週刊まちづくり/30号(99/11/06号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
99/11/06(毎週土曜日発行)             30号(配信数219)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
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(1)週まちHP復旧しました。
 みなさまにはご迷惑をお掛けしましたが、週まちHPが復旧しましたのでお
 知らせいたします。
(2)都市計画学会に参加される方いますか?
 この週まちは現在都市計画を中心とした学生の読者が大きな割合を示してい
 ます。来週末に慶応大学湘南藤沢キャンパスで開催される都市計画学会大会
 に編集部(吉村・杉崎・山崎)も参加する予定です。もし参加される方がい
 らっしゃいましたら、会場でお会いできることを楽しみにしております。

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◆1 まちコラム◆
=「池上小学生、おそるべし」=<三矢勝司さん>
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東京都大田区の4つの文化センターが共同開催した企画「まっちんぐ」は、今
年で2年目だ。

この企画は、まず、延藤先生(千葉大学教授)の講演会に始まり、その後、4
つの文化センターが、それぞれ独自にまちづくりに関する企画を実施して、12
月に報告し合うというものだ。

この4つの文化センターの一つ、池上文化センターが、絵地図づくりをしたい
ということで、延藤先生の紹介の元、僕が講師として関与することになった。

池上のまちは、寺も多く、開発は進んでいるが少し道を入ると落ち着いた街並
みが広がっている。

■WS夏の陣
僕が実施した企画(ワークショップ)は、全部で4回。

8月に夏休み中の子ども達を集めて、まち探険から壁新聞づくり、2回目は布
絵づくりと進んだ。子ども達ならではのセンスに富んだ発見に満たされて、養
源寺の和尚さんとのやりとり、中道院の花いっぱいのお庭と大きなひまわり、
子どもたちの通う小学校、のみ川のゴミから、秋には毎日3袋のケヤキの落ち
葉を拾うおばあさん、いつも電柱にかけられる犬の糞、駅前アンケートの臨場
感、電力会社でのクイズは難しかったし、いろんな思いが込められた作品が出
来た。

しかし、その余白に込められた出来事も欠かせない。一回目のWSが終わり、
子ども達が帰った後に、会場の片づけをしていると、ホワイトボードに何か書
いてあることに気づいた。そこには、何と子ども達から僕へのメッセージがし
たためられていた。「みつやせんせい きょうはありがとうございました ま
たこんどもよろしくね」などと一人一人から寄せ書きが書かれていたのだ。
何とも勇気づけられた瞬間だ。

■WS秋の陣
3、4回目は10月に行い、大人向けのまち点検マップづくりから、それの表
現への企画だった。

いや、正確にいうと、予定だった。定員20名としつつも、参加者の見込みが
8人ということで、寂しい集まりになるのかなあという前日の状況の中で、当
日の朝、一本の電話が文化センターにかかった。

「先日のWSに参加した子どもの親です。うちの子が、三矢先生の企画に出た
いというのですが、よろしいですか?大人向けの企画ということですけど、、
。」担当者の榊原さんは、参加者が少ない状況もあったので「是非どうぞ」と
いう返答をした。

結果、何と友達を含め、子ども達が8人やってきた。

これには裏がある。前回のWSで出来た作品を、池上小学校に「子ども達がこ
んなものを作りましたよ」と見せに行ったところ、好意的に受けとめつつ、学
校の玄関の目立つところに展示してくれていたのだ。というわけで、子ども達
の中で、密かに「あれ、やってみたいな」ということで、大人向けの注釈など
関係なく、子ども達の参加という結果を呼んだ。

こうして始まった、子どもと大人の混成WSは、主婦、全盲の方、PTA関係
者、議会関係の方、都市計画関係者、報道関係者、などに小学生を加え、16
人のWSは始まった。私のまち自慢の自己紹介では、ちょっと高いところにの
ぼると、レインボーブリッジが見えたり、天気がいいと富士山もみえる。うち
のベランダからは五重塔がみえるなど、景観的魅力が噴出した。

実際のまち歩きでは、乳母車を使って歩きにくい所を確認したり、目隠しポイ
ントで目の見えない人と体験を共有したせいもあり、駅前の危険な交差点、歩
道、道にはみ出し迷惑な自転車等が地図上に書き込まれていく。

こうした情報を整理しつつ、大人と子どもでつくられた絵地図とも、模型とも
言い得ぬ、巨大で緻密な作品が完成した。自分が表現したいことを束ねたと
き、そこかしこに個性溢れる仮想のまちが出現したとも言えるほど、手の込ん
だ出来映えだ。

■最高の締めくくり
その作品の完成は、作品としての出来映え、込められた情報の濃密さにおいて
満足行くものとなり、僕も含め参加者みんなが、「いやあ、良かったね」とい
う感動の中で終わるはずだった。

しかし、これでは完結しない。

お互いの感想を話し合って解散の指示をしてすぐ、とあるお母さんが僕の側に
来て、言った。

「先生、この前のまち歩きで発見した、6号用水付近の緑の豊かさに盛り上が
って、子ども達がいろいろ調べてきたので、見てくれませんか?だって、駅前
の雑踏のすぐ近くに、あんな落ち着いた場所があるんですものねえ。」

なんと、子ども8人中の3年3組の3人組が、自発的に、調べてきたというの
だ。

それは、B4程度の画用紙3枚に、手書きで一生懸命書いた、調査レポートの
文章とイラストだった。とっさに、帰ろうとする参加者を呼び止め、「みなさ
ん、この子達の発表を聞いて下さい」と声をかけ、一同はもう一度、席に着い
た。

講演台の前で、「6号用水の秘密」と題して発表されたそれは、3人それぞれ
が1人づつ、分担して大きな声で文章を読み上げる。徳川家康がつくったこ
と。402年前につくったものであること。秘密が次々に明らかになってい
く。最後に、3人で声を揃えて、発表の終わりだ。

会場から、拍手喝采。

こんな形で、子どもと大人が一緒にやれることになったことに、とにかく感動
した。おそらく、僕の中で決して忘れがたいWSの一つとなるに違いない。

その後は、池上小学校と文化センターの連携を含め助言しつつ、近くにある住
民参加型の公園「くさっぱら広場」との連携も提案した。仕事の形式として
は、これで縁が切れたが、これから楽しみな地域だ。

最後に、事前準備の段階で、僕の場当たり的な提案を全部実行し、今回の企画
の成功をもたらした、池上文化センターの担当者・榊原さんに感謝の意を表し
たい。

もう一言。誰か、大田区でまちづくりコンクールとかやる機会があったら、池
上小学校は、必ず声をかけてみて下さいね。よろしく。
(コミュニティ・アーキテクト)

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=<大野もろみ蔵 まちづくりニュース>【その1】=(水野雅男さん)
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独特の町家と醤油工場の煙突、もろみをつくっていた蔵が織りなす街並みは、
とても落ちついていて素敵な空間です。そのような歴史的な建造物が連続して
いないので、金沢市では「こまちなみ保存地区」として指定し、建造物を保全
しています。

大野町にある美味しくて有名な寿司屋が隣の歴史的建造物を買い、店を新しく
しようと考えていました。それはスクラップアンドビルドで新築するという計
画でした。それを聞きつけた市役所(まちなみ対策課)は、価値ある建造物を
活かしながら店として利用してもらえないか説得にあたり、建築家もアドバイ
ザーとして参画し、オーナーが理解を示して、外観を保全して内部を大幅に変
えて店舗として改修しました。結果、今度のグッドデザイン賞(建築部門では
2番目の受賞、ちなみに1番目はレンガ倉庫群を市民芸術村に改修利用したもの
で、これも金沢市です)も受賞しましたし、街並みにもとけ込みました。

大野町には約40棟のもろみをつくっていた蔵が現存しています。第一号棟「も
ろみ蔵」が軌道に乗ったので、次の戦略を考えています。その「もろみ蔵」の
並びにある蔵をプロの芸術家向けのギャラリーに改修するものです。また、芸
術家が1カ月単位で滞在しながら創作活動を行えるように、別の蔵をアトリエ
に、空き家を滞在用の住まいに利用することが固まりました。さらに、隣の松
任市に昔の日本映画のフィルムを収集しているコレクターがいて、上映する場
所を探しているということを聞きつけたので、もう一つ別の蔵を週末だけの
「キネマ」にしようと企んでます。

これまでのまちづくり活動を市役所が認めて下さり、今年度から蔵の改修費用
の3分の1を補助して下さる事業が創設されました。ギャラリーやアトリエ、キ
ネマの改修に申請する予定です。しかし、残り3分の2を手当しなければならな
いので、これから金策に奔走しようと考えてます。

大野町蔵の街プロジェクトのアートディレクター、建築デザイナー、空間デザ
イナーなど、スタッフが充実してきました。これからが面白くなります。

来年1月には2周年記念行事も予定しております。ぜひ大野へお越し下さい。
常に動きのある手作りのまちづくりを目指してます。
((有)水野雅男地域計画事務所)
※まちまちMLでの水野さんの発言をご本人の許諾を経て転載させていただき
 ました。

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◆2 まちづくり本◆
=都合により今号ではお休みさせて頂きます。=
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◆3 まちづくり伝言板◆
=都合により今号ではお休みさせて頂きます。=
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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

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◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
〜11/23(火)
◎立川国際芸術祭'99

    【場所】東京都立川市内各所(アミューたちかわ・ルミネ立川・フロ
        ム中武・グランデュオ・多摩都市モノレール全駅・安田火災
        海上保険ビル・アイムホール・ファーレイーストビル・スペ
        ースエヌズ・商店街・立川駅西地下道・他市内各所
    【連絡先】事務局
         E-Mail:spacens@tky.3web.ne.jp
         T&F:042-524-0477
         東京都立川市錦町1-4-20,NSNビル2F スペース・エヌズ
         (担当者)平瀬貴代
          ※連絡可能時間帯:水曜日以外、11〜19時
    【関連URL】
立川国際芸術祭'99ホームページ

    【内容】
     ・演劇公演と討議 10月28,29日(モレキュラーシアター公演(吉
      増剛造 作)とコロック、豊島重之、諏訪敦彦ほか。アミューた
      ちかわ小ホール。有料)
     ・国際美術展(11カ国の、絵画、彫刻、写真、ビデオ、インスタレ
      ーションなど。市内17ケ所と街頭など。無料)
     ・パフォーマンス(4カ国・6グループ。市内各所にて。無料)
     ・レクチャー 11月7〜9日(荒木経惟氏のアラキネマ、中国の写
      真、インドネシアのアート。アイムホール。有料)
     ・子どもとアート(今は汚れている地下道を子どもたちが壁画でよ
      みがえらせる。地元商店街・小中学校などによる、環境教育を兼
      ねた企画。期間中に完成予定。立川駅西横断地下道)
     ・オープニングレセプション11月6日(於:パフォーマンス有り)

    (今週末)
      11/6(土)は、オープニングレセプションが、午後6時から場外
      馬券場のホールを借りて、商店街の出店付きで開催されます.
      フランス人2人組みのミュージックパフォーマンス(30分)、国
      立音大の邦楽(30分)、インド舞踊(25分)などの出し物があり
      ます.
      11/7(日)は、午後6時〜7時まで、アラーキーの公演(¥1000
      先着160名)もあります.
      また、11/5は、アラーキーが、立川の新駅ビルのショーウインド
      ーに自ら展示するので、パフォーマンスにしてしまおうと、各報
      道関係に連絡準備中です.

     東京都立川市内でこの秋行なわれる現代アートの祭典。市民ボラン
     ティアと立川市による実行委員会が主催する手作りの国際芸術祭で
     す。文化庁共催。芸術監督は元水戸芸術館の清水敏男氏。荒木経
     惟、ヘリドノ、イチハラヒロコ、ium、中国現代写真など11カ国の
     見ごたえある多数のアーティストや地元の子供たちが参加する。

     美術館のない立川で、街中を使って国際規模の芸術祭を行おうとい
     う試みで、駅ビル・ギャラリー・市施設・街頭など広範囲な協力に
     より、市民が協力して制作してきた。
     多摩の中心としてインフラ整備が進む立川ではあるが、今一つ
     「顔」の弱い街でもある。
     市民が立ち上げ、行政がバックアップする形で始まった当芸術祭
     は、新しい風として立川のエスプリを築き上げようという長期展望
     を含んだ企画であり、地元住民や商業関係者の支持と協力を広げて
     きている。
     立川では元々地元の文化活動が活発だが、あえて世界中から最先端
     のアートを集めることで、立川から世界に発信するという、市民の
     グローバル意識を高め、よりアクティブな独自の街づくりを推進す
     る力となるだろう。
     個人などの賛助会員(オフィシャルパートナー)として一口5,000
     円からの多くの寄付を集めている。申込者には荒木経惟氏筆のデザ
     インTシャツをプレゼント中。
     【提供】薬袋奈美子さんよりお寄せいただきました。

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11/6(土)
■東京建築士会女性委員会
    「コモンスペース・・共遊空間」−東京の快適な居場所を求めて−
[第27号]

■かつしか まちかどネットワーク
     「かつしかの未来像を語る その4 川とかつしか」
      講師:木下勇(千葉大学助教授)
[第28号]

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11/9(火)
■日本学術会議50周年記念シンポジウム
               【都市と都市計画−世紀末から新世紀へ】
[第18号]

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11/10(水)
■東京都立大学都市研究所主催開学50周年記念公開講演会
【「高齢社会の生活環境改善−バリアフリーからユニバーサルデザインへ」
[第12号]

■おぎくぼ塾定例会【松浦由紀「コミュニティーと心理学」】[第17号]

■まちづくり総合シンポジウム「都市の再構築を目指して」[第27号]

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11/10(水)〜14(日)
■まちづくりネットワークフォーラム「ぶりっじ世田谷99」[第28号]

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11/12(金)
■土木計画学ワンディセミナー
                シリーズ16「都市内物流の新たな展開」
[第22号]

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11/13(土)
■第138回 江戸東京公開市民フォーラム「地域雑誌からみた町」[第25号]

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11/14(日)
■世田谷まちづくりファンド中間活動発表会[第27号]

■「坂道―文京のくらしと風景―」記念講演会
      講演:戸畑忠政氏(郷土史家・文京区文化財保護審議委員
[第28号]

■昭和のくらし博物館 ギャラりートーク 「お産の話」
      講師:吉本洋子(当館主任学芸員)
[第28号]

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11/15(月)
■「港会」東京建築士会・港支部)設立記念講演会
  日端康雄(慶応大学大学院・政策メディア研究科教授)
      「港区のまちづくりと建築士」
[第28号]

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11/16(火)
■日本学術会議50周年記念シンポ「中山間地域の価値と暮らし」[第18号]

◎大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり懇談会シンポジウム

    【時間】14:00〜16:30
    【場所】東京国際フォーラム ホールD(東京都千代田区丸の内)
    【内容】「まちづくりガイドライン中間素案」の策定を機に、広く一
        般市民に参加を呼びかけ、当地区のまちづくりのあり方等に
        ついて意見を交換する。
      コーディネーター:大野秀敏(東京大学教授)
      パネリスト:井上裕氏(明海大学教授)、他5名
    【定員】200名(先着順)
    【参加費】1000円(当日会場で徴収)
    【申込】往復官製はがきに「住所、氏名、電話番号、職業、所属を明
        記し、返信宛先を記入の上、下記の申し込み先まで
        ※11/10(水)必着
    【申込先】〒100-8799 千代田区丸の内2-7-2 東京中央郵便局留
         大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり懇談会シンポジウ
         ム事務局
    【出典】
東京都庁HPより

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11/18(木)
■第143回都市経営フォーラム
     川村健一氏(フジタリサーチ社長)
    『サステイナブル・コミュニティづくりと市民活動』
[第29号]

◎第15回住宅まちづくりフォーラムセミナー
     「情報化と住まい・まちづくり」

    【時間】10:30〜16:30
    【場所】住宅金融公庫本店1階すまい・るホール
        東京都文京区後楽
    【問合】住宅都市工学研究所 T:電03-3340-3251
        ※要申込
    【参加費】9000円
    【定員】200人
    【内容】実際の住まい・まちづくりにおける積極的な情報化の取り組
        み事例を紹介し,情報化による豊かな住まい・まちづくりの
        あり方を探る。
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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11/20(土)
■小金井・まちづくりの会 11月定例会
     林望氏によるまちづくり講演会
[第29号]

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11/23(火)
■庄和青年会議所シンポジウム
     「江戸川を活かしたまちづくりネットワーク
      〜流域市民の連携を求めて〜」
[第28号]

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11/26(金)
■第6回地震防災システムシンポジウム
   「新しい都市安全システムの構築に向けて」
[第27号]

◎日本学術会議50周年記念
     第13回経済政策研究連絡委員会シンポジウム
     「新しい社会経済システムと経済政策学」

    【時間】9:30〜17:30
    【会場】日本学術会議 大会議室(2階)
        (地下鉄千代田線乃木坂駅下車)
    【内容】
     司会 河野博忠[第3部副部長、経済政策研究連絡委員会委員]
            [常磐大学国際学部教授]
     ◎開会の時(9:30〜9:40)
        植草益[第3部会員、経済政策研究連絡委員会委員長]
           [東洋大学経済学部教授]
     ◎基調報告「日本経済のストック化の評価と課題―住宅・土地及び
           財政・特殊法人の改革を例として―」
          (9:40〜10:10)
        田中啓一[第3部幹事、経済政策研究連絡委員会委員]
            [日本大学経済学部教授]
     ◎第1セッション(10:10〜11:50)
      座長 加藤壽延[経済政策研究連絡委員会幹事]
             [亜細亜大学経済学部教授]
      ○第1報告「民営化政策の社会経済システム分析」
           (国際公共経済学会)
       報告者 松原聡[経済政策研究連絡委員会委員]
              [東洋大学経済学部教授]
       討論者 野村宗訓[関西学院大学経済学部教授]
      ○第2報告「経済システム転換と中小企業政策の再構築」
           (日本中小企業学会)
       報告者 黒瀬直宏[豊橋創造大学経営情報学部教授]
       討論者 寺岡寛[中京大学経営学部教授]
     〜昼休み(11:50〜13:00)〜
    ◎第2セッション(13:00〜14:40)
     座長 伊藤セツ[経済政策研究連絡委員会委員]
            [昭和女子大学女性文化研究所教授]
     ○第1報告「自己決定と社会的共同性
          ―20世紀における労働と福祉―」(社会政策学会)
       報告者 佐口和郎[東京大学大学院経済学研究科助教授]
       討論者 中川清[慶応義塾大学経済学部教授]
     ○第2報告「生活のゆたかさとケイパビリティについて」
          (生活経済学会)
       報告者 朝日譲治[明海大学経済学部教授]
       討論者 藤野次雄[横浜市立大学商学部教授]
     〜休憩(14:40〜15:00)〜
    ◎第3セッション(15:00〜16:40)
     座長 酒井泰弘[経済政策研究連絡委員会委員]
            [筑波大学社会学系教授]
     ○第1報告「移行経済と改革思想の混乱―制度論の視点から―」
          (ロシア・東欧学会)
       報告者 竹下公視[関西大学経済学部教教授]
       討論者 福田敏浩[?賀大学経済学部教授]
     ○第2報告「政策評価の新しい展開」(日本計画行政学会)
       報告者  佐藤 誠三郎[政策研究大学院大学副学長]
       討論者  岸本 周平[大蔵省国際局アジア通貨室長]
    ◎総括討論(16:40〜17:20)
     座長 大野喜久之輔[経済政策研究連絡委員会幹事]
              [広島市立大学国際学部教授]
     座長 熊田禎宣[経済政策研究連絡委員会幹事]
            [東京工業大学大学院社会理工学研究科教授]
    ◎閉会の辞(17:20〜17:30)
      藤井弥太郎[第3部会員、経済政策研究連絡委員会委員]
           [慶応義塾大学商学部教授]
    【提供】氷鉋揚四郎さん(筑波大学)よりお寄せいただきました。

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11/27(土)
■経済地理学会・フォーラム99
     「大都市工業活性化とまちづくり
                  −工業のまち「大田区」を中心に−」
[
第24号]

■早稲田大学都市計画フォーラム
     第32回連続シンポジウム「まちづくり先進地レビュー講座 1999」
     「愛知県足助町 まちづくりの軌跡と展望」
[第27号]

■第12回住教育フォーラム
     「まちが子どもを育てていく−総合学習導入に向けて」
[第27号]

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11/27(土)
■かつしか まちかどネットワーク
    「かつしかの未来像を語る その5~住み続けたいまち」
     講師:中林一樹(東京都立大学教授)
[第28号]

───────────────────────────────────
11/28(日)
■シティネットセミナー
     都市住民によるみどりの保全を考える
     〜アジア太平洋地域の都市事例から〜
[第27号]

■港区景観を考える会 遠足「猿島へ行こう」[第28号]

───────────────────────────────────
11/29(月)
■都市計画学会 月例懇話会
     南部繁樹氏「タウンマネジメントの実践とその課題・その2
      〜実例から学ぶタウンマネージメントの組織と実践的展開策〜」
[第27号]

===================================
12/6(月)
■日本建築学会公開研究会
     第5回「防災まちづくりの住民合意と実現手法」
[第27号]

───────────────────────────────────
12/7(火)
■建築学会シンポジウム「超々高層は意味があるか」[第29号]

───────────────────────────────────
12/12(日)
■隅田川大学「1999隅田川下流域リバーウォッチング」築地コース[第28号]

───────────────────────────────────
12/21(火)
■建築学会シンポジウム「都市史研究の可能性をさぐる」[第29号]

===================================
1/17(月)
◎東京都商店街サミット〜21世紀に向けた商店街の新たな創造〜

    【時間】13:00〜17:00
    【場所】東京都庁 第一本庁舎 5階 大会議場
    【申込】「往復はがき」に参加者氏名、職業、年齢、連絡先等をご記
        入のうえ、お申し込みください。
        ※11/15(月)必着
    【募集人数】200人(希望者が多い場合は抽選とします)
    【申込先・問合先】
      163-8001(住所不要)
      東京都労働経済局商工振興部流通産業振興課
      t:03-5320-4787(直通)
    【主催】東京都、東京都商店街振興組合連合会、東京都商店街連合会
       東京都商工会議所連合会、東京都商工会連合会
    【内容】
     (1) 商店街活性化事例の発表
      ・田中武夫(東和銀座商店街振興組合理事長)
      ・幡野博文(麻布十番商店街振興組合理事長)
      ・堀切正明(谷中銀座商店街振興組合理事長)
      ・松島義則(蒲田東口商店街商業協同組合理事長)
      ・三宅哲夫(武蔵野市商店会連合会会長)
      ・砂原十郎(国立市商業協同組合理事長)
     (2) パネル討論
     『21世紀に向けた商店街の新たな創造』
     〈コーディネーター〉
      ・望月照彦(多摩大学 教授)
     〈パネリスト〉
      ・桑島俊彦(東京都商店街振興組合連合会代表)
      ・小柳重隆(東京都商工会議所連合会代表)
      ・安井潤一郎(早稲田商店会会長)
      ・城所ひとみ(商店街振興組合エスプラナードアカサカ理事長)
      ・山本俊一(東京都労働経済局商工振興部長)

     長引く景気の低迷や大型店の出店増加等による厳しい経営環境の
     中、東京の商店街は、街路灯やカラー舗装等の基盤整備、カードシ
     ステムの導入等の情報化さらに地域と一体となったイベントの開催
     などを通じて、商店街の活性化に向けた取り組みがなされていま
     す。こうした商店街の課題解決に向けた実践的取り組みの検証を行
     うとともに、21世紀における商店街活性化の手段・方法や地域商
     店街活動のあり方などを皆さんと共に考えるフォーラム「東京都商
     店街サミット」を開催いたします。あわせて、「東京の商店街紹介
     コーナー」を設置しますので、お知らせします。
    【出典】
東京都庁HPより

─<東海>──────────────────────────────
11/6(土)
■名大「まちとすまい」の夕べ 第1回 都市の<用・強・美>
    片木 篤氏(名古屋大学教授)
     「イングリッシュガーデニング-歴史散歩」
[第24号]

───────────────────────────────────
11/7(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(4)「よみがえれ農山村。-農山村と都市の
                        共生のネットワーク」
[第23号]

───────────────────────────────────
11/14(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(2)「協働型まちづくりの主体とシステム
                       〜現場の事例をまなぶ」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(11)「ジェンダーフリーのまちづくり」
[第23号]

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11/19(金)
■「《場》の個性への挑戦‐21世紀のまちづくり‐」[第26号]

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11/20(土)
■公開講演会「グローバル・スタンダードとしての地場発の建築言語」[第24号]

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11/20(土)-11/23(火)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(1)「防災とまちづくり
                 -水防のまちでの炊出し体験と写真展」
[第23号]

───────────────────────────────────
11/21(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(12)「まちにやさしい人づくり。-21世紀の高山の風景」
[第23号]

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11/24(水)
◎都市景観セミナー
     ”都市空間の明かり”についていっしょに考えてみませんか?

    【時間】13:30〜16:00(開場 13:00)
    【場所】中電ホール(定員440名)
        名古屋市東区東新町1番地
        T:052-951-6908
       (地下鉄「栄駅」下車 5番出口、錦通を東へ徒歩5分)
    【入場無料】
    【問合】愛知県土木部都市計画課環境・景観グループ
        T:052-961-2111(内2642)
    【内容】
     ・久野覚(名古屋大学教授)「照明の楽しさ・プレザントネス」
     ・千代和夫(照明士)「景観照明の設計手法と最新動向」
    【主催】愛知県

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11/26(金)
◎浜松シビックコア・シンポジウム
     市民が奏でる「人と街のシンフォニー」

    【時間】13:00〜16:00(受付12:30〜)
    【場所】アクトシティ浜松コングレスセンター 4階 41会議室
        (JR浜松駅徒歩5分)
        駐車場:アクトシティ地下駐車場(有料・500台収容)
    【申込】11/19(金)までにはがきかFAXにてお願いします。(定
        員350名)シンポジウムに参加ご希望の方は、郵便番号・住
        所・氏名・性別・年齢・ご職業・電話番号をご記入のうえ
        はがきかFAXにて11月19日(金)までに(社)公共建築協会
        シンポジウム事務局にお申し込み下さい。(定員350名)
        折り返し、入場整理券をはがきにて発送致します。なお、
        入場整理券は、当日の入場に必要になります。
     申込先:(社)公共建築協会・浜松シンポジウム事務局宛
         〒460-0008 名古屋市中区栄4丁目二番十号小浅ビル9階
         T:052-243-0789/F:052-241-6152
    【問合】建設省中部地方建設局営繕部計画課
        T:(052)953-8186
        浜松市都市計画部東地区土地区画整理事務所
        T:(053)452-3301
    【主催】建設省中部地方建設局 浜松市
    【内容】
     スケジュール
      12:30〜 開場・受付
      13:00〜 開会 挨拶
      13:10〜 基調講演
          『都市の文化空間』
           加藤源氏(株)日本都市総合研究所代表取締役
      14:10〜  休憩
      14:25〜 パネルディスカッション
          「市民が奏でる「人と街のシンフォニー」」
          コーディネータ
           西山康雄氏 東京電機大学建築学科教授
          パネリスト
           上野征洋氏(株)コミュニケーション科学研究所専務
                取締役
           鈴木良枝氏 松風ミュージカル21主宰
           岩本達男氏 建設省中部地方建設局営繕部長
           佐々木健氏 浜松市助役
      16:00 終了
     平成10年4月に「浜松市シビックコア整備計画」が建設省承認を受
     け、現在官民の都市基盤整備、施設整備による街づくりが進められ
     ています。計画の策定を契機に、官民連携による街づくりに対して
     市民の皆様の意識の高揚と参画意欲の向上をはかることを目的と
     し、「浜松市シビックコアシンポジウム」を開催します。
    【出典】
建設省中部地方建設局HPより

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11/27(土)-12/5(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(14)「住民参加による自然環境・まちづくり
                       -写真展と対話のつどい」
[第23号]

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11/27(土)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(7)「他文化共生のまちづくり-国際化と学習」
[第23号]

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11/28(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(10)「メディアで地域をつなごう」
[第23号]

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12/3(金)
◎名古屋都市センターまちづくりセミナー
     「環境戦略が経営を変える
      〜エコカンパニーを目指す企業への指針〜」

    【時間】14:00〜16:00
    【場所】(財)名古屋都市センター11階大研修室
        名古屋市中区金山町1−1−1 (金山南ビル)
    【定員】70名(賛助会員・行政職員等実務関係者)
    【参加費】無料
    【申込】氏名、性別、年齢、所属、賛助会員の別(賛助会員・非会員
        どちらかを記入)、連絡先(住所、電話番号及びFAX番
        号)を明記のうえ、FAXでお申込み下さい。
        ※11/30締切
    【問合】財団法人 名古屋都市センター 調査課 杉野
        T:052-678-2216/F:052-678-2211
    【内容】
     講師:古賀剛志(富士通株式会社環境技術推進センター長)
     地球環境問題が大きく取り沙汰されている中、いち早く「環境会計
     制度」を導入するなど、富士通株式会社の積極的な取り組みが注目
     されています。そこで、環境技術推進センターのセンター長古賀剛
     志氏より、その先進的な取り組み事例と環境マネジメントについて
     ご講演頂きます。環境問題は、行政、企業、市民がともに考え、取
     り組まねばならない大きな課題です。
    【出典】
名古屋都市センターHPより

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12/4(土)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(13)「人と水の接点を大切にしたまちづくり-住民と行政
        の協働のあり方と地域住民のコミュニティづくりを考える」
[第23号]

■成熟都市の住宅地改善[第29号]

◎伊勢市都市マスタープラン「早修・中島地域」市民ワークショップ
     「まちづくりの集い」

    【時間】13:30〜16:00
    【場所】伊勢市生涯学習センター「いせトピア」3階研修室
        鉄道:JR参宮線「五十鈴ヶ丘」下車徒歩12分
        バス:ジャスコ新伊勢店行き「いせトピア」下車
        駐車場:常設108台
        ※いせトピア 0596-21-0900
    【入場料】無料
    【問合】:伊勢市まちづくり推進課 0596-21-5591
    【内容】
      当日プログラム(概要)
       13:00 開場
       13:30 開会
       13:30 まちづくりトーク
           講師:早稲田大学教授 卯月 盛夫氏
       14:45 市民ワークショップリポート
           司会:三重大学工学部建築学科助教授 浅野 聡氏
       15:40 都市マスタープラン「早修・中島地域」紹介
           説明:伊勢市まちづくり推進課
       15:50 講評
       16:00 閉会
      成長する都市マスタープランづくり。伊勢市では、都市マスター
      プラン地域別構想の策定に市民ワークショップを導入し、1地域
      ずつ時間をかけて市民参加のまちづくりを実践しています。
      地域別構想では2地域目となる「早修・中島地域」の市民ワーク
      ショップの活動成果をご紹介し、今後のまちづくりのあり方を展
      望します。
     ※濱田さんのコメント
      伊勢市都市マスタープラン策定システムの中で、「まちづくりシ
      ンポジウム(仮)」として位置づけられているものです。策定さ
      れた地域別構想と、市民WSの成果を広く公開する場として位置
      づけられています。
     【提供】濱田容輔さん(三重大学)よりお寄せいただきました。

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12/5(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(3)「水と緑 里山を活かす」
[
第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(6)「人にやさしいまちづくり」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(8)「子どもたちとまちづくり-子どもを育てるまち、
                  まちづくりへの子どもの参加を考える」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     総括集会「未来を語る-21世紀のまちづくり」
[第23号]

─<関西>──────────────────────────────
11/10(水)
■第8回都市環境デザインセミナー
     春日井道彦(都市計画家、在独)「ドイツのまちづくりについて」
[第29号]

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11/13(土)
■大阪市立住まい情報センター開設記念シンポジウム
   「都市に暮らす世紀へ」
[第28号]

■第5回名工大建築フォーラム
     「世界遺産古代都市平城京を推理する」
[第28号]

◎第4回 集合住宅の大規模改修セミナー

    【時間】10:00〜17:00
    【場所】クレオ大阪西1階大ホール
        大阪市此花区西九条
    【問合】集合住宅維持管理機構事務局 T:06-6316-1830
        関西分譲共同住宅管理組合協議会事務局 T:06-6316-1850
        ※要申込
    【参加費】5000円(資料代)
    【定員】定員250人(申込先着順)
    【内容】大規模改修の実際,管理組合の取り組みなどを紹介。
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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11/18(木)
■住文化研究協議会シンポジウム
     「環境時代の住まい・街づくりPart II」
[第26号]

◎JIA市民大学講座 '99まちづくりセミナー
     「21世紀の建築・街づくり」
     八束はじめ(建築家)「ポストモダン・シティ」

    【時間】18:00〜20:00
    【場所】安田火災海上保険安田火災ビル12階(大阪市中央区瓦町)
    【参加費】一般2000円、学生1000円、JIA会員1500円
    【定員】定員100人(先着順)
    【問合】JIA近畿支部/電06-6229-3371・FAX06-6229-3374
    【出典】
日本建築家協会・近畿支部HPより

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11/20(土)
◎東部新都心 HAT神戸・灘の浜デザインフォーラム
     ─集住体で街をデザインする

    【時間】14:00〜16:30
    【場所】兵庫国際プラザ・セミナールーム1
        神戸市中央区脇浜海岸通
    【内容】パネリスト:遠藤剛生「街並みの変化と調和」
              佐々木葉二「ランドスケープデザイン」
              中嶋龍彦「都市スケールのデザインと街並み」
    【参加費】2000円
    【定員】40人、※11月12日締切
    【問合】日本建築協会事業課/電06-6348-0633
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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11/23(火)〜25(木)
◎建築フォーラム展 第1回NU会議 / 消化不良

    【日時】
      フォーラム 23(火)10:00〜20:00(マラソン会議)
      展示会 23(火)〜25(木)10:00〜20:00(最終日は18:00)
    【場所】都住創センター
        大阪市中央区釣鐘町2-1-7 B2
        (京阪・地下鉄天満橋駅徒歩5分)
    【問合】nezumi_udon@anet.ne.jp
        期間中連絡先:06-6943-5910(都住創センター)
    【参加費】無料
    【主催】ねずみうどん
     岡崎勝宏 マルフジ建築研究所 オギノクニコ フリー
     幸家大郎 幸家大郎建築研究所 澤村朋子 DAN計画研究所
     出嶋大二郎 フリー 野崎英之 フリーエディター
     藤原伸治 マルフジ建築研究所 宮崎秀仁 宮崎秀仁工作物研究所
     Torben Berns Visiting Professor, Cornell University
    【内容】まちづくり、都市計画、建築、ランドスケープ、環境・・・
        本来密接な関係のあるこれらの分野は、それぞれの思考回路
        を創り出し、本来広範な領域にまたがるはずの諸問題を、自
        動化された方法でしか解決していないのではないだろうか。
        自動化を拒否し、自身の体験とそれに基づく対話に立ち戻ろ
        う、という若手建築家9人による建築フォーラム及び展示会
      ※ねずみうどん展示企画書
       これはサーヴェイか?
       これまで建築の領域が扱ってきた「サーヴェイ」では、誰もが
       共有していると信じている根拠を積み上げていく方法によっ
       て、他者にイメージを伝え、一般化をはかってきた。議論はそ
       の誘導された「事実」を常に起点とし、一見客観性を帯びた真
       実として語られる。しかし、そこにはすでに思考の断絶が存在
       する。そしてこの断絶を飛び越えるジャンプは、極めてポリテ
       ィカルな操作の上でなされるものであり、その他の可能性の隠
       蔽によって成立している。例えば、都市と建築の相関性、土地
       固有の文化が建築に与える影響、地形に支配される形態の検証
       など、多くの興味深い問題がこの方法で扱われてきた。
       ---しかしそのやり方を進めるうちに、初めに感じたあの不思
       議な感覚、我々を捉えて離さなかったあの魅力はどこへ行って
       しまうのか。小さなジャンプの中に、思考が自動化される瞬間
       がなかったか。
       ここに我々がある集落(和歌山市雑賀崎)を訪れ、そのまちの
       持つ不可思議さに惹かれさまよい歩いて一日を過ごした「記
       録」がある。メジャーを携え、スケールを測り、記録すること
       がサーヴェイであるならば、この記録の仕方は今までと全く違
       った方法かもしれない。しかし、このまちについて我々が考え
       るためには、この方法はとても自然なやり方だった。
       フォーラムが方法です
       我々はこれまでの方法に、ある種の居心地の悪さを感じてい
       る。今までのサーヴェイの中で、置き去りにしてきたものがあ
       るのではないか、と感じている。こんな状況の中で、我々が試
       みているのは、きわめて個人的な、「印象」を記録の出発点と
       し、自らの体験を記録し、それを他者に投影してみる。そし
       て、「その都度考える」ことを積み重ねることである。あるい
       は、一方で新たなコミュニケーションを可能にする接点(場)
       を探ることである。
       これら方法としてのフォーラムは、我々の、方法の自動化への
       拒否と、新しい視座の獲得を導くのではないだろうか。
    【提供】山本一馬さん(スペースビジョン研究所)よりお寄せいただ
        きました。

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11/24(水)〜26(金)
■関西国際空港開港5周年記念
    「国際シンポジウム−国際空港と環境・地域との共生をめざして−」
[
第28号]

  ───────────────────────────────────
11/25(木)
■タウンマネージメント・フォーラム
     ―海外とわが国の先進事例に学ぶ ―
[第28号]

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11/29(月)
■建築学会シンポ「都市・建築の色彩評価−その新しい研究動向」[第17号]

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12/1(水)
◎シンポジウム
    「ユニバーサルデザイン最前線
     −みんなにやさしいまづくり・モノづくり・ヒトづくり−」

    【時間】13:00〜17:00
    【会場】大阪商工会議所 7階 国際会議ホール
        大阪市中央区本町橋2−8 TEL 06-6944-6268
    【参加費】無料
    【定員】400名※先着順に受け付け。
    【申込方法】
     ・はがきに氏名、年齢、住所または勤務地所在地・所属・役職、電
      話、ファックス番を記入のうえ、投函下さい。
     ・Eメールに上と同じ内容を記入のうえ送信して下さい。また、当
      センターホームペ−ジからでも申し込みいただけます。
    【問合せ及び申込み先】
      大阪府立産業デザイン研究センター シンポジウム係
      541-0054 大阪市中央区南本町4−3−6 大阪府商工会館内
      T:06-6281-0327/F:06-6281-0328
      E-mail:oidi@mbox.mydome.or.jp
      URL:http://www.mydome.or.jp/oidi
    【内容】
      ○基調講演「Access For All みんなのために」
         Bruce Hannah デザイン・コンサルタント/プラット・イ
               ンスティテュート工業デザイン学部教授
     ○問題提起「まちづくりの立場から」
            中村英男 自治省大臣官房地域政策室長
        「モノづくりの立場から」
       今竹翠 大阪府立産業デザイン研究センター所長
       「ヒトづくりの立場から」
       早瀬昇 大阪ボランティア協会事務局長
      ○パネルディスカッション
       コーディネーター
       脇本祐一 日本経済新聞社大阪本社編集局編集委員
       パネリスト
       ブルース・ハナ、中村英男、今竹 翠、早瀬 昇
       酒井正幸(三菱電機株式会社デザイン研究所
       インターフェースデザイン部長)
      大阪府立産業デザイン研究センターでは、自治省、財団法人自治
      総合センター等との共催で、標記シンポジウムを開催いたしま
      す。
      総人口の4分の1が65歳以上の高齢者となる超高齢社会の到来
      を目前に、高齢者ばかりでなく、障害者や子供まで、全ての人々
      がいきいきとした豊かな生活を送れるよう、市環境や交通機関と
      いったまちづくり、身の回りの様々な製品をより使いやすくする
      ためのモノづくり、更には全ての人々の尊厳を守り、お互いを支
      えあうコミュニティーを目指すヒトづくり等、様々な側面でユニ
      バーサルデザインの視点が求められるようになっています。
      このシンポジウムでは、アメリカのデザイン界で先進的な取り組
      みを続けている気鋭のデザイン・コンサルタントによる基調講演
      や、まちづくり、モノづくり、ヒトづくりの各分野の専門家を交
      えたパネルディスカッション等により、21世紀の社会づくりの
      鍵を握るといわれるユニバーサルデザインの最前線に迫ります。
     【出典】
大阪府立産業デザイン研究センターHPより

─<その他>─────────────────────────────
12/3(金)
■99うつくしま国際景観フォーラム 世界から見たふくしまの景観
   ―ワールドフレンドシップ21―
[第29号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)→次は11月は12日(金)に実施予定
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会→11月は20日(土)に実施予定
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】 10/30(土)〜12/12(日)
■文京ふるさと歴史館平成11年度学習企画展
     「坂道―文京のくらしと風景―」
[第28号]

───────────────────────────────────
〜3/31(金)
■昭和のくらし博物館 ミニギャラリー展 
     「仕事ばんざい ランベルトくんの徒弟日記」さし絵原画展
[第28号]

【開催予定】─────────────────────────────
11/18(木)〜28(日)のうち木・金・土・日
■三番町ギャラリー企画展 「和田 章 展 (陶)」[第28号]

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12/9(木)〜12/19(日)のうち木・金・土・日
■三番町ギャラリー企画展 「たべ・けんぞう展(立体)」[第28号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■洋館付き住宅(文化住宅)の住まいと暮らし[第19号]

■東京理科大学「公開講座」1999年度後期
  【コミュニティにおける参加型まちづくり研究
                    「参加型まちづくりの最先端」】
[第23号]
  【期間】10/12〜12/21(毎週火曜日)※11/23は祝日

■成城大学公開講座 「町の暮し、地域の暮し」[第24号]
  【期間】T期 10/09,16,23/U期 11/06,13,20

■まちづくり大学専門講座「まちづくり実践ゼミ」(連続5回)[第26号]

■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99
  第2期 暮らしと住まいの知恵を学ぶ
[第28号]
  【期間】平成11年11月〜12年3月(毎月2回)
      毎月第2・4土曜日(原則)14時〜16時
  【会場】目黒区三田フレンズ2階「三田集会室AまたはB」

◎1999年度コープ環境公開講座
  台所と地球をむすぶ都民のための環境公開講座

  【期間】1999年9月〜2000年1月(全8回)
  【時間】14:00〜16:30
  【会場】東京都生協連会館・3階会議室(中野区中央5-41-18)
  【参加費】通し(5回)2000円/当日1回500円
  【申込】電話またはファックス・電子メールで住所・氏名・電話・受講希
      望日明記の上で
  【申込先】財団法人消費生活研究所(担当:浅野)
       T:03-3383-8292/F:03-3383-7840
       E-mail:KYT07364@nifty.ne.jp
  【主催】財団法人消費生活研究所
  【内容】東京の環境問題〜地球にやさしい都市への再生は可能か?
   ・11/6(土)プレシンポジウム「東京の環境問題とは何か?」
     パネリスト
     原希世巳(弁護士)/梶山正三(弁護士)/清水修二(福島大学)
     コーディネーター
     淡路剛久(立教大学)
   ・11/13(土)第1講「自然・環境・地域と共生する都市づくり」
     講師:進士五十八(東京農業大学)
   ・11/20(土)第2講「町づくりから見る東京のアメニティ」
     講師:西村幸夫(東京大学)
   ・12/11(土)第3講「巨大エネルギー消費都市・東京をどうする?」
     講師:長谷川公一(東北大学)
   ・1/22(土)まとめのシンポジウム
        「東京〜地球にやさしい都市への再生は可能か?」
     パネリスト
      東京都環境保全局(交渉中)/柴田徳衛(東京経済大学)/須田
      春海(市民運動全国センター代表世話人/環境自治体会議事務局
      長)/受講生代表など
     コーディネーター
      寺西俊一(一橋大学)
  【提供】浅野幸子さん(消費生活研究所事務局)からお寄せ頂きました。

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────
 ■日本都市計画学会中部支部1999年度(第10回)研究発表会[
第27号]

  【会期】11/6(土)
  【会場】三重県伊勢市 伊勢商工会議所大ホール
 ■日本都市計画学会第34回学術研究論文発表会[第21号]

  【会期】11/13(土)-14(日)
  【会場】慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
      神奈川県藤沢市遠藤 5322

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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週刊まちづくり第30号(1999年11月06日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
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