週刊まちづくり/279号(2005/01/30号)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ □□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri--- 2005/01/30(毎週日曜日発行) 279号(配信数1529) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <※週まちホームページ※>
<★ブログ週まち★>
★★【週まち編集部より】★★ 【週まち編集部より】 ○情報訂正とお詫び 前号掲載情報「NGOの国際的パートナーシップをどうつくるのか? -南アジア3カ国からNGOリーダーを招いて」の開催日時を誤って掲載 してしまいました。関係者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしまし た。お詫びして、訂正いたします。 <誤>2/2(土)→<正>2/12(土) ○週まち名古屋交流会開催 週まち名古屋交流会を先週28日(金)に開催いたしました。参加者は 20名を超え、盛況でした。ご参加いただいたみなさんありがとうござい ました。今後、名古屋以外でも開催できればと思っております。 ○週まちブログへのアクセスありがとうございます。 前号より運用開始したブログ「週まち」へのアクセス、コメント・ト ラックバックをしていただきありがとうございました。これからもよ ろしくお願いいたします。 ・ブログ週まち ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち編集部からのお知らせ 1.まちコラム ・岡崎で生まれた男9【闇の気持ちよさ】 2.まちづくり伝言板 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
───────────────────────────────────────── ◆0 週まち編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 岡崎で生まれた男9【闇の気持ちよさ】=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 2004年9月より、愛知県岡崎市を拠点に活動や業務を展開しつつ、4ヶ月ほ どが経った。そもそも7年前まで岡崎・名古屋で活動をしていたので、以前 つながりの深かった方々との再会も度々あるのが実際である。そうした知人 らに、岡崎における市民参加型の建築・まちづくりの現場の様子をお話しす る中で各種いただいたコメントを思い出しながら、雑感を報告しようと思う。 「岡崎で市民参加」という話題を話すと、岡崎市内外の地域の方々に「大 変ですねえ」というねぎらいの言葉をもらうことがよくある。愛知県地方の 方であれば、「岡崎=保守的地域」という常識があり、そこをフィールドに して、市民参加型まちづくりを展開するのは大変だろう、という意味である。 実際のところ容易い地域とは言いがたいが、ここで頑張ることで、「岡崎で 出来るなら、うちの地域でも」とのご発言もいただけることから、NPO法人 まちしゅうの中部担当としては「対話と協働の計画論を研究実践」し、「中 部地方の協働型まちづくり・社会づくり」に貢献しているので、良いとしよ う。 ○市民による抑圧 しかし、頭が痛いこともある。建築まちづくりワークショップに参加され た市民の方から「岡崎市でこれほど市民の声を聞く場をもって進められる公 共施設をみたことがない」など、評価の声を聞きつつ、賛同していただいて いる市民の方が「もっと地元市民に参加して欲しい」と判断し、ご近所の 方々にワークショップへの参加を呼びかけていただいたことがある。しかし、 呼びかけをした市民に対し「どうせ施設の設計は決まっている」「参加して も無駄」「何をバカなことを。騙されている」という言葉と共に参加を諦め、 しかも参加を呼びかける市民を批判する市民の存在があることをお聞きした。 市側が真摯に市民参加を勧めているが故に、この反応は残念だ。 「コミュニティ・ガバナンス(市民による共治社会)」の実現には、行政 による情報公開・説明責任・住民参加が課題と思っていたが、実は市民側の 発想転換(事実に気づいてもらう事)も大きな壁である。「出る杭は打たれ る」式の社会構造が、既に到来した新しい変化にも目を背けさせる効果があ る。それは日本全体に言えることでありつつ、岡崎では特にその傾向が顕著 だと感じる。 ○ゆずらない 今一つ、岡崎特有の傾向として感じるのが「頑固であり、ゆずらない」気 質の強さだ。公共施設設計において、担当職員や管理担当者が施設設計案に 対して指導を加えるのは当然であるが、そのゆずらない傾向が強いように思 う。あわせて、建築設計者も、ゆずらない姿勢が強固であり、「この計画、 本当にまとまるのか?!」と思うこともしばしばである。(ワークショップ が決戦の場となった事も) もちろん、「協働」の方法論の前提は「妥協せずに良いものを共に目指 す」ことにあり、「強いビジョン」「尊重する姿勢」「創造するマインド」 が一同に会することで、初めて「発見」とも言うべき新しいアイディア(プ ラン)を出現(創発)させるのが特色であるから、この傾向は客観的に見る と望ましいことであるが、現実の関係各位の粘り強さに対して、「不安」を 伴いつつコーディネートを進めているのが実際で、僕らコーディネーター自 体が驚き、不安を抱き、共に安堵し、感動する場面も少なくない。その「不 安」を仮に「闇」として想定すると、ふと思ったことがある。 ○暗さと明るさ 直感的な指摘であるが、近代建築が鉄とガラスによる透明性の高いもので あることが特徴であり、「闇」を葬り去ったことに、近代建築の勝利がある かのような印象がある。しかしながら、生物としての人間にとって、闇が無 いことは、実際は落着かない。ちょっとした暗がりに、子ども達は冒険意欲 を掻き立てられ、大人達は落着いた読書や瞑想の空間を手に入れることが出 来る。極端にいうと、「闇とうまく付き合っていく」方法論が大切だ。 物事の進め方においても同じことが言える。過度な安心感、いつ、何時も 分からないことがない、闇のない物事の進め方を求めるがあまり、物事をよ く考え、新しい発見や驚きを前提にした進め方を葬り去っているのが、近代 的な進め方の特長であり、限界だろう。先に述べた、「不安」や「闇」を耐 え抜き、それが過ぎ去って発見された形・結論は感動的に美しい。この「闇 を許容する」方法論なくして、困難極める現代社会を乗り越えることは出来 ないだろう。 そう考えると、まちに闇と感動を呼び戻すことが、まちづくりプランナー の仕事だとすら思うのだ。 (まちしゅう副代表/論説主幹) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編──────────────────────────── ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。 ・基本的には自薦とさせていただきます。 ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各 活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし ています。 (2)おすすめサイト紹介編──────────────────────────── ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────
◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関 わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中
|第252号|第260号| |第261号|第262号|第263号|第264号|第265号| |第266号|第267号|第268号|第269号|第270号| |第271号|第272号|第273号|第274号|第275号| |第276号|第277号|第278号|
◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2005/1/24(月)-30(日) ■SUR-Design Studio 日本橋「都市空間の持続再生とは何か」 日本橋会場 前期展示[278号掲示板] ─────────────────────────────────── 1/30(日) ■地域通貨In上尾 ― BE ORIGIN― “いのち、たべもの、こども、しぜんを育む地域づくり 地域の問題解 決”上尾ビレッジカフェ 公開フォーラム[278号] ─────────────────────────────────── 1/31(月) ■シンポジウム「多摩の未来を考える」〜ビジョンの実現へ 動き出せ多 摩〜[277号] =================================== 2005/2/1(火) ■第15回 健康長寿のまちシンポジウム「地域再生−心豊かな地域コミ ュニティの形成をめざして−」[277号] ─────────────────────────────────── 2/2(水) ■EU Spatial Planning Seminar No. 6 Professor Mark Shucksmith(School of Architecture, Planning & Landscape University of Newcastle) 「Disintegrated Rural Development? - European Rural Development and Spatial Planning」[278号] ─────────────────────────────────── 2/2(水)-12(土)※2/6(日)休館 ■SUR-Design Studio 日本橋「都市空間の持続再生とは何か」 東神田会場 後期展示[278号掲示板] ─────────────────────────────────── 2/5(土) ■阪神淡路大震災10周年シンポジウム 大規模災害に備えて我々はなにをすべきか〜専門家職能団体と市民・行 政との協働で安心・安全なまちづくりを〜[277号] ■東京ランポ講演会&交流会 地域のまちづくりと景観〜景観法制定と国立マンション裁判〜[278号] ◎アサヒ+ACTION !〜子どものいるまちかど〜シリーズ 「にしすがも活動写真館」〜時空を超える豪華二本立て!〜 【時間】13:30〜16:00(予定)※開場13:00 【場所】にしすがも創造舎(大都映画撮影所跡地) 東京都豊島区西巣鴨4-9-1 旧朝日中学校 ☆地図:http://www.anj.or.jp/anj/contact.htm 【費用】無料 ※子ども限定!駄菓子のプレゼントあり! 【申込・問合】氏名、住所、E-mail(またはFAX番号)、電話番号、 所属をご記入の上、E-mailまたはFAXにて下記までお申し込 み下さい。 NPO法人 芸術家と子どもたち 東京都豊島区西巣鴨4-9-1旧朝日中学校にしすがも創造舎内 TEL.03-5961-5737 FAX.03-5961-5738 E-mail:action_hayafusa@yahoo.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昭和のはじめ、まだテレビもなかった頃、活動写真(映画)は大衆の 数少ない娯楽のひとつでした。当時、徹底的に大衆娯楽映画にこだわ り、理屈抜きに面白い、と庶民に大人気であった映画会社に大都映画 がありました。その大都映画の看板アクション・スター、ハヤフサ・ ヒデトは、オートバイでの疾走、ビルの屋上から屋上への跳躍、ロー プでの空中滑走など、体当たりのアクションで子どもたちを沸かせて いました。大都映画撮影所があった、まさにその場所で、人々の記憶 の中にハヤフサ・ヒデトを探す現代の映画「検証すがも愛〜ハヤフ サ・ヒデトをさがして」(2005年)と、唯一現存するハヤフサ・ヒデ ト監督・主演の無声映画「争闘阿修羅街」(1938年)を当時さながら 弁士*つきで上映します。 この「にしすがも活動写真館」は「アサヒ+ACTION!〜子どものいる まちかど〜シリーズ」第一弾プロジェクト「ハヤフサ・ヒデトをさが して」のフィナーレとして行われます。「アサヒ+ACTION!〜子ども のいるまちかど〜シリーズ」は「アサヒビール株式会社」と「NPO法 人 芸術家と子どもたち」が、「アート」の視点から、子どもたちを 中心とする地域への関心の掘り起こしや、新旧住民・世代を越えた地 域住民同士のつながりを誘発しながら、「都市におけるコミュニテ ィーの再生」「新たな地域価値創造」を考えていく、実験的共同アー トプロジェクトです。 今回は、現代美術家:岩井成昭氏のもと、2004年9月よりプロジェク ト「ハヤフサ・ヒデトを探して」を展開してきました。地域の老人福 祉施設ことぶきの家でのお年寄りへのインタビュー、児童館でのお話 会の開催、小学校での図工授業、そして、子どもたちとともに結成し たハヤフサ.ヒデト調査団による調査などを通じて、ハヤフサ・ヒデ トの記憶を追いかけ、その映像を記録しました。映像作品「検証すが も愛〜ハヤフサ・ヒデトを探して」は、ハヤフサ・ヒデトを媒介に、 さまざまな世代のさまざまな価値のありかを浮かび上がらせるもので あり、同時にハヤフサ・ヒデトへ捧げるオマージュともなっています。 お年寄りから子どもまで、映画ファンもアートファンも、そして、ま ちづくりに関心のある方も、皆様のお越しをお待ちしています。 ☆上映作品 「検証すがも愛〜ハヤフサ・ヒデトを探して」(2005年) 岩井成昭映像作品 *岩井成昭によるトークあり 「争闘阿修羅街」(1938年) 大都映画作品(無声映画)弁士/斎藤裕子 【提供者】宮浦さん(芸術家と子どもたち) ─────────────────────────────────── 2/6(日) ■はじめよう!つながろう!環境まちづくり 環境まちづくりフォーラム・埼玉(第四回)[278号] ─────────────────────────────────── 2/7(月) ■第9回全国まち美化シンポジウム まち美化・新技法セミナー[277号] ─────────────────────────────────── 2/10(木) ■NPOとしまち研公開勉強会 「団地・マンションの維持・管理の危機と団地再生法の提案」[278号] ■建築学会市街地環境基準小委員会 第2回研究会「市街地環境基準と協議・調整システムーボトムアップ のしくみづくり」[278号] ─────────────────────────────────── 2/10(木)-13(日) ■市民社会をつくる ボランタリーフォーラムTOKYO 2005[278号] ─────────────────────────────────── 2/11(金) ■地域清掃活動「三茶スカベンジャー」[277号伝言板] ─────────────────────────────────── 2/19(土) ■マンション計画修繕・建替えセミナーと管理・建替え相談会[278号] ■CITYNETセミナー2005「都市間協力が描く環境未来図」 〜アジアの環境教育は今〜[278号] ─────────────────────────────────── 2/27(日) ■ライブ!NPOスタッフのためのボランティアマネジメント研修企画会議 〜秘密の会議へようこそ〜[278号] =================================== 2005/3/6(日) ◎府中の景観とまちづくりを考えるシンポジューム 「地方分権と、府中の街づくり・美しい景観づくり」 【時間】13:30-17:00 【場所】府中グリーンプラザ6階大会議室 (京王線府中駅前) 【費用】無料 【主催】府中建築文化フォーラム 【申込】不用 【問合】府中建築文化フォーラム事務局 TEL 042−364−9074 183−0026 府中市南町4−5−22 (安部貞司) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「府中建築文化フォーラム」は10年間府中市内で活動してきたまち づくり活動団体です。 まちづくり市民塾の開催、市民参加で作った「府中ステキ発見マッ プ」の5編作成や地域資産を活かしたまちづくりや景観を考えてきま した。地方分権、市民参加、総合計画、まちづくり条例、景観法、都 市計画マスタープラン、や地区計画、など言葉は耳にしますが、皆さ んわかりますか。 身近な府中の地域を調べ、地域的特色や課題を発見し見つけた課題を 基に自分たちでまちづくりの解決策を考えてみませんか。 ☆プログラム ・一部:課題提起 土田旭(都市計画家)/今、まちづくりの現場で何が起きているか ・二部:市民ワークショップ 「市民が考える・府中のまちデザイン」の発表会 市民が集まって3つのテーマ(用水、崖線の道、ケヤキ並木の街並 み)について、2004年10月から2005年2月まで勉強し検 討してきた提案を発表します。 1:府中のまちには、どのような風景や景観があるか 2:府中は用水の町だった 1 用水と街づくり 3:多摩川や古道ハケの道は府中の表通りだった 2 多摩川や崖線を大切にした景観 「府中崖線の再生計画」 (建築学会設計競技提案) 4:府中は古都だった 1 ケヤキ並木、旧甲州街道の街並み・景観は 2「府中、国立、代官山、表参道の街並み分析」 (学生の設計 課題) コメンテーター:まちづくり・地域性の専門家、大学人などを予定 ・三部:ラウドスピーカーコーナー 府中の景観・まちづくりに物申す(会場より、質疑ではない市民の 意見を) 【提供者】安部貞司さん((株)日本設計) ─────────────────────────────────── 3/12(土) ■東京理科大学都市計画研究室presents 連続公開シンポジウム&バトルトーク 第5回 渡辺研究室からのメッセージ―渡辺研究室と東葛まちづくり交 流会の華麗なる大円舞(仮)[277号] ■第3回地域連携シンポジウム「地域活動とキャリアデザイン−神楽坂で働 く、生活する−」[278号] ─────────────────────────────────── 3/15(火) ■第13回 都市形成・計画史公開研究会:郊外住宅地の系譜と再編 ―都市化の中の工場と社宅―[275号] ─<東海>────────────────────────────── 2005/2/6(日) ■2005 ASUフォーラム 愛知産業大学大学院開設記念講演会「新たな社会造形の知を目指して」[277号] ─────────────────────────────────── 2/12(土) ■NGOの国際的パートナーシップをどうつくるのか? --南アジア3カ国からNGOリーダーを招いて[278号] ★前号週まちにて02/02(土)と掲載してしまいました。 12日(土)が正しい情報です。関係者のみなさまにはご迷惑をおかけい たしました。お詫びいたします。 ─────────────────────────────────── 2/14(月) ■愛知発!地方分権シンポジウム[278号] ─────────────────────────────────── 2/20(日) ■まちの縁側フォーラム in 名古屋[277号] =================================== 2005/3/11(金) ◎第8回 堀川・市民がつくるインフラ研究会 【時間】15:00-16:40 【場所】名古屋工業大学 24号館 2階 A1教室 【申込】事前申込不要 【問合】466-8555 名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学 電話・ファクス 052-735-5586(秀島) E-mail:hideshima.eizo@nitech.ac.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 流域に名古屋都心部を有する堀川では,水質改良,水位調節,護岸維 持,舟運復活,周辺開発,観光資源再生等を総合的に調整し,整備す る必要がある.名工大 市民がつくるインフラ研究会では、堀川にと って望ましいインフラストラクチャー(社会基盤)の整備・管理のあ り方とこれに係る技術開発の検討を,地域住民,市民団体,行政,関 係企業各社とともに進めていきたいと考える. 第8回は,本年度(平成16年度)行ってきた水質およびヘドロの現況 に関する調査・分析の結果などについて報告し,今後の水質改善のあ り方について検討する. ☆プログラム 15:00〜15:30 堀川の水質常時観測データの分析 冨永晃宏 15:30〜16:00 堀川の堆積ヘドロにおける地盤調査結果 前田健一 − その強さと護岸の安定性への影響 − 15:00〜16:20 その他の報告・今後の展望 冨永晃宏ほか 16:20〜16:40 質疑・討議 ☆http://doboku2.ace.nitech.ac.jp/Hydro/River_J/horikawa/index.htm 【提供者】秀島栄三さん(名古屋工業大学) ─────────────────────────────────── 3/11(金)-13(日)※2泊3日 ■第3回UNCRDスタディキャンプ「持続可能な開発にむけて 〜関心・理 解・行動〜」のご案内[277号] ─<関西>────────────────────────────── 2005/1/31(月) ■日本都市計画学会関西支部平成16年度講演会 「都市の安全−防犯まちづくりの視点と方策」[278号] =================================== 2005/2/8(火) ■NPO法人地域デザイン研究会2005フォーラム 地域力と都市観光〜関西に訪れたくなる魅力はあるか〜[278号] ─────────────────────────────────── 2/26(土) ◎2005年度第1回都市環境デザインセミナー 町並み景観とまちづくりを京都で考える 【時間】まち歩き:15時 京都三条大橋付近に集合(雨天決行) セミナー:17:00〜19:00(受付 16:45〜) 【場所】セミナー:学芸出版社3階 京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 【費用】会員500円/会員外1000円/学生500円 【主催】都市環境デザイン会議関西ブロック 【申込】まち歩き:必須(定員・30名) 詳しくはお申込の方にお知 らせします。 セミナー:必須 ※先着順 ※会員優先 ※定員50名 (株)学芸出版社 前田裕資 FAX(075)342-2605 E-mail maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 町並み景観整備の課題は視覚的像のありようだけでなく、町のありか たそのものではないのなか、町並みの美・醜とは何かなどについて、 ご一緒に京都の町家街区を歩き、それを事例に議論したいと思います。 約1時間、途中で旧日銀京都支店(重文)を見学するのもいいかと思 います。 ☆まち歩き 三条 条通りを中心に時折横道に入ったりしながら烏丸御池まで歩 き、烏丸御池から京都駅まで地下鉄で移動します。 ☆セミナー 報告 山崎正史(立命館大学) 司会 鳴海邦碩(大阪大学) ☆HP:http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/s0501/index.htm 【提供】前田裕資さん(学芸出版社) =================================== 2005/3/12(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える― 第4回「西淀川で交通まちづくりを考える〜まちの“たからもの”再発見 フィールドワーク&ワークショップ〜」[260号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── 2005/2/3(木) ■萬代橋景観フォーラム PART2『萬代橋色彩環境セミナー』[278号掲示板] ─────────────────────────────────── 2/5(土) ■歴史的建造物活用講演会[278号] =================================== 2005/3/19(土) ■萬代橋景観フォーラム PART3『萬代橋景観フォーラム』[278号掲示板] ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■特定非営利活動法人えどがわエコセンター 環境学習リーダー養成講座[263号] 【日時・期間】2月(予定) ■すぎなみコミュニティカレッジ まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう[268号] 西北編【日程】2/1(火) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト 【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】2/11〈金〉・3/11(金) (甲信越) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ■(財)住宅総合研究財団 第6回「住まい・まち学習」実践報告・論文公募[269号伝言板] 【締切】2月10日(木)(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <アイデア公募>─────────────────────────── ■“まち暮らし”のカタチ アイデアコンペ[277号伝言板] 【募集期間】2004年12月20日〜2005年2月6日(当日消印有効) <設計協議>───────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ■日本都市計画家協会第3回日本都市計画家協会賞 【募集期間】2004年11月1日(月)〜2005年1月31日(月)[271号伝言板] ■第4回なごや・まちコミ映像祭ビデオ作品募集[273号] 【締切】2005年2月25日 ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2005年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── 日本NPO学会:第7回年次大会:3月20日(日)〜21日(月):関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス 日本地理学会:春季学術大会:3月28日(月)〜30日(水):青山学院大学青山キャンパス 農村計画学会:春期大会:4月2日(土):東京大学農学部弥生講堂 経済地理学会:大会:5月21日〜23日:中央大学 日本評価学会:春季第2回全国大会開催:5月21日(土):JICA国際総合研修所 日本造園学会:全国大会:5月下旬:東京大学 土木計画学研究発表会:第31回土木計画学研究発表会春大会:6月4日(土)〜5日(日):広島大学 ●日本計画行政学会中部支部大会: 国際開発学会春季大会:第6回:6月11日(土):文教大学 土木史研究発表会:第25回研究発表会:6月18日(土)〜19日(日):日本大学理工学部船橋キャンパス 日本環境学会:第31回研究発表会:7月2日(土)〜3日(日):北海学園大学札幌豊平キャンパス 日本建築学会:9月1日(木)〜3日(土):近畿大学 土木学会:全国大会:9月7日(水)〜9日(金):早稲田大学西早稲田キャンパス 国際都市計画シンポジウム: 日本地域学会: 日本社会情報学会: 日本計画行政学会: 環境経済・政策学会: 環境科学会: 日本環境共生学会: 地理情報システム学会: 環境アセスメント学会研究発表会: ●日本都市計画学会中部支部研究発表会: 環境システム研究論文発表会:第33回環境システム研究論文発表会 日本都市計画学会:千葉大学 環境情報科学センター: 日本不動産学会: 国際開発学会:第16回全国大会:11月26日(土)〜27日(日):神戸大学 都市住宅学会: 応用地域学会:第19回ARSC研究発表大会:12月:明海大学 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください ●「こんなことありました」というエピソード ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー) ●研究会やイベントの参加者募集 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (編集部メール:w-machi@machi-shuu.net) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==続・こっそりコラムのような編集後記(17週目)== ○週まち関連の話題が2つ。 ○前号から運用開始したブログ「週まち」に早速、コメントとトラックバック をしていただきました。そして、毎日20-30件近いアクセスもいただいてお ります。これまで以上にもっと個人に、そしてひとつひとつの思いや活動と リンクしていくのではないかと楽しみにしています。さらに積極的な活用方 法もこれから模索していきたいと思います。 ○そして、先週金曜日には名古屋にて「週まち名古屋交流会」を開催しまし た。名古屋での交流会は今回で3回目。週まちがお世話になっている方、そ していろいろな人のお知り合いなどなどいろいろな縁で20名を超える方々 が集まりました。週まち交流会はこれまでも東京と名古屋で数回開催してい ますが、名古屋交流会の特徴は、行政、NPO、大学、コンサルタントなど さまざまな形でまちづくりに関わるみなさんが一同に介し、そして同じ話題 を共有し、しかも「実は・・・」「○○さん知っていますか?」とすぐに 「つながり」ができてしまうことです。こういった実際に顔が見える関係で のネットワークづくりにも少しでも週まちがお手伝いできればと思います。 ○いずれにしても、「週まち」という場が便利な情報掲示板に止まらず、なん らかの形で人と人との出合い、そして各地のまちづくりの知恵のネットワー クづくりのお役に立てればと思っております。今後ともよろしくお願いいた します。ということで今週は編集後記風でした。
週刊まちづくり第279号(2005年1月30日発行)
編集・発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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