週刊まちづくり/45号(2000/02/19号)


週刊まちづくり/45号(2000/02/19号)



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□□□□◆週刊まちづくり◆□□□□ ---Weekly Machi-Zukuri---
2000/02/19(毎週土曜日発行)             45号(配信数287)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【※等幅フォント半角70文字の設定でお願いします】
週まち(週刊まちづくり)ホームページ

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃今号の内容                  ┃
┃     1 まちコラム           ┃
┃     2 まちづくり本          ┃
┃     3 まちづくり伝言板        ┃
┃     4 まちづくりカレンダー      ┃
┃     5 編集部からのお知らせ      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

<大学・大学院を卒業されるみなさんへ>
週まち読者には、多くの大学・大学院の学生さんがいらっしゃいます。そのう
ち、今年度で卒業されるみなさんにお願いがあります。
学生の方の多くが、大学のメールアドレスをお使いになっているようです。4
以降、配信先アドレスの変更が必要な方は週まち編集部(machi@sa.uno.ne.jp)
まで、お知らせください。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1 まちコラム◆
「気まぐれコラム」【その18】=<伊達美徳>=
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

<体験的借家論―その3>
 日本で賃貸住宅がうまく行かないのは、借地借家法がおかしいからとか、日
本人は持ち家志向だとか、どうも本質的でない議論、あるいは現場を知らない
議論が横行しているようだ。

 一度でも、個人の立場で民間住宅の借家をしてみると分かるが、その契約に
あたって貸す側が示す書類内容の横暴さには、まったく腹立ちを通り越して辟
易するほどだ。
 業界統一らしい表向きの契約書にはとても書けないことを、念書として別の
書類で出させるのだ。そこには公序良俗に違反すると思われるようなことを平
気で書いている。

 これは、今の借地借家法では貸した方が弱いといわれる貸し主の自己防衛で
あろうと、弁解されよう。
 しかし、それはおかしい。そもそも良質な賃貸住宅が大量に供給されていれ
ば、市場はそれなりに動くはずであって、一方的な片務契約でないと貸さない
といってたら、借り手がいなくなり、困るのは貸し手だ。

 今は、賃貸住宅の市場が貸し手側に有利だから、こんな屈辱的条件でも借り
なければならない。法律がどうであろうと、今は貸すほうが絶対的に強いと、
長年の借家経験がものを言わせる。これからだって弱くなるとは思えない。

 昔になってしまったが一度だけ、入居していたアパートの家賃値上げに反対
したら、家主から調停裁判(というのかどうかわすれたが)に持ち込まれたこ
とがある。
 多分、家主のほうは裁判所に持ちこめば驚いて引っ込むと思ったようだが、
こちらは好奇心いっぱい人間だし、その頃はヒマもあったので、喜んで裁判所
に通ったものだ。
 何回か通ううちにこちらが転勤でうやむやになってしまったが、面白い経験
をした。

 分譲住宅政策のおかげで、借金を背負った国民がどーんと増えて、銀行が大
もうけして、いい気になったものだから、いまその報いを受けている(んだか
どうかよくわからないなあ)。
 そして、分譲価格だけが問題となって、安くするために小さな宅地ばかり増
えて、都市はますます外的にも内的にも、スプロールを続けている。

 ということで、賃貸住宅政策を捨てて持ち家政策にした背景と、そのもたら
したものを、わが体験的に書きました。

 このたび定期借家権OKという法律(「良質な賃貸住宅等の供給の促進に関
する特別措置法」という格好良く長たらしい名前)ができましたが、要は貸し
主が借り主を追い出しやすい仕組みができたように思えるのですがねえ。

 なにしろ、この制度の必要性を声高くおっしゃったのが、バブル景気時代の
地上げ屋さんと土建屋産さんたちだった記憶があるので、どうも気になりま
す。
 これを推し進めている不動産業の方がたは、今より法律上も強くなって、あ
んな不真面目な念書なくして、まじめな賃貸借契約してくれるのでしょうか。

 もちろん、建て前としては、これで優良な集合型の賃貸住宅が、都心部に、
中心市街地に、まちづくりとして大量に建設されるようになると期待していま
す。
 本音としては、東京中央区か港区の、安い賃貸集合住宅ができるなら、わた
しが一番に入居したい。

 今どうして定期借家権なんてものがでてきたか、その社会的背景をわたしな
りに考えているのです。
 ついでに定期借地権についても、危ないことがあるのですが、あらためて別
の機会にします。
    (東京都心良質安価賃貸集合住宅に長年あこがれの都市計画家)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆3 まちづくり伝言板◆
「まちかど交流サロンのご案内」〜田原町で新しい試みを行います。〜
                           (尾崎智央さん)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 既成市街地の空洞化に歯止めをかけ、いきいきとした生活を取り戻すため、
まちの中の人も外の人も、親しい仲間やあるいは1人でも気軽に集まりふれあ
いを深める場所として「まちかど交流サロン」をオープンします。
 今回は、その本格的な運営に先立ち、お試し期間としての開催です。
 みなさん、お誘いあわせの上ご来場ください。お待ちしております!

●と き:2/20(日)〜26(土) 
午前10:00〜午後8:00まで
●ところ:愛知県田原町大字新町(旧広中邸、河辺米穀店前)

詳細は以下のホームページをごらん下さい。
http://member.nifty.ne.jp/toshishi/sumai/gakkai/saloon/saloon03.htm

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆4 まちづくりカレンダー◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

◎:新しく紹介するイベント
■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報

バックナンバーは、以下に掲載中

創刊準備1号|第2号|第3号|第4号|第5号|第6号|第7号|第8号|第9号|第10号|
|第11号|第12号|第13号|第14号|第15号|第16号|第17号|第18号|第19号|第20号|
|第21号|第22号|第23号|第24号|第25号|第26号|第27号|第28号|第29号|第30号|
|第31号|第32号|第33号|第34号|第35号|第36号|第37号|第38号|第39号|第40号|
|第41号|第42号|第43号|第44号|

◇◇イベント情報◇◇
─<関東>──────────────────────────────
2/19(土)
■FCD2000第一回ミーティング
     保井美樹氏(財団法人東京市政調査会)
     「まちの継続性とは?−BIDというアメリカでの試みから、まち
      のメンテナンスやリニューアルについて考える−」
[第43号]

■平成11年度まちづくりアカデミー[40号−連続講座参照]
     「居心地のよい街−住民と行政の協働による住環境維持−」
      シンポジウム「協働による居心地のよい街づくりをめざして」

    【時間】14:00-16:30
    【内容】コーディネーター 高見沢邦郎(東京都立大学工学部教授)
        パネラー    齊藤広子/小俣忠義 (講義1/2講師)
                岡沢充雄(世田谷区建設・住宅部長)

───────────────────────────────────
2/20(日)
■狛江市都市計画マスタープラン市民協議会市民協議提案書発表会[第42号]

■特定非営利活動法人千葉まちづくりサポートセンター/交流会
     『これからの市民活動とまち育てについて考える』
[第44号]

───────────────────────────────────
2/21(月)
■平成11年度 住宅・都市計画政策講習会[第44号]

◎環境情報科学センター 第78回CEIS環境サロン
     糸長浩司(日本大学生物資源科学部助教授)
     「英国・北欧のエコロジカルな地域づくり最新情報」
     農のあるオ−ルタナティブ・エコ・ハビテ−ションの哲学と実践

    【時間】18:30〜20:30
    【場所】(社)環境情報科学センタ−会議室(T:03-3265-3916)
         千代田区九段南4-7-24 トゥーラント88ビル5階
    【参加費】CEIS会員(一般2000円、学生1000円)
         非会員(一般3000円、学生2000円)
         −参加費の中には、資料代、軽食代を含みます−
         ※定員:20名(先着順)
    【申込】下記宛にFAX、郵便、E-mailにてお申し込みください。定員
        オーバーの場合のみご連絡します。当団体から連絡がない場
        合は登録済みとお考えください。会費は当日、受付にて徴収
        します。
        E-mailでお申し込みの場合は、次の事項を記載してくださ
        い。(一通のメールで複数名の参加申し込みが可能です。)
        ・参加者氏名・勤務先または学校名・会員・非会員区別
        ・学生・一般区別(以上は参加人数分)・連絡先TEL番号
        ・FAX番号
    【問合先・申込先】(社)環境情報科学センター 町田志奈
        T:03-3265-3916/F:03-3234-5407
        E-mail:machida@ceis-jp.org
    【内容】地球上の田園環境が、大規模近代農業などにより、いまや単
        調な農村環境・景観を形成している。1世紀も前、“都市と
        農村の結婚”を提唱したE.ハワ−ドの理想を受け継ぐ英国
        ・北欧の人々は、いち早く、自立的でエコロジカルな都市・
        農村形成に立ち向かっている。
        その実践のキ−ワ−ドは、自立型の“新しい農のかたち”で
        あり、エコロジカルな居住地形成のシステムの発想に基づい
        た“新しいコミュニティのかたち”である。
        糸長氏が、時に一緒に暮らしを体験しながら、つぶさに見聞
        きした“実験的試みに果敢に挑戦している彼らの考え方と、
        それに基づいた様々な取り組み”について報告する。

───────────────────────────────────
2/22(火)
■第146回 都市経営フォーラム
     『都市・地域づくりと文化財保護-登録文化財から世界遺産まで』
[
第42号]

───────────────────────────────────
2/25(金)-27(日)
■「川と交わす明日の約束PART2」〜大河をつなぐ忘れられし通船川〜[第44号]

───────────────────────────────────
2/27(日)
■「江戸川流域交流会」発足記念イベント[第44号]

■文京公会堂とその時代 記念講演会
     中野収(法政大学教授)
     「高度成長期の世相を読む−メディア文化・消費文化の形成」
[第44号]

◎第3回荒川市民会議

    【時間】10:00-17:00
    【場所】足立区立第2中学校 足立区千住曙町34
        (東武線堀切駅西口 目の前)
    【申込】荒川下流工事事務所調査課 03-3902-3220
    【内容】荒川沿川2市7区に設置された 荒川市民会議のメンバーが
        荒川について学びあるべき姿を話し合います。一般参加もで
        きます。
    【提供】関口とも子さんよりお寄せいただきました。

───────────────────────────────────
2/28(月)
◎建築学会 建築計画委員会 環境行動研究小委員会
     公開研究会「人間と環境の関係をどう捉えるか」

    【時間】14:00-17:00
    【場所】建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
    【定員】60名(申し込み先着順)
    【参加費】会員・学生1,000円,会員外2,000円(資料代含む)
    【申込方法】FAXまたはE-mailにて「催し物名称、氏名、勤務先、同
          住所、同電話番号」を明記のうえ申し込んでください。
          定員に達した場合のみお断りの方にご連絡申し上げま
          す。
    【申込・問合】建築学会事務局研究事業課 榎本
      E-mail: enomoto@aij.or.jp TEL:03-3456-2057
    【内容】人間と環境の関係をどのように捉えるかは建築と環境のデザ
        インにおける重要な問題である。人を取り巻く社会が大きく
        変化しつつある現在,本来統合的なものである生活環境の質
        をより豊かにしてゆく為に,環境行動研究の領域を中心に,
        人間と環境に関する枠組み・モデルの,新しい捉え方の方向
        性について議論する。
      <プログラム>
     主旨説明 舟橋國男(大阪大学)
     1.人間−環境系を捉える枠組みの展開 鈴木毅(大阪大学)
      2.環境移行にみる人間−環境系 三浦研(京都大学)
      3.行動とデザインの関係にみる人間−環境系 日色真帆(愛知
        淑徳大)
      4.街に暮らすプロセスを人間−環境系から俯瞰する 西河哲也
       (谷中学校)
    【出典】
建築学会HPより

===================================
3/1(水)
■第1回都市整備フォーラム(その3)
    「国際競争時代に日本の都市は生き残れるか」
[第40号]

───────────────────────────────────
3/3(金)
■建築学会シンポジウム
     「歴史的建造物の保存に関する専門家の資格・資質をめぐって」
[第40号]

■建築学会シンポジウム 定期借家制度による住宅市場への影響[第40号]

■JAPAN SHOP 2000特別講座
     甦る日本の商業
     〜おしきせ利便の商環境はもう飽きた 次の主役は<街並み商業>
[第41号]

■第3回まちづくり博覧会(一日目)(東京都杉並区)[第42号]

■第10回流通交流フォーラムのご案内
     「街づくり・流通ルネサンス」
      〜生活者にやさしい街づくりと流通業の役割〜
[第44号]

───────────────────────────────────
3/4(土)
■第3回まちづくり博覧会(二日目)[第42号]

───────────────────────────────────
3/8(水)
■おぎくぼ塾3月例会 石井晴美「街の中の道路空間」[第35号]

───────────────────────────────────
3/11(土)
◎「インターネットは地域を変えるか?」
      〜ネット・デイの活動から電子メディアを活用したまちづくりを
       考える〜

    【時間】13:30-15:30
    【場所】かながわ県民センター403会議室(60人収容)
    【申込方法】
     E-mail:kabu@ops.dti.ne.jp T:045-847-3117(担当:鏑木)
     F:045-312-1862(かながわ県民活動サポートセンターレターケース
     NO400宛)
     氏名、所属、住所、電話番号、FAX番号、電子メール、シンポジウ
     ムに期待するもの、自己紹介を記入の上お申し込みください。
    【内容】
     ・企画趣旨:(1)情報ボランティア活動やインターネットを活用し
             たコミュニティづくりに関心を寄せる市民,市民
             団体の出会いの場をつくる。
           (2)ネットデイの理念・方法論を参加者に紹介しなが
             ら,電子メディアを活用したコミュニティの形成
             に関して,参加者全員で考える。
     ・時間割:全体司会(鏑木)
        (1)事例報告 ネットデイの実践報告
          和崎宏(スマートスクール・ジャパン代表)
        (2)経過報告 神奈川における情報ボランティア活動
          鏑木孝昭(インター・コミュニティ・ネットワーク理事)
        (3)座談会  ディスカションとまとめ
           小山紳一郎((財)神奈川県国際交流協会)
     ※なお、3/11、12午後〜 11階パソコンコーナーで「個人間、グル
      ープ内のコミュニケーション」や「災害時のコミュニケーショ
      ン」など、インターネットを活用したコミュニケーションを体験
      できるコーナーを企画しました。ご来訪お待ちしております。)
     主催:神奈川情報ボランティアメーリングリスト
     共催:大妻女子大学人間関係学部「情報ボランティア研究会」
    【提供】砂村佳保さん(かながわ県民活動サポートセンター)よりお
        寄せいただきました。

───────────────────────────────────
3/12(日)
■エコハウス南浦和クラブオープンセミナー
    (エコロジー住宅市民学校埼玉プレ企画セミナー)
     糸長浩司(日本大学助教授)「英国と北欧におけるエコロジカル・ハ
     ビテーションの最新事情
[
第44号]

───────────────────────────────────
3/13(月)
■都市計画家協会懇話会
     佐藤俊行(株式会社都市総合計画研究員)
     「実践報告:チリの都市計画」
[第41号]

■建築学会第24回水環境シンポジウム
     「循環型システムにおける水と緑−プロポーザルにあたって−」
[第43号]

───────────────────────────────────
3/16(木)
■港区の景観を考える会 3月港談会
     港談者:赤坂信(景観会会員・千葉大学助教授)
[第44号]

───────────────────────────────────
3/22(水)
■土木学会景観・デザイン委員会
     「土木における景観・デザイン教育に関するワークショップ」
[第44号]

◎すまいろんミニシンポジウム 「変えられるか「中古住宅観」」

    【時間】14:00-17:00
    【場所】住宅総合研究財団
    【申込】参加ご希望の方は、(1)お名前、(2)ふりがな、(3)所属団体
        ・勤務先、(4)電話番号、(5)ファクシミリ番号、(6)E-mail
        アドレスを必ず明記して、「ミニシンポジウム」係りまで、
        FAXあるいはE-mailでお申し込みください。定員に達しまし
        たら、お断りの方のみご連絡いたします。
        担当(鈴木):suzuki@jusoken.or.jp
        F:03-3484-5794/T:03-3484-5381
    【内容】我が国では、中古住宅に対して、「お古」という感覚があ
        り、日本人の「新しもの好き」も併せて再使用を嫌う傾向が
        根強い。そして、戦後一貫して続いた「土地神話」のもと
        で、「上もの=建物」軽視の感覚が醸成され、その上、資産
        価値としてよりも、個人の趣味嗜好を重視して建てる傾向が
        強く、それが市場での流通を阻害し、スクラップ・アンド・
        ビルドの風潮を助長してきたと思われる。しかし、これから
        は、地球環境問題や、高齢化、少子化に伴う住宅市場構造の
        変化などを受けて、中古住宅の有効活用が重要な課題として
        注目されてくるであろう。
        そこで、今回特集として、中古住宅に対する定義が曖昧な中
        で、一般的に住まい手が抱く「所有意識」や、中古建物に対
        する「不安」、価格の公正さに対する「不信感」などに対し
        て、中古住宅政策/住まい手の意識/住まいの所有形態の歴
        史/海外の中古住宅市場/公平な情報の開示・適正な評価の
        方策などから提言を試み、住まい手が抱く「中古住宅観」を
        良い方向に導く一助となればと、この企画を立案した。  
        パネリスト:大野勝彦(大野建築アトリエ一級建築士事務所)
           山崎福寿(上智大学経済学部経済学科)
     司会:松村秀一(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)
    【出典】
住宅総合研究財団HPより

───────────────────────────────────
3/24(金)
◎かつしかかちかどネットワーク学習会
     「環境とまちづくり」

    【時間】18:30-
    【場所】女性センター(ウィメンズパル)3階洋室A(東京都葛飾区)
    【資料代】500円
    【内容】小澤紀美子(東京学芸大学教授)
        木下勇(千葉大助教授)

───────────────────────────────────
3/26(日)
■隅田川大学
     「1999隅田川下流域リバーウォッチング」月島・佃コース
[
第35号]

───────────────────────────────────
3/29(水)
■日本学術会議第3回生活環境設計シンポジウム
     「21世紀に向けた人間−生活環境系学問体系の展望」
[第44号]

===================================
4/12(水)
■おぎくぼ塾4月例会
     山田清・井上義教「仮題・子どもたちに学ぶ」
[第43号]

───────────────────────────────────
4/21(金)
■土木計画学ワンデーセミナーシリーズ19
    「土木計画における公平論を巡って」
[第43号]

===================================
5/10(水)
■おぎくぼ塾5月例会
    萬羽敏郎「仮題・青葉メール」
[第43号]

─<東海>──────────────────────────────
2/25(金)
◎平成11年度第2回愛知県都市景観セミナー      「都市のランドマークと都市景観」

    【時間】13:30-16:00
    【場所】中電ホール(定員440名)
        名古屋市東区東新町1番地
        (地下鉄栄駅下車5番出口 錦通を東へ徒歩5分)
    【費用】無料
    【問合】愛知県土木部都市計画課環境・景観グループ
        052-961-2111(内線2642)
    【内容】片木篤(名古屋大学教授)「交通拠点のデザイン」
        酒井吉彦(ジェイアールセントラルビル株式会社常務取締
        役)「タワーズ これ迄とこれから」

===================================
3/19(日)
■お話しを聴く会 ぶらり「岡田の蔵」めぐり(愛知県知多市)[
第44号]

───────────────────────────────────
3/22(水)
■記念シンポジウム 「コンパクトシティの可能性」[第44号]

─<関西>──────────────────────────────
2/19(土)
■淡路夢舞台を訪ねる―バスツアー見学会[第42号]

───────────────────────────────────
2/26(土)
■都市環境デザイン会議関西ブロック
     2000年第1回都市環境デザインセミナー
     「NEXT21第1フェーズ居住実験の結果と第2フェーズに向けた改修
      ・予定実験」
[第43号]

===================================
3/3(金)-3/5(日)
◎阪神大震災復興まちづくり報告2000
     −震災復興まちづくりの5年と今後−

    【場所】神戸まちづくり会館2階ホール
    【申込】不要です(当日先着順)
    【問合先】阪神大震災復興しみんまちづくり支援ネットワーク
         E-mail:mican@ca.mbn.or.jp
    【内容】震災5年、復興まちづくりで何ができたのか?そして、今後
        どのような方向に向かおうとしているのか?まちづくりセン
        ター、まちづくり協議会、まちづくり支援ネットが、ゆるや
        かに連携して、3日間の報告会を企画しました。(小林郁雄)
     ・3/3(金)「震災復興まちづくり支援の5年と今後」
      14:00-17:00 ※主催:ひょうごまちづくりセンター,こうべまち
                づくりセンター
       14:00-15:00 1。報告
          ひょうごまちづくりセンター
          こうべまちづくりセンター
       15:00-17:00 2。座談会「まちづくり支援事業の役割と成果」
              (司会:小林郁雄)
               まちづくり協議会役員(曹)/マンション再
               建理事(沢田)/学者(高見沢実)/行政
              (中山)/コンサルタント(竹内)/弁護士
              (戎)等
      18:00-21:00 ※主催:神戸市民まちづくり支援ネットワーク
       18:10-20:20 1。報告(司会:後藤祐介)
               小原啓司、浅井活太(元神戸市)/久保光弘
               (久保都市計画事務所)
       20:20-21:00 2。討論
               参加者全員
     ・3/4(土)「震災復興まちづくり協議会の5年と今後」
      14:00-17:00 ※主催:神戸まちづくり協議会連絡会
       14:00-16:00 1。報告(司会:上山 卓)
               松本地区:中島克元/鷹取東地区:小林伊三
               郎/新開地地区:青木寛/深江地区:佐野末
               夫/琵琶町地区:池田寔彦
       16:00-17:00 2。座談会「まちづくり協議会の今後」
               (司会:辻信一)
               報告者まちづくり協議会幹事5名/神戸市
               (中山)/NPO/まちづくりプランナー等
       18:00-20:00 懇親会(南京町?):有料
     ・3/5(日)「震災復興市民まちづくりの5年と今後」
      10:00-19:00 ※主催:市民まちづくり支援ネットワーク
       開会あいさつ  小林郁雄
       10:00-12:00 1。報告A(神戸市西部)(司会:中井 豊)
               野田北部:森崎輝行(建築、街なみ環境整備
               事業)/新長田北:久保光弘(土地区画整理
               事業)/真野:宮西悠司(密集事業)/旧居
               留地:山本俊貞(地区計画、企業まちづく
               り)
       13:00-14:00 2。報告B(ネットワーク)(司会:天川佳美)
               (若手)プランナーズネットワーク神戸:山
               本和代+慈憲一/阪神グリーンネット:林ま
               ゆみ+室賀恭二/コレクティブハウジング事
               業推進応援団:石東直子+吉川健一郎
       14:30-16:30 3。報告C(神戸市東部)(司会:山本俊貞)
               六甲北:岩崎俊延(土地区画整理事業、ミニ
               区画整理)/新在家:後藤祐介(共同化、街
               なみ環境整備事業)/六甲南:有光友興(市
               街地再開発事業)/魚崎:野崎隆一(共同
               化、白地まちづくり)
       17:00-19:00 4。座談会「市民まちづくりで出来たもの」
               (司会:野崎隆一)
               大学学者:高見沢実、越沢明/行政:兵庫県
               (田中裕司)/神戸市(未定)/支援ネット
               :石東直子、山口憲二
       閉会あいさつ  後藤祐介
    【提供】小林郁雄さんと前田裕資さん(学芸出版社)からお寄せいた
        だきました。

───────────────────────────────────
3/10(金)
◎日本都市計画学会関西支部 1999年度第2回都市計画シンポジウム
     「緑のまちづくりから計画へ〜緑のまちづくりワークショップ〜」

    【時間】14:00-16:30
    【場所】国民会館小ホール(60名程度)
        (地下鉄谷町線天満橋下車東へ5分)
    【参加費】1000円
    【申込】所属、氏名、連絡先を記入し、下記へFAXで申し込み
        日本都市計画学会関西支部事務局(F:06-6647-1920)
    【内容】話題提供者:
        小田信子(すいた市民環境会議)/美濃原弥恵(八尾市アク
        アフレンズ)/福留郁代(大仙フラワークラブ)/国塚益平
        (大阪市緑化リーダー)/田中康(ヘッズ:深江地区まちづ
        くり協議会)/西辻俊明(現代ランドスケープ:大阪市わく
        わく公園)
        コメンテーター:
        澤木昌典(大阪大学大学院工学研究科)/大阪府及び市町の
        緑化担当者
        コーディネーター:
        増田昇(大阪府立大学農学部)

───────────────────────────────────
3/11(土)
■建築学会近畿支部住宅部会・都市計画部会共催講演会
     「英国の都市再生政策と居住地改善」
[
第40号]

───────────────────────────────────
3/17(金)
◎第2回都市環境デザインセミナー「21世紀の都市計画の課題」

    【時間】18:00〜20:30
    【場所】ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)セミナー室
      京阪天満橋駅、地下鉄谷町線天満橋駅1番出口から東へ徒歩5分
    【定員】50名/会員優先/申し込み先着順
    【参加費】会員500円/会員外1000円/学生500円
    【申込】(株)学芸出版社 前田裕資
         E-Mail:maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp F:075-342-2605
    【内容】問題提起:まちづくり都市計画の可能性
             難波健(兵庫県都市計画課)
        報告:(1)都市計画法改訂の方向  佐藤哲也(同上)
           (2)広義と狭義の都市計画  小松原祐二(同上)
        話題提供:一つの可能性のヒントとして
             −イギリスのアーバンデザイン・ガイドについて
             鳴海邦碩(大阪大学)
    【出典】
学芸出版社HPより

───────────────────────────────────
3/21(火)
◎日本都市計画学会関西支部
     平成11年度第2回講演会「先達に聞く、兵庫県の都市計画」

    【時間】14:00-16:00
    【場所】神戸学習プラザ(交通センタービル4F、第三講義室)
        神戸市中央区三宮町1-10-1
    【参加費】無料
    【申込】所属、氏名、連絡先を記入し、下記へFAXで申し込み
        日本都市計画学会関西支部事務局(F:06-6647-1920)
    【内容】講師:嘉地正夫氏(元兵庫県職員)

─<その他>─────────────────────────────

2/21(月)
■宮崎県・「歴史資源を活かした地域づくり」講演会[
第43号]

───────────────────────────────────
2/27(日)
■新潟県『里山の森づくりワークショップ』第4回[第37号]

─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
      ・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
                 E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
            ※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
             ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。

─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
【開催中】 〜3/31(金)
■昭和のくらし博物館 ミニギャラリー展 
     「仕事ばんざい ランベルトくんの徒弟日記」さし絵原画展
[第28号]

3/22(水)〜6/11(日)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業
 「コンパクトシティへのまなざし」“Compact City”is“Tomorrow City”?
記念企画展 「コンパクトシティ名古屋」
[第44号]

─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99
  第2期 暮らしと住まいの知恵を学ぶ
[第28号]
  【期間】平成11年11月〜12年3月(毎月2回)
      毎月第2・4土曜日(原則)14時〜16時
  【会場】目黒区三田フレンズ2階「三田集会室AまたはB」

■昭和のくらし博物館土曜夜間講座 火鉢を囲んで建築の歴史Part2[第35号]
  【日程】2/26、3/4、3/11、3/18
  【時間】18:00〜20:00
  【場所】昭和のくらし博物館

■幸平和人権尊重学級(川崎市幸区)
  「多文化共生のまちづくり」〜幸区のまちづくりは、いま〜
[第36号]

 【日程】2/5〜3/25の毎週土曜日
 【時間】13:30〜16 :00 ※3/25のみ10:00〜16:00
 【会場】川崎市幸市民館 他

■平成11年度まちづくりアカデミー
  「居心地のよい街−住民と行政の協働による住環境維持−」
[第40号]
 【日程】2/9(水)、2/16(水)、2/19(土)
 【場所】くりっく(世田谷文化生活情報センター)生活工房 セミナールームB
     (三軒茶屋 キャロットタワー 低層棟 5階)

◎住まいづくり学校連続講座「長屋風マンションを訪ねてみよう」
 【申込】電話でまちづくりセンターまで(03-3411-6634)
     参加資格 世田谷区内でのまちづくり活動の経験がある方、まちづ
          くり活動に関心がある方、世田谷区在住・在学・在勤の
          方が優先です。
     ガイダンス(3/3(金)、3/7(火)のいずれか)に出席できる方
 【参加費】無料(現地までの交通費は各自負担)
 【定員】各回15名(定員を超える申し込みがあった場合、区内在住・在勤・
     在学の方を優先させていただきます)
 【内容】今のマンションにあなたは満足していますか?
     集まって暮らすことに積極的な意義を見いだし、庭づくり、子育
     て、食事会など、世代を越えた住人相互のふれあいと支え合いがあ
     る現代の長屋風マンションが新しく生まれてきています。
     その代表的な事例を訪ね、より豊かで安心できる集合住宅のあり方
     を考えます。
  (1)ガイダンス (3/3(金)、3/7(火))
    訪問する住宅の概要をビデオなど交えてご紹介します。また、見学当
    日の集合方法などについてもご案内いたします。
    どちらか1日にご出席ください。
    場所:世田谷文化生活情報センター 生活工房セミナールーム
  (2)見学会
    参加希望の回をお選びください。1回でも4回でも結構です
    以下の各集合住宅を訪ね、住宅見学会及び住人の方々との質疑応答を
    行います。
    *いずれも現地の最寄り駅に集合予定です。
   3/11(土)13:30-16:00
    あるじゅ(葛飾区柴又)賃貸型コーポラティブハウス
   3/18(土)13:30-16:00
    シャロームつきみ野(神奈川県大和市)賃貸型グループハウス
   3/25(土)13:30-16:00
    コーハウス喜多見(世田谷区喜多見)分譲型コーポラティブハウス
   4/2(日)13:30-16:00
    CoCo湘南台(神奈川県藤沢市)賃貸型高齢者グループハウス
  (3)ワークショップ *自由参加(先着35名まで)
    各訪問先での感想を情報交換し、世田谷における実現の可能性や方途
    を探ります。
    「世田谷での実現性を考える」 (4/8(土)13:30-16:00)
    場所:三軒茶屋2丁目会議室(案内図)
 【出典】
世田谷都市整備公社まちづくりセンターHPより

─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────

─◇◇その他◇◇──────────────────────────

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆5 編集部からのお知らせ◆
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

○情報やご意見をお寄せください
 ●「こんなことありました」というエピソード
 ●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
 ●研究会やイベントの参加者募集
 ●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集

○週まちのネットワーク
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
    ・松戸まちづくりメーリングリスト
    ・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
    ・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
○転載に関してはみなさんの自発的な判断におまかせいたします。
○今後の配信を希望されない方はそのまま、ご返信ください。


週刊まちづくり第45号(2000年02月19日発行)
発行:週刊まちづくり編集部(吉村・杉崎・山崎)
E-mail:machi@sa.uno.ne.jp
FAX:052-917-1210(吉村)
URL:http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/
(C) Copyright 週刊まちづくり編集部(Editorial Staff of Weekly Machi-Zukuri) 1999-2000 All rights reserved.




ニフティサーブトップページ メンバーズホームページ ニフティ会員のホームページ メンバーズホームページフォーラム


お問い合わせはこちらまで