週刊まちづくり/269号(2004/10/24号)


週刊まちづくり/269号(2004/10/24号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/10/24(毎週日曜日発行)         269号(配信数1480)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net    週まちの情報量が多くなるに従い、情報がわかりにくいとのご指摘を    多くの方からいただいております。    少しでも使いやすいレイアウトにするために少しずつ改善をしたいと    思っております。 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」  第10回「山中英生氏 編」(その4)神楽坂を代表する二大商店会の異質な個性とまちづくりへの貢献・6指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その5) 2.まちづくり伝言板 ・指定管理者制度の活用モデルづくり実験の提案(財)住宅総合研究財団 第6回「住まい・まち学習」実践報告・  論文公募 3.まちづくり本 ・(財)住宅総合研究財団「住まい・まち学習」実践報告・論文集5 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── 11/6(土) □つなげて×2たまMAP 〜市域を超えて見てみよう〜 【時間】13:30開場 14:00-17:30 つなげて×2たまMAP 10:00-12:00 Do Tank たまじん 総会 18:00-19:30 パーティー(懇親会) 【場所】府中グリーンプラザ 6階 大会議室 (京王線府中駅北口駅前) http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/index.html 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Do Tank たまじんが一歳の誕生日を迎えます。 多摩のことを見て考えて行動しようと、いろ〜んな多摩人(たまじ ん)が集まって、それぞれの思いの強さが空回りしたこともありまし た。それでも、1年を振り返ってそれなりに成果を上げられたという 自負もあります。 そこで、わたしたちは、今回、総会に合わせたイベント「つなげて× 2たまMAP」に、多摩地域のまちづくりの今に関心のある方にお集 まりいただき、この1年のDoTank たまじんの成長ぶりを、みなさん に確かめていただきたいと考えました。 わたしたちはまだまだ多摩のことを知りません。今回のイベントで参 加者のみなさんとともに、多摩地域やDo Tank たまじんにあるもの、 足りないもの、向かうべき方向などを、まちや人のコトを共有しなが ら確認できればと思います。 たくさんの多摩人(たまじん)のご参加をお待ちしています。 ※ たまじんとは…多摩地域に 生まれ・育ち・学び・働き・住み・ 応援する、多摩地域を愛するすべての人々のことを呼びます。 ★プログラム ・基調講演:「まちづくりNPOと地域 〜ドゥタンクに期待するもの  〜」東京経済大学現代法学部 助教授 森反章夫      「一問一答」 森反章夫×Do Tank たまじん ・多摩をも〜っと知ろう! by たま歩き案内人&Do Tank たまじん      たま歩き 第一歩〜五歩のご報告 と 第六歩〜十歩のお知らせ ・2004年度たまじん活動予定 ・ワークショップ つなげて×2たまMAP 〜市域を超えて見てみよ  う〜 あなたのオススメ たまの逸品 【提供】岡田雅代さん(ドゥタンク たまじん)よりお寄せいただき ました。 ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」第10回 「山中英生氏 編」(その4)            =<三矢かつし>= ───────────────────────────────────────── 各種の経験をお話いただいた上で、職能論に関する話題もいただいた。 山中さんを含む建築や土木を主な専門性とするファシリテーター集団「NPOコ モンズ」が今年徳島にできた。まちづくりの仲介者・メディエーターを目指す この団体は、実践的にファシリテーターのあり方を研究する場でもある。更に、 徳島という地方都市にいることの事情も考察する必要があるだろう。「地方に いると、デパートのようにいろいろなことが舞い込んでくる」と山中さんは語 るが、それによって「逃げられない」という状況の特殊性を指摘する。東京で は、専門家が過剰であるため、「○○の件は、△△先生が専門だから」と、振 ることが出来るが、田舎や地方ではそうはいかない。その苦しさと共に、やり こなすことの意味の大きさ、あわせて逃げられないことを覚悟することによっ て、また新しい状況が開けることをご教授いただいた。 NPOコモンズの代表をされている喜多さんは、東京工業大学の農村計画を卒業 されており、80年代に農村計画の分野でワークショップの経験を積んでいたと いう。思い出す方もいらっしゃることであろうが、以前の逢いたい企画で紹介 した木下勇先生と同じ系譜の方が、徳島でもご活躍であるという共通項が発見 された。 とはいえ、ファシリテーターの職能的展望としては、未だ十分とは言えない社 会情勢と山中さんは実感を込めて話す。NPOコモンズの実情でも、土木コンサ ルの中から人材が見えてきたものの、「プロ」として関わっても食える金額を もらえる状態にないからだ。例えば、10人のチームや組織を運用しようとした ら経営が成り立たない試算になる。この金銭的な話題には、聞いている我々も 耳が痛かった。一方で、NPOコモンズを見渡して、50代近辺のおっさんたちが まちづくり楽しんでいる場合でもないので、若者が食えるような仕組みづくり にご尽力されているそうである。山中氏がこれまでの経験的なファシリテー ター単価は、専門家派遣を一人するのに20万円はかかる。徳島市のワークショ ップでは、以前5回のファシリテーションを100万円で提示していたというが、 これではワークショップの持続的な運用は出来ない。現状の概算数値としては、 3,4名の体制でファシリテーターを配置するとしてワークショップ1回あた り80万円はかかると考えている。 特に、こじれる類の公共事業(公園でも道路でも)では、設計者が説明するこ とで感情的対立が発生する可能性があるため、中立者としてのファシリテー ターの存在意義は大きい。役所の手下でもなく、設計者の同調者でもなく、し かも市民の信頼を得られる専門家集団に1回80万円はやすすぎるかもしれない。 しかし実際の場面では、全体をマネジメントするファシリテーターの他に必要 なワークショップのテーブルコーディネーターも不足する。そこで、NPOコモ ンズでは、学生や若手コンサルタント向けの「養成講座」を実施しているとの こと。1万円の授業料で、3回のワークショップのサポーターとして現場に出ら れる。これには、ワークショップの前と後にワークショップに関する講習付き。 つまりノウハウの座学と実習のセットである。これは、それまで学生を単なる バイトとして扱い、勉強になっていないことへの反省から生まれたもので、NP Oの人材育成事業の一環として実施されており、1回の募集で数人を受け入れる そうである。 と、大変ためになる、しかも面白いお話が続いた後、「僕がファシリテーター をやると、どうも役所の思惑と違う方向に進んで行くような気がするんだよ ね」と山中さんは笑う。そのおおらかさは、来るべき「参加と協働によるまち づくり(土木も建築も)」を包括するかの如く柔らかなものであった。完。 ───────────────────────────────────────── 神楽坂を代表する二大商店会の異質な個性とまちづくりへの貢献・6=<平松南>= ───────────────────────────────────────── (要約)神楽坂には、坂下と坂上にふたつの主要な商店会がある。協働し合う 所もあるが、微妙に対抗する所もある。 この二つの商店会の個性と、超高層マンション問題や新たに神楽坂に進出した 全国チェーンの居酒屋白木屋の巨大看板問題騒ぎを巡る商店会とまちづくりの 会の反応を紹介する。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 新宿区に出かける寸前のある日、まちづくりの会の会長からこんなメールが飛 び込んできた。 10日午前中に、新宿区土木部にSが看板の設置許可に来ます。 (現在は許可をとっていません)。 そこで区の土木より提案がありました。 3箇所の大看板のうち赤城神社参道側の1枚の撤去を要請してもよいが、その他 の2枚を認める気があるかとの問合せがありました。 「この2枚の看板の設置をこのまま認めてよいものか」 この提案にまちづくりの会としてどのように対処したらよいか至急メーリング リストにご提案ください。 この件では、「妥協してはいけない。赤城神社(矢来町)側の一枚の撤去だけ では不充分で、神楽坂側の撤去が前提だ」という意見が前面に主流になったの で、わたしたちはその線で臨んだのだが、それについては、ある建築家からは こんな見解も表明された。 「両面撤去」を求めていくとのことですが、それが我々の要求として適切かど うか私にはわかりません。 工学院大学が実施したアンケートの結果をみても、「看板をなくす」というこ とよりも、「神楽坂に適した看板の在り方」を求めていた結果に着目する必要 があるように思います。 白木屋が現存の多くの看板を残す為に、神社側の看板を撤去するということを 交換条件としていることはKさんの指摘の通りだと思います。 ただ、最終的に折り合う妥協点を見据えて、全面撤去という白木屋側へのハー ドルを上げた形での交渉には疑問もあります。 白木屋もまた、神楽坂という街に参加する仲間という意味で、友好的に話し合 いが持たれることを希望します。 そしてこの「白木屋看板」問題により、街への参画の一定のルールとマナーが 議論され、確立していく過程を「まちづくりの会」で支援できたらと思います が、いかがでしょうか。 当時都市計画の専門家はこんな見方をしていた。 神楽坂の場合は、新宿区なので、東京都の屋外広告物条例(以下、条例)が効 いてきます。 白木屋看板の場合は、表示面積が10ヘイベを越えているようなので、知事の 許可を受けているはずです。 また、突き出し部分ではなく、壁面広告物の部分が問題になるかと思いますが、 その壁面広告物は以下の内容を守らなければなりません。 ◆ 設置位置が高さ52m以下 →○ ただしネオンなどとの関係で数値は若干変わりますが、どちらにしろあまり高 いところに設置しているわけではないので、設置位置には問題なし ◆ 窓又は開口部をふさいで表示し、又は設置しないこと→×? 多少ではありましたが、ふさいでいたように思います。今、そこらへんをきち んと撮した写真がないので、もう一度現地調査しておきます ◆ 広告物の表示面積が、100ヘイベ以下で、かつ各壁面ごとに、壁面面積 の10分の3以下であること→△? 100ヘイベ以下ではあると思いますが、神楽坂通りに面する壁面の10分の 3におさまっているかどうか、写真を撮ってきて、大雑把にチェックしてみま す。これは一階のサンクス店舗と合わせて10分の3以下です。 その他の規定には、同内容の看板を一つの壁面に掲示する場合は5m以上離す こと等、いくつかありますが、神楽坂の場合には関係が薄いので省略します。 また、違反が怪しい場合に考えられる手段としては、新宿区に通告するとチェ ックが入って、広告主もしくは広告業者に注意が行くそうです。 もちろん、こうした公式に用意された手段を使うことは正当だと思いますが、 その前にSさんが「粋」な看板に自主的に変えてくださるように、うまく話を 持っていけると良いですが。 ざっと集まった意見である(続く)。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── 指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その5)                           =<吉村輝彦>= ─────────────────────────────────────────  前回、指定管理者制度を戦略的に活用するかどうかは自治体の姿勢に関わっ ていると述べた。  残念ながら、自治体の動きを見る限りにおいては、地方自治法改正の説明に ある通りに、「公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向 上を図るとともに、経費の削減等を図ること」に着目し、その意味で、「より 効率的・効果的・能率的」な施設管理に関心があり、「新しい公」をどう実現 していくかの戦略性はほとんど見受けられない。  しかしながら、たとえ、そうだとしても、自治体は何をなすべきなのか。以 前述べたように、単なる行財政改革という観点からだけではなく「公の施設」 が果たすべき役割に鑑み、現状の再評価を行うことが不可欠である。  特に、この再評価・振り返りを行政だけが行うのではなく、地域の公の施設 に関わるステークホルダーによる意見交換を通して行うことが重要になると思 われる。このプロセスの中で、従来の行政の画一的な対応では見過ごしがちな 地域の実状、利用の実態、NPOも含めた地域団体等の地域への想いや活動実 態を知り、地域のネットワーキングの状況を共有することも可能になる。  その上で、「公の施設」のミッション、ビジョンを明確化することが求めら れる。一方で、適正な指定管理者とは何かを明確にする必要がある。そして、 公平性・透明性を確保する仕組み、選定段階・事後運用の評価の仕組みを構築 することが求められる。  さて、実態は、どうなのか。今回は、名古屋市の例を見ていこう。  名古屋市では、通則条例としての「公の施設の指定管理者の指定手続に関す る条例」は制定されておらず、個別条例の改正・制定で対応している。個別施 設については、名古屋市の例規集を見れば、条例の内容を把握することができ る。  名古屋市のホームページを見ると、指定管理者制度の状況に関して情報を入 手することができるが、情報量は極めて少ない。 →http://www.city.nagoya.jp/03soumu/gyousei/sitei_kanrisya/  既に、児童館(16館)、福祉会館(16館)、老人いこいの家、笹島寮(以上、 健康福祉局関係)、コミュニティセンター(7館)(区役所関係)に対して指 定管理者制度が導入された。  これに関連して、中日新聞が2004年8月26日付けで報道を行なっている。 ******************************* 「透明で公正な選定を」(以下は、記事の一部)  2004年2月上旬、名古屋市のNPO関係者に失望感が広がった。「最初から 結果が決まっていたようなもの…」。その日、同市から児童館と福祉会館の指 定管理者の選考結果が、関係者に伝えられたのだ。  同市には全16区に児童館と福祉会館がある。うち、6区は昨年度から行政と 関係が深い社会福祉協議会(社協)へ管理運営を委託し、本年度からは残り10 区も社協へ委託する方針だった。  それが、指定管理者制度の施行で、一転してすべての児童館、福祉会館につ いて指定管理者を公募することになった。  社協2団体をはじめ、NPO法人8団体と社会福祉法人2団体、株式会社1 社が応募したが、選定委員会の審査の結果、16区すべてに社協が指定された。 *******************************  これに対して、名古屋市内のNPO法人のスタッフが、選定委員会の議論や 審査基準に疑問を持ち、市に情報公開請求をした。その結果、「公開された選 定委の議事録を見ると、経営基盤や物的、人的能力の比較が中心。選定基準も、 実績や安定性があるかといった簡単なものだった。また、選定委員長を務めた 市健康福祉局長は、市社協の副会長も務めていることが分かった。」という。  この記事は、自治体が意識的に取り組まない限り、選定段階における公平 性・透明性に課題を残し、また、応募団体がどのようなビジョンを掲げている のか、応募団体が選定基準に基づきどのように評価されたのかなど多くの分か らないことがあることを示している。  また、なごやボランティア・NPOセンターでは、3つのNPO法人、特定 非営利活動法人ボランタリーネイバーズ、特定非営利活動法人ボラみみより情 報局、特定非営利活動法人名古屋NGOセンターから構成される任意団体「ぼ らんぽセンター・コンソーシアム」が、旧川上貞奴邸では、アクティオ(株) (白壁アカデミアの協力)が指定管理者として選定された。残念ながら、これ ら両施設の指定管理者の選定経過に関しては、ホームページからはそれほど詳 しいことを伺い知ることができない。実際に、選定結果として、選定委員会委 員名、審議経過、選定委員会の意見が示されているのに過ぎない。 →http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/siteikanrisya/sentei.pdfや http://www.city.nagoya.jp/sysdata/kokai/gaiyou/gyosaiji00006375.htm(ぼらんぽ) → http://www.city.nagoya.jp/12keikaku/jigyougaiyou/keikan/bunkanomiti/kawakami/ やhttp://www.city.nagoya.jp/sysdata/kokai/gaiyou/gyosaiji00006689.htm(旧川上貞奴 邸) #週まち読者のみなさんからの「指定管理者制度」に関わる情報を募集してい ます。実例などの情報をお持ちの方は、是非、吉村輝彦まで (teru2.yoshimura@nifty.ne.jp)。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ <指定管理者制度の活用モデルづくり実験の提案> 週刊まちづくり上で、現在進行形の実際のプロジェクトを題材にしながら、 『現場のニーズに応じた指定管理者制度の効果的な活用』のあり方を議論して みませんか? ───────────────────────────────────────── ◆近頃、週刊まちづくりでは指定管理者制度が話題になってますが、現在、千 葉市の幕張メッセ海側にある「県立幕張海浜公園」では、指定管理者制度の効 果的な活用に向けて、県民参加による公園づくりが進められています。 ◆この取り組みは、約10年前にイベント会場として暫定整備されたまま放置さ れてきたこの公園を、県民参加で再整備し活性化していこうと、千葉県が一昨 年から進めているものです。この間に、約80名の県民参加によるワークショッ プで今後の公園整備・運営に関するアイディア出しが行われ、その後、「でき ることからイベントとして実践し、県民の手で何ができるか検証しよう」と、 県民有志が運営委員会を結成して社会実験としてのイベント「幕張海浜公園ま つり」を開催してきました。 ◆これまでに大規模なイベントが2回(小規模なものを含めると10数回)行わ れ、イベント自体は大成功を収めたのですが、一連の開催手続きを通じて、現 在の公園管理のしくみが、県民による積極的な公園利用の大きな妨げになって いることが明らかになりました。 ◆そこで千葉県では、この一連の取り組みで得た教訓と課題を踏まえて、「公 園整備計画」を作成すると同時に、やはり県民参加で「管理運営計画」の作成 にも取り組むこととし、現在その準備を進めています。そしてこの2つの計画 は、その後に控えている指定管理者の募集にあたって事業計画づくりの前提条 件とすることが期待されているわけです。 ◆この「幕張海浜公園」における一連のプロセスは、指定管理者制度を単に民 活の視点で捉えるのではなく、現場のニーズを掘り起こし、そのニーズに応じ た管理運営の仕組みづくりを実現するための有効な手段として活用していこう とする、モデル的な取り組みとして考えられます。そして、本格的な取り組み はこれから始まろうとしているのです。 ◆次回以降も、この取り組み関する情報提供を続けていきたいと思いますので、 これを機に、週まち誌上をお借りして、実際に現場で動いているプロジェクト を題材に、読者のみなさんで『現場のニーズに応じた指定管理者制度の効果的 な活用』のあり方について議論してみませんか? ◆実際の取り組みをご覧になりたい方、詳しい情報をお知りになりたい方は、 11月7日(日)午前9時〜「幕張海浜公園まつり」が予定されているので、是非 のぞいてみてください。また、11月14日(日)には管理運営計画づくりのワー クショップが予定されています。会場は千葉マリンスタジアム会議室で、誰で も参加は自由です。こちらに参加希望の方はご一報下さい。詳しい案内を送り ます。 なお、僕はこのプロジェクトに県民有志のひとりとして参加しており、個人の 責任において情報提供とご提案をさせていただいております。 【提供】神谷秀美さん(kamiya@manu.co.jp)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── (財)住宅総合研究財団 第6回「住まい・まち学習」実践報告・論文公募 ───────────────────────────────────────── (財)住宅総合研究財団住教育委員会(延藤安弘委員長)では、各分野・学会 に分散している住まい・まち学習の関係者が分野を越えて集い、成果・情報を 交換・蓄積していくために論文の公募・発表を6年前から実施しています。こ れまで教育・都市計画・建築・造園・美術・市民活動など幅広い分野の方々か ら130編を超える実践報告・論文が寄せられています。 今年度も、これからの住まい・まち学習の方法を探るために、論理的でありな がら実践的要素があるもの、また、個別的・実践的でありながら普遍的・体系 的要素のある論文、調査・実践報告を募集します。 【主催】(財)住宅総合研究財団 【テーマ】住まい・まち学習−次代のよき住まい手・つくり手を育む 【締切】2005年2月10日(木)(消印有効) 【原稿量】A4判4または6ページ(10,000字または14,000字程度、詳 細は「執筆要領」による) 【申込方法】「題目、著者名、著者所属、連絡先住所、電話番号、FA X番号、E-mailアドレス」を事務局宛に連絡のこと。e-mail にて「執筆要領」を返信(「執筆要領」は下記URLからもダ ウンロード可能)。郵送希望の場合は160円分の切手を貼っ たA4判の返信用封筒を事務局宛に郵送のこと。 【申込・問合先】住宅総合研究財団 住教育担当 156-0055 世田谷区船橋4-29-8 TEL03-3484-5381 FAX03-3484-5794 E-mail:hirai@jusoken.or.jp http://www.jusoken.or.jp/jukyoiku.htm 【提供】平井なかさん((財)住宅総合研究財団)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (財)住宅総合研究財団 「住まい・まち学習」実践報告・論文集5 ───────────────────────────────────────── 【概要】2004年9月発行、A4判216頁、ISBN4-88331-041-8 定価1,260円(本体1,200円+税60円) 【申込】お求めは丸善出版事業部(tel 03-3272-0521)へ http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/hatubai_list/860.html 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第5回公募で寄せられた30編の実践報告・論文、住教育委員会(延藤 安弘委員長)からのコメント、「発表会」での討論内容を掲載してい ます。学校と地域の協働による学習や、まちづくりの取り組みから学 ぶ報告など、学校教育・建築・都市計画・造園・美術など幅広い分野 の内容となっており、今後の実践・研究への示唆に富むものとなって います。 タイトル一覧はこちらでご覧いただけます。是非一度覗いてみて下さ い。 http://www.jusoken.or.jp/jukyoiku_bn.htm 【提供】平井なかさん((財)住宅総合研究財団)よりお寄せいただ きました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

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◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/10/19(火) ■第16回住宅月間協賛・まちなみシンポジウム    「ここまできた、環境にやさしい住まいづくり−住まい、そして暮らし    はどこまで地球環境にやさしくなったか−」[266号] ─────────────────────────────────── 10/20(水) ■講演会:子どもの参画 〜ゆかいな遊び場、エコスクール、そして「子    どもにやさしいまち」[268号] ─────────────────────────────────── 10/22(金)-23(土) ■都市再生機構 都市住宅技術研究所特別公開[266号] ─────────────────────────────────── 10/23(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第4回 梅津政之輔(太子堂地区まちづくり協議会) 「住民参加による太   子堂のまちづくりに学ぶ」[255号伝言板] ■都市デザイン会議関東ブロックキャラバン    関東における近代産業の発展と盛衰、その遺構の現状と都市デザイン    第7回:企業城下町日立の未来を占う[264号] ─────────────────────────────────── 10/26(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−4「まちづくりの現場から考える」−歴史ストックを活かしたまちづく   りー[251号] ■比較住宅政策研究会    皆嶋円(お茶の水大学人間文化研究科)「英オックスフォード市におけ    る自治体と住宅協会のパートナーシップ」[268号] ─────────────────────────────────── 10/28(木) ■シンポジウム「美術館が都市を変える」[266号] ─────────────────────────────────── 10/29(金) ■第5回「建築紛争の現状と課題」講演会    −戸建住宅を巡る建築訴訟の現状−[266号] ■住宅都市国際協力研究会    寺本大友(筑波大学大学院環境科学研究科土地利用研究室)「インドネ    シア、ジャカルタ首都圏の住宅事情」[268号] ◎地域シンポジウム    「都市と産業の共生にむけてのアクションプログラム〜産官学連携によ    る持続可能な社会への道筋を考える〜」 【時間】13:30-17:00 【場所】東洋大学白山キャンパス 東京都文京区白山5-28-20 (都営地下鉄三田線白山駅下車徒歩5分、東京メトロ南北線 本駒込駅下車徒歩5分) 【費用】無料 【参加】事前に下記まで申し込みください.名前、所属、連絡先(電 話番号・メール)を自由書式でお伝え下さい。 メール:murano-a@eng.toyo.ac.jp ファックス:049-231-4482 村野行き ※定員:400名 【問合】東洋大学工学部環境建設学科・吉本國春・藤田壮 E-mail:murano-a@eng.toyo.ac.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  温暖化対策事業や資源循環経済社会の推進事業など、環境問題が具 体的な社会政策や事業ビジネスとして形になりつつある時代を迎えて います。さまざまな領域における取り組みの実践例とこれからの見通 しや事業上の課題、さらにはそれを支援する研究活動への期待につい て、行政、企業の専門家と環境システムの研究者が加わって議論する シンポジウムを開催します。  お二人からの基調講演と4人の専門家によるパネルディスカッショ ンを通じて、これからの環境システムと研究と社会での政策・ビジネ スをつなぐ「リンク」を見出すことを期待しています。分野間を統合 する都市環境政策の実現、それによって生まれる新しい都市型ビジネ スや持続可能な都市を実現する環境技術などについての実践と将来へ の展望、さらには社会からの産官学の専門家に対する社会からの要請 や役割分担について、魅力的な議論を行うことを予定しています。 ★プログラム 13:00 開場 13:20-13:30 主催者挨拶 13:30-14:30 基調講演 「産官学連携の環境政策研究の将来展望(仮題)」松尾友矩(東洋大学 学長・教授) 「循環と共生の環境産業革命にむけて」加藤三郎(環境文明研究所代 表) 14:45-16:45 パネルディスカッション 「持続可能な都市再生に向けての知の行動計画」 コーディネーター:加藤三郎 話題提供1「都市再生による環境ビジネス」小倉康嗣(JFEホールデ ィング 環境ソリューションセンター企画部長) 話題提供2「国土計画における環境認識の変遷」高松亨((財)港湾 空間高度化環境研究センター専務理事) 話題提供3「持続可能な大都市圏再生に向けた環境システム研究の展 開」花木啓祐(東京大学教授、環境システム委員会委員) 話題提供後、パネルディスカッション 16:45-17:00 閉会の挨拶 松岡譲(京都大学教授、環境システム委員会委員長) プログラムの詳細、最新情報については環境システム委員会ホームペ ージをご覧下さい(http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/)。 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/29(金)-31(日) ■ちば 建築とまちづくり展‘04[265号] ─────────────────────────────────── 10/30(土) ◎埼玉県マンション居住支援ネットワーク設立記念講演会 【時間】13:30-15:30 【場所】浦和コルソホール (JR浦和駅西口徒歩1分) 【費用】無料 【主催】埼玉県マンション居住支援ネットワーク、埼玉県住環境整備 推進協議会、埼玉県 【申込】氏名、住所、電話番号を記入し埼玉県住宅課鶴崎宛てFAX でお願いします。FAX:048−830−4888 ※定員:250人(予定)申込み先着順 【問合】埼玉県県土整備部住宅課住環境整備・マンション担当 鶴崎 電話:048−830−5573 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 埼玉県では、マンション居住を支援するNPO法人、専門家団体、公 益企業団体、埼玉県及び市町村が相互に連携し、マンション管理組合、 区分所有者等に適切な情報提供及び普及啓発を行い、良好なマンショ ン居住環境及び地域住環境の形成に資することを目的に「埼玉県マン ション居住支援ネットワーク」が設立されることになりました。 ・講師:日本マンション学会会長(関東学院大学教授)山本育三  「NPO、専門家団体、行政等との協働によるマンション居住支援  について‐適正なマンション管理のためにー」 【提供】鶴崎さん(埼玉県)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 10/31(日) ■「地域通貨で問題解決−地域通貨の底力」−上尾ビレッジカフェ  上尾ビレッジカフェ Vol4 第4回公開学習会 『地域通貨で問題解決3・・・コミュニティづくり』[268号] =================================== 2004/11/1(月) ■国際ワークショップ「都市建築ストックの賦活・更新」[266号] ◎ミツカン水の文化交流フォーラム2004    『水の値段〜文化から考える水資源の価値〜』 【時間】13:30〜17:30  【場所】法政大学市ヶ谷キャンパス(東京)  ボアソナードタワー26階 スカイホール http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campusmap/ichigaya2.html#info 【費用】無料 【申込】事前申込が必要です。当センターのフォーラム案内 http://www.mizu.gr.jp/event/forum2004/index.html より、参加申込をお願いいたします。 【問合】 ミツカン水の文化センター東京事務局 担当:緒方 tel.03-5762-0244   fax.03-5762-0246 E-mail: ogata@mizu.gr.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・中村靖彦(東京農業大学客員教授・農政ジャーナリスト)  「しのびよる水の危機〜水は誰のものか〜」 ・菅豊(東京大学東洋文化研究所助教授)  「水への『思い』に込められた値段」 ・諸富徹(京都大学大学院経済学研究科助教授)  「経済から見る、人のつながり(ソーシャル・キャピタル)と水の  価格」 ・沖大幹(東京大学生産技術研究所助教授)  「必要なのは安い水?高い水?」 ・パネルディスカッション:コーディネーター 鳥越皓之(筑波大学  教授)「水に値段はつけられるのか」 【提供】中庭光彦さん(ミツカン水の文化センター)よりお寄せいた だきました。 ─────────────────────────────────── 11/4(木) ◎平成16年度 第3回練馬区まちづくり講座    山本俊哉((株)マヌ都市建築研究所取締役主席研究員)「防犯に配慮    した住まいとまちづくり」 【時間】19:00〜21:00 【場所】石神井公園区民交流センター2F展示室兼集会室 練馬区石神井町2−14−1 (西武池袋線石神井公園駅北口駅前) 【費用】無料 【主催】まちづくり講座企画運営会議(練馬区まちづくり条例区民懇 談会有志、東京建築士会練馬支部、練馬まちづくりの会、練 馬区都市整備公社、練馬区都市整備部都市計画課) 【申込】講座名・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入のうえ、 10月28日(木)(必着)までにハガキまたはファクスで練馬 区都市整備部都市計画課までお申込みください。 練馬区都市整備部都市計画課 176−8501 練馬区豊玉北6−12−1 FAX:03−5984−1226 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 治安に対する不安感の広がりを背景に、住まいとまちづくりにおいて も防犯が重要なテーマになってきています。しかし、安全には絶対は ないし、防犯は行き過ぎると「生活の質」を損ないかねません。 犯罪の被害に遭いにくく、安心して暮らせる住まいとまちを実現する には、どうしたらよいか。最近の市場や施策の動向、取組み事例を紹 介しながら、防犯に配慮した住まいとまちづくりの考え方と具体的方 策についてお話しします。 【出典】同講座案内より ◎参加と協働を考えるサロン第弐回(通算35回)    おでかけサロンin所沢    『市民立の学童保育』〜子育ての自治を保障する公立でも民営でもない    新しい学童のかたちを〜 【時間】19:00〜21:00 【場所】東所沢・柳瀬学童クラブ 所沢市東所沢2-29-5 (東所沢駅より徒歩10分) 【費用】500円(参加費・資料代) 【主催】協働→参加のまちづくり市民研究会 【問合】資料準備の都合上、参加者は10月29日までにご連絡ください。 NPO法人所沢市学童クラブの会 359-0044 埼玉県所沢市松葉町20-20 TEL:04-2994-6753  FAX:04-2998-1324 協働→参加のまちづくり市民研究会 336-0017 さいたま市南区南浦和2-4-2 コミュニティ・フ ロント内 http://machiken.org/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「共同学童は行政のやるべき仕事の肩代わりに過ぎないのか?!」 私たちにとって「よい公共施設」「よい公共サービス」とは? また それをつくり出すにはどのようなしくみが必要なのか? 公=官ではない現在、「公共のあり方」と「運営の方法」はどのよう に関係しているのでしょうか。 参加型運営の長い歴史をもつ「所沢市学童クラブの会」の、共同運営 からNPO運営への活動と現状を検証し、「あたらしい公共」に必要な しくみは何か、そのために何をすべきかを学びます。 ・報告:春口類(所沢市学童クラブの会事務局長) 【提供】長岡素彦あん(協働→参加のまちづくり市民研究会)よりお 寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/5(金) ■住宅都市国際協力研究会    新田目夏実(拓殖大学国際開発学部教授)「フィリピンの都市問題と国    際協力」[268号] ◎第42回神楽坂まちづくりすまいづくり塾文学芸能夜話第5話    「神楽坂界隈に題材をとった自作を語る―牛込御門、浄瑠璃坂、本多横    町」話し手 : 竹田 真砂子さん (作家) 【時間】19:00-21:00 【場所】神楽坂通り商店会事務所 神楽坂3−2東新エミネンス6階 (飯田橋から神楽坂商店街の坂を上って右側、菱屋ビルの隣 の建物です) 【費用】運営協力費として 一般1000円、学生500円 【主催】NPO法人粋なまちづくり倶楽部 【申込・問合】電話03−3260−6260 粋なまちづくり倶楽部事務局(山下) ※定員:約20名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回は北町在住の作家竹田真砂子さんに、神楽坂界隈に題材をとった 自作について語っていただきます。 竹田さんは神楽坂のド真ん中で生まれ育っただけに、歌舞伎をはじめ 伝統芸能に独特の思いをもっておられ、芸というものが漂わせる雰囲 気、その底にある厳しさに通じておられます。 数多くある作品には「牛込御門余事」「鏡花幻想」「浄瑠璃坂の討ち 入り」などがあり、今年の初頭には「白春」で第9回中山義秀賞を受 賞しています。 自作を通して神楽坂界隈を語っていただきますので、興味津々たるも のがあります。どうか奮ってご参加下さい。 【提供】山下馨さん(粋なまちづくり倶楽部事務局)よりお寄せいた だきました。 ─────────────────────────────────── 11/6(土) □つなげて×2たまMAP 〜市域を超えて見てみよう〜[268号][今号] ─────────────────────────────────── 11/8(月) ◎比較住宅政策研究会    平山逸三朗(都市再生機構都市住宅技術研究所環境技術研究チーム)    「工業都市ピッツバーグの再生:再開発公社の取組みと住民から見た街    の実態」 【時間】19:00-21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階都市再生機構東日本支社第1902会 議室 東京都新宿区西新宿6-5-1 (新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅地下道で接続、 徒歩3分) http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費 用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込】事務局:海老塚良吉 E:mail ryou.ebizuka@nifty.com 参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、 あらかじめEメールで前日までにご連絡下さい。なお、ご連 絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことが あります。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメ ールでご連絡下さい。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 世界一の鉄鋼の街だったピッツバーグは、産業構造の転換により衰退 しましたが、今ではアメリカ国民の“住みやすい街”にも選ばれるほ ど見事に復活しました。ピッツバーグにおける都市再生の牽引役とな っている都市再開発公社(URA)による事業を中心に、ブラウンフ ィールド再開発、TIFの市民及び投資家からの評価、過去の都市政 策の失敗とその改善、民間資金の導入方法など紹介していただきます。 また、報告者が一年間ピッツバーグに住んでいた経験をもとに、住民 から見た街の実態、各事業の成否・風評についても報告いただき、議 論します。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/11(木) ◎ブループラネット賞受賞者記念講演会 【時間】13:30〜17:00(受付13時より) 【場所】国際連合大学ウ・タント国際会議場(3F) 東京都渋谷区神宮前5-53-70 【費用】無料 【申込・問合】往復ハガキに、住所・氏名(ふりがなも記入してくだ さい。)・職業・年齢・電話番号を明記の上、10月25日 (月)までに 102-0081 千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ 旭硝子財団 ブループラネット賞講演会 係 宛にお送りください。 抽選で200名様をご招待します。 当選者には参加証をお送りいたします。(国連大学のセキュ リティーシステムにより、参加証ハガキがないと入場できま せん。) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地球環境問題の解決に貢献してこられた方々や組織に対してお贈りす る「ブループラネット賞」の第13回表彰を記念して、受賞者記念講演 会を開催します。 ★プログラム 第1部 講演:スーザン・ソロモン博士 質疑応答:コーディネーター 松野太郎博士 (海洋研究開発機構・地球環境フロンティア研究センター長) 第2部 講演:グロ・ハルレム・ブルントラント博士 質疑応答:コーディネーター 原 剛教授 (早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 11/13(土) ◎第1回くらすま塾「大工棟梁の加藤虎之助さんと行く!江戸東京たても    の園見学会」 【時間】10:30〜12:30 【集合】10:30 江戸東京たてもの園ビジターセンター正面入口集合 【費用】会員1500円、非会員2000円、学生1000円 (入園料は各自負担) 【申込】下記の必要事項を記入の上、FAX(03-3225-9138)、または メール(info@kurasuma.org)を送信ください。 お名前、ご住所、電話番号、FAX番号、種別(会員、非会員、 学生)、所属 ※定員:20名(申込先着) 【問合】NPOくらしと住まいネット事務局/電話:03-3358-9556 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 江戸東京たてもの園は、1993 年(平成5 年)に開園した野外博物館 です。都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール、園 内には江戸時代から昭和初期までの、27 棟の復元建造物が建ち並ん でいます。 日本全国から現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移 築し、復元・保存・展示しています。 今回は、大工の棟梁、加藤虎之助さんを講師にむかえ、たてもの園の 魅力をじっくり味わい尽くす見学会です。 たてもの園をはじめて訪れる方も、リピータの方も楽しめる内容とな っております。 ・講師:加藤虎之助さん(加藤工務店棟梁) 【提供】柴田葉子さん(NPOくらしと住まいネット事務局)よりお寄 せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/19(金) ■ワン・デイ・セミナー「オーラル・ヒストリーの魅力―声の記録とメッ    セージ―[268号] ─────────────────────────────────── 11/20(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第5回 延藤安弘(まちの縁側育み隊代表)「まちの縁側育み隊の活動に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/22(月) ◎都市建築の発展と制御に関するシンポジウム   「歴史的転換点に立って都市建築の過去・現在・未来を展望する」 【時間】13:00〜17:00 【場所】建築会館ホール 東京都港区芝5-26-20 【費用】会員1,000円、登録メンバー1,500円、会員外2,000円、 学生500円 *資料代含む 【申込】参加希望者は,氏名・所属・電話番号を明記のうえ,下 記にFAXまたはE-mailで申し込む。 日本建築学会事務局総務部 一ノ瀬 E-mail:ichinose@aij.or.jp  FAX03-3456-2058 TEL03-3456-2016 ※定員:150名(申込先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2004年4月に発足した「都市建築の発展と制御に関する特別調査委員 会」では、会の発足に先立って募集した90編に及ぶ提案論文を基に「 緑地や公共空間の確保」を現代都市でいかに実現するかという基本命 題について議論を深めている。また、日本建築学会の提案として具体 的なビジョンを添付した即効性、現実性の高いものとすべく、設計提 案競技の公募を行っている。本シンポジウムは設計競技とともに委員 会の最終提言に向けて分野横断的議論を行うものである。 司会:南一誠(日本郵政公社)、副司会:風見正三(大成建設) 記録:饗庭伸(東京都立大学) 1.主旨説明・主題解説:秋山宏(特別調査委員会委員長、日本大 学) 2.論点の説明:南一誠 3.基調講演「近代都市における都市建築〜計画的視点から」石田頼 房(東京都立大学名誉教授) 「成熟時代における公享有財としての建築〜都市・地域再生に当たっ て」蓑原敬(蓑原計画事務所) 4.討論:石田頼房、蓑原敬、風見正三、窪田亜矢(工学院大学)、 重村力(神戸大学)、陣内秀信(法政大学)ほか 5.まとめ:佐藤滋(早稲田大学) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 11/26(金) ■東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第3回 日本都市計画史研究からのメッセージ[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/29(月) ◎市民参加のガイドラインを考えるシンポジウム 【時間】14:00〜17:30(開場13:30) 【場所】フィオーレ東京地下1F 東京都新宿区新宿 7-26-9 (都営地下鉄大江戸線東新宿駅 (A2)徒歩1分、JR新宿駅、新 大久保駅、営団地下鉄丸の内線新宿3丁目駅から徒歩 15〜20 分) 【費用】1000円(資料代実費) ※18:00より同会場で懇親会(参加費5千円) 【申込】PI-Forumのホームページからお申込みください。 http://www.pi-forum.org/sympo2004/ ※申込期間:10月22日(金)〜11月15日(月) ※定員:先着200名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 全国の自治体では、市民参加の基本的な考え方や方法論を条例や指針 などで方針づける動きが始まっています。いったい何が方針づけられ ることが必要なので しょうか? PI-Forumでは、合意形成に関する有識者や全国の実務者とのネット ワークを通じて、市民参加がどうあるべきか、どう方針づけられれば いいかを様々 な角度から検証し、『市民参加のガイドライン』とし てとりまとめるプロジェクトをスタートしました。 今秋、『市民参加のガイドライン』の中間的なとりまとめに向け、考 え方や全国各地での実体験を広く共有する機会とするため、『市民参 加のガイドラインを 考えるシンポジウム』を企画しています。 同時開催の『合意形成トレーニングコース見本市!』とあわせて、是 非ご参加ください。 テーマ 第1部『公共政策への市民参加の取り組み』        ・先進的な自治体の事例紹介 第2部『市民参加ガイドラインを考える』        ・会場参加型のパネルディスカッション 出演者 城山英明(東京大学法学部助教授、PI-Forum副理事長)、     岐阜県、福岡県、熊本市など(調整中) 【提供】浅古尚子さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] ◎合意形成トレーニング体験コース見本市 【時間】午前の部 9:00〜12:00 午後の部 14:00〜17:00 ※13:00〜13:50まで、ポスターセッションによる各講座紹 介 【場所】フィオーレ東京地下1F 東京都新宿区新宿 7-26-9 (都営地下鉄大江戸線東新宿駅 (A2)徒歩1分、JR新宿駅、新 大久保駅、営団地下鉄丸の内線新宿3丁目駅から徒歩 15〜20 分) 【費用】一講座6000円(PI-Forum会員:5000円) 【申込】PI-Forumのホームページからお申込みください。 http://www.pi-forum.org/sympo2004/ ※申込期間:10月22日(金)〜11月15日(月) ※定員:各講座とも先着40名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 全国で行われている市民参加やPIの各種トレーニングコースが、今 秋、東京に集結! 近年、公共政策や計画立案の場において市民の参画が求められるよう になってきましたが、対話の仕方、会議の運営、プロセスの組み方な ど、参加の場面によって必要なスキルは違ってきます。そこでPI- Forumでは、各種のスキルに触れ、一度にいくつものコースを体験受 講できる機会として、『合意形成トレーニングコース見本市!』を企 画しました。 参加型行政に求められる先端的スキル(技能)を体験学習できる機会 をお見逃し無く。 講師陣:中野民夫(ワークショップ企画プロデューサー)、堀公俊 (日本ファシリテーション協会会長)、浅海義治(世田谷まちづくり センター副所長)、田村次朗(慶応大学法学部教授/弁護士)、矢嶋 宏光 (IBS/(財)計量計画研究所都市政策室長、PI-Forum理事) 【提供】浅古尚子さんよりお寄せいただきました。 =================================== 2004/12/8(水) ◎シンポジウム「伝統都市の現在−近代から現代へ」 【時間】10:00-17:00 【場所】建築会館会議室 【費用】会員1,000円,登録メンバー1,200円,会員外1,500円,学 生500円(資料代含む) 【問合】日本建築学会事務局研究事業部 酒井  TEL: 03-3456-2057 E-mail: sakai@aij.or.jp ※定員40名(定員に達した場合はお断りの方にご連絡しま す。) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本シンポジウムでは、近代から現代にかけて伝統都市がいかなる位置 を与えられたのか、また現代社会において伝統都市はいかなる役割を 果たし得るのかをテーマにする。ネットワーク型の共生社会構築が求 められる現在、世界各地における都市史研究の進展を踏まえ、また本 年日本で制定された景観法の将来を見据え、それぞれの地域社会の未 来において伝統都市や都市史研究が果たす役割について一考する必要 がある。2004年度のシンポジウムでは、日本、アジア、ヨーロッパ社 会における伝統都市の現在について、それぞれの分野での研究成果を 報告し、その学術的・社会的意義について討論したい。 ★プログラム 司会:中川理(京都工繊大) 主旨説明:宮本雅明(九州大) (1) 伊藤毅(東京大)「都市の1960年代」 (2) 高村雅彦(法政大)「再生される中国都市の伝統的空間−現 代建築に見る中華世界の再創造」 (3) 山田幸正(東京都立大)「カイロの近代化−その都市発展と 都市問題」 (4) 陣内秀信 (法政大) 「南イタリアにおける歴史都市の衰退・ 荒廃から再生へ」 (5) 宮本雅明(九州大)「伝統的建造物群の調査と保存計画─最 近の事例から」 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 12/11(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第6回 楽多ビルの方々「障害者とともに生きるための場『楽多ビル』に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] =================================== 2005/1/12(水)-13(木) ■(社)日本都市計画学会 『景観法 その実践に伴う課題と克服の手    法』〜ふつうのまちの景観法活用法〜[267号] ─────────────────────────────────── 1/21(金) ■東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第4回 日本現代都市計画研究からのメッセージ[262号伝言板] ─<東海>────────────────────────────── 2004/10/17(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「赤とんぼと湿地の秋の花」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/18(月) ■平成16年度GISセミナー「GISのさらなる飛躍に向けて」(第2回)[268号] ─────────────────────────────────── 10/20(水) ■緑と花の美しいまちづくり講演会[268号] ─────────────────────────────────── 10/23(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「どんぐりまつり」[262号伝言板] ■名古屋都市センターまちづくり見学会    赤レンガ建物と幻の街道“紺屋海道”(半田市)    〜南吉のふる里のまちづくりを学ぶ〜[266号] ■親と子の建築講座    広小路まちなみ探訪 −作ってみよう!歴史的建築物[266号] ─────────────────────────────────── 10/24(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「遠くへ行きたい!〜木の実の不思議〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/29(金) ◎日本都市計画学会中部支部第15回研究発表会&シンポジウム    「これからの臨海地域整備〜その現状と問題を探る〜」 【時間】10:00-16:30 【場所】大同工業大学 滝春キャンパス (名鉄常滑・河和線「大同町」駅下車徒歩3分) 【費用】研究発表会・シンポジウムは無料。 意見交換会は一般2,000円、学生500円。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★プログラム 10:00〜12:00 第15回研究発表会 13:30〜16:30 シンポジウム 「これからの臨海地域整備〜その現状と問題を探る〜」 総合司会:伊豆原浩二(名古屋産業大学教授) 13:35〜13:40 挨拶 舟渡悦夫(大同工業大学教授) 13:40〜14:20 基調講演 「ウオーターフロント開発の経緯と課題」 杉野尚夫(OASIS都市研究所代表) 14:20〜14:30 休憩 14:30〜16:30  各港湾の取り組み紹介及びパネルディスカッション コーディネーター:尾関利勝(地域計画建築研究所名古屋事務所所 長) コメンテーター:杉野尚夫 パネリスト:木村尚之(静岡県土木部港湾企画室港湾計画スタッフ主 査)、沢崎幸夫(福井県土木部港湾空港課主任)、鈴木陽一(名古屋 港管理組合企画調整室担当課長)、村上正樹(四日市市都市整備部政 策推進監) 【提供】嶋田喜昭さん(大同工業大学)からお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 10/30(土) ■名古屋市都市景観セミナー    都市の景観―その手法と今後の展望―    景観条例20年・景観法元年 「これまでとこれから」[266号] =================================== 2004/11/3(水) ■スタートアップ・トークセッションーココロの温度が1℃上がる、ソー    シャルアントレプレナー達の挑戦ー[264号伝言板] ◎「歩こう!文化のみち」 【時間】9:00-16:00(受付9:00-15:00) 【場所】名古屋市東区内「文化のみち」区域内     (市政資料館から徳川園の区域) 【費用】無料(一部の企画を除く) 【申込】不要 【問合】名古屋市東区役所地域振興課 TEL:052-934-1123 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 歴史と文化いっぱいの「文化のみち」地域を舞台に、毎年開催してい るイベントです。 ・徳川家ゆかりの地を歩く 徳川園、建中寺、貞祖院の公開、コンサート ・大正ロマンのお屋敷ウォッチング 金城学院高校 ミニ文化祭、浅香悠紀子・田中一美ピアノデュオコン サート 橦木倶楽部 明和高校茶道部呈茶 旧豊田佐助邸 アンティーク着物展示、佐治多美コンサート 市政資料館 旧川上貞奴邸見どころ紹介、明和高校吹奏楽部ミニコン サート ・ウォークラリー 7個以上スタンプを集めた方に抽選で陶磁器プレゼント ・着物で歩こう文化のみち 着物で参加された方に絵はがきや記念写真をプレゼント ・「文化のみちストーリー(名古屋陶業編)」「東区のちょっといい 話パート2」プレゼント など 【提供】松田和彦さん(東区まちそだての会)からお寄せ頂きました。 ─────────────────────────────────── 11/5(金) ■講演会「マンションの大規模修繕/リノベーション」[267号] ─────────────────────────────────── 11/6(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然観察教室」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/7(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「子どもの遊び場を体験!〜焼き芋パーティ〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/13(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然観察・竹林路整備〜秋の草花観察〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/14(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「秋の川を感じよう〜秋の河川敷の草花観察〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/20(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「バードウォッチング〜野鳥の宝庫・荒池から〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/20(土)-21(日) ■ソーシャルアントレプレナーシップ養成講座    ーCompassion(寄り添うココロ)から生まれる、あなただけのシゴトー[264号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/21(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然の恵みに感謝!〜木の実でジャムづくり〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/23(火) ■天白・もりのフォーラムシンポジウム「みぢかな自然が学校だ!」[262号] ─<関西>────────────────────────────── 2004/10/19(火) ■日本のすまいの未来を考える    すまい・まちづくりフォーラム関西21 2004年シリーズ    「木の文化で都市の再生は可能か」第15回[266号] ─────────────────────────────────── 10/30(土)-31(日) ■第13回都市環境デザインフォーラム関西「歴史と向き合う街とは、癒     しの風景とは」[264号] =================================== 2004/11/19(金)-21(日) ◎奈良町フォーラム「奈良町25年から世界に発信 −響きあうまちへ−」 【費用】500円(資料代) 交流会  3,000円(飲食代込み) 【主催】(社)奈良まちづくりセンター 【問合・申込】(社)奈良まちづくりセンター 630−8333 奈良市中新屋町2−1 奈良町物語館内 TEL:0742−26−3476 FAX:0742−27−0969 E-mail:nmc@m4.kcn.ne.jp (タイトルは「フォーラム参加 希望」) URL:http://www4.kcn.ne.jp/~nmc/ (※定員に達し次第、締切らせて頂きますので、お早めに申 込下さい。) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 歴史的町並みを残す「奈良町」の保全・再生と活性化を求めた最初の 活動から25年が経ちました。内外の皆さんの力添えにより、まちは大 きく変化してかつての賑わいを取り戻しましたが、また、次への展望 を切り開いていく時期でもあります。 今回、奈良町の皆さんからなる実行委員会による「賑・ならまち25」 事業の一環として、「奈良町フォ−ラム」を開催して25年を振り返る とともに、今後も持続可能な奈良町の方向を展望し、全国各地のまち づくりの発展に寄与する議論を展開するものとします。みなさまの積 極的なご参加をお願い致します。 ★スケジュ−ル ・11月19日(金)  18:30〜 分科会1(住まいとコミュニティ)元興寺小子坊 「奈良町の安全・安心・快適な住まい&まちづく り」研究と提案 ・11月20日(土)  13:00〜 分科会2(駅とまちづくり)ならまち振興館 事例紹介:「海外の駅舎」桂(奈良まちづくりセン ター理事) 21世紀の奈良にふさわしいJR奈良駅舎の活かし 方  10:00〜 分科会3(わらべうたとまちづくり)奈良市音声館 講演:「音声館の10年を振り返って」荒井館長 その後、わらべうたを一緒に歌います。(最大10 0名まで)  13:00〜 分科会4(五感によるまちづくり) 奈良町物語館 ワークショップ:「奈良町を五感で感じてみよ う!」景観を、従来の視覚からのみでなく、五感か ら考えます。 〃   分科会5(奈良の生活と観光)      徳融寺 話題提供:「世界遺産と観光」淡野(奈良教育大 学)ほか。参加者を交えて、将来についてディスカ ッションします。 〃   分科会6(まちづくり国際交流)ならまちセンター 会議室 特別ゲスト:タイ・チェンマイのまちづくり団体U DIF「歴史都市の再生 −チェンマイとのまちづ くり交流−」  15:00〜 分科会7(居たいまち・帰るまち)明秀館(元林院 町) まちづくりに関わる学生の活動報告(NMC楽生座 ほか)学生の地元への思いと活動している町への思 いの違い、理由  18:00〜 交流会 奈良町物語館 ・11月21日(日)  12:30〜 全体会ならまちセンター市民ホール 12:30 音楽演奏【樫内まどか(Cl.)、中村有貴(Vn.)、 若松さより(Vc.)】 13:00 開会・挨拶 13:05 記念講演「これからの地域社会〜まちづくりとNP O〜」山岡義典(日本NPOセンタ−副代表理事・法政大学 教授) 13:50 タイ・チェンマイからのゲスト・メッセ−ジ 14:00 各分科会から要旨報告(各8分) 15:00 休憩(10分間) 15:10 パネル・ディスカッション     Co. 片寄俊秀(奈良まちづくりセンター理事・ 関西学院大学教授) Pa. 荒井敦子(奈良市音声館館長・音楽療法 士)、魚谷和良(バサラ祭り実行委員長)、木原勝 彬(NPO政策研究所理事長)、辻村泰善(元興寺 住職・元興寺文化財研究所理事長)、南田昭典(前 奈良市助役・ならまち振興財団理事長)、室雅博 (奈良まちづくりセンタ−理事長) 16:50 奈良町宣言21・閉会挨拶(17:00) 【提供】二十軒起夫さん((社)奈良まちづくりセンター)よりお寄 せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/27(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第2回「測定・体験・R43公害〜考えよう阪神間の交通と未来像〜」[260号] ■雨水利用セミナー「ヒートアイランド現象と雨水地下浸透」[263号] =================================== 2005/1/22(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第3回「ある日突然!道路建設の話が・・・。あなたならどうする?〜私   の街に大きな道路が通ったならば〜」[260号] =================================== 2005/3/12(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第4回「西淀川で交通まちづくりを考える〜まちの“たからもの”再発見   フィールドワーク&ワークショップ〜」[260号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── 2004/11/1(月) ■シンクタンクふくしまセミナー2004    テーマ『地方分権時代の行政経営を考える〜変える人が得をする仕組み    へ〜』[266号] ─<甲信越>───────────────────────────── 2004/10/21(木) ■第3回福島・山形・新潟三県景観フォーラム「住民と行政が協働で行う    景観づくり」[267号] =================================== 2004/11/8(月)-11(木) ■「INTA・新潟」国際都市政策会議   経験から学ぶ。ヨーロッパと日本における都市の創造[261号] ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── 2004/11/12(金) ■「石田頼房先生を囲んで都市計画研究について語る会」について[267号伝言板] ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── 2004/10/22(金) ■日本不動産学会設立20周年記念事業    シンポジウム「持続可能な都市再生を支える不動産学」[267号] ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■遊育プログラム根っこ編2004「遊び場のプロを目指せ!」[261号] 【期間】9/2(木)〜12/9(木) 各回参加も可能 全14回 ■特定非営利活動法人えどがわエコセンター 環境学習リーダー養成講座[263号] 【日時・期間】  10/23(土)、10/30(土)  11/6(土)、11/13(土)、11/20(土)、2月(予定) ■第3回まちづくりコーディネーター養成講座「人とまちと自転車の心地    よい関係づくりを考える」[264号] 【日程】10/23(土) ■すぎなみコミュニティカレッジ    まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう[268号]    方南・和泉編 【日程】11/2(火)、11/13(土)、11/27(土)、12/14(火)、 1/11(火)、1/25(火)    西北編 【日程】11/9(火)、11/20(土)、12/4(土)、12/21(火)、 1/18(火)、2/ 1(火) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】11/12〈金〉・12/10(金)・1/14〈金〉・2/11〈金〉・3/11(金) ■なごや環境塾2004 参加者募集[255号] 【日程】11/6(土)、12/11(土)、原則10時から16時30分 (甲信越) ■新潟まち遺産の会連続公開講座「町並み保全型まちづくりの理念と手    法」[264号] 【日程】11/20(土)、12/4(土) (関西) ■まちづくり実践大学XU 〜夢を形にするちから〜          「探ってみよう!わたしたちのまちの姿U」[261号] 【日時】ワークショップ:10/20(水)13:00〜15:00   ワークショップ成果発表…10/27(水)18:30〜21:00 (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■第13回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募[265号伝言板] 【公募期間】10月1日から12月1日まで。12月1日必着。       (11月30日までの消印有効) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本地域学会:早稲田大学:9/11(土)〜12(日) 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 地理情報システム学会:工学院大学:10/5(火)〜7(木) 環境アセスメント学会研究発表会:沖縄大学:10/16(土)〜17(日):8/2申込締切、9/15:原稿締切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 日本不動産学会:福岡大学:11/20(土)〜21(日) 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==続・こっそりコラムのような編集後記(7週目)== ・ワークショップに参加するとよくあるシチュエーション。  「○○について自由に意見を言ってください」・・・と言われても。  また、フレームがしっかりしたマトリックスを渡されて、「あいているとこ  ろを埋めてください」と言われるたりやパズルを埋めるように流れ作業をし  ていくと気が付いたらなんかまとまったものができてしまったりする場合が  ある・・・なんだか気持ちが悪い。 ・前者はかなり安易な企画だし、逆に後者はかなりじっくりと練られた企画で  あることが容易に想像できる。 ・いずれにしても、なぜ「市民参加」でやるのだろうか?  なぜ、ワークショップをやるのだろうか?  参加者の立場になると何を期待されているのかわからなくなることがある。 ・これは、自分も含めて、まちづくりに関わる(特に支える立場)人たちは常  に向き合わなければいけないのではと改めて思ってしまう。(す)


週刊まちづくり第269号(2004年10月24日発行)
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