週刊まちづくり/205号(2003/05/25号)


週刊まちづくり/205号(2003/05/25号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2003/05/25(毎週日曜日発行)             205号(配信数1220)
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  ★「緊急トーク 都市再生関連法改正を問う!」掲示板開設中    まだまだ、議論が盛り上がっています。是非、ご参加ください。     ※他にも都市再生関連法改正(建築基準法改正も含む)に関す  る議論が様々なサイトで行われています。       ☆藤沢市市民電子会議室「建築基準法改正YesNo会議室」   ☆東大都市計画研究室「まちづくり会議」 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・観光の町(足助町)は編入合併で都市に共に考える技術 2.まちづくり本 3.まちづくり伝言板 ・NHK「BSディベートアワー」番組へのご協力のお願い 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── =<週まち共催イベント>=======================

=<週まち後援イベント>=======================

=<週まち協力イベント>=======================

───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 観光の町(足助町)は編入合併で都市に=<本多弘司>= ───────────────────────────────────────── 足助町の小沢庄一さんは「観光カリスマ」に祭り上げられた。足助町は豊田市 の隣にある町で、独創的な観光開発をしてきた。面積は豊田市の約2/3で 13km2で8割が山林であり、人口はピークの1万6千人から現在1万人を切 り過疎化が止まらない。 足助町の観光まちづくりの歴史は、飯盛山の紅葉に始まり、中馬街道の建築物 保存、農山村の暮らしを実演しながら保存している三州足助屋敷、そして宿 泊・福祉複合施設で老人パワーを活かした百年草のZiZi工房(ハム)・ バーバラはうす(パン)などである。その特徴は、紅葉の一シーズンだけでな く日常的に観光客を呼ぼうとしたことであり、「保全を開発と信じ」地域資源 をいかした内発的観光であった。高度成長期では多くの地域は開発を期待し、 外来型の画一的な公共投資や無計画なリゾート開発の失敗であったが、時代を 先取りし地域住民の理解と協力のもとに独創的に展開してきた。そのリーダー が役場にいた小沢、矢澤等であり、多くの雑誌、本でも紹介されてきた。 しかし、現状は不景気、財政難などの理由で観光客も低下し、町も高齢化、農 林業の荒廃など多くの課題が山積している。このような中で、今後の展望をど のように開くのか役場の職員に聞いても、明快な答えはない。しかも、矢澤現 町長は国の財政危機で地方交付税の削減や合併の「脅迫」(西尾私案)を理由 に、豊田市への編入合併を模索している。観光だけでは町民の暮らしは担保で きないようで、農林業切り捨て大都市優先の「骨太の方針」に対抗した、地域 自立の展望は町民には示せていない。町は3年がかりで小学校単位に職員が分 担し、地域計画づくりを現在行っている。しかし、合併すれば現在140人い る職員は激減することは明らかで、地域計画も時間と共に忘れられる。「ス ケールメリット」のために人員削減は必死であり、それが国の狙いでもある。 例えば、豊田市に1970年合併した松平町は、現在人口が1万人強であるが、支 所の職員は4人である。「都市と農山村の交流」といわれるが、このままでは 1万人以下の小規模自治体の農山村は都市への吸収である。合併しても過疎化 は止まらないし、地域振興の展望は保証されないと思う。自立した観光開発も 色あせるのではないだろうか。農山村自治体は厳しい選択を迫られている。 (自治体職員) ───────────────────────────────────────── 共に考える技術=<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 2003年5月18日(日)に、NPO法人まちしゅうの法人取得イベントが開催さ れた。 この日の主要な内容は「おれ紹介」といって、主要メンバーの自己紹介であっ た。 14人の主要メンバーに対して、17名の参加者に恵まれた。来ていただいた 皆さん、ありがとうございました。 当日は、機関紙も創刊され、さらには個々人がそれぞれやってきたこと(研究 梗概や仕事などの概要)が束ねられた資料集も準備され、毎度ながら個性の豊 富さが見受けられた。 「おれ紹介」として、三矢自身も自己紹介をしたが、このプレゼンテーション に向けて、いろいろ考えさせられることがあった。それと当日の発見とをあわ せて報告したい。 ■自分の仕事 かれこれ7年くらい、建築とか市民参加という世界に触れてきて、おおよそ客 観的に自分がやってきたことは「市民参加によるデザイン」「ワークショップ コーディネート」とか、ありていに言えば「まちづくり」のようなことをして きたと思われる。でも、それが自分の職業と言うか仕事かと言われてしまう と、ちょっと収まりが悪い。 自分がやってきたことを素直に表現すれば、「描く」「コストをマネジメント する」「考察する」「空間や時間を計画する」「執筆する」「教育する」と多 方面であるし、どれが一番お金になるかは別にして、自分がやっていること全 てが重要な仕事であるという核心がある。敢えて付け加えるなら「継承する (尊敬する人々の考えや技術、あるいは地域とか社会の歴史や文化も)」こと も、僕にとっては仕事だ。 「賃金労働者」である一方で、「働く人間」としての重要な輪郭を感じる。 とまあ、おっさん臭いことを言い始めた自分にやれやれと思いつつ、ここに潜 む在来的NPO論とは全く次元の異なるニーズの在り様を指摘してみたい。どう も、NPOを語る基本的なキーワードとまちしゅうのメンバーにまつわること は、自身のことも含めて違うのだ。 NPOの必要性が、社会の多様で新しく出現するニーズに対して公共が十分な対 応が出来ない状況を察知し、市民が自発的に行動を起こし、それを組織化する 点に焦点が当てられる。 そこには、「客観的で外からみても明らかなニーズ」と「それを計画的に供給 する市民組織」の図式が想定される。 けれども当日の発表から、まちしゅう仲間が歩んできた道を聞いていると、も っと「個人固有に状況付けられたニーズ」の存在が見え隠れしていた。 ■他人参加型自分づくり 三矢のプレゼンテーションでは、「過去を振り返ると、いろんなプロジェクト に関わってきたし、いろんな事をやってきた。けれども、それが自分で望んで いたり計画してこうなったかというと、そうではなくて、節目節目で誰かに助 言されたり、指導されたり、手を差し伸べられたり、機会を与えられたりと、 ともかく自分でない誰かによって、自分の意思とか予想が無い方向に動かされ てきたのが実態」であり、「市民参加のまちづくり」をしている自分自身にお いて「他人参加型の自分づくり」が進行中であることを表明した。 しかし、どうもこういうのは自分だけではないことに気がつかされたのが、こ の日だった。他に何人も「なし崩し的にこうなっちゃった(現在の身分や仕 事)」事実が紹介された。この共通性は、よく洞察する必要がある。 ■恐るべき法則の発見へ 社会が求めている客観的ニーズではなく、「あなたにこれをやって欲しい」と いうニーズであり、それが切り分けられた個別の業務内容とも言い切れない 「獏としたニーズ」がまちしゅう仲間の中の何人かには見受けられた。敢えて 名づけるなら「身体的ニーズ(ある特定の個人に対して期待される任務)」と でも言うべき状況の成立によって(儲かるかは別にして)「仕事がある」よう である。 個人事業者とは、何となくそういう立場の人を指すのかもしれないが、まちし ゅう仲間の捉えどころの無さは、「明確なビジネスモデルやビジョンが無くて 彷徨っているけれども、人々には働く(ある作業をする)ことが期待される」 という、需要と供給の関係に無いところにある。少なくとも「地域社会の需要 に対する不足分の供給を目指すNPO論(市場経済的NPO論)」に対して、「こち らが供給する予定が立っていないが、供給を期待される"え?それ僕がやるん ですか?の法則"」というインプットとアウトプットの構図が崩れているとこ ろが、僕が指摘したい点である。 少なくとも、どうしてこうなったかは指摘できる。 「教わっていないけれども僕ら(まちしゅう内の複数人)に求められている技 能」が今の社会には存在し、それはおおよそ『共に考える技術』だ。その技術 は、今までの専門家像がもつ「自分が正しくてそれを押し付ける傲慢さ」の対 極にある。 それを担うのは、担おうと発意した人物とは限らない。 それを担うことになる人物は、先に提示した状況に置かれてしまった人物。そ の人間は、各種現場でやむを得ず「一緒に考えてもらえるようにお願いをす る」。そうするしかないので『共に考える技術』が向上していく。それは、勉 強したのではなくて、ある意味で生き死にをかけた生活の中で、「必然的に発 見された技術」である。そして、この技術を体得する場面は、必ずしも稀とは 言えない社会状況が生まれつつあり、社会そのものが新しい方法論を育て始め ている。多分そういうことだ。          (まちしゅう論説主幹) ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり伝言板◆ NHK「BSディベートアワー」番組へのご協力のお願い ───────────────────────────────────────── こんにちは。 突然、メールをお送りする失礼をお許しください。 NHK・BS1で放送している「BSディベートアワー」のスタッフです。 本日は、“番組のホームページへの意見投稿”と“番組収録時の観覧募集”に ご協力をお願いしたく、メールを差し上げました。 「BSディベートアワー」は、様々なテーマについて識者がスタジオで討論を する番組です。 視聴者の方々のご意見は、HPに寄せられた投稿メールや、番組観覧での発言を 通し、番組でご紹介をしています。 活発な討論を展開する上で、皆様のご意見は大変貴重です。 ぜひ、ホームページへの投稿や、番組収録への参加で、番組にご協力くださ い。 7月のテーマは「なぜ今 東京再開発なのか?」。 都市再生を目指して相次ぐ東京の再開発。国際的な都市間競争に打ち勝つた め、景気浮揚のため等々、様々な期待がここには込められている。 一方で、現在の開発に対しては、いわゆる2003年問題や都心への集中の問 題、そして日本の中での東京の位置づけをどうすべきかなど疑問・懸念の声も 寄せられている。 江戸幕府が開かれてから400年の節目の今年。 規制緩和によって相次ぐ再開発は東京をどのように変えるのか? 東京は暮らしやすい、魅力的な街に変わるのか? 日本の中での東京の位置づけも含めて徹底的に議論する。 ※詳しくは番組HPの「テーマの説明」をご覧いただければ幸いです。   (番組HPアドレス http://www.nhk.or.jp/bsdebate/) 【番組案内】7月放送予定 : 7月20日(日)    よる10時から11時49分まで         BS1(衛星第一放送)にて!    番組収録予定:7月13日(日)夕方(渋谷のNHKスタジオ)    出演予定:八田達夫さん(東京大学教授)、青山やすしさん(前東京都 副知事)、五十嵐敬喜さん(法政大学教授・弁護士)、小泉秀樹さん (東京大学助教授)、井上章一さん(国際日本文化研究センター助教 授)、飯島愛さん(タレント) ※ その他、お問い合わせは番組HPからお願いいたします。 【提供】谷卓生(NHKBSディベートアワー事務局)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第185号| |第186号|第187号|第188号|第189号|第190号| |第191号|第192号|第193号|第194号|第195号|第196号|第197号|第198号|第199号|第200号| |第201号|第202号|第203号|第204号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2003/5/9(金)-6/14(土) ■展覧会「GROUNDSCAPE−篠原修とエンジニア・アーキテクトたちの軌   跡」[199号] ─────────────────────────────────── 5/26(月) ■北欧セミナー   ノルウェー、その社会システムを探る〜福祉・環境・ジェンダーそれぞれ   の視点から〜[200号] ■比較住宅政策研究会   南一誠(日本郵政公社ネットワーク企画本部研究担当専門役)「都市政策   の中でのコンバージョン:ロンドンの事例を中心に」[200号] ─────────────────────────────────── 5/28(水) ■社団法人都市住宅学会2003年度公開市民フォーラム  「これからの住まい・まちづくり教育」開催のご案内[200号] ─────────────────────────────────── 5/29(木) ■平成15年度練馬区まちづくり講座   葛西紀巳子(色彩環境計画室代表)「まちづくりと色彩」[198号] ■MIW情報交流会・千夜一夜第30夜   「もっと知りたい!NPO〜 千代田NPO調査隊の活動報告 〜」[201号] ─────────────────────────────────── 5/29(木)-30(金) ■日仏都市会議2003「文化をつむぎ、文化をつくる」東京会議   [199号伝言板] ─────────────────────────────────── 5/31(土) ■シンポジウム『沸き上がる「住民自治」、その原点とプロセスデザイン』   -小さな自治が拓く大いなる可能性-[198号] ■NETS=環境NPOネットワーク 第13回勉強会   池本桂子(NPO法人ヘリテイジ・トラスト理事、事務局)「自然環境・   歴史的建築物を次世代に伝えるために−NPO法人ヘリテイジ・トラスト   の挑戦」[201号] ■まちの宝物・洋館付き住宅について学ぶー見学会と講演   第3回講演 残すために必要なこと、進め方   黒田泰介(関東学院大学建築学科専任講師)「「ピサ・海洋都市国家の栄   光と中世の町並みの修復・再生」についてー歴史を育む町並み・・イタリ アのまちからー」[201号] =================================== 2003/6/1(日) ■NPO法人 てこネット 総会記念講演会   磯部成文(フットマーク株式会社代表取締役社長)「『小さな声』が大き   なヒントー介護という言葉を創った男の発想術ー」[200号] ─────────────────────────────────── 6/2(月) ■比較住宅政策研究会   青山公三(ニューヨーク行政研究所上級研究員)「ニューヨークにおける   住宅市街地再生事業」[201号] ■比較住宅政策研究会   千葉桂司(都市基盤整備公団関西副支社長)「関西における連鎖型市街地   整備事業」[201号] ─────────────────────────────────── 6/3(火) ■NPO体験プログラム説明会[201号] ─────────────────────────────────── 6/6(金) ■建築学会   第5回公開研究会「いざという時のための地域コミュニティ形成と支援   ツールの現在」[198号] ─────────────────────────────────── 6/14(土) ■GROUNDSCAPE−篠原修とエンジニア・アーキテクトたちの軌跡−   特別企画 グランドフィナーレ〜未来を担う若者たちの集い〜[202号] ■「コムケアフォーラム2003 in 東京」[202号] ─────────────────────────────────── 6/16(月)-22(日) ■東京ポケット アートイベントVol.1 in板橋段ボール工場〜停止した工場   で、アートが動き出す〜[202号] ─────────────────────────────────── 6/19(木) ■第186回都市経営フォーラム   堤香苗(株式会社キャリア・マム代表取締役)『ネットワークが育む、新   しい地域コミュニティづくり』[202号] ■第2回 平成15年度練馬区まちづくり講座   「練馬区都市マス物語」[202号伝言板] 【時間】19:00-21:00 ■板橋:まちづくりサロン   福村久(NPO法人エコシティ志木まちづくり部会長)「市民参加の環境ま   ちづくり」[202号] ─────────────────────────────────── 6/21(土) ■第9回「現代まちづくり塾」[203号] ─────────────────────────────────── 6/23(月) ■住宅都市国際協力研究会   本田恵理(国際協力事業団アジア第一部計画課長代理)「都市開発分野に   おける我が国の技術協力」[201号] ─────────────────────────────────── 6/24(火) ■住宅都市国際協力研究会   Zacarias A. Abanes氏(フィリピン国大統領府住宅都市開発調整評議会   HUDCC)「フィリピンにおける住環境整備事業(仮題)」[203号] ─────────────────────────────────── 6/27(金) ■比較住宅政策研究会   宮本愛(仮称コミュニティ開発法人ひとまち 事務局長)「英国の資産形   成型まちづくりNPO:ディベロップメント・トラスト」[202号][204号] ─────────────────────────────────── 6/28(土) ■宮西悠司さんの都市計画学会賞石川賞受賞をお祝いする会[202号] ■都市環境デザイン会議 第8回学生向けセミナー「都市環境デザインの現   在」[202号] ─────────────────────────────────── 6/29(日) ■第2回「池袋モンパルナス学 アトリエ村を歩く」[203号] ■artdemo.biz (アートデモ・ビズ)   先端芸術を用いたプロジェクトスタイル・ビジネスモデルのプレゼンテー   ション!![204号] =================================== 2003/7/4(金) ■国際シンポジウム「貧困の削減戦略−現在と将来−」[203号] ─────────────────────────────────── 7/5(土) ■シンポジウム「世田谷区のやさしいまちづくりの展開〜交通バリアフリー   法と改正ハートビル法をみすえて〜」[203号] ■「区民のつどい2003」〜横浜新時代 区民の役割・区役所の役割〜[204号] ─────────────────────────────────── 7/6(日) ■大井町まちづくりフォーラム   「参加型で地域コミュニティをつくろう―「七彩の街」生活循環型まちづ   くりの場合―」[204号] ─────────────────────────────────── 7/7(月) ■2003年度日本学術会議都市地域計画シンポジウム   『自然環境共生の大都市像』−21世紀の都市づくりコンセプトを求め   て−[203号] ─────────────────────────────────── 7/8(火)・10(木) ◎自治体議員研修『議会のしくみ・まちのしくみ〜地域・市民と連動した議   会がつくる、新たな魅力・まちづくり〜』 【時間】9:30〜16:45 【場所】エビススバルビル 501会議室 渋谷区恵比寿1−20−8 (JR恵比寿駅東口より徒歩3分:東口改札を直進して左手 のエスカレーターを下り、もう1度右側にある階段を下りて サンクスと東京三菱銀行の間の道を直進) 【費用】東京ランポ会員 20,000円 非会員 25,000円(当日ご入会いただいた方は5000円を年会 費に充当可) 【主催】NPO法人 東京ランポ 【申込・問合】東京ランポ TEL:03-3324-4440 FAX:03-3324-3444 E-mail:tokyo@la-npo.org ※2日間連続受講が基本ですが、1日のみの参加希望の場合は 応相談 ※定員:50名(定員となり次第〆切り) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 市民の代表として選出された議員が市民・行政とともに同地域をつく っていくのか、議会活動・財政・まちづくりのそれぞれのしくみ、実 践のための手法の両面から知識と経験・ノウハウをご紹介します。 ★講師 辻山幸宣((財)地方自治総合研究所理事)、小泉秀樹(東京大学大学 院助教授)、大石田久宗(三鷹市生活環境部次長)、野口和雄(野口 都市研究所代表取締役、まちづくり条例研究センター主任研究員)、 林泰義((株)計画技術研究所代表取締役)、新井美沙子(元多摩市 議会議員、現東京都議会議員)、佐々木貴子(元狛江市議会議員、現 東京ランポ理事長) ★プログラム 7月8日(火)(しくみ編) 9:30 開会・挨拶 9:40〜11:40 地方自治と議会(辻山幸宣) 12:30〜14:30 まちづくりと議会(小泉秀樹) 14:45〜16:45 自治体財政と議会(大石田久宗) 7月10日(木)(実践編) 9:30〜11:30 まちの課題と対応(野口和雄) 12:20〜14:30 地域に新しい公共の種をまく(ワークショップの実 践)(林泰義) 14:45〜15:45 議員活動と議会改革(新井美沙子) 15:45〜16:45 議員活動・議会活動についての質疑応答(新井美沙 子・佐々木貴子) 【提供】深田祐子さん(東京ランポ)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/9(水) ■第6回 世界のすまい方フォーラム   中島明子(和洋女子大学教授)「「ホームレス」の人々への地域資源を活用   した居住支援−イギリス・アメリカをながめつつ−」[202号] ◎おぎくぼ塾7月例会   田中恒明・長岡素彦(地域情報研究所)「まちづくりの動向−自転車と学   生」 【時間】19:00〜20:30 【場所】阿佐ヶ谷地域区民センター 3階第4集会室 杉並区阿佐ヶ谷南1−47−17 (JR阿佐ヶ谷駅南口下車3分。場所がわからない方は駅前 の交番で阿佐ヶ谷地域区民センターの場所を聞いてくださ い。) 【費用】通信費・会場費として500円 【申込】会場予約の都合上、7月8日までにご出欠をお知らせ下さい。 TEL 03−5377−7166 FAX 03−5377−7167 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 田中さんと長岡さんは情報という切り口でまちづくりに取り組んでい ます。また、精力的にさまざまなまちづくり活動にも参加しています。 長岡さんとは昨年、多摩平団地の建替えに関する報告会で出会い、そ の後いろいろなところでお会いするようになりました。田中さんとは そのご縁で知り合うことになりましたが、この二人、絶妙のコンビ ネーションで活動されています。このお二人からのメッセージです。 ★ 現在の過度の自動車中心社会は中心市街地の衰退を引き起こすばかり でなく、現在の地球環境のもとでは環境の著しい悪化の要因のひとつ でもあります。   地域の歩行者と自転車優先の地域づくりをすすめるのは、人と自然の 共生のためでもありますが、これから住民の高齢化や障害を持つ方々 との共生を考えると歩行者と自転車優先の街づくりはこれからのまち づくりには欠かせないものです。また、最近傾向として、まちづく り・地域づくり、NPO・NGOや市民活動で大学や学生との「地域 での協力」も数多く行われていますが、それをさらに進めて学生の自 主的な活動を尊重し、地域やNPO・市民活動の側も学生を単なるお 手伝いとしてではなく、インターン・パートーナーとして迎え入れる 体制づくりを考えなくてはならないのではないでしょうか。 【提供】山田清さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/10(木) ■「ホーム・スイートホーム2(日傘の来た道)」映画会[202号] ■第3回たあとるセミナー「NPOはまちの゛姿゛を提案できるか?ー都市   計画の提案権を考える」[204号] ◎比較住宅政策研究会   鈴木雅之(千葉大学工学部デザイン工学科助手)「イギリスの住宅団地P   FI事業の現状」 【時間】18:30-20:30 【場所】国際建設技術協会 会議室(6階) 千代田区麹町 5-3-23 ニュー麹町ビル7階 (四谷駅と麹町駅の中間で、どちらからも歩5分程度、新宿 通り沿い) http://www.idi.or.jp 【費用】500円、学生200円、当日昼までに連絡なく参加の方700円。         (参加費は、他に資料作成費及び研究会終了後の講師を含め         た飲み会の費用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込・問合】参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありま すので、あらかじめメールかファックスで事務局までご連絡 下さい。なお、ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が 用意できないことがあります。 事務局:海老塚良吉(社団法人国際建設技術協会技術研究所 調査部長) E-mail:ryou.ebizuka@nifty.ne.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     イギリスでのPFIは、主にインフラ整備分野において多くの実績が     積み上げられてきたが、近年になって、住宅分野においてもPFIが     用いられるようになってきてきた。住宅団地PFIは、公的セクター     が民間事業者の資金・ノウハウ・技術力を借りて、サスティナブルで     飛躍的な住宅改善、質の高い管理サービスなどを実現するもので、現     在約23件がさまざまな段階で進行中である。その内4件が実施のため     の契約にまでこぎつけている。イギリスの住宅団地PFI事業の目的     、考え方、進め方、官民のリスク分担などの現状について紹介いただ     き、議論する。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/11(金) ■RIETI政策シンポジウム『アメリカ公共図書館のビジネス支援』[202号] ─────────────────────────────────── 7/12(土) ■森づくり体験プログラム「森林の楽校(もりのがっこう)2003夏」      ※オプションコース7月13日(日)[204号] ◎2003年度早稲田都市計画フォーラム「21世紀日本のかたち」 【時間】10:00-18:00 【場所】早稲田国際会議場(総合学術情報センター・中央図書館)     早稲田大学西早稲田キャンパス     http://www.waseda.ac.jp/koho/guide/nisiw.html     (地下鉄東西線「早稲田」駅より徒歩10分、JR「高田馬 場」駅より徒歩20分 または都営バス早大正門行「西早稲 田」下車) 【費用】一般3000円、フォーラム会員2000円、学生無料 【申込】FAXまたはE-mailにて氏名・連絡先を明記の上、事務局まで お申し込み下さい。なお、当日参加も受け付けております。 【問合】早稲田大学まちづくりシンポジウム実行委員会 (担当:松本.灰谷) eメール:machisimpo@yahoo.co.jp 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1970年に総理府主催で実施された「21世紀の日本」コンペで早稲田大 学が総合賞を受賞して既に30年以上が経過しました。それまでのピラ ミッド型の国土構造から網の目型の国土像への転換をめざして提言さ れた、遷都構想や青函圏構想など、その多くが現実的な国土政策の課 題として取り上げられています。 一方、工業化と都市化に支えられた成長社会は終焉し、当時は予想も されなかった少子高齢化と人口減少、長距離移動手段とITの普及によ るグローバル社会の進展、地球環境保全の問題など、かつての構想策 定の前提とは著しく異なる社会状況を呈しています。本年度の早稲田 フォーラムでは、当時の「21世紀の日本」構想を検証しつつ、21世紀 初頭の成熟し、かつ転換期にある社会状況をふまえて、「21世紀日本 のかたち」を多様な視点から展望することに致しました。 単なるアイディアや展望にとどまらず、現実に即した課題を検証し、 「21世紀日本のかたち」の具体像とそれに至る道筋について、様々な 分野の方々と討論できることを期待しています。 ★プログラム 10:00-10:15 開会挨拶 佐藤滋(早稲田大学都市・地域研究所所長、早稲田大学理工学部教 授)、堀口健治(早稲田大学副総長、早稲田大学政治経済学部教授) 10:15-10:45 基調提言「網の目世紀の胎動」基調提言研究会 発表者:浅野聡(三重大学工学部建築学科助教授)、橋詰健(NPO 法人COMPUSパートナー)、小島裕一(大成建設都市再開発部課長) 10:45-13:00  第9回メイヤーズ会議「地域から国土のかたちを展望する」 井上博司(函館市長)、松浦幸雄(高崎市長)、三村浩史(関西福 祉大学教授)、堀口健治、戸沼幸市(早稲田大学教授) コーディネーター:斎藤義則(茨城大学地域総合研究所所長)、灰 谷香奈子(早稲田大学理工学部助手) 14:00-17:00 第11回公開シンポジウム 分科会  1.21世紀のコミュニティのかたち〜ICTが紡ぐ網の目からグローバ   ルへ   コーディネーター:吉村輝彦(国際連合地域開発センター)、若   林祥文(埼玉県)  2.オイコスのかたち〜地球環境時代の家を考える〜   コーディネーター:相羽康郎(東北芸術工科大学教授)  3.人間尺度と都市のかたち   コーディネーター:後藤春彦(早稲田大学理工学部建築学科教   授) 17:00-17:50 総合討論 コーディネイター:後藤秀昭(都市・地域研究所客員研究員、パン スペース設計研究所主宰) 18:00 閉会挨拶 田中滋夫(早稲田都市計画フォーラム代表、都市デザイン主宰) 18:30-20:30 懇親会(大熊ガーデンハウス) 【提供】若林祥文さん(埼玉県)、佐久間康富さん(早稲田大学)か らお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/16(水)-19(土) ■まちと商店街の活性化を考える−「商店街・地域通貨サミット」[204号] ─────────────────────────────────── 7/19(土) ◎第10回「現代まちづくり塾」 【時間】10:00〜16:00 ※時間が30分繰り上がります。 【場所】東京市政調査会第一会議室(市政会館5階) http://www.timr.or.jp/kaikan/map.html 【問合】現代まちづくり塾事務局  佐竹 秀規 電話:03-5388-3216(職場)  E-mail machijuku@hotmail.com まちづくり協会  代表理事 三橋 重昭 電話:03-3812-4158 fax 03-3812-4159 E-mail clc@d3.dion.ne.jp ※ 参加については自由ですが、会場等人数に制約がありま すので、原則として事前に事務局への連絡をお願いします。 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・第一部(10:00〜12:00)「まちづくりと行政」  第10回「公共投資の功罪:効果と財政」  講師:吉川富夫(東京市政調査会研究部次長) ・第二部(13:00〜16:00)「都市の過去・現在・未来」  第10回「都市という文明は本質的に矛盾を内包する。」  講師:田村明(地域政策プランナー)  話題提供者:坂上弘介氏(中小企業診断士)      「循環型社会建設への工業団地の挑戦」と「まちづくり」 【提供】佐竹秀規さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 7/24(木) ■第187回都市経営フォーラム   伊藤滋(早稲田大学教授)『ふたたび都市再生について』[204号] ─────────────────────────────────── 7/25(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(1)−コミュニティーと住民参加 ドイツ・オッ   テンデンと向島−」   熊谷博子(映像ジャーナリスト)、小川幸男(墨田区都市計画部地域整   備課長)[204号] ─────────────────────────────────── 7/26(土) ■第8期エコロジー住宅市民学校 住まいのエコアップセミナ―夏編―   稲本正(木工作家/オークヴィレッジ代表)「第1回エコロジー住宅入門」[204号] =================================== 2003/8/23(土)-24(日)※3泊4日 ■鳥海自然教室としま実行委員会(東京発)[204号] =================================== 2003/9/26(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「マンション建替えと合意形成」   伊藤滋(早稲田大学教授)「まちづくりにおけるその戦略と実践」   田村誠邦((株)アークブレイン代表取締役)「マンション建替えの実践   事例から」[204号] =================================== 2003/10/10(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「第3世代モクミツまちづくりへ−木造密集地域と都市再生の新しい姿   −」   佐藤滋(早稲田大学教授)、真野洋介(東京理科大学助手)[204号] ─────────────────────────────────── 10/24(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(2)−荒川区における近隣まちづくり制度と今後   の展開−」   高木正人(荒川区都市整備部住環境整備課長)、鈴木眞一(同上課防災ま   ちづくり担当)、加藤孝明(東京大学工学部都市工学科助手)[204号] =================================== 2003/11/13(木) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「新しい住まい方から学ぶ 現場から(3)」   小谷部育子(日本女子大教授)「コレクティブハウジングの現場へ新しい   住まい方をみる   西尾弘之((株)生活科学運営開発部長)「コミュニティーハウスの運   営」[204号] =================================== 2003/12/12(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「まちづくりの現場から(4)−中央区月島の地場を生かしたまちづくり   −」   吉田不曇(中央区都市整備部長)、木部茂(中央区都市整備部地域整備課   まちづくり推進主査)[204号] =================================== 2004/1/23(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「都市居住のゆくえ」   永島恵子(東京都住宅局住宅政策室企画担当課長)「住宅白書を開く」   浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター教授)「持続可能社会と住   環境のマネジメント−」[204号] =================================== 2004/2/20(金) ■住宅・まちづくりフロンティア2003   平成15年度 住宅まちづくり専門家養成講座   「住まい・まちづくりの先進事例」   春日敏男(世田谷区都市整備部都市整備課長)「新しい公共と地域行政の   役割」   浅海義治(世田谷まちづくりセンター)「世田谷区のまちづくり活動か   ら」[204号] ─<東海>────────────────────────────── 2003/5/30(金) ■平成15年度第1回まちづくりセミナー   青山公三(ニューヨーク大学行政研究所上席研究員)『ニューヨーク市に   おける都心活性化の戦略』[200号] ─────────────────────────────────── 5/31(土) ■NPO「まちの縁側育み隊」法人設立パーティ[198号] =================================== 2003/6/6(金) ■NPOと行政の協働を考えるワークショップ[201号] ─────────────────────────────────── 6/13(金) ■まちづくり講演会「みんなですすめる安心・安全まちづくり」[202号] ─────────────────────────────────── 6/19(木) ■講演会「近代日本を築いた人びと」[202号] ─────────────────────────────────── 6/22(日) ■「NPOでまちづくり」フォーラム[203号] ─────────────────────────────────── 6/25(水) ■みちフォーラム 中部の魅力再発見 〜ほの国からのメッセージ〜[202号] =================================== 2003/7/5(土) ■わたしの福祉のまちを考える[204号] ─────────────────────────────────── 7/12(土) ■住民発地域活性化フォーラム   「地域住民が考える環境と調和したまちづくり〜多度町をモデルとし   て〜」[204号] ─────────────────────────────────── 7/17(木) ◎第2回UNCRDセミナー「地域に根ざした地震防災」   講師:UNCRD防災計画兵庫事務所長 岡崎健二 【時間】18:00-19:30 【場所】国際連合地域開発センター 講義室     名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル6階 (地下鉄桜通線「国際センター」駅下車すぐ) 【費用】無料、定員80名(先着順) 【申込】住所、氏名、所属、連絡先電話、FAX、E-mailを明記の上、 下記のいづれかの方法でお申込ください。 国際連合地域開発センター 広報室 「第2回UNCRDセミ ナー」係 E-mail: seminar@uncrd.or.jp Web上で登録 http://www.uncrd.or.jp/lib/cgi-bin/signup_030717/index.html ※締切:7月14日(月)必着。定員になり次第締め切らせてい ただきますので、ご了承ください。 ※定員を越えて、参加いただけない方のみにご連絡いたしま す。申込後、連絡がない場合は、ご参加いただけますので、 当日、直接会場へお越しください。 詳細は、 http://www.uncrd.or.jp/ja/seminar2003/okazaki/index.htm 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− UNCRD防災計画兵庫事務所は、1999年に名古屋から兵庫へ拠点を移し て以来、阪神・淡路大震災での復興プロセスを基軸にしながら「持続 可能なコミュニティベースの防災」プロジェクトを実施しています。 阪神・淡路大震災では犠牲者の80%が家屋倒壊によるものでした。 震災直後の救助活動のみならず復興過程においてもコミュニティが大 きな役割を果たし、その重要性が見直されました。被害軽減のために は、国や地方自治体レベルでの災害対策に加えて、コミュニティ主体 で防災に取組むことが不可欠です。 今回のセミナーでは、コミュニティレベルでの防災に焦点をあて、世 界各国の成功例を紹介するとともに、わが国の現状を分析し、行政や 研究者とともにいかに持続性のあるコミュニティレベルでの防災を実 現していくかについて語ります。今回のセミナーが東海地域における 防災推進の一助となれば幸いです。 【提供】吉村輝彦さん(国連地域開発センター)からお寄せいただ きました。 ─────────────────────────────────── 7/18(金) ■(財)豊田都市交通研究所 太田勝敏所長就任記念講演会[204号] ─────────────────────────────────── 7/31(木) ◎(社)都市住宅学会中部支部 研究交流会「特定優良賃貸住宅及び高齢者向   け優良賃貸住宅供給の動向」 【時間】13:30-15:30 【場所】住宅金融公庫名古屋支店・5階大会議室 【費用】無料 【申込】下記申込フォームを平成15年7月25日(金)までにご返送し ていただきますようお願いします 住宅金融公庫名古屋支店公共業務課 村山あて E-mail:gijutu06@io.ocn.ne.jp ※定員:50名(先着順) 【問合】住宅金融公庫名古屋支店公共業務課 河田・村山 E-mail:gijutu06@io.ocn.ne.jp TEL:052−263−2906 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 賃貸住宅の平均的な居住水準が持家に比べて劣っている現状等に対応 するため、行政主導により特定優良賃貸住宅や高齢者向け優良賃貸住 宅制度等の民間賃貸住宅への支援施策が展開されてきました。 これらの公的支援を受けた住宅は、良質な賃貸住宅を求めるファミ リー世帯や高齢者世帯に対して一定の役割を果たしておりますが、一 方では近年の厳しい経済情勢の下で一部の住宅に空家を生じる等、今 後の事業展開に課題を生じております。 この度、豊橋技術科学大学三宅研究室が実施した居住者へのアンケー ト調査結果等を基に、これら公的賃貸住宅の現状と今後の展開に向け た課題について報告と意見交換を実施いたしたく、下記のとおり研究 交流会を企画いたしましたのでご案内申し上げます。都市住宅学会会 員以外の方も含め、多数の皆様のご参加をお待ちしております。 ★プログラム ・豊橋技術科学大学建設工学系助手・谷武「特定優良賃貸住宅・高齢  者向け優良賃貸住宅供給の現状〜居住者へのアンケート結果の分析  から〜」 ・愛知県住宅供給公社賃貸住宅課主査・佐藤悦巳「高齢者向け優良賃  貸住宅への取り組み〜サンコート砂田橋住宅の建設〜」 ・住宅金融公庫名古屋支店公共業務課副調査役・箕浦博之「特定優良  賃貸住宅・高齢者向け優良賃貸住宅への公庫の支援について〜各種  融資制度の概要紹介〜」 ・質疑 【申込フォーム】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 参加申込書 研究交流会(平成15年7月31日[木]13:30〜15:30)に参加いたしま す。 氏 名 勤務先 連絡先 TEL(自宅・勤務先) FAX(自宅・勤務先) E-mail ※この申込書は、会場の準備の都合等から、事前に参加希望者を把握 するために提出していただくものです。勤務先及び連絡先については 差し支えのない範囲内でご記入ください。また、( )内は該当する 項目を○で囲んでください。 【出典】同イベントのちらしから =================================== 2003/8/2(土) ■まちづくり交流フォーラム飛騨   ボランティア研究集会IN飛騨「よらまいか かいどにでんけな わりも   おりも〜老いも若きも、外にでて一緒に楽しい時間を過ごそう〜」[204号] ─<関西>────────────────────────────── 2003/5/26(月)-27(火) ■日仏都市会議2003「文化をつむぎ、文化をつくる」京都会議   [199号伝言板] ─────────────────────────────────── 5/30(金) ■関西都市公団研究会   海老塚良吉(国際建設技術協会調査部長)「アメリカのブラウンフィール   ド再生法とアフォーダブル住宅事業」[201号] =================================== 2003/6/12(木) ■第127回とよなか・まちづくりフォーラム   六波羅 雅一(六波羅真建築研究室 代表、    からほり倶楽部(空堀商店街界隈長屋再生プロジェクト)代表)   「地域資源を甦らせる魅力再発見          〜大阪・空堀の長屋活用の取り組み〜」[202号] ─────────────────────────────────── 6/18(水) ■2003年第5回都市環境デザインセミナー   Riitta Salastie(Architect SAFA, D. Sc., Helsinki City Planning   Department)「建築保存か? 都市遺産の保全か? ヘルシンキの場   合」※報告は英語です。質疑応答等には通訳がつきます。[199号] ─────────────────────────────────── 6/19(木) ■ミニシンポジウム「伝統の発見のおもしろさ」[202号] ─────────────────────────────────── 6/21(土) ■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜   第三回:《フィールドワークin西須磨〜まちに巨大な道路ができると   き〜》[194号] ─────────────────────────────────── 6/27(金) ■土木計画学ワンデイセミナー   〜関西からの復権! 都市計画に未来はあるか?〜[203号] =================================== 2003/7/5(土) ◎京都市すまいスクール講座   山本一馬(まちづくりコンサルタント,CASE/まちづくり研究所)「地域   コミュニティの中のマンション」 【時間】15:15〜16:45 【場所】京都市すまい体験館(tel/075.693.5131)   http://web.kyoto-inet.or.jp/org/hmkyoto/access/sumai-access.html (JR京都駅より徒歩10分、地下鉄九条駅3番出口より徒歩1 分) 【費用】無料 【定員】50名(先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− マンションとそれを取り巻く地域との良好な関係づくりに取り組んだ 京都市内のある地域の事例をもとに,古くからの住人と新築マンショ ン入居者の間に起こりがちな様々な問題とその解消方法を両者の立場 から考えます。 【提供】山本一馬さん(CASE/まちづくり研究所)よりお寄せいただ きました。 ─────────────────────────────────── 7/6(日) ■連続ワークショップ「市民活動が本になるって楽しい!」   第一回ー大阪市立総合生涯学習センター 平成15年度 生涯学習ネットワー   ク事業[202号] ─────────────────────────────────── 7/19(土) ■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜   第四回:《参加で変えよう!政策づくり・まちづくり》[194号] ─────────────────────────────────── 7/24(木) ■2003年第6回都市環境デザインセミナー「大阪駅北地区国際コンペを考え   る」[204号] =================================== 2003/8/23(土) ■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜   第五回:《自分と自動車のつきあい方を考える》[194号] =================================== 2003/9/19(金)-21(日) ■第26回全国町並みゼミ かしはら・今井大会(全国大会今井ゼミ)[185号] 【場所】奈良県橿原市今井町 ─────────────────────────────────── 9/20(土) ■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜   第六回:《環境再生VS都市再生?!〜持続可能なまちへの道しるべ〜》[194号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── 2003/6/28(土) ■シンポジウム「新潟の美しい町屋をどう生かす─東厩島町の町屋の解体報   告から」[203号] =================================== 2003/7/20(日)−9/7(日) ■大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003[200号伝言板] ─<北陸>────────────────────────────── 2003/5/31(土) ■第2回CSCフォーラム   「成功するNPO・失敗するNPO」−NPOが継続して自立・成長するための   マネジメント学習−[198号] =================================== 2003/7/23(水) ■CSCセミナー「市民力・地域力とは?〜ソーシャル・キャピタルの視点  〜」[204号] ─<中国>────────────────────────────── 2003/6/14(土) ■第1回日本都市計画学会中国四国支部研究発表会[201号] ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── 2003/5/28(水)-30(金) ■第11回 環境自治体会議 屋久島会議〜つながろう地球生命圏、めざせ地   域内循環〜[197号] =================================== 2003/6/8(日) ■第3回Tanto Tantoウォーク(炭都炭都ウォーク)[199号] ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ■第2水曜日・・・おぎくぼ塾 ■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会       ・・・まちまちサロン(奇数月) →【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子                  E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp ■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会 ※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。 ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■世田谷区「道づくり区民塾」[187号] 【期間】2月〜6月 ■聖学院大学生涯学習センター春季講座[196号] <講座内容> (1)「コミュニティ福祉」 就職支援講座  【場所】聖学院大学 さいたま新都心校(彩の国8番館) さいたま市中央区上落合高谷橋2-30 【期間】4月18日〜5月30日(毎週2回:火・金)全12回 10:30〜12:00 (2)「コミュニティ福祉」 リーダー養成講座 【場所】聖学院大学 駒込エリア校(聖学院・駒込駅前ビル) 北区中里2−6−1 【期間】4月15日〜7月8日(毎週1回:火) 全12回 19:00〜21:00 ■NPOひ・ろ・こらぼ  やってみよう!コーディネーター 市民コーディネーター体験講座[202号] 【日程】第1回 6月13日(金)19:00〜21:30 第2回 6月27日(金)19:00〜21:00 第3回 7月12日(土)13:30〜16:30 第4回 7月26日(土)13:30〜16:30 【場所】小金井市公民館本館:福祉会館 JR武蔵小金井駅南口より徒歩5分 小金井市中町4-15-14 Tel:042-383-1184 小金井市公会堂 JR武蔵小金井駅南口より徒歩3分 小金井市本町6-10-13 Tel:042-383-1134/1135 ■東京芸術大学公開講座「住民のための建築学校」[203号] 【日程】7月25日から27日の3日間 10時から17時 計18時間 (東海) ■人にやさしい街づくり連続講座を開催します[202号] 【期間】7月12日(土)〜9月13日(土)の毎週土曜日(8月30日 を除く)と10月11日(土) 全10回 (関西) ■道路環境市民塾〜クルマ依存社会を考える〜[194号] 【場所】大阪NPOプラザ 3階会議室 大阪市福島区吉野4丁目29-20 ※第3回は神戸市須磨区で実施します。 【日時】 ・第3回 6月21日(土)10:00〜16:00・第4回 7月19日(土)13:30〜17:00 ・第5回 8月23日(土)13:30〜17:00・第6回 9月20日(土)13:30〜17:00 ・第7回 10月18日(土)13:30〜17:00 (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■「地域づくり活動支援助成2003」公募[196号] ■財団法人名古屋都市センター  平成15年度 まちづくり活動団体助成募集 [200号] 【応募期間】平成15年5月1日から平成15年5月31日まで(なお、5月5日  (祝日)を除く毎週月曜日は休館日です。) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── ■第5回中部開発センター懸賞論文募集  論文のテーマ「まちの空洞化を救え〜私が市長だったとしたら〜」[197号] 【締切日】2003年9月1日(月)必着 ■第4回中部の未来創造大賞[199号] 【締切】2003年6月30日(月) ■企業が本業を通じ、新たな社会創造のために一石を投じた企業を顕彰する  「企業フィランソロピー大賞」第一回募集[202号] 【応募締切】7月31日(木)消印有効 <コンペ>────────────────────────────── <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <作品募集>───────────────────────────── <テーマ募集>──────────────────────────── ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2003年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○週まちのネットワーク 「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを 予めご了承ください。     ・松戸まちづくりメーリングリスト     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週刊まちづくり第205号(2003年5月25日発行)
編集・発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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