週刊まちづくり/67号(2000/07/23号)


週刊まちづくり/67号(2000/07/23号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/07/23(毎週日曜日発行)             67号(配信数364)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

 最近、再び、配信数が週ごとに結構増えるようになってきました。これも
 みなさんのご支援のおかげなのかなと思います。こうなってくると、継続
 的にやっている意義もあります。
 さて、先日、高橋秀行さん(岩手県立大学助教授)から、「市民主体の環
 境政策(上・下)」というのを送っていただきました。副題には、それぞ
 れ、「条例・計画づくりからの参加」「多様性あって当然の参加手法」と
 あり、環境基本条例、環境基本計画、環境行動計画、ローカルアジェンダ
 21をとりあげ、多様な参加のスタイルについて論じています。都市計画と
 環境計画分野を一概に比較はできませんが、まちづくりという観点からは
 オーバーラップしているのも現実であり、いろいろと考えさせられました。
 ところで、日本都市計画学会中部支部では、7/29(土)の13:30-17:00に
 日本都市計画学会学会賞(石川奨励賞)を受賞した「まちづくりがわかる
 本 浦安のまちを読む」(彰国社)の作成代表者 梶島邦江先生をお呼び
 して、講演会を開催します。お時間がある方は是非ご参加下さい。
 (吉村輝彦@週まち編集部、国連地域開発センター)

☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
2.まちづくり伝言板
3.まちづくりカレンダー
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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◆1 まちコラム◆
気まぐれコラム(その23)に対して=<山崎義人>=
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丁寧なご返答をありがとうございます。
まさか、あの伊達美徳さんから返事をいただけるとはと
少々お驚きながらも喜んでいます。

伊達さんの問いかけに対してきちんと返答になっていないかもしれませんがい
かのようなことを考えました。

伊達さんの論は
都市-周辺農村-中山間という空間的なヒエラルキーにおいて
居住-農業-自然林という機能のモデルそのままのように思います。

本当にこうしたモデルで良いのでしょうか?僕は少々疑問です。

都市が成長する時代、人々はどこから都市に集まったのでしょうか?
それは都市-周辺農村-中山間の中では圧倒的に中山間だったと思います。
そして都市が膨張し周辺農村にスプロールしていった。中山間は過疎地域へ。
ステレオタイプにいうとこうした構図があったと思います。

こうして考えると、中山間を自然林にもどし、周辺農村を農業を行うというこ
とは、相当な高密度で都市居住も実現して行かなくてはならいということにな
ると思います。

さて、これは人から聞いた話ですが、もっとも都市化の進んだイギリスでは人
々はカントリーサイドに移りはじめています。
日本でも「定年帰農」などと言って、田舎暮らしが模索されています。

人口減少時代とともに、都市からの人口のゆりもどし現象も次第に起こってい
くと思います。

その時の受け入れ先としては、周辺農村ではなくて、中山間地域であって欲し
いと個人的に熱望します。それは、周辺農村が受け入れ先ならば、スプロール
が肥大化するだけという結果になってしまいます。中山間地域の農地・山林の
保全も地域文化の継承も人によってはじめてなりたちます。いかにこうした人
々を中山間地域が受け入れていくかが求められていると僕は思っています。わ
れわれの研究室ではこうした人々を「農村市民」なる言葉で呼びはじめていま
す。

さて、「地域文化」として中山間地域です。
伊達さんがご指摘のように『日本の農地や人工林は、自然に戻ろうとする土地
をいかにして戻させないかという人間と自然の戦いの場なのだ。』と僕も思い
ます。
逆に言えば、この戦いの中から人間の英知や生活の知恵が生まれてきたのだと
考えます。これこそが「地域文化」なのではないでしょうか?
中山間地域は縄文時代からこうした戦いを営々と繰り返してきた日本の文化の
源泉ではないでしょうか?

都市文明が近代技術によって成り立っているとするならば、地域文化はこうし
た自然と人間の戦いから生まれた知恵だと思います。それは「災害の回避と恵
みの享受」という自然に対峙したときのリスクとリータンのせめぎあいの中か
ら生まれてきたものだと思います。
日本列島の入り組んだ地形条件や北から南までの気象条件などが各地域で固有
であるから、地域文化も個性的になっていく。
「点描のような国土像」と新しい全総に描かれています。中山間地域だって1
つ点として個性を出して行くべきです。

たしかに全ての中山間地域を守っていこうということは難しいように思いま
す。「村たたみ」も必要になるかもしれません。
でも「農村市民」を受け入れながら、中山間地域での居住するあり方を考えて
行きたいと僕は考えています。
(早稲田大学)

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地域づくり活動支援助成2000の公募を振り返って
                           =<黒澤雅子>=

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●ハウジングアンドコミュニティ財団とは
ハウジングアンドコミュニティ財団は、より良い住まいとコミュニティづくり
のための調査研究や、これらの活動を行う人たちの支援を行っている財団で
す。主な事業として「住まいとコミュニティづくり活動助成」を毎年実施して
います。この助成事業は今年で8回目を迎えました。この他に、特に地方にお
ける活動を支援しようと今回試行的に実施したのが「地域づくり活動支援助成
2000」です。

●公募告知にあたって
この「地域づくり活動支援助成2000」では、これまで当財団で実施してき
た「住まいとコミュニティづくり活動助成」事業での応募を上回る数の応募が
ありました。今回は、時間的制約もあって公募情報発信には雑誌媒体は一切利
用せず、各地のNPO支援センターにお知らせする、ホームページやメーリン
グリスト、メールマガジンなどのインターネットツールを利用する、といった
手法をとりました。

●NPO支援センターの素晴らしい動き
NPO支援センターでは、定期的な会報の他、会員向けにFAXで週単位にホッ
トな情報を発信しているところがいくつかあるようです。地域密着型ならでは
の小回りの利くきめ細かい対応で、市民活動のための「使える」情報発信源た
ろうとしている様子が伺えました。私どもの財団のような全国型の支援組織で
は、全国の個々の活動団体宛に情報発信することは困難ですが、地域密着型の
支援組織の協力を得ることでそれが可能となりうることが分かりました。

●市民活動にもIT革命の波
インターネットの利用では、新しい取り組みとして助成応募書類をホームペー
ジ上で配信することを試みました。その結果、当財団のホームページへのアク
セス数は通常の3〜4倍となりました。応募書類を見ると、インターネットで
書類を入手した応募が8割を超えています。ちなみに応募団体のうちHPを持
っているのが3割弱、団体またはメンバーがE-mailアドレスを持っているのは
6割超でした。今回の募集には三大都市(東京都区部、名古屋市、大阪市)が
含まれていませんが、市民活動団体においてITが普及していることが分かり
ました。応募内容でもインターネットへの関心は高く、ホームページを立ち上
げに絡む提案が多く見られました。

●自分たちの活動を伝えるということ
応募用紙は、自分たちが取り組んでいる活動のPRの場です。しかし、そこに
は大袈裟な文句(「日本でも類を見ない」とか「全国でも初めての」)は必要
ありません。また現実感を失うような便利言葉(政治家や行政が使うような言
葉)は内容を空虚に感じさせます。自分たちがやりたいこと、活動の良さを自
分たちの言葉で分かりやすく伝えて下さい。それは美文でなくても良いので
す。

「地域づくり活動支援助成2000」への沢山のご応募、本当にありがとうご
ざいました。この秋には第9回「住まいとコミュニティづくり活動助成」の公
募を予定しています。皆さまの応募をお待ちしております。
   ((財)ハウジングアンドコミュニティ財団 プログラムオフィサー)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
<訂正>
早稲田大学まちづくりシンポジウム2000資料集販売のご案内
                           (真野洋介さん)

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先日お送りしました以下の案内の記述に誤りがありましたので、「週まち」で
再度掲 載していただければ幸いです。申し訳在りません。
どうぞよろしくお願いします。

(以下の案内が正しいものです)
早稲田大学まちづくりシンポジウム2000資料集販売のご案内
                       早稲田都市計画フォーラム

7月15日(土)、16日(日)に開催されましたシンポジウム「早稲田大学
まちづくりシンポジウム2000」の資料集を「週まち」をご覧の皆様に特別
価格で提供します。
"Sustainability and Cities" のPeter Newman (Murdoch University)をはじ
め、国内・海外の貴重な先進事例をまとめた講演資料集です。

価格:3,500円(送料込み)(当日価格5,000円のところ)

内容は以下の通りです。

第6回メイヤーズ会議 (7/15開催)

■基調講演「まちづくりを科学する」
 田村明(法政大学名誉教授)×佐藤滋(早稲田大学理工学部教授)

■メイヤーズ会議「ポスト団塊の世代のメイヤーが描く分権と市民参加の都市
像」
五十嵐勇(千葉県本埜村長)/石川良一(東京都稲城市長)/尾形勝通(宮城
県高清水町長)/中司宏(大阪府枚方市長)/松崎秀樹(千葉県浦安市長)

第8回公開シンポジウム (7/16開催)
「脱自動車都市−21世紀・都市はどこまで自動車を減らせるか−」

■全体会議「21世紀、脱自動車都市へのプロローグ」
コーディネーター:倉田直道(工学院大学)
 ○基調講演「21世紀の目指す一つの都市像:脱自動車都市」
   横島庄治(高崎経済大学)/Peter Newman (Murdoch University)

■分科会
 ○主会場:「脱自動車都市 成功のイメ−ジ 」
  事例都市:フライブルク(ドイツ)/ストラスブール(フランス)/ポー
       トランド(アメリカ)/ボウルダー(アメリカ)/クリティー
       バ(ブラジル)/岡山/浜松
 ○分科会A:「いかに再構築をはかっていくか−都市構造の再構築、総合的
  な都市交通体系の再構成」
  リヨンの公共空間政策/オランダの交通政策/アメリカにみる中心市街地
  活性化と車問題/車のない日を目指して/物流からみた脱自動車都市のゆ
  くえ
 ○分科会B「今後の都市生活にふさわしい車の使い方、乗り物の技術」
  環境に優しいモビリティの開発とその活用/カーシェアリング/欧州の環
  境と交通に係わる施策/フライブルク市モバイル・自転車ステーション&
  モビリティセンター/バス、新型路面電車等々の公共交通における最新の
  動向と運用方策
 ○分科会C「実現への道 −新たな都市交通政策−」
  ドイツの都市交通政策/市民参加のまちづくり/「脱自動車都市」の自動
  車/21世紀のライフスタイルと交通手段
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■購入申込フォーム

冊数 _______________ 冊

氏名 ________________________________________

所属 ________________________________________

ご連絡先・住所 〒________________________________________

TEL ____________________ FAX ____________________

●代金は以下の口座にお振り込みください。

■振込先   東京三菱銀行 高田馬場支店(店番053)
■口座番号 普通預金 0729689
■口座名義  早稲田都市計画フォーラム
■ご連絡先  〒169-8555 新宿区大久保3-4-1
       早稲田大学理工学部55号館N-7-10A号室
       早稲田都市計画フォーラム事務局 真野宛
       FAX:03-3205-2897/E-Mail:wforum@satoh.arch.waseda.ac.jp
                            (早稲田大学)

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寺子屋ネットの活動の紹介(浅川麻美子さん)
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寺子屋ネット谷中とは?
◇寺子屋ネット谷中の発足
寺子屋ネット谷中は今年の5月、谷中学校代表、手嶋尚人氏の、「谷中学校を
通じた学生どうしのネットワークを作ってはどうか」という提案のもとに、谷
中に興味をもった学生が集まり、始めた活動です。寺子屋ネット谷中は、専門
分野、大学の枠を超えた、学生の交流の場として生まれました。
◇寺子屋ネット谷中のコンセプト「学ぶ、動く、つながる。」
寺子屋ネット谷中は、講義や学生どうしの議論により共に学び「学ぶ」、実際
に動いてまちに関わり「動く」、それらの活動を通じて、学生はもとより、講
師の方々や住民の方々とのネットワークを築く「つながる」ということをコン
セプトとしています。

寺子屋ネット谷中の活動
1.学ぶ、〜講義〜
寺子屋ネット谷中では、定期的に講師の方をお招きし、講義を行っていただく
予定です。
講義は基本的に、参加者の方々の興味をもったことを募り、それに応じて講師
の方をお招きする、という形式をとります。講師の方と参加者とが、積極的な
意見交換を行えるように、講義は少人数制としています。
2.動く、〜学生参加のまちづくり〜
まちづくりというのは、都市計画・建築という分野だけに限らず、さまざまな
分野からのアプローチがなされて  います。寺子屋ネット谷中では、さまざ
まな分野の学生が、それぞれの視点で、実際にまちづくりに参加していきたい
と考えています。まちに関わる第一歩として8月下旬に、まち歩きや、お祭り
への参加、お寺での合宿と  いった活動を行います。また、10月(10月
7日〜15日)には谷中学校主催の「芸工展」に出展する予定です。
3.つながる。
さまざまな活動を通じた学生どうしのつながり、講義を通じた、実際に社会で
ご活躍されている方々とのつながり、お祭りや芸工展などを通じた住民の方々
とのつながり、こういったつながりを、寺子屋ネット谷中の活動を通じて広げ
ていきたいと思います。

寺子屋ネット谷中への参加形式
寺子屋ネット谷中は、学生でつくり上げている組織です。活動内容はみんなの
意見をもとに決定していきます。参加形式は次の3つです。
 ◇コアメンバー
  寺子屋ネットの活動内容の決定、活動の準備、などを行う運営メンバーで
  す。
  週一回のペースで、谷中学校にあつまり、話し合っています。
 ◇サポートメンバー
  時間の都合で、コアメンバーとしては参加できないという方々にはサポー
  トメンバーとして、寺子屋ネット谷中  の運営をサポートしていただい
  ています。
 ◇参加メンバー
  寺子屋ネット谷中の活動(講義、その他の活動)に参加していただくメン
  バーです。
*寺子屋ネットに関する要望、意見、質問等は以下のアドレスにお寄せくだ
さい。
 連絡先:t-net-y@basil.freemail.ne.jp
(寺子屋ネット谷中)

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

|第51号|第52号|第53号|第54号|第55号|第56号|第57号|第58号|第59号|第60号|
|第61号|第62号|第63号|第64号|第65号|第66号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
7/23(日)
■小金井市都市マスタープラン記念行事[第64号]

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7/24(月)
■「21世紀のコミュニティを変えるエコマネー」講演会
      NPO法人エコマネーネットワーク代表 加藤敏春氏(通産省サ
      ービス産業課長)
[第63号]

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7/25(火)
■建築学会公開研究会
     第8回「復興まちづくりへの支援組織と支援基金―HAR基金の展
     開を中心に」
[第55号]

■東京2000年祭「東京・千年紀シンポジウム」第2回「都市観光を創る」[第64号]

───────────────────────────────────
7/26(水)
■第2回寺子屋ネット谷中のお誘い[第66号]

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7/27(木)
■東京建築士会・連続講座「街路景観の評価方法」[第61号]

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7/31(火)
■都市計画家協会懇話会
     森下慶子氏(ケーピー)・熊谷博子氏(映像ジャーナリスト)
     「安全・安心まちづくり女性フォーラム」
[第64号]

■千葉まちづくりセンター第8回露天風呂
     浜口勤(「社会インターフェイス研究所」代表、ボーンセンター会
     員)「演題:NPOの道具箱−非営利組織・官公庁・企業が豊かな
     「生態系」を育むための条件とは−
[第65号]

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8/5(土)
■東京建築士会「21世紀を語ろう」−第4回会員・青年交流会
     セミナー:「長崎出島オランダ商館の復原」
     〜よみがえる出島の街並みとオランダ人の住まい〜
[第65号]

■練馬まちづくりの会夕涼み幻灯会[第66号]

■みずとみどりの研究会
     平成12年度第2回歩く会と学習会
     「田柄用水と田柄川を歩こう!」
[第66号]

■中野のまちづくりを考える会 大和町歩き[第66号]
□中野のまちづくりを考える会 大和町あるき

    【時間】15:00-17:00
    【場所】集合場所 大和地域センター 1階ロビー
        中野区大和町2-44-6 Tel.3339-6141
    【申込】およその参加者数を把握するため、8月3日(木)じゅうに
        下記あて参加のご意志をお知らせ頂ければ幸いです。
        星 昭
        〒165-0034 中野区大和町3-23-1-102
        e-mail:hossan@m12.alpha-net.ne.jp
        Tel & Fax:03-3337-7785
      【内容】1班と2班は、逆方向に向かってあるくが、ルートは同じ。
        小雨決行(照会先 下記)
        好天の場合は、帽子、飲料水をお忘れなく。
        町あるき後は5時半ごろより、感想を語りながら懇親会。場
        所未定)
        ※大和町について
        ・この地域は関東大震災後に開けたまちで、震災対策の英知
         が結集されていなければならないにもかかわらず、現在、
         震災時に甚大な被害が想定される「重点整備地域」に指定
         されている。
        ・またそれだけに、昭和初期の懐かしい建物、路地などが散
         見される所でもある。
    【提供】中村陽子さん(中野のまちづくりを考える会)よりお寄せい
        ただきました。

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8/7(月)
◎比較住宅政策研究会
     山本典子氏(コウハウジング研究会)「アメリカの新しい住まいづ
     くりの潮流 -CoHousing-」

    【時間】18:30-20:30
    【場所】日本住宅協会会議室
    【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費
        用や研究会の運営経費として利用します。)
    【申込】*参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますの
        で、あらかじめファックスかパソコン通信等で下記の事務局
        までご連絡下さい。なお、ご連絡がなく出席の場合は、座席
        や資料等が用意できないことがあります。
        事務局:海老塚良吉(社団法人 日本住宅協会 業務部長)
        〒102-0083 千代田区麹町 3-2 麹町共同ビル3階
        地下鉄麹町駅徒歩3分、半蔵門駅5分、新宿通り沿い第一勧
        業銀行の上階
        Tel 03-3265-8201 Fax 3265-8230
        E:mail ryou.ebizuka@nifty.ne.jp
    【内容】コウハウジングとは、子育て中の核家族や一人暮らし、高齢
        者など様々な人達が物質的な豊かさよりも人間関係や安全
        性、そして助け合いによる暮らしの豊かさを求めて始めた住
        まい方の一つである。北欧で生まれた住まい方であるが、1
        988年アメリカの建築家デュレ夫麦がデンマークのコレク
        ティブハウジングを研究し米国に合うように変更しながら
        「コウハウジング」と名付け、草の根的に作り始めた。世代
        混交型のこの暮らし方は受け入れられ、現在全米で150余
        りのコウハウジンググループに広がりつつある。これらの現
        況をスライド等を用いて報告いただき、日本での展開につい
        て議論します。
    【提供】海老塚良吉さん(日本住宅協会)よりお寄せいただきまし
        た。

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8/9(水)
■おぎくぼ塾8月例会
     寺田弘「今東京のまちづくりに迷惑なことは」
[
第52号]

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8/10(木)
■中野のまちづくりを考える会 8月定例会[第66号]

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8/19(土)
◎2000年夏の運河塾「利根運河の水を語る」

    【時間】13:00-16:00
    【場所】流山市立森の図書館 大会議室
          流山市東深井991
        東武野田線 運河駅から徒歩約15分
    【費用】100円(高校生以下無料)
    【連絡先】利根運河の生態系を守る会事務局 小瀧 康男
         〒270-0101 千葉県流山市東深井333 山田ビル2F
               共生プランニング内
        TEL・FAX 0471−53−9955
    【内容】日本有数の運河として有名な利根運河の水にかかわる最新情
        報を話題提供していただき、21世紀の運河像を語り合いま
        す。       13:00〜13:05 開会    当会事務局 小瀧
      13:05〜13:10 挨拶    当会代表   田中
      13:10〜13:40 講演(30分)江戸川工事事務所流水調整課田上課長
      13:40〜13:50 質疑応答(10分)
      13:50〜14:20 講演(30分) 流山市役所河川課杉岡課長
      14:20〜14:30 質疑応答(10分)
      14:30〜14:40 休憩(10分)
      14:40〜15:55(75分)パネルディスカッション
     ・パネラー
      建設省江戸川工事事務所 流水調整課 田上課長、
                  調査課   津森課長 他
      流山市役所 河川課  杉岡課長、下水道課 島田課長代理
          環境保全課 井原課長 他
     利根運河の生態系を守る会代表   田中利勝
     ・コーディネーター
      流山自然文化遊学塾代表 新保國弘 
    【出典】松戸まちづくりMLより転載させていただきました。

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8/23(水)
◎第152回 都市経営フォーラム
     『まちづくりとコミュニティ・ビジネス』−自律型の地域社会づく
     りをめざして−

    【時間】15:00〜17:00
    【場所】後楽園会館(東京都文京区後楽 1-7-22)
    【参加費】無料
    【申込】氏名、所属、電話番号を記入の上、下記宛お願いします。
       日建設計都市経営フォーラム事務局 (谷口碩・齋藤亜希子)
       E-mail toshikei@nikken.co.jp  Fax 03−3817−0523
    【内容】講師:細内信孝
    (ヒューマンルネッサンス研究所主任研究員・多摩大学非常勤講師)
     1.現代社会への視座
     2.大競争と相互扶助を共存させる地域社会(まち)づくり
     3.新しい社会的経済組織・社会的企業(コミュニティ・ビジネス)
     4.コミュニティ・ビジネスと“LETS”とボランティアの関係
     5.コミュニティ・ビジネスの特徴
     6.コミュニティとビジネスの関係
     7.コミュニティ・ビジネスによる自立に向けた働き方
     8.地方分権に向けて・地域力の時代
     9.新たな地域経営とコミュニティ経済モデル
     10.コミュニティ・ビジネス的事業のイメージ
     11.新しい地域経済を創出する草の根のPFI
     12.コミュニティ・ビジネス成功への道
    【出典】
都市経営フォーラムHPより

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9/10(日)
◎<市民立・江戸川第1発電所>設立1周年のつどい

    【時間】14:00-17:00
    【会場】寿光院(市民立・江戸川第1発電所)
        東京都江戸川区東小松川2丁目5−12
        ※新小岩・船堀・西葛西駅より都バス「東小松川2丁目」下
        車徒歩5分
    【費用】2,000円
    【連絡先】足元から地球温暖化を考える市民ネット・えどがわ
         TEL:090−3213−4575(大河内)
         FAX:03−3654−4727(山崎)
         E-mail:yamachan@jca.apc.org
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     ■<市民立・江戸川第1発電所>設立1周年のつどいに
      □参加します   □またの機会にします
     氏  名:
     連絡先:
     所  属:
     伝  言:
    【出典】松戸まちづくりMLより転載させていただきました。

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9/27(水)
■中野のまちづくりを考える会 9月定例会[
第66号]

─<東海>──────────────────────────────
7/29(土)
■参加型まちづくり講演会
     「まちづくりがわかる本 浦安のまちを読む」
[第65号]

─<関西>──────────────────────────────
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8/8(火)
■環境パートナーシップセミナー
     「持続可能なまち(地域)づくりとパートナーシップ―ヨーロッパ
     市民の経験」
[第65号]

───────────────────────────────────
8/25(金)
■都市環境デザイン会議第7回セミナー
     「UNBUILD UENO DESIGN ニュータウンを超えて」
[第65号]

───────────────────────────────────
8/26(土)
■第1回 風景術セミナー「コバヤシ&アソシエイツ/最近の仕事」[第66号]

─<その他>─────────────────────────────

7/29(土)
■学校ビオトープシンポジウム(静岡)[第63号]

■岩手県・水の週間フォーラム2000
     「いわての水を考える」〜森から海へ、健やかな水の循環を〜
[第66号]

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8/2(水)
■タウンマネージメント・フォーラム〜タウンマネージメント手法に
     よるまちづくり先進事例に学ぶ〜(石川)
[第64号]

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8/8(火)-8/9(水)
■土木学会「第5回水シンポジウム2000 in くまもと」[第63号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日→(現在は不定期)
      ・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────

■やまと街づくりサロン「街づくり学校」(入門編第四期)参加者募集
              〜始めよう身近な街づくり〜
[第59号]
 【日時】6/10(土), 6/24(土), 7/8(土), 7/22(土), 9/9(土), 9/23 (土), 10/14(土)(全7回)
   【時間】各回9:30〜12:00
 【場所】大和市渋谷学習センター及びその周辺

■NPOのためのホームページ活用講座[第62号]
 【日程】6/26、7/6, 7/21, 7/24
 【時間】毎回19:00-21:00
 【会場】NTT神奈川プレゼンテーション室
     ランドマークタワー47階(桜木町下車10分)

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

■日本建築学会:2000年9月8日(金)〜10日(日) 日本大学(福島)
■土木学会:2000年9月21日(木)〜23日(土) 東北大学川内北キャンパス講義棟
■日本計画行政学会:2000年9月22日(金)〜23日(土)
■第23回全国町並みゼミ・日南大会:2000年10月6日(金)〜8日(日) 宮崎県日南市
■地理情報システム学会:2000年10月11日(水)〜13日(金) 工学院大学(新宿校舎)
■環境システム研究論文発表会:2000年10月26日(木)〜27日(金) 名古屋大学
■日本都市計画学会中部支部研究発表会:2000年10月27日(金)
■日本都市計画学会:2000年11月11日(土)〜12日(日) 金沢大学
■土木計画学研究発表会:2000年11月23日(木)〜25日(土) 足利工業大学
■日本都市住宅学会:2000年12月1日(金)〜3日(日) 広島工業大学

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
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週刊まちづくり第67号(2000年07月23日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎・小林)
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