週刊まちづくり/266号(2004/09/26号)


週刊まちづくり/266号(2004/09/26号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/09/26(毎週日曜日発行)         266号(配信数1473)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」  第10回「山中英生氏 編」(その1)指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その2)130年以上の歴史を有する地域の自治組織「野沢組」に学ぶもの  (4/4)神楽坂を代表する二大商店会の異質な個性とまちづくりへの貢献・3 2.まちづくり伝言板 ・海と山を海苔網で繋ぐ環境リサイクル事業 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── 10/2(土) ■学生まちづくり学会2004    〜大解剖!!キャンパスからまちに踏み出した学生たち〜[265号] 【時間】13:00〜16:30(受付開始:12:30〜) 【場所】さいたま新都心 彩の国8番館(産学交流プラザ) (JRさいたま新都心駅下車徒歩5分、JR北与野駅下車8 分) ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」第10回 「山中英生氏 編」(その1)            =<三矢かつし>= ───────────────────────────────────────── 2004年7月13日(火)午後7時より、東京都世田谷区にある「松蔭コモンズ」に て、第10回目の「この人に逢いたい企画」が開催された。今回お逢いしたのは、 山中英生先生(徳島大学工学部教授)である。山中先生は交通計画がご専門で、 逢いたい企画初の土木系専門家の登場だ。ちょいまち!!メンバー12名ばかり が参集し、その緩やかな熱弁に耳を傾けることとなった。 ご存知の通り、河川法の改正(92年)以降、土木系の公共事業において、市民 参加が義務付けられる流れが推進されており、物的な社会資本整備を巡って、 市民に対する説明責任が重視される時代は既に始まっている。PI(Public Involvement、パブリック・インボルブメント、公共事業に対する市民参加) が推し進められ、土木技術者においても、事業の計画段階における市民との協 働が求められ、専門家の案を押し付けて「説得」する状況を超えて、市民と共 に学びあい、共に計画を考え、更に事業の評価にも市民が参加する時代の到来 しつつある。 その現場の苦悩や英知を、さらに制度的に位置付けるかどうかの状況が現在生 まれてきた中で、多数の現場でご活躍されつつ、「合意形成技術論」でも知見 の深い山中先生のお話を聞く機会を得た事は、市民参加型まちづくりの潮流を 読みぬく上で重要な経験であった。 山中さんの若き日の思い出といえば、「大阪万博(1970)」が印象的だという。 「未来の都市交通」「変わり行く町の交通」に心躍らせたらしい。未来の交通 に胸を躍らす山中少年はその後、洛西高校(京都)に進学。ここは学生の3分 の1は医者になるという名門校である。そして、京都大学工学部の交通土木工 学科に入学。とはいえ、実際に大学に入ってみると「交通」といっても、大学 のカリキュラムは「まったく土木そのものやん」と自分につっこみたくなる状 況であった。そんなこんなの京都大学学生時代には、コミュニティ道路の計画 や設計、実験等に勤しんだ。その後、博士課程まで在籍しつつ、1年で退学し そのまま助手へ。その後、徳島大学に赴任。短期大学部の担当教員として勤務 した。この時代に「教育とは、自信をつけさせること」と悟り、その考えは現 在のPIにおける合意形成技術者の教育プログラムづくりにもその精神は引き継 がれている。 徳島大学に赴任して以降、まさに何でもやる専門家として活躍するお話が次回 以降展開されることになるが、そこには「建築」と異なる「土木」系特有の世 界観があると、山中さんは指摘する。 即ち、「建築=形式主義、相手に気をつかう」のに対し「土木=他の人がやっ ていることでもおかまいなし、学術のエリア分けなし、お互いのフィールドも 仕切らない、断りなくへっちゃらで入っていく」というものだ。実際、徳島大 学に赴任した時の山中さんの専門は「景観」だそうで。例えば、研究・実践の 分野をお聞きすれば、「交通、安全がメインかな」「バス計画もやってます」 「放置自転車削減も扱っているし」「合意形成なんて言った日には、公園計画、 農村計画、棚田の整備まで何でもやるよね」という、学術会の縦割りを飛び越 えた活動ぶりに一同唖然(※)。 この方は、ちょいまち!!世代にとっては学ぶ必要のある先生であること間違 いなし!! そんな予感が漂う幕開けとなった。つづく。 ※ちょいまち!!に届いた情報の中で、徳島の上勝町でやっている「参加型ヤ ッホー調査」もお伝えしないわけにはいかないだろう。これは、和歌山県(熊 野古道)の「ヤッホーおじさん」に学び、GPSを駆使しつつ、山道を駆け回っ てヤッホーと叫び、山彦がヤッホーと返ってくる場所を「ヤッホーポイント」 として地図上に登録する「音の風景」づくり。これを市民参加型でやって、ポ イント発見者は町の教育委員会の登録証をもらえるそうだ。山中氏の仲間たる 澤田氏が発案した時は「ほんとにやるの?」と驚いてしまった伝説のプロジェ クト。 【山中英生さんのプロフィール】 京都大学工学部交通土木工学科卒、京都大学工学研究科博士課程中途退学。京 都大学助手、徳島大学工業短期大学部助教授、徳島大学助教授を経て、現在、 徳島大学教授。専門は、都市交通計画 (地区レベルの交通計画, 都市の交通需 要管理, 自転車利用空間の設計, 市民参加型計画, 交通社会実験, パブリッ ク・インボルブメント, 景観デザイン, 環境学習支援) 参考 http://pub2.ait230.tokushima-u.ac.jp/survey/person/10628/ (まちしゅう副代表/論説主幹) ───────────────────────────────────────── 指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その2)                           =<吉村輝彦>= ─────────────────────────────────────────  早速、何人かの方からメールを頂きました。ありがとうございます。それだ け、指定管理者制度には、関心があるということを実感しています。 +++++++++++++++++++++++++++++++  近年、「官から民へ」というスローガンやニュー・パブリック・マネジメン ト(NPM)(*)が流行のようになっている。行政においては、公の施設の管 理運営、公共サービスや各種事業においてアウトソーシング、民間委託、民間 開放の動きが進んでいるが、指定管理者制度は、まさに、この流れに沿い、公 共サービスの民間開放やPFI事業の推進のために導入された経緯をもつ。  果たして、これでいいのか、あるいは、「公の施設の管理に民間の能力を活 用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の削減等を図ることを目 的」とするというロジックは正しいのか?  どちらにしても、指定管理者制度は、自治体のあり方、公共性のあり方、官 民の役割分担やNPOと行政の協働(パートナーシップ)のあり方を投げかけて いるのは間違いない。(気づいていないかもしれないけれど・・・・・)  僕自身は、民間委託/民間開放という視点からではなく、新しい公共をどう 実現するか、地域づくりにどう貢献していけるのかという視点から考えていき たい。  今回は、指定管理者制度の概要を見ていく。  「公の施設」とは、「住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供する ための施設」とされ、民生施設、衛生施設、体育施設、社会教育施設、宿泊施 設、公園、会館、診療施設などである。  以下は、「公の施設」にかかる指定管理者制度と管理委託者制度の違いを示 したものである。 =============================== 【指定管理者制度】 <管理権限・責任等> ・管理に関する権限を指定管理者に委任。 ・設置者は、管理権限の行使自体は行わず、必要に応じて指示等を行い、指示 に従わない場合等には指定の取消し等を行う。 <受託者の範囲> ・特段の制約を設けず、具体的な管理者を議会の議決を経て指定。 <その他> 地方公共団体の指定を受けた「指定管理者」が、管理を代行する。 ・指定管理者の範囲については特段の制約を設けず、議会の議決を経て指定。 ・指定管理者も、使用の許可を行うことができるものとする。 =============================== 【管理委託制度】 <管理権限・責任等> ・契約に基づき、具体的な管理の事務又は業務の執行を行う。 ・管理権限及び責任は、設置者が引き続き有するものであり、使用許可権限は 委託できない。 <受託者の範囲> ・地方公共団体の出資法人等に限定され、具体的な管理受託者を条例で規定。 ・地方公共団体の管理権限の下で、具体的な管理の事務・業務を以下の管理受 託者が執行。 ●地方公共団体の出資法人のうち一定要件を満たすもの(1/2以上出資等) ●公共団体(土地改良区等) ●公共的団体(農協、生協、自治会等) ===============================  このように、契約に基づく委託から指定、代行へと移行する。  住民の福祉の増進する目的をもつ「公の施設」が、どのように管理運営され れば、住民が平等に利用することができるのか、地域のニーズに沿った住民本 位な多様なサービスを提供できるのか、そもそも、「公の施設」が明確なミッ ションを持つべきであることがどの程度理解されているのか。こうしたことを 考えていく上で、また、振り返りを行う意味でも、指定管理者制度は、大きな 契機となっている。  一方で、指定管理者の範囲として、特段の制約を設けず、民間事業者も含め、 広く門戸を広げているため、利益の追求あるいは不健全な財政運営に伴うサー ビスの質の低下の懸念や市民の平等な利用が実現できるのかの不安もある。  その意味で、指定管理者の選定プロセスを含めて行政が開かれた議論や事前 の十分の説明抜きに制度運用をしていくと、市民不在の指定管理者制度になり かねない。事前の対応としての指定管理者の指定手続きの透明性の確保(条例 などを通して)、選定基準や評価方法の明確化、パートナーシップ協定の締結、 事後の対応としての運営の質の評価方法の確立などは不可欠である。 *NPM:企業の経営理念や手法を行政現場に取入れ、行政運営の効率化と活性 化をはかる手法。 #週まち読者のみなさんからの「指定管理者制度」に関わる情報を募集してい ます。実例などの情報をお持ちの方は、是非、吉村輝彦まで (teru2.yoshimura@nifty.ne.jp)。 ───────────────────────────────────────── 130年以上の歴史を有する地域の自治組織「野沢組」に学ぶもの(4/4)                           =<矢崎早人>= ───────────────────────────────────────── 日本に生まれて良かったと思うことを5つ挙げよと問われたら、その中に「温 泉」を入れるのは私だけではあるまい。野沢温泉村は市町村名に温泉の二文字 が入るほど歴史ある温泉地である。古くからの温泉地においては、源泉のわき 出る地点が空間的なコミュニティの中心になることがある。例えば、兵庫県温 泉町の「荒湯(あらゆ)」と呼ばれる湯元がそれであり、石川県山中町には 「総湯(そうゆ)」と呼ばれる共同浴場がある。そして、野沢温泉では「麻釜 (おがま)」と呼ばれる湯元がそれに当たる。かつて野沢では麻を栽培してお り、その麻をゆでて皮をむくときに温泉を利用した。皮をむいた麻を「お」と 言うことから、麻釜という呼称がついたのだという。早朝や夕暮れ時、地元の 人たちは麻釜に野菜などを茹でにやってくる。麻釜は「茹で」の工程を受け持 つ地域共有の台所であり、また社交の場でもあるのだ。現在、麻釜には地元の 人以外は近づくことができない。麻釜の湯温が非常に高いため、酒に酔った宿 泊客が落ちることのないようにするためである。 野沢温泉の泉源は30箇所ほどあり、その豊富な湯を活かして外湯と呼ばれる 13箇所の共同浴場が設けられている。これらは住民と宿泊客に無料で開放さ れている。外湯の維持管理は、周辺の住民で構成する「湯仲間(ゆなかま)」 というボランティアグループが担っている。湯仲間は毎日の掃除、雪下ろし、 修理改善等を自主財源で行っている。温泉は地域の共有の資源であり、また旅 館等にとっては収益を生みだす重要な資産である。魅力的でにぎわいのある温 泉街の形成には、大浴場を持つ大きな旅館が客を囲い込むのではなく、街なか に人が出て行くような仕組みづくりが重要である。13の外湯は地元の人と観 光客が交流できる憩いの場となっており、野沢温泉の大きな魅力の一つになっ ている。これらを支えている湯仲間は、野沢組よりも歴史の古い組織である。 しかし、その基盤は弱く、野沢組が後ろ盾となっている。 昭和50年代のスキーブームの頃、リゾートマンションの建設をもくろむ地上 げ屋が野沢温泉村に忍び寄ってきた。スキーと温泉のある野沢温泉村は業者に とって格好のターゲットだったのだろう。この危機に対し、野沢組は住民との 強固なネットワークでそれを退けたのである。私が宿泊した「村のホテル 住 吉屋」ご主人の河野正人さんは、「あれはモグラみたいなもので、陽のあたる 場所に出せば力がなくなってしまう。」と言っていた。当時、地上げ屋がどこ にいてどの家の土地をねらっているのか、野沢組は全ての情報を把握していた。 信頼に支えられた「地域の眼」による情報ネットワークである。誰も土地を売 らなければリゾートマンションが建つことはない。各家庭の事情につけこんだ 巧妙な誘惑に対し、それ以上の情報とサポート体制を持つ野沢組の信用力が勝 ったのである。 現在、野沢温泉村は市町村合併問題で揺れている。スキー客の減少などによる 財政悪化も関係しているようだ。隣接する飯山市との対等合併に関する協議会 が平成16年7月に設置された。5月に改正された地方自治法と新合併特例法 により、「地域自治組織」を市町村に置くことができるようになった。野沢組 はこの「地域自治組織」になるのだろうか。行政単位としての野沢温泉村と生 活共同体としての野沢組は、これまで二重の構造で地域に存在してきた。両者 は補完的な関係を維持し、野沢組の惣代(そうだい)を経験した人物が村長に なったケースもあるようだ。正副惣代を経験した者で構成する歴代惣代会は、 平成14年度から野沢組の正規組織として位置づけられ、緊急の課題について 惣代と相談する役割を担っている。そして、市町村合併やスキー場の民営化な どの問題で、これまでに8回の会合がもたれた。平成の大合併の中で、野沢組 がどのような進路を選ぶのか、注意深く見守っていきたい。(おわり) (NPO法人まちしゅう・勘定方) ───────────────────────────────────────── 神楽坂を代表する二大商店会の異質な個性とまちづくりへの貢献・3=<平松南>= ───────────────────────────────────────── (要約)神楽坂には、坂下と坂上にふたつの主要な商店会がある。協働し合う 所もあるが、微妙に対抗する所もある。 この二つの商店会の個性と、超高層マンション問題や新たに神楽坂に進出した 全国チェーンの居酒屋白木屋の巨大看板問題騒ぎを巡る商店会とまちづくりの 会の反応を紹介する。 サラリーマンは個性的に生きようとしても所詮は企業内人間だ。最終的には退 社を迫られ、ほとんどが挫折していく。 しかし商店主は自営業者であるから、親との対立はあっても、そこは他人との 軋轢ほど厳しくはない。 自分の個性、信念を貫きやすいのである。 いまひとつは、町の発展段階の差だ。 通り商店街は、創生期を過ぎて成熟期にはいっている。店舗の淘汰はあるが、 町の個性が確立されている。新規参入者は先住者に気をつかう。 しかし振興組合側はまだまだ発展段階で、町並みは安定していない。だから新 規参入者は、通り商店会対するほど気を配ってくれない。 その好例が、一昨年神楽坂に進出した大手居酒屋チェーンの見るも巨大な看板 事件である。 居酒屋チェーンSの巨大看板は、あれだけ地域に物議をかもしても、煌煌と光 っていまだ変更されていない。 事件は、一昨年5月ころにおこった。 神楽坂6丁目にある老舗の音楽出版社は、クラシック中心の高級な月刊音楽誌 の版元として有名だが、近年若者のクラシック離れが進み経営的に苦戦してい る。 神楽坂の表通りに音楽ホールももつこの出版社は、神楽坂界わいが神保町とと もに出版文化の中心地であることを証明していて、街の人間たちの誇りである。 その出版社が、一昨年突然赤城神社参道の神楽坂通りに面しているビルから撤 退した。ホールのある本社ビルは健在なので街の人々は安堵したが、出版社の あとにはいってきた店舗がいけなかった。 一階はコンビニであった。神楽坂通りには、近年雨後の竹の子状態でコンビニ が増えている。「またかい」とうんざり顔は商店会の役員だ。しかしそこまで はよかった。 2、3階にはいってきたのが、ボクサー出身のタレント赤井英和をテレビコ マーシャルに登場させているチェーンの居酒屋である。 神楽坂の飲食店は個店がほとんどで、おやじの個性、独特の設え、メニューな どで売ってきた。 そこに全国一律の居酒屋の登場。 競争だからいろいろ会社の方針もあるだろう。 Sの親会社はモンテローザという社名で、そのころは全国で700店舗を展開 している。 「社長はもといキャバレーのビラ配りで、強引らしいよ」 訳知りが披瀝する。 成功者は多くの場合、揶揄の対象になるものである。 しかし店の外装がはじまったとき、街のみんなは驚いた。 なんとビルをぐるりと回って、赤と白の大きな看板が5つもついた。 ふつう店舗は正面看板と袖看板のふたつである。それも神楽坂らしく色や大き さを自制している。 「あれはないよ」 開店されてみると、「看板効果」はさらに深刻だった(続く)。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 海と山を海苔網で繋ぐ環境リサイクル事業 ───────────────────────────────────────── NPOの市民活動インキュベーター事業から漁村部の産廃海苔網を山間部の害 獣農業被害に役立てて頂く【海と山を海苔網で繋ぐ環境リサイクル事業】を実 施する為の「エコ・コミュニティー研究会」が発足しました。  代表 独立行政法人 豊田工業高等専門学校5年 石川孔明 事業概要 --------------------------------------- 愛知県の三河湾に面する漁村部では大量の海苔養殖用網が毎年産廃となってい ます。一方山間部では害獣農業被害に苦しむ農家の方がいらっしゃいます。当 事業は廃棄される海苔養殖用網を回収し、再生し山間部の農家にご提供するこ とで、漁村部の産廃問題を軽減するとともに、山間部の害獣農業被害へも役立 てる事を目的としています。  --------------------------------------- 当事業は、経済産業省 平成16年度「環境コミュニティ・ビジネスモデル事 業」全国15団体の一つとして採択され実施しています。 http://www.meti.go.jp/policy/eco_business/community/index.html 現在、北海道のエゾジカ農業被害にご提供すべく話が進んでいる他に、さまざ まな再生網利用法でご注文を頂いております。  ・つる栽培に使う(家庭菜園)・ガーデェニングに  ・隣りの畑との境界線に   ・住宅のベランダでの鳥よけ  ・ペットの囲い         ・瓦が飛ばないように抑える、等 約2400枚(約4トン)の海苔養殖再生網が、愛知県幡豆郡一色町衣崎漁協 と一色町立一色中学校2年生の総合学習で2年生の協力を頂き集められました。 漁村部の産廃問題軽減のため、再生網をご利用頂ければ幸です。 注文受付サイト「エコ・コミュニティーストア」    http://www.0563.net/eco/store/ 海苔網の写真の下部からご注文フォームに入れます。 ★エココミュニティー研究会(http://www.0563.net/eco/) 「地域課題を遠隔地との連携の中で解決するプロジェクトについて」 ・再生海苔網は1事例で、現在さまざまな事例を作り出しています。 事例1) 山と海を間伐竹で繋ぐ環境リサイクル事業 海苔養殖業者は、海苔養殖に多くの竹を必用としています。一方山間部等では、 竹林の整備に伴う間伐竹の処理に困っており間伐竹が一本800円程度で海苔養 殖業者にご利用頂ければ、山間部等で活動しているNPOや市民団体等の収益 源と成ります。本年度、50本ほど実験的に提供しております。 事例2) 北海道岩見沢市のまちづくりNPOとの連携事業 北海道では、かつて栄えた町に多くの煉瓦造りの建物がたくさん残っています。 その全てを地域の活性化のための既存ハードストックとして活用できれば良い のですが、取壊され建設産廃として処分されるものが多くあります。 一方、ガーデニングには、イギリス等から古いレンガが輸入され売られていま す。そこで、地域NPOが産廃となる古いレンガを集め、ガーデニング用北海 道レンガとして収益事業としていきます。 もちろん、レンガには物語が必要です。 北海道岩見沢市○○町に○○年に立てられ、○○として、○○年活用された、 ○○倉庫(○○ビル)解体によって出たレンガ。 この物語がオンリーワンレンガとして高付加価値となり、地域のソフト既存ス トック(文化・歴史・人)情報が、レンガと共に情報発信されると言う効果を 生み出します。 上記のように、エコ・コミュニティー研究会では、さまざまな地域の課題を解 決しつつ、地域のNPO、市民団体の収益性のお手伝いを行なっております。 地域課題でお困りの方、エココミュニティー研究会の会員に成りませんか?年 会費、会費はありません。参加費無料です。 入会はHPから(http://www.0563.net/eco/) 会員さまにはMLにて、さまざまな情報交換の場を提供し、プランニング・ コーディネートをさせて頂きます。 皆さまの参加をお待ちしております。 【提供】榊原正利さん(エコ・コミュニティー研究会)よりお寄せいただきま した。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第251号|第252号|第253号|第254号|第255号| |第256号|第257号|第258号|第259号|第260号|第261号|第262号|第263号|第264号|第265号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/9/23(木)-26(日) ■武蔵野美術大学建築学科学生作品展−川越 歴史的地区の保存と活用−[261号] ─────────────────────────────────── 9/25(土)-26(日) ■体験エコツアー!!星野リゾート、ピッキオプログラム[263号伝言板] ─────────────────────────────────── 9/26(日) ■たま歩き・第五歩〜町田市北部に残された自然環境と歴史〜[263号] ■アート&まちづくりワークショップ報告「向島におけるグリーンと暮ら    しとまちづくり」[264号] ■特別講演会「二つのイタリア海洋都市 アマルフィとヴェネツィア」[264号] ■「地域通貨で問題解決−地域通貨の底力」−上尾ビレッジカフェ  上尾ビレッジカフェ Vol4 第4回公開学習会 『地域通貨で問題解決3・・・コミュニティづくり』[264号] ─────────────────────────────────── 9/29(水) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−3「復興まちづくりから日常のまちづくりを考える」−阪神淡路復興   10年のあゆみをみつつ―[251号] ■住宅都市国際協力研究会   全泓奎(ジョン・ホンギュ)(東京大学大学院都市工学専攻博士課程)「社   会的排除の観点からみた韓国の居住貧困層の実態」[263号] =================================== 2004/10/1(金) ■日独国際会議「歴史的環境資産と都市の発展 URBAN HERITAGE AND    CITY DEVELOPMENT[265号] ─────────────────────────────────── 10/1(金)-3(日) ■埼玉・住まい・まちづくり交流展2004[263号] ■第12回全国雑木林会議多摩大会[264号] ─────────────────────────────────── 10/2(土) ■子どもの権利条例東京市民フォーラム4周年記念集会   “子育ち”を支える子どもの権利条例づくり[263号] ■学生まちづくり学会2004    〜大解剖!!キャンパスからまちに踏み出した学生たち〜[265号] ◎YSURP(NPO法人 日本都市計画家協会 横浜の集い) シンポジウム    日独シンポジウム イン 横浜「横浜都心部の再生と歴史資産の保全活    用」 【時間】13:30-16:30(13:00開場) 【場所】1929スペース(BankART 1929 Yokohama) 【費用】無料(但し別途資料費1000円)、懇親会3000円 【問合】NPO日本都市計画家協会横浜の集い(YSURP)事務局 田島都市建築研究所 内 tel:045-401-2164 、fax:045-401-2165 email:tajima@ra2.so-net.ne.jp ※定員:150人(事前申し込み不要当日受付) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今、地球レベルでは人口増加と環境問題に直面しています。その一方 、日本は人口減少期に入りつつあり、世界一の超高齢と少子の人口構 成によるこれまで経験したことのない社会を迎えることになります。 この社会的大変革期にあたって、都市計画の専門家も、都市に暮らし 働く市民や企業も、都市の生き物の如き日々の新陳代謝の態様を的確 にとらえ、21世紀の日本都市社会の再構築に向かって、あるべき方向 を真摯に探らねばなりません 明るい未来像の見えにくい中で、経済再生・都市再生のために規制緩 和が合言葉のように叫ばれ、これに伴い官から民へ都市整備の主体が シフトする一方、昨今に見られる都市開発は経済効率を優先して、良 好な都市環境の保全を後回しにする風潮が強まっています。 これからの日本の都市の再構築を展望する時、開発と保全の対立概念 ではなく、保全の中に開発を位置づけるにはどうすれば良いか、広く 叡知を集めて共に考えてみたいと思います。 ドイツをはじめとするヨーロッパにおける永い歴史を持つ諸都市では、 都市開発において歴史的建造物の復元や様々な形の保全活用が行われ、 多様な「文化フォーラム」として現代生活の中で生きた形で使われて います。 ここ横浜では、1960年代後半より始まった都市デザイン行政により、 地域の歴史的・文化的資産を大切にしつつ、それらを都市基盤整備や 経済開発に組み合わせながら、快適な環境・空間整備を行うまちづく りを進めてきました。 みなとみらい線の開通によって今後の一体的な発展が期待されている 横浜都心部を具体の題材として、都市の歴史資産の評価のあり方、保 全と開発に関する都市計画の諸問題と方向、都市開発における保全の 事業性の諸問題と方向等について議論を展開します。 ★プログラム ○シンポジウム 時間:13:30〜16:30  場所:1929スペース(BankART 1929 Yokohama)  ・基調講演:クンツマン(ドルトムント大学教授)「ドイツ諸都市   の歴史文化遺産の保全と開発」  ・JIAレポート「関内ウォーターフロントゾーンの再整備に関する   提案」神奈川大室伏研究室  ・パネルディスカッション   コーディネーター:内藤惇之((株)横浜みなとみらい21専務/   YSURP)   パネラー:クンツマン(ドルトムント大学教授)、国吉直行(横   浜市エグゼクティブアーバンデザイナー)、近沢弘明(横濱街づ   くり倶楽部代表理事)、鈴木伸治(関東学院大学助教授)、菅孝   能(山手総合計画研究所/YSURP) ○懇親会 時間:17:30〜19:30  場所:横浜赤レンガ倉庫広場(オクトーバーフェスト(ビール祭) 【出典】同イベントの案内から ◎公開シンポジウム「都市の環境と公共事業−道路事業の転換を圏央道か    ら考える」 【時間】13:30〜17:30(終了予定) 【場所】東京経済大学6号館7F大会議室 東京都国分寺市南町1-7-34 (JR国分寺駅,西武国分寺駅下車,南口より徒歩12分) http://www.tku.ac.jp/%7Ekoho/access/kokubunji.html 【費用】無料 【主催】東京経済大学学術研究センター 【問合】東京経済大学研究課(担当:菅原) T:042-328-7959  F:042-328-7772 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2004年4月、東京都の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の青梅―あ きる野間について、国土交通省による事業認定と都収用委員会の収用 裁決を取り消す東京地裁判決が出された。今後、従来型の道路事業を どこまで転換する方向に結びついていくかが注目される。 本学術フォーラムでは、今年が、クルマ依存社会の負の側面に関して 先駆的に警鐘を鳴らした岩波新書『自動車の社会的費用』の出版 (1974年)から30年目にあたることを踏まえ、同書の問題提起が今日 の政策形成に生かされてきたのかについて、著者の宇沢弘文・東大名 誉教授からの問題提起を受け、多摩地域における巨大道路事業である 圏央道事業の実態も交えながら考える。 ★プログラム ・基調講演:宇沢弘文(東京大学名誉教授、日本学士院会員)「都市 の環境と公共事業〜『自動車の社会的費用』から30年」(仮) ・現状報告 高尾山天狗裁判弁護団事務局長 関島保雄 弁護士 ・パネル討論「道路事業の転換を圏央道から考える」  寺西俊一(一橋大学大学院経済学研究科教授)、礒野弥生(東京経  済大学現代法学部教授)ほか 【提供】鈴木一之さん(環境NGO 滅煙倶楽部)よりお寄せいただきま した。 ◎川越文化財住宅のお掃除大会・ガーデンパーティー 【時間】10:00〜20:00の予定 【場所】松江町内の山崎家別邸 (佐久間旅館の裏側、川越市松江町2丁目7番地)  【費用】昼食代800円程度とパーティー代3千円程度 (パーティーでは生ビール、カクテル、ウーロン茶、ケータ リング料理を用意する予定です。)  【主催】(NPO)川越蔵の会 【申込・問合】申し込みは、氏名、所属、電話番号、携帯電話番号を 明記のうえ、yfuku@kuranokai.org 事業部長の福田まで メールでお願いします。 当日緊急連絡先:090-2747-7339(福田) ※定員50名のため申し込みが必要です。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 市指定文化財の清掃を通して川越旧家の生活文化を知ることを目的と して、山崎家別邸庭園のお掃除大会・ガーデンパーティーを開催しま す。 山崎家別邸は、一番街の埼玉りそな銀行(当時は第五十七銀行)の副 頭取をされていた亀屋の当主山崎嘉七氏が建てた建物です。設計者は 第五十七銀行を設計した建築家です。建物のデザインは、分離派運動 の影響を強く受けた洋館と、丸柱を多用した数奇屋建築との和洋折衷 です。内部は、華麗なステンドグラスを用いて、アールヌーボーの影 響も多少見受けられます。 全盛期には、朝霞宮殿下も訪問されたことがあり、川越全体の迎賓館 としての役割も担っていたといえるでしょう。 この度、山崎家のご厚意によりお掃除大会・ガーデンパーティーを開 催する運びとなりました。普段は公開されていない建物です。この機 会に是非、ご参加ください。草むしりなどお掃除大会で汗をかいた後、 ガーデンパーティーを楽しみましょう。パーティーでは藤井康一さん がライブを、浅見さんがカクテルサービスをしてくださる予定です。 ★プログラム   ・お掃除大会:10:00〜15:30    (昼食:12:00〜13:00)   ・パーテイー準備・銭湯:15:30〜17:30   ・ガーデンパーティ:17:30〜19:30   ・片付け:19:30〜20:00 ※持参するもの:鎌、ゴミ袋、軍手、雑巾、虫除けスプレーなどを各 自ご用意ください。   【提供】勝又晃衣さん((NPO)川越蔵の会)よりお寄せいただきま した。 ─────────────────────────────────── 10/4(月)-7(木) ■ちば地域通貨まつり2004−まちの活性化とコミュニティの再生−[264号] ─────────────────────────────────── 10/6(水) ■参加と協働を考えるサロン おでかけサロンin熊谷  県北発 市民活動と協働のとりくみ−NPOくまがやの取り組みについて[265号] ◎都市再生機構研究報告会 【時間】10:30〜17:05 【場所】abc会館ホール(定員400名) 東京都港区芝公園2丁目6の3 【費用】無料 事前の申込みは必要ありません。研究報告会用テキストは当 日会場で配布します。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「都市再生に向けて」をテーマに、職員による成果報告と東京大学先 端科学技術研究センター都市環境システム分野 大西隆教授の特別講 演を行います。 ・調査研究等の報告(全10課題)     ・特別講演 「都市再生に向けて −還流する田園、拡散する都市−」  東京大学先端科学技術研究センター都市環境システム分野教授 大  西隆 詳細http://www.ur-net.go.jp/rd/otherinformation/houkokukai16/ 【提供】海老塚良吉さん(都市再生機構)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 10/7(木) ■たあとるセミナー「政策提案とNPO」[261号まちづくり本] ■第110回一木会    大久保隆行((株)ユー・シー・コーディネート代表取締役)「大型    コープ住宅の入居後の暮らしぶり、10年後、15年後、20年後の様子と    コープ手法の<参加>による街づくり」[265号] ■第1回メダカの学校    重松健(日本橋学生工房)「イタリア/オランダに学ぶ水辺都市戦略」[265号] ─────────────────────────────────── 10/8(金) ■震災10年が問うNGO・NPO〜国際協力への提言〜[264号] ─────────────────────────────────── 10/12(火) ■住宅都市国際協力研究会    ピーター・カマウ(筑波大学大学院環境科学研究科土地利用研究室)     「ケニア、ナイロビのスコッター地域の住宅事情と課題」[265号] ─────────────────────────────────── 10/15(金) ■東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第2回 イギリス都市計画研究からのメッセージ[262号伝言板] ◎日本建築学会都市計画委員会ミニシンポジウム    −阪神淡大路震災、復興の10年− 【時間】15:15〜17:30 【場所】建築会館会議室 【費用】500円(資料代含む) 【申込】催し物名称,参加者氏名,所属,連絡先を明記の上,電子 メールまたはファックスにて下記宛先にお申し込み下さい。 日本建築学会事務局 研究事業部 安 裕和 FAX:03-3456-2058、E-mail:an@aij.or.jp ※定員:60名(申込み先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 阪神淡路大震災からの復興について、目下被災地自治体では、10年検 証が進められています。復興事業として、様々な都市開発事業が行わ れる一方で、住民主体のまちづくりへの機運も醸成されてきました。 また、復興は、一般市街地において徐々に生じるだろう現象の、早回 しであると見られる特徴ももっています。復興10年検証の中間的な報 告をいくつかのトピックスについて行います。ふるってご参加くださ い。 ★プログラム 司会:鳴海邦碩(大阪大学) 報告  ・復興まちづくりの成果と課題/土井幸平(大東文化大学) ・復興の受け皿としての新市街地開発/角野幸博(武庫川女子大学) ・復興景観を考える/小浦久子(大阪大学) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/16(土) ■環境科学会セミナー   「自然再生事業をどのように進めるか〜パートナーシップとアダプティブ   マネージメント〜」[257号] ■第17回住教育フォーラム[264号] ■「涸れることなき  古くて  新しいもの」    -ナナオ・サカキ×ピーター・バーグ×辻信一 鼎談[264号] ■これからのまちづくり制度のあり方を徹底討論    まちづくり制度改革シンポジウム&ディスカッション[265号] ◎日・英のまちづくり中間セクターが語る地域の知恵と誇り    Local knowledge exchange for empowering community capacities in    rural communities:Learning from Scotland and Japan. 【時間】13:00-17:00(通訳あり) 【場所】早稲田大学理工学部大久保キャンパス55号館S棟二階第三会 議室 http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map/ 【主催】早稲田大学理工学総合研究センター Highlands & Islands Planning Project 【申込・問合】早稲田大学理工学部 建築学科 後藤春彦研究室 担当・村上 TEL/FAX: 03-5286-3289 EMAIL: kayo@suou.waseda.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 英国の最北西部に位置するスコットランドのハイランド・アイランド は豊かな自然を残す一方で、過疎化と経済衰退に悩まされてきた条件 不利地域である。しかし、英国全体での人口停滞をよそに、地域人口 は増加している(現在43万人)。この地域では、英国の中でも先駆的 な“地域づくりの民営化”が進められており、その仕組みは、我が国 における行財政の効率化を目的とする市町村合併の動き、さらには合 併後の住民自治のあり方を考える上で一つのモデルとなる。まちづく り講座2004では、地域住民主体のまちづくりを支えてきたまちづくり 中間セクター、Highlands & Islands Enterprise より、ゲストス ピーカーをお招きし、その理念やプロジェクトを紹介いただく。また、 山梨県早川町で精力的に活動を続ける日本上流文化圏研究所から、こ れまでの取り組みと今後の展望について報告していただく。 日英両国のまちづくりの現状を、専門的な立場で支えてきた中間セク ターの経験と視点から批評し、地域の知恵を活かしたまちづくりシス テムを展望する。 ★プログラム 13:00 開会 13:10 山梨県早川町の知恵 提供者:鞍打大輔(日本上流文化圏研 究所) 13:30 クリティーク1 デボラ・ピール(英国ダンディ大学) 14:00 スコットランド・ハイランズ&アイランズの知恵     提供者:クリス・ヒギンズ(HIE)ジェニファー・ロバート ソン(SALE) 14:40 クリティーク2 神吉紀世子(和歌山大学)、今野亨(株式 会社ドーコン) 15:00 パネルディスカッション 17.00 閉会 【提供】佐久間康富さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。 ◎コミュニティビジネスシンポジウム 【時間】13:30-17:00 【場所】永山公民館ベルブホール(ベルブ永山5階) 東京都多摩市永山1−5 (小田急多摩線 「小田急永山」駅、京王相模原線「京王永 山」駅下車徒歩約5分) 【費用】無料 ※当日、直接、会場へお越しください。 【主催】コミュニティビジネス研究会 【問合】コミュニティビジネス研究会 代表:大川新人 電話&ファックス:042(339)4530 Eメール:aokawa@ninus.ocn.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コミュニティビジネスとは何かを知ってもらう(基調講演、事例発表、 起業企画案の発表、パネルディスカッション) ★プログラム 1.基調講演「コミュニティビジネスとは何か」13:30〜14:   30 講師:NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター   永沢映事務局長 2.事例発表 (1)「コミュニティに生きる」14:30〜15:00   NPO法人フュージョン富永一夫理事長 (2)「5万人のママのネットワークをつくる」15:00〜15:   30 株式会社キャリア・マム堤香苗代表取締役 3.起業企画案の発表   「マンションコンサルタント企画案」15:40〜16:00  平林勝秀(2003年度コミュニティビジネス起業講座修了生) 4.パネルディスカッション 「多摩市でコミュニティビジネスを起業しよう」16:00〜17:   00   司会:大川新人(多摩大学総合研究所コミュニティビジネス研究   センター客員主任研究員)   パネラー:永沢映、富永一夫、堤香苗、平林勝秀、曽我好男(多   摩市くらしと文化部長) 【提供】大川新人さん(コミュニティビジネス研究会)よりお寄せい ただきました。 ─────────────────────────────────── 10/19(火) ◎第16回住宅月間協賛・まちなみシンポジウム    「ここまできた、環境にやさしい住まいづくり−住まい、そして暮らし    はどこまで地球環境にやさしくなったか−」 【時間】13:30-16:30 【場所】住宅金融公庫本店すまい・るホール 東京都文京区後楽1-4-10 【費用】無料 【申込】105-0001 東京都港区虎ノ門1−21―19 秀和第二虎ノ門ビ ル7階 (財)住宅生産振興財団 TEL:03-3580-8811/FAX:03-3580-9422 ※先着300名、追って入場券をお送りいたします。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <第1部>基調講演(80分) 1.環境共生住宅の状況と住まい方の変化 中上英俊(住環境研究所) 2.家庭における環境技術の到達点と今後の方向 濱 惠介(大阪ガス) <第2部>パネルディスカッション(85分) コーディネーター:中上英俊 パネラー:濱惠介、甲斐徹郎(チームネット代表取締役)、善養寺幸 子(一級建築士事務所オーガニック・テーブル) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/22(金)-23(土) ◎都市再生機構 都市住宅技術研究所特別公開 【時間】10:00〜17:00(受付は16:00まで) 【場所】都市住宅技術研究所 東京都八王子市石川町2683番地3 【費用】無料 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 都市再生機構では、研究所の「特別公開」を開催し、各実験棟の公開 やパネル展示などにより、これまでの都市機構の技術開発の取組みを 紹介するとともに、特別セミナーの開催、特別企画「阪神・淡路大震 災の教訓を考える」「身近な廃木材をリサイクルしてみよう」等を併 せて実施します。 ※詳しいプログラム、地図等は下記のホームページを参照ください。 http://www.ur-net.go.jp/rd/otherinformation/houkokukai16/ 【提供】海老塚良吉さん(都市再生機構)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 10/23(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第4回 梅津政之輔(太子堂地区まちづくり協議会) 「住民参加による太   子堂のまちづくりに学ぶ」[255号伝言板] ■都市デザイン会議関東ブロックキャラバン    関東における近代産業の発展と盛衰、その遺構の現状と都市デザイン    第7回:企業城下町日立の未来を占う[264号] ─────────────────────────────────── 10/26(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」     F−4「まちづくりの現場から考える」−歴史ストックを活かしたまちづく   りー[251号] ─────────────────────────────────── 10/28(木) ◎シンポジウム「美術館が都市を変える」 【時間】16:00〜18:00 【場所】品川インターシティホール 東京都港区港南2-15-4 【主催】財団法人 大林都市研究振興財団 【費用】無料 【申込】お名前、ふりがな、所属、緊急連絡先電話番号をご記入の上、 メールまたはFAXにて、お申込み下さい。 Mail:o-zaidan@tokyo.orec.co.jp FAX :03-3295-0204 ※締切:2004年10月8日[金] ※定員:400名(自由席) 【問合】財団法人 大林都市研究振興財団(担当:曽我) 101-0048 東京都千代田区神田司町2-1 オーク東京ビルアネックス         TEL / FAX:03-3295-0204         http://www.obayashifoundation.org 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 財団法人大林都市研究振興財団では、来る10月28日(木)に、大林賞 受賞記念シンポジウム「美術館が都市を変える」を開催します。 近年、日本では、人間がもつ「創造性(Creativity)」のパワーに着 目し、「文化と経済の創造性に富んだ都市」の創出が、都市再生への 重要な手掛かりだと言われ始めています。そして、都市が発展するた めのインフラの 一つとして、「芸術文化」に注目が集まっていると いえます。 フランスにおいては、従来から、芸術文化は産業の一つとみなされ、 それを生み出す美術館はどうあるべきか、あるいは、芸術を機軸とし た都市はどうあるべきかを常に思考し、様々な試みが行われてきまし た。 本シンポジウムでは、近代・現代美術の専門家であり、ケ・ブラン リー美術館(2006年開館予定、ジャン・ヌーヴェル設計)のミュゼオ ロジープロジェクト ディレクターとして活躍中のジェルマン・ヴィ アット氏を招聘し、文化政策は経済政策とまでいわれるフランスでの、 文化芸術の持つ力を活かした都市づくりについてご講演いただくとと もに、日本における文化芸術を機軸とした今後の都市づくりのあり方 について話し合います。 ◇出演者:ジェルマン・ヴィアット(ケ・ブランリー美術館のミュゼ  オロジープロジェクト ディレクター)、佐々木雅幸(大阪市立大  学教授、「創造都市への挑戦」の著者)、槇文彦(建築家)、伊東  順二(美術評論家/長崎県美術館館長) 詳細は http://www.obayashifoundation.org/3_symposium.html 【提供】TN プローブよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 10/29(金) ◎第5回「建築紛争の現状と課題」講演会    −戸建住宅を巡る建築訴訟の現状− 【時間】13:30-17:30 【場所】建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20) 【費用】(資料代込) (1)会員 3000円(2)登録メンバー 4000円 (3)後援団体 4500円(4)会員外 5000円(5)学生 2000円 【申込】参加希望者は、氏名・所属・電話番号等を明記のうえ、下記 にFAXかE-mail:shigihara@aij.or.jpで申し込む。 日本建築学会事業部 鴫原 毅(しぎはら) 108-8414 東京都港区芝5-26-20 Fax:03-3456-2058/E-mail:shigihara@aij.or.jp ※定員:200名(申込み先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  建築紛争で最も多い訴訟は「住宅問題」である。今回のテーマは, 第1回から第4回で実施した,講演会に関するアンケート調査結果を 基に,「戸建住宅」を取り上げ開催することにした。  「戸建住宅を巡る建築訴訟の現状」の基調講演を受け,さまざまな 訴訟のなかから,1基礎・地盤を巡る事例,2外装仕上げを巡る事例 ,3紛争事例の分析,4戸建住宅団地における紛争事例の報告をいた だき,現状の問題点や,紛争にいたる要因について考えます。  これらの課題については,多くの関係者に理解を深めてもらうこと を目的にしておりますので,関係者はぜひご参加願います。 ★プログラム 司会:関澤勝一(司法支援建築会議教育・普及部会長) 副司会:柿崎正義(司法支援建築会議交流部会長/三友エンジニヤリ ング) 記録:宇於崎勝也(日本大学)、丸山一男(関東菱重興産) 主旨説明:平山善吉(日本建築学会司法支援建築会議運営委員会委員 長) 基調講演:「戸建住宅を巡る建築訴訟の現状」齋藤隆(東京地方裁判 所民事第22部判事)、坂本宗一(東京地方裁判所民事第22部判事) 事例報告 「基礎・地盤を巡る事例」藤井衛(東海大学教授) 「外装仕上げを巡る事例」難波蓮太郎(工学院大学名誉教授) 「紛争事例の分析」岸明((有)岸エンジニアリング代表取締役) 「戸建住宅団地における紛争事例」小林理市(オリエントインダスト リー代表取締役) パネルディスカッション:各パネリスト+会場参加者(戸建住宅を巡 る建築訴訟の問題点について,会場参加者と意見交換を行う) まとめ・閉会挨拶:関澤勝一 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/29(金)-31(日) ■ちば 建築とまちづくり展‘04[265号] =================================== 2004/11/1(月) ◎国際ワークショップ「都市建築ストックの賦活・更新」 【時間】13:00-18:30 【場所】建築会館ホール 港区芝5−26−20 【費用】無料 【問合】4-Met Center 192-0364 八王子市南大沢2−2パオレビル6F Tel: 0426-70-8608, Fax: 0426-70-8135 E-mail: abe-junko@c.metro-u.ac.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京は、世界の他の大都市と同様、20世紀後半に建設された膨大で 多様な建築ストックを抱えています。そして、現在、経済的・環境的 見地から、そのストックを賦活・更新することが要求されています。 本21世紀COE研究拠点では、建築学の様々な分野からこの課題に取 り組んでおり、今後の研究教育の推進の為に、活動の一環として、以 下の様に国際ワークショップを開催致します。 今回は特に、団地や学校建築といった社会的建築ストックの賦活・更 新に焦点をあて、この分野で業績を有する国内外の研究者・建築家を 招聘し、その最新の研究・実践に関する講演及び討論の場を設けます。 ★プログラム ・趣旨説明 深尾精一教授(東京都立大学) ・基調講演 Prof. Listokin (Rutgers Univ.) ・講演 Arch. Pesola ・講演 西村紀夫氏(市浦都市開発建築コンサルタンツ) ・講演 Arch. Martin ・Coffee Break ・Prof. Geraedts (Deflt Univ. of Tech) ・上野淳教授(東京都立大学) ・Prof. Then (The Hong Kong Polytechnic Univ.) ・パネルディスカッション  Prof. Geraedts、Prof. Kendall (Ball State Univ.)、  Prof. Listokin (Rutgers Univ.)、佐藤滋教授(早稲田大学)、野  城智也教授(東京大学)、深尾精一教授 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 11/20(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第5回 延藤安弘(まちの縁側育み隊代表)「まちの縁側育み隊の活動に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/26(金) ■東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第3回 日本都市計画史研究からのメッセージ[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] =================================== 2004/12/11(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第6回 楽多ビルの方々「障害者とともに生きるための場『楽多ビル』に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] =================================== 2005/1/21(金) ■東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第4回 日本現代都市計画研究からのメッセージ[262号伝言板] ─<東海>────────────────────────────── 2004/10/1(金) ■地域協同フォーラムinあいち[264号] ─────────────────────────────────── 10/7(木) ◎豊田市ITS情報センターオープン記念シンポジウム    「地域の公共交通とITSを考える」 【時間】13:00〜16:00(受付開始:12:30〜) 【場所】豊田産業文化センター 小ホール 愛知県豊田市小坂本町1-25 (名鉄豊田市駅・愛知環状鉄道新豊田駅より徒歩約5分) 【費用】無料 【申込】http://www.ttri.or.jp/sympo2004.htm ※定員:240名(定員になりしだい募集を締め切らせていた だきますので、ご了承下さい) 【問合】TEL:0565-31-7543 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  豊田市のITS計画「STAR☆T21」の一環として、豊田市ITS情報セ ンター(愛称:みちナビとよた)が平成16年8月30日にオープンした。 当ITS情報センターでは、公共交通情報の提供やバスマップの配布な どを行うほか、ITSコンセプトカーの展示や自動車共同利用(カー・ シェアリング)社会実験の予約センターにもなっており、公共交通利 用促進の拠点になっている。このITS情報センターのオープンを契機 に、地方都市での公共交通の必要性及び利用促進策、都市交通問題解 決における可能性および住民参画のあり方やITS活用方法などを議論 し、交通モデル都市づくりに結びつけることを目的とする。なお、当 ITS情報センターは指定管理者制度により豊田市から財団法人豊田都 市交通研究所に管理を委託している。 ★プログラム  13:00 開会  主催者挨拶:鈴木公平((財)豊田都市交通研究所理事長(豊田市  長))  来賓挨拶:福田敬大(国土交通省中部地方整備局名四国道事務所  長)、岩田剛和(国土交通省中部運輸局交通環境部長)、小出公平  (ITS Japan常務理事)  13:20 基調講演:中村文彦(横浜国立大学助教授)「公共交通の  必要性と利用促進」  14:00 基調報告:菊地春海(豊田市助役)「豊田市の公共交通とI  TSの現在と将来」  14:30 パネルディスカッション  コーディネーター:原田昇(豊田都市交通研究所研究企画委員長  (東京大学教授))  パネリスト:中村文彦、西脇良孝(NPO法人生活バス四日市理事  長)、広瀬進(ふれあいバス運営協議会会長)、小島文毅(NPO法  人ITSプラットフォーム21専務理事)、岩月桂子(豊田市消費者グ  ループ連絡会会長)、加藤泰(豊田市交通政策課長) 14:20 休憩 15:55 閉会挨拶 松永哲扶((財)豊田都市交通研究所専務理事) 16:00 閉会 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/12(火)-15(金) □第1回団地再生卒業設計賞展[265号伝言板] 【時間変更】9:00-19:00→変更後:10:00-18:00 ─────────────────────────────────── 10/13(水) ◎社団法人地域問題研究所第34回総会記念シンポジウム    「コミュニティ・イノベーション」〜地域ブランディングの時代〜 【時間】開場13:00/開演13:30 【場所】アイリス愛知 2階「コスモス」 名古屋市中区丸の内2丁目5番10号 【費用】無料 (但し会員以外の方はシンポジウム1000円・交流会3000円) 【参加】申込書にてFAXまたは郵送で下記宛にお申し込みいただくか、 または申込書にある必要事項を記入してE-Mailでお申し込み 下さい。 参加申込書はhttp://chimonken.or.jp/www/からダウンロー ドしてください。 ※申込期限 平成16年10月6日(水) 社団法人 地域問題研究所 担当:河村 460-0003 名古屋市中区錦1丁目10-27カネヨビル4階 電話:052-232-0022 / ファックス:052-232-0020 E-Mail: office@chimonken.or.jp  【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  地方分権時代の到来、グローバルな社会での競争の激化において、 どの地域においても、自ら主体性・独自性を発揮し、自立した地域づ くりを進めることが求められています。そうした中で、現在、各地域 におけるオリジナル文化の再構築が重要視されています。とはいえ、 これまでの国と地方の関係の中では、地域はなかなかオリジナリティ を発揮できず、他の地域の二番煎じや外国文化をそのまま持ち込むな ど、地域の伝統や地域の特性を無視したその場かぎりの地域づくりを 進め、その結果、無理や矛盾が生じている地域が少なくありません。  その土地の自然や歴史、地域に根づく産業、活動する人、培われた 知恵など、地域特有の資源が統合されて生み出されるものこそが地域 のオリジナル文化であり、それこそがヒトをひきつける大きな要素と なり、地域の生き残りの大きな力となるといえます。地域の特性を十 分把握した上でその特性を高め、総合的な魅力として売り出していく ために、地域のアイデンティティに裏付けられた「ブランド力」を作 り出すことが重要で、このことが「地域のブランド化=地域ブランデ ィング」であるといえます。  今回のシンポジウムでは、「地域ブランディング」を地域の自立に 向けた一つの手法として捉え、その理論と実践について考えてみたい と思っています。普段より地域づくりに携わる皆さんにとって、実り あるシンポジウムにしたいと思っておりますので、たくさんの方のご 来場を心よりお待ち申し上げております。 ★プログラム ・13:30 開会 ・13:40 基調講演:瓦井秀和(株式会社テクタ代表取締役、武蔵野  美術大学芸術文化学科非常勤講師)「(仮題)地域ブランディング  の理論と実践」 ・14:40 事例紹介・1:大南信也(徳島県神山町、神山町国際交流  協会会長)「(仮題)できない理由よりも、できる方法を 神山町  の取り組み」 ・15:20 事例紹介・2:太田荘一郎(山形県白鷹町、(財)白鷹町  アルカディア財団情報開発部長)「(仮題)まちを醗酵させる仕掛  けについて 白鷹町の取り組み」 ・16:00 休憩 ・16:10 鼎談 「コミュニティ・イノベーション 〜地域ブランデ  ィングの時代〜」 ・17:00 閉会 ・17:10 交流会 【提供】池田哲也さん(地域問題研究所)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 10/15(金) ■第1回団地再生卒業設計賞展シンポジウム「ストック活用における建築    デザインの可能性」[265号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/17(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「赤とんぼと湿地の秋の花」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/23(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「どんぐりまつり」[262号伝言板] ◎名古屋都市センターまちづくり見学会    赤レンガ建物と幻の街道“紺屋海道”(半田市)    〜南吉のふる里のまちづくりを学ぶ〜 【時間】9:30-17:00(予定) 【場所】半田市 【費用】1000円(昼食付き) 【申込】往復はがきに、行事名・住所・氏名・年齢・電話番号を記入 し、名古屋都市センターへ(460-0023 名古屋市中区金山町 一丁目1番1号) ※締切り:9月30日(木)申込多数の場合は抽選 ※人数:賛助会員10名、他に一般の方30名 【問合】名古屋都市センター管理課 (担当:増田、横森) TEL: 052-678-2214、FAX: 052-678-2211 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  名古屋都市センターでは、多くの方々にまちづくりに関心を持って いただくために、様々なまちづくり事例について学ぶ見学会を開催し ています。  今回の目的地は半田市です。「登録有形文化財」の“赤レンガ建物 ”を見学し、市民団体「赤煉瓦倶楽部半田」の皆さんとの交流会を行 います。また、地元のガイドボランティアの方々の案内で、昔ながら の町並が残る“紺屋海道”を散策します。半田市出身の童話作家、新 美南吉が歩いていた道を一緒に歩いてみませんか。 ★プログラム 赤レンガ建物見学 交流会(市民団体「赤煉瓦倶楽部半田」) 紺屋海道散策 新美南吉記念館見学 【出典】同イベントの案内から ◎親と子の建築講座    広小路まちなみ探訪 −作ってみよう!歴史的建築物 【時間】13:30-16:30 【場所】マナハウス 5階マナルームH 名古屋市中区錦三丁目22-20 【費用】無料(道具や材料は主催者が用意し、終了後参加者に無料 で配布します。) 【申込】申込は、下に付いている申込フォームに必要事項を記入して 下記にFAXする。申込締切後、抽選により参加者を決定し、 当選者には10月10日までに参加証を郵送します。 (社)日本建築学会東海支部 名古屋市中区栄4−3−26昭和ビル5階 FAX052−261−0251 電話052−243−6244 ※締切:9月30日までにFAXされたもの ※参加条件:小学校5年以上の子供と親のペアで申し込みく ださい。 ★申込フォーム(親と子の建築講座参加申込書)  親の氏名  連絡先電話  子の氏名  学校名  住所 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 名古屋の広小路は、今から400年頃前名古屋城の築城に合わせた碁 盤目の城下町の道路として作られました。 その後万治の大火(1660年)を契機に拡幅され幅15の道路とな りました。 明治時代になって、東海道線の駅ができる笹島まで延長され、大正昭 和期に路面電車が開通し、百貨店や映画館ができ名古屋の商業・娯楽 の中心として繁栄しました。 今はまだ、古い面影を残すビルも残ってはいますが壊されて新しいビ ルに立て直されるものも多くあります。 お父さんやお母さんと一緒に広小路の歴史と今を探検するこの講座に 参加しませんか。 きっと、すばらしい発見やすてきな出会いがあると思います。 ★プログラム ・広小路の歴史や建物についての説明のあと広小路を散策・探検しま す。 ・現在修復工事中の加藤商会ビルを外から見学したあとINAXショ ウルームのセミナー室で加藤商会ビルのペーパークラフトを作ります。 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/24(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「遠くへ行きたい!〜木の実の不思議〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 10/30(土) ◎名古屋市都市景観セミナー    都市の景観―その手法と今後の展望―    景観条例20年・景観法元年 「これまでとこれから」 【時間】13:30-16:30(開場13:00) 【場所】金山南ビル11階 名古屋都市センター大研修室 名古屋市中区金山町一丁目1−1 【費用】無料 【申込】往復はがき(行事名、住所、氏名、電話番号を記入)で住宅 都市局都市景観室あて申込してください。後日、参加票をお 送りします。 名古屋市住宅都市局都市景観室 電話 052-972-2732 460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1−1 メールアドレス a2732@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp ※締切:10月5日(火)必着 ※定員120名(多数の場合は抽選となります。) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1984年、名古屋市では全国に先駆けて都市景観条例を制定し、市民の みなさんとともに各地域にふさわしい都市景観の形成を進めてきまし た。そして2004年、景観に関する総合的な法律である景観法が成立・ 公布され、新たな仕組みが動き出そうとしています。 魅力ある都市の景観づくりに向けて私たちは何が出来るのでしょうか。 「これまで」の名古屋の景観づくりを振返り、「これから」の景観づ くりの仕組みや取り組みのあり方をみなさんと一緒に考えます。 ★プログラム 第1部 基調講演(13:30〜14:40) 「美しい都市風景づくりと景観法の役割」 講師:西村幸夫/東京大学大学院工学系研究科都市工学教授 第2部 パネルディスカッション(15:00〜16:30) コーディネーター:木村一男/名古屋学芸大学メディア造形学部長 パネリスト:(50音順) 淺野彰/名古屋中央大通連合発展会会長、佐藤久美/英文情報誌「ア ベニューズ」編集長、瀬口哲夫/名古屋市立大学芸術工学部長、西村 幸夫 同時開催 パネル展「名古屋市都市景観賞の20年」 (10月20日〜31日 11階 都市センターまちづくり広場) 【出典】同イベントの案内から =================================== 2004/11/3(水) ■スタートアップ・トークセッションーココロの温度が1℃上がる、ソー    シャルアントレプレナー達の挑戦ー[264号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/6(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然観察教室」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/7(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「子どもの遊び場を体験!〜焼き芋パーティ〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/13(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然観察・竹林路整備〜秋の草花観察〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/14(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「秋の川を感じよう〜秋の河川敷の草花観察〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/20(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「バードウォッチング〜野鳥の宝庫・荒池から〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/20(土)-21(日) ■ソーシャルアントレプレナーシップ養成講座    ーCompassion(寄り添うココロ)から生まれる、あなただけのシゴトー[264号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/21(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然の恵みに感謝!〜木の実でジャムづくり〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/23(火) ■天白・もりのフォーラムシンポジウム「みぢかな自然が学校だ!」[262号] ─<関西>────────────────────────────── 2004/10/5(火) ■04年第8回都市環境デザインセミナー    三宗司郎(建築家・昭和設計 代表取締役社長)「中国の都市開発と環    境デザイン〜現状から展望と課題を探る〜」[264号] ◎日本のすまいの未来を考える    すまい・まちづくりフォーラム関西21 2004年シリーズ    「木の文化で都市の再生は可能か」第14回 【時間】13:15〜17:00 【場所】梅田スカイビル タワーイースト22階会議室     大阪市北区大淀中1-1-88 (JR大阪駅北出口から徒歩10分) 【費用】1回券2000円(資料代含む)、3回通し券5000円。但し学生 は半額。 【申込】氏名・参加日・連絡先をfaxまたはメールでお知らせくださ い(当日受付もあります 先着100名) NPO西山記念文庫 tel&fax:0774-73-5701 E-mail:npo@n-bunko.org 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★プログラム 「木造の街の防災安全性は確保できるか」北後明彦(神戸大学都市 安全研究センター助教授) 「老朽木造建物・住宅の耐震改修工事はなぜ進まないのか」塩崎賢 明(神戸大学工学部建設学科教授) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/11(月) ■パネルディスカッション「大阪市民のオアシスはZOOっとここ!」    −市民と行政の協働 私たちの場合−[265号] ─────────────────────────────────── 10/16(土) ■雨水利用セミナー「防災・災害と雨水」[263号] ─────────────────────────────────── 10/19(火) ◎日本のすまいの未来を考える    すまい・まちづくりフォーラム関西21 2004年シリーズ    「木の文化で都市の再生は可能か」第15回 【時間】13:15〜17:00 【場所】梅田スカイビル タワーイースト22階会議室 大阪市北区大淀中1-1-88 (JR大阪駅北出口から徒歩10分) 【費用】1回券2000円(資料代含む)、3回通し券5000円。但し学生 は半額。 【申込】氏名・参加日・連絡先をfaxまたはメールでお知らせくださ い(当日受付もあります 先着100名) NPO西山記念文庫 tel&fax:0774-73-5701 email:npo@n-bunko.org 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「古民家の再生を通して木の文化のデザイン性を考える」楢村徹( 倉敷建築工房 楢村徹設計室所長) 「景観法制定を契機とする都市・市街地再生の可能性と木(造)の 役割」西村幸夫(東大教授) 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 10/30(土)-31(日) ■第13回都市環境デザインフォーラム関西「歴史と向き合う街とは、癒     しの風景とは」[264号] =================================== 2004/11/27(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第2回「測定・体験・R43公害〜考えよう阪神間の交通と未来像〜」[260号] ■雨水利用セミナー「ヒートアイランド現象と雨水地下浸透」[263号] =================================== 2005/1/22(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第3回「ある日突然!道路建設の話が・・・。あなたならどうする?〜私   の街に大きな道路が通ったならば〜」[260号] =================================== 2005/3/12(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第4回「西淀川で交通まちづくりを考える〜まちの“たからもの”再発見   フィールドワーク&ワークショップ〜」[260号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── 11/1(月) ◎シンクタンクふくしまセミナー2004    テーマ『地方分権時代の行政経営を考える〜変える人が得をする仕組み    へ〜』 【時間】13:15-15:30 【場所】ビックパレットふくしま コンベンションホール 福島県郡山市安積町日出山字北千保19−8 【費用】無料 【主催】(財)ふくしま自治研修センター 【申込・問合】葉書、FAX、Eメール又は電話で「シンクタンクふ くしま」に10月20日(水)までにお申し込みください。 ※申込み記載事項:所属団体、役職、氏名、連絡先 (財)ふくしま自治研修センター シンクタンクふくしま (担当:長谷川正宣、鈴木善信) 960ー8031福島市栄町6−6ユニックスビル8F T:024−528−2360 F:024−528−2362  E-mail admin.mailbox@thinktank-fukushima.or.jp ※対象者:自治体職員、企業、一般の方 ※最大入場者数:250名 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 近年、住民負担を引き上げることなく公共サービスの水準を維持して いくという第3の選択肢を求めて、組織の意思決定の仕組み(プロセ ス)を抜本的に変える「行政経営」の取組みが我が国の自治体におい ても始められている。 行政における経営改革の本質とは何か、どのようにすれば改革が可能 となるのか、「変える人が得をする仕組み」への転換を訴える関東学 院大学教授・大住荘四郎氏を講師に招き、国内外の事例を踏まえなが ら、地方分権時代の自治体のあり方を「行政経営の観点」から参加者 とともに考える。 ★プログラム  12:40 開場  13:15 開会  13:20 シンクタンクふくしま所長あいさつ  13:30 講演 大住荘四郎(関東学院大学経済学部教授)  15:00 質疑応答  15:30 閉会 【提供】小椋正さん((財)ふくしま自治研修センター)よりお寄せ いただきました。 ─<甲信越>───────────────────────────── 2004/11/8(月)-11(木) ■「INTA・新潟」国際都市政策会議   経験から学ぶ。ヨーロッパと日本における都市の創造[261号] ─<北陸>────────────────────────────── 2004/10/9(土)-10(日) ■NPOフォーラムin福井   「協働のまちづくりにおける地域の役割、そしてNPOの役割」[260号] ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■遊育プログラム根っこ編2004「遊び場のプロを目指せ!」[261号] 【期間】9/2(木)〜12/9(木) 各回参加も可能 全14回 ■特定非営利活動法人えどがわエコセンター 環境学習リーダー養成講座[263号] 【日時・期間・内容】  10月9日(土)、10月16日(土)、10月23日(土)、10月30日(土)  11月6日(土)、11月13日(土)、11月20日(土)、2月(予定) ■第3回まちづくりコーディネーター養成講座「人とまちと自転車の心地    よい関係づくりを考える」[264号] 【日程】10/23(土) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】10/8(金)・11/12〈金〉・12/10(金) 1/14〈金〉・2/11〈金〉・3/11(金) ■中濃まちづくりNPO志縁塾[254号] 【期日】2004年7月10日〜10月9日(約3ヶ月間) 9/25(土)〜9/26(日)19:00〜9:00 ※オプション   10/9(土)13:30〜15:30 ■なごや環境塾2004 参加者募集[255号] 【日程】10/2(土)、10/16(土)、11/6(土)、12/11(土) 原則10時から16時30分 (甲信越) ■新潟まち遺産の会連続公開講座「町並み保全型まちづくりの理念と手    法」[264号] 【日程】10/9(土)、11/20(土)、12/4(土) (関西) ■まちづくり実践大学XU 〜夢を形にするちから〜          「探ってみよう!わたしたちのまちの姿U」[261号] 【日時】ワークショップ:10/6(水)、10/13(水)、10/20(水) 13:00〜15:00   ワークショップ成果発表…10/27(水)18:30〜21:00 (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■かわさき市民公益活動助成金 申請団体募集[265号伝言板] 【募集期間】2004年9月1日(水)〜9月30日(木)※30日消印有効 ■第13回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募[265号伝言板] 【公募期間】2004年10月1日から12月1日まで。12月1日必着。       (11月30日までの消印有効) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── ■鳩の街商店街・お店づくり提案を募集します[263号伝言板] 【応募登録締切】10月11日(月) <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本地域学会:早稲田大学:9/11(土)〜12(日) 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 地理情報システム学会:工学院大学:10/5(火)〜7(木) 環境アセスメント学会研究発表会:沖縄大学:10/16(土)〜17(日):8/2申込締切、9/15:原稿締切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 日本不動産学会:福岡大学:11/20(土)〜21(日) 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==続・こっそりコラムのような編集後記(4週目)== ・新聞記者の方とじっくりと話をする機会があった。まちづくりをマスメディ  アがどのように伝えているか?ということが当初の問題関心であった。 ・「新聞記者はまちづくりの専門家ではない」。確かにその通り。市民が新聞  も含めたマスコミを使いこなすことが大事ではないかという話に。 ・行政不信は行政過信なのだという話はあるが、マスコミ不信(批判)はマス  コミ過信という同じ構造かも知れない。いずれにしても「まちづくり」とい  うテーマはあらゆる立場の人が一緒に対話するきっかけとして重要との話は  同感である。 ・いずれにしても、対話をする、現場に出るこれが基本であることをこの期に  及んで再認識したのだ。(す)


週刊まちづくり第266号(2004年9月26日発行)
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