週刊まちづくり/222号(2003/10/26号)


週刊まちづくり/222号(2003/10/26号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2003/10/26(毎週日曜日発行)             222号(配信数1326)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」  【第7回 片桐常雄氏編(その3)】 2.まちづくり伝言板 ・プロジェクト「くろ鉄利用で手ぶらで砂浜美術館をぶらぶらしてみま せんか?」第1回 全国大学生環境活動コンテスト〜大学生による環境活動の事 例発表と参加者を大募集!!〜 3.まちづくり本 ・『東京の住宅地 第3版』 日本建築学会関東支部住宅問題専門研究委員会編 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」  【第7回 片桐常雄氏編(その3)】=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── ■お金を稼ぐことと学ぶこと 日本に帰国した片桐さんは、バンコクで知り合ったバックパッカーの女性と結 婚することとなる。 1994年には、お金を稼ぐ必要もあり、1年間で20件近い都市マスタープランの 仕事をこなしたという。これも、「一生懸命、営業したから」とのことである が、この辺りが全く謎である。 一方、海外で「回路・ネットワーク」に開眼した片桐さんは、情報理論を学ぶ べく、慶応大学大学院(藤沢キャンパス、通称SFC)に入学することとした(1 997年)。その中で、慶応大学の金子郁容研究室に在籍し、藤沢市のまちづく り(IT部門)へと接続されていくわけである。この頃から普及し始めたイン ターネットの世界と、片桐さんがバンコクで発見したネットワークの世界が見 事にジョイントした。その具体化として、藤沢市の「市民電子会議室」の開発 と運用に携わっていったのである(現在、片桐氏は電子会議室の運営委員 長)。そんな行動的な時期と言えども、学費を稼ぐべく、住宅デベロッパーの 内職をしたりして(時給4000〜6000円というから驚きだ)、その場を凌いでい ったらしい。 ■「玉川まちづくりハウス」と「延藤研究室BBS」 そんな活動をしている際に、出会ったのが「玉川まちづくりハウス」と「延藤 研究室HPのBBS」であり、現状の「週刊まちづくり」「ちょいまち!!」「NPO まちしゅう」への流れへとつながっていくのである。この辺りの解説へと進め よう。 97年当時、藤沢市から1.5時間をかけて「玉川まちづくりハウス(林泰義氏、 伊藤雅春氏の2本柱で有名なまちづくりNPOの老舗、東京都世田谷区田園調 布)」のお手伝いに出入りしていた片桐氏は、その頃スタッフの中にインター ネットやHPに詳しい方がいなかったこともあり、片桐さんが役割を発揮するこ とになった。 このつながりが、98年の「ブリッジ世田谷」(世田谷まちづくりセンターの主 催企画)の企画への参加に連なって行く。ここで出会った方々の一部の名前を 列挙すれば、小林丈太郎氏、千葉晋也氏、天野裕氏、原田純宏氏らがあるとい う。若手まちづくりネットワークの一つの誕生である。ちなみに、98年当時、 千葉大学延藤研究室のHP管理者であった原田氏が延藤研HPの紹介をブリッジ世 田谷メンバーに紹介したことから、片桐氏が延藤研BBS(電子掲示板)にやっ てきて、当時大学院に在籍していた三矢も片桐さんとウェブ上で最初に出会う こととなった。当時の延藤研BBSでは、杉崎和久氏(週刊まちづくり編集部、 当時・東京理科大学大学院生)も来場しており、ある意味では、週刊まちづく り(99年4月創刊)を取り巻くメンバーのコア部分は98年の延藤研BBSで出会っ ているといっても過言ではないのだ。 ■他地域のまちづくりとのリンク 藤沢市での活動も、市民参加や合意形成、政策提言などのキーワードがようや く本格化してくる時代であり、他地域の活動と藤沢での活動がリンク・連動し ていった。当時の活動は世田谷でのものも多く、世田谷100景をウェブ上の 並べ、全ての風景それぞれにBBSを準備し、100個のBBSでそれぞれ多彩なウェ ブコミュニティの形成を促した。一方、名古屋でも当時同じような仕掛けが若 手中心(ACTKという若手まちづくりグループ)に動いており、名古屋都市セン ターが共催で行われたイベントには、世田谷ブリッジメンバーも参加して行わ れたという。これは、名古屋のナディアパークで実施されたもので、巨大なス クリーンに電子掲示板(BBS)を投影して、シンポジウムの様子を実況しつ つ、遠く関東のメンバーも書き込み(画像を含む)をして「練馬」「谷中」 「岡崎(これは愛知県)」等の話題が登場したらしい。街中で実施されたこの イベントでは、名古屋のお年よりも楽しんでいたとのことである。現場では各 種トラブルがあったとのことであるが、不完全ながらも挑戦的な若手まちづく りグループが東京と名古屋がジョイントした点に歴史的意味があるのであろ う。つづく。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ プロジェクト「くろ鉄利用で手ぶらで砂浜美術館をぶらぶらしてみま せんか?」 ───────────────────────────────────────── http://www.nextstations.com/kurotetsu/bura_ad.html 現在、 現在、私たち川西康之+栗田ヨシヒロは、オランダで建築業務に就く傍 ら、日本の財団法人吉岡文庫基金と国土交通省の支援を受けながら(第一回・ 建築と都市を結ぶ研究助成)、地域における駅と公共空間の在り方を研究して います。 お陰様で多くの方々のご支援やご指導を賜りながら、忙しいですが楽しく研究 を続けております。この度、その研究の一環として、現地で実験をする運びと なりました。 今回は私たちの企画立案で、地元の行政機関+NPO+鉄道会社の全面協力によ り、特急列車を海のそばに臨時停車させるという、ひと味違った実験です。 私たちは「駅とは、商業空間を目指すのではなく、公共空間を目指さなければ ならない」という信念を持っています。車社会の発達で失われてしまった農村 地域における公共空間(人が生き生きと歩ける空間)を、従来では考えられな かった人の流れを作り出すことで、この地域における駅の在り方を検証しよう としています。 詳しい内容につきましては、上記ウェブサイトをご覧ください。 そしてぜひ、今度の連休に高知県大方町へいらっしゃいませんか? 私たちも10月29日よりオランダから大阪を経て高知へ参り、11月4日まで現地 に滞在します。お越しを心よりお待ち申し上げております。 【提供】川西康之さん・栗田ヨシヒロさんよりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 第1回 全国大学生環境活動コンテスト〜大学生による環境活動の事 例発表と参加者を大募集!!〜 ─────────────────────────────────────────  詳しくはhttp://www.eco-2000.net/contest/ をご覧下さい! ★「全国大学生環境活動コンテスト」とは?  企業、行政、NPO、学識経験者など社会の環境分野で活躍する選考委員を前 に、大学の環境サークル・グループが自らの環境活動の発表を行い、選考委員 と応募者、一般参加者とが討議を重ねながら優れた活動の選考を行い、よりよ い活動の姿を探ります。これまであるようでなかった学生と社会人の出会いの クロスロード。それが「全国大学生環境活動コンテスト」です。 ★ただいま、参加団体と一般参加者を募集しています! 現在、コンテストに参加いただける学生グループを募集しています。 「オレ達の活動を選考委員や学生達に発表し、全国に名を挙げてやるー」 というやる気みなぎる学生の皆さんや、「いろんな人と交流できそうだから参 加してみよっ」という交流重視派の皆さんも、もちろん大丈夫。 環境活動に取り組むすべてのみなさんに楽しく、充実した2日間をお届けしま す。 また、活動発表に応募しない方でも、コンテストの観覧はもちろん、一次選考 で意見をぶつけたり、復活選考で投票するといった形でコンテストにご参加い ただけます。 ★豪華な選考委員を前に活動発表・・・そして活動のあり方を探る! コンテストでは、大学の先生、行政、企業、NPO、大学職員など様々な方に選 考委員としてお越し頂きます。社会で環境保全に取り組む先輩であり、また人 生の先輩でもある選考委員の方々からのコメントや意見交換は、きっと皆さん の環境活動や大学生活をもっと豊かなものにしてくれるはずです。 ★楽しい企画も満載です! コンテストの選考に加え、初日(20日)の夜には、参加者、選考委員が一 同に会した「大交流会」、活動に欠かせないスキルを高める「スキルアップト レーニング」(講師:(株)リクルート・ワークス研究所の木島洋嗣氏)、2日 目(21日)の午後は、学生活動と社会との接点を探る「パネルディスカッ ション」や社会で環境活動に取り組む先輩による「講演会」などを予定してい ます。 ★事務局をお手伝い頂けるボランティアスタッフも募集中です。 【応募】発表団体の応募締切は、 11月28日(金)、 一般参加者の応募締め切りは、 12月5日(金) です。 お申し込みはコチラから http://www.eco-2000.net/contest/ 【表彰】グランプリ1点 表彰状および副賞(10万円相当) 準グランプリ・東京電力賞1点 表彰状および副賞(5万円相当) その他、各テーマ賞(数点)、特別賞等を予定 【申込・問合】気軽に事務局までご連絡下さい。 お申し込みに関する情報はホームページ http://www.eco-2000.net/contest/にも掲載しています。 全国大学生環境活動コンテスト事務局(担当:佐藤、浅岡) TEL:03-3580-8221 FAX:03-3580-8265 e-mail:contest@eco-2000.net *コンテスト事務局は、(株)ダイナックス都市環境研究所と全国青年 環境連盟(エコ・リーグ)が共同で担っており、学生中心で企画を進 めています。 ※第1回全国大学生環境活動コンテストの概要 【日程】12月20日(土)、21日(日) 【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター 東京都渋谷区代々木 【主催】全国大学生環境活動コンテスト実行委員会 【費用】無料(但し、交流会費1,000円) 【提供】佐藤健明さん(全国大学生環境活動コンテスト事務局)よりお寄せい ただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ 『東京の住宅地 第3版』 日本建築学会関東支部住宅問題専門研究委員会編 ─────────────────────────────────────────  本委員会では、東京圏の代表的な住宅地の形成・変容過程やその背景となる 住宅需給構造及び都市計画の動向をまとめた資料として、『東京の住宅地』を 刊行してきました。1978年刊行の初版、90年刊行の第2版とも多くの方々にご 愛読いただき、高い評価をいただきました。第2版から13年が経過し、東京圏 の住宅地も大きく変貌を遂げたことから、このたび第3版を刊行しました。  今回は「バブル経済期以降の変容過程」に焦点を当てて総括し、今後の発展 方向や課題を明らかにすることを狙いました。総論編・事例編の2部構成をと り、総論編では全体的な動向や住宅政策の変遷に関する6編の解説を展開して います。事例編では都心からの距離に応じて「都心」「既成市街地」「郊外・ ニュータウン」の3エリアに分け、新たな住宅地や集合住宅の潮流を紹介する 「その他」を加えて、合計60地区について最新の実態を報告しています。 【目次】 〜計300ページ、頒布価格:税込み1500円 S 総論 A 都心住宅地編  ◇都市型集合住宅地・団地の変容と台頭  ◇歴史的な雰囲気を残す低層住宅地の変容  ◇バブル経済期に急変した住宅地とその後  ◇都心住宅地の新たな動向 B 既成市街地編  ◇戦前に整備された住宅地の現在  ◇密集市街地の整備  ◇マンション開発に伴う問題 C 郊外住宅地・ニュータウン編  ◇バブル期の住宅地開発のその後  ◇高度成長期の住宅地開発のその後  ◇ニュータウンの変容とまちづくりの課題  ◇新しい郊外戸建住宅地像を目指して  ◇良好な住宅地の保全  ◇旧市街地・集落の現状と再生 D その他の住宅地編  ◇住宅供給の新たな方式  ◇集合住宅の新しい展開  ◇集合住宅団地の課題 [詳細は以下の委員会ホームページにてご覧下さい。] http://news-sv.aij.or.jp/kanto/iin/jyutaku-iin/hus_tkyo/publish03.html 【申込】 次のいずれかの方法で、日本建築学会関東支部事務局まで。 1)以下の委員会ホームページより「資料注文書」をダウンロードしてご記入 いただき、事務局(03-3456-2058)宛にFAXにてお申し込み下さい。  http://news-sv.aij.or.jp/kanto/iin/jyutaku-iin/hus_tkyo.html 2)関東支部事務局(03-3456-2050)まで、お電話にてお問い合わせ下さい。 【提供】米野史健さん(国土技術政策総合研究所)よりお寄せいただきまし た。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第204号|第205号| |第206号|第207号|第208号|第209号|第210号| |第211号|第212号|第213号|第214号|第215号| |第216号|第217号|第218号|第219号|第220号| |第221号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2003/10/25(土)-26(日) ■第2回 安全・安心まちづくりワークショップ[215号伝言板][215号] ─────────────────────────────────── 10/29(水) ■「環境・暮らし、そして私達は何を」   東京大気汚染公害裁判に願いを託して、ぜん息患者らの救済と東京に本当   の青空を10・29東部のつどい[219号] ─────────────────────────────────── 10/30(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第2回   原田幸子(インディペンデントキュレーター/ライター)『海外都市再生   事情』[215号] ■比較住宅政策研究会   長谷川徳之輔(明海大学不動産学部教授)「21世紀に向けて不動産市場を   どのように展開するのか(仮題)」[220号] ■建築学会   建築基準法・都市計画法特別研究委員会第1回公開研究会   「土地利用規制に関する計画決定手続き・審査システムにおける「参   加」と「専門性」の位置づけ―審議会・審査会の役割を中心に」[220号] ─────────────────────────────────── 10/31(金) ■建築学会地震防災総合研究特別調査委員会 都市防災・復興方策検討小委   員会   第6回公開研究会「事前・事後の防災・復興都市計画」[215号] ■住まい・まちづくりフォーラム2003   “われら!!まちづくり仕事人”−末代まで伝える住まい・まちづくり[221号] =================================== 2003/11/1(土) ◎ 図書館おもしろゼミナール第一巻  「図書館には街づくりのヒントがいっぱい!地域の力になる図書館」 【時間】14:00-16:00 【場所】城山文化センター視聴覚室 (京王稲城駅よりバスで向陽台6丁目下車すぐ) 【費用】無料(ただし懇親会参加の方は参加費500円) 【主催】稲城の図書館サポーター みんなのとしょかん 【問合】佐藤佳子 042-331-6815 ※夜8時以降にお願いします           nzmysyk@yahoo.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 街づくり、産業振興、地域活動などにも図書館が大きな助けになると いうことを豊富な実例を交えてお話しいただきます。 ・基調講演 千葉県浦安市立図書館長 常世田良氏 ※講演会終了後、講師を交えた懇親会(4時から5時まで)もございま  す。懇親会御参加を御希望の方は、佐藤まで御一報ください。 【提供】松本功さん(ひつじ書房)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/1(土)-3(月) ■サケのつかみどりと塩引き作業体験(東京出発)[219号] ─────────────────────────────────── 11/7(金) ■建築学会   対策支援社会システムミニシンポジウム「情報開示と全員参加」[220号] ─────────────────────────────────── 11/8(土) ■第16回住教育フォーラム「まち学習におけるアートの快楽−体験と表現の   結合−」 [213号] ■シンポジウム「都市ライフサイクルマネジメント研究の現状と今後の   展開」[220号] ─────────────────────────────────── 11/11(火) ■東京理科大学公開講座   逢坂誠二(ニセコ町長)「住民参加とまちづくりNPO」[218号] ─────────────────────────────────── 11/13(木) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「新しい住まい方から学ぶ 現場から(3)」   小谷部育子(日本女子大教授)「コレクティブハウジングの現場へ新しい   住まい方をみる   西尾弘之((株)生活科学運営開発部長)「コミュニティーハウスの運   営」[204号] ◎第1回神楽坂・連続路地シンポジウム 【時間】開場17時30分      第1部 路地シンポジウム18時〜19時30分 第2部 交流・懇親会19時30分〜21時 【場所】東京理科大学森戸記念館 第1部 1階 第2フォーラム/第2部 2階 第3会議室 東京都新宿区神楽坂4丁目(神楽坂毘沙門天前の路地の奥正 面の建物)  【費用】第1部/資料代として1500円 第2部/ 懇親会費として2000円 【主催】NPO法人粋なまちづくり倶楽部 【申込・問合】NPO法人粋なまちづくり倶楽部事務局(担当:山下) 電話 03−3260−6260 東京都新宿区西五軒町3−18−103(山下馨建築アトリ エ内) E-mail ikimachi@syoutengai-web.net ホームページ http://www.syoutengai-web.net/ikimachi ※定員:1部2部とも各100名。2部だけの参加も可能 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 路地は日本の各地、世界の各地にあり、都市やまちに豊かさと潤いを もたらしています。 神楽坂の路地もまた、独特の風情と粋な情緒によってまちの魅力を引 き立てています。 路地には、新しい都市づくり、まちづくりのヒントが隠されているよ うに思います。 ”和のまち” ”粋なまち”の路地を、受け継ぎ伝え継ぐために、路 地のもつ空間的魅力と都市における意味や価値について考えてみまし ょう。 ・ゲスト:陣内秀信 法政大学教授 ・コーディネーター:西村幸夫 東京大学教授 ★プログラム     あいさつ/NPO法人粋なまちづくり倶楽部理事長 寺田 弘     第1部 路地シンポジウム      1.神楽坂から路地の価値を発信する(神楽坂の路地の現状紹介)      2.陣内秀信教授による路地とコミュニティに関する講演      3.陣内秀信教授と西村幸夫教授による路地放談       4.質疑応答     第2部 交流・懇親会        引き続き、軽食をつまみながら陣内先生、西村先生と        参加者一体となって、路地について語り合いましょう。        主催者としては、2部こそ路地シンポの神髄かもと思え        るような進行にしたいと思います。 【提供】粋なまちづくり倶楽部よりお寄せいただきました。 ◎レスター・ブラウン講演シンポジウム『地球の未来とサステナブルシ   ティ』 【時間】15:00-18:00 【場所】昭和女子大学構内グリーンホール (地下鉄田園都市線三軒茶屋駅下車5分) 【費用】日本建築学会会員2000円、一般2500円、先着300 名まで 【申込】メールか、faxにて「催し物名称、氏名、勤務先、同電話 番号」を明記して申し込んでください。定員に達した場合 は、お断りの方のみにご連絡します。 日本建築学会地球環境委員会 今井 浩     Tel:03-3456-2057 Fax:03-3456-2058     E-mail imai@aij.or.jp ※締切:11月5日 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 世界的に著名な環境学者であり、『地球白書』を出版してきた前ワ ールドウォッチ研究所所長のレスター・ブラウン氏を交えた講演・シ ンポジウムを、建築学会地球環境委員会の関係者による実行委員会で 企画しました。地球環境の視点から、建築、都市のあり方をサステナ ブルシティのタイトルの下に、広く社会に話題提供をしたいと思って います。 ★プログラム ・講演:地球の未来とサステナブルシティ  講師:レスター・ブラウン(アースポリシー研究所所長,前ワール  ドウォッチ研究所所長) ・シンポジウム  パネラー:レスター・ブラウン、仙田満(東京工業大学教授)、岩  村和夫(武蔵工業大学教授)、佐藤滋(早稲田大学教授)  司会:糸長浩司(日本大学助教授) ★通訳付き 【出典】日本建築学会の案内から ─────────────────────────────────── 11/14(金) ■第1回生活文化創造都市・東京会議   新ファッションタウン構想“生活文化創造都市創生プロジェクト”[221号] ─────────────────────────────────── 11/15(土) ■第3回ハウスアダプテーション・フォーラム「協働のあり方と当事者の主   体的な関わりを考える」 [213号] ■2003年 特別企画セミナー   西方里見(西方設計)「「外断熱」が危ない!」[221号] ─────────────────────────────────── 11/17(月) ◎まちづくり市民フォーラム「まちづくり制度の改革を考える」 【時間】18:30-21:00 【場所】全労済東京本部会議室 新宿区西新宿7-20-8 【主催】東京ランポ 【定員】80人 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 去る4月から国交省社会資本整備審議会都市計画部会では、「次世代 参加型まちづくりの方策」をテーマに審議を進め、12月にはまとめ の案を作成する予定です。東京ランポは、山内理事が部会の委員を務 めていることから、市民参加を保障し実効性のある都市計画制度の確 立、市民により身近な市町村への都市計画決定権限の分権強化などの 視点によるまちづくり制度の改革案の作成を目指した研究会を設置し、 このほど山内委員の意見の参考資料として改革案を提案しました。 今回のフォーラムは、この改革案をたたき台に、地域などでまちづく りに関わる市民、自治体議員、NPOスタッフ、研究者、自治体職員 などが一堂に会して、制度改革を議論しようというものです。是非、 みなさんのご参加をお待ちしております。 ・ゲストスピーカー  井上赫朗(都市プランナー)、大西隆(東京大学教授)、角間裕  (三鷹市都市計画課)、小泉秀樹(東京大学助教授)、林泰義(玉  川まちづくりハウス)、益子三有紀(神楽坂地区まちづくりの会) ・司会;早川 淳(東京ランポ理事) 【提供】東京ランポよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/20(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第3回   黒崎輝男(株式会社イデー代表)『街の潜在的価値の発見』[215号] ◎第191回都市経営フォーラム   北川フラム(アートディレクター・アートフロントギャラリー代表)『都   市・まちづくりとアート』 【時間】15:00-17:00 【場所】日中友好会館 後楽国際ビルディング 地下1階大ホール 東京都文京区後楽1-5-3 【申込】日建設計・都市経営フォーラム事務局(谷口 碩・里見希 世・岩野聖子) Email:toshikei@nikken.co.jp ※定員(200名)に達し次第、申込を終了させていただきま  す。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・演題:1.ファーレ立川     ・functionからfictionへ ・世界の同時代性 2.代官山 ・ハードからソフトへ ・住、OFFICE、店のバランス ・アーヴァンヴィレッジ構想 3.越後妻有アートトリエンナーレ ・固有の時間をもつ場 ・アートの侵犯性と公共性 ・公共事業の変換 ・媒介者としてのこへび隊(サポーター) 【出典】同フォーラム案内より ─────────────────────────────────── 11/22(土)-24(月) ■第2回全国教育系ワークショップフォーラム[207号] ─────────────────────────────────── 11/29(土) ◎日本冒険遊び場づくり協会 NPO法人認証記念フォーラムと祝賀パーティ   〜拡がる冒険遊び場活動と支援〜『ここに来れば、冒険遊び場の今がわか   る!』 【時間】13:30-17:00 【場所】大妻女子大学 千代田キャンパス 150講義室 東京都千代田区三番町12番地 (JR線、地下鉄新宿線・有楽町線・南北線市ヶ谷駅下車  徒歩10分、地下鉄半蔵門線半蔵門駅下車徒歩5分) 【費用】800円(資料代) 【主催】特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会 【申込】以下の項目をご記入の上、FAX、e-mailにて下記事務局まで お申し込みください。 ・氏名・所属団体・連絡先(住所/電話番号/FAX番号/ e-mailアドレス)・参加に関して(フォーラムに参加/交流 会に参加/両方参加) ※申込方法など、ホームページ上でもご覧いただけます。 →http://www.ipa-japan.org/asobiba 特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会 東京都世田谷区野沢3-14-22 TEL/FAX 03-5430-1060/e-mail:asobiba@ipa-japan.org 担当 古賀 久貴 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1999年以来、私たちは「冒険遊び場情報室」として全国の冒険遊び場 活動を支援してきましたが、この度、装いも新たに「特定非営利活動 法人日本冒険遊び場づくり協会」として生まれ変わりました。 そこで皆さまに、私たちの活動をお知らせするとともに、冒険遊び場 について知っていただけるよう、フォーラムを開催することにしまし た。 すでに冒険遊び場に関わっている方はもちろん、これから関わってみ たい方、情報がほしい方、冒険遊び場って何?という方も、ぜひお誘 いあわせの上ご参加ください。 ★プログラム ・第一部 講演:大村虔一(日本冒険遊び場づくり協会代表・宮城大  学副学長)「冒険遊び場の歩みと展望」  ・第二部 シンポジウム「乳幼児の子育て、子育ちを推進する冒険遊  び場」      進行 IPA日本支部・野外遊びによる子育ちを推進するための調査  プロジェクト         ※ IPA:子どもの遊ぶ権利のための国際協会 ・第三部   1.2003年、全国の冒険遊び場の活動実態調査報告  2.日本冒険遊び場づくり協会の事業紹介 ・祝賀パーティ 同日 午後6時〜8時     会場 アルカディア市ヶ谷(私学会館) 東京都千代田区九段北4-2-25 (JR線、地下鉄各線 市ヶ谷駅下車 徒歩2分)  ※参加費:5000円 【提供】特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会よりお寄せい ただきました。 ─────────────────────────────────── 11/29(土)-30(日) ■地域の合意形成を実現し、問題解決を推進するファシリテーター養成講座   第2期[218号] =================================== 2003/12/11(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第4回   梶原文生(株式会社都市デザインシステム代表取締役)『老朽化した建物   の再利用とその方法』[215号] ─────────────────────────────────── 12/12(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(4)−中央区月島の地場を生かしたまちづくり   −」   吉田不曇(中央区都市整備部長)、木部茂(中央区都市整備部地域整備課   まちづくり推進主査)[204号] ─────────────────────────────────── 12/13(土) ■延藤安弘とその仲間たちの「まち育て」 首都圏版   −ハウジングから縁側への系譜− [219号] =================================== 2004/1/23(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「都市居住のゆくえ」   永島恵子(東京都住宅局住宅政策室企画担当課長)「住宅白書を開く」   浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教授)「持続可能社会と住   環境のマネジメント−」[204号] =================================== 2004/2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] ─<東海>────────────────────────────── 2003/10/26(日) ■津島まちなかウォーク&人にやさしい街づくり地域セミナー[220号] ■WAYNOライブ イン橦木館[220号] ■NPOトークアライブ第6弾 「スローライフって何だろう?」[220号] ─────────────────────────────────── 10/27(月) ■第2回中部の住まいづくり・まちづくりフォーラム   〜住み手主体の住まい・まちづくりに向けて〜[219号] ─────────────────────────────────── 10/28(火) ■土地月間シンポジウム[219号] =================================== 2003/11/1(土) ■名古屋地理学会シンポジウム   名古屋大都市圏の構造変化と交通網整備[219号] ─────────────────────────────────── 11/3(月) ■日進市まちづくり条例シンポジウム「にっシンポ」   テーマ 「まちづくりとまちづくり条例」[220号] ■「歩こう文化のみち」[220号] ─────────────────────────────────── 11/6(木) ■都市における火山灰災害の社会的影響に関するシンポジウム[219号] ─────────────────────────────────── 11/7(金) ■第2回NPOと行政の協働を考えるワークショップ[220号] ─────────────────────────────────── 11/8(土) ■(財)豊田都市交通研究所 連続市民セミナー『あなたの交通は環境にやさ   しいですか?』   4回目「できることから考えてみよう!」[215号] ─────────────────────────────────── 11/10(月) ◎NPO法人世界劇場会議名古屋「NPO、民間、行政の理想的なパートナー   シップを考えるラウンドテーブル」 【時間】18:30-20:30 【場所】あいちNPO交流プラザ 名古屋市中区三の丸三丁目2番1号 愛知県東大手庁舎1階 【費用】500円(資料代・飲物代) 【主催】特定非営利活動法人世界劇場会議名古屋 【問合】世界劇場会議名古屋事務局 名古屋市中区東桜2-22-26第2照運寺ビル225 tel/fax:052-934-1452 e-mail:itcn@msc.biglobe.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法の一部改正(指定管理者制度)に伴って、劇場におけるN POと行政の関係の見直しが必要とされています。新たな環境を迎え る中で、NPOと行政の理想的なパートナーシップ像、及び民間をも 対象とした行政の業務委託制度について、ゲストにお迎えする、衛  紀生さんの基調講演をもとに、ラウンドテーブル形式で、情報の共有 や議論を行います。 ・ゲスト:衛 紀生(演劇評論家/NPO法人舞台芸術環境フォーラ  ム地域演劇マネージメントセンター理事長・県立宮城大学・大学院  研究科客員教授) 【提供】川本直義さん(NPO法人世界劇場会議名古屋)よりお寄せい ただきました。 ─────────────────────────────────── 11/14(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第1章:竹田雅弘(トヨタ自動車(株)ITS企画部IMTS開発室 企   画・営業グループ グループ長)「IMTSの概要と開発の狙いについ   て」[220号] ─────────────────────────────────── 11/16(日) ■人にやさしい街づくり地域セミナー<瀬戸>   〜まちの魅力・もてなし〜誰もが楽しめるまちなか観光〜[220号] ─────────────────────────────────── 11/22(土) ■まちづくりフォーラム「町内会・自治会とNPOの連携」[221号] ─────────────────────────────────── 11/26(水) ■NPO法施行5周年記念講演会[219号] ─────────────────────────────────── 11/28(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第2章:小笠原宏(三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所 宇   宙機器技術部 基礎設計課 主席チーム統括) 「宇宙に運ぶものづくり:   宇宙ロケット、宇宙往還機、宇宙ステーション補給機」[220号] ◎国際シンポジウム『福祉社会開発:コミュニティ支援への政策科学形成』   (第14回国際開発学会全国大会プレセッション) 【時間】14:00-17:30 【場所】名古屋国際センターホール(名古屋駅から徒歩7分) 【費用】無料。同時通訳あり 【問合・申込】第14回国際開発学会全国大会実行委員会 大会事務局長 斎藤千宏(日本福祉大学) メール:gakkai-r@ml.n-fukushi.ac.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− J.ミジレイ教授は、『国際社会福祉論』『社会開発の福祉学』等の著 作で知られる世界的権威です。また本学の客員教授でもあります。氏 の基調報告およびパネルストとの方々との討論を通して、あるべき福 祉社会を形成するための最新の議論を世界的な視野から学びましょ う。 ★プログラム 基調報告:J.ミジレイ(カリフォルニア大学社会福祉大学院長) パネリスト:P.グン(サンパウロ大学建築都市計画学部教授) A.マナリリ(フィリピン大学社会福祉コミュニティ開発学部長) S.ブンニャバンチャ(タイ・コミュニティ組織開発機構事務局長) 市川禮子(喜楽苑理事長) 司会:穂坂光彦(日本福祉大学教授) 【出典】穂坂光彦さん(日本福祉大学)よりお寄せ頂きました。 =================================== 2003/12/12(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第3章 :木村憲次((株)ビジネスデザイン研究所代表取締役)「産・   学協同による感性コミュニケーションロボットの開発と事業化について」[220号] ─<関西>────────────────────────────── 2003/10/28(火) ■地域活性化フォーラムin兵庫  『マーケティングを活かしたまちづくり』−顧客志向の新しい公共サービス   を考える−[215号] ■交通フォーラム〜大阪の交通環境を考える〜[220号] =================================== 2003/12/13(土) ◎建築学会第10回都市形成・計画史公開研究会   「都市再建プランの国際比較(日英比較を主として)」 【時間】13:30-16:30 【場所】大阪市立住まい情報センター研修室 大阪市北区天神橋6−4−20 (大阪地下鉄谷町線・堺筋線天神橋六丁目駅下車すぐ) 【費用】会員500円、会員外1000円、学生500円(資料代含む) 【申込】催し物名称を記し、氏名・勤務先・所属・同住所・同電話番 号を明記し、ハガキ、FAX、Eメール、のいずれかにて申 し込む。 ※締切:12月5日 ※定員:50名(申込み先着順) 【問合】安田孝(摂南大学工学部建築学科) E-Mail ysd@gold.ocn.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これまでの公開研究会や関連調査研究の検討と展開のため、復興・再 建プランをテーマとして近代都市形成と都市計画の過程を検証し、新 たな都市計画制度と都市像の実現のための方策を検討しようという主 旨で開催するものである。本研究会では、国際比較として、とくに日 英比較を主として都市計画史ならびに都市計画遺産について、文献資 料の保存も含めて話題提供をいただき、課題を明らかにして、調査研 究活動の将来について議論したい。 ★プログラム 司会:石丸紀興(広島国際大学)・安田孝(摂南大学) 記録:木多道宏(大阪大学) 話題提供:石田頼房(東京都立大学名誉教授)「都市再建プランの系 譜と背景」 長谷川淳一(大阪市立大学大学院経済学研究科助教授)「イギリスの 都市計画と再建プラン」 小林郁雄(まちづくり(株)コー・プラン)「日本の再建プラン(神 戸の震災復興プランを主として)」 【出典】日本建築学会の案内から ─<北海道>───────────────────────────── 2003/11/14(金) ■都心のまちづくりと交通を考える大規模市民ワークショップ   「さっぽろ夢ストリート、市民1000人ワークショップ」[221号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/15(土) ■都心のまちづくりと交通を考える大規模市民ワークショップ   「さっぽろ夢ストリート、市民1000人ワークショップ」[221号伝言板] ─<東北>────────────────────────────── 2003/10/27(月) ■平成15年度GISセミナー   「GISのさらなる飛躍に向けて」(第3回)[219号] ─<甲信越>───────────────────────────── 2003/11/1(土)-3(月)(2泊3日) ■森づくり体験プログラム「森林の楽校2003秋」   「トキ色の島 森林の楽校」[219号] ─<北陸>────────────────────────────── 2003/11/22(土) ◎北陸3日間連続シンポジウム1   第2回 中部地区路面電車サミットat万葉線   記念講演会「目指せ延伸、RACDA岡山のアクション5」 【時間】13:00-14:30 【場所】高岡短大(高岡市二上町180) 【費用】参加費・記念講演会 1000円(万葉線往復、シャトルバス 往復運賃、資料代込) 【主催】RACDA高岡 【申込】担当:島会長 0766-24-2780(FAXも)もしくは E−mail:ractama@mint.candypark.comまで 参加団体(個人)人数、住所、連絡先(電話番号、eメー ル)をお知らせ下さい。 ※市民講演会、中部路面電車サミット(傍聴)交流懇親会 いずれも、希望があればどなたでも参加できます 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− テーマ・人がまん中まちづくり「軽快都市宣言」 欧州をはじめ国内でも路面電車の復権が叫ばれる中、現実問題、国 内の路面電車の抱える現状はどこも厳しい。 全国一小さな路面電車「万葉線」を存続させた高岡(新湊)に中部地 区の路面電車団体が集結。 互いの活動状況や悩み、アイデアなどを持ち寄り討論する事で「市民 の熱意と行動で路面電車の再生」を目指す ・午後1時:開会  記念講演会「目指せ延伸、RACDA岡山のアクション5」  講師 タフ・ネゴシエーター 岡将男氏(岡山のRACDA会長) ・午後2時半〜:中部地区路面電車サミット「市民の熱意と行動で路  面電車の再生を!」  議題提案(構成各団体より)  ディスカッション、まとめ、軽快都市(サミット)宣言、次回開催  地報告 ・午後5時半〜7時:交流懇親会  交流懇親会 3000円(飲食代込) ※なお他団体から希望の多かった「万葉線存続の経緯」の特別説明会  を11月22日(土)午前9時〜高岡短大にて行います。  必ず事前申し込みが必要です。資料・弁当代1000円別途必要 【提供】林博(ふくい路面電車とまちづくりの会)よりお寄せいただ きました。 ─────────────────────────────────── 11/23(日) ◎北陸3日間連続シンポジウム2   『鉄道まちづくりシンポジウム』 【時間】10:00-15:30 【場所】福井県勝山市 市民ホール ※交通案内 10月19日全線開通の「えちぜん鉄道」でお越し下 さい。http://www.echizen-tetudo.co.jp/ 【費用】無料(事前申込が必要) 【主催】福井県勝山市 / 鉄道まちづくり会議(仮)事務局 【申込】下記から用紙をプリントしてファクスをお願いします。メー ルでは受付できません。 http://member.nifty.ne.jp/railway_ecology/machizukuri/machizukuri_annai.htm 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JR地方交通線、地方民鉄、第三セクター鉄道、整備新幹線並行在来線 が存在する全国の市町村をリストアップすると、全国で1,100の市町 村が地域の鉄道問題にかかわりを持っています。 最近、万葉線(富山県)・えちぜん鉄道(福井県)・北勢線(三重県)など のように、いったん撤去やむなしの事態まで至った地方鉄道が、新た な展開へ向けて再起する成功事例が見受けられるようになりました。 これは、行政・事業者・利用者の協働による新しい交通政策の枠組み と、費用・便益分析にもとづく各方面へのアピールが功を奏したため です。 地方鉄道の問題に取り組む自治体・事業者・沿線団体の方々が、2003 年11月23日の『鉄道まちづくりシンポジウム』(福井県勝山市)に集ま り、経験交流や専門家との討論を通じて、課題と鉄道再生の「ノウハ ウ」を共有し、新たな自治体交通政策の方向性を議論します。一般の 方で傍聴されたい方は、下記ホームページを参照の上、申込用紙でお 申し込み下さい。 ★プログラム ・10:00〜【地方鉄道 そこが聞きたい! これが言いたい!】  ショートスピーチ:福井大学教授 川上洋司「こうすればできる地  方鉄道再生の秘訣」  意見交換会 司会 関西大学教授 安部誠治  各自治体、鉄道事業者、沿線団体から、現状や困っていること、成  功・失敗にかかわらず活動の報告、関係各方面への要望など、無礼  講の意見交換会。  一般参加の方は傍聴できます。(飛び入りはお断りします。) ・13:00〜【シンポジウム】  報告1 京都大学大学院助教授 中川大「鉄道まちづくりの展望」  報告2 路面電車と都市の未来を考える会(RACDA) 岡将男「交通政策  への住民参加と意義(仮)」  質疑・討論  コーディネータ (環境自治体会議 環境政策研究所 上岡直見) 【提供】林博(ふくい路面電車とまちづくりの会)よりお寄せいただ きました。 ─────────────────────────────────── 11/24(月) ◎北陸3日間連続シンポジウム3 “まちづくり進歩(シンポ)ジウム”   “ つないで活きる電車・バス ”     〜「のりのりマップ」から見えてくる福井の公共交通とまちづくり〜 【時間】13:30-16:30 【場所】フェニックスプラザ小ホール(福井市田原1-13-6) 福井鉄道田原町駅・えちぜん鉄道田原町駅下車 徒歩1分 【費用】参加費無料 【主催】ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBAの会) 【申込】FAX:0776−36−4454 E−mail:roba@mbh.nifty.com 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成15年3月に、県は「新世紀ふくい生活交通ビジョン」を、福井 市は「福井市公共交通計画」を発表し、行政の公共交通政策が出揃っ た。また4月、ROBAの会では福井全県をカバーするバス・電車マ ップを発行し好評を得ている。このような中、2年余り休止していた 京福電車が7月から10月にかけ、えちぜん鉄道として順次運行再開 を果たしてきている。今まさに福井の公共交通とまちづくりについて 考え、新たな施策を実施するべき時期であろう。 京福電車が運行停止して以来、私たち県民・行政は公共交通について 多くの議論を重ねてきた。その結果浮き彫りにされたのは、鉄道とバ スがネットワークを活かしきれていないことであり、そのために利用 者サービスやまちの賑わいを向上させるに至っていないということで あった。 欧米諸国では、鉄道とバス・地域と地域が互いに連携し、一つのネッ トワークを形成して共同でネットワークを運営する運輸連合を展開す ることで、公共交通ネットワークそのものが大いに活性化し、まちも 活性化している例が目立っている。その先進事例に、福井も少しでも 近づくことは出来ないだろうか。地域と地域、事業者と事業者、事業 者と地域とNPOが連携・協働することによって、新しい公共交通の 機能と価値を創り出し、それを活かしたよりよい福井のまちづくりが 出来ないだろうか。 この4月に発行した、福井県の電車・バスを網羅した「ふくいのりの りマップ」は、このような考えの下に既存の公共交通を有効活用する ためのベースマップとして作成したものである。正確でわかりやすい 情報を提供することで、電車やバスの全容が把握できるようになり、 使いやすくなったと考えられる。しかし、一方ではさまざまな問題や 解決すべき課題もそれによって明らかになるという結果にもなった。 このシンポジウムでは、実際に「マップDEのりつぎ調査隊」を募集 し、マップを使って乗り継ぎ体験をしてもらい、そのうえで感じたこ とをワークショップでまとめてもらった報告を基に、福井の電車やバ スなどの公共交通とまちづくりがどうあるべきかを議論し、今後の活 動につなげていきたい。 ★プログラム 13:30 開 会 13:40 基調講演:中村文彦(横浜国立大学助教授)「都市にお  けるこれからの公共交通とまちづくり」 14:40 事例報告       ・「のりのりMAP」第2版報告       ・イベント輸送の公共交通利用報告       ・マップDEのりつぎ調査隊レポート(2例程度)       ・マップDEのりつぎ調査隊ワークショップ報告 15:30 パネルディスカッション      ・コーディネーター:川上洋司(福井大学教授)       ・パネリスト:中村文彦(前掲)、竹内繁(中部運輸局鉄道部長)   、岡将男(路面電車と都市の未来を考える会(RACDA)会   長)、三ア幸恵(テレビ神奈川アナウンサー・福井市出身) 16:30 閉 会 ★10月25日(土)13:00〜17:00  マップDEのりつぎ調査隊ワークショップ ★  まちづくり進歩ジウム開催に先立ちまして、ワークショップを開催  いたします!  〜あなたも、ふくいの公共交通・まちづくりについて一緒に話をし  ませんか〜  えきまえKOOCAN 1F 市民ギャラリー(旧生活創庫)  (福井市中央1−1−12)JR福井駅 下車徒歩2分 ★10月25日(土)10:00〜12:30  マップDEのりつぎミニ調査隊 緊急募集!! ★  10月25日の当日にミニ調査隊として、のりつぎ調査を行って下  さい。その結果をお昼からのワークショップで発表していただきま  す。(ワークショップに参加できないグループは、調査だけでも結  構です。)  ※注意)調査の手順や調査シートの説明があるので、参加される方  は、当日10時までに、えきまえKOOCANに集合して下さい。 【提供】林博(ふくい路面電車とまちづくりの会)よりお寄せいただ きました。 ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■「遊び場のプロを目指せ!〜冒険遊び場 連続講座〜」  遊び場づくり専門家「プレーリーダー」の養成連続講座[212号] 【日程】9/4(木)-12/11(木)毎週1回(全15回) ※1回ずつの参加も可能です。 ■東京大学先端まちづくり学校(社会人向け)まちづくりゼミナール[212号] 【日時】2003年:11/8(土)、12/13(土)、 2004年:1/24(土)の計4回(両ゼミナールを同時開催) ■平成15年度 さいたま市まちづくりセミナー[218号] 【日程】初級編:10/26(日)、11/15(土)、11/22(土)、11/30(日) 中級編:10/26(日)、11/1(土)、11/22(土) 、11/30(日) ■平成15年度 まちづくりアカデミー「都市計画審議会を身近にしよう! 」[220号] 【日程】第1回:11/18(火)、第2回:11/25(火)、 第3回:12/4(木) (東海) ■なごや環境塾2003〜一人の「想い」を組織の「チカラ」へ〜[208号] 【期間】8/9-12/20 ※開講時間は原則10時から16時30分まで 【会場】伏見ライフプラザ(名古屋市中区栄1−23−13)ほか (関西) (北海道) ■都心の交通を考える連続ミニフォーラム[218号] 【開催期間】 ○第9回 10月26日(日)・○第10回 10月30日(木) ○第11回 11月4日(火)・○第12回 11月10日(月) (中国) (その他) ■NPOキャリア準備プログラム[208号] 【場所】米国サンフランシスコ・ベイエリア 【期間】2003年9月25日〜11月21日 <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■第12回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募[215号] 【公募期間】2003年10月1日から12月1日まで。 12月1日必着。(11月30日までの消印有効) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── ■地域づくりに関する論文募集  〜あなたの地域づくりへ想いをかたち(文章)にしてみませんか〜[219号] 【締切日】11月6日までにサマリー提出 <コンペ>────────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <作品募集>───────────────────────────── ■なごやまちコミ映像祭コンテスト」ビデオ作品募集中[212号] 【締切】11月30日応募締切り <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2003年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第222号(2003年10月26日発行)
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