週刊まちづくり/98号(2001/2/25号)


週刊まちづくり/98号(2001/2/25号)



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2001/02/25(毎週日曜日発行)             98号(配信数600)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

 最近不定期の週まちですが、なんとか遅れを取り戻しつつあります。
 編集作業をしていると、年度末は秋口にならぶ、イベントの多い時期だ
 ということが痛感してしまいます。
 ちょっと情報量が多くなっていますが、おつきあいください。
 イベント情報も是非是非お寄せください。
 今月1日より2ヶ月間限定で週まちがあのインパクとつながります。
 (なぜか<笑>)
 といっても新しいことをするわけではありませんが、この展開もこれまた
 週まち的でおもしろいと思います。インパクについてはコラムにて・・。
                     (杉崎和久@週まち編集部)

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
2.まちづくり本
3.まちづくり伝言板
4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介)
5.まちづくりカレンダー
6.公募関係
7.編集部からのお知らせ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1 まちコラム◆
インパク通信【その1】=<吉村輝彦>=
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
近年、地震が頻発しています。2月28日には、シアトルでありましたし、ラオ
スに出張する直前には、インドでもありました。こうした災害に対して
resilientなコミュニティづくりがまちづくりにとって不可欠になってくるの
でしょう。

ところで、3月1日からインパクと週まちが繋がります。
インパクの中にある「災害と防災の世界〜そなえる・たたかう・のりこえ
る〜」では災害のしくみや防災対策について、2ヶ月ごとにテーマを定め、伝
えていきますが、3−4月は都市防災と市民参加の防災まちづくりがテーマと
なっています。
【わがまちの防災対策とまちづくり】
http://inpaku.dpri.kyoto-u.ac.jp/jp/index.html
このパビリオンは、以下のような構成となっています。
★ 防災まちづくりの先駆者に聞く
★ 防災と近未来都市
★ 復興都市計画
★ 防災空間とまちづくり事例
★ 私達のまちづくり
★ まちの使い方マニュアル
★ 週間まちづくり
★ 制作スタッフ

インパクにおける週まちでは、まちづくりにおける防災的視点、あるいは、防
災とまちづくりというものを広くみなさんと共有し、相互に交流していきたい
と思います。そのため、週まちでは、【わがまちの防災対策とまちづくり】の
サイトにおいて、共同・協働で進めている他のサイトの情報を定期的に発信し
ていきたいと思います。
          (週まち編集部インパク担当、国連地域開発センター)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
民間非営利活動法人を運用する上でのルールについて=<三矢かつし>=
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 2001年は、そろそろバブル期以降の惰性が限界を迎える年。
 最近つねづね感じるのは、「NPO」という新しく輸入してきた概念に、日本
人が振り回されている、ということ。別に、「NPO」だから、何か新しいこと
ができるとか、そういうことはない。
 この妄想から目覚めましょう。

 現在、日本は構造不況の中にあり、頓珍漢な経済学者は「バブルの再来」を
願い、優れた活動家は「循環型社会」を唱えている。こうした多様なビジョン
はともあれ、とにかく大事なのは、「パラダイム・シフト(発想の転換)」で
ある。
 それは、基本的な考え方の転換であり、「消費型社会(1986〜1992)でやっ
てきた方法論は、間違いであった」ことを自覚し、手探りながらも新しい考え
方の枠組みを構築することなしに、日本の閉塞感を市民(民間)の力で乗り越
えることは、難しい。

 そこで、手がかりになるのは、99年の訪英プログラム(市民フォーラム21
の企画)で学んできた、「Yes to everything」の精神だと思う。まずは、
「やる、できる」という前提にたつこと。
 それは、「ビジョン」であり、NPOでいうと「社会的使命・ミッション」と
いうということかも知れない。
 まあ、言葉はいいとして、ここで求められるのは、消費型社会的な「投棄」
ではなく、未来に対する「投資」的視点。さらに具体的な指針を提起する。

●注意事項
 「投棄」の時代は、お金が余っていた。こうした視点の人からすると、NPO
活動は「お金が余った状態ですべきこと」という認識になりかねない。よっ
て、今のようにお金が無い時代にNPOをたちあげていくのは、より強固な「意
志」で、「画期的な方法」を駆使して、「投資」せずして進展はない。
 だから、最低以下2点は、注意して進めるべき。
(1)「どうして、できないのか」という、出来ない理由探しにエネルギーを
使うのは、止めること。
(2)「自分は悪くなくて、おまえ(あいつ)が悪い」という責任追及体質を
改めること。

 日常の会議の中では、以下のような方法が重要。
 第一に、原則論の否定。あり得ないような正義を振りかざして、市民の自由
な発想や活動を抑制するような、言動を発してしまうのは良くない。「NPOだ
から」出来るようなことは無いのだから、「NPOは、こうあるべき」という原
則論は、お金の余っているNPOにやってもらうとして、資金的に苦しい日本の
NPOが、企画の段階で、そんなことを気にしていたらダメ。
 第二に、多様性の許容。お金が余っているときは、権威とお金で、特定の専
門家(権威)が一元的にビジョンを打ち出し、人々を従えてきた。しかし、そ
れは多くの人々の自尊心や思考回路を破壊するという犠牲の上に成り立ってき
た。それは、もうやめよう。「自分と違うやり方もありうる」という謙虚な視
点でこそ、個人が活かされる社会へとパラダイムがシフトできるのだから。

 逆に、姿勢として、「良いものをどん欲に吸収し、自分の組織・NPOを強化
する」ことが重要。NPOに限らず、企業だろうが、行政だろうが、良いものは
何でも吸収すべき。いや、市民・企業・行政それぞれの立場の人間が、ジャン
ルを超えて、「良いもの」を学び合う必要がある。

●提案
 以上で、在来型方法論の問題点を指摘し、発想としての解決策をみてきた。
 それでは、会議運営における、具体的テクニックを提案したい。
 それは、「組織運用に対するプラス・マイナス0の原則」だ。
 プラス・マイナスの判断は、第三者がジャッジメントし、組織運用に対して
無責任な行為を抑制することで、組織自身が強化されることを狙ったもの。

 <プラス要素>組織運用に関して、前進的なもの。簡単にいうと「お金」と
「夢」。逆に「お金」も「夢」も持ってこないような人は、組織運用に口出し
してはダメ。
 <マイナス要素>組織運用に関して、抑制的なもの。これは、先に確認した
ように、「出来ない理由探し」とか「NPOだから」などという発想をした意見
を述べた人は、逆に「どうすべきか」を暫定的ながらも提案すべきである。

 こうすると、プラスの多い楽観主義者は、自己批判的視点を大事にし、マイ
ナスの多い悲観主義者は、評論的立場から脱却して、実効的立場へとシフトす
ることが出来る。
 一方で、第三者が会議進行中に、公開の場で「あなたはマイナスが多い」と
かの注意を与えましょう。
 僕が、この方法を提起することで実現したいのは、「絶対的(固定的)権威
を廃止すること」と、「気持ちが萎えてくる状況を生ませないこと」を、個人
の責任において実現させることなのです。
 この方法に誰かが共感して、実行してくれることを期待します。
                  (千葉まちづくりサポートセンター)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆2 まちづくり本◆
(今週はおやすみです)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆3 まちづくり伝言板◆
(今週はおやすみです)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆4 週まちリンク集充実中◆
(今週はおやすみです)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆5 まちづくりカレンダー◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
        わっているイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

|第84号|第85号|第86号|第87号|第88号|第89号|第90号|
|第91号|第92号|第93号|第94号|第95号|第96号|第97号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2001/2/24(土)-25(日)
■市民による市民のための資金調達システム研究会
  日米アジアのウイメンズファンド/フォーラム&ワークショップ
[第94号]

───────────────────────────────────
2/25(日)
■ひと・いえ・まち遊学フォーラム[第91号][第94号]

■高架化する中央線にふさわしいみどりの環境を考えるワークショップ[第92号]

■八王子,日本バイエル水銀汚染調査報告会[第94号]

■トヨタ財団助成事業 東京ランポ調査研究中間報告会
  市民公募委員と市民参加〜129自治体の調査報告とパネルディスカッショ
  ン〜
[第95号]

───────────────────────────────────
2/26(月)
■比較住宅政策研究会
  金子憲(東京大学大学院経済学研究科博士課程1年)「財務分析から見た
  日本住宅公団と日本の住宅政策」
[第96号]

===================================
2001/3/1(木)
■板橋まちづくりサロン
  林葉子(バリアフリーデザイン研究会・代表)「高齢化社会の「都市型縁
  側コミュニティ」
[第97号]

───────────────────────────────────
3/2(金)-3(土)
■第4回まちづくり博覧会[第93号][第97号]

───────────────────────────────────
3/3(土)
<ちょい>◎第4回東京駅前再生情報交換会-様々な視点から見たまちづくり-

 【時間】14:00-
 【場所】京橋プラザ区民館 第1会議室
     中央区銀座1-25-3 TEL:3561-5163
     都営浅草線宝町A1出口/有楽町線新富町2出口/銀座線京橋A13出
     口
 【内容】プログラム
      これまでのまちづくりの流れ - 説明 -
      様々な視点から見たまちづくり - プレゼンテーション -
      市民から見たまちづくり(地元市民)
      時代から見たまちづくり(社会経済有識者)
      若者から見たまちづくり
       - もう1つのまちづくり提案 -(都市計画を学ぶ学生)
      まちづくりの議論に向けて
       - フリー・ディスカッション -
     東京駅前再生情報交換会
      幹事:田中克己・野田哲平・山川秀樹・村山顕人・竹端直弥
 【提供】小泉秀樹さん、村山顕人さん(東京大学)よりお寄せいただきまし
     た。

◎まちづくりシンポジウム「事例に学ぶ建築家のまちづくり」

 【時間】13:30-16:30
 【場所】JIA館3階セミナールーム(渋谷区神宮前2-3-18)
 【主催】社団法人 日本建築家協会(JIA)
 【共催】社団法人 日本建築士会連合会
 【申込/問合先】JIA事務局(担当;井上)TEL03-3408-7125
     申し込まれる方は、シンポジウム名・氏名・所属・TEL・FAX等を明
     記の上、 FAX03-3408-7129(JIA事務局)へ
 【内容】第一部 基調講演
     藤田 忍氏(大阪市立大学助教授)
     第二部 まちづくり事例報告
     森崎 輝行氏(森崎輝行建築設計事務所)
     伊藤 雅春氏(大久手計画工房)
     小俣 忠義氏(フレイム建築設計・コンサルタント)
 【出典】
日本建築家協会のホームページより

◎歴史的建造物の解体前見学会とシンポジウム

 【会場】横浜市開港記念館 大講堂
 【資料代】1000円
 【主催】JIA神奈川/JIA関東甲信越支部 保存問題委員会
 【申込】JIA神奈川事務局 TEL045-663-2745 FAX045-663-2746
 【内容】・建物見学会:
      14時 旧東京三菱銀行集合
         旧富士銀行(外観のみ見学)
         横浜開港記念館(シンポジウム会場)
     ・シンポジウム:
      15時 テーマ「横浜歴史的建造物のゆくえーその2」
         経過報告 
          横浜国立大学教授 吉田鋼一氏(予定)
         パネラー
          東京大学教授 鈴木博之氏
          横浜市都市デザイン室 国吉直行氏
          池永設計事務所 池永辰雄氏
         コーディネーター
          兼松紘一郎氏(JIA保存問題委員会)
 【出典】
日本建築家協会のホームページより

<ちょい>◎練馬ボランティアセンターシンポジウム
  「NPOの核はボランティア〜市民活動の幅を広げよう〜」

 【時間】10:00〜16:30
 【場所】光が丘区民センター多目的ホール(光が丘2-9-6)
 【主催】社会福祉法人練馬区社会福祉協議会練馬ボランティアセンター
 【申込・問合】練馬ボランティアセンター
        TEL:3994-0208 FAX:3994-1224
 【内容】10:00〜13:00 ボランティア団体・NPO見本市
     13:30〜16:30
     (1)講演「NPOの核はボランティア〜市民活動の幅を広げよう〜」
       講師:早瀬昇氏(日本NPOセンター常務理事・
          2001年ボランティア国際年推進協議会運営委員長)
     (2)ディスカッション

───────────────────────────────────
3/4(日)
■市民フォーラム2001主催シンポジウム
NGOの現在、そして未来...
[
第95号]

◎協働まちづくり『景観ワークショップ2001』(調布)

 【時間】13:30−16:30
 【場所】調布市文化会館「たづくり」 12階大会議室
 【費用】無料(終了後17:00から懇親会を企画しています(会費1000円))
 【問合】調布まちづくりの会 0424-88-4022
     (担当:大和田携帯 090-1254-2334)
 【内容】今回は
     『みんなでまちを見て、調布の景観を語ろう−ケーススタディ編−
     』と題し、参加者が「買い物客」「商店主」「建築家」などなりか
     わり、景観をとらえる視点を疑似体験し、話し合うことによって景
     観をとらえる様々な立場にたって議論します。
     企画・運営はNPO法人調布まちづくりの会、主催は調布市都市計
     画課で、市民と行政の協働のまちづくりの一貫として実施します
    ・ワーク:『○○の立場にたって調布のまちあるき』
     参加者は「買い物客」「商店主」「建築家」などの立場になってあ
     るきます。
     話し合い:『調布景観 わたしはこう思う!』
     それぞれの立場にたって、話し合います。
    ・今までの経緯・・・景観に関しては、約2年間にわたり「まちある
     き」(まち探検)や調査(写真撮影、景観基礎調査など)を独自に
     行ってきました。昨年度は「景観ワークショップ1999 調布の景観
     を知り、見つけよう」と称し、調布市の自然、歴史、生活、街並み
     の観点から景観資源を確認するワークショップワーク『調布の景観
     を知ろう 見つけよう 考えよう』や様々な立場の市民によるトー
     ク『調布のあんな景観 こんな景観 私はこれが好き』を開催して
     きました。今回お知らせする「景観シンポジウム」は、その次ぎの
     ステップとして開催するものです。
 【出典】大和田清隆さんより頂きました。

───────────────────────────────────
3/5(月)
■計画・交通研究会3月定例研究会
  途上国大都市における都市化とモータリゼーションの相互作用系の制御と
  環境管理〜マニラ首都圏を例とした政策シミュレーション〜
[
第97号]

───────────────────────────────────
3/6(火)
■高橋清氏(東京大学大学院助教授)「タイの交通システム その現状と将
  来−SkyTrainの整備はタイ人の交通行動を変化させたか?−」
[第97号]

───────────────────────────────────
3/7(水)
■日本建築学会関東支部 住宅問題専門研究委員会
  シンポジウム「ミニ戸建て住宅とまちづくり」
[第93号]

───────────────────────────────────
3/8(木)
■日本建築学会 都市計画委員会 都市形成・計画史小委員会
  公開研究会「欧米との比較からみた日本の近代都市計画」
[第87号][第97号]

◎比較住宅政策研究会
  五十嵐登(法政大学大学院社会科学研究科修士課程)
  「特定優良賃貸住宅制度と東京都特別区の住宅政策」

 【時間】18:30-20:30
 【場所】日本住宅協会会議室
     千代田区麹町 3-2麹町共同ビル3階
     地下鉄麹町駅徒歩3分、半蔵門駅5分、新宿通り沿い第一勧業銀行
     の上階
 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費用や研
     究会の運営経費として利用します。)
 【申込】事務局:海老塚良吉(社団法人 日本住宅協会)
     Tel 03-3265-8201 Fax 3265-8230
     E:mail ryou.ebizuka@nifty.ne.jp
     *参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、あ
     らかじめファックスかパソコン通信等でご連絡下さい。なお、ご連
     絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがありま
     す。
 【内容】特定優良賃貸住宅制度が平成5年に創設されてから約7年が経過し
     ている。東京都特別区における特定優良賃貸住宅制度の実績を検証
     し、住宅施策体系上の位置づけについて分析する。近年は特定優良
     賃貸住宅制度の計画が下方修正され、各区の独自の住宅施策の取り
     組みが、地味で規模が小さいながらも実施されていることを紹介す
     る。
 【提供】海老塚良吉さん(日本住宅協会)よりお寄せいただきました。

───────────────────────────────────
3/10(土)
■建築学会建築計画委員会持続型居住小委員会
  第3回持続型居住ミニシンポジウム「歴史の系-居住における歴史継承の意
  味と実践」
[
第97号]

◎小金井・まちづくり会3月定例会

 【時間】14:00〜17:00
 【場所】小金井第一小学校体育館上会議室
     (JR中央線武蔵小金井駅南口下車、小金井街道を下り、農工大通り
     へ左折、歩いて3、4分程)
 【連絡先】土肥妙子 TEL:042-384-5905、FAX:042-384-2422
     *お問い合わせ、参加される方は下記までご連絡ください
     (当日飛び入り参加歓迎)
 【内容】ぽかぽか陽気の日などは、もう春だな〜と感じさせる季節ですが、
     皆さん、いかがお過ごしですか?
     小金井・まちづくりの会では、2月4日(日)に、三鷹市で水車
     を守ってきた峰岸さん宅にお伺いし、みたか市民プラン21会議
     の代表である宮川さんに、三鷹の街づくりについて話しを聞きま
     した。大変刺激的な機会でした。
     さて、小金井・まちづくりの会では、助成を活用して、ワークシ
     ョップなどを行い、武蔵小金井駅南口再開発に向けての、具体の
     提言作成を行いたいと考えています。
     そこで、3月の定例会では、『新旧住民の交流やコミュニケーシ
     ョンをどうつくるかという観点から、駅前再開発を考える』とい
     うテーマで、具体の企画を詰めるワークを行うこととしました。
     次のような手順でのワークを考えています。
     1.オリエンテーション
     2.市街地再開発を巡る状況の整理
     3.ワーク(企画内容について検討する)
     白熱した議論になると思います。是非、ふるって御参加下さい!
 【出典】土肥英生(小金井・まちづくりの会)から頂きました。

───────────────────────────────────
3/11(日)
◎第5回地域活性化フォーラム
  「パートナーシップによるまちづくり―共に生きる地域社会をめざして」

 【時間】13:00-17:00
 【場所】有楽町朝日ホール
     (東京都千代田区有楽町2−5−1 有楽町マリオン11階)
 【主催】財団法人地域活性化センター
 【費用】無料
 【問合】希望者は地域活性化センターホームページから要申し込み。
     定員650人(定員になり次第、締切)。締切2月28日。
     E-mail:jouhou@chiiki-dukuri-hyakka.or.jp
     http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp
     tel 03-5202-6135
 【内容】すべての人がいきいきと生活し、人と人との交流が深まる地域社会
     を実現するためには、高齢者、障害者をはじめ、女性や子供、外国
     人等すべての人にやさしいまちづくりを推進する必要があります。
     そのためには、住民、NPO、民間企業等さまざまな主体がパート
     ナーシップを組み、それぞれが適切な役割を分担するとともに、行
     政においても住民参加のもとで徹底した議論によってまちづくりの
     方向付けについて合意形成されることが不可欠であると考えられま
     す。
     本フォーラムは、このような地域社会を実現するために、一般市民
     に広く「パートナーシップによるまちづくり」の考えを浸透させる
     とともに、活動する様々な主体を支援することを目的として開催さ
     れるものです。
     12:30 受付
     13:00 開講挨拶
     13:05 基調講演 マリ・クリスティーヌ氏(異文化コミュニ
                ケーター)
     14:35 事例発表
      平岡啓輔氏(熊本県宮原町長)
      清原慶子氏(みたか市民プラン21共同代表、東京工科大学教授)
     15:25 ディスカッション
      コーディネーター 卯月盛夫氏(早稲田大学教授)
      パネリスト 清原慶子氏、白石真澄氏(ニッセイ基礎研究所主任
            研究員)、平岡啓輔氏、マリ・クリスティーヌ氏
     17:00 閉講
 【出典】
(財)地域活性化センターのHPより

───────────────────────────────────
3/12(月)
■建築学会地震防災総合研究特別研究委員会 防災対策原資小委員会
  連続ミニシンポジウム 「地震防災対策を効果的に行うために」
  第3回「震災時の被災危険度低減策を地域のまとまりで考える−火災延焼
  防止を中心に−」
[第89号]

───────────────────────────────────
3/14(水)
■セミナー「高齢社会の都市基盤整備と交通システム」[第97号]

───────────────────────────────────
3/16(金)
■「知恵のネットワーキング−地域づくり活動支援助成2000−」報告会[第93号]

■彩の国グラウンドワーク講演会(埼玉県)[第95号]

◎首都機能移転・東京フォーラム

 【時間】13:30〜16:00
 【場所】東京会館12階ロイヤルルーム
     東京都千代田区丸の内3-2-1
 【費用】無料
 【定員】300名
 【申込・問合】住所・氏名・電話番号・勤務(在学)先を記載の上で、下記
     まで送付して下さい。
     中部圏知事会(首都機能移転問題研究会)事務局
     (愛知県首都機能移転対策室内)
     460-8501 名古屋市中区三の丸3-1-2
     電話052-961-2111 内線2290-2292
     FAX: 052-971-4723
     E-mail: syutokinoiten@mail.pref.aichi.jp
 【内容】講演「21世紀の首都と都市」堺屋太一氏
     対談「首都機能移転への新たな提言」
      大西隆氏(東京大学教授)
      宮崎緑氏(千葉商科大学助教授)

───────────────────────────────────
3/17(土)
◎第2回「住まい・まち学習」実践報告・論文発表会

 【時間】13:00−17:30(終了後、同会場で交流会を開催します)
 【場所】三茶しゃれなあどホール「オリオン」
     (世田谷区役所三軒茶屋分庁舎5F)
     東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩1分
 【費用】1000円
 【定員】150名(先着。お断りする場合はご連絡します。)
 【申込】1.名前、2.所属、3.連絡先住所(所属か自宅か明記)、4.電話、5.FA
     X、6.E-mailアドレス、7.この情報をどちらでご覧になったのかをご
     明記の上、hirai@jusoken.or.jpかFAX 03-3484-5794までお申込下
     さい。
 【内容】(財)住宅総合研究財団では、1993年より住教育委員会を設置し、
     住教育フォーラム等の活動を行っています。また昨年より、各分野
     ・学会に分散している住まい・まち学習の関係者が分野を越えて集
     い、成果・情報を交換・蓄積していくために、論文集の作成・発表
     を実施しています。
     第2回目の本年度も学校教育・都市計画・建築・造園・まちづくり
     など幅広い分野の方々から約30編の論文が寄せられました。お寄せ
     いただいた論文の中より、以下の12編の論考を発表していただき、
     これからの住まい・まち学習の方法を討議いたします。
   ・発表予定者一覧(変更の可能性があります。ご了承下さい。)
    ◆「地域に開く総合的な学習」
     1.棚橋和正(港区立港陽小学校教諭)「空飛ぶお台場プロジェクト
      −始まったばかりです。お台場から発信する私たち“21世紀の共
      育”への願い」
     2.田代久美(宮城大学事業構想学部助手)「コンピューターネット
      ワークを利用した交流学習での「バリアフリーのまちづくり」−
      仙台市における実践報告その1」
     3.山田清(人イエまちネットワーク代表)「「子どもPJ」から「わ
      れP」へ−善福寺川におけるまちづくりの取り組み−」
     4.橋本夏次(貝塚市都市政策部都市計画課理事兼都市計画課長)
      「全国一汚い川=近木川の汚名返上−その活動から子どもが考え
      るまちづくり−」
     5.藤本勇二(上勝小学校教諭)「自然環境と暮らしの知恵にかかわ
      り地域と創る学習−循環する学びが住まい手・つくり手を育む
      −」
     6.曲田清維(愛媛大学教育学部教授)「近代化産業遺産を生かした
      まち学習−「http://www.niihamaminami-h.kss.ed.jp」あかがね
      の里・別子銅山にようこそ−」
    ◆「私(わたくし)から始まる地域の学びづくり」
     7.田中大朗(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程)
      「歴史的港町鞆における実践的取り組み−住まい・まち学習とし
      ての大学研究室による自発的取り組み−」
     8.佐々木貴子(北海道教育大学教育学部助教授)「災害図上訓練
      「DIG」がつなぐ地域の「防災」と「人育て」−学校・地域・行
      政が連携した「DIG」ワークショップの実践を通して−」
     9.宮崎伸哉(川崎市まちづくり局計画部都市計画課)「自治体のま
      ちづくり学習プログラムの開発について-川崎まちづくり副読本
      「まちは友だち!」の作成を通じて−」
     10.岡本一郎(仙台市都市整備局計画部都市景観室)「地域環境学
      習型景観ワークショップの展開について−仙台市の景観行政の実
      践から−」
     11.松本千秋(江戸川区都市開発部住宅課計画係長)「「住環境学
      習フォーラム2000」の取組み−総合学習時代の学習カリキュラム
      づくりに向けて−地域から考える住まい・環境学習」
     12.安尾昌子(淡路景観園芸学校景観園芸専門課程2年)「住宅の
      緑の地域協働による管理システムの提案とそれを通じた新たなコ
      ミュニティー形成の可能性−高齢化社会を見据えた緑を通じた住
      み良いまちづくりの考察−」
 【提供】平井なかさん(
(財)住宅総合研究財団)よりお寄せいただきまし
     た。

◎フォーラム「文化住宅(洋館付き住宅)に学ぶ。」

 【時間】13:30-17:00
 【場所】かながわ県民活動サポートセンター 402会議室
     横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
     横浜駅西口下車徒歩約7分(三越の裏です)
 【費用】無料
 【定員】60名 ※先着順
 【主催】ひと・いえ・まち遊学フォーラム実行委員会
     よこはま洋館付き住宅を考える会
 【後援】ハウジングアンドコミュニティ財団
 【問合・申込】
     よこはま洋館付き住宅を考える会事務局(担当:平山正義氏)
     〒220-0021 横浜市中区桜木町5-24-3 サンワビル4階
     電話:045-201-7062 ファクシミリ:045-201-7176
     メール:hirayama@aa-yokohama.co.jp
     申込書には
     ・参加する内容 □第1部 □第2部(□分科会A □分科会B)
     ・お名前:
     ・住所(職場の方は職場名を明記してください):
     ・電話番号:
     ・教員の方は学校名をお書きください:
 【内容】1)講演 日本近代のくらし・すまいの変遷と和洋の出会い(文教
       大学・川崎衿子教授)
     2)懇談会
       分科会A:長く住み続ける工夫−いろいろ
        風基建設・渡辺代表をアドバイザーに、居住者の方々といっ
        しょに、長く住み続ける工夫について懇談します(居住者以
        外の方ももちろん大歓迎です)
       分科会B:昭和のくらし体験学習と総合学習
        横浜国立大学・影山教授をアドバイザーに、小中高校の先生
        たちといっしょに、文化住宅の「総合学習」における活用法
        について懇談します(学校の先生以外の方ももちろん大歓迎
        です)
     3)その他
       1と2のほかに、文化住宅で使用されていた生活用具、文化住
       宅の模型、横浜市内の分布図などの展示があります。

<ちょい>◎講演会「早稲田のまちづくりに学ぶ―商店会と住民によるまちづくり―」

 【時間】18:30〜21:00
 【場所】練馬女性センター 第1・第2・第3研修室
     練馬区石神井町8−1−10  TEL 03-3996-9005
     西武池袋線石神井公園駅下車
 【主催】石神井公園駅周辺地区まちづくり協議会 勉強会
     特定非営利活動法人 練馬まちづくりの会
 【内容】講師:早稲田商店会広報事業部主任  久保里砂子氏
     ・講師プロフィール
      商品科学研究所、セゾン総合研究所を経て、現在早稲田商店会に
      おいてまちづくりスタッフとして活動中。商品科学研究所では、
      生活者の目から見た「商品・サービス・生活全般の問題」に取り
      組み、セゾン研究所では、「まちづくり」「地域活性化」などの
      調査研究を行う。早稲田商店会では、現在エコステーション3号
      店を立ち上げ、地域コミュニティー拠点として活発な運営を展開
      中である。

───────────────────────────────────
3/21(水)
■第159回都市経営フォーラム
  関幸子(株式会社まちづくり三鷹 事業課長)『SOHO CITY みた
  か構想の展開―時代のスピードと三鷹らしさにこだわる―』
[
第97号]

───────────────────────────────────
3/22(木)
◎TN プローブ連続レクチャー
  New Urban Conditions:都市を変える力
  第1回 レム・コールハース(建築家・都市計画家/オランダ)『ショッ
  ピング/ラゴス/PRD/ローマ都市』

 【時間】 19:00〜21:00(開場 18:00)
 【場所】TN プローブ(東京都港区北青山3-6-1 ハナエモリビル5F)
 【費用】1,000円/回 (当日支払)
 【定員】300人/回(事前申込み制)
 【申込期間】本シリーズは、数回ごとに申し込み期間を設定しています。
       第1回〜4回:2/22(木)〜3/12(月)(締切日必着)
 【申込方法】TN プローブのホームページ、または、往復はがきにてお申し
       込みが出来ます。
       同時に複数プログラムに申し込むことは可能ですが、1プログ
       ラムに対して複数のお申し込みは無効となります。ご注意下さ
       い。
      ・ホームページ:
申込みフォームに必要事項を記入の上、送信し
       て下さい。
       http://www.tnprobe.com/whatson/registform.html
      ※申込み多数の場合、抽選とさせていただきます。
       締切り後、抽選結果をご連絡致します。
 【内容】TN プローブのリ・オープンを記念する第1回イベント「New Urban
     Conditions:都市を変える力」は、経済やIT革命によるグローバル
     化が進む今日、それらが世界の都市にどのような変化をもたらして
     いるのかを、世界から選りすぐった16人のスピーカーがそれぞれの
     視点から論じるものです。
     今、世界の「都市」に何が起こりつつあるのか? それをいち早く
     捉えようというのがこの連続レクチャーのねらいです。そのため、
     都市の変化に対して先端的な視点を持ち、刺激的な議論を展開して
     いる人、現実に都市に変化をもたらす活動を展開している人を、ジ
     ャンルにこだわらずスピーカーとして厳選しています。
    ・第1回 
     コールハース氏が過去4年間ハーバード大学院で進めてきたプロジ
     ェクトは、現在最も革新的で刺激的な都市研究と言えるだろう。写
     真、データ、実地調査なども活用しながら、世界の方々で都市のあ
     りようを支配し始めた新しい勢力の実態に迫っている。壮絶な研究
     成果の全容。

───────────────────────────────────
3/23(金)
◎平成12年度 住まいづくり学校 集まって住む空間と暮らし〜アジアと地中
  海〜

 【時間】19:00-21:00
 【場所】生活工房くりっく ワークショップA
    (三軒茶屋キャロットタワー4 階)
 【費用】無料
 【主催】(財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター
 【申込】まちづくりセンターへ電話もしくは電子メールにてお申し込みくだ
     さい。TEL:03-3411-6634
        E-MAIL:machisen@setagaya-udc.or.jp
     (メールには住所、氏名、電話番号をご記入ください)
 【定員】50名
     ※申込み多数の場合、区内在住・在勤・在学の方を優先いたします
 【問合】(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター
     TEL:03-3411-6634 E-mail:machisen@setagaya-udc.or.jp
 【内容】地球上にはさまざまな集落や集合住宅があります。部屋や廊下など
     の空間だけでなく、ご飯の食べ方、くつろぎ方、人々のつながり方
     もさまざまです。今回の住まいづくり学校では、アジアや地中海地
     域の集まって住むかたちを写真などを使って紹介し、その背景にあ
     る文化、風土、歴史、社会についてお話しをうかがいます。世界の
     集落、集合住宅から現在の都市居住の姿をさぐります。
    18:45 開場
    19:00 開会
    19:10 講演 集まって住む空間と暮らし〜アジアと地中海〜
       芝浦工業大学工学部教授 畑 聰一
    19:40 休憩
    19:50 質問コーナー
       もっと知りたい「集まって住む世界の暮らし」
       〜質問シートを使って
    21:00 閉会

───────────────────────────────────
3/24(土)
◎TN プローブ連続レクチャー
  New Urban Conditions:都市を変える力
  第2回 ハンス=ウルリッヒ・オブリスト(美術評論家、キュレーター/
      フランス)『都市の噂、都市の音』

 【時間】15:00〜17:00
 【内容】都市に暮らす人間は都市の音、都市の噂といったものを、日頃ほと
     んど意識しない。現代アートをリアルタイムに捉えるオブリスト氏
     は、音や日常空間のコネクティビティがもたらす都市の新しい醍醐
     味を、アーティストやミュージシャン達と追求してきた。ライブ感
     の強いレクチャー。
 【詳細】3/22 同連続レクチャー[
第1回分]参照

───────────────────────────────────
3/26(月)
◎TN プローブ連続レクチャー
  New Urban Conditions:都市を変える力
  第3回 ステファノ・ボエリ(建築家・都市計画家/イタリア)『ヨーロ
  ッパ:都市の新しい状況』

 【時間】19:00〜21:00(開場 18:00)
 【内容】今ヨーロッパ各地の都市の周縁では、曖昧で未定義の現象が散発し
     ている。それらは政治・経済・社会の変化によって生まれた「都市
     の新たな状況」としか言いようのないものだが、ボエリ氏は同時多
     発する小さなさざ波に、ヨーロッパ変貌の大きなうねりへの徴候を
     見る。
 【詳細】3/22 同連続レクチャー[
第1回分]参照

───────────────────────────────────
3/27(火)
■建築学会地震防災総合研究特別委員会都市構造防災化小委員会
  公開研究会第10回「21世紀の都市防災・復興方策へ〜阪神・淡路大震災を
  超えて〜」
[第89号]

◎TN プローブ連続レクチャー
  New Urban Conditions:都市を変える力
  第4回 サンフォード・クインター(思想家/カナダ)『アメリカとの契
  約――究極のアーバニズム』

 【時間】19:00〜21:00(開場 18:00)
 【内容】好景気と新保守主義に包まれたアメリカでは、地方都市に大きな変
     化が現れている。ヒューストン、マイアミ、フェニックス、ラスベ
     ガス‥‥。クインター氏は極端なまでにアメリカ的なこれらの都市
     を、資本主義と近代化の究極の姿として観察し、批評的に分析す
     る。
 【詳細】3/22 同連続レクチャー[
第1回分]参照

─<東海>──────────────────────────────
2001/3/2(金)
■環境共生シンポジウム
  「東アジアの環境問題はいま・・・日本は何ができるか!?」
   東アジアの環境専門家・環境NGOからのメッセージ
[第96号]

───────────────────────────────────
3/4(日)
■わくわく市民活動ゼミナール(福井)
  近藤守(行政書士石川県)、内田一彦(県生活企画課 NPO法担)「NPO
  法人をつくろう」&NPOコンパ(福井)
[第85号]

■みんなで創った「ゆめランド」オープニングイベント[第96号]

───────────────────────────────────
3/10(土)
■NPO評価見本市  明日から評価を取り入れたいあなたのために[第95号]

─<関西>──────────────────────────────
2001/3/2(金)
■日本都市計画学会関西支部 平成12年度第2回都市計画講演会
  地域通貨とまちづくり〜滋賀県草津市の地域通貨「おうみ」の実践〜
[第89号]

───────────────────────────────────
3/3(土)
◎歴史的遺産を活かしたまちづくりシンポジウム

 【時間】13:30〜16:00
 【場所】酒游舘 近江八幡市仲屋(すわい)町中
     (旧八幡郵便局隣)TEL 0748-32-2054
 【費用】無料
 【主催】NPO法人 ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会
 【講師】滋賀大学経済学部教授 北村裕明氏
     建築家 円満字洋介氏
 【問合】NPO法人 ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会事務局
     TEL/FAX 0748-33-6521 担当 村井
     又は、下記のメールアドレスへ
     tomo-ban@bc4.so-net.ne.jp 伴宛
 【出典】まちまちMLより転載させていただきました。

◎歴史的都心部から歴史都市へ―ローマ市新基本計画/環境の世紀に向けて

 【時間】14:00〜16:45 (受付13:30〜)
 【場所】大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第3ビル 16階)
     tel.06-6344-5425
 【費用】無料
 【主催】京都府立大学
 【後援】国際交流基金
 【協賛】日本都市計画学会関西支部
 【内容】講師:パオラ・ファリーニ (Prof. Paola Falini Di Rocco)
     ローマ大学建築学部 都市・地域計画学専攻景観保存学 教授
     ※同時通訳 宗田 好史(京都府立大学)
     イタリアでは、近年、郊外部における積極的な修景、環境再生の取
     り組みが各地で行われています。
     今回は、その中でも先進的なローマ市の景観戦略について、実際に
     その計画案の作成に携わられたファリーニ教授にお話を戴きます。
     ローマ市では、若手市長ルテッリ氏が推進する「歴史的都心部から
     歴史都市へ」という都市戦略の下、歴史的都心部周辺や城壁の外側
     部分に対し積極的な景観デザインを行っています。市街化予定区域
     の見直し、郊外部における居住の利便性・快適性に配慮した景観整
     備、中心市街地と郊外との結節点のイメージづくり、工場跡地等の
     再利用などの課題に対処し、まとまりのある地区の再編成が行われ
     る中では、ローマ時代から現在までの連続性をどのように再認識す
     るかが一つのキーポイントだと言えるでしょう。
     環境整備における地域の歴史・文化・自然の活用が、住民のアイデ
     ンティティの創出のみならず、省資源化や省エネルギーにつながる
     ことは、今や全世界的な認識となりつつあります。環境の時代と言
     われる21世紀において、現代までの歴史や、その地域における自然
     と生活との関わりを再認識する中で、我々はこの理念をより広域な
     計画に結び付けていくことができるでしょうか。
     【出典】日本都市計画学会関西支部のホームページより

───────────────────────────────────
3/11(日)
◎第38回大阪市立婦人会館展楽しく輝く21世紀へジャンプ !!
  「ひとにやさしい駅へ」―私たちの提案実現―

 【時間】13:00-16:00
 【場所】大阪市立婦人会館 大講習室2階(会館出入口2階)
     天王寺区烏ヶ辻2−5−18(チラシ地図参照)
     06−6772−0061場所の問合せのみ可
     JR「桃谷」駅、市バス「桃谷駅前」下車、徒歩5分
 【費用】無料
 【主催】おんなの目で大阪の街を創る会
 【問合】小山 TEL/FAX 06(6927)9300 逵(つじ)TEL/FAX 06(6927)1730
 【内容】8年前“私たちが主役”のまちづくりをしたいと、仲間とともに活
     動を開始しました。バリアフリーの視点に立った大坂市営地下鉄
     111全駅の調査・提案活動は、自分たちの思いからのスタートでし
     たが、すべてのことが初めての経験で迷いの連続でした。そして、
     実に多くの人に支えられ、様々なことを教えていただいて今日に至
     りました。
     一部では、ひとりでは力のない私たちがどのようにして政策決定の
     場に参画していったかを、ビデオ(※)と話でお伝えしたいと思いま
     す。
     去る2月17日ドーンセンターでシンポジウム『政策決定、参加へ
     の一歩』―私たちの場合― を開きましたが、市民、まちづくりの
     専門家、行政の方など、59名がご参加くださいました。ビデオと
     話で活動を知っていただいた後、パネラーから「利用者は今後どこ
     までサービスを求めるのか」と「車イス介助手当て(職員へ)」に
     ついて話題提供を受けて、グループディスカッションに入りまし
     た。時間の関係もあり、結論を出すことを目的とせず、皆さまから
     様々な意見、考えをいただき、それを公営交通に関する全国的な研
     究集会の場に持っていきました。
     二部のパネルディスカッション・フリートークでは、前回の話し合
     いや研究集会の様子も少しお聞きいただき、「障害者の視点で見た
     現状とこれからの駅」と「これからの『駅』は…」について皆様と
     ともに考えてみたいと思っています。
     コーディネーターは、前回と同じく、私たちの冊子「人にやさしい
     駅へ」―市民グループからの提案―をサポートくださったまちづく
     りの専門家、山本一馬さん、パネリストは中部障害者解放センター
     事務局長、石田義典さんとあとお一人、これからの駅に期待される
     あり方についてお話いただける方にただいま交渉中です。どうぞご
     期待下さい。
     『すべての人が自分の意思でいつでもどこへでも出かけることがで
     き、したいことができる世の中になること』が、おんなの目で大阪
     の街を創る会の願いです。
     <情報提供をいただいた山本さんからのコメント>
     前回(2/17)はシンポジウムの案内を掲載頂きありがとうございま
     した。おかげさまで、前回は、予想以上の参加者、反響を呼び、盛
     り上がり過ぎて、全体を把握できなかった始末です。
     そこで、今回、時間もゆっくりとれる第二段を開催することになり
     ました。
     PS.【とりあえずを20回】は、痛いところをつかれましたね。
     その精神が市民参加ですね!このおんなの目の調査も、大阪の地下
     鉄全111駅を二年かけて、悉皆調査したものです。
 【提供】山本一馬さん(スペースビジョン研究所)よりお寄せいただきまし
     た。

===================================
2001/4/3(火)
◎都市環境デザイン会議関西ブロック2001年度第2回
  近年のドイツにおける都市計画の動向−中心市街地活性化を主として

 【時間】18:00〜
 【場所】難波市民学習センター(OCATビル4階)
     難波からなんばウォーク・OCATウォークを西へ
     OCATビル地下一階に直結
     電話:06-6643-7010
 【主催】都市環境デザイン会議関西ブロック
 【費用】会員500円/会員外1000円/学生500円
 【定員】定員50名/会員優先/申し込み先着順
 【申込】(株)学芸出版社 前田裕資
     FAX(075)342-2605 E-mail maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp
 【内容】春日井道彦さんには99年11月に「ドイツのまちづくり―IBAエムシ
     ャーパーク事業ついて」というテーマで講演いただきました。その
     際には、Bプランを中心とした都市計画と言った旧来のイメージと
     は違った多様なあり方を示していただけました。
     今回は、中心市街地活性化について取り上げていただきます。ドイ
     ツでも郊外への大型店の出店が進んでいると聞きますが、実際に訪
     れてみると地方の小都市でも美しく活気ある姿であり、驚かされま
     す。どのような工夫、努力がなされているのかを詳しくお話いただ
     けるものと期待しています。
 【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。

─<その他>─────────────────────────────

2001/3/11(日)
■第3回鞆の浦シンポジウム『鞆の浦の遺産と町づくりを考える』
(広島・福山)
[
第97号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会(2001年3月10日)
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

(関東)

(東海)

(関西)

(その他)

◎城下町村上「第2回 町屋の人形さま巡り」(新潟・村上)

 【期間】3/1(木)〜4/3(火)
 9:00-17:00(時間・休日は各家により異なります)
 【場所】新潟県村上市 上町・旧町人町一帯
     *人形さま巡りのマップはJR村上駅等で配布しています*
     JR村上駅より 徒歩6分のところから始まります
 【費用】無料
 【主催】村上町屋商人会
     http://www.iwafune.ne.jp/~shimeroku/machiya.html
 【共催】村上市郷土資料館(おしゃぎり会館)
 【問合】村上市観光協会 TEL0254-53-2111
     ※人形さま巡り事務局:村上町屋商人会(喜っ川)TEL0254-53-2213
 【内容】この「町屋の人形さま巡り」では、村上市に数多く残る、そして大
     切に住み継がれている町屋とそこに飾られている人形とを見ること
     ができます。普段はなかなか見られない町屋を見学できるという貴
     重な体験ができます。
     http://www.iwafune.ne.jp/~shimeroku/ningyou.html
     城下町、村上(新潟県村上市)。そこに今も住み継がれる町屋には
     代々受け継がれてきた人形達がいます。どの人形も家の思い出の願
     いがこめられた大切な「人形さま」です。江戸から平成まで家伝の
     人形三千体を各町屋に展示します。ごゆっくりお楽しみ下さい。
 【提供】黒澤雅子さん(ハウジングアンドコミュニティ財団)
     岡崎篤行さん(新潟大学)よりお寄せいただきました。

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

(関東)
■世田谷パブリックシアター「地域の物語ワークショップ2000」[
第77号まちづくり伝言板]
  【日程】<写真班>2000/11/12(日)〜2001/3/25(日) 全19回予定
      <演劇班>2000/11/5(日)〜2001/3/10(土) 全22回予定

(東海)

(その他)

─◇◇学会・学術関係(2001年)◇◇──────────────────────

◇日本NPO学会第3回年次大会(京都大会):2001年3月18日(日)〜20日(火)
池坊短期大学、京都産業会館、京都芸術センター、キャンパスプラザ京都
【日本NPO学会事務局】

◇2001年度国際都市計画シンポジウム:8月17日(金)〜19日(日) 韓国大田広域市
【第一次審査】〜3月12日(月)

◇2001年度日本建築学会大会(関東)学術講演会:9月22日(土)〜24日(月) 東京大学
応募期間:【電子投稿】2月22日(木)〜4月22日(日)、【紙面投稿】2月22日(木)〜4月13日(金)
【日本建築学会】

◇第36回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月17日(土)〜18日(日) 早稲田大学国際会議場
【第一次審査】4月23日(月)〜5月9日(水)
【日本都市計画学会】

◇都市住宅学会第9回学術講演会:11月30日(金)〜12月2日(日) 大阪大学
論文原稿提出締切:【審査付部門】〜5月30日、【一般部門、報告部門】〜6月30日
【都市住宅学会】

─◇◇学会・学術関係(2000年度)◇◇──────────────────────

◇2000年度日本建築学会大会学術講演会:9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(郡山市)
◇土木学会平成12年度全国大会:9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
◇日本計画行政学会第23回全国大会:9月22日(金)〜23日(土) 広島大学東千田キャンパス
◇日本社会情報学会第15回全国大会:9月29日(金)〜30日(土) 一橋大学西キャンパス
◇環境経済・政策学会2000年大会:9月30日(土)〜10月1日(日) つくば国際会議場

◇2000年度日本地理学会秋季学術大会:10月7日(土)〜10日(火) 鹿児島大学
◇地理情報システム学会第9回研究発表大会:10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
◇日本シミュレーション&ゲーミング学会第12回(2000年)全国大会:10月21日(土)〜22日(日) 名古屋大学
◇(土木学会)第28回環境システム研究論文発表会:10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
◇日本都市計画学会中部支部第11回研究発表会:10月27日(金) 名鉄トヨタホテル
◇日本環境共生学会第3回学術大会(研究発表大会):10月28日(土) 名古屋大学 工学部
◇第20回交通工学研究発表会:10月30日(月)〜31日(火) 砂防会館別館会議室

◇日本地域学会第37回年次大会:11月3日(金)〜4日(土) 東北学院大学 土樋キャンパス
◇第35回日本都市計画学会学術研究論文発表会:11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
◇第10回地域安全学会研究発表会:11月17日(金)〜19日(日) 静岡県地震防災センター
◇日本不動産学会秋季全国大会(第16回学術講演会):11月18日(土)〜19日(日) 立命館大学(京都)
◇(土木学会)第23回土木計画学研究発表会:11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
◇環境情報科学センター第14回環境研究発表会:11月28日(火) 日本大学会館

◇都市住宅学会第8回学術講演会:12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学広島校舎
◇応用地域学会14回研究発表大会:12月2日(土)〜3日(日) つくば国際会議場

─◇◇その他◇◇──────────────────────────
■サンフランシスコ発〜NPOボランティア体験プログラム[86号伝言板]
 【実施場所】米国サンフランシスコ・ベイエリア
 【実施期間】第1回目2001/2/8(木)〜3/1(木)
       第2回目2001/3/8(木)〜3/29(木)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆6 公募関係◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

<活動助成>─────────────────────────────

<研究・論文公募>──────────────────────────

<コンペ>──────────────────────────────
 ■人人ニュータウン ひたち野中央[86号伝言板]
「脱・都会派の夢」くらしと住まいのコンクール開催について
 【事前登録】締切2001/1/31(水)
 【スケジュール】
  1.応募締切:2001/2/28(水)消印有効
  2.結果発表:2001年4月下旬(予定)
  3.表彰式および作品展示など:2001年5月頃(予定)
 (現地見学会:2001/1/13(土)、見学会申込み締切:2000/12/15
  (金)必着)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆7 編集部からのお知らせ◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第98号(2001年2月25日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎・小林)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/
(C) Copyright 週刊まちづくり編集部(Editorial Board of Weekly Machi-Zukuri)
1999-2000 All rights reserved.




ニフティサーブトップページ メンバーズホームページ ニフティ会員のホームページ メンバーズホームページフォーラム


お問い合わせはこちらまで