週刊まちづくり/272号(2004/11/21号)


週刊まちづくり/272号(2004/11/21号)




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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2004/11/21(毎週日曜日発行)         272号(配信数1491)
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 ★★【週まち編集部より】★★   ○週まち編集部のメールアドレスを変更しました。 【旧アドレス】machi@sa.uno.ne.jp 【新アドレス】w-machi@machi-shuu.net 週まちの配信遅延が続き、申し訳ありません。一部、情報提供いただ いた内容が掲載できなくなってしまいました。今後はみなさまからい ただいた情報を出来る限り、多くの人と共有できるように定期配信に 努めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 ☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆ 0 週まち関連イベント情報 1.まちコラム ・神楽坂を代表する二大商店会の異質な個性とまちづくりへの貢献・9指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その8)誇りの再生―木下地区の吉岡まちかど博物館―(前編) 2.まちづくり伝言板 ・コンサルタント人材募集のお知らせ錦三丁目25番街区有効利用提案募集指定管理者制度の活用モデルづくり実験の提案(その4) 3.まちづくり本 4.週まちリンク集充実中(ホームページ紹介) 5.まちづくりカレンダー 6.公募関係 7.編集部からのお知らせ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

───────────────────────────────────────── ◆0 週まち関連イベント情報◆ ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆1 まちコラム◆ 神楽坂を代表する二大商店会の異質な個性とまちづくりへの貢献・9(最終回)=<平松南>= ───────────────────────────────────────── (要約)神楽坂には、坂下と坂上にふたつの主要な商店会がある。協働し合う 所もあるが、微妙に対抗する所もある。 この二つの商店会の個性と、超高層マンション問題や新たに神楽坂に進出した 全国チェーンの居酒屋白木屋の巨大看板問題騒ぎを巡る商店会とまちづくりの 会の反応を紹介する。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− その日は、神楽坂商店街振興組合の2004年5月の定期総会があり、組合員の私 は出かけていった。 会場は、ほとんど顔見知りの役員ばかりであった。ということは一般の商店主 の参加がすくないということである。 議事は淡々と進行していった。 今年の目玉は、街並み環境整備事業、つまり無電柱化、街路灯、歩道整備であ る。 懇親会には有力都議が出席した。 電柱の地下埋設は、新宿区のみではなく東京都、東京電力などさまざまな関係 機関との調整があり、予算も大きく複雑である。商店主の力量を遥かに超える。 したがって政治家頼みとなる。政治家は票を期待する。 持ちつ持たれつの関係である。 しかしその手前のところは、地元の熱意である。いくら有力政治家に力があっ ても、地元に熱気がなければ動きようがない。地元が熱心だから政治家も発言 力をますのである。 商店会は政治家に平身低頭することはない。私たちの税金を使っている彼らを こそつかうべきなのだ。つねに住民が先行し、政治家がついてくる街にしたい。 それには、街の意思や希望がつねにはっきりとしていて、行動力がなければな らない。 モンテローザの看板問題はその後特に動きはない。ただあの直後、通り商店会 会長あてにふたつの新規看板案が自主的に持ち込まれた。ひとつはフグチェー ンの新店舗、ひとつは信用金庫の新店舗であった。街側の意見を打診してきた ということである。もしかすると、居酒屋Sのもめごとがつたわっての動きだ ったのだろうか。 そうなら、私たちの行動が少しは役に立ったということになる。 モンテローザの看板問題やマンションの開発問題で神楽坂が考えてきたことが、 景観や環境問題として周辺にしれわたり、神楽坂は商店会も住民もうるさいと いう点で知名度が上がっていったらこんなにうれしいことはない。そうすれば、 新規参入者は、商店もマンションも、もっともっと地元に気をつかう。その分、 街の景観や環境は安定する。 それには、商店会が、こうした問題に厳しくなることが一番有効だと思う。な んといったって地元で最大の組織なのである。 看板問題では、まち会のみんながいうように、適正看板、粋な看板、神楽坂ら しい看板を探しだし、神楽坂看板大賞でも創設して啓蒙していけたらと思う。 そのときモンテローザに2回戦を申し込もうと密かに思っている。モンテロー ザさん、先は長いですよ。そしてわたしたちは白旗を掲げているわけではない のだから。 (季刊まちの総合誌「神楽坂まちの手帖」編集長)  連絡先:神楽坂まちの手帖ニュースwww.keyakisya.com ───────────────────────────────────────── 指定管理者制度は地域づくりを拓いていくか(その8)                           =<吉村輝彦>= ───────────────────────────────────────── まず、指定管理者絡みでパブリケーションが出ました。 自治体アウトソーシング研究会編(2004.11)「改訂版Q&A自治体アウトソーシ ング〜指定管理者制度と地方独立行政法人の仕組みと問題点〜」自治体研究社 (1,900円+税) 名古屋市受益者負担のあり方研究会による「公の施設に係る受益者負担のあり 方に関する報告書」が公表されています。こんなのがあるとは知らなかった。 http://www.city.nagoya.jp/04zaisei/houkokusyo/jyuekisyafutan/gaiyo.html さて、本題です。 +++++++++++++++++++++++++++++++ 前回、僕が参加した研究会について言及した。そこで、桧森さんは、指定管理 者制度に対する過剰期待、過剰警戒、そして、典型的な批判があることを指摘 した。過剰期待とは、「民間に任せればすべてうまくいく」ことであり、過剰 警戒とは、「利益が優先されサービスが切り捨てられる」ことを意味する。 典型的な批判の一つは、「効率優先でサービスが切り捨てられる。あるいは、 値上げされ住民のためにならないのではないか」という懸念である。もう一つ は、「芸術は利潤追求を目的とする民間企業にはなじまない。従って、芸術を 守り育てる役割のある効率文化施設の運営は民間にはできない」というもので ある。これに対して、桧森さんは、明確に応えた。僕自身、すべての企業がこ のように振る舞うとは思えないが、民間の視点は重要であるし、民間の中には、 地域との関わりを真剣に検討している姿を垣間見た。 そして、11月20日(土)に再び、市民フォーラム21・NPOセンターの研究会 に参加した。今回は、高浜市の取組み、自治労の取組みについて紹介があった。 高浜市長による行政経営に関するプレゼンテーションの後に、全世代楽習館の 事例が紹介された。この事例は、市条例「公の施設の性格、規模、機能等を考 慮し、設置目的を効果的かつ効率的に達成するため、地域等の活力を積極的に 活用した管理を行なうことにより事業効果が相当程度期待できると思慮される 場合等特別な事情があると認められるときは、公募によらないことができると する」が適用され、NPO全世代楽習塾が指定管理者として決定されたものであ る。全世代楽習館は、介護予防拠点施設である。 研究会では、公募ではない場合の、公平性・透明性の担保のあり方、人員配置 の問題などが議論された。 →高浜市の取組みについては以下を参照のこと。募集要項に加えて、候補者選 定結果、管理運営事業提案書、指定管理者基本協定書などの公開は評価される。 【高浜市全世代楽習館指定管理者候補者について】 →http://www.city.takahama.lg.jp/nyusatu/kanrisya/index.html 【高浜市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例】 http://www.city.takahama.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/i5290592001.html また、自治労の大門さんからは、自治労の対応が紹介された。直営施設や従来 の管理委託施設における労働者の雇用と生活を守ること、新規施設においては、 より積極的に市民との協働を意識した対応を進めること、管理委託施設につい ては、指定管理者への移行が求められるが、その過程で、十分な議論や検討が 行われないことや新たな癒着と不正の動きへの危惧が示された。 今回の研究会のパネリストの意見でも、指定管理者制度のあり方、「公の施 設」のあり方、「新しい公」のあり方に関するステークホルダー間の議論の必 要性が指摘された。同時に、指定管理者制度の拙速な適用への危惧が示された。 これは、このコラムで何度も指摘していることでもあるが、残された時間は少 ない。 #週まち読者のみなさんからの「指定管理者制度」に関わる情報を募集してい ます。実例などの情報をお持ちの方は、是非、吉村輝彦まで (teru2.yoshimura@nifty.ne.jp)。 ───────────────────────────────────────── 誇りの再生―木下地区の吉岡まちかど博物館―(前編)                           =<三矢勝司>= ───────────────────────────────────────── 2004年10月24日(日)朝9時、快晴。青く澄み渡った空、とうとうと流れる六 軒川。千葉県印西市のとある街角で、優しい佇まいをみせる建物が蘇った。 それは「吉岡まちかど博物館」。江戸時代、水運の拠点として栄え、明治時代 には蒸気船が停泊して江戸に輸送したこの地域において、その歴史的原点(印 西郵便局発祥の地でもある)とも言える吉岡家の土蔵(旧吉岡問屋)が再生し、 「まちかど博物館」として開館した。その開館式がこの日である。 僕自身が、千葉まちづくりサポートセンターのスタッフとして、この地域のま ちづくりサポートにお邪魔したのは、丁度3年前。「木下まち育て塾」という1 2回の連続ワークショップをコーディネートした時のことだ。延藤氏(当時、 千葉大建築)と木下先生(千葉大造園)に指導を受けつつ、ワークショップ裏 方を務めた三矢としては、あれから3年で、この日が訪れようとはほとんど信 じられず、開館式が進捗する中で、僕は背中が熱くなり、顔の表面がグッと熱 くなる程、「ジ〜ン」と感動した。 「木下まち育て塾」では、まちづくりのビジョンを語り合い、実際にまちを歩 き、そこから活動計画を立案し、少しでも実現し、その評価をもって次の展開 を構想する一連の流れを1年間12回のワークショップを通じて実施していった。 あの頃に出会った市民、その後出会った市民、あるいは行政の担当者、地元専 門家の出会いが会った。この地域の歴史的建築物(町屋、土蔵)の調査を過去 に実施していた滋賀先生(東京電機大学、建築)との出会いも生み出した。あ の頃、構想されたビジョンの一つは「回遊の小径とまちかど博物館構想」がこ うして持続的に具体化が進められている。 これは、木下の歴史を今に伝える歴史的建築物を地域の財産として再生活用し つつ、点在するそれをつなぐ径(みち)を計画、整備し、はたまた地区最大の ウリである水辺(利根川、六軒川、弁天川)、あるいは食文化(煎餅や鰻の天 ぷら)を堪能できるルートを計画・運用する壮大なプロジェクトである。 「塾」が終わってから、自主グループ「木下まち育て塾」は、有志の市民や行 政、専門家の方の連携によって展開され、イベント的に地域に点在する土蔵や 町屋を開放し、市民が憩い、歓談する場作りの実践が、コツコツと続けられて きた。毎年、少しずつ理解者となる住民が増え、今年は、お祭りにあわせて4 箇所の「まちかど博物館」が開設された。 これは、そもそも民間(住民)の所有物を地域開放するという前提によって実 現するものであり、その前進には市民団体と地元住民の信頼の輪がなせる業で あることから、おそらく地域コミュニティ再生にも大きな意味を持つと考えら れる。つづく。 ───────────────────────────────────────── ◆2 まちづくり伝言板◆ コンサルタント人材募集のお知らせ ───────────────────────────────────────── 以下の条件で人材を募集しています。 興味のある方がいればご一報ください(できるだけメールで)。 事業所/街角企画株式会社(2004年3月16日設立) 会社方針/街角で考え(手法ありきでなく、現場での発想から)、      街角からはじめよう(みんなの大きな想いと小さなカタチの積み重  ね)! 業務内容/中心市街地活性化、各種事業コーディネート(共同住宅、福祉施設、 各種店舗等)、その他まちづくり、都市計画、建築設計全般、以上に関わる調 査、企画立案、コンサルティング、活動支援、設計等 主な業務対象地/京阪神(事務所は大阪天満橋) 希望人材/上記業務内容及び業務対象地に関心が高く補助的業務を行える一定 の能力を有すること 募集条件/常勤、早期に勤務可能なことが望ましいが相談可 募集人員/1名 募集期間/募集中(興味のある方は早急に連絡ください) 契約形態/正社員、長期アルバイト等 採用条件、報酬等詳細/面談にて 問い合わせ/街角企画株式会社 代表取締役 山本一馬 〒534-0026 大阪市都島区網島町3番13号 大川荘園103 tel/06.6358.0712  fax/06.6358.7047 e-mail:kazuma.machikado@r5.dion.ne.jp 【提供】山本一馬さん(街角企画)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 錦三丁目25番街区有効利用提案募集 ───────────────────────────────────────── 名古屋市都心部の錦三丁目25番街区について下記のように有効利用提案募集 をしています。ご応募をお待ちしています。11月26日までに応募登録が必 要です。詳しくは以下に募集要項がありますので参照してください。 URL:http://www.nishiki3teian.jp 【主催者】錦三丁目25番街区有効利用提案募集実行委員会 *構成:名古屋市、松坂屋 【審査員】錦三丁目25番街区有効利用提案募集審査委員会 *構成:有識者5名 【応募資格】特に制限を設けず、市民〜専門家など幅広くアイデアを募る *応募登録が必要 【対象区域】・栄交流コア   ・錦三丁目25番街区  別図に示す範囲        (今回は名古屋市と松坂屋の所有地) 【求める提案内容】錦三丁目25番街区の開発を推進するための提案    ・ 栄交流コアにおける25番街区の役割    ・ にぎわいと活気の拠点づくりのアイデア    ・ 25番街区の開発と周辺公共空間等との連携のアイデア    ・ 都心のシンボルとなる魅力的な空間づくりのアイデア 【提出物】・規定様式(A3、5枚) ・展示用パネル(A3、1枚) 【提案作品の取扱い】 ・優秀賞等の全てまたは一部を25番街区の開発計画づくりに使用 ・優秀賞等の作品を使用する権利は、名古屋市および株式会社松坂屋  が継承する 【賞金等】優 秀 賞 :数点を選定し、賞金を各20万円      アイデア賞 :数点を選定し、賞金を各 5万円 【スケジュール】・募集要項公表  :平成16年11月15日        ・応募登録期間  :平成16年11月26日まで        ・質問受付期間 :平成16年11月30日まで        ・応募作品〆切  :平成17年 1月14日まで        ・審査結果公表 :平成17年 2月下旬(予定) 【提供】石原宏さん(名古屋市)、松山さん(名古屋都市センター)よりお寄 せいただきました。 ───────────────────────────────────────── 指定管理者制度の活用モデルづくり実験の提案(その4) ───────────────────────────────────────── 千葉県立幕張海浜公園の管理運営計画づくりのためのワークショップが、 11月13日(土)に開催され、新たな参加者を含めて約40名の県民が集まり、 今後の公園利用・運営の課題について活発な討議が行われました。 次回は12月11日(土)に開催される予定です。今回は参加できなかった方々 も、是非、ご参加ください。   ─────────────────────────────── ◆今回は、「幕張海浜公園」のイベントについてご紹介します。 ◆幕張海浜公園の再整備に向けたワークショップの参加者たちは、ワークショ ップで提案された様々な公園利用のアイディアを受けて、「使いながら創り続 ける公園」をモットーに、県民の自主的な取り組みでできるところから実践し ていこうと、社会実験としてのイベントに取り組むことにしました。 ◆最初は、ワークショップを委託されたNPOの主催で「ビーチクリーンアッ プ」や「漂流物によるアート」「休憩所のペイント」といった簡単なところか ら始めましたが、参加者はそれだけでは満足せず、日常の公園利用・管理の枠 を超えた実験イベントを行いたいという意欲が、徐々に高まっていきました。 ◆一方、NPOでは公園利用者のニーズをリサーチするために、夏休みの間、近 くに店舗も自動販売機もないこの公園で「売店」を経営し、公園利用者への飲 食の提供とヒアリング調査を行いました。その結果、次のような新たな事実が 確認されました。 ○普段人がいない静かな環境に、穴場としての魅力を感じている人もいる ○幕張の浜には、海のない近県をはじめ全国から人が訪れている ○公園に飲食サービスがないことが公園利用の妨げになっているばかりか、夏 場は熱中症を誘発させる原因のひとつにもなっている ◆ただし、このリサーチのために「売店」を行うという行為が、千葉県の都市 公園条例に触れ、その許可を得るためには多大な労力と時間を要しました。県 の事業の一環として行う行為であるにもかかわらず、「売店」を行うための行 為許可と占用許可が必要となりました。営業内容や使用器具、占用面積などを 細かく申請し、公園使用料も支払わなければなりません。その一方で、県の事 業の一環だからという理由で利益を得ることは許されず、利益が生じないこと を説明するために収支見積書も提出しなければなりませんでした。また、飲食 販売ということで保健所の営業許可も必要でした。 ◆こうしたNPOによる「売店」運営の経験は、この公園における社会実験の必 要性と有効性を示すと同時に、その実施にかかる手続きの複雑さから、県民の 自主的な取り組みとして単発的に行っていくことの難しさを明らかにする結果 となりました。すなわち、現在の公園管理のしくみでは、県民による積極的な 公園利用・運営は望みにくいとも言えます。手続きを簡略化するか、誰かが手 続きを代行するようなしくみが必要です。 ◆そこでNPOでは、実験イベントの開催に意欲を示すワークショップ参加者 (県民有志)に呼びかけて『運営委員会』を結成し、自らは事務局となって、 様々な提案プログラムの企画や実施にかかる手続きを支援しながら「幕張海浜 公園まつり」を開催することで、今後の公園利用と公園運営のしくみについて の可能性を模索することにしました。 ◆次回は引き続き、「幕張海浜公園まつり」の内容と、その実現に至る過程で 生じた様々な問題についてご紹介します。 なお、僕はこのプロジェクトに県民有志のひとりとして参加しており、個人の 責任において情報提供とご提案をさせていただいております。 【提供】神谷秀美さん(kamiya@manu.co.jp)よりお寄せいただきました。 ───────────────────────────────────────── ◆3 まちづくり本◆ (今週はお休みです) ───────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆4 週まちリンク集充実中◆ ───────────────────────────────────────── 週まちリンク集には大きく下記のような2種類があります。ご紹介いただく際 は【個人・組織・団体などの名前/URL/紹介者のお名前/(できれば一言 メッセージ)】を記載の上、編集部までお寄せください。 (1)週まちのネットワーク編────────────────────────────  ・みなさまの活動や所属しているグループや組織、あるいは個人のページに   ついてのご紹介をよろしくお願いいたします。  ・基本的には自薦とさせていただきます。   ※紹介者のお名前を掲載させていただくことによって、週まちを通じて各    活動に関心を持たれた方を少しでも近い関係でつながればことをめざし    ています。 (2)おすすめサイト紹介編────────────────────────────  ・自分が直接関わっているわけではないが、知人が関係している場合、ある   いは使える、面白いサイトなどをご紹介ください。 なお、リンク集は週まちHPのトップページからリンクされています。 ───────────────────────────────────────── ◆5 まちづくりカレンダー◆ ─────────────────────────────────────────

◎:新しく紹介するイベント ■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号) □:追加情報のあるイベント ☆:ホームページ版での新情報 <ちょい>:20代によるまちづくりを考える<ちょいまち>メンバーが関         わっているイベント バックナンバーは、以下に掲載中

|第251号|第252号|第253号|第254号|第255号| |第256号|第257号|第258号|第259号|第260号| |第261号|第262号|第263号|第264号|第265号| |第266号|第267号|第268号|第269号|第270号| |第271号|

◇◇イベント情報◇◇ ─<関東>────────────────────────────── 2004/11/14(日) ■国分寺市児童育成計画・(仮称)次世代育成支援地域行動計画・母子保    健計画 中間報告会[271号] ─────────────────────────────────── 11/19(金) ■ワン・デイ・セミナー「オーラル・ヒストリーの魅力―声の記録とメッ    セージ―[268号] ■都市地震工学センター第2回国内シンポジウム「都市地震火災研究とそ    のひろがり」[270号] ─────────────────────────────────── 11/20(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第5回 延藤安弘(まちの縁側育み隊代表)「まちの縁側育み隊の活動に   学ぶ」[255号伝言板] ■第23回「現代まちづくり塾」[270号] ─────────────────────────────────── 11/21(日) ■地域福祉シンポジウム「誰もがふつうに暮らせる地域づくりを目指し    て」[270号] ─────────────────────────────────── 11/22(月) ■都市建築の発展と制御に関するシンポジウム   「歴史的転換点に立って都市建築の過去・現在・未来を展望する」[269号] ─────────────────────────────────── 11/25(木) ■シリーズ・一言サロン(第5回)「環境色彩デザインの現在とこれか    ら」[271号] ◎住宅都市国際協力研究会    森川真樹(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程、在パキ    スタン日本国大使館草の根・人間の安全保障無償コンサルタント)    「パキスタンの住宅問題とスラム開発の現状」 【時間】19:00〜21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階 都市再生機構 1902会議室 東京都新宿区西新宿6-5-1 (新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅地下道で接続、 徒歩3分) http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費 用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込】当日の昼までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのよう な関心があるのかをご記入の上、海老塚までEメールにてお 申込下さい。折り返し返信します。当日、参加者名簿を配布 する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が 用意できないことがあります ★定員:15名程度 住宅都市国際協力研究会事務局 海老塚良吉 E:mail ryou.ebizuka@nifty.com HP:http://homepage1.nifty.com/ebizuka/ 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− パキスタンの住宅セクターは、1970年代以降、連邦政府からほとんど 省みられず停滞していた。現在のムシャラフ政権になって住宅セク ターの重要性がようやく見直され、2003年からはパキスタンの経済成 長を牽引する五分野の一つに加えられたうえ、昨年度の住宅建設分野 は約8%の成長率を記録したとされている。とはいえ、脆弱な住宅融 資制度や拡大し続けるスラム問題等、対処すべき問題は依然多い。 連邦政府による現在の住宅政策(2001年策定)を簡単に紹介して いただきパキスタンが抱える住宅問題について検討すると共に、スラ ム問題についてパンジャーブ州が国連開発計画(UNDP)との協力で展 開するオランギ・パイロット・プロジェクト型/漸進的開発型プログ ラムを報告していただき、今後の方向性について議論する。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/26(金) □東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第3回 日本都市計画史研究からのメッセージ[262号伝言板] 【追加内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 発題:渡辺俊一(東京理科大学教授) 討論者:石田頼房(東京都立大学名誉教授)、大村謙二郎(筑波大学 教授) 司会者:山口邦雄(地域総合計画研究所) ★参考文献:『都市計画の誕生』(柏書房 1993) ※『都市計画の誕生』は著者割にて当日提供させていただくことが可 能です。申込の際に申しつけください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[262号] ─────────────────────────────────── 11/27(土) ■吉良森子講演会「伝統を創造的に継承するオランダの建築」[270号] ■都市計画キャラバン2004向島[271号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/28(日) ◎「地域通貨で問題解決−地域通貨の底力」−上尾ビレッジカフェ   上尾ビレッジカフェ Vol6 第6回公開学習会『地域通貨で問題解決    5・・・子育て』 【時間】13:30〜16:00 【場所】上尾市プラザ22 (JR上尾駅西口) 【費用】300円+地域通貨上尾マネー(200a=アッピー) 又は、500円(200a=アッピー付き) 【問合】上尾ビレッジ 若島敏夫(わかしまとしお) E-mail: agriwaka@crocus.ocn.ne.jp 河野磨美子(かわのまみこ) E-mail: mamikokawano@hotmail.com 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上尾ビレッジとは、分かち合いのお金「地域通貨」によって、人と人 の暖かいつながりをつくって行きたい、という想いから発足した会で す。人やモノとのつながりを楽しみながら、同時に、地域通貨を活用 しながら、ゴミ問題、子育て、地産地消等、地域のさまざまな問題の 解決策を、皆で考えていきたいと思います。 上尾ビレッジカフェは各地で地域通貨を実践されている方々をお招き して、上尾市から委託生涯学習グループとしても認定された公開学習 会を行なっています。 上尾市を中心の活動ですが、市外のメンバーも多数おります。何だか ちょっと面白そうと思った方、一緒に楽しんでくださる方、ぜひご一 緒に上尾ビレッジにご参加ください! ・講義 地域通貨で問題解決5・・・子育て  講師:特定非営利活動法人 彩の子ネット 代表 鈴木玲子  こども夢未来交換リングコミュニティ通貨"彩"推進委員会 ・ワークショップ『子育て』 ・ミニワークショップ『体験しよう!地域通貨』 ・上尾ビレッジカフェトーク(インフォメーション) ・上尾ビレッジマーケット 【提供】長岡素彦さん(さいたま地域通貨フォーラム)よりお寄せい ただきました。 ◎日野市まちづくり条例フォーラム〜まちの作り方・守り方・はぐくみ方    〜 【時間】13:00−17:00 【場所】日野市新町交流センター (JR日野駅から徒歩5分)   http://www.city.hino.tokyo.jp/kakuka/index.cfm/13,1405,37,51,html 【費用】無料 【申込】参加を希望される方は、「氏名・住所・電話番号」を電話、 はがき、Fax、e-mailのいずれかでお申し込み下さい。 なお、参加者多数の場合は日野市民の方を優先させて頂きま す。 日野市役所まちづくり部都市計画課 191-8686 東京都日野市神明1-12-1 電話:042-585-1111 FAX 042-583-4483 E-mail  tosikei@city.hino.tokyo.jp 【問合】日野市役所まちづくり部都市計画課 担当:星野・真島 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 日野市では、昨年まちづくり条例について学習する「まちづくり講 座」・「まちづくり寺子屋」を開催し、市民からまちづくり条例に関 する提案を募集しました。 これらの市民提案をもとに、公募市民・職員・学識経験者で構成する 「市民まちづくり会議」で検討を重ね、この度「まちづくり条例の提 言」ができあがりました。 この提言では、日野らしさを継承し、市民参画による様々なまちづく りを進めるための仕組み(市民によるまちづくりの提案制度や支援、 開発協議の手続き等)を定めています。 このまちづくり条例の提言を報告するフォーラムを11月28日(日)に 開催します。みなさまの多数のご参加をお待ちしております。 ★プログラム ・第1部:まちづくり条例の提言の紹介 ・第2部:パネルディスカッション      コーディネーター:小泉秀樹(東京大学大学院助教授)  パネリスト:和多治(横浜国立大学助手)、姥浦道生(豊橋技術大  学COE研究員)、市民まちづくり会議メンバー 等 【提供】江崎待子さん(地域計画連合)よりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 11/29(月) ■市民参加のガイドラインを考えるシンポジウム[269号] ─────────────────────────────────── 11/30(火) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−5「マンション新時代を読む」−関係法令整備のプロセスとこれか   ら・そして事例研究―[251号] ■合意形成トレーニング体験コース見本市[269号] =================================== 2004/12/4(土)-5(日) ◎異世代協働による地域づくりフォーラム    異世代協働って知ってる? やってる? 気づいてる?〜子どもも若者    も大人も主役の地域づくり〜 【場所】国立女性教育会館 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728 【主催】社団法人日本青年奉仕協会(JYVA) 【費用】参加費2,000円、宿泊費2,200円 情報交換会費(12/4夕食兼)3,000円 12/5朝食1,000円、昼食1,000円 ※一日のみの参加も受け付けます。参加費は同額です。 【申込・問合】下記まで募集要項(参加申込書含む)をご請求くださ い。(ホームページからのダウンロードもできます) 社団法人日本青年奉仕協会 事業本部(担当:松尾) 152-0052 東京都渋谷区代々木神園町3−1 NYC内 TEL03-3460-0211 FAX03-3460-0386 E-mail: program@jyva.or.jp URL:http://www.jyva.or.jp/ ★締切:平成16年11月29日(月)必着 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 子どもたちが他者や社会との出会いを通して「生きる力」を高め、健 やかな成長をしていくためには、その活動を支える地域の環境づくり が欠かせません。 地域を構成するさまざまな世代が共に地域づくりに関わることで、子 どもたちの地域への愛着と地域を見る眼を育て、また地域の大人たち の連携を深めることが、子どもたちが育つうえで望ましい環境づくり につながります。各地で萌芽しつつあるこのような状況をもっと広め、 充実させていくことが今求められています。 本フォーラムでは、このような問題意識のもと、ボランティア活動の 推進や青少年の育成に取り組む関係者が一堂に会し、異世代が協働し て地域づくりに取り組むことの意義や視点を確認し、各地での先進的 な実践事例を学び、研究協議を行います。ぜひ、ご参加ください。 ★プログラム 〔12月4日(土)〕 基調講演 テーマ「今なぜ、異世代協働のネットワークが求められて いるか」 分科会 《第1分科会》真の世代間交流を育む関わり方 《第2分科会》異世代協働のコーディネーション 《第3分科会》多世代の参画を促進する施策づくり 《第4分科会》三世代を引きつける魅力的なプログラムづくり 情報交換会(アフィリエイト・セッション方式) 〔12月5日(日)〕 分科会(初日と同じテーマで) 全体会 テーマ「異世代協働による地域づくりをどう進めるか」 ・子どもプログラム(小学生対象)を実施します! ・アフィリエイト・セッションでの事例報告を募集します!(旅費支 給) ※詳細はホームページ(http://www.jyva.or.jp/)をご覧ください。 【提供】松尾索さん((社)日本青年奉仕協会)よりお寄せいただき ました。 ─────────────────────────────────── 12/6(月) ■日英まちづくりフォーラム「NPOなどによる地域再生事業 ソーシャル    エンタープライズを支える仕組み」[271号] ■土地総合研究所 第104回講演会    越澤明(北海道大学大学院教授、工学研究科都市環境工学専攻)「都市    景観の形成と中長期的な都市計画の課題−景観緑三法の制定を踏まえ    て」[271号] ─────────────────────────────────── 12/07(火) ◎比較住宅政策研究会    吉冨拓人(横浜国立大学大学院国際開発研究科博士課程)「北京におけ    る都市再開発事業と居住環境の変化」 【時間】19:00〜21:00 【場所】新宿アイランドタワー19階 都市再生機構 1902会議室 東京都新宿区西新宿6-5-1 (新宿駅西口から徒歩10分、丸の内線西新宿駅地下道で接続、 徒歩3分) http://homepage1.nifty.com/ebizuka/iland.JPG 【費用】500円(参加費は、研究会終了後の講師を含めた飲み会の費 用や研究会の運営経費として利用します。) 【申込】参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、 あらかじめEメールで前日までにご連絡下さい。なお、ご連 絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことが あります。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですが メールでご連絡下さい。 事務局:海老塚良吉 E:mail ryou.ebizuka@nifty.com 【提供】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 中国の首都・北京市では住宅制度改革が始まった1980年代以降、住宅 建設が急速に進み、一人当たり居住面積は1980年から2002年にかけて 2.5倍に増大した。また90年代以降、老朽住宅を建て替える都市再開 発事業が大規模に実施され、平屋建ての「胡同」(フートン)から中 高層ビルへと町並みは大きく変貌しつつある。 住宅の大半を占めていた公有賃貸住宅のシェアは2002年には33%に激 減し、持ち家化が急速に進展している。再開発に伴う従前居住者の立 ち退き補償や歴史的建造物保護の実態なども交えて、北京市の居住環 境の変化について報告いただく。 【提供】海老塚良吉さんよりお寄せいただきました。 ─────────────────────────────────── 12/8(水) ■シンポジウム「伝統都市の現在−近代から現代へ」[269号] ─────────────────────────────────── 12/11(土) ■SAHS住まい・場づくり実践塾   第6回 楽多ビルの方々「障害者とともに生きるための場『楽多ビル』に   学ぶ」[255号伝言板] ─────────────────────────────────── 12/13(月) ◎日本建築学会・建築法制委員会・市街地環境基準小委員会    第1回研究会「市街地環境基準と高さ規制−トップダウンとしての建    築ルールのあり方」 【時間】18:00〜20:30 【場所】建築会館会議室 【費用】会員1,000円、登録メンバー1,200円、 会員外1,500円、学生500円 【申込】E-mailまたはFAXにて「催物名称、氏名、会員種別(会員番 号)、勤務先名、電話番号、FAX番号、E-mail」を明記のう え申し込んでください。定員に達した場合のみ、お断りのご 連絡を差し上げます。 建築学会事務局研究事業部 大野 E-mail:ono@aij.or.jp、FAX:03-3456-2058 ★定員:50名(申込先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  市街地環境基準小委員会では、建築基準法集団規定について、建築 及び都市計画規制誘導手法や制度・基準を歴史的・現代的視点から検 証し、法適用により生み出される市街地環境像に対する問題・課題を 提示することを目的に情報交換等の活動を重ねてきた。第1回公開研 究会のテーマとして「市街地環境基準と高さ規制」を取り上げ、昨今 の景観論争も含め、高さ規制と景観コントロールのあり方等について 議論を深める場としたい。 ・主旨説明:赤崎弘平(大阪市立大学) ・コーディネータ:加藤仁美(東海大学)・岡辺重雄(想像都市研究  所) ・話題提供:  「横浜市における高度地区の導入をめぐって」鈴木伸治(関東学院  大学)  「眺望景観と高さ規制」中島直人(東京大学)  「シカゴにおける建物高さ規制」坂本圭司(東京大学) ・質疑 まとめ 【出典】同イベントの案内から ─────────────────────────────────── 12/17(金) ■平成18年度まちづくりフロンティア2004「これからの都市再生と魅力ある   まちづくり」   F−6「まちづくりと地域ストックの活かし方」−コンバージョン・新し   い技術と手法・そして地域の活性化―[251号] =================================== 2005/1/12(水)-13(木) ■(社)日本都市計画学会 『景観法 その実践に伴う課題と克服の手    法』〜ふつうのまちの景観法活用法〜[267号] ─────────────────────────────────── 1/21(金) ■東京理科大学都市計画研究室presents   連続公開シンポジウム&バトルトーク   第4回 日本現代都市計画研究からのメッセージ[262号伝言板] ─<東海>────────────────────────────── 2004/11/14(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「秋の川を感じよう〜秋の河川敷の草花観察〜」[262号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/20(土) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「バードウォッチング〜野鳥の宝庫・荒池から〜」[262号伝言板] ■第3回 指定管理者制度研究会    行政編「行政はNPO・企業を信頼できるか?」[271号] ─────────────────────────────────── 11/20(土)-21(日) ■ソーシャルアントレプレナーシップ養成講座    ーCompassion(寄り添うココロ)から生まれる、あなただけのシゴトー[264号伝言板] ─────────────────────────────────── 11/21(日) ■天白・もりのフォーラム「フィールドサーキット」   「自然の恵みに感謝!〜木の実でジャムづくり〜」[262号伝言板] ■まちづくりフォーラムIV「市民が創る地域の交通」〜高齢社会・環境問    題の解決にアプローチ〜[270号] ─────────────────────────────────── 11/23(火) ■天白・もりのフォーラムシンポジウム「みぢかな自然が学校だ!」[262号][271号] ─────────────────────────────────── 11/24(水) ■CREC産官学セミナー「観光カリスマに学ぶ地域再生の処方箋」[270号] ─────────────────────────────────── 11/27(土) ■なごや環境大学プレ・シンポジウム[271号] =================================== 12/3(金) ■日本都市計画学会中部支部・国際交流講演会    デビッド・マメン(ニューヨーク大学行政研究所・所長)「ロワー・マ    ンハッタン(グランド・ゼロ)再開発計画〜アメリカの現代都市計画と    計画運営のケース・スタディ」[270号] ─────────────────────────────────── 12/11(土) ■都市計画講演会「都市計画支援ツールと防災まちづくり支援」[271号] ─────────────────────────────────── 12/14(火) ■愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会    平成16年度 公開シンポジウム『自立する市民の公共施設運営の将来    像−指定管理者制度をにらんで−』[271号] ─────────────────────────────────── 12/18(土) ◎地球環境市民大学校    環境NGOと市民の集い in なごや 【時間】10:00〜16:30 ※終了後交流会を開催します。 【場所】名古屋市教育センター講堂 名古屋市熱田区神宮三丁目6番14号 (地下鉄「伝馬町」、名鉄「神宮前」JR「熱田駅」) http://www.kyosen.nagoya-c.ed.jp/ 【費用】無料 【主催】独立行政活動法人環境再生保全機構地球環境基金部 【申込・問合】以下の事項をご記入の上、12月10日(金)までに申し込 みください。 (1)名前、(2)所属(あればご記入ください)、(3)参加人数、 (4)交流会参加人数、(5)連絡先住所、(6)電話/fax、(7)e-m ail、(8)参加動機・発表NGOへの質問など ※入場整理券は発行いたしません。受付時に予約した旨を申 し付けください。 ※予約なしの当日受付も可能ですが、参加者の状況によって は、お断りさせていただくこともあります。あらかじめご了 承ください。 特定非営利活動法人 中部リサイクル運動市民の会 460-0014名古屋市中区富士見町9-16有信ビル2F TEL:052-339-5541 FAX:052-339-5651 http://www.es-net.sf21npo.gr.jp/ e-mail:ngo2@info.email.ne.jp ★定員:200名(先着順) 【内容】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★プログラム ・10:00 開会/環境NGO活動発表(その1) ・12:00 休憩 ・13:00 地球温暖化について学ぼう!  映 画:デイ・アフター・トゥモロー(124分)の上映  トーク:地球温暖化問題について専門家のコメント ・15:30 環境NGO活動発表(その2) ・16:30 閉会 ・17:30 交流会(〜19:30頃まで)  環境問題や保全活動について語り、交流を深めましょう。  (会場は当日お知らせします。飲食代として会費を徴収します。) ★活動発表する環境NGO 富山県 タンナカ高原 自然ふれあい塾(環境教育) 石川県 川への祈り実行委員会(環境保全)、 (特定)モンゴル環境 情報センター(自然保護・保全) 福井県 (特定)パートナーシップセンター(環境教育) 山梨県 (特定)えがおつなげて(温暖化防止) 長野県 NPO地域づくり工房(温暖化防止)、(特定)根っこの会(森 林保全)、泰阜村自然体験活動推進協議会(環境教育) 静岡県 (特定)サンクチュアリーエヌピーオー(自然保護・保全)、 (特定)富士の国・学校ビオトープ(環境教育) 岐阜県 (特定)メタセコイアの森の仲間たち(環境教育) 愛知県 (特定)エコワークス(環境教育)、(特定)このゆびとまれ (環境教育)、(特定)市民フォーラム21・NPOセンター(環境保全)、 知多半島グリーンマップ(環境教育)、(特定)パートナーシップ・サ ポートセンター(環境保全) 【提供】坂本竜児さん(中部リサイクル運動市民の会) ─<関西>────────────────────────────── 2004/11/19(金)-21(日) ■奈良町フォーラム「奈良町25年から世界に発信 −響きあうまちへ−」[269号] ─────────────────────────────────── 11/27(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第2回「測定・体験・R43公害〜考えよう阪神間の交通と未来像〜」[260号] ■雨水利用セミナー「ヒートアイランド現象と雨水地下浸透」[263号] ■武庫地区の水路をいかしたまちづくりフォーラム〜水辺空間と遊びの環    境〜[271号] =================================== 2004/12/3(金) ■第133回とよなか・まちづくりフォーラム    古田篤司(新開地まちづくりNPO事務局長)「神戸・新開地のタウンマ    ネージメント〜地域内外の担い手をつなぐ仕組み〜」[271号] =================================== 2005/1/22(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第3回「ある日突然!道路建設の話が・・・。あなたならどうする?〜私   の街に大きな道路が通ったならば〜」[260号] =================================== 2005/3/12(土) ■第2期 道路環境市民塾―続・クルマ依存社会を考える―   第4回「西淀川で交通まちづくりを考える〜まちの“たからもの”再発見   フィールドワーク&ワークショップ〜」[260号] ─<北海道>───────────────────────────── ─<東北>────────────────────────────── ─<甲信越>───────────────────────────── ─<北陸>────────────────────────────── ─<山陰>────────────────────────────── ─<中国>────────────────────────────── ─<四国>────────────────────────────── ─<九州>────────────────────────────── ─<アメリカ>──────────────────────────── ─◇◇定例会◇◇─────────────────────────── ─◇◇展示会・展覧会◇◇─────────────────────── (関東) (東海) (関西) (その他) ─◇◇連続講座◇◇────────────────────────── (北海道) (関東) ■遊育プログラム根っこ編2004「遊び場のプロを目指せ!」[261号] 【期間】9/2(木)〜12/9(木) 各回参加も可能 全14回 ■特定非営利活動法人えどがわエコセンター 環境学習リーダー養成講座[263号] 【日時・期間】11/20(土)、2月(予定) ■すぎなみコミュニティカレッジ    まちじゅう**マップ2004 まち自慢の種を探そう[268号]    方南・和泉編 【日程】11/27(土)、12/14(火)、 1/11(火)、1/25(火)    西北編 【日程】11/20(土)、12/4(土)、12/21(火)、 1/18(火)、2/ 1(火) (東海) ■まちの縁側大楽延藤安弘楽長がおくるわくわくプロジェクト  【まち育てコーディネーター(エンギニア)養成塾】[252号伝言板] 【日程】12/10(金)・1/14〈金〉・2/11〈金〉・3/11(金) ■なごや環境塾2004 参加者募集[255号] 【日程】12/11(土)、原則10時から16時30分 ■名古屋都市センター連続講演会「エコビジネス最前線〜環境を仕事にす    るってどういうこと?〜」の開催について[271号] 【日時】第1章 11/25(木) 18:00〜20:00       第2章 12/02(木) 18:00〜20:00       第3章 12/09(木) 18:00〜20:00 (甲信越) ■新潟まち遺産の会連続公開講座「町並み保全型まちづくりの理念と手    法」[264号] 【日程】11/20(土)、12/4(土) (関西) (北海道) (中国) (その他) <ツアー(海外)> <インターンシップ他> ─◇◇その他◇◇────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ◆6 公募関係◆ ───────────────────────────────────────── ◇◇プロポーザル◇◇───────────────────────── ◇◇活動助成◇◇─────────────────────────── ■第13回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」公募[265号伝言板] 【公募期間】10月1日から12月1日まで。12月1日必着。       (11月30日までの消印有効) ◇◇参加者募集◇◇────────────────────────── ◇◇委員募集◇◇─────────────────────────── ◇◇意見募集◇◇─────────────────────────── ◇◇パブリックコメント募集◇◇──────────────────── ◇◇提案募集◇◇─────────────────────────── <研究・論文公募>────────────────────────── ◇◇論文公募◇◇─────────────────────────── ■(財)住宅総合研究財団 第6回「住まい・まち学習」実践報告・論文公募[269号伝言板] 【締切】2005年2月10日(木)(消印有効) ◇◇懸賞論文◇◇─────────────────────────── <コンペ・コンテスト作品>────────────────────── <設計協議>───────────────────────────── ■都市建築の発展と制御に関する設計競技−緑地や公共空間を創出する都市建  築の原型−[271号] 【期日】登録期限:12月20日 提出期限:2005年1 月7 日午後5時必着 審査日程:1次審査は非公開,2次公開審査2005年1月29日 (土)13:00〜17:00目処(建築会館ホール) <調査地区募集>─────────────────────────── <意見募集>───────────────────────────── <事例募集>───────────────────────────── <提案募集>───────────────────────────── ◎錦三丁目25番街区有効利用提案募集[今号伝言板] 【スケジュール】・応募登録期間  :平成16年11月26日まで        ・質問受付期間 :平成16年11月30日まで        ・応募作品〆切  :平成17年 1月14日まで <テーマ募集>──────────────────────────── <その他>────────────────────────────── ■日本都市計画家協会第3回日本都市計画家協会賞 【募集期間】2004年11月1日(月)〜2005年1月31日(月)[271号伝言板] ◇◇職員募集◇◇───────────────────────────── ◇◇視察旅行◇◇───────────────────────────── ───────────────────────────────────────── ─◇◇学会大会インフォメーション(2004年)◇◇────────────────── ───────────────────────────────────────── ●:中部地域で実施。 土木計画学研究発表会:神戸大学:6/5(土)〜6(日) ●日本計画行政学会中部支部大会:金沢市民芸術村:6/11(金) 国際開発学会春季大会:北九州国際会議場:7/3(土) 土木史研究発表会:岡山大学:7/3(土)〜4(日) 日本建築学会:北海道大学:8/29(日)〜8/31(火):投稿受付終了 ●土木学会:愛知工業大学:9/8(水)〜10(金):投稿受付終了 国際都市計画シンポジウム:北海道大学:9/11(土)〜12(日):投稿受付終了 日本地域学会:早稲田大学:9/11(土)〜12(日) 日本社会情報学会:電気通信大学:9/16(木)〜17(金):5/28申込〆切、7/16原稿〆切 日本計画行政学会:慶応大学湘南藤沢キャンパス:9/18(土)〜19(日) 環境経済・政策学会:広島大学:9/25(土)〜26(日) 環境科学会:関西学院大学:9/30(木)〜10/1(金):6/30〆切 ●日本環境共生学会:常滑市:10/1(金)〜2(土):6/30申込〆切、7/31原稿〆切 地理情報システム学会:工学院大学:10/5(火)〜7(木) 環境アセスメント学会研究発表会:沖縄大学:10/16(土)〜17(日):8/2申込締切、9/15:原稿締切 ●日本都市計画学会中部支部研究発表会:大同工業大学:10/29(金) 環境システム研究論文発表会:東洋大学:10/30(土)〜31(日) 日本都市計画学会:広島国際大学:11/13(土)〜14(日):5/7原稿〆切 環境情報科学センター:日本大学会館:11/18(木):5/10応募〆切、6/7原稿〆切 日本不動産学会:福岡大学:11/20(土)〜21(日) 国際開発学会:JICA国際協力総合研修所:11/27(土)〜28(日):7/23応募〆切、10/13原稿〆切 ●都市住宅学会:椙山女学園大学:12/3(金)〜5日(日):5/31応募登録〆切、6/30原稿〆切 ───────────────────────────────────────── ◆7 編集部からのお知らせ◆ ───────────────────────────────────────── ○情報やご意見をお寄せください  ●「こんなことありました」というエピソード  ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)  ●研究会やイベントの参加者募集  ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集 ○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。 ○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。 (メール・FAXどちらでもOKです) ○掲載されている情報の転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせい  たします。また、コラムの転載に関しては、執筆者の確認を必要としますの  で、編集部までご連絡ください。 ○今後の配信を希望されない方はお手数をお掛けいたしますが、編集部までご 連絡ください。 ==続・こっそりコラムのような編集後記(10週目)== ・前号配信後、読者の方からメールをいただきました。「もう少し具体的に」  とのご指摘。確かにいろいろな思いが整理されないまま、曖昧に書いてしま  いました。この場で一回で書き切ることができませんので、少しずつ書いて  いきたいと思います。 ・例えば、市民参加の場におけるワークショップなどでスタートアップとして  自己紹介や「まちのいいところ・よくないところ」を参加者で表現すること  が多い。これらは、「生活に根ざした地域情報」を共有したり、「まちづく  りへの思い」を共有するためにはとても大事である。そして参加している人  の思いを表現し、その場にいる様々な人たちの考え方から「多様性」を感じ  ることができることがねらいもある。 ・とはいえ、その場は「限られた人たち」であることは変わりない。にも関わ  らず、その最初の一歩が前提となってまちづくりの議論がはじまることが見  られる。果たしてそれでよいのか? ・一方で、ワークショップに参加できない人たちの声をさまざまな方法で取り  入れていこうという試みを行ったり、行政が把握している情報(行政が得意  とする地域情報)を提供していくことに努めている事例も見られる。ただし  こういった情報をワークショップなどの対話の場にいかにして提供するかと  いうのが思いのほか、難しい。 ・僕もそうだが、誰もが分厚いデータや資料を楽しくお勉強することを得意と  する人はそれほど多くない。多くの人にわかりやすく、的確に情報を提供  し、理解し、共有することが難しく、創造的な対話の基盤になるのに、その  ことがまちづくりのプロセスの中で丁寧に埋め込まれていることは少ないの  ではないか。と、こんなことが言いたかったのですが。続きは別の機会に。  長くなってしまいましたね。(す)


週刊まちづくり第272号(2004年11月21日発行)
編集・発行:週刊まちづくり編集部(吉村輝彦・杉崎和久)
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