週刊まちづくり/49号(2000/03/20号)
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<週まち(週刊まちづくり)ホームページ>
☆☆【今週の週まち】☆☆☆☆☆☆
1.まちコラム
「週まち編集部が今日も行く!」【その3】=<杉崎和久>=
<札幌 山鼻・曙まちづくりハウスを訪ねる>
2.まちづくり伝言板
(今週はお休み)
3.まちづくりカレンダー
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回の週まちは配信が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。今
回は編集部メンバーの多くが、調査旅行に出かけていたためこのような結
果になってしまいました。次号からは通常配信の予定ですので、今後とも
よろしくお願いいたします。
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久しぶりのこのコーナーです。私はこの連休、札幌に行って来ました(そのた
このハウスは、昨年10月末に商店街の空き店舗を改装してつくられ、この地区
さて、このハウスという建物をつくり、常駐のスタッフがいること自体が大変
まずは地域情報の共有を目的として発行されている「山鼻新聞」があります。
次にこのハウスを起点に行われている人力バンクとリサイクル掲示板がありま
さて、もう一つ興味深いのはWEBサイト「ぶりっじYAMAHANA・AKEBONO」
その他にもさまざまな試みがあります。しかしこれらは、個々の試みとしても
最後に今回の調査に協力していただいたコンサルタントの石塚雅明さん、蔵田
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◎:新しく紹介するイベント
バックナンバーは、以下に掲載中
創刊準備1号|第2号|第3号|第4号|第5号|第6号|第7号|第8号|第9号|第10号|
◇◇イベント情報◇◇
■すまいろんミニシンポジウム 「変えられるか「中古住宅観」」[第45号]
■第147回都市経営フォーラム
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■稔台・松戸新田「地域づくりフォーラム」(千葉県松戸市)[第48号]
◎練馬まちづくりの会イベント「まちづくりのキックオフ」
【時間】10:25〜17:00
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■第6回「住教育フォーラム」住まい教育〜いま,学校で!
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─<東海>──────────────────────────────
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【時間】15:00-17:00
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─<関西>──────────────────────────────
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【時間】14:00〜15:30
─<その他>─────────────────────────────
3/26(日)
【時間】14:00〜16:300
─◇◇定例会◇◇──────────────────────────
─◇◇展示会・展覧会◇◇───────────────────────
3/22(水)〜6/11(日)
〜3/26(日)
─◇◇連続講座◇◇──────────────────────────
■幸平和人権尊重学級(川崎市幸区)
【日程】2/5〜3/25の毎週土曜日
■住まいづくり学校連続講座「長屋風マンションを訪ねてみよう」[第45号]
■東京2000年祭「多摩の街道と宿場」展[第46号]
─◇◇学会関係◇◇──────────────────────────
─◇◇その他◇◇──────────────────────────
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○情報やご意見をお寄せください
○週まちのネットワーク
週刊まちづくり第49号(2000年03月20日発行/24日臨時号発行)
◆1 まちコラム◆
「週まち編集部が今日も行く!」【その3】=<杉崎和久>=
<札幌 山鼻・曙まちづくりハウスを訪ねる>
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めに週まちは配信が遅れてしまいました)。目的は札幌市山鼻・曙地区にある
「まちづくりハウス」を訪ねることでした。
のまちづくりガイドラインの策定にあたっているコンサルタントの蔵田さんが
ハウスのスタッフとして常駐しています。気になる経費ですが、ハウスの改装
費と光熱費を商店街が、蔵田さんの人件費はまちづくりガイドライン策定費か
ら出されているとの話です。
興味深いことですが、このハウスを拠点として起こっている出来事がそれ以上
にさらに面白いです。その全てを紹介することができませんが、少しだけ紹介
させていただくと・・・。
これは山鼻のまちづくりのネットワークの中心となっている活動です。編集委
員は地域の人たちへの公募によって、地域の内外に関わらず、中学生・商店会
役員・フランス料理のシェフなど多士済々な人たちによって構成されていま
す。なんと会議は毎週行われているとのこと。
す。人力バンクは地域ボランティア登録を行い、必要としている人との仲介を
行います(内容は雪かき、園芸、日曜大工など)。リサイクル掲示板はハウス
のショーウィンドウに設置してあり、まちの人たちの必要なもの、不要なもの
を結びつける役割をしています。
(http://www.jade.dti.ne.jp/~kuratame/akebono/)です。このHPはハウスを
中心として起こっている出来事を紹介するという意味もありますが、地域外の
人や昼間の活動に参加できない人たちもWEBからまちづくりに参加できるとい
う意味もあります。
有意義なものですが、これらを契機に地域の人や情報の交流が多面的かつ多層
的に展開していくところが大変興味深いところです。これらがコンサルタント
の石塚さん曰く「コミュニティ基盤の再生」を目的としたハウスの意義といえ
るのではないでしょうか。
恵さんに感謝いたします。
(週刊まちづくり編集部)
※今回の調査の報告は東京大学大方研究室HPにて近日報告の予定です。
◆2 まちづくり本◆
(今週はお休みです)
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◆3 まちづくり伝言板◆
(今週はお休みです)
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◆4 まちづくりカレンダー◆
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■:以前紹介したイベント([●●号]は掲載号)
□:追加情報のあるイベント
☆:ホームページ版での新情報
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|第41号|第42号|第43号|第44号|第45号|第46号|第47号|第48号|
─<関東>──────────────────────────────
3/22(水)
■土木学会景観・デザイン委員会
「土木における景観・デザイン教育に関するワークショップ」[第44号]
児玉桂子氏(日本社会事業大学教授)
『長寿時代の住まい・まちづくり−福祉との連携の視点から』[第46号]
3/24(金)
■かつしかかちかどネットワーク学習会
「環境とまちづくり」[第45号]
3/25(土)
■まつど色彩物語その1
「建設家の立場から 佐川さんの「福祉環境」講座
−住環境と色彩の関係をやさしいお話で・・・−」[第46号]
3/26(日)
■隅田川大学
「1999隅田川下流域リバーウォッチング」月島・佃コース[第35号]
【場所】練馬区女性センター
(西武池袋線石神井公園駅下車)
【参加費】500円(予定)
【問合】杉崎(E-mail:kaz-sugi@za2.so-net.ne.jp)
【内容】
(1)修論発表会(10時半〜12時)
まちづくり関係をしている大学院生による修士論文発表会
(2)CATの発表会(1時〜2時半)
HC財団活動助成となったCATの展示と発表(30分)
その後,区の発表した石神井公園まちづくり計画の吟味を含
め,今後の石神井地区のまちづくりについて広く議論を展開す
る予定)
(3)暮らしつづける練馬を考える市民の集い(3時〜4時半)
・各団体からの参加者の自己紹介・活動の簡単な説明
・その後,市民ネットワークの形成がなぜ必要か?
またどのように,どのようなネットワークを形づくるべきかを
議論する予定。(準備会の設立方法を提言したい)
※練馬まちづくりの会HP
3/27(月)
■建築学会第2回公開シンポジウム
「地震被災危険度の評価およびその公開を前提とした防災対策のあ
り方について」[第47号]
〜現場からのレポート[第48号]
3/28(火)
■まちづくりシンポジウム小田原[第48号]
3/29(水)
■日本学術会議第3回生活環境設計シンポジウム
「21世紀に向けた人間−生活環境系学問体系の展望」[第44号]
4/8(土)
■春の矢切散歩 景観ラボ[第48号]
4/12(水)
■おぎくぼ塾4月例会
山田清・井上義教「仮題・子どもたちに学ぶ」[第43号]
4/15(土)
■まつど色彩物語その2(千葉県松戸市)
「盛男さんのまちづくりと景観講座」[第48号]
4/21(金)
■土木計画学ワンデーセミナーシリーズ19
「土木計画における公平論を巡って」[第43号]
5/10(水)
■おぎくぼ塾5月例会
萬羽敏郎「仮題・青葉メール」[第43号]
3/22(水)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業 「コンパクトシティへのまなざし」記念シンポジウム
「コンパクトシティの可能性」[第44号]
4/11(火)
◎中部市民参加型まちづくり研究会(第2回岐阜県での試み)
【場所】名古屋都市センター大研修室(11F)
名古屋市中区金山町1-1-1金山南ビル
【連絡先】〒509-0261 岐阜県可児市虹ヶ丘4-3-3
名城大学都市情報学部 福 島 茂
T:0754-69-0135(直)/0574-69-0100(学部事務室:伝言可)
F:0574-69-0155/E-mail: fukusima@urban.meijo-u.ac.jp
【内容】岐阜県におけるTMOや第三セクター(市民と自治体)による
中心市街地の活性化やまちづくりについて多治見市と大垣市
の試みについての報告がなされます。報告は1件あたり40
分、質疑応答にも全体で40分ほど時間をとっておりますの
で、岐阜県における二つのまちづくりの経験を詳しく理解で
きる機会だと思います。興味のある方をお誘い合わせの上、
是非ご参加ください。なお、会場設営の関係で参加希望の方
はお手数ですが事務局までメールかFAXでその旨お知らせく
ださい。宜しくお願いいたします。
・プログラム
(1)フォーラム概要説明及び講師紹介
(名城大学都市情報学部 福島茂)
(2)「賑わいとやすらぎを求めて −オリベストリート事業と地域
住民の係わり方−」((株)花柳 専務取締役 加藤修己)
(3)「TMOによる大垣市中心市街地活性化の試み」
(大垣商工会議所 事務局長 成瀬重雄)
(4) 質疑応答
【提供】福島茂さん(名城大学)よりお寄せいただきました。
5/26(金)
■名古屋都市センター開館1周年記念事業 「コンパクトシティへのまなざし」記念討論会
「名古屋のコンパクトシティを語る」[第44号]
3/21(火)
■日本都市計画学会関西支部
平成11年度第2回講演会「先達に聞く、兵庫県の都市計画」[第45号]
3/25(土)
◎学芸出版社講演会「にぎわいを呼ぶ イタリアのまちづくり」
【場所】日本イタリア京都会館ホール(市バス京大正門前下車)
【定員】200名
【参加費】無料
【問合】イタリア文化会館 TEL 075-751-1868 FAX 075-751-8221
【内容】講師:宗田好史(京都府立大学助教授)
歴史的景観と都心コミュニティを守るためのさまざまな施策
は、結果として街に観光と商業の再生をもたらした。一見、
反経済的にみえる厳しい看板規制や商店の立地規制すら、繁
栄につながったのはなぜか。どんな建物でも建て放題の日本
では、街はなぜ衰退してしまうのか。都市計画が果たすべき
役割を明らかにする。
【出典】学芸出版社HPより
◎1999年度日本建築学会四国支部・徳島支所講演会
「伝統的石積み技法にまなぶ−−吉野川流域に残る石造文化−−」
【場所】勢玉酒造の酒蔵[登録文化財]
(徳島市福島1-4-9/TEL:088-623-2777)
【定員】60名(申込要・先着順)
【参加費】無料
【問合】日本建築学会四国支部徳島支所(担当:松内)
〒770−8570徳島市万代町1−1徳島県土木部住宅課内
TEL:088−621−2604/FAX:088−621−2871
※申込方法:住所・氏名・電話(FAX)番号をお書きの上、
葉書またはFAXでお申し込み下さい。 3月22日(水)必着
【内容】
14:00〜15:00
調査研究発表:「吉野川流域に残る石造文化」
富田眞二・野々瀬徹(日本建築学会会員)
15:10〜16:20
講演:「伝統的石積み技法にまなぶ」
北垣聴一郎(東大阪短期大学教授・橿原考古学研究所協同研究員)
【出典】日本建築家協会HPより
■第2火曜日・・・中野のまちづくりを考える会
■第2水曜日・・・おぎくぼ塾→次回は3月8日(水)
■第2金曜日・・・練馬まちづくりの会
・・・まちまちサロン(奇数月)
→【問合せ先】(有)プラネット 越野 圭子
E-mail:VZB14263@nifty.ne.jp
※前号のイベント情報に転載させていただいた「ま
ちまち通信」の問い合わせ先も同じです。
■第2土曜日・・・小金井まちづくりの会→次回は4月8日(土)
※あくまで曜日は原則ですので、お出かけの際には、確認をしてください。
【開催中】
〜3/31(金)
■昭和のくらし博物館 ミニギャラリー展
「仕事ばんざい ランベルトくんの徒弟日記」さし絵原画展[第28号]
■名古屋都市センター開館1周年記念事業
「コンパクトシティへのまなざし」“Compact City”is“Tomorrow City”?
記念企画展 「コンパクトシティ名古屋」[第44号]
◎(社)奈良まちづくりセンター設立15周年記念パネル展「まちの遺伝子」
【場所】奈良町物語館(奈良市中新屋町2-1)
【問合】T:0742-26-3476/E-mail:NMCnaramati@mxa.mesh.ne.jp
【内容】「私たちはまちに何を遺すのか、私たちはまちに何を望むのか」
をテーマに提案募集とパネルの展覧会
【提供】二十軒起夫さん(奈良まちづくりセンター)よりお寄せいただき
ました。
■暮らしと住まいの市民学校(くらすま塾)99
第2期 暮らしと住まいの知恵を学ぶ[第28号]
【期間】平成11年11月〜12年3月(毎月2回)
毎月第2・4土曜日(原則)14時〜16時
【会場】目黒区三田フレンズ2階「三田集会室AまたはB」
「多文化共生のまちづくり」〜幸区のまちづくりは、いま〜[第36号]
【時間】13:30〜16 :00 ※3/25のみ10:00〜16:00
【会場】川崎市幸市民館 他
【申込】電話でまちづくりセンターまで(03-3411-6634)
参加資格 世田谷区内でのまちづくり活動の経験がある方、まちづ
くり活動に関心がある方、世田谷区在住・在学・在勤の
方が優先です。
ガイダンス(3/3(金)、3/7(火)のいずれか)に出席できる方
【日程】3/28−5/7
【場所】江戸東京たてもの園(江戸東京博物館分館)
【入園料】
3/28(火)−3/31(金):大人300円、小中高校生150円
4/ 1(火)−5/ 7日(金):大人400円、小中高校生200円
*都内在住・在学の小中学生又は65歳以上の方は無料
◆5 編集部からのお知らせ◆
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●「こんなことありました」というエピソード
●こんな本を読みました(「まちづくり本」のコーナー)
●研究会やイベントの参加者募集
●コンサルタントのバイト、WSの学生のお手伝い募集募集
「週まち」に頂いた情報はこれらのML等にも掲載される可能性のあることを
予めご了承ください。
・松戸まちづくりメーリングリスト
・まちまちメーリングリスト(まちまち通信)
・ニフティサーブ「川のフォーラム」
○お知り合いで配信希望の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
○情報をお寄せください。みなさんがまちづくりに関係あると思われることな
らなんでも結構です。みなさんの手元にある情報を是非お寄せください。
(メール・FAXどちらでもOKです)
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