週刊まちづくり/195号(2003/03/16号)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ □□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri--- 2003/03/16(毎週日曜日発行) 195号(配信数1188) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <週まち(週刊まちづくり)ホームページ>
───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================
=<週まち後援イベント>=======================
=<週まち協力イベント>=======================
3/27(木)-28(金)
◎「コンセンサス・ビルディング 国際トレーニングセミナー」
- コンセンサス・ビルディングの理論と実践を学ぶ2日間 -
招聘講師:ローレンス・E・サスカインド教授(マサチューセッツ工科大
学都市計画学科教授、ハーバード-MIT公共紛争プログラム代表、合意形成
研究所代表)
【時間】3月27日(木) 13:00〜17:30
3月28日(金) 9:30〜16:30
【場所】ハナシンホール
東京都豊島区西池袋5-17-14
(池袋駅徒歩8分) TEL 03-3988-8740
─────────────────────────────────────────
◆1 まちコラム◆
東海のまちづくり条例取組その2=<本多弘司>=
─────────────────────────────────────────
公開と参加による条例づくりはそのプロセスも重要となる。自分の住む自治体
のまちづくり条例は、力量を加味し他市の条例から学びあう姿勢が必要と考
え、経過を追ってみる。岡崎市の条例検討委員会は2002年3月に設置された。
検討委員の構成は10名で、行政側選任の5名の内訳は学識経験者2名、商工
会議所役員1名、青年会議所前役員1名、高根山地区計画推進委員1名であ
る。後の5名は公募で、応募が13名あって簡単な作文の提出で、人選は事務
局が行った。選出された5名は都市マスタープラン改定の「公募委員」
(20名6回のワークショップ)経験者でもあった。事務局は環境改善課を中心
に、都市計画課、建築指導課、建築住宅課、企画課である。2002年7月に第1
回の検討委員会が開かれ、2003年3月までに7回開催されている。その議事録
はHPで公開されている。第3回では公開で委員会が開催され、傍聴者にアン
ケートが配布され、結果も公表されている。また、条例の制定の背景と経過、
条例の大綱も公表され、これに対する意見の受付も行っている。
今後の予定は委員会を4月に開催後、6月議会での条例化を目標としている。
毎回の議事録も公開されているし、3回目だけは公開で行われた。しかし、議
事録の公開が遅いのと、会議の公開性が不十分との声もある。杉並区のまちづ
くり条例(大規模建築物の事前周知と調整、都市計画審議会にまちづくり専門
部会設置、地区計画などの申出、「まちづくりルール」の登録などが特色。)
の策定過程では、公募委員は13人中7人で、懇談会は毎回公開され、ワーク
ショップ方式のフォーラムとシンポジウムが開催され、中間報告も行われてい
る。パブリック・コメントはどの程度丁寧な見解がだされるか、引き続き注目
したい。(自治体職員)
─────────────────────────────────────────
肉体派まちづくり人による「政策実現」=<三矢かつし>=
─────────────────────────────────────────
市民が生み出していく「まち」の様相に、驚きが隠せない。
そんな思いにかられることが最近よくある。
2つほど具体例をあげてみたい。
■緑の里親制度
一つは、97年からお付き合いのある名古屋市緑区の事例。子どもの遊び活動
から、公園改修工事での住民参加まで、多様な関わりでご一緒してきた緑区の
山田さんは、関係各所ではちょっとした有名人である。
このおばさんのバイタリティには頭が下がるしかないが、例えば名古屋市緑区
の特色ある区づくり事業「花と緑のみちづくり」でも、大変な活躍をしていら
っしゃるようである。この事業は、基幹道路周辺に散在する公園に目をつけ、
それぞれの公園の魅力を高めると共に、そこをつなぐ道路部分、あるいは周辺
地域において、花と緑のまちづくりを展開するのが区側の思いである。これに
対して、山田さんは日頃の学習の成果もあって、「緑の里親制度(街路樹の植
えマス毎に管理する住民を関係付ける仕組み)」を区に政策提言し、その実施
に活躍されている。その担い手づくりのために生涯学習センターで緑のまちづ
くり人の養成講座を企画するなど、その仕組みを成立させるべく努力をされて
いる。
はたまた、年に一度の活動報告会も「収穫祭」と称して、公園や街路の活動に
留まらず、家庭の庭先園芸の活動も紹介しあう仕掛けが実施された。これを実
施してみて新しく仲間作りが進展したのはもちろん、この日は収穫祭参加に登
録されたお庭を拝見できることによって「実はお庭を拝見してみたかった」と
いう近所の方々の思いをかなえる免罪符の効果をもつことが明らかとなった。
近所に住んでいて「あのお宅のお庭綺麗だな」と思いをもっていても、なかな
か繋がらなかった住民同士の関係を見事につなぎ合わせる場を創出した。
■施設づくり協議会?
三矢の週まちコラムでは散々紹介されてきた千葉県四街道市に建設中の仮称・
南部福祉センター(延べ床3500uの複合施設)を巡る動きも恐るべき状況
を拓いている。
基本設計段階、実施設計段階を市民に公開すべく、市民参加ワークショップ
(総合コーディネートは延藤安弘・千葉大学教授)をこの2年間実施してきて
現在建設中。今年の秋には開館の運びである。設計を担当した佐藤総合計画の
努力があったことで、概ね市民的賛同を得た設計案が形になりつつある。
ワークショップは基本設計から数えて9回(補足的に子どもワークショップ1
回も別途開催)の終盤では、施設運営のあり方が焦点であった。「いくら良い
建物が建っても、運営がまずければ良い施設にならない」というのが市民の声
であり、それを超えるためには運営への市民参加が不可欠であることが了解さ
れてきたプロセスと言ってよい。
結果的に、施設運営を検討する有志の市民グループ「わろうべ市民実行委員会
(ワークショップの名前わろうべかいを冠している)」が誕生したのは、昨年
9月のことであった。あれから月に1回程度の頻度で会合を開催し、忘年会も
和やかであった。施設づくりを考えるワークショップ(わろうべかい)の最終
回(2003年2月)では、市民実行委員会から「わろうべ憲章」なる施設の
運営理念の文言が提起され、感動を呼んだ。この流れを引き継ぐべく、最近は
月に2回の頻度で会合を開き、施設開館に向けて、「運営計画の検討、市民手
作りのオープニングイベントの検討、行政システム(運営委員会)との関係整
理、管理事務局との関係づくり」に向けて余念が無い。
これを実行力のあるものとすべく、「今後は、市担当課(社会福祉課)と事務
局(社会福祉協議会)との定期的な会合を月に1回の頻度で開催することにな
りました」と市民実行委員会から報告があった。
客観的にいうと、行政関係部局と市民組織が会合をもつ意味では「まちづくり
協議会」と構造は一緒であるが、都市計画の知識を持たない市民組織が必要に
応じて、同じような協議の場を自力でシステム化したことは面白い。
■肉体派まちづくり
こうした市民の活動を知らされた時、その行為が新しい世界を拓いている気が
した。
NPO界の用語で「政策提言」と言って、既存の政治システムへの提言活動があ
るし、それは大事だと思うが、上記活動の内容は少し意味が違う。行政を初め
とした関係各所に対して「政策を提言して、自分で担う」どころか「担う事を
前提にして政策を実現する」関係すら見て取れる。
つまり、「こうあるべき」と同時に「こうしましょう」まで進展しており、言
わば知識先行型政策提言に対して肉体同行型政策提言であるし、それは「政策
実現」を推し進めている。
NPO活動は、行政の行き届かない公共サービスを民間が担うところに先駆性が
あるわけで、今回確認した事例は、本当の意味でNPO的だと思う。
制度をつくり出して担っていく市民の活動は、ひどく"迫力"があるし、楽しそ
うだ。(まちしゅう論説主幹)
─────────────────────────────────────────
◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
─────────────────────────────────────────
─────────────────────────────────────────
◆3 まちづくり伝言板◆
(今週はお休みです)
─────────────────────────────────────────
─────────────────────────────────────────
◆4 週まちリンク集充実中◆
─────────────────────────────────────────
週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際
は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言
メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。
(1)週まちのネットワーク編────────────────────────────
・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに
ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。
・基本的には自薦とさせていただきます。
※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各
活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし
ています。
(2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────
・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある
いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。
なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。
─────────────────────────────────────────
◆5 まちづくりカレンダー◆
─────────────────────────────────────────
◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
<ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関
わっているイベント
バックナンバーは、以下に掲載中
|第181号|第182号|第183号|第184号|第185号|
|第186号|第187号|第188号|第189号|第190号|第191号|第192号|第193号|第194号|
◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2003/3/14(金)-3/16(日)
■『Thank you @RT(39ART)の日』共鳴企画 「吾嬬・寺島長屋博覧」[192号伝言板]
───────────────────────────────────
3/17(月)
■彩の国観光創造塾:名栗村・長瀞町の事例を通して埼玉の観光のあり方を
考える[192号]
───────────────────────────────────
3/19(水)-23(日)
■日米の学生による小金の歴史を生かしたまちづくり提案[193号]
───────────────────────────────────
3/23(日)
■REPP活動報告会「再生可能エネルギー社会の実現に向けて」[193号]
───────────────────────────────────
3/24(月)
■痴呆の人のなじみの生活環境づくりシンポジウム[193号]
■JPRNが実施するNPO人材育成プログラム説明会[193号]
───────────────────────────────────
3/26(水)
■比較住宅政策研究会
青木弘(住宅問題研究家)「ドイツの大都市における中心市街地再生事
業」[193号]
───────────────────────────────────
3/27(木)
■第183回都市経営フォーラム
齋藤宏保(NHK放送総局解説委員室解説主幹)「都市再生と環境問題」[191号]
───────────────────────────────────
3/27(木)-28(金)
■「コンセンサス・ビルディング 国際トレーニングセミナー」
- コンセンサス・ビルディングの理論と実践を学ぶ2日間 -
招聘講師:ローレンス・E・サスカインド教授(マサチューセッツ工科大
学都市計画学科教授、ハーバード-MIT公共紛争プログラム代表、合意形成
研究所代表)[192号冒頭]
───────────────────────────────────
3/28(金)
■アクセシビリティセミナー
萩野美有紀(ACG事務局)「アクセシビリティガイドって何?私たちにで
きることは?」[193号]
───────────────────────────────────
3/29(土)
■第4回「住まい・まち学習」実践報告・論文発表会[192号]
■第6回「現代まちづくり塾」
吉川富夫(東京市政調査会研究部次長)「社会的共通資本の考え方に学
ぶ」
田村明(地域政策プランナー)「有機体としての都市−自然放置の都市と
制御された都市」[193号]
───────────────────────────────────
3/31(月)
■「ローカルアジェンダ21環境共生都市交流を進める〜スウェーデンと日
本の地方都市に探る成功への道〜」[192号]
===================================
2003/4/2(水)
■東京再生研究会第5回セミナー「歴史と生態系の文脈から考える」[193号]
───────────────────────────────────
4/3(木)
■板橋まちづくりサロン
浅井賢治(東洋大学工学部建築学科講師)「蔵のまち・川越」[194号]
■展覧会併催 作家トーク:SPACE INVADERS' TALK
講師=ショーン・グリフィス(FAT)
展覧会「SPACE INVADERS ― クロスオーバーから生まれる建築」[194号]
───────────────────────────────────
4/4(金)
■講演会
Professor Demosthenes Agrafiotis(ギリシア国立公衆衛生大学院教授)
「C.A.ドキシアデス -EKISTICSという新たな科学的フィールドを創案し
たひと-」(C.A.Doxiadis as inventor of a new scientific field
:EKISTICS)[193号]
■比較住宅政策研究会
小場瀬令二(筑波大学社会工学系教授)「フィンランドの街づくり」[193号]
───────────────────────────────────
4/4(金)-22(火)
■春の小川まつり「川遊び×SHIBUYAscape」展示[187号伝言板]
───────────────────────────────────
4/6(日)
■シンポジウム「分権時代の都市農村計画」[185号]
───────────────────────────────────
4/8(火)
■住宅都市国際協力研究会
塩月恵里(元青年海外協力隊員、横浜市都市計画局南部開発課)「モンゴ
ル国の都市計画と建築行政」[193号]
───────────────────────────────────
4/9(水)
◎おぎくぼ塾2003 4月例会
梶河佳代子「私のブックスタート」
【時間】19:00〜20:30
【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター 3階第4集会室
杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17
(JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。場所がわからない方は駅前
の交番で阿佐ヶ谷地域区民センターの場所を聞いてくださ
い。)
【費用】500円(通信費・会場費として)
【申込】会場予約の都合上、4月8日までにご出欠をお知らせ下さい。
T:03-5377-7166/F:03-5377-7167
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
桜の花が満開です。ようやく暖かくなってきました。なのに彼の地で
は大量の爆薬とそれを包む金属が飛び、さまざまなものが壊されたく
さんの命が失われています。もちろんあってはならないことですが一
人の命を奪えば殺人とされるのに、一方的な正義で行われれば何人殺
しても栄誉だとされるのはやはりおかしいと思います。
そんなことがもうおこらないように、新しい命が誕生したときに、そ
れを大事にし皆で祝っていきたいものです。新たな命が一人の人間に
成長することを願って祝福するものの一つに「ブックスタート」があ
ります。
今月は小金井で子育てを始めいろいろと活動されている梶川さんに話
題提供をしていただき、新しい年度のいいスタートにしたいと思いま
す。
【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
4/12(土)
■第5回くらすま塾
久保裕也(千葉商科大学専任教員・慶應義塾大学非常勤講師・国際大学
GLOCOMリサーチアソシエイツ)『コミュニティ・ウェイによるマンション
運営モデル』[194号]
◎早稲田都市計画フォーラム 第51回連続セミナー
『ランドスケープのハイパーBモード〜ランドスケープはどこまで広がっ
ていくか?〜』
【時間】14:00-17:00
【場所】早稲田大学理工学部55号館N棟大会議室
【費用】フォーラム会員 1000円、一般 2000円、学生 無料
※懇親会費別途
【申込・問合】早稲田都市計画フォーラム事務局(担当:関口・笠
原)
TEL&FAX 03-5286-3449/E-mail:info@toshiforum.net
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ランドスケープという職業は、今社会の中で定着しつつあると考えま
す。造園として元々もっていた技術的な蓄積がありますし、誰もが美
しいと考える庭という心の風景があります。それを現代的に置き換え
ていった時に、ランドスケープは、より社会性をもった職業として、
また見識として広がりつつあるものと考えます。今回のフォーラムで
語るべき議題は、2つあります。
1)職業的な広がり:
ランドスケープという職業が社会構造の中で必要とされようとしてい
る様相を紹介したい。
2)都市風景の中への広がり:
ランドスケープだからこそできる、建築や都市計画とはずれた街の観
察方法を紹介したいと思います。これに加えて、やはり教育の場で話
すのですから、ランドスケープをデザインするとはなにか?を語って
いくべきだと思います。一部の建築家が使うファッションではなく、
ランドスケープというシステムと生態系そして不動産としての側面を
デザインで解決することの重要性を話していただくつもりです。
・パネリスト:赤間豊(SLA Studio Land Japan Inc.)、石川初(ラ
ンドスケープデザイン)、高橋靖一郎(設計事務所・マスターピー
ス)+ landscape network 901*
http://www.din.or.jp/~hajimebs/901/
・コメンテーター:山内彩子((有)東風意匠計画一級建築士事務
所)
・司会:赤間豊(SLA Studio Land Japan Inc.)
・コーディネーター:川井由寛(SLA Studio Land Japan Inc.)
【提供】笠原卓さん(早稲田都市計画フォーラム事務局)よりお寄せ
いただきました
───────────────────────────────────
4/18(金)
■ミニシンポジウム「アーバンビレッジ巡行」[191号]
───────────────────────────────────
4/20(日)
◎シンポジウム「文化と街づくり 縄文から平成へ」
【時間】14:00-(開場:13:30)
【場所】市川市立妙典小学校 センターホール
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第一部 ミュージックセッション
市川市立妙典中学校吹奏楽部、フルート:日吉唯子、ピア
ノ:渡邊樹菜、MJH Swingin'Herd Orchestra、Dancing
Queens
第二部 シンポジウム
パネラー: 岡本敏子(岡本太郎記念館館長)、高橋武司
(岩手県藤沢町文化振興課課長)、堀越正行(市川市考古博
物館館長)、小栗幸夫(千葉商科大学政策情報学部教授)、
能村研三(市川市文化部次長)、青山真二(特定非営利活動
法人 いちかわライフネットワーククラブ)
コーディネーター :高垣主一(愛宕山アートワークス)
総合司会 :丹藤 翠
第三部 卯月のジャズの夕べ
会場:江戸川河川敷 妙典小学校前
夕暮れにグラス片手にジャズを聞く会
第三部のみ会費制 500円 高校生以下は無料
【提供】伊沢充さん(千葉商科大学)よりお寄せいただきました。
───────────────────────────────────
4/24(木)
◎第184回都市経営フォーラム
佐々木経世(イーソリューションズ(株)会長兼社長)『これからの企業が
求める戦略的都市空間』
【時間】15:00-17:00
【場所】日中友好会館 後楽国際ビルディング・地下1階大ホール
東京都文京区後楽 1-5-3 (TEL 03-3811-5317)
【費用】無料
【申込】日建設計・都市経営フォーラム事務局
Email:toshikei@nikken.co.jp
【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2003年問題が顕在化し始めた現在、技術の進化や社会構造の転換に直
面する企業経営側の視点から、今後の大規模開発に求められる新たな
要件として、企業戦略に貢献する「戦略的都市空間」とは何か、その
実現に向けたアプローチについての一考察を述べる。
1.社会潮流の変革に伴う企業活動の多様化・高度化
1.1 社会潮流の変革と企業活動への影響
1.2 企業各社の動向と課題
2.これからの企業が求める「戦略的都市空間」
2.1 都市開発の現状と今後の課題
2.2 これからの企業が求める「戦略的都市空間」とは何か
3.「戦略的都市空間」実現に向けたアプローチ
3.1 企業戦略の理解に基づいた都市空間の必要性
3.2 都市空間策定におけるアプローチ案
【出典】同フォーラム案内文より
─<東海>──────────────────────────────
2002/3/28(金)
■地域づくり活動出会いの広場フォーラム
「MONOまちづくり」の新たな展開をめざして
−セラミック、ファッションなど個性的なものづくり都市の連携・交流−[192号]
───────────────────────────────────
3/28(金)-29(土)
■国際博覧会“愛・地球博”産地プレゼンテーション事業(仮称)関連企画[192号]
─<関西>──────────────────────────────
2003/3/16(日)
■第4回 生野・景観まちづくりシンポジウム(兵庫県朝来郡生野町)[188号]
■「かえなきゃ変わらない」〜尼崎NPOフォーラム〜[191号]
===================================
2003/4/3(木)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
大坪明「街づくりと地球環境保全」[194号]
───────────────────────────────────
4/4(金)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
畑中成雄「良好な住環境を守る地域住民による『建築協定』の仕方」[194号]
───────────────────────────────────
4/10(木)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
原幸輝「PFI、まちづくりに貢献できるか?」[194号]
───────────────────────────────────
4/11(金)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
富安秀雄「これからの都市居住の方向」[194号]
───────────────────────────────────
4/13(日)
■山科本願寺・寺内町遺跡国史跡化記念講演会
「戦国の山科を考える―山科の遺跡とまちづくり―」[194号]
───────────────────────────────────
4/17(木)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
馬場正哲「市民の創造力創生の試み」[194号]
───────────────────────────────────
4/18(金)
■2003年第3回都市環境デザインセミナー「祭りとコミュニティ」[193号]
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
井口勝文「イタリアの小都市から考える」[194号]
───────────────────────────────────
4/19(土)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜
第一回:《手渡したいのは青い空〜持続可能な交通の未来を考える〜》[194号]
───────────────────────────────────
4/24(木)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
三好庸隆「日本のニュータウン、イギリスのニュータウン」[194号]
───────────────────────────────────
4/25(金)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー
江川直樹「地域と共生する集合住宅によるまちづくり」[194号]
===================================
2003/5/17(土)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜
第二回:《大阪の空気はきれいになったの? 〜ブロックを使って考えよ
う〜》[194号]
───────────────────────────────────
5/24(土)
■2003年度日本サウンドスケープ協会シンポジウム「市民運動としてのサウ
ンドスケープデザイン[194号]
===================================
2003/6/21(土)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜
第三回:《フィールドワークin西須磨〜まちに巨大な道路ができると
き〜》[194号]
===================================
2003/7/19(土)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜
第四回:《参加で変えよう!政策づくり・まちづくり》[194号]
===================================
2003/8/23(土)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜
第五回:《自分と自動車のつきあい方を考える》[194号]
===================================
2003/9/19(金)-21(日)
■第26回全国町並みゼミ かしはら・今井大会(全国大会今井ゼミ)[185号]
【場所】奈良県橿原市今井町
───────────────────────────────────
9/20(土)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜
第六回:《環境再生VS都市再生?!〜持続可能なまちへの道しるべ〜》[194号]
─<北海道>─────────────────────────────
─<東北>──────────────────────────────
─<甲信越>─────────────────────────────
─<北陸>──────────────────────────────
─<中国>──────────────────────────────
2003/3/21(金)
■建築学会 第9回都市形成・計画史公開研究会〔下関市〕
「都市形成・計画史の視点で地方産業都市を検証する」[184号]
─<四国>──────────────────────────────
─<九州>──────────────────────────────
─<アメリカ>────────────────────────────
─◇◇定例会◇◇───────────────────────────
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。
─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
(関東)
(東海)
(関西)
(その他)
─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
(北海道)
(関東)
■「現代まちづくり塾」[171号]
【日時】2002年9月から2003年3月まで、毎月第3土曜日 計7回
【場所】東京市政調査会第一会議室(市政会館5階)
http://www.timr.or.jp/kaikan/map.html
■いくじネット、子育て・子育ち応援企画[感性を育てるワークショップ]
2002年度後期の会員募集[174号]
【期間】2002年10月〜2003年3月
■世田谷区「道づくり区民塾」[187号]
【期間】2月〜6月
(東海)
(関西)
■建築祭参加イベント/街づくりセミナー[194号]
【日時】4月毎週木・金曜日 18:30〜19:30
【場所】曾根崎地下歩道イベント広場 ( 「JIA建築祭2003」会場内)
■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜[194号]
【場所】大阪NPOプラザ 3階会議室
大阪市福島区吉野4丁目29-20
※第3回は神戸市須磨区で実施します。
【日時】
・第1回 4月19日(土)13:30〜17:00・第2回 5月17日(土)13:30〜17:00
・第3回 6月21日(土)10:00〜16:00・第4回 7月19日(土)13:30〜17:00
・第5回 8月23日(土)13:30〜17:00・第6回 9月20日(土)13:30〜17:00
・第7回 10月18日(土)13:30〜17:00
(中国)
(その他)
<ツアー(海外)>
<インターンシップ他>
─◇◇その他◇◇──────────────────────────
─────────────────────────────────────────
◆6 公募関係◆
─────────────────────────────────────────
◇◇活動助成◇◇───────────────────────────
◇◇参加者募集◇◇──────────────────────────
■日米NPO協働プロジェクト助成プログラム参加団体募集[187号伝言板]
【締切】3/17日(金)
◇◇委員募集◇◇───────────────────────────
◇◇意見募集◇◇───────────────────────────
◇◇パブリックコメント募集◇◇────────────────────
<研究・論文公募>──────────────────────────
◇◇懸賞論文◇◇───────────────────────────
<コンペ>──────────────────────────────
<調査地区募集>───────────────────────────
<意見募集>─────────────────────────────
<作品募集>─────────────────────────────
<テーマ募集>────────────────────────────
◇◇職員募集◇◇─────────────────────────────
◇◇視察旅行◇◇─────────────────────────────
─────────────────────────────────────────
─◇◇学会・学術関係(2003年)◇◇──────────────────────
─────────────────────────────────────────
(今、作成中です。)
─────────────────────────────────────────
◆7 編集部からのお知らせ◆
─────────────────────────────────────────
○情報やご意見をお寄せください
●「こんなことありました」というエピソード
●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
●研究会やイベントの参加者募集
●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集
○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
・松戸まちづくりメーリングリスト
・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。
週刊まちづくり第195号(2003年3月16日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/
(C) Copyright 週刊まちづくり編集部(Editorial Board of Weekly Machi-Zukuri)
1999-2001 All rights reserved.
お問い合わせはこちらまで