週刊まちづくり/17号(99/08/07号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
99/08/07(毎週土曜日発行)             17号(配信数144)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
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◆1 まちコラム◆
「気まぐれコラム」【その6】=<伊達美徳>=
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<恥を知れ、バイパス道路>

 前回は、中心市街地を考えるには、市街地をとり囲む田園地帯、特に市街地
に接するあたりの農地を守る方策が大切、という話でした。

今回は、その市街地からも田園地域からもフリンジのあたり、特にバイパス
道路を考えよう。

かつて街道は、すべて町と町をむすんで、街の中心を通るように配置され、
街に用がある者も通りぬける者もその道を利用した。

移動が歩行の時代はそれでよかったが、自動車の大量交通時代となると耐え
られなくなり、交通渋滞や事故が起きるようになる。

そこで、街に用のない交通は、街の外側に道をつくってそちらを通ってもら
おう。これがバイパスである。だから、ただただ早く通りぬけるようにつくる
道のはずである。

ところが、フリンジ地帯の田んぼに通したバイパス道路沿いを、それまで田
んぼで家は建てられなかったのに、商店、住宅、工場等をつくれるように都市
計画を変更するものだから、町に入っていく玄関先あたりに安売り屋と自動車
屋の醜悪なる町並みができてくる。

ついでに言わしてもらうと、あのどこの街にも出現したバイパス風景の醜さ
は、一体どういうことなんだろう。下手くそデザインの原色安物建築、、色形
とりどりの看板と旗差しもの、派手なプラスチックの花飾りなど、その町の市
民がよくも許しているものだと、不思議に思う、まったく恥を知れ、、。

さて、その沿道の商店や施設を利用する交通が生じるので、また用のない交
通と用のある交通がまじって渋滞がおこり、バイパスのバイパス道路をつくら
ねければならない。これはどこかおかしい。

さらにおかしなことは、バイパス道路沿いの商業が、中心市街地の商業を圧
迫することだ。

地方都市の小さな市場を食いあってしまうのは分かりきっているのに、沿道
利用を許すのは、どうして?

それは、道路用地買収のやりやすさ(土地を売る地主・不動産屋の要望に応
える)のためで、まちづくりの計画性がもなにもあったものじゃない。

中心部の交通渋滞で活動に支障が出るようになっから、バイパス道路で問題
解決しようとしたはずなのに、かえって中心部の衰えをもたらして問題を大き
くしている。これは本末転倒も甚だしい。

道路投資の費用とその便益の効果分析は、その沿道部の地価を上昇させると
効果が高い評価してきたらしい。

ところが、その道路の影響で、中心街が衰退して地価下落と人口減少、農地
の消滅で食糧問題や環境問題への影響、景観の悪化によるイメージの低下など
など、外部不経済をわすている。

ある研究発表で、バイパス道路の投資効果のひとつは、中心商店街に空き地
ができて駐車場がたくさんできたことと、とくとくと述べた建設省の道路事業
担当者がいて、あきれたことがある。

まだ中心市街地の本題に入らないが、なにしろ問題は周縁部にも深く存在す
るのだから、しばらくご辛抱を(この項、次回につづく)。
(都市計画家)

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◆2 まちづくり本◆
今回はお休みです。
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()

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◆3 まちづくり伝言板◆
=<「川のイエローページ」づくりをはじめました
      〜Nifty-serve 川のフォーラム(FRIVER)〜>(高橋盛男さん)=

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●「川のイエローページ」づくりにご協力を
 パソコン通信ネットワーク・ニフティーサーブ上で、川仲間が情報交流をし
ている「川のフォーラム(FRIVER)」では、このほど各地で川水にかかわる活動
をしている個人、グループの情報を集めた「川のイエローページ(以下、川の
YP)」づくりを始めました。
全国に広がる、市民による河川活動(湖沼や干潟、湿地、湧水、地下水等を
含みます)の情報を集め、公開することにより、地域の川づくり交流、地域を
越えた流域交流に役立てばと企図したものです。

●川の仲間をご紹介ください
 当フォーラムの「川のYPづくり」は現在、活動情報の収集に先立ち、参加
呼びかけをするための対象リストづくりを進めています。つきましては、皆さ
まが参加している活動やそのグループ、あるいは身近でご存知の河川活動に関
する情報をお寄せくださいますよう、ご協力をお願いします。

●対象リスト情報公募の案内をお送りします
 対象リストづくりで求めている情報の項目は、河川活動をしている個人また
 はグループの名称や、その住所、連絡先などですが、ご協力いただける方、
 ご関心をお持ちの方には公募案内の詳細をメールでお送りいたします。お問
 い合わせ等も同様に、下記の担当宛てにメールしてください。

 なお、「川のYPづくり」については、[Nifty/FRIVER/MES16/#136]以降
にご案内のリンクがあります。また「川のフォーラム」に関する情報は、
ホームページ[http://www.nifty.ne.jp/forum/friver/]でご覧になれます。

  情報提供メールの宛先: VZC02645@nifty.ne.jp 高橋盛男
(松戸景観ラボ)

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=<小金井都市マス検討会への参加お願い>(土肥英生さん)=
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小金井市では、平成11年度より、3ヶ年に渡って、都市計画マスタープラン
の策定を行うことを計画しています。

 東京都下では都市マス策定に入る最後の都市の一つではないかと思います。

 小金井市では、中央線連続立体交差事業とこれに併せた街路事業、武蔵小金
井駅南口再開発、東小金井駅北での土地区画整理事業などが計画される一方
で、小金井市の財政は周知の通り、かなり厳しい状況にあります。

 また、市民活動では、緑の基本計画の市民懇談会をきっかけとした「小金井
みどりフォーラム21」が発足する(設立総会:1999年9月12日(日)予定)
など、市民と行政のパートナーシップへの試みが始まっています。

 そこで、8月の会議では、平成10年2月に始まった、小金井・まちづくりの
会の結果報告と併せ、これまでの、市民サイド及び行政における、都下での都
市計画マスタープランの策への取り組みを踏まえつつ、小金井のまちづくりを
どう構想し、現実のものとして実現していけば良いかについて、検討会を開き
たいと考えています。

 ついては、週刊まちづくりをお読みの方で、市民版都市マスや、行政側から
都市マス策定に参加された方で、小金井の都市マスに知恵をかしてみようと方
がおられたら、是非参加をお願いしたいと考えています。(現在、会員で中野
区の取り組みに詳しい方や、調布市の取り組みに詳しい方などに参加を呼びか
けを行っています。)

 当日、どう進めるかについては、8月7日(土)準備会で、検討することに
なっています。詳細については、その時点で、情報を流す予定です。

準備会日程
8月7日(土)
小金井市公民館(福祉会館)(JR武蔵小金井駅南口徒歩5分)
13:00〜17:00生活室 18:00〜22:00家事実習室)

日時、場所は、以下の通りです。
日時:8月21日(土)14:00〜18:00
場所:小金井市公民館(福祉会館)学習室B(JR武蔵小金井駅南口徒歩5分)
(小金井まちづくりの会)

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:配信のタイミング上前号に掲載できなかったもので、掲示板に掲載したイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

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|第11号|第12号|第13号|第14号|第15号|第16号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────

8/7(土)
■第7回市民・福祉のまちづくり点検ワークショップ[第11号]

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8/8(日)
■「アートは社会をひらくか」共同創造の原点を探る[第16号]

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8/11(水)
◎おぎくぼ塾定例会【木村明子氏「神戸から」】

    【時間】19:00-20:30
    【場所】東京電力杉並支社会議室
      杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17(阿佐ヶ谷地域区民センターが
      ある建物の4階会議室です。そのまま4階まで直行して下さい。)
    【参加費】通信費・会場費として500円+放課後の部活費
    【申込】会場の都合上、8/10までに出欠を下記までお知らせ下さい。
        TEL03-5377-7166/FAX03-5377-7167
    【内容】今月は若き社会学者木村明子さんから話題を提供していただ
        きます。1995年に起きた阪神大震災は私たちに強烈な衝
        撃をもたらしました。自然の力の前では私たちの力は無力で
        あったことを思い知らされました。しかし、そこから立ち上
        がろうと懸命に努力する人たちには大きな力を与えてくれま
        した。ボランティア活動が大きなうねりとなり、NPOが社
        会的な認知を得るようになったのもそのことと無縁ではない
        でしょう。木村さんは神戸の御蔵地区を素材に、震災から復
        興していく様を社会学的見地から追跡調査し、研究をしてい
        ます。今回は研究内容もさることながら、なぜそのような研
        究をすることになったのか、また、社会学者として何がで
        き、どのようなことが壁になっているのかについても語って
        いただきます。
    【提供】山田清さんからお寄せいただきました。

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8/18(水)
■都市計画家協会懇話会
     【中林一樹氏(東京都立大学教授)
            「震災サバイバルキャンプイン'99の実践顛末」】
[
第14号]

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8/21(土)
◎小金井まちづくりの会8月定例会

    【時間】14:00-18:00
    【場所】小金井市公民館(福祉会館)学習室B
       (JR武蔵小金井駅南口徒歩5分)
    【連絡先】 土肥妙子 042-384-5905(TEL) 042-381-2422(FAX)
    【提供】山田清さんからお寄せいただきました。

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8/23(月)
■第140回都市経営フォーラム【榛村純一氏(掛川市長)
          『分権化推進と活性化戦略の秘密=小都市経営22年』】
[
第16号]

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8/31(火)-9/1(水)
◎日本住宅協会【住宅問題夏期大学講座】

   【会場】全国都市会館 千代田区平河町2-4-2 TEL03-3262-5231
   【参加費】会員 17000円 一般20000円 (2日間・消費税込み)
   【申込】指定の申込書にご記入の上、8月20日(金)までにFAXまた
       は郵送してください。
   【問合せ】社団法人日本住宅協会
        〒102-0083 千代田区麹町3-2 麹町共同ビル3階
        TEL03-3265-8201/FAX 03-3265-8230
        お問い合わせは「業務課」までお願いします
   【内容】今年は、特別講師として、公立みつぎ総合病院(広島県御調
       町)の山口 昇先生(医学博士)に高齢者医療と住宅のかかわ
       りについて、また2日目には、お茶の水女子大学教授であり、
       建設省の住宅宅地審議会の専門委員も努めていらっしゃる袖井
       孝子先生に、これからの住宅の在り方について、それぞれご講
       義をお願いしております。
   【出典】
日本住宅協会HPより

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9/3(金)
■り・らいふ木密市街地研究会
     「共同化を中心とした地区整備ー街区レベルの実践ディベート」
[第14号]

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9/10(金)-9/11(土)
■建築学会関東支部都市計画部会 リレー見学会・座談会
              「まちづくりの新しい展開1―ぐんま新治村」
[第16号]

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9/19(日)
◎まちづくりサロン・むさしの「おぎくぼ塾について」

    【時間】15:00-17:00
    【場所】境南コミセン(東京都武蔵野市)
    【連絡先】武蔵野設計工房(筒井源次)*
    tel 0422-33-5893 fax 0422-33-8921*t-gmr221@qa2.so-net.ne.jp
    【内容】
     会の方針/武蔵野について幅広く勉強をする会である。福祉につい
          て、まちづくりについて、レポートを持ち寄って、話し
          あう。外部から人を呼んで、話を聞くなど。
    【提供】山田清さんからお寄せいただきました

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9/22(日)
◎おぎくぼ塾定例会【星昭氏「みちと文化」】

◎美術・建築研究会
        【各務謙司(建築家)「イエメンの建築・都市・生活」】

    【時間】19:00-20:30
    【会場】早稲田大学1号館1階 102教室
        (3号館側入口より、お入り下さい。)
    【会費】1500円 ※事前の申し込みは不要です。
    【内容】アラビア半島南端、アラブ民族のルーツとも言われ、古代よ
        り「幸福のアラビア」と呼ばれてきたイエメン。吹きすさぶ
        海岸から荒々しい山岳地帯、一面の砂漠から温暖な盆地まで
        の極端なランドスケープ。それらの地理的特長を活かした建
        築、都市の数々、中世のままに取り残されたかのような生活
        様式、宗教の在り方について、スライドにより紹介していた
        だきます。
    【出典】
東京建築士会HPより

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10/13(火)
◎おぎくぼ塾定例会【飛田春雄氏(仮題)「神社の話し」】

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10/29(金)-30(土)
■東京都立大学都市研究所主催開学50周年記念国際シンポジウム
【「グロバリゼーションと都市」】
[
第12号]

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11/10(水)
■東京都立大学都市研究所主催開学50周年記念公開講演会
【「高齢社会の生活環境改善−バリアフリーからユニバーサルデザインへ」
[第12号]

◎おぎくぼ塾定例会【松浦由紀「コミュニティーと心理学」】

─<東海>──────────────────────────────

−9/26(日)
◎アートポート'99 「倉庫を創庫に!夏の祭典」

    【会場】名古屋ガーデンふ頭20号倉庫(ガーデン緑園東側)
    【会期】
     6/26-7/11「メディアセレクト」
      メディア系のアーティストによる現代美術展が予定されています。
     7/21-8/15(日)「遊びの倉庫」
      <遊び>をテーマとした子どもの街の制作
     8/20-9/26「given」
      若手アーティストによる現代美術のグループ展を開催します。
     また、倉庫北室を活用して、市民グループなどによる様々なイベン
     トの企画が目白押しです。
    【入場料】無料
     (「メディアセレクト」エンディングイベントのみ有料で1,500円 )
    【内容】倉庫の新しい活用をめざし、現代美術展、遊びの倉庫、市民
        グループによる活用を開催します。
        世界デザイン博覧会以後の10年間で、名古屋港水族館、
        JETTY、シートレインランドなど、ガーデンふ頭の西部は大き
        く変わりました。一方、東部の倉庫群れは、今も港らしさを
        色濃く残していますが、残念ながら保税区域のため普段は立
        ち入りできません。そんな一角にある20号倉庫を、この夏、
        アート空間として実験的に開放することにしました。「いい
        名古屋、発見・発信!」をめざす「なごや交流年」が贈る夏
        のメインイベントです。
    【出典】
なごや交流年WEBサイトより

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9/17(金)
◎全国女性建築士オープンステージ「環境と共生する住まい」

    【場所】愛知芸術文化センター12F アートスペースA
    【内容】第1部/5人の女性建築士による「事例報告」
        第2部/パネルディスカッション
                (5人の女性建築士とコーディネーター)
    【問合せ】社団法人 愛知建築士会
         TEL)052-261-1451/FAX) 052-261-0251

─<関西>──────────────────────────────
-8/21(土)
■INAXギャラリー大阪人間住宅〜環境装置の未来形[
第10号]

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8/7(土)
■建築とまちづくり実践フォーラム
     「住み続けていくための生活空間の再生/木造民家編」
[第14号]

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11/29(月)
◎建築学会シンポ「都市・建築の色彩評価−その新しい研究動向」

【時間】13:30-17:30
【会場】みやこめっせ京都市勧業館
(京都市左京区岡崎成勝寺町9−1)
地下鉄東西線「東山」下車徒歩10分
【定員】100名(定員に達し次第締め切る)
【参加費】会員2,000円、非会員3,000円、学生1,000円
(資料代含む。当日徴収。)
【主催】建築学会環境工学委員会光環境小委員会
色彩評価サブワーキンググループ
【内容】都市・建築の色彩がようやく系統的な発展の様相を呈してき
    た。現時点において、当該研究の流れを時間軸に組み込み、
    多彩な研究の先端を紹介することは、今後の研究の展開を見
    据えるうえでも有意義であろう。なお、研究分野ばかりでな
    く、設計サイドからの生の声も取り上げ、設計に直結した研
    究の意義についても議論を深めたい。 秋から冬へと装いを
    変えようとする京都に会場を設定した。
    (司会)飯島祥二(岡山商科大学)、稲垣卓造
1.趣旨説明 稲垣卓造(大同工業大学)
2.建築色彩研究の系譜とその展望  乾正雄(武蔵工業大学)
3.色彩工学の建築への応用  石田泰一郎(京都大学)
4.インテリア色彩選定に関わる諸要因  槇究(実践女子大学)
5.景観色彩の測色と予測−景観構成色として−
  山本早里(鎌倉女子大学)
6.ニューラルネットワークを用いた建築外観色彩選定法
   中山和美(東電設計)
7.設計サイドからの要望  未定
8.総合討論
9.まとめ  大野治代(大手前女子短期大学)
【出典】
建築学会HPより

─<その他>─────────────────────────────
8/12(木)
◎都市環境デザイン会議関西ブロック・四国ブロック共催セミナー
                    【中心市街地活性化への対応】

【時間】9:00-
【場所】高知共済会館3階大会議室
        高知市本町5丁目3-20 TEL:088-823-3211
【内容】二十一世紀を目前に、今、都市のあり方が大きく問われてい
    ます。とりわけ、都市の核として、また、都市の顔として大
    きな役割を果たしてきた中心市街地が、大きな危機に瀕して
    います.中心市街地を捨て去っていいのでしょうか.本セミナ
    ーは、わが国で進行している中心市街地の危機感や問題を共
    有し、各都市の中心市街地活性化への取り組みやアイデア
    を、熱気あふれる「よさこい集り」たけなわの高知で、共に
    話し合うことを目的としています.
9:00 開会 司会:斉藤乾良(アール.アイ.エー神戸支社)
9:30 基調講演  長澤 昭 (高知県商品計画機構代表取締役)
11:00 パネルディスカッション
    コーディネーター:大谷英人く高知工科大学)
    パネラー:山本平四郎(高知市役所)/島 博司(集環境計画)/
         鳴海邦碩(大阪大学)/有光友興(環境開発研究所)
12:15 昼食休憩
13:00 会場と意見交換
14:15 セミナー終了
【出典】
日本建築家協会HPより

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9/19(日)-9/20(月) ◎建築学会【広島の民家と町並み・集落見学会
            「広島県沿岸部・島嶼部の民家と町並み・集落」】

    【時間】19(日)17:30〜20(月)18:30
    【見学先】竹原の町並み(竹原市・伝建地区)/吉原家住宅(向島町
         ・重文)/沼隈横倉地区の農村集落(沼隈町)/鞆の町並み
         (福山市)。
         内部見学は吉原家と沼隈の農家数軒を予定
    【定員】40名(先着順)
    【参加費】22,000円(宿泊費、バス代、食事代、資料代など含む)
    【締切】8/20(金)(ただし定員になり次第締め切る。)
    【主催】建築学会建築歴史・意匠委員会 民家小委員会
    【内容】講師 坂田泉、迫垣内裕
        大会終了後の恒例の民家見学会です。前回大会時は県北地区
        の民家を主に見学しましたので、今回は沿岸部・島嶼部の民
        家や町並み・集落を回ります。見学先は伝建地区竹原から尾
        道対岸向島の豪農遺構吉原家住宅(重文)、沼隈町の農村集
        落、港町鞆の町並みまで、忙しい旅程ですがバラエティに富
        んでいます。出発は広島大学キャンパス、解散は JR 福山駅
        です。
    【出典】
建築学会HPより

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会→8月は3日(開催済)
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会→8月は6日(開催済)
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会(8月は変則的です!!
現在のところ、8/7(土)(準備会)と8/21(土)を予定しています。)
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99のご案内[第8号]

■SDゼミ「住空間を考える」全5回[第10号]

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────
 ■日本建築学会大会(中国)
  【会期】9/17(金)-19(日)
  【会場】広島大学(東広島市鏡山1丁目)
  【内容】
   □研究協議会
    9/18(土)「環境共生時代の都市・地域計画
               −自治体空間計画における到達点と課題−」
   □パネルディスカッション
    9/17(金)「21世紀の都市と大学:観と論(仮)」
   □研究懇談会
    9/18(土)「第三世界都市・住宅研究の課題と展望」
    9/19(日)「地球環境問題は建築計画学研究と建築計画
・設計をどう変えるか,変えるべきか」
「中山間地域の自立と支援」
   □大会記念講演会・公開シンポジウム
    【日時】9/16(木)13:00-17:00
    【講師】大林宣彦(映画監督)
    【会場】広島県民文化センター(広島市中区大手町1丁目5-3)
   □公開シンポジウム:米子市会場
    シンポジウム「山陰の景観形成とまちづくりすまいづくり」
       +ワークショップ「米子旧加茂川沿いの都市景観とその課題」
    関連行事:町並みウォッチング
    コーディネーター 林 泰義(計画技術研究所主宰)
    【日時】9/15(水)13:00-17:30
    【会場】米子コンベンションセンター「国際会議室」
米子市末広町74番地
   □公開シンポジウム:東広島市会場
    「やわらかいまちづくりの作法−東広島市を舞台に考える−」
    講師:片寄俊秀(関西学院大学教授)
    【日時】9/15(水)14:00-17:00
    【会場】東広島市民文化センター
        東広島市西条西本町28番6号,サンスクエア東広島内

 ■日本計画行政学会第22回全国大会
   大会テーマ:21世紀の長期シナリオと計画行政
  【会期】9/17(金)-18(土)
  【会場】東京大学工学部

─◇◇その他◇◇──────────────────────────
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◆5 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第17号(1999年8月7日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
※今号より慶応義塾大学大学院の山崎さんに情報収集のお手伝いをしていただ
いております。よろしくお願いいたします。

E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/




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