週刊まちづくり/86号(2000/12/03号)


週刊まちづくり/86号(2000/12/03号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/12/03(毎週日曜日発行)             86号(配信数533)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

 いつも話題になる週まちのネットワークをどうやって活用するかという
 ことなのですが、ひとまずみなさんの個人HPや所属する団体のHPを
 紹介するリンク集を充実させていきたいと思っています。
 現在のリンク集は2月以降更新していませんが、新たに作り直したいと
 思っています。
 協力していただける方は
  1.HP名(個人名あるいは団体名)
  2.URL
  3.できれば簡単な紹介(ひとこと)・・・なくても結構です。
  4.紹介者名
 の情報を週まち編集部までお寄せください。よろしくお願いいたします。
 ○週まち編集部アドレス:machi@sa.uno.ne.jp
                     (杉崎和久@週まち編集部)

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
   登山靴と山と携帯電話
2.まちづくり本
    鎌倉市民活動白書 「風と潮流」これからの地域と市民社会 
3.まちづくり伝言板
   サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム
   人人ニュータウン ひたち野中央
「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
   平成12年度 名大「まちとすまい」の夕べ
    第2回 技術と文化をむすぶ建築
4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)
   まちは友だち!ホームページ
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
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◆1 まちコラム◆
登山靴と山と携帯電話=<三矢かつし>=
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■愛知県大口町
 愛知県は大口町の町役場に勤務する、吉田さん(地域振興課)のご厚意で、
大口町のNPO促進条例や、ふるさとづくり基金のお話、また、グラウンド・ワ
ーク(市民・企業・行政が連携して環境づくりをすることの名称、イギリスが
発祥)の実践現場を2カ所見せていただいた。
 これは、昨年名古屋のNPO支援センターたる、市民フォーラム21が企画し
たイギリス視察旅行の仲間がちょくちょく集まって、議論したり、お互いの活
動現場を紹介しあってきた延長線での企画である。
 大口町は、人口2万2千の小さな町。田畑が広がり、一つ一つの住宅も大き
く、ゆったりとした町並みが広がっている。また、最近、市長が新しくなって
勢いを感じさせる自治体である。

■2億円と1000万円
 見せてもらったグラウンド・ワークの一つは、公園作り。といっても、かな
り広大な敷地だ。町内の企業から1000万円の寄付と、豊田地内の矢戸川沿いの
土地(現況畑)約7865平方メートルを、ひとまず5年間無償で提供するという
申し出から始まったユニークなプロジェクトである。
 大口町には、2億円を投じて建設された公園と、1000万円を使って市民
参加で作っているこの公園があり、しかも、それを担当している行政の担当者
が同一人物である。ご本人曰く「どっちが良いものなのか」と思わず言ってし
まう程、参加型公園作りでは、ユニークな状況が生まれている。
 そこでは、街路工事で廃棄される事になった街路樹を、公園の樹木として再
利用するということや、ビオトープづくり、資材小屋を兼ねた集会スペースで
の歓談と、コミュニティづくりにも一役かっている。
 今一つは、小学校の校庭におけるビオトープづくりである。最近、子どもの
環境学習ということで流行だが、こちらのものは、結構大きいことと、傾斜し
た場所にあるため、形がダイナミックだった。

■NPO活動の実践者に学ぶ
 ちなみに、週まちで以前報告した、知多市にある「ゆいの会(介護福祉系NP
O)」との触発的関係も見逃せない。ゆいの会の代表・松下さんの理念の確か
さと、スタッフによる会計業務の確かさは、事業体として、さらにNPOとし
て、尊敬すべき存在だ。
 こうした優れた事例を、自治体職員の勉強・研修に使わない手はないという
ことを吉田さんが発案し、松下さんから「ゆいの会の目指すもの、その理念」
の部分を話しもらう講習、さらにゆいの会の給食サービスの現場を訪れる実地
の講習という2段構えで、大口町職員の研修を行った。
 その中で、大口町で如何に展開すべきかを、考えるメンバーが職員内で育ま
れるという流れがある。
 一方、今回の会合でも、二人は顔を合わせ、今後ともの協力関係を確認しあ
っていた。
 この双方向な感覚が、期待感を高めてくれる。

■「今、何してるの?」
 ここにある仕組みは示唆的だ。いくつかの物に見立てて紹介してみよう。
 市民活動のありのままの姿・そこにある新しい方法論・そのノリは、利用す
べき便利なものという意味で、登山靴に例えよう。知多での事例を学ぶこと
は、良い登山靴を手に入れるに近い。
 しかし、知多市という山と、大口町という山の形は違い、それぞれ違う工夫
が必要だ。
 そんな時に、それぞれの山を登っている相談相手がいて、その人に電話をす
るような関係が出来たとすると、お互いの現場がそれぞれ自立的に進展してい
るので、かなり実際的な支援体制が生み出される。
 これは、携帯電話で歩きながら、今のお互いの状況を知らせあう関係に近似
していないだろうか。
 得てして、NPO支援センターは知識の集積場であり、役所的で動かない支援
センターを想定しがちであるが、現場を持たない支援組織ほど役に立たないも
のは無い。
 こうした視点からすれば、今回の2つの組織(NPOと行政)の連携・支援し
あう関係が、如何にイキイキとしたものであるかが分かる。

 もちろん、今回の事例は、特殊解であることには間違いないが、ネット系の
「誰でもない広範なネットワーク」だけではなく、「この人でなければならな
い小さなネットワーク」を実質化することにも配慮が出来て初めて、ネットワ
ーク型まちづくりは成立すると、僕は考えている。

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◆2 まちづくり本◆
鎌倉市民活動白書 「風と潮流」これからの地域と市民社会
   (鎌倉市市民活動センター運営会議編著  ぎょうせい発行
                       ¥2500 A4版 160ページ)
                         =<伊達美徳さん>=

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 お元気なようですね。ちょいまち、あちこちと、いいですねえ。うらやまし
い。なんだか、この所、あちこちでかけて、まちづくり話していますが、日本
全国怪しさがますます進行中ですね。言った先で、ついつい辛口になってしま
うので、なんだか意地悪じいさんになりつつあります。
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 今、全国の市町村で、市民活動を支援するセンターづくりが、静かに進みつ
つある。
 鎌倉でセンターをつくるまでの苦労、つくってからの運営、そしてこれから
のあり方を展望する、市民が書いた市民による市民のための白書が出た。

 題して、
 ● 鎌倉市民活動白書 「風と潮流」これからの地域と市民社会 ●

   (鎌倉市市民活動センター運営会議編著  ぎょうせい発行
                    ¥2500 A4版 160ページ) 

 鎌倉には、うるさい人たちがいっぱいいる。みんな一生懸命にまちづくりに
参加する。同じ目的の活動でも、俺のやり方が違うと、それぞれ別の活動団体
を作ったりすることはしょっちゅうである。

 だから人口17万人の町で、市民活動団体が、一体いくつあるのか分からな
い。社会性公益性があるだろうと見られるのだけでも約250はあるらしい。
風致保存会のような500人超えるのもあれば、ひとり団体だってある。

 そんな鎌倉で、行政が市民活動支援のセンターをつくろうとすれば、どんな
騒ぎになるか想像がつこうというものである。
 それがなんと2年がかりで市民と行政とが本気で取り組んで大騒ぎの末、公
設民営のセンターが昨年オープンしたのだ。しかも2箇所もである。

 「そこに行けば他の活動団体の誰かにに出会える」ためには、市民が直接に
積極的に運営に関与すること、それには自分たちで運営することとなる。
 市民がつくった「鎌倉市市民活動センター運営会議」(藤井経三郎理事長)
で、NPO法人格もとって、自分たちで切りまわしているのである。

 開設してはや1年、全国初の公設民営市民サポートセンターは、時代の風と
潮流を確実にとらえようとしている。

 わたしも本にちょこっと顔出していますので、買ってくださいませ。

 お申し込み、お問い合わせは、

     ★ NPOセンター鎌倉  〒248-8686 鎌倉市御成町18番10号
    月―金 電話0467-23-3000 内線655 FAX 0467-60-4555
    土   電話0467-23-3005 内線655 email npo@fsinet.or.jp
    URL http://fisnet.or.jp/~npo-kama/

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◆3 まちづくり伝言板◆
〜サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム
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【プログラムの目的】
アメリカ社会のしくみやNPOを総合的に習得できる体験型トレーニングを通し
て、青少年のNPOセクターに対する総合的な理解と活動意欲を満たすととも
に、国際的な視点を備えたグローバルな人材育成を目指す。
【プログラムの内容】
セミナー受講やNPO訪問、ボランティア活動、ウォーキング・ツアー、フィー
ルドトリップ、ゲストスピーカー付のディスカッションなどを通して、NPOや
NPOが置かれているアメリカの異文化社会を体験しながらアメリカの市民セク
ターを学ぶ。
【実施場所】米国サンフランシスコ・ベイエリア
【実施期間】
第1回目2001年2月8日(木)〜3月1日(木)
第2回目2001年3月8日(木)〜3月29日(木)
【募集人数】10名(最小催行人数5名)
【参加費】24万8000円より
【応募締切】2000年12月18日(月)必着
【募集対象者】
学生や社会人で、NPOでのボランティアやインターンシップ、アメリカの文化
に興味がある人。将来、日本や米国のNPOに就職を考えてる人。また、NPO活動
に興味をもっているが専門的な知識や活動経験がないため、次のステップに移
せないでいる人。実務経験不問。海外旅行ができる程度の英語力が必要。
【主催・問い合わせ先】
  日本太平洋資料ネットワーク (Japan Pacific Resource Network)
  〒104-0061 中央区銀座8-12-11 第2サンビル6F
  TEL: 03-3524-8821/ FAX: 03-3524-8825
  E-Mail: jprntky@d2.dion.ne.jp
  URL: www.jprn.org
  当プログラムの詳細・申し込み用紙は、ホームページからもダウンロード
  できます。

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人人ニュータウン ひたち野中央
「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
                         =<浮本昌紀さん>=

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現在、当茨城地域支社は茨城県牛久市で区画整理事業を行っております。その
中で下記のようなコンクールを開催することとなりました。
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ひとびとが考え、創りつづけるまち 人人ニュータウン ひたち野中央
       「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
【応募資格】
女性に限ります。グループでの応募の場合は、男性の参加も可能ですが、代表
者は女性としてください。
【課題】
 A部門:「私の考える<ひたち野>のくらしと住まい」(作文等)
  <ひたち野中央>を舞台に、都会にはないくらしや住まい像を、2,000字
  以内の作文で表現。イラスト、スケッチの添付も可。
 B部門:「「脱・都会派の夢」を実現するアイディアコンペ」
    (戸建てを中心とした住宅街区の設計プラン)
  <ひたち野中央>にふさわしいライフスタイルや住環境、外部空間のあり
  方等を、戸建てを中心とした住宅街区(約3.7ha)の設計プランのなかで表
  現。提出図書は、A1サイズの用紙2枚以内に、1/1,000程度の全体平面図
  等。※事前登録(締切2001年1月31日(水)、登録料1,000円)が必要です。
【応募方法等】
詳しくは、ホームページをご覧になるか、FAXもしくは葉書で、1.氏名、2.
資料送付先住所、3.連絡先電話番号、4.希望部門、5.「要項希望」を明記し、
事務局へ資料をご請求ください。作品は未発表のものに限ります。
【主催等】主催:都市基盤整備公団茨城地域支社
後援:茨城県、牛久市、土浦ケーブルテレビ株式会社
【スケジュール】
 1.応募締切:2001年2月28日(水)消印有効
 2.結果発表:2001年4月下旬(予定)
 3.表彰式および作品展示など:2001年5月頃(予定)
 (現地見学会:2001年1月13日(土)、見学会申込み締切:2000年12月15日
  (金)必着)
【賞および審査等】
 1.賞:A部門  最優秀賞 1点(30万円)、優秀賞 数点(10万円)
    B部門 最優秀賞 1点(100 万円)、優秀賞 数点(20 万円)
 2.審査員:審査委員長 佐藤美紀雄(住宅問題評論家)
専門委員  工藤和美(建築家/シーラカンスK&H代表)/沢
            野ひとし(イラストレーター・作家)/吉永みち子
            (作家)/渡和由(筑波大学講師/芸術学系環境デ
            ザイン)/金子高明(都市基盤整備公団茨城地域支
            社長)
 入賞作品については、都市公団が作品の主旨を尊重し、提案されたアイディ
 アなどを事業に活用させていただく予定です。
【資料請求・問合わせ先】
 ひたち野 くらしと住まいのコンクール 事務局
 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 あさひ銀ビル6階
ホームページ http://www.space-i.gr.jp/hitachino/
 FAX 03-3234-1856
                         (都市基盤整備公団)

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平成12年度 名大「まちとすまい」の夕べ
第2回 技術と文化をむすぶ建築        =<田村正史さん>=

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さて、名古屋都市センターでは、昨年より、名古屋大学大学院建築学専攻と共
催で、名大「まちとすまいの夕べ」と銘打って名大の建築学の先生方による一
般社会人向けの連続講座を開催しております。
開催時刻をサラリーマンの方でも参加のしやすいように、夕方、6時半から8
時(12月23日(土)は午後1時半〜3時)に設定し、各先生のご専門の立場
からわかりやすいお話をしていただきます。
第二回の今年は、
「技術と文化をむすぶ建築」をテーマに、
12月12日から23日の間の火曜、木曜、土曜に行います。
また、同時に企画展示として、模型やパネルの展示も行う予定です。
 【定員】各講座200名(参加費無料・要申し込み)
 【締切】12月8日(金)
 【申込】E-mailにてお申しみ下さい。(E-mail :main@nui.or.jp)
 【主催】名古屋大学大学院工学研究科建築学専攻
     (財)名古屋都市センター
【場所】名古屋都市センター大研修室(金山南ビル11F)
 【内容】
  ・ 平成12年12月12日 18:30-20:00
  テーマ 「まちの中の居場所」
 講 師 小松 尚 (建築計画、環境行動研究)
  ・ 平成12年12月14日 18:30-20:00
 テーマ 「形の科学と構造デザイン」
 講 師 大森博司 (構造力学、最適設計)
  ・ 平成12年12月16日 18:30-20:00
 テーマ 「市民でつくり運営する文化会館」
 講 師 清水裕之 (劇場建築、アートマネージメント)
  ・ 平成12年12月19日 18:30-20:00
    テーマ 「家庭で使うエネルギー」
    講 師 奥宮正哉(建築環境・設備)
        ・ 平成12年12月21日 18:30-20:00 
    テーマ 「建物は美しい」
    講 師 佐々木睦朗(構造計画、構造デザイン)
  ・ 平成12年12月23日 13:30-15:00
    テーマ 「文明開化の源−赤煉瓦の文化論」
    講 師 西澤泰彦(建築史学)
  ※あわせて企画展示「名大<まちとすまいの夕べ展>を開催します。
   期 間 平成12年12月12日(火)〜12月23日(土)
   会 場 名古屋都市センターまちづくり広場(金山南ビル11階)
                     ((財)名古屋都市センター)

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◆4 週まちリンク集充実中◆
まちは友だち!ホームページ=<饗庭伸さん>=
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都立大学の饗庭です。いつもお世話になります。

私の同級生の川崎市の宮崎さんが川崎市で子供向けの街づくりホームページを
立ち上げました。
大変に充実した内容で、川崎市以外でも十分に通用する内容だと思いますの
で、「週まち」に載せてのアピールをよろしくお願いいたします。
それでは・・・
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いつもお世話になっております。川崎市まちづくり局の宮崎です。この度、川
崎市のまちづくり副読本「まちは友だち!」ホームページができましたので、
ご案内させていただきます。

「まちは友だち!」は、小学校3〜6年生を対象としたまちづくり教材です。
平成10年10月頃から、まちづくり局職員と小学校の先生で、20回以上に
わたって議論を重ねてつくりあげました。

副読本版(カラーA4版52ページ)は本年度秋から3つの実験校にて実際に授
業で活用されており、来年度以降川崎市内全校で展開する予定です。(まだ確
定はしていませんが・・・。)川崎市立の小学校1学年の児童数は約1万人で
すので、この草の根運動によって、川崎のまちづくりが少しでも良い方向に動
けばと考えています。

「まちは友だち!」の特徴
1 川崎市のまちづくり局の職員と小学校の先生による手づくり
2 教育現場で使いやすい体験型教材として工夫
3 地域に根ざしたパートナーシップ型まちづくりの普及

「まちは友だち!」ホームページアドレス
http://www.city.kawasaki.jp/50/50tosike/home/tomo.htm

ホームページは、いつでも、どこでも、だれでも見ることができるようにと、
私が悪戦苦闘しながらつくりあげました。よりよいホームページとなるよう、
ご意見いただけると大変助かります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

・・・・・・・
追伸
お時間のある方は、本来業務の都市計画マスタープランのページもご覧下さい

「都市計画マスタープラン」ホームページ
http://www.city.kawasaki.jp/50/50tosike/home/tosimasu.htm
                           (東京都立大学)

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◆5 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
        わっているイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

|第74号|第75号|第76号|第77号|第78号|第79号|第80号|第81号|第82号|第83号|第84号|第85号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
12/3(日)
■「みんなでまちづくり」連続研究交流会 中間とりまとめシンポジウム
 〜市民発意による福祉のまちづくりの知恵を学びあう集い〜
[第83号]

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12/7(木)
■まちづくりサロン(東京・板橋)
  安部芳裕(レインボーリング世話人/「だれでもわかる地域通貨入門」著
  者)「資源循環型社会を創出する「地域通貨」を考える」
[第83号]

───────────────────────────────────
12/9(土)
■第2回 ふるさとの森づくりフォーラム(川崎)[第82号]

■東京湾まち育てコンテスト&連続シンポジウム
  第2回シンポジウム「漁業活動、企業活動と東京湾」
[第84号]

■シンポジウム「私が見つけた魅力的な田舎ぐらし
    〜新しいライフスタイル展開の舞台としての農村〜」
[第85号]

───────────────────────────────────
12/10(日)
■「首都圏水循環ネットワーク・市民会議」緊急フォーラム
  利根川上流のダムと利水・治水・環境・住民
  −八ッ場ダム建設計画と都市住民の関わり−
[第85号]

───────────────────────────────────
12/11(月)
■どうなる大都市、IT革命からの展望
 「IT革命と大都市のリノベーションシンポジウム
[第84号]

───────────────────────────────────
12/12(火)
■「2000年 都市開発セミナー」−まちづくりの変革−[第85号]

───────────────────────────────────
12/13(水)
◎おぎくぼ塾12月例会」
  小谷俊哉「グリーンネックレスの取り組みとまちづくり

 【時間】19:00-20:30
 【場所】東京電力杉並支社会議室
     杉並区阿佐ヶ谷南1-47-17(阿佐ヶ谷地域区民センターがある建物
     の4階会議室)
     JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分
 【費用】500円
 【申込】会場予約の都合上、12/12までに出欠を下記までお知らせ下さい。
     T:03-5377-7166/F:03-5377-7167
 【内容】小谷さんは都市計画コンサルタントを本業としています。また、小
     金井市の住民として市民活動をされています。さらに「武蔵野か
     ら」という地域情報誌を発行し、精力的に情報を発信し続ける「ま
     ちの剛速球投手」野口由紀子さんの口車に乗せられて、JR中央線
     の三鷹・立川間の連続立体高架事業について、市民サイドからの提
     言活動にも取り組んでいます。それが「グリーンネックレス構想」
     です。
     これは今年の5月に、沿線自治体のすべての市長が参加した「グリ
     ーンネックレス構想公開サミット」の成功を基礎に、新しい市民活
     動の展開につながるものとしても注目されています。行政区を越え
     た市民のつながりが実現するところまで時代は来ました。それを支
     えてきた小谷さんの話を聴きながら意見交換をしたいと思います。
 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。

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12/14(木)
■第156回 都市経営フォーラム
  野口秀行(日本インテリジェントトラスト開発総合研究所長)
  『プロジェクトファイナンスの動向と課題―21世紀の都市づくりのため
  に』
[
第84号]

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12/15(金)
■カレッジランポ2000-3まちづくりセミナー
  地域で支えあってくらす住まい方を考える
  古谷みつ子(シャーロームつきみ野設計者兼居住者)「自立した生活を送
  るための参加型住まい・実践例」
[第84号]

───────────────────────────────────
12/16(土)
■多摩ゼミ 多摩の農業と教育シリーズVOL.3
     宮田正信(東京農業大学)「園芸療法〜緑地が人間に与える影響〜」
[第81号]

■早稲田都市計画フォーラム連続セミナー
  「都市再生の制度的枠組みを考える」
[第85号]

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12/17(日)
■環境NPO研究会第8回勉強会
  「NPOの『評価』を考える−サービス評価の観点から」
[第84号]

■グリーンネックレス構想デザインフォーラム企画会議
  「環境システム、環境装置」
[第85号]

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12/18(月)
■GISは都市計画をどう変えるか[第85号]

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12/22(金)
■カレッジランポ2000-3 まちづくりセミナー
  地域で支えあってくらす住まい方を考える
  小谷部育子(日本女子大学居住学科教授)「コーポラティブ・ハウス、コ
  レクティブ・ハウスを考える」
[第84号]

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2001/1/13(土)
■東京湾まち育てコンテスト&連続シンポジウム
  第3回「行政のまちづくりと東京湾」
[第84号]

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2001/1/15(月)
■建築学会・超々高層特別研究委員会最終報告会
     「21世紀における超々高層の意義」
[第81号]

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2001/1/19(金)
■埼玉「すまい・まちづくり2000」
  「子供建築展の実践」/「森と都市を結ぶ家づくり
[第83号まちづくり伝言板]

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2001/1/22(月)
■埼玉「すまい・まちづくり2000」
  「氷川の杜うるいおいのあるまちづくり」/「ドキドキ、始まる。新しい
  都市の鼓動〜大宮北部拠点宮原地区のまちづくり」
[第83号まちづくり伝言板]

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2001/1/24(水)
■埼玉「すまい・まちづくり2000」
  「建築廃棄物とリサイクル」
[第83号まちづくり伝言板]

───────────────────────────────────
2001/1/27(土)
■東京湾まち育てコンテスト&連続シンポジウム
  第4回「水環境(海・川・海)の中の東京湾」
[第84号]

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2001/2/18(日)
■東京湾まち育てコンテスト
  市民による提案、作品発表、公開審査会、総括シンポジウム
[第84号]

─<東海>──────────────────────────────
12/3(日)
■第4回おもしろそうだがや 犬山クラフトフェア2000[第85号]

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12/7(木)
■中心市街地活性化フォーラム(愛知県犬山市)
  「激論??女性チームVS若者チーム「つくろう!城下町未来日記」」
[第85号]

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12/9(土)
■建築学会東海支部講演会
     森本信明(近畿大学理工学部教授)「賃貸住宅政策と借地借家法−
     借家市場の実態−」
[第78号]

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12/10(日)
■「NPOの会計セミナー」シリーズ 第4回「年末調整/各種社会保険と
  労務問題の処理」
[第84号]
□NPOのスタッフセミナー「年末調整&各種社会保険と労務問題」[84号]

 【時間】10:00〜16:30
 【場所】椙山女学園大学文化情報学部(128教室)
     名古屋市千種区星が丘元町17-3 
     名古屋駅から地下鉄東山線で「星が丘」下車、南へ徒歩7分。
 【費用】2500円(会員:2000円)
 【申込】申込は、下記にお送りください。
     461-0005名古屋市東区東桜2-18-3-702
     TEL052(930)0700  FAX052(930)0701
     E-mail:VEC02315@nifty.ne.jp 
 【内容】NPOで働く人は、全く「無保険」、「働く権利」も保証されてい
     ないケースが大半です。それに、一人一人の保険や労働形態も多種
     多様、複雑です。
     それは、ボランティアによって始まった以上やむを得ないことです
     し、日本の制度的・社会的現状から見てもやむをえないことです。
     ひとつひとつ整理し、NPOにあった制度・仕組みを探さなくては
     なりません。
     まず、労基法や各種保険制度などの現行制度を知る。その学習会で
     す。
     年末調整は、このセミナーシリーズの第3回目で行った「源泉徴
     収」を踏まえて行います。引き続き、中山麻衣子先生です。
    ・講師 中山麻衣子(会計事務所勤務)
        小藤省吾(社会保険労務士)
 【提供】大西光夫さん(NPO連絡会)よりお寄せいただきました。
 【参加申し込みフォーム】
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  参加企画: 12月10日/セミナー「各種社会保険と労務問題」
  お名前:        所属団体           
  連絡先:                         
  電話      (     )              
  FAX     (     )

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12/12(火)
■ITSは都市をどう変えるか[
第85号]

─<関西>──────────────────────────────
12/5(火)
■21世紀の建築・まちづくり(まちづくりセミナー2000:連続講座)
     鈴木成文(神戸芸術工科大学学長)「住まいを環境に開くこと」
[第74号]

───────────────────────────────────
12/8(金)
■豊中市まちづくり特別フォーラム
  「魅力ある都市再構築と交通まちづくり」
[第85号]

■フレックスライフ・フォーラム
  新しい住まい文化の幕開け〜スケルトン賃貸住宅の推進〜
[第85号]

───────────────────────────────────
12/9(土)
■シンポジウム「藤森照信氏が語る奈良の街、建築」
  ーJR奈良駅舎の保存と活用を考えるー
[第85号]

───────────────────────────────────
12/13(水)
■シンポジウム 琵琶湖総合保全のためのパートナーシップ
  「みんなで進めるびわ湖の総合保全」
[第85号]

───────────────────────────────────
12/15(金)
■都市住宅学会関西支部シンポジウム
     21世紀、われわれはどこに住むのか−都心回帰と郊外居住の行方−
[第82号]

───────────────────────────────────
12/16(土)
■第10回都市環境デザインセミナー
     「都市再生の都市デザイン〜その技法と実現のための方策」
[第81号]

─<その他>─────────────────────────────
12/9(土)
■シンポジウム「住民主体のまちづくり(仮題)」(愛媛・松山)[第85号]

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12/10(日)
■わくわく市民活動ゼミナール&NPOコンパ(福井)
  田中尚輝(NPO事業サポートセンター 事務局長)
  「21世紀はNPOの時代」
[第85号]

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2001/1/20(土)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
  野嶋慎二(福井大学工学部建築建設工学科講師)「市民と行政の協働ワー
  クショップ〜新たな公益事業の創造・その1〜」
[第85号]

===================================
2001/2/3(土)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
  野嶋慎二(福井大学工学部建築建設工学科講師)「市民と行政の協働ワー
  クショップ〜新たな公益事業の創造・その2〜」
[第85号]

───────────────────────────────────
2001/2/17(土)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
  田中尚輝(NPO事業サポートセンター事務局長)「ミッションと人・物
  ・金」
[第85号]

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2001/3/4(日)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
  近藤守(行政書士石川県)、内田一彦(県生活企画課 NPO法担)「NPO
  法人をつくろう」&NPOコンパ(福井)
[第85号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日→(現在は不定期)
      ・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

(関東)
■西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス―[第78号伝言板]
 【日時】11/16日(木)〜12/5(火)
 【会場】東京会場/新宿リビングデザインセンター・OZONE

(関西)

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

(関東)
■連続講座「エコ仕事塾」[第75号]
  【日時】9/29−12/8の隔週金曜日(全6回) 18:00-20:00
  【場所】環境パートナーシップオフィス会議室
      渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F

■世田谷パブリックシアター「地域の物語ワークショップ2000」[第77号まちづくり伝言板]
  【日程】<写真班>11/12(日)〜2001/3/25(日) 全19回予定
      <演劇班>11/5(日)〜2001/3/10(土) 全22回予定

(東海)
■まちづくり交流フォーラム「研究集会”2000”inMIE」ー自立・協働・
  交流ー
[第70号][第81号]
【会期】9/3〜12/3
【場所】三重県内各地27会場で開催。
   ・12/3(日) 終日を予定 総括集会「21世紀のまちづくり」

■土木学会中部支部主催平成12年度市民ゼミナール[第73号]
 【日程】12/19(火)、2001/1/23(火)
 【時間】13:30-15:30(各回とも)
 【会場】名古屋都市センター11階 大研修室

(その他)
■自由学校「遊」講座・集住実験室(札幌)[第77号]
 【日程】12/14
 【場所】自由学校「遊」/札幌市中央区北1西20、心広北1条ビル7F
     *第4回のみ別会場予定

─◇◇学会・学術関係◇◇──────────────────────────

◇2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
◇土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
◇日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
◇日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
◇環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場

◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
◇日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
◇(土木学会)第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
◇日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
◇日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
◇第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室

◇日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
◇第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
◇第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
◇日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
◇(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
◇環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館

■都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
■応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆6 公募関係◆
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<活動助成>─────────────────────────────

<研究・論文公募>──────────────────────────
 ■住宅総合研究財団 第2回「住まい・まち学習」論文公募[76号]
  「住まい・まち学習」−次代のよき住まい手・つくり手を育む−
  【締切】2001/1/15(消印有効)

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◆7 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
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    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
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○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第86号(2000年12月3日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎・小林)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/
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