週刊まちづくり/40号(2000/01/15号)



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□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/01/15(毎週土曜日発行)             40号(配信数249)
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【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

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┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
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[週まち企画募集中]
新年第3号の週まちですが、今年はこれまで以上にみなさんとのコミュニケー
ションが見える形にしていきたいと思っております。そのために、みなさんか
らの“こんな議論がしたい!”などという企画をお待ちしております。
いままでに、「こんなまちは困る」「わたしが見た変なまちづくり」といった
テーマで議論をしましょうというご提案や大学の研究室におじゃまして勝手に
評価しちゃえという「大学研究室ミシュラン??」や各大学研究室で企画して
いるWSにお互い参加しようという「WS交換留学??」などの企画が出され
ています。これに限らず、面白そうなご提案をどしどしお待ちしております。
ちなみに、週まちHPの伝言板(http://www60.tcup.com/6015/teru2.html)
も是非是非いらっしゃいませ。

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◆1 まちコラム◆
「気まぐれコラム」【その15】=<伊達美徳>=
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<白木屋が消える>
 先週の各新聞に、東京・日本橋の東急百貨店だった建物を壊して、跡地にオ
フィスビルを建てる計画が、完成予定写真つきで出ました。

 あの建物は、三越や松坂屋と並ぶ老舗の、江戸時代の呉服商から続いた有名
な白木屋という百貨店でした。戦後高度成長期に新興鉄道資本にのっとられて
東急百貨店になりました.それも去年閉店して、300年以上の歴史を閉じました。

 さて、その建物ですが、実は建築の世界では、結構有名なのですが、東京駅
みたいにだれも、建築家さえも、なんにもいわないのは、なぜでしょうか?

 そりゃ、東京駅みたいに派手じゃないからだろうって?そうですね、なんだ
か灰色のコンクリ板がはりつけてある、なんの変哲もない建物です。でもね、
あの建物ができたのは1928年のこと。そのときは大変な評判のデザインでし
た。

 あんな格好がどうしてって? そうじゃないのです、あのコンクリ板は1957
年に、全面改装してからの姿なのです。

 戦前の姿は、クラシック様式の三越の向こうを張って、外はインターナショ
ナルデザインとかいって直線とガラスで構成しながらも、入口やら内装は金ぴ
かタイル貼りのお飾り過剰のアールデコ風やら、まあ、いかにも商業建築らし
くあれこれと派手な俗受けするデザインでした。設計は石本喜久治という有名
な建築家。

 では、それを何ゆえあんな愛想のないデザインにしたか。そこが建築界の面
白いところで、1950年代頃は、あのようなある種の純粋さを求める建築デザイ
ンが主流だったのです。今見るとえらく無愛想なデザインを賞賛した時代があ
ったのですね。

 改装デザインをしたのは、これまた有名な建築家・坂倉順三です。けっこ
う、そのときも評判になりましたが、さすが俗受けはしなかったですね。

 面白いのは、裏通りから見上げると、昔のままの姿が見えることです。で
も、えらく無愛想な純粋に柱と壁だけの構成なので、これも戦後の坂倉デザイ
ンかと見間違うのですが、実は裏は戦前からの姿なのです。

 これが手抜きじゃなくて、はじめからその意匠なのですが、どうしてそうな
のかを語るのも結構面白い建築デザイン史になるのです。これは専門的面白さ
なので別の機会にします。

 ついでながら、白木屋の百貨店としての歴史もその建物の歴史とともに、数
奇な運命をたどっています。例えば、白木屋火事という、日本女性下着史に大
きな影響を与えた大惨事がありました。

 白木屋のっとり事件も、横井英樹や五島慶太など、その時代の怪しげな猛者
どもが登場して、新聞沙汰になって面白かったですね。

 さてと、そんな白木屋がなくなってしまうのですが、今の建物を見ても面白
くもないので、だれもなにもいわないのだろうと思います。

 でも、あの建物の中に込められた歴史も、東京駅に負けないものがありそう
だなあ、なのに、この新築予想図は白木屋の歴史をなんら感じさせないなあ、
ついに三越との競争に負けて三井軍門に下った意匠だなあと、思ったのでし
た。

 わたしは去年の閉店売り出しのときに、この建物にお別れにいってきまし
た。
(建築趣味の都市計画家)

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「つれづれなる連載」【その9】=<吉村輝彦>=
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さて、週まちの編集を杉崎さん・山崎さんに任せて、年末年始は東京に行って
いたのですが、さらに、1/5〜1/11までイタリアのミラノに行っていました。

#フィリピンの報告が遅れてすみません。3月に今度は仕事で行くので、その
時に合わせて報告しようと思います。

ヨーロッパの都市を実際に見たり、歩いたりするのは、初めてだったのです
が、日本などとは随分様相が違います。それを歴史性だとか、都市の成立の仕
方などと言うのは、簡単なのですがいろいろと考えさせられました。また、人
々の生活のありようなども違うようです。

実は、ミラノに言った本当の目的は、セリエAの試合を見るためでした。ミラ
ノで、インテル(ホーム)VSペルージャ
#このときは、中田はペルージャにいました。
ACミラン(ホーム)VSローマ
パルマで、
パルマ(ホーム)VSユベントス
の3試合を見ました。
このサッカーとそのホームである都市に関しても、かなり日本における状況と
は違いました。もちろん、サッカー自身、サポーターの応援の方法なども。

そして、空いた時間で、まちを歩いたり、美術館とか行きました。イタリアの
まちなかを歩くのは、なかなか楽しいものです。建物、道路、広場、交通など
など見るべきものが多くありました。また、いろいろ示唆してくれるものもあ
りました。そういえば、ブランド・ショッピングというのも人によっては、あ
るんでしょうが。今、写真を現像中なので、次回以降に詳細を書こうと思いま
す。 (週刊まちづくり編集部)

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◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
「まちづくり交流フォーラム研究集会"99"in GIFU終了報告」
                           <大西光夫さん>

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ご支援ご協力頂きましたみなさんに心より御礼申し上げます。ありがとうござ
いました。        まちづくり交流フォーラム研究集会実行委員一同

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●10月2日から12月5日まで2月間にわたり/岐阜県全域18ケ所(会場)でリレ
ー式に/オープンと総括の全体集会・15のテーマ別集会・各種フィールドワ
ークなどが行われました。

●今、フォーラムで出会った「NPOや市民」の方が、当該地域や岐阜県レベ
ルのネットワークづくりに着手されています。「市民」や「企業」、「行
政」、「学者」も一緒に。立場は違っても、「まちをつくる」のは、そこに住
み、且つ様々に関与する様々な人々の"参加"が必要。

●来年の三重集会に向け、今までの成果を活かせるように、同時に地元三重に
とって意義あるものにするために意見交換を開始。広域的な交流がどういう成
果を生むのか、市民からの「提言」が可能になるかどうか、これからの作業に
かかっている。関心のある皆さんの企画・準備段階からの参加をよびかけてお
られます。

●「まちづくり交流フォーラム」は、1998年から2000年にかけて、研
究集会を愛知・岐阜・三重の三県を舞台にリレー開催し、市民主体のまちづく
りの経験を交流し、"21世紀におけるまちづくりのあり方"を研究、一定の提
言をまとめようとしています。
 ハード的なまちづくり論だけでなく、福祉や環境、文化・教育といったソフ
ト面からもアプローチし、「全体像や共通項・キーワード」などを探したいと
の考え。

●以下、改めて、15のテーマを紹介。(独自の企画を持って参加頂いても結
構とのこと)
1「防災とまちづくり」/2「協働型まちづくりの主体とシステム」/3「水
と緑。里山を活かす」/4「よみがえれ農山村。農山村と都市の共生ネットワ
ーク」/5「中心市街地の活性化」/6「人にやさしいまちづくり」/7「多
文化共生のまちづくり」/8「子どもたちとまちづくり」/9「地域の歴史・
文化・環境を活かすまちづくり」/10「メディアで地域をつなごう」/11「ジ
ェンダーフリーのまちづくり」/12「まちにやさしい人づくり」/13「人と水
の接点を大切にしたまちづくり」/14「住民参加による自然環境・まちづく
り」/15「NPOをつくる。主体をつくる」

●作業は、原則、ボランティア。ちなみに今年の岐阜集会は以下の概要です。
○フォーラムのパネラーや講師およそ100名、実行委員や裏方およそ100名。
○費用総額、400万円。講師・パネラーの謝金は一部のみ、実行委員は無給。
講師・パネラーに交通費などの実費を払えたケースも全体の1〜2割とのこ
と。ほとんど自費。
・全体集会・共通経費関係の収入(これで、印刷・会場・交流会費などを支
出)企業協賛等110万/岐阜県共催分90万/参加費等収入40万/フォーラム負
担20万。
・テーマ別集会関係の収入(累計)*未集計部分あるとのこと。(同上)
 開催地自治体などの支援(会場費に絞る):およそ50万/参加費等収入:お
よそ100万
 "市民は自前で動き出している"ということでしょうか。
●ポイント的な感想や事例を紹介します。詳しくは、現在「報告書」を作成中
1 高山市での集会が注目されるとのこと。
 午前9時から午後9時まで12時間、市役所ホールでマラソン集会、延べ
1400人の参加者。"高山の市民活動全部集まろう。特別なことはしない、日ご
ろの活動を互いに交流しよう"というコンセプト。市民が横一線に並んだた
め、行政もタテ割りをこえて横の連携を作って支援、その相乗効果がこの成果
につながった。
 集会当日、インターネットによる実況中継へのアクセスは約500件。総括会
議では、「来年もやろう」「恒常的ネットワークをつくろう」などの意見が出
ている。
6万人の町で1400人の参加があったことは驚異的。一つの交流モデルを提起。

2、岐阜県との共催をはじめ、開催地自治体から後援を頂き共に事業を準備、
また地元の企業や財団から協賛頂き、財政的・組織的補強に大いに役立ったと
のこと。パネラーにも加わって頂き、行政や企業の立場からのアプローチと市
民サイドのアプローチの突き合わせが出来、「協働・パートナーシップのまち
づくり」が実際の事業を通して体験・体現できたとのこと。

3、「まちづくり」への関心は予想以上に高い。"まち(公共空間)"をオーナ
ーであり、利用者である市民の目から見直し、市民が主体となったシステムに
作り変えようとする試みが色々な立場や角度から各地で行われている。この動
きの出会いと交流の場を作ることはそれだけで十分な意味がある。ニーズもあ
る。とはいえ、一歩進んで、その内容やあり方について議論し、21世紀の
"まち"の全体像を総合したり、手法を開発していくことも十分意義があるとの
考えで来年の準備をする。

4、個々のテーマへの関心が他のテーマへの関心に広がらない。全体や共通項
を見つけ出す作業に困難が多い。時間不足から議論にまで至らない。これらを
克服するには、分科会同士の交流討論を企画すること、フィールドワークや交
流会を組み入れること、議論・激論を仕組むこと、時間を十分かけることが必
要だとのことです。

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◆4 まちづくりカレンダー◆
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◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

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◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
1/16(日)
■「神戸支援」チャリティコンサートのご案内[第39号]

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1/17(月)
■東京都商店街サミット〜21世紀に向けた商店街の新たな創造〜[第30号]

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1/19(水)
■地域科学研究会・研修会[第39号]

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1/20(木)
■港区景観を考える会2000年1月港談会「皆の手でシルクロード緑化を」[第35号]

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1/22(土)
■まちづくりに夢をつなぐ市民の会(東京都杉並区)[第39号]

◎農村建築研究会50周年記念シンポジウム
     「21世紀の美しい農村空間を求めて」

    【時間】13:00-17:00
    【場所】建築会館会議室 港区芝5-26-20
    【参加費】2000円(資料代を含む)/懇親会5000円
    【申込】FAXまたはE-Mailにて「農研50周年申込」と表記のうえ「氏
        名、所属、連絡先、懇親会の出欠」を明記して1/15までに以
        下迄申込
    【申込先・問合先】明治大学川嶋研究室 川嶋
             FAX:044-934-7388
             E-mail:masaaki@isc.meiji.ac.jp
    【内容】
     1)美しい農村の景観づくり−その1山形県金山町を事例として
      中村攻(千葉大学)
     2)美しい農村の景観づくり−その2京都府美山町を事例として
      藤本信義(宇都宮大学)
     3)医療福祉を一体化した高齢者サービス−山形県西川町を事例とし
      て 木村儀一(明治大学)
     4)匠の里を中心とした全村活性化計画ー茨城県新治村を中心として
      蟹江好弘(足利工業大学)
     5)美しい農村の計画づくり−普及の現場から(仮)
      古土井妙子(広島県立農業技術センター)
     【出典】「建築雑誌」99/12号

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1/24(月)
■都市計画家協会懇話会
     玉川英則氏(東京都立大学都市科学研究所教授)
     「都市をとらえる: GISの現在と未来」
[
第36号]

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1/25(火)
■アカデミーヒルズ公開セミナー 「PFIの導入-官民逆転の発想」[第39号]

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1/26(水)
■都市計画家協会懇話会
     梶島邦江氏(聖徳大学短期大学部・浦安まちブックをつくる会代表
     「都市計画が市民をとりもどすために」
[第36号]

■第145回 都市経営フォーラム『20世紀都市東京を変革する視点』[第36号]

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1/27(木)
◎都市計画学会月例懇話会
    (株)いわきテレワークセンター 会田和子
     「テレワークの光と影〜テレワークの実践を通した未来像を語る」

    【時間】15:00-17:00
    【会場】日本工業倶楽部 5階第7会議室
    【参加費】3000円
    【連絡先】(社)日本都市計画学会月例懇話会係
         T:03−3261−5407
    【申込】参加ご希望の方は、参加希望・氏名(ヨミ)・勤務先所属・電
        話番号・住所・請求書の要不要を明記の上、FAXにてお申し
        込み下さい。書式指定はありません。尚、席に限りがござい
        ますので、お早めにお申し込み下さい。
        FAX:03−3261−1874 月例懇話会係宛
        ※本懇話会の参加費は、当日会場で、お支払い下さい。
        ※場合により講師が変更になることがございますが、ご了承
         下さい
        ※お申込後、特別な変更等がなければ御連絡致しません。直
         接会場においでください。
    【内容】本年3月に策定された「第5次首都圏基本計画」においても
        述べられているように、西暦2015年にはテレワーク型就業者
        数が1995年の約13万人から、約25倍の340万人に達するとさ
        れている。
        また、テレワークは中心市街地の活性化や過疎対策など、今
        日的な地域・都市問題に対する処方箋のひとつとして注目さ
        れているところであります。
        このように、これからの都市づくりや街づくりにおいて、こ
        うしたSOHO等のテレワーク型就業形態は大きなポイントにな
        るものと予想される。
        そこで、2000年を迎えた月例懇話会のトップを飾って、未来
        に向けて大きな可能性を秘めるテレワークについて、既に先
        進的なテレワーク活動を地域に根ざした形で実践されている
        (株)いわきテレワークセンター代表取締役の会田和子さん
        を迎えて、テレワークの未来像について実践的立場からお話
        しいただきます。
        講師は、福島県いわき市のいわきニュータウンにおいてテレ
        ワークビジネス拠点である「(株)いわきテレワークセンタ
        ー」を設立し、地域に根ざしたテレワーク活動とその振興に
        取り組まれております。
    【出典】
都市計画学会HPより

◎平成11年度第6回技術研究会
     「社会・経済情勢の変化に対応した再開発事業の取組み」

    【時間】14:00〜17:00
    【場所】コープビル5階第一会議室(東京都千代田区内神田)
    【参加費】15000円
    【定員】60人
    【問合】再開発コーディネーター協会
        T:03-3437-0261/F:03-3432-8908
    【内容】講師:木戸恒男、三國仁司
        コーディネーター:石原當市
    【出典】
日経アーキテクチュアHPより

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1/29(土)
■公益信託世田谷まちづくりファンド支援コンサート2000[第34号]

■江東区都市景観シンポジウム
     「江東区らしさ─下町情緒と未来都市が共存する水辺のまち」
[第39号]

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2/4(金)
■都市計画キャラバン・イン・古河 前夜祭
     「人の集まる都市へ・古河方式を探る」[39号伝言板]

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2/5(土)
■都市計画キャラバン・イン・古河 シンポジウム
     「人の集まる都市へ・古河方式を探る」[39号伝言板]

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2/7(月)
■都市計画家協会視察会
    「第9回多摩ニュータウン視察会」
[第36号]

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2/8(火)
■都市計画家協会懇話会
     横森豊雄氏(専修大学教授)
     「海外の中心市街地活性化事例(イギリス、ドイツ編ビデオの上映
      ・中小企業事業団作成)」
[第36号]

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2/9(水)
■おぎくぼ塾2月例会 話題提供者:藤田陽子[第35号]

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2/16(水)
◎第16回ハウジング研究報告会

    【時間】10:30-16:45
    【会場】住宅金融公庫 すまい・るホール
        東京都文京区後楽1-4-10
        (JR「水道橋駅」西口下車徒歩約3分、地下鉄丸の内線・
         南北線「後楽園駅」徒歩約7分)
    【定員】300名
    【参加費】5000円/日本住宅協会会員4,000円/学生・院生1,000円
    【申込み】別添の参加申込書にご記入の上、2/1(火)までにFAX又は
         郵便でお送りください。
         参加費のお支払は、次の銀行口座に2/4(金)迄にお振込
         みください。
         富士銀行 麹町支店 普通預金 1934380
         社団法人 日本住宅協会
         ※ご注意:
         1.振込み手数料が発生する場合は、恐縮ですが貴殿のご負
          担でお願いします。
         2.開催日前5日以内の参加取消しの場合、参加費は返金で
          きませんのでご承知ください。
         ※受講券について
         1.参加申込みの皆様には、「受講券」をお送りいたします
          ので、当日受付にご提出のうえ資料と引き換えてご入場
          ください。
         2.開催日の3日前までに「受講券」が届かない場合は、お
          手数ですがご連絡ください。
    【申込先・問合先】社団法人 日本住宅協会 「企画調査課」
         〒102-0083 東京都千代田区麹町3−2 麹町共同ビル
         T:03-3265-8201/F:03-3265-8230
    【内容】◇ プログラム
      10:30-10:35 開会挨拶 主催者
      10:35-10:55 挨拶 住宅政策の今後の方向
             建設大臣官房審議官 三沢真
      10:55-11:25 密集市街地における住宅・住環境の整備
             建設省住宅局住環境整備室長 村山浩和
      11:25-11:55 住宅界概観
            (財)建築技術教育普及センター理事 小泉重信
      13:00-13:30 20世紀のまちづくりは何故失敗したか
             都市基盤整備公団東京支社建築部次長 小畑晴治
      13:30-14:00 戸建て住宅地計画の居住者による評価
             明海大学不動産学部助教授 斉藤広子
      14:00-14:30 茨城県南部地域における住宅地開発の現状
             筑波大学社会工学系教授 小場瀬令二
      14:45-15:15 「フェニーチェ魚崎」建設の記録―長田地区魚崎市
             場は自力復興で再生した―
             遊空間工房代表 野崎隆一
      15:15-15:45 住宅地区改良事業の密集地域での展開
             ランドブレイン 都市計画部室長補佐 紙田和代
      15:45-16:15 密集市街地整備の現状と課題
             都市基盤整備公団土地有効利用事業本部専門役
             林和馬
      16:15-16:45 住まいづくりへの支援と現状
             目白学園女子短期大学生活科学科講師薬袋奈美子
      (内容は、予告なく変更になる場合もあります)
    【出典】
日本住宅協会HPより

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3/1(水)
◎第1回都市整備フォーラム(その3)
    「国際競争時代に日本の都市は生き残れるか」

    【時間】13:50〜16:30
    【場所】新宿アイランドホール
        新宿区西新宿6‐5‐1
        (地下鉄丸ノ内線「西新宿駅」下車)
    【参加費】無料
    【定員】250人
    【問合】都市基盤整備公団総合研究所まちづくり研究室(担当鶴見)
        T:03−3263-8404
    【内容】基調講演:月尾嘉男(東京大学教授)
        コーディネーター:梅澤忠雄
                 ((株)梅澤忠雄都市計画設計事務所)
        パネリスト:月尾嘉男
              残間里江子((株)キャンディッド・コミュニケ
              ーションズ代表取締役)
              村山利栄(ゴールドマン・サックス証券(株)
              調査部ヴァイスプレジデント)
              野口秀行(日本政策投資銀行設備投資研究所)
    【出展】
都市基盤整備公団HPより

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3/3(金)
◎建築学会シンポジウム
     「歴史的建造物の保存に関する専門家の資格・資質をめぐって」

    【時間】13:30-16:00
    【場所】建築会館会議室 港区芝5-26-20
    【定員】80名
    【参加費】資料代を当日徴収
    【申込】往復葉書にてお申し込みください。
    【問合】建築学会関東支部 酒井 03-3456-2050
    【内容】
     司会:後藤治(歴史的建造物保存WG幹事)
     開会挨拶 内田青蔵(関東支部歴史意匠専門研究委員会主査)
     趣旨説明 清水慶一(歴史的建造物保存WG主査)
     個別報告 金出ミチル(歴史的建造物保存WG委員)
          斉藤英俊(東京国立文化財研究所)
          羽生修二(東海大学)(予定)
          JIA保存問題委員会委員
     ディスカッション
    【出典】「建築雑誌」99/12号 p.94より

◎建築学会シンポジウム 定期借家制度による住宅市場への影響

    【時間】13:30-16:30
    【場所】建築学会201−2会議室(建築会館)
        港区芝5-26-20
        (田町駅より徒歩5分)
    【定員】100名(会場の制限から定員を設け、申込制と致します)
    【参加費】学生1000円/会員2000円/会員外2500円
        (当日徴収・資料代含む)
    【申込方法】建築学会関東支部ホームページのイベント受付にてお申
          し込み下さい。
          インターネットをご利用出来ない方は往復ハガキ等で
          「氏名」「所属」「連絡先」(e-mail、FAX、住所
          等)を明記して、日本建築学会関東支部宛にまでに申し
          込む。
    【問合】建築学会関東支部事務局 野口
    【内容】講師:内田勝一(早稲田大学法学部教授)
           森本信明(近畿大学理工学部教授)
        諸外国に比べて日本の借家は著しく規模が小さいくなってい
        ますが、その原因は、現行の借地借家法にあるとして、定期
        借家制度が検討されています。定期借家制度では、契約期間
        の満了により借家権が消滅するとされています。そのため、
        家主は継続居住に伴う借家権の発生というリスクがなくな
        り、家族向けの規模の大きい借家を供給するようになり、市
        場家賃が低下すると制度の主導者は予測しています。しか
        し、一方では、社会的、経済的弱者が多い借家居住者への悪
        影響を予測する見方もあります。
        本シンポジウムでは、法学、建築学、ジャーナリストの各立
        場から、定期借家制度の導入に伴う住宅市場への変化につい
        て予測していただき、その影響について論議します。
    【出典】
建築学会関東支部HPより

───────────────────────────────────
3/8(水)
■おぎくぼ塾3月例会 石井晴美「街の中の道路空間」[第35号]

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3/26(日)
■隅田川大学
     「1999隅田川下流域リバーウォッチング」月島・佃コース
[第35号]

─<東海>──────────────────────────────
1/20(木)
■平成11年度まちづくり市民講座 「都市が奏でる音と音楽」
     第1回「イベントと市民参加」+尺八演奏
[第36号]

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1/23(日)
◎「市民が創る名古屋の子育て子育ちネットワーク論」
      をみんなで考えましょ〜よの集い

    【時間】T部 10:00-12:30(開場9:30)
        U部 13:30-16:30
    【場所】名古屋都市センター11階大研修室
    【参加費】無料(託児費500円)(一人分の保険・おやつ代)
         ※託児はT部のみです。(事前申込み順)
    【申込】参加企画(T部のみ/TとU部/U部のみ)/お弁当希望
        (600円)/名前/所属団体/電話/FAX/T部企画託児希望
        (年齢 歳 ヶ月)を記入の上、以下まで
        FAX:052-678-2211 名古屋都市センター 松田まで
        TEL:052-678-2216
        ※申込締切 1/14
    【内容】私たちは思うんです!
        最近様々な区で、「子育てマップ」が生まれていることご存
        じですか?!
        地域の中をよ〜く見てみると、子育てネットワークの拡がり
        が意外と見えてくるものです。
        そこで、子育て・子育ちのキーワードで関わるみんなが知恵
        を集め、名古屋の子育てネットワークを創り出す試みがこの
        集いの目的です。
    T部 「名古屋子育てネットワーク状況報告と交流」
    ・「若い母親の悩み」(CAPNA 浅井菜穂子)
    ・「生涯学習センターで育つ人と地域(瑞穂区 宇野智子・谷川輝美)
    ・「社会教育主事として」(天白生涯学習センター 稲垣純子)
    ・「子育ち支援の地域ボランティア活動」(中村区 道又和子)
    ・「保育園を中心にした地域ネットワーク」
      (池内わらべ保育園 大岡孝司)
     <助言者>神田直子(愛知県立大学・白石淑江(同朋大学)
    U部 ワークショップ
       「みんなで創る名古屋の子育て・子育ちネットワーク」
   【提供】三矢勝司さんからお寄せいただきました。

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1/27(木)
■平成11年度まちづくり市民講座 「都市が奏でる音と音楽」
     第2回「都市空間と音環境」
[
第36号]

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2/3(木)
■平成11年度まちづくり市民講座 「都市が奏でる音と音楽」
     第3回 テーマ 「音景色」
[第36号]

───────────────────────────────────
2/5(土)
■第2回新建築塾
     平良敬一さんを囲んで住みよいまちへのアプローチ
[第39号]

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2/10(木)
■平成11年度まちづくり市民講座 「都市が奏でる音と音楽」
     第4回テーマ 「音楽と空間」
[第36号]

─<関西>──────────────────────────────
1/27(木)
■阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第1日・見学会)
[第32号]

■阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第1日)
[第32号]

───────────────────────────────────
1/28(金)
■阪神・淡路大震災から5年
建築および都市の防災性向上に関する提言から5年
−阪神・淡路大震災を鑑みて−(第2日)
[第32号]

◎日本ランドスケープフォーラム・関西ブロック
     第11回フライデーセミナー
     新・私的風景論シリーズ第8回「DRAW TO EDIT/設計から編集へ」

    【時間】19:00〜21:30
    【場所】鳳コンサルタント環境デザイン研究所・アネックス
    【参加費】一般1000円、学生500円
    【問合】06-6258-7155/FAX 06-6258-7156
    【内容】講師:池上俊郎(建築家、京都市立芸術大学)
       【出典】
都市環境デザイン会議関西ブロックHPより

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3/11(土)
◎建築学会近畿支部住宅部会・都市計画部会共催講演会
     「英国の都市再生政策と居住地改善」

    【時間】13:30-16:30
    【場所】マイドームおおさか 8階第2研修会議室
       (地下鉄堺筋本町駅下車東、谷町四丁目駅下車西各徒歩7分)
    【参加費】500円(資料代)
    【定員】60名
    【申込方法】「氏名、所属、住所、電話番号」などを記してFAX(06
          -6443-3144)
          またはE-mail(aij-kinki@mri.biglobe.ne.jp)にてお
          申し込み下さい。
    【内容】講師:アラン・エルキン氏(バーミンガム市、交渉中)
           間野博氏(広島女子大学)
        司会:安田孝(摂南大学)、佐藤圭二(中部大学)
    【出典】
建築学会近畿支部HPより

─<その他>─────────────────────────────
1/23(日)
■新潟県『里山の森づくりワークショップ』第2回[第37号]

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2/6(日)
■新潟県『里山の森づくりワークショップ』第3回[第37号]

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2/17(木)〜18(金)
■ラーバンリゾートシンポジウム「中心街の魅力発見フォーラム」[第34号]

───────────────────────────────────
2/27(日)
■新潟県『里山の森づくりワークショップ』第4回[第37号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】 〜3/31(金)
■昭和のくらし博物館 ミニギャラリー展 
     「仕事ばんざい ランベルトくんの徒弟日記」さし絵原画展
[第28号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99
  第2期 暮らしと住まいの知恵を学ぶ
[第28号]
  【期間】平成11年11月〜12年3月(毎月2回)
      毎月第2・4土曜日(原則)14時〜16時
  【会場】目黒区三田フレンズ2階「三田集会室AまたはB」

■1999年度コープ環境公開講座
  台所と地球をむすぶ都民のための環境公開講座
[第30号]
  【期間】1999年9月〜2000年1月(全8回)
  【時間】14:00〜16:30
  【会場】東京都生協連会館・3階会議室

■昭和のくらし博物館土曜夜間講座 火鉢を囲んで建築の歴史Part1[第35号]
  【日程】1/22、1/29、2/5、2/12
  【時間】18:00〜20:00
  【場所】昭和のくらし博物館

■昭和のくらし博物館土曜夜間講座 火鉢を囲んで建築の歴史Part2[第35号]
  【日程】2/26、3/4、3/11、3/18
  【時間】18:00〜20:00
  【場所】昭和のくらし博物館

■幸平和人権尊重学級(川崎市幸区)
  「多文化共生のまちづくり」〜幸区のまちづくりは、いま〜
[第36号]

 【日程】2/5〜3/25の毎週土曜日
 【時間】13:30〜16 :00 ※3/25のみ10:00〜16:00
 【会場】川崎市幸市民館 他

◎第6回すまい・るカレッジ(入門編)
  「戸建て住宅の快適な住まいづくり」〜省エネルギー住宅、健康住宅〜

  【日程】1/19(水)、26(水)、2/2(水)
  【時間】13:30-16:00
  【会場】住宅金融公庫本店9階大会議室
      文京区後楽1−4−10
  【定員】50名(申込先着順受付:原則3日間出席できる方)
  【参加費】無料
  【主催】住宅金融公庫東京住宅センター
  【申込】電話またはFAXで住宅金融公庫東京住宅センターイベント企画
      課「すまい・るカレッジ係」まで、住所・氏名・年齢・職業・電
      話番号、FAX番号をお知らせ下さい。
  【問合先】住宅金融公庫東京住宅センターイベント企画課
       T:03-5800-8253
  【内容】テーマ:「住まい」を考えるうえでの大切な条件は、いかに「快
      適」に過ごせるかです。一方、地球温暖化をはじめとした様々な
      環境問題から、住まいづくりや暮らし方にも地球環境や周辺環境
      への配慮が強く求められています。さらに、室内空気汚染の問題
      から健康住宅志向が高まっています。
      そこで、住宅金融公庫では、「住まいづくりのポイント」を踏ま
      えたうえで、「省エネルギー住宅」と「健康住宅」をテーマにし
      た、快適な住まいづくりのための講座を、経験豊富な建築士の方
      を講師にお招きし、下記のとおり開催します。
     ・1/19(水)「家づくりのポイント」
     ・1/26(水)「省エネルギー住宅について」
     ・2/2(水)「健康住宅について」
      講師:徳井正樹氏、藤田辰男氏、川崎君子氏(「家づくりの会」
         の建築士のみなさん)
      「家づくりの会」とは?
      住まい手と設計者との自由な出会いの機会と場をつくり、ひいて
      は住文化の質の向上に寄与することを目的に1983年に発足した、
      住宅の設計に携わる設計者の集まりです。
  【出典】
住宅金融公庫HPより

◎平成11年度まちづくりアカデミー
  「居心地のよい街−住民と行政の協働による住環境維持−」

 【日程】2/9(水)、2/16(水)、2/19(土)
 【場所】くりっく(世田谷文化生活情報センター)生活工房 セミナールームB
     (三軒茶屋 キャロットタワー 低層棟 5階)
 【募集人数】講義1・2は各35名
       シンポジウムは60名
 【応募資格】世田谷区内でのまちづくり活動の経験がある方、まちづくり活
       動に関心がある方
       世田谷区在住・在学・在勤の方が優先です。
 【申込】電話でまちづくりセンターまで(03−3411−6634)
 【申込期間】世田谷区在住・在勤・在学の方は、定員になるまで。先着順に
       受け付けます。
       世田谷区在住・在勤・在学以外の方は2/2(水)以降お申し込
       み下さい。
 【問合先】(財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター 担当:小田切
 【内容】まちづくり活動の経験がある方、または関心をお持ちの方を対象に
     開催しているまちづくりアカデミー、今年のテーマは「居心地のよ
     い街−住民と行政の協働による住環境維持−」です。
     <住環境を守るって具体的には何をすればいいんだろう>、<住民
     と行政の協働って実際にはどんなことなんだろう>、2回の講義と
     1回のシンポジウムで、検討を深めます。各回ごとのお申し込みも
     可能です。みなさんの参加をお待ちしています。
  ・講義1 2/9(水)18:30-21:00
   「住環境とは何だろう」
       講師 齊藤広子(明海大学不動産学部助教授)
          小野富雄(桜丘在住・建築家)
  ・講義2 2/16(水)18:30-21:00から9時
      「協働とは何だろう」
       講師 早田 宰(早稲田大学社会科学部助教授)
          小俣忠義(下馬在住・建築家)
   講義1・2は、研究者および実際に区内で活動している方からのそれぞ
   れのお話だけでなく、参加者からの質問に答えていただく質疑応答の時
   間を十分にとり、参加者の関心に合わせた講義内容にする予定です。
  ・シンポジウム 2/19(土)14:00-16:30
      「協働による居心地のよい街づくりをめざして」
       コーディネーター 高見沢邦郎(東京都立大学工学部教授)
       パネラー     齊藤広子/小俣忠義 (講義1/2講師)
                岡沢充雄(世田谷区建設・住宅部長)
   シンポジウムは、研究者、住民、行政の立場の各パネラーから、協働に
   よる居心地のよい街づくりをめざして何ができるかを提案して頂きなが
   ら進めます。
  【提供】世田谷区都市整備公社まちづくりセンターよりお寄せ頂きました

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

◎2000年建築修復学会横手大会―横手 まちづくりの文化資産―
 【日程】2/11(金)、12(土)、13(日)
 【申込先】横手市役所地域戦略室  (担当:高橋・佐越)
      〒013-8601 秋田県横手市中央町8-2
 【内容】前回の智頭大会で次回大会を秋田県横手市で開催したい旨を表明し
     ました。このたび、雪の「かまくら」で有名な横手において2000年
     大会を開催する運びとなりました。城下町横手には登録文化財が9
     件12棟、県指定及び市指定の文化財が各1棟あります。それらは、
     商家、武家屋敷、洋館、農家と多岐にわたります。一方石坂洋次
     郎、竹久夢二、白井晟一等、芸術家が愛した山と川のある町でもあ
     ります。また、本大会に向けて「横手まちづくりの文化資産」と題
     した本を作りました。横手 が持っているゆたかな文化資産をどの
     ようにまちづくりに活用したら良いのかを考えます。みなさん、か
     まくらと市民がお待ちしています。2000年2月、横手でお会いしま
     しょう。
  ・第1日2/11(金)
    17:30〜 前夜祭 4000円(場所未定・申込者に後日通知します)

  ・第2日2/12(土)
    9:30〜 まちなみ見学会
       (受付・集合 【かまくら館】 市役所に隣接)
       資料配布の後徒歩にて自由見学 一部バスを用意  登録文化
       財の武家屋敷、旅館、店舗、洋館等の内部公開
    12:00〜 昼食(各自・昼食場所の案内をおこないます)
    13:00〜 受付 【かまくら館】大会参加費¥4000
       登録及び指定文化財のすべてを載せた「横手まちづくりの文化
       資産・建築修復学会編」の本代を含みます。
    13:30〜  開会
       総合司会 黒木久遠(宮崎県日向市美々津支所長兼公民館長)
       主旨説明・挨拶
       研究会 「中国山東省?坊市の山村、平野の村、街の伝統的民家
       調査報告」宮澤智士(建築修復学会代表 長岡造形大学教授)
       /林泰州(島根県太田市教育委員会文化振興室主任主事)
       研究会  「重要文化財を活用しながら住む」
        経験談1 石場清勝(青森県弘前市 重要文化財石場家)
        経験談2 洞口とも子(宮城県名取市 重要文化財洞口家)
        経験談3 鈴木杢之助(秋田県雄勝郡羽後町 重要文化財鈴
             木家)
        討論司会 黒木久遠
    18:00〜 懇親会
       会場:秋田ふるさと村/会費:5000円
       貸切バスで移動 懇親会終了後「かまくら」前夜祭見物
       同村内 バスで各宿舎へ
  ・第3日2/13(日)
    9:00〜 研究会 「横手の文化資産を生かしたまちづくり」
         講演 五十嵐忠悦(横手市長)
         報告者1 川越雄助(横手市文化財保護協会会長)
         報告者2 安井妙子(宮城県仙台市建築家)
        パネルデイスカッション「私たちの町横手」―横手の文化資
        産を生かしたまちづくり―
         パネラー 平田容子(横手市 登録文化財 旅館平利)
              斎藤雅子(横手市 横手おやこ劇場代表)
              松井豊(横手市 商工会議所青年部まちづくり
                  委員長)
              佐々木隆一(横手市 よこていい落語を聞く会
                    代表)
              高藤一郎平(新潟県佐渡郡小木町教育委員会)
         コーディネーター 関口怜子(仙台市 ハート&アート空
                       間“Be・I”代表)
         総括  宮澤智士
    12:15 閉会
 【出典】
建築学会東北支部より

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

■おゆみ野モデル街区プロジェクト街づくりパートナー[第34号]

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◆5 編集部からのお知らせ◆
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○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第40号(2000年01月15日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/




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