週刊まちづくり/34号(99/12/04号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
99/12/04(毎週土曜日発行)             34号(配信数240)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
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<週まち掲示板にもいらしてください>
週まちも今回で34号になりました。配信数は240になり、多くのみなさんに支
えていただいております。週まちは他のメールマガジンとは異なり、自動登録
をせずに、人と人のネットワークを大事にしていきたいと考えております。一
方で相手の顔が見えないことや議論をすることが難しいなど、まだまだ課題を
抱えております。とりあえず、できることからという観点からHPに掲示板を
設置しております。なかなか議論をすることが難しいのですが、もしよろしけ
れば一度、ご覧になって頂ければと思います。
    ※週まち掲示板(http://www60.tcup.com/6015/teru2.html)

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◆1 まちコラム◆
=「気まぐれコラム」【その13】=<伊達美徳>
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<都市における建築の保存の意義:その4>
 東京駅赤レンガ駅舎保の方法について、公式見解はどうなっているか、前々
回のつづきを書きます。

 1988年3月に、国土庁大都市圏整備局・運輸省大臣官房国有鉄道改革推
進部・建設省都市局が連名でが発表した「東京駅周辺地区総合整備基礎調査報
告書」があります。

 公式見解なのかどうか難しい点もありますが、政府機関が調査したものです
から、それといってもよいでしょう。これが、東京駅に関して正式な印刷物と
して出された最も最近のものでしょう。

 ここには赤レンガ駅舎ばかりでなく、東京駅全体とその周辺街区までも整備
計画が示されています。では、赤レンガ駅舎については、どう書いてあるか。

     ***********
 「東京駅周辺地区の整備方針」の章の丸ノ内駅舎に関する部分を抜粋してお
く。
『丸ノ内駅舎の取扱いの方向
(1)東京駅丸ノ内駅舎は、大正3年に開業時には3階建の建築であったが戦災
を受け、昭和22年に2階建に改修・復旧され現在に至っている。

(2)近年、構造、設備の老朽化が進行すると共に、土地の高度利用の要請があ
る一方、保存を求める声もおこっており、適切な調和点を求めることが必要と
なっている。

(3)以上を踏まえ、丸ノ内駅舎の鳥か使いについては、次の方針により取り扱
うことが望ましい。丸ノ内駅舎は、長年にわたり国民に愛着のもたれる記念碑
的建造物であり、また、本地区の都市景観を構成するランドマークとして評価
されるため、現在地において形態保全を図る方針とし、今後、具体化にあたっ
ては次のような点に留意するものとする。

ア.建物自体の耐力診断を踏まえ、形態保全の具体的な方法を検討するものと
する。

イ.土地の高度利用との調和については、駅舎の背後に形態保全に十分配慮し
ながら新たに建物を建築する方法、駅舎の上空の容積率を本地区内の他の敷地
に移転する等の方法等により実施する。』
    ************

 さて、このことから何が見えるか。要点は次の通り。
・長年にわたり国民に愛着のもたれる記念碑的建造物
・本地区の都市景観を構成するランドマーク
・現在地において形態保全を図る

 まずは「現在地」であるから、明治村にもってゆくのではない。現在の東京
駅のある場所ですね。

 次に「形態保全」とはなにか。「形態」とは、「長年にわたり国民に愛着」
されてきた形態であるから、これは現在の形を意味するととるのが自然でしょ
う。

 「保全」とは、保存でも保護でもありません。一般に「建築保全」とは、建
築物を使いやすいように、安全に、美しく保って、使っていくことをいいま
す。赤レンガ駅舎は、今も駅として生きている建物です。まさに建築保全の賜
物で、これを生かして使うのだから「保全」なのです。文化財保護法による復
元的保護でもないし、現状凍結的保存でもないのです。

 今の所で、今の形で、今の駅機能を生かして使うのが、「現在地において形
態保全」なのである、と、わたしは理解しているのです。

 さて、大問題は、(3)のイの方法です。形態保全論についてはあれこれと世
論があるのに、これについては起きないのが、本当に不思議に思っています。
わかりにくいのでしょうか。
 (都市計画家 自称・週まち相談役)

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=<気楽なコラム 不定期編>【その2】=(矢崎早人さん)
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□イベント参加報告
「大都市の工業活性化とまちづくり −工業のまち大田区を中心に−」
1999年11月27日【イベント詳細は週まち24号参照】

26年前には約8000以上あった大田区の工場数は、現在約6000に減っているそう
です。長期不況にあえいでいる日本の工業活動の活性化を目指して、大田区を
舞台に研究者、工業関係者、行政担当者、市民が議論をかわすことを目的とし
てこのフォーラムが開催されました。私自身このフォーラムに参加して、特に
印象に残った4人のパネラーの発言を報告したいと思います。

作家で旋盤工の小関智弘さんは、時代は大量生産から他品種少量生産に移って
おり、人の技と知恵を主にする町工場が重要な存在になっていると主張してい
ます。彼らは苦しいときだからこそ手をつなごうという精神で前に進もうとし
ているそうです。町工場を英語にするとsmall factory in townであり、最後
にin townが付くのだと強調されていました。

研究者(工業地理学)の森秀雄さんは、工場減少の背景として創業の力が衰え
ていると指摘しています。工場の廃業は昔からあったが、今までの増加は創業
が廃業を上回っていた。インキュベーター機能が弱まっているのではないか。
また、域外に移転した工場跡地は、マンション化や小さな住宅が立地している
現状を報告されました。

大田区経済課の山田伸顕さんは、鉄を削ったり曲げたりというベーシックな技
術は今も昔も変わっていない。実はそれが日本の工業の強みであり、東南アジ
アはそれが無くて困っている。その技術の習得には時間がかかるが、日本がけ
っして失ってはいけない技術だと強調されていました。

研究者(まちづくり・建築分野)の佐藤さんは、住工混在の街に対して今まで
の都市計画は無力だったと告白されました。しかし、今の大田区を歩いてみる
と、なんともいえない健康さを感じたと言っています。工業の活性化は大きな
課題だが、産業だけ良くなればいいのではなく、まちづくりの視点も忘れない
でほしい。また、デザイナーなどの異なるライフスタイルの人も住める街にな
るのが望ましいのではないかと言っていました。

このフォーラムの数日後、私は大田区の街を実際に歩いてみたり、住宅地図を
ながめてみたりしました。確かに森さんが指摘されているように、マンション
をはじめとした住宅化はだいぶ進行しているように感じられました。町工場は
商店が軒を連ねる表通りから一歩奥に入ったところに集中していて、そこが工
場なのか住宅なのかは一見ではわからないときもあります。「住工混在」とい
う言葉に対して私が今までいだいていたイメージは、比較的大きなロットの工
場とマンションが入り乱れて立地している状況でした。大田区の中にもそうい
うエリアはありますが、小さな町工場と住宅が一つになり、商店街もすぐ近く
にあるような街の状況は、むしろ「住工併存」という風に表現されるべきなの
ではないかと感じました。佐藤さんが感じられた健康さの意味はわかりません
が、その住工併存はけっしてマイナスイメージではありませんでした。
(日本開発構想研究所)

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=「つれづれなる連載 」【その6】=<吉村輝彦>
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週まち編集部の吉村です。
先月は、都市計画学会と実家のある小金井市の都市マス懇談会に参加するため
に3週連続で、東京に行きました。あと、建築学会のワーキンググループや国
際協力研究会にも行きました。

小金井市の都市マス懇談会は、これから都市マスを策定しますという説明会的
なものと、地域別構想のための地区区分をどうするかに関してワークショップ
的な方式で議論しました。多摩地域では、中央線の高架化により、今まで南北
に分断されてきたのが、形式的にはなくなります。これがどういう影響を与え
るのか、また、地区区分の捉え方も人により、いろいろで面白かったです。た
だし、参加者が少なくて、いろんな課題も見えてきました。

ところで、金曜日の夜からちょっとフィリピンに行ってきます。メトロマニラ
とセブに行く予定で、ちょっと調べモノごときもしてこようかなと思っていま
す。次号以降にでも報告をしたいと思います。

週まちも徐々にいろんな方に知っていただいたりしていますが、みなさんのご
協力なくして、存在しません。今後とも週まちをよろしくお願いします。
(週刊まちづくり編集部)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
(今週はお休みです)
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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

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|第31号|第32号|第33号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
12/4(土)
■アリスセンターNPO法人成立記念フォーラム
     「これでいいのか、NPO〜なれ合いから自立へ〜」
[第32号]

■第2回「私たちの21世紀ビジョンづくり」[第33号]

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12/4(土)〜5(日)
■成城の原風景とこれからの街並づくりを考える
    −1929年の成城,朝日住宅展を原点として−
[第33号]

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12/6(月)
■日本建築学会公開研究会
     第5回「防災まちづくりの住民合意と実現手法」
[第27号]

■CEIS環境講座 「循環社会の哲学と実践」[第31号]

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12/7(火)
■建築学会シンポジウム「超々高層は意味があるか」[第29号]

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12/8(水)
■都市計画家協会懇話会
     梶島邦江氏(聖徳大学短期大学部・浦安まちブックをつくる会代表
     「都市計画が市民をとりもどすために」
[第31号]

■おぎくぼ塾12月例会
     鈴木稔・山田清「南米大陸ひとかけら」
[第33号]

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12/11(土)
◎日本大学計画懇談会・第6回「幕張の試み・東京湾湾岸居住」

    【時間】14:00〜16:00
    【場所】キッチンハウス・セントラルパークウエスト集会室
    (JR海浜幕張駅)
    【内容】報告者:曽根幸一・秋元和雄・川岸梅和・宇杉和夫
    司会:坪井善道
    【参加費】無料
    【問合】日本大学桜門建築会(日大理工学部宇杉研究室)
   T:F03-3259-0462
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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12/12(日)
■隅田川大学「1999隅田川下流域リバーウォッチング」築地コース[第28号]

■小金井まちづくりの会12月例会[第33号]

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12/14(火)
■中野のまちづくりを考える会12月例会[第33号]

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12/16(木)
■第144回都市経営フォーラム『都市文明の危機』[第33号]

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12/18(土)
■第33回早稲田都市計画フォーラム連続セミナー
     「まちづくり教材をどう作る?」
[第32号]

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12/21(火)
■建築学会シンポジウム「都市史研究の可能性をさぐる」[第29号]

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12/22(水)
■東中野元気塾12月例会[第33号]

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12/26(日)
◎西荻の街並みウォッチングとスケッチを楽しむ会

    【時間】10:00〜12:30
    【集合場所】JR中央線西荻窪駅改札口に10:00
    【参加費】300円(資料代)
    【申込・問合】TEL・FAX 03-3406-0750 無垢里 金田・林まで
      *準備の都合と急な変更の際に必要なので、必ず事前にご連絡先
       をそえてお申し込みください
    【内容】
      *用意する物:スケッチブックまたは画板+画用紙(大きさ自
       由)、鉛筆(やわらかめ・2B)または水性ペン
      *雨天の時:西荻南の古い建物を観て回ったあと、杉並に残る古
       い建物についてのレクチャーをもちます。
      *スケッチが初めての方でも当日専門家による手ほどきが受けら
       れますので、お気軽にご参加ください。
      *13:00〜西荻南銀座会(商店会)主催の「アルゼンチンタ
       ンゴ」の生演奏も楽しめます。
     杉並区の西荻南の界隈には今も大正〜昭和にかけての古い建物が残
     っています。年末の忙しい時期だとは思いますが、皆様の参加をお
     待ちしております。尚、当日は建物の特徴も説明されます。
    【出典】まちまちMLより転載させていたたきました。

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1/13(木)
◎「参加のデザイン道具箱」実践講習会平成11年度第3回基礎技術編

    【時間】10:00〜18:30
    【場所】三茶しゃれなあどホール5Fオリオン
        世田谷区太子堂2-16-7
    【定員】35名
    【参加費】(1)一般:20000円
         (2)世田谷まちづくりファンド寄付者のうち、98年1月以降
          に個人(5000円以上)あるいは法人(50000円以上)寄付の
          方:15000円
         (3)世田谷区内在住、在勤者:10000円
    【申込】まちづくりセンターに電話でお申し込みください。
        T:03-3411-6634
    【内容】講師:朝比奈ゆり/齋藤啓子
        この講習会は、ワークショップへの入門として「参加のデザ
        イン道具箱」で紹介されているワークショップの手法につい
        て、実際に体験しながら学んでいただくものです。
        ワークショップの運営は、参加者の共同作業や集団総合力と
        いう“現場のダイナミズム”に依存しており、本を読むよ
        り、体験することによって学べる面が大きいのも事実です。
        また、本では読みとれない会場の雰囲気づくりや、ワークシ
        ョップ進行の微妙なニュアンスなども、実践する前に是非経
        験しておきたいものです。
        今回のプログラムは、“イントロダクションゲーム”“ファ
        シリテーション・グラフィック”“KJ法七並べ風”“デザ
        インゲーム”“旗揚げアンケート”を予定していますが、ワ
        ークショップを経験していない方など、どなたでも参加でき
        る内容です。
        まちづくりにたずさわる住民リーダーや、専門家、行政担当
        者などの参加ををお待ちしています!また、この機会が、各
        地の住民参加の試みの情報交換に役立てば、幸いです。

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1/17(月)
■東京都商店街サミット〜21世紀に向けた商店街の新たな創造〜[
第30号]

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1/29(土)
◎公益信託世田谷まちづくりファンド支援コンサート2000

    【時間】準備開始9:00〜
        第一部(13:00〜16:00)第2部(18:00〜20:30)
    【会場】北沢タウンホール
        (下北沢駅徒歩5分)
    【会費】一般 第一部、第2部それぞれ3000円(前売2500円)
        子供 第一部、第2部それぞれ1500円
    【内容】
     9:00〜 準備開始 舞台づくり、照明音響操作訓練、リハーサル
     13:00〜16:00 第一部「日本の音楽を旅する」
            日本の音楽の歩みを古代から現代に近いところまで
            紹介していきます。
     16:00〜18:00 準備、リハーサル
     18:00〜20:30 第2部「JAZZの世界に親しむ」
            日本の若手jazzミュージシャンの演奏を楽しむ。

           「世田谷まちづくりファンド」は住民の創意と工夫にあふれた自主
     的なまちづくり活動、またはそれを援助する活動を助成するために
     1992年12月に公益信託制度を活用して設立されました。
     現在の所、約1億3千万円の基金を財源として、毎年約500万円の
     活動助成を約30ほどの活動グループにしています。金額は少ないの
     ですが、様々なグループが誕生し活躍しています。
     ところが、現在のような低金利の状態では、この500万円の助成金
     を確保することだけでも大変困難な状況となっています。毎年世田
     谷区や財団法人世田谷区都市整備公社からの支援をいただいている
     現状です。
     そこで、助成を受けているグループが核となって今回の支援コンサ
     ートを準備しています。皆様の様々なお力とご協力をお願いいたし
     ます。現在上記のようなスケジュールを予定しておりますが、皆様
     のご助言ご協力をお待ちしております。

─<東海>──────────────────────────────
11/27(土)-12/5(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(14)「住民参加による自然環境・まちづくり
                       -写真展と対話のつどい」
[
第23号]

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12/4(土)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(13)「人と水の接点を大切にしたまちづくり-住民と行政
        の協働のあり方と地域住民のコミュニティづくりを考える」
[第23号]

■成熟都市の住宅地改善[第29号]

■伊勢市都市マスタープラン「早修・中島地域」市民ワークショップ
     「まちづくりの集い」
[第30号]

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12/5(日)
■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(3)「水と緑 里山を活かす」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(6)「人にやさしいまちづくり」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     テーマ(8)「子どもたちとまちづくり-子どもを育てるまち、
                  まちづくりへの子どもの参加を考える」
[第23号]

■まちづくり交流フォーラム研究集会“99” in GIFU
     総括集会「未来を語る-21世紀のまちづくり」
[第23号]

─<関西>──────────────────────────────
12/9(木)
■JIA市民大学連続講座「21世紀の建築・街づくり」
     「タウン・アーキテクト論序説」布野修司(京都大学助教授)
[第33号]

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12/13(月)
◎JICX古建築見学会「町の中の明治,大正建築」
     第1回「横綱クラスの古建築見学会」

    【時間】14:00〜16:00
    【場所】日本銀行中之島支店前・13:50集合
    見学予定(大阪市・淀屋橋〜本町界隈)
             講師:柴田正巳
    【定員】15〜20人
    【参加費】1500円
    【問合】 日本インテリアクリエイター交流協会事務局
   T:06-4707-6400/F:06-4707-6446
    E-maill:jicx@mpd.biglobe.ne.jp
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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1/27(木)
■阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第1日・見学会)
[第32号]

■阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第1日)
[第32号]

───────────────────────────────────
1/28(金)
■阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第2日)
[第32号]

─<その他>─────────────────────────────

2/17(木)〜18(金)
◎ラーバンリゾートシンポジウム「中心街の魅力発見フォーラム」

    【場所】福井県大野市 多田記念大野有終会館
    【参加費】無料(交流会参加費は3000円)
    【申込】日本建築センター建築技術研究所研究部研究課担当南部
       105-8438 東京都港区虎ノ門3−2−2 第30森ビル
        T:03-3434-7162/F:03-5473-8037 (12月15日締切)
    【内容】司会:政所利子(ラーバンリゾート調査委員会委員)
     ・17日14:00〜
      第1部―まち歩き「大野を見、歩き、味わう」
       14:10〜16:00     まち歩き
      第2部―交流会「トーク&トーク」
       18:30〜20:30     交流会(会場:各宿泊旅館)
     ・18日9:00〜17:00
      第3部―「中心街魅力発見フォーラム−4都市の事例報告」
       9:30  開会挨拶 鈴木真生(国土庁地方振興局地方都市整備
               課課長)
       9:35〜9:50 趣旨説明 :井出 建(ラーバンリゾート調査委
             員会主査)
       9:50〜11:15 事例報告 :福井県大野市 天谷光治(大野市
              長)、山田陽一(平成大野屋代表取締役)
       11:15〜12:00 :鳥取県倉吉市 森和美(赤瓦常務取締役)
              、里見泰男(赤瓦常務取締役) 13:00〜
       13:45 :福岡県八女市 北島力(八女市商工観光課)、中島
            孝行(八女ふるさと塾事務局長・建築家)
       13:45〜14:30 :青森県黒石市 小林啓三(商舎取締役)、
               木下啓一(こみせ駅代表)
      第4部―「中心街魅力発見フォーラム−パネルディスカッショ
           ン」
       14:45〜16:15
      コーディネーター :大川 陸(ラーバンリゾート調査委員
                 会委員長)
        パネリスト :森まゆみ(作家、地域雑誌「谷中・根津・千
              駄木」編集人)
  他4都市の代表者各1名
    【出典】
日本建築センターHPより

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会→12月は12日に実施予定
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】 10/30(土)〜12/12(日)
■文京ふるさと歴史館平成11年度学習企画展
     「坂道―文京のくらしと風景―」
[第28号]

───────────────────────────────────
〜3/31(金)
■昭和のくらし博物館 ミニギャラリー展 
     「仕事ばんざい ランベルトくんの徒弟日記」さし絵原画展
[第28号]

【開催予定】─────────────────────────────
12/9(木)〜12/19(日)のうち木・金・土・日
■三番町ギャラリー企画展 「たべ・けんぞう展(立体)」[第28号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■東京理科大学「公開講座」1999年度後期
  【コミュニティにおける参加型まちづくり研究
                    「参加型まちづくりの最先端」】
[第23号]
  【期間】10/12〜12/21(毎週火曜日)※11/23は祝日

■まちづくり大学専門講座「まちづくり実践ゼミ」(連続5回)[第26号]

■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99
  第2期 暮らしと住まいの知恵を学ぶ
[第28号]
  【期間】平成11年11月〜12年3月(毎月2回)
      毎月第2・4土曜日(原則)14時〜16時
  【会場】目黒区三田フレンズ2階「三田集会室AまたはB」

■1999年度コープ環境公開講座
  台所と地球をむすぶ都民のための環境公開講座
[第30号]
  【期間】1999年9月〜2000年1月(全8回)
  【時間】14:00〜16:30
  【会場】東京都生協連会館・3階会議室(中野区中央5-41-18)

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

■おゆみ野モデル街区プロジェクト街づくりパートナー

  【日程】・公開説明会(プレ ワークショップ)
      「ワークショップとは?」
      12/18(土)午後
       ・会場 日本コンベンションセンター中会議室(幕張メッセ)
           (JR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩5分)
       ・内容
         モデル街区プロジェクトの説明 (ワークショップ、街づ
         くりパートナー登録など)
         住宅づくり・街づくりについての講演 / 建築家・山口大
         学教授 藤本昌也氏
         手作りクラフト教室
        ※出来上がった作品はお持ち帰りいただけます。
      ・ワークショップ
       公開説明会終了後に確定させていただいたコア・パートナーの
       方々が、ワークショップメンバーとなります。現地での意見交
       換や作業などの活動を通して、街づくり・家づくりに対する方
       向性を見い出していきます。
          第1回 平成12年2月上旬予定
          第2回   〃   3月上旬予定
          第3回   〃   4月上旬予定
  【内容】『おゆみ野』において、事業者だけでなく、色々な方のご意見を
      取り入れながら、街づくり・家づくりを進めるプロジェクトで
      す。
      皆さんから、郊外ならではの新たな住まい方、理想の街並みや住
      宅などのご提案をいただき、おゆみ野の特徴を活かした魅力的な
      質の高い街づくりを目指しています。
      なお、街づくりパートナーの皆様からワークショップなどを通じ
      ていただいたご意見やアイデアは、住宅関連団体、市、公団によ
      り組織されたモデル街区プロジェクト研究会で、実現化にむけて
      検討されます。
  【詳細】申込み方法など詳細は下記の
HPを参照してください。

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第34号(1999年12月4日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/




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