週刊まちづくり/32号(99/11/20号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
99/11/20(毎週土曜日発行)             32号(配信数233)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
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(情報提供について)
みなさんからの情報によって、成り立っている週まちです。情報提供の方法と
して、テキスト化されていないものについては、編集部あてにFAXで送って頂
いても構いませんので、どしどしお寄せください。

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◆1 まちコラム◆
=「気まぐれコラム」【その12】=<伊達美徳>
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<経済政策で少子・高齢社会のまちづくり>
 しばらく中心市街地論から遠ざかっていましたが、ちょっと新しい政策が出
たので、思い出して書きます。

 これまでのどの省庁の政策にも、これから少子・高齢社会では、われわれは
どこで暮らすのか、という視点が欠落していたのですが(気まぐれコラムその
4参照)、やっと、政府の重点政策に、少子・高齢社会のまちづくりに関する
基本的なことが出ました。

 先日発表された「経済新生対策」の中にです。次にその部分をコピーしてお
きます。

[経済新生対策(経済対策閣僚会議 1999年11月11日)
1.21世紀に向けた生活基盤の整備・充実
(1)都市・地域基盤の再構築
1)「歩いて暮らせる街づくり」構想の推進
 少子・高齢社会にふさわしい安全・安心でゆとりのある暮らしを実現するた
めには、通常の生活者が暮らしに必要な用を足せる施設が混在する街、自宅か
ら街中まで連続したバリアフリー空間が確保された夜間も明るく安全な歩行
者、自転車中心の街、幅広い世代の住民からなる街、住民主役の永続性のある
街づくりが重要となる。

 このため、「歩いて暮らせる街づくり」構想を積極的に推進することとし、
全国10ヵ所程度の地区においてモデルプロジェクトを実施すべく、平成11
年度中に対象自治体を選定する。](一部を抜粋しました)

 どうも舌足らずの書きぶりですが、ここに書いてあることは、街ならば当然
のこと、街の定義のようなものです。なのに、しばらく忘れられていました。

 どこにも書いてありませんし、これ書いた人もどう考えたか知りませんが、
これこそが21世紀の中心市街地活性化の基本となる政策です。しっかりやって
ほしいし、進めたいものです、

 でも、これがなんだかつらい感じがあるのは、経済再生政策として出てくる
ところです。不況だから歩いて暮らせるまちづくりで経済再生だ、というの
は、どうもなにか違うんじゃないの、といいたくなりますが、まあ理由はなん
でも、そんな街が戻ってくる政策を本気でやるのならうれしいことです。

 とくに、私のような「不良老人の暮らす街」待望論者には、夜中まで飲んで
も自宅に歩いて帰ることができる街、なんて嬉しいことです。

 これから必要なのは、不良老人の町です。今後少子化で、不良青年・不良少
年が減った後の街は、不良老人にお任せあれ。

 いや、まじめ老人にも、自宅から自転車で、仕事場や図書館に通うことがで
きる街は素敵ですね。

 少子社会は、子育て女性たちがしっかり社会に参加できる町です。歩いて暮
らせる町なら、歩いて働ける町なら、それも可能でしょう。
(都市計画家、日本都市計画家協会会員)

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=「ナイス・トラベルはナイス・トラブル?
   ーイギリス、チャリティセクター調査放浪記」=<三矢勝司さん>

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 11月23日に、市民フォーラム21が主催して、「なごやNPOプラザ2周
年記念オープンハウス」が開催される。この日は、なごやNPOプラザを会場に
して、全館でいろんな企画が催されるが、その中の一つ、イギリス調査報告会
が4階会議室にて、午後2時から行われる。

 関係者に誘われて、このイギリスチャリティセクター調査を1週間に渡って
みっちりと実施してきたわけだが、詳しい内容は当日の報告を待つとして、今
回は、そこで起きた周辺的出来事と、心に残った言葉を手がかりに、日本にお
ける市民社会到来について思いを馳せてみたい。

 調査は、市民フォーラム21(以下、フォーラム)が毎年企画している事業
の一環として、今年1999年は9月に行われた。調査団は、フォーラムの担当者
や、名古屋でNPOの代表者をされている方、行政職員、などを中心に僕を交え
て11人で構成されていた。

 調査先は、NCVO(民間のチャリティセクター支援全国組織)やチャリティ委
員会(政府のチャリティセクター支援組織)を筆頭に、建物保存、社会福祉、
女性問題、に関する各種活動団体や、助成財団の講習を受けると共に、現地で
の活動実績の確認など多様な調査対象に遭遇した。

 連日朝から夕方まで(あるいは夜まで)調査のための訪問は続き、まさしく
研修と言うべきプログラムであった。

■出発便でナイストラブル
 この旅の出だしから、トラブルであった。

 キャセイ航空で名古屋からロンドンへの便に機体の故障が起き、名古屋空港
で出発待ちをさせられた。結果として夕刻旅立つのを諦め、名古屋で一泊し、
翌日早朝にANAの便で名古屋空港から成田空港へ移動し、ロンドンへの直行便
で現地入りした。

 この対応をめぐって、フォーラムの担当者である中野君(豊橋技術科学大、
院生)が迅速に対応しきれなかったため、調査団内で問題が起きる。そもそも
事前にほとんど面識の無いメンバーが、口コミで集まった程度の関係であった
ため、中野君に非難の声をささやく人もいた。僕自身も今回初めてフォーラム
に関わったため、気がついたが、要するにフォーラムの仲間内を越えた人々を
集めるまでに力を蓄えてきたが、そこに組織としての自覚がやや不足した結果
であろう。しかし、この苦難を切り抜けて今回の企画を成功に導いた若き市民
活動家・中野君の功績は大きいだろう。

  ■ミレニアム・ドームからブロンリイ・バイ・ボウへの移動でナイストラブル
 調査団のメンバーたる林ご夫婦と僕は、調査プログラムを一部離れて、ミレ
ニアムドーム(2千年を祝うイベント会場)の開発を行っている企業との懇談
と建設現場の視察、その後調査の途中で聞いたコミュニティ・アーキテクトの
現場(ブロンリイ・バイ・ボウ、以下ブロンリイ)の訪問というツアーを独自
に企画し実施した。その移動途中のエピソードである。

 当時、ドーム周辺の鉄道は開発途中で、事前情報としては、ドームからは北
のブロンリイ方面にいく地下鉄は動いているが、西のロンドン市内に向かう方
は工事中で動いていないということだった。移動のため駅についた一行は、切
符を買ってホームに向かおうとすると、駅員さんが入り口で何かしてるようだ
ったが、電車が見えていたので、気にせず急いで電車にかけ込んだ。

 すると、中にいるお客さんは、正装していたり、スタッフジャンパーを着て
いたりと、妙な様子。次の駅でその人達が降りると、テレビ局が取材を始める
始末。どういうコトかと尋ねてみると、なんと、西側への開通始発電車だとい
うのだ。

 という、めでたいのか、逆方向に乗ってしまった不運を悲しむべきかよく分
からないが、一行は「たまには間違った方向に行っても良いことがあるんだ」
と笑って済ませて現地に向かって電車を乗り換えた。

■コミュニティ・アーキテクチュアの現場を求めてナイストラブル
 さて、僕にとってのお目当ては、NCVOのアンドリュウ・モーソン(元、牧
師)が手がけたプロジェクトの現場をみることだった。ところが、モーソンさ
んに話を聞いたときには、現地に行くというつもりで話を聞いていなかったの
で、僕らには「ブロンリイ・バイ・ボウ」という地名、「アンドリュウ・モー
ソン」という人名、そして教会を起点にして手がけた、喫茶店と文化センター
建設のコトだけだった。

 そんな少ない情報の上に、実は、このブロンリイという地区は貧民地区で、
とても日本人が行くような場所ではなく、地元の駅員さんに聞いてもわからな
い。とにかく警察を目指してみたが、警察に行くまでの街並みを見ていても、
ちょっと人の気配が無くてやばそうな雰囲気が漂っている。

 一行が挫折しかけたその時、林さん(元中日新聞記者)が、本人の「記者の
感」だそうだが、近くを通りかかった乳母車をおすおばあさんを呼び止め、モ
ーソンさんの名を挙げると、なんと「ああ、モーソンさんの教会なら知ってる
わよ」と道を教えてくれたのだ。

 そして、めでたく、現地到着。苦労した甲斐のある素晴らしい話を聞けた。

■まず文化を生み出すこと
 それは、7年前の話。モーソンさんの教会の隣のアパートには人が住まなく
なり、教会に寄贈された。その教会にやってきた貧しい画家が「自分にはお金
がないが、あのアパートを住まいとアトリエとして使わせて欲しい」という
と、モーソンは「あなたがこの地域の人達に無償であなたの持っている技術を
教えてくれるのなら、いいですよ」となり、小さな絵画、彫刻の講習会が始ま
った。

 それが芸術家達に噂を呼び、音楽家やら詩人やらが集まり、多様な芸術活動
の無償講習の場が開かれる。受講者の仲間達やその受講業務を支えるチャリテ
ィたち。それを支えるために喫茶店が隣で開かれ、食事を出来るようになる。
そして、そこは今でもそうした活動の情報の拠点となっている。

 モーソンさんは、政府やチャリティ団体、財団からの予算を集めつつ、その
アパートの敷地に「ブロンリイ・バイ・ボウ・センター」というそこで育まれ
た活動のための施設を建設までこぎつける。もちろん事務管理を行う人々はス
タッフとして雇用されている。

 モーソンさんの言葉に「市民社会を作るためには、まず文化を生み出すこと
だ」というのがあった。

 その魂が、そこにはあった。

■共通の虚像ではなく、固有の実像として
 ロンドンで、格別チャリティ活動に関与していない人と会話する機会もあっ
て、ふと思ったことを少し挿入しよう。確かに、チャリティ団体の数24万団
体やら、それを支える仕組みのすごさ、いわば市民社会の成熟ぶりには驚かさ
れるが、そこには多様な入り口があるわけで、少ないくない人々には、チャリ
ティ委員会の存在も疎遠なものだということである。これを知って少し安心し
た。

■「出来ない理由探し」から、「実現するための方策探し」へ。「CAN DO」
「YES TO EVERYTHING」
 イギリスの市民社会を支える支援組織の関係者達が共通して教えてくれたの
は、「従来の公益を担う機関、即ち行政やチャリティセクターの問題は、出来
ない理由を探すための労力を莫大に費やしてきたことだ。まず、イエスといっ
てみること。そのうえでどうしたら出来るのかを、関係する市民と共に考えて
実践する。そうすれば、必ず物事は前進する。」という「YES TO EVERYTHING」
というキーワードや、同義語で「まず、私には出来る。あなたにも出来る。だ
から、私達にはできる、という前提に立つこと」という「CAN DO」の精神で
あった。

 やや精神論的な気も受けるけれども、確かに現実の行政の方々の対応をみて
いるとあながち外れていないし、労力の使い方という視点でこの言葉を肝に据
えたい。

 行き当たりばったりながらしなやかに、事態を切り抜ける旅だった。
 僕なりにイギリスの長い市民社会構築の歴史が意味する何かを体に感じてき
ましたが、みなさんにも、何か伝わりましたか?
(コミュニティ・アーキテクト)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
<国立市都市計画マスタープラン
「まちづくりサポート会議」会員募集のお知らせ>
                           (西田 穣さん)

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 国立市では、都市計画マスタープランの策定に向けて、市民参加を進め、こ
れを支える試みとして、各分野の専門家からなる「まちづくりサポート会議」
をスタートさせます。皆様の知識や技術を国立のまちづくりに生かして下さ
い。国立「まちづくりサポート会議」は登録制です。また、その概要と申し込
み方法は以下の通りです。

【活動目的】
1、国立市都市計画マスタープランを市民参加ですすめるうえで、専門家とし
 ての情報や技術、まちづくりの経験を活かしていく。
2、さまざまな専門家の連携と、新たなまちづくりの専門家の育成を図る。
【活動内容】
1、市民参加によるワークショップからの提案を支援
2、まちづくりについての学習会、イベントなどの開催を支援
3、まちづくりについての独自研究 など
【活動期間】
都市計画マスタープランの策定終了時に解散します。
【対 象】
まちづくりに関心があり、市民参加によるまちづくりをサポートする気持ちの
ある専門家の皆様(ボランティア)

申込方法:
「国立のまちづくりへの関心・意見」(字数は問いません)、氏名、年令、
電話番号、および「都市計画」と記入の上、Eメールでお送り下さい。
Eメールアドレス:kunito@m-net.ne.jp
締め切り:12月6日(月) 追加登録は随時受け付け。
申込・問い合わせ先:
国立市都市計画課(〒186-8501国立市富士見台2-47-1)
TEL 042-576-2111(内)361/FAX 042-576-0264

※第1回会議は、12月11日(土)午後を予定しています。

(地域計画研究所)

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<第1回「横浜・人・まち・デザイン賞」>(横浜市HPより)
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優れたまちなみ、まちづくりの活動を。
21世紀のまちづくりにつながる事例歓迎。自薦・他薦不問。
各5件程度表彰。いずれも過去に表彰されたものを除く
【まちなみ景観部門】
地域の個性や魅力となっているまちなみ、建築、広場、モニュメントなど
【まちづくり活動部門】
自主的、継続的に取り組まれ、地域の個性や魅力、活力をつくりだしている活

【応募】11月30日までに、応募ハガキ(市民情報センター、区役所広報相談係
ほかで配布)かハガキ(1枚1件)かFAXに部門名、名称、所在地もしくは連
絡先、応募・推薦理由、付近見取図または活動概要、氏名(フリガナ)、年
齢、TEL、職業、募集を知った場所を書いて、
 横浜市都市計画局都市デザイン室内「横浜・人・まち・デザイン賞」事務局
(〒231−0017中区港町1の1、T:045-671-3850/F:045-663-3415)へ
【問合】横浜市都市計画局都市デザイン室
〒231-0017横浜市中区港町1-1
電045-671-3850・FAX045-663-3415
【出典】
横浜市HPより

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

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|第31号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
〜11/23(火)
■立川国際芸術祭'99[第30号]

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11/20(土)
■小金井・まちづくりの会 11月定例会
     林望氏によるまちづくり講演会
[第29号]

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11/21(日)
◎みんなのワークショップ「景観1999」

    【時間】13:00〜
    【会場】 たづくり12階大会議場
        (京王線調布駅南口2分(市役所となり))
    【主催】調布市 【企画運営】調布まちづくりの会
    【内容】
     前半<ワーク>
      6テーブル(予備1テーブル)に分かれ、グルーブごとのテーマ
      で景観写真8枚を選び、その選んだ理由を発表する。その経緯を
      通じて景観を知り、考える。
     後半<トーク>
      市民トーカーにワークの感想や、原風景への思い、景観に関する
      主張を語ってもらう。それらをネタにさらに景観についての考え
      などを会場と話し合い、意見交換を行う。
    【出典】
調布まちづくりの会HPより

◎土木の日特別行事 公開座談会
     「21世紀の社会基盤を語る−日本に何が必要か」
      −よみがえれ国土 元気になれ日本−

    【時間】13:00〜17:00
    【場所】東京国際フォーラム ホールD
      〒100-0005 東京都千代田区丸の内3−5−1
        (JR有楽町駅下車徒歩1分,JR東京駅下車徒歩5分)
    【定員】270名
    【参加費】無料
    【申込方法】任意のA4サイズの用紙に「土木の日 公開座談会 参
          加希望」と明記し,氏名,住所,所属,TEL,FAXをご記
          入の上,郵送又はFAX,あるいは電子メイルのいずれか
          でお申し込みください(定員になり次第締め切ります)
    【問合】土木学会事務局企画広報室(事務局担当:赤池孝二)
        〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目無番地
        T:03-3355-3433/F:03-5379-012
        E-mail:akaike@civil.or.jp
    【主催】土木の日実行委員会
    【内容】座談会出席者
        阿川佐和子(エッセイスト)/三谷浩(首都高速道路公団理事
        長、世界道路会議(ピアック)会長、元建設事務次官)/岡
        田憲夫(京都大学大学院教授、土木学会編集委員会委員長)/
        恵小百合(江戸川大学社会学部環境情報学科教授)/竹内佐
        和子(東京大学大学院社会基盤工学専攻助教授)
     日本では、20世紀にどのような社会基盤施設がつくられ、21世紀に
     どのように役立てられていくか、今や総点検がされる状況となって
     います。このような時期にこそ土木技術者は、社会の声に謙虚に耳
     を傾けながら、将来の日本に何が必要かを見極め、積極的に提言を
     して行くべきでしょう。
     今回は有識者の方々にお集まりいただき、公開座談会の形で様々な
     課題について自由に意見交換をしていただくことにしました。
    【提供】まちまちMLより転載させていただきました。

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11/23(火)
■庄和青年会議所シンポジウム
     「江戸川を活かしたまちづくりネットワーク
      〜流域市民の連携を求めて〜」
[
第28号]

◎あだちまちづくりトラスト講演会
     「持続可能な地域づくりはどうあるべきか?
              〜住み続けることのできるまちをめざして〜」

    【時間】10:00〜
    【場所】足立区役所庁舎ホール
    【問合】足立区まちづくり公社 03-3880-5711】
    【内容】
     (プログラム)
      10:00 オープニングセレモニー
      10:30 あだちまちづくりトラスト講演会
         「魅力ある地域づくり」
           講師 早稲田大学教授・戸沼幸市
         「まちづくりにおける21世紀の住宅像
          〜定期借地権活用による永くすみつづけられる住宅〜」
           講師 (株)価値総合研究所主席研究員 赤川彰彦
      13:00 あだちまちづくりフォーラム
          コーディネーター・戸沼幸市講師
          まちづくり推進連絡会調査研究部会による研究発表
          「多世代居住の住環境整備」
          「環境とまちづくり」
          「地域商業とまちづくり」
          「新しいコミュニティの形成」
      14:45 パネルディスカッション
          パネラー 赤川彰彦講師及び各グループ代表
      16:30 閉会
    【提供】関口とも子さんよりお寄せいただきました。

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11/25(木)
◎東村山市都市計画マスタープランまちづくりシンポジウム

    【時間】18:30〜(開場18:00)
    【場所】東村山市立中央公民館ホール
    【内容】1.「都市計画マスタープラン」とは
        2.ディスカッション
          「みんなでつくろう21世紀の東村山」
          「わたしもいいたい!これからのまちづくり」

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11/26(金)
■第6回地震防災システムシンポジウム
   「新しい都市安全システムの構築に向けて」
[
第27号]

■日本学術会議50周年記念
     第13回経済政策研究連絡委員会シンポジウム
     「新しい社会経済システムと経済政策学」
[第30号]

◎中野のまちづくりを考える会
     『都市計画マスタープラン』を考える臨時の会

    【時間】19:15〜21:45
    【場所】中野区まちづくり公社・2階会議室
    【問合】中野のまちづくりを考える会 世話人 中村陽子
        T:03-3387-2367/F:03-3387-2273
    【内容】議題:勉強会orシンポジュウムを開きたい!
            何時?どこで?誰を呼んで?
            (武蔵野市,調布市,小金井市,日野市,etc)
            誰に声を掛けて?
            (区民,市民,行政,住区,各委員,etc)
      現在『中野区の都市計画マスタープランのまとめ』も最終段階に
      きました.私たち「中野のまちづくりを考える会」では行政から
      の呼びかけによる,住民参加の都市計画マスタープラン策定をき
      っかけに,まちづくりに興味を持った人々が,機会をとらえては
      集まり語り合ってきました.そして私達は機会をとらえては声を
      出すように努めてきました.
      今この時期を一つの節目と受け,これからの住民参加のまちづく
      り活動の在り方や,地区計画の在り方について語る場を設けたい
      との声が寄せられています.また,違う手法で都市マスのまとめ
      に関わった人々からお話しを伺いたいとの声も上がっています.
      この時期に集まり,少し集中してその話し合いをしたいとの提案
      が先日の「中野のまちづくりを考える会」の定例会でなされまし
      た.定例会とは別に,幅広くお声を掛けて,じっくりとざっくば
      らんに議論をしたいと下記のように臨時の会を行うことになりま
      した.
      この会は開かれた自由な討論の場にしたいと考えておりますの
      で,ご興味をお持ちの方を"ぜひ"お誘い合わせの上お集り下さい
    【提供】中村陽子さん(中野のまちづくりを考える会)よりお寄せ頂
        きました。

◎豊四季まちづくりシンポジウム(千葉県柏市)

    【時間】13:10〜16:30
    【会場】江戸川大学大学講義棟211教室
       (東武野田線豊四季駅下車 駅前の道を直進:徒歩12分)
    【問合】杉崎和久
        E-mail:kaz-sugi@za2.so-net.ne.jp
        ※会場準備の都合もありますので、参加規模の方はご連絡く
         ださい。
    【内容】
      13:10〜13:30:参加者入場、会場整理
      13:30〜13:40:開会挨拶、経緯の説明(担当:朝倉)
      13:40〜14:50:江戸川大学演習授業調査報告
             (各班15分発表、5分質疑)
       (コーヒーブレイク)
      15:10〜15:20:中央公民館まちづくり講座からの報告
       (テーマ:豊四季商店街地区の活性化方策について)
      15:20〜15:30:豊四季商店会からの報告
       (テーマ:豊四季のまちづくりに商店会の出来ること)
      15:30〜15:45:麗澤大学 高辻教授からの提案
       (テーマ:豊四季で考える近隣商業地のまちづくり)
      15:45〜16:15:質疑応答、会場討論
      16:15〜16:30:閉会挨拶
     ※杉崎(週まち編集部)からのコメント
     現在、豊四季では3つのグループが、同じまちの将来について考え
     る活動をしています。柏市中央公民館のオンラインまちづくり講座
     では豊四季を題材にまちづくり学習をしています。次に地元にある
     江戸川大学マスコミュニケーション学科の3年生の演習授業で、豊
     四季商店街をテーマに調査をしています。そして、実際の商店会の
     みなさんも3月からワークショップなどを行いながら、自分たちの
     まちについて考えています。(私は商店会の活動のお手伝いをさせ
     て頂かせています。)
     今回は江戸川大学の演習の発表会に併せて、他のグループも合流し
     することになり、意見交換を行うことになりました。
     まだまだ、豊四季のまちづくりは始まったばかりですが、お近くで
     ご関心のある方は是非いらしてください。

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11/27(土)
■経済地理学会・フォーラム99
     「大都市工業活性化とまちづくり
                  −工業のまち「大田区」を中心に−」
[
第24号]

■早稲田大学都市計画フォーラム
     第32回連続シンポジウム「まちづくり先進地レビュー講座 1999」
     「愛知県足助町 まちづくりの軌跡と展望」
[第27号]

■第12回住教育フォーラム
     「まちが子どもを育てていく−総合学習導入に向けて」
[第27号]

□第12回住教育フォーラム
     「まちが子どもを育てていく−総合学習導入に向けて」

    【内容】
      今、学校が変わろうとしています。総合学習の導入は学校と地域
      の連携をも必要としています。−身近な題材で総合的に、しかも
      具体的に考える−そのために学校の先生をはじめ、地域の人たち
      や他の専門家が一緒に子どもたちとつきあう時間が持てるような
      予感もします。
      しかし実際にどう進めたらよいのかと現場の教師の方々には不安
      があったり、また地域や他の専門家からどのように学校にアプロ
      ーチしていったらよいのか、まだまだ分からない部分が多いかと
      思います。
      昔はあたりまえに、地域と学校の連携で子どもの成長を受け止め
      ていたのですが、今はどうしてこのように構えなければならなく
      なったのでしょうか?
      学校が変わろうとしているなら、地域も変わらなければならない
      、そして専門家はどのように協力体制を組めるのか、その点をさ
      らに考えてみたいと思います。
      今回は、昨年のフォーラム参加者から出されたキーワードから3
      つの視点を選びました。現場の教師から「総合学習に向けて」、
      地域から「学校とまちをつなぐ」、専門家から「中・高校生の居
      場所」を主題として議論を深めます。
      「総合学習に向けて」は先行的に取り組まれている町田万里子教
      諭に現場の試みと生徒の反応や効果、課題などについてお話しい
      ただきます。「学校とまちをつなぐ」は習志野市谷津南小学校に
      田圃をつくり、隣の秋津小学校(空き教室を地域コミュニティー
      が活用している例で有名:岸裕司『学校を基地にお父さんのまち
      づくり』太郎次郎社)の秋津コミュニティでも活躍されている槇
      重善氏にお話いただきます。最後に、世田谷のボランティア活動
      のみならず、日本のボランティア活動発展の立役者である澤畑勉
      氏に登場いただき、最近ずっと取り組んでおられる活動「中・高
      校生の居場所」に絡めて広く皆さんに問題提起をしていただきま
      す。
    【提供】木下勇さん(千葉大学)よりお寄せいただきました。
    ※イベントの概要につきましては、週まち27号をご覧ください。

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11/27(土)
■かつしか まちかどネットワーク
    「かつしかの未来像を語る その5~住み続けたいまち」
     講師:中林一樹(東京都立大学教授)
[
第28号]

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11/28(日)
■シティネットセミナー
     都市住民によるみどりの保全を考える
     〜アジア太平洋地域の都市事例から〜
[第27号]

■港区景観を考える会 遠足「猿島へ行こう」[第28号]

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11/29(月)
■都市計画学会 月例懇話会
     南部繁樹氏「タウンマネジメントの実践とその課題・その2
      〜実例から学ぶタウンマネージメントの組織と実践的展開策〜」
[第27号]

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12/1(水)
■OECD都市政策セミナー1999東京シンポジウム
     「国際都市としての東京の魅力の危機とその克服」
[第31号]

◎'99東京産業交流展 熱くなれ東京ー作業・雇用パワーアップ
     産業振興ビジョン「中間総括・都民大集会」
     ・・・東京再生へ大きなうねりを!・・・

    【時間】13:30〜19:30
    【会場】東京ファッションタウンビル西館2階・ホール500
        新交通ゆりかもめ国際展示場駅下車2分
    【募集人員】500人(先着順)
    【申込方法】E-MAILかたはFAXで以下へお申し込みください。
         名前、所属、連絡方法、「大オフ会議」への参加・不参加
         ※11/25締切
    【申込先】東京都労働経済局産業政策室(糸井、原)
         E-mail:tomin@iri.metoro.tokyo.jp
         F:03-5388-1451
    【内容】
     ○第一部 シンポジウム
          「東京の産業振興・・・これが我々のビジョンだ」
          パネリスト
           富永一夫(NPO・FUSION長池理事長)
           藤田俊英(走談家/大成建設)
           森本陽子(ビジネス・コーディネーティング・センタ
           ー社長)
           安井潤一郎(早稲田商店会長)
           湯本良一(湯建工務店代表取締役/中小企業家同友会
           大田支部長)
           木谷正道(東京都労働経済局産業政策担当部長=司会)
     ○第2部 大オフ会議(希望者のみ)
          「明日の東京を多いに語ろう!」
          ※会場・・・東京ファッションタウンビル東館2階
                レストラン「アルパーネ」
           会費・・3000円
     「東京都産業振興ビジョン」は、これまでの行政主導とは異なる方
     法でスタートしました。政策形成への都民参加、政策形成過程の情
     報公開、広大な情報ネットワークの活用・・・。
     3ヶ月間の間に、東京の産業を担う中小企業主、商店主、NPO、
     研究者、地域住民などから、113件の「政策の苗」(チャレンジ・
     プロジェクト)が寄せられました。これらは、東京の産業・社会の
     活性化の貴重な「芽」であり、今後の成長への大きな期待がもたれ
     ます。
     産業政策室では今、これらの内容を分析し、「中間のまとめ」を作
     成しています。
     ついては、「'99東京産業交流展 熱くなれ東京−産業・雇用パワ
     ーアップ」の一環として、113の提案者と意見発表者、広範な都民
     の方々が一堂に会し、産業振興と東京再生について、とことん討論
     する催しを行いたいと思います。
     パネリストも、全員がチャレンジ・プロジェクト提案者です。熱い
     思いでフロアを埋め尽くし、明日の東京を語り合いましょう。そし
     て、DYNAMOを飛躍させ、東京の再生を!

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12/2(木)
◎「住民参加のまちづくり・みちづくり」シンポジウム

    【時間】13:00〜16:00(開場12:30)
    【会場】ヤマハホール(ヤマハ銀座店4F)
        (地下鉄銀座駅A3出口徒歩4分)
    【参加申込】官製はがきに氏名・番号・住所・年齢・職業(ご勤務
          先)、電話番号を明記の上、下記事務局までお送り下さ
          い。お電話、FAXにてもお受けいたします。抽選で300名
          様をご招待します。当選者の発表は招待状の発送をもっ
          てかえさせていただきます。
          ※締切11/26(金)必着
        「住民参加のまちづくり・みちづくり」シンポジウム事務局
          土・日・祝を除く平日10:00〜18:00
         〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-6-5 小川ビル2F
         T:03-3475-5910/F:3404-1542
    【定員】300名
    【参加料】無料
    【主催】読売新聞社
    【後援】土木学会土木計画学研究委員会、都市住宅学会
    【内容】巨大な国際都市、東京。ここに、住まいや職場をつくるこ
        と、これらを結ぶ道をつくること。この都市に、暮らし、働
        き、訪れる人、全員に関わるとても大切な問題です。しか
        し、この巨大なコミュニティでは、市民と企業と行政の対話
        や、生活・産業・公共性から求められるまちやみちの課題や
        ビジョンの共有が、必ずしも円滑であるとはいえません。こ
        のシンポジウムは、立場の違いにかかわらず、あらゆる人が
        参加できるまちづくり・みちづくりの方法について話し合い
        ます。
    (プログラム)
      基調講演
      「首都圏インフラ不況からの脱出ー富をもたらす大都市政策を」
       現在、計画されている東京のまちづくり・みちづくり計画の意
       図と、実現に向けた課題をお話しいただきます。
       講師:青山 やすし(東京都副知事)
      映像上映:「東京のまちとみちの50年」
      パネルディスカッション:「まちづくり・みちづくりへの参加」
       ご来場の方々のご意見にこたえながら、生活者、経済界、学
       界、行政それぞれ立場からの参加方法を提案します。
       パネリスト
        石田東生(筑波大教授)/長田渚左(スポーツライター・キ
        ャスター)/土屋正忠(武蔵野市長)/成戸寿彦(東京都技
        監・都市計画局長)/西藤冲(財団法人日本総合研究所所
        長)
       コーディネイター
        霊山智彦(ジャーナリスト)
    【提供】前田裕資さん(学芸出版社)よりお寄せいただきました。

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12/4(土)
◎アリスセンターNPO法人成立記念フォーラム
     「これでいいのか、NPO〜なれ合いから自立へ〜」

    【時間】13:30〜16:30
    【場所】フォーラムよこはま会議室1
        (桜木町駅下車・ランドマークタワー13階)
    【参加費】アリスセンター正会員:無料、その他:1000円
    【主催・連絡先】
      特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ
               (アリスセンター)
      〒231-0007 横浜市中区弁天通2-26-3
      T:045-212-5835/F:045-212-5826
    【内容】
      13:30〜14:10
       99年度(4月〜9月)事業報告、決算報告
       法人成立後の事業についてのご案内
      14:15〜16:30
       フォーラム「これでいいのか、NPO〜なれ合いから自立へ〜」
        報告
         上村英明氏(日米調査プロジェクトメンバー・市民外交セ
         ンター代表・明治学院大学国際平和研究所研究員)
         岸本幸子氏(NPOコンサルタント・パブリックリソースセン
         ター準備事務局)
         小澤幸喜氏(社団法人藤沢青年会議所副理事長・株式会社
         門倉組常務取締役)
        司会
         平岩千代子(アリスセンター理事・電通総研副主任研究員)
    【提供】饗庭伸さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。

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12/6(月)
■日本建築学会公開研究会
     第5回「防災まちづくりの住民合意と実現手法」
[
第27号]

■CEIS環境講座 「循環社会の哲学と実践」[第31号]

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12/7(火)
■建築学会シンポジウム「超々高層は意味があるか」[第29号]

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12/8(水)
■都市計画家協会懇話会
     梶島邦江氏(聖徳大学短期大学部・浦安まちブックをつくる会代表
     「都市計画が市民をとりもどすために」
[第31号]

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12/12(日)
■隅田川大学「1999隅田川下流域リバーウォッチング」築地コース[第28号]

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12/18(土)
◎第33回早稲田都市計画フォーラム連続セミナー
     「まちづくり教材をどう作る?」

    【時間】14:00〜17:00(懇親会17:00〜)
    【会場】早稲田大学理工学部55号館1階大会議室
    【参加費】フォーラム会員(1000円)一般(2000円)学生(無料)
    【参考資料代】「まちづくりがわかる本:浦安のまちを読む」2000円
    【問合】早稲田都市計画フォーラム事務局(担当 真野)
        T:03-5286-3285/F:03-3205-2897
    【内容】
     PART1:事例報告(14:00〜14:50)
 「まちづくりがわかる本:浦安のまちを読む」の制作過程とこれか
      ら
 土久菜穂(浦安市)、佐久間安富((株)環境と造景)、他「浦
      安まちブックをつくる会」
    PART2:ディスカッション(15:00〜17:00)
 コーディネーター:若林祥文(埼玉県住宅都市部)
 コメンテーター:行政実務担当者から 秋元康幸(横浜市)
    まちづくり教育実践家から 椎原昌子(谷中学校)
    教育関係者から 陣内雄次(宇都宮大学教育学部)
    出版業界から 林工(鹿島出版)
      フロアー参加:「浦安まちブックをつくる会」有志
     今日のまちづくりは市民の参加なしには一歩も前に進めません。自
     分のまちに関心を持ち、さまざまな立場から考えることのできる市
     民。まちの将来を豊かにイメージして、現状課題の解き方を思い続
     ける市民。このようにしっかり考えることのできる市民の存在が、
     まちづくりを実り豊かなものにしていきます。
     この度、そんな市民を期待して、なかでも20年後のまちづくりを担
     う未来市民としての中学生にも読んでもらえるようにと制作された
     「まちづくりがわかる本―浦安のまちを読む:彰国社・99年10月28
     日刊行」が出版されました。
     この本を書いたのは、都市計画やまちづくりの第一線に携わる専門
     家、それも同じまち、千葉県浦安市に住む市民たちです。専門家と
     しての常識も、いざ市民や子どもたちに説明すると難しいもので
     す。この本では、都市計画やまちづくりの理念や意味・方法などを
     わかりやすく伝えるために、また、説明を自分たちの目で確認して
     もらえるように、自分たちが実際に住んでいるまちを題材にして書
     かれています。
     浦安は、東京ディズニーランドがある埋め立てのまちといったイメ
     ージが強いですが、実は漁村で始まった既成市街地から埋め立てで
     できた新市街地まで、多様な顔をもったまちです。このまちを舞台
     に、まちのなりたち、まちの計画、まちの仕組み・要素(建物、み
     ち、みどり、みず)、そしてまちと人との関わりや災害への備えな
     どが書かれていますが、浦安というかぎられた地域の問題として扱
     うのではなく、他の都市でもお同じように抱えるまちづくりの課題
     を市民や子どもたちといっしょに語り合える「まちづくり教材」と
     して使える、そんなまちづくりの入門書をめざしています。
     今回は出版されたこの本を題材にしながら、まちを考えるすぐれた
     教材とは何か、またどのように作り、どう活用したら良いかなどを
     考えてみましょう。
     参考:「浦安まちブックをつくる会」メンバーとは?
        梶島邦江(聖徳大)、横堀肇(都市基盤整備公団)、中山高
        樹(浦安市)、山本理(長谷工総研)、小出修(フジタ)、
        飯島忠昭(プレック研究所)、中野恒明(アプル総合計画研
        究所)、土久菜穂(浦安市)、佐久間康富(環境と造景)、
        泉耿介(ECO都市環境計画研究所)、小林恭一(消防庁)
        、村田清光(浦安市立入船中学校)、福士恵美(イラストレ
        ーター)
    【提供】饗庭伸さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。

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12/21(火)
■建築学会シンポジウム「都市史研究の可能性をさぐる」[
第29号]

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1/17(月)
■東京都商店街サミット〜21世紀に向けた商店街の新たな創造〜[第30号]

─<東海>──────────────────────────────
11/20(土)
■公開講演会「グローバル・スタンダードとしての地場発の建築言語」[第24号]

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11/20(土)-11/23(火)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(1)「防災とまちづくり
                 -水防のまちでの炊出し体験と写真展」
[第23号]

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11/21(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(12)「まちにやさしい人づくり。-21世紀の高山の風景」
[第23号]

□まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU[23号]
     テーマ(12)「まちにやさしい人づくり。-21世紀の高山の風景」
     12時間マラソンまちづくり交流フォーラム

    【時間】9:00〜21:00
    【会場】高山市役所 市民ホール他
    【主催】まちづくり交流フォーラム高山会場実行委員会
    【内容】
     ・インターネットで高山会場生中継
      http://www.m-21.com/takayma/
     ・FAXでの参加もお待ちしています。FAX(0577)35-3164
     (プログラム)[メイン会場:高山市民ホール]
     9:00 【式】開会セレモニー
     9:10 【音楽】交流フォーラムへようこそ
  「童心」と「高山子ども劇場太鼓クラブ」による太鼓演奏
      <休憩10分>
     9:30 【座談会】子どもたちがのびのびと豊かに暮らせるよう、身
             近なことから話しませんか(高山子ども劇場)
      <休憩10分>
     11:30【講演会】あんきに暮らせるために
            (まちづくり・住まいづくり研究会)
 〜看護婦の私が住まいづくりにかかわった理由(わけ)〜
プライマリーヘルスケアプロデューサー 澤田恵子
     12:30【音楽】リラクゼーションランチ<休憩> BGM
     13:00【ワークショップ】歩けば楽しいまちなか再発見
                (まちづくり・住まいづくり研究会)
      <休憩10分>
     14:30【寸劇】「農村に追い風〜共に生きる」
           (高山あぐり☆ウィミンの会)
     15:20【提言発表】「楽農はあもにい 共生の新時代へ」
     15:30【料理】3時のおやつ <休憩兼ねる>
   飛騨のごっつお、フィリピン料理紹介
 (高山あぐり☆ウィミンの会 &飛騨高山国際協会)
     15:50【ファッションショー】ワーキングウェアーショー
      <休憩10分>
     16:20【各種】ワールドサンデー“世界からみた高山”
           (飛騨高山国際協会)
  〜飛騨在住の外国人による〜
  世界の民族衣装紹介・フィリピンの民族舞踊
           ・各国紹介など
     17:30【朗読】リラクゼーションディナー<休憩>
           (私のふるさと文庫)
   飛騨高山にまつわるエッセイ朗読
     18:00【提案発表】夢のある21世紀をつくろう
            (YOU&MEフォーラム実行委員会)
             21世紀の家庭、職場、地域はどんなふうになって
             いるのかな?
             市民グループと市職員グループによるプレゼンテ
             ーション
      <休憩10分>
     20:00【座談会】「まちにやさしい人づくり」大交流会
     参加:高山市長、市議会議長ほか皆さんとともに
     [閉会セレモニー兼ねる]
     21:00【音楽】交流フォーラムおつかれさま BGM
     (まちづくり交流フォーラムプログラム)[サブ会場]
     終日 1階市民ロビー、地階ロビーでパネル展示
     9:30〜11:30 2階201/202会議室で
「子どもたちと一緒に体験しよう」(高山子ども劇場)
     13:00〜15:30 1階市民ロビーでフリーマーケット
           (高山市快適環境づくり市民会議)
    【提供】森永良丙さん(千葉大学)よりお寄せいただきました。

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11/23(火)
◎NPOプラザ開設2周年記念オープンハウス

    【時間】14:00〜18:00
    【会場】なごやNPOプラザ会館(名古屋市中村区名駅南1-20-11)
    【問合】訪英事業担当 吉野、カセム
        052-586-1154(市民フォーラム21・NPOセンター)
    【内容】
     スケジュール
      14:00〜
       イギリス報告
       (1)介護、福祉の行政委託(松下・吉田)
       (2)自助努力活動(杉村)
       (3)市民権教育の普及(森岡・朝日)
       (4)21世紀のまちづくり/ミレニアムホームス(曽田・林)
       質疑応答 休憩
      15:30〜
       海外調査の国内展開について
       (1)市民への金融支援(吉野)
       (2)市民との契約コンパクトの概念(カセム)
       (3)日英の共同事業の将来(曽田・林・三矢)
    【提供】三矢勝司さんよりお寄せいただきました。

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11/24(水)
■都市景観セミナー
     ”都市空間の明かり”についていっしょに考えてみませんか?
[
第30号]

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11/26(金)
■浜松シビックコア・シンポジウム
     市民が奏でる「人と街のシンフォニー」
[第30号]

■呉教授(韓国東亜大学校工大都市造形学部)
     「韓国のグリーンベルトを考える」
[第31号]

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11/27(土)-12/5(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(14)「住民参加による自然環境・まちづくり
                       -写真展と対話のつどい」
[第23号]

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11/27(土)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(7)「他文化共生のまちづくり-国際化と学習」
[第23号]

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11/28(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(10)「メディアで地域をつなごう」
[第23号]

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12/3(金)
■名古屋都市センターまちづくりセミナー
     「環境戦略が経営を変える
      〜エコカンパニーを目指す企業への指針〜」
[第30号]

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12/4(土)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(13)「人と水の接点を大切にしたまちづくり-住民と行政
        の協働のあり方と地域住民のコミュニティづくりを考える」
[第23号]

■成熟都市の住宅地改善[第29号]

■伊勢市都市マスタープラン「早修・中島地域」市民ワークショップ
     「まちづくりの集い」
[第30号]

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12/5(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(3)「水と緑 里山を活かす」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(6)「人にやさしいまちづくり」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(8)「子どもたちとまちづくり-子どもを育てるまち、
                  まちづくりへの子どもの参加を考える」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     総括集会「未来を語る-21世紀のまちづくり」
[第23号]

─<関西>──────────────────────────────
11/20(土)
■東部新都心 HAT神戸・灘の浜デザインフォーラム
     ─集住体で街をデザインする
[第30号]

───────────────────────────────────
11/23(火)〜25(木)
■建築フォーラム展 第1回NU会議 / 消化不良[第30号]

───────────────────────────────────
11/24(水)〜26(金)
■関西国際空港開港5周年記念
    「国際シンポジウム−国際空港と環境・地域との共生をめざして−」
[第28号]

  ───────────────────────────────────
11/25(木)
■タウンマネージメント・フォーラム
     ―海外とわが国の先進事例に学ぶ ―
[第28号]

■JIA市民大学講座 ’99まちづくりセミナー
     「21世紀の建築・街づくり」
     渡辺豊和(建築家・京都工芸繊維大学教授)
     「新世紀の都市像・庭園曼荼羅都市像」
[第31号]

■OECD都市政策セミナー1999神戸シンポジウム
     「成熟社会におけるまちづくり」
[第31号]

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11/27(土)
■建築学会 第2回京都の都市景観シンポジウム
   「京都らしい都市景観とは何か
     ―景観の特徴とそのコントロールをめぐって―」
[第31号]

◎まちなみ見学会「第3回大津市坂本 石積みのある門前町」

    【時間】10:30〜17:00
    【場所】集合:京阪「坂本駅」前(JR「比叡山坂本駅」より徒歩)
    【定員】30人
    【参加費】3500円
    【問合】日本建築協会/電06-6348-0633・FAX06-6348-0634
    【内容】滋賀院門跡・慈眼堂,宝積院,雙厳院,旧竹林院,山王総本
        宮,日吉大社
    講師:吉水眞彦
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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11/29(月)
■建築学会シンポ「都市・建築の色彩評価−その新しい研究動向」[第17号]

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12/1(水)
■シンポジウム
    「ユニバーサルデザイン最前線
     −みんなにやさしいまづくり・モノづくり・ヒトづくり−」
[第30号]

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1/27(木)
◎阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第1日・見学会)

    【時間】 見学会 9:00〜12:00
    【定員】80名(定員に成り次第締切り)
 *なお、参加者は午後の行事にも参加される方とします。
    【参加費】本会会員:5,000円 会員外:6,000円
        (資料代、弁当代含む)−当日徴収−
    【申込方法】参加希望者は、催し物名称(期日記入)を記して、氏名・
          所属・電話番号・FAX番号・E-mail等を明記のうえ、下
          記に申し込む。なお参加申込者には詳細について案内す
          る。
    【申込・問合】
日本建築学会事務局事業部 鴫原 毅(しぎはら)
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20
電話:03-3456-2051  Fax:03-3456-2058
E-mail: shigihara@aij.or.jp
日本建築学会近畿支部事務局
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター
電話:06-6443-0538  FAX:06-6443-3144
E-mail: aij-kinki@mri.biglobe.ne.jp
    【内容】
     ○見学会「震災復興の軌跡を巡る」 9:00〜12:00
      見学予定 西宮市役所→澤の鶴資料館→旧居留地十五番館→神戸
           市長田区界隈→神戸国際展示場(講演会・報告会・パ
           ネルディスカッションの会場)
      見学方法 観光バスを利用して見学する。移動中は、車内で見学
           先に関する説明やビデオ上映を予定。

◎阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第1日)

    【時間】第1部 特別講演会 13:00〜14:00
        第2部 講演・パネルディスカッション 14:05〜18:00
    【会場】「特別講演会,講演・パネルディスカッション」
 神戸国際展示場2号館2A会議室(机付き 200席)
 〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-11-1
    【定員】120名(定員に成り次第締切り)
    【参加費】本会会員2000円会員外3000円(資料代含む)−当日徴収−
     ※申込方法など詳細は一つ上のイベント(見学会)参照
    【内容】
     ○第1部 阪神・淡路大震災から5年 特別講演会
      13:00〜13:05 辻文三近畿支部長挨拶
      13:05〜13:15 日本建築学会の取り組みについて現状報告
             西川孝夫(地震防災総合研究特別研究委員会委員
             長/東京都立大学)
      13:15〜14:00 特別講演会
          テーマ: 建築および都市の防災性向上に関する提
                 言から5年-阪神・淡路大震災を鑑みて-
             講師:岡田恒男(日本建築学会会長/芝浦工業大学
                    教授)
     ○第2部
      講演「阪神・淡路大震災 5年間の取り組み」
     14:05〜(一人20分程度) 司会:大和田精一(支部常議員/日建設計)
      1)建築物の震害と地盤・地震動 日下部馨(神戸大学)
      2)その後の鋼構造研究の動向 井上一朗(京都大学)
      3)コンクリート系建築物の被害調査と今後の課題 大野義照(大
       阪大学)
      4)耐震化・震災軽減・復興の建築計画 多胡進(大阪市立大学)
      5)都市災害と都市復興 高田昇(立命館大学)
      6)建築設備被害の影響と安全観 吉田治典(京都大学)
     ○パネルディスカッション 「阪神・淡路大震災の教訓をどう生か
      すか」
     16:00〜(一人15分程度の発表の後に討論) 司会:室崎 益輝(神戸大学)
      1)木構造の再構築を目指して 鈴木 祥之(京都大学)
      2)耐震診断・耐震改修 益尾 潔 (日本建築総合試験所)
      3)免震、制振構造の普及 橋本 康則(大林組)
      4)建築計画における耐震化 柏原 士郎(大阪大学)
      5)安心・安全な市民まちづくりを目指して 小林 郁雄(コー・プラン)
      6)地震に強い建築設備 松尾 豊広(竹中工務店)
      18:00 閉会

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1/28(金)
◎阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第2日)

    【時間】10:00〜17:00
    【会場】神戸国際展示場2号館2A会議室
  神戸市中央区港島中町6-11-1)
    【定員】200名(定員になり次第締切り)
    【参加費】無料(資料代別途徴収予定)
         ※申込方法等は前日の見学会と同様
    【内容】
     司会 高見沢実(横浜国立大学)
     コーディネーター濱田学昭(和歌山大学)・宮野道雄(大阪市立大学)
     10:00〜10:30 主旨説明 中林一樹(都市構造防災化小委員会主査
                 /東京都立大学)
     10:30〜12:00 基調報告 林 春男(京都大学防災研究所教授)
     13:00〜16:00 パネルディスカッション「活動主体からかみた震災
            復興の現状と課題」
      パネラー:中島克元(神戸まちづくり協議会連絡会事務局長、松
           本地区会長)
           吉田将人(ジオ・アカマツ企画開発部部長、西宮北口
           北東地区市街地再開発)
           阪上聡樹(伊丹市都市開発部都市再開発事務所主査、
           密集住宅地整備事業)
           田中 貢(住宅・都市整備公団関西支社住宅市街地部
           事業開発課、元震災復興本部共同化担当、鷹取等)
           今田 忠(市民社会研究所、元阪神・淡路コミュニテ
           ィ基金代表)
     16:00〜17:00 討 論
     17:00 閉 会

─<その他>─────────────────────────────
11/29(月)
■OECD都市政策セミナー1999松江シンポジウム
   「水辺を活かした街づくり」

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12/3(金)
■99うつくしま国際景観フォーラム 世界から見たふくしまの景観
   ―ワールドフレンドシップ21―
[
第29号]

◎山口住まい・まちづくりセンターの誕生に学ぶ
     〜元気な建築士・支える行政が市民と共につくるNPO〜
     地域住宅フォーラムin山口’99開催

    【時間】13:00 〜18:00
    【場所】菜香亭 山口県山口市上堅小路103-5 0839-22-3567
    【定員】フォーラム:100名・見学会:45名(先着順)
    【参加費】資料代 1,500円・懇親会費  4,500円
    【主催】日本建築士会連合会(参加と共生の住まいづくり小委員会)
    【共催】山口県建築士会
    【申込方法】下記の申込書に必要事項をご記入の上、参加費をそえて
          現金書留にて、11/19(金)までに下記あてご送金下さ
          いますようお願いいたします。
    【申込先・送金先】
     (社)日本建築士会連合会地域住宅フォーラム係
      〒108-0014東京都港区芝5−26−20 建築会館5階
      T:03-3456-2061/F:03-3456-2067
    【内容】
     ◆フォーラムプログラム:第1日目(予定)
      《基調講演》
       「住宅マスタープランと建築士の役割」
        住田昌二氏(参加と共生の住まいづくり小委員会委員長、福
              山市立女子短期大学学長)
      《基調報告》
       A.行政と建築士会の関わり方
         〜住宅マスタープランと山口県建築士会〜
         荒瀬秀治氏(山口市役所建築課主査)
         徳田勉氏((社)山口県建築士会常任理事)
       B.専門性を生かした建築士のNPO活動
         〜山口住まい・まちづくりセンター発足とその活動〜
         前田哲男氏(山口県立大学助教授)
         内山秋久氏(内山建築設計事務所長)
       C.建築士と市民とのネットワークづくり
         〜アートふる山口への取組み〜
         小山哲彦氏(小山建築設計事務所長)
         岡部憲二氏((株)関西鉱油取締役)
      《分科会》(意見交換)
       A分科会「行政と建築士会との関わり方」
         コーディネーター 原田正彦(山口県住宅課主査)
       B分科会「専門性を生かした建築士のNPO活動」
         コーディネーター 中園眞人(山口大学教授)
       C分科会「建築士と市民とのネットワークづくり」
         コーディネーター 水沼信(山口県産業技術センター)
      《全体会》
       分科会報告
        総評 藤本昌也氏(参加と共生の住まいづくり小委員会副委
                 員長)
      《懇親会》湯田温泉「ホテル常磐」で行います。(19:00〜21:00)
          (山口市湯田温泉4−6−4 TEL 0839-22-0091)
      ◆[山口市大殿地区まちづくり見学会のご案内]:第2日目
        フォーラム参加者を対象に大殿地区のまちづくりの現況を体
        感していただきます。
       (見学先:ザビエル記念聖堂、クリエイティブスペース「赤れ
        んが」、山口住まい・まちづくりセンター等)
        ご希望の方は、下記の申込書に参加希望をご明記下さい。
        なお、見学時間は8:30〜12:00までです。
       (見学会参加費 2,000 円)
      地域住宅フォーラムを下記のとおり開催いたします。山口県では
      以前から、まちづくり研究集団・創やまちのよそおいネットワー
      ク等、建築士会会員による地域に根差した地道な住まい・まちづ
      くり活動が活発に行なわれています。そうした活動を契機に、山
      口市住宅マスタープランの推進事業が山口県建築士会に委託さ
      れ、その結果専門性を生かした活動や多くの市民とのネットワー
      クが拡がる中で、建築士会としての活動が一層パワーアップし、
      平成10年秋には市民参加型まちづくり支援の拠点として「山口住
      まい・まちづくりセンター」が設立されました。今、地域固有の
      課題への総合的な取り組みの具現化が建築士会を中心に図られよ
      うとしています。今、住宅マスタープランづくりに住民参加が求
      められています。行政と市民の間に介在してそのギャップをその
      専門職能で調整することのできる地域情報に詳しい建築士の参加
      が必要不可欠であり、これからますますその役割が重要になって
      くることでしょう。
      山口での事例を通して、社会の潮流と課題に対応した地域に生き
      る建築士・建築士会の活動の可能性と今後の取り組みの方向につ
      いて考えたいと思います。
     【提供】饗庭伸さん(早稲田大学)よりお寄せいただきました。

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)→次は11月は12日(金)に実施
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会→11月は20日(土)に実施予定
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】 10/30(土)〜12/12(日)
■文京ふるさと歴史館平成11年度学習企画展
     「坂道―文京のくらしと風景―」
[
第28号]

───────────────────────────────────
〜3/31(金)
■昭和のくらし博物館 ミニギャラリー展 
     「仕事ばんざい ランベルトくんの徒弟日記」さし絵原画展
[第28号]

───────────────────────────────────
11/18(木)〜28(日)のうち木・金・土・日
■三番町ギャラリー企画展 「和田 章 展 (陶)」[第28号]

【開催予定】─────────────────────────────
12/9(木)〜12/19(日)のうち木・金・土・日
■三番町ギャラリー企画展 「たべ・けんぞう展(立体)」[第28号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■東京理科大学「公開講座」1999年度後期
  【コミュニティにおける参加型まちづくり研究
                    「参加型まちづくりの最先端」】
[第23号]
  【期間】10/12〜12/21(毎週火曜日)※11/23は祝日

■成城大学公開講座 「町の暮し、地域の暮し」[第24号]
  【期間】T期 10/09,16,23/U期 11/06,13,20

■まちづくり大学専門講座「まちづくり実践ゼミ」(連続5回)[第26号]

■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99
  第2期 暮らしと住まいの知恵を学ぶ
[第28号]
  【期間】平成11年11月〜12年3月(毎月2回)
      毎月第2・4土曜日(原則)14時〜16時
  【会場】目黒区三田フレンズ2階「三田集会室AまたはB」

■1999年度コープ環境公開講座
  台所と地球をむすぶ都民のための環境公開講座
[第30号]
  【期間】1999年9月〜2000年1月(全8回)
  【時間】14:00〜16:30
  【会場】東京都生協連会館・3階会議室(中野区中央5-41-18)

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第32号(1999年11月20日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/




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