのでしょうか。 やおよろずプロジェクトは、文部科学省科学技術振興調整費による先 導的研究等の推進として、文系・理系の両方の視点からこの未来社会 の姿を追求してきました。  プロジェクトの最終年にあたる今回のフォーラムでは、東京大学・ 西垣通教授をお招きし、日本のユビキタス情報化のリーダー達である プロジェクトメンバーが、これまでの研究を踏まえて、個人のエンパ ワーメント、異なる特性や価値観を持つ人々の共生、見守られた空間 など、安心・豊かな情報社会に至る過程を議論します。  本研究は、文部科学省科学技術振興調整費による先導的研究等の推 進プログラム(自然科学と人文・社会科学とを総合した先導的な研究 開発)により、「横断的科学によるユビキタス情報社会の研究」とし て実施しております。 ☆プログラム ・10:00-10:10 開会挨拶 研究代表 舩橋誠壽((株)日立製作所) ・10:10-11:50 進捗報告  全体および各プロジェクト進捗報告(政策・倫理、ライフスタイ  ル・デザイン、ミドルウェア、システム) ・13:20-14:50 基調講演「安心・豊かなユビキタス情報社会への歩  み」講師:西垣通(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授) ・15:10-17:30 パネル討論「情報技術の環境化・身体融合が生み出す  未来」  司会:新誠一(東京大学)  パネラー:青山友紀(東京大学)、黒須正明(独立行政法人メディ  ア教育開発センター)、関根千佳((株)ユーディット)、徳田英幸  (慶應義塾大学)、村上康二郎(東京工科大学) ・18:00-19:30 講演者・パネラー・聴講者を交えた懇親会 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/21(金) □東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第4回 日本現代都市計画研究からのメッセージ[262号伝言板] 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第4回は、討論者に森反氏、小泉氏という理論面・実践面でご活躍さ れる、現都市計画研究の専門家をお迎えし、ご議論いただきます。司 会者には、研究室同窓生でもあり、メールマガジン「週刊まちづく り」やNPO法人まちしゅうなでご活躍されている杉崎氏です。 当シンポジウムの特徴は、各先生方の考え方やその研究方法について も鋭く言されることであり、今回も「まちづくり研究」について熱い 議論が交わされる思います。 今回は特に若い世代の参加も見込まれます。多世代をつなぎ喧々諤々 議論を行い、過去を振り返りつつ、過激に都市計画の未来を展望しま す。みなさまのご参加をお待ちしております。         ・発題:渡辺俊一(東京理科大学教授) ・討論者:森反章夫(東京経済大学教授)、小泉秀樹(東京大学助教  授) ・司会者:杉崎和久(NPOまちしゅう理事、週刊まちづくり編集  部) ★参考文献:『市民参加のまちづくり』学芸出版社 1999)、『市民  版まちづくりプラン実践ガイド』(学芸出版社 2001) ※両参考文献とも、当日提供させていただくことが可能です。申込の 際に申しつけください。 ※過去のシンポジウムの参考文献についてもお申し付けくだされば当 日持参いたしますので、お気軽にお申し付けください。 『都市計画の誕生』(柏書房 1993):著者割にて4000円 『アメリカ都市計画とコミュニティ理念』(CD−R):1000円 『比較都市計画序説』(CD-R):1000円 【提供】高田寛則さん(東京理科大学)よりお寄せいただきました。 ◎早稲田都市計画フォーラム第57回連続セミナー    福祉編集都市−人口減少時代、互いに支え合う地域社会を構築するため    の方法について考える− 【時間】19:00-21:30 【場所】早稲田大学理工学部51号館3階第2会議室 新宿区大久保3-4-1 ☆http://www.waseda.jp/jp/campus/okubo.html 【費用】フォーラム会員:1,000円 一般:2,000円 学生:無料 【主催】早稲田都市計画フォーラム 【申込・問合】本セミナー担当: 野嶋慎二 FAX:0776-27-8746 E-mail: 早稲田都市計画フォーラム(事務局:関口) E-mail:sekiguchi@toki.waseda.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人口減少時代に誰もが安心して地域に住み続けられるには、まず「医 療・保健・福祉」でいう「地域包括ケアサービス」が充実し、24時 間・365日在宅でもケアサービスを提供できる環境が整っていること が必要である。さらに、「まちづくり」でいう、互いに支え合うコミ ュニティや生活・働く・楽しむ場など住み続けられるためのまちの環 境が整っていることが重要と考える。 本セミナーは「医療・保健・福祉」と「まちづくり」が連携すること により、どのような「地域包括ケアシステム」の像が描けるかを議論 し、最終的には「住み続けられるまちのシステム」を構築するための 知見を得たいと考えている。 ☆プレゼンテーション 1.(総論)生活福祉空間の構築(竹下隆夫 立教大学コミュニティ福 祉学部講師) 施設整備を急いだ福祉政策の過去の経緯や、今後介護保険制度を前提 とした日本の福祉の状況を考慮したとき、どのような地域社会像を描 くべきか、どのような地域包括ケアシステムを企業・行政・市民の連 携でつくれるか。「高齢者を大きな消費者集団とする新たな経済社会 構造の構築」と「自助・互助・公助の枠組みをはじめとするコミュニ ティの再生」、これらがどのように融合していくか。まちづくりとの 連携のあり方について総論として述べる。 2.(「医療・保健・福祉」事例報告)地域包括ケアシステムの実践 (小山剛 高齢者総合ケアセンターこぶし園園長) 企業、行政、NPOの連携による地域包括ケアシステムを長岡市のこぶ し園における実践から報告する。介護保険制度を前提とした市場ベー スのケアと助け合いをベースにしたケアとの融合などの具体的な取り 組みの報告を行う。 3.(「医療・保健・福祉」事例報告)市川が目指す地域包括ケアシス テム(池田徹 生活クラブ千葉理事長) 市川で取り組んでいる地域包括ケアシステムが目指すものを報告する。 介護保険制度を前提とした市場ベースのケアと助け合いをベースにし たケアとの融合などの具体的な取り組みの報告を行う。 4.(まちづくり報告)ボトムアップで構築するまちづくりと福祉の連 携(岡田昭人 まちづくりプランナー) 「医療・保健・福祉」と「まちづくり」の連携を念頭としてそのあり 方を述べる。地域包括ケアシステムを見据えボトムアッププロジェク トにより福祉とまちづくり分野が連携する仕組みづくりを向島の事例 などから述べる。 5.(まちづくり報告)地域ストックの活用によるまちづくりと福祉の 連携(中村悟 早稲田大学都市・地域研究所客員研究員) 「医療・保健・福祉」と「まちづくり」の連携を目指して、そのあり 方を述べる。空き屋などのストックの活用による多様で多機能な住宅 と施設づくりのあり方や住まい方、多世代混住による支援の担い手と なる人的ストックの活用など鶴岡の事例などから述べる。 ・進行:鈴木進(インテグラルコンサルタンツ)、野嶋慎二(福井大 学) 【提供】関口信行さん(早稲田都市計画フォーラム)よりお寄せいた だきました。 ─────────────────────────────────── 1/22(土) ■第1回 たまラ〜ン − 国立のまちづくり その1    五島宏(まち連・くにたち代表/Do Tankたまじん理事)「課題山盛り    のくにたち」[276号] ─────────────────────────────────── 1/23(日) ◎小金井まちづくり条例フォーラム〜市民と行政が共に住みよいまちを作    るために〜 【時間】13:30〜16:30 【場所】小金井市公民館(福祉会館内)3F学習室A・B (JR中央線武蔵小金井駅下車 徒歩約5分) 【主催】小金井まちづくり市民会議、小金井市まちづくり条例策定委 員会メンバー 【申込】参加される方は、以下にご一報ください(当日参加も可) 小金井市まちづくり市民会議 土肥英生  携帯:080-3178-8792 E-mail:hideo@globist.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 小金井まちづくり条例策定委員会では、これまでのまちづくり条例の 条文案の検討成果として、まちづくり条例案を平成16年12月24日公表 し、平成17年1月24日まで意見の募集を行っています。 この機会を捉え、まちづくり市民会議と策定委員会メンバーは条例の 内容について、幅広く市民の意見を求めるとともに、小金井の街をよ り住み良いものにしていくため条例の内容を検討することを目的に 「小金井まちづくり条例フォーラム」を開催することと致しました。 ★プログラム 第1部:小金井市まちづくり条例(策定委員会案)の発表 (13:30〜14:30)   小金井市まちづくり条例(策定委員会案)が小金井のまちづくりに  どう影響するか、その仕組みを説明します。 第2部:他市のまちづくり条例からまちづくり条例の姿を考える (14:45〜16:30)  隣接各市(狛江市、国分寺市、日野市)において、まちづくり条例  策定や運用に関わった方に来ていただき、各市のまちづくり条例の  方向性について、会場からの意見も交え、質疑を行います。  (主な参加予定者)  金井透(日野市まちづくり市民会議)、高野義彦(狛江市建設部計  画課主事)、永瀬克己(法政大学工学部助教授:小金井市まちづく  り条例策定委員長)、西田穣((株)地域計画研究所代表取締役)  、松本昭(国分寺市都市建設部都市計画課長) 【提供】小谷俊哉さんよりお寄せいただきました。 ◎協働でまちをつくるのだ!2005    ―協働→参加の新しいつながりをみつけよう― 【時間】13:30〜17:00(13:15開場) 【場所】さいたま市民会館うらわ603・605集会室         さいたま市浦和区仲町2-10-22 TEL:048-822-7101         (JR京浜東北線・高崎線・宇都宮線浦和駅西口下車徒歩7分。 バス停「市民会館入口」下車徒歩1分。駐車場(有料)29 台)         ☆http://saitama-culture.jp/urawa/annaizu.htm 【費用】2,000円(資料代・交流会軽食代、会員・学生の方は1,500円。 ご入会のお申込みは当日も受け付けます) 【申込】文末のお申込みフォームにご記入のうえお送りください。 送信先:in-fo@machiken.org ☆定員:70名(先着順とさせていただきますので、お早めに お申込みください) 【問合】協働→(による)参加のまちづくり市民研究会[協まち研] web:http://machiken.org E-mail:in-fo@machiken.org FAX:0480-67-1383 電話:090-8890-5230(担当)/090-4547-3148(代表) 336-0017 さいたま市南区南浦和2-4-2 コミュニティ・フ ロント内 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 協働→参加のまちづくり市民研究会ではまちの課題を市民一人ひとり の参加によって解決するための「協働」のあり方を研究・提案する活 動を、NPOと自治体職員のメンバーで行っています。 毎月、各地で開催中の「参加と協働を考えるサロン」では、地元の 方々とメンバーがお待ちしています! 今回の「協働でまちをつくるのだ!2005」では「協働→参加の新しい つながりをみつけよう」をテーマに協働でまちづくりをしている方々 をお呼びして参加者でこれからの協働のありかたを模索していきます。 ☆プログラム ・13:30-13:45:協まち研設立のごあいさつ ・13:45-15:25:第1部「協働でまちをつくるのだ!2005」  県内各地のNPOと自治体の先進事例の紹介をもとに「埼玉の参加と  協働」のこれまでとこれからについて考えます。  1)都市マスタープラン作成をきっかけとしたNPO支援センターの発  足【熊谷市】片桐 和紀(特定非営利活動法人NPOくまがや)  2)市のまちづくり事業から生まれた地域課題解決型NPO【草加市】  高橋さきえ(瀬崎まちづくり市民会議)、長峯春仁(草加市みんな  でまちづくり課)  3)補助金制度の見直しによる行政改革と市民活動支援【宮代町】  大場崇明(宮代町改革推進室)  4)埼玉県NPO基金などのNPO活動促進施策【埼玉県】登倉秀雄(埼  玉県NPO活動推進課) ・15:30-16:45:第2部「『協働→参加のまちづくり』をすすめよう!  交流会」  参加者どうしの出会いと交流の場です。持ち込み、マイカップ持参  大歓迎です。 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− お申込みフォームにご記入のうえお送りください。 送信先:in-fo@machiken.org 協まち研設立記念イベント・お申込みフォーム ・お名前(ふりがな): ・団体名/所属先: ・ご住所: ・電話: ・FAX: ・E-mail: 【提供】長岡素彦さん(協働→参加のまちづくり市民研究会)よりお 寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 1/24(月) ■第23回都市再開発講演会「2030年の東京」[273号] ─────────────────────────────────── 1/25(火) ■日本建築学会 建築基準法・都市計画法特別研究委員会公開討論会    「建築基準法・都市計画法および関連制度への提言案について」[275号] ─────────────────────────────────── 1/29(土) ◎暮らしと住まいの市民学校『くらすま塾』    清水寛(インテリアプランナー、エコサイクル住宅研究会事務局)    「自然素材でつくる家〜安心と安全・快適な住まいを求めて〜」 【時間】14:00〜16:00 【場所】四谷地域センター集会室4 新宿区内藤町87 番地1 四谷区民センター11階 【費用】会員1500円、非会員2000円、学生1000円 【申込】事務局へのFAX(03-3225-9138) または E-mail(info@kurasuma.org )でお送りください。 ☆定員:30名(申込先着) 【問合】 NPOくらしと住まいネット事務局 電話:03-3358-9556 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・ゲスト:半田将男(将ビルド(株)) ☆プログラム ・14:00〜 事例を見ながら自然素材の使い方の講義 ・15:15〜 実演!「珪藻土を塗ってみよう!」 ☆特典1:珪藻土のサンプルを参加者全員プレゼント! ☆特典2:抽選でお楽しみプレゼント多数あり!(サンプル等) 【提供】柴田葉子さん(くらしと住まいネット)よりお寄せいただき ました。 ◎水に親しむ環境づくりシンポジウム2005    人も自然もいきいきするまちづくり 水と緑のネットワークを実現しよ    う 【時間】13:00〜17:00 【場所】府中市中央文化センター ひばりホール (府中駅より徒歩5分) 【費用】200円(資料代) 【主催】東京農工大学・NPO法人 府中かんきょう市民の会 【問合】東京農工大学農学部水資源計画学研究室 042-367-5758 府中かんきょう市民の会(大崎) 042-368-2183 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あなたにとってふるさとの風景とは何ですか? 草花をつんだあぜ道、飛び込んで遊んだせせらぎ、おまつり、群れ飛 ぶ赤とんぼ日本の原風景となっている水田耕作とそこに息づく人々の 暮らし、それらが織りなす風景平成16年、府中は市政50周年を迎 えました。この間に人々の暮らしは変わり、風景も変わりました。 少し立ち止まって、ふるさとの風景とは何か、一度考えてみませんか。 そして、府中がこれからもふるさとであり続けるために、みんなで一 歩をを踏み出してみませんか。 ・基調講演  「田んぼの学校から学ぶもの」 守山 弘(東京農大客員教授) ・パネル討論「ふるさと景観を活かした水と緑のまちづくりを考え  る」  パネリスト:「水と緑のネットワーク事業の推進」 府中市緑のま  ちづくり推進課長 鈴木昭、「学校と連携した親子で自然体験」   府中・日新カモミール幹事 小西さつき、「府中における田んぼ学 校事業」 野川で遊ぶまちづくりの会代表 尾辻義和、「ユニークな 市民農園と雑木林との循環」 日野・倉沢里山を愛する会事務局長  田村祐介 コーディネーター 東京農工大学教授・(財)日本グランドワーク協 会理事 千賀祐太郎 *このシンポジウムは(財)日本科学協会の支援(日本財団助成事 業)によるものです。 【提供】五島宏さん(civic studio evan)よりお寄せいただきまし た。 ◎!お薦めのお散歩コースを教えてください!    世田谷流最強の『 てくてくマップ』 決定戦 【時間】14:00〜17:00(散会後、懇親会を予定しています) 【場所】キャロットタワー3階 市民活動支援コーナー 打合せ作業 スペース 世田谷区太子堂4−1三軒茶屋駅直結 【主催】世田谷区 運営:せたがやカフェ 【申込、問合】せたがやカフェ 連絡先TEL・FAX:03-6824-3770 156-0051 世田谷区宮坂3-14-11-302  (有)金山眞人建築事 務所 (金山) E-Mail:owner-setagaya_cafe@freeml.com ☆できるだけ1月25日までに参加をご連絡ください。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 世田谷区では、風景づくり条例のもとに、区民の皆様が守り育みたい と思う風景を「地域風景資産」に選定しています。今回は、身近な散 歩コースから新しい風景をみんなで探しだします。 その成果は、風景を楽しみながら歩ける『てくてくマップ』にまとめ、 区民の皆様にお知らせいたします。 是非、ご参加ください。 ☆プログラム 14:00〜15:00 私のお薦めお散歩コース、ご紹介。 15:00〜16:00 みんなで『てくてくマップ』づくり 16:00〜16:30 最強の『てくてくマップ』発表! 16:30〜17:00 お話タイム(感想・ご意見など) 「お薦めのお散歩コース」を適宜ご記入の上、当日お持ちください。 *記入用の用紙がついたチラシはせたがやカフェまでご連絡いただけ ればお送りしますが、形式は問いません。「お薦めのお散歩コース」 をお送りいただくだけや、当日見学だけのご参加も歓迎です。 マップの編集・製作に関わりたい方も、ぜひご参加ください。 *せたがやカフェは、世田谷の風景づくりの実現をめざした、区民ボ ランティアによる市民活動団体です。区の風景づくり条例に基づく風 景づくり活動団体として、世田谷の風景づくりに関心を持った方々と 共に、風景づくり活動に関する情報交換や支援、イベント企画などの 活動を楽しみながらを進めています。 【提供】松本篤さん(せたがやカフェ)よりお寄せいただきました。 ◎全国鉄道利用者会議NPO法人化記念講演会    第1回 岡将男(路面電車と都市の未来を考える会(RACDA)会長・    当会顧問)「路面電車とまちづくり」 【時間】14:00-16:30 【場所】北とぴあ701会議室 東京都北区王子1−11−1 (JR京浜東北線・地下鉄南北線・都電王子駅前) 【費用】1000円(当会会員500円) 【申込・問合】下記全国事務局までメール・FAXでお願いいたしま す。 特定非営利活動法人全国鉄道利用者会議事務局 原田貢彰 E-mail:smile@riyosha.org FAX 03-3788-5809 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 全国鉄道利用者会議は平成16年10月19日にNPO法人化いたし ました。来年度より国土交通省の路面電車支援の拡充と総務省の路面 電車に対する財政支援の開始が予定され「都市の装置」としての位置 付けがなされようとしています。 今回は路面電車とまちづくりについて20年以上にわたって活動して いる岡山県のRACDAの活動の歴史とこれからの日本の路面電車と まちづくりについての講演会を企画しました。ご参加をお待ちしてお ります。 ☆講演内容 1、RACDA設立までの活動 2、RACDA結成から全国へ 3、会場のみなさまと意見交換 ☆関連書籍の販売 ・万葉線とRACDA高岡5年間の軌跡 RACDA高岡編 東京で  は当会のみ! ・どうする? 鉄道の未来―地域を活性化するために 鉄道まちづく  り会議編 12月発刊! 【提供】原田貢彰さん(全国鉄道利用者会議)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 1/31(月) ◎シンポジウム「多摩の未来を考える」〜ビジョンの実現へ 動き出せ多    摩〜 【時間】13:30〜16:30 【場所】府中の森芸術劇場「ふるさとホール」 府中市浅間町1-2 TEL:042-335-6211(代表) (京王線東府中駅より徒歩6分) ☆http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/ 【費用】無料     【主催】(財)東京市町村自治調査会・東京都市町村職員研修所 【申込】申し込みの必要はありません。直接会場にお越しください。 (ただし、定員となり次第〆切りとさせていただきます。) ☆定員:500名 【問合】(財)東京市町村自治調査会 TEL:042-382-7722 FAX:042-384-6057 E-mail:tama005@tama-100.or.jp         http://www.tama-100.or.jp/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京市町村自治調査会は、平成16年4月に、20年後の多摩地域の 「姿」を「こうありたい」と願いをこめて描くとともに、それを実現 するための道筋や具体的施策について提案を行った「多摩ブランドの 創造」を発表しました。 今回のシンポジウムは、この「多摩ブランドの創造」を実現につなげ る一つのきっかけとなることを目指して実施するものです。   行政そして住民はこのビジョン実現に向けて「何をなすべきなのか」   熱い議論を通じて考えていきたいと思っております。 皆様のご来場をお待ちしております。 ☆プログラム     特別講演:星野知子 (女優) 基調講演:高見澤邦郎(東京都立大学大学院工学研究科教授、多摩ビ ジョン2020研究会座長) パネルディスカッション  パネラー:平野啓子(語り部・かたりすと・キャスター)、青木國  太郎(日の出町長)、石川良一(稲城市長)、清原慶子(三鷹市  長)、高見澤邦郎  コーディネーター :細野助博(中央大学大学院総合政策研究科教  授) 【提供】高橋治さん((財)東京市町村自治調査会)よりお寄せいた だきました。 =================================== 2005/2/1(火) ◎第15回 健康長寿のまちシンポジウム「地域再生−心豊かな地域コミ    ュニティの形成をめざして−」 【時間】13:00〜17:30 【場所】浜離宮朝日ホール(小ホール) 東京都中央区築地5丁目3番2号(朝日新聞東京本社) (都営地下鉄大江戸線築地市場駅A2出口より0分、地下鉄日 比谷線東銀座駅6番出口、築地駅1、2番出口から徒歩7−8分 都営浅草線東銀座駅6番出口から徒歩7−8分、新橋駅から徒 歩15分 JR新橋駅銀座口から徒歩15分) 【費用】500円 (資料代等含む・当日支払い) 【主催】社団法人 シルバーサービス振興会 【申込】下記へお電話又はFAXにてご連絡下さい。後日、事務局より お申し込み書を郵送もしくはFAX致します。尚、FAXでのご連 絡の方は住所・氏名・電話/FAX番号を忘れずにご記入下さい。 社団法人 シルバーサービス振興会 健康長寿のまち推進セ ンター(担当:佐藤・星) TEL:03−5276−1555 FAX:03−5276−1601 ※募集人数:200名 (予  定) ※申込期限:平成17年1月21日(金)まで 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 我が国は、急速な少子高齢化によって、かつて経験したことがないよ うな超高齢社会へと変貌を遂げつつあります。そうした中で高齢者を はじめ、あらゆる世代の人々が住み慣れた地域でできる限り住み続け ていくことは、多くの人々の願いでもあり、その実現に向けて、誰も が健康で生きがいを持ち、安心して暮らせる地域社会の形成が必要と されています。 このような状況の中、近年、高齢者の都市部への居住指向が強まって いるように思われます。都市部の利点は、交通の便や都市機能の充実 によって自身の自立した生活を長く維持できるところなど様々にあり ますが、用地確保のむずかしさへの対応等から、高齢者福祉関連施設 と児童関連施設といったような他の施設機能との複合化の事例も見ら れるようになってきました。このような複合施設は、地域コミュニテ ィの拠点となる場の創出につながることも期待されているところです。 しかし現存する複合施設の多くは単なる機能の集積にとどまり、コミ ュニティの形成にまで至っていないのが現状ではないでしょうか。 住み続けられるまちづくりとは、心豊かな地域コミュニティの形成で あり、また地域に関わるあらゆる世代の人々が、地域既存の多様な人 的・物的資源を有効に活用すること、自助・共助の生活と社会関係を 取り戻すことのできる仕組みと場をつくることでもあります。 本シンポジウムはこれらの背景の中で、これからの地域づくりとはど うあるべきか、またその拠点となる世代間交流の場はどうあるべきか を考察し、地域の再構築・生活環境向上を目指している自治体や民間 企業、更には地域住民の方々に対して情報を発信する場として開催す るものです。 ★プログラム(予定) ・基調講演:白石真澄(内閣府構造改革特区推進本部評価委員) ・パネルディスカッション「地域で支える高齢化社会〜安心して暮ら  せるコミュニティ」  コーディネーター:高橋儀平(東洋大学工学部 教授)  パネリスト:中村勉(建築家・ものつくり大学教授)、目黒実(篠  山チルドレンミュージアム副館長)、吉田一平(愛知たいようの杜  理事長)、呉祐一郎(国土交通省住宅局)、武井佐代里(厚生労働  省老健局振興課長補佐) 【提供】平田早季さん(日本シムコ)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 2/5(土) ◎阪神淡路大震災10周年シンポジウム    大規模災害に備えて我々はなにをすべきか〜専門家職能団体と市民・行    政との協働で安心・安全なまちづくりを〜 【時間】13:30- 【場所】日弁連、東京弁護士会講堂(クレオ) 東京都千代田区霞が関1−1−3弁護士会館内 【費用】無料 【主催】災害復興まちづくり支援機構 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第1部 基調講演  『災害時における専門家職能団体の社会的役割=これからの災害に  備えて=』講演者 神戸大学教授 塩崎賢明氏 第2部 復興まちづくり訓練の成果発表  復興まちづくり訓練の意義説明(東京都総務局総合防災部持丸洋)  復興まちづくり訓練の実施報告:新宿区、足立区,北区、墨田区、  葛飾区 第3部 パネルディスカッション  パネラー:阪神・淡路まちづくり支援機構関係者、静岡県東海地震  対策士業連絡会関係者、宮城県災害復興支援検討特別委員会関係者  、災害復興まちづくり支援機構関係者  コーディネーター:佐藤隆雄((財)日本システム開発研究所まち  づくり室)  アドバイザー:中林一樹(災害復興まちづくり支援機構代表委員)  、塩崎賢明(神戸大学教授) テーマ  1.復興まちづくり訓練に関して  2.大規模災害に備えて専門家職能団体は何をすべきか何ができる  か 閉会あいさつ(災害復興まちづくり支援機構代表委員) ※募集人員:400名 【提供】市古太郎さん(都立大都市研究所)よりお寄せいただきまし た。 ─────────────────────────────────── 2/07(月) ◎第9回全国まち美化シンポジウム  まち美化・新技法セミナー 【場所】目黒区総合庁舎 2階大会議室・ほか (交流会会場 中目黒GTプラザホール) 【費用】自治体・企業 5000円(全国まち美化連絡会議登録済自治体 は半額)、市民団体・NPO・個人 2000円(全国まち美化連 絡会議登録済個人・団体は半額) ☆交流会 4500円 【主催】全国まち美化連絡会議 【申込】株式会社ダイナックス都市環境研究所 担当:愛甲・西宮 TEL:03-3580-8221 FAX:03-3580-8265 105-0003 東京都港区西新橋2-11-5TKK西新橋ビル3階 【HP】http://dynax-eco.com/bikanchan/index.html 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ☆プログラム ・10:00 開会挨拶:青木英二(目黒区長) ・10:05 問題提起『散乱指標の考え方と試行結果報告』全国まち美  化連絡会議事務局 ・10:30 パネルディスカッション『各地の散乱測定事例から、散乱  指標の可能性と課題を探る』  パネリスト:青木直子(特定非営利活動法人富士山クラブ東京事務  所長)、紅邑晶子(特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセン  ター常務理事兼事務局長)、谷津直生(社団法人食品容器環境美化  協会業務部長)、山野下仁文(ダイナックス都市環境研究所)  コーディネーター:金子博(特定非営利活動法人パートナーシップ  オフィス理事長) ・13:00:首都圏美化活動報告『地域コミュニティを核にした美化対  策の実情』  報告1『目黒区の美化対策の現状と展望』田崎薫氏(目黒区環境保  全課長)  報告2『クリーン作戦から歌舞伎町ルネッサンスへ』香西一晶(新  宿区環境土木部副参事 繁華街美化対策等担当) ・14:10:分科会  テーマ1「目黒区の取り組みから学ぶ、市街地美化システム」  (話題提供)中目黒スィーパーズ、権之助・大鳥スィーパーズ、田  崎薫(目黒区役所環境保全課長)  テーマ2「各地最新事情 まち美化の担い手の活躍ぶりとその育み  方」  (話題提供)荻窪奈緒(渋谷flowerプロジェクト代表)、京都市ま  ち美化推進課   コメンテーター:土肥英生(特定非営利活動法人日本都市計画家協  会) ・16:30:『地域から未来へ まち美化(tidy town)を育む政策と  は?』  (分科会報告)事務局  (アドバイザー)金子博(特定非営利活動法人パートナーシップオ  フィス理事長)、土肥英生(特定非営利活動法人日本都市計画家協  会) ・18:00:交流会(〜19:30頃まで) ※プログラムは変更する場合があります。 ※この事業は、社団法人住宅生産団体連合会による『平成16年度住宅 関連環境行動助成』の対象事業です。 【提供】津賀さん(ダイナックス都市環境研究所)よりお寄せいただ きました。 ─────────────────────────────────── 2/11(金) ◎地域清掃活動「三茶スカベンジャー」[今号伝言板] =================================== 2005/3/12(土) ◎東京理科大学都市計画研究室presents    連続公開シンポジウム&バトルトーク    第5回 渡辺研究室からのメッセージ―渡辺研究室と東葛まちづくり交    流会の華麗なる大円舞(仮) 【時間】10:00- 【場所】東京理科大学野田校舎講義棟 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 10:00〜 東葛まちづくり発表会&東葛まちづくり賞一般審査会 13:00〜 渡辺研15年の歴史と最終会についての趣旨説明 13:15〜 東葛まちづくり賞-公開審査会-(豪華な審査員を予定 しております。) 14:30〜 渡辺研卒業生による発表 15:30〜 バトルトーク〜渡辺研と東葛まちづくり〜(渡辺研同 窓生、東葛市民、渡辺教授とのバトルトーク) 16:30〜 渡辺俊一教授による解題 17:00〜 渡辺研究室閉鎖宣言 17:30〜 懇親会・東葛まちづくり賞授賞式 【提供】高田寛則さん(東京理科大学)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/15(火) ■第13回 都市形成・計画史公開研究会:郊外住宅地の系譜と再編    ―都市化の中の工場と社宅―[275号] ─<東海>────────────────────────────── 2005/1/13(木) ◎(社)地域問題研究所 研究会    指定管理者制度のあり方を考える〜新たな地域自治の実現にむけて〜    第2回「旧 川上貞奴邸(名古屋市)の指定管理者制度について」    [今号伝言板] ─────────────────────────────────── 1/25(火) ◎(社)地域問題研究所 研究会    指定管理者制度のあり方を考える〜新たな地域自治の実現にむけて〜    第3回「本研究会参加自治体の取り組み状況」    [今号伝言板] ─────────────────────────────────── 1/28(金) ■平成16年度土地対策シンポジウム「低・未利用地の有効活用を考える」[276号] =================================== 2005/2/6(日) ◎2005 ASUフォーラム    愛知産業大学大学院開設記念講演会「新たな社会造形の知を目指して」 【時間】15:30-18:30 【場所】名鉄ニューグランドホテル7F 椿の間 名古屋市中村区名駅1 【費用】無料 【申込】要申込 専用ホームページ http://asu-g.net/ev14/ あるいは住所(整理券送付先)、氏名、電話番号を明記し、 愛知産業大「ASUフォーラム」係に、1月20日までに ファックス(0564−48−5113)で申込む。 【問合】444-0005 愛知県岡崎市岡町原山12-5 愛知産業大学「ASUフォーラム」係 TEL 0564-48-4511(代) FAX 0564-48-7756 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「社会造形の学としてのコミュニティ・デザイン〜対話と協働の育み 〜」延藤安弘(NPO法人まちの縁側育くみ隊代表理事、平成17年4 月より愛知産業大学大学院教授就任) 「地球環境建築を目指して」仙田満(東京工業大学大学院教授、平成 17年4月より愛知産業大学大学院教授就任) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 2/20(日) ◎まちの縁側フォーラム in 名古屋 【時間】13:00-18:00 【場所】橦木倶楽部 名古屋市東区橦木町2-18  Tel:052-936-0821 【費用】NPO会員1,500円、一般2,500円 【申込・問合】NPO法人 まちの縁側育くみ隊事務局 461-0002 名古屋市東区代官町1−5 TEL&FAX: 052-936-1717、E-Mail: info@engawa.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  さわさわと風が通りぬける、わらわらと話し合いがおこる、ふわふ わと楽しさが出あう、ぬめぬめとしなやかさが湧く、始まりと出口が 異なる領域間がクロッシング・オーバーする多様な横断性の機会がふ りつもる、そんな<まちの縁側>を目指す人々が名古屋及びその周辺 に広がり始めています。  下記のとおりで、<まちの縁側>志向の人々の出会いと交流の場を 企画しました。是非当日ご参加けると幸いです。 ☆プログラム ・第一部 発表会:「まちの縁側大集合!」(1時間) 愛知県内の「まちの縁側」を紹介。各団体5分程度でスライドまたは パワーポイント、パネル、寸劇などを使って発表。10団体程度を予 定 ・第二部 パネルディスカッション:「広げよう!まちの縁側」(1 時間30分) ・「まちの縁側」が果たす役割とは ・「まちの縁側」をやってきて良かったと思うこと・大変だったこと ・これから「まちの縁側」をつくる人への助言 ・NPO法人「まちの縁側育くみ隊」に求められること パネリスト予定:丹羽國子(クニハウス)、吉川富士子(雁ぶら物語、 瑞穂デイセンターえんがわ)、原京子(こどもNPO)、土屋節子(ま ちの縁側MOMO、まちの縁側育くみ隊理事) コーディネーター:延藤安弘(まちの縁側育くみ隊代表理事) ・第3部 交流会:「まちの縁側」の縁が輪(2時間) 美味しいご飯を食べて、飲んで、楽しいひと時を過ごす。まちの縁側 バンドの演奏による「まちの縁側」ソング ※「第一部」にてご自身の活動を発表していただける、「まちの縁側 」の運営に携わっている方を募集しています。詳しくは事務局までお 問合せください。 【出典】同イベントの案内から =================================== 2005/3/11(金)-13(日)※2泊3日 ◎第3回UNCRDスタディキャンプ「持続可能な開発にむけて 〜関心・理    解・行動〜」のご案内 【場所】国連地域開発センター(UNCRD) 名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル6階 【費用】無料 【参加資格】キャンプ開催時に20才以上で、テーマに関心があり、 次のいづれかの条件にあてはまる方。 ・東海三県(愛知、岐阜、三重)の大学、大学院に在籍する 学生または留学生 ・東海三県にお住まいの社会人 ・東海三県以外の大学、大学院に通う学生で、実家が東海三 県にある方 今回、東海三県以外の方も若干名募集します。 専攻分野は問いませんが、日本語・英語の両方の理解力が必 要です。宿泊も含めて全日程に参加してください。 【定員】18名 (選考により参加者を決定) 【審査方法】第1次審査−書類選考(結果は合格者のみに通知)   第2次審査−面接(2月5日(土)) 【応募方法】ホームページから申込用紙をダウンロードし、必要事項 と小論文を書いて、UNCRDスタディキャンプ事務局へ郵送 ※募集締切:2005年1月17日(月) 【問合】450-001 名古屋市中村区那古野1-47-1 国連地域開発センター(UNCRD) UNCRDスタディキャンプ事 務局 TEL:052-561-9532(脇阪)/9390(井上) E-mail:camp@uncrd.or.jp  http://www.uncrd.or.jp/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 国連地域開発センターでは、地域社会および国際社会で指導的役割を 担える人材の育成を目指した2泊3日の合宿型セミナー「UNCRDスタデ ィキャンプ」を開催します。経験豊かな講師陣と少数の限られた受講 者が膝を交えながら討議を繰り広げることで、テーマへの理解と相互 交流が深まることをねらいとしています。 講師:石弘之・前ザンビア大使をはじめ、NPO代表、政府職員、国連 職員など 詳細HP:http://www.uncrd.or.jp/ja/studycamp/3/ 【提供】吉村輝彦(国連地域開発センター)さんよりお寄せいただき ました。 ─<関西>────────────────────────────── 2005/1/8(土) ■第15回御蔵学校「まちづくりの基盤「地域住民の親睦」とその持続と    は」[275号] ─────────────────────────────────── 1/15(土) ◎阪神・淡路大震災10周年記念事業・創造的復興フォーラム    「伝えよう 1.17の教訓−創造的復興から未来へ−」復興10年総    括フォーラム 【時間】16:30-18:30 【場所】神戸国際会議場 メインホール 【費用】無料。参加者(600名) 【問合・申込】(※申し込みは、定員になり次第締め切リます。) 兵庫県創造的復興フォーラム実行委員会 (兵庫県阪神・淡路大震災復興本部総括部復興企画課内) 650−8567神戸市中央区下山手通5丁目10番1号 TEL078−362−4040 FAX078−362−4459 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 復興10年総括検証の成果をどのように受け止め、今後の災害へ生か していくべきかについて議論します。 ☆プログラム 16:30 開会あいさつ 兵庫県知事 16:35 総括報告(基調講演) 報告者:新野幸次郎(復興10年委員会座長) 17:10 パネルディスカッション パネリスト:安藤忠雄(建築家)、井戸敏三(兵庫県知事)、伊藤滋 (早稲田大学特命教授)、中村順子((特)コミュニティー・サポー トセンター神戸理事長)、水越浩士(兵庫県商工会議所連合会会頭) 、山崎正和(東亜大学学長) コーディネーター:野尻武敏(復興10年委員会副座長) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/19(水) ■ぼうさい探検隊フォーラム〜防災教育のあり方を考える[276号] ─────────────────────────────────── 1/19(水)-20(木) ◎国連防災世界会議・パブリックフォーラム「文化遺産を災害から守るた    めに」 【時間】19日:10:00〜12:00 特別講演会      20日:10:15〜16:50 シンポジウム 【場所】神戸国際会議場 【費用】無料、事前申込み:不要 【問合】COE事務局   TEL. 077-561-2739 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  代替性のない文化遺産をもつ歴史都市を自然災害から守り、それを 後世に継承するには、従来の問題解決型の災害科学や防災工学の枠組 みを超え、文化財防災に関する問題提起や実践に関わる人文科学・社 会科学的見地も含めた文理融合型の取り組みが必要不可欠である。こ のため各分野の研究者や実務者が連携して全国的・世界的なネットワ ークを構築し、文化財防災を強力に推進することが重要である。 そ こで広く文化財防災に係わる機関や学会が連携して文化遺産防災連絡 会議を構成し、文化遺産を核とした歴史都市の防災、文化遺産の自然 災害史、被災した文化遺産の修復等に関するシンポジウムを、国連防 災世界会議のオープンフォーラムの一環として実施する。 ☆プログラム ・1月19日(水)神戸国際会議場401/402会議室 10:00〜12:00 特別講演会:「文化遺産を災害から守るために―ユネスコ等の国際的 な取組」ユネスコ事務局長 松浦晃一郎 「文化財を都市火災から守る視点」(独)消防研究所理事長 室崎益 輝 「自然災害から文化遺産を守る―見過ごされていた視点」立命館大学 歴史都市防災研究センターセンター長 土岐憲三 ・1月20日(木)神戸国際会議場502会議室 10:15〜16:50 シンポジウム  オープニング 10:15〜10:30  文化遺産を核とした歴史都市の防災 10:30〜11:30   コーディネータ:立命館大学教授 村橋正武   「歴史都市の現状と課題」立命館大学教授 塚口博司   「木造文化都市を守る環境防災水利の再生と構築」京都大学助教   授 大窪健之  歴史的建造物・町並みの防災 12:40〜13:40   コーディネータ:神戸大学教授 足立裕司,立命館大教授 山崎   正史、「木造建築防火研究の現状と課題」早稲田大学教授 長谷   見雄二、「災害から文化財を守る京都市消防の取組」京都市消防   局理事 奥山脩二、「文化財保存のための自治体ネットワークの   現状と課題」兵庫県教育委員会 村上 裕道  文化遺産の自然災害史と被災した文化遺産の修復 14:00〜15:00   コーディネータ:立命館大学教授 吉越昭久,京都造形芸術大学   教授 内田俊秀   「埋蔵文化財情報を用いた災害予測」立命館大学教授 高橋学   「動産文化財の防災対策と救出・修復」神戸大学助教授 奥村弘  文化遺産の防災に関する国際協力 15:20〜16:35   コーディネータ:立命館大学歴史都市防災研究センター教授 益   田兼房   「国際的視点から見た文化遺産防災の問題点と今後の課題」立命   館大学歴史都市防災研究センター客員教授 ロヒト・ジギャス   「世界遺産の防災から見た危機管理のあり方」(イクロム・イコ   モスより) 討論会「文化遺産の防災に関する国際協力」 クロージング 16:35〜16:50 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/20(木) ◎国際シンポジウム「安全な地域社会をめざして」    神戸から世界へ、世界から神戸へ 【時間】9:30-17:30 【場所】神戸国際会議場401/402号室(神戸ポートアイランド内) 【費用】無料 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  このシンポジウムは、神戸や世界における経験をふまえて、今まで の防災対策を再検討し、どれだけコミュニティが防災対策に参加して いるか、そしてそれがどれだけ制度化されているかを評価する事を目 的にしています。  本シンポジウムは、「神戸から世界へ、世界から神戸へ」という観 点から、防災の効果的な草の根活動的アプローチの必要性と、より安 全な地域社会を形成するための手段として災害に耐える安全な建設の 推進について議論を深めます。さらに、伝統的な住宅な簡易な耐震補 強の有効性を示すため振動台実演を行います。一つは耐震性に乏しい 従来工法の住宅(サイズ10分の1)を手動による振動台の上に置き、 その損害を比較することで、簡易な耐震補強による住宅の安全性が高 いことが理解することができます。 ☆プログラム 9:00〜9:30 受付 9:30〜9:45 オープニングセッション 挨拶:UNCRD所長 小野川和延、兵庫県知事 井戸敏三、読売新聞大 阪本社代表取締役社長 板垣保雄 9:45〜10:25 神戸から世界、世界から神戸へ ・コミュニティ防災と制度化 山口一史(ひょうご・まち・くらし研 究所)、舞子高校生 10:25〜11:05 CBDMの現地への適応 概要:成田詠子(UNCRD)日本 「CBDMの海外事例」 モンゴルの事例:ボローマ・ブロークン(MNEM)モンゴル ベトナムの事例:ソヘル・カーン(CECI)ベトナム 11:05〜11:25 質疑応答 11:25〜11:35 休憩 11:35〜12:30 パネルディスカッション 議長:イアン・デービス(クランフィールド大学)イギリス コメンテーター:ハリ・スリニバス(UNEP/IETC)日本 パネリスト:シュシマ・アイアンがー(ABHIYAN)インド、小林正美 (京都大学)日本、ミリアム・ルビーノ・ビサンテ(MSDC)グアダロ ペ、ジャミラ・マムード(ADRRN)マレーシア 12:30〜14:00 昼食 14:00〜14:10 オープニングセッション 挨拶:UNCRD兵庫事務所 所長 岡崎健二 14:10〜14:25 より安全な住宅をめざして:阪神大震災の経験を世界 に 室崎益輝((独)消防研究所理事長)日本 14:25〜14:45 簡単な建設技術による防災 アモッド・ディクシット (NSET)ネパール 14:45〜15:15:地方自治体とコミュニティベースの防災の連携・.イ ンド、グジャラート地震後のより安全な社会再建の経験:ティル・プ ッガズ(GSDMA)インド・.事業効果:住宅改修のためのコミュニティ の活動:イネス・ピアス(シアトル市)アメリカ 15:15〜15:30 質疑応答 15:30〜15:40 休憩 15:40〜16:30 パネルディスカッション 司会/コメンテーター:カルロス・ヴィラシス(コンサルタント)ア メリカ パネリスト:テディ・ブーン(WSSI)インドネシア、目黒公郎(東京 大学)日本、ラジブ・ショウ(京都大学)日本、M.カリミ(ケルマン 州知事)イラン 16:30〜16:50 質疑応答 16:50〜17:20 振動台実演 17:20〜17:25 まとめ 17:25〜17:30 閉会の挨拶 #日米同時通訳あり 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/21(金) ◎国連防災世界会議・パブリックフォーラム    災害に強い国づくり人づくり〜国際協力の成果とより良い支援に向けて 【時間】9:00〜12:00 【場所】神戸国際会議場 メインホール 【費用】無料。参加申込不要 【申込・問合】 JICA地球環境部: TEL:(03)5352-5260 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これまでJICAが実施した防災協力の成果や課題、今後のよりよい国際 協力のあり方について、「持続可能な開発」や「人間の安全保障」を キーワードに、開発途上国の防災専門家と日本の有識者が意見交換を 行うシンポジウムを開催します。 ☆プログラム ・基調メッセージ:緒方貞子(独立行政法人国際協力機構(JICA)理事  長) ・講演者:マジアル・ホセイニ(テヘラン市災害管理センター総裁:  イラン)、ラドゥ・ヴァカレアヌ(地震災害軽減管理センター所長  :ルーマニア)、エルマ・アルデア(市民防衛局長官:フィリピ  ン)、マジド・ベンビバ(テンシフト流域水利エージェンシー総裁  :モロッコ)、ジェレミー・コレモア(カリブ災害緊急対策機関  コーディネーター:バルバドス) ・コメンテーター:ミクダット・カドゥオール(イスタンブール工科  大学教授:トルコ)、ダグラス・サルガド(中米災害対策センター  コスタリカ国内委員会技術担当官:コスタリカ)、目黒公郎(東京  大学生産技術研究所 助教授) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 1/22(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第3回「ある日突然!道路建設の話が・・・。あなたならどうする?〜私   の街に大きな道路が通ったならば〜」[260号] =================================== 2005/3/12(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第4回「西淀川で交通まちづくりを考える〜まちの“たからもの”再発見   フィールドワーク&ワークショップ〜」[260号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 1/23(日) ◎新潟まち遺産の会設立記念シンポジウム(新潟町建て350年)    市民による町並み再生プロジェクト 〜城下町村上の挑戦 【時間】14:00〜16:30 【場所】新潟市中央公民館5Fホール 【費用】会員無料、一般500円 【主催】新潟まち遺産の会 協力:新潟大学都市計画研究室 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「町屋の人形様めぐり」で有名な城下町村上では、行政に頼らず、市 民自らの力でまちを活性化しようという挑戦が始まっています。市民 の寄付をもとに基金を設立し、そこから伝統町屋の外観整備に対して 補助金を交付するという、全国でも恐らく初めてのユニークな試み 「むらかみ町屋再生プロジェクト」です。すでに、再生第一号の町屋 も完成し、往時の輝きを取り戻しています。今回は、2004年6月の新 潟まち遺産の会発足後、最初の主催シンポジウムとして、むらかみ町 屋再生プロジェクト会長の吉川真嗣氏と設計を担当された小池昭雄氏 をお呼びし、市民によるまちの活性化、町並みの再生について考えま す。 ☆プログラム 1.報告:村上町屋の特徴について 佐藤憲明(新潟まち遺産の会会員、 新潟大学都市計画研究室卒業生) 2.基調講演1:「むらかみ町屋再生プロジェクト」の意義と仕組み  吉川真嗣(むらかみ町屋再生プロジェクト会長) 3.基調講演2:町屋再生の技術的課題 小池昭雄(越後村上古建築研 究会事務局・新潟県建築士会岩船支部長) 4.パネルディスカッション「市民による町並み再生の可能性と課題」  パネラー:吉川真嗣(前掲)、小池昭雄(前掲)、篠田昭(新潟市  長)、伊藤純一(新潟まち遺産の会世話人・建築家)  司会:岡崎篤行(新潟まち遺産の会副代表・新潟大学助教授) 【提供】岡崎篤行さん(新潟大学)よりお寄せいただきました。 ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■特定非営利活動法人えどがわエコセンター 環境学習リーダー養成講座[263号] 【日時・期間】2月(予定) ■すぎなみコミュニティカレッジ    まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう[268号]    方南・和泉編 【日程】 1/11(火)、1/25(火)    西北編 【日程】12/21(火)、 1/18(火)、2/1(火) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】1/14〈金〉・2/11〈金〉・3/11(金) (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ■(財)住宅総合研究財団 第6回「住まい・まち学習」実践報告・論文公募[269号伝言板] 【締切】2005年2月10日(木)(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── ◎“まち暮らし”のカタチ アイデアコンペ[今号伝言板] 【募集期間】平成16年12月20日〜平成17年2月6日(当日消印有効) <設計協議>───────────────────────────── ■都市建築の発展と制御に関する設計競技−緑地や公共空間を創出する都市建  築の原型−[271号] 【期日】登録期限:12月20日 提出期限:2005年1月7日午後5時必着 審査日程:1次審査は非公開,2次公開審査2005年1月29日 (土)13:00〜17:00目処(建築会館ホール) <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── ■錦三丁目25番街区有効利用提案募集[272号伝言板] 【スケジュール】・応募登録期間:平成16年11月26日まで         ・質問受付期間:平成16年11月30日まで         ・応募作品〆切:平成17年1月14日まで <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ■日本都市計画家協会第3回日本都市計画家協会賞 【募集期間】2004年11月1日(月)〜2005年1月31日(月)[271号伝言板] ■第4回なごや・まちコミ映像祭ビデオ作品募集[273号] 【締切】2005年2月25日 ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2005年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── 日本NPO学会:第7回年次大会:3月20日(日)〜21日(月):関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 日本地理学会:春季学術大会:3月28日(月)〜30日(水):青山学院大学青山キャンパス 農村計画学会:春期大会:4月2日(土):東京大学農学部弥生講堂 経済地理学会:大会:5月21日〜23日:中央大学 日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 土木計画学研究発表会:第31回土木計画学研究発表会春大会:6月4日(土)〜5日(日):広島大学 ●日本計画行政学会中部支部大会: 国際開発学会春季大会: 土木史研究発表会: 日本環境学会:第31回研究発表会:7月2日(土)〜3日(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス 日本建築学会:9月1日(木)〜3日(土):近畿大学 土木学会:全国大会:9月7日(水)〜9日(金):早稲田大学西早稲田キャンパス 国際都市計画シンポジウム: 日本地域学会: 日本社会情報学会: 日本計画行政学会: 環境経済・政策学会: 環境科学会: 日本環境共生学会: 地理情報システム学会: 環境アセスメント学会研究発表会: ●日本都市計画学会中部支部研究発表会: 環境システム研究論文発表会:第33回環境システム研究論文発表会 日本都市計画学会:千葉大学 環境情報科学センター: 日本不動産学会: 国際開発学会: 都市住宅学会: 応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな  らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。  (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==続・こっそりコラムのような編集後記(15週目)== ・あけましておめでとうございます。  年明け第一号の週まちは情報満載号です。特に1月終わりの東京周辺は魅力  的なイベントいっぱい。 ・さて、週まちも今年4月で6年目に突入します。より、インタラクティブな  おもしろい展開を期待する企画を少しずつ展開したいと思いますので、乞う  ご期待。みなさまもいろんな形で関わっていただけることを期待しておりま  す。 ・今号は編集でヘトヘトなこともあり、編集後記はちょっと軽めに。とはい  え、新春最初ですから、簡単にコメントを。 ・この編集後記は「編集者の顔が見えた方がいいよ」という読者の方からのア  ドバイスがきっかけではじまりました。編集部すが日々まちづくりに関わる  中で考えてしまったこと、悩んでしまったこと、疑問に思ったことをできる  限りそのままの形で表現しようと思っています。提案がないというご意見も  いただきますが、もっと素朴な段階をこの場ではきちんと表現することがこ  こでは大事と思っておりますのでお許しを。 ・では、基本的なスタンスは、と言われると、「わかりやすい」を追求するこ  とでしょうか? それは専門的な情報をわかりやすく伝えるような場合もあ  りますし、仕組みがわかりやすいという場合もあります。いろいろな人たち  がまちづくりに関わることができる環境をつくるためには「わかりやすい」  はとても大事ではと思っています。ということで、そんなことを知っていた  だくと編集後記のバックグランドがわかっていただけるのではと。というこ  とで今年も週まちをよろしくお願いいたします。(す)


週刊まちづくり第277号(2005年1月9日発行)
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