週刊まちづくり/19号(99/08/21号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
99/08/21(毎週土曜日発行)             19号(配信数155)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
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◆1 まちコラム◆
「つれづれなる連載」【その2】=<吉村輝彦>=
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さて、今回も「つれづれなる連載」になりました。今回も新聞をネタにしま
す。日本経済新聞の8月15日(日)付けの朝刊の「列島プラザ」というところ
に、「環境破壊抑えつつ開発 根付くかミティゲーション」という記事があり
ます。

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ミティゲーション(mitigation=緩和、低減の意味)という欧米で誕生した環
境保全手法が日本で静かに広がっている。できるだけ自然に影響を与えずに開
発し、開発に伴い消失した自然は近隣に復元して環境を維持しようという考え
方だ。「開発か環境か」という二者択一でない新手法として評価する地方自治
体がある一方、「自然の復元を条件に、開発にお墨付きを与えるもの」との批
判もあり、日本ではまだ定着したとはいえない。(以下、略)
***************************************

これを読むと、「開発か環境か」ではなく、持続的/持続可能な開発
(sustainable develoment)といった話と同様に、これで本当にいいのだろう
かと何となく考えてしまう。「開発か環境か」という二者択一ではない、第3
の道は?と展開されると、開発とは何なのかという根本から考えなければいけ
ない問題はどうなっているのかなとふと思ってしまうのです。

ミティゲーションは大きく分けて3つの概念があるとのことです。
(1)計画段階で影響がない場所に開発用地を変更する「回避」
(2)できるだけ自然を壊さないように施工する「低減」
(3)破壊した自然を隣接地などに作り直す「代償」

本当は、ミティゲーションを考える以前の段階で本当にその開発は必要なの?
というところから出発するべきなんでしょう。

さて、新聞の本文には、「環境行政の担当者が土地利用や自然保護の方法を提
案する仕組みが足りない」と指摘しています。
確かに、これはその通りです。環境行政の基本となる「環境基本計画(環境マ
ス)」が各地で策定されていますが、その実現手段は、行動規範が多く、土地
利用的手法などについては弱いのが実情です。実際、これは縦割り的行政から
きているのかなと思います。同時に、都市マスでも、環境的要素については、
なんとなく中途半端になってしまう傾向もあります。都市環境の問題は、もっ
と総合的に、また、根本的なところから考えるべきなのではないでしょうか?
(週刊まちづくり編集部・国連地域開発センター)

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◆2 まちづくり本◆
今回はお休みです。
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()

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◆3 まちづくり伝言板◆
=<18号まちコラムについて>(石井晴美さん)=
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石井晴美@杉並区まちづくり公社です。
週間まちづくりの編集発行ご苦労様です。
いつも、斜め読みしてます(失礼!)が、結構参考になります。

さて、たぶん始めてのメールになりますが、高山英華先生のことです。

先生の最後の現役的な仕事が地元杉並区のまちづくり公社の理事だっとと思
います。 杉並区のまちづくり公社はその前身の防災不燃化公社時代から先生
を理事に迎えて、公社運営や事業展開について指導を受けてきました。 当初
はまちづくりカレッジの校長として開講の挨拶をいただいたりしていましたが、
最近は理事会に出席してもあまり発言もされませんでした。 ごく最近は相当
に体力がなくなっている様子でしたが、まちづくり公社の理事会だけは必ず出
席されていました。 実は先生の葬儀の日にも公社の理事会が予定されていた
のですが、直前まで欠席の連絡はなく、出席されるつもりだったようです。

個人的な回想になりますが、筑波研究学園都市が具体化しそこへ移転する研
究施設の跡地利用の検討が始まったときに東京都庁の担当者として、大蔵省や
建設省と折衝したのですが、国の跡地利用検討委員会の委員長が高山英華先生
でした。 そして先生の指導によって筑波移転跡地は課題となっていた密集市
街地の防災まちづくりに活用することを主眼とした方針が打ち出されて関係自
治体等に譲渡されることになっていくわけですが、杉並区では蚕糸試験場と気
象研究所の2跡地は周辺の密集市街地で不燃化まちづくり事業を推進すること
を条件に公園や学校用地として跡地が譲渡されました。 このニ跡地周辺では
そのころ法定されたばかりの地区計画を適用しての不燃化まちづくり事業が具
体化し、その推進機関として防災不燃化公社が設立され、その理事に高山先生
を迎えることになったわけです。 私自身は、しばらく国土利用計画法関係の
仕事に関係した後に、杉並区に転出し、杉並区の都市計画・まちづくり関係の
仕事に関わるわけですが、そこでも直接・間接に高山先生の指導を受けるよう
なことが多くありました。 具体的には区の防災まちづくり全体計画やそれか
ら派生した形の杉並知る区ロードの発想などです。 杉並区役所を定年退職後
まちづくり公社に再就職して、知る区ロード事業を実施し、理事会運営担当者
として高山先生の最後を看取った格好になりました。 改めて振りかえると私
の都市計画・まちづくり人生は高山先生の手のひらの上で踊っていたような感
じですね。

ここで、松山氏が指摘した「行政の陰に隠れて顔が見えない」という指摘は
鋭いですね。 私自身は行政の中に身を置いてきたので、この指摘は良く判る
のですがが、そのとおり一般に理解されることが少ないことが問題でしょうね。
マスコミ経由でも良いけど一般に顔を見せることが出来るような都市計画家
が後継者にいるだろうか?

この週間まちづくりに紹介されているように、全国で地道にまちづくり活動
を進めている人が増えつづけていることは確かなんですが、改めて高山先生の
ような「巨人」が出現して都市計画・まちづくりをリードしていくことを待望
することは、もはや無理な時代なんだろうか?
(杉並区まちづくり公社)

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=<社会教育施設と市民社会>(三矢勝司さん)=
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■今年の緑フォーラムもアツかった
 99年、夏。今年は、まち探検・ハイパーリンク編を実施した。暑い日差しの
中、子どもたちは元気だ。

 「まち探検・ハイパーリンク編」とは、僕が講師として行った、名古屋市緑
区の生涯学習センター(教育委員会の管轄)主催のまちづくりフォーラム「み
どりフォーラム」の分科会のことである。

 緑フォーラムは、今年で記念すべき10周年。僕が関わりはじめたのは、昨
年からなので、新参者だが、この10年の取り組みを、市民参加型まちづくり
の支援という意味で見返すとき、全国にも特筆すべき手法として見ることがで
きる。それを紹介したい。

■10年間が生んだ広がり
 緑フォーラムは、市民の持ち込みの企画を、みどりフォーラム実行委員会に
結集し、そこに生涯学習センター職員が支援者として入り、講師料などの費用
を生涯学習センターが負担して実施するというものだ。因みに実行委員会の基
礎となっているのは、生涯学習センター利用者の連絡協議会である。

 7月の10、11日の2日間で、延べ参加者500人にものぼるみどりフォ
ーラムは、文化、教育、福祉、環境、子どもと、他分野に渡るテーマ立てで、
企画が持ち込まれる。活動の基礎は、在来の社会教育のセミナーの域を出ず、
「みんなで学ぼう」という一致点で、永年つづいてきた。しかし、近年におい
ては、時代の潮流のためか、ここで学んだことを活かして社会に貢献していき
たいという、市民意識の育成をも勝ち得ている。

 というのが、僕が、このフォーラム、そしてそれを企画する市民と出会って
きて、如実に感じることだ。 具体的には、僕が直接活動を共にする、子ども
の遊びグループのお母さん達他、今回の企画で活動を共にした、川の分科会を
支えたおじさんたち、そしてそこに舞い込んできた、僕の名工大時代の後輩の
存在である。また、年齢層も注意して考察する必要がある。

 但し、「みどりフォーラム=市民の意識づくり」という単純な構図を招かな
いために補足すると、緑区に現れては消えゆく、市民サークルの存在とみどり
フォーラムの結合に、意義を見出すのが良い。

■生涯学習センター(という既存の公的施設)は、市民参加の支援組織として
役に立ちうる

 さて、こうしてみると、市民社会づくりを目指す場合に、みどりフォーラム
のような、既存の社会教育施設(生涯学習センター)が主催する企画が、参加
型で実施される意味は大きい。その中身は、既に住民主体の活動支援である。

 具体的にはどういうことかというと、意識ある市民層に、まちづくりの実践
の「機会」を提供した(まち探検の企画を持ち込む場、受け皿)。また、実践
の「資金的援助」(講師料)。そして、市民自らが企画するという意味で、そ
の発想の力を養うという、非常に実践的な「学習」を実現してきたという意味
で、その価値を見出したい。

 一方、純粋に考察しても、生涯学習センターは、ボランティア活動をする人
々の情報源にもなっているようだし(それは、フォーラムなどとの相互作用と
して位置付ける必要がある)、市民参加の土壌づくりを進める上で、非常に示
唆に富む場であることは間違いないと思う。

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:配信のタイミング上前号に掲載できなかったもので、掲示板に掲載したイベント

バックナンバーは、以下に掲載中

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◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────

8/21(土)
■小金井・まちづくりの会8月定例会
[第17号]

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8/23(月)
■第140回都市経営フォーラム【榛村純一氏(掛川市長)
          『分権化推進と活性化戦略の秘密=小都市経営22年』】
[第16号]

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8/27(金)-8/28(土)
■第6回高齢者・障害者のための住環境研修会
              「介護保険と福祉サービス・住環境整備」
[第18号]

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8/29(日)
◎クーネ&練馬まちづくりの会「新しいまちづくり・住まいづくり」
   【甲斐徹朗氏(チームネット代表)「経堂エコロジーヴィレッジの試み」】

    【時間】14:00-16:30
    【場所】練馬区役所19階会議室(練馬駅下車 4分)
    【連絡先】03-3998-6303 鈴木(夜間のみ)

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8/31(火)-9/1(水)
■日本住宅協会【住宅問題夏期大学講座】[
第17号]

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9/3(金)
■り・らいふ木密市街地研究会
     「共同化を中心とした地区整備ー街区レベルの実践ディベート」
[第14号]

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9/4(土)-9/5(日)
◎自治体議員・市民向けセミナー【市民政策ワークショップ in東京】

    【時間】04(土)9:30-/05(日)-12:00
    【場所】早稲田奉仕園セミナーハウス
    【内容】地域通貨LETSの可能性/林泰義氏(千葉大学客員教授)
        介護保険条例をつくろう/橘幸信氏(千葉大学客員教授)
                    鏡 諭氏(所沢市介護福祉課)
        まちづくりと市民参加/高見沢実氏(横浜国立大学助教授)
        懇親会ゲスト/安井潤一郎氏(早稲田商店会会長)
    【参加費】8000円(懇親会費2000円、宿泊費5000円は別)
    【定員】40名
    【共催】市民がつくる政策調査会/ひと・まち社/東京ランポ
    【申込・問合せ】 (8月25日〆切)
        市民がつくる政策調査会 事務局 担当 橋本まで
        TEL:03-5226-8843 FAX:03-5226-8845
    【出典】
東京ランポHPより

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9/10(金)-9/11(土)
■建築学会関東支部都市計画部会 リレー見学会・座談会
              「まちづくりの新しい展開1―ぐんま新治村」
[第16号]

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9/10(金)
■第7回江戸東京たてもの園セミナー「町とたてものは変わる」[第18号]

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9/11(土)
■第7回江戸東京たてもの園セミナー「町とたてものは変わる」[第18号]

◎都市計画家協会古河都市計画キャラバン・プレイベント(歴史編)
                「川と街の中に消えた古河城郭を探す」

    【時間】10:30-17:00
    【場所】古河歴史博物館、古河市街地、渡良瀬川河原(茨城県古河市)
    【参加費】無料
    【申込】日本都市計画家協会
         TEL:03-5401-3359/FAX:03-5401-3389
         E-mail:vs9m-asok@asahi-net.or.jp
         当日参加も受付けいたします。
    【内容】
     ・午前の部 「古河の城郭再発見のミニ遠足」
       10:30-13:00頃(弁当を各自持参)
       集合場所 古河歴史博物館前(JR宇都宮線古河駅より15分)
      (古河市中央町3−10−56 電話0280-22-5211)
       古河市観ボランタリーガイドのご案内で、消えた古河城を城郭
       再発見するミニ遠足を、市街地と渡良瀬川で行ないます。
     ・午後の部 「古河城と川と街について語り合う会」(ミニシンポ)
       14:00-17:00
       場所 古河歴史博物館研修室(JR宇都宮線古河駅より15分)
      (古河市中央町3−10−56 電話0280-22-5211)
       話題提供者
        石川 治氏(歴史家、古河歴史博物館前館長)
        中村良夫氏(京都大学教授、古河総合公園デザイナー)
        白井勝二氏(建設省利根川上流工事事務所 副所長)
       以上の歴史、景観、河川の専門家の話に加えて、参加者たちと
       ともに、古河のまちづくりについて、意見交換及び討論をしま
       す。
     ※ご注意
      ・午前、午後どちらかにのみご参加でも結構です。
      ・古河をはじめての方は、JR宇都宮線古河駅西口の駅前広場の
       南に、古河市の観光案内所がありますので、そこでお尋ねくだ
       さい。
    【提供】伊達美徳さんよりお寄せ頂きました。

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9/12(日)
■第7回江戸東京たてもの園セミナー「町とたてものは変わる」[
第18号]

◎まちづくりフォーラム日野 オープンフォーラム
                   【都市マスタープランと市民参加】

    【時間】13:30-
    【場所】日野市生活保健センター201会議室
    【資料代】500円
    【内容】調布市=大和田清隆さん(調布まちづくりの会)
        杉並区=市橋綾子さん(まちづくりに夢をつなげる市民の会)
        コーディネーター=井上赫郎さん(首都圏総合計画研究所)

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9/15(水)
◎クーネ&練馬まちづくりの会「新しいまちづくり・住まいづくり」
    【光岡明子氏・新藤絹代氏(生活クラブ北欧福祉ツアー)
                     「北欧の「グループホーム」」】

    【時間】14:00-16:30
    【場所】練馬区役所19階会議室(練馬駅下車 4分)
    【連絡先】03-3998-6303 鈴木(夜間のみ)

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9/19(日)
■まちづくりサロン・むさしの「おぎくぼ塾について」[
第17号]

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9/20(月)
◎建築技術支援協会NPO法人化記念シンポジウム
     【市民社会と建築技術を結ぶ絆 NPO活動の可能性】

    【時間】13:30-16:30
    【場所】住宅金融公庫本店1階すまいるホール
        文京区後楽1-4-10(JR水道橋駅西口・東京ドーム側)
    【定員】250人
    【参加費】2000円
    【申込】氏名・勤務先名・電話番号をご記入の上、下記へFAXにてお
        申込み下さい。
       建築技術支援協会 FAX045-924-5364
    【主旨】建築技術支援協会(PSATS=サーツ)は、次世代への建築技術
        の伝承と、個人としての建築技術者たちの市民社会への貢献
        を共通の目標として、作年秋に数十名のベテラン建築技術者
        が集まり、設立いたしました。
        サーツは、今年春から既にセミナ等の技術伝承の活動を行っ
        ています。今回、NPO法人として認証されたことを記念
        し、その活動を本格化するとともに、活動の目的や内容を広
        く皆様に知っていただくため、シンポジウムを計画いたしま
        した。サーツのNPO活動が、どのように市民社会に貢献で
        き、またどのように建築技術者の意義ある未来を切り開くこ
        とができるか、多くの皆様と共に考えたいと思います。多数
        の皆様の参加をお願いたします。
    【内容】
    記念報告 和田章(協会代表理事・東京工業大学教授)
         阿部市郎(協会常務理事・三井ホーム顧問)
         米田雅子(協会常務理事・東京大学研究員)
    シンポ「市民社会と建築技術を結ぶ絆−NPO活動の可能性−」
        講演者池田武邦(建築都市計画家、池田研究室代表)
           森本毅郎(ニュースキャスター)
           村上英子(生活デザイナー)
           岩田 衛(協会理事・神奈川大学教授)
        司会 松村秀一(協会代表理事・東京大学助教授)
    【出典】
ハウジングアンドコミュニティ財団HPより

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9/22(日)
■おぎくぼ塾定例会【星昭氏「みちと文化」】[第17号]

■美術・建築研究会
        【各務謙司(建築家)「イエメンの建築・都市・生活」】
[第17号]

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10/13(火)
■おぎくぼ塾定例会【飛田春雄氏(仮題)「神社の話し」】[第17号]

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10/29(金)-30(土)
■東京都立大学都市研究所主催開学50周年記念国際シンポジウム
【「グロバリゼーションと都市」】
[第12号]

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11/9(火)
■日本学術会議50周年記念シンポジウム
               【都市と都市計画−世紀末から新世紀へ】
[第18号]

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11/10(水)
■東京都立大学都市研究所主催開学50周年記念公開講演会
【「高齢社会の生活環境改善−バリアフリーからユニバーサルデザインへ」
[第12号]

■おぎくぼ塾定例会【松浦由紀「コミュニティーと心理学」】[第17号]

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11/16(火)
■日本学術会議50周年記念シンポ「中山間地域の価値と暮らし」[第18号]

─<東海>──────────────────────────────

−9/26(日)
■アートポート'99 「倉庫を創庫に!夏の祭典」[第17号]

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8/21(土)
■中部自然住宅推進ネットワーク第5回総会と記念講演
     【黒田武儀氏(エコワールドコーポレーション代表)
                     「夢千年の暮らしを考える」】
[第18号]

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8/28(土)
■市民がつくる市民塾「白壁アカデミア」特別講座2
     『1985→1997 西尾前市長とともに振り返る名古屋・12年』
    特別対談 西尾武喜前名古屋市長×白壁アカデミア世話人・谷岡郁子
[第18号]

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9/17(金)
■全国女性建築士オープンステージ「環境と共生する住まい」[第17号]

─<関西>──────────────────────────────
-8/21(土)
■INAXギャラリー大阪人間住宅〜環境装置の未来形[第10号]

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8/20(金)-8/22(日)
■第5回御蔵学校「震災5年目のまちの明日」[第18号]

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8/24(火)
■とよなかまちづくりフォーラム【永田得祐さん
     「全員合意の住まいづくり〜新千里西町K-A団地の建替えの歩み」】
[第18号]

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9/4(土)
■地域活動推進員講座「フィールドで学ぶNPO講座」
                  〜ディスカバー こうべまちづくり〜
   【第1回 辻信一さん(阪神グリーンネット、神戸復興塾)
              「復興まちづくりとコミュニティーづくり」】
[第18号]

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9/11(土)
■地域活動推進員講座「フィールドで学ぶNPO講座」
                  〜ディスカバー こうべまちづくり〜
   【第2回 日比野純一さん(神戸アジアタウン推進協議会)
                 「多文化・多民族社会のまちづくり」】
[第18号]

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9/18(土)
■地域活動推進員講座「フィールドで学ぶNPO講座」
                  〜ディスカバー こうべまちづくり〜
   【第3回 慈憲一さん(味泥下町活性化協議会会長、六甲技研所長、
                 naddism編集室)「散歩でまちづくり」】
[第18号]

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9/25(土)
■地域活動推進員講座「フィールドで学ぶNPO講座」
                  〜ディスカバー こうべまちづくり〜
   【第4回 田村太郎さん(多文化共生センター代表)
                  「歩いて訪ねる神戸のなかの世界」】
[第18号]

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10/2(土)
■地域活動推進員講座「フィールドで学ぶNPO講座」
                  〜ディスカバー こうべまちづくり〜
   【第5回 野崎隆一さん(遊空間工房代表、神戸東部市街地白地地域復
               興支援チーム、神戸復興塾)
             「住民主体で進める住まい再建とまちづくり」】
[第18号]

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10/9(土)
■地域活動推進員講座「フィールドで学ぶNPO講座」
                  〜ディスカバー こうべまちづくり〜
   【第6回 三谷真さん(関西大学助教授、長田の良さを生かしたまちづ
              くり懇談会)
              「まちと商業の再生を考える」】
[第18号]

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11/29(月)
■建築学会シンポ「都市・建築の色彩評価−その新しい研究動向」[第17号]

─<その他>─────────────────────────────
9/19(日)-9/20(月)
■建築学会【広島の民家と町並み・集落見学会
            「広島県沿岸部・島嶼部の民家と町並み・集落」】
[第17号]

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10/7(木)
■日本学術会議50周年記念シンポ
                「生物の多様性:原生林と都市の自然」
[第18号]

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10/8(金)-10(日)
◎第22回全国町並みゼミ臼杵大会
        「まちなみ・環境・まちづくり 今ふたたび臼杵から」

    【場所】大分県臼杵市
    【参加費】4000円他
    【問合せ・申込】全国町並みゼミ臼杵大会実行委員会事務局
            (臼杵市役所都市デザイン課内)
            TEL&FAX 0972-63-5154
            ※申込締切 9/7
    【内容】
     08(金)開会式、記念リレートーク「九州・琉球へのメッセージ」
         臼杵16年の歩みと町並み運動の拡がり、各地からの報告、
         懇親会
     09(土)一般講座、見学会、分科会、竹工芸祭の再現、交流会
     10(日)分科会報告、記念鼎談、閉会式

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会→8月は3日(開催済)
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会→8月は6日(開催済)
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会→8/21(土)
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99のご案内[
第8号]

◎洋館付き住宅(文化住宅)の住まいと暮らし

 【主催】よこはま洋館付き住宅を考える会
 【会場】現地見学以外は「長崎邸」です。
     横浜市保土ヶ谷区桜ヶ丘1-11-29(桜台小学校体育館の向かいです)
     ・交通は、バスが便利です。
     横浜駅西口、天王町駅、星川駅、保土ヶ谷駅のいずれかより、横浜
     市営バス25系統に乗車、「桜台小学校前」下車徒歩すぐ。
     なお、JR横須賀線・保土ヶ谷駅からは徒歩20分です。
 【会費】500円(6回通し)
 【定員】30名
 【申込み】往復葉書、住所、氏名、電話番号を明記して、お申し込み下さい
      220-0021横浜市西区桜木町5-24-3サンワビル4階 平山正義氏
      ※締め切り:9/20(水)
 【問合せ】平山正義氏
      220-0021横浜市西区桜木町5-24-3サンワビル4階
      TEL045-201-7062、FAX045-201-7176
 【内容】
  09/29(水)19:00-20:30
  第1回:「洋館付き住宅の現況(ビデオ)」
      講師:事務局
  10/06(水)19:00-20:30
  第2回:「民家再生のリサイクルネットワーク」
      講師:大沢匠(日本民家再生リサイクル協会)
  10/20(水)19:00-20:30
  第3回:「秦野の洋館保存」
      講師:片桐務(秦野市・尾尻の洋館を保存する会)
  10/27(水)19:00-20:30
  第4回:「昭和戦前の暮らし」
      講師:小泉和子(昭和のくらし博物館館長)
  11/06(水)19:00-20:30
  第5回:「保土ヶ谷・鶴見・神奈川の現地見学」
      講師:事務局
  11/13(水)13:00-16:00
  第6回:「磯子の現地見学」講師:事務局
 【出典】
ハウジングアンドコミュニティ財団HPより

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────
 ■日本建築学会大会(中国)[第17号]

  【会期】9/17(金)-19(日)
  【会場】広島大学(東広島市鏡山1丁目)

 ■日本計画行政学会第22回全国大会[第17号]

  【会期】9/17(金)-18(土)
  【会場】東京大学工学部

─◇◇その他◇◇──────────────────────────
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◆5 編集部からのお知らせ◆
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週刊まちづくり第19号(1999年8月21日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
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