週刊まちづくり/221号(2003/10/19号)


週刊まちづくり/221号(2003/10/19号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2003/10/19(毎週日曜日発行)             221号(配信数1319)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】 <※週まちURLの変更をしました※

  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」  【第7回 片桐常雄氏編(その2)】 2.まちづくり伝言板 ・都心のまちづくりと交通を考える大規模市民ワークショップ 「さっぽろ夢ストリート、市民1000人ワークショップ」にご参加のおさそい 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ ちょいまち!!の「この人に逢いたい企画」  【第7回 片桐常雄氏編(その2)】=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── ■イランへの道 10年間再開発コンサルを勤めてきた片桐さんは、今後も同じ仕事をすること に対して疑問を感じつつ、気晴らしに1週間の予定でバンコクに旅行に出か け、言った先で辞職を決意した。 丁度、仕事の区切りとしても良かった時期でもあり、そもそも片道切符でバン コク入りした片桐さんは、そのまま放浪の旅に出発。「3ヶ月で世界1周」を 企てた。しかし、ここでの出来事は後の彼の行動を劇的に運命付けていくので ある。 それは、バンコクで出会った「イランへの道」というノートである。 これは、5年前に書かれた旅の日記であり「○○の店は、ぼられる」「国境の 警備員は○名の勤務、その中の○○は賄賂を受け取る」「○○ではキャビアが 50円」「○○のハゲとデブは、、、」などなどといった旅行中のエピソード が書かれているという。バンコクで旅をしている時に、片桐さんは「"イラン への道"を手に入れろ」とのアドバイスをもらったことから、その存在を知 り、実際に手にすることが出来た。 実際のノートは、途中でコピーされたりする普及の段階を経て、150バージ ョン目にまで改定されていた。5年前のオリジナル情報に加えて、後の旅行者 のメモが追加されており、「○○の店員は、もう辞めている」などの情報更新 がされているのである。1990年代中盤といえば、まだインターネットもなく、 まして「2チャンネル」など無い状態であるが、そのノートはまさにインター ネット的世界を作り出していた。ある情報が蓄積され、更新される。そこには 「もし、嘘が書かれていたら。。。」との心配もありうるのだが、無意識の自 制心が働くのか、嘘は書かれていなかったらしい。そこでは「次の人につなげ ることへの快感」が連綿と続いていたのである。  そこに生まれている、人間が自然発生的に記録し、更新し、継承し、つなが る活動は、「再開発の逆」であり、この瞬間、片桐氏の「ネットワーク理論」 への関心が開花したのであった。 このようにしてバンコクの裏道で発見した「ネットワークの原点」を胸に秘め て旅をする片桐さんは、その後もバックパッカー以下の生活を持続。1年でカ メラを売り、服も現地のものへと変容、ホテルに泊まるお金もなく、寝泊りす る場を求めてさ迷う、現実版電波少年のような生活をしていたのだ。お寺で雑 用をしたり、日本語を教えたりして、日銭を稼ぎ、寝る場所を確保して、イン ド、タイ、インドネシアを放浪したらしい(現地で言葉を学習しつつ)。 ■ヤヤサン 放浪の旅でのもう一つの発見は「ヤヤサン」の活動である。 それは、インドネシアでの出会いであったらしい。インドネシアでは、当時 (90年代中盤)、オランダ人やドイツ人がNGOとして現地にやってきて、地元 住民の支援(マネジメント)をしていたという。具体的には、スラム開発や、 低所得者向けの住宅づくりである。そこで、貧しい現地の人々を30〜50名集め て、「ヤヤサン(協同組合、NPOみたいな)」をつくる。その人々が銀行でお 金を借りてきて土地を買い、まちづくりをすることを支援するのである。 NGOが道路と区画を整備し、地元のヤヤサンがまちづくりをすることをサポー ト。地元の貧しい住民はゴミを拾い、その作業費を換金したり、生ゴミを醗酵 させて堆肥をつくり、それを利用して作物をつくったり、売ったりするなど、 生活再生の仕掛けもサポートするという。そのプロセスは、今時「環境共生」 や「循環型」などと呼ばれる、非常に環境負荷の少ない暮らし・まちづくりの 実践であり、そこにある「まちづくり」に感動を覚えた片桐さんは、諸事情あ って日本に帰って来てからも、その世界観を基盤とすることとなった(ちなみ に世界1周の夢は実現せず)。つづく。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ 都心のまちづくりと交通を考える大規模市民ワークショップ 「さっぽろ夢ストリート、市民1000人ワークショップ」にご参加のおさそい ───────────────────────────────────────── ※締め切り迫る! 「市民1000人ワークショップ」は、札幌市主催で開催されるのもので、歩 いて暮らせる、楽しめる都心をめざして、どのような取り組みが必要か、まち づくりや交通のあり方について、広く市民の声を聞くものです。  これまでの市民議論において、様々な意見があった駅前通地下歩行空間整備 や創成川通アンダーパス連続化についても、市長の政策判断に向けて重要な位 置づけになっています。  札幌市としても、このように、大規模に市民の声に耳を傾け政策の判断を行 うのは初めての試みですが、市民にとっても日頃のつぶやきや主張を市政に投 げかける重要な機会と考えます。多くの市民の皆様のご参加をいただき、実り ある議論の場となることを期待します。 ■開催概要 【日時】11/14(金)・15(土)午前10時〜午後5時    (2日間とも同じ内容。いずれか一日にご参加ください。) 【会場】 メディアパークスピカ(中央区北1西8) 【定員】 各日400人 【ワークショップのテーマ】  ●都心のまちづくりと交通の基本的考え方  ●都心の代表的な通りのあり方  駅前通/創成川/大通/北三条通 ※事前に参加申し込みが必要です。参加者には事前に資料が送付されます。 【申込】 札幌市コールセンターへ電話。または、はがきに住所、氏名、年齢、職業、性 別、電話番号、参加希望日((1)14日、(2)15日、(3)14日と15日のどちらでも 可能)を記入し送付。ファクス、Eメールも可。※応募多数時抽選 【申込期限】 10月31日(金)必着 【受付電話】 011-222-4894(札幌市コールセンター) 【送付先】  〒060-8611 中央区北1西2市役所都心交通担当 【ファクス】 011-218-5114(都心交通担当) 【Eメール】  toshinkotsu@kikaku.city.sapporo.jp(都心交通担当) ※詳しい内容は下記の札幌市ホームページをご覧ください。 http://www.city.sapporo.jp/sogokotsu/toshin/ 【提供】蔵田恵さん(石塚計画デザイン事務所)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。    ■千葉大学小林秀樹研究室 http://kobayashi-lab.tu.chiba-u.jp/index.html <紹介>新井信幸さん 分譲・賃貸団地再生の研究と実践、アーバンスケルトン(立体基盤)の 研究などなど成熟社会における生活環境とそれを支える仕組みについ て研究しているグループです。小林先生の笑顔が支柱となっている若 くて活気のある研究室です。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第185号| |第186号|第187号|第188号|第189号|第190号| |第191号|第192号|第193号|第194号|第195号| |第196号|第197号|第198号|第199号|第200号| |第201号|第202号|第203号|第204号|第205号| |第206号|第207号|第208号|第209号|第210号| |第211号|第212号|第213号|第214号|第215号| |第216号|第217号|第218号|第219号|第220号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2003/10/15(水)-19(日) ■第3回 東京いまだて物語 「和」の暮し・「和」の手わざ   〜紙漉き・蒔絵・手織り・木工などの伝統工芸体験がいっぱい!〜[216号] ─────────────────────────────────── 10/17(金)-21(火) ■埼玉・住まい・まちづくり交流展2003[218号] ─────────────────────────────────── 10/20(月) ■ミツカン水の文化交流フォーラム『なぜ、いま里川なのか〜コンパクトシ   ティを考える〜』[218号] ─────────────────────────────────── 10/23(木) ■第190回都市経営フォーラム   岡部明子(建築家・ジャーナリスト)『ヨーロッパ都市再生の思想』[219号] ─────────────────────────────────── 10/24(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(2)−荒川区における近隣まちづくり制度と今後   の展開−」   高木正人(荒川区都市整備部住環境整備課長)、鈴木眞一(同上課防災ま   ちづくり担当)、加藤孝明(東京大学工学部都市工学科助手)[204号] ■Professor Philip Lowe(イギリス・ニューカッスル大学)講義   「欧州の農村開発政策における基本的理念について」[220号] ■住宅都市国際協力研究会   吉村輝彦(国際連合地域開発センター研究員)「参加型スラム改善プロジ   ェクト:フィリピン、ナガ市の取り組み」[220号] ■建築学会公開研究会「都市再生・地域再生の最前線−地方と東京−」[220号] ─────────────────────────────────── 10/25(土) ■第2回 親と子の都市と建築講座2003   「さがしもんじゃ!〜佃・月島・晴海のかくれたなかま〜」[215号] ■東京異業種ネットワーク Vol.30勉強会   特定非営利活動法人 東京ランポ 辻事務局長『ようこそ!まちづくりの   世界へ』[219号] ■「オーフス条約を日本で実現するNGOネットワーク」(オーフス・ネッ   ト)設立記念シンポジウム「どこまで進んだ市民参画/オーフス条約は日   本の環境・公共政策をどう変えられるか」[220号] ─────────────────────────────────── 10/25(土)-26(日) ■第2回 安全・安心まちづくりワークショップ[今号伝言板][215号] ─────────────────────────────────── 10/29(水) ■「環境・暮らし、そして私達は何を」   東京大気汚染公害裁判に願いを託して、ぜん息患者らの救済と東京に本当   の青空を10・29東部のつどい[219号] ─────────────────────────────────── 10/30(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第2回   原田幸子(インディペンデントキュレーター/ライター)『海外都市再生   事情』[215号] ■比較住宅政策研究会   長谷川徳之輔(明海大学不動産学部教授)「21世紀に向けて不動産市場を   どのように展開するのか(仮題)」[220号] ■建築学会   建築基準法・都市計画法特別研究委員会第1回公開研究会   「土地利用規制に関する計画決定手続き・審査システムにおける「参   加」と「専門性」の位置づけ―審議会・審査会の役割を中心に」[220号] ─────────────────────────────────── 10/31(金) ■建築学会地震防災総合研究特別調査委員会 都市防災・復興方策検討小委   員会   第6回公開研究会「事前・事後の防災・復興都市計画」[215号] ◎住まい・まちづくりフォーラム2003   “われら!!まちづくり仕事人”−末代まで伝える住まい・まちづくり 【時間】13:30-16:30 【場所】横浜情報文化センター6階 情文ホール 横浜市中区日本大通り11 【費用】無料 【主催】(社)かながわ住まい・まちづくり協会 【申込・問合】(社)かながわ住まい・まちづくり協会 T:045-664-6896 F:045-664-9359 Email:admin@machikyo.or.jp ※定員:200人(定員になり次第締め切り) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 社団法人かながわ住まい・まちづくり協会主催のフォーラムに私の参 加している小田原まちづくり応援団の副代表の平井太郎さんが事例発 表と討論に参加します。 このフォーラムでは、「なりわい(生業)」を通じてまちづくり活動 をする方々“まちづくり仕事人”を招き、50年、100年にわたり 地域の人々がいきいきと暮らし、様々な交流を深める中で、個性豊か で美しい景観を創造するための実践的手法について議論を深めます。 ・基調講演 【午後1:30〜2:30】  大町正人(ボニージャックス/リードテナー)「音楽活動から見た  まちづくり」 ・プレゼンテーション&討論【午後2:30〜4:30】  司会:藤井稔(神奈川新聞編集委員室長・論説委員)  発表者:NPO法人エコ住宅リサイクルバンク理事長 二瓶忠/横浜  市長屋門公園運営事務局事務局長 清水晴枝/小田原まちづくり応  援団世話人副代表 平井 太郎 【提供】山崎義人さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。 =================================== 2003/11/1(土)-3(月) ■サケのつかみどりと塩引き作業体験(東京出発)[219号] ─────────────────────────────────── 11/7(金) ■建築学会   対策支援社会システムミニシンポジウム「情報開示と全員参加」[220号] ─────────────────────────────────── 11/8(土) ■第16回住教育フォーラム「まち学習におけるアートの快楽−体験と表現の   結合−」 [213号] ■シンポジウム「都市ライフサイクルマネジメント研究の現状と今後の   展開」[220号] ─────────────────────────────────── 11/11(火) ■東京理科大学公開講座   逢坂誠二(ニセコ町長)「住民参加とまちづくりNPO」[218号] ─────────────────────────────────── 11/13(木) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「新しい住まい方から学ぶ 現場から(3)」   小谷部育子(日本女子大教授)「コレクティブハウジングの現場へ新しい   住まい方をみる   西尾弘之((株)生活科学運営開発部長)「コミュニティーハウスの運   営」[204号] ─────────────────────────────────── 11/14(金) ◎第1回生活文化創造都市・東京会議   新ファッションタウン構想“生活文化創造都市創生プロジェクト” 【時間】13:30〜15:30 【場所】東京會舘11階シルバールーム 東京都千代田区丸の内 【主催】(財)日本ファッション協会 【共催】経済産業省(予定)、日本商工会議所、東京商工会議所、    (社)東京ファッション協会 【費用】無料 【申込・問合】(財)日本ファッション協会 担当 加藤・鈴木 電話/03-5530-5641 FAX/03-5530-5642 なお、お申し込みは、参加申込書を出力の上、FAXでご送 付ください http://www.heartweb.ne.jp/jfa/tokyokai_1.pdf 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     近年、ヨーロッパを中心に盛んに唱えられている新しい都市創造の概 念“クリエイティブシティ=創造都市”理論を取り入れ、「新ファッ ションタウン構想“生活文化創造都市創生プロジェクト”」を今年度 より立ち上げました。「地域産業が地域コミュニティを育て、地域コ ミュニティが地域産業をはぐくみ、地域の生活文化産業の“ものづく り”と生活文化を生かす場である“まちづくり”を一体的に推進す る」というファッションタウン構想をパワーアップした新しい都市発 展理論の構築を目指して、内外の都市のあり方に詳しい諸先生方を迎 え、生活文化創造都市・コンセプト開発会議を設置し、議論を重ねて おります。そして、その成果としての地域のあるべき姿を、2005年に 開催される「日本国際博覧会(愛称:愛・地球博)」で世界に向けて プレゼンテーションすべく鋭意計画しています。その実現に向け、よ り多くの地域の皆様に「生活文化創造都市」を充分ご理解いただくべ く、本会議を開催いたします。 関連HP;http://www.heartweb.ne.jp/jfa/tokyokai_1.html ★プログラム ・基調講演:佐々木雅幸(生活文化創造都市・コンセプト開発会議ス  トラテジスト、大阪市立大学大学院創造都市研究科教授) 「ヨーロッパで生まれた都市発展の新理論“創造都市”とファッショ ンタウン構想を融合させた“生活文化創造都市”とは何か」 ・パネルディスカッション:「地域の伝統・芸能・文化・創造性・技  術・福祉が開く新しい“生活文化創造都市”の幕開け」  コーディネーター: 泉眞也(環境デザイナー、日本ファッション  協会理事、2005年日本国際博覧会 総合プロデューサー)  パネリスト(予定): 石川道政(美濃市長)、高田幸雄(児島商  工会議所会頭)、池浦博文(北九州ファッション協会 専務理  事)、後藤和子(埼玉大学経済学部助教授)  コメンテーター: 佐々木雅幸 【提供】矢崎早人さん((財)日本開発構想研究所)よりお寄せいた だきました。 ─────────────────────────────────── 11/15(土) ■第3回ハウスアダプテーション・フォーラム「協働のあり方と当事者の主   体的な関わりを考える」 [213号] ◎2003年 特別企画セミナー   西方里見(西方設計)「「外断熱」が危ない!」 【時間】10:30-12:30 【場所】リビングデザインセンターOZONE 8階セミナールームB 新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー内 TEL,03-5322-6500 【費用】1,000円(当日会場で受付け) 【主催】日本建築家協会関東甲信越支部 住宅部会「くらしとすまい の相談室」 【申込】E-mailにて下記宛にお送り下さい (社)日本建築家協会関東甲信越支部 住宅部会担当:原田 E−mail:takagi-inter@mm.neweb.ne.jp          ※空席がある場合は当日も受け付けます  受講票は発行しません。申込が定員を超え、受講できない  場合のみご連絡します。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「外断熱は内断熱よりも優れている…。その考えは大間違いです! 断熱の正しい知識がなければ、断熱性能はおろか、家の寿命をも失い かねません。それでもあなたは外断熱にこだわりますか?」 「外断熱が危ない」の著者が東京で講演をする滅多にない機会です。 西方里見(にしかた さとみ) 1951年秋田県生まれ。室蘭工業大学で寒冷地建築、青野環境建築研究 所で木と木造住宅を学び、1981年に故郷の秋田県能代に西方設計工房 を開設。高断熱・高気密住宅と生産システムの設計・開発・普及に勤 める傍ら、「建築知識」 「環境共生住宅」等の雑誌で執筆を行う。 【提供】林秀司さん(アトリエ塊)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/20(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第3回   黒崎輝男(株式会社イデー代表)『街の潜在的価値の発見』[215号] ─────────────────────────────────── 11/22(土)-24(月) ■第2回全国教育系ワークショップフォーラム[207号] ─────────────────────────────────── 11/29(土)-30(日) ■地域の合意形成を実現し、問題解決を推進するファシリテーター養成講座   第2期[218号] =================================== 2003/12/11(木) ■カフェ・イン・水戸2004プレ企画 「水戸再発見にむけて」第4回   梶原文生(株式会社都市デザインシステム代表取締役)『老朽化した建物   の再利用とその方法』[215号] ─────────────────────────────────── 12/12(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(4)−中央区月島の地場を生かしたまちづくり   −」   吉田不曇(中央区都市整備部長)、木部茂(中央区都市整備部地域整備課   まちづくり推進主査)[204号] ─────────────────────────────────── 12/13(土) ■延藤安弘とその仲間たちの「まち育て」 首都圏版   −ハウジングから縁側への系譜− [219号] =================================== 2004/1/23(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「都市居住のゆくえ」   永島恵子(東京都住宅局住宅政策室企画担当課長)「住宅白書を開く」   浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教授)「持続可能社会と住   環境のマネジメント−」[204号] =================================== 2004/2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] ─<東海>────────────────────────────── 2003/10/24(金) ■ITSフォーラム2003 人に優しいITS   〜市民の暮らしはどう変わるか〜[220号] ─────────────────────────────────── 10/25(土) ■(社)都市住宅学会中部支部設立記念シンポジウム   「東海地域の都市住宅における需要者気質〜どのような住まいが選ばれて   いるのか〜」 [213号] ■(財)豊田都市交通研究所 連続市民セミナー『あなたの交通は環境にやさ   しいですか?』   3回目「エコカーに乗ってみよう!」[215号] ─────────────────────────────────── 10/26(日) ■津島まちなかウォーク&人にやさしい街づくり地域セミナー[220号] ■WAYNOライブ イン橦木館[220号] ■NPOトークアライブ第6弾 「スローライフって何だろう?」[220号] ─────────────────────────────────── 10/27(月) ■第2回中部の住まいづくり・まちづくりフォーラム   〜住み手主体の住まい・まちづくりに向けて〜[219号] ─────────────────────────────────── 10/28(火) ■土地月間シンポジウム[219号] =================================== 2003/11/1(土) ■名古屋地理学会シンポジウム   名古屋大都市圏の構造変化と交通網整備[219号] ─────────────────────────────────── 11/3(月) ■日進市まちづくり条例シンポジウム「にっシンポ」   テーマ 「まちづくりとまちづくり条例」[220号] ■「歩こう文化のみち」[220号] ─────────────────────────────────── 11/6(木) ■都市における火山灰災害の社会的影響に関するシンポジウム[219号] ─────────────────────────────────── 11/7(金) ■第2回NPOと行政の協働を考えるワークショップ[220号] ─────────────────────────────────── 11/8(土) ■(財)豊田都市交通研究所 連続市民セミナー『あなたの交通は環境にやさ   しいですか?』   4回目「できることから考えてみよう!」[215号] ─────────────────────────────────── 11/14(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第1章:竹田雅弘(トヨタ自動車(株)ITS企画部IMTS開発室 企   画・営業グループ グループ長)「IMTSの概要と開発の狙いについ   て」[220号] ─────────────────────────────────── 11/16(日) ■人にやさしい街づくり地域セミナー<瀬戸>   〜まちの魅力・もてなし〜誰もが楽しめるまちなか観光〜[220号] ─────────────────────────────────── 11/22(土) ◎まちづくりフォーラム「町内会・自治会とNPOの連携」 【時間】13:30-16:15 【場所】東桜会館 名古屋市東区東桜2-60-3  (新栄町駅下車徒歩5分) 【費用】1,000円 【申込】まちづくりフォーラム・参加申込書「町内会・自治会とNP Oの連携」 名前、所属(団体・機関)/職業、連絡先、電話、FAX、Ema ilを記入の上で、以下まで。 FAX送信先:ボランタリーネイバーズ 052-979-6448 又 は 461-0005 東区東桜2-18-3,702 ※定員:70名(先着順) 【問合】ボランタリーネイバーズ TEL052−979−6446 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 少子高齢社会など様々な社会的課題に対応しようと、市民の自発的・ 主体的な地域づくりが活発化しています。自治会・町内会の再確立、 NPOやボランティア活動の活性化などがその表れです。 このフォーラムでは、市民が中心となった組織である、自治会・町内 会といった“地縁組織”と、NPO・ボランティアなど“テーマ型組 織”がどのように連携・協働して「安心・いきいき社会」を作ってい くのか、そして、そこにおいて行政はどんな役割を果すのか、を話し 合います。 ★プログラム ・パネリスト:  佐藤三郎(月見山連合自治会/神戸市須磨区)  自治会体制強化でNPOと連携した地域づくり  都市計画に際した住民自治意識の高まりと、阪神淡路大震災からの  復興を契機とした新たなコミュニティづくりから自治会活性化が加  速。自治会費の値上げ、専従事務局化など自治会の体制強化を図る  と共に、広報・福祉・リサイクル・まちづくり等の活動の柱を打ち  出し、さらにNPOへの支援・連携を重視している。(兵庫県神戸  市須磨区)  小池田忠(森の里荘自治会/名古屋市緑区)  自治会母体で高齢者事業のNPO化を準備中  公営住宅団地を基盤に、ファミリー世帯も安心して住みつづけられ  る地域づくりを目指す。自治会組織活性化・リーダー育成と共に、  住環境・文化・青少年など地域課題に取り組んでいる。特に、居住  者の高齢化対策として、近隣住民も対象に含んだ食事配達サービス  を行なうNPO法人を自治会が母体となって設立中。団地集会室で  ふれあい喫茶店なども運営している。(愛知県名古屋市緑区)  榊原孝彦(NPO法人ソシオ成岩スポーツクラブ/半田市)  学区ぐるみでスポーツを通したコミュニティづくり  多世代、多種目にわたるスポーツ活動を通したコミュニティづくり  を進めている。成岩学区内の600世帯を会員に持ち、中学校の空教  室に事務所を置くなど地域密着型の活動を展開してきた。こうした  ノウハウを活かし半田市が建設中のスポーツ施設の管理運営を受託  予定。文化活動・子育て支援など幅広い事業を進めていくことが計  画されている。(愛知県半田市成岩(ならわ)) ・司会:今川晃(四日市大学総合政策学部教授) ・コメンテーター:山崎丈夫(愛知学泉大学コミュニティ政策学部教  授) 【提供】ボランタリーネイバーズよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/26(水) ■NPO法施行5周年記念講演会[219号] ─────────────────────────────────── 11/28(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第2章:小笠原宏(三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所 宇   宙機器技術部 基礎設計課 主席チーム統括) 「宇宙に運ぶものづくり:   宇宙ロケット、宇宙往還機、宇宙ステーション補給機」[220号] =================================== 2003/12/12(金) ■名古屋都市センター連続講演会「未来を拓く、名古屋のものづくり魂」   第3章 :木村憲次((株)ビジネスデザイン研究所代表取締役)「産・   学協同による感性コミュニケーションロボットの開発と事業化について」[220号] ─<関西>────────────────────────────── 2003/10/25(土) ■第12回都市環境デザインフォーラム・関西   都市環境デザインのファッションとモード[211号] ─────────────────────────────────── 10/28(火) ■地域活性化フォーラムin兵庫  『マーケティングを活かしたまちづくり』−顧客志向の新しい公共サービス   を考える−[215号] ■交通フォーラム〜大阪の交通環境を考える〜[220号] ─<北海道>───────────────────────────── 2003/10/25(土) ■第6回元気村づくりスタッフ・ミーティング    「一生 住みたい郷づくり」[219号] =================================== 11/14(金) ◎都心のまちづくりと交通を考える大規模市民ワークショップ   「さっぽろ夢ストリート、市民1000人ワークショップ」[221号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/15(土) ◎都心のまちづくりと交通を考える大規模市民ワークショップ   「さっぽろ夢ストリート、市民1000人ワークショップ」[221号伝言板] ─<東北>────────────────────────────── 2003/10/18(土)-19(日) ■日本建築学会農村計画委員会 2003年度秋季学術研究会   エコミュージアムと地域づくり−朝日町フォーラム−[215号] ─────────────────────────────────── 10/22(水)-23(木) ■第7回共通商品券全国大会inはちのへ   「商店街、真の役割を果たそう 待ったなし!わが町、わが商店街」[218号] ─────────────────────────────────── 10/27(月) ■平成15年度GISセミナー   「GISのさらなる飛躍に向けて」(第3回)[219号] ─<甲信越>───────────────────────────── 2003/11/1(土)-3(月)(2泊3日) ■森づくり体験プログラム「森林の楽校2003秋」   「トキ色の島 森林の楽校」[219号] ─<北陸>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── 10/23(木)-25(土) ■神話に生きる女性建築士…古代ロマンの地西都原に新たなる浪漫の創造を[217号] ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■「遊び場のプロを目指せ!〜冒険遊び場 連続講座〜」  遊び場づくり専門家「プレーリーダー」の養成連続講座[212号] 【日程】9/4(木)-12/11(木)毎週1回(全15回) ※1回ずつの参加も可能です。 ■東京大学先端まちづくり学校(社会人向け)まちづくりゼミナール[212号] 【日時】2003年:11/8(土)、12/13(土)、 2004年:1/24(土)の計4回(両ゼミナールを同時開催) ■平成15年度 さいたま市まちづくりセミナー[218号] 【日程】初級編:10/26(日)、11/15(土)、11/22(土)、11/30(日) 中級編:10/26(日)、11/1(土)、11/22(土) 、11/30(日) ■平成15年度 まちづくりアカデミー「都市計画審議会を身近にしよう! 」[220号] 【日程】第1回:11/18(火)、第2回:11/25(火)、 第3回:12/4(木) (東海) ■なごや環境塾2003〜一人の「想い」を組織の「チカラ」へ〜[208号] 【期間】8/9-12/20 ※開講時間は原則10時から16時30分まで 【会場】伏見ライフプラザ(名古屋市中区栄1−23−13)ほか (関西) ■まちづくり実践大学XI 〜夢を形にするちから〜「探ってみよう!わたした  ちのまちの姿」(豊中市)[212号] 【日時】ワークショップ成果発表:(5)10/20(月)18:30〜21:00 (北海道) ■都心の交通を考える連続ミニフォーラム[218号] 【開催期間】 ○第8回 10月25日(土) ○第9回 10月26日(日)・○第10回 10月30日(木) ○第11回 11月4日(火)・○第12回 11月10日(月) (中国) (その他) ■NPOキャリア準備プログラム[208号] 【場所】米国サンフランシスコ・ベイエリア 【期間】2003年9月25日〜11月21日 <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■第12回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募[215号] 【公募期間】2003年10月1日から12月1日まで。 12月1日必着。(11月30日までの消印有効) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── ■地域づくりに関する論文募集  〜あなたの地域づくりへ想いをかたち(文章)にしてみませんか〜[219号] 【締切日】11月6日までにサマリー提出 <コンペ>────────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <作品募集>───────────────────────────── ■なごやまちコミ映像祭コンテスト」ビデオ作品募集中[212号] 【締切】11月30日応募締切り <提案募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2003年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)     ・ニフティサーブ「川のフォーラム」 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。 ○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第221号(2003年10月19日発行)
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