週刊まちづくり/141号(2002/02/03号)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ □□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri--- 2002/02/03(毎週日曜日発行) 141号(配信数857) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <週まち(週刊まちづくり)ホームページ>
───────────────────────────────────────── ◆0 週まちイベント◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================
=<週まち協力イベント>=======================
─────────────────────────────────────────
◆1 まちコラム◆
「循環的プロセスによる設計手法」は大切です=<三矢かつし>=
─────────────────────────────────────────
1:「分散知能における次のステップは、あらゆる種類の自己組織化システム
である。階層型の制御システムでは、人間またはコンピューターからなる一つ
の中央司令塔から全体に向かって出された指令が、秩序立った各階層を伝って
処理される。それに対し分散知能では、同等の決定力をもちながらも、あちこ
ちに多数分散している意思決定者が共通コードに従って事象を解釈し、相互に
作用しあいながら学習する。それはさまざまな局面に応じて下された判定が相
互作用し合うことで決定されていく集合的な動作で、生態系の仕組みと非常に
よく似ている。」(p.123)
2:「異常に複雑なプロセスをいとも簡単に操作し、無数の生体化学物質を生
成する自律的な細胞、あるいは生態系のように、環境の変化に自ら適応してい
くことの出来るシステムが生まれる」(p.124)
3:「測定、シミュレーション、エミュレーション、グラフィックディスプ
レーといった強力なツールを活用する企業は、要求、設計、構築だけを繰り返
す直線的な設計・操作プロセスを、要求、設計、構築、測定、分析、改善、そ
してこれらの繰り返し、という循環的プロセスに変えることが出来る。」
(p.124)
―――――――
なんとなく市民参加のまちづくり現場を表しているようにみえますが、以上
は全て「自然資本の経済(ポール・ホーケン エイモリ・B・ロビンス L・
ハンター・ロビンス著、日本経済新聞社、2001)」からの引用です。
市民参加のまちづくりを扱う時、在来的な方法に加えて「住民参加もやる」
くらいに扱う人たちもいるが、僕としては「住民参加でやる」ことが大切だと
思う。
この「も」というおまけ的捉え方から、「で」という手法としての本格化
は、今後一層進んでいくと思うが、この変化への適応の中で、上記引用したよ
うな「物事を組み立てていく、計画する、構築する、設計する」上での基本的
な考え方を転換できたら、もっとダイナミックで、いろんな立場の人がイキイ
キとしたまちが出来るに違いない。
逆に、住民参加をやるかどうか以前に、設計の方法論自体を転換しないと、
本当に良い参加のデザインは出来ないのではないかと思っている。
さらに、「ワークショップ」という手法に関して言えば、臨床心理学の世界
で開発され、集団によるダンスの創造などの分野への展開を経て、ローレンス
・ハルプリン(環境デザイナー、米国)によって環境デザインにワークショッ
プが取り入れられたと言われている(1966年)が、彼のRSVPサイクルという考
え方は、上記の「循環的プロセスによる設計手法」でありかつ「創造的」であ
る点が驚くほど先駆的だ。
■建築雑誌に出ます
と、えらく難しいことを書いてしましたが、実は最近「建築雑誌」(日本建
築学会機関紙)の原稿を書かせていただいているため、こんなことにも関心が
向いたのです。
執筆しているのは「まちづくりノート」という連続コーナー(2年間やるら
しい)。
これには、「若手の考えが聞きたい」ということで、「週まち」に協力依頼
が来て、僕らに協力の要請があったということです。
第2回(2月号)では、天野君(岡崎CDC研の相方)登場で、江戸川区篠崎地
区の住民参加による区画整理が報告されます。第3回(3月号)では三矢登場
で、以前週まちにも書いた四街道市の住民参加による公共施設設計を扱ってい
ます。建築プロセスとして、おもしろいエピソードを中心に報告しています。
第4回(4月号)は杉崎さん登場などなど、週まち読者の中で建築学会会員の
方が、こっそり笑える展開となっています。
もちろん内容は真面目ですから、若手まちづくり人が、いろんな地域、いろ
んな分野で、そして違う考え方で取り組んでいるのが、浮き彫りになってきた
らいいな、という期待をしながら、僕も今後の「まちづくりノート」の展開を
楽しみにしたいと思います。
─────────────────────────────────────────
◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
─────────────────────────────────────────
─────────────────────────────────────────
◆3 まちづくり伝言板◆
サンフランシスコでインターンシップしてみませんか?
─────────────────────────────────────────
NPOやボランティア活動への関心の高まりや、異文化体験、キャリアアッ
プ、英語力の向上などを求めて、アメリカのNPOでインターンシップを経験し
たいという人が増えています。しかし、受入団体や滞在先が見つからない、費
用がかかりすぎる、英語に不安があるなどの理由で、躊躇している人が少なく
ないのではないでしょうか。過去15年間、サンフランシスコ周辺で、日米から
多数のインターンを受け入れたり、現地のNPOに日本からのインターンの派遣
を行ってきた日本太平洋資料ネットワーク(JPRN)は、さまざまなプログラム
を実施しています。これらのプログラムに関する説明会を以下の要領で開催し
ます。ぜひ、ご出席下さい。
<京都説明会>
2/16(土)
【時間】18:00-19:30
【場所】キャンパスプラザ京都(京都市大学のまち交流センター)
京都市下京区西洞院通塩小路下ル
地図:http://www.consortium.or.jp/center/
【協力団体】(財)大学コンソーシアム京都
<東京説明会>
2/18(月)
【時間】18:00-19:30
【場所】NPOサポートセンター会議室
東京都中央区銀座8-12-11 第2サンビル6階
(地下鉄またはJRの新橋駅下車、銀座口から徒歩5分。銀座
第一ホテルの近く)
【協力団体】NPOサポートセンター
【主催】日本太平洋資料ネットワーク
【費用】無料
【問合】日本太平洋資料ネットワーク
東京都中央区銀座8-12-11 第2サンビル6階
Tel: 03-3524-8821 Fax: 03-3524-8825
E-mail: jprntky@d2.dion.ne.jp
URL: http://www.jprn.org
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1)インターンシップとは?
2)アメリカのNPOでインターンシップをするには?
3)サンフランシスコにおけるJPRNのインターンシップ・プログラム
・サマー・インターンシップ(NPOで10週間のインターンシップと毎
週セミナーなどに参加)
・NPOボランティア体験(ボランティア体験、NPO視察などを中心にし
た3週間のコース)
・JPRNインターンシップ(JPRN、その他のNPOで1ヵ月から1年のイン
ターンシップ)
・継続インターンシップ(5つのNPOに継続してインターンを2ヶ月
ずつ派遣するもの)
4)参加者の感想と質疑応答
★講師:柏木宏(日本太平洋資料ネットワーク理事長)
【提供】日本太平洋資料ネットワークよりお寄せいただきました。
<週まちHP掲示板への投稿>
─────────────────────────────────────────
◆4 週まちリンク集充実中◆
─────────────────────────────────────────
週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際
は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言
メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。
(1)週まちのネットワーク編────────────────────────────
・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに
ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。
・基本的には自薦とさせていただきます。
※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各
活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし
ています。
<新規登録ページ>
■SAVE21
http://www.yasumoto.com/save21/
<紹介>三矢勝司さん
工業開発の進んだ東京湾を、もう一度市民の憩える環境へと
戻していきたい。
東京・神奈川・千葉の各地にて活動する市民・専門家・行政
のグループがお互いの活動成果を持ち寄って発表する場。
それが「SAVE21(市民が育む東京湾)」です。
昨年からの継続活動として今年も開催が決まりました。今回
の開催地は、川崎です。
HPの概要をごらんの上、関心のある方は、是非とも作品出品
という形で参加してみませんか?
(2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────
・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある
いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。
<新規登録ページ>
■藤忠ビルプロジェクト
http://www.enjoy.ne.jp/~ghum/fujichu/
<紹介>長崎卓さん(愛知県)
2001年の秋から年末にかけて、島根県松江市では昭和初
期のレトロ建築が道路拡幅に伴って解体されるのに先立ち、
そこを舞台としたアート・イベントが別れを惜しむ市民グ
ループの手によって行われました。
プロジェクトそのものは年末で終了しましたが、ホームペー
ジでは、従来からの建築物保存とは一味違う「消えゆく建物
と街並みを記憶に留めるプロジェクト」の様子が生き生きと
紹介されています。
なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。
─────────────────────────────────────────
◆5 まちづくりカレンダー◆
─────────────────────────────────────────
◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
わっているイベント
バックナンバーは、以下に掲載中
|第131号|第132号|第133号|第134号|第135号|第136号|
|第137号|第138号|第139号|第140号|
◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2002/2/3(日)
■早稲田都市計画フォーラム 体験交流会
武蔵野の原風景・三富の循環システムを体験する
―三富における市民参加型「体験落ち葉掃き」―[第139号]
■古民家でガレージセール!!(東京・世田谷)[第140号]
───────────────────────────────────
2/5(火)
■シンポジウム「地域資源の評価と活用」[第140号]
───────────────────────────────────
2/6(水)-7(木)
■第15回市町村シンポジウム
テーマ「地域発/まちの姿,国のかたち」[第140号]
───────────────────────────────────
2/9(土)
■いたばしNPOネットワークセンター設立準備会[第140号]
───────────────────────────────────
2/13(水)
■第170回 都市経営フォーラム
八田達夫(東京大学空間情報科学研究センター教授)『都市再生と経済対
策』[第140号]
◎おぎくぼ塾2月例会
安田道孝「あじあはうす的視座〜みみずから環境を見直す」
【時間】19:00-20:30
【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター 3階第2和室
杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17
(JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分)
【費用】500円(通信費・会場費として)
【申込】会場予約の都合上、2月12日までにご出欠をお知らせ下さ
い。
T:03-5377-7166/F:03-5377-7167
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
昨年まで中野区まちづくり公社で、熱心に市民活動を応援していた安
田さんは多岐にわたる活躍をしています。中でもミミズを使った環境
学習の取り組みは、ユニークであるばかりでなく、いろいろな示唆を
与えてくれるものでした。そのこととも関係して、一昨年ドイツに行
かれました。昨年に山田がドイツに行く前にも、貴重な情報をいただ
くことができました。
環境を広く捉えていくことがもとめられている今、安田さんの目を借
りて、ミミズから様々なものを見ていきたいと思います。
【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
2/14(木)
■第6回「震災対策技術展」関連講演会
どう活かす地震の教訓―地震災害の軽減に向けて―[第134号]
■都市計画学会 第93回月例懇話会
近藤秀明(内閣官房都市再生本部事務局参事官)「都市再生本部の活動状
況と今後の展望〜緊急経済対策の行方〜」[第136号]
───────────────────────────────────
2/15(金)
◎中心市街地活性化・まちづくりフォーラム
【時間】10:00-17:00
【場所】文京区民センター 商工会議室 2階
文京区本郷4丁目15番14号
(JR総武線後水道橋駅から徒歩10分、営団丸の内線・南
北線後楽園駅より徒歩1分、都営三田線春日駅徒歩1分)
【主催】特定非営利活動法人ICA文化事業協会
【費用】1万円
【申込】お申し込みは下記まで参加費をお振込みの上、こちらからお
申し込み下さい。
尚、当日に会場でのお支払いを希望する場合はその旨ご記入
ください。
振込先:三井住友銀行 成城支店 普通 1439276
特定非営利活動法人ICA文化事業協会 まちづくりフォーラム
※募集人員:100名以上
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★プログラム
受付開始:9:30-
午前の部:10:00-12:00
・今年度事業予算及びまちづくり関係施策の概要説明:経済産業省中
小企業庁商業課
・基調講演:望月照彦(多摩大学教授(まちづくり協会副代表理
事))「美しい“まちづくり”の風を起こそう
昼食:12:00-13:00(昼食はこちらでご用意します)
午後の部:13:00-17:00
・まちづくりフォーラムにおけるコーディネーター養成についての概
略説明
・フォーラム・ワークショップの演習<ワークショップ形式>:グ
ループに分かれ、実際に合意形成のプロセス・ノウハウを体験しま
す。また、まちづくりに関する自由な質疑応答の場も設けます。
講師:佐藤静代(ICA文化事業協会理事長)、(まちづくり協会副
代表理事)、ウェイン・エルスワーズ(ICA文化事業協会理事)
───────────────────────────────────
2/16(土)
◎シンポジウム「過密のまちの町づくり」
【時間】13:00〜17:00
【場所】大田文化の森
【主催】大田区文化の森運営協議会
【費用】無料
【問合】03-3772-0770
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
パネリスト:山田清、片桐常雄、〆野啓子、河合良治
アドバイザー:辻利夫
【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
2/20(水)
■平成13年度住宅政策セミナー〜新たな住宅政策の方向〜[第138号]
◎(社)都市住宅学会関東支部主催シンポジウム「都市再生を考える」
【時間】14:00-16:30
【場所】学術総合センター内一ツ橋記念講堂
千代田区一ツ橋2−1−2
地図:http://www.nii.ac.jp/map/hitotsubashi-j.html
【費用】無料(都市住宅学会会員・非会員とも)
【申込】氏名、所属、役職、連絡先を明記(様式自由)し、下記宛、
FAX又は電子メールにてお申し込み下さい。定員を超え入場
できない場合のみご連絡しますので、特に連絡のない場合
は、当日、直接会場にお越し下さい。
(社)都市住宅学会関東支部事務局
T:03-5211-0597/F:03-5211-0593
E-mail:office1@uhs.gr.jp
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
内閣に、都市再生本部や総合規制改革会議都市再生ワーキンググルー
プが設置されるなど、都市再生が内政上の重要課題として脚光を浴び
つつあります。
現在の都市の居住や産業にはどのような問題があり、都市再生はそれ
をどのように解決・緩和なしうるのでしょうか。
都市の構成要素としては、住居、事務所、公共施設、環境、教育など
様々なものが存在します。また、都市再生のための政策手段は、都市
計画・建築規制、土地・住宅税制、借家制度、用地取得制度、司法制
度などきわめて多様な制度に関わっています。
都市再生は、どのような基本理念の下に、どのような構成要素に対し
て、どのような施策を組み合わせることによって、どのような成果を
達成すべきものと考えるべきでしょうか。
本シンポジウムでは、建築家、民間デベロッパーに加え、建築、都市
計画、経済学などの専門家が結集し、問題を多角的に分析するととも
に、今後よりよい都市、快適な都市を目指していくための処方箋につ
いても考えることといたします。
★プログラム
基調講演1:巽和夫(京都大学名誉教授・都市住宅学会会長)「都市
住宅学から都市再生を展望する」
基調講演2:大田弘子(政策研究大学院大学教授)「都市再生に望
む」
基調講演3:長谷川逸子(建築家)「環境の再編集」
・パネルディスカッション「都市再生を考える」
コーディネーター:福島隆司(東京都立大学経済学部教授・都市住宅
学会関東支部長)
パネリスト:大田弘子、岡本圭司(内閣官房都市再生本部事務局審議
役)/巽和夫/長谷川逸子/山本和彦(森ビル(株)専務取締役)
コメンテーター:浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教
授)/福井秀夫(政策研究大学院大学教授)
【出典】都市住宅学会のホームページから
───────────────────────────────────
2/21(木)
◎「グッドカンパニーフォーラム」
【時間】13:00-16:00
【場所】東京ウイメンズプラザ
(表参道駅下車B2出口徒歩7分)
【費用】一般3000円、学生1000円
【申込】特定非営利活動法人 パブリックリソースセンター
E-mail:center@public.or.jp
※締切:2/19
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
経済情勢が厳しさを増すなかで、日本社会における企業の社会的責任
も変容しつつあります。最近では雇用・消費者対応・環境配慮・法令
遵守・情報公開・社会貢献など企業活動全般にわたり社会性を要請す
る傾向が浸透しつつあります。企業の社会性を重視する投資行動(社
会的責任投資、SRI)の登場、環境や男女共同参画などの視点から取
り引き企業を選別する動き、NPOなどの第三者が企業の社会的パ
フォーマンスについてチェックする社会監査などがそれです。経済の
グローバル化の進展や401K型企業年金制度の導入などにより、このよ
うな企業の「社会性」を重視する傾向はさらに強まっていきます。企
業が生産性と収益性を高めると同時に、より広い社会的視野をもって
行動するという、両者のバランスをとることがコーポレイトガバナン
スの新たな課題といえましょう。
本フォーラムにおいては、社会的責任を企業活動にとっての「負荷」
ではなく、将来の発展に向けた積極的な「社会的投資」として捉える
という視点を中心に据え、企業担当者、学識経験者、NPOなどの立場
から多面的に議論を展開し「グッドカンパニー」への挑戦にエールを
送りたいと思います。
★プログラム
・基調講演:本間正明(大阪大学経済学部教授)「日本社会の再生と
新しい企業像」
・パネルディスカッション「コーポレイトガバナンスの新潮流:社会
的責任と社会的投資」
パネリスト:稲岡稔(株式会社イトーヨーカ堂 常務取締役)/上田
和彦(日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 エシックスオフィ
ス顧問)/島田京子(日産自動車株式会社広報部社会文化室担当部
長)/谷本寛治(一橋大学大学院商学研究科教授)/岸本幸子(特定
非営利活動法人パブリックリソースセンター事務局長)
コーディネーター:久住剛(特定非営利活動法人パブリックリソース
センター代表理事)
◎「中心市街地活性化シンポジウム」〜持続可能なまちづくりに向けて〜
【場所】東商ホール(東京商工会議所ビル4階)
【主催】中心市街地活性化推進室
【費用】無料
【申込】お名前、ご住所、所属、電話番号を明記の上、以下のいずれ
かの方法でお申し込みください。申込締切後、「入場券」
(ハガキ)をお送りします。ご来場の際は、「入場券」を必
ずお持ちください。
官製ハガキ:〒101-8443 東京都千代田区神田錦町2-3「中
心市街地活性化シンポジウム」事務局
FAX:「参加申込書」に記入しそのままFAX
※締切:2月12日(火)必着/定員:約500名
【問合】「中心市街地活性化シンポジウム」事務局
TEL:090-2496-3041
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
中心市街地活性化法が施行されて3年が経過し、既に450を超える
市町村が基本計画を策定し、活性化に向けての取り組みを行っていま
す。具体的な活性化の取り組みを行うにあたっては、中心市街地を取
り巻く社会環境を分析し長期的な視点からの内容とすることも重要で
す。
社会情勢はより一層成熟化が進み、少子・高齢化の進展、環境意識の
高まり等のなかで、中心市街地の再生の取り組みについてはこれまで
以上に持続可能なまちづくりが求められており、市街地の整備改善と
商業等の活性化の連携とともに、歴史・文化等の既存資源を活用した
試み、地域住民など多様な主体の参加による取組みがみられます。
本シンポジウムは、このような動きに関する事例研究、ディスカッ
ションを通じて、今後の活性化事業の取り組みに際し参考となる具体
的な提案を行うことを目的として開催します。
★プログラム(案)
午前(10:00-11:20)基調講演:大西隆(東京大学教授)
午後(12:30-17:00)
・事例研究(現地からの報告)
テーマ1「市街地の整備改善と商業等の活性化の連携」
テーマ2「既存資源を活かした中心部の試み」
テーマ3「住民など多様な主体の参加による取組み」
・パネルディスカッション「地域がつくる中心市街地の実現に向け
て」
───────────────────────────────────
2/24(日)
■評価システム研究会2001国際シンポジウム
NPOと評価−NPOのマネジメントの実際−[第138号]
■「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」結成総会[第139号伝言板]
◎平成13年度住まいづくり学校
地主の想いと歴史のたて糸をつなぐ土地利用
相続発生の問題解決に、環境共生住宅とシェアードハウスを選択したSさ
んに聞く
【時間】13:30−16:30
【場所】プロジェクト現地(世田谷区世田谷4丁目)
【申込】電話もしくはe-mailにてまちづくりセンターまで
電話 03-3411-6634 (受付時間 月〜金 8:30-17:15)
※定員:70名(申込多数の場合は区内在住者優先)
【問合】(財)世田谷区都市整備公社 まちづくりセンター
電話 03-3411-6634 (担当:坂本、浅海、朝比奈)
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
自分、そして親の代から共に守り育ててきた、家、木々、そして土
地。
「今あるものを残したい」という地主の想いと相続発生という現実。
「緑を守りたい」「家を残したい」という地主の想いを実現させたプ
ロジェクトをテーマに住まいづくり学校を開催します。新しい土地活
用を広げる方法を一緒に考えませんか?
【提供】坂本千晴さん((財)世田谷区都市整備公社まちづくりセン
ター)よりお寄せいただきました。
◎「日野にプレーパークをつくろう/講演会と討論会」
【時間】12:30-15:30
【場所】日野市七生公会堂
(京王線高幡不動徒歩7分)
【費用】無料
【問合】090-5541-9079 もっちー(どろんこの国の暴れん坊将軍)
【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
2/28(木)-3/1(金)
■第6回地域振興セミナー「地域交流・連携のニューウェーブ〜超高齢時代
の街づくりNo.4〜」[第137号]
===================================
2002/3/1(金)
■シンポジウム「地域づくりの視点から国土計画のあるべき姿を考える」[第140号]
───────────────────────────────────
3/1(金)-3(日)
■東京大学 先端まちづくり学校(社会人向け)[第139号]
───────────────────────────────────
3/2(土)
◎シンポジウム「団地再生・リノベーション」
【時間】13:30-17:00
【場所】建築会館201・202会議室(定員80名)
【主催】日本建築学会関東支部
住宅問題専門研究委員会・建築生産専門研究委員会
【費用】学会会員:1500円、会員外:2000円、学生:1000円
【申込】建築学会関東支部事務局まで kanto@aij.or.jp
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
マスハウジング期に建設された集合住宅団地の再生について考えるシ
ンポジウムです。諸外国の再生事例や建築家のリノベーションアイデ
ア、日本での各種取り組みなど、様々な立場からの報告と提案を受け
て、今後の再生・活用のあり方を考えます。
★プログラム
司会:齊藤広子(明海大学)
趣旨説明:長谷川洋(国土交通省国土技術政策総合研究所)
基調講演:松村秀一(東京大学)
上記講演を受けてのパネルディスカッション
パネリスト
1.建築家の立場から:Manuel Tardits(みかんぐみ)
2.公営・公団住宅での実践から:村上心(椙山女学園大学)
3.建築計画の立場から:高田光雄(京都大学)
4.建築経済の立場から:梶浦恒男(大阪市立大学)
質疑応答・議論
コメンテーター:近江隆(東北大学)
【提供】米野史健さん(建築研究所)よりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
3/5(火)
■東京23区における「まちづくり−住宅政策」勉強会
第5回(目黒区)
宮本次男(目黒区都市整備部都市計画課長)「都市計画マスタープランの
策定に向けた基本的な考え方」[第140号]
───────────────────────────────────
3/7(木)
◎「職と住の融合した豊かな都市の実現に向けて(新たな時代の都心店住の
可能性)シンポジウム」
【時間】13:30-16:30
【場所】東京国際フォーラム DホールTEL.03-5221-9000(代)
【主催】財団法人日本建築センター
【定員】200名(先着順)
【費用】無料
【申込】FAXまたはE-mailにて「氏名、ふりがな、勤務先、所属、郵
便番号、住所、電話・FAX番号、E-mail」を明記してお申込
み下さい。受付後、参加証をお送りします。
財団法人日本建築センター 研究部研究課 高橋/井手
TEL:03-3434-7162 FAX:03-5473-8037
E-mail:giken@bcj.or.jp
※締切 2月28日(木)(定員に達し次第締め切ります。)
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
“都市化社会"から“都市型社会"への移行に伴い、都市、特に都心部
の再生が求められる今日、職・住・遊などが適切に融合した都心部の
「まちづくり」をどのように進めていけばよいのでしょうか。ダウン
タウンに高密度なMIXED USEを実現し、近代都市として発展を続ける
シカゴの例に学び、また日本の都心部における職・住の融合を、複合
用途開発と商業集積という異なった視点で捉えながら、有識者ととも
に、日本におけるMIXED USEのあり方や都心居住のあるべき姿につい
て考えていきます。
★プログラム
開会あいさつ:和泉洋人(国土交通省 住宅総合整備課長)
プレゼンテーション
1.高山正實(Chicago Institute for The Study of Arichitecture
& Technology, Inc. 主催)
2.森稔(森ビル株式会社 代表取締役社長)
3.山下裕子(一橋大学大学院 助教授)
パネルディスカッション
パネラー:高山正實/森 稔/山下裕子
コーディネーター:浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教
授)
※ 詳細はホームページをご参照下さい。http://www.bcj.or.jp
【提供】高橋真奈美さん((財)日本建築センター)よりお寄せいた
だきました。
───────────────────────────────────
3/9(土)
◎日本建築学会関東支部歴史意匠専門研究委員会シンポジウム
「赤レンガの東京駅保存―どう残すのか、何を残すのか」
【時間】13:30-16:30
【場所】日本建築会館大ホール
(JR山手線田町駅下車5分)
【費用】日本建築学会会員;500円、一般;1000円、学生;無料
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今、赤レンガの東京駅として親しまれている「東京駅丸の内口駅本
屋」の復元保存計画が進められている。近年の歴史的建造物の保存
は、復元保存・現状保存・部分保存・イメージ保存・レプリカなど
様々だ。保存のコンセプトがはっきりしないまま、経済やその他の要
因との妥協の結果としての保存も少なくない。特に最近はレプリカに
よるものも保存として主流になろうとしている。
このような状況の中、世界の注目を集めている赤レンガの東京駅の復
元保存の意義を考え、歴史的建造物を「どう残すのか、何を残すの
か」その手法、コンセプトなどを検証し、多くの市民が納得できる復
元保存のあり方を探る。そのことによって、今後の歴史的建造物の保
存活用と魅力ある都市のあり方についてより深く考えていくきっかけ
としたい。
★プログラム
・主催者あいさつ:星和彦(関東支部歴史意匠専門研究委員長)
・コーディネーター:福川裕一(千葉大学)
1.前野まさる(東京芸術大学名誉教授・赤レンガの東京駅を愛する
市民の会事務局長):1987年の東京駅建て替え計画と市民運動の今日
まで+スライド
2.北澤章(JR東日本):東京駅復元計画案と今後のスケジュールに
ついて
3.鈴木博之(東京大学):本物の保存とは何か、なぜオリジナルを
残すことにこだわるのか
4.横河健(建築家):大都市での歴史的建造物保存の難しさや問題
点
5.林望(作家・書誌学者):歴史的建造物の魅力、楽しみ
閉会の挨拶:山口廣(日本建築学会名誉会員)
───────────────────────────────────
3/17(日)
◎シティネットセミナー2002 市民フォーラム「自治体の国際協力とシティ
ネットの役割」
【時間】13:00-16:30
【場所】横浜シンポジア
横浜市中区山下町2 産業貿易センタ-ビル9F
(関内駅(JR・地下鉄),JR石川町駅より徒歩15分)
【主催】シティネット(アジア太平洋都市間協力ネットワーク)
【申込・問合】住所・氏名・電話番号を明記の上、ハガキ,FAX,
Emailにてシティネット事務局にお申込みください。
E-mail soumu@citynet-ap.org
※定員:200人(応募多数の場合は抽選)/締切:2/28(消
印有効)
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アジア太平洋地域の多くの都市は、急速な都市発展のために貧困、健
康、環境、基盤整備、財政などさまざまな分野で多くの課題を抱えて
います。
一方で多くの地方自治体が課題解決のために取組み、成功した事例を
持っています。これらの成功事例を基にした他都市との国際協力は、
相手都市の課題解決に対して効果的であるだけでなく、その都市自身
が持つ能力を伸ばしていく可能性を有しています。また、シティネッ
ト(アジア太平洋都市間協力ネットワーク、会長:横浜市長)は、ア
ジア太平洋地域の都市問題の改善・解決に向けて、20カ国130会
員(76都市・54団体)が加入するネットワークです。都市間協力
の情報センター、仲介役として活動しており、多くの都市、団体及び
国際機関から評価されています。このセミナーでは、自治体国際協力
の必要性とシティネットの役割について具体例を挙げながら横浜市民
に広く紹介し、その理解と支援を得ることを目的としています。
★プログラム
・基調講演:毛受敏浩((財)日本国際交流センター シニア・プログ
ラム・オフィサー)「自治体国際協力の必要性とネットワークの役
割」
・事例発表
(1)国内自治体とアジアの連携
横浜市とペナン市の都市計画分野での技術協力
大分県の住民参加型地域振興事業(一村一品運動)の技術移転
箕面市(大阪府)の教育分野での国際協力プロジェクト
(2)ヨーロッパとアジアの架け橋
ハノイ市における歴史遺産の保存による生活向上事業
(3) 開発途上国都市間の協力(クアランプール市の活動紹介)
・質疑応答
・まとめ
─<東海>──────────────────────────────
2002/2/3(日)
■フォーラム「どうかわる? どうかえる? 相生山の自然とくらし」[第138号]
───────────────────────────────────
2/4(月)
■国土交通中部地方懇談会フォローアップ会議
国土交通P.I.シンポジウム「中部のめざすべき方向 −中部のグラン
ドデザインに求められる視点−」[第139号]
───────────────────────────────────
2/8(金)
■土木学会中部支部・名古屋都市センター平成13年度市民ゼミナール
第4回『産業観光とものづくり』
須田寛(東海旅客鉄道(株)会長)[第132号伝言板]
───────────────────────────────────
2/9(土)-11(月)
■第33回全国ボランティア研究集会・岐阜集会
いのち還そまいかボランティア〜どまんなか美濃 飛騨から〜[第138号]
───────────────────────────────────
2/11(月)
■地域を元気にするミニフォーラム
〜私はこんな「まち」に暮らしたい〜[第139号]
───────────────────────────────────
2/15(金)
■(財)豊田都市交通研究所 設立10周年記念事業
10周年記念シンポジウム「21世紀の交通まちづくり」[第139号]
■名古屋都市センター
平成13年度「まちづくり市民講座」まちと住まい
講師:赤瀬川原平(画家・作家)[第139号]
───────────────────────────────────
2/16(土)
◎東海都市ネットワーク協議会主催シンポジウム
「まちづくりにおける大学の役割を考える」
【時間】13:00-15:45
【場所】名古屋市公会堂4階ホール
(地下鉄鶴舞駅・JR鶴舞駅徒歩2分)
【費用】無料
【申込】下記まで、氏名・住所・性別・職業を記入して、お申し込みく
ださい。折り返しご案内を差し上げます。
東海都市ネットワーク事務局(名古屋市総務局企画部企画課
内)
T:052-972-2209/F:052-972-4418
E-mail:tcn@chance.ne.jp
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
大学が持つ人材、技術・情報、施設などは、地域の諸課題を解決し、
豊かな市民生活を実現する上で重要な社会資源です。大学と地域の連
携・交流を促進し、まちづくりに生かすための方策などについて考え
ます。
★プログラム
・基調講演:小川英次(中京大学学長)「新世紀、挑戦する大学〜大
学は地域発展の原動力となりうるか〜」
・パネルディスカッション
パネリスト:林恵淑(三重環境県民会議代表)/菱田耕吉(大垣商工
会議所中小企業経営指導相談所相談課長)/丸山優(日本福祉大学経
済学部教授)/徳増幸雄(浜松市企画部企画課長)
コーディネーター:山田雅雄(名古屋市総務局企画部長)
※東海都市ネットワーク協議会とは
浜松・豊橋・岡崎・豊田・名古屋・岐阜・大垣・四日市・鈴鹿・津の10
都市が、相互に連携・交 流し、共通する課題の解決や魅力の向上を
はかる「都市のネットワーク」の形成を目指して、先駆 的な調査・研
究、情報発信することを目的に設置したものです。
【提供】横地玉和さん(名古屋市)よりお寄せいただきました。
<週まちHP掲示板への投稿>
───────────────────────────────────
2/22(金)
■名古屋都市センター
平成13年度「まちづくり市民講座」まちと住まい
講師 イーデス・ハンソン(タレント)[第139号]
───────────────────────────────────
2/23(土)
■名古屋大学環境学シンポジウム
市民とともに築く都市環境−開かれた大学をめざす名古屋大学−[第138号]
───────────────────────────────────
2/25(月)
◎愛知県ITS推進協議会主催「ITSフォーラム愛知2002」
【時間】12:30-
【場所】産業技術記念館(名古屋市西区則武新町4-1-35)
【費用】一般6000円/学生1000円/愛知県ITS推進協議会会員4000円
※i-TAX体験I試乗会への参加は、別途500円/回
【申込】申込みは先着500人とさせていただきます。
以下のホームページからも申し込みは可能
http://www.a-works.co.jp/form/mail.html
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・基調講演:村井純(慶應義塾大学SFC研究所所長/慶應義塾大学環境
情報学部教授)「インターネットITSとIPv6」
・インターネットITS名古屋実験解説:インターネットITS共同研
究グループ
・パネルディスカッション「インターネットITSは何をもたらす
か」
コーディネーター:植原啓介(慶應義塾大学大学院特別研究選任講
師)
パネラー:村井純、堀口光(経済産業省ITS推進室長)、森川高
行(名古屋大学大学院教授、天野清美(名古屋タクシー協会理事)、
小出公平(トヨタ自動車ITS企画部主査)、今井さとみ(世界キル
トカーニバル名古屋ネットワーク推進事務局)
・ポスターセッション
・インターネットタクシー(I−TAXI)体験試乗会
───────────────────────────────────
2/26(火)
■NPO講演会
ベッツィ:・ジョンソン「NPO運営のための秘訣〜ワシントン・ポスト
賞受賞団体の事例から」[第138号]
■名古屋大学大学院環境学研究科 持続性学プロジェクト
第3プロジェクト
連携ワークショップ「持続可能な都市・交通・エネルギー利用─脱温暖化
都市をめざして」オーガナイザー 高野雅夫・森川高行[第140号]
◎中部のみなとを考えるシンポジウム
【時間】受付開場13:00 開演13:30-17:00
【場所】全日空ホテルズ ホテルグランコート名古屋7階<ザ・グラ
ンコート>
(金山総合駅(JR・名鉄・地下鉄)より徒歩5分)
【主催】中部地域港湾連携推進協議会(静岡県、愛知県、三重県、名
古屋港管理組合、四日市港管理組合、中部地方整備局)
【費用】無料
【申込】社団法人地域問題研究所 FAX052-232-0020
※定員:300名※定員になり次第締め切らせていただきます。
締切:2/19(火)
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
平成14年3月末を目途に中部地域港湾連携推進協議会において策定す
ることとしている「中部地域みなとビジョン」に関し、有識者の意見
を頂くとともに、ビジョンの内容について、多くの方に理解していた
だくことを目的として、平成14年2月26日(火)、名古屋市において開
催します。
また、平成14年2月1日(金)〜3月8日(金)の期間に行う「中部
地域みなとビジョン(案)」に関するご意見(パブリックコメント)募
集への参画を広く呼びかけることも目的としています。
★プログラム
・主催者挨拶:村田進(中部地域港湾連携推進協議会会長)
・講演:小出宣昭(中日新聞社編集局長)「記者の目から見た日本」
・基調講演:安川彰吉(トヨタ自動車(株)取締役)「トヨタの国際
戦略と中部のみなと」
・中部地域みなとビジョン(案)の紹介:片平和夫(中部地方整備局
港湾空港部長)
・パネルディスカッション「中部地域の港湾を考える」
コーディネータ:網中政機(名城大学学長)
パネリスト:井野盛夫(富士常葉大学環境防災学部長)木下喜揚
((社)中部経済連合会副会長待遇専務理事)、戸田敏行((社)東
三河地域研究センター常務理事・調査研究室長)、中村幸昭(鳥羽水
族館館長)、東恵子(東海大学短期大学部助教授)、片平和夫(中部
地方整備局港湾空港部長)
【出典】地域問題研究所のホームページから
───────────────────────────────────
2/27(水)
■静岡文化芸術大学主催「第7回文化芸術セミナー」
木村尚三郎(愛知万博総合プロデューサー)「21世紀の人づくり、都市づ
くり」[第140号]
===================================
2002/3/1(金)
■土木学会中部支部・名古屋都市センター平成13年度市民ゼミナール
第5回『都市経営と土木技術者の役割』
西尾武喜(名古屋都市センター理事長・前名古屋市長)[第132号伝言板]
───────────────────────────────────
3/9(土)
■名古屋大学大学院環境学研究科 持続性学プロジェクト
第4プロジェクト
国際ワークショップ「市民参加と循環型社会づくり(仮称)」
オーガナイザー 広瀬幸雄・有賀 隆[第140号]
───────────────────────────────────
3/22(金)
■名古屋大学大学院環境学研究科 持続性学プロジェクト
第1プロジェクト
国際ワークショップ「アジアの環境変動とその影響……気候変動と海面上
昇……」オーガイナイザー 海津正倫・甲斐憲次[第140号]
───────────────────────────────────
3/23(土)
◎ユニバーサルデザインを学ぶ集い
津田美知子(生活環境デザイン室主宰)「人と自然とユニバーサルデザイ
ン」
【時間】13:30-16:00
【場所】グリーンステップビル 3階集会室
(地下鉄鶴舞線「川名」駅下車,2番または3番出口から徒歩
1分)※公園の対岸で,階段のあるビル
【主催】国営瀬戸海上の森里山公園構想をすすめる連絡会
【問合】森山昭雄 E-mail:moriakio@sinfonia.or.jp
http://www.mars.sphere.ne.jp/kaisyo/
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
生物の多様性と同様,人も,もちろん多様です.この多様性をふまえ
つつ,その中にある普遍性を見極め,相応しい環境を空間化する試み
が,わたしが考える街づくりのユニバーサルデザインですが,基本は
ひとり一人の想像力の深め方にかかっていると思います.高度成長期
以降,これが忘れられてきたのではないでしょうか.
都市デザインの分野で得られた知見をスライドを用いて紹介しなが
ら,自然と開発の関係,万博会場計画についても言及したいと思いま
す.
【提供】岡本肇さん(名古屋大学)よりお寄せいただきました。
─<関西>──────────────────────────────
2002/2/8(金)-9(土)
■「明日の堀川を考える」展[第140号]
───────────────────────────────────
2/10(日)
■枚方・LRT研究会 第16回研究会
第2回ワークショップ「市民に愛されるLRT(新型路面電車)とは〜高齢者
が外出しやすい枚方市を目指して〜」[第140号]
───────────────────────────────────
2/17(日)
■第1回 京都まちづくり交流博
〜ひと・情報の交流から生まれる,パートナーシップのまちづくり〜[第140号伝言板]
───────────────────────────────────
2/18(月)
◎第122回とよなか・まちづくりフォーラム
上坂卓雄(出石城下町を活かす会会長)「まちを活性化するしくみづくり
・まちづくり〜市民が育てたタウン・マネジメントの実際〜」
【時間】18:30-20:30(18:00開場)
【場所】豊中商工会議所 4階 大会議室(阪急宝塚線岡町駅西口)
豊中市岡町北1-1-2 TEL 06-6845-8001
【費用】無料
【その他】手話通訳有り
【申込・問合せ】豊中市政策推進部まちづくり支援課
T:06-6858-2198/F:06-6853-1215
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
兵庫県出石町は、三方を山に囲まれた人口1万1千人余りの小さなま
ちで、今も城下町の面影を色濃く残しています。現在、まちを訪れる
観光客は100万人に近く、この背景には積極的な町民のまちづくり活
動としくみづくりがあります。
昭和43(1968)年、まちづくり事業のひとつとして出石城(隅櫓)の復元
を町民の寄付で行ったのをきっかけに町民の間に連帯が生まれ、昭和
48(1973)年には商業者ばかりでなく、サラリーマンやお医者さんなど
の一般町民も多数参加したユニークな「出石町観光協会」につくりか
え、観光開発がまちの将来を決める事業として町民主体のまちづくり
が進められています。
この「出石町観光協会」では、まず商品と店舗の開発を手がけ、藩政
時代からまちの人々の食生活に伝統的にあった「皿そば」に着目し、
観光協会として皿そば屋「茶店石城閣」を開店しました。東京や大阪
へのPRなどが功を奏し、当時5店ほどしかなかった皿そば屋が、現
在では50店となり、"出石名物"として皿そばは全国に知れわたってい
ます。
昭和50年代に入ると観光客は急増するが、昭和40年代以降、まちは中
心市街地の急速な衰退に直面し、それが、まちづくりによる面的開発
の導入を促し、景観の整備、町並み保存、歴史的建造物の活用などが
積極的に実施され始め、行政が行う事業に対しても市民提案を行い、
実現を図っています。
平成10(1998)年6月にはこれらまちづくり活動の核であり、市民主体
のまちづくり会社である「観光協会」を基盤として、出石町が2500万
円、商工会が300万円、一般市民が2200万円を出資して*TMO「(株)出
石まちづくり公社」を設立し、さらにまちづくりのしくみづくりを強
化しています。
これらの出石のまちづくりをリードしている「出石城下町を活かす
会」は、200名のメンバーが開発と町並み保存の共存をベースに酒蔵
コンサート、地酒や芝居小屋「永楽館」の復元保存運動を展開するな
ど、市民が主導するまちづくりの実践的な取り組みを進めています。
出石のまちづくりの当初から携わってきた 出石城下町を活かす会
会長 上坂卓雄氏から、市民主体、独立の精神のまちづくりとしくみ
づくりの取り組みを聞き、市民が育てるタウンマネジメントの実現化
方法を探ります。
※案内サイト http://www.city.toyonaka.osaka.jp/
【提供】福山さん(豊中市)よりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
2/28(木)
◎2002年第1回都市環境デザインセミナー
澤木昌典(大阪大学環境工学専攻)「生きた公共空間、生き生きとした公
共空間−JUDI公共空間利用実態調査を中心に−」
【時間】18:30-20:30
【場所】府立女性総合センター(ドーンセンター)
【主催】都市環境デザイン会議関西ブロック
【費用】会員500円/会員外1000円/学生500円
【申込】(株)学芸出版社 前田裕資
FAX(075)342-2605
E-mail maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp
※定員30名/会員優先/申し込み先着順
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
全国各地で、路上でのオープンカフェなど、公共空間を市民の利用に
開放しようという動きが見られるようになってきた。御堂筋でも20
00年、2001年に試みが行われている。
このセミナーでは、昨年度UDC(都市づくりデザインパブリックセ
ンター)からの委託で行われた「公共空間利用実態調査」の関西ブ
ロックでの調査事例等を通じて、改めて公共空間の意味やその担う役
割を問いながら、官・民という所有主体の違いを越えた公共空間のあ
り方を考えてみたい。
【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。
─<北海道>─────────────────────────────
─<東北>──────────────────────────────
─<甲信越>─────────────────────────────
2/22(金)
◎学位論文発表会
熊野稔(徳山工業高等専門学校助教授)「ポケットパークの計画と管理に
関する研究」
【時間】13:30-15:00
【場所】長岡技術科学大学 機械建設棟8階会議室
(新潟県長岡市上富岡町1603−1)
【提供】熊野稔さん(徳山工業高等専門学校助教授)よりお寄せいた
だきました。
─<北陸>──────────────────────────────
─<中国>──────────────────────────────
─<四国>──────────────────────────────
─<九州>──────────────────────────────
─<アメリカ>────────────────────────────
─◇◇定例会◇◇───────────────────────────
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。
─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
(関東)
(東海)
(関西)
(その他)
─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
(北海道)
(関東)
■平成13年度住宅まちづくり専門家養成講座
「住宅・まちづくりフロンティア2001」[第110号]
【日程】2002/2/26(火)
■まちづくり学習会〜市民参加の都市計画マスタープランづくりに向けて[第130号伝言板]
【日程】2002/2/9(土), 2/16(土)
2/24(日), 3/9(土), 3/17(日), 3/24(日)
※2回目以降の時間は未定ですが、おおむね午前中になると思います。ただ
し、内容によって午後に なる場合もありますので予めご容赦ください。
(東海)
■「ひと・まち・くらし ともに創ろう!地域(まち)を元気にする講座」[第126号]
【日程】
・第7回 2002年2月11日(祝)13:00-17:00
・第8回 2002年2月17日(日)10:00-16:30
【場所】ウィルあいち/名古屋市東区上竪杉町1丁目 他
■土木学会中部支部・名古屋都市センター
平成13年度市民ゼミナールのご案内[第132号伝言板]
【日程】2002/2/8(金), 3/1(金)
18:30-19:45(各回とも)
【場所】名古屋都市センター11階 大研修室
■日本福祉大学大学院国際社会開発研究科(通信教育)
「インターネットで国際社会開発を学び修士を取ろう!」[第139号]
【概要】出願期間2002年2月12日(火)〜19日(火)
(関西)
■連続講座「わたしと地域がメキメキ元気になる参加型ワークショップ」[第138号]
【日程】2/9, 2/23, 3/2, 3/9, 3/10
【場所】第1回〜第4回 大阪市立長居ユースホステル
第5回 大阪市立阿倍野青年センター
(中国)
(その他)
<ツアー(海外)>
<インターンシップ>
■サンフランシスコNPO継続インターンシッププログラムと説明会[第123号伝言板]
【実施時期(申込み期限)】
第4回 2002年5/27-8/9 (2002年4月1日)
─◇◇その他◇◇──────────────────────────
─────────────────────────────────────────
◆6 公募関係◆
─────────────────────────────────────────
◇◇活動助成◇◇───────────────────────────
■「(助成金付き)まちづくり市民活動支援事業『エンジョイント』」[第138号]
【締切】2/22
■日米NPOネクサス:協働プロジェクト助成プログラム[第140号]
【締切】4/1
◇◇意見募集◇◇───────────────────────────
<研究・論文公募>──────────────────────────
◇◇懸賞論文◇◇───────────────────────────
■日本建築学会「未来を拓く研究と技術開発に関する懸賞論文」募集[第138号]
【締切】2/28締切日までの消印があり審査会に到着したもの
<コンペ>──────────────────────────────
<意見募集>─────────────────────────────
<作品募集>─────────────────────────────
◇◇求人◇◇─────────────────────────────
─────────────────────────────────────────
─◇◇学会・学術関係(2001年)◇◇──────────────────────
─────────────────────────────────────────
◇日本NPO学会第3回年次大会(京都大会):3月18日(日)〜20日(火) 池坊短期大学、京都産業会館、京都芸術センター、キャンパスプラザ京都
◇2001年度国際影響評価学会日本支部(IAIA-JAPAN)第5回研究発表会:5月19日(土) 江戸川大学江戸川駒木キャンパス(千葉県流山市)
◇2001年度経済地理学会第48回大会:5月26日(土)〜28日(月) 立命館大学衣笠キャンパス
◇土木学会第21回土木史研究論文発表会【土木学会土木史研究委員会】:6月2日(土)〜3日(日) 金沢大学工学部
◇公共選択学会第5回大会:7月7日(土)〜8日(日) 中央大学市ヶ谷キャンパス
◇2001年日本環境学会研究発表会:7月14日(土)〜15日(日) 東京農業大学
◇日本地理教育学会第51回大会:7月28日(土)〜29日(日) 上越教育大学
◇Asian Real Estate Society (AsRES) Sixth Annual Conference:8月1日(水)〜3日(金) Keio Univ.
◇2001年度国際都市計画シンポジウム:8月17日(金)〜19日(日) 韓国大田広域市
◇日本行動計量学会第29回大会:9月14日(金)〜16日(日) 甲子園大学
◇2001年度日本建築学会大会(関東)学術講演会:9月22日(土)〜24日(月) 東京大学
◇日本計画行政学会第24回全国大会(北海道):9月22日(土)〜23日(日) 札幌大学
◇第24回全国町並みゼミ:9月28日(金)〜30日(日) 北海道・小樽市
◇環境経済・政策学会2001年大会:9月29(土)〜30日(日) 京都国際会議場
◇土木学会平成13年度全国大会第56回年次学術講演会:10月2日(火)〜4日(木) 熊本大学黒髪キャンパス
◇日本環境共生学会第4回学術大会:10月9日(火)〜10(水) 大阪市難波市民学習センター
◇日本社会情報学会第16回全国大会:10月17日(水)〜18日(木) 早稲田大学国際会議場
◇第19回ナショナル・トラスト全国大会(テーマ「歴史遺産と自然環境との共生」):10月19日(金)〜21日(日) 大分県臼杵市
◇第13回(2001)日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会:10月20日(土)〜21日(日) 北陸先端科学技術大学院大学
◇日本地域学会第38回年次大会:10月20日(土)〜21日(日) 京都大学
◇第10回地理情報システム学会
週刊まちづくり第141号(2002年2月3日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/
(C) Copyright 週刊まちづくり編集部(Editorial Board of Weekly Machi-Zukuri)
1999-2001 All rights reserved.
お問い合わせはこちらまで |