週刊まちづくり/240号(2004/02/29号)


週刊まちづくり/240号(2004/02/29号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/02/29(毎週日曜日発行)         240号(配信数1386)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・「人気の街・神楽坂の定点観測〜神楽坂はいかにして神楽坂になった か」4〜生涯大学校のまちづくりの講演は「神楽坂花柳界」〜防災まちづくりの課題 2.まちづくり伝言板 ・国道23号港楽学区 沿道環境整備のオープンハウス開催 3.まちづくり本 ・「万葉線とRACDA高岡5年間の軌跡」 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 「人気の街・神楽坂の定点観測〜神楽坂はいかにして神楽坂になった か」4〜生涯大学校のまちづくりの講演は「神楽坂花柳界」〜=<平松南>= ───────────────────────────────────────── 千葉県生涯大学校をご存知だろうか。聞く方が無理で、当然知らないとおも う。 その知名度ゼロの学校で、かれこれ1年も講師をしている。一月一度くらいの 間隔だからそんなに忙しくはないが、教室が各地に分散していて、その点めん どうである。 昨日は、千葉県鎌取駅からバスでいった。そのまえは、館山にいった。日帰り はもったいないので、おわって鴨川まで足をのばして、旅館であわびをたべて きた。 生涯大学校は千葉県の経営である。何年か前は、千葉県老人大学校といってい たが、老人といってはひとがあつまりにくかろうとある時気にきく役人が考え た。そうだ生涯学習の時代だ、と生涯大学校になったらしい。 なぜそんなけったいな学校とつながりがあるのか。 私は神楽坂ではたいした実績がないが、千葉県とくに市川市の環境問題では25 年のあいだ活動をしてきた。 「真間川の桜並木をまもる市民の会」をつくって川の河川改修に環境の視点を 加えさせたし、江戸川環境ネットワークをたちあげて、水質浄化キャンペーン も展開してきた。はじめは敵対していた行政も、環境重視の世の中になりとく に水辺を大切にしようという世論がたかまったころから、大きく変化してき た。私は、行政と連携して環境問題を進めるようになった。県から「環境学習 アドバイザー」を頼まれて、講演にいくようにもなった。生涯大学校はその延 長である。 私ははじめ、まちづくりと環境問題を真正面から話してきた。そのうち、受講 者は環境問題もまちづくりのこともほとんど知らない人たちだとわかってき た。 館山でのことだった。私が「神楽坂まちの手帖」の編集をしているということ から、神楽坂と花柳界の話に発展した。 ゲイシャ、リョウテイ、マチアイ。そんな世界をおもしろく伝えた。農家や漁 師のおばちゃん、おじさんもいた。みな喜んでくれた。それまでの、あくびを かみ殺していた顔がうそのように明るくかがやいてきた。 生涯大学校は趣味の部と一般教養の部がある。しかしほとんどの老人たちは、 なかまがほしいのである。たのしいはなしがききたいのである。 私は、神楽坂がなぜ花柳界の衰退に対決しながらまちづくりをしなければなら なかったかを、芸者、花柳界という特殊な世界を紹介しながらはなしていっ た。 花柳界からまちづくりの話をする講師は、多分私だけだろうなあと、ちょっと いい気分になった。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── 防災まちづくりの課題=<本多弘司>= ─────────────────────────────────────────  3月6日、日本建築学会東海支部の「防災まちづくりシンポジウム」に参加 した。愛知県内のメジャーでない歴史的町並み地区3箇所で、ワークショップ を中心に現状認識・点検、課題整理、提案・まとめという実践的な報告であっ た。東海・東南海地震の到来が予想される中で、「自主防災組織」はあるが地 域防災力を高める防災まちづくりとしては、愛知県内では少なく極めて貴重な 取組であると思う。ここでの教訓・法則を生かし多くの地区で実践されるべき 内容である。 愛知県の自治体では02年の東海地震の強化地域指定で、アクションプランが短 期間に住民参加はもちろん、庁内議論も少なく「できることから実施」という 状況が見られる。兵庫県南部地震では建物の倒壊による死者が8割を超えたこ とから、住宅の診断・改修の促進も重要な緊急課題である。愛知県内の多くの 自治体では、昭和56年前の木造住宅は無料診断が受けられ、倒壊の恐れがある と診断結果が出ると、改修に費用の「半分かつ60万円」(豊田市など)が助 成される。しかし、自治体のPR、マスコミの報道の割には応募が少ない。そ の障害の一つは、改修が安く信頼できる業者にできるか住民に不安があるから ではないだろうか。基調講演を行った室崎益輝さんは、「住民のやる気とは必 要性(耐震診断)と可能性(安くて安心できる改修方法と業者など)の二つを 用意すること」と明快であった。改修へとつなげる制度設計の整備を急ぐべき である。 そして、東京の事前復興型の都市づくりについて、室崎さんは「次の次」の課 題とコメントした点は納得した。確かに、神戸では復興が生活再建優先でな く、都市計画決定が住民不在であった。震災(または戦災)で破壊された都市 を、予め復興の計画図を住民参加で作っておくことは理解できる。しかし、東 京ではハードと予防を重視した減災型の「東京都震災予防条例」(発災後も重 視の改正)があり、国分寺市など防災まちづくり事例も多い。また、東京都都 市局は5年ごとの被害予測調査を行い、防災都市づくりの方針をもっている。 残念ながら愛知県はこれがない。高度な復興都市計画の前に、ハードと予防を 重視し、地域防災力を高める防災まちづくりを優先すべきではないだろうか。 短期的アクションプランの見直しと、中期的な計画とトータルな防災対策が職 員、住民の議論によって確立されるべきである。シンポジウムで質問の時間が なかったが、概ね疑問に応えた有意義な内容であった。  (自治体職員) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 国道23号港楽学区 沿道環境整備のオープンハウス開催 ───────────────────────────────────────── NPOまちしゅうの三矢です。 僕がこの丸2年間近く支援してきた、国道23号線沿線環境施設帯整備事業の モデル地区(港楽学区)の整備計画(素案)がとりまとまりました。 その成果を公開するオープンハウスが現在開催されています。 (今月14日まで開催) 会場案内や時間など詳細は、 http://www.cbr.mlit.go.jp/meikoku/kisha/newslogs/160220.html の資料をご覧下さい。 これは、地区全体の懇談会と地区代表者による検討会を設置して、市民参加型 で検討が進められてきたものであり、用地買収の時期と連動してきた(せざる を得なかった)点に難しさと重要性があったプロジェクトだと思います。 つまり、ビジョンのない用地買収もないし、用地買収のないビジョンもない、 という。 住宅地と商業地の人口密度が比較的高い地区でこのような事業は難しいことが 多かったのが実際であります。 また国交省の主催として、地域住民と共に街を歩いたり、体感・対話型の整備 計画策定が行われた点も、今後の街づくりを考える上で重要な側面であると思 います。 これらの苦悩と成果を含めて、オープンハウスを見に来ていただき、ご意見、 ご批判などいただければと思います。 お時間とご関心のある方は、是非ご来場ください。 ★以下、国土交通省 中部地方整備局 名古屋国道事務所のHPより転載。 23号港楽学区 沿道環境整備のオープンハウス開催 モデル地区の整備計画(素案)を公開します。 --------------------------------------------------------------------- 港楽学区(名古屋市港区港陽・港楽・港栄)は国道23号沿道環境整備のモデル 地区として、平成13年度より住民の皆様と検討会を進め、整備計画(素案)を 最終的に取りまとめました。今回、「オープンハウス」を公開しますので、皆 様のご意見やご感想をお聞かせください。 1 検討会環境施設帯整備計画(素案)   平成15年3月に提示した検討会中間とりまとめ案を整備計画(素案)とし て公開。 2 これまでの検討経過と内容。   パネルや模型による展示、検討資料。 3 ご感想、ご意見受付コーナーの設置。 (別添資料*会場案内など) 【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ 「万葉線とRACDA高岡5年間の軌跡」 ───────────────────────────────────────── ◎「万葉線とRACDA高岡5年間の軌跡」 【概要】1500円(税込) 約200ページ 【申込】http://www.cocohore.com/shop/racda_book/index.html にて ※県外ではネット注文のみ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ラクダ高岡では3月中旬、記念誌万葉線とRACDA高岡 5年間の軌 跡」を発刊いたします。 これはラクダ高岡がたんなる市民グループとして結成され、万葉線の 存廃問題など活動を続ける中、市民団体として意識が変わってきたま での成長の記録みたいなものです。 その中に、万葉線がなぜ存続できたのかについて、行なった事や、そ の他キーパーソンなどについて記しています。 【提供】藤重歩さん(路面電車と都市の未来を考える会・高岡)より お寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第204号|第225号| |第226号|第227号|第228号|第229号|第230号| |第231号|第232号|第233号|第234号|第235号|第236号|第237号|第238号|第239号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/2/28(土)-3/19(金) ■映画『ニュータウン物語』公開(中野)[233号] ─────────────────────────────────── 2/29(日) ■バスから地域交通を考える会 バスのりクラブ2004(その2)   「みなとみらい線で行く、港町ヨコハマ」の巻[238号] =================================== 2004/3/1(月) ■日本建築学会 建築経済委員会   「集合住宅のリノベーション」講習会[237号] ■日本建築学会「海外の計画系教育と日本の計画系教育の目標」研究討論会[238号] ─────────────────────────────────── 3/3(水) ■住まい・まちづくり活動推進のためのシンポジウム   「歴史的ストックを生かしたまちづくり」[234号] ─────────────────────────────────── 3/4(木) ■まちづくりサロン   山本孝則(大東文化大学 環境創造学部教授)「地域を変える「お金とモ   ノの循環方法」」[239号] ─────────────────────────────────── 3/4(木)-5(金) ■第1回社会技術シンポジウム[237号] ─────────────────────────────────── 3/5(金)-7(日) ■第一回「世界都市河川ルネッサンス」[237号] ─────────────────────────────────── 3/5(金)-14(日) ■RICE+リノベーション展 向島空き店舗再生プロジェクト[238号] ─────────────────────────────────── 3/6(土) ■建築学会子ども教育事業委員会   「子どもとまち(建築・都市)」地域の環境を題材とした総合的学習プロ   グラム開発ワークショップ[236号] ■シティネットセミナー2004「都市から発信する国際協力」[236号] ■ファミリーフットサル大会[238号] ─────────────────────────────────── 3/6(土)-28(日) ■KOSUGE1-16「Guess Sport? 楽しい スポ研」プロジェクト[238号] ─────────────────────────────────── 3/7(日) ■講演会:根本志保子(東京経済大学非常勤講師)「フードマイルズと私た   ちのライフスタイル 〜食料輸送の現状〜」&2003年度総会(東京大気裁   判を支援する青空の会)[237号] ■県立幕張海浜公園・公園づくりシンポジウム[239号] ─────────────────────────────────── 3/8(月) ■建築学会・地域にねざす高齢者の居住とケアを考えるシリーズ3   「介護保険下における住宅改修システムの課題と展望」[237号] ─────────────────────────────────── 3/8(月)-9(火) ■ワークショップ&セッション   なじみ2004 町ぐるみで“なじみ”の生活環境づくり   これからの痴呆ケア 福祉と博物館と市民のパートナーシップ[238号] ─────────────────────────────────── 3/9(火) ■建築学会建築基準法・都市計画法特別研究委員会第2回公開研究会   −敷地単位を越えたルール導入の可能性−[235号] ■平成15年度 住まいづくり学校 「地域に役立つ住まいづくり」   第2回「世田谷での取り組みを学ぼう」[237号] ■Thank you @RTの日   サロン2002(月例会)   テーマ「歯磨き感覚でスポーツは可能か?」   発表者:中塚義実(サロン2002代表) 井関信雄(アーティスト)[238号] ─────────────────────────────────── 3/10(水) ■おぎくぼ塾 2004   3月例会 南舘尚「僕のプチ家出」[239号] ─────────────────────────────────── 3/11(木) ■集合住宅フォーラム「新たな価値づくりのための集合住宅計画論−事業に   係わる先進事例から得られるヒント−」[228号] ─────────────────────────────────── 3/12(金) ■日本建築学会都市計画委員会都市形成・計画史小委員会   第11回都市形成・計画史公開研究会:日本の郊外(その原型と変容)[235号] ■本音でやります!〜意義ある参加の実現に向けて〜   ワーキングシンポジウム 参加を変える 『学び』で変える[237号] ─────────────────────────────────── 3/13(土) ■森づくり体験プログラム「神の泉 森林の楽校2004春」[237号] ■向島学会交流サロン   真野洋介(東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授)「向島における   空店舗調査報告」[238号] ─────────────────────────────────── 3/14(日) ■さいたま地域通貨ワークショップ 『地域通貨“彩”考!』   −こども夢未来フェスティバル2004内[238号] ─────────────────────────────────── 3/16(火) ■日本建築学会都市計画教育小委員会公開研究会「まちづくり実践教育とま   ちなか研究室」[235号] ■都市環境デザイン会議関東ブロック   一言サロン(第3回)「20世紀デザインの功罪」[239号] ─────────────────────────────────── 3/17(水) ■第2回神楽坂・連続路地シンポジウム「路地は残る!!」[238号] ─────────────────────────────────── 3/19(金) ■比較住宅政策研究会   成岡茂(千葉県環境生活部NPO活動推進課NPO事業室)「『NPO立県千葉   の実現』の取組み」[237号] ─────────────────────────────────── 3/20(土) ■ワークショップ「Tokyo自転車グリーンマップ/向島版」[238号] ■学位論文:山口邦雄「マスタープランの策定・運用における市民提案への   対応方策」報告会[239号] ─────────────────────────────────── 3/22(月) ■「参加と協働の新しいかたち」〜電子市民会議室のガイドライン〜[239号] ─────────────────────────────────── 3/23(火) ■比較住宅政策研究会   岡井有佳(東京大学先端科学技術研究センター)「フランスの大規模郊外   団地における社会的荒廃とその対応策」[239号] ◎連続レクチャー「オルタナティブ・モダン――建築の自由をひらくもの」   第2回 青木淳「そもそも多様である、そもそも装飾である」 【時間】開場:17:30 講演18:00〜20:30 【場所】(株)大林組内3Fホール 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟 (JR・京浜急行線『品川駅』下車徒歩10分) http://www.obayashi.co.jp/company/tokyo/img/map02.gif 【費用】無料 【主催】TN プローブ 【申込】TN プローブのホームページにてお申込み下さい。 http://www.tnprobe.com/modern/form.html ※締切:3/14(日)締切後、抽選結果をご連絡いたします。 ※定員:250人(事前申込み制、申込多数の場合は抽選) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「多様な環境をつくるとは、どういうことなのか。それは、ひとつの つくりかたの枠内で‘多様である’ということではなく、そのような 枠を外して‘そもそも多様である’ことを前提に建築をどうつくって いくか、ということであると思う。」 かつて青木淳は、人の動きと かたちとの関係をモデルとした‘動線体’という概念を生み出し、人 が自由に動き回れる場をかたちにしようとした。今、青木は‘装飾’ という古くて新しいツールを発見することで、モダンの操作対象であ るスケールやモジュールを微細にコントロールし、経験するものの知 覚に多様にはたらきかける。‘動線体’も‘装飾’もルールに過ぎな い。そのルールによって生み出される空間は、様々な経験によって多 様に定義し直される場となるのだろうか。 ★企画協力:五十嵐太郎(中部大学工学部建築学科講師)、後藤武  (建築家) ★モデレーター:小野田泰明(東北大学大学院工学研究科助教授)、  金田充弘(Arup Japan) 【提供】TN プローブよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/24(水) ◎都市基盤整備公団技術センター見学会 【時間】12:20集合、12:30出発 【集合場所】元の都市公団本社 千代田区九段北 1-14-6 地下鉄九段下下車徒歩3分、坂を上がり靖国神社大鳥居の前 で右折、本社ビルの車庫前にマイクロバスが駐車しています。 【費用】無料 【申込】海老塚良吉 E:mail   ryou.ebizuka@nifty.com  都市基盤整備公団 総合研究所 技術センター 192−0032 東京都八王子市石川町2683−3 Tel:0426−44−3751(代表) Fax:0426−44−3755 携帯 070−5238−8639(当日の連絡はこちら) ※定員:24名(先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 八王子の都市公団技術センターの見学会を下記のように実施します。 公団の最先端の技術であるKSI住宅や同潤会の代官山アパートの移築 復元住宅などを展示している集合住宅歴史館など、3時間あまり見学 します。参加希望者はメールにて申し込みください。なお、技術セン ターは常時、見学を受け付けています。詳しくは技術センターのホー ムページをご覧ください。 12:30 九段出発 14:00 八王子の技術センター到着   見学(集合住宅歴史館、すまい環境館、振動実験棟、KSIなど) 17:15 八王子の技術センター出発 18:30 九段到着、解散 都市公団総合研究所技術センターのホームページ http://www.udc.go.jp/lab/ 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/25(木) ■連続勉強会「市民参加の環境政策づくり/キーワードは『オーフス条   約』」第3回 自分たちで環境政策をかえよう〜オーフス条約を活用する   市民ワークショップ[233号] ◎第195回 都市経営フォーラム   傍士銑太(日本政策投資銀行地域企画部企画審議役)『生活者の目線から   見る地方分権社会像』 【時間】15:00-17:00 【場所】日中友好会館後楽国際ビルディング地下1階大ホール 東京都文京区後楽 1-5-3 【費用】無料 【申込】日建設計・都市経営フォーラム事務局(谷口 碩・里見希 世・岩野聖子) Email:toshikei@nikken.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 氏は日本開発銀行(現日本政策投資銀行)に入行され、経済企画庁・ ITベンチャー企業・ (財)日本経済研究所へのご出向を経て現在に至 ります。 地域政策・経済にご精通されているとともに、Jリーグアカデミーア ドバイザリースタッフを務められるなど非常に幅広い分野に見識をお 持ちでいらっしゃいます。当日は、生活者の目線から見る地方分権社 会像について、ご持論を展開していただきます。 ★演題 1.時代の転換期 2.欧州の価値観の変革(1970年代&1990年代) 3.地方分権と国のかたち・地域政策・人の意識 4.生活者の目線から見る地方分権社会像   (1)小さい単位の自立   (2)日常的な存在感   (3)都市をつなげる、人がつながる 5.持続可能な都市の条件 【出典】同イベント案内より ─────────────────────────────────── 3/27(土) ◎第5回「住まい・まち学習」実践報告・論文発表会 【時間】13:00〜17:00 【場所】建築会館302・303会議室 東京都港区芝5-26-20) http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm 【費用】無料(ただし交流会会費1000円) 【申込】1.氏名、2.所属、3.連絡先住所、4.e-mailアドレス、5.FAX 番号、6.電話番号、7.交流会の参加予定を下記までご連絡下 さい。 ※定員50名(申込先着順。お断りする場合のみご連絡しま す) (財)住宅総合研究財団 住教育係(永田、平井、岡崎) 156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8, TEL:03-3484-5381,FAX:03-3484-5794  E-mail:hirai@jusoken.or.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 5回目の本年度も学校教育・都市計画・建築・まちづくりなど幅広い 分野の方々から、30編の実践報告・論文が寄せられました。お寄せい ただいた論文の中より、いくつかの論考を発表していただき、これか らの住まい・まち学習の方法を討議したいと考えております。 「総合的な学習の時間」、クロスカリキュラム、学校・NPO・地 域・自治体等との連携、異文化共生、環境共生など、様々な視点から の発表を予定しております。 関心をお持ちの多くの方のご参加をお待ちしております。 http://www.jusoken.or.jp/jukyoiku.htm#juuron5 ★発表依頼一覧(敬称略) 1.高橋ちあき(佐世保市立広田小学校)  地域の「人やもの・こと」と関わり、自分を見つめる学習活動  −クロスカリキュラム「自分を見つめて」の学習の実際から− 2.薬袋奈美子(福井大学工学部)  小学校の副教材としての住教育絵本及び解説書の作成 3.瀧田健司(名古屋市立大曽根中学校)  主体的に「まちづくり」に参画しようとする中学生の育成 4.村山史世(麻布大学)  子どもと大学生の実践まち育て  −ふちのべ銀河まつりのゴミ分別回収ボランティアを通した環境学  習− 5.大和田清隆((財)浜松まちづくりセンター)  総合学習におけるまちづくり教育の実践  −学校とまちづくりセンターとの協働による公園づくりへの道程− 6.郡司島宏美(松山東雲短期大学)  子どもの伝統空間体験とまちづくりの可能性  −NPO法人庚申庵倶楽部の取り組み− 7.服部くみ恵(東京藝術大学大学院)  住民主体の小さな文化遺産の保存活動  −台湾「二結」から日本のまちづくりへのメッセージ− 8.戸田真由美(まち・コミュニケーション)  震災を体験した住民が取り組んだ、まちづくりの一つの方法  −「御菅カルタ」づくりの実践報告− 9.土井澄香(日本アイ・ビー・エム)  公営住宅における外国籍居住者との共生  −いちょう団地の子供たちを取り巻くまちづくり− 10.篠原靖弘((株)チームネット)  入居後の暮らしのサポートを通じた分譲環境共生型マンションの環  境創造−計画・販売・管理が一体となったマンション計画の試み− 【提供】平井なかさん((財)住宅総合研究財団)よりお寄せいただ きました。 ◎桜並木シンポジウム 【時間】10:00-17:00 【場所】午前 世田谷文化生活情報センター セミナールームB         三軒茶屋下車すぐ キャロットタワー5階  午後 呑川親水公園、谷沢川桜並木、上北沢、桜並木を散策 散策後、桜を愛でつつ、桜の下で有志で懇親会 【費用】資料代として500円 午後のまち歩きに参加される方は、保険料50円が別途必要で す。 【主催】せたがやカフェ 【問合】せたがやカフェ事務局FAX 03-5469-0464 ※参加は、当日直接会場へお越しください(先着40名程度) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− せたがやカフェは、世田谷の風景づくりの実現をめざした、区民ボラ ンティアによる市民活動団体です。世田谷の風景づくりに関心を持っ た方々と共に、風景づくり活動に関する情報交換や支援、イベント企 画などの活動を楽しみながらを進めています。 世田谷区では平成14年に、区民参加で、風景づくり条例による地域 風景資産を選定しました。その後、地域風景資産を手掛りにした風景 づくり活動が始まっていますが、今回は、その中で、もうすぐ見ごろ になる、桜にまつわる風景をめぐり、シンポジウムとまち歩きを行い ます。 ★プログラム 午前中は桜並木を守り、育てるということを考える講習会を講師をお 呼びして開催します。     午後は、午前中の講習会の内容を現場に出て確認しながら、地域風景 資産の桜並木を巡るまち歩きをします。 講師:石井誠治(森林インストラクター、樹木医):林野庁で「日本 のサクラ」と題された講演や、森林インストラクター東京会で「サク ラの国、日本の秘密」の講演などを行う http://www.forest-tokyo.org/members/members/0368.html 【提供】松本篤さん(せたがやカフェ)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/28(日) ■スポ研 研究報告会[238号] ◎「都電散歩」第1回〜下町で自然とじゃれあうまち歩き〜 【時間】11:00〜16:00 ※集合 都電三ノ輪橋駅前広場10:30集合 【費用】小学生以下:500円、一般700円(都電一日乗車券代含む) 【主催】都電NET 【申込】3月11日(木)受け付け開始・先着順 090-6107-5946(都電NET 関口) 注:受付は平日10:00〜20:00まで ※対象:子ども〜一般(小学生以下は、親の同伴が必要) ※50名(両コース合わせて・先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「都電散歩vol.1」のテーマは、「下町で自然とじゃれあう まち歩 き」です。 都電荒川線は専用軌道が多いために、線路のすぐわきには屋敷林から 小さな植木鉢にいたるまで緑が多く、さらに沿線には様々な自然公園 があるために、都会で生息する生き物たちの「緑の回廊」になってい ます。 そこで、「都電散歩」第一回のテーマは「下町で自然とじゃれあうま ち歩き」としました。 『都電回廊の自然』著者、佐々木洋さんを自然案内人に迎え、都電沿 線ならではの自然の楽しみ方を、一緒に体験しましょう。 ★コース ◆カルガモ隊(小学生、親子対象)   三ノ輪橋駅 → 飛鳥山公園 → 尾久ノ原公園   途中にゲームなどを取り入れ、子どもたちが中心になって楽しむ   コースです ◆ユリカモメ隊(一般対象)   三ノ輪橋駅 → 鬼子母神 → 飛鳥山公園 → 尾久ノ原公園   自然観察に加え、都電やまちの歴史の話も織り交ぜ、大人のコー   スです 【提供】根岸敬一さん(都電NET)よりお寄せいただきました。 ◎日本学術会議経済政策研究連絡委員会   第17回シンポジウムプログラム   「経済政策とアカウンタビリティ:アクションプランの提言」   ―経済政策の新たなフロンティアを求めて― 【時間】9:45〜17:30 (受付:9:30〜) 【場所】千葉商科大学政策情報学部7号館 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本シンポジウムは、「経済政策とアカウンタビリティ」と題して、過 去2回開催したシンポジウムを踏まえて、都市・環境・ネットワー ク・情報・産業を切り口として、経済政策の新たなフロンティアの中 に重要な3つの研究課題から「俯瞰」する討論を行い、経済政策の評 価、形成、運用にかかわる具体的アクションプランを「設計」し提言 しようとするものであり、これによって学術会議の第19期の計画に呼 応した当研連の取り組み姿勢を明らかにする。 ★プログラム プログラム説明:宮下國生(神戸大学大学院教授)(9:45〜9:50) 主旨説明:熊田禎宣(千葉商科大学教授)(9:50〜9:55) キーノート・コーディネーター:宮崎緑(千葉商科大学助教授) (9:55〜10:00) 歓迎スピーチ:加藤寛(千葉商科大学学長)(10:00〜10:05) 会長スピーチ:黒川清(日本学術会議会長)(10:05〜10:15) ・基調講演(10:15〜11:15) 「ユビキタス社会の政策形成」相磯秀夫(東京工科大学学長) 討論者:伊藤達雄(名古屋産業大学学長)、遠藤薫(学習院大学教 授) ・特別講演(11:15〜12:15) 「政策能力の強化による日本経済の再生」竹中平蔵(金融・経済財 政担当大臣) 討論者:末吉興一(北九州市長)、横山彰(中央大学教授) ・報告セッション(13:00〜16:10) 座長:塩見英治(中央大学教授)、新井潔(千葉工業大学教授)  第1セッション「産業活性化と情報システム」(13:00〜14:00)  1「産業発展のライフサイクルと情報システム」  太田敏澄(電気通信大学大学院教授)  2「ユビキタス社会の企業活動」  村本理恵子(株式会社ガ―ラCEO)  討論者:岸本周平((独)経済産業研究所コンサルティングフェロ  ー)、根本敏則(一橋大学大学院教授)  第2セッション「地域経済とネットワーク構築」(14:00〜15:00)  1「地域発展の空間ネットワークと経済政策のアクションプラン」  溝端佐登史(京都大学経済研究所教授)  2「都市における流通ネットワーク構築と経済政策のアクションプ  ラン」  宇野史郎(熊本学園大学商学部教授)  討論者:江上哲(日本大学教授)、宮本勝浩(大阪府立大学教授)  休憩 15:00〜15:10  座長:白石正彦(東京農業大学教授)、山谷修作(東洋大学教授)  第3セッション 「環境と生活基盤」(15:10〜16:10)  1「環境首都づくりの生活基盤整備」(仮)末吉興一  2「生活経済学と環境政策」朝日譲治(明海大学教授)  討論者:上村協子(東京家政学院大学助教授)、梶秀樹(慶応義塾  大学教授) ・パネルセッション(16:10〜17:20)  「経済政策とアカウンタビリティ:アクションプランの提言」  ―経済政策の新たなフロンティアを求めて―  パネリスト:竹内佐和子(東京大学大学院工学系研究科MOT担当教  官・東洋大学大学院教授)、黒川和美(法政大学教授)、酒井泰弘  (滋賀大学教授)、廣松毅(東京大学大学院教授)   ・総括(17:20〜17:25)宮下國生 ・閉会の辞(17:25〜17:30)井関利明(千葉商科大学政策情報学部学   部長) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 3/29(月) ◎横浜市・和田町商学交流事業情報交換会「商学交流事業3年間を振り返っ   て」 【時間】18:00-21:00 【場所】和田町コモン(和田町商店街内工藤ビル3階) (相鉄線和田町駅(横浜駅から各駅約15分)改札左側下車 徒歩3分)    http://lion.zero.ad.jp/~zam54525/nakama-common/common-index.html 【費用】2000円前後(予定) 弁当や缶ビールなどを用意し、「食べながら飲みながらの談 論スタイル」 【主催】NPO商店街とまちづくり研究会 【問合】(有)商店街情報センター 樋口 電話03-3674-7390、F03-3674-7359 E-mail:hhh-6216@mxd.mesh.ne.jp ※定員:先着30名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 横浜国立大学、横浜市保土ヶ谷区役所、そして和田町商店街協同組合 の商学交流事業をテーマに、中心的メンバーの方々から報告をしてい ただき、それをもとに意見交換を行います。 この事業は、2001年度から、同商店街及び地域の活性化、そして大学 の地域貢献研究、学生の教育などを目的に始めたプロジェクトです。 当初、今年3月まで3年間の予定でしたが、「課題が残っているこ と、横浜国大スタッフをはじめとした盛り上がりがあること」などで もう1年継続することになった。   この事業の経緯、活動状況などについては、「和田町いきいきプロジ ェクト」のホームページを参照ください。       http://lion.zero.ad.jp/~zam54525/     「商店街・街づくり・商学協働」に興味のある方、公開ですので、時 間があるようでしたらご参加ください。 【提供】樋口泰雄さん((有)商店街情報センター)よりお寄せいた だきました。 =================================== 2004/4/9(金) ■ミニシンポジウム「伝統にはまる」[238号] ─<東海>────────────────────────────── 2004/2/25(水)-5/5(水) ■名古屋都市センター まちづくり広場開設5周年記念 企画展示   「昭和30年代の名古屋〜横丁・市電・映画館〜」 ※休館/月曜日、ただし5月3日(月)は開館[238号] ─────────────────────────────────── 2/29(日) ■ビアンキ・アンソニー氏講演会「前例よりも前進・わしの政治」[232号] =================================== 2004/3/6(土) ■防災まちづくりシンポジウム −歴史的町並みと防災まちづくり−[234号] ─────────────────────────────────── 3/12(金)-14(日)(2泊3日) ■第二回UNCRDスタディキャンプ   「持続可能な開発に向けて〜参加型のまちづくり〜」[232号伝言板]   ※応募締切 2/2(月)必着 ─────────────────────────────────── 3/13(土) ■なごや環境大学「まち中がキャンパス 主役はあなた!   「なごや環境大学」 企画づくりワークショップ〜みんなで創ろう なご   やの未来〜」[237号] ■平成15年度廃棄物学会東海・北陸支部市民フォーラム[237号] ◎NPO安住の会「コーポラティブハウス」実現セミナー 【時間】14:30- 【場所】布池文化センター 名古屋市東区葵1 【費用】資料代500円 【問合】安住の会(052−733−2421アトリエプランニング 内) ※定員30人。3/10までに要予約。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 熊本県で中心になって企画し、自ら暮らしていた元千葉大学教授の延 藤安弘さんの「講演幻燈会」のごか、参加者らと同会メンバーとの交 流会も。 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 3/18(木) ■瑞穂区特色ある区づくり事業「伝統的庶民文化の復活・継承事業」企画   まちの魅力再発見ワークショップ「レトロな瑞穂区のMAPを作ろう!」   〜歩いて、知った、まちの魅力を、次世代へ伝える〜[239号] ─────────────────────────────────── 3/20(土) ■日本都市計画家協会 美しいまちづくり全国シンポジウム[236号] ─────────────────────────────────── 3/24(水) ■学生提案型地域づくりモデル事業成果報告会[236号] ─────────────────────────────────── 3/25(木)-26(金) ■平成15年度環境教育指導者育成事業   環境教育リーダー研修基礎講座〜やってみよう環境教育〜[225号] ─────────────────────────────────── 3/26(金) ■平成15年度第3回「まちづくりセミナー」   新川信夫(北九州市建築都市局都心・副都心開発室長)『紫川をシンボル   とした魅力ある都心づくり』[238号] =================================== 2004/4/4(日) ◎里山の春を満喫しよう   なごや東山の森づくりの会発足イベント〜平和公園南部の自然観察とゴミ   拾い〜 【集合時間】9時30分(15分前より受付)(終了予定 15時ごろ) ※雨天決行 【集合場所】平和公園口、新池北 (地下鉄東山線東山公園下車徒歩約10分) 【費用】会員 200円  一般 500円(小学生以下は無料) (保険・資料代等) 【問合】なごや東山の森づくりの会 鬼頭まで TEL/FAX 052-751-9510 またはkitou@sd.starcat.ne.jp 4月4日当日のみ(財)名古屋市みどりの協会 安藤 090−2943−0972 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ※なごや東山の森づくりの会 東山の森、約410haは都市に残された市民共有の貴重な財産です。 この2月、本会は誕生し、森づくり活動を多くの市民・企業・行政の 協働で進め、共生型社会の実現を目指しています。 森で遊び、森を守り育て、森で学びながら、子どもたちに自然の素晴 らしさや大切さを伝えていきます。 【持ち物】弁当、飲み物、軍手、筆記用具 ※昼食場所近辺には、コンビニなど店がありません ※東山動植物園の有料駐車場が近くにありますが、当日は大変混雑が 予想されますので公共交通機関をご利用ください 【提供】眞弓さん(アルダー環境設計室)よりお寄せ頂きました。 ─────────────────────────────────── 4/10(土) ◎指定管理者制度学習会   富永一夫(NPO・FUSION長池 理事長)「自分たちのまちは、自分たちで   運営する−指定管理者制度が拓く未来」 【時間】14:00-16:00 【場所】井元邸(旧橦木館) 【費用】1000円 【主催】NPOまちの縁側育くみ隊 【申込・問合】資料準備のため、人数把握にご協力ください。会場の 都合上定員は30名です *NPOまちの縁側育くみ隊事務局/まちの縁側MOMO宛て E-mailの場合 info@engawa.ws 電話かファクスの場合  052-936-1717 まで、氏名と連絡先を明記してお申し込み下さい。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法の一部改正により、昨年2003年9月に「指定管理者制度」 が施行されました。これに伴い、名古屋市東区においても、市が整備 する「旧川上貞奴邸」が、この制度の適応が予定されています。 実際に公共施設をNPO・市民が運営するためには、どんな考え方や技 術、方法が必要でしょうか? そんな疑問を解決すべく、ネイチャーセンター(長池公園の管理施設 であると同時に体験学習施設)の管理をNPOで先行的に実施し、約3 年間の実績があるNPO・FUSION長池から、理事長の富永一夫氏をお招 きして、その管理実態や施設運営のノウハウに関して学習・意見交換 する場を設けました。 ご関心のある方は、どなたでも参加いただけます。是非、ご来場くだ さい。 ※参考 1)ネイチャーセンターHP  http://www.pompoco.or.jp/shizenkan/index.htm 2)指定管理者制度:多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に 対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サー ビスの向上を図るとともに、経費の削減等を図ることを目的としてい ます。従来の「管理委託制度」を改め、地方公共団体の指定を受けた 者が「指定管理者」として管理を代行するもので、指定管理者の範囲 として特段の制約を設けないとしており、指定管理者として民間事業 者も含め、広く門戸を広げるとしています。この制度は、「公の施 設」(スポーツ施設、都市公園、文化施設、社会福祉施設など住民の 福祉を増進する目的で、大勢の市民が利用するために設置された施 設)全てに適応が検討されます。 【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。 ─<関西>────────────────────────────── 2004/2/23(月)-3/7(日) ■第2回京都まちづくり交流博[234号伝言板] =================================== 2004/3/7(日) ■GISフォーラム〜WebGISと情報共有〜[237号] ─────────────────────────────────── 3/9(火) ■日本建築学会 公開研究会   「環境心理生理からのアプローチによる住区・街路の計画と評価」>[231号] ─────────────────────────────────── 3/11(木) ■防災まちづくりセミナー〜地区の防災性能評価〜[236号] ─────────────────────────────────── 3/15(月)-4/17(土) ■ル・コルビュジエ グラフィック・ワークス展[239号] ─────────────────────────────────── 3/18(木) ■福岡での実践からまちづくりを問う![239号] ─────────────────────────────────── 3/21(日) ■まちづくり建築士研究会  3回連続フォーラム   「建築士はまちづくりにどのように参画すればよいか」   山本一馬(CASE/まちづくり研究所) [236号] ─────────────────────────────────── 3/23(火) ■平成15年度第2回平成塾   安原秀(建築家、(株)HEXA代表)「我ら都心に住まう」[239号] ─────────────────────────────────── 3/25(木) ■2004年第2回都市環境デザインセミナー「JUDI関西の実験:道頓堀遊   歩道計画のコラボレーション」[239号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── 2004/3/12(金) ◎世界遺跡記念物会議(ICOMOS)副会長 東大教授 西村幸夫氏講演会   「村上発展のためのまちづくり計画」 【時間】13:30- 【場所】岩船広域情報センター 【費用】無料 【主催】新潟県、村上市、村上を歩く旅のまちづくり推進協議会 【問合】村上市商工観光課(рT3−2111)  【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 村上の活性化を模索し、ソフト、ハードの両面において議論がある中 で、20年来、城下町である村上を見つづけてきた日本の都市計画の第 一人者である西村幸夫氏が、村上の発展のためのまちづくり計画を語 ります。全国の商店街、商工業が苦戦を強いられている中、村上は交 流人口を増やせる力のある町なのか、これからの村上が進むべき道は 何か、城下町村上の生き残りをかけた貴重な講演です。村上の発展を 実現するため、みなさんご参加下さい。 ★プログラム ・1時30分 「村上と周辺の町屋と町並み研究発表」新潟大学 ・2時40分 「村上発展のためのまちづくり計画」西村幸夫氏 ・4時00分  会場からの質疑応答 ・4時30分 終了 【提供】岡崎篤行さん(新潟大学)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 3/21(日) ◎第2回下町学シンポジウム   「町内から考えるいろんな167色のまちづくり」 【時間】13:30-16:30(13:00受付開始) 【場所】新潟商工会議所中央会館 7F大ホール   新潟市上大川前通7−1243  【費用】無料 【申込】必要ありません(自由参加ですのでお気軽にお越しくださ い。) ※定員:120名程度   【問合】新潟大学工学部建設学科都市計画研究室 担当 貝瀬 TEL 025(262)7213 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この下町には、167もの町丁があります。 各町内には、古くて歴史的価値ある建物や昔から続く風習など、それ ぞれの魅力があり、それは町独自の「色」とも言えます。 下町にある、これらの167色をなくしてしまわないためにも、町内 という小さな視点から、まちづくりを始めるべきではないでしょうか。 ★プログラム ・下町学の調査、研究発表 ・パネルディスカッション    テーマ 「考えよう、これからのしもまち」  新潟大学工学部建設学科都市計画研究室  株式会社本間組 下町研究プロジェクトチーム 【提供】岡崎篤行さん(新潟大学)よりお寄せいただきました。 ─<北陸>────────────────────────────── 2004/2/29(日) ■ZATSUBOKURIN シンポジウム2004   雑木林の使い方を、一緒に考えませんか(平成15年度福井大学公開講座   「地域環境の重要性に関するセミナー」)[235号] ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) (東海) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── ■「子ども・すまい・まちづくりコンテスト」作品募集[236号] 【応募期間】2月10日〜3月10日(当日消印有効) ■「坂本竜馬ゆかりの家・旧魚屋萬蔵宅」設計コンペ[237号伝言板] 【応募期間】2月16日〜3月31日 <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── ■日本都市計画家協会からの家協会賞募集[234号伝言板] 【募集期間】2003年12月15日〜2004年2月29日 <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。 ==こっそりコラムのような編集後記(16週目)== ・3/7(土)に名古屋・豊田佐助邸で開催された「まちの縁側フォーラム」 に参加した。様々な人との出会いとコミュニケーションを育み、様々な活動を 創発する場・空間としての「エンガワ」の様々な事例が紹介された。。。もち ろん、このフォーラム自体も新たな出会いの場である。 まちづくりのフィールドとしての文化のみちで今まさに展開されているのは、 こうした「エンガワ」づくりとそれを解体してしまう力とのせめぎ合いなんだ ろうと改めて感じながら・・・(よ)


週刊まちづくり第240号(2004年2月29日発行)
編集・発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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